-
1:777
:
2024/09/11 (Wed) 07:53:09
-
ハインリッヒ・ビーバー - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC
https://www.youtube.com/results?search_query=Heinrich+Biber
「音楽&オーディオ」の小部屋
「ロザリオ・ソナタ」って知ってます?
2024年09月08日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/708b4e64d628c01942a40e90bbeb0498
近年になって、クラシックが尊ばれた古き良き時代の名盤が次々に復刻されているが、その中から60枚余ほどの曲目を紹介した本がこれ。
指揮者「フルトヴェングラー」の名演を皮切りに、過去の名演奏家がズラリと登場する。
もちろん、当時の演奏を録音する機材はお粗末なものなので、音質に期待するのは はなっから 無理というもの、真摯に音楽性だけに耳を傾けるタイプの人向きだといっていい。
言い換えると、「真のクラシックファン」向きかな~(笑)。
こういう音質のハンディを抱えた中で、「この曲を聴いてみようか」という気を起させるのは並大抵のことではないと思うが、つい「迸(ほとばし)る熱意」に胸を打たれた解説の曲目があった。
ちょっと抜き書きさせてもらおう(103頁)。
「ようやくこの日がきた。アリア・レーベル第100弾。タイトルはずっと前から決まっていた。というか、このアルバムしかなかった。ズサーネ・ラウテンバッハーが(ヴィオリンを)弾く、ハインリッヒ・ビーバーの ロザリオ・ソナタ。
お墓に持っていく10のアルバムというのは少しずつ決まってきているが、天国か地獄の門番に「一つだけ」と言われたら・・、このアルバムになる。許されるなら、このアルバムだけは持っていかせてほしい。
今回復刻するにあたって、復刻担当のARDMOREの社長に言い続けた。”俺たちが死んでもこのアルバムは残り続ける。そのつもりで復刻して欲しい”」~以下略~。
まるで、あの音楽評論家「宇野巧芳」さん(故人)を彷彿とさせますね(笑)。
まあ、こういう書き方をされると「ロザリオ・ソナタ」を聴きたくなりますよね~。
どういう作曲家とか、曲目の解説などは「グーグル」にお任せしましょう。
さっそく、「You Tube」で検索して聴いてみたが、ヴァイオリニストの「ラウテンバッハー」の演奏は見つからなかったものの、他の演奏家たちのは雲のように湧き出てくるのに驚いた。
結構、有名な曲みたいですよ~。
じっくりと耳を傾けてみたが、なんだかバッハの音楽を聴いているような気がしてきた。「神への信仰」なくては聴けないような音楽だと思うが、なかなか敬虔な気持ちにさせられて、つい聴き耽ってしまった。
興味のある方は「ご一聴」をお薦めします。
関連して・・、「パレートの法則」ってのがありますよね。別名「2:8」の法則とも言われている。
たとえば、
☆ 普段着ている服の80%は、持っている服のうちお気に入りの20%である
☆ 部屋で過ごす時間の80%は、部屋全体のスペースの20%の場所を使用している
☆ 1冊の本に書かれている内容の80%は、20%読めば理解できる
☆ 家庭における支出の80%は、20%の項目に集中している
で、このブログへの訪問者はおよそ一日「1000人前後」である。そのうちの2割の訪問者の200名がこの「ロザリオ・ソナタ」に興味を持って聴いてみたとする。
そして、そのうちの2割の40名がこの曲を気に入ったとしよう。
結局、40名の方の「レパートリー」にこの曲が入ってくれれば、このブログの狙いは達したも同然といえます・・、そんなに都合よくいくかなあ(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/708b4e64d628c01942a40e90bbeb0498
メル友さん通信(2024・9・10)
2024年09月10日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/41f17051f3c146a00ae751142a4726e1
ブログでいろんな話題を提供しながら情報発信をしていると、ありがたいことにメールをいただく機会が多くなる。
わざわざ時間をかけて作っていただくわけだから、非常に参考になることばかり~。ブログ主だけで仕舞い込んでおくのは「宝の持ち腐れ」なので広く公開して読者の方々に資していただくとしよう。
まずはつい先日のブログ「ロザリオ・ソナタって知ってる?」から~。
時系列でいくとして、まずは地元(別府)の「YO」さんから次の通り。
「ロザリオ・ソナタ・・、確かに教会で聴くような音楽ですね。
私はホロウェイ盤を持ってますが、時々聴きたくなります。
ビーバーはザルツブルクで活躍した作曲家なので、モーツァルトの先輩ですね(笑)。声楽曲も残しているのですが、2つのレクイエムはおすすめです。
特にへ短調のものは モーツァルト好きな方に是非聴いていただきたいです。私はギレスベルガー盤で聴いてますが、良かったら聴いてみて下さい。」
さっそく返信・・、「ご存知でしたか! 流石です!!」
次いで、南スコットランド在住の「ウマさん」からもホット・メールが届きました。
「クラシック名盤復刻」注文しました。
ビーバーの「ロザリオ・ソナタ」を 音楽配信サービスの Spotufy で見つけ、聴きました。
感動!感動!
バッハでもモーツァルトでもベートーベンでもない曲想…
僕が見つけたのは、レイチェル・ポッジャーと云う未見のヴァイオリニストです。調べると、日本でもCDが発売されているようですね。
いい本を見つけ、いい曲を見つけ、そしていい演奏家を見つけ…と…
これだから「音楽とオーディオ」の小部屋を見逃すわけにはいかない…のでござる。
感謝!感謝!
さっそく返信・・「お役に立てたとしたら、うれしいです~」
次に、先日のブログ「一日の始まりはバッハの無伴奏チェロ組曲から」について、同じく「YO」さんから次のメールが届いた。
「バッハの無伴奏チェロ組曲、良いですね。無伴奏ヴァイオリンのものとは違って どこか和やかさが有って スッ……と入って来るように感じます。
私は有名なガヴォットのある第6番が好きで、昨晩もビルスマの旧盤を聴いてました。バッハには、他にも 低音弦楽器のための作品ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタがありますが、これもなかなか素敵な曲です。
モダン楽器では チェロ・ソナタとしてカザルスも演奏していますね。
私はヴェンツィンガー盤とビルスマ盤のガンバ版で聴いていますが、有名チェリストも演奏しているのでよかったら聴いてみて下さい。」
さっそく返信。
「メールありがとうございます。バッハは軽めの曲から入ったらどうかと
アドバイスをいただいたのは、たしか貴殿ではなかったでしょうか・・。
ヴィオラ ダ ガンバですが、さっそく聴いてみます~。」
このブログを毎日投稿しても1円の得にもならないけれど、無形資産の方は莫大ですぞ!(笑)
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/41f17051f3c146a00ae751142a4726e1
-
2:777
:
2024/09/11 (Wed) 07:57:09
-
ハインリヒ・ビーバー Heinrich Ignaz Franz von Biber(チェコ ヴァルテンベルク 1644年8月12日 - 1704年5月3日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(Heinrich Ignaz Franz von Biber、1644年8月12日受洗 - 1704年5月3日)は、オーストリアの作曲家でヴァイオリニスト。代表作に『ロザリオのソナタ』などがある。
生涯
北ボヘミア・ヴァルテンベルク(現チェコ領ストラーシュ・ポド・ラルスケム Stráž pod Ralskem)でドイツ系の家庭に生まれた。
1668年から1670年の間、チェコのクロムニェジーシュ城のヴァイオリニストを務めた後、ザルツブルクの宮廷楽団のヴァイオリニストとなり、次いで1684年には、同楽団の宮廷楽長となった。ヴァイオリンの技巧にすぐれ、彼のヴァイオリン作品には当時としてはかなり高度な技術を必要とするものも多い。スコルダトゥーラという調弦を変えて演奏する技巧を多用した。
息子のカール・ハインリヒもザルツブルク宮廷楽団の楽長を務めた作曲家であった。
作品
ビーバーの作品目録番号には、音楽学者のエリック・トーマス・チェイフ(Eric Thomas Chafe)による「C番号」が使われている。
7声のためのソナタ C 111(1668年)
描写的なソナタ イ長調 C 146(1669年)
戦闘(バッターリャ)ニ長調 C 61(1673年)
第2曲「マスケット銃兵達の羽目を外した大騒ぎ」は多調で書かれており、モーツァルトの『音楽の冗談』(1787年)などと並んで、多調音楽の最初期の例として知られる。
ロザリオのソナタ C 90–105(1674年?)
ソナタ集 祭壇または宮廷用 C 114–137(1676年)
8つのヴァイオリンソナタ C 138–145(1681年)
技巧的で楽しい合奏音楽(1696年)
6声のためのソナタ『農民の行列祈祷式』C 110(1673年)
夜警の声を含む5声のセレナード C 75(1673年)
53声部のザルツブルク大聖堂祝典ミサ曲(1682年)
オラツィオ・ベネヴォリの作品と伝えられてきたが、最近の研究ではビーバーの作品ではないかと言われている。
レクイエム ヘ短調 C 8(1692年頃)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC