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砂糖依存症 _ ドラッグの乱用と同じように、摂取するたびに毎回ドーパミンが放出される

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2024/06/10 (Mon) 07:32:38

日本人が忘れ去った能力 _ 昔のおばちゃんは、米俵60kg x 5つを持ち上げてた
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60歳を過ぎてアレ食べてる人は、確実に病気になって寝たきりの人生を送ります
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甘い物を食べると脳の毛細血管が炎症を起こしブドウ糖を摂取できなくなる
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砂糖依存症 _ ドラッグの乱用と同じように、摂取するたびに毎回ドーパミンが放出される
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果糖ブドウ糖液糖は危険! 炭酸飲料やスポーツドリンクは飲んではいけない
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吉野敏明 _ 日本人が病気になる原因は小麦・砂糖・牛乳と植物油
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吉野敏明 _ その食用油の選び方、間違っています。 体にいい油と悪い油とは?
https://www.youtube.com/watch?v=G77i1fKsOMQ
https://www.youtube.com/watch?v=G8SI4oiUvQ8

吉野敏明 _ 慢性鼻炎・花粉症・アトピーの原因は小麦のグルテン
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吉野敏明 _ 戦後アメリカに強制された洋風の食事が日本人の病気の原因
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吉野敏明 _ 夜間頻尿、高血圧と むくみ は水分の摂り過ぎが原因
1日に飲料から摂取すべき水分量は1.2L、この1.2Lを1日7~8回に分けてこまめに補給するのが良い。
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吉野敏明 _ シャワーではなく浴槽に入らなければいけない理由
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牛乳・乳製品は女性ホルモンのエストロゲンを沢山含んでいて危険
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輸入肉は女性ホルモンのエストロゲンを沢山含んでいて危険
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大豆・豆腐・豆乳・大豆ミートは女性ホルモンのイソフラボンを沢山含んでいて危険
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プラスチック容器と缶詰は女性ホルモンのビスフェノールA を沢山含んでいて危険
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OK食材・NG食材リスト | レクチンフリーについて | ゆるレクチンフリー生活
本ページでは、「レクチンフリーかどうか」という観点から、OK食材・NG食材のリストを記載しています。
https://plus-minus.casa/lectin-free/ok-ng-list


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甘い物を摂ってはいけない


疲れた時に甘いものを食べる【甘いものに疲労回復効果はあるのか?】【吉野敏明】
よしりんとチョーさんの人生健康サロンch
https://www.youtube.com/watch?v=TBXGs8x9eKM&t=2s


女優、癌の母と向き合い気づいた精神と甘い物の関係【女優 熊谷真実氏対談】
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜
https://www.youtube.com/watch?v=l27IQm7niZk&t=358s
https://www.youtube.com/watch?v=JcIHqZ8Hy3A


甘い物の依存症になった末路が恐ろしすぎる...知らないと本当に怖い糖尿病と歯と食のお話
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜
https://www.youtube.com/watch?v=s7C4sFNevCA&t=23s

恐ろしい糖 血中グルコース濃度が0.14%を超えると糖化反応により体のあらゆる細胞や組織に身体に毒性を示す
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/06/03
https://www.youtube.com/watch?v=HvF8oi2chXc


砂糖や小麦粉に依存してしまうカラクリ!快楽報酬系とは
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/05/08
https://www.youtube.com/watch?v=0rQDX4G6kco
https://www.youtube.com/watch?v=GmEGCtqNtPU&t=8s


なぜ、甘い物を摂り過ぎるといけないのか?
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/01/17
https://www.youtube.com/watch?v=OuJbJDgW_5U

なぜ甘い物が食べたくなるのか??薬物レベルで危険な砂糖の歴史と病気との関係
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/02/25
https://www.youtube.com/watch?v=MK0olNUbqpA
https://www.youtube.com/watch?v=tKPm0hHOsUE
https://www.youtube.com/watch?v=oWY_kmtA4Ds


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神経科学の専門家にASK!“砂糖” が脳に与える影響ってどんなもの?
2020年12月21日

シュガーラッシュ、シュガーハイ、シュガースランプ……。スイーツを食べ過ぎたときの脳の状態を表すこれらの言葉を、誰もが聞いたことがあるはず。

とはいえ、脳に糖が必要なのはまぎれもない事実。脳もほかの細胞も、グルコースがエネルギー源。砂糖は優れたエネルギー源なので、人は進化の過程で甘いものを好むようプログラムされてきたという。

たとえば低血糖症や食べてから少し時間がたって血中の糖分が少なくなると、頭がぼんやりしたり、言葉が出てこなかったり、スマホの置き場所を忘れたり、仮眠したくなってしまうもの。
けれど砂糖は摂りすぎても、体や脳に悪影響となる可能性があるのだ。


砂糖を食べると脳で何が起こる?
「砂糖が舌に触れると、特定の味蕾(みらい)が刺激され、大脳皮質をはじめとした脳へシグナルを送ります」と語るのは、マウントサイナイ医科大学の助教授で、砂糖依存症に関する本の著者であるニコール・アヴェーナ博士。
このシグナルが脳の報酬系を活性化させ、ドーパミンという快楽物質が放出されて行動が強化され、その結果より砂糖を欲しがるようになるのだ。
 
砂糖はドーパミンを分泌する物質のなかで珍しい存在だと、アヴェーナ博士は言う。
「新しくておいしいものを食べた場合、通常ドーパミンは初めてそれを食べた時に分泌されます。これは食中毒に備えて、新しくて異なる味に注意をするよう、進化の過程で取得したメリットです。新しいものを食べて食中毒にならなければ、次回以降ドーパミンの反応はなくなります。つまり基本的に、ドーパミンは初めて新しいものを食べた時に分泌されるのです」
 
「しかし砂糖はそうではありません。ドラッグの乱用と同じように、摂取するたびに毎回ドーパミンが放出されるのです。大量の砂糖を摂取すると、ほかの食べ物と違ってドーパミン量が調節されないため、報酬系が働き続けて快感が続きます。こうしてドラッグのように、砂糖依存症が起こるのです」


脳に過剰な糖分があるとどうなる?
昔と違って、現代の食生活は砂糖だらけ。ドーナッツや甘さたっぷりのラテのように、目に見えて砂糖がたっぷりのものだけでなく、ケチャップやドレッシング、マリナーラソースに至るまで、砂糖が潜んでいる。
 
しかし脳は大昔のまま、砂糖が貴重な存在だと考えている。脳の報酬系は何度も使われると順応して強化され、依存も強くなる。ある研究結果によると、砂糖の多いエサを与えられたラットは、食べ過ぎを止める化学物質の分泌が減り、食べるのをやめる機能が低下したという。
 
また、これらの糖分を摂りすぎたラットは記憶テストのスコアも低く、前頭前野と海馬(記憶の形成と保持に重要な部位)の機能が損なわれていた。短期記憶にも関連のあるこの領域において、砂糖がたっぷりのエサが炎症を増加させたという、そのほかの研究もある。


どうして脳はもっと砂糖が欲しくなるの?
実は腸と脳は深い関係性を持っていて、砂糖はここの部分に関わってくる。
「甘いものを食べて、それが腸に到達した際、砂糖は腸にある受容体を活性化させ、摂取した余分な砂糖に対処すべく、脳にインスリンを分泌させるシグナルが送られます」とアヴェーナ博士は語る。
 
さらに詳しく説明すると、余分な砂糖は、膵臓に過剰なインスリン(血糖値をコントロールするホルモン)を分泌させる。するとインスリンは脂肪細胞に、グルコースや脂肪酸、そのほかの高カロリーな物質を余分に蓄えるようシグナルを送る。
 
その結果、血中にカロリーがほとんど残らず、脳はエネルギー不足だと勘違いする。こうして急激な空腹を感じ、すぐにエネルギーを供給してくれる砂糖が欲しくなり、悪循環が生まれる。これこそが、アイスクリームやキャンディーをやめられなく原因なのだそう。


砂糖を減らすよう脳を鍛え直すにはどうしたらいい?
砂糖の摂取を、健康的なレベルに抑えたい?
「砂糖をやめれば、脳は適応して砂糖を欲しがらなくなりますよ」と語るアヴェーナ博士。「しかし、その人の依存度によっては、数ヶ月もの時間がかかることもります」とも。
 
砂糖依存から抜け出したい人は「7日間のデトックスプラン」を試してみよう。砂糖断ちに成功すれば、体も健康になり、おいしいチョコレートブラウニーを少し食べるだけで満足できるようになるはず。
https://news.line.me/detail/oa-ellejapan/k19txnzvpjxd#:~:text=%E3%80%8C%E7%A0%82%E7%B3%96%E3%81%8C%E8%88%8C%E3%81%AB%E8%A7%A6%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%80%81%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%AE%E5%91%B3%E8%95%BE%EF%BC%88%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84%EF%BC%89%E3%81%8C%E5%88%BA%E6%BF%80%E3%81%95%E3%82%8C%E3%80%81%E5%A4%A7%E8%84%B3%E7%9A%AE%E8%B3%AA%E3%82%92%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E8%84%B3%E3%81%B8%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%92%E9%80%81%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%AA%9E%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%80%81%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%A4%E5%8C%BB%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%8A%A9%E6%95%99%E6%8E%88%E3%81%A7%E3%80%81%E7%A0%82%E7%B3%96%E4%BE%9D%E5%AD%98%E7%97%87%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%91%97%E8%80%85%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%8A%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E3%80%82%20%E3%81%93%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%81%8C%E8%84%B3%E3%81%AE%E5%A0%B1%E9%85%AC%E7%B3%BB%E3%82%92%E6%B4%BB%E6%80%A7%E5%8C%96%E3%81%95%E3%81%9B%E3%80%81%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%BF%AB%E6%A5%BD%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%8C%E6%94%BE%E5%87%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E8%A1%8C%E5%8B%95%E3%81%8C%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%81%95%E3%82%8C%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%82%88%E3%82%8A%E7%A0%82%E7%B3%96%E3%82%92%E6%AC%B2%E3%81%97%E3%81%8C%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%80%82,%E7%A0%82%E7%B3%96%E3%81%AF%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%92%E5%88%86%E6%B3%8C%E3%81%99%E3%82%8B%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A7%E7%8F%8D%E3%81%97%E3%81%84%E5%AD%98%E5%9C%A8%E3%81%A0%E3%81%A8%E3%80%81%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%8A%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E3%81%AF%E8%A8%80%E3%81%86%E3%80%82%20%E3%80%8C%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%9F%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%80%81%E9%80%9A%E5%B8%B8%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%81%AF%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%9F%E6%99%82%E3%81%AB%E5%88%86%E6%B3%8C%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%20%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AF%E9%A3%9F%E4%B8%AD%E6%AF%92%E3%81%AB%E5%82%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%80%81%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A6%E7%95%B0%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%91%B3%E3%81%AB%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%80%81%E9%80%B2%E5%8C%96%E3%81%AE%E9%81%8E%E7%A8%8B%E3%81%A7%E5%8F%96%E5%BE%97%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82


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2020年2月7日
甘い物はわずか12日間で脳の報酬系に影響を与え依存させる
http://iyasaka-seitai.com/blog/2020/02/07/sugar-changes-brain-chemicals-only-12days/

甘い物を食べると幸せに感じる人も多いかと思います。

砂糖は「白い麻薬」などと呼ばれることもありますが、中毒性の高い食べものであることは昔から言われていました。

今回ご紹介する記事は、なぜ糖に中毒性があるのかを調査した記事です。

ミニブタを使った研究ですが、12日間糖(ショ糖)を与えたことによって、薬物を使った時と同様に脳の報酬系に影響を与えたというものです。

砂糖はわずか12日後で脳内物質を変化させる


ブタの新しい研究では、糖の摂取が中毒性の薬物と同様に脳の報酬処理回路を変更することがわかった。

この新しい研究では、なぜ私たちが甘い食べ物を我慢することができないのかを説明するのに役立つだろう。

何か新しいことを学んだり、楽しいものを経験したりするたびに、脳の報酬システムが活性化される。もともと脳内にある化学物質によって、いくつかの脳の領域が互いに通信し、私たちは繰り返し知識と幸福を改善する行動を学ぶ。

報酬システムは、神経伝達物質ドーパミンに大きく依存しており、恋に落ちる、性的な喜び、友人との時間を楽しむなど、人間の典型的な体験を説明するのに役立つ。

しかし、薬物などの特定の物質には、脳の報酬システムを乗っ取り、「人工的に」それを活性化させる。快楽を求めて止まない行動を繰り返すように脳に伝えることで、依存させる為の隠されたメカニズムだ。

しかし、砂糖はそのような物質なのだろうか?

もしそうなら、それは甘い食べ物の渇望を説明するのに役立つのだろうか?

米国の科学者セロン・ランドルフは、1950年代にミルク、卵、ジャガイモなどの特定の食品をどうしてもやめられないこの行動を説明するために「食物中毒」という用語を作り出した。

それ以来、この概念を探求する研究は複雑な結果を生み出しており、一部の専門家は食物中毒について話すことは少し無理がある、と主張している。

デンマークのオーフス大学臨床医学部の准教授であるマイケル・ウィンターダールと彼の同僚が、ブタの脳の報酬回路に及ぼす糖の摂取の影響について調べ、新しい研究はこの問題を明らかにするのに役立つことになった。

調査結果はジャーナル・サイエンティフィック・レポート(Journal Scientific Reports)に発表された。

12日後の「大幅な変更」
研究たちは、動物の脳の報酬システムを調べるために、メスのミニブタ7匹の糖摂取に対する影響をPET画像技術を使用して分析した。

チームは、ミニブタに12日間連続で1時間ショ糖溶液を与え、最後の糖の投与から24時間後にスキャンを行った。

5匹のミニブタのグループには、砂糖に最初にさらされた後、追加のPETスキャンを適用した。

「わずか12日間の糖摂取で、脳のドーパミンとオピオイド系に大きな変化が見られました」とウインターダールは報告した。

「実際、幸福と喜びに関連する脳内物質の一部であるオピオイド系は、最初の摂取後に、すでに活性化されていました」と研究の主著者は付け加えた。

具体的には、糖摂取後に「線条体、側坐核、視床、扁桃体、帯状皮質、および前頭前野」に変化があった。

砂糖がやみつきになる理由
調査結果は、研究者を結論づけて、「スクロース(ショ糖)を多く含む食物は、中毒性の薬物が消費されたときに観察されるのと同様に脳の報酬回路に影響する」ことを暗示している。

「砂糖がいくつかの生理学的効果を持っていることは疑いの余地がありません。そして、それが健康ではない理由はたくさんあります。」

「しかし、砂糖が私たちの脳と行動に及ぼす影響には疑問がありました。そして、神話を殺すことができることを望んでいました。」

「豚の場合で見たように、砂糖がわずか12日後に脳の報酬システムを変えることができる場合、学習や社会的相互作用などの自然な刺激が追い出され、砂糖やその他の「人工」刺激に置き換えられることが想像できる。」~マイケル・ウィンターダール


ブタは人間と同じか
研究者はまた、脳への糖の影響を研究するためのモデルとしてのミニブタの選択についても説明している。

彼らは以前の研究ではラットを使用していたが、これらのげっ歯類が砂糖を好む場合でも、体重の増加と代謝を調節するのに役立つ恒常性のメカニズムは「人間のものとは大きく異なる」と述べている。

「もちろん、人間自身で研究を行うことができれば理想的ですが、人間は制御するのが難しく、ドーパミンのレベルはさまざまな要因によって調節される可能性があります。」

「スマホでゲームをするか、試験中に新しいロマンチックな関係を開始するかによって、データに大きなばらつきが生じる可能性があります。」

「ブタはげっ歯類よりも複雑で、人間の脳スキャナーを使用して脳深部の構造をイメージングするのに十分な大きさであるため、優れた代替品だと考えている。」

とウィンターダールは説明する。


ここまでです。

オピオイドというのは、アメリカやヨーロッパで使用を制限するように動いている鎮痛剤としても知られています。

特にアメリカではオピオイド系の鎮痛剤使用による依存患者が非常に多く存在し、社会問題に発展している非常に中毒性の高い薬物です。

鎮痛効果が非常に高く、末期のがん患者などの疼痛制御に使用されているクスリで、日本では簡単に入手することは今のところ出来ません。

「鎮痛薬オピオイド危機に見るアメリカ社会の病理と深層」
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/17426

しかし近い将来、日本もアメリカと同じような道を進むことになるかも知れません。
http://iyasaka-seitai.com/blog/2020/02/07/sugar-changes-brain-chemicals-only-12days/


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ドーパミンって、増えすぎても、減らしすぎても体によくないの?
2019/8/5
https://medicommi.jp/98678

嬉しいときや興奮したときに分泌されるドーパミン。感情や感覚と深い関係があるように思えますが、人体への影響はそれだけではありません。この記事では、ドーパミンが不足または過剰になった場合に起こりうる症状やドーパミン分泌と食品の関係などについて紹介します。

ドーパミンってどんな物質?

ドーパミンとは神経伝達物質で、生体内アミンであるカテコラミンのひとつです。体内でドーパという物質がつくられ、ドーパからドーパミンが合成されます。ドーパミンは、ノルアドレナリンやアドレナリンが合成される前段階の物質でもあります。交感神経節後線維や副腎皮質にはノルエピネフリンやエピネフリンというホルモンが含まれていて、ドーパミンも同じように存在しています。ドーパミンは「生きる意欲」をつくるホルモンとも呼ばれており、次のような感覚が発生したときに多量に分泌されます。


ドーパミン分泌を促す感覚

意欲が刺激された 「がんばろう!」「わくわくする!」
晴れやかな気持ち 「嬉しい!」「いいね!」
喜びや達成感 「できた!」「やった!」
感動や高揚 「すごい!」「信じられない!」


ドーパミンが減少するとみられる症状は?

ドーパミンは感覚や感情との結びつきが深い物質ですが、運動機能とも関連があります。パーキンソン病を発症した場合、ドーパミン分泌が減少して運動機能に障害を及ぼすことがあります。ドーパミンは脳内で働く神経伝達物質であり、脳内でホルモンなどの分泌不足が発生すると、全身に何らかの影響を及ぼすためです。ドーパミンを増やす食物を摂取したからといってパーキンソン病になるわけではありませんので、ご安心ください。


パーキンソン病の代表的な症状

手足の震え
パーキンソン病の特徴的な症状のひとつであり、初期症状としてあらわれることが多いのが手足の震えです。安静にしているときでも意思に関係なく手足が震える場合は、病院を受診してください。

手足のこわばり
筋肉が硬くこわばり、動かしづらくなります。体の力を抜くことも困難になります。

姿勢反射
バランスを保つことができなくなり、反射が鈍くなります。姿勢の変更、歩行速度のコントロール、方向転換などの運動に支障を来します。転びやすくなったり、歩幅が小さくなって歩行速度が早くなったりすることがみられます。

無動、寡動
運動麻痺や筋力低下がみられないのに、動作が緩慢になります。症状が進むにつれて筋力低下を引き起こし、活動低下の悪循環を招くおそれに注意してください。


ドーパミンが増えすぎても問題があるの?

ドーパミン分泌が増えすぎて脳神経に影響を及ぼし、統合失調症を発症することがあります。生まれつきドーパミン分泌が大量であることが原因で、時間を経て脳神経に影響を与えてしまうと考えられています。ストレスや家庭環境などの外部の影響が原因ではないとされます。


統合失調症の症状

幻覚
現実にはないものが、実際に存在しているかのように感じられる症状です。幻聴では攻撃的な命令口調の声が聞こえてきます。幻視では、目の前にないものが見えるように感じられます。

妄想
現実ではあり得ないことを本当のことのように考えて、確信する症状です。周囲の人が妄想の内容を否定や訂正しようとすると、本人は不安や混乱を感じます。肯定も否定もせずに中立的立場をとり、医療機関に相談するようにしましょう。

興奮
ドーパミンによって脳神経が過剰に活動することが原因です。自力でドーパミン分泌量をコントロールすることは難しいので、医療機関を受診してください。



ドーパミンを適切に分泌させるために、食生活を見直そう

ドーパミンは、多すぎても少なすぎても病気や不調を引き起こします。症状によっては医療機関の受診が必要ですが、食生活の改善である程度の分泌量調整を目指すことはできます。

分泌量を増やしたいか減らしたいかによって、摂取する食品は異なります。症状に応じて食生活を見直してみましょう。

ドーパミンの原料
ドーパミンの原料はたんぱく質ですので、必須アミノ酸やアミノ酸を含む食品をきちんと摂取することで安定的に分泌されます。肉類(牛肉、豚肉、鶏肉)、魚、大豆食品に多く含まれます。たんぱく質の代謝を助けるビタミンB群とミネラルも一緒に摂取しましょう。

ドーパミンを増やす食べ物
体を刺激する食品に多く含まれています。カフェインを含む飲料や、スパイスを使った料理などです。

ドーパミンを減らす食べ物
セロトニンを活発にする食品を摂取することで、ドーパミンの働きを抑制します。セロトニンはトリプトファンによって分泌が促進されます。トリプトファンを多く含む食品は肉類や種子類です。


おわりに
ドーパミンは多すぎても少なすぎても不調を招くことに注意
ドーパミンはポジティブな感覚と深い関係を持つ神経伝達物質で、生きる上で大切な働きを持ちます。大人だけでなく、成長期である思春期にも大切になってくる神経伝達物質です。適正な量の分泌を保つために、異常を感じたらすぐに医療機関を受診してください。普段の食生活で調整することで、悪化を防ぐようにするとさらに効果的です。
https://medicommi.jp/98678


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砂糖は脳に良いか悪いか
2020/6/3
https://japan-brain-science.com/archives/3356

 ヒトは、本能的に甘みを好む生き物である。生まれたばかりの乳児に「甘味」「苦味」「酸味」をなめさせると、「甘味」の場合にのみ、舌を出して唇をなめるという実験報告がある。

 ヒトは甘さを求める生き物だが、「甘いもの、とりわけ砂糖は身体に悪い」という意見も多く耳にする。ここでは、砂糖は脳に良いものか、もしくは悪いものかという点についてみていく。


1.砂糖は脳のエネルギー源

 砂糖は、炭水化物の一種であり、有機化合物の総称である。ブドウ糖や果糖、ショ糖、麦芽糖、乳糖、さらには右旋糖やでんぷんなどは、すべて砂糖の種類である。砂糖は菓子類だけでなく、パンやスープ、清涼飲料水や調味料など、非常に多くの食料品に含まれている。

 脳は、ヒトの全体重の2%程度の重さを占める器官だが、脳が消費するエネルギーは全エネルギーの約20%を占める。乳幼児の場合は、その割合が50%~60%になる。この数値からも分かるように、脳の正常な働きを維持するためには十分なエネルギー補給が必要となる。
 脳のエネルギー源は、主にブドウ糖である。脳に十分な糖分が補給されていなければ、空腹時にイライラしたり思考力が鈍ったりといった症状がみられる。



2.砂糖の脳科学

 砂糖を摂取すると、舌にある味蕾(みらい)の一部である甘味受容器が活性化される。これら甘味受容器は脳幹へ信号を送り、そこから前頭葉の多くの部位に分散する。そのひとつが、大脳皮質である。

 砂糖が摂取されると、大脳皮質内の信号が脳の報酬系を活性化させる。脳の報酬系は、友人・知人との付き合いによっても活性化され、「もっと関わりたい」という気持ちを生じさせる。こうした報酬系の活性化は、必ずしも良い影響だけではない。過度な活性化は自制心を失わせたり、欲望を抑えられなくすることもある。

 報酬系の活性化は、人間関係や甘いものを摂取したときだけでなく、アルコールやニコチンを摂取したときにも生じる。また、ヘロインなどの違法薬物を使用した際にも生じる。アルコールやニコチン、ドラッグなどは脳内のドーパミン(神経伝達物質)を過剰に分泌させ、常に「ハイ」の状態を求めるようになる。すなわち、中毒状態である。

 砂糖もまた、ドーパミンを分泌させる物質である。それゆえ砂糖は、「マイルドドラッグ」と呼ばれることもある。ドラッグほど激しい分泌は引き起こさないが、砂糖依存症になると砂糖の摂取を止めたときに禁断症状が現れることもある。乳製品や大豆類などはドーパミンの原料となる成分(チロシンというアミノ酸)を含むが、砂糖のようにドーパミンを過剰に分泌させるわけではない。この点で、砂糖は稀な食材といえる。



3.砂糖が危険と考えられる理由

①ドーパミンの過剰分泌
 ヒトが空腹の際にバランスの良い食事を摂取しようと考えると、報酬系でのドーパミンの分泌量が増加する。しかし、たとえバランスの良い食事であっても、毎日のように同じものを摂取し続けた場合、ドーパミンの分泌量が減少し、最終的には分泌されなくなる。

 脳は、常に新しい味に対して注意を払う(=興味を持つ)よう進化している。これは、常に多種多様な味を求めることで、結果的に栄養バランスのとれた食事ができるためである。摂取する栄養素の種類を豊富にするためには、食べ慣れたものに対して興味を失い、新しい食べ物に興味が湧くというメカニズムが大きな意味を持つ。ヒトの脳は、このようにして進化を遂げた。しかし、この進化ゆえに問題も生じる。

 たとえば、バランスの良い食事を摂取せず、糖分が多い食べ物を摂取するケースを考える。上述したように、糖分が多い食べ物を多く摂取すると脳内ではドーパミンが分泌される。すなわち、その食事で満足する状態が続く。本来であれば同じもの(=偏った栄養素のみ)を摂取することに飽きを感じさせ、新しい(=異なる栄養素を含む)食べ物に興味を持たせるはずの「ドーパミンの減少」が作用しないことで、ヒトは栄養素がない(もしくは偏ったもの)を延々と摂取し続けることになる。この状態が続くと、栄養状態が偏り、健康状態が悪化する。これこそが、「砂糖は脳に悪い」と主張される根拠のひとつである。


②栄養素の不足

 「砂糖は脳に悪い」いう主張を裏付けるもうひとつの根拠は、糖質の摂取による体内の栄養素の不足である。
 糖質は、体内で消化される際にブドウ糖に変換され、エネルギー源になる。この消化の過程で必要になるのが、ビタミンB群やカルシウムなどの栄養素である。糖分を多く摂取すれば、それだけビタミンB群やカルシウムも必要になり、体内ではこれらの栄養素が不足して身体に悪影響が及ぶ。

 具体的な症状としては、ビタミンB1が不足することで「うつ状態」になり、気持ちが不安定になるケースや、体内のミネラルやビタミンが慢性的に不足状態になることで、ブドウ糖がエネルギーに変化しにくくなり、体温が上がらずに冷え性になるケースもある。他にも、慢性的なカルシウム不足による骨粗しょう症や、ビタミンB群の欠乏による疲労感や倦怠感、肩の凝りや貧血などの症状も引き起こされる。

 他の悪影響としては、老化を進行させる「糖化」も挙げられる。糖化とは、体内で糖が蓄積された状態である。糖分を過剰に摂取することで余分な糖が体内でタンパク質と結びつき、そのタンパク質が変性して「AGEs」という老化物質を生成する。AGEsは肌や髪、骨など全身に蓄積し、老化を進行させる。AGEsがコラーゲンに蓄積すれば肌の弾力が失われ、肌がたるみ、くすみが生じる。また、AGEsは内臓や骨、髪の毛にも蓄積し、全身の老化を促す。これにより、動脈硬化や骨粗しょう症などさまざまな病気を誘発する危険性がある。
(参考:eo健康「甘いものがやめられない!砂糖依存症」【監修:福本認知脳神経内科 福本 潤】)


4.いかにして砂糖と付き合っていくべきか

 砂糖の具体的な摂取量を考える上で、次のふたつの数値が指標となる。ひとつはWHOの数値であり、もうひとつは農林水産省の数値である。
 WHO(世界保健機関)では、1日の砂糖摂取量の目安を約25gとしている。一方で、農林水産省の調査によると日本人の年間の砂糖消費量は15.4kgであり、一日に換算すると約42gである。これらの数値から、日本人は目安量の1.68倍もの砂糖を摂取していることが分かる。脳の活性化のために一定の糖分が必要であることは言をまたないが、過剰な摂取には、注意が必要である。

 今後、日常生活の中で砂糖と付き合っていく上で大切なのは、さまざまな糖を「砂糖」と一括りにしないことである。たとえば、白砂糖と黒糖は分けて考える必要がある。サトウキビから搾ったばかりの黒糖には、ビタミンやミネラルが含まれている。これに対して、精製された白砂糖は、血中に吸収される際にカルシウム等のミネラルやビタミンB群を消費してブドウ糖になる。それゆえ、白砂糖を摂取するほど体内でミネラルやビタミンが消耗されることになる。

 このような「糖による性質の違い」から、上述したように「砂糖」と一括りに考えることは誤りであるといえる。それぞれの糖を区別して、その特徴を踏まえた上でどう付き合うか(何のためにどれだけ摂取するのか)を考えることが重要である。
https://japan-brain-science.com/archives/3356
2:777 :

2024/06/11 (Tue) 01:46:31

砂糖の取りすぎ、精神疾患のリスクに 脳の毛細血管に炎症 都医総研
2021年11月11日
https://www.asahi.com/articles/ASPCB6G0BPCBULBJ00Q.html

 東京都医学総合研究所などの研究班は11日、思春期に砂糖を取りすぎると統合失調症などの精神疾患を発症するリスクの一つになる可能性があると発表した。マウスを使った実験でわかったという。同研究所の平井志伸主任研究員は「砂糖の過剰摂取に気を付けてスイーツを楽しんで」と呼びかけている。

 統合失調症や双極性障害は若い世代で多く、遺伝的な要因と患者を取り巻く様々な環境要因が重なって発症すると考えられている。また、患者には清涼飲料水を1日2リットル飲むなど、多量の砂糖を取る傾向があることが知られている。

 研究班が精神疾患の発症と関連がある遺伝子に変異があるマウスに餌として大量の砂糖を与えたところ、物体の位置を認識する機能が低下したほか、毛繕いが異常に増えたり、巣作り行動が減ったりすることが確認された。また、砂糖を過剰摂取したマウスの脳では毛細血管の炎症があり、脳内の神経細胞の栄養となるグルコース(ブドウ糖)の取り込みが低下していた。

 亡くなった統合失調症や双極性障害の患者の脳を調べたところ、砂糖を過剰摂取したマウスと同様に、脳の毛細血管に炎症が起こっていたことが確認された。平井さんは、グルコースの取り込みが低下することで脳の神経細胞に栄養が行き渡らず、精神疾患を発症している可能性があるとみている。

 これまで精神疾患と脳の毛細血管の炎症との関連はわかっておらず、研究成果は新しい治療薬の開発や予防に役立つと期待されている。

 論文は米科学誌サイエンス・アドバンシスのオンライン版(https://science.org/doi/10.1126/sciadv.abl6077別ウインドウで開きます)に掲載された。(姫野直行)
https://www.asahi.com/articles/ASPCB6G0BPCBULBJ00Q.html


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正に『万病の元』…砂糖が脳と体に与える・恐すぎる9つの害とは?
2015/8/31 2017/1/24
https://kininal.me/damage-of-sugar/

パパ・ママの皆さん、こんな悩みはありませんか?

子どもが言うことを聞かない
落ち着きがないし、キレやすい
肌が弱くて、すぐに湿疹ができる
病気がちで体が弱い
そしてそれを「この子の個性だ」とか「生まれつきのものだ」とか諦めていませんか?

そう決め付けるのは早すぎます。

なぜなら、それはあなたが子どもに食べさせている砂糖(糖質)が原因である可能性があるからです。
食生活を見直し、改善することでこれらは大きく改善するかもしれません。

今日は砂糖(糖質)の摂りすぎで起こる害を9つご紹介します。

1つでもあなたの子どもに当てはまる症状があれば要注意!

見たくないかもしれません。
しかし本当につらいのは子どもです。

目を背けずに、まずは僕たち親がきちんと認識しておきましょう。


砂糖(糖分)が体と脳に害を及ぼすメカニズム

ではまず、砂糖(糖質)が体と脳に害を及ぼすメカニズムをご説明したいと思います。

ポイントは血糖値と脳内物質です。

砂糖(糖分)を食べると、血糖値が急激に上昇します。
血糖値が上がりすぎると体に負担をかけてしまいますので、ここでインスリンという物質が登場。
インスリンは血糖値を一定の量に保つはたらきがあり、急激に上がった血糖値を元に戻そうとします。

一気に上がったものを、また一気に下げようとするわけなので、
血糖値のバランスは崩れ体と脳に大きな負担がかかります。

これで終わりではありません。
血糖値の急降下を防ぐために、また次の物質が脳内に放出されます。

それが「攻撃ホルモン」とも呼ばれるアドレナリン。

気分を高揚させる麻薬や覚せい剤のようなものと考えるとわかりやすいかもしれません。
アドレナリンは無理やり血糖値を元の状態に戻そうとするため、
またここでも体と脳に負担がかかります。

体と脳は、まるでジェットコースターのように血糖値のアップダウンを繰り返す…

これが砂糖が体と脳に害を及ぼすメカニズムです。

砂糖だけではなく糖質そのものが問題

ここまで話すとこう思われる方がいるかもしれません。


「じゃあ、砂糖とかお菓子を食べなきゃいいじゃん」 

残念ながら事はそう簡単ではありません。
砂糖はあくまでも例。
砂糖だけでなく、糖質そのものを摂りすぎることが問題なのです。(注:砂糖は糖質の一種)

白米や、パンや麺類などの小麦原料の食品はもちろん、
いわゆるGI値が高い食品はすべて急激に体に吸収され、
先に書いた内容と同じメカニズムで体と脳に害を与えます。

外食すれば栄養は糖質と脂質に大きく偏りますし、
できあいのお惣菜やカップラーメンは言うまでもありません。

お菓子や砂糖を控えればいいという問題ではないのです。

同じジャンクフードでも、砂糖を控えるだけで劇的に健康状態が回復するというデータもあります。
GACKTさんは砂糖はおろか、糖質を食べないよう、食生活を徹底しています。


砂糖の害まとめ

前置きが長くなりました。
それでは砂糖(糖質)が招く害をご紹介したいと思います。


砂糖の害1:落ち着きのない子になる

血糖値を上昇させ、かつアドレナリンの分泌を促すため、常に興奮状態になります。

そのため、いわゆる「落ち着きのない子ども」になってしまいます。
じっとしていられなかったり、急に大声や奇声を発したり等の症状が代表的です。



砂糖の害2:アトピー

過剰な砂糖(糖質)の摂取は内蔵にも大きな負担をかけます。

消化しきれなかった砂糖(糖質)は免疫力を狂わせアトピーの原因物質を排除しきれなくさせます。
この結果、アトピーが発症してしまうのです。

ちなみにアトピー患者の30%は脂肪肝だと言われいます。

肝臓は体内に入ってきた有害物質を解毒してくれる重要な器官。
それが機能しなくなるのですから、アトピーが発症してしまうのは当然です。



砂糖の害3:キレやすい子どもになる

アドレナリンは攻撃ホルモンと呼ばれる強烈な脳内物質で、脳を興奮させ攻撃的な性格にする元。

ちょっとしたことで怒ったり、暴力的になったり、異常なほど駄々をこねたり…
いわゆるキレやすい子どもになります。

…と思ったら、急に覚めた態度をとったり、静かになったりもします。
これは脳内物質が切れた証拠。
栄養ドリンクが切れて急激に体がだるくなるのと同じメカニズムです。




砂糖の害4:病気にかかりやすくなる

しょっちゅう風邪をひいたり、原因不明の頭痛や発熱はもちろん、花粉症にもかかりやすくなります。

これは、消化しきれなかった砂糖(糖分)が腸に負担をかけるから。

腸は体の免疫細胞の60%以上が宿っている非常に重要な内蔵です。
その腸の機能を狂わせるため、あらゆる病気にかかりやすい病弱な子どもになってしまいます。



砂糖の害5:糖尿病

当然、糖尿病にもかかりやすくなります。
糖尿病というと中年以降のおじさんがかかるイメージですが、もはやそれは過去のもの。

今では20歳以下の子どもに発症する例が増えていて、
なんと2014年の統計では世界で2万人以上の子どもが発症しています。
さらに驚くことに、0歳の乳児に発症してしまう例も少なくないそうです。

これは明らかに母親の食生活の乱れによるもの。

子どもに直接砂糖(糖質)を与えなくても、母乳を通して赤ちゃんに吸収されるのです。




砂糖の害6:うつ病

脳に大きな負担をかけますので、うつ病の発症率が高まります。

嘘のような話ですが、アメリカ・テキサス大学のローレン・マランゲル教授によりすでに証明されています。

ニュージーランド、カナダ、ドイツ、フランス、アメリカ、韓国で
うつ病の発症率と、一人当たりの砂糖の摂取量の関係を調査したところ、

最も多かったニュージーランド(年間125g)は6%の人がうつ病にかかり、
最も少なかった韓国(年間50g)では2%にとどまったそうです。

脳への負担は非常に大きなものですので、この負担を強い続ければ、
やがては20代や30代という年齢で若年性アルツハイマーが発症する可能性があります。



砂糖の害7:骨をもろくする

骨をもろくし、骨折や骨粗しょう症の原因になることも。

砂糖は骨に含まれるカルシウムとリン(共にミネラルの一種で、骨の材料)のバランスを乱し、
カルシウムが骨から溶け出して尿と一緒に体外に流れ出てしまいます。

この結果、ちょっとした運動や軽く転んだだけでも骨折してしまうほど骨をもろくしてしまうのです。




砂糖の害8:低体温

低体温 原因
平熱が35℃台の低体温になる可能性があります。

低体温は、ただ単に冷え症のように寒さに弱くなったり顔色が優れなだけではなく、
上記の内容と重複しますが、病気への抵抗力が極端に弱まることもわかっています。

現代の約3割の子どもがこの『低体温』という状態。
これも砂糖の摂り過ぎと深い関係があるのです。



砂糖の害9:不妊・流産・生理不順などのリスク増大

不妊や流産、発育不良や奇形児の出生など、命の誕生に関わるあらゆるリスクが増大します。

これは2016年に映画化も決定している『シュガー・ブルース』という
砂糖の害について書かれた有名な本によるもの。
砂糖は人間の生殖器官へ大きなダメージを与えるというのです。

この本だけでなく、不妊の主な原因であるPCOSも、生理不順も、
砂糖をやめた途端に改善したという報告がいくつも上がっています。

赤ちゃんのことで悩んでいるなら、まずは砂糖断ちが効果的かもしれません。



まとめ
あなたの子どもに当てはまるものはあったでしょうか?

今回は、ひとりの子を持つ親として、また、自分自身に活を入れるためにも敢えてキツイことを書かせていただきました。

心と体は、今日まで食べた物と飲んだ物で作られます。

冒頭にも述べたように、子どもは自分で自分の食べる物を選べません。

もし上記のような症状があなたの子どもにあったとしたら、
それは今まであなたが子どもに与えてきた食べ物と飲み物に何らかの過ちがあったということ。
※気分を害された方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありません。

しかし逆に、食べ物と飲み物で人は大きく変わります。

人は本来、健康なもの。
今日から食事の中から砂糖を排除して、家族の健康を取り戻しましょう!
https://kininal.me/damage-of-sugar/
3:777 :

2024/06/11 (Tue) 08:09:01

「超加工食品」でたばこ並みの依存性が判明、渇望や禁断症状も、「抗いがたい魅力」の罠
6/5
https://news.yahoo.co.jp/articles/c13eb42664b4d4b64bd2ab5e19e4cc1bab4229c6

世界で成人の20%、子どもの15%が依存症に該当、多くの健康問題と関連
ソーダやポテトチップスのような超加工食品は多くの健康問題と関連しているが、摂取をやめるのはたばこをやめるのと同じくらい難しいかもしれない。


 ポテトチップスの大袋をいつの間にか完食してしまったり、思っていた以上にドーナツを食べてしまったりした経験がない人はいないだろう。この現象の原因が、意志の弱さではなく「超加工食品依存症」という状態にあることを示す証拠が集まってきている。

ギャラリー:「病気を生む顔」になる食べ物とは 画像5点
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/091901760/


 超加工食品(高度に加工された食品)には、袋菓子、朝食用シリアル、ほとんどのファストフード、大量生産されたパンやデザート、ソーセージ、ホットドッグ、冷凍魚フライ、ソフトドリンク、アイスクリーム、キャンディーをはじめ、包装されてスーパーに陳列される多くの食品が含まれていて、米国の成人が消費するカロリーの60%近くを占めると推定されている。

 超加工食品は、人によってはたばこやアルコールなどの物質使用障害で見られるのと同じような渇望や強迫的消費を引き起こし、依存性がある。実際、さまざまな国で得られた多数の調査結果を分析した研究によると、成人の20%、子どもや青少年の15%が、超加工食品への依存を示す基準に当てはまるという。

 工場で製造される超加工食品は、家庭の台所で調理される食事に比べて脂肪分、糖分、塩分が多く含まれる。「ほかにも味などを増強する成分がいくつも添加され、抗いがたい魅力が付け加えられています」と、食品依存について研究している米ドレクセル大学の心理学・脳科学教授のエバン・フォーマン氏は言う。

「超加工食品は脳の報酬系を強く活性化させます」と氏は言う。「私たちは自由意志で食べるものを決めていると思っていますが、多くの場合は違います。人々はそのことに気づいていないのです」

脳の報酬系を刺激する
 ある種の食品が依存的な行動を引き起こすことは数十年前から知られていた。ラットを使った1980年代の研究で、報酬の餌を得るためにレバーを押すときに、ラットの脳内のドーパミン報酬系が大幅に活性化することが示されたのだ。これは、ラットにコカインを与えたときと(そこまで強烈ではないにせよ)同様の反応だった。

 しかし、食品の依存性が本格的に研究されるようになったのは、この10年ほどのことだ。米国の成人の肥満率が42%まで急増し、食をめぐる環境のどの部分の変化に原因があるのか解明する取り組みが始まった結果、超加工食品依存症の影響を無視できなくなった。

 人類の進化の歴史を通じて、脂肪分や糖分を多く含む食物を探し求める行動は生存に欠かせなかった。そのため、そうした食物を摂取するとドーパミンが放出されて脳の報酬系が活性化されるように進化してきた。

「超加工食品だらけの現代の食環境で、私たちの脳は、有害な経験や物質を、生存にとって有利になるものと勘違いしているのです」と、米ロサンゼルスの管理栄養士で食品依存の研究者であるデビッド・ウィス氏は言う。

 超加工食品は「報酬となる成分を不自然なほど大量に、不自然なほど手軽に、しばしば不自然なほど多種類を含んだ組み合わせで提供します」と米ミシガン大学の心理学教授で、この分野の主要な研究者であるアシュリー・ギアハート氏は説明する。


たばこと同じ依存性の基準を満たす
 ギアハート氏は、渇望は依存症の重要な特徴だが、超加工食品ではよく見られると言う。「あるとき無性にブロッコリーが食べたくなって買いに走ったという話は聞きませんが、どうしてもドーナツが食べたくなって、ガソリン代も苦しいのに車で40分もかかるお店に行って、2型糖尿病なのに駐車場で1箱ぺろりと食べてしまったというような話は聞くでしょう」

 離脱症状(禁断症状)も依存症の要素の1つだ。フォーマン氏らが2024年5月18日付けで医学誌「Current Obesity Reports」に発表した最新の研究によると、超加工食品の摂取をやめたときに離脱症状が起こることを裏付ける、予備的な証拠が得られたという。

「超加工食品の摂取をやめさせると、ラットでは歯をカタカタと鳴らしたり、ヒトでは頭痛や疲労感やイライラを訴えたりするようになったのです」とフォーマン氏は説明する。

 ギアハート氏らは2022年に医学誌「Addiction」に発表した研究で、超加工食品が、強迫的な使用、多幸感など精神に影響を与える作用、それを得るための行動の強化という、依存性の3つの基準を満たしていることを示した。これらは1988年の「米国公衆衛生総監報告書」でたばこ製品の依存性を判断した基準と同じだ。2022年の研究では、超加工食品はこの3つに加えて、渇望を引き起こすという新しい基準も満たしていると結論づけている。

健康に悪く、食べ過ぎてしまう
 超加工食品を多く消費するのは、心臓病、2型糖尿病、肥満、うつ病、不安障害、さまざまな原因による死亡のリスクの増加など、多くの健康問題と関連している。2024年5月17日付けで医学誌「JAMA Network Open」に発表された研究では、超加工食品を多く食べる子どもたちほど、血液中の善玉コレステロール値が低く、空腹時の血糖値が高いことも明らかにされている。

 超加工食品の摂取は体重の増加につながりやすいが、これはおそらく意図した以上に食べ過ぎてしまいやすいからだろう。20人の参加者を超加工食品グループと非加工(自然)食品グループに無作為に分け、それぞれの食品で作ったメニューを用意して2週間好きなだけ食べるように指示した研究では、超加工食品グループは毎日500キロカロリーも多く摂取していた。

 超加工食品がもたらす最大の問題の1つは、その強い味や心地よい口当たりに慣れ親しんでしまうと、自然食品に満足できなくなってしまう点にある。

「実際、レンズ豆やブロッコリーを好まないティーンエイジャーが育ってきています」とウィス氏は言う。


コントロールを取り戻すには
 超加工食品への依存症を防ぐために、ギアハート氏は、明確な栄養情報の表示と、たばこのような警告表示の義務化を望んでいる。それが実現するまでは、消費者は自然でない成分をなるべく含まない食品を選ぶように努力するしかない。子ども向けの広告を止めることも重要だ。

 超加工食品が人気なのは、料理をする時間がない人にとって非常に便利だからでもある。そのためギアハート氏は、超加工食品がもたらすさまざまな疾患の治療費を負担させられている保険会社が、自然食品で作った料理の宅配サービスを補助する日を夢見ている。

 深刻な超加工食品依存症の人をどう治療するかについては、まだ答えが出ていない。オゼンピックなどのGLP-1受容体作動薬が有効ではないかと指摘する人もいる。こうした薬の利用者から、嗜好性の高い食品への渇望が減るという報告があるからだ。

 ウィス氏らが 2022年に医学誌「Frontiers in Psychiatry」に発表した予備的な研究では、グループおよび個人での週1回の教育的・心理的サポートと自然食品の摂取計画を併用する治療法の効果が示されている。

 ギアハート氏は、超加工食品をめぐる問題の将来について楽観的だ。「かつての人々はたばこの害に無関心でしたが、今は違います。超加工食品の害にもそのうち気づくはずです」

文=Meryl Davids Landau/訳=三枝小夜子
https://news.yahoo.co.jp/articles/c13eb42664b4d4b64bd2ab5e19e4cc1bab4229c6?page=3


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肥満の国アメリカはなぜ太る? 女性平均体重が78キロ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14136493

アメリカ人には食べ物の味がわからない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/765.html

アメリカの大富豪は毎日何を食べているのか? _ アメリカ人には料理の味も文学も芸術も全く理解できなかった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/436.html

ローカルグルメリポート【2021ニューヨーク編】- YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_bVQ8IXbyuXER17ttACEC4Uhk0fBpGSQ

ジャンクフードを食べると超絶肥満、うつ病、癌、アトピー、花粉症になる
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/337.html
4:777 :

2024/06/22 (Sat) 15:49:36

おおおp
5:777 :

2024/09/09 (Mon) 18:19:14

ああああ
6:777 :

2024/10/23 (Wed) 20:56:23

甘いものを食べすぎるとどうなる?糖分の過剰摂取が健康に及ぼす本当の悪影響
Dr Ishiguro 2023/04/23
https://www.youtube.com/watch?v=8MinYAz0YH4


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白砂糖って体を冷やすの?
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる 2022/08/21
https://www.youtube.com/watch?v=Jk-npwNm4s8

あなたの白砂糖に対するイメージは どうですか?
よくある健康情報だと
「白砂糖は体を冷やすので摂らないほうが良い」
とか
「冷え性や血圧が低い人は白砂糖はダメだ」
などと聞くことが多いかなと思います。


でも、実は白砂糖では体は冷やさないんです!

今回の動画では
☑砂糖が体を冷やす2つの説
☑5時間糖負荷試験とは
☑お砂糖はビタミン泥棒?
☑お砂糖について
☑サトウキビが原材料の糖
☑甜菜糖が原材料の糖
☑お砂糖の違いと注意点
☑現代でも脚気になる理由
☑ハチミツの良い点
☑控えてほしい糖について

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