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2024/01/24 (Wed) 02:48:03
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世界の文学
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ソルジェニーツィン(ロシア スタヴロポリ地方 1918年12月11日 - 2008年8月3日[2])
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『イワン・デニーソヴィチの一日』 Один день Ивана Денисовича 1962年
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E6%97%A5
『収容所群島』 Архипелаг ГУЛАГ 1973-75年
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E5%AE%B9%E6%89%80%E7%BE%A4%E5%B3%B6
『マトリョーナの家』
『ガン病棟』
『煉獄のなかで』
https://jp.rbth.com/arts/79766-solzhenitsyn
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2025/03/05 (Wed) 07:17:33
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ロシアの偉大なる哲学者、アレクサンドル・ソルジェニーツィン(Alexandr I. Solzhenitsyn)は、独裁者のスターリンを批判して逮捕されたことがある。不当な拘束を受け、政治犯用の収容所に送り込まれた頑固な思想家は、やがてマルクス主義を捨ててキリスト教へと歩み寄る。人民を牛耳る共産党やKGBでも、ソルジェニーツィンの心までを支配することはできなかった。監獄生活を味わったソルジェニーツィンは、国外追放になってからも言論活動をやめず、不屈の精神を以て社会主義を批判し、文明論にも挑んでいた。
この有名作家は次のように述べていた。
嘘と知りながら、それを故意に支持してはならない。嘘がどこから始まるかを理解したら(大半の者はこの境界線を異なった視点で捉える)、壊疽の端から一歩脚を引きなさい。イデオロギーが剥がれ落ちた鱗を糊で接着したり、崩れ落ちる骨を集めたり、腐りかけた衣装を継ぎ接ぎしたりしないでください。そうすれば、嘘がいかに素早く虚しく崩れ落ちるかが判る。丸裸になる運命にあるものが、こうして世界に晒されることにあなたは驚くでしょう。('Live Not by Lies', The Alexandr Solzhenitsyn Center, Febraury 12, 1974.)
言論の自由を守ることは素晴らしいが、権力者の前では往々にして難しい。内部リークで真実を暴露すれば、給料を貰える職を失うし、大切な家族の運命をも変えてしまうことがある。ソルジェニーツィンが言うように、普通の人は家畜や臆病者を選び、暖かさと満腹になることだけを望んでしまうものだ。戦車を前にしても勇敢に抵抗できる人は少ない。たとえ、秘密警察や税務署でなくても、一般人は公権力を懼れる。
この惑星の未来がこれほど少数の人間に左右されたことはかつてなかった。我々だけでなく、皆さんにとってもそうだが、第一の普遍的なルールは嘘を受け入れないことだ、と私は思う。真実を語ることは、自由の復活を確実にすることである。圧力、利害、流行に関係なく、知っていることを口にし、誠実であること。さらに、それを繰り返し続けることだ。もし肩をすくめる人がいたら、それをもう一度繰り返しなさい。('Solzhenitsyn in Zurich, interviewd by Georges Suffert', Encounter, April 1976)
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68983448.html