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2024/09/02 (Mon) 20:56:00
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日本人が忘れ去った能力 _ 昔のおばちゃんは、米俵60kg x 5つを持ち上げてた
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60歳を過ぎてアレ食べてる人は、確実に病気になって寝たきりの人生を送ります
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甘い物を食べると脳の毛細血管が炎症を起こしブドウ糖を摂取できなくなる
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砂糖依存症 _ ドラッグの乱用と同じように、摂取するたびに毎回ドーパミンが放出される
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果糖ブドウ糖液糖は危険! 炭酸飲料やスポーツドリンクは飲んではいけない
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吉野敏明 _ 日本人が病気になる原因は小麦・砂糖・牛乳と植物油
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14141482
吉野敏明 _ 白内障・緑内障・飛蚊症の原因は植物油
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吉野敏明 _ その食用油の選び方、間違っています。 体にいい油と悪い油とは?
https://www.youtube.com/watch?v=G77i1fKsOMQ
https://www.youtube.com/watch?v=G8SI4oiUvQ8
吉野敏明 _ 慢性鼻炎・花粉症・アトピー・関節リウマチの原因は小麦のグルテン
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16852903
吉野敏明 _ 戦後アメリカに強制された洋風の食事が日本人の病気の原因
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吉野敏明 _ 夜間頻尿、高血圧と むくみ は水分の摂り過ぎが原因
1日に飲料から摂取すべき水分量は1.2L、この1.2Lを1日7~8回に分けてこまめに補給するのが良い。
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吉野敏明 _ シャワーではなく浴槽に入らなければいけない理由
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牛乳・乳製品は女性ホルモンのエストロゲンを沢山含んでいて危険
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輸入肉は女性ホルモンのエストロゲンを沢山含んでいて危険
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大豆・豆腐・豆乳・大豆ミートは女性ホルモンのイソフラボンを沢山含んでいて危険
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プラスチック容器と缶詰は女性ホルモンのビスフェノールA を沢山含んでいて危険
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OK食材・NG食材リスト | レクチンフリーについて | ゆるレクチンフリー生活
本ページでは、「レクチンフリーかどうか」という観点から、OK食材・NG食材のリストを記載しています。
https://plus-minus.casa/lectin-free/ok-ng-list
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吉野敏明の甘い物抜きの食事療法と桑島靖子のハチミツ療法はどちらが正しいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16880975
ご飯を食べる量を減らして、その代わりにアカシア蜂蜜を1日200g食べよう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102
スイーツ好き必見!甘いものを楽しんでも太らない方法
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2024/01/13
https://www.youtube.com/watch?v=mYfBNnHJh2o&t=180s
黒砂糖を沢山食べるとすべての癌のリスクが40%低下する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848154
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食後の眠気に ハチミツ!
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2022/06/04
https://www.youtube.com/watch?v=8L-kteiBdBw
特にお昼ごはんを食べた後、眠気が襲ってきてウトウトしたことは、ありませんか?
会社などでも、お昼ごはんの後お昼寝を10分くらいするところもありますよね。
でも、お昼寝できない方もいらっしゃると思います。
そして、車の運転中は、絶対にウトウトすると事故につながるので食後の眠気は侮れません!
なので、今回はぜひ、食後の眠気の対処法を知ってほしくて動画を撮影しました!
今回の動画
☑食後なぜ眠くなるのか
☑血糖とは
☑甘いものは2種類ある
☑低血糖とは
☑絶対にウトウトできない時の対処法
☑糖質制限するとどうなるのか
低血糖 は ハチミツ で治る!
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2023/01/28
https://www.youtube.com/watch?v=_NdYdmobmF0
あなたは低血糖の症状をご存じですか?
例えば
☑食後の眠気
☑慢性の肩こり
☑不安
☑イライラ
☑動悸
☑不眠
☑歯ぎしり
などなど
ちょっとした体の不調が低血糖による可能性があります。
今回の動画
☑低血糖の症状(昼・夜)とは
☑低血糖が起こる原因
☑対策としてすること
何度も夜に目が覚めるわけ
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2023/06/03
https://www.youtube.com/watch?v=UiSisWfsEKQ
あなたは夜間にトイレで目が覚めますか?
じつは50歳以上になると2人に1人は夜間トイレで目が覚めると言われています
そしてトイレで何度も目が覚めるとゆっくり寝れませんよね
私の外来でも夜間の頻尿での睡眠障害で悩んでいる方が多いです。
今回の動画の内容
☑夜間にトイレで目が覚める方これをチェック
☑抗利尿ホルモンについて
☑頻尿について
☑寝ることについて
☑寝つきの対処法
☑高齢の父の事例
不眠にハチミツ
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2020/05/09
https://www.youtube.com/watch?v=l1alpPvs1cw
寝つきが悪い、寝ても2-3時間ですぐに目がさめて寝直しができない人って多いですよね。夜寝る前に食べてはいけないっていう刷り込みがあって低血糖で眠れていないことが多いです。寝る前に本物のハチミツを大さじ1なめると、あなたの睡眠の質が改善します。ぜひ試してみてね。
糖質制限の落し穴! 取るべき糖と控える糖
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2021/12/23
https://www.youtube.com/watch?v=k4BI2ACl_hw&t=376s
最近では糖質制限ダイエットが流行っていて、ダイエットをしていなくても聞いたことがある方もいると思います。
私は14年前にオーソモレキュラー栄養療法を知り、当時では糖質制限が珍しく、すごく衝撃的でした。
私は、この糖質制限でご飯もパンもお砂糖も根菜類も食べなくなりお肉や卵、油を使った料理が増えました。
そして、この生活を5年・・・・
あなたは、私が5年つづけた糖質制限の結果どうなったと思いますか?
今回の動画
・私が5年続けた糖質制限で起きたこと
・固形物か食べられない状態からの脱却方法
・糖質制限の現状
・糖質制限を長く続けると出てくる病状&問題
・取るべき糖と控える糖とは
・糖質制限ダイエットの注意点について
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2024/09/06 (Fri) 11:10:53
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間食で糖分を頻繁に摂ると月経痛は無くなる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16868188
髪が禿げる原因は植物油
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薄毛・ハゲを治す方法
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糖尿病や高血糖の原因は血中糖分の過剰ではなく酸化した植物油の摂取
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843578
吉野敏明 _ その食用油の選び方、間違っています。 体にいい油と悪い油とは?
https://www.youtube.com/watch?v=G77i1fKsOMQ
https://www.youtube.com/watch?v=G8SI4oiUvQ8
痛風の原因はプリン体ではなく、酸化した植物油を日常的に摂っていた事
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脂肪肝・肝硬変・肝臓癌の原因は酸化した植物油の摂取
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16844464
料理に油を使ってはいけない、 唐揚げやトンカツや天婦羅を食べてはいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843855
加工肉・輸入肉とフライパンで焼いた肉は NG
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856054
シミの原因は、あなたが食べてきた脂!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843666
米やパンや麺類の代わりに血糖値を上げないアカシア蜂蜜を食べて高血糖や糖尿病を治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102
眩暈・貧血は1日3ケの卵とハチミツで治そう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16861351
虫歯・歯周病予防にアカシア蜂蜜を毎日100g 摂ろう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16855430
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2024/11/29 (Fri) 04:12:08
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2025/02/24 (Mon) 07:50:30
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2025/03/22 (Sat) 15:39:22
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蜂蜜や果物や黒砂糖は食べても良いが果糖ブドウ糖液糖だけは NG
果糖ブドウ糖液糖は危険! 炭酸飲料やスポーツドリンクは飲んではいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832927
2025.03.22
週刊現代
甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。
【一覧】「果糖ブドウ糖液糖」入り飲料を販売する主要メーカーのアンケート回答
https://gendai.media/articles/-/148602?page=5
https://gendai.media/articles/-/148602?page=6
https://gendai.media/articles/-/148602?page=7
https://gendai.media/articles/-/148602?page=8
https://gendai.media/articles/-/148602?page=9
https://gendai.media/articles/-/148602?page=10
砂糖とはまったくの別物
いま、ペットボトルや紙パックの飲み物を飲んでいる人は、ラベルをよく見てほしい。もし原材料名のところに「果糖ブドウ糖液糖」や「ブドウ糖果糖液糖」、あるいは「高果糖液糖」と書いてあったら、注意が必要だ。
コカ・コーラ(日本コカ・コーラ)や三ツ矢サイダー(アサヒ飲料)といった甘いジュースは言わずもがな、午後の紅茶 ストレートティー(キリンビバレッジ)に明治ブルガリアのむヨーグルトプレーンLB81(明治)、さらには檸檬堂(日本コカ・コーラ)に至るまで、身の回りのありとあらゆる飲み物に含まれている、果糖ブドウ糖液糖。飲み物に甘みを出すためによく使われるものの、健康への影響は甚大だ。ボストン在住の内科医の大西睦子氏が解説する。
「アメリカでは'70年代後半から肥満が一気に増えましたが、その一因はコカ・コーラをはじめとした、果糖ブドウ糖液糖を含む甘い飲み物だと考えられています。肥満は万病の源で、糖尿病や高血圧、心臓疾患などあらゆる病気につながる。もはや個人の健康にとどまらず、社会的に大きな問題になっているのです」
にもかかわらず、食品業界では「タブー」であるため、なかなか報じられない―そんな果糖ブドウ糖液糖の実態に、最新研究をもとにして切り込んでいこう。
同じ甘味料といっても、砂糖と果糖ブドウ糖液糖では、人体に与える作用が大きく異なる。大西氏が続ける。
「砂糖も果糖ブドウ糖液糖も、ブドウ糖と果糖(果物やハチミツに多く含まれる糖の一種)から成るのは同じです。ただし砂糖はブドウ糖と果糖が結合して一つの分子になっているのに対して、果糖ブドウ糖液糖は液状のブドウ糖と果糖を混ぜ合わせただけなので、まったくの別物と言っていいでしょう」
飲料メーカーはなぜ果糖ブドウ糖液糖を使うのか
砂糖がビートやサトウキビから精製されるのに対して、果糖ブドウ糖液糖の原料はトウモロコシやイモだ。それらに含まれるデンプンからブドウ糖を製造し、その一部を果糖に変換して濃縮するため、「高果糖コーン・シロップ」とも言われている。
含まれる糖のうち、果糖の割合が50%未満ではブドウ糖果糖液糖、50%以上90%未満では果糖ブドウ糖液糖、90%以上では高果糖液糖と呼ばれる。比率は異なるものの、体内での作用に大きな差はない。
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「果糖ブドウ糖は砂糖より安く、およそ半値で手に入ります。そのうえ液体なので加工しやすく、同量の砂糖と比べても甘みを強く感じやすい。メリットが多いため、多くの飲料メーカーが使用しているのでしょう」(佐久市立国保浅間総合病院外科部長で、肝臓専門医の尾形哲氏)
そこで編集部では、果糖ブドウ糖液糖を使った製品を販売する飲料メーカーに対して、大規模なアンケートを実施。「なぜ砂糖ではなく果糖ブドウ糖液糖を使っているのか」「果糖ブドウ糖液糖に健康上の問題はないと考えているのか」を尋ねた。
5ページから、または上の一覧では、各社の代表的な製品とアンケートへの回答を掲載している。なお7ページにまとめた5社は、「回答なし」または「回答を控える」との回答だった。
急増している「隠れ脂肪肝」の原因に
経済的なメリットは大きいものの、それと引き換えに果糖ブドウ糖液糖はさまざまな疾患リスクを高めている。もっとも危ないのは、肝臓だ。
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「果糖はブドウ糖などほかの糖と異なり、主に肝臓で代謝されます。しかし果糖から生成されたすべてのエネルギーを肝臓だけで消費できないため、一部が中性脂肪に変換され体内に蓄積していきます。
冬眠前のクマは、飢餓状態に備えて体内に脂肪を溜め込むため、果物を大量に食べてから眠りにつくそうです。一方、現代人は飢えるはずもないのに、大量の果糖を摂取している。肝臓に脂肪が溜まるのも当たり前です」(尾形氏)
尾形氏によれば、このところ「隠れ脂肪肝」が増えているという。見た目は太っていないものの、体内を詳しく調べてみると、肝臓に脂肪が大量に蓄積しているケースが続出しているのだ。
「隠れ脂肪肝」患者の特徴
「そういった患者はたいてい、習慣的に果糖ブドウ糖液糖を含む飲料を摂取しています。よく見るのは運動後に必ず、アクエリアス(日本コカ・コーラ)に代表されるようなスポーツドリンクを飲んでいるケースです。
コカ・コーラなどのリスクは承知しているものの、スポーツドリンクは体にいいイメージが強いため、気づいていない人も多いのでしょう。しかし一般的な500mlのスポーツドリンクには約30g、角砂糖に換算すると10個分もの果糖ブドウ糖液糖が含まれています」(尾形氏)
こうして果糖ブドウ糖液糖を摂取しすぎると、脂肪肝だけでなくさまざまな病気を招く。尾形氏が続ける。
「非アルコール性の脂肪肝のうち、1~2割が脂肪肝炎になると言われています。また果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を毎日飲むと、心血管障害のリスクを高めるという論文もある。逆にお酒を飲まないにもかかわらず、ASTやγ‒GTPなど肝臓の数値が高い人はたいてい、甘い飲み物をやめるとすぐに下がります」
https://gendai.media/articles/-/148602?page=4
2025.03.22
肝臓だけでなく腎臓にも悪影響、さらには「腫瘍が増える要因」にも...《食品業界のタブー 》「果糖ブドウ糖液糖」のヤバすぎる問題点
週刊現代
https://gendai.media/articles/-/148604
甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。
肝臓だけではなく腎臓にも
さらに最近の研究では、腎臓にも影響を及ぼすとわかってきた。とくに尿酸と果糖の関連を指摘するのは、滋賀医科大学再生医療開拓講座特任教授で、腎臓病専門医の仲川孝彦氏だ。
「我々の研究によって、果糖を摂取すればするほど、尿酸値が上がることがわかってきました。これが引き金となって、慢性腎臓病や高血圧などさまざまな疾患が誘発されると考えられます。
加えて、尿酸値が上がると痛風のリスクも高まります。痛風というと、レバーや白子などプリン体を多く含む食べ物を避けるべきだと言われますが、果糖を含む飲み物にも注意すべきでしょう」
もちろん果糖は果物にも含まれている。しかし果物を食べるのと、トロピカーナ エッセンシャルズ(キリンビバレッジ)など果糖ブドウ糖液糖が含まれるフルーツジュースを飲むのとでは、体内での作用が大きく異なる。
「果物にはビタミンCやカリウム、食物繊維など、果糖以外にもさまざまな栄養素が含まれています。これらを同時に摂取すると、果糖の作用を和らげてくれるため、果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を飲むよりも、影響を抑えられるのです」(仲川氏)
果物とジュースの違い
加えて、果物をそのまま食べた場合、果糖は体内でゆっくりと吸収される。たとえばオレンジを5個食べるとなると、ほとんどの人は少なくとも20分はかかるだろう。それだけ時間をかけて食べれば、体内で果糖をブドウ糖に変換する酵素が働いて、吸収を和らげてくれる。
ところが、このオレンジをすべて搾ってオレンジジュースにすると、飲むのに30秒もかからない。大量の果糖が一気に体内に入るため、ブドウ糖への変換も追いつかず、果糖のまま代謝が進むのだ。
最先端の研究では、果糖ブドウ糖液糖とがんの関係も明らかになってきた。かつては「がんはブドウ糖をエネルギー源にしている」というのが、医学界の常識だった。しかし'10年に発表されたカリフォルニア大学の研究を皮切りに、果糖を栄養源にするタイプのがんが次々と見つかっている。
「実は果糖を代謝する過程で、エネルギーだけでなく、細胞を増やすための材料一式が生成できることがわかってきました。増殖したいがん細胞にとって、果糖は実においしいエネルギー源なわけです」(仲川氏)
腫瘍が増殖し、巨大化していく……
さらに果糖ブドウ糖液糖そのものに、がんを誘発するリスクがあるという研究成果も次々と出始めている。
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「テキサス大学が'19年に発表した論文では、大腸がんと果糖ブドウ糖液糖との関連が示唆されています。大腸がんの研究に使うマウスに、果糖ブドウ糖液糖が入った甘い炭酸飲料を毎日摂取させたところ、腫瘍の数が増えて、サイズも大きくなったそうです」(ボストン在住の内科医の大西睦子氏)
そもそも果糖ブドウ糖液糖との因果関係が明らかにされている糖尿病や脂肪肝は、がんのリスクを高める。間接的には、「がんの原因」だと言っても差し支えないだろう。
使われ続ける果糖ブドウ糖液糖
さまざまな疾患との関連が懸念されているにもかかわらず、多くのメーカーが果糖ブドウ糖液糖を使い続けている。すでに社会問題化しているアメリカでも、規制される兆しはない。
「トランプ政権で保健福祉長官に就任したロバート・ケネディ・ジュニアは反ワクチン論者で有名ですが、コーン・シロップも規制すべきと主張していました。ただトウモロコシ農家には共和党支持者が多いため、現実には難しいでしょう。肥満が深刻なアメリカですらこの始末ですから、日本では規制しようという動きすら見えません。
果糖ブドウ糖液糖は身の回りのあらゆる食品に入っているため、まったく摂取せずに生きるのは至難の業。せめて消費者側が気を配り、まずは飲み物から意識するしかないでしょう」(大西氏)
甘い 飲み物を 飲み続けた先に待ち受けているのは、苦くて苦しい結末である。
「週刊現代」2025年3月15・22日合併号より
https://gendai.media/articles/-/148604?page=4