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2024/04/11 (Thu) 20:31:23
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小池百合子が中国利権屋になった理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14074573
大した知識も無いのに矢鱈と横文字を使う見栄っ張り 東京都知事の小池百合子
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/947.html
#538 小池百合子学歴詐称疑惑について実は当時取材しました
スパイチャンネル 〜山田敏弘〜
2024/04/17
https://www.youtube.com/watch?v=iEtbGsaKBno&t=2s
#539 小池百合子学歴詐称の真相
スパイチャンネル 〜山田敏弘〜
https://www.youtube.com/watch?v=8lW0xETesaI
【衝撃ニュース】都民のお金300億をエジプトに支払っていた!?【山口インテリジェンスアイ】山口敬之×佐波優子
2024/04/19
https://www.youtube.com/watch?v=o1nfTsYSQ6Y
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西谷文和 路上のラジオ 第178回 内田樹さん(思想家) 「学歴詐称、イスラエル、裏金、万博。全てがつながっている。」
2024/04/19
ゲスト: 内田 樹さん(思想家)
https://www.youtube.com/watch?v=ngNx3L4DQVI
※内田先生の道場「凱風館」におじゃまして収録しました。外部録音のためノイズが多い箇所がございます。悪しからずご了承ください。
第178回のゲストは、思想家の内田樹さんです。内田先生は、神戸市で武道と哲学研究のための学塾「凱風館」を主宰している思想家です。今回も、政治・経済はじめ現代社会が抱える様々な課題を、幅広い知見と聡明な頭脳でもってわかりやすく解説していただきます。
まず前半では、旬な話題としまして、小池都知事の学歴詐称疑惑を取り上げます。「カイロ大学を首席で卒業」とは一体本当なのか?内田先生によれば、アラブ社会においては日本人の知り得る倫理観などおよそ存在しないのは周知の事実で、偽証書発行はおろか、そもそもの大学保存データの改ざんまで、金さえあればいとも簡単なことなのだと言います。しかし問題はそんなことより、その見返りともとれる多額の資金が、日本エジプト友好協会など小池知事周辺のあやしい組織経由や、ODA円借款などとして、エジプトに渡っているというのです。東京都からもまとまった資金が流れているとすれば、汚職?とも言えそうで、これらの真相も解明すべき点と言えます。 そして番組では、さらにそういったアラブ社会の暗部について掘り下げます。エジプトの軍事政権とムスリム同胞団を起源とするハマスとの対立は、イスラエル・パレスチナ戦争激化の一因ですし、そのイスラエルを米国とともに間接支援しているのは日本です。米国べったりの岸田首相は、国賓待遇とかで渡米しはしゃいでいましたが、そんな場合でもなく、安倍政権以来バランスを崩したアラブ諸国の外交関係には、課題は山積しています。世界の安定と日本の平和のために、我が国がとるべき姿勢とは何か?そして「もしトラ」(トランプ再選)となった場合の備えはあるのかなど、前半でたっぷりと伺います。
そして番組後半では、自民党の裏金問題などますます劣化の一途を辿る日本の政界について伺います。常にプランAしかもたず、民意を無視して強行突破する自公政権。軍拡も、原発再稼働も、万博強行もしかり。そんな中、米国スポーツ界のただのスキャンダルのように見える大谷翔平選手元通訳・水原一平氏の野球賭博問題が、じつは自民・維新が強行突破しようとする大阪万博からつらなる大阪カジノと、深いところで根っこが繋がっているという事実について、内田先生とともに検証します。今回も聴き応えたっぷりの60分、どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。
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2024年04月11日
小池百合子の没落? / 嘘で固めた人生
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68956521.html
「中東専門家」のTVキャスター
Koike 724Koike 8245
今週、『文藝春秋』誌の5月号が小池百合子都知事の「学歴詐称」記事を載せたことで、インターネット界隈では結構な話題となっている。以前から小池氏の嘘に気づいている者からすれば、「まぁ、ダメ押しの鉄槌かなぁ~」といった感じだ。そもそも、日本で生まれ育った小娘が、いきなりエジプトに留学して大学の卒業証書を取るなんて有り得ない。
昔、小池氏がまだテレビ東京のキャスターだった時、この“才女”は『サンサーラ』誌で評論家の山本七平(元帝國陸軍少尉)と対談し、まるでアラブ社会に詳しい「専門家」のような口ぶりで話していた。「無教会派(内村鑑三の孫弟子)」のキリスト教徒で、イスラエルにも詳しく、「イザヤ・ベンダサン」名義で『日本人とユダヤ人』を書いた山本氏は、普通の日本人とは違い、中東アジアに詳しかった。山本氏が「小池さんはエジプトにいらっしゃいましたね」と尋ねると、「はい、五年間。うち四年はカイロ大学に留学しました。ちょうと第一次石油ショックの頃です」と小池氏は答えていた。(「『神の国』を知らない日本人」、『サンサーラ』1990年11月号, p.176.)
Yamamoto 734(左 / 山本七平)
山本氏がイラクやリビアの政情を語り、イスラム社会の話をすると、小池氏も“留学”当時のエピソードを持ち出し、「私も“アラブ通”なのよ!」とアピールしていた。彼女が「カイロ大学1年生」の時である。同級生の一人が突然いなくなったそうだ。ところが、二年後、彼らは再会するが、小池氏は「どこに行っていたの?」と尋ねたらしい。すると、この同級生は「天国だ」と答えた。つまり、小池氏の知人はイラク出身のクルド人留学生で、反政府運動をしたことで「鉄格子が嵌まっている高い窓」の牢屋に投獄されていた、というのだ。(上掲記事、p.179.)
小池氏が自慢げに語る「イスラム教の説明」なんて初歩的な知識で、ちょっとアラブ社会を勉強したことがある人なら誰でも知っている内容である。しかし、彼女は恥ずかしげも無く話していたから凄い。例えば、小池氏は大学教授みたいな口調で、「イスラム原理運動というのは『イン・シャ・アッラー』を大切にしようということだと思います」と述べていた。山本氏はこれに応えて、「“神の望むままに”ですね」と補足する。調子に乗った小池氏は、アラブ人の“いい加減さ”を説明するために、次のような「留学時代」の想い出を披露していた。
私もカイロ大の卒業証書をもらう時、「イン・シャ・アッラー」「イン・シャ・アッラー」でさんざん待たされました。そのために帰国を延ばすハメになった経験があります。でもおかげでキャンセルした便が、タイで墜落して、結局命拾いできました。それだけなら単なる偶然で済ませられますが、その前にも同じ経験をしていますから、これは決して偶然ではない(笑)。・・・私、「イン・シャ・アラー」で二度も命が助かったわけです。まさに“神の望むままに”ですよ。(上掲記事、p.184.)
令和の高校生や大学生がこうした対談記事を読めば、「えっっ! どれだけ顔(ツラ)の皮が厚いんだ?!」と驚いてしまうが、鋼鉄のハートを持つ御嬢様はお構いなし。まぁ、日本新党から出馬し、男(寄り添う権力者)を変えながら都知事にまで登り詰めたのも、ひとえに「アッラーの思し召し」なんだろう。でも、運命の女神(フォルトゥーナ)は気まぐれだ。総理大臣の手前に落とし穴を掘っていたのかも知れないそ。小池しなら、これも“アッラーが望んだこと”と言うかもしれないが、異教徒の日本人なら、これを指して“天罰”と呼ぶ。「カイロ大学首席卒業」の女帝だと、何と評するのか?
世の中には「生まれながらの詐欺師」や「凡人を装うサイコパス」がいるけど、小池氏の場合は何なのか分からない。ただ、彼女の精神は物凄く頑丈だ。対談の中で、山本氏が「日本の中東学がオソマツなのは残念です」と言った時の切り返しが凄い。小池氏だって素人なのに、彼女は「私の知識も浅くて」とは言わず、「『コーラン』を読んでみるといいのですが、さすがに難解ですからね。全百十四章の逆から読むと取っ着きやすいでしょう」と“専門家”気取り。(上掲記事、p.187.) 神秘主義哲学の研究で知られていた井筒俊彦(いづつ・としひこ)博士が、コーランやイスラム思想について講釈するんなら分かるけど、TVキャスターの小池百合子が聖典の解説をするなんて笑止千万だ。筆者には裏取りが出来ないけど、小池氏は本当に『コーラン』を勉強したことがあるのか? もし、「首席卒業の優等生」ならアラビア語で聖典を読めるはずだが、それなら飯山陽の前で朗読し、原典の解説をしてもらいたい。
小池氏は更にビックリ仰天の「中東解説」を披露していた。日本が「平和憲法を持つ国だというのはアラブ人の憧れでもあります」と紹介し、「特に知識層は『そうなればいい』と思っているのは確かです」と述べていた。もう、目眩がするほどの“出鱈目ぶり”だが、おそらく小池氏は心の中で、「一般人なんかアラブ社会に疎いから大丈夫。留学時代の話を持ち出せば、私の言葉を疑う人はいないわ!」と思っていたんじゃないか?
竹村健一のアシスタント時代から、彼女のプロフィールには「カイロ大卒」と書かれていたが、筆者は真に受けず、「外国人向けのアラビア語講座をチョロッと受けたのかなぁ?」という印象しかなかった。アラブ人との交流がある人、あるいは中東アジアの政治やイスラム教を勉強した者なら分かると思うが、「カイロ大卒」をマトモに信じる人なんていないだろう。アラビア語の発音はもとより、アラビア語で学術論文を書くとなれば相当な学力が必要で、普通の日本人じゃ無理。たぶん、旧約聖書や中東問題に詳しかった山本氏も信じていなかったはずだ。
嘘の代償は国民が払う
学歴に執着する一般国民やYouTubeの評論家は、小池氏の「学歴詐称」ばかりに注目するが、問題なのは、彼女がエジプト政府に“声明文”を出してくれる代わりに「何」を支払ったかだ。当時、幾人かの都議が小池氏を追及していたが、駐日エジプト大使館がフェイスブックに「カイロ大学の声明文」を掲載するや、たちまち腰砕けとなり、小池氏への攻撃を止めてしまった。もうアホとしか言いようがないが、都議の連中は「なぜ個人の卒業に関してエジプト政府がシャシャリ出てくるのか? これはおかしい。絶対に卒業は嘘だ!」と思わなかったのか?
『文藝春秋』で“隠蔽工作”を告白した小島敏郎(都民ファーストの会元事務総長)は、最初、小池氏に「カイロ大学から卒業証書を出してもらえば?」と提案したそうである。通常ならそうするが、卒業していなかった小池氏は、何らかの「解決策」を模索していたという。そこで、ジャーナリストのA氏に頼んでエジプト大使館に協力してもらったそうだが、エジプト政府が“無料(タダ)”で声明文を出すとは思えない。「何らかの見返りを要求されたんじゃないか?」と考える方が普通だろう。
東京都は小国程度の経済規模を持つから、その首長となれば絶大な権力を有する支配者だ。直接あるいは間接的にエジプト側へ“利益”を提供することも可能だろう。かつて、小池氏は自民党を「ブラック・ボックス」と評したが、小池都知事の利権構造だって相当“黒い”はずだ。窮地を脱出するためなら、小池氏は何百億円だって都の公金を渡すだろう。どうせ、都議会は追及しないし、外国の政府が絡んでいるとなれば、追及の矛先は“国境沿い”で頓挫する。おそらく、マスコミや都議が出来るのは、小池氏の側近都議だった樋口高顕氏(現・千代田区長)への尋問、および彼がA氏に依頼をしたメール、A氏が小池氏に送った声明文の文面案、大使館への掲載にあたっての助言に関する質問くらいだろう。
小池氏の「学歴詐称」問題で考慮すべき点は、学歴の捏造じゃなく、彼女の出世や協力者がいたことである。小池氏の才能は、民衆政治の特質を心得ていたことにある。つまり、彼女は大衆操作のコツを会得していたのだ。「烏合の衆」というのは、小難しい行政とか立法府には興味が無い。政治家の「話」よりも「服装」とか「表情」の方に関心がある。ワイドショーのみが情報源の大衆となれば、金融、外政、軍事、技術などの話を聞いてもチンプンカンプン。それよりも、政治家の髪型とかネクタイなどの方に目が向く。演説の内容なんか全然頭に残らないから、政治家は“好印象”だけ与えることが出来れば「OK」だ。
大衆政治の特徴は、無知蒙昧の群衆にある。彼らは「有権者」となっても、政治に関する知識や判断力がまるで無い。それゆえ、「候補者の名前なら知っているから投票した」とか、「他に知っている候補者がいないから、テレビで見たことのある有名人に投票した」という人がほとんど。だから、小池都知事は疫病が流行した時、毎日のようにテレビや記者会見に出演し、「頑張っている様子」を大衆に見せびらかした。どんな行政手腕なのかは関係無い。実質的な仕事は部下に丸投げだ。小池氏が熱心なのは「厚化粧」と「衣装選び」くらい。衆議院時代、彼女も「拉致被害者家族の集会」に参加したけど、邦人奪還に興味が無かったことは端から見ても一目瞭然だった。彼女は単に“世間の話題”になっているから出演しただけで、具体的な方策なんか全く考えていなかった。
『文藝春秋』の暴露記事で重要なのは、「誰が小島氏を裏で動かし、マスコミに登場させたのか?」だ。もしかすると、やがて訪れる総選挙を懸念した自民党の幹部が、間接的に小島氏を操ったのかも知れないし、「小池氏に自民党内部をかき乱されたら一大事」と心配した有力者が、補選を利用して「小池潰し」に動いたのかも知れない。あるいは維新の会と連動した誰かが、乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)候補を落選させるため、雑誌を介した醜聞報道を企画したのかも知れない。だが、真相は闇の中である。ただ、あまりにもタイミングが良すぎるので、小島氏の真意を疑いたくなる。
保守派国民は小池氏の「学歴詐称」ばかりに怒りを燃やすが、本当に懸念すべきは第三世界の性質と外国人の増加である。西歐諸国の名門大学だと、さすがに露骨な偽造証書を発行することはなく、もし「袖の下」で学位を与えたら、それこそ一大事。学長や理事長の首が飛んでしまうし、連日連夜の大騒動になってしまうだろう。だから、札束の山を目にしたからといって、大金持ちの馬鹿息子に易々と学位を授けることは出来まい。しかし、エジプトのような賄賂国家だと、政府から民間まで腐敗しているから、「コネ」や「カネ」で簡単に動く。卒業証書でも医療診断書でも、あるいは技能資格の証明書や公文書でさえ、お金を払えば入手可能だ。(一部の国民は小池氏は「カイロ大卒」じゃなく「ワイロ大卒」だろう、と揶揄している。)
日本の大学には支那人留学生が大量に雪崩れ込んでいるが、そのうちの何割かは、偽造された卒業証書やビザを購入して“合法的な滞在者”となっている。支那人は日本に来ても本国の流儀を貫く。運転免許証や在留資格カード、クレジットカード、健康保険証など、支那人の同胞が造ってくれるから有り難い。恐ろしいけど、金を出せば何でも入手できてるから、現在の日本ではやりたい放題。日本にも個人や組織的な密造工場があるので、注文生産から大量生産まで色とりどり。日本国籍取得のためなら偽装結婚まで平気するのがアジア人。全国紙や地方紙を読めば分かるけど、いくらでも偽装結婚が摘発されているじゃないか!
一般の日本国民は呑気に暮らしているが、移民の増加で「日本国民の質」は確実に変化している。特に東京などの大都市では、支那人や朝鮮人はもちろんのこと、フィリピン人やベトナム人、タイ人、インド人、トルコ人、アフリカ人なども急激に増えている。もし、彼らが日本国籍を取得し、その子供達も帰化すれば、日本の政治は「帰化人」によって動かされてしまうだろう。そうじゃなくても、移民の子供達が「生まれながらの日本国民」になっているんだから、あと30年も経てばアメリカやヨーロッパの異民族混交社会と同じようになるはずだ。
小池百合子がなぜ都知事になれたかと言えば、それは東京という大都市に「根無し草」や「無党派の流れ者」「政治に無関心な平民」といった烏合の有権者が多く住んでいるからだ。こうした人々は議員や官僚が何をしているのか知らないし、判断するだけの基礎知識も無いから、報道番組を視聴しても何が何だか解らない。候補者の“イメージ”だけで投票する人も多いから、元TVキャスターの小池百合子が笑顔で演説すれば、それだけで当選確実だ。こうした大衆は、小池氏の「公約」なんかに興味は無いし、何を掲げて選挙活動をしていたのかにも関心が無い。10年後か20年後になって「何か変。どうてこうなったのか?」と愚痴をこぼすだけ。一般国民は自分が選んだ議員の仕業とは思わない。
アジア移民や帰化人が増える都市部では、やがて帰化系議員やアジア系の知事が多く誕生することだろう。彼らは民族で結束し、鉄板の票田を形成することになる。こうなれば創価学会と同じで、選挙の結果を左右する特殊団体だ。アジア系帰化人は日系人に対する「恨み」や「劣等感」で団結するから、呑気な日系人は知らないうちに反日の「法律」や「制度」で苦しむことになるだろう。小池氏のような政治家は、私利私欲のために国家の財産を売却するし、何の躊躇いもなく外国人に同胞を売り渡す。岸田文雄を見てみれば分かる通り、バイデン政権(米国の支配層)に隷従すれば大丈夫と思う議員は多い。たとえ、自民党内部や国内で不評を買っても平気だ。米国のパトロンが守ってくれるから、権力を維持することが出来る。
現在、米国はソフトな全体主義に陥っている。ホワイトハウスばかりじゃなく、行政府や法曹界まで闇組織の触手に絡め取られている。FBIや裁判官までが闇組織の“エージェント”になっているんだから本当に恐ろしい。日本人は「司法の政治化」を対岸の火事と思っているが、日本でも警察や裁判所が「政治化」されている。例えば、安倍元総理の暗殺事件だって“迷宮入り”だ。「まさか、警察まで・・・」と驚いている日本人は、自分で調べてみればいい。
以前なら、テレビや新聞は小池氏のスキャンダルを大々的に取り上げたはずである。しかし、現在のテレビ局や新聞社は、週刊誌で「学歴詐称」の暴露記事が出でも口をつぐんでいる。(広告収入が落ち込んだから、どこかの勢力からお金をもらっているのかも。) 一般国民は今回の暴露記事で小池氏が失脚すれば気分爽快だろう。だが、小池氏のような政治家は絶滅せず、むしろ次々と出てくるだろう。哀しいことだが、日本の政治が変わるのは戦争が起きた時である。国土が破壊され、大勢の国民が死んでから、抜本的な「政治改革」となる。今、1歳か2歳の幼児を抱える親は、自分の子供が何年生きると思っているのか? あと50年後には「人生90年」とか「100歳以上の長寿」が普通になるかも知れないのに、50年後ないし来世紀(第22世紀)になっても戦争が無く、「今のまま」と思っているのだ。こうした親が多いので、本当に頭が痛くなる。暗い話になってしまうが、現実は酷い面を持っている。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68956521.html
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2024/04/11 (Thu) 20:32:34
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小池百合子が中国利権屋になった理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14074573
大した知識も無いのに矢鱈と横文字を使う見栄っ張り 東京都知事の小池百合子
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/947.html
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2024/04/13 (Sat) 10:46:17
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小池都知事 学歴詐称疑惑で偽装工作か
「元側近」の小島氏が“加担”証言
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-04-13/2024041313_01_0.html
(写真)取材に応じる小島敏郎氏=12日、都内
小池百合子東京都知事の「元側近」とされる小島敏郎・元都民ファーストの会都議団政務調査会事務総長が12日、都内でメディアの取材に応じました。2020年に駐日エジプト大使館のフェイスブックに掲載された、小池氏がエジプト・カイロ大学を卒業したとする文書について、知人が小池氏側の要請で原案を書いたと述べ、「私は偽装工作に加担してしまったのでは」などと証言しました。
小島氏は『文芸春秋』5月号にこの件についての詳細な手記を寄せています。同氏は元環境省審議官。小池氏が都知事に初当選した2016年に都の特別顧問に就任しました。
小島氏によると、きっかけは小池氏が再選された都知事選挙直前の20年5月に、ノンフィクション書籍『女帝 小池百合子』が出版されたこと。小池氏の経歴詐称疑惑を指摘する内容でした。
直後の同年6月に小池氏から相談を受けた小島氏は「カイロ大学から声明を送ってもらえばいいのでは」と助言したといいます。
するとその3日後、エジプト大使館のフェイスブックが、カイロ大学学長名の声明文を掲載。この声明は英語と日本語で「1952年生まれのコイケユリコ氏が、1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業した」(非公式翻訳文)と述べています。
小島氏によると、知人で「小池氏のブレーンの一人の元ジャーナリスト」(文芸春秋)も同じころに小池氏から同様の相談を受け、この知人が「声明の原案を書いた」といいます。
この「原案」と声明文は「文章の構造がほぼ同じ」だとも語りました。
小池氏は12日の定例会見でこの件について聞かれ、「大学が卒業を認めている。声明文はカイロ大学当局が意志をもって出したものと認識している」と述べています。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-04-13/2024041313_01_0.html
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2024/04/13 (Sat) 10:51:07
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若狭勝氏 小池百合子都知事の学歴詐称騒動が刑事事件になる可能性を指摘「私文書偽造罪が考えられる」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%8B%A5%E7%8B%AD%E5%8B%9D%E6%B0%8F-%E5%B0%8F%E6%B1%A0%E7%99%BE%E5%90%88%E5%AD%90%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%AD%A6%E6%AD%B4%E8%A9%90%E7%A7%B0%E9%A8%92%E5%8B%95%E3%81%8C%E5%88%91%E4%BA%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%82%92%E6%8C%87%E6%91%98-%E7%A7%81%E6%96%87%E6%9B%B8%E5%81%BD%E9%80%A0%E7%BD%AA%E3%81%8C%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B/ar-BB1lxsbf
元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏が12日夜、ユーチューブチャンネル「弁護士 若狭勝のニュース塾」を更新。〝かつての盟友〟である小池百合子東京都知事のカイロ大卒業をめぐる学歴詐称騒動について言及した。
今月10日発売の月刊「文藝春秋」が、小池氏の最側近だった元都民ファーストの会事務総長・小島敏郎氏による告発記事を掲載。4年前の都知事選前に起きた小池氏のカイロ大卒業を巡る学歴詐称騒動で、小池氏周辺は駐日エジプト大使館のフェイスブックに卒業を証明する声明文掲載の裏工作を行った、などと報じた。
若狭氏は、2016年に小池氏が初めて都知事選に出馬した際、自民党推薦の候補がいるにもかかわらず小池氏を応援した。いわば〝かつての盟友〟だ。
若狭氏はこの都知事選の時に小島氏とも会っており、当時の印象は「非常に誠実な方」。そのため今回の記事については「かなり信用性が高いというふうに思っています」と話した。
そのうえで今回の記事について「小池さんが実際にカイロ大学を卒業しているか否かにかかわらず、犯罪が認められる可能性がある」と指摘。カイロ大を卒業していない場合は、「学歴経歴詐称として公職選挙法違反にはなる」としたが、この罪はすでに時効になっているという。
一方で問題になりそうなのは、4年前の都知事選前に駐日エジプト大使館のフェイスブックに出たカイロ大の声明文の〝裏工作疑惑〟だ。若狭氏は、文藝春秋の記事が真実だとすると「私文書偽造罪が考えられる」と指摘した。
この声明文は「カイロ大学の学長の名前を使っている」ため、「カイロ大学側の承諾もなく勝手に作成したということになると、これは私文書偽造罪が成立することになる」と若狭氏は説明。こちらは来年6月まで時効にならないという。
こうした疑惑が浮上しているため、若狭氏は「小池さんが今回の記事の件で何も説明しないまま、3期目を狙って都知事選挙に立候補するというのは困難な状況になっていくように私は思います」と指摘した。
関連するビデオ:
大学卒業めぐる“疑惑”…小池知事、元側近双方が会見 知事は否定 元側近は明確な物証示さず (日テレNEWS NNN)
https://www.youtube.com/watch?v=ixLP_zq9iGY
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2024/04/13 (Sat) 12:11:37
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小池知事“学歴詐称”疑惑再燃…「偽装工作に加担」元側近が告発 知事は会見で反論 【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年4月13日)
2024/04/13
https://www.youtube.com/watch?v=LDVNEzZa2Yc
東京都の小池百合子知事が自身の学歴詐称疑惑に反論しました。一方、元側近は会見を開き、小池氏に頼まれ偽装工作に加担してしまったと、告発しました。
■“学歴詐称”「偽装工作に加担」元側近告発
小池百合子東京都知事
「卒業証書は持っているし、証明書は随時お願いをすれば、出してくれるという性質の物」
これまでも度々取り沙汰されてきた、小池都知事の“学歴詐称疑惑”。
2020年に騒動になった際には、小池都知事が、エジプトにある国立カイロ大学の卒業証書と卒業証明書を記者会見で公開。
さらに、駐日エジプト大使館のSNSに、小池都知事の卒業を認めるカイロ大学の声明文が出されたことで事態は沈静化しました。
ところが今回、カイロ大学に声明文を出してもらうよう提案したと主張する小池都知事の元側近が現れたのです。
小池都知事の元側近 小島敏郎氏
「私たちは偽装工作に加担してしまったのではないかと」
告発したのは、弁護士の小島敏郎氏。小池知事とは環境大臣を務めていた時からの付き合いで、都民ファーストの会の政策担当として、小池都知事の側近でもありました。
小島氏は当時、学歴詐称疑惑が収まらないことに悩んだ小池都知事からどうすればいいか相談を受けたといいます。
小島氏
「問題は小池さんが持っている卒業証明書・卒業証書。それでなかなか、問題が沈静化しないということで『カイロ大学は卒業した』という手紙でも声明でも(大学から)もらえばいいんじゃないですかと(助言した)」
このやりとりから、わずか3日後。エジプト大使館のSNSにカイロ大学の声明文が掲載されたといいます。
■元側近の告発に小池都知事が反論
この件について、12日に小池都知事の定例会見では記者から質問が相次ぎました。
小池百合子都知事
「(Q.小島氏に相談した事実はあるか?)(卒業証書など)きちっとしたものを出してもそこに対して、疑念を作られて、どうするかと対応すべきだと思っていた」
「(Q.小島氏からカイロ大学からの声明文を出した方がいいという話は?)あまり鮮明には覚えていませんね」
カイロ大学の声明文を巡る小島氏とのやり取りについては、明確な回答を避けた小池都知事。
会見で小池都知事は、卒業証書と卒業証明書のほかに、卒業を証明することはできないとして、それ以外で証明すればよいのかなどと気色ばむ場面もありました。
小池都知事
「皆さんが大学卒業したってことをどうやって証明されますか?どうされますか?誰が証明するんですか?大学が証明を何度もしてきているわけで、それについて他の方が詐称とか言っているのが分からない。毎度毎度そうやって選挙のたびにこうして記事が出ることは、そもそも残念なことであります」
(「グッド!モーニング」2024年4月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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2024/04/13 (Sat) 21:04:27
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「小池百合子さんはカイロ大学を首席卒業していません」元同居女性が証言《この記事が全ての発端だった!》
「文藝春秋」編集部2020/06/16
https://bunshun.jp/articles/-/38346
ノンフィクション作家・石井妙子氏の『女帝 小池百合子』が大きな話題となっている。小池百合子東京都知事の“知られざる経歴”を暴いた同書の発行部数はすでに15万部を突破。その内容を受け、カイロ大学が小池都知事の卒業に関して声明を出すなど社会的事象となっている。
同書の基になっているのは、石井氏が「文藝春秋」2018年7月号に寄稿した「小池百合子『虚飾の履歴書』」という記事だ。かつて、小池都知事とエジプトのカイロで同居していたという女性が、40年余の沈黙を破り、「小池さんはカイロ大学を首席で卒業していない」と証言したのである。今回、すべての発端となったオンライン記事を再公開する。(初公開:2018年6月8日)
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〈私は小池百合子さんとカイロで、同居しておりました者です。カイロ大学を卒業、しかも首席で、という肩書を掲げて小池さんは今日の栄光を勝ち得ましたが、彼女は実際にはカイロ大学を卒業していません〉
今年1月、ノンフィクション作家の石井妙子氏宛てに一通の手紙が届いた。差出人は早川玲子さん(仮名)。小池百合子都知事がエジプトの首都カイロに留学していた時期に同居していた女性である。
これまで早川さんはマスコミの取材を受けたことは一度もなく、40年以上も沈黙を守り抜いてきた。だが、早川さんは石井氏が「文藝春秋」2018年1月号に寄稿した「女たちが見た小池百合子『失敗の本質』」を読み、真実を話すことを決意したという。
早川さんからの手紙にははっきりと、「彼女は実際にはカイロ大学を卒業していません」と書かれていた。
小池氏がこれまで自著で記してきたカイロ時代の経歴は、主に、次のようなものだ。
「1971年秋にカイロ・アメリカン大学に入学してアラビア語を学ぶ。翌1972年10月、カイロ大学文学部社会学科に入学し、1976年10月、日本人女性として初めて、しかも首席で卒業」(『振り袖、ピラミッドを登る』1982年、講談社など)
しかし小池氏の説明には矛盾も多い。例えば上記の『振り袖、ピラミッドを登る』には、「(カイロ大学を)一年目は落第し」と書いている。もしも1年、留年したのであれば、卒業は1977年でなければ、話が合わないはずだが、彼女は「1976年に卒業」とはっきり書いている。またアラビア語は非常に難解な言語で知られ、日本人で最初にカイロ大学を卒業した小笠原良治・大東文化大学名誉教授でさえ卒業までに7年もかかっている。4年で、しかも日本人の首席卒業はほとんど奇跡に近いという。
それゆえ、これまでもたびたび、この「カイロ大学首席卒業」については、疑惑の目が向けられてきた。しかしそのたびに小池氏は、「卒業証書もある」と語ってきた。そして選挙公報にも「カイロ大学卒」と記している。
真実は一体、どこにあるのか。
石井氏は早川さんへのインタビューを重ね、彼女が保管していた膨大な量の手紙や手帖を検証し、それと同時に、当時の小池氏を知る関係者らへの取材を数カ月にもわたり続けてきた。カイロでは彼女たちが当時住んでいたマンションも訪ねた。
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知られざる小池氏のカイロ時代の姿と「カイロ大学首席卒業」の謎は、発売中の『女帝 小池百合子』に詳述されている。
また今回、石井氏は同書の“続編”ともいえる記事を「文藝春秋」7月号に寄稿した。2018年に希望の党が消滅した後、沈黙を貫き通していた小池氏は、なぜ今回のコロナ禍で不死鳥の如くよみがえったのか。感染が拡大する中、彼女が最優先に考えていたのは、コロナ対策でも都民の安全でもなかった。復活劇の裏で小池氏がとっていた行動とは――。
その全貌は「文藝春秋」7月号及び「文藝春秋 電子版」に掲載の「女帝・小池百合子が豹変するとき」で詳述されている。
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7:777
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2024/04/14 (Sun) 06:38:57
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「小島さん、ついにやったんだ」小池都知事・元側近の“学歴詐称工作”告発で都庁は大騒ぎ
「文藝春秋」編集部2024/04/12
https://bunshun.jp/articles/-/70195
小池百合子東京都知事の元側近・小島敏郎氏の爆弾告発が波紋を広げている。
「小池知事のカイロ大学の学歴詐称疑惑に関する記事が出るらしいという話が、8日の月曜日に都庁関係者の間で回りました。9日の朝に文春オンラインで『スクープ速報』が出て、記者たちにも一斉に知れ渡った。記事を見てみんな驚いていました。小島さん、ついにやったんだ、と。都庁は蜂の巣をつついたような大騒ぎです」(都庁担当記者)
“学歴工作”の過程が明るみに
記事というのは文藝春秋5月号に掲載された、元都民ファーストの会事務総長・弁護士の小島敏郎氏の手記「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発『私は学歴詐称工作に加担してしまった』」のことだ。
小島氏は元環境省の官僚で、小池氏が環境大臣時代に「クールビズ」を共に推進。その縁で小池氏が都知事に就任すると都の特別顧問となった。2017年の都議選で都民ファから55人の都議が誕生してからは、同党の政務調査会事務総長を務め、小池氏の「側近」と呼ばれていた。
その小島氏が手記で明かしたのが、2020年6月9日、駐日エジプト大使館のフェイスブックにアップされた「声明:カイロ大学」と題した文書の作成過程だった。その文書には、小池氏が「1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業したことを証明する」などと記されていた。
小池氏は7月5日に都知事選を控えていたが、まだ出馬表明をしていなかった。当時、“学歴詐称疑惑”が取りざたされていたからだ。同年5月末に発売された『女帝 小池百合子』(石井妙子著)は、彼女のカイロ大学卒業の経歴を「虚偽である」と指摘し、都議会でも「小池都知事のカイロ大学卒業証書・卒業証明書の提出に関する決議案」が提出されようとしていた。
そこで小池氏は6月6日に小島氏を呼びだし、疑惑払拭に向けて相談をした。小池氏は相当憔悴していた様子だった。手記にはこう記されている。
〈「卒業はしているんですよね?」
彼女は即答しました。
「しているわよ」
私は率直に聞きました。
「卒業証書や卒業証明書を見せればいいんじゃないですか。それがあれば通常、それ以上の証明は求められません。それはあるんですよね?」
小池さんは言いました。
「あるわよ。でもそれで解決しないから困っているのよ」〉
そこで小島氏は、カイロ大学学長から「卒業したこと」を明言する声明文のようなものを、PDFなどで送ってもらえばいいと考えて「カイロ大学から、声明文を出してもらえばいいのではないですか」と助言した。
翌日、小池氏からメールが届く。カイロ大学の声明文の宛先は、小池氏宛てでいいか、内容はどのようなものがいいか、小島氏に聞いてきたのだ。小島氏はこの問い合わせには答えなかったが、2日後の9日、駐日エジプト大使館のフェイスブックにカイロ大学の声明が掲載された。小島氏はあまりの手回しの早さに驚いたという。
カイロ大学声明の作成者が名乗り出た
カイロ大学声明の効果は絶大で、疑惑を追及する声は一気に沈静化した。そして小池氏は圧倒的な得票数で再選を果たした。
だがその後、小島氏は疑念を抱くようになる。本当に卒業しているのなら、なぜあんなに憔悴していたのか。もしかしたら、本当は大学を卒業していないのではないか。だとしたら、自分は疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまったのではないか。
しばらくして、小島氏は小池氏のブレーンだった元ジャーナリストのA氏から「実は駐日エジプト大使館のフェイスブックに上げられたカイロ大学声明は、文案を小池さんに頼まれ、私が書いたんです」と打ち明けられた。
カイロ大学声明は、小池氏がA氏に依頼して作ったものだったのだ。
小池氏は、当時秘書のように使っていた樋口高顕都議(現・千代田区長)に指示を出しつつ、文面を作成していった。さらに、駐日エジプト大使館のサイトに声明文を掲載することをアドバイスしたのもA氏だった。手記ではその過程をA氏の証言や、小池氏と樋口氏からのメールなどで詳細に描いている。
声明がフェイスブックに掲載される前日、小池氏からA氏にメールで連絡があったという。
〈8日の午後8時34分、彼女からA氏に画像が送られてきました。翌日、大使館のフェイスブックに掲載される英文のカイロ大学声明文の画像でした。
そして午後9時20分、再び小池さんからA氏に、次のメールが送られてきます。
「明日の4時から、郷原と黒木亮が外国記者クラブで記者会見とのこと。その前に全部済ませます」
この「全部済ませます」という小池さんの言葉。ここから声明文作成と発出の真の主役が誰であったのかがわかります。小池さんの、これですべてを封じるという強い意思の表れでしょう。
6月9日の午後2時9分、大使館のフェイスブックに声明文がアップされると、樋口さんからA氏に「出た」旨が伝えられました〉
再選後、A氏が小池氏に会った際にはこうお礼を言われたという。
〈開口一番、「エジプト大使館のフェイスブックに載っけるというのは、私、思いつかなかったわ!」と、上機嫌で言われたそうです〉
文藝春秋編集部は小池氏に「声明文作成に関与したのか」など、事実関係を確認する質問状を送った。すると小池氏は「回答する義務はなく、回答する必要性も存在しないと考えている」と、代理人弁護士を通じて答えた。
樋口氏には千代田区報道課や樋口氏のHPへ質問状を送ったが、締め切りまでに回答は無かった。
4月12日の午後2時からは、都庁で定例の記者会見が開かれる。ここで小池氏は手記について何と答えるのか。対応が注目される。
『文藝春秋』5月号(発売中)及び「文藝春秋 電子版」(4月9日公開)には、小島氏の手記「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」が全16ページにわたり掲載されている。
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2024/04/14 (Sun) 06:40:37
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【小池都知事「学歴」に新証言①】「私がカイロ大声明を発案した」 小島敏郎 元都民ファーストの会事務総長(月刊文藝春秋5月号掲載) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=l8FiqyDBANA
【小池都知事「学歴」に新証言②】「声明の原案を書いたのはA氏」 小島敏郎 元都民ファーストの会事務総長(月刊文藝春秋5月号掲載) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=TKR9Wnt8fDM&t=2s
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2024/04/15 (Mon) 19:42:13
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小池百合子学歴詐称を考察
元文春記者チャンネル (スクープ考察系YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=6T0qavHb7Rg
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2024/04/18 (Thu) 12:33:36
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小池百合子がカイロ大に送った“偽装依頼メール”の流出…父親の“一家心中”宣言の原因に言葉を失う…「東京都知事」として活躍する政治家の“国際問題”に発展しかねない問題発言に驚きを隠せない…
2024/04/17
https://www.youtube.com/watch?v=7oxxPbxk_6c
この動画では、彼女がカイロ大学に送ったとされる
「偽装依頼メール」の内容とその流出の背景に迫ります。
さらに、小池知事の父親が「一家心中」を宣言したとされる事件の背後にある真実にも焦点を当てます。
最後に、彼女が発したとされる「国際問題」に発展しかねない問題発言についても詳しく解説します。
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2024/04/20 (Sat) 10:16:58
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西谷文和 路上のラジオ 第178回 内田樹さん(思想家) 「学歴詐称、イスラエル、裏金、万博。全てがつながっている。」
2024/04/19
ゲスト: 内田 樹さん(思想家)
https://www.youtube.com/watch?v=ngNx3L4DQVI
※内田先生の道場「凱風館」におじゃまして収録しました。外部録音のためノイズが多い箇所がございます。悪しからずご了承ください。
第178回のゲストは、思想家の内田樹さんです。内田先生は、神戸市で武道と哲学研究のための学塾「凱風館」を主宰している思想家です。今回も、政治・経済はじめ現代社会が抱える様々な課題を、幅広い知見と聡明な頭脳でもってわかりやすく解説していただきます。
まず前半では、旬な話題としまして、小池都知事の学歴詐称疑惑を取り上げます。「カイロ大学を首席で卒業」とは一体本当なのか?内田先生によれば、アラブ社会においては日本人の知り得る倫理観などおよそ存在しないのは周知の事実で、偽証書発行はおろか、そもそもの大学保存データの改ざんまで、金さえあればいとも簡単なことなのだと言います。しかし問題はそんなことより、その見返りともとれる多額の資金が、日本エジプト友好協会など小池知事周辺のあやしい組織経由や、ODA円借款などとして、エジプトに渡っているというのです。東京都からもまとまった資金が流れているとすれば、汚職?とも言えそうで、これらの真相も解明すべき点と言えます。 そして番組では、さらにそういったアラブ社会の暗部について掘り下げます。エジプトの軍事政権とムスリム同胞団を起源とするハマスとの対立は、イスラエル・パレスチナ戦争激化の一因ですし、そのイスラエルを米国とともに間接支援しているのは日本です。米国べったりの岸田首相は、国賓待遇とかで渡米しはしゃいでいましたが、そんな場合でもなく、安倍政権以来バランスを崩したアラブ諸国の外交関係には、課題は山積しています。世界の安定と日本の平和のために、我が国がとるべき姿勢とは何か?そして「もしトラ」(トランプ再選)となった場合の備えはあるのかなど、前半でたっぷりと伺います。
そして番組後半では、自民党の裏金問題などますます劣化の一途を辿る日本の政界について伺います。常にプランAしかもたず、民意を無視して強行突破する自公政権。軍拡も、原発再稼働も、万博強行もしかり。そんな中、米国スポーツ界のただのスキャンダルのように見える大谷翔平選手元通訳・水原一平氏の野球賭博問題が、じつは自民・維新が強行突破しようとする大阪万博からつらなる大阪カジノと、深いところで根っこが繋がっているという事実について、内田先生とともに検証します。今回も聴き応えたっぷりの60分、どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。
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2024/04/20 (Sat) 11:50:03
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学生が1人しかいなかったからよ…「カイロ大首席卒業」を問い質した私に41年前の小池百合子が放った一言
公職選挙法違反に加え公文書偽造の疑いもある
舛添 要一 国際政治学者、前東京都知事
https://president.jp/articles/-/80814
小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑が再燃している。元東京都知事の舛添要一さんは「41年前、小池氏に『カイロ大首席卒業』について問い質したことがある。そのときには『学生が1人しかいなかったからよ』という説明だった。その後もウソにウソを重ねているのではないか」という――。
元側近が告発した「学歴詐称問題のもみ消し」疑惑
小池百合子都知事の学歴詐称疑惑が再燃した。元側近の小島敏郎弁護士が、告発記事を4月10日発売の『文藝春秋』に掲載したからである。
2020年5月下旬に、石井妙子氏が『女帝 小池百合子』(文藝春秋)という本を出版し、その中で小池氏のカイロ大学卒業という履歴が疑わしいことを明らかにした。
憔悴しょうすいした小池氏は、小島氏に相談し、「カイロ大学に声明文を出してもらう」というもみ消し工作をしたという。
6月に、小池氏から依頼された元ジャーナリストが、卒業を証明する文案を書き、それとほぼ同じ内容の声明文がエジプト大使館のフェイスブックに掲載され、それが奏功して、学歴詐称疑惑は雲散霧消した。そして、7月の都知事選で小池氏は圧勝した。
小池氏から贈られた著書『3日でおぼえるアラビア語』
今回の騒動を機に、1万冊に及ぶ私の蔵書の中から、若い頃に彼女が書いた本を1冊探し出してきた(写真)。『3日でおぼえるアラビア語』(学生社、1983年5月刊)という本で、彼女から贈られたものである。1983年7月1日の日付で、8(サマーニャ)と3(サラーサ)はアラビア語数字となっている。
小池氏から贈られた著書『3日でおぼえるアラビア語』。裏表紙にサインとアラビア語の書き込みがある筆者提供小池氏から贈られた著書『3日でおぼえるアラビア語』。裏表紙にサインとアラビア語の書き込みがある
https://president.jp/articles/photo/80814?pn=2
その本の裏表紙には、「カイロ大学文学部社会学科を日本人で2人目、女性としては初めて、しかも首席で卒業。……(中略)……日本アラブ協会のアラビア語講師、通訳、翻訳等を通して、日本とアラブの友好に尽力している」という略歴が載っている。
『3日でおぼえるアラビア語』奥付にはカイロ大学文学部社会学科を「首席で卒業」とある筆者提供『3日でおぼえるアラビア語』奥付にはカイロ大学文学部社会学科を「首席で卒業」とある
41年前の本である。
この本を目にすれば、小池氏がアラビア語の大家だと信じるのは当然である。カイロ大学を首席で卒業した以上、エジプト人学生と同じように、アラビア語を読み、書き、話すことができるはずである。
簡単な日常会話のみならず、学科試験の答案を正確にアラビア語で書かなければならないからだ。
小池氏のアラビア語は「2歳児程度」
しかし、複数のアラビア語の専門家が証言しているが、小池氏のアラビア語会話能力は2歳児程度だという。それで大学を卒業できるはずがない。また、小池氏が邦訳したアラビア語の本も見たことがない。
推測だが、「日本人で2人目」というのも、小池氏の嘘かもしれない。「日本人初」だと格好良すぎて嘘がばれる危険性を察知し、「2人目」にしたのではないか。
そもそも、カイロ大学文学部社会学科卒業の第一号の日本人は誰なのか。カイロ大学には、その男性の氏名、卒業年月日を公表してもらいたい。まともな大学なら、それができないはずはなかろう。
外国人が「首席で卒業」などあり得ない
私は、通算5年に及ぶヨーロッパ留学を終えて、1978年に帰国し、1979年に東大助教授に就任した。その後、1981年5月にフランスで社会党のミッテランが大統領になったため、フランス政治の専門家としてテレビなどのマスコミで解説する機会が増えたが、その頃、テレビ番組で小池氏を紹介された。
私は、英語の他にフランス語もできたが、パリ大学で、フランス人を追い抜いて首席で卒業することなどありえないことであった。
まして、『3日でおぼえるフランス語』などという本を出版することなど絶対になかった。日本には、フランス語の専門家が山ほどいるからである。
小池氏の著書『3日でおぼえるアラビア語』(学生社)の表紙筆者提供小池氏の著書『3日でおぼえるアラビア語』(学生社)の表紙
それだけに、カイロ大学を首席で卒業する日本女性がいることに驚愕したのである。今にして思えば、学習者が極度に少ないアラビア語なので、どんな嘘をついてもばれないと小池氏は考えたのであろう。私が信じたように、41年前の日本の人々もマスコミも、彼女の宣伝文句を信じてしまった。結果的に、マスコミは彼女の虚像を膨らませることに加担したのである。
「学生が1人しかいなかったからよ」と小池氏は答えた
しかし、私も海外の大学で勉強しており、自分の体験から「首席卒業」というのをどうしても信じることができなかったので、ある日、その疑問を質してみた。すると、彼女は、「それは学生が1人しかいなかったからよ。だから、首席でもあるし、ビリでもあるのよ」と笑いながら答えた。
大学院ならまだしも、大きな大学の文学部社会学科で学生が1人ということはありえない。しかし、エジプトに関する知識をほとんど持ち合わせない当時の私は、「発展途上国の大学とはそういうものか」と彼女の言を信じてしまった。
私は、自分の本に、「パリ大学首席卒業」などと嘘を書く勇気はない。
「非常に生徒数も多いところ」小池氏の矛盾
しかし、35年後に、小池氏は私に嘘をついていたことを公の席で明らかにしたのである。
以下は、2018年6月15日の都知事記者会見の記録である。
【記者】では、首席卒業されたということは、はっきりと断定はできない、難しいというところがあるということでしょうか。
【知事】非常に生徒数も多いところでございますが、ただ、先生から、「非常に良い成績だったよ」とアラビア語で言われたのは覚えておりますので、嬉しくそれを書いたということだと思います。
学生数は1人ではなく、「非常に生徒数も多い」と言い、「首席」ではなく、「非常に良い成績」だったと言う。41年前私に言ったのは真っ赤な嘘だったということだ。
小池氏は私に嘘をついていた(東京15区補欠選挙の告示を控え、街頭演説会の応援に訪れた東京都の小池百合子知事、2024年4月13日)写真=時事通信フォト小池氏は私に嘘をついていた(東京15区補欠選挙の告示を控え、街頭演説会の応援に訪れた東京都の小池百合子知事、2024年4月13日)
たとえビリであっても、小池氏がカイロ大学を卒業したということ自体、私には信じがたい。
「公文書偽造」はまだ時効になっていない
嘘の経歴を著書に平気で書く神経の持ち主でなければ、権謀術数の渦巻く政界で生き残っていくのは無理かもしれない。小池氏の嘘を信じてしまう私のような人間は、政治家には向いていないのであろう。
しかし、公職選挙法235条は、身分、職業、経歴などに関して虚偽の事項を公にした者は「2年以下の禁錮または30万円以上の罰金に処する」と規定している。学歴詐称は、公選法上の虚偽事項公表罪である。刑が確定すると、当選は無効となる。時効は3年である。
また、卒業証明書などを偽造した場合、公文書偽造(時効7年)、私文書偽造(時効5年)で起訴されうる。
2020年の都知事選挙のときの公選法違反は時効となっているが、公文書偽造や私文書偽造はまだ時効ではない。そこに、小池氏が嘘をつき続けなければならない理由がある。
「東京都のエジプト関連予算9700万円計上」の謎
小池氏は国政に復帰して総理の座を狙うというが、それは国益を甚だしく損なうと考える。
小池氏は、エジプトに、学歴詐称のもみ消し工作で協力してもらった「借り」があるため、たとえば、エジプトからの援助要請を拒否できないであろう。ゆえに、国会議員として国政に参画する資格はない。
実際に、カイロ大学の声明文が発表された後、東京都のエジプト関連予算が9700万円計上されたという。私が都知事のときには、そのようなことはありえないことであった。このようなエジプト贔屓びいきが国政の場でなされてよいはずはない。
「3つの補選」は再選挙の可能性も
4月16日には、衆議院の3つの補欠選挙が告示された。島根1区、東京15区、長崎3区である。昨年秋に、自民党派閥のパーティ券問題が明るみに出て以来、初の国政選挙だが、しかし、自民党は東京15区と長崎3区には候補者を立てず、不戦敗である。
東京15区は、各党派9人が乱立する。法定得票数は「有効得票総数÷6」であるが、候補者乱立で、誰もこの基準を突破できない可能性もあり、その場合は再選挙となる。
乙武洋匡氏(無所属、都民ファーストの会・国民民主党推薦)は、小池氏が国政進出を目指して設立した「ファーストの会」の副代表に就任し、小池氏の支援を受けて立候補したが、女性スキャンダルが蒸し返され、公明党婦人部などは支持していない。
しかも、世論調査では、乙武氏は、支持率で他の候補者に引き離されている。これでは自民党は乙武氏に乗れない。
小池氏は政界を去るべき
しかも、側近による暴露によって、小池氏の学歴詐称疑惑が再燃した。
自公の支援を受けて乙武氏を楽勝させ、独自の候補を立てることのできない自民党に恩を売り、都知事選3選を狙う。その後、国政に復帰して日本初の女性首相になる、という小池氏の野心に満ちたシナリオは遂げられそうもない。
都知事選は、6月20日に告示され、7月7日の投票である。小池氏は、今回も「カイロ大学卒業」と学歴欄に記すのであろうか。
本人がこれ以上傷つかないためにも、もう政界を去ったほうがよいのではないか。そうすれば学歴詐称問題が再燃することもなかろうし、公選法違反で告発されることもないはずだ。
何よりも、日本国の国益を守るために、小池氏は静かに政治の世界から姿を消すべきである。
ポピュリズム政治がいかに弊害の大きいものであるかを知らせたことが、小池百合子氏の最大の功績として語り続けられるであろう。
https://president.jp/articles/-/80814?page=5
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2024/04/20 (Sat) 21:33:59
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【徹底糾弾】小池都知事 学歴詐称疑惑/元側近が刑事告発へ?/飯山あかり氏とアラビア語対決?/上田令子都議が明かす真実/カイロ大学はワイロ大学か? ①【The Q&A】4/19
https://www.youtube.com/watch?v=E2zTKC6plzs
【小池百合子が学歴詐称で逮捕・辞任浮上】カイロ大学の卒業証書がネット販売?元秘書の告発、vs上田令子
https://www.youtube.com/watch?v=hS-9dByStAs
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2024/04/22 (Mon) 19:24:05
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小池百合子が韓国人と極秘再婚の真相…小泉純一郎と婚約破棄した原因に言葉を失う…「東京都知事」として活躍する政治家が目論む国政復帰の実態に驚きを隠せない…
2024/04/21
https://www.youtube.com/watch?v=KVZk16iT_t8
この動画では、小池百合子都知事が韓国人男性と極秘に再婚していた驚愕の真相が明かされます。
さらに、小池氏が元首相の小泉純一郎氏と婚約していたが破棄に追い込まれた理由にも言葉を失うばかりです。
一方で、「東京都知事」として活躍中の小池氏が、実は国政への復帰を目論んでいるという情報にも迫っており、その意図するところに驚きを隠せません。
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2024/05/06 (Mon) 21:33:17
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「カイロ大卒」書いても地獄、書かなくても地獄。嘘つきに「小池アラート」発動
【公式】吉野敏明の政経医チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/05/04
https://www.youtube.com/watch?v=T5go2R5cnpQ
虚言癖の顔相学 ー小池百合子の顔相を科学的に分析するー
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/04/15
https://www.youtube.com/watch?v=FFlI6LQvpoI&t=539s
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2024/05/10 (Fri) 08:14:06
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「彼女は恩義や仁義から最も遠い人……」長年の友人、元部下、ジャーナリスト……小池百合子都知事を深く知る3人による緊急座談会を開催
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https://news.yahoo.co.jp/articles/a41505aa260f5022eb2e9354210ed911c6a0daa2
元都民ファーストの会事務総長で小池百合子都知事の側近だった小島敏郎氏が、彼女の学歴詐称工作を告発した手記が 「文藝春秋」5月号 に掲載されると、世間には瞬く間に波紋が広がった。4月28日投開票の衆院東京15区補選では、小池氏が支援した乙武洋匡候補が落選。7月に行われる都知事選への影響も少なくないと注目されている。
そんな中、「文藝春秋」6月号では、小池氏を深く知る3人に集まってもらい、「 『カイロ大学卒』小池百合子都知事の真贋 」と題する緊急座談会を行った。その3人とは、政治ジャーナリストの田﨑史郎氏、元東京都庁職員の澤章氏、ザ・アール創業者の奥谷禮子氏だ。
普通の人とは次元の異なる感覚の持ち主
〈田﨑 私は小島氏の手記を読んで、非常に信憑性が高いと感じました。政治家と違って官僚は、事実に基づいて正確に記録する訓練を受けている。環境省の幹部だった小島氏は、まさにその典型です。自分の言動と小池さんの言動、さらには記事に出てくる元ジャーナリストのA氏や千代田区長(当時・都議)らの言動が、きちんと整理されていて、「限りなく事実に近いな」と一読して感心しました。
奥谷 でも、小池さん自身は学歴詐称疑惑について、何も気にしていないと思いますよ。彼女とは、かれこれ40年近くの付き合いで、「親友」ではないけれど、「友人」ではあると思う。彼女の性格や考え方を知っていますが、小池さんはいつも、その場の「ノリ」で、何が「ウケる」かを考えている人。普通の人とは次元の異なる感覚の持ち主ですから、学歴詐称疑惑で騒がれても、「そんなに大変なことなの?」という程度の認識でしょう〉
「あなた1回くらいやりなさいよ!」
奥谷氏は、エジプト留学から帰国して間もない小池氏を財界人から紹介されて以来、40年近く交流を続けてきた。座談会では奥谷氏が小池氏のことを深く知るがゆえに、厳しい評価を下す場面もあった。
〈奥谷 彼女は恩義や仁義といった言葉から、最も遠い人です。そこを理解しないといけない。
30年以上、小池さんと財界人を交えた読書会をやっています。オリックス元会長の宮内義彦さんや、トヨタ元社長の奥田碩さんなども参加していらした。食事をしながら課題の本について議論をするのですが、持ち回りで幹事役をやって、会場の手配や支払いをするんです。ところが、彼女は幹事役を一切やろうとしない。さすがに私が「あなた1回くらいやりなさいよ!」と言って、ようやく昨年、初めて幹事をしましたよ。彼女がやらなくても、周囲の男性陣は優しいから何も言わない。普通は「申し訳ない」とか、恩義を感じるものだけど、彼女は平然としているんですね〉
1年間で30人もの都庁職員が退職
その後、小池氏の政治家としての手腕に話題が及ぶと、奥谷氏は次のように論評した。
〈(小池氏は)人を裏切るし、国家観もないけど、他の女性政治家に比べれば、小池さんの方が相対的によく見える〉
だが、かつて小池氏に仕えていた澤氏は、そんな奥谷氏の意見に真っ向から反論する。
〈澤 しかし、都庁OBとしては、この先も小池さんが都知事の座にしがみつくことは、最悪の展開だと思っています。現役の職員たちもそれを一番危惧しているでしょう。(中略)「空飛ぶクルマ」の開発や、「江戸の文化を世界遺産にする」といった実現性のない政策ばかりを掲げ、思いつきの無理難題に有能な職員や、多額の予算が注ぎ込まれています。そのせいか、知事直轄の政策企画局では、この1年の間に約30人もの職員が退職している。職員たちの間では「小池知事が続く間は、本庁にいたくない。出先機関で身の安全を確保したい」と囁かれています〉
白熱した議論は続き、彼女が「総理の器」であるか否かをめぐる評価から、2017年の衆院選で小池氏が「希望の党」を立ち上げた際の知られざるエピソードに至るまで、話題は多岐に及んだ。その全文は「文藝春秋」6月号(5月10日発売)及び「 文藝春秋 電子版 」(5月9日先行公開)に掲載されている。
「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2024年6月号
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2024/06/12 (Wed) 06:40:56
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「小池さんはカイロ大を卒業していない」都知事の父を支えてきた“最後のフィクサー”都庁で「緊急会見」で語った中身
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https://news.yahoo.co.jp/articles/3b2eee91459d401f4a07c98570f902b7681882b8
現職の小池百合子知事が6月12日に、東京都知事選の3選出馬を正式表明する意向だ。
【写真あり】小池百合子都知事について会見を開いた朝堂院大覚氏
「小池氏は、もともと都議会定例会が開会する5月29日に立候補を表明すると見られていました。ですが、表明するのは、約半月遅れの6月12日に。遅れた理由は、5月27日に蓮舫氏が出馬表明したからですよ。小池氏は想定外の“宿敵”の出現によって、自身の出馬表明時期を慎重に検討せざるをえなかったんです」(政治担当記者)
その前日の6月11日、都庁で意外な人物が緊急の記者会見を開いた。朝堂院大覚氏だ。
「朝堂院氏は、大阪にある空調設備工事会社・ナミレイの元会長です。1982年、高砂熱学工業に対して業務提携を強要したとして逮捕され、懲役2年執行猶予4年の判決を受けています。ナミレイ会長時代はパレスチナ解放機構のアラファト議長の来日に尽力し、法曹政治連盟総裁に就任するなど、“最後のフィクサー”の異名でも知られていました」(社会部記者)
朝堂院氏は、小池知事のカイロ大学卒業という学歴が詐称ではないかという疑惑について、会見で「真実を述べて、嘘を取り消し、出直してくれ」と語った。両者の間には、意外な接点があった。
「もともと、小池さんの父親の勇二郎氏は、エジプトから石油を輸入する会社をやっていた。ところが、会社が倒産してしまう。その会社の倒産整理を引き受けたのが、私だった。私は勇二郎氏に『油を購入していたエジプトに行ったらどうだ』と提案し、私が資金援助して、カイロに日本料理店を開いた。当時、小池(百合子)さんは関西学院大学の1年生だったが、会社が倒産して学費が払えなくなったので、同大学を退学、父親ら家族と一緒にカイロに渡ったのだ」(朝堂院氏・以下同)
カイロに渡った小池知事は、1年間、アメリカンスクールに通い、その後、地元の有力者と父親の尽力でカイロ大に編入したという。
「日本の大学で1年生だったから、カイロ大では社会学部に2年生として編入できた。それは家族も喜んでいたよ。当時のカイロ大は、名門で厳格な大学だった。そこに編入できたからね」
しかし、小池知事は3年生に進級できなかったというのだ。
「小池さんはアラビア語がしゃべれないし、書けない。だから、アラビア語だけの試験は、おそらく白紙だったと思う。落第して3年生には上がれなかったんだよ。それは、小池さんのルームメイトが克明に本で説明していたとおりだった。結局、小池さんはカイロ大を中退したんだ」
カイロ大を中退した小池氏は、「カイロで空手の雑誌を創刊したいから資金援助してほしい」と、朝堂院氏に頼んだという。これに対し朝堂院氏は400万円を用立てた。
「空手雑誌は1年ほどやっていたが、『空手は儲からない』といって、やめてしまった。それで、小池さんは東京に戻るというので、神田にある私の事務所でしばらく働いてもらうことにしたんだ。大学に通いながら、空手雑誌を作っていたわけじゃない。大学を中退して次の仕事をしたいというから資金を出した。だから大学を卒業なんてしていないのだ」
朝堂院氏が最後に小池知事に会ったのは、20年ほど前だったという。
「久しぶり、ご無沙汰ですと言って、立ち話をした程度だった。それ以来、会っていない」
これまで、学歴詐称問題について小池知事は「カイロ大が卒業を認めている」として、詐称疑惑を突っぱねてきた。あえてこのタイミングで朝堂院氏が会見をおこなったのは、「政治家が嘘をつきまくると、国が亡びる」という朝堂院氏の思いからだったという。
はたして小池知事は、会見内容をどう受け止めるのか――。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b2eee91459d401f4a07c98570f902b7681882b8
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2024/06/18 (Tue) 17:16:11
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「小池百合子都知事を今朝、公職選挙法違反容疑で刑事告発しました」 元側近・小島敏郎氏が語る“7つの重大証拠”
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https://news.yahoo.co.jp/articles/a9b365b277a263f7808fe0c7d7d815c77c88876d?page=1
〈《小池百合子“学歴詐称疑惑”》「文藝春秋」告発手記で渦中の千代田区長が「公務ドタキャン」行方不明になっていた!〉 から続く
「都民ファーストの会」の事務総長を務めた弁護士の小島敏郎氏(75)が、公職選挙法違反(虚偽事項公表罪)の容疑で小池百合子東京都知事(71)を刑事告発したことが「 週刊文春 」の取材でわかった。本日6月18日(火)午前9時、東京地方検察庁に告発状が提出された。
告示直前に刑事告発に踏み切った理由
「文藝春秋」5月号(4月10日発売)にて、カイロ大学に小池氏の卒業を証明する声明文を出してもらうなどの“学歴詐称工作”に加担した旨を告白した小島氏。小池氏が6月12日、3期目を目指して都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に立候補する意向を表明したことを受け、刑事告発するに至った。当初は選挙公報経歴に「カイロ大学卒業」が記された時点で告発が行われると見られていたが、この段階で踏み切った理由を小島氏が明かす。
「公職選挙法235条1項(虚偽事項公表罪)の趣旨は、有権者が誰に投票すべきかを判断するに際し、候補者についての正しい判断資料が提供されることが必要であるというところにあります。公職の候補者または公職の候補者になろうとする人にとって、自身が経験した事項でありかつ有権者の投票行動に影響を与える可能性のある事項が『経歴』にあたります。
現実の社会状況からすると、学歴を詐称することは実際の自分よりも経歴において自己を過大に表現し、より有利な評価を得て票を集めようとするものです。当選を目的とした行動であることは明らかなので、経歴が選挙のために広く使われることを認識して詐称していれば法律の趣旨に反します。
小池氏の場合、カイロ大学卒業という経歴を50年近くにわたって世間に流布し、議会で質問されても答弁拒否をすることで意図的に放置してきました。こうした点から、選挙公報経歴に『カイロ大学卒業』と記されるか否かが判明していない現段階でも十分に公職選挙法違反に問えると判断し、刑事告発する決断をしたのです」
1976年10月卒業の矛盾
告発するにあたり小島氏が重要視しているのが、2020年の都知事選に向けた政策発表記者会見時に公開された「卒業証書」と「卒業証明書」である。小島氏は今回、1970年代のアラビア語に精通した専門家に両文書の和訳を依頼。そこから見えてきたのが、計7つの“重大証拠”だという。
まず「卒業証書」から見ていこう。
(1)〈1976年10月の文学部における試験結果の確認後、1976年12月29日、大学評議会は決定した〉
「小池氏はこれまで一貫してカイロ大学を1976年10月に卒業したと主張してきました。2020年に駐日エジプト大使館がフェイスブックに掲載した小池氏のカイロ大学卒業を認める声明文(カイロ大学声明)にも、1976年10月に卒業した旨が記載されています。ところが、卒業証書には1976年12月29日に卒業したとはっきりと記されている。小池氏の『1976年10月卒業』という主張と矛盾するのです」
ヒジュラ暦では1398年に該当する
(2)〈良の評価で社会学科の文学士号を授与する〉
「4行目に『良』の評価で社会学科の文学士号が授与されたことが記されていますが、カイロ大学の成績評価は『優』、『良上』、『良』、『可』、そして不合格が2段階。『良』の評価では小池氏が主張している首席卒業はまず不可能でしょう」
(3)〈1978年11月&ヒジュラ暦1397年〉
「いずれも『卒業証書』の発行時期ですが、発行日の日付がないことに疑問を感じます。また、イスラム社会で用いられる暦であるヒジュラ暦(太陰暦)の方には月の記載がありません。専門家が調べたところ、西暦1978年11月はヒジュラ暦では1397年ではなく、1398年に該当することも判明したのです。実際に作成されたのが随分後だったことから、1978年11月に該当するヒジュラ暦での年月日が分からなかった可能性があります」
(4)〈授与された者(サイン空欄) 学生登録番号(空欄)〉
「最終行左側の〈授与された者〉の欄に小池氏のサインがされておらず、右側の〈学生登録番号〉が空欄になっていることも卒業証書の信憑性を疑わせます」
監査統括官のサイン欄が空欄
では、「卒業証明書」の方はどうだろうか。
(5)〈本学部は証明する。Mr.コイケ・ユリコ 1952年7月15日、この日付で日本で生まれた〉
「小池氏が男性形のMr.で表記されている点です。一部に『カイロ大学が発行した卒業証明書では、よくあること』との指摘もあるようですが、アラビア語の専門家がいる文学部を持つカイロ大学がそのことを自ら“公式に”認めているのでしょうか」
(6)〈監査統括官(サイン空欄)〉
「監督統括官のサイン欄が空欄なことにも違和感を覚えます。監督統括官は試験段階の監査と監視、審査、試験結果の作成などを任務とする委員会のトップ。その人物のサインがない卒業証明書は『瑕疵ある卒業証明書』と言えるでしょう」
「日本の民主主義の根幹にかかわる重大事件」
(7)〈1977年1月12日発行〉
「この発行年月日が最大の疑問点です。『卒業証明書』は1977年1月12日発行と記されていますが、『卒業証書』は1978年11月発行。1976年12月29日に卒業したという『卒業証書』の記述を踏まえると、『卒業証明書』だけ卒業したとする日から2週間足らずのうちに迅速に発行され、『卒業証書』は2年後に発行されたという不思議な順序になるのです。また、卒業日が1976年12月29日だとすると、同年の12月は残すところ30日と31日だけになります。31日はイスラム教の世界では休日の金曜日だったことに加え、小池氏が正月に日本に帰国していたことを考えるとこの日程の中で小池氏は一体、いつ『卒業証明書』の発行をカイロ大学側に要請し、いつ受け取ったのでしょうか」
これら計7つの“重大証拠”に加え、カイロ大学声明の発出経緯について小池氏が自身の関与を否定していること、カイロ大学時代の同居人である北原百代氏の証言を直接聞いたことなどを踏まえ、小島氏は学歴詐称を確信したと話す。
「小池氏は長年にわたって虚偽事実の隠蔽をしており、情状は重いと言わざるを得ません。本件は外国の関与や影響によって日本の政治や選挙が歪められる恐れがあり、主権の独立性という日本の民主主義の根幹にかかわる重大事件だと考えます」
刑事告発に対する受け止めについて小池氏側に書面で問い合わせると、次のように回答した。
「卒業についてはカイロ大学が認めています。卒業証書と証明書はカイロ大学の正式な手続きにより発行されたもので、何度も公にしています。卒業を証明出来るのは大学のみであり、他者ではありません。選挙のたびにこうした話が取り沙汰されることは残念であり、カイロ大学の名誉を棄損するものと考えます」
午後1時から参議院議員会館内で記者会見を
最後に小島氏はこう主張する。
「嘘がまかり通っている現状をどこか諦めてしまっている有権者が多いのが現状だと思います。ただ、潤沢な都の税収で開催されるイベントで楽しませてくれれば良いなどと考えているうちに、小池氏の公約である小池氏の公約である『首都防衛』を盾にした『排除と粛清』や『仲間内だけでの独断政治』が強化されて民主主義が崩壊してしまいます。権力に対する諦めがより政治を悪くすると思っております。
検察には知りうる限り関係者の名前も伝えたうえで告発しました。今後、日本の主権に関わる重大な問題として捜査が行われるものと考えております」
小島氏はこの後、午後1時より参議院議員会館内で会見を開くという。
6月19日(水)昼12時配信の「 週刊文春 電子版 」および6月20日(木)発売の「週刊文春」では、小池氏や蓮舫氏ら、都知事選の注目候補を特集した記事を掲載予定だ。
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2024/06/27 (Thu) 09:28:58
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悪びれることなくホテルから銀の食器を何度も……小池百合子都知事、知られざるカイロ時代の素顔
6/27 文春オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f9da07667b7103906f9b12db7a3aa989409383e
〈ヒルトンにいる父親に、小池は会いに行く。するとある日、白い大きな巾着袋のようなものを手に提げて、アパートに帰ってきた。
【画像】小池氏がホテルなどから持ち帰ってきた食器
https://bunshun.jp/articles/photo/71701?utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=partnerLink&pn=2
小池はその巾着袋をテーブルの上に置くと、北原さんの眼をじっと見つめながら、無言で巾着の口を握っていた手を離した。
ガチャガチャと音を立てて巾着は四方に広がった。中から現れたのは、コーヒーカップ、皿、ナイフ、フォーク、シュガーポット……。〉
これは『 女帝 小池百合子 』(文春文庫、石井妙子著)に描かれた、都知事の小池百合子氏がエジプト・カイロに留学していた時代の、あるエピソードである。
『竹村健一の世相講談』(日本テレビ)のアシスタントから、『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京)のキャスターに抜擢され、1992年に日本新党から出馬。環境大臣や防衛大臣を務め、一時は「総理候補」とまで呼ばれ、現在、3期目の都知事の座を目指している彼女の物語の原点は、カイロにある。
彼女は1971年、関西学院大学社会学部を中退すると、カイロに渡った。1972年の春、語学研修生として派遣されていた大手商社マンの男性の仲介で出会ったのが、11歳年上の北原百代氏だった。2人はアパートを探し、ほどなくして高級住宅地・ザマレックのアパートで同居生活を始めた。
悪びれることなくホテルの備品を持ち帰った
小池氏と北原氏が同居している頃、しばしば日本からカイロを訪れたのが、父親の小池勇二郎氏である。彼はいつもナイル・ヒルトンホテルに宿泊し、すると小池氏も父に会いにホテルへ行っていたという。そしてある日、小池氏は巾着袋を持って北原氏の待つアパートに帰ってきた。その巾着袋からは、コーヒーカップ、皿、ナイフ、フォーク、シュガーポットが出てきた。冒頭のシーンはこう続く。
〈すべてにヒルトンのロゴが入っていた。白い巾着はテーブルクロスだとわかった。父親とルームサービスを取り食器をテーブルクロスごと包んで、丸々、持ってきたのだと、小池は悪びれることなく北原さんに告げた〉(前掲書)
しかも、この一回だけではなかった。
〈その後も小池は、ヒルトンに泊まる父親に会いに行くたびに何かを必ず持ち帰ってきた。北原さんは、次第にお茶目でやっているとは思えなくなった。ヒルトンのハンガーは、やがてクローゼットに入りきらなくなった〉(前掲書)
実は小池氏が持ち帰ってきた備品の一部は、いまも北原氏の手元にある。小池氏が日本に帰るとき、置いていったものだ。ホテルに返しに行くわけにもいかず、北原氏も処分に困ってカイロの家にそのまま置いていたものだ。手に取るとずっしりと重く高級感のあるナイフとフォークは、数十年の時がたってもなお、黒ずみながらも銀色に光っている。
当時の小池氏のもとへ、親からの仕送りは一切なかったという。ホテルの備品を持ち出さねばならぬほど、生活は苦しかったのだろうか。『女帝 小池百合子』にはこうある。
〈カイロは常に物不足である。金を出せば何でも手に入る日本とは生活がまったく異なっている。だが、そうしたことを割り引いても、次第に学生たちの目に小池の行動は奇異に映るようになっていった。スリルを楽しんでいるのか。よほど吝嗇なのか。(中略)
小池の置かれた状況が、それだけ切羽詰まっていたのか。だが、ザマレックの高級アパートに住んでいる。マスコミ関係者や商社マンの前で見せる姿と、自分たち学生の前で見せる姿が異なると、留学生たちは小池を次第に敬遠するようになっていった〉
ジャン・ヴァルジャンは罪の意識に耐え切れずに告白した
“盗んだ銀の食器”といえば、フランスの作家、ヴィクトル・ユーゴーが1862年に記した『レ・ミゼラブル』である。
物語の冒頭は、パン一切れを盗んだ罪で投獄されたジャン・ヴァルジャンが、19年ぶりに刑務所を出て、街を彷徨っていたところから始まる。宿に泊まろうにも何度も断られ続けて、唯一泊めてくれたのがカトリックの司教だった。司教は身の上を聞いた上で、食事を振る舞う。食卓には銀の食器が並べてあった。
だがジャン・ヴァルジャンは、司教が寝静まった夜、戸棚から銀の食器とスプーンを盗んで逃げ出してしまう。まもなく憲兵に捕まり、ジャン・ヴァルジャンが「貰ったものだ」と主張したため、司教のところへ連れ戻された。すると司教は憲兵に、食器はあげたものだと語り、ジャン・ヴァルジャンに対してこう言った。
「私はあなたに会えて嬉しい。ところでどうしなすった、私はあなたに燭台も上げたのだが。あれもやっぱり銀で、二百フランぐらいにはなるでしょう。なぜあれも食器といっしょに持って行きなさらなかった?」(『レ・ミゼラブル(一)』岩波文庫、豊島与志雄訳より)
これを聞いた憲兵は、ジャン・ヴァルジャンを釈放せざるを得なかった。
司教の優しさに触れたジャン・ヴァルジャンは、その後、名前を変えてマドレーヌと名乗り、事業で成功する。貧しい人々を助け、そして市長の座に上り詰めた。
だが、ジャベール警部に「市長は実はジャン・ヴァルジャンではないか」と疑われ、追われ続ける。そしてある日、別人が自分と間違えられてジャベール警部に逮捕されてしまった。別人が自分の代わりに裁判にかけられるのを見て、罪の意識に耐え切れずに遂に、「私がジャン・ヴァルジャンだ」と告白したのである。
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2024/07/06 (Sat) 15:07:56
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【学歴詐称疑惑】告発記者会見に“乱入”、小池都知事を援護射撃する「元カイロ大副学部長」の正体
2024.7.3黒木 亮
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81860
去る6月18日、小池百合子東京都知事を学歴詐称で刑事告発し、記者会見を開いた小島敏郎氏に対し、東京国際大学教授のイサム・ハムザ氏(カイロ大学名誉教授)が、質疑応答セッションで真っ先に手を挙げ、「学生時代に小池氏に学内で会ったことがある」「小池氏の卒業証明書は本物」などと、長々と力説した。
一般の日本人にも開催がほとんど知られていない記者会見のことを一介のエジプト人学者がどこからか聞きつけ、参議院議員会館内の会見場に入り、小池氏擁護論を展開したことに胡散臭さを感じた人は少なくない。
同じ穴のムジナ
端的にいうと、このイサム・ハムザという人物は、小池氏の「手駒」の一人だ。本人は「誰に頼まれたわけでもなく、自分の意思で(会見に)来た」と語ったが、小池氏サイドによって会見場に送り込まれたと考えられる。
ハムザ氏は、カイロ大学文学部日本語学科の第1期生(1978年卒業)で、同大学で日本語学科長などを務めた後、JICA(国際協力事業団)が20億円の無償資金協力(贈与)によってエジプト北部のアレクサンドリア市に設立したエジプト・日本科学技術大学で2018年からリベラルアーツ・カルチャーセンター長を務めていた。要は日本国民が払った税金で飯を食べていた人物だ。
8年前に小池氏が都知事に初当選したとき、同氏が祝福のメッセージを送ったことは【「カイロ大卒業」を取り繕うエジプトの小池人脈】という記事に書いたとおりだ。
カイロ大学関係者の懐柔に腐心
小池氏は国会議員時代、しょっちゅうカイロ大学を訪問し、日本語スピーチコンテストの審査委員を務めるなどして、同大学関係者の懐柔に腐心してきた。コロナ禍前の2019年3月に行われたスピーチコンテストでは、前回の都知事選前後に小池氏を熱心に擁護したアーデル・アミン・サーレハ日本語学科長、イサム・ハムザ氏、ハムザ氏と日本語学科で同期のエジプト人教授らが審査委員を務めていた。
ちなみにハムザ氏と同期のエジプト人教授は、久留米大学教授として5年間の任期が終わったとき、何とか日本に残りたいと小池氏に半ば泣きつくように相談したところ、小池氏は「わたしに任せて」とばかりに、すぐに東京国際大学に連絡を入れ、教授のポジションを確保したので、非常に恩義に感じているという。
ハムザ氏は、同期のエジプト人教授とともに小池氏が親密な東京国際大学にいるわけで、すでにカイロ大学を定年退職している身で、日本がらみで飯を食べて行こうと思えば、日本の有力政治家である小池氏の歓心を是非買いたいところだろう。要は、同じ穴のムジナだ。
カイロ大学入学に便宜を図ったムハンマド・アブドゥル・カーデル・ハーテム元副首相と手をつなぐ小池氏(2011年11月23日カイロで撮影)
政治権力を利用して「手駒」を確保
政治家としての力を利用し、エジプト人学者には職や日本の外務省からの表彰、ジャーナリストには有力政治家のインタビューの斡旋、「小池閣下の当選を祈願して○○断ちをした」とツイートする新谷恵司氏のような通訳業者には通訳や翻訳の仕事の機会などを与え、いざというときに助けてもらうのが小池氏のやり口である。
4年前、郷原信郎弁護士と筆者がFCCJ(日本外国特派員協会)で行った記者会見の際、質疑応答セッションが始まると真っ先に手を挙げ、同日にカイロ大学が出した声明文を、普通では考えられない早いタイミングで事前にプリントアウトし、持参して読み上げ、「この声明文についてどう思うか?」と訊き、訊かれてもいない小池氏のアラビア語を褒めたたえたカルドン・アズハリというシリア人記者もこの種の人物だ
(詳しくは
拙稿【「カイロ大学声明文」以外にもあった、もう一つの<隠蔽工作>】
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81611
参照)。
同記者は、今年4月、小島敏郎氏がカイロ大学声明発出に関する小池氏らの工作を告発したFCCJでの記者会見でも、真っ先に手を挙げ、「あなたの言っていることは根拠のないゴシップだ」と小島氏を非難した。
事実を無視した小池擁護論を展開
ハムザ氏、アズハリ氏、新谷氏のような人物は、アラブ流で声高かつ大げさに小池擁護論をぶつ。
しかし、手紙という物的証拠がある北原百代氏の証言、カイロで小池一家の面倒をみていた朝堂院大覚(本名・松浦良右)氏の証言、自身で「落第した」と2つの本に書きながら小池氏が4年で卒業したことになっている証明書類の矛盾、当時社会学科生全員に義務付けられていた卒論について「卒論はなかった」と都議会などで答弁した小池氏の嘘など、学歴詐称を疑う様々な論拠・証拠には一切言及しない。
これではいくら小池擁護論をぶっても誰も納得しない。
結局、疑惑を深めるだけ
小池氏は学歴詐称疑惑の打ち消しに躍起になっており、告発の記者会見が開かれるたびにカイロ大学声明発出を工作したり、中東・アラブ関係の「手駒」を送り込んだりして、告発のインパクトを何とか殺ごうとしている。
しかし、送り込まれた「手駒」の人々の主張には上記の通り、まったく説得力がない。また小池氏自ら反論せず、他人を送り込んで火消しをさせようとする姑息なやり口は、かえって疑惑を深めている。
今回の都知事選でも、小池氏は当初、街頭演説を極力行わない方針で、テレビでの公開討論会も拒否している。これは学歴詐称疑惑の質問から逃げるためだ。
その後、蓮舫氏や石丸氏ら他候補の追い上げに焦って、渋々街頭に出始めたが、「船上遊説」などで、やはり質問から何とか逃げようとしている。本当に卒業したというのなら、堂々と反論すればよいだけのはずだが。
東京都江東区の運河で船の上から街頭演説する小池百合子氏(写真:共同通信社)
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2016年7月、東京都知事選に初出馬した時には、支援を訴え築地場外市場を練り歩いた小池百合子氏だったが、今回の選挙戦では…(写真:共同通信社)
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エジプトに借りをつくり、国家安全保障に脅威を与える
『カイロ大学』という著作もあるジャーナリストの浅川芳裕氏(カイロ大学オリエント言語学科ヘブライ語専攻、1995年中退)は、小池氏はエジプト政府のために働く「エージェント」同然で、2016年に日本政府が発表した300数十億円に上る日本からのODA(政府開発援助)による教育支援「エジプト・日本教育パートナーシップ」の端緒を開いた可能性があると指摘している。
また小池氏が、2020年にカイロ大学声明の発出工作を行い、それを在日エジプト大使館のフェイスブックに掲載してもらうよう依頼したことは、民主主義の根幹である選挙に外国勢力の介入を招いたと多方面から厳しく批判されている。
最近、無責任なネットメディアがPV(ページビュー)稼ぎで、イサム・ハムザ氏の主張を垂れ流したりしている。
しかし、小池学歴詐称問題は、経済が破綻状態(格付会社ムーディーズによる長期信用格付けはCaa1で、投資不適格の中でも相当下)で、日本政府から1円でもODA(政府開発援助)を引き出したいエジプト政府の利害がからむ話で、日本という国家に対する様々な危険性をはらんでいる。
有権者が安易に垂れ流される「手駒」の出鱈目な主張や、小池氏の隠蔽工作に惑わされたりしないよう、警鐘を鳴らしておく。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81860?page=4