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田中角栄の弟子、愛国の志士 石破茂の政策

1:777 :

2024/09/28 (Sat) 08:43:44

緊急ライブ!自民党新総裁に石破茂… 高市さん残念
髙橋洋一チャンネル 2024/09/27 にライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=Eck0CAQAiFI&t=0s

2024自民党総裁選/高市vs石破
もぎせかチャンネル 2024/09/27
https://www.youtube.com/watch?v=Kf9DaCqsMl4&t=0s

石破茂 自民党総裁起動 一体、どのようにして決選投票で逆転したのか? その背景にあるキングメーカーの動き
【公式】吉野敏明の政経医チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/09/28
https://www.youtube.com/watch?v=hjZbs38miSQ&t=412s



【石破政権誕生】円高・金融課税・法人増税より不安なこと
つばめ投資顧問の長期投資大学 2024/09/28
https://www.youtube.com/watch?v=FICS4zwJUhc

株式市場の観点で自民党総裁選の候補者を分析!
つばめ投資顧問の 長期投資大学 2024/09/26
https://www.youtube.com/watch?v=xkNk1OE5qiw



【日本】2024自民党総裁選!新総裁に石破茂氏、高市早苗氏まさか決選投票で敗北
世界史解体新書 2024/09/28
https://www.youtube.com/watch?v=sJM50KvGN7Q

【日本】自民党総裁選まであと少し!!高市新総理誕生なるか?!
世界史解体新書 2024/09/25
https://www.youtube.com/watch?v=-a0OB85Gl_E

自民党議員たちが高市早苗を選ばなかった“想像以上の嫌悪感”とは
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16866842


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石破茂は愛国者・反新自由主義者・反グローバリストです。

石破茂の様な反グローバリズム政策を取ると超円高・日経平均株価大暴落になるので、財界の人気が無くなり、新自由主義者・グローバリストから徹底的に叩かれます:

新自由主義者・グローバリスト・輸出産業は 金利を下げたがる、円安にしたがるので日経平均は暴騰します
反新自由主義者・反グローバリスト・内需産業は 金利を上げたがる、円高にしたがるので日経平均は暴落します


田中角栄の弟子 石破茂、愛国の志士 石破茂の政策

・法人税を上げ、株式譲渡益税・株式配当への課税を増やし、階級ができない社会にする。
・賃金を適正化し、低所得者や子育て世代への支援で国内消費を喚起。
・輸出重視を止めて内需主導経済にする。
・東京一極集中から地域分散化を進め、地方の農林水産業、建設業、観光・サービス業を振興する。
・教育を無償化し教育格差を是正。
・欧米製薬企業からの高額医薬品の輸入を抑制し、日本企業のワクチンや治療薬の開発力を強化。
・日米地位協定を改定し、自衛隊が米軍の代わりに中国軍と戦うのを止める。


【公式】石破茂 - YouTube
https://www.youtube.com/@ishibach/videos


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2024.09.30
日経1600円安 石破さん=最後の愛国政権 田中角栄の弟子
https://golden-tamatama.com/blog-entry-ishiba-last-patriot.html

日経平均1600円安来た〜

最近は千円のレベルで上がったり下がったり。

電球もぶっ壊れる前はチカチカする。

すなわち終わりが近づいてるってことです。

ワタスの見たとこ株式相場というより金融システム自体。
消えてなくなるのが2026年ごろ。

通貨の意味がなくなるのがその頃だと見てます。

これからは、どんなにお金があってもお米の一つも買えない。

タワマンに住んでてもおにぎりの1つも食べられない。

それなのに、株が暴落しただの。
何をのんきな。。

明日からいよいよレプリコン開始なのです。
誰も気づかず、静かに落とされる原爆。

もう完全リセットモードに入ってるのが分からないのか。

さて、今回の暴落の理由。

石破ショックなどとトレンドに上がってますたね。


石破さんは完全にこっち側の人です。

反グローバリストですね。

株価が上がる=グローバリスト
株価が下がる=反グローバリスト

わかりやすいですよね。

以下の動画で、ひろゆきの質問に

非正規労働者が4割いて、所得が6割になって
どうやって子供作れるの?

非正規労働をなくせ、派遣会社をぶっ潰せと答えてます。

この人は完全庶民側、愛国者ですね。



石破さんが総理になれない理由
自民党ぶっ潰して欲しい
https://twitter.com/nohandhuman/status/1826260619001286730



まぁ、石破さんは田中角栄さんの最後の弟子だからですね。


角栄さんは、ロッキードでやられてしまった。

そして娘の田中真紀子さんも、目立ってくるとすぐ潰される。
最近も自宅を放火されるなどして、ずっと狙われてる。

自民党にも昔は、中川昭一さん、橋本龍太郎さん、竹下さんなど愛国者はいた。

でも、暗殺されたり脅されたりで、今は売国政権になってしまった。

ずっと自民党の副総裁になってる麻生さんなんてお爺さんが吉田茂さん。
イエズス会ですからね。

小泉、竹中時代から、完全グローバリストが実験を握ってる。

でも、それが覆された。
そりゃ麻生さんが固まるのも分かる。


石破さんはこんなことを言ってます。


・一部の超金持ちから税金をいただく金融所得課税を実現。

・在日米軍基地を日米で共同利用し、アメリカにも自衛隊を駐留させる←日米安保がほぼ完全に同等な関係となる。

・「防災省」が新設され災害対応がより迅速かつ丁寧なものに。

・アジア版NATOで大東亜共栄圏復活へ

普通に反グローバリスト政権なのが分かる。

日本独立を目指してるのです。

これはネットに載ってた、石破さんの裏切りの歴史だそうです。

自民党内の色んな派閥に属して、裏切り続けてる。
だから煙たがられてた。

でも、これは普通に庶民の側を向いてたからですね。


まぁ、石破さんには頑張ってもらいたいですが。

ワタスの見たところ。

残念ながらお決まりの法則がある。
愛国者はすぐ潰される法則。

石破さんの政権は、最後の愛国者政権。

多分、人工地震か第2パンデミックか。
それで潰されてしまうでしょう。

いよいよ来年に向けドラマが始まった。

とかなんとか。

本当にありがとうございますた。

これは、映画、沈黙の艦隊の主題歌。
DIGNITY(尊厳)


石破さんは、主演の大沢たかおさんに会ってましたね。


石破さんは独立国とはどういうことなのかとか。
自分のチャンネルで話してますたね。

イシバチャンネル第百三十八弾「沈黙の艦隊」について - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=f5-UnUtVM9I

https://golden-tamatama.com/blog-entry-ishiba-last-patriot.html


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「石破茂総理」の誕生で、いよいよ日本経済に巻き起こる「意外な事態」
10/1
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5f10044b249823fb8abfec34385936f5ec38557

自民党総裁選において石破茂氏が総裁に選出され、新政権が誕生する。石破氏は安全保障通として知られており、どのような経済政策を語っているのかイメージしにくい人も多いかもしれない。石破政権の経済政策について分析する。

点の政策を面に展開すると

今回の自民党総裁選では、(石破氏に限ったことではないが)多くの候補者が派手な経済政策は打ち出さなかった。あえて言うならば、(その良し悪しはともかくとして)解雇規制の見直しなど労働市場改革を主張した小泉進次郎氏や、アベノミクスによる低金利政策継続を主張した高市早苗氏ぐらいと言えるかもしれない。

性格上、石破氏は壮大なキャッチフレーズを掲げるタイプではないが、個別政策を細かく見ていくと、経済運営の方向性はハッキリしている。それぞれ列挙すると、地方創生、最低賃金引き上げ、教育無償化、給食無償化、子育て支援の充実、海外に流出した製造業の国内回帰、下請法強化による中小零細企業支援、といったところである。

「点」という形で提示された一連の政策を「面」に展開し、一言でまとめると「中間層の底上げと格差是正」ということになるだろう。

近年、日本では格差拡大が進んでおり、一部では社会常識として受忍限度を超えた状態となりつつある。大企業社員と中小零細企業の社員、あるいは正社員と非正規社員との間には極めて大きな断絶が生じている。東京と地方を比較しても賃金には著しい違いがある。サラリーマンという同じ職業属性でありながら、企業規模のみで未婚率に著しい差が付くというのは、ある種の異常事態といってよいだろう。

全体の賃金を上げていくには、AI(人工知能)など高度産業を育て、全体の付加価値を高めていくのが理想的かもしれないが、今の日本社会は、こうした革新的な産業シフトを実現できる状況ではない。筆者は以前から何度も主張しているが、台湾TSMCを熊本に誘致したケースのように、相応の技術力を持った企業の製造拠点を日本に戻す(あるいは外資系企業の製造拠点を国内に誘致する)だけで、相当な賃上げ効果が期待できる。

製造業の国内回帰を促せば、現実問題として製造拠点の多くは地方に置かれることになる。おそらく石破氏は製造業の国内回帰を促すことで地方経済を活性化させ、さらに最低賃金を引き上げることで、全体の所得拡大を図る方針と考えられる。

これまで地方には高賃金を払える企業が存在せず、最低賃金が上がってしまうと企業経営に悪影響が生じる可能性があった。製造拠点の国内回帰で高賃金を払える企業を増やし、その波及効果によって他企業の業績を拡大できれば、最低賃金の引き上げにも対応できるだろう。

金融所得課税を提唱
台湾TSMC誘致は岸田政権下で実施された政策であり、基本的に石破氏の政策は、岸田政権が行ってきた各種政策との親和性が高い。実際、石破氏は、岸田政権の路線を踏襲する考えを示しており、その意味で大きな政策転換にはならないだろう。一方で岸田政権は、十分な財源の裏付けがないまま各種政策をスタートした感が否めないが、石破氏は財政規律重視の立場であり、財源についても言及しているところが特徴的だ。

石破氏は、岸田政権が導入を断念した金融所得課税の強化を主張している。

岸田政権は発足当初、金融所得課税強化の方針を打ち出したものの、株価が下落したことに加え、証券業界などからの猛反発を受け、事実上、撤回に追い込まれた。同じく金融所得課税を打ち出した石破氏に対しても「貯蓄から投資へ」という流れを阻害するとの批判が寄せられている。

これに対して石破氏は「NISAなど投資推奨策を邪魔するつもりはない」として、多額の資産を持つ富裕層に限定して課税強化するなど、軌道修正を図っている。

確かに金融所得を得ているのは富裕層ばかりではなく、多くは年金の足しにしたいという理由で、退職金など貯蓄の一部を投資に回している高齢者である。例えば、企業を定年退職して2000万円程度の退職金をもらい、年金だけでは生活できないので、投資で配当収入を得ている人などがこれに該当する。

資産をまったく保有していない層からすれば裕福といえるかもしれないが、月15万程度の年金に、わずかな配当収入(1000万円を3%で運用した場合、月当たりの配当収入は2万5000円)を加えて生活している人を富裕層と呼ぶのは無理がある。

金融所得課税を強化するのであれば、やはり億単位の資産保有者に限定した方が、全体への悪影響も少なく、かつ国民合意も形成しやすいだろう。

法人税への態度
石破氏は、もうひとつの財源として法人税についても言及している。総裁選中の討論会において「法人税はまだ上げる余地があると思っている。負担する能力がある法人はまだある。累進課税とは言わないが、負担する能力のある法人には、もう少し負担をお願いしたい」と述べている。

日本の法人税は安倍政権下で3回も減税されており、結果として日本企業の内部留保は600兆円という空前の水準まで膨れ上がった。本来、企業は蓄積した利益を次の成長のために先行投資する必要があるが、日本の大企業は多くをキャッシュとして貯め込み、設備投資を拡大していない。設備投資が増えなければ、経済学の理論上、景気が拡大するはずがなく、これが日本経済停滞の大きな要因のひとつとなっている。

石破氏が法人税の増税について、単なる税収確保という観点で言及しているのかは定かではないが、筆者は財源としての法人増税よりも、設備投資を促し、成長を実現するための税制改正と位置付けた方がよいと考えている。

これまで政府は設備投資を増やした企業には減税するなど、各種の投資拡大策を実施してきたが、効果はほとんどなかった。その理由は法人税がすでに相当程度、安くなっているので、企業にとって減税には魅力を感じないからである。このような場合には、逆のインセンティブを付与する方が効果的だ。

つまり、設備投資を積極的に実施しない企業には相応の増税を行い、逆に設備投資に積極的な企業には、現在の低い税率を維持させるという考え方である。

法人増税なら効果は大きい
一律に法人税を上げてしまうと、積極的に設備投資を行っている成長企業の活動を阻害する欠点があるのだが、逆のインセンティブを付与する方式であれば、投資に後ろ向きで賃上げをしない企業のみをターゲットにできる。企業は増税を回避したいので、これまで消極的だったところも設備投資を行うようになるだろう。

一連の政策群は丁寧に取り組めば、相応の効果を発揮すると考えられる。一方で、最大の欠点は効果を発揮するまでにはかなりの時間がかかるという点である。短期的には金融所得課税の強化や法人税の税制改正は、むしろ景気に逆風となる可能性すらある。

実際、総裁選が行われた9月27日の市場は、低金利持続を主張する高市氏が優勢と伝えられ、午前中は株価が上昇し、円安も進んだものの、石破氏が総裁に決まると一気に株価は戻し、為替も円高に振れた。石破氏は党内を二分する形で総裁の座に就任しており、今後の政治運営は簡単ではない。強い政権基盤を作らなければ、一連の政策は絵にかいた餅となってしまうだろう。

石破政権が掲げる経済政策は、富裕層や大企業に厳しく、大方の庶民や中小企業には優しいが、実現のハードルは高く相応の時間もかかる。このあたりをどう考えるのかが最大のポイントとなる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5f10044b249823fb8abfec34385936f5ec38557?page=3


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秘蔵】自民党・石破元幹事長が田中角栄記念館を訪問(2018年7月7日)【永田町365~今日は何の日】
https://www.youtube.com/watch?v=Gc3xD7iIRf4

自民党の石破元幹事長が新潟県にある田中角栄記念館を訪問した。この日は石破氏が田中氏にすすめられ、国会議員になってから33年目の節目の日だという。石破氏は「先生の教えを皆で継いでいきたい」「その思いに共鳴する人たちと新しい日本を作っていく」などと語った。


自民党の異端児!?石破茂衆議院議員が登場!田中角栄元首相や小泉純一郎元首相との忘れられない話。【石破茂氏①】
https://www.youtube.com/watch?v=fpLx68PdOKI




「田中角栄を圧勝させた側の心理と論理」

本多勝一のロッキード疑獄で保釈中の選挙を新潟三区の山村で取材したレポート「田中角栄を圧勝させた側の心理と論理」を紹介したい。これは、素晴らしい傑作ルポだ。

 当時は、大都会を中心とした世論では、「田中を当選させたら新潟第三区住民の恥」と言われていた。しかし、それは、本当に「恥」なのか。それは、都市部や革新・エリートの持つ傲慢ではないのか、というのがこのルポの主題だ。
 本多は、田中を十七万票で当選させた新潟三区の中でも、特に「豪雪」と「過疎」に強く苦しめられ、「出稼ぎ地帯」、「嫁不足地帯」、「自殺地帯」である山村部のうち、北魚沼群守門町の二分という地域を取材した。

 本多は、自殺率の高さや雪による苦しみ、出稼ぎの必要などを村人の発言を紹介しながら叙述し、田中角栄の圧勝を次のように結論する。

「角栄」を圧勝させたもの。それはもはや政党レベルや汚職次元の問題ではなかった。明治以来の「東京政権」下にあって、「陽の当らない場所」でありつづけ、戦後さらに「高度成長」の犠牲にされてきた地方の、中央に対するイナカ、「表」にたいする「裏」、都市的・秀才的・エリート的な「陽のあたらない場所」の怒りと痛み・恨み。それを「田中」という現象に託して反撃に出たのが、こんどの「十七万票」だともいえよう。「田中」以外に、だれにこの反撃を託すことができようか。具体的に、第三区のだれが、かれらの怒りと恨みを実際に行動であらわしてくれる可能性があるだろうか

 もちろん、本多は、田中を含む自民党政権が地域格差を作って来たのだから、田中のやっている事はマッチポンプじゃないか、あるいは、田中の行う「日本列島改造」という公共事業による再分配政策ももたらすのは結局のところ「大企業の繁栄」と「人間破壊」・「文化破壊」ではないのかという指摘も忘れていない。


本多勝一 そして我が祖国・日本
日本の農村部の四地域を取り上げ、開発や出稼ぎなど、現代日本の矛盾した輪郭を浮き彫りにする。

第一部 わが故郷
筆者の故郷信州・伊那谷をとりあげ、少年時代の思い出などをおりまぜながら、 ”高度経済成長”のかげで大きく崩壊していった自然と人々の生活の模様を報告。

第二部 アイヌモシリ
アイヌ民族の生活基盤が和人により収奪されていった過程や、苫東開発計画により 売却されていく農地周辺の人々の模様を報告し、”開発”の意味と本質を明らかにする。

第三部 南部のくに
岩手県北部の山岳地帯、江戸時代からの貧困と出稼ぎの歴史とその背景を紹介し、 現在の出稼ぎと残された人々の生活の模様を報告。上野充さんの手記や藤島洋二郎さんの文など心を打つ。

第四部 田中角栄を圧勝させた側の心理と論理
新潟県の豪雪地帯、農民詩人岡部清さんの詩を紹介しながら、そこに生きる人々の生活の困難を提示し、 ロッキード疑獄後の選挙で田中角栄を圧勝させた側の論理と心理を解説。
1974年~1976年取材。 解説 後藤総一郎氏。
http://www1.odn.ne.jp/kumasanhouse/movement/sinbun_yomitai/hon/asahibunko.html


5月30日 本多勝一『そして我が祖国・日本』2022.05.30
 この前、内田樹さんのことを書いた。そうしたら、それを読んでくださったお客さんと「週刊金曜日」のことで盛り上がった。
 「週刊金曜日」は、朝日新聞にいた新聞記者本多勝一さんが立ち上げた週刊誌です。

 1984年でした。私は大学二年生。東京の大学に入ったものの、さてどういうことをしたらいいのかさっぱりわからない。無為に日々を送っていた。同じクラスの子が読書会に誘ってくれた。そこで読んだのが本多勝一の『中国の旅』。15年戦争での日本の中国への加害を描いたルポでした。それを読んで本多さんの本をもっと読みたいを思って読んだ2冊目が『そして我が祖国・日本』でした。『中国の旅』も衝撃的だったが、じぶんにじ~んと伝わってきたのは、『そして我が・・・』の方でした。

 当時の自分は、すべての面で東京のような都会が素晴らしく思われ、反面自分の育った田舎を見下し卑下していました。前年には、新潟県出身の田中角栄元首相が東京地裁で、収賄罪の罪で懲役4年の実刑判決。それにもかかわらず、その年の冬の総選挙では22万票という過去最高の得票を得て当選。東京でタクシーに乗り、新潟県人だということを告げると、運転手が顔をしかめる、そんな時代でした。

 『そして我が・・・』に収録された「田中角栄を圧勝させた側の心理と論理」は、どうして犯罪者である田中が22万票を得たかということの理由や背景を民衆の視点で描いたものでした。
 雪深い新潟では、昔、冬になれば男はみんな都会に出稼ぎに行っていた、それを公共工事で仕事を作り出し、出稼ぎに行かなくても済むようにさせたことが田中の最大の功績だった、じぶんたちの暮らしを楽にしてくれた「角さん」が刑事責任を追及されて困っている、自分たちの恩人「角さん」を今助けないんでどうするんだ?そういう気持ちが過去最高得票をつくりだした、と本多は書く。その一方で批判的な言葉も忘れていない。都会と地方との格差をつくり、出稼ぎをさせてきたのはほかならぬ自民党政治だった。田中のしていることはマッチポンプでもあることを住民はまだ見抜けていない。おおよそこんな論調だったと思うんです。

 田中角栄を代表として送り出す住民に対してあたかたかな感情を持ちつつも、その背景に深く切り込む冷静な視点は忘れない、そういう姿勢に凄く感動しました。モノゴトの見方を教えてもらったんだと思います。
https://www.baba-law.jp/%ef%bc%95%e6%9c%88%ef%bc%93%ef%bc%90%e6%97%a5%e3%80%80%e6%9c%ac%e5%a4%9a%e5%8b%9d%e4%b8%80%e3%80%8e%e3%81%9d%e3%81%97%e3%81%a6%e6%88%91%e3%81%8c%e7%a5%96%e5%9b%bd%e3%83%bb%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%80%8f/



田中角栄 列島改造と訪中| 茂木誠
2023/11/25
https://www.youtube.com/watch?v=0Fb01EpcjUE&t=35s

田中角栄
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1714.html


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石破茂氏出演!『安全保障論 / 自民党論』(2023年5月19日放送・前半無料パート)ゲスト:石破茂、出演:島田雅彦・白井聡、司会:ジョー横溝
エアレボリューション 2023/05/19
https://www.youtube.com/watch?v=kVFCuWLX9uA

ゲストは自民党衆議院議員・石破茂氏。

安全保障論では、岸田内閣の安全保障の評価、ウクライナ戦争後の世界の安全保障について、台湾有事の可能性とその回避方法などをテーマにトークを展開します。
果たして…日本は戦争に向かうのか?

自民党論では、そもそも石破氏は自民党をどうするのか? 対米従属はどうするのか? 官僚支配をどうするのか?など…日本政治の根幹を石破氏に迫ります!




植草一秀氏生出演!『沈む日本の4つの大罪とは?』
エアレボリューション 2024年9月17日
●ゲスト:植草一秀
●出演:島田雅彦(作家) 白井聡(政治学者)
https://www.youtube.com/watch?v=JCzYqzuKv3I

参考テキスト『沈む日本 4つの大罪』植草 一秀 、白井 聡著、ビジネス社、1870円(税込)



選挙のための顔選び、新リーダーは日本を救えるか⁉ 白井聡(京都精華大学准教授) × 鳩山友紀夫
2024/09/02
https://www.youtube.com/watch?v=bs1xClsSktU

00:00 準備映像
00:30 対談スタート、白井氏の近著について
02:10 自民党総裁選を分析、候補者から感じる惨状、勝利するのは誰か。
19:00 過酷な税と社会保障、崩壊寸前の年金制度、深刻化する労働力不足、貧困・戦争を必要とする先進国 
32:30 立憲民主党代表選を語る、財務省の代弁者と役人、自民党と立憲は何が違うのか、野党共闘は幻想なのか、 
45:00 「対米自立」でまとまれない立憲、マニフェスト選挙の可能性、 
1:00:30 メディアとの関わり方、ウクライナ情勢とグローバルサウス
1:14:10 「2012年体制」を乗り越えるために


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新しい門閥制度 - 内田樹の研究室
2024-09-26 jeudi
http://blog.tatsuru.com/2024/09/26_0742.html

 自民党総裁選についての報道は専ら候補者たちの政策や党内基盤についてのみ論評している。でも、見落としていることがある。それは9人の候補者のうち6人の最終学歴がアメリカの大学または大学院だということである。残る3人のうちの一人も、日本の大学を出た後にアメリカの下院議員のスタッフになったことをその後のキャリア形成においてずいぶん強調していた。

 ということは、自民党に限って言えば、最終学歴がアメリカであることがどうやらキャリア形成の必須条件だということである。私の知る限りでも、日本の富裕層の中では中等教育から子どもを海外あるいはインターナショナル・スクールに送り込むことが「ふつう」になってきている。その方が英語圏の大学に進む上でアドバンテージが大きいからだと説明された。

「グローバル化の時代なんだから、レベルの高い教育を受けるために海外に出るのは個人の自由だ。横からがたがた言うな」と言う人もいるだろう。だが、私はこういう傾向は端的に「よくない」と思う。

 ハーヴァード大学の学費は年間56550ドルである。日本円で800万円。生活費を入れると年間1000万円以上を支出できる家庭の子どもしかアイヴィー・リーグに留学することはできない。このハードルを越えられるのは、日本国民の数%にも達しないだろう。

 ご存じの通り、日本の学校教育への公費支出のGDP比率は久しく先進国最低レベルである。高等教育機関の私費負担割合は、日本が67%。OECD平均は39%である。見ればわかる通り、日本の政府は「高等教育については自己責任で(お金のある人はよい教育を、ない人はそれなりに)」という方針で教育政策を実施している。

 海外の大学大学院を出た人たちがそのまま海外で生活するのなら「グローバル化」と言えるかも知れない。だが、自民党総裁候補者たちのキャリアが明らかにした通り、彼らがアメリカで高等教育を受けたのは、その学歴が日本に帰ってきてから支配層に駆け上がるための捷径だと思ったからである。

 だが、これは典型的な「植民地人」のふるまいである。

 明治維新のあと、先人は日本人が、日本語で高等教育を行える高校・大学を短期間に創り上げた。これは見事な達成だったと私は思う。彼らは「教育は海外にアウトソースしてはならない」ということ、高等教育を自国語で行えることが植民地にされないための必須の条件だということを知っていた。

 今でも母語で大学院教育が行われ、母語で書いた論文で博士号が取れる国は決して多くない。日本はわずか1億2500万人の母語話者しか存在しないにもかかわらず、それができる例外的な国の一つなのである。
 だが、いま支配層たちが進めているのは「グローバル化」という看板の下での「高等教育のアウトソーシング」である。「海外にレベルの高い高等教育機関があるなら、何も高いコストを負担して国内に作る必要はないじゃないか」と彼らは考えている。お金持ちはそう考えるのである。そうすれば経済格差が教育格差を経由して、自動的に階層格差を再生産するからである。「下から」這い上がって、彼らの地位を脅かす若者たちは制度的に排除できる。確かに合理的な考えである。けれども、ここには致命的な過誤がある。

 19世紀アメリカでも富裕層は公教育の導入に反対した。われわれの子どもの競争相手を育てるためになぜ税金を投じなければならないのか。貧乏人は自己責任で教育機会を手に入れろ、と。一理はある。けれどももしその理屈に従っていたら、アメリカは今も後進国のままだったろう。(9月18日)
http://blog.tatsuru.com/2024/09/26_0742.html


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ネオコンが留学生を洗脳してアメリカ金融資本のエージェントにする手口
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017634

エリート洗脳システムとしての留学制度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14118494

日本語は難し過ぎる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14094861

日本人の3人に1人は日本語が読めない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068776

外国語学習について - 内田樹の研究室
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14094875

日本人は金髪美女に弱い _ 小布施からセーラ・カミングスの姿が消えた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/444.html

ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html

女は東大出でも思考力・判断力・知性すべてゼロ _ 通産官僚 宗像直子は何故こんなにアホなの?
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/544.html

2:777 :

2024/09/28 (Sat) 08:50:47

石破茂 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E8%8C%82#:~:text=%E7%9F%B3%E7%A0%B4%20%E8%8C%82%20%EF%BC%88%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%B0%20#:~:text=%E7%9F%B3%E7%A0%B4%20%E8%8C%82%20%EF%BC%88%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%B0


石破 茂(いしば しげる、1957年〈昭和32年〉2月4日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(12期)、自由民主党総裁(第28代)。


来歴

出生・学生時代
姉二人の末っ子長男として誕生する。東京都千代田区にて出生。父・二朗は茂の出生時に48歳であり、二朗の秘書を務めていた高岩迪資によると、自身の高齢の恥ずかしさから二朗は病院へ行きたがらず、高岩が代理で病院へ出かけていた。そのため病院側は、高岩を茂の父親と間違えたことがあったという。

1958年に父・石破二朗が鳥取県知事に就任したため、鳥取県へ転居。中学校卒業まで鳥取県八頭郡八頭町で育つ。そのため茂には幼少期の東京での記憶がない。

母親は、自身が国語教員だったということもあり、教育熱心な人物だった。小学校の頃は毎晩1時間程度、偉人伝の朗読をさせられた。

鳥取大学教育学部附属小学校、鳥取大学教育学部附属中学校を経て、慶應義塾高等学校に進学。

1979年、慶應義塾大学法学部法律学科(新田敏ゼミ)を卒業。2年生のとき、全日本学生法律討論会で1位になる。


銀行員時代
新聞記者になることや日本国有鉄道への就職も考えたが、父親の反対により断念。1979年、三井銀行(現・三井住友銀行)に入行。入行に関して、三井信託銀行社長を務めた鳥取県出身の土井正三郎は、「昭和五十三年初夏の頃石破(二朗)さんから令息・茂君の就職について相談を受けたことがありました。そのとき私は本人の志望会社を認められることを強調し、たまたま入社志望会社の人事担当役員が古くから親交がありましたので、石破(二朗)さんと一緒に訪ねたこともありました。又、令息の学業、クラブ活動の成績等は極めて優秀、希望通り採用内定し、その通知を受けられた、ご両親のご安堵の程が察せられたことを想起しています」と述べている。東京都中央区にある本町支店に配属。


政界入り
1981年9月、父・二朗が死去。父の死後、二朗の友人であった田中角栄元首相から「おまえが(おやじの後に)出ろ」と薦められ、政界入りを決断。

1983年、三井銀行を退職し、田中角栄が領袖の木曜クラブ事務局に勤務する。1986年、第38回衆議院議員総選挙に自由民主党公認で鳥取県全県区(定数4)から出馬し、得票数は最下位ながら4位で初当選した。当時29歳で、全国最年少の国会議員であった。なお鳥取県全県区からは田中派の平林鴻三が選出されていたが、1984年4月に死去した島田安夫の旧後援会である青山会からの要請で出馬を決意。島田安夫は福田派であったが、中曽根派の幹部であった渡辺美智雄から後援を受けていた関係から中曽根派から立候補した。以後9期連続当選。


政策・主張

外交・安全保障
市民社会と軍隊が、かけ離れた存在とならないよう、市民が軍隊という組織を実感して理解するという意味で、徴兵制度の利点を認める発言をしている[71][72]。日本での徴兵制の導入については、2002年の憲法審査会で委員として、徴兵制は日本国憲法第13条でいう「意に反した奴隷的な苦役[注釈 4]」ではなく、違憲という議論には賛同しかねるという見解を示している[73]一方で、2015年の国務大臣としての国会答弁では、第13条の「幸福追求権」や、第18条の「意に反する苦役」の趣旨からみて違憲であるという政府見解を支持するという見解を示している[74]。
核共有について「非核三原則に触れるものではない」として議論に前向きな姿勢を示した[75]

アジア版NATOの創設を提唱している
アメリカに自衛隊基地を造ることは極めて有効だと主張している[77]
自衛隊を機動的に動かせるような法改正を繰り返し主張しており、特に北朝鮮有事の際の邦人救出の必要性を強調している。2008年の自民党総裁選挙に立候補した際は「動乱が起き、北朝鮮の(日本)国民が逃げなきゃいけない時でも自衛隊は(国内法の制約で)助けに行けない。そんな国でいいのか」と述べた[78]。2013年1月27日には、同月に発生したアルジェリア人質事件を受けて、「日本人の生命、財産を守るのは国家の当然の責務。必要最小限の武器使用は(憲法が禁じる)武力行使ではない」と述べ、在外日本人を緊急時に自衛隊が救出するために武器使用基準を緩和すべきと主張した[79]。

2010年5月23日、テレビ番組で「将来的に日本のような島国に、海兵隊が無いのはおかしなことだと思っている」と述べ、日本も海兵隊を持つべきだと主張した。また、日本が海兵隊を持った場合、日本の海兵隊がアメリカ海兵隊と共同で活動する可能性にも言及した[80]。なお、この石破の「日本版海兵隊」という構想は、後に水陸機動団として具現化されることとなった。


外交問題では硬軟織り交ぜた見解を表明しており、朝日新聞社の論壇誌『論座』にも寄稿して保守強硬派を批判している。『論座』2006年8月号においても、北朝鮮への単独制裁に対して疑問を呈している[要出典]。
2015年11月に発生したパリ同時多発テロ事件を受けて、共謀罪を含む日本国内のテロ対策に向けた法整備に関して「不十分なままだと日本がテロ活動の抜け道、抜け穴になりかねない」と指摘[81]。また、国際組織犯罪防止条約を日本が批准していないことについて「批准していないのは北朝鮮とイラク、あと何カ国だけだ。日本さえ良ければいいということにはならない」と述べ、共謀罪の創設と条約の早期批准を必要とする考えを示した[81]。

2016年6月19日STVラジオの対談番組「中村美彦日曜コラム」の中で「北朝鮮はやがて崩壊すると30年前も言われていたし20年前も10年前も言われていた。でも崩壊しない。わたしは北朝鮮はたぶん崩壊しないと思っている。なぜなら、なぜソ連は崩壊しルーマニアは崩壊しイラクは崩壊したか、そのことをすべて学んで北朝鮮という国家は運営されているからだ」との認識を示した[82]。

映画『シン・ゴジラ』でゴジラに対し、「自衛権」の行使にあたる防衛出動が自衛隊に下令されたことについて、ゴジラは「国または国に準ずる組織」ではなく、害獣駆除として災害派遣が法的に妥当とし、国または国に準ずる組織から自国の独立を守ることが目的である自衛権の行使「武力の行使」と、害獣駆除のような場合の、国民の生命と財産、公の秩序を守ることが目的の警察権の行使「武器の使用」は、内容自体が同じ自衛隊の行為であっても明確に異なると述べている[83]。また、それに関連して現実世界での脅威である、北朝鮮のミサイル発射や、他国等による領海侵犯などを例にあげ、現在の法制では、例えば外国勢力による領海侵犯に対しては、まずは海上保安庁や警察が対応し、対応が困難な場合には自衛隊が「警察権」の行使として対応するが、国際的な常識では「自衛権」で対応するのが妥当であり、今のままの法制で十分な抑止力が働くのか疑問を呈している。さらに、国会で安保法制などの議論においても、自衛権と警察権の違いといったような、防衛法の基本が理解されないまま議論が重ねられていることに危機感を感じると述べ、中には議論をすること自体を批判する雰囲気もあるが、「現行法で対応が困難な場合には超法規で対応」のほうが、よっぽど問題であると述べている[84][85][86]。その他、映画の中で多摩川の河川敷に最新鋭の戦車が勢ぞろいしているシーンに対して、本州にはあれほどの数は配備されておらず、実際には北海道にあり、現実的には首都中枢に駆けつけるのには時間がかかるので、戦車より火力などは劣るが、機動性は優れている装輪装甲車の導入を大臣時代に推進したエピソードなどを語っている[87]。

2019年11月には、憲法9条について、戦力の不保持を定めた9条2項を削除し、軍隊の保持を定めるべきだ、と改めて主張し、「(軍隊に)最高の名誉と規律を与え、文民統制を徹底すべきだ」とした[88]。
2022年7月28日、中華民国を訪問中の石破茂元防衛相ら日本の超党派国会議員団は、蔡英文総統と会談した。石破は、対中抑止力のためには有事における法律や部隊の運用について、双方が共通認識を持つべきであると述べた[89]。


農政
初入閣は防衛庁長官であり、防衛庁長官・防衛大臣を通算で約3年務め、政調会長就任後も予算委員会では主に外交・安全保障を中心に質疑を行っていたため外交・安全保障の政策通の一面ばかりが注目されがちであるが、元々は農水族であり、農水政務次官を2度務めた。自身の農政への取り組みについて、「農家から防衛しか知らないと思っていたと言われた、農林水産問題を語ってもメディアが報じてくれない」と述べている[90]。


経済
経済成長よりも財政再建を重視する財政再建論者と見られている[91]。経済学者の田中秀臣は、石破は財務省の消費増税路線やその背景にある財政再建主義に親和的であると評している[92]。2017年11月の講演では、「税収以上のお金を使うと、借金が増えて次の世代は大変になる」と発言し、安倍晋三首相の経済財政運営に疑問を呈した[93][94][95]。
財政健全化を憲法に明記することを提案している[96]。
消費税の10%への引き上げに賛成しており、自身の政権構想について問われた際は「消費税率を10%に上げる日は早ければ早いほどいい」と発言している[97][98]。だが今後10年間の10%以上の引き上げについては否定的である[99]。

投資家のピーター・タスカは、「(石破は)経済問題では官僚の言いなりにならないとは信じがたく、(アベノミクスにとって代わる)イシバノミクスは決して生まれない」と述べている。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉について「参加しない選択はあり得ない」と述べ、交渉参加に賛成する考えを示しており[101][102]、自身のブログにおいて「総選挙において『わが党が政権を担当すればTPP交渉からは直ちに離脱する』とでも公約するつもりなのか。そこまでの覚悟があるのならそれはそれで構いませんが、私はそのような公約をすることには反対です」と表明している[103]。一方で「国益を損ねて、重要産業を壊滅させてまで(TPP交渉を)まとめる必要性はない」と述べ、「安易な妥協はすべきでない」という見解を表明した[104]。


歴史認識
太平洋戦争(大東亜戦争)について、「政府の総力戦研究所が日米戦争のシミュレーションで日本必敗の結論を出して、政府中枢にも報告しているのに、勝てないとわかっている戦争を始め、何百万という国民を死に追いやった責任は厳しく問われるべき」、「昭和天皇の質問にも正確に回答せず、国民に真実も知らせず、国を敗北に導いた行為がなぜ「しねば皆英霊」として不問に付されるのか理解できない」と述べ、当時の日本の指導者たちを批判している[105]。あわせて、東京裁判に対しては、「平和に対する罪」などが事後法である問題等を踏まえた上で、それでも裁判自体を受け入れたからこそ今日の日本があるとの見解を示し[106]、さらに、東京裁判を受け入れることと、戦前の日本は全て間違いと断罪するのは決して同義ではない。逆に、東京裁判が法的に無効とする立場の人たちからは、戦前の日本にまったく誤りがなかったのかという議論が見受けられないと述べ、「すべてが間違ってる、あるいは正しい」といったような極論の、自虐史観と一部の保守派の史観の両方を批判している[107]。

南京大虐殺とも呼ばれる、南京事件について、「少なくとも捕虜の処理の仕方を間違えたことは事実であり、軍紀・軍律は乱れていた。民間人の犠牲についても客観的に検証する必要がある」との見解であるが、「大虐殺」があったとは発言していないし[108]、従軍慰安婦問題でも、「狭義の強制性(軍や官憲による強制連行)があった」などとは一度も発言していないと述べている[109]。

総理をはじめ政治家の靖国参拝や、「東京裁判は誤りで無効」「大虐殺はなかった」「狭義の強制性はなかった」といった行為や歴史認識に対して、政治家がそのような行為や発言をすることが果たして日本の国益となるのかと、現に外交上問題となった例を挙げて疑問を呈し、日本に真の共感を持つ国を増やして国益を守るのが政治家の務めと述べ[110]、加えて、靖国参拝については、戦死者との約束の一つは天皇が靖国に親拝することであり、政治家が参拝することが事の本質ではないとし、後者の歴史認識については法律家や歴史家が主張すべきことであって、政治家の役割はそうしたことができるような環境を整えることだと主張している[109][111]。実際に石破は、2002年の防衛庁長官で初入閣以降は靖国神社に参拝していない[105]。地元の護国神社には毎年8月15日に参拝している[112]。また、靖国神社からの「A級戦犯の分祀」を主張している[113]。
田母神俊雄航空幕僚長(当時)の論文問題に関して、「現職の自衛官が自らの思想信条で政治をただそうというのは、憲法の精神に反している」と指摘。自身のブログでも、かつての部下である田母神を批判した[114]。
2013年5月、高市早苗・自由民主党政調会長が「村山談話に違和感を覚える」と発言した際に「誤解を招く発言は厳に慎んでもらいたい」と苦言を呈した[115]。


皇室
2009年12月の天皇特例会見問題では、石破が委員長を務める「天皇陛下の政治利用検証緊急特命委員会」は民主党政権の対応を「陛下の政治利用にあたる」と指摘[116]。石破は民主党政権の対応を「かなり異例[117]」「大事じゃない国はルール通りだが、大事な国はひっくり返して会見するのは政治判断だ。そういうことをしていいのか[118]」「(ルールが)時の政府の意向で左右されることであってはいけない[119]」と民主党政権を重ねて批判した。

2010年2月25日、鳩山由紀夫内閣が天皇の公的行為に関してまとめた統一見解[120] に関し、官房長官の平野博文(当時)が記者会見で「本来、憲法で言っている概念からいくと、天皇は国政に関する権能を有しないので、政治利用が存在することはあり得ない」と述べ、天皇の政治利用はそもそも存在しないとしたことに対し、石破は「ルールはいらないというなら、憲法の趣旨や陛下の立場を無視した考えられない見解だ」と述べた[121][出典無効]。
2016年8月8日の明仁天皇の、象徴としての務めについての発言[122] を受けて、天皇の譲位を認めるべきとした上で、皇室のあり方について以下の考えを示している[123]。
象徴天皇として即位した明仁上皇が築いてきた、国民統合の象徴としての天皇の責務は、天皇が代わっても不変であるべきと考え、天皇の明確な意思表明、皇族会議の議決、国会の全会一致による議決などの厳格な要件のもとに、1代限りの特措法ではなく、恒久的な皇室典範の改正が妥当である。なお、天皇の意思表明について「高齢」のみを理由とすることは、「高齢」の基準が曖昧なので、他の重大な理由で表明する余地も認めるべき[124]。

日本国憲法第2条では、皇位継承については皇室典範に定めるとしており、皇室典範の改正をせず譲位を可能とすることは憲法違反の恐れがある。また、特措法のような皇室典範改正以外の手段で譲位を認めると、かえって政治的な意図で翻弄される可能性を大きくしてしまう[124]。
日本国憲法第1条の、「国民の総意」を体現するためには、全国会議員の出席のもと、全会一致が望ましい[124]。

摂政の設置について、皇室典範第一六条では、「天皇が成年に達しない」、「精神若しくは身体の重患又は重大な事故がある」場合に限り、摂政を置くと定めているが、加齢による体力低下で責務を果たすことが困難な場合については想定していない。また、形式的な国事行為は摂政でも行うことができるが、地方訪問、被災地の見舞い、外国訪問など、象徴としての天皇の公的行為は、摂政が代行できず、天皇の権威を損なうことになるので、この論は採りえない[125]。

将来的に皇族は悠仁親王ただ一人になってしまう可能性は否定できず、男系男子のみで皇位を継承し続けることは不可能に近い。皇室の安定的な継続を考える上で、このことに対しての議論を避ける訳にはいかない。旧宮家の復活案もあるが、一般国民として長く人生を送ってきた人物を皇位継承者とすることの妥当性には疑問なしとしない。皇室が途絶えることは、日本の国体そのものの滅失を意味するものであり、男系男子の皇位継承を基本としつつ、女系天皇の可能性も敢えて追求するべき[126]。
2024年5月に皇位継承問題に関する与野党協議が始まってからは、安定的な皇位継承のあり方について、「男系の女性天皇、女系の男性天皇の可能性を全部排除して議論するのはどうなのか」と言及し、悠仁親王までの皇位継承の流れは「絶対に動かしてはいけない」と強調した上で、不測の事態に備えて考えるのが政治家の責任だとの認識を示した[127]。また、女系天皇については「完全に排除して議論すべきではないと言っているだけだ。容認するとは言っていない」と発言した[128]。

2024年9月の自由民主党総裁選挙においては、皇位継承問題について、「男系男子の伝統は大切にしないといけない」と発言[129]。男系継承の伝統尊重は「当たり前」とした上で、「同時にいかにして国民統合の象徴であり、日本国の象徴である天皇制を守っていくかを常に考えておかねばならない」と述べた[130]。


外国人参政権
2010年の自由民主党大会で、永住外国人への地方選挙権付与について、「憲法上の議論が多く残り、国民的議論も成熟していない。私どもは拙速な法案成立に断固反対する」と述べ、党として法案に反対する考えを表明、また「(憲法上の)住民とは日本国民をさすと考えており、私どもは多くの疑義があると考えている。国の形そのものにかかわる問題だ」[131]、「この問題は国の形そのものにかかわるものだ。憲法のあり方からしても、拙速な法案成立には断固反対していく[132][出典無効]」と述べた。


同性婚・同性パートナーシップ制度導入
2020年9月の自民党総裁選の際、共同通信が総裁選立候補者3名に同性婚や同性パートナーシップ制度の導入に関し書面で回答を求めたところ、石破は「活力ある社会を創るためには、広く多様性を認め合うことが必要」と制度の導入に前向きな姿勢を示した[133]。


選択的夫婦別姓法案関連
2010年3月3日の記者会見で、民主党が目指す選択的夫婦別姓の導入を含む民法改正案について「これを待ち望む人々のニーズに応えながら、法案には反対だという姿勢を示したい」と述べ、自民党内の選択的夫婦別姓に賛同する動きについて「党内には(民主党が推進する選択的夫婦別姓の)問題点が理解されず、『まあ、いいじゃないか』という風潮があるのも事実だ」と述べていたが[134]、2018年10月22日に選択的夫婦別姓訴訟の弁護団と会談を行い、改めて選択的夫婦別姓の導入に賛成の意思を表明した[135]。


人権侵害救済機関
2011年3月3日、部落解放同盟の全国大会に来賓で出席した際、石破は部落解放同盟が求める人権救済機関創設のための法整備に意欲を示し、「法律を制定することに与党も野党もない」と述べた。一方、2012年自由民主党総裁選挙に際しては、民主党政権が法案提出を準備していた人権侵害救済法案には反対する意向を表明しながら、何らかの人権保護措置の必要性を主張した[136]。


子ども手当
民主党の政策である子ども手当について、子どもを母国に残した在日外国人も対象になっていることに触れ「(在日外国人であるが)子どもさんは国外にいる。そして、子どもさんは日本国籍を有していない。どう考えても、こういう方々に対して、日本国民の税金を使って支給すべきではない」と述べている[137]。


移民政策
加速度的に進む、日本の人口減少と高齢化の中において、将来的に限定的な移民の受け入れを進めるべきと主張している。その上で、日本人が嫌がるような仕事を外国人にさせるというような考えを持つべきではないし、日本人と同じ仕事ならば賃金も一緒でなければならないと述べ、加えて、医療や年金などの社会保障の考慮や、言語や習慣などにお互いが違和感を持つようなことがないような施策が必要との考えを示した[138][139]。


防災
2016年に発生した熊本地震や鳥取県中部地震などを踏まえ、「日本全体のあらゆる防災体制を一元的に管理する組織が必要だ」として、災害対応を専門に行う『防災省』の設置を検討するよう主張している。また、自身が率いる石破派の会合で、旧国土庁防災局が省庁再編により内閣府の一部になったことや、河野太郎防災担当相(当時)が国家公安委員長や消費者担当相の兼務で負担が大きいと指摘し、そのうえで、「防災省のようなものをつくり、専任の大臣をおいてはどうか。危機管理は最悪の事態を想定し、どんな法律を用意し、組織を動かし、情報発信していくかシミュレーションするのが常識だ」とも述べている[140][141][142]。


獣医学部新設
2017年6月26日、政府の国家戦略特区制度を活用した獣医学部新設計画を巡り、安倍晋三首相が「全国展開を目指したい」と表明したことに対し、「(家畜を診る)産業用獣医師などの処遇を改善する方が、公費の使い道としてはいいのではないか」と共同通信の取材に答えた[143]。
また、福井市で講演した際には、「これまで獣医学部をつくってこなかったのは、税金のむだづかいを無くし、需要と供給のバランスを取るためだ。安倍内閣で閣議決定した、新設のための4つの条件を満たしていなければ、どんな人であっても認めてはいけない」と指摘した[144]。


受動喫煙
受動喫煙防止を目的に飲食店などの建物内を原則禁煙とする改正健康増進法について反対しており、2017年1月12日に日本フードサービス協会など5団体が出席して行われた受動喫煙防止強化に対する緊急集会において、「一律に禁煙というのはあまりにも乱暴な考え方」と持論を展開し、「個人の価値観や楽しみをまで否定する社会がいいとは思わない」と述べている[145][146]。



発言
「勇気と真心をもって真実を語る」
「勇気と真心をもって真実を語る」、「政策には大衆受けしないものもあるが、これを言えば選挙に不利だから言わないでおこうなどとはしてはいけない」といった趣旨の発言をしばしばするが[148]、これらの発言は石破が議員になる前に聞いた、渡辺美智雄の講演から影響を受けたもので、石破は渡辺の言葉について、「政治・政治家の目的は次の時代を考えることであって、選挙に当選することや支持率を上げることは手段にすぎない。だが、選挙に落ちては次の時代を考えることはできない。だからこそ、大衆受けの悪い真実を語っても落選することのない、自身の真意が伝わるような日常活動が必要」、「『どうせ難しいことは国民はわからない』、『これを言ったら選挙に落ちる』といって、聞こえの良いことばかり言う政治家がいるとすれば、それは内心、国民を軽蔑して信用していないのではないか。国民を信じない政治家が、国民から信用される道理はない」と述べている[149]。

「自衛隊は『自閉隊』」
防衛庁長官在任中の2004年3月16日に、自衛隊についての発言で「今まで半分やゆ的に自閉隊と言われていたところがある。自閉症の子供の自閉と書いて自閉隊だ」と述べた[150][151]。石破は、発言について「世間でそのように自衛隊を非難する人がいると言っただけ。自衛隊が内にこもっては駄目だという意図だ」と説明した[152] が、自閉症に対する認識不足であるとの批判を浴び[151][153]、3月19日に発言を陳謝した[154]。

「鳥取・島根は日本のチベット」(他党議員の発言)
民主党選挙対策委員長(当時)の石井一の「鳥取・島根は日本のチベット」発言に対し「日本海側の人間はかつて裏日本と言われ悔しい思いをしてきた訳で、地域の人を見下す対応をする人が選挙を仕切っているのが民主党のやり方だ」と批判した[155]。

「自衛隊は暴力装置」(他党議員の発言)
2010年11月18日の参議院予算委員会において、仙谷由人内閣官房長官が「暴力装置でもある自衛隊」と述べたことから審議が紛糾して発言の撤回・謝罪に追い込まれた件に関連し、2009年3月30日、現職の農林水産大臣であった石破も民間のシンポジウムにて「国家の定義というのは、警察と軍隊という暴力装置を合法的に所有するというのが国家の1つの定義」と述べていたことが指摘された[156][注釈 5]。この点について石破は、2010年11月19日に自身のブログにて、北朝鮮がなぜあのようなテロ行為を引き起こすのかを説明する上で、政治学上の定義を引用したに過ぎず、自衛隊を名指ししたものではないと釈明した[157]。ただし石破は、清谷信一との共著である『軍事を知らずして平和を語るな』(2006年)にて、暴力装置に自衛隊も含まれるとの旨を以下のように明確に述べたことがある[158]。なお、「暴力装置」は社会学者のマックス・ヴェーバーの著書で見られる表現で、「暴力」は軍隊や警察の実行力を、「装置」はそうした組織を指す言葉である[159]。

「絶叫戦術はテロ行為」
2013年11月29日、自身のブログにおいて、特定秘密保護法案への反対を訴える国会議事堂周辺のデモについて、「今も議員会館の外では『特定機密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう」「主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質において余り変わらないように思われます」との見解を表明した[160]。これに対し、石破の見解を批判する声が上がり[161]、12月2日のブログのエントリで「整然と行われるデモや集会は、いかなる主張であっても民主主義にとって望ましいものです」「一方で、一般の人々に畏怖の念を与え、市民の平穏を妨げるような大音量で自己の主張を述べるような手法は、本来あるべき民主主義とは相容れないものであるように思います」とした上で、「『一般市民に畏怖の念を与えるような手法』に民主主義とは相容れないテロとの共通性を感じて、『テロと本質的に変わらない』と記しましたが、この部分を撤回し、『本来あるべき民主主義の手法とは異なるように思います』と改めます」とした。そして「自民党の責任者として、行き届かなかった点がありましたことをお詫び申し上げます」[162] と釈明した。同日、菅義偉官房長官が「誤解を招かないように一部を撤回するなど、真意をきちんと説明した」、同法案を担当する森まさこ少子化対策担当相も「市民のデモ活動はテロに該当しない」と述べた[163]。一方、野党各党は「言語道断の暴言」と抗議し、『東京新聞』は社説で「デモ活動がテロ行為であろうはずがない。デモは有権者による意思表示の重要な手段で、憲法も表現の自由を保障する。デモの持つ重みを理解していないのなら、あまりにも鈍感で、政治家失格だ」と批判した[164]。しかし『週刊新潮』など一部の週刊誌では、発言の対象が特定秘密保護法案への反対を訴える市民ではなく、山本太郎による園遊会における手紙手渡し問題を発端とした右翼団体のデモのことではないかと指摘し、このところ国会議事堂周辺で「天誅」を叫ぶデモが続いていることに困惑して書き込んだではないかと、石破の発言を擁護している[165]。

「自民党、感じ悪いよね」
2015年夏頃に文化芸術懇話会において相次いでメディアへの威圧的発言が問題とされた事を受けて、7月1日に自身を支持する議員の会合で、「自民党がガタガタとするのは政策よりも『なんか自民党、感じが悪いよね』と国民の意識がだんだん高まっていったときに危機を迎えるのが私の経験だ」と述べた[166]。

「国民の理解進んだか自信ない」
2015年7月14日、閣議後の記者会見で、「(安全保障関連法案の審議をめぐり)国民の理解が進んでいるかどうかは、報道各社の世論調査の通りで、まだ進んでいるとは言えないと思う。あの数字を見て、『国民の理解が進んできた』と言い切る自信が、私にはあまりない」と述べた[167]。 この発言を受けて、民主党の枝野幸男幹事長は記者団に「石破氏は自民党の重鎮の1人。こういう状況での強行採決は広い意味での閣内不一致だ」と批判。「石破氏は(採決を)止めるべきだ」とも語り、15日の採決を容認しない姿勢を強調した[168]。

「それでも納得を得るまで謝罪し続けるしかない」
日韓慰安婦合意(2015年12月28日)から約1年5ヶ月後、文在寅政権発足(2017年5月10日)直後の2017年5月19日に石破は韓国の東亜日報のインタビューに応じた。5月23日の記事によると慰安婦問題に関して「それでも(日本は韓国の)納得を得るまで(慰安婦に)謝罪し続けるしかないだろう」と語った[169]。

「機密以外は全て見てもらうように命を下しました」
2018年8月10日、国会議事堂内で行われた自民党総裁選出馬表明会見で、日中関係について、「いかにして相手を理解するかということであって、安全保障でもそうでした。(防衛庁)長官のときに、人民解放軍の陸海空の青年将校が参りました。私は自衛隊に対し、機密以外は全て見てもらうように命を下しました。それを見た上で、日本が中国を侵略しようとしているか判断してくれと申し上げました。そういうような相互理解、認識の共有、国益を踏まえた上でのそういう信頼関係の構築は、日中間に限らず必要なことだと承知をしております」と語った[170]。


「日本が戦争責任と向き合わなかったことが問題の根底」
2019年8月23日付のブログで、韓国政府が日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)の破棄を決定した事に関して「日韓関係は問題解決の見込みの立たない状態に陥った。わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、さまざまな形で表面化している」と主張した[172][173]。

(7条解散について)「憲法論から『すべきではない』との立場だ」
2020年7月2日に行われた講演で、憲法第7条に基づく内閣総理大臣の解散権について「憲法論から『すべきではない』との立場だ」と語った。しかし首相に就任した場合、自らの手足を縛ることになりかねず、自民党内からは軽率との冷めた声もあるという。石破をよく知る党ベテランは「自分で自分の手足を縛っている。首相になった後の戦略が全くないのだろう」と語ったと報道された[174]。なお、石破は2003年10月10日と2009年7月21日と2014年11月21日に閣僚として7条解散に同意した過去がある。

「そんなことが説得できないなら、(安倍晋三は)国会議員を辞めるべき」
2020年10月7日、石破は国会内で講演を行い、戦力不保持を定めた憲法9条2項を維持したまま自衛隊を明記する考えを主張した安倍晋三前総理大臣の憲法改正案について「安倍氏の本心ではないと思う。平成24年の党総裁選の時、私と安倍氏の考え方は(2項削除論で)一緒だった」と述べた上で「(2項削除では)国民投票で2分の1はいかないので(安倍氏は)ガラッと変わった。そんなことが説得できないなら国会議員を辞めるべき」と述べた[175]。

「隣国(韓国)と仲良くできない国(日本)が多くの国と仲良くできるとは思わない」
2021年11月25日、石破は韓国ソウルで行われたフォーラムにオンラインで参加し、韓国が「反日」である事に関して「台湾は併合したわけではない。朝鮮は独立国だった。それを併合することはどうだったのか」と語った。また「隣国と仲良くできない国が多くの国と仲良くできるとは思わない。韓国と真の信頼関係を作るために努力しないといけない」とも述べた[176]。


「みんながイエスマンになっちゃったら、それは自由民主党ではない」
安倍晋三元総理の国葬が議論になっている時期に村上誠一郎元行革大臣が、安倍元総理について“国賊”などと発言し、後に山口まで行ってお詫びをするとした件について、TBSテレビのインタビューの中で「そういうけじめをきちんとつけたうえで、やっぱり言うべきことは言う。村上さんみたいな大ベテランが物言わなくなっちゃったら、自民党は危ないですよ」と述べ、自民党が自由闊達な議論が行われる政党であり続けるべきであると主張した[179]。


防衛費2%、「金額ありきの指示だとすれば明らかにおかしい」
2022年12月2日、2027年度の防衛費と関連経費を合わせて国内総生産(GDP)の2%とするよう岸田文雄首相が指示を出した事に関して自身のブログで「金額ありきの指示だとすれば明らかにおかしい」と岸田首相批判を行った[180][181]。


与党幹部からの相次ぐ減税論に対し、「目の前の人気取り」
2023年10月6日、新たな経済対策を巡り、与党幹部からの相次ぐ減税論に対し、「安易に減税に走ると将来の財政的自由度が失われ、目の前の人気取り政策と言われても仕方ない」と自身のブログに投稿し減税論を批判した[182][183][184]。


税収増の国民への還元、「正しいとは思わない」
岸田総理の「税収増を国民に還元する」という発言に対し、2023年10月23日、「基幹3税(所得税・法人税・消費税)が増えたのは成長の果実でも何でもない。物価が上がっただけの話だから、そうするとそれを還元しますと言っても、私は正しいと思いません」と税を国民に還元するという総理の方針を批判した[185]。

(株式売却益などの金融所得への課税強化)「実行したい」
2024年9月2日、出演したBS日テレ番組で「首相に就任した際は、株式売却益などの金融所得への課税強化を実行したい」と強調した[186]。


人物
自民党の強みについて、「多様な意見により強さを増す――言い換えれば国民の支持を得る――政党だと思っています。ですから、異論に対して「足を引っ張るな」というのは的外れですし、そのような言説はむしろ「ひいきの引き倒し」になり、自民党を強くすることにはつながらないと思います」「イデオロギー政党ではなく実に日本的な存在である点も自民党の魅力の一つです。原理原則に縛られない、良く言えば融通無碍(ゆうずうむげ)な政党です。イデオロギーを至上のものとしている人の目にはともすればいい加減に映るかもしれませんが、この自民党の現実的なところが多くの日本人の感性に合っているのではないか、と私は思っています」との考えを述べている。[20]。

政党歴を批判的に見る人に対しては、河野自民党の護憲路線反発による自民党離党から橋本自民党復党までについて、憲法改正・集団的自衛権を主張する政党を渡り歩いただけと述べている。掲げている政策についても、「私自身の主張は初当選の時からさほど変わっていません。憲法改正、集団的自衛権の全面的行使を可能とすること、地方分権を推進すること。そして2世やタレントでなくても国会議員を目指せるような環境を実現すること」と変わっていないと述べている[20]。

先述のように、自民党を一度離党した理由は河野洋平自民党総裁時代に「憲法改正論議を凍結する」としたことが原因である。新生党は当時「集団的自衛権の行使容認」「憲法改正にも積極的」であったために加入した。しかし新生党、新進党時代は党内で権力闘争に明け暮れ、憲法改正や安全保障政策などの論議が党内で行われることはほとんどなかった。新進党は第41回衆議院議員総選挙直前に「集団的自衛権の行使をしない」「消費税をこれ以上上げない」などという政策を打ち出したため、新進党に対して失望して離党。その後自民党に復党した後に「自民党は再び憲法改正を目指す姿勢を明確にしました。そして、その他の政策でももっとも私の主張と合致するのが自民党なのです。」と述べ、「青い鳥は(自民党の)外にいるわけではない」として「新党を作れ」や「文句があるのなら自民党を出て行け。足を引っ張るな。」等の意見に対しては一度党外に出て失敗した経験があるからこそ「そのような意見に従うことはできない」としている[20]。


信仰
キリスト教徒(プロテスタント)である[9]。
しかし、偶像崇拝を拒絶してはおらず、神社参拝をしている。父は浄土宗西橋寺の信徒で仏教徒だったため、故郷にいる時には父祖の墓参りを欠かさなかったが、母方が曽祖父金森通倫から続くキリスト教徒であったため、教会附属の幼稚園に通い、18歳のときにプロテスタント系では日本最大の組織である日本基督教団に属する鳥取教会で洗礼を受けた。石破は「46年間、キリスト教に触れつつ信仰をもちながら生きてきた」と述べている[187]。近年は日本CBMCの招きに応じ、国家晩餐祈祷会のゲストとして参加している。


趣味・嗜好
政界屈指のアイドル通を自認しており、メディアのインタビューなどでも自身のアイドル観や独自のアイドル論を披露することがある[188][189]。
高校時代からアイドル歌手グループキャンディーズの大ファンであり、中でもミキ(藤村美樹)がお気に入り[190][191]。2007年11月15日の守屋武昌元防衛事務次官に対する証人喚問において、久間章生、額賀福志郎両名の名前が出た日の夜、キャンディーズの曲を熱唱した、と報じられたこともある[192]。メンバーの一人で解散後女優に転向した田中好子が2011年4月21日に死去した際には「本当の同時代を生きた私たちの青春そのもの。大事な友達を亡くしたような思いだ」とコメントした[193]。
なお、キャンディーズが1977年6月に行った「朝霧高原バスツアー」の際に撮影された記念写真において、スー(田中)の隣に若き日の石破が写っている、という話がwebで語られているが、該当の写真に写っている人物は別人である、と石破本人が否定している[注釈 6]。

漫画やアニメ[要曖昧さ回避]に非常に詳しいことで知られ[195]、『銀河鉄道999』の松本零士とは個人的な親交も持っていた[195]。『宇宙戦艦ヤマト』のファンであり、劇場版である『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』が公開された時は連日映画館に通い詰めた。幼少期は『鉄腕アトム』や『オバケのQ太郎』を欠かさず見ていた[196][197]。茨城県について語った際は『ガールズ&パンツァー』[198]、静岡県については『ラブライブ!サンシャイン!!』にも言及し[199]、「本当に素敵なアニメ」と述べている[200]。

「正論」や「諸君!(現在は休刊)」を高校時代から読んでいる[201]。加えて、反対の観点や論理を知らなければ、自身の論理も整ったものにならないという考えに基づいて、防衛庁長官在任中から、「赤旗」や「前衛」も読むようになった。また、両極端の議論に対して、どちらもその世界に夢中になって、相手の主張に聞く耳を持たないのは如何なものかと評している[202]。

愛煙家である[203]。2020年には、医者や家族から促され禁煙を試みるも「なかなかやめられない」と述べている[204]。


軍事愛好家
自民党きっての外交・安全保障の論客、政策通で知られ、「軍事オタク」や[205]、「防衛オタク」[206]などと呼ばれることもある。
軍事オタクにしてミリタリー系プラモデルの愛好家。静岡ホビーショーにおける自衛隊車輌展示も、石破の働きかけにより実現したものである。少年時代は自動車、タクシー、SLが大好きな車マニア、鉄道マニアでもあった。現在でも戦車や戦闘機のプラモデルを集めるのが趣味のようである。防衛庁長官時代、ロシア国防大臣が訪日した際に大臣を喜ばせるために2日間徹夜して空母アドミラル・クズネツォフの模型を組み上げた(防衛庁長官就任に際し「在任中のプラモデル制作の我慢」を自戒していたが、これを機に自戒を破っている)。石破自身は「子供のころから戦車、戦闘機、軍艦といった、乗り物が好きで、国防や外交について『筋金入りのオタク』という意見や批判はいささか買いかぶりのような気がしてならない」と述べている[207]。
軍艦や戦闘機、戦車などのプラモデルを実際に作ることによって、それぞれの兵器の性能や、どういうことができる・できないのかがよくわかると述べている。また、外国の国防担当の大臣と話すときは色々な駆け引きがあるが、兵器はその国の防衛思想そのものであり、兵器を見るとその国が何ができるのかわかるとも述べている[208][209]。
議員会館の自身の部屋には軍事関連書籍が並んでおり、ミニ軍事図書館と称されたこともある[210]。


家族関係
大学時代の同級生で1年次の4月に、図書館で見かけた女性で「こんなきれいな女性が世の中にいたのか」と一目惚れして8年かけて恋愛結婚したのが、妻の石破佳子(旧姓:中村)であった[223]。

茂が大学を卒業して三井銀行に就職するときに、中村に「結婚を前提としてこれからもお付き合いいただけませんか」と頼んだが断られたという。「弁護士になりたいから法律学科に入ったのに、私と結婚したいから安定した仕事がいいと言って三井銀行にしたんですよねと。そういうふうに人生の目標がコロコロ変わる人は私は嫌いです」と言われたという[223][224]。

その後、1981年に茂の父親である石破二朗が死去したことを新聞報道で知った中村が弔電を送ったことを契機に交際を開始。1983年に結婚した[223]。

その妻の佳子に、「あなたを政治家としては評価します。ですが、夫として父親としては評価できません」と一度だけ言われたことがあるという。また、夫婦喧嘩については「それはみんな私に落ち度がありますわけで」という。また、「結婚式のスピーチでもよく言うことだが、奥さんといろんなバトルをやって勝てることは万に一つもない」、「私は安全保障屋なので、勝てない戦をやってはいけない、早く事態の収拾に努める」という[225]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E8%8C%82#:~:text=%E7%9F%B3%E7%A0%B4%20%E8%8C%82%20%EF%BC%88%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%B0%20#:~:text=%E7%9F%B3%E7%A0%B4%20%E8%8C%82%20%EF%BC%88%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%B0
3:777 :

2024/09/28 (Sat) 16:40:32

「5つの守る」石破新総理が“宣言”「電話まだ?」「頑張る」新大臣顔ぶれは?裏金問題を抱え…27日総選挙へ 野党は猛反発【news23】|TBS NEWS DIG
2024/10/02
https://www.youtube.com/watch?v=iwbAmisUrsg

石破茂 新総理
「この内閣は『納得と共感内閣』と考えている。国民に納得・共感していただける、共感と納得の政治をまっすぐ進めてまいります」

裏金事件や旧統一教会などの問題で失った政治への信頼。石破新総理は、こう宣言しました。

石破茂 新総理
「5本柱「5つの守る」を実現し、未来をつくり、守っていくため、粉骨砕身取り組んでまいります」

「まず第一にルールを守る政治であらねばなりません。国民の皆様方の政治への信頼を取り戻すために、不断の政治改革、この姿勢が求められております」

「第二は日本を守るということ。第三は国民を守るということであります。第四は地方を守るということであります。地方こそが成長の主役であります。第五は若者・女性の機会を守るということであります。それぞれの方々の幸せ、そして人権が守られる社会にしていかなければなりません」

「すべての人に笑顔が戻ってくる、そういう日本をつくっていきたい」

官邸の階段で写真撮影をおこなった石破新内閣の閣僚たち。総理を含めた20人の平均年齢は63.55歳、女性は2人で、初入閣が13人となりました。




総務大臣を任される村上誠一郎議員は当選回数12回のベテラン。小泉内閣では行革担当大臣を務めました。

村上誠一郎 新総務大臣
「(支持者が)「よく先生、筋を通して頑張って(大臣に)なってくれた」と。『涙が出て嬉しかった』と言ってくれたときはジーンときましたね」

村上氏は過去には安倍元総理のことを「国賊だ」と発言したとされ、党から処分を受けました。きょう、石破内閣の印象について問われた際も…

村上誠一郎 新総務大臣
「株の乱高下や急激な円安も残念ながらアベノミクスのある面では負の遺産だと思うので、そういうものを対応しながらやっていく」

村上氏は旧統一教会をめぐる問題についても自民党を批判。長年、旧統一教会の問題を取材している鈴木エイト氏は…

ジャーナリスト 鈴木エイト氏
「自民党の(自己申告制の)点検についてかなり批判的な視点で語っていたので、村上議員が総務大臣にいることは旧統一教会問題に関してはプラス。岸田政権の中では再調査にまったく踏み込もうとしなかった。石破氏にとって党内基盤が盤石なものになった際には一歩踏み込んでくれるんじゃないかなと」


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村上誠一郎新総務大臣 円安は「アベノミクスの負の遺産」 安倍元総理への国賊発言は「正論言い続けたつもり」|TBS NEWS DIG
2024/10/02
https://www.youtube.com/watch?v=6IhL70K92DU

石破内閣で新たに総務大臣に就任した村上誠一郎氏は、急激な円安はアベノミクスの「負の遺産」だと強調しました。

村上誠一郎 新総務大臣
「裏金問題や統一教会もあるし、それから最近の株の乱高下や急激な円安もですね、残念ながらアベノミクスのある面では負の遺産だと思うんで」

新たに総務大臣に就任した村上氏は、裏金問題や統一教会、急激な円安などはアベノミクスの「負の遺産」だとし、こうした課題への対応は非常に厳しいとの認識を示しました。

また、安倍元総理を「国賊」と呼び、2022年に自民党の役職停止1年の処分を受けたことについては「政治家としておかしいことをおかしいと言ってきた」と主張しました。

村上誠一郎 新総務大臣
「すぐ遺族の方には謝罪しましたし、役職停止になりました。ただ私は総務会でずっと発言したことは、感情で発言していたんじゃないんですよ。すべて論理的におかしいと。自分ではずっと正論を言い続けたつもりなんです」

一方、今後については、近く控える選挙を踏まえ、融和的な精神で進める考えを示しました。


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アベノミクスのツケ「地銀含み損3兆円」…破綻シリコンバレー銀行とビジネスモデル酷似
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14095230

日銀が 2011年から500兆円も ばら撒いたので「超円安・輸入物価高の時代」に変わった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010201

日本円と日本の物価は異常に安過ぎる _ 1ドル=50円 が適正価格
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/189.html

日銀金融緩和が終わった、円安は日本人にとって何の得にもならなかった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14074282

「賃金上がらず予想外」アベノミクス指南役・浜田宏一氏証言 トリクルダウン起こせず…
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14095196

”輸出で食べている”幻想はやめろ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14093223

自由貿易と輸出・インバウンドが日本経済を滅ぼす
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14026948

世界最大の対外純資産に惑わされるな!国が強くならないデフレ日本の経常収支サイクル
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/989.html

紙幣をばら撒けばインフレになるという単純な事実が多くの人々には難しすぎて理解できない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14054383

日本人にとって海外は「超ぜいたく」になってしまうのか…ニューヨーク旅行での“衝撃”
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14107304

円安、低賃金、ブラック労働で日本で生産する方が外国より安くなった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052420

“出稼ぎ”日本人…寿司職人は年収8000万円に バイトでも給料“倍以上”
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14056366

GDP・経済成長率や株価の上昇に意味は無い _ 貨幣価値が下がったから GDP も株価も名目値が上がっているだけ
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/391.html

日本国民は政府のATM。給料の半分近くを税金と社会保険料で毟り取られる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14083040

上級国民/下級国民 _ 『持てる者』は“事実上の一夫多妻”、『持たざる者』は生涯独身
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/689.html

MMT論者はネズミの巣穴に帰ってもう出て来ない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16825321

何故日銀はインフレに応じて金利を上げないのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052708

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

日本は金利高騰か通貨暴落かを選ぶことになる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14062048

日本円を借りてドルを買っていた円キャリートレードの巻き戻しが始まった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14080678

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

史上最高の経済学者ハイエクの警鐘
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040247

資本主義の基本原理が富の独占である以上、貧富の格差が広がるのは必然
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14150799

1929年世界大恐慌の原因は高累進所得課税を止めた事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14144412

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

経団連会長「献金なにが悪い」発言!ズブズブの癒着関係
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16829647


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自民党議員たちが高市早苗を選ばなかった“想像以上の嫌悪感”とは
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16866842

特ダネ!高市早苗議員の推薦議員20人のうち、ナント15人が統一教会関係者!裏金議員&カルトに支えられた総理候補でいいのか?元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊
https://www.youtube.com/watch?v=DCmg8xALq1k
4:777 :

2024/09/29 (Sun) 01:39:43

石破政権は何ができて何ができない? 大変革の法案は不可能
2024.10.01
https://www.thutmosev.com/archives/37002.html

自民党新役員、よくこんな気持ち悪いのを並べた(個人の感想です)

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6515104自民党役員・閣僚人事の全容判明 – Yahoo!ニュース
石破首相にできる事とできない事

石破茂が自民党総裁に就任し首相になって衆院解散総選挙が実施されるが、メディアでは日本の大改革が行われ特に日米関係が根本から見直されると解説している

だが状況を分析すると日米関係は大きく変えられないし日本を大変革させるような法案を石破首相は提出できないと思っています

勝敗を分けた総裁選の決選投票で石破氏は議員票189票で高市氏は173票、報道では岸田派の10人ほどが石破票を投じた事で決着したとされています

もし10人が石破ではなく高市に投票していたら石破179票で高市183票なので高市総裁、総理が誕生していたと分かります

過去の総裁選と違うのは高市に投票した議員の多くは石破と協力できないし協力する気もなく、党内をまとめる人もいないという点です

以前の自民党には森氏や田中角栄氏など党全体をまとめる重鎮がいたのだが、安倍氏がなくなり麻生氏の影響力も衰え、菅氏は今回勝利したものの党全体をまとめられない

すると石破首相が日本を大改革すると言って何かの法案を出しても、自民党から多数の造反者がでて否決されるのが予想できます

首相が出した法案が与党議員の反対で否決されたらそれはもう内閣不信任案が通るということなので、石破首相の辞任は避けられません

石破候補が総裁選で言っていた主張は「金融緩和終了と利上げ」「インフレ抑制と円安是正」「日米安保対等化とアジアNATO」「賃上げ」「緊縮財政」「増税とばら撒き廃止」さらに消費税を15%にする方針とも噂されている

日米安保やアジア版NATOについてはアメリカとの関係なのでアメリカが同意しなくてはできず、アメリカからすると日本を対等に扱う必要もメリットもない

アメリカが本当に中国やロシアの脅威に直面して「日本に核武装してもらおう」というのはあり得るが、今の時点ではそれほどの脅威でもない

米ソ冷戦の1970年代前後にアメリカは核戦力でソ連に負けようとしていたので、欧州各国や日本にも核武装や核の共有を持ちかけた

電撃解散は石破寄り議員を増やさない為
アメリカから「核武装しないか」と持ち掛けられた時にやっておけば簡単だったが、今更日本から「核武装しますよ」と言われてもアメリカは警戒すると思われる

日本が本当に核武装したいのならここはバカの振りをして「核武装はしません」と言いながら、アメリカの方から核共有を働きかけるのを待つのが上策です

アジア版NATOについてもアメリカには日本の軍事大国化を警戒する見方もあるので、全面的な賛成は得られないでしょう

不透明なのはエネルギー政策で以前は原発ゼロを主張していたが総裁選で勝つために原発容認に代わり、実際にどうするつもりなのか分からない

こうした不安定さは即座に現れていて総裁選では早期解散はしないと言っていたのに、就任すると国会初日に衆院解散をぶちあげた(書いている時点では衆院は解散していない)

報道によるとこれは自民党(つまり高市氏に投票した人達)が即時解散を要求し、このままでは組閣もできないので衆院解散に応じたという

とりあえず保守グループと呼んでおくが今すぐに解散すれば自民党や内閣支持率が高まっているので与党過半数確保は確実になる

さらに今予定されている衆院選立候補者は保守グループによって選ばれた候補者なので、早期に解散するほど保守グループに有利になる

時間が経つほど石破政権に有利な反保守の候補者が増えていくだろうから、石破首相としては時間を空けて解散したかったでしょう

総理になっても思い通りにできないのは経済政策にも表れる筈で、主張している金融緩和終了や利上げは日銀の既定路線でもあるので実現するでしょう

ただしアベノミクスでここまで円安になったものを終了すると今度は一方的な円高に振れると予想され、120円、100円、80円といういつか見た道を辿るでしょう

為替レートはスーパーボールのようなもので壁にぶつかると反対側に進み、また壁にぶつかると円安か円高に暴走します

石破氏が主張していた経済政策は大増税と賃金上昇、ばらまき廃止、高成長というデタラメなものなので実行したら成長率はマイナスになるかも知れません

消費税を15%に上げて金融課税もして予算を削減して最低賃金を上げたら、どう考えても日本は再びデフレ不況に突入します

これを支援しているのは財務省で財務官僚は増税賛成で不況大歓迎なので、日本の国が破産しても自分の権力が維持できれば困らないのです
https://www.thutmosev.com/archives/37002.html


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2024年9月28日
【藤井聡】国民の「高市総理」への思いは,菅・岸田氏の損得勘定故に潰された,しかし,まさに今この瞬間から「リベンジ」に向けた戦いは始まっている.
https://38news.jp/economy/29681

昨日の自民党総裁選は,一次投票で「党員票」が第一位となった高市氏が総得票数でも第一位となり,石破氏と共に決選投票となりました.

そして決選投票では,石破氏が高市氏を,惜しくも高市総理誕生はなりませんでした.得票数は,石破氏215票に対して,高市氏194票と,その差は21票,わずか11人,全体の3%が判断を変えていれば,高市氏勝利となる,というほどの僅差での敗北となりました.

心底残念です.

そして筆者と同様の気持ちをお持ちの方は実に多いものと思います.

何と言っても,党員としては「高市総理」を望む声が一番強かったのに,その声が,国会議員の意見で「潰された」格好になったからです.

ではなぜ,高市総理を求む党員の声が国会議員達になぜ潰される事になったのでしょうか.

そもそも第一次投票ではわずか41票しか議員票を集められなかった石破氏は,事実,「国会議員に人気が無い」と言われ続けた議員でした.にも関わらず,決選投票で200票を超える票を集めることが出来たのはなぜなのでしょう?

それは誠に遺憾ながら,多くの議員が「石破氏を支持したから」では決してありません.それは偏に,新旧のキングメーカーと目される菅義偉氏と岸田文雄氏が石破氏を支持したからなのです.

そして,菅・岸田氏が石破氏を推したのは,菅・岸田氏にとって,そうすることが「得」であると認識したからです.つまり,党員達の「高市総理」に対する思いは,菅・岸田の損得勘定故に潰されたのです.

まず菅氏にとっては.高市氏は支援しても見返りがほぼ期待出来ません.何と言っても高市氏は菅氏に支援を全く依頼していなかったのですから,菅氏が勝手に高市氏を支援しても,高市氏は何らかの見返りを菅氏に提供することはないからです.

ところが,石破氏は菅氏と自らの総裁選の支援を事実上「依頼」しています.ですから,菅氏が石破氏を支援すれば石破氏は見返りに何らかの利益を提供しなければならなくなります.実際,石破氏は菅氏に,キングメーカーとしての権力を保持し続けることが可能な「副総裁」などの何らかの要職を提供するであろうと見込まれています.

一方,岸田氏は,自らの権力基盤の維持拡大のため,安倍派の徹底的な弱体化を進めてきました.しかし,高市総理が誕生すれば,安倍派が復権し,自らの権力基盤が弱体化することが危惧される事になります.一方で,石破総理が誕生しても,特に自らの権力基盤を脅かすことはありません.むしろ,石破氏を支援すれば岸田派は様々な要職を得ることができ,さらに勢力拡大が可能となります.

石破派を支援する唯一のデメリットは,岸田内閣を潰した菅氏の軍門に降ることになる点ですが,菅氏の年齢や対象を踏まえると,菅氏が政界から引退する日はそれほど遠くないとも考えられています.したがって,そのデメリットはさして深刻なものではないのです.

斯くして,石破氏は菅氏や岸田氏と連携しても全く構わないと考えており,それ故に,菅・岸田氏に(何らかの見返りを前提として)協力・支援を依頼している一方で,高市氏はそういう振る舞いを菅・岸田氏にはしなかったのです.それは偏に,「日本国民」のための政策を高市氏は希求している一方,(財務省や米国のジャパンハンドラーとつながりのある)菅・岸田氏はその政策推進の「足かせ」になるからです.

つまり,「日本国民」と「菅・岸田」とを天秤にかけたとき,石破氏は菅・岸田氏をとり,高市氏は日本国民を取ったのです.

だからこそ,石破氏は菅・岸田氏からの支援を得ることができ,総裁になることができた一方で,日本国民を選択した高市氏は,彼らの支援が得られず,敗北したのです.

誠に遺憾という他ありません.そしてこの遺憾な状況下で今,高市氏を支持した保守層は,激しい不満を自民党に抱いています.

その結果,既に多くの保守層が自民党を離れる結果となっているようです(ネット上にはそういう声がたくさん見られます).自民党に残った保守層の党員も,近く組閣される石破内閣について既に強い不満を抱いている様子もネット上で様々に垣間見えています.まだ石破内閣は誕生前ですが,こうした不満の声は,来たるべく石破内閣を不安定化させ得る重大な原因となっているのです.

例えば,島田洋一氏(国際政治学者)は「とんでもない話だ。理念的保守派は完全に自民党から離れるだろう」と語り,阿比留瑠比氏(ジャーナリスト)は「自民党終了」とツイート.門田隆将氏(ジャーナリスト)もまた,「“日本を滅ぶ”…どうぞ増税利上げ路線を進め自民党議員はきちんと責任をお取り下さい」と石破を総裁に仕立てた自民党議員に警告を発し,高橋洋一氏(経済学者)は「残念…為替も株価も、安倍さんのときとはまったく逆。とんでもない時代になるなあ」と,石破政権下の日本の先行き不安を表明しています.

ただし,今回の総裁選は,未来への希望を明確に示すものともなっています

何と言っても,全国民に対して,高市氏が強烈なインパクトを残したことは間違い有りありません.早晩石破内閣の「次」の内閣の議論が訪れた時,高市氏はその有力候補者の一人となることが大いに期待されることが期待されるのです.

折しも今回の悔しい体験をした多くの党員・国民は既により強く「高市総理誕生」を願うに至っています.

その意味で,今回の選挙結果で示された,「日本のための政策を,財務省や諸外国に忖度しないで主張する政治家に総理大臣になって貰いたい」という強烈な気持ちの存在を,我々は,何としてでも明るい未来に繋げていかねばならないのです.

それをどうやって繋げていくことができるのかを…高市敗北のまさにこの瞬間から,真剣に考え始めて参りたいと思います.

是非とも皆様も,石破内閣の動向を注視しつつ,日本のための政治を行う内閣誕生に向けた本気で努力を,一つ一つご一緒しながら考えさせて頂けると,大変に有り難く存じます.

今後も,どうぞ,よろしく御願い致します.

そして何より―――全身全霊で闘われた高市早苗さんに,心からの深謝の意を表したいと思います.

本当に,ありがとうございました.

追伸1:この度の総裁選の顛末は,ほぼほぼ下記メルマガで危惧した通りの展開です.要は,(米中とも利害が一致する)財務省の工作が成功し,高市包囲網が完成したが故の結果.つまり,自民党の「候補者各位・国会議員各位の良心」が十分無かったからなのです.今後の戦略のためにも是非下記,ご一読下さい.
https://foomii.com/00178/20240921155435129419
(【自民総裁選・史上最大の混戦】 財務省の暗躍が導く「高市総理誕生が幻に終わる」というシナリオが実現するか否は,後は偏に候補者各位・国会議員各位の“良心”にかかっている.)

追伸2:高市敗北において特に重要だったのが,岸田氏の石破推し.これで岸田氏は一瞬我が世の春を謳歌できるでしょうが,そんな春は絶対長くは続きません.是非下記,ご一読下さい.
https://foomii.com/00178/20240926141512129611
(永田町を駆け巡る『岸田文雄氏は石破に乗る』という怪情報:もし真実なら岸田氏は日本国民を舐めているということになり,キングメーカーになり損ねることとなる.~

追伸3:石破内閣は,日本国民にとって悪夢となります.既に勝利会見を等にその片鱗がいくつも表れています…なぜ石破内閣が悪夢なのか,既に下記にて詳しく論じています.是非ご覧下さい.
https://foomii.com/00178/20240924004848129497
(【石破茂はニセモノである.ご注意下を】対中国の外交姿勢から明らかになった<石破茂の真実>)

https://foomii.com/00178/20240925204339129585
(【自民・国会議員の皆さんへ】(国民は気付いている!)石破議員につくと、アナタがヤバくなるこれだけの理由)

https://foomii.com/publisher/delivery/00178/toarticle/id/129164
(石破茂氏は典型的「緊縮財政」論者.公約で「デフレ完全脱却」を掲げるも,結局「口だけ」に終わるという評価が専門家筋の一般的観測である.)

https://38news.jp/economy/29681
5:777 :

2024/09/29 (Sun) 08:18:54

石破新総裁誕生で日経平均が暴落した理由と、下落余地は大きいという話
2024年9月28日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/54198

9月27日、自民党の総裁選で石破茂氏が選出された。高市早苗氏や小泉進次郎氏を破っての選出となった。

石破氏の前評判を考えれば当然のこととも言えるが、石破氏の勝利が伝えられると金融市場では日経平均先物が大きく下がった。

石破総裁誕生

総裁選は初回投票で誰も過半数を獲得しなかったので、得票数の上位2名で決選投票が行われたが、初回に石破氏と高市氏と小泉氏で票が割れた時点で石破氏の勝利が決まったと言える。

決選投票は石破氏と高市氏の一騎打ちになったが、それはつまり小泉氏に投票した議員がどちらに入れるかで勝負が決まる状態だったということである。小泉氏を支援していた菅元首相は石破氏との協力を示唆していたので、小泉氏の票が流れて石破氏になったのだろう。

さて、決選投票の結果が分かった時点で株式市場はもう閉まっていたが、動いていた日経平均先物が急落した。


下げ幅2,410円、下落率6.1%と1日にしてはなかなかの暴落である。

日経平均下落の理由

何故そうなったのか。日本株に投資している人には石破氏の政策について知っている人も多いだろう。

石破氏の政策の中には防衛に関するものなど色々あるが、金融市場に一番影響が大きいのは法人増税と金融所得増税である。

それだけ聞けば知識のある投資家ならば何故こうなったかが分かるだろう。それは両方株主の利害に直結する政策だからである。

まず石破氏は法人税の増税を掲げているが、法人税とは法人の利益に対してかかる税金である。

一方で、株主は株式会社の保有者のことを言うので、会社の利益とは株主の取り分である。だから会社の利益に対して増税が行われると株主の取り分が減り、株価が下落する。

もう1つの方の金融所得課税は、株主の利益に対する直接の課税である。株式の値上がりや配当に対する増税で、株価が下がるのも当然だろう。

下落余地はあるか?

さて、投資家が知りたいのは6%の下落が下がり過ぎなのか、それとも下落余地はもっとあるのかということだろう。

それを知るには実際には株主にとってどれだけの損になるのかを考える必要がある。

石破氏は法人税をどれぐらい増税したいのかをまだ明確にしていないので、それを厳密に計ることはできない。だが例えば10%の増税なら企業利益は基本的には10%以上減ることになるので、株価も10%以上下落すべきだろう。

日本の法人税は現在29.7%となっている。会計上の仕組みや益金不算入などによって、この名目上の数字を仮に10%上げたとしても実効税率は10%も上がらないのだが、株式の下落幅はおよそ5〜10%程度だと想定して良いだろう。

石破氏はこれに加えて金融所得への増税を主張している。具体的には所得が1億円を越える分への増税を目指しているそうだが、現在株式譲渡所得への税率は約20%である。

石破氏が目指すのは株式譲渡所得で生きている富裕層への増税であり、これを所得税と同じ累進課税にしたいのだろうから、富裕層に対しては20%の税率を40%や50%にしたいのだろう。

これは一部の株主に対しての増税にはなるが、こちらも全体で株主の利益が5〜15%程度減少してもおかしくはないだろう。また、自民党が新たな増税を発明して、それがより幅広い層に広がらないという根拠はまったくない。

結論

ということで、概算ではあるが株主に対する石破氏のダブル増税が実現されれば合計で株価は10%から最大で25%下がってもおかしくない。厳密にどれだけ下落するかは石破氏の発表する詳細による。

実際の株価の推移は、政策が完全に実現した時の下落幅に対し、政策がどれだけ実現しそうかの確率を掛けたものが市場を牽引することになる。

石破氏は早期の解散を主張していて、もしかしたら年内の解散総選挙もあるかもしれない。石破氏が増税を選挙前に行わないのであれば、自民党が選挙に負ければ増税は行われない可能性もある。

その辺りも含めて株式市場は判断するだろうが、6%という今の下げ幅は石破氏の政策に対して比較的控えめな下げ幅だというのが筆者の感想である。

また、金融緩和を支持する高市氏が負けたので、日銀植田総裁の金融緩和解除は続くことになる。

レイ・ダリオ氏: 日本、金利上昇で経済崩壊の可能性
日本株を下落前に売り抜けたジム・ロジャーズ氏: 日本は50年後にはなくなる

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/54198


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決選投票の深い闇!?【9/28ウィークエンドライブ③】
文化人放送局 2024/09/29
https://www.youtube.com/watch?v=xKf4LlP1feg


石破総裁誕生の影に萩生田の裏切り?
深田萌絵TV
https://www.youtube.com/watch?v=1tmS8PQOhXI



藤井聡 石破茂新総裁誕生!日本の未来はどうなる【東京ホンマもん教室緊急配信】
TOKYO MX 2024/09/28
https://www.youtube.com/watch?v=jI7Def0TMiU


緊急生配信「総裁選スペシャル!新総裁で日本は生き残れるか?」松田政策研究所代表 松田学 × 情報戦略アナリスト 山岡鉄秀
https://www.youtube.com/watch?v=r-bgAlAP3DA

<目次>
<前半:無料パート>
〇総裁選スペシャル!新総裁で日本は生き残れるか?
〇中国10歳男児刺殺、ロシア機領空侵犯の意味は?
〇自立と安全保障のジレンマ
〇絶体絶命の危機脱出の秘策は?
〇埼玉県警の腐敗 被害者に謝罪させる埼玉県警 恫喝に怯える地元住民



高橋洋一 緊急ライブ!自民党新総裁に石破茂… 高市さん残念
2024/09/27
https://www.youtube.com/watch?v=V0as3Zqxb-M

9/28ライブ!石破で消費税15%!復興&子ども投資は石破じゃ無理
https://www.youtube.com/watch?v=XEU5QnOl7WI

髙橋洋一 スペシャルライブ「新総裁!どうなる日本経済?」
2024/09/29
https://www.youtube.com/watch?v=8IP2PGTwhO8



石破茂 自民党総裁起動 一体、どのようにして決選投票で逆転したのか? その背景にあるキングメーカーの動き
【公式】吉野敏明の政経医チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/09/28
https://www.youtube.com/watch?v=hjZbs38miSQ



藤井聡 石破茂新総裁誕生!日本の未来はどうなる【東京ホンマもん教室緊急配信】
TOKYO MX 2024/09/28
https://www.youtube.com/watch?v=jI7Def0TMiU

藤井聡 日本を救う「指導者」の条件 ゲスト:なるせゆうせい【東京ホンマもん教室】9月28日 放送
TOKYO MX
2024/09/28
https://www.youtube.com/watch?v=FifV9U10OVU


【自民・国会議員の皆さんへ】(国民は気付いている!)石破議員につくと、アナタがヤバくなるこれだけの理由
藤井聡チャンネル『表現者クライテリオン』2024/09/25
https://www.youtube.com/watch?v=idkPRryKUvA

【緊急対談】「売国の小泉」「緊縮の石破」彼らが〝危険〟なこれだけの理由(藤井聡×室伏謙一①)
藤井聡チャンネル『表現者クライテリオン』2024/09/18
https://www.youtube.com/watch?v=yKOTqxp_Cuc

【重要】岸田総理、高市潰しに動く-高市早苗議員の国政報告文書をめぐる媚中メディアの偏向報道(藤井聡×門田隆将)
藤井聡チャンネル『表現者クライテリオン』2024/09/19
https://www.youtube.com/watch?v=xNJDRSOUxRA



2024年9月18日
【藤井聡】石破茂氏は完璧な「緊縮脳」.公約で「デフレ完全脱却」を掲げるも「口だけ」に終わるのは確実である.
https://38news.jp/economy/29528

石破氏は今回の総裁選の立候補にあたり,『地方創生を「日本経済の起爆剤」と位置づけて大規模な対策を講じるとともに、災害への備えを強化するため「防災省」を創設する』と宣言している.

そして,『「経済あっての財政」という考え方に立ち、デフレからの脱却を最優先に経済・財政運営を行い、成長分野に官民挙げての思い切った投資を行い安定成長を実現しつつ財政状況の改善を図る』とも述べている.

これらの主張は当方が長年主張してきた政策論とも同じ方向にあり,一定評価することができるものだ.

しかし,選挙公約は,その主張内容の「正当性」だけではなく,その内容をホントに実施するのか否かという「信頼性」について慎重に吟味することが必要だ.

この点で考えた時,誠に遺憾ながら石破氏についてはその「信頼性」は乏しいと言わざるを得ない,というのが,現時点における筆者の判断だ.

なぜなら石破氏は,例えば高市氏や青山氏とことなり,「これまでの発言」と「総裁選公約」との間に乖離があるからだ.つまり,石破氏はこれまで「緊縮財政」を是とする発言を繰り返してきたのである.

例えば,石破氏が出馬を表明した後の9月9日時点で野村総合研究所が出した総裁選についてのレポートには,次のように明記されている.

『石破氏は、アベノミックスの功罪を議論し、積極的な金融緩和と財政拡張の弊害を指摘する。財政健全化を進める観点からも、財政経済諮問会議の発展的な見直しを主張する。』
https://www.nri.com/jp/knowledge/blog/lst/2024/fis/kiuchi/0909

つまり石破氏は積極的な財政拡張に反対し,財政健全化をする典型的な緊縮派であると言明されているわけだ.

実際,昨年の10月,岸田政権で減税論が取り沙汰されたとき,石破氏はその方針に強く反対していた.その石破氏の言動が,次のように報道されている.

『「安易に減税に走ると将来の財政的自由度が失われ、目の前の人気取り政策と言われても仕方ない」…石破氏は、財政規律派であり、2018年の自民党総裁選で、経済成長を重視する安倍晋三首相(当時)の「アベノミクス」を修正する政策を打ち出している。』
https://www.zakzak.co.jp/article/20231010-ISYIDHKUO5OX7P4DRRI6OY6CE4/

これはつまり,「減税して税収が減れば,財政を削らないといけなる」と石破氏は主張しているわけだが,それはつまり「国債」の発行額を増やしてはいけないという前提を石破氏が頑なに信じていることを意味している.だからこの記事の記者も「石破氏は,財政規律派」と明言しているわけだが,こうした石破氏の言動は今回の総裁選公約に明らかに矛盾している.

ただし,その「矛盾」そのもの,つまり,石破氏の財政規律派・緊縮財政派としての言動そのものがこれまで驚く程に「一貫」しているのが事実なのだ.

例えば昨年1月「国債の60年償還ルールの廃止・延期論」が自民党内で盛んに論じられた時にも,石破氏は緊縮財政派の面目躍如と言わんばかりの主張を展開した.

「国債の60年償還ルール」というのは,どのような国債も,それがどれだけ長期であっても,60年で完全に償還(返す)しなければならない,というルールだ.通常の国には,こういうルールはなく,国債発行を忌み嫌う財務省が日本政府に「だけ」無理矢理ねじ込んだ,異様かつ異形の特別ルールなのだ.

というのも,普通の国は政府が借りたお金を返すにあたっては,「借り換え」を返すということが許容されている.「借金の満期」が来てもその時点でまた,お金を借りて返済する,ということが,当然のこととして許容されているのだ.

ところが日本においてはこれができるのが,最長で60年までとなっている.

そしてこのルールがあるせいで,日本政府は,国債を発行すれば,その「60分の一」の金額を,政府内で「積み立てておく」という会計が毎年行われているのが実態だ.つまり,例えば60億円借りたとすれば,毎年1億円ずつ「積み立てておく」ことが半ば義務的に行われているのだ.そして,60年目がきたら丁度60億円「積み立てて」あるので,それを使って,借金を返済する,ということをするわけだ.

昨年自民党では,こういう事をやっても全く無意味であり,ただ単に政府が使えるお金を減らしているだけなのだから,(60年償還ルールを見直して)外国と同じように延々と「借り換え」ができるようにして,毎年「60分の一」を積み立て続けていくということを辞めようではないかという議論があったのだ.

こうした議論は当方にしてみれば極めて正当な議論であり,是非ともそうすべきものだと言う他ないものなのだが,驚くべき事に石破氏はこの時,次のように発言したのだ.

「ルールを見直しても、新たな財源がでてくるわけではない。国民の負担が魔法のように消えるわけではない。」
https://www.sankei.com/article/20230119-3UZGWW3V4JMTHFCIIEA5DHKTDI/

要するに石破氏は,この60年償還ルールが一体どういうもので,それが如何にナンセンスなものなのかを全く理解していなかったのである.というよりも,石破氏は「借金を借り換えし続けて,ずっと返さないなんておかしい!」という財務省の間違った(諸外国では一切通用しない!)見解を頭から信用してしまっているのである.

ただし,石破氏のこうした「根本的に間違った」経済思想については,その間違いを糺すべく,様々なエコノミストや経済学者達が説明・解説を加えてきているようである.例えば,著名エコノミストのお一人である田村秀夫氏が懇切丁寧に,緊縮財政の間違い,積極財政の必要性を解説されたそうである.ところが,その時の石破氏の反応は大変に「残念な」ものだったようである.

『「最優先すべきは、脱デフレに向けた政策ですよ」と説いたのだが、石破さんは「有権者は物価が下がるデフレを歓迎している。物価を上げると言えば反発される」と受け付けない。「物価の下落以上の幅で賃金が下がるのが日本のデフレで、財政、金融両面で需要を喚起すべき」と申し上げても、石破さんは最後まで首をタテに振らなかった。』
https://www.zakzak.co.jp/article/20231229-6VA5G7WREZINBLFX374NJCDKZ4/

これはかつての石破氏の発言とのことだが,この記事自体は昨年末に公表されたものである.つまり田村氏は,石破氏の経済思想は今日に至るまで全く改定されたとは見なされていないと認識しているわけだ.

あるいは,経済学者の高橋洋一教授や田中秀臣教授は石破氏について次のように発言している.

『石破さんはコテコテの財政再建、緊縮論者なんだな。この点を改めないで総理になったりすると、日本経済を壊しかねないリスクがある。』(高橋洋一氏)
https://x.com/YoichiTakahashi/status/836256089142239232

『石破氏は、デフレを軽視する論者がしばしば採用する財政・金融政策は「カンフル剤」であり、根本的な問題を解決するものではないといっている。』(田中秀臣氏)
https://news-vision.jp/article/188778/?page=4#google_vignette

あるいは,経済学者の飯田泰之氏とエコノミストの片岡剛士氏が,石破氏の発言が何から何まで間違っているという問題について,『これほどまでに間違っている「石破発言」 専門家が解説』という対談(昨年末)の中で激しく非難している.
https://news.1242.com/article/486570

このように,今回の総裁選の公約については,一見正しい政策論を主張しているようには見えるものの,基本的に「国債を発行してはならない」「発行した国債は60年以内にしっかり返さなければならない」という信念を強固に形成している以上,石破氏が公約の中で言及した「財政再建のための財政拡大」や「政府投資」を,彼自身の手によって「日本経済が成長するに足る十分な規模」で断行するという未来を予想することは(誠に遺憾ながら)極めて困難なのである.

選挙において各候補者の公約が如何なるものであるのかは重要な判断材料だ.例えば,「増税」や「売国」を意味する公約を堂々と宣言している小泉進次郎氏の様な候補者については,その公約の不条理性をしっかりと認識することが必要だ.

しかし,それと同時に,あるいはそれ以上に重要なのが,その公約(そして畢竟,その候補者)の「信頼性」なのだ.

是非とも有権者,そして国民の皆様には,公約内容に加えてその「信頼性」についてもしっかりごご吟味いただきたいと思う.

政治家の甘い言葉に欺されてはいけないのである.
https://38news.jp/economy/29528


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2024年09月27日
石破茂で瓦解する自民党 / 不幸を呼ぶ男
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68972182.html

左に傾いて沈む自民党
  自民党の総裁選で石破茂が当選した。マスコミによる支援も功を奏したのだろうが、あの石破が党首に選ばれたということは、自民党の“左傾化”が完了したと考えた方がいい。もちろん、自民党の反日嗜好は以前から顕著で、“まともな国民”はとうに見放している。だが、“現実派”を自認する知識人や保守派の自民党支持層は、高市早苗が総裁になれば自民党を立て直せると思っていた。

  しかし、現実は冷酷だ。決選投票で高市支持派の夢は粉々に砕けてしまった。第一回目の投票で、高市氏は議員票を72票獲得し、党員票の109票を加えて第一位の得票数(181票)を得ることができた。他方、石破氏は議員票が46票であったが、党員票が108票もあったので第二位につけることができた。残念なのは小泉進次郎で、彼は議員票(75票)で高市氏を上回ったのに、党員票(61票)がさっぱり伸びず、期待を裏切っての第三位。これじゃあ、パトロンの菅義偉はガッカリだ。進次郎本人も相当ショックだろう。

  総裁選当初、小泉進次郎は下馬評で優勢だった。ところが、様々なインタヴューや討論会で“ボロ”が出てしまい、とてつもない“アホ”という性質が世間にバレてしまった。たとえ“爽やか”なイメージがあっても、頭の中身が“空っぽ”じゃ、一般国民だって不安になる。しかも、進次郎が口にした雇用形態の改革や年金制度の見直し、飲料水や再エネの話題を聞けば、「こいつを総理にしていいのか?」と疑問が湧いてくるじゃないか。

  だいたい、「解雇規制を見直す」というのは、要するに企業が「人員整理」をしやすくするという意味だろう。「年金受給の開始を自分で選択できる」というのも怪しく、「開始年齢を引き上げる」という意図が見え見えだ。海外から輸入される飲料用ミネラルウオーターの購入をやめ、国産や水道水に変えれば「可処分所得が増加し家計の懐が温かくなる」というのもアホらしくて聞いていられないだろう。私生活の進次郎はちょっと間抜けでも“良い奴”なんだろうが、日本の宰相になれる器じゃない。

  老獪な自民党幹部からすれば、新たな総理・総裁は“扱いやすい人形”の方がよく、「担ぐなら軽くてちょっとパーがいい」となるが、あまりにも「軽すぎる馬鹿」じゃ、世間の一般人が不安になる。進次郎には計算高い脚本家や演出家が附いているはずなのに、あのような“馬鹿丸出し”の失態が続くとなれば、側近の連中も三流なのかも知れない。まぁ、進次郎本人の資質が相当低いから当然なのだろうが、PR会社のアドヴァイザー何をレクチャーしていたのか? 進次郎は台本以外の応答が出来きないんだから、もう少し勉強させれば良かったのにねぇ~。

  今回の総裁選で刮目すべき点は、石破が多くの党員票を獲得したことだ。議員の間で石破が不評なのは当然だが、地方の一般党員が石破を推薦するというのは異常である。たぶん、何らかの利権で「石破支持」となっているんだろうが、石破内閣で日本が凋落することはほぼ確実だ。ホント、自民党の支持者というのは救いようがない。岸田文雄の看板を下げて、石破茂の顔を看板にしたって同じだろう。次の衆議院選挙で自民党の勢力を維持できるとは思えない。

  決選投票で石破を支援した議員が189名も居たというのは驚きだが、一般党員でも石破が“人気者”であったとは、どうしても納得ができない。なるほど、本当の支持者も居たのだろうが、“名目上”の自民党員も少なくないから、組織票が動いたとも考えられる。

  今回の総裁選は選挙法に縛られない、謂わば“私的な人気投票”だから、賄賂や接待のし放題である。派閥による露骨な脅迫や勧誘もあれば、公明党からの圧力だってある。それに、党員が日本国民なのかどうなのか、「日本人に成りすました外国人」という場合だってあるだろう。それゆえ、「石破支持」の票が“どんな種類”の党員票なのか誰にも判らない。日本でビジネスを展開する在日支那人が、相棒の日本企業に資金を渡すこともあるし、北京政府の工作員が銭で雇った日本人を一般党員にして“便利な駒”にすることだって有り得る。また、帰化したアジア人が党員になっていれば、日本の国益よりも自分の私益を優先するはずだ。

  そもそも、自民党の一般党員には誰でもなれる。申請者に身分証明書や旅券を提示する義務は無い。自民党本部は各地の政治家や県連に身元確認を任せているが、実際に調査することはなく、党費の4千円を払えば容易に党員になれるようだ。本来なら、戸籍謄本を提出させ、本人の顔と身分証の顔写真が一致するのかを確かめるべきだが、末端の事務員や国会議員が、申請者の戸籍や旅券を調べたりすることはない。となれば、実質的には在日支那人や在日朝鮮人でも自民党員になれる。大手企業などは強制的に社員を党員にし、本人の意思なんかは無視。自民党が嫌いでも社長から「党員になれ!」と命令を受ければば、否応なしに「自民党員」となる。全国規模で見てみれば、「名ばかりの党員」や「外人党員」がいてもおかしくはない。

  一般国民は「まさか!?」と思ってしまうが、民主党が政権を取った時、同党の「サポーター」資格には“国籍条項”が無かったから、在日鮮人でも「サポーター」になれたのだ。菅直人や前原誠司は“密か”に在日鮮人から政治献金を受けていたし、帰化鮮人の支援者も多かったから、実質的には外国人の“政治参加”により鳩山内閣や菅内閣が誕生したことになる。今回の石破内閣だって、どれくらい支那人や朝鮮人の“政治工作”が発動したのか判らない。

  ジャーナリストの門田隆将や山口敬之に加え、自民党支持の一般国民やネットの保守派は、総裁選の前から高市議員を熱心に応援していたが、ある意味、石破が総理になったことは良かったのかも知れない。なぜなら、この結果で保守派国民が妄想から目覚め、自民党が亡国政党であるとハッキリ判ったからだ。岸田文雄の秕政で自民党の支持率は急落したが、石破内閣の誕生で自民党に対する幻滅は一気に吹き飛んだ。たぶん、自民党に対する嫌悪感が更に増えたんじゃないか? 自民党議員は石破が“選挙の顔”になっても当選できると踏んでいるが、現実はそう甘くはない。もしかすると、落選する議員が予想以上に多くなることもあり得る。石破支持の議員や長老は、総裁選で支持率が上がったと喜んでいるが、石破の“人気”で議席数を守れるとは思えない。

  筆者は最初から自民党を見限っていた。それゆえ、高市氏が敗れて石破が勝利を摑んでも落胆することはない。もし、自民党議員が反省するとしたら、次の衆院選や参院選で大敗北を喫した時だろう。野党にまで転落しないと自民党は考えを改めないから、保守派国民は次の総選挙で自民党議員以外の候補者に投票すべきだ。参政党や日本保守党の評判が悪くても、日本の将来を考える国民は、自民党が没落するよう非自民候補を選ぶべきである。著名な評論家や大学教授は支持政党を明らかにしないけど、筆者は彼らとは異なり、支持政党を明らかにしたい。色々な缼点はあるけど、筆者は基本的に参政党を支持している。たとえ、参政党が素人集団であっても、ワクチン接種問題で反対を表明しているから、自民党よりもマシである。
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68972182.html

6:777 :

2024/09/29 (Sun) 18:53:52

【株価大暴落】 石破茂が日本経済にトドメを刺す【デイリーWiLL】
デイリーWiLL 2024/09/29
https://www.youtube.com/watch?v=VNC4JXj-ddM


決選投票の深い闇!?【9/28ウィークエンドライブ③】
文化人放送局 2024/09/29
https://www.youtube.com/watch?v=xKf4LlP1feg


9/30緊急ライブ!解散総選挙表明!石破ショックで株価は急落!明日以降はどうなる?
髙橋洋一チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=W_xXRqp-9x8


緊急生配信「ジャーナリスト山口敬之氏登場!何があったのか?石破ショック! 自民党総裁選すべて訊きます!そして日本の未来は・・・」 松田政策研究所代表 松田学 × ジャーナリスト 山口敬之氏
https://www.youtube.com/watch?v=CpxU9EcX_4I
7:777 :

2024/10/01 (Tue) 08:01:29

【ひろゆき×石破茂】自民改革?総理を目指す?派閥なき総裁選...日本に必要な強力なリーダー像とは?|アベプラ
ABEMA Prime #アベプラ【公式】 2024/07/18
https://www.youtube.com/watch?v=pk3QNgPXr3M


イシバチャンネル第百三十九弾「食料自給率」について
【公式】石破茂 2023/11/18
https://www.youtube.com/watch?v=FTiPiE3Mc7M


イシバチャンネル第百四十三弾「イスラエルとパレスチナ」について
【公式】石破茂 2024/04/03
https://www.youtube.com/watch?v=8kxQhl8_K-A


イシバチャンネル第百四十六弾「出生率」について
【公式】石破茂 2024/06/28
https://www.youtube.com/watch?v=jfhU4I2DQbM


イシバチャンネル第百四十七弾「新紙幣」について
【公式】石破茂 2024/07/17
https://www.youtube.com/watch?v=GiIfj42JMss

石破 茂の5つの守る「日本を守る」
【公式】石破茂 2024/09/15
https://www.youtube.com/watch?v=gIu8c0kdtR0

石破 茂の5つの守る「地方を守る」
【公式】石破茂 2024/09/18
https://www.youtube.com/watch?v=zXXtQDDJLw8
8:777 :

2024/10/01 (Tue) 09:04:17

「グアムに自衛隊駐留、日米安保条約の改定を」 石破ドクトリンで波紋(1)
10/1
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8e19d4b50e7a9ead1f9fed6f39ab6fc6597fdb9

米ハドソン研究所は27日(現地時間)、ホームページに石破茂次期首相の安保政策構想に言及した寄稿を掲載した。 [ハドソン研究所ホームページ キャプチャー]

日本の軍事的地位強化が核心である石破茂次期首相の外交・安全保障の下絵をめぐり論争が起きている。石破氏が米国との核共有、「アジア版NATO(北大西洋条約機構)」創設構想と共に米日安全保障条約の改定などを主要推進課題として提示したからだ。これに対し日本はもちろん米国でも「実現の可能性は低い」という懐疑的な反応が見られ、米日間の摩擦の可能性にまで言及されている。

発端は、石破氏の「日本外交政策の将来」と題した寄稿が27日(現地時間)、米シンクタンクのハドソン研究所のホームページに掲載されたことだ。この日、石破氏は自民党総裁選挙で勝利し、首相を予約した状態だった。30日の朝日新聞によると、当初は総裁選挙期間中に掲載される予定だったが、「次期首相」の見解で掲載するために時期が調整されたという。事実上「石破ドクトリン」と見なされる今回の寄稿には、日本の安全保障の枠組みを全面的に見直すレベルの内容があり、論争を呼んでいる。

◆「改定を優先視すれば同盟関係に摩擦」

石破氏は特に寄稿で、国家安全保障基本法の制定と共に、1960年に締結した米日安保条約および米日地位協定(SOFA)の改定を強調した。

石破氏は「米英同盟並みに『対等な国』として日米同盟を強化し、地域の安全保障に寄与することを目標にする」とし「日米安保条約を『普通の国』間の条約に改定する条件が整備された」と主張した。米日安保条約によると、米国は日本に対する「防衛」義務があるが、日本は米国に対する「防衛」義務がない。これを韓米相互防衛条約のように有事の際、互いに支援する構造に変えるべきというのが石破氏の構想ということだ。

また「自衛隊をグアムに駐留させて両国の抑止力強化を図る」とも明らかにした。そしてグアム駐留の性格に関しては「訓練基地を置くこと」(29日のフジテレビのインタビュー)と説明した。

しかし日本国内の世論からして慎重または否定的だ。すでに「(戦争放棄と交戦権不認などを含む)憲法9条を改正しない限り、日米安保条約の改定は不可能」(毎日新聞)という意見が出ている。「グアム駐留」に関しても日本政府の関係者は「在日米軍は有事の際、命をかけて日本を守るが、米国にある自衛隊基地が訓練目的なら米国を守ることができず対等でない」とし、米国はこうした案を受け入れないはずだと読売新聞に話した。

米専門家の反応も冷ややかだ。ランド研究所国家安保研究部のジェフリー・ホーナン上級政治研究員は日本経済新聞に「(米国がSOFAなどの)見直しに同意する可能性は100%ない」とし「石破政権が米国との対話で優先事項に挙げれば、同盟関係に摩擦が生じる」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8e19d4b50e7a9ead1f9fed6f39ab6fc6597fdb9
9:777 :

2024/10/01 (Tue) 09:21:37

米国から見た日本の新首相:石破理論には賛同しつつアジア版NATOは時期尚早
ほぼハリの様相を強める米国、岸田・バイデン体制の継続は既定路線に
2024.10.1
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83465

日米同盟を最高水準にした岸田路線継承
「もしハリ」(もしかしたらハリス)から「まずハリ」(ほぼハリスに決まりそう)で、米大統領選はいよいよ最終局面に入ってきた。

(もっとも選挙ばかりは当日まで分からない。支持率など信用できない)

 米国では、よほどのことがない限り、カマラ・ハリス副大統領が傷だらけのドナルド・トランプ元大統領を抑えて逃げ切りそうな雰囲気にはなっている。

 日米とも新しい首脳が誕生するが、日本は10月1日、一足お先に石破茂氏が首相に就任する。

 日米同盟を最重視する米大統領は、就任後会談する外国首脳として石破氏をワシントンに招く可能性大、といった声すらワシントン外交筋の間では囁かれている。

 石破氏は総裁選中、中国やロシアによる軍事活動の活発化や北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射など日本周辺の安全保障環境が厳しさを増す中で、総裁選では「アジア版NATO(北大西洋条約機構)」の創設や日米地位協定の改定など独自の安保政策を打ち上げている。

「安全保障の仕事を長く手がけてきた。日本の守りをきちんと確立していく」

 石破が9月27日、自民党総裁就任後初の記者会見で強調した「アジア版NATOの創設」は同氏の持論である。

 NATOは米国や欧州各国などによる軍事同盟で、加盟国に対する攻撃を全加盟国に対する攻撃とみなし、集団的自衛権を行使することを規定している。

 石破氏は、ウクライナがロシアの侵略を許したのは「NATOに加盟していなかったからだ」として、アジアにおける集団安全保障体制の構築を訴える。

 ただ、日本は集団的自衛権の従来からの政府解釈(内閣法制局)では全面的な行使を違憲としてきた。石破氏が唱える構想がNATOに倣うのであれば、その変更が必要になる。

 石破氏は日米同盟強化の一環として、米国に自衛隊の訓練基地を作る案*1や在日米軍の法的地位を定めた日米地位協定の見直し*2も掲げている。

*1=現在、自衛隊の長射程ミサイルの発射訓練は広さの制約がある国内ではなく、主に米国で実施されている。石破氏は、米国内に常設拠点を設けることで効果的な訓練を円滑に実施したいという狙いがある。

*2=地位協定改定は多くの在日米軍基地を抱え、米兵による犯罪が日常茶飯事化している沖縄県も要望してきた。だが、米側は見直しに否定的だ。これはむしろ外務・防衛当局による根回しから始めるべき案件といえる。

 石破氏が新大統領にどういった形で「アジア版NATO」構想を提起するのか。

 総裁選での公約である以上、言い放っただけでは済まされない。自民党員、そして国民がしっかりと聞いているからだ。


退陣直前、菅、岸田ともにクワッド出席
 岸田文雄首相が退陣直前という異例のタイミングで米国を訪れた。

(実は菅義偉氏も2021年9月、退陣直前に訪米し、クワッド=日米豪印首脳会議に参加した。安倍晋三首相から受け継いだ対米路線を継承し、さらに推し進め、これを次の政権も着実に受け継ぐことを米側に公約する狙いがあった。今回も岸田氏はそれを狙ったものと思われる)

 岸田氏は、訪米の理由についてこう述べた。

「在任中、日米豪印の取り組みを一貫して重視してきた。首相として最後の外国出張において(米国で開かれた)クワッド首脳会議に参加するのが最もふさわしいと考えた」

 首相が日米豪印首脳会議に出席するのはオンラインも含め4回目。2021年の就任以降、強固な日米関係をテコに、同盟・同志国のネットワーク拡大に注力してきた。

 覇権主義的な動きを強める中国と対峙するためには、インド太平洋地域で米国の関与が欠かせないとの判断があった。

 その基盤を築くため、菅氏も岸田氏も日米同盟の強化に全力を注いできた。

 安全保障面で日本側の役割拡大を求める米側の意向を踏まえ、岸田氏は防衛費増額のための増税を決断し、自衛隊と米軍の指揮統制の連携向上も図った。

 米ブルームバーグのアジア問題専門コラムニスト、ゲロイド・リーディ氏は岸田氏をこう評した。

「岸田氏は国際舞台で高く評価された首相として記憶に残るだろう」

「国内的には自民党のスキャンダル(自分自身が起こしたのではないのに)で退陣に追いやられた」

(bloomberg.com/japan-s-new-pm-shigeru-ishiba-made-his-career-as-an-anti-abe?)

サリバンは国務長官有力候補の一人
 ジョー・バイデン大統領は、岸田氏をデラウェア州ウィルミントンにある私邸に招き、退陣を惜しみ慰め、最大級の表現で3年間の「岸田外交」を称賛した。

 アントニー・ブリンケン国務長官と二人三脚でバイデン外交を動かしてきたジェイク・サリバン大統領国家安全保障担当補佐官は、今回のバイデン・岸田会談に先立ち、こう述べていた。

「岸田氏は日本のグローバル・リーダーシップの役割を最高水準に持っていった優れた貢献者だ。バイデン氏はこれを評価するだろう」

「岸田氏の後継者が誰になろうとも、日米同盟関係を支持・発展させることを期待している。日本国民の圧倒的多数もそれを支持している」

「なぜなら、日米同盟関係は日米両国首脳が誰になるかよりも大きな存在だからだ」

(whitehouse.gov/on-the-record-press-gaggle-apnsa-jake-sullivan-at-the-quad-leaders-summit/)

 サリバン氏は、ハリス氏が大統領に就任した場合、国務長官になるかもしれない有力候補の一人とされている。

 その人物が、バイデン、岸田両政権が築き上げたクワッド体制を重視した日米関係の継続を「宣言」しているのである。

 つまり、ハリス氏が大統領に就任するときの最重要外交の引継ぎ事項はクワッド体制の深化ということだろう。


アジア版NATOは短兵急すぎる
 さらに、ブリンケン氏の右腕として対中、対日関係を担当してきたダニエル・クリテンブリンク国務次官補(東アジア・太平洋担当)は9月17日、ワシントンのシンクタンク、スティムソンセンターで以下のような講演をしていた。

「バイデン政権のインド太平洋戦略の成果は、同盟・友好国同士が結び付きを深めて協力関係を高める『格子細工』(Latticework)のネットワーク構築を進めてきたことだ」

「インド太平洋地域の安全保障は長年、日米安保条約や米韓、米比各相互防衛条約などで米国の個別の同盟関係によって車軸(ハブ)の米国と放射状に細長い棒(スポーク)でつなげた『ハブ・アンド・スポーク』(Hub and Spoke)体制で守られてきた」

「バイデン政権は、この米国中心の2国間同盟をより重層的な『格子細工のような関係』にすることで、台湾や南シナ海を巡って威圧を強める中国に対抗する戦略のフォーカス(中心)に据えたのである」

「『ハブ・アンド・スポーク』体制を超えて、公式、非公式を問わず、同盟・友好国のネットワークを築く新しい方法を見い出したと言える」

 クリテンブリンク氏は、講演に次いで行われた質疑応答でさらに石破氏が提唱する「アジア版NATO」構想について語気を強めてこう言い切った。

「アジアNATO構想は少し性急すぎるだろう」

「こうしたコンテキストで集団的自衛権やバイデン政権が作り上げた『格子細工のような同盟』をさらに(NATOのような)公式な機構にさせるという論議は時期尚早だ」

「今、注力すべきことは、この地域に存在する公式、非公式の同盟関係の構造(Architecture)に投資する(Invest=時間、精力、財源の投下)ことだ」

「その成り行きを見守り、どういった結果を招くかをまず検証すべきだ」

(reuters.com/incoming-japan-pm-ishibas-asian-nato-idea-test-us-diplomacy)

(rfa.org/asian-nato-japanese-prime-minister-kritenbrink)


トランプ大統領になったら、何と言うか
 クリテンブリンク氏の見解は、現時点でのバイデン政権の「アジア版NATO構想」に関する正式見解であり、ハリス政権ができれば、間違いなく踏襲される見解でもある。

 おそらく、岸田氏が訪米した際にバイデン政権高官から石破氏の提唱する同構想について質されたと見ていい。

 岸田氏が帰国後、石破氏にこの点について電話で問い質したといった未確認情報がある。

 これによると、石破氏は「今すぐどうの、こうの、というものではない。中長期的に論議を始めるのもいいだろうということだ」と答え、岸田氏は総裁選で石破氏を支持することを再確認したという尾ひれがついている。

 では、トランプ氏が大統領再選されたら、石破氏の「アジア版NATO」構想にどんな見解を示すだろうか。

 ワシントンの外交通の一人は、吐き捨てるようにこう言う。

「トランプ氏はNATOからの脱退すら主張している御仁だ。アジアにNATOを作ると聞いたら、F○○k you!(ふざけるな!)と言うだろうよ」

 米国でも(外交国防専門家の間では)石破氏の理路整然とした政策説明には定評がある。

 それだけに右翼ナショナリストとは、一線を画す保守穏健派の石破氏の持論であるアジア版NATO構想には関心が集まっている。

 来年1月か2月の「ハリス・石破首脳会談」で石破氏はどう切り出すのか、興味津々だ。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83465?page=5
10:777 :

2024/10/01 (Tue) 09:25:12

“ミスター国防”軍事オタクの石破茂新首相が推す「アジア版NATO」の現実味、懐疑的な見方が多いワケ
2024.10.1
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83487


史上最強の軍事同盟、本家「NATO」とは?
 9月27日に自由民主党の新総裁に選出された石破茂氏は、10月1日の臨時国会での指名で、第102代内閣総理大臣に正式就任する。

 石破氏は防衛庁長官や防衛大臣を歴任。自他ともに認める安全保障通で、ずばり『国防』(新潮社)と銘打つ書籍をはじめ、ミリタリー関連の著書も多数出版している。大臣室を戦闘機や軍艦など多数の兵器模型で飾るほどの「軍事オタク」でもある。戦後の首相の中でもっともミリタリーに精通する人物と言って差し支えないだろう。


 こうしたことから、石破氏が以前から提唱する「アジア版NATO」がにわかに人気キーワードとして急上昇。マスコミ各社も注目するが、果たして実現は可能なのだろうか。

 そもそも本家のNATO(北大西洋条約機構)は、第2次大戦終結直後の1949年、超大国アメリカを盟主にカナダや西欧の自由・資本主義国(いわゆる西側陣営)二十数カ国が大同団結した「史上最強の軍事同盟」である。

 共産・社会主義を掲げ、西側とイデオロギー的に敵対する旧ソ連や東欧諸国、いわゆる東側陣営の軍事的脅威に対抗するのが、旗揚げの主たる理由だ。加えて当初は、先の大戦を引き起こしたドイツの軍事的台頭を抑え込む意味も込められた。

 その後旧西ドイツなど加盟国が増え続け、2022年にロシアによるウクライナ全面侵略が勃発すると、親西側ながら長年中立政策を堅持していた北欧のフィンランド、スウェーデン両国もNATOに傾き、現在32カ国の大所帯を誇る。

 最大の特徴は「集団安全保障・集団的自衛権」の行使を明確にする点だ。


誤解してはいけない「集団安全保障」と「集団的自衛権」の違い
「集団安全保障」「集団的自衛権」は一見似ているが、中身はだいぶ異なる。

「集団安全保障」とは、条約加盟国の1国が国家やそれに準じる組織から武力攻撃を受けた場合、全加盟国が攻撃を受けた加盟国に対し、軍事力の行使を含めた支援を即座に行う“義務”があることで、国連やNATOがその代表例である。

 これに対し「集団的自衛権」は文字どおり“権利”で、友好国が攻撃された時、「盟友」として武力で助太刀しても構わない、ということである。外国からの攻撃に対し自国が武力で抵抗できる「個別的自衛権」と同様、国連憲章で認められた独立国の権利だ。

 換言すれば、「集団的自衛権」の場合、友好国を助けるため何が何でも派兵しなければならない、というものではなく、このあたりを誤解している人は少なくない。石破氏も2つの違いを事あるごとに力説する。

 NATOの条約文には第5条で「締約国(加盟国)への武力攻撃は全締約国への攻撃とみなし、兵力使用を含む必要な行動を直ちに取り攻撃されている締結国を直ちに援助する」と定めている。この「援助する」がポイントで、「援助できる」という表現でない点が注目だ。

 一方の東側陣営も軍事同盟「ワルシャワ条約機構(WTO)」を旗揚げして対抗。欧州を舞台に両陣営は核兵器をチラつかせつつ軍拡競争を続けた。俗に言う「東西冷戦」である。

 1989年に「ベルリンの壁」が崩壊し、約40年間続いた冷戦は終焉。全面戦争=人類滅亡の危機は何度かあったものの、皮肉にも両陣営は軍事的均衡を図ることで平和維持を実現している。

 結果論だが、少なくとも欧州平原で東西両陣営が戦車戦を演じた例など一度もない。その意味ではNATOは北大西洋地域の平和維持に貢献したと言える。

 やはり肝はNATO加盟国による「集団安全保障」の部分だ。人口約40万人弱で軍隊を持たないアイスランドや、ロシアと国境を接しそれぞれ人口100万~200万人、総兵力1万人前後のバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)に対して万が一侵略を企てれば、世界最強の軍隊を持つアメリカをはじめ、英仏独伊など主要先進国から軍事的猛反撃を受けることになる。

 この「抑止力」は大きく、いくら軍事大国のロシアだとしても、さすがにその愚は犯さないはずだ。逆に「バルト三国がNATO未加盟なら、今頃ウクライナの二の舞いになっていたかもしれない」というのが、世界の軍事・外交専門家の一致した見立てだ。


インド太平洋を舞台に乱立する“親欧米軍事同盟”を一本化
 石破氏は以前から「アジア版NATO」の必要性を訴えてきたが、具体的なイメージはどういうものなのか。総裁就任直後のNHKの番組で、ロシアのウクライナ侵略を念頭にこう強調した。

「国連が機能しないのは、(安全保障理事会で拒否権を持つ)常任理事国が侵略するという想定外の事態が起こったから。集団安全保障を義務とし、お互いが守り合う国連のシステムが機能しないとすれば、欧州には(これをカバーする)NATOがあるが、アジアにはない。

 しかし、いきなりは創設できないので、日米(安全保障条約)、米韓(相互防衛条約)など(既存の軍事条約)を有機的に結び付けることはできないかと考える。『今日のウクライナは明日のアジア』と言うだけでは無責任ではないか」

 昨今ますます懸念される中国習近平体制の台湾武力統一も強烈に意識したものだろう。報道などをまとめると、「アジア版NATO」はあくまでも国連の機能不全を念頭に、「集団安全保障」を基本にした“軍事条約”と言っていいだろう。

 日米安保条約や米韓相互防衛条約、米比相互防衛条約、ANZUS(アンザス/豪・ニュージーランド・米国間の太平洋安全保障条約)、AUKUS(オーカス/米英豪3カ国軍事同盟)、QUAD(クアッド/日米豪印戦略対話)など、インド太平洋にある既存の親欧米諸国の軍事・安全保障関連条約や協定をたたき台にするらしい。


 自転車の「ハブ」(車軸)のごとくアメリカを据え、そこからスポークのようにつながっていた個々の軍事・安保条約を多角的・有機的につなげることで、これまでの「点」「線」の状態を、「面」へと拡大。機能不全の国連に代わる集団安全保障体制の“保険”にしようという発想だ。

 加盟国としては、日本、アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、豪州、ニュージーランド、韓国、フィリピン、インドなどが想定される。さらには、英豪、ニュージーランド、シンガポール、マレーシアが加盟の防衛協定「5カ国防衛取極」(FPDA)も合流する可能性を指摘する向きもある。


加盟国が戦争になったとき、日本は強制的に派兵しなければならないのか
「アジア版NATO」は、これまで目立たない存在だったが、2022年のウクライナ侵略を契機に、俄然注目を集めている。

 石破氏も指摘するように、国連の機能不全どころか、本来は侵略行為を止める側であるはずの常任理事国のロシア自らが侵略行為に走っているのが実情だ。

 しかもウクライナはNATO未加盟であるため、欧米は集団安全保障に基づく武力支援をウクライナに行う“義務”もない。裏を返せば、集団安全保障で自動的に第三国が参戦してくるという抑止力が、ロシアには全く働かなかった。

 これらを踏まえ、インド太平洋に目を向けると、ロシアと同様に権威・覇権主義の中国が急速に軍事力を増強している。

 特に海軍力の拡大を背景に海洋進出を展開し、南シナ海や東シナ海など同国沿岸部にとどまらず、最近では南太平洋や北極海、インド洋でも軍事プレゼンス(存在感)を強めている。

 手遅れにならないうちに、インド太平洋で乱立する民主主義国同士の軍事・安保条約・協定をひとまとめにし、集団的安全保障をはっきりと謳い、中国への強力な抑止力を構築するのがアジア版NATOの本懐のようである。

 そこで気になるのが、「アジア版NATOに日本が加盟し、同じ加盟国の英仏が欧州での戦争に参戦した場合、英仏を助太刀するため日本は強制的に派兵しなければならないのか」という心配だろう。

 これに関しては、条約の適用範囲を厳格に定めるのが一般的で、例えば「太平洋およびインド洋」と明確に線引きされるはずだ。

 本家NATOでも第6条で「武力攻撃の対象」と規定し、「欧州もしくは北米におけるいずれかの締約国の領域、フランス領アルジェリアの諸県(1962年の独立まで)、トルコ領域、北回帰線(北緯23度26分)以北の北大西洋にある締約国の管轄下にある島」とする。

 例えば、南大西洋の孤島でイギリスが実行支配するフォークランド諸島が、1982年にアルゼンチンの軍事侵攻に遭い一時占領(フォークランド/マルビナス紛争)され、イギリスはNATO加盟国に集団安全保障に基づく参戦を要請した。しかし、アメリカをはじめ全加盟国は「適用範囲外」としてこれを拒否している。

懸念される中国の猛反発、中国との紛争に巻き込まれる危険性も
 アジア版NATOの創設には、中国の猛烈な反発が予想されるため、石破氏が構想するような、アジア太平洋の主要な民主主義国家がこぞって参画する強力な軍事同盟が果たして本当に誕生できるのかどうか、懐疑的な意見は多い。

 例えば本家のNATOの場合、全加盟国が「旧ソ連/ロシアが脅威」という共通認識を持っているが、一方のアジア版NATOへの加盟が想定される国々には、中国に対する脅威度がまちまちで温度差があり、「こうした状況ではアメリカの支持は難しい」と一部報道で分析されている。

 中国に対するデカップリング(経済の分断/国や地域間の投資や通商を規制で阻害し、連動させない動きのこと)も模索するアメリカではあるが、それでもアメリカにとって中国は貿易相手国の上位で、両国の関係が急速に悪化するのは国益上マイナスと考え、難色を示す可能性は十分ある。

 フランスなども同様で、地続きで「すぐそこにある脅威」のロシアとは違い、中国は遠方で軍事的脅威はそれほど感じていないだろう。

 一方、クアッドの一翼を占めるインドも微妙な立ち位置で難しい。インドはロシアと中国が主導する安全保障関連の国家連合「上海協力機構」(SCO)にも加盟するため、仮にアジア版NATOへの加盟となれば、利益相反の状態に陥る恐れがある。

 同様の事例として、NATO加盟国のトルコが近年SCO加盟に意欲的という事実が浮上しているが、いずれにせよ悩ましい問題ではある。

 さらに、インドは中国やパキスタンと長年にわたり紛争状態にあり、特に2022年に中国との間で比較的大きな軍事衝突を起こし、双方に大きな支障が出ている。

 逆説的になるが、中国への抑止力として期待するアジア版NATOに、現在中国と紛争中のインドを迎えた結果、加盟国は中国との戦いに自動的に巻き込まれてしまうという本末転倒に陥る危険性も非常に高い。紛争を抱えた国との軍事同盟締結には臨まない、というのが国際的な常識である。

 大戦終戦直後の1950年代初期に旧ソ連や共産主義の中華人民共和国の台頭に脅威を感じたアメリカは、アジア版NATOと酷似の反共軍事同盟「太平洋集団安全保障」を構想し、日米豪加、ニュージーランド、フィリピン、韓国、台湾の加盟を想定していた。

 結局、韓国や台湾、フィリピンが軍事独裁政権で政治的に不安定な点などが敬遠され雲散霧消している。

 石破氏が目指すアジア版NATO構想がすんなり進むとは考えにくく、特に足元でうごめく霞が関や永田町の「親中派」による抵抗も十分予想される。

 いずれにせよ石破新首相は、来たるべき衆院選という「大きな戦い」に勝利し政権維持を果たさなければならないが、苦戦も予想される。果たして日本の「安全保障大改革」の第1幕は開くのだろうか。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83487?page=5
11:777 :

2024/10/01 (Tue) 09:27:07

石破新首相「アジア版NATO」構想はすべきでない…各国で異なる中国へのスタンス、軍事同盟は2国間がベストな理由
2024.10.1
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83485

「アジア版NATO」構想は短絡的
 9月27日、石破茂元幹事長が第28代自民党総裁に選出され、10月1日召集される臨時国会で第102代内閣総理大臣に指名される。

 石破総裁は、防衛庁長官、防衛大臣を歴任され、政界において自他ともに認める安全保障の専門家であるが、その石破新総裁が提唱されている2つの安全保障政策に焦点を絞って、私なりの評価を述べてみたい。

 第一は、「アジア版NATO」の創設である。

 これは総裁選期間中にも提唱され、9月27日の米国ハドソン研究所の「コメンタリー」にも寄稿されている構想である。

 その中で、「『ウクライナはNATO(北大西洋条約機構)に加盟していないから防衛義務を負わない』『ウクライナはNATOに入っていない。だからアメリカは、軍事力行使はしない』それがアメリカの理屈であった」として、「今のウクライナは明日のアジア。ロシアを中国、ウクライナを台湾に置き換えれば、アジアにNATOのような集団的自衛体制が存在しないため、相互防衛の義務がないため戦争が勃発しやすい状態にある。このような状況で中国を西側同盟国が抑止するためにはアジア版NATOの創設が不可欠である」としている。

 しかし、このような論理展開はあまりに性急であり、いささか短絡的と言わざるを得ない。1990年8月にイラクのサダム・フセイン大統領が隣国のクウェートに侵略して湾岸危機が勃発した。

 その際、当時の米国のブッシュ大統領(父)はイラクに警告を発するとともに、イラクに対する武力行使を容認する国連決議を成立させた。その後、間髪を入れず多国籍軍を編成し、翌年1月には湾岸戦争が開始され、1カ月でイラク軍をクウェートから放逐した。

 当時米国とクウェートの間には安全保障上の取り決めはなかったが、ブッシュ大統領は、このような侵略行為を放置すれば冷戦後の国際秩序は地に落ちるとして、湾岸戦争に踏み切ったのである。

 つまり、要はアメリカの国益に照らした当時の政策判断の結果なのであって、集団的自衛体制の有無のみが自動的に安全保障の決定的要因になるとは言えないということだ。

 したがって、日本の場合、日米同盟が厳然と存在しているのであるから、その信頼性を高めることが急務であって、それを飛び越えてアジア版NATOに飛びつくのは論理の飛躍であると思う。

軍事同盟は2国間がベスト
 NATOは、米ソ冷戦の結果、ソ連の脅威から相互に守り合うために当初12カ国により1949年に設立された。NATO諸国の脅威認識ははっきりと共有されており、それはあくまでもソ連であった。

 そのためソ連崩壊とともにNATOの目的、存在意義もあいまいになり、今や加盟国は32カ国となった。その中にはかつてソ連陣営だった旧東欧諸国やイスラム国家であるトルコまで含まれている。

 今回のウクライナ戦争に対してもNATOが一致して対応しているかとなると、それぞれの加盟国のスタンスには濃淡がある。例えウクライナがNATO加盟国であったとしてもNATOが一致した行動をとっていたかとなるとはなはだ疑問である。

 いずれにしてもNATOのような集団的自衛体制を構築するためには、脅威認識を共有することが不可欠である。アジアの場合、常識的には脅威対象は中国になると思うが、石破総裁は「中国を最初から排除することを念頭に置いているわけではない」とも語っている。

 ならばアジア版NATOは何をもって共通の脅威認識とするのであろうか?

 たとえ、「アジア版NATO」が中国を共通の脅威と位置付けた場合でもアジア各国、特にASEANの中国に対する認識は国によって異なっている。韓国でさえも政権によって中国に対するスタンスが違うことは周知の事実だ。

 石破総裁はまた、「アジア版NATO」は日米豪印のQUADあるいは日英豪のAUKUSの延長線上にあるとの見方を示したが、QUADは政治的連帯であり、軍事同盟ではない。AUKUSも元々豪州の原子力潜水艦建造のための支援枠組みであり、軍事同盟ではない。

 以上のことから私は、軍事同盟は2国間がベストだと思う。もちろん平時において友好国、同志国のネットワークを広げることには賛成だが、軍事同盟はあくまで運命共同体である。2国間でも同盟調整は簡単なことではない。まして多国間になるとその複雑さ、煩雑さは推して知るべしである。

日本の安全保障のためにやるべきでない
 歴史的に見ても日英同盟は成功したが、日独伊3国同盟は日本の安全には寄与しなかった。日英同盟はワシントン条約締結の際にアメリカの圧力により解消され、4カ国条約という多国間の枠組みに移行されたが、これは何の意味もなさなかった。

 結論として、「アジア版NATO」は実現性の問題以前に、日本の安全保障のためにやるべきではない。それよりも日米同盟をより双務的な関係にもっていくことにより、その信頼性の向上に注力すべきだ。

「憲法9条2項の削除」示すべきはその道筋
 第二は憲法問題だ。石破総裁は「9条2項の削除」を主張している。私はこれに全面的に賛成だ。自衛隊明記だけでは自衛隊が抱える矛盾を解消することにはならないと思うからだ。

 安倍元総理も同じ考えだったと思う。しかし、現実に改憲するとなれば少なくとも連立与党の公明党の賛同を得る必要があり、当時は、公明党は、9条はそのままで加憲を主張していたことから、安倍元総理は、先ず一歩進めるという観点から「自衛隊明記」を提唱されたと思う。

講演で憲法改正や防衛費の拡充について訴える安倍元首相=2022年4月3日午後、山口市(写真:共同通信社)
講演で憲法改正や防衛費の拡充について訴える安倍元首相=2022年4月3日午後、山口市(写真:共同通信社)
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 政治家は評論家と違い現実に政策を進める責任がある。「9条2項の削除」は正論だが、これを現実政治の中で国民、他党を巻き込みどのように実現していくのか、その道筋さらには道程を石破総裁には提示してもらいたいと思う。

 最後に、立憲民主党の安全保障政策について述べたい。

 野田代表も含め今回の代表選候補者のすべてが日米同盟の重要性に言及していた。一方で、安全保障法制で認められた集団的自衛権の限定的行使容認に野田代表も含め「違憲」との認識を示している。

 ならば改憲して集団的自衛権を行使できるようにすべきだとするならば理解できるが、どうも限定的集団的自衛権の行使は違憲なのでやめろということのようである。

 これでどうやって日米同盟の信頼性を向上させようというのか、完全に論理矛盾をきたしている。

 また、野田代表は米国のアジアへの関与を維持させると強調されている。しかし、そのためにはアメリカにお任せでなくお互いに助け合う体制が必要なことは人間社会と同様である。

 友人に頼ってばかりいると、その友人が離れて行くのは当然である。この常識を野田代表には認識してほしい。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/83485?page=3
12:777 :

2024/10/01 (Tue) 14:41:55

2024.09.27
新総理・石破茂が「ダメダメ銀行員」だった時代の秘話が面白すぎる《緊急出版「保守政治家」を読み解く》
https://gendai.media/articles/-/138294?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related

自民党総裁に選出された石破茂氏が、総裁選出馬のタイミングで出版した最新刊

「保守政治家 わが政策、わが天命」(講談社刊)
https://www.amazon.co.jp/dp/4065369975?ref=cm_sw_r_cp_ud_dp_RMBC0HZ3WY4PCG729RXS&ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_RMBC0HZ3WY4PCG729RXS&social_share=cm_sw_r_cp_ud_dp_RMBC0HZ3WY4PCG729RXS&starsLeft=1&skipTwisterOG=1

が面白い。政策はもちろんのこと、明かされてこなかった自らの来歴を、赤裸々に明かしているのだ。同書から抜粋して紹介しよう。


終電前は焼き鳥屋で

1979年三井銀行に入ります。時代は80年代目前、高度経済成長期が終わり、安定成長期に入っていました。

初任給は8万円弱。週休1日(土曜は半休)。配属は日本橋本町支店で、千葉県松戸市にある社員寮を朝6時に出て、朝7時半に職場に入り、夜は残業につぐ残業という生活でした。午後11時より早く帰った記憶はあまりなく、ほとんど終電でした。

終電前の1時間ほどは毎晩のように職場の先輩に連れられて神田の「一番鶏」という焼き鳥屋で一杯飲む。当時はホッピーが売れていました。安くて早く酔えたんですね。


今思うと不思議ですが、日曜日に寮でゴロゴロしていると、早く月曜日にならないかなという気分になりました。仕事というより、一杯飲む雰囲気が楽しかったんでしょう。

ここでも、実は最初はとても苦労したんです。「お前ね、算盤ができなくてもいいとは言ったが、計算機ができなくていいと言った覚えはないぞ」と言われましてね。銀行員特有の、右手で伝票をめくりながら左手で計算機を使うという技術がなかなか身につかない。お札を両手でクジャクの羽のように開いて、数えるのもうまくできない。


どうやったら札勘定ができるようなるか
入ったその日にやめようと思いました。ただ、何もできないままやめるのはあまりにも悔しい、せめて札勘定と計算機ができるようになってからやめようと思い、来る日も来る日も朝7時半に職場に入り、本物の札ではないもので練習しました。

電卓も、今のようなスマートな電卓ではありませんでした。それこそ、足し算引き算しかできない歯車式と言われた古色蒼然とした計算機を使ってね。そうしたら入行2ヵ月後の6月の店内試験で、高卒大卒10人くらいいた新入社員の中で2番になることができました。それと同時にやめる気はまったく失せました。

そこからは、毎日が楽しかった。2ヵ月くらいは背広を着てこなくていいから倉庫の片づけをしろと言われました。当時はバブルが始まりかけており、特に銀行は景気が良かったし、勢いがありました。店を新築移転するとのことで、古い書類の片づけなどをやらされました。

次に出納係。これは皆やらされる、行内の全現金を管理する仕事です。大口の引き出し依頼に金庫から現金を出したり、ATMに現金を補充したり、15時になると集計作業に追われ、最終的に全体の集計が合わないと合うまで帰れない仕事です。これを半年くらいやったのかな。その後は窓口の社員の後ろでコンピュータの端末を叩く。これも半年くらいやりました。

この時代には、「モーレツぶり」を絵に描いたような経営者や上司が多くいたものです。営業時間が終わり、シャッターを下ろしたら、15時からは内部の業務が始まります。

企業回りなどもあるので、営業会議(「資金会議」と言っていました)は毎晩夜の9時頃から始まりました。今では信じられないかもしれませんが、当時はそれが普通だったのです。

「あそこにはまだカネがある」といった支店長
労組が職場事情の改善などを要求しようものならば返り討ちに遭います。ある支店長は「君たちが無能だからこんなに遅くまで働くことになるのだ。銀行としては逆に君たちに電気代と水道代を請求したい」と逆襲していました。

またある支店長は、資金会議中の夜11時頃にサッと会議室のカーテンを開けて「見ろ、隣の太陽神戸銀行にはまだ灯りがついている。あそこにはまだカネがあるのだ。あの店が潰れるまでやって、やって、やり抜くのだ」と檄を飛ばしていました。

その後、1990年に三井銀行と太陽神戸銀行は合併するのでご愛嬌の話にはなるのですが、当時は横並びの競争が激しくて、私の好きな小説で言えば、まるで山崎豊子さんの『華麗なる一族』(新潮社・上中下巻・1973年)に出てくる阪神銀行池田支店のような世界が本当に展開されていました。

厳しい上司の中には、本当に自分の出世しか考えていない人と、実は心の温かな人がいる。そんな見分けは自然とついてきたように思います。

たった4年しかいなかった銀行でしたが、優秀な人が本当にたくさんいて、どう見ても自分より頭いいな、決断力あるな、包容力あるなという人、この人なら凄い政治家になるなという人を何人か見てきました。

そういう人々を間近に見ながら、政治の世界のことも考えました。この優秀な人たちは、三井銀行の重役になることはあっても、政治家になることはないだろう。政治家の世界はそれだけ敷居が高い。自分はその人たちよりはるかに劣るのに、親が政治家であるがゆえに政治家になることがあるかもしれない。それは国家にとっていいことなのだろうか。そんな一種の負い目みたいなものを感じることもありました。

入社して3年目、1981年9月16日に父・二朗が亡くなり、私の人生が大きく変わります。
https://gendai.media/articles/-/138294?page=3
13:777 :

2024/10/01 (Tue) 14:43:34

2024.09.27
新総理・石破茂が明かした「大学同級生の女性に猛烈アタックした日」の衝撃顛末《緊急出版「保守政治家」の中身》
https://gendai.media/articles/-/138295

自民党総裁に選出された石破茂氏の妻・佳子さんは、石破氏の大学同級生。いかなる人物なのか? 石破氏が総裁選出馬のタイミングで出版した最新刊「保守政治家 わが政策、わが天命」(講談社刊)から抜粋して紹介しよう。
図書館の階段で見初めた
三井銀行に入社して3年目、1981年9月16日に父・二朗が亡くなり、私の人生が大きく変わります。

ここで私の配偶者についてご紹介しておきましょう。彼女は慶大の同級生で、旧姓で中村佳子といいます。

大学に入学したての頃、彼女はD組、私はF組で同じドイツ語クラス。必修であった憲法や民法の授業は、語学専攻ごとに分かれていましたので共通の授業がやたらと多かった。一目見て、こんなきれいな女性がいるのかと本気で思いました。それはもう、感動に近いものがありました。


確か、土曜日でした。この曜日だけは夕方、三田のキャンパスで講義があった。民法演習だったか、法学演習だったかは忘れましたけど、日吉から三田に行き、三田の授業が終わって教室から出た時、ちょうど彼女が三田の図書館の階段を、法律書を小脇に抱えて下りてきたんです。あの光景はおそらく一生忘れないでしょう。

でもどうやって彼女と仲良くなったらいいのか。しょせん田舎育ちですから、とてもプレイボーイ風にはいきません。取り柄がない男、というのは自覚していましたから、せめて、勉強で少しでもアピールできればと思ったんですね。刑法が好きで自信があったから、試験問題の予想をしたわけです。多分刑法はこの問題が出るだろう、その答えはこれだ、というアンチョコみたいなペーパーを作って、希望者に頒布しました。

卒業謝恩会でおずおずと切り出した言葉
彼女ももらってくれないかな、と思ったらもらってくれたんです。そして、その通りの問題が出て、私の書いたとおりに答案に記入した人は皆、A評価でした。そこでとにかく覚えてもらうことはできた。石破とかいう珍しい名字で、変わった奴だが、勉強はできるらしいとの評価を得たわけです。でもその後、試行錯誤を繰り返したのですがたいして仲良くもなれず、いよいよもう卒業というところまで来てしまいました。

そこで、銀行に就職も決まっていたし、この際は当たって砕けろだ、と。卒業年次の79年3月に卒業謝恩会なるものがあり、その帰り道に意を決して、おずおずと「結婚を前提につきあってもらえませんでしょうか」と告白しました。しかしこの時は、ものの見事に断られてしまったのです。

実は、三井銀行を選んだ理由の一つは彼女と結婚することを夢に描いたからでもありました。安定した就職先だったら、いいと思ってもらえるんじゃないかと。だから交際を断られて、何のために三井銀行に入ったんだろう、と思ったりしたわけです。それでもまあ、先述したような経緯で仕事が面白くなってきて続いていました。

彼女とはその後、連絡も途絶えていたのですが、不思議なことにこれも父の死がきっかけで復活したのです。父の訃報が新聞にも出て、それを知った彼女が弔電を送ってくれたんですね。それを機に彼女に「電報くれてありがとう」と電話したことからまたやりとりをするようになりました。

私も彼女も24歳か、25歳になっていた。彼女は前にも言ったとおり、丸紅に勤めていました。年頃ということで、結婚話もいろいろあったようですが、何となく気に入らずにお断りしていたらしい。そんな中、当時は私が政治家になるという話は全くなく、まあ三井銀行だし、いいかな、という感じだったのか、今回こそはなんとか交際までこぎつけたのです。

晩餐会も行きたがらなかった妻
でも、そこから先はドタバタでした。田中先生に会って政治家への道を決意、三井銀行をやめ、政治家予備軍として木曜クラブの事務局入りしたのが83年3月、そしてその年の9月22日に結婚式を挙げることになりました。私の人生の中で運命が急転換する2年間だったと言えます。

嬉しかったのは、私が政治家になると言っても、約束違反だのなんだのと言わずに妻が許してくれたことでした。彼女の係累に政治家は全くいないし、政治の世界がどういうものであるかについてわかっているはずもないのですが、持ち前の才能で、まるで自然に馴染んだかのようでした。

彼女は求められればスピーチはしますが、政治の話はしませんし、自分の配偶者を褒めることも決してしません。「皆さんのおかげで」と静かに感謝を伝えてくれる。それが多くの人の心に伝わるんです。すごい人ですよ。こんなに自分の奥さんを褒める人はいないかもしれませんが、これが私の本音です。

宮中晩餐会みたいなものにはあまり行きたがりません。けれど閣僚になると、必ず夫人とともにお招きにあずかります。「行かなければだめ?」と聞かれたこともありました。

「申し訳ないのだが、『防衛庁長官令夫人』『農水大臣令夫人』という役職で呼ばれたわけで、行ってもらわないと役所としても具合が悪いんだ」と言って説得したものです。

選挙区では私より人気があると思います。選挙で候補者がいない時は、彼女を出したらどうか、という話が必ず出るくらいです。「そろそろ奥さんに出ていただきましょう。先生より票は取れますよ」とね。

1984年9月、私が地元の鳥取県庁で次期衆院選への出馬表明をさせていただいたところから1年10ヵ月、田中角栄先生に言われたように県内くまなく挨拶をして回った、それもまた妻の全面的なサポートあってのものでした。その成果か、86年7月6日施行の中曽根康弘政権による衆参同日選挙で初当選を果たすことができました。獲得したのは5万6534票。5万4000軒歩いた結果でした。
https://gendai.media/articles/-/138295?page=3
14:777 :

2024/10/01 (Tue) 14:45:13

2024.09.27
新総理・石破茂は鳥取からなぜ単身で慶應高校へ? 落ち込んで東京駅のホームに向かった少年期が凄い《保守政治家》
https://gendai.media/articles/-/138296


新総理・石破茂氏が、総裁選出馬のタイミングで出版した最新刊「保守政治家 わが政策、わが天命」(講談社刊)が面白い。政策はもちろんのこと、明かされてこなかった自らの来歴を、赤裸々に明かしているのだ。同書から抜粋して紹介しよう。
鳥取県知事だった父の考え
1972年、私は慶應義塾高校に進学します。

実は、父としては、自分が卒業した鳥取一中(今の鳥取西高)に進ませ、東大に入れて役人にしたかったらしいです。ただ、母親はそれに賛成ではなかった。そうでなくても秀才とは言えない息子は、鳥取西高はなんとか受かるかもしれないが、東大に行けと無理やり勉強させるのがいいのかどうか、と思ったようです。

政治家の子どもというのは、言うことを聞くいい子になるか、グレるかどっちかだというのが相場のようですが、この子はあまり強制するとグレるかもしれないと。


もう一つ、知事の息子が県立高に行くのはあまりよくない、という思いが母にはあったらしい。彼女自身が知事の娘として県立高に行き、教師からも友人からも特別視され、嫌な思いをしたんだそうです。だから、自分の子には同じ目には遭わせたくないと思ったのでしょう。

私も当時田舎の中学生ですから、灘だの麻布だのはよくわからない。過去問集を見ると難しそうだし、そういうところに行こうとは全く思わなかった。東京教育大(現・筑波大)附属駒場高校とか学芸大附属みたいなところを受けようかなと思ったら、当時は親が首都圏にいないと受けさせてもらえなかった。

それで結局消去法で慶應くらいしか残らなかったんです。父はすごくがっかりしたようですが、まあ母の意見が通って15歳で東京に一人で出てくることになりました。

壮絶なカルチャーショック
そこから一応一人暮らしが始まるわけですが、上の姉が近くに住んでいたので、その近くにアパートを借りてね。食事その他は上の姉が面倒を見てくれました。

東京に出てきてみて、カルチャーショックが凄かったですね。慶應をやめて鳥取西高校を受け直そうと何度思ったことか。いじめはなかったですが、みんなよく勉強ができるし、格好いいしね。

そうやって落ち込んだ時は、必ず帰りに東京駅に寄って、夜行列車が出るホームに行きました。東京駅から山陰方面に行く夜行特急「出雲」というのがあって、乗るのは東京の人が半分くらい、島根の人が4分の1くらい、そして鳥取の人が4分の1くらいいるんです。だからそこに行くと鳥取の人の訛や会話を聞くことができる。

まさに石川啄木の歌の通りでした。「ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」ですね。このまま夜行列車に乗って帰ったらどんなにいいか、とも思いながら、何とか我慢して東京の家に帰りました。

ただ、1年の夏休みの頃には東京生活にもすっかり慣れ、そんな気は全く薄れていました。やはりまだ15〜16歳ですから、同化するのも早かったんでしょうね。母親が東京の人だったんで、それほど違和感もなく溶け込んだ気がします。もちろん選挙区に帰れば、今でも鳥取の言葉をしゃべりますよ。ネイティブですからね。

豊田章男氏と同級生で
慶應義塾高校は、1学年900人もいるすごいマンモス校です。同級生全体を把握するのが難しいくらい。トヨタ自動車の豊田章男さんが同級生だったと後になって知りましたが、当時は全くわかりませんでした。石原伸晃さんが1年下にいて、泉麻人さんは同じクラスでした。担任の先生が泉さんのお父さんでしたね。数学の先生で。

2023年の夏の甲子園で、我が母校が107年ぶりに優勝し、卒業生として本当に嬉
しく思うとともに、半世紀も前の高校時代を懐かしく思い返しました。特段の禁止事項はない代わりに自己責任が厳しく問われる、というユニークな学校でした。後輩諸君は文武両道に励んでいるようで、実に立派なものだと思いました。

高校生活も3年たって大学進学の時期がやってきました。慶應高校から慶應大学に進学する場合、文系だと一番成績のいい人たちは経済学部に行く。

次は法学部法律学科、その次は商学部、法学部政治学科と続き、それ以外の個性的な人が文学部に行く。つまり、経済学部が花形でした。私は英語、国語、古文、漢文は学年で1番を取ることもありましたが、当時から(今もそうですが)、数学とか物理は苦手。そもそも問題が理解できない。1時間のテストで開始から20分たったら出ていいと言われた時は、白紙答案で20分で出てきた人間です。

経済学部に行ったとしても、数字を見ると頭が痛くなるのではどうしても長続きしないだろう。近代経済学にせよ数量経済学にせよ、数式や計算なしにはすまない、という感じでしたから。

で、高3の夏休みに、結構進路に悩みまして、鳥取に帰った。本屋に寄ったら、たまたま司法試験の受験雑誌があった。今でもある「法学セミナー」というやつですが、その8月号が司法試験受験特集なので、その年の試験の解説みたいなのがあって、刑法の問題を読んでいるうちに、それが滅茶苦茶面白くなって、自分が生きる世界はこれだ、と思い、そこからは迷うことなく法学部法律学科を選びました。
https://gendai.media/articles/-/138296?page=3
15:777 :

2024/10/02 (Wed) 10:15:28

【閲覧注意】”石破茂クズ伝説”を全部晒します!政策・政局・人間性…全部ヤバすぎる。我々ができる石破自民に抗う方法。キングメーカー2人の今。山口×Saya【山口インテリジェンスアイ】10/2水13時~
https://www.youtube.com/watch?v=MEwD374q1yQ&t=1847s



田中秀臣 (経済学者)『石破内閣きょう発足へ!石破茂氏と裏切りの歴史』#アフター寺ちゃん 10月1日(火)
https://www.youtube.com/watch?v=t8UEIEgQON8


拍手ゼロの首班指名、解散権の封じられた石破茂首相の幕引き。
原口一博
https://www.youtube.com/watch?v=Wc0awq9qA64
16:777 :

2024/10/02 (Wed) 11:22:15

【臨時】石破茂政権の弱点がさっそく露呈!短命で終わるぞ!【JAPAN 凄い日本と世界のニュース】
JAPAN 日本の凄いニュース 2024/09/30
https://www.youtube.com/watch?v=bfin7cU1Xjw
17:777 :

2024/10/02 (Wed) 20:56:08

石破と私の大喧嘩 石破茂首相 現実を見ない欠点
舛添要一、世界と日本を語る 2024/10/02
https://www.youtube.com/watch?v=UEKDczzza2c

石破政権が発足したが、挙党一致とはほど遠い状況である。党内をまとめるだけでもたいへんだ。10月27日の総選挙も決まった。石破は防衛問題の専門家であるが、アジア版NATO、日米地位協定の改正、核共有などの主張は問題が多すぎる。学者は理論を重んじるが、政治家は現実を見なければならない。



自民党総裁選 石破茂はなぜ人望がないのか
舛添要一、世界と日本を語る 2024/08/21
https://www.youtube.com/watch?v=dm_1WYnqO7U

自民党総裁選は、9月12日告示、9月27日投票という日程で行われる。すでに11人が立候補の意欲を示している。立候補には20人の推薦人が必要だが、それは容易ではない。世論調査で一番人気が高いのが石破茂である。しかし、自民党内では人望がない。なぜなのか。福田康夫内閣と麻生太郎内閣で、石破と私は大臣を務めた。また、二人は、安全保障の専門家として、自民党の防衛政策の立案に関与した。旧友として、石破に人が付いて来ない理由を説明する。
18:777 :

2024/10/03 (Thu) 16:23:01

【緊急ライブ】掌返しの石破茂ネバネバ政権からの解散総選挙(原口一博×石田和靖)
【越境3.0チャンネル】石田和靖
https://www.youtube.com/watch?v=6hJsY4dEjUI



【虎ノ門ニュース】世界情勢の真実 - 高市早苗さんを破ったものの…石破政権にアメリカ大統領選で危険信号!? 武田邦彦×伊藤貫×須田慎一郎 2024/10/1(火)
https://www.youtube.com/watch?v=-yLv4OQ2rY8


真実への階段 The Stairway to Truth ゲスト 伊藤貫  ① J.D.バンスとトランプの息子たち CIAから資金提供受けている日本のマスコミはすべて「FAKE」
山岡鉄秀公式
https://www.youtube.com/watch?v=gt-0o1xSCc0&t=139s


【伊藤貫の真剣な雑談】 第20回 伊藤貫×ジェイソン・モーガン×水島総「長期化する米中露の覇権闘争」[桜R6/10/2]
https://www.youtube.com/watch?v=TQtVoBwPPFY&t=369s
19:777 :

2024/10/03 (Thu) 18:38:52

藤井聡(京都大学大学院教授)【公式】おはよう寺ちゃん 10月3日(木) 6時〜7時台
https://www.youtube.com/watch?v=JgGFVn7oAUM

【本日の紹介ニュース】
#石破内閣 支持51%
#石破総理 「利上げ環境にない」
#イスラエル 大規模反撃か
#宮崎空港 で不発弾爆発
#インボイス導入 1年 増えた税収
20:777 :

2024/10/03 (Thu) 22:34:47

【驚愕!?石破さんハニトラの被害者!?】中朝は国家転覆のためにハニトラでコスパ良く政治家を潰している!?ハニトラの実情と対策方法 ③【洋一の部屋】高橋洋一 ✕井川意高(元大王製紙会長)
文化人放送局 2024/10/01
https://www.youtube.com/watch?v=OiZ0XMyxiD0


【ハニトラ総裁誕生??】さっそく石破総理が週刊文春に!?北朝鮮に行って変わった石破さん!?1️⃣ ◆文化人デジタル瓦版◆
文化人放送局 2024/10/03
https://www.youtube.com/watch?v=lfHEorhrSps

【自民大失敗!?石破政権が終了!?】青山議員が暴露したパー券とは?媚中政策が開始される!?これは日本の為にではなくて利権のためでは?と非難轟々 2️⃣ ◆文化人デジタル瓦版◆
文化人放送局 2024/10/03
https://www.youtube.com/watch?v=Kf5_LEvWE9M&t=0s


中国のハニトラに気を付けろ!引っかかった議員は数知れず?
髙橋洋一チャンネル
2022/12/09
https://www.youtube.com/watch?v=76xi9w4AXbg

日本の外交官はハニートラップにとても弱い
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14051506

日本の官僚はアメリカのハニートラップ戦略によって 動かされていた
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017654

ハニートラップ関係投稿集
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14051509
21:777 :

2024/10/04 (Fri) 00:27:24

「石破は変わった」ブレ目立つ発言の理由は… 見え隠れする石破総理の苦悩|TBS NEWS DIG
2024/10/03
https://www.youtube.com/watch?v=UXl8SiadL_8

総理大臣就任後、これまでの発言とのブレが目立つ石破総理。「総理になって変わった」とも指摘されますが、その発言からは石破総理の苦悩が見え隠れしています。

けさ、臨時閣議に臨んだ石破総理。新内閣発足に伴う、副大臣と政務官の人事を決定しましたが、新たに起用されたのは副大臣から閣僚になった議員の補充と公明党の議員のみ。大半は再任となりました。

林芳正 官房長官
「副大臣や大臣政務官の人事については、所管分野の状況や本人の手腕や経験などを踏まえて行われたところでございます」

と、林官房長官は説明しましたが、その理由についてある関係者は次のように話します。

自民党関係者
「選挙で落ちる人がいるかもしれない。調整する労力が無駄になる」

石破総理が早期の解散・総選挙を表明したことで、本格的な人事は選挙後になるとみられています。

石破茂 総理(先月30日)
「10月27日に解散総選挙を行いたいと考えております」

これまで早期の解散総選挙に否定的な立場をとっていたにもかかわらず、方針を変更した石破総理。“豹変した”とも指摘されたこの会見ですが、よく見てみるといつもと様子が異なります。

手元の資料に何度も視線を落とし、慎重に発言しているように見えます。

石破茂 総理(先月12日)
「(災害時に)体育館で雑魚寝。そのようなことは先進国において日本だけです」

普段、講演や演説会でほとんど資料を見ずに思いを込めて話す姿とは大違いです。

石破総理に近い議員
「石破さんらしくないよな。これまでは自分の考えで発言できたけど、総理になると発言も調整が必要になるんだろう」

党内基盤が弱く、“総裁選の勢いのまま解散すべき”という党内の声に押される形となった石破総理。

思うところがあるのか、旧知の野党議員との面会ではこんな愚痴を漏らす場面も…

教育無償化を実現する会 前原誠司 代表(おととい)
「石破カラーを出して頑張ってください」
石破茂 総理
「出したらぶったたかれる」
教育無償化を実現する会 前原誠司 代表
「あんまり本音を言わないように」
石破茂 総理
「出すと国民は喜ぶ、党内は怒る」

また、発言のブレは経済政策の分野でも。これまでアベノミクスによる長期の大規模な金融緩和が「円安・物価高」に繋がっているとして、金融政策の見直しの必要性にも言及してきましたが、きのうは…

石破茂 総理
「追加の利上げをするような環境にあるとは考えておりません」

「石破ショック」と呼ばれた「円高・株安」から一転、発言後、「円安・株高」へと市場は反応しました。

「正論」か「現実路線」か、ジレンマは続きそうです。
22:777 :

2024/10/04 (Fri) 00:31:04

【石破という人物の全て】と【なぜ麻生氏は石破と写真に写らなかったのか】山口敬之×Saya【山口インテリジェンスアイ】
文化人放送局 2024/10/03
https://www.youtube.com/watch?v=l0z2Pjc96_8&t=237s
23:777 :

2024/10/04 (Fri) 14:36:46

【討論】石破政権とこれからの日本[桜R6/10/4]
https://www.youtube.com/watch?v=ihz4PBVMVdU

パネリスト:
 宇山卓栄(著作家)※スカイプ出演
 小川寛大(ジャーナリスト・『宗教問題』編集長)
 ジェイソン・モーガン(歴史学者・麗澤大学国際学部准教授)
 長尾たかし(前衆議院議員)
 室伏謙一(室伏政策研究室代表・政策コンサルタント)
 ロバート・D・エルドリッヂ(エルドリッヂ研究所代表)※スカイプ出演
司会:水島総
24:777 :

2024/10/04 (Fri) 16:23:16

第214回臨時会石破茂首相所信表明演説を終えて 2024/10/04
原口一博
https://www.youtube.com/watch?v=P54lkz21nfk
25:777 :

2024/10/04 (Fri) 17:22:30

【一般ライブ】10/4 (金) 16:58~17:30【渡邉哲也show】渡邉哲也×西村幸祐×小野寺まさる
新内閣の紹介
https://www.youtube.com/watch?v=G4uk9sb0YUs

26:777 :

2024/10/04 (Fri) 17:43:00

10/4LIVE!石破総理の所信表明演説を採点!
髙橋洋一チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=d5LGep4A_9Q




高橋洋一氏こき下ろし 石破政権の「最低賃金1500円」は「小学校レベルで出来ないって分かるバカな政策」計算式で証明
2024/10/05
https://nordot.app/1215223777664205271?c=899922300288598016

 元財務官僚で経済学者の高橋洋一嘉悦大教授が、4日に配信した自身のYouTubeチャンネルで、石破茂首相の所信表明演説を添削、こき下ろした。

 特に、呆れていたのが「最低賃金を着実に引き上げ、2020年代に1500円という高い目標に向かってたゆまぬ努力を続けます」というくだり。現在は1055円だから、かなりジャンプアップが必要そうだ。

 高橋氏は「前の参議院選挙で1500円って言ったのはれいわ(新選組)だよな。立憲民主ですら1300円にしたから」「れいわレベルの政策だな。でも数字書いちゃったから、できねえと格好悪いったら、ありゃしない」と苦笑した。

 東大理学部数学科卒の高橋氏は、「2029年度で1500円にするためには、5年連続で毎年7.4%の賃上げが必要になる。今まで高度成長期でも7%台なんてない。それで無理そうってすぐに分かると思う」と無謀な数字であると紐解いた。「こういうのって秘書官たちが計算してあげないのかな。可哀想になあ」と石破首相に同情した。

 さらにインフレ率と失業率をファクターにした「無理のない最低賃金上昇率」をはじき出す計算式やグラフを用いて説明。「インフレ率を高めてものすごく低い失業率が必要」とし、「7.4%の賃上げのためには、インフレ率が10%必要。バカな政策だよ。やるならできるけど、インフレ率が高くなりすぎると企業行動がぐちゃぐちゃになって、生産的な効率性がなくなっちゃう」と話した。

 現実的な線としては、インフレ率は2~4%と想定して、賃金上昇率は「5%ちょっと」が限界。「7.4%なんてとんでもないって話」とブッタ斬り。「私からすれば小学校レベルでできないって分かる。こんなヤツが理念なんて語るなよ」「目玉の政策がこんなんじゃ、お里が知れるって感じ」と批判の言葉が次から次へとわき出していた。
https://nordot.app/1215223777664205271?c=899922300288598016
27:777 :

2024/10/05 (Sat) 17:46:13

【現実論に屈した「書生論」の石破首相】『解散総選挙 日米地位協定』
長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル 2024/10/02
https://www.youtube.com/watch?v=uTmIiVzVAVQ

【現実論に屈した「書生論」の石破首相】『解散総選挙 日米地位協定』

・短命の石破政権の正体は「疑似左翼政権」
・解散総選挙、アジア版NATO、日米地位協定
・遠いかなたの理想と目の前のハードル
・日米安保条約はどうするのか
・絵空事の政策課題、反石破陣営の分布図
・野党崩壊の先取り
28:777 :

2024/10/05 (Sat) 17:57:17

『ザ・マネー』~西山孝四郎のマーケットスクエア 2024年10月4日
https://www.youtube.com/watch?v=QX8V-RZ_v4U


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