777投稿集 5014920


世界の旅 _ デンマーク・リトアニア3国

1:777 :

2023/12/15 (Fri) 09:39:18

777投稿集
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世界の旅関係投稿集
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2:777 :

2023/12/15 (Fri) 15:28:42

youtube で見るデンマーク映画

ラース・フォン・トリアー『ダンサー・イン・ザ・ダーク Dancer in the Dark』2000年
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ドッグヴィルの世界 _ 奈良県 月ヶ瀬村
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/269.html

ラース・フォン・トリアー アンチクライスト
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/484.html
3:777 :

2024/01/24 (Wed) 19:22:44

デンマークの文学者

アンデルセン Hans Christian Andersen(デンマーク フュン島オーデンセ 1805年4月2日 - 1875年8月4日)
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4:777 :

2024/04/24 (Wed) 15:28:55

デンマーク映画「ヒトラーの忘れもの」 地雷撤去を描く - 続 壺 齋 閑 話
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2015年のデンマーク映画「ヒトラーの忘れもの(UnderSandet マーチン・サンフリート監督)」は、ナチスが大戦中に設置した地雷の撤去をテーマにした作品。その撤去作業を、デンマーク当局は国内に取り残されていたドイツ兵にやらせる。映画に出てくるドイツ兵は、みな子供の兵士である。その子供たちに、デンマーク軍の下士官が地雷撤去の作業を強制する。デンマーク人にはナチスへの敵愾心があり、その敵愾心がそれらの少年兵士に向けられる。したがって彼らの課された作業には懲罰的な意味がある。国際法上は、捕虜の人権は守られることになっているが、実際には踏みにじられる。国際法よりも国家的な憎しみのほうが優先されるのである。

この映画を見ていると、敗戦国の悲哀を感じさせられる。日本も敗戦国だが、この映画の中のドイツ兵のようなひどい虐待を受けたことはないのではないか。日本が侵略したのは中国が主で、そこで一千万オーダーの人間を殺したわけであるから、中国人の憎しみを買って当然なのだが、戦後の中国は周知のような内戦状態であり、日本の戦争責任を問うような余裕をもたなかった。そのため、中国で武装解除された日本軍は、この映画の中のドイツ兵のような目に合わずに済んだ。

ナチスは、デンマーク半島の西海岸に200万個の地雷を敷設した。ほかの連合国のすべてを合したより大きな数だ。ナチスは連合国軍がデンマークの西海岸に上陸することを想定して膨大な数の地雷を敷設したとアナウンスされる。その除去に、ドイツ兵の生き残りを利用しようというわけだ。この映画では、デンマーク軍の一軍曹に14人のドイツ兵があてがわれ、その部隊で4万5千個の地雷除去がノルマとして課せられる。なにしろ少年兵のことであるから、経験が浅く、したがって巨大なリスクを要領よくコントロールできない。そのため、14人いたドイツの少年兵のうち、10人が死んでしまうのだ。

かれらの死にざまは実に無残だ。権利どころか人間としての尊厳まで蹂躙され、暴力の前に屈従させられる。その暴力は実に陰惨なものだ。なにしろ、ドイツ人に対する民族的な憎悪を背負っている。いきおい、過剰な暴力が振るわれるのである。それでも、この映画の中のデンマーク兵は、いくらかの人間性は保っていた。その人間性に促されて、かれは生き残った4人の少年兵を、ドイツに逃してやるのである。

タイトルはデンマーク語の原題では「砂の下」という意味で、要するに地雷のことだが、「ヒトラーの忘れもの」という邦題になると、置き去りにされた兵士というニュアンスも感じさせる。
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5:777 :

2024/11/17 (Sun) 19:43:13

【バルト三国】日本人が知らない3つの国の違い! なぜか一括りにされるエストニア・ラトヴィア・リトアニア
世界史解体新書 2024/11/17
https://www.youtube.com/watch?v=zOfsqjrkOhQ
6:777 :

2024/12/02 (Mon) 08:55:22

デンマーク映画「バベットの晩餐会」 デンマーク人の信仰
続壺齋閑話 (2024年12月 2日 08:33)
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1987年のデンマーク映画「バベットの晩餐会(Babettes gæstebu ガブリエル・アクセル監督)」は、高級料理を堪能する映画である。堪能されるのはフランス料理。それを超一流のコックが調理し、それを人々が感嘆しながら味わう様子を描く。しかしただのグルメ映画ではない。19世紀後半のユトランド地方の片田舎を舞台に、プロテスタントのデンマーク人たちの信仰をあわせて描いている。

ユトランドの片田舎に、牧師とその二人の娘が暮らしている。牧師は村の人々から尊敬され、そんな父親を二人の娘は誇りに思っている。だから、彼女らに求婚する男たちがあらわれても、応じない。父親のために生きることを選ぶのだ。その父親を中心とする協会のミサの様子が、この映画の最大の見どころかもしれない。かれらはエルサレムを心の故郷にしている。そこに小生のような外国人は、キリスト教徒に根強いシオニズムを感じる。キリスト教徒のシオニズムは、十字軍を編成させ、パレスチナの侵略に走らせた。今日欧米のキリスト教国家が、ジェノサイド国家イスラエルを支援しているのは、キリスト教シオニズムの表れなのだということを、この映画を見ずとも思い知らされる。

牧師の死後、一人の女性バベットが保護を求めてくる。その女性は、妹のほうにかつて求婚した男が紹介したのであった。1871年に起きた革命で、すべてを失い、命からがらデンマークまで逃げてきたという。その革命とは、パリ・コミューンのことだろう。デンマーク人にとっては、パリ・コミューンは他国の出来事だったが、マイナスの印象しか持てないようである。

女性は、無報酬の家政婦として働き、14年がたった。娘たちは亡父の生誕百年記念行事を催したいと考える。前後して、バベットが宝くじで1万フランの金を得る。バベットはその金で、フランス料理を作り、近隣の人々を招いて晩餐会を開きたいという。姉妹はその話に乗る。

バベットは高級食材を買い集めて、いよいよそれを料理する。ウミガメのスープとうずらの丸焼きが目玉だ。食卓にあつまった12人の客は、当初は遠慮していたが、味のよさに舌を巻き、ついには平らげてしまう。バベットは実は、パリの最高級レストランの女シェフだったことが判明する。客の一人でかつて姉に求愛したことがあり、いまは将軍になっている男が、その店で食事をしたことがあったのだった。

晩餐会が終わると人々は家に帰っていった。姉妹はバベットもいなくなるのだろうと思うのだが、バベットはこのまま置いてほしいという。金を使いきってしまったし、だいいちここは居心地がいいのだ。

グルメだけを押しだすと、くだらぬ映画になったであろう。信仰とか、人々の結びつきとか、デンマーク人の生き方にも光をあてることで、多少は見られる映画になっている。
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7:777 :

2024/12/04 (Wed) 09:52:55

THE GUILTY/ギルティ 911のオペレータ
続壺齋閑話 (2024年12月 4日 08:42)
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2018年のデンマーク映画「THE GUILTY/ギルティ(Den skyldige グスタフ・モーラー監督)」は、911(警察の緊急通報システム)のオペレータの仕事ぶりを描いた作品。911というのは、日本の110に相当するのだろう。市民からの緊急通報を受けて、それなりの対応をする。犯罪にかかわることならば警察官を現場に急行させるし、犯罪ではないが市民の生命にかかわるような事態であれば、それなりの対応をする。だから、日本人の感覚としては、110と119を兼ね合わせたようなシステムなのだろう。

現場をはずされて911のオペレータにさせられていた警察官が、ある女性の通報を受けて、過剰な反応をする。慣れていないからだ。女性はいま夫に拉致されて、殺されそうな状況だと訴える。その言葉を信じ込んだオペレータは、その女を救出するために様々なことをする。実はそんなことはオペレータの任務ではないのだ。犯罪捜査には専門の部署がある。ところがオペレータは自分で解決しようとする。警察官としてのキャリア意識がそうさせるのだ。そのあげく、まったく筋違いのことをする。実は女は精神障碍者でその言っていることはうそだらけだった。だから第三者の目には、このオペレータは犯罪者の女にもてあそばれていたということになる(女は自分の子どもを殺していた)。

映画は、911のオペレータ・ルームを舞台に展開する。その外には出ない。オペレータが仲間を現場に行かせるシーンがいくつかあるが、そのやりとりは電話の音声を通じてなされ、現場の状態がうつされることはない。にもかかわらず、それなりの現場感は伝わってくる。女を乗せた車はシェラン島を北に向かって走っているという。シェラン島はコペンハーゲンのある島だ。島の東はずれ、スウェーデンに面したところにコペンハーゲンがある。その島の状態を911はよく把握しており、車の現在地も割り出せる

こういうのを見せられると、デンマークの警察は市民生活の隅々まで把握しているように見える。つまり徹底した監視社会になっている。この映画はそうした監視システムを当然の前提として作っている。犯罪がらみとはいえ、市民の家に勝手に入り込んだりする。そして小さな子どもを相手に尋問したりする。プライバシーの侵害ではないのか。警察はそれを当然のことと考えている。市民の生命を守るためというのが、その理由だ。

足を怪我したから救急車を呼んでくれと言ってくるものもいる。それに対して、そのくらいの怪我ならタクシーで病院に行けと答える。要するに911は、緊急事態についての総合窓口なのだ。
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