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【伝説の登山家】「K2」で滑落した平出和也とは?

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2024/09/27 (Fri) 03:06:23

【伝説の登山家】「K2」で滑落した平出和也とは?詳しく解説。
2024/09/24
https://www.youtube.com/watch?v=CvcWf-U14LE



【解説人語】K2で世界的な邦人登山家が遭難 経験豊富な2人に何が 南米最高峰アコンカグア同行の記者が語る
2024/08/27
https://www.youtube.com/watch?v=NPqYWyJi5Mw

世界第2位の高峰K2の未踏ルートで、山岳カメラマンの平出和也さんと中島健郎さんが遭難。救助も打ち切りとなり、所属先が追悼を表明しました。世界的な登山家として知られる2人に何があったのでしょうか。2人が参加した南米最高峰アコンカグア登山に同行取材したネットワーク報道本部の金子元希デスクが解説します。




K2西壁未踏ルート滑落の登山家2人 所属先が遭難死の見解「追悼」
吉沢龍彦2024年8月22日
https://www.asahi.com/articles/ASS8Q3F92S8QOXIE02WM.html?ref=youtube

【動画】【解説人語】K2で世界的な邦人登山家が遭難 経験豊富な2人に何が

平出和也さん(左)と中島健郎さん=2019年1月10日、アルゼンチンのアコンカグアベースキャンプ、金子元希撮影
写真・図版写真・図版写真・図版写真・図版
 登山家で山岳カメラマンの平出和也さん(45)と中島健郎さん(39)がパキスタン・カラコルム山脈のK2(標高8611メートル)で滑落した遭難で、2人が所属する登山用品販売会社・石井スポーツは22日、事故に関する「最終の報告」をホームページに掲載した。「両名の活躍を称(たた)える」として「追悼」を示すコメントを発表し、2人は亡くなったとの見解を示した。

 同社によると、K2西壁の未踏ルートを登攀(とうはん)していた2人は7月27日、標高7500メートル地点からさらに上部への偵察に出かけた。同日午前7時、約7550メートルの地点から「氷とともに滑落した様子を撮影スタッフが目視で確認」したという。日本の留守本部には「1千メートル以上滑落。ABC(前進キャンプ)より見えるが動かない」という連絡が入った。

 K2にいた別の登山隊の隊長がヘリコプターに乗って上空から状況を確認し、「2人はロープでつながって、約6300メートルにいる。生死は確認できない」と報告した。

 現場にヘリは着陸できず、地上からも近づけない状況だった。このため7月30日に救助を断念していた。

登山界に大きな功績
 滑落を目撃した撮影スタッフは、標高5700メートルのABCから、カメラのレンズや双眼鏡で行動を追跡していた。2人は互いにロープで結びあったまま行動し、雪をかき分けて進むラッセルをしながら斜面をトラバースして(横切って)いた。偵察に向かっていた「第2バンド」の下には、ブルーアイス(青い氷の塊)があるように見えたという。

 また、報告には2人のルートを赤い線で記した写真も掲載した。それによると、2人は斜面に雪がついている「雪田」を抜け、岩壁が露出している「第2バンド」のすぐ下から滑落したという。

 同社は発表したコメントで2人について、「数々の未踏ルートにチャレンジし、世界の登山界に大きな功績を残している」と紹介したうえで、「遺(のこ)した功績はこれからも指針となり続けます」としている。

「世界最強」アルパインクライマー
 平出さんと中島さんは「世界最強」とも評されるアルパインクライマー。少人数で荷物を軽量化してスピーディーに行動する「アルパインスタイル」で、2人で数々の高峰の未踏ルートを登ってきた。

 2017年にはパキスタンのシスパーレ(7611メートル)北東壁、19年にはラカポシ(7788メートル)南壁の新ルートを踏破した。

 こうした功績で「登山界のアカデミー賞」と言われるフランスのピオレドールを平出さんは日本人最多となる3回、中島さんも2回受賞している。

 また、2人とも山岳カメラマンとしても活動。中島さんは日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」のタレントの登山のサポートをはじめテレビ番組の企画に協力するなど、幅広く活躍していた。(吉沢龍彦)

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