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1:777
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2024/11/25 (Mon) 16:42:45
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竹内元兵庫県議の死亡 【心よりご冥福をお祈り申し上げます】
巫女ねこちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=79pzkxkkAOs
【速報】兵庫県警トップが異例のコメント 立花孝志氏→故人竹内英明氏に対して「20日逮捕」とデマ拡散!斎藤元彦知事も会見!名誉毀損だけではない!●●妨害罪の可能性を解説!
巫女ねこちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=ov7Tqa8zEp4
【TBS報道特集】立花孝志氏が面倒でスルーしていた!デマ情報拡散を徹底追求!【FRYDAY砲】年度末までに決着か?在阪局関係者が重要情報の提供 兵庫県竹内議員が体験した壮絶な苦しみとは?
巫女ねこちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=ZLu84PFEf64
【山崎行太郎チャンネル】立花孝志は、兵庫県警に、いつ、逮捕されるのか?
森哲子事務所 2025/01/26
https://www.youtube.com/watch?v=C3J3vqnaHeE
【山崎行太郎チャンネル】立花孝志と高橋洋一と石垣のりこ。 高橋洋一の正体を暴露した石垣のりこ議員を断固支持する。
森哲子事務所 2024/12/11
https://www.youtube.com/watch?v=6Sj7Aj75GIw
【山崎行太郎チャンネル】高市早苗の応援団・高橋洋一の正体。
森哲子事務所 2024/10/13
https://www.youtube.com/watch?v=fUyf_9ZbCdw
〈「統一教会 」と「 ネット右翼 」の皆さんの関係は(?)。高橋洋一から櫻井よしこ、花田編集長まで。〉哲学者・文藝評論家=山崎行太郎
森哲子事務所 2022/09/12
https://www.youtube.com/watch?v=IlVfRXt0xHY
【立花孝志】次の標的は立憲民主党!石垣のりこ落選計画を表明、兵庫県知事選に続く次の一手を徹底分析!究極の目標はどこに?トランプの戦闘方式と酷似、立花が日本のトランプになる近未来
SAMEJIMA TIMES 2024/11/25
https://www.youtube.com/watch?v=Qc_EubhgcPs
12/2(月) 20:00~ プレミア配信(尾形×望月)【内田樹・兵庫県知事選、斎藤氏と立花氏/デマをどう見分けるか】
https://www.youtube.com/watch?v=ZQ4BppUooR0
内田樹の研究室
兵庫県知事選とメディアの役割 2024-11-27
兵庫県知事選挙は過去に見たことのない展開になった。
斎藤前知事は、公人としての資質に関わる内部告発があった時に「犯人捜し」を強行して、内部告発者を懲戒処分にしたことが公益通報者保護法違反である疑いを持たれた。百条委員会でも前知事は「処分は適切だった」と譲らず、道義的責任も法的責任も拒否した。その結果、県議会の全会一致の不信任を受けて失職した。その前知事が出直し選挙で圧勝した。
県議会と対立して失職に追い込まれたが、「県議会と知事と、どちらの言い分が正しいか」という選択を有権者に求めて再選を果たした県知事は過去にも存在した。だが、今回は事情が違う。問われたのは議会と知事の政策上の対立ではなく、斎藤氏個人の資質問題だったからである。だが、公人として適性を欠いているという理由で不信任を突きつけられた前知事はこれを「大胆な県政改革をめざした知事が、守旧派県議会と既存メディアに敵視された」という政治的なストーリーに作り替えて、有権者の支持を集めることに成功した。
シリアスな問題は「斎藤支持」を掲げた別の立候補者が登場して、百条委員長の県議自宅前で脅迫行為を行ったり、街宣で虚偽の情報を繰り返すという仕方で結果的に前知事の当選をアシストしたことである。おそらくこの候補者は訴追されることになると思うが、公選法の「穴」を利用した、前代未聞の不祥事という他ない。
斎藤支持者たちはしばしばメディアの取材に「新聞テレビでは前知事に非があるという情報ばかり流れていたが、ネットではそれとは反対のことが言われていたので、そちらを信じた」と述べている。
ここまでのメディア不信を招いたのはもちろんメディアの側の責任である。これまで筋目の通った、信頼性の高い報道を発信し続けていれば、これほど多くの市民が「メディア不信」を口にするはずがない。
もちろんネットで配信される情報は「玉石混淆(多くが石)」であり、真偽の判定には高いリテラシーが求められる。だが、そのような批評的知性が必要だという社会的合意も、それを育てる仕組みも現代日本にはない。(AERA、11月20日)
http://blog.tatsuru.com/2024/11/27_1114.html
▲△▽▼
斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑を内部告発した職員は、なぜ死に追い込まれたのか
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16867270
【山崎行太郎チャンネル】立花孝志が, 公用パソコンでまた墓穴を掘った。
森哲子事務所 2024/12/01
https://www.youtube.com/watch?v=diN0xUL2TNw
ファイルは個人USBから公用パソコンへコピペした日付になっていますね。
ファイルの題名も官能小説で実際は不倫かどうかはわかりません。ただ単に妄想を書いただけかもしれない。個人メモリーだから家で個人パソコンで書き込んだものかもしれないから勤務時間中というのも不確実。不倫人数10人というのも想像。実際は女性1人男性6人くらいの個人情報が入っていたらしいとか。すべて想像でものを言っている立花は信用できません。
立花孝志の暴露は重大な情報漏えい事件 元県民局長をめぐり、斎藤元彦知事と片山元副知事にも極めて大きな責任【菅野完氏 政治解説切り抜き】
2024/12/01
https://www.youtube.com/watch?v=rhnTX1LbwT8
立花孝志氏が「暴露」として公開した、元県民局長と関係があるとされる公用パソコンのデータを写したする画像。菅野氏は、重要な情報漏えい事件であることを解説しました【2024/12/01配信】
県民局長の公用パソコン内に入っていた『智子写真館』の中身に一同驚愕。オールドメディアは一斉に知らん顔
コースケTV【時事ニュース】 2024/11/30
https://www.youtube.com/watch?v=PfjqkBFcwXM
白川智子の正体がヤバすぎる。白川智子が県民局長の怪文書作成の黒幕か?斎藤元彦の判断は正しかった事が判明。
コースケTV【時事ニュース】2024/12/02
https://www.youtube.com/watch?v=8keBhYSjv74
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2:777
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2024/11/25 (Mon) 16:45:21
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【リベラル敗戦】兵庫県知事選は東京都知事選の再現だった!斎藤知事を大逆転させ、リベラル女性候補を失速させたアンチ・リベラルの正体〜男性現役世代に広がる女性登用への反動
SAMEJIMA TIMES 2024/11/23
https://www.youtube.com/watch?v=YG74xcB2tes
【兵庫動乱】斎藤知事復活で手のひら返し続々、大逆転の立役者・立花孝志が一転して時の人に、座ったまま握手の石破は批判殺到…議会やマスコミの既存勢力が壊れていく 一週間の政治を解説『ダメダメTOP10』
SAMEJIMA TIMES 2024/11/24
https://www.youtube.com/watch?v=-48g-Nrmzm8
斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑を内部告発した職員は、なぜ死に追い込まれたのか
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16867270
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2024/12/02 (Mon) 10:10:12
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立花孝志の暴露は重大な情報漏えい事件 元県民局長をめぐり、斎藤元彦知事と片山元副知事にも極めて大きな責任【菅野完氏 政治解説切り抜き】
2024/12/01
https://www.youtube.com/watch?v=rhnTX1LbwT8
立花孝志氏が「暴露」として公開した、元県民局長と関係があるとされる公用パソコンのデータを写したする画像。菅野氏は、重要な情報漏えい事件であることを解説しました【2024/12/01配信】
【山崎行太郎チャンネル】立花孝志が,公用パソコンでまた墓穴を掘った。
森哲子事務所 2024/12/01
https://www.youtube.com/watch?v=diN0xUL2TNw
斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑を内部告発した職員は、なぜ死に追い込まれたのか
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2024/12/04 (Wed) 10:52:51
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12/2(月) 20:00~ プレミア配信(尾形×望月)【内田樹・兵庫県知事選、斎藤氏と立花氏/デマをどう見分けるか】
https://www.youtube.com/watch?v=ZQ4BppUooR0
内田樹の研究室
兵庫県知事選とメディアの役割 2024-11-27
兵庫県知事選挙は過去に見たことのない展開になった。
斎藤前知事は、公人としての資質に関わる内部告発があった時に「犯人捜し」を強行して、内部告発者を懲戒処分にしたことが公益通報者保護法違反である疑いを持たれた。百条委員会でも前知事は「処分は適切だった」と譲らず、道義的責任も法的責任も拒否した。その結果、県議会の全会一致の不信任を受けて失職した。その前知事が出直し選挙で圧勝した。
県議会と対立して失職に追い込まれたが、「県議会と知事と、どちらの言い分が正しいか」という選択を有権者に求めて再選を果たした県知事は過去にも存在した。だが、今回は事情が違う。問われたのは議会と知事の政策上の対立ではなく、斎藤氏個人の資質問題だったからである。だが、公人として適性を欠いているという理由で不信任を突きつけられた前知事はこれを「大胆な県政改革をめざした知事が、守旧派県議会と既存メディアに敵視された」という政治的なストーリーに作り替えて、有権者の支持を集めることに成功した。
シリアスな問題は「斎藤支持」を掲げた別の立候補者が登場して、百条委員長の県議自宅前で脅迫行為を行ったり、街宣で虚偽の情報を繰り返すという仕方で結果的に前知事の当選をアシストしたことである。おそらくこの候補者は訴追されることになると思うが、公選法の「穴」を利用した、前代未聞の不祥事という他ない。
斎藤支持者たちはしばしばメディアの取材に「新聞テレビでは前知事に非があるという情報ばかり流れていたが、ネットではそれとは反対のことが言われていたので、そちらを信じた」と述べている。
ここまでのメディア不信を招いたのはもちろんメディアの側の責任である。これまで筋目の通った、信頼性の高い報道を発信し続けていれば、これほど多くの市民が「メディア不信」を口にするはずがない。
もちろんネットで配信される情報は「玉石混淆(多くが石)」であり、真偽の判定には高いリテラシーが求められる。だが、そのような批評的知性が必要だという社会的合意も、それを育てる仕組みも現代日本にはない。(AERA、11月20日)
http://blog.tatsuru.com/2024/11/27_1114.html
▲△▽▼
斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑を内部告発した職員は、なぜ死に追い込まれたのか
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【立花孝志】次の標的は立憲民主党!、兵庫県知事選に続く次の一手
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880503
【山崎行太郎チャンネル】立花孝志が, 公用パソコンでまた墓穴を掘った。
森哲子事務所 2024/12/01
https://www.youtube.com/watch?v=diN0xUL2TNw
ファイルは個人USBから公用パソコンへコピペした日付になっていますね。
ファイルの題名も官能小説で実際は不倫かどうかはわかりません。ただ単に妄想を書いただけかもしれない。個人メモリーだから家で個人パソコンで書き込んだものかもしれないから勤務時間中というのも不確実。不倫人数10人というのも想像。実際は女性1人男性6人くらいの個人情報が入っていたらしいとか。すべて想像でものを言っている立花は信用できません。
立花孝志の暴露は重大な情報漏えい事件 元県民局長をめぐり、斎藤元彦知事と片山元副知事にも極めて大きな責任【菅野完氏 政治解説切り抜き】
2024/12/01
https://www.youtube.com/watch?v=rhnTX1LbwT8
立花孝志氏が「暴露」として公開した、元県民局長と関係があるとされる公用パソコンのデータを写したする画像。菅野氏は、重要な情報漏えい事件であることを解説しました【2024/12/01配信】
県民局長の公用パソコン内に入っていた『智子写真館』の中身に一同驚愕。オールドメディアは一斉に知らん顔
コースケTV【時事ニュース】 2024/11/30
https://www.youtube.com/watch?v=PfjqkBFcwXM
白川智子の正体がヤバすぎる。白川智子が県民局長の怪文書作成の黒幕か?斎藤元彦の判断は正しかった事が判明。
コースケTV【時事ニュース】2024/12/02
https://www.youtube.com/watch?v=8keBhYSjv74
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2024/12/07 (Sat) 15:29:05
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文春が暴く立花孝志の嘘 元県民局長の不倫主張に証拠なし【菅野完氏 政治解説切り抜き】
2024/12/07
https://www.youtube.com/watch?v=J59q3YPJM-8
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2024/12/08 (Sun) 23:41:43
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【山崎行太郎チャンネル】立花孝志と福永活也と郷原信郎。 弁護士対決でボロ負けしたのは、メンヘラ弁護士福永活也だった(笑)。
森哲子事務所 2024/12/08
https://www.youtube.com/watch?v=u8L1Gl3oyTg
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7:777
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2024/12/11 (Wed) 11:50:50
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【山崎行太郎チャンネル】立花孝志と高橋洋一と石垣のりこ。 高橋洋一の正体を暴露した石垣のりこ議員を断固支持する。
森哲子事務所 2024/12/11
https://www.youtube.com/watch?v=6Sj7Aj75GIw
【山崎行太郎チャンネル】高市早苗の応援団・高橋洋一の正体。
森哲子事務所 2024/10/13
https://www.youtube.com/watch?v=fUyf_9ZbCdw
〈「統一教会 」と「 ネット右翼」の皆さんの関係は(?)。高橋洋一から櫻井よしこ、花田編集長まで。〉哲学者・文藝評論家=山崎行太郎
森哲子事務所 2022/09/12
https://www.youtube.com/watch?v=IlVfRXt0xHY
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2024/12/25 (Wed) 08:07:18
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【山崎行太郎チャンネル】立花孝志も斎藤元彦もいずれ逮捕される。警察は本気だよ。
森哲子事務所 2024/12/25
https://www.youtube.com/watch?v=Ou2fcPh18sI
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9:777
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2025/01/26 (Sun) 18:18:25
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竹内元兵庫県議の死亡 【心よりご冥福をお祈り申し上げます】
巫女ねこちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=79pzkxkkAOs
【速報】兵庫県警トップが異例のコメント 立花孝志氏→故人竹内英明氏に対して「20日逮捕」とデマ拡散!斎藤元彦知事も会見!名誉毀損だけではない!●●妨害罪の可能性を解説!
巫女ねこちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=ov7Tqa8zEp4
【TBS報道特集】立花孝志氏が面倒でスルーしていた!デマ情報拡散を徹底追求!【FRYDAY砲】年度末までに決着か?在阪局関係者が重要情報の提供 兵庫県竹内議員が体験した壮絶な苦しみとは?
巫女ねこちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=ZLu84PFEf64
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2025/01/26 (Sun) 18:18:46
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68:777 : 2025/01/20 (Mon) 17:59:23
植草一秀の『知られざる真実』2025年1月20日 (月)
斎藤県政下での新たな死者
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/01/post-382edc.html
兵庫県の斎藤元彦知事をめぐる問題で設置された百条委委員を務めた元兵庫県議会議員の竹内英明氏が死去したと報道された。
竹内氏は兵庫県議の5期目任期途上の昨年10月に議員辞職した。
百条委委員も務めていた。
報道は竹内氏が自死した可能性を伝えている。
斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長も昨年死去した。
これも自死と伝えられている。
元県民局長、ならびに竹内元議員のご冥福を心からお祈り申し上げたい。
元県民局長は斎藤知事の問題を外部に通報した。
兵庫県には内部通報窓口があるが元県民局長は信頼できる窓口ではないと判断したと見られる。
斎藤知事を筆頭とする兵庫県は元県民局長による告発が行われると、直ちに犯人捜しに着手。
元県民局長が発信者であると特定し、公用PCを押収。
その公用PCに保存されていたと見られる元県民局長の個人データを元に元県民局長への揺さぶりをかけたと見られる。
元県民局長が行った告発は「公益通報」に該当する可能性が十分にあるものだった。
したがって、兵庫県は元県民局長に対する対応を慎重に進める必要があったが、現実の対応は真逆だった。
斎藤知事は「嘘八百、公務員として失格」と述べて元県民局長を直ちに懲戒処分した。
この対応が適切ではないとの議論が浮上して百条委が設置された。
百条委に元県民局長が招致されて証言することが決定されたが、斉藤知事サイドの勢力が公用PC押収によって入手した元県民局長の個人データを公開すると脅しをかけたと見られる。
しかし、元県民局長が公用PCに個人データを保存したことが不適切であったとしても、その個人データを外部に漏洩することも、その個人データ内容を公開すると脅迫することも許される行為ではない。
百条委での証言予定期日の直前に元県民局長は死去した。
「死をもって抗議する」との内容の書面が残されていたと伝えられているから自死の可能性が高いと見られている。
今回死去した竹内英明元県議は斎藤知事のパワハラ問題等を追及していた。
このことについて、斉藤知事支援勢力から激しい攻撃を受けてきたと伝えられている。
百条委委員長を務めた奥谷県議に対しても激しい攻撃が展開されてきた。
こうしたことから竹内氏が激しい誹謗中傷を受けて、そのことが影響して自死したのではないかとの憶測も生まれている。
しかし、政治の世界では「自死に見せかけた他殺」が横行していると言われる。
竹内氏の死去についても慎重な原因究明が求められる。
斎藤知事問題については斎藤氏支持勢力と斎藤氏批判勢力との間で真逆の主張が展開されている。
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斎藤氏支持勢力は元県民局長の告発が斎藤氏失脚を目的とした「クーデター」であり、悪は斎藤氏を追及する側だと主張する。
これに対して斎藤知事サイドの責任を重視する勢力は、元県民局長の告発に対する斎藤知事を筆頭とする県の対応に重大な問題があったことを重視する。
さらに、出直し知事選において斎藤元彦氏陣営で重大な公選法違反があった疑いを指摘する。
元県民局長の告発は斎藤知事の失脚を狙ったものであった可能性はあるだろう。
しかし、重要なのは目的ではない。
告発事態に正当性があるのかどうかである。
「真実相当性」が問われる。
元県民局長による告発の内容は明らかにされている。
このなかには「公益通報」に該当する内容が含まれているというのが、一般的見解になっている。
ところが、斉藤知事は「嘘八百」の表現を用いて元県民局長の告発内容を糾弾して、十分な調査を行わずに元県民局長に対する懲戒処分を行った。
また、兵庫県は元県民局長が公用PCに保存したと言われる個人データの内容を外部に漏洩するとともに、この個人データを外部に公開するとの「脅迫」を行ったと見られている。
この個人データの外部漏洩を実行したのは兵庫県幹部であると見られ、そのデータを元に「脅迫」を行ったのは斎藤知事支持側の兵庫県議会議員であるとも伝えられている。
さらに、出直し知事選では斎藤氏を知事に選出することを目的に出馬したと明言した立花孝志氏と斎藤元彦氏陣営が連携して選挙戦を展開したとの疑いも生じている。
そして、立花孝志氏が選挙戦で外部漏洩された元県民局長の個人データを、真実でない憶測も含めて有権者に情報流布したと見られている。
これらの経緯を総合して判断すると、斉藤知事サイドの行動に重大な問題があったと判定せざるを得ないと感じられる。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/01/post-382edc.html
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2025/01/27 (Mon) 12:39:51
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【山崎行太郎チャンネル】立花孝志は、兵庫県警に、いつ、逮捕されるのか?
森哲子事務所 2025/01/26
https://www.youtube.com/watch?v=C3J3vqnaHeE
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2025/01/27 (Mon) 15:16:13
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植草一秀の『知られざる真実』2025年1月26日 (日)
真実を追求した竹内英明元議員
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/01/post-c49025.html
TBSが報道特集で竹内英明元兵庫県議会議員死去に関する報道を行った。
竹内元議員は斎藤元彦兵庫県知事に対する元県民局長の告発を受けて、斎藤元彦知事の問題を議会で追及した人物である。
百条委員会でも問題を追及した。
これに対して斎藤元彦氏を擁護する陣営から激しい攻撃がなされた。
問題の発端は斎藤知事に対する告発が元県民局長から行われたこと。
この告発は公益通報に該当する可能性のあるものだった。
ところが、斎藤知事は元県民局長の告発について
「嘘八百、公務員として失格」
と断じて、元県民局長に対する懲戒処分を行った。
この問題について兵庫県議会は斎藤知事の対応に問題があったのではないかとの視点から百条委を立ち上げた。
竹内元県議は百条委委員として斎藤知事の諸問題を追及した。
県議会は百条委の結論が示される前に全会一致で斎藤知事に対する不信任決議を可決。
斎藤知事は知事を辞職せずに失職し、出直し知事選に出馬して当選した。
この当選に正統性があれば問題はこれで一件落着するはずだった。
ところが、選挙に際して重大な問題が存在したことが明らかになった。
二つの重大問題がある。
第一は兵庫県が告発後に告発した「犯人捜し」を実行し、告発者が元県民局長であることを突き止めて元県民局長の公用PCを押収したことに関連する問題。
県はPCに保存されていた元県民局長の個人データを入手して、これをもとに県民局長に対する脅迫とも取れる行動を取った疑いがある。
また、当該個人データを不正に外部漏洩し、その個人データを元に元県民局長を貶める選挙活動を行った疑いがある。
個人データは告発とは無関係のものであり、個人データをPCに保存したことの過失について元県民局長が注意等を受けることは妨げられないが、当該個人データを用いた「脅迫」やデータの「外部漏洩等」は許されるものでない。
出直し知事選ではこの外部漏洩データが不正に取り扱われ、さらに多くの虚偽情報が流布・拡散されて選挙結果に重大な影響を与えたことが推察される。
不正な情報の流布・拡散はSNSを中心に行われた一方、既存のマスメディアは選挙期間中であったことが影響して、当該情報の流布・拡散に対して真相解明、批判、ならびに注意喚起の報道をまったく行わなかった。
このために、不正に流布・拡散された情報が有権者の投票行動に著しく大きな影響を与えた可能性がある。
もう一つの問題は、知事選に際して斎藤元彦氏陣営が公選法違反の罪を犯した疑いが存在すること。
斎藤氏陣営は選挙戦のSNS戦略をmerchu社に業務委託した疑いがある。
これが事実なら公選法違反に該当する。
この問題が残存しており、兵庫県知事選問題はまったく解決していない。
この問題が重大で特異であるのは、すでに3名ないし4名の死者が出ていること。
県民局長の告発において、再重大と見られているのがオリックス優勝パレードの寄附問題。
寄付額が不足し、金融機関に寄付増額を求める際に、県の補助金増額が行われた疑いがある。
この点を含め、元県民局長の告発には公益通報として保護されるべき「真実相当性」が存在したとの疑いが濃厚に存在する。
元県民局長は百条委で証言する予定になっていたが、その直前に死去した。
自死と見られている。
不正に外部漏洩された個人データを元に「脅迫」を受けた疑いがある。
竹内元議員については、県職員アンケート等を元に竹内元議員が追及した内容が「でっち上げ」であるとの批判が流布されてきたが、その詳細について「報道特集」が検証を行った。
ひとつは「ゆかた祭り」に関する竹内元議員の追及が「でっち上げ」だとするもの。
竹内元議員はブログに
「知事は着付けを当日直前にキャンセル。他の来賓とは別に自分だけ着付けができる専門店に行って着付けした。公費で払うことになり、秘書課が負担することになった」
と記述した。
「報道特集」の取材は竹内元議員の指摘が真実であったことを裏付けた。
また、竹内元議員が元県民局長の妻に代わって百条委員会あてにメールを送った「でっち上げ」があったと批判されたが、「報道特集」は県議会議事課の職員に取材を行い、メールは元県民局長の妻の意思で送られたものであることが確認された。
この問題ですでに多くの死者が出ている。
失われずに済んだ命が失われたことは極めて 重大だ。
手間や費用がかかっても知事選の再選挙が必要となるなら、その手間や費用を惜しむべきではない。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/01/post-c49025.html
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2025/02/23 (Sun) 06:43:12
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植草一秀の『知られざる真実』2025年2月22日 (土)
組織腐敗を警告した県民局長
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/02/post-110dbb.html
兵庫県知事選で斎藤元彦氏が再選を果たした裏事情が明らかになりつつある。
私は兵庫県知事の出直し選が実施された11月17日の翌日に下記記事を配信した。
ブログ記事「新時代情報戦争と兵庫知事選」
メルマガ記事「兵庫県知事選と25年政治刷新」
記事のなかに次のように記述した。
「インターネットメディアを活用して、人々の納得や共感を獲得できれば、大きな成果を上げることができる。
問題は流布される情報が必ず真理とは限らないこと。
事実に反する情報であっても、情報の受け手が納得し、真実だと信じ込めば投票結果などに影響を与えることができる。
兵庫県知事選では、斎藤前知事が亡くなった県民局長の内部通報に対して取った行動が適切であったのかどうかが最重要の評価対象だったが、県民局長のプライバシーに関する情報が拡散されて有権者の行動が誘導された側面が強いと見られる。
「目的のためには手段を問わない」とのスタンスで選挙戦が展開されたとすれば、県民局長が使用していたPCに保存された情報の管理が適切であったのかどうかに関する評価がなされる必要がある。
この意味で、選挙が公正な状況で執行されたのかどうかについての検証が必要になる。」
公正な選挙は行われなかったと言える。
兵庫県西播磨県民局長による外部通報。
局長は斎藤知事に対する批判感情を有していたと考えられる。
斎藤知事の退任を求める感情もあったのではないか。
しかし、このことは公益通報の正当性を否定することに直結しない。
局長は外部通報を行う直前にあたる昨年2月に兵庫県HPにメッセージ記事を投稿している。
現在も、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業によって閲覧できる。
このなかで局長は「○選ばれる職場、働き続ける職場」の小見出しを付けて職場としての兵庫県のあり方について言及している。
〈これからの兵庫県は、志ある次世代の若者達に選ばれ続けることが出来るでしょうか。
職員達が働いていたいと思う組織であり続けられるでしょうか。
いわゆるビジネス書系では、山口周さんの書籍をわりと読んでいます。
著書「劣化するオッサン社会の処方箋」という本の中には、“組織は必然的に劣化する”という仮説を人間行動学、組織論、歴史的事実などから論理的に説明しようとされています。
組織の劣化はひとえに権力者の取り巻きの劣化が原因である。
自分より優秀な者を讒言により権力者から遠ざけ、真実に蓋をし、判断を誤らせる。
その組織はどんどんと腐敗し落ちぶれていく。
そんな論調です。
歪な人事は組織を蝕んでいきます。
そして、一握りの者たちが自らの栄達と保身に明け暮れ、気がつけば、権力者の周囲には二流、三流のイエスマンが主流を占めている状況に。
権力者は好き嫌いで人を評価します。
既に一部の者だけが居心地よい組織になってしまっていたとしたら末期ガンと同じです。
余命はあと何年でしょうか。
そして、そのような組織の腐敗・内部崩壊も外部にはなかなか伝わりにくく、不祥事、事件の発生といった出来事でようやく世間の知るところとなるのです。
いや、これ、兵庫県のことを言ってるのと違いますよ、念のため(笑)〉
恐らく兵庫県のことをこの文章で表現しようとしたのだろう。
斎藤知事は〈牛タン倶楽部〉と呼ばれる数名の側近だけを周囲に配して県政を独裁的に運営したとされる。
この〈側近〉が県民局長の外部通報後に県民局長を追い詰めた。
外部通報が公益通報に該当する場合には、公益通報者保護法に基づいて公益通報者を保護しなければならない。
しかし、斉藤知事を筆頭とする県幹部は外部通報の犯人捜しを実施し、公益通報の可能性が否定されないなかで県民局長に対する懲戒処分が断行された。
同時に県民局長から押収した公用PC内に保存されたプライバシー情報を外部に公表するとの脅しをかけた。
プライバシー情報の外部漏洩は許されないが、県幹部がプライバシー情報を外部に漏洩させ、その情報が立花孝志氏によって流布拡散され、11月17日の知事選に重大な影響を与えた。
驚くべきことは、知事選で立花孝志氏が流布・拡散した不透明な情報の源が百条委委員を務めてきた岸口みのる議員、増山誠議員等であったこと。
いずれも維新所属議員。
多くの死者が生じている兵庫県問題。
維新の責任が厳しく問われる局面が 到来している。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/02/post-110dbb.html
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14:777
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2025/02/26 (Wed) 04:11:06
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大混乱!兵庫県政はどこへ? 斎藤知事の正統性が崩壊!? パワハラと法違反認定の県議会にどう対抗?
SAMEJIMA TIMES 2025/02/25
https://www.youtube.com/watch?v=vRt58nN2pMQ&t=5s
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15:777
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2025/03/01 (Sat) 08:00:12
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植草一秀の『知られざる真実』2025年2月28日 (金)
奥谷百条委委員長の制止は正当
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/02/post-90ebae.html
昨年11月17日の兵庫県知事選の正統性に関する重大問題。
出直し知事選で斎藤元彦氏が当選。
この選挙に正統性があるなら斎藤氏の地位は盤石のものになる。
ただし、公選法違反で斎藤氏が失職するなら、この限りでない。
斎藤氏の公選法違反の疑いは強い。
捜査当局は迅速に厳正な捜査を遂行するべきだ。
この問題とは別に知事選の正統性が問われている。
維新所属の兵庫県議2名が斎藤氏を当選させる目的で兵庫県知事選に立候補した立花孝志氏に不正な情報提供を行った問題。
兵庫県知事選告示に近い時点で維新所属の兵庫県議である岸口みのる氏と増山誠氏が立花孝志氏に不正な情報提供を行った。
岸口氏は元県民局長の人格を貶める内容、竹内英明県議(当時)等の人格を貶める内容を記載した〈秘密文書〉を立花氏に手交した。
増山氏は立花氏に、外部公開しないと決定されていた百条委秘密会において委員長の制止を無視して発言した片山安孝元副知事の発言を録音した音声データと増山氏が記述した〈備忘録〉を立花氏に手交した。
岸口氏は百条委の副委員長、増山氏は百条委委員だった
維新は当初、増山氏に除名、岸口氏に離党勧告を行う方向で調整していたと報じられた。
ところが、結果は逆になり、岸井口氏に除名、増山氏に離党勧告が決定された。
背景は維新創設者である橋下徹氏の主張と見られる。
下記タイトル記事が配信された。
「橋下徹氏 維新・増山県議は除名、岸口県議は離党勧告の方針に「逆、逆…岸口さんの方が悪質性が高い」」
次のように伝えている。
「(橋下氏は)「維新の増山県議は除名、岸口県議は離党勧告へ 情報漏洩で兵庫維新方針」と題された記事を引用し。「逆、逆。報道の自由と暴露内容をしっかりと考えれば、岸口さんの方が悪質性が高い。(中略)」と指摘。
続く投稿で「100条委員会秘密会で奥谷委員長が証人の発言を遮った事実は報道に値する。秘密会なんだからプライバシーを理由に発言を遮ったらダメ。あそこで片山副知事が告発者のクーデターの話やプライバシーの話を持ち出したら、それらが内部告発として扱うことに影響しないことをしっかりと議論すればよかった」と持論を展開。」
橋下氏発言には維新の罪状を軽く見せるとの深謀遠慮が働いていると感じられる。
結局、維新の処分は逆になった。
岸口氏に除名、増山氏には離党勧告が言い渡された。
維新の代表は吉村洋文大阪府知事だが、お飾りに過ぎないのではないか。
維新が出した結論は橋下氏の発言通りのもの。
橋下氏は岸口氏の行為が重大だとした。
根拠不明の〈怪文書〉を立花氏に手交し、その延長線上で竹内英明県議(当時)が議員辞職、死去に追い込まれた。
このことの社会的責任は重大だと指摘した。
この部分は首肯できる。
しかし、増山県議の行動正当化は到底容認できるものでない。
ところが、維新の吉村洋文代表は、この点についても橋下氏の発言をそのままなぞる発言を示している。
兵庫県問題に対する偏った報道を行っている〈デイリースポーツ〉が次の見出しで吉村氏発言を報じた。
デイリースポーツ発行元は神戸新聞社。
兵庫県利権に深く関与するメディアだ。
「吉村洋文代表 N党に漏洩の百条委 委員長の強制終了に「秘密会なら隠すべきでなかった」 漏洩はルール違反も「県民に伝えたい所は分からなくもない」」
記事は次のように報じた
「増山誠県議が県知事選に配慮して非公開で行われた百条委員会の秘密会(知事選後に動画公開)の音声データを提供した件について、吉村代表は「ルール違反だから絶対ダメですけど、兵庫県民に知らせないままに選挙を終わらせていいものだろうか、ちゃんと兵庫県民に違う側の事実も伝えたいという所の思いは、分からなくもない」と述べた。」
秘密会の録音データを外部漏洩した行為に〈理解〉を示す発言。
橋下氏も
「100条委員会秘密会で奥谷委員長が証人の発言を遮った事実は報道に値する。秘密会なんだからプライバシーを理由に発言を遮ったらダメ。」
と指摘していた。
一連の発言は維新議員による情報漏洩を正当化する「開き直り発言」そのものである。
問題の本質は、斎藤氏擁護の維新を中心に、内部告発を行った県民局長(当時)の公用PCを〈押収〉して県民局長の個人データを入手し、これを元に元県民局長に対する脅迫行為を行ったことにある。
この過程で公務員の守秘義務違反に該当する違法行為が実行され、違法に漏洩された情報を元に元県民局長が脅されて死去に至ったという事実経過がある。
維新議員は違法に外部漏洩された元県民局長の個人データを入手し、百条委においてそのデータの全面公開を主張したが、多数決で個人データは公開しないことに決定された。
ところが、片山安孝元副知事が百条委で公開しないことに決定された元県民局長の個人データ内容の陳述を始めた。
これに対して百条委の奥谷謙一委員長が制止した。
奥谷委員長の行動は正当そのものだ。
百条委の決定を無視して片山元副知事が個人データの内容を暴露。
そもそも、その情報が「適法手続き」によって入手されたものでない疑いが強い。
その音声データを増山氏が立花氏に手交。
立花氏は知事選でこの情報に尾ひれはひれを付けて流布・拡散した。
その結果として斎藤氏が当選したのであるから当選の正統性に疑義が生じるのは当然だ。
内部告発に関係のない個人データ は公表しないとした百条委の決定に反して維新議員と片山氏が立花氏の協力を得て、個人情報漏洩・流布・拡散の実力行使に出たということ。
この維新の行動が糾弾されなければならない。
現在流布されている情報は、維新等の不正行動を正当化するためのもので不正である。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/02/post-90ebae.html
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2025/03/07 (Fri) 11:44:29
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植草一秀の『知られざる真実』2025年3月 7日 (金)
公益通報者保護法違反の斎藤知事
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-e76f20.html
兵庫県議会の百条委員会が報告書を提出。
県議会本会議において賛成多数で了承された。
報告書はパワハラの疑いなどについて
「一定の事実が含まれていた」
としたうえで、告発文書への県の対応が
「全体を通して大きな問題があった」
と断じた。
百条委員会の奥谷謙一委員長は、
「県の対応は、組織の長や幹部の不正を告発すると、懲戒の不利益処分などで通報者が潰される事例として受け止められかねない。全体を通して客観性、公平性を欠いており、大きな問題があったと断ぜざるをえない」
と述べた。
事の発端は西播磨県民局長W氏による内部告発。
県民局長は2024年3月12日ごろに報道機関などに斎藤元彦知事のパワハラ等の問題など7項目の問題を告発する文書を送付した。
告発は匿名だったが、斉藤知事を筆頭とする県幹部は直ちに犯人捜しを実行して情報発信者を特定。
W氏が発信元であることを突き止めて3月25日に県民局長(当時)の公用PCを押収。
その後、PC内に保存されてあった元県民局長の個人データ内容を調べ、これを根拠に元県民局長に対する脅迫的行為が実行されたと見られる。
元県民局長に何らかの服務規程違反が存在した可能性はある。
しかし、その問題と内部告発とはまったく別問題。
ここが重要なポイントの一つ。
県民局長による内部告発は公益通報に該当する可能性のあるもの。
非告発者である県知事を含む県幹部が公益通報に該当する可能性のある内部告発に対して適正な対応を取らなかった疑いが強い。
斎藤知事を筆頭とする県幹部は公益通報に該当する可能性があるにもかかわらず、犯人捜しを実行。
公用PCを〈押収〉して県民局長の個人データを入手し、この個人データを元に脅迫行為を重ねた疑いが強い。
3月27日、県はW氏の3月末での定年退職を保留とし、斎藤知事は記者会見で
「業務時間中なのに嘘八百含めて文書を作って流す行為は、公務員としては失格」
と述べた。
W氏は4月4日、実名で改めて県庁内の公益通報窓口に内部告発文書を提出。
しかし、県は5月7日、〈内部調査〉を根拠に、告発文書に記載された事案で核心的な部分が事実ではなく知事や職員に対する誹謗中傷であり不正行為であると判断してW氏を停職3ヵ月の懲戒処分とした。
県議会は県の対応に問題があるとして6月中旬に百条委設置を賛成多数で決定。
この過程で県が〈押収〉した公用PC内に保存されていた元県民局長の個人データが外部に漏洩され、維新所属議員を中心に個人データの開示を求める主張が展開された。
W氏は7月中旬に百条委で証言することになったが、その直前の7月7日に死去。
個人データの取り扱い問題がW氏を死に追い込んだ疑いが指摘されている。
兵庫県議会は9月19日に斎藤元彦知事に対する不信任決議案を全会一致で可決。
斎藤知事は辞職せず失職し、出直し知事選が実施されることになり、斎藤氏はこの知事選に出馬。
11月17日の投開票で斎藤氏が知事に再選された。
しかし、この選挙に二つの重大問題が存在した。
一つは、斎藤氏陣営が公選法に違反したとの疑惑。
もう一つは、選挙戦で外部漏洩されてはならない元県民局長の個人データ内容およびこれに付随する虚偽情報が流布・拡散されたこと。
情報の流布・拡散に多大な影響を与えたのは立花孝志氏。
この不正な選挙活動が有権者の投票行動に重大な影響を与えた可能性がある。
百条委報告の骨格は二点。
第一は元県民局長の内部告発文書に真実相当性があり、公益通報に該当する可能性が高いこと。
第二は元県民局長の内部告発は公益通報に該当する可能性が高いもので斎藤知事を筆頭とする県幹部の対応は公益通報者保護法に違反する疑いが強いこと。
橋下徹氏は兵庫県議会の増山誠県議が百条委秘密会での片山安孝元副知事発言を録音したデータを立花孝志氏に提供したことを擁護する発言を示した。
この点は是認できない。
しかし、百条委報告を受けて 斎藤氏は知事失格であると断じた点は正しい。
兵庫県議会は改めて斎藤知事に対する不信任決議案を可決するべきである。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-e76f20.html