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毎日イワシ缶を食べ続けた結果! 髪や血圧に起こる変化とデメリット3つを解説

1:777 :

2024/02/08 (Thu) 15:31:29

【なぜ報道しない!?】「1日1回アレ食うだけで、全身の血管を丸洗い!●●を死ぬ気で食いまくれ!」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
https://www.youtube.com/watch?v=KoCrssud4fk

▼【目次】
0:31 1限 バカみたいに老化予防!!血管がメキメキ若返るあの魔法の食べ物を死ぬ気で食ってくれ!!!
_ サバとイワシの缶詰を食べよう

31:15 2限 なぜ誰もやらない!?全身の血管がツルピカに若返る神習慣を暴露しまちゃいます!



【なぜ報道されない!?】「99%の医者が震えた..全身に炎症が広がり、泣き叫ぶ偽物サバ缶を暴露します..」を世界一わかりやすく要約してみた
https://www.youtube.com/watch?v=Kkj9zgbsV9U
https://www.youtube.com/watch?v=NmKfgRYldK0&t=0s

▼【目次】
1:16 1限 絶対に買ってはいけない「偽物サバ缶ワースト5」
21:58 2限 サバ缶以外にもある!! 絶対に食べてはいけない「激ヤバ缶詰食品4選」
35:10 3限 サバの味噌煮缶を食べ続けると、こうなります...



【ベストセラー】「サバ缶を毎日食べ続けた人の末路がヤバすぎる…」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
https://www.youtube.com/watch?v=pfZLx1nTFJs&t=0s

▼【目次】
1:07 1限 サバ缶を毎日食べ続けた人の「ヤバすぎる末路5選」

24:54 2限 1日2缶以上は危険!! サバ缶を食べ過ぎると、こうなります...

34:44 3限 サバ缶を上回る健康効果!? 圧倒的に体に良い「魚の缶詰トップ2」
_サバ缶より まいわしオイルサーディンの缶詰の方が体に良い、EPA と DHA の含有量も多い


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水産 | 商品紹介 | 清水食品株式会社
https://www.ssk-ltd.co.jp/products/series/seafood/


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毎日イワシ缶を食べ続けた結果!髪や血圧に起こる変化とデメリット3つを解説
2022年7月15日
https://wellcan.jp/meal-body/mainichiiwashikannwotabetuduketakekka-kami

DHAやEPAなどの必須脂肪酸が豊富に含まれているイワシ。
血液をサラサラし、生活習慣病の予防に効果があることをご存知でしょうか。

健康志向が高まり、毎日イワシ缶を食事に加える方も多いようです♪
イワシ缶は健康に良いと、テレビ番組でもたまに放送されています。

この記事では、毎日イワシ缶を食べ続けた結果、髪や血圧にどのような変化が見られるのか。

又、デメリットは何なのか?
に注目をして情報をお伝えしていきます。

イワシには、脳の働きを良くして認知症を予防する効果もあるみたい!

毎日イワシ缶を食べ続けた結果!髪や血圧に起こる変化3つを解説

健康食品とも言えるイワシを毎日のように食べ続けると、どうなるのでしょうか?

実は、髪や血圧に良い効果が実証されているんです。

SNSの口コミを紹介しつつ、髪や血圧にどのような良い効果があるのかを詳しく解説していきます。

髪に及ぼす良い影響
血圧に及ぼす良い影響
その他の良い影響


①髪に及ぼす良い影響
https://twitter.com/Ohp7D/status/1097441691739406336

2019年に放送された「名医のTHE太鼓判」でも紹介された“イワシ缶”による効果。

イワシ缶を食べ続けることによって期待できる効果は、下記の通りです。


イワシ缶による効果
薄毛
抜け毛
白髪

イワシに含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)という成分が、薄毛や抜け毛に効果的だと言われています。

さらに、生のイワシよりもイワシ缶の方がEPAの含有量が豊富であり、生のイワシの約2倍なんだとか!

EPAには、血管をしなやかにして血流を改善する働きがあります。
それによって、頭皮の毛細血管の隅々まで血液が行き渡ります。

毛根までしっかりと栄養が届くことで、薄毛や抜け毛に効果が期待できます。

さらに、イワシ缶を食べ続けることで白髪が黒髪に変わった例もあるようです。
若々しい髪を保つためにも、毎日積極的に摂っていきたい食材の一つです。



②血圧に及ぼす良い影響


イワシに含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)には、下記のような効果も期待できます。


EPAによる効果
血圧の上昇を抑える
中性脂肪の改善
コレステロールの改善


EPAが血液中に入ると、EPAが血管の壁を柔らかくして血管の壁を押し上げて圧力を逃すため、高血圧を改善してくれることが分かっています。

高血圧だけでなく、中性脂肪やコレステロールの改善も見られるため、毎日続けて食べることで異常値から正常値になったという人もSNSなどでも多く見受けられます。


③その他の良い影響
毎日イワシ缶を食べることで得られる効果は、薄毛や抜け毛、血圧の改善などの他にも実はまだまだあるんです。

その他の効果
骨粗しょう症の予防
ダイエット効果
貧血予防


①骨粗しょう症の予防
“泳ぐカルシウム”とも言われているイワシ。
骨も柔らかく丸ごと食べることができるため、カルシウム成分が吸収されやすく効率的に摂取することが出来ます。

さらに、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDも豊富に含まれていることから、骨粗しょう症の予防にも効果があると言われています。



②ダイエット効果
イワシの缶詰は、非常に高タンパクな上、低糖質な健康食品です。
さらに、炭水化物や糖質が少ないのも特徴で、ダイエットには強い味方となります。

ちなみにダイエットですが、わたしがイチオシするのはインソールを変えて歩くだけの方法。

ピットソールという科学的根拠を元に作成された、ダイエットのできるインソールがあります。

興味ある方は、わたしがピットソールを履いて1か月1.5kg痩せたダイエット記事をチェックしてみてください。



③貧血予防
イワシ缶には、サバ缶の約2倍の鉄分が含まれています。

特に女性に多い貧血…朝起きるのが辛かったり、クラクラしたり、食欲がないといった時に、ぜひ摂取して欲しい食材です。

貧血予防の他に、肌のくすみの改善にも繋がります。



毎日イワシ缶を食べ続けるデメリット3つ!

イワシ缶を毎日食べ続けることで、様々な良い効果があることが分かりました。
一方で、毎日イワシ缶を食べ続けることで起こるデメリットも気になるのでは?

デメリットとして挙げられる点は以下の3つです。


デメリット
塩分が多い
尿酸値を上げる
缶詰の容器に問題がある


①塩分が多い
イワシ缶にはしっかりと味がついているものが多く、そのまま美味しく食べることができるのも嬉しいポイント。

しかし、塩分が多いことで生活習慣病になってしまう恐れもあるので、ご飯や野菜、麺などに和えながら味を薄めて食べるようにしましょう。

②尿酸値を上げる
イワシ缶には、尿酸値を上げるプリン体という成分が含まれています。
尿酸値が上がってしまうと痛風になる恐れがあるため、適度に食事に取り入れるように心がけると良いでしょう。

③缶詰の容器に問題がある
イワシ缶は真空での加熱処理をしているため保存料を入れる必要がないことから、保存料は入っていません。

そこで問題なのが缶詰の容器に含まれる“ビスフェノールA(通称BPA)”という物質。
この物質には、ホルモンバランスが崩れる恐れがあると言われ、乳がん・子宮内膜症・前立腺癌・甲状線機能障害などが引き起こされる可能性が高いのだそう。

成人の方の身体には悪影響はない研究結果はありますが、少し心配ですよね。



毎日イワシ缶を食べ続けるなら、相性の良い食材は?


イワシ缶と一緒に食べることで、より良い効果が得られる食材があります。

それはズバリ…梅干し!

なぜ、梅干しと一緒に食べると相乗効果が得られるのかを次項で解説していきます。

イワシ缶と梅干しの相乗効果とは

梅に含まれるクエン酸は血液中の老廃物を流し、DHAとEPAの働きと一緒に血小板が固まるのを防いでくれる効果があるんだそう。
よって、血流が良くなり血液もサラサラになると言われているんです。

それぞれ単品で食べるのも良いですが、せっかくなら相性の良い食材を食べ合わせることで相乗効果を感じられると嬉しいですよね♪



まとめ

毎日イワシ缶を食べ続けた結果
薄毛や抜け毛、白髪に効果が見られる
血圧が下がる
中性脂肪やコレステロールの改善が見られる
梅干しとの相性が抜群
塩分過多や缶詰の容器に注意が必要


毎日イワシ缶を食べ続けた結果、髪や血圧などに良い影響が見られる上に、中性脂肪やコレステロールの改善が見られ、まさに健康食品の一つと言えるでしょう。

しかし、メリットだけではなくデメリットもあることが分かりました。
どんな食材であっても、ほどほどに食事に取り入れていくことが大切なのかもしれません。

あと一品欲しいな…といった時に、イワシ缶を追加して食卓に並べても良いですね♪
スーパーやコンビニでも購入することができ、手軽に食事にプラスでできるイワシ缶。
ぜひ、普段の食事に取り入れてみてくださいね。
https://wellcan.jp/meal-body/mainichiiwashikannwotabetuduketakekka-kami
2:777 :

2024/02/08 (Thu) 15:37:52

痛風の人はイワシを食べても大丈夫?イワシのプリン体量は…
2017年5月26日
https://tsuufuu.com/gout-sardine-purine-bodies


 日本では、イワシという魚はスーパーや魚屋さんに行くと、簡単に手に入れることができます。私たちがイワシと呼んでいる魚は、マイワシやウルメイワシ、カタクチイワシを総称した呼び方です。日本だけでなく、世界のあちこちでイワシは漁獲され、食用や飼料などに利用されています。そんな世界的に有名なイワシですが、実はプリン体が多く含まれている食品になるのです。


イワシに含まれるプリン体量

 イワシは尿酸値が高いときや、すでに痛風になってしまっているときには、食べる量を気にした方がいい魚のひとつです。

 日本痛風・核酸代謝学会の出す高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインで推奨される1日のプリン体の摂取目安は400mgになります。そのため、痛風のときの食生活では、プリン体の摂取量は、この400mgを超えないように気をつける必要があります。

 例えばマイワシだと、100g当たりのプリン体量は200mgくらいと、プリン体を多く含む食品であり、さらに干物になると100g当たりのプリン体は、300mgを少し上回るくらいとなりますので、かなりプリン体が多い食品になってしまいます。

プリン体は食品の重さに左右される
 食品のプリン体量は、基準となる重さが100gです。実際のイワシの重さに関しては、イワシの種類や個体差にもよります。もし、マイワシ1尾は約100gですが、焼き魚などにして、骨や内臓などの普通あまり食べない部分を除くと、半分くらいの重さ(50g)になるので、プリン体摂取量もその分減ることになります。マイワシ100g当たりのプリン体量は200mgですので、その半分の100mgになります。

 マイワシの干物になるとプリン体の値が跳ね上がりますが、こちらも干されたマイワシの重さによって、プリン体の量も違ってきます。イワシを食べるときは、重さ量ってみてプリン体量の検討をつけてみるのも良いのではないでしょうか。

プリン体は多いがイワシには栄養がある
 イワシはプリン体が多いものの、骨を丈夫にするカルシウムや、カルシウムの吸収を促進してくれるビタミンDも含まれていますので、健康に良い食品です。また、血液がサラサラになるEPA(エイコサペンタエン酸)や脳を活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)をはじめ、ビタミンB群なども含まれますので、生活習慣病などの予防にもなります。

 このように栄養価は高いのですが、尿酸値が高めのときは、食べる量に気をつけましょう。
https://tsuufuu.com/gout-sardine-purine-bodies


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イワシはプリン体が多量で痛風には悪い?
https://seafood-reference.com/iwashi/iwashi-kenkou/entry2203.html

通風を気にしている方やすでに発症している方は、食品に含まれているプリン体の量が気になります。

イワシにはプリン体が多く含まれているようですが、痛風には良くないのでしょうか?


この記事ではイワシはプリン体が多量で痛風には悪い?という疑問に答えます。

イワシのプリン体含有量

食品にプリン体が多く含まれているかを測る基準として100gあたりのプリン体含有量があります。

特にプリン体が多いとされている、レバーや白子などは、100gあたり、200~300gのプリン体が含まれています。
プリン体摂取の1日の目安は約400㎎ですのでこの量は、相当多いと言えます。

ではイワシの100gあたりのプリン体含有量と言いますと、200g前後となっています。
この数値はレバーや白子ほどではないですが、かなり高い方に分類されます。

痛風のときはイワシを食べない方が良いのか?

痛風のときにプリン体の摂取を制限するのはプリン体によって尿酸が増えるためです。

尿酸は痛風の原因とも言われる老廃物なので、プリン体の摂取は痛風にとっては良くないと考えられています。

ですので尿酸値が高い場合は、イワシを食べる量を控えた方が良いです。

しかしイワシは1匹あたり、身の部分は50g程度ですので、1匹程度食べるくらいなら問題は少ないです。

イワシはプリン体が多量で痛風には悪い?という疑問に答えました。いかがでしたでしょうか。

イワシは食品の中でもプリン体の含有量がかなり多い部類に入ります。

なので痛風が気になる方は、食べるのを控えた方が良いです。
https://seafood-reference.com/iwashi/iwashi-kenkou/entry2203.html


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イワシは体に悪いの?毎日食べると危険?食べ過ぎの注意点を解説
https://yosemi-7.com/post-141237

イワシを毎日食べると、プリン体の過剰摂取になり痛風のような体に悪い影響が出る危険性があります。

しかし、人間の体内で合成できない栄養成分であるDHAやEPAがイワシには豊富に含まれているので、食べ過ぎなければ体に良い効果をもたらすと期待されています。

1日どれくらいのプリン体摂取量に抑えるべきなのか、以下のポイントをまとめながら紹介します。



体に悪いといわれる理由
プリン体とは
イワシの栄養成分
プリン体を減らす調理法

DHAやEPAが豊富に含まれている分、食べ過ぎると太る可能性があるのかどうか気になる人も、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

イワシを毎日食べるのは体に悪い?プリン体による影響を解説
イワシ プリン体

イワシを食べ過ぎると体に悪いとされているのは、プリン体の摂り過ぎで体に悪影響を与える可能性があるからです。

イワシが体に悪いと言われる原因

痛風 プリン体の摂り過ぎ
高尿酸血症 プリン体の摂り過ぎ

高血圧 塩分の摂り過ぎ(間接的要因であることも)
むくみ 塩分の摂り過ぎ(間接的要因であることも)
太る 塩分の摂り過ぎ(間接的要因であることも)

イワシを食べ過ぎると太るのではないかと示唆されていますが、イワシの摂取が直接的な原因になるとは言い切れません。

プリン体って何?痛風の原因になる成分に要注意
イワシに含まれるプリン体を過剰摂取すると、関節が腫れて激痛を引き起こす痛風を発症する危険性があります。(※1)

そもそもプリン体とは、細胞の代謝や増殖に利用される体にとって必要な成分で、食事から摂取するだけでなく体内でも作られている成分なのです。

しかし、過剰摂取すると痛風だけでなく高尿酸血症の発症リスクを高めるため、注意しなければいけないのです。

高尿酸血症とは
イワシには、100g当たり約210mgのプリン体が含まれているといわれています。

1日のプリン体摂取量を400mg以下に抑えることが推奨されているため、イワシやその他プリン体が多く含まれている食べ物を一緒に摂取すると推奨摂取量をオーバーします。


プリン体が多く含まれる食べ物
ビール・レバー・丸干しの魚・あん肝・モツ・白子・えび・かにみそ・牛肉ヒレ・ロースなど


尿酸値が高い人は、プリン体が多く含有されている食べ物は避けてください。

また、これらの食べ物がなるべく同じ食卓に並ばないよう、毎日の食事に気をつけましょう。


加工品は塩分過多!食べ過ぎると太る可能性あり

他の魚と比べて若干ですが、イワシには塩分が多く含まれおり、カタクチイワシの場合は100g当たり85mgのナトリウムが含有されています。(※2)

イワシはそのまま食べるだけでなく、缶詰のような加工品としてもたくさん商品化されているため、加工品から摂取する塩分量は予想以上に多いと考えられます。

塩分過多になると、高血圧やむくみなどの症状が現れる可能性があり、高血圧から引き起こされる病気にも注意しなければいけません。


塩気の強い食べ物は、箸が止まらず食べ続けてしまう傾向があり、噛まずに飲み込むクセがつきやすくなります。

塩分を摂り過ぎると、体内に溜まった水分が排出されず、体重増加につながるといわれていますが、太る・肥満などに直接関係するとは言い切れません。

「ダイエット中だから控えたほうがいいかも 」とあまり神経質になる必要はないでしょう。
日々の食事にイワシを上手に取り入れれば、うれしいメリットも期待できますよ。



イワシは体に良いって本当?栄養素や食べ方について

栄養成分表によれば、イワシには血液サラサラ効果が期待できるDHAやEPA、体の機能を正常に保つビタミンやミネラルなどが多く含まれています。

イワシに含まれるおもな栄養素

DHA 血液サラサラ、コレステロール値の正常に保つ
EPA 血液サラサラ、コレステロール値の正常に保つ

カルシウム 体の機能を正常に保つ
ビタミンB2 体の機能を正常に保つ
ビタミンD 体の機能を正常に保つ


医薬品のように、病気に対する効果・効能が期待できるものではありません。
DHA・EPAとは限られたものからしか摂取できない不飽和脂肪酸で、体内で合成ができない貴重な成分として注目されています。

脂質ではあるものの、過剰摂取による太る・肥満といった心配はほとんどなく、むしろ健康効果が期待できることから積極的に摂取することが勧められています。

もちろんイワシをそのまま摂取するのもいいですが、サプリメントだと効率よくDHA・EPAを摂取できますよ。


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エゴマ油や亜麻仁油から摂取されたDHA・EPAも含有されたサプリメントもありますよ。

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イワシをそのまま食べることでも、十分効果は得られますよ。


健康効果に期待!プリン体を減らす調理法とは

イワシを食べる機会が多い人は、プリン体を減らす調理法を取り入れてみてください。

やり方は簡単で、プリン体は水に溶ける性質があるので、煮たりゆでたりするだけでOKです。


約3分の2程度のプリン体を減らすことができると考えられていますよ。
プリン体について詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。

タコは体に悪い?食べ過ぎはプリン体に注意?栄養成分も解説
https://yosemi-7.com/post-139235

いくらの食べ過ぎで痛風になる?プリン体の含量は?適量も解説!
https://yosemi-7.com/post-82432


ただ、イワシの最大の栄養素であるDHA・EPAは焼くと2割、揚げると5割減少するといわれています。

控えたほうがいい成分と体に良い成分を効率良く摂取するのは難しいですが、プリン体の多いビールを毎晩飲む人は、プリン体を減らす調理法を意識したほうがいいでしょう。


結論|イワシ含有プリン体の摂り過ぎは痛風になる可能性あり


イワシのまとめ

イワシには痛風の原因になるプリン体が多く含まれている
1日のプリン体摂取量は400mgが推奨されている
プリン体は食事摂取だけでなく体の中でも作られている
DHA・EPAが豊富
煮たりゆでたりする調理法でプリン体が減少する


イワシには痛風の原因となるプリン体が多く含まれているため、過剰摂取に気をつけなければいけません。

イワシ以外にもビールやレバー、丸干しの魚にも含有されており、食べ合わせには注意が必要です。

ただ、体に良い効果をもたらすと考えられてるDHA・EPAは体内で作り出すことが不可能なので、イワシから摂取できるのは大きな利点です。

ゆでたり煮たりすればプリン体は減少するといわれているため、ぜひ試してみてください。
https://yosemi-7.com/post-141237



参考資料

※1 プリン体 | 厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-032.html

※2 魚介類/<魚類>/(いわし類)/かたくちいわし/生 | 食品データベース
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=10_10044_7
3:777 :

2024/02/09 (Fri) 18:11:13

脂質異常症の食事について
2014年12月1日
https://hokuriku-ctr-hsp.jp/shinryo_bumon/bumon/eiyou_kanrika/food_sis.html

 脂質異常症とは、血液中のLDLコレステロールや中性脂肪が高い状態もしくはHDLコレステロールが低い状態をいいます。
 これらを放置すると、 動脈硬化が進行し心筋梗塞や脳梗塞など命にかかわる病気を引き起こしやすくなります。


脂質異常症 スクリーニングのための診断基準(空腹時採血)
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール 140mg/dl以上
境界域LDLコレステロール血症 LDLコレステロール 120~139mg/dl
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール 40mg/dl未満
高中性脂肪血症 トリグリセライド 150mg/dl以上


リスク区分別管理目標値
治療方針の原則 管理区分 脂質管理目標値(mg/dl)
LDL-C HDL-C 中性脂肪 Non HDL-C
一次予防 カテゴリーⅠ < 160  ≧ 40 < 150 < 190
カテゴリーⅡ < 140 < 170
カテゴリーⅢ < 120 < 150
二次予防 冠動脈疾患の既往 < 100 < 130



脂質異常症を予防するには・・・

適正体重を維持しましょう。
適正なエネルギーをとりましょう。
1日3食、バランスよくとりましょう。
脂肪の質と量に注意しましょう。
野菜・海藻類・きのこ類・果物を十分にとりまよう。(特に緑黄色野菜)
大豆製品を積極的にとりましょう。
節酒に努めましょう。(例えば、ビールなら中ビン1本または日本酒なら1合程)
適度な運動を心がけましょう。
禁煙


標準体重と1日に必要なエネルギーの求め方

標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
1日に必要なエネルギー(kcal)=標準体重(kg)×体重1kgあたりに必要なエネルギー量(27~30kgほど)


脂肪の質と量の注意点

動物性脂肪(肉の脂身、内臓、洋菓子など)のとりすぎに注意しましょう。
コレステロールの多い食品は控えましょう。
青みの魚を積極的にとりましょう。


高LDLコレステロールが継続する場合は・・・

適正体重を維持しましょう。
1日3食バランスよく食べましょう。
脂肪の質と量に注意しましょう。
コレステロールの多い食品は避けましょう。(1日200mg以下)
適度な運動を心がけましょう。
禁煙


控えるのが望ましい食品

鶏卵(黄身=週に2~3個までに)
魚卵(いくら、すじこ、たらこ、もみじこなど)
肉の脂身(ばら肉、皮など)
肉の内臓や丸ごと食べられる魚(モツ、レバー、鮎やししゃもの内臓、魚のきもなど)
トランス型不飽和脂肪酸(マーガリン、ショートニングなど)
生クリームやバターを材料にした洋菓子(クッキー、カステラ、ケーキ、シュークリームなど)
アルコール(日本酒なら1合またはビールなら中ビン1本までなど)


積極的にとるのが望ましい食品

青み魚(さば、いわし、さんま、あじなど)
オリーブオイルなどオレイン酸が含まれている油(摂りすぎ注意)
大豆、大豆製品(豆腐、納豆、豆乳など)
野菜(特に色の濃い野菜や繊維の多い野菜、山菜など)
海藻(昆布、わかめなど)
きのこ類
こんにゃく


高トリグリセライド血症又は低HDLコレステロール血症が継続する場合は・・・

適正体重を維持しましょう。
糖質のとりすぎに注意しましょう。
適度な運動をしましょう。
禁煙


控えるのが望ましい食品

ごはんやパンなどのとりすぎに注意
甘いジュース(砂糖入り、微糖など)
洋菓子(クッキー、ケーキ、カステラ、シュークリーム、アイスクリームなど)
和菓子、キャンディ
果物(りんごなら1日1個程度)
油を使った料理(天ぷら、唐揚げ、ファーストフードなど)
食塩(1日6g未満)
(味噌汁は1日1杯までに。漬物、加工品、パンなど)



積極的にとるのが望ましい食品

野菜(特に色の濃い野菜や繊維の多い野菜、山菜など)
青みの魚(さば、いわし、さんま、あじなど)
大豆、大豆製品(豆腐、納豆など)


コレステロールが多く含まれている食品

食品名 数量(g) コレステロール含有量(mg) 飽和脂肪酸含有量(g)
鶏卵 50 210 1.3
鶏レバー 4 148 0.3
豚レバー 40 100 0.3
豚バラ肉 100 70 15.4
豚ロース肉 100 62 8
牛バラ肉 100 98 15.8
牛肩ロース肉 100 69 9.9
牛肩肉 100 72 6.8
牛サーロイン 100 86 11.4
牛レバー 40 96 0.4
ベーコン(2枚) 40 20 5.9
ソーセージ(2本) 40 23 4.1
いくら 30 144 0.7
たらこ(1/2腹) 40 140 0.3
あんきも 20 112 1.6
ししゃも(3尾) 60 138 1
しらす干し(大さじ3杯) 20 48 0.1
わかさぎ(大さじ3杯) 30 63 0.1
うなぎのかば焼き(1串) 50 115 2.7
するめいか(1/3杯) 80 216 0.1
うに(大さじ1杯) 15 44 0.1
バター(大さじ1杯) 13 27 6.7
生クリーム(大さじ1杯) 12 14 3.5
シュークリーム(1個) 60 150 2.4
ショートケーキ(1個) 100 150 5.3
カステラ(厚さ2cm) 35 56 0.5



飽和脂肪酸が少ない肉類

食品名 数量(g) コレステロール含有量(mg) 飽和脂肪酸含有量(g)
豚ヒレ肉 100 65 0.5
豚もも肉 100 71 5.1
豚肩肉 100 69 5.4
牛ヒレ肉 100 66 5.8
牛もも肉 100 73 5.7
鶏ささみ 50 26 0.1
鶏むね肉皮なし 100 73 0.4
鶏むね肉皮つき 100 86 4.2
鶏もも肉皮なし 100 77 1
鶏もも肉皮つき 100 90 4.6
鶏手羽骨付き肉 50 70 1.1
ロースハム(2枚) 40 16 2

https://hokuriku-ctr-hsp.jp/shinryo_bumon/bumon/eiyou_kanrika/food_sis.html
4:777 :

2024/03/06 (Wed) 10:14:13

魚類は糖尿病に良いのか?
https://www.diabetes-dietaryguide.com/okmenungmenu/fish.html

古くから日本人に親しまれている魚類には、良質な不飽和脂肪酸であるEPAやDHAが豊富に含まれています。魚類を摂ることでインスリンの分泌や抵抗性が改善するという研究結果が報告されており、魚を食べることで糖尿病の発症リスクを下げる効果も期待されています。

その研究は、1990年と1993年に国内の10都道府県に住んでいた40~75歳の男女5万2680人、調査時にがんや糖尿病を発症していなかった人を対象に実施されました。5年後に調査を分析したところ、男性は魚介類の摂取量の多い人ほど糖尿病の発症リスクが低下する傾向が見られ、摂取量が少なかった人よりもリスクが約3割低下していることが明らかになりました。

女性に関しては魚介類の摂取と糖尿病発症の発症には差が見られなかったそうですが、その理由として「女性は体脂肪が多く、脂溶性の環境汚染物質の影響を受けやすい可能性がある」ことが挙げられています。

一方、世界に目を向けると、魚食が糖尿病の危険を下げるという研究結果が各地で発表されています。例えば、魚をよく食べる地中海沿岸地域では血糖値が低い人が多いという発表があります。野菜や果物、魚、ナッツ、オリーブオイルなどを積極的に摂る、地中海沿岸ならではの調理法や食事スタイルも影響していると思われますが、いずれにしても肉類より魚類の方が糖尿病のリスクを下げる食材であることには間違いないでしょう。


魚介類の食べていいもの・悪いもの

魚類が糖尿病のリスクを抑制することは明らかですが、より効果が期待できるのはどんな魚なのでしょうか。おすすめの魚を知り、日頃の食生活にうまく摂り入れていきましょう。

食べていいもの
・アジ・イワシ・サンマなどの青魚

推奨されていないもの
・カツオ、マグロ、タラ、カレイなど脂の少ない魚


なぜ食べていいのか?

アジ・イワシ・サンマなどの青魚
糖を分解する働きを持つインスリンの働きは、n-3系脂肪酸を摂ると改善するという報告があります。青魚にはn-3系多価不飽和脂肪酸であるEPAやDHAが多く含まれているため、糖代謝が改善され、糖尿病の発症や体重増加のリスクの低下が期待できます。

なかでも脂の多いアジやイワシ、サンマ、サバなどはn-3系多価不飽和脂肪酸やビタミンDを多く含み、インスリンの働きを高める助けになるため、積極的に摂りたい食材です。

世界中の研究者らの間でも「「魚の脂を摂ることで2型糖尿病の発症を低下できる」「魚食を推奨すべきだ」と提唱されています。



なぜ推奨されていないのか?
カツオ、マグロ、タラ、カレイなど脂の少ない魚
脂の少ない魚に関しては糖尿病のリスク低下との関連は見られなかったという報告があります。糖尿病の予防や対策目的で摂取するのであれば、脂の多い魚を摂るのが適していると言えるでしょう。



糖尿病患者・糖尿病予備軍向け
レシピ集【魚介類編】

サバの味噌煮
近年ダイエット食品としても広く知られているサバには、中性脂肪を低下させるDHAや血栓を予防するEPAという成分が含まれており、糖尿病の人はもちろん、予備軍の人にとっても心強い存在です。じっくり味噌と煮汁で煮込んでいるので、しっかり味が染み込んだサバは、サバ独特のにおいや風味を感じずに美味しく食べることができます。また、皮ごと入れたしょうががアクセントとなり、サバや味噌の味を引き締めています。

材料と分量
・サバ 160g
・しょうが 8g
・みそ 大さじ2/3
<煮汁>
・酒 大さじ2/3
・砂糖 大さじ2/3
・しょうゆ 小さじ2/3
・水 80ml

つくり方
サバの身は、2~4つになるようにカットしておきます。
しょうがは綺麗であれば皮をむかずに、そのまま輪切りにします。
鍋に煮汁の材料を合わせて入れ強火で煮立てた後、サバを1切れずつ皮面を上にして入れしょうがを散らします。
皮面に煮汁を掛けサバの表面に火が通ったら、落し蓋をして10分中火で煮込みます。
その後味噌を煮汁に溶かしながら入れ、サバに煮汁を掛けながら2~3分煮たら完成です。



サンマのホイル焼き
オーブントースターで完結できるため、もう1品作りたい時に、準備をしてオーブントースターに入れておくと使い勝手が良いメニューです。サンマにも中性脂肪を低下させるDHAや血栓を予防するEPAが多く含まれているほか、ビタミンAやカルシウム、鉄分などが豊富に含まれています。シーズンがある魚のためなかなか手に入れにくいですが、新鮮なサンマは内臓まで食べることができるため、さらに栄養を確保しやすい食材です。

材料と分量
・サンマ 1尾
・パプリカ 1/4個
・えのき 20g
<調味料>
・パセリみじん切り 大さじ1
・にんにくみじん切り 小さじ1/2
・オリーブ油 小さじ1/2
・塩 少々

つくり方
サンマは頭と内臓を取って洗い、キッチンペーパーで水気をよく切っておきます。
パプリカは食べやすい太さの千切りにカットし、えのきは石付きを取ってほぐしておきます。
アルミホイルにパプリカとえのきを敷き詰め、その上にサンマを載せます。
あらかじめ合わせておいた調味料をサンマの上からまんべんなくかけ、アルミホイルで包み込みます。
オーブントースターで約15分焼き、サンマに火が通れば完成です。



サバのグリル焼き
サバには中性脂肪を低下させるDHAや血栓を予防するEPAという成分が含まれており、糖尿病に対するレシピには引っ張りだこの食材です。オーブントースターを使用し加熱することで、油を適切な量だけ摂取することが可能です。油の摂取を過度に嫌がる人がいますが、脂質性栄養素の吸収を高めるために非常に重要な役割を果たします。耐熱容器を使用する料理は、炒め物よりも油の量を可視化できるため、安心して食べることができます。

材料と分量
・サバ 80g
・長ネギ 15g(10cm)
・いんげん 2本
・ミニトマト 3個
・粗びき黒こしょう 少々
<調味料>
・にんにくみじん切り 小さじ1/4
・白ワイン 小さじ2
・バルサミコ酢 小さじ2
・塩 少々
・オリーブオイル 小さじ1

つくり方
サバは3等分の削ぎ切りにします。
長ネギといんげんは斜めにカットし、ミニトマトは半分にカットしておきます。
ボウルに調味料を全て合わせ、長ネギ、いんげん、ミニトマトを良く絡めます。
耐熱容器にサバを並べた上に、調味料と合わせた野菜を入れ、温めたトースターで20分前後焼き、サバに焼き色を付けます。
仕上げに粗びきこしょうを振りかけて完成です。



糖尿病と魚介類の関連を示すエビデンス紹介

魚は糖尿病発症リスクに貢献する
魚は、糖尿病の発症リスクに貢献するという結果が出ています。魚にはエイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸と言った成分が含まれており、これらの成分が糖の代謝に作用するインスリン分泌の改善に役立つという結果が出ているのです。

しかし、近年魚を取り巻く環境は自然汚染によって変化しており、これらが糖代謝に影響を与えているという可能性も示唆されています。

男性に直接的な関連がみられる
これらの調査結果は女性には関連性が見られず、男性にのみ関連性が見られます。

糖尿病を発症していない男性を5年間調査したところ、肉中心の食生活をしている人と比較し、魚中心の食生活を行っている人の人が、糖尿病の発症リスクが約3割減少するという調査結果が出ています。


魚なら何でもOK、というわけではない

同じ魚であっても、サケやマスのような大型魚の摂取は糖尿病の発症と関連性が見られず、アジやイワシのような小型魚の摂取量に関連が見られることが分かりました。また、サンマやサバのような脂質が多い魚を摂取することで、糖尿病の発生リスクが低下するとされています。


日本人だからこその結果?
これらの調査は日本人を対象に実施されており、これまで欧米諸国での研究結果では魚の摂取量と糖尿病に対して、一致した見解は見られません。

日本人は刺身や寿司など、欧米人と比較して魚の摂取量が多いことが理由として挙げられていますが、更なる研究が必要だと言われています。



糖尿病網膜症の発症リスク低下に関する研究結果

糖尿病患者の中でも差が生まれる
週に2回ほど魚を食べている糖尿病患者は、魚を食べない糖尿病患者と比較して、糖尿病網膜症を発症する可能性が48%も低下することが分かりました。

糖尿病の発症だけではなく、糖尿病網膜症の発症にも魚が関連しているというデータは、糖尿病網膜症を予防する効果的な施策として注目を集めています。


多価不飽和脂肪酸がポイント
魚には、中性脂肪を低下させるDHAや血栓を予防するEPAと言った、多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。これらを1日あたりに換算すると、500ml程度摂取している人の糖尿病網膜症発症の可能性が低いということが分かりました。

そもそもこれらの成分は、心筋梗塞などを予防するためにも効果的だとされてきたものの、糖尿病との関連性はこれまで見えていませんでした。注目すべきは毎日ではなく週2日を目安にするだけで、効果を見込めるという点です。


現時点で効果があるのは食事のみ
尿病網膜症予防のために必要な成分が分かったなら、同様の成分をサプリメントで摂取したらどうか?と考える人がいるかもしれません。

しかし現時点での研究結果では、あくまでも魚から直接成分を摂取した結果に留まっており、サプリメントでも同様の効果を得ることができるかは、まだ分かっていないと言えるでしょう。そのため、摂取の際は注意が必要です。


不安症状との関連性
不安症状は死のリスクにも繋がる
不安症状という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

生涯において何らかの不安障害を抱く人は全体の約1/3にも上り、糖尿病患者もその例外ではないと言えます。約7割の人が「糖尿病との合併症」に対して不安を感じているほか、約5割の人が、いつ起こるか分からない低血糖の症状に不安を抱いています。

これらの不安症状が悪化すると、生活や会話の質を悪化させ、最悪の場合死のリスクに繋がることもあります。


青魚は不安症状の軽減に効果的
糖尿病患者にとって避けて通れない不安障害は、これまで明確な解決策がないとされてきました。しかしアジやサンマ、サバと言った青魚に含まれるオメガ3系脂肪酸が、不安症状を軽減するために効果的だと言うことが分かったのです。

オメガ3系脂肪酸には、植物由来の成分と海洋由来の成分が入っており、これらの要素に抗不安効果があるのではないかという研究結果が出ています。


目安は1日に2,000mg以上の摂取
現在の研究結果では、1日に2,000mg以上のオメガ3系脂肪酸を摂取すると効果的とされているものの、これらの研究結果は発展途上にあります。マウスでの実験や、人体での実験でも結果は既に出ているものの、適切な摂取量については、今後注視しておくと良いでしょう。
https://www.diabetes-dietaryguide.com/okmenungmenu/fish.html
5:777 :

2024/03/12 (Tue) 16:11:21

サバ缶に含まれるDHA(オメガ3)は酸化していないのか?含有量は?【鯖缶】
https://white-circle7338.com/saba-dha/

いまでは、サバ缶が「体にいい」とネットやテレビなど多くのメディアで注目されています。

特にサバに含まれるDHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸の健康増進への効果が着目されているわけですが、オメガ3は酸化にとても弱いことで有名です。

このとき鯖缶などの魚の缶詰では、中身がぼろぼろになるほどに加熱されているように思えますが、DHAやEPAは酸化されていないのでしょうか。このまま摂取しても、逆に体に悪い物質に変化していないのでしょうか。

ここでは「サバ缶のDHAは酸化していないのか」「鯖缶にはどの程度のオメガ3が含有されているのか」について解説していきます。


サバ缶のオメガ3は酸化していない【DHA・EPA】

結論からいいますと、鯖などの缶詰に含有されているDHA・EPAは酸化していません。

これは鯖の缶詰を製造するときの工程と関係しており、以下で鯖缶の水煮の場合の具体的な流れを確認してきます。

まずは鯖を切ったり、ほぐしたりしたものを以下のよう缶詰の中に入れていきます。


続いて、フタを設置や注液後に脱気し、真空状態にした上で加熱(真空加熱)するのが基本的な鯖缶の流れです。

酸化という現象は言葉の通り、「酸素と結びつく」ことで発生します。そのため、真空状態で鯖を加熱したとしても反応する酸素自体が存在しなため酸化しないのです。

このような理屈からサバなどの魚の缶詰のDHAは酸化しておらず、質のいいオメガ3であるといえます。同様に、DHA・EPAが豊富に含まれているイワシ缶であっても基本的には劣化していない質オメガ3を摂取できると考えていいです。

鯖の缶詰のDHA・EPAの含有量は?
このように、鯖の缶詰からは質のいいDHAが含まれているわけですが、その含有量はどの程度なのでしょうか。

例えば、以下の鯖の缶詰めではDHA・EPAの量がきちんと表示されており、内容量200gに対してDHA:3400mg、EPA:1555mg(つまりオメガ4955mg)との記載があります。


なお、成人男性が摂取すべきオメガ3s脂肪酸の量(DHA・EPA・αリノレン酸を合計した量)は一日あたり2.1g程度が推奨されています(厚生労働省)。

つまり、鯖缶を半分たべただけでも、1日あたりのオメガ3脂肪酸の目安摂取量を超えることができるほどに、DHA・EPAを含有しているのです。



後に解説するように、逆にオメガ3の過剰摂取にならないように気を付けることも必要となることを覚えておくといいです。

・オメガ3脂肪酸が体にいい理由は?オメガ6との摂取の比率は?

・DHA・EPAの効果まとめ

・おすすめのDHA・EPAサプリメントランキング

DHA・EPAの過剰摂取には気を付けるべき
ただ、摂取すると「体にいい」と言われているオメガ3ですが、限度を超えて摂取することは好ましくありません。

まず、DHA・EPAの摂取が好ましいと言われている理由について確認します。

これは、多くの飲食料品にオメガ6系の脂肪酸(主にリノール酸)が豊富に含まれており、私達が生活する上でこのオメガ6脂肪酸を過剰摂取してしまっている場合がほとんどであることが原因です。

例えば、以下のようなパン、スナック菓子、お惣菜、植物油など身近に置いてあるものの多くはオメガ6系の脂肪酸の量が非常多いといえます。


そして、このオメガ6系の脂肪酸を過剰摂取すると、「慢性的な炎症反応」「細胞膜の硬化」により「動脈硬化、がん、心筋梗塞などの生活習慣病」「うつなどどの感情のバランス乱れ」等を引き起こします。

一方で、鯖にも多く含まれるオメガ3脂肪酸はこのオメガ6系の脂肪酸の摂りすぎの悪影響を抑制させる働きがあるために、DHA・EPAなどのオメガ3脂肪酸を多く摂取することが好ましいとされているわけです。

具体的には、オメガ3とオメガ6の比率は1:4~1:3程度が理想的とされていますが、このとき注意すべきなのは、オメガ3の摂取量のみを増加させればいいというわけではないのです。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸を併せたものを不飽和脂肪酸とよびますが、このとき不飽和脂肪酸全体としても摂取し過ぎると体に良くないのです。そのため、安易に鯖の缶詰めなどに含まれるオメガ3の量だけを増やすのではなく、オメガ6系の脂肪酸を控えるということも大切なわけです。

具体的に公的な医療機関の情報としては、DHA・EPAの摂取上限量としては4gを超えないようにすべきとの記載があります。


http://www.nibiohn.go.jp/eiken/info/pdf/03_p7.pdf(国立健康・栄養研究所HPより引用)

もちろん、鯖缶だけでなく、他の青魚(イワシなど)にも多くオメガ3が含まれているために、魚ばかりを食べるということは避けましょう。

同時に、DHA・EPAのサプリメントを良く飲んでいる方の場合は、青魚やサバ缶などを食べたときは併せて飲まないように控えるといいです。

例えば、以下のようなサプリメントであれば、1日の摂取目安量ではXXXmgのDHA・EPAが含まれているため、鯖缶のオメガ3の量XXXXmgと併せるとXXXXとかなり多い摂取になるリスクがあるためです。

鯖の缶詰を加熱したり、煮たりするとDHAの酸化が進む
このように、鯖缶には酸化していないDHA・EPAが豊富に含まれているわけですが、このサバ缶を加熱調理したり、煮たりするのは避けましょう。せっかくの質のいいオメガ3が酸化してしまう恐れがあるためです。

例えば、カレーにサバ缶を入れてシーフードカレー風味にしようとかなりの時間加熱したとすると、上述のようにDHA・EPAの劣化が促進されるので、気を付けるといいです。

サバ缶が苦手な場合はサプリメントから摂取するといい
ただ、いくら青魚の缶詰にDHA・EPAが豊富であり「体にいい」といってもサバ缶が苦手であったら、高い頻度で食べるのは困難になります。

なお、鯖缶が好きな方であった場合でも

・食べた後に魚臭さが口や部屋に残る

・後始末が意外と大変

などの別の問題があるといえます。これは私自身がサバ缶好きですが、実感している課題であるためです。そのままゴミ箱に捨てると臭いがひどいですし、排水溝にも結構サバが溜まることもあります。

そのため、毎日サバなどの魚の缶詰を食べることは意外と難しいともいえます。

このように青魚が苦手な方や、サバ缶の扱い面での手間を面倒に感じている方の場合は、DHA・EPAのサプリメントから摂取するのがおすすめです。質のいいオメガ3が効率的に摂取できるためです。

ただ、このとき上述のようサバの缶詰を摂取した場合に合わせて飲むとDHAの過剰摂取となる場合があるので、その点は気を付けるといいです。

・おすすめのDHA・EPAサプリメントランキング

なお、鯖缶が好きでかつ、後処理などの手間にストレスを感じていない方は積極的にサバなどの缶詰からDHA・EPAを摂取していきましょう。

このとき、鯖缶はセットで大量に買っておく方がコスト的にもやすいのでおすすめです。サバ缶は真空状態となっているため、賞味期限・消費期限が長く、まとめ買いによって消費できなくなる心配がまずありません。

あなたにあった方法でDHA・EPAを適切に摂取し、より快適な生活を送っていきましょう。


まとめ
ここでは、「鯖の缶詰に含まれるDHAは酸化していないのか」「サバ缶のDHA・EPAの含有量はどの程度なのか」ということについて解説していきます。

サバなどの青魚の缶詰に含まれるオメガ3(DHA・EPA)は酸化しておらず、とても質のいいものといえます。これは基本的にサバ缶では、缶にサバや水分を入れ、脱気し真空の状態になったものに対して加熱しているためです。つまり、酸素が無い状態ですので、DHA・EPAは酸化しようがないのです。

そして、このサバの缶詰では内容量200gの製品であれば、オメガ3が5000mg程度含まれており、半分程度で一日のオメガ3脂肪酸の目安摂取量を超えるほどのレベルです。

そのため、半分以下あたりまでの摂取がおすすめであり、一つすべて食べると過剰摂取となる場合があるので注意しましょう。

なお、鯖缶を毎日食べるのは片づけなどの問題から難しいです。そのため、DHA・EPAサプリメントを飲むなどして効率的にオメガ3を摂取できるようにしておくといいです。

サバなどの魚の缶詰を適切に摂取し、より快適な生活を送っていきましょう。
https://white-circle7338.com/saba-dha/
6:777 :

2024/03/12 (Tue) 16:12:26

卵や肉より魚をすすめないわけ
ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる
2023/04/23
https://www.youtube.com/watch?v=Iqg4Dfg0Rpk&list=PLj3-xAkTFU9VMI0zo2Yy2vAfFFLKlvxJD&index=14

魚が体に良いと思って肉や卵より積極的に食べていたり、
fish oilサプリを飲んでいたりしていませんか?

①魚の脂はどんな脂なのか
②魚の脂の作用
③上手な魚の食べ方
④fish oilサプリについて
⑤長期間fishoilサプリをとってきた方
 への対処法

fish oilについては、体に良いと思っている方が
多いので、今回の内容は信じがたいかもしれませんが
こういう一面もあるということを
まずは知っていただきたいと考えて
動画にしました。




ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos
https://www.youtube.com/@honey-Dr/podcasts
https://www.youtube.com/@honey-Dr/playlists


ハチミツ栄養療法医やすこDr. 血圧・血糖・糖尿病 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLj3-xAkTFU9WQuW_nb8snjXVsqPuKhZw3

ハチミツ栄養療法医やすこDr. コレステロール・中性脂肪・脂肪肝 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLj3-xAkTFU9U9L3Ajycr50DjoU3ZJ2fFN

ハチミツ栄養療法医やすこDr. ハチミツ - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLj3-xAkTFU9V8vmbweQEfDR9LWLEfi5hn


糖尿病や高血糖の原因は血中糖分の過剰ではなく摂取した植物油の酸化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843578

料理に油を使ってはいけない、唐揚げやトンカツや天婦羅を食べてはいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843855

シミの原因は、あなたが食べてきた脂!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843666

高血圧の原因は血中塩分の過剰ではなくミネラル不足
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843854

足がつる原因はマグネシウム不足
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843736

えっー!いいの?糖尿病でも ハチミツ!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16839102

ドライアイに ハチミツ!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843712


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【絶対NG】40代50代の糖質制限 ダイエットで○○が暴走
はちみつ かみんチャンネル
2023/10/19
https://www.youtube.com/watch?v=OtxLxicOw34&t=26s

わざわざ糖質制限をしなくても
日本人は ”適切な” 糖がほぼ足りていない傾向です

「角砂糖○個分」や「白砂糖」と聞いて
怖い...!という感情になるよう
無意識レベルで長年刷り込まれてきました


カラダが1番使いやすいエネルギー源が糖なのに
わざわざ糖質制限、しかも断糖レベルで、何年も...
それをカラダの機能が低下している
40・50代で実行するのは非常に危険です

(若くても表面化しにくいだけで、
実際体内はかなりのダメージを受けます)


糖以外をエネルギー源とした場合何が起こるのか、糖が入ってこないと体内では実のところ何が起こるのか、お話ししました

目次

00:00 砂糖たっぷり!かみん家の実態
03:55 結論 何が暴走するのか
05:39 五大栄養素 ミネラルサプリの危険性
07:39 三大栄養素の役割 糖の仕事とは?
12:16 糖代謝 糖が入ってこないと...
16:46 エネルギーが超消費される時とは?
20:47 副腎疲労 糖しか使えない臓器とは?
26:54 さらなる悲劇、骨折とむくみ
31:28 メタボリックスイッチのタイミング
35:54 今回のまとめ


はちみつ かみんチャンネル - YouTube
https://www.youtube.com/@camin-ch/videos


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2016.06.05
『健康に良い』オメガ3脂肪酸の落とし穴

えごま油や亜麻仁油に多く含まれるαリノレン酸や魚油に多く含まれるEPA,DHAなどのオメガ3脂肪酸は、悪玉コレステロールを下げて動脈硬化を予防することがわかっており、最近『健康に良い脂肪酸』として注目されています。当院でも糖尿病やメタボで糖質制限をされている方の栄養指導で、良質の脂質としてえごま油、亜麻仁油、魚油をお勧めしています。糖質制限食では糖質を減らす代わりに脂質の摂取を増やす必要があるので、摂取する脂質の質は非常に重要なのです。

但しここで一つ注意しなければならないポイントがあります。それは、これらのオメガ3脂肪酸は常温~高温では非常に酸化されやすいということです。

オメガ3脂肪酸は酸化されると毒性の強い過酸化脂質になります。大部分は消化管で分解されて毒性が弱められますが、数%は体内に吸収され細胞の機能異常を引き起こすことがわかっています。それが動脈硬化や認知症につながると考えられています。

えごま油、亜麻仁油、魚油などのオメガ3脂肪酸を多く含む油を保存する際には、密封して冷蔵保存する必要があります。そして加熱用の使用は避けなければいけません。
https://kobayakawa-dm.com/blog/greeting/1149




オメガ3系脂肪酸の酸化に要注意!
2022/02/22
https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20160429-2/

健康のためにオメガ3系脂肪酸が多く含まれる亜麻仁油やえごま油(しそ油)、魚油などを積極的に摂っている方も多くいらっしゃいます

しかし、オメガ3系脂肪酸は不飽和脂肪酸であり、とても酸化しやすいという欠点があります。

今回は、「脂質の酸化」についてまとめたいと思います。


オメガ3系脂肪酸とは?

脂肪酸は、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の3種類の原子で構成され、炭素原子が鎖状につながった一方の端にカルボキシル基(-COOH)がついています。
炭素の数や炭素と炭素のつながり方などの構造の違いによって様々な種類があり、大きく「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分類されます。

そして、不飽和脂肪酸は「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」の二つに分けられます。

オメガ3系脂肪酸は多価脂肪酸の仲間であり、脂肪酸のカルボキシル基がついていない方[メチル基(-CH3)末端]から数えて3個めの炭素に2重結合がある脂質です。

n-3系脂肪酸とも呼ばれ、α-リノレン酸、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などがあります。

油の酸化
えごま油はα-リノレン酸を多く含む油として有名ですが、「酸化安定性が低く、他の食用植物油脂よりも早く劣化する」事が分かっています。

脂質の酸化が進んでいく流れは以下の通りです。

https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20160429-2/


体の酸化は様々な疾病やがん、老化などと深くかかわっていると言われています。

酸化反応は連鎖的に進行していくため、酸化反応から体を守るためにはビタミンEやビタミンC、グルタチオン、セレンなどの抗酸化栄養素が重要となります


酸化した油の危険性

食品中で酸化してしまった脂質(過酸化脂質)を摂っても、大部分は消化管で分解されたり還元されるため毒性が弱められます。

しかし、その摂取量が多くなると一部が体内に吸収されて、体の酸化につながってしまいます。また、大量の過酸化脂質の摂取によって腸管を傷つけたり下痢を引き起こしてしまう事があります。

食品中だけでなく、私たちの体内でも脂質の酸化は起こります。体の中にある脂質には、リン脂質やコレステロールなどがあり、生体膜を構成するリン脂質の酸化は細胞の障害と密接に関わっています。

例えば、人の血漿中にあるLDLの表面はホスファチジルコリン(リン脂質)で覆われています。

https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20160429-2/


※一般的にいうLDLコレステロールとは、LDL中に含まれる遊離コレステロールとコレステロールエステルのことです。

ホスファチジルコリンを構成する脂肪酸はパルミチン酸(飽和脂肪酸)の他、リノール酸やリノレン酸などの不飽和脂肪酸が多く、こういった脂肪酸は血管内皮細胞において酸化されてしまいます。

酸化されたLDLは悪玉LDLとも呼ばれ、動脈硬化やひいては心筋梗塞や脳梗塞、認知症などにもつながってしまう可能性があります。


まとめ
いかがでしょうか?
脂質の酸化って怖いですね

えごま油や亜麻仁油はビンに入っていることが多いと思いますので、開封したら早目に使い切るようにして酸化を予防しましょう。

また、魚に含まれるEPAやDHAも酸化されやすいため、長期の冷凍保存や干物ばかり食べることは避けるのがお勧めです。

健康な毎日を過ごすために、酸化した油の摂取を控え、体の中での酸化反応を抑えるようなビタミンE、ビタミンC、グルタチオン、セレンなどの栄養素の摂取を心掛けたいですね
https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20160429-2/



酸化した油から体を守る方法
https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20160502-2/

食品中の脂質の酸化予防

食品中の脂質の酸化を防ぐために、一般的に抗酸化剤(酸化防止剤)が添加されていることが多く、酸化防止剤として働く栄養成分には、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンA(カロテノイド)、ポリフェノール類などがあります。

こういった酸化防止剤の中で油脂の酸化防止には、多くの場合ビタミンE(α-トコフェロール)が使用されています。

亜麻仁油やえごま油のように酸化されやすいオメガ3系脂肪酸(α-リノレン酸)が豊富な油の他、サラダ油などには食品添加物としてビタミンEが配合されている物があります。

また、米ぬか油、綿実油、サフラワー油、ひまわり油、グレープシードオイルなどには、もともとの植物由来の天然ビタミンEが豊富に含まれています(100gあたり約25~39㎎)。

酸化されやすい油でも、ビタミンEなどの抗酸化成分があることで酸化から守ることができます。


体内の脂質の酸化予防

私たちの体の中では、酸化(活性酸素)から守る抗酸化物質が作られています。
スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)やカタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなどがそれに該当します。

また、痛風を引き起こすことで有名な尿酸、赤血球中のヘモグロビンが壊れてできる色素であるビリルビン、エネルギーを作り出す時に必要な補酵素のコエンザイムQ10なども抗酸化物質として働き、食物由来の抗酸化物質(ビタミンE、ビタミンC、ポリフェノール類など)も体を酸化から守る働きがあります。

SODやカタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなどの働きには肝臓が大きく関わっており、脂肪肝などの肝障害によってこれらの働きが低下してしまうと言われています。

脂肪肝の大きな原因は過食、多量飲酒の他、糖尿病や運動不足などが挙げられるため、体の酸化を防ぐためには食生活と運動が重要となります。

また、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノール類が豊富な野菜や果物を積極的に摂ることも酸化予防につながります。抗酸化物質は単独で摂るよりも複数摂った方が働きが良いと言われているため、サプリメントなどで抗酸化物質を補給する場合には、抗酸化物質が複合的に配合されている物を選ぶと良いでしょう。


まとめ
もし自宅で揚げ物をする時は、ビタミンEが多く入っている油を選んだり、サプリメントなどを用いてビタミンEやベータカロテンを自分で追加するのもお勧めです。

ベータカロテンは鮮やかなオレンジ色をしていますが、油の過熱によって退色し、風味にも影響を及ぼすことはないと言われています。

また、サプリメントなどでオメガ3系脂肪酸を多く摂っている方は、体内でオメガ3系脂肪酸が酸化されにくくするためにビタミンEやビタミンCなどの抗酸化物質も意識して摂ることも良いでしょう。

ちなみに、魚油に多く含まれるオメガ3系脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)は酸化されやすいですが、脳に取り込まれたDHAは過酸化を受けるよりもむしろ抗酸化作用を促し、神経細胞を活性酸素などから守る働きがあると考えられています。

脳の酸化予防には新鮮な青魚のお刺身などもお勧めです。
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魚油の風味劣化と抗酸化臭いのしない魚油を目指して
https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=662

宮下 和夫
北海道大学大学院水産科学研究院

上村 麻梨子
北海道大学大学院水産科学研究院

柴田 阿子
北海道大学大学院水産科学研究院

© 2016 公益社団法人日本農芸化学会


エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサン酸(DHA)といったn-3系(オメガ3系)多価不飽和脂肪酸(PUFA)の摂取は,心筋梗塞などの冠動脈疾患に対する予防効果があると考えられている.これらのn-3系PUFAとアラキドン酸などのn-6系PUFAは,いずれも正常な生体機能維持に不可欠であるが,現代の食生活では両PUFAの摂取バランスが崩れ,多くの場合n-6系過多の状態となっている.したがって,このバランスを正常に保つために,魚油などからのEPAやDHAの直接摂取が推奨されている.しかし,魚油を食品素材として用いるには大きな問題がある.それは,極めて酸化されやすいという性質である.

脂質の酸化では,まず,OOH基を1個有する反応物(モノヒドロペルオキシド)が生成され,しばらく時間を経て,モノヒドロペルオキシドの分解,重合,酸化といった複雑な二次酸化反応が起きるとされてきた.しかし,最近の考え方としては,このような順を追った反応プロセスは,リノール酸メチルなどのモデル系では観察できるが,実際の脂質酸化では,モノヒドロペルオキシドの生成と二次酸化反応はほぼ同時に進行していく複雑なものとされている(1).特に,魚油の場合には,酸化のごく初期からさまざまな酸化物,特に低分子の揮発性成分が生成するため,風味劣化が顕著となる.

脂質酸化を防ぐ(抗酸化)には,酸化反応に中心的な役割を果たすフリーラジカルを不活性化することが重要である.フリーラジカルとは,不対電子をもつ原子や分子のことを言い,反応性が非常に高い.PUFAはまずフリーラジカルの攻撃を受け,自身がPUFAラジカルとなったあと,これに酸素が結合する.したがって,こうしたフリーラジカルに電子を供与し,非ラジカル化(不活性化)する働きのある化合物が抗酸化物質として知られている.魚油の抗酸化で最もよく用いられているものにローズマリー抽出物やトコフェロール類があり,いずれも電子供与能を有し,フリーラジカルを不活性化する.しかし,実際に,このような抗酸化剤を魚油に添加しても,風味劣化を完全に防止することはできない.魚油の利用が主としてカプセルに封入したサプリメントにとどまっているのはこのような事情による.

魚油の風味劣化についてはこれまでも多くの研究があり,EPAやDHAの酸化で生ずる低分子のアルデヒドやケトンなどが劣化の主因とされている.こうした低分子揮発成分の分析には,固相マイクロ抽出(SPME)法とガスクロマトグラフ質量分析(GC-MS)法の併用が一般に用いられる.SPME法とは,吸着性のあるファイバーに揮発性成分をトラップし,これをGCに導入して分析する方法である.SPME法により,高感度での揮発性成分の検出が可能となり,炭素数が5~10の不飽和アルデヒドあるいは不飽和ケトンが魚油の酸化劣化の主成分として報告されている(2, 3).

脂質酸化で生ずる低分子揮発成分の分析の基礎は,Frankelらのグループにより,1980年代に確立された(4).このとき,Frankelらは揮発性成分の分析法として,1)液相との平衡状態を保ったまま揮発性成分を含む気相を取り出す方法(Static headspace method:平衡ヘッドスペース法),2)揮発性成分を強制的に取り出す方法(Dynamic headspace method:動的ヘッドスペース法),3)酸化脂質を直接GCに導入する方法(Direct injection method)を比較している.3)の方法は,生成した酸化物を直接GC内で熱分解後,分析するもので,酸化物の分解機構の解析には適しているが,実際の脂質酸化で生成する揮発性成分を見ているわけではない.現在広く利用されているSPME法は2)に該当するが,Frankelらは,この方法の欠点として,揮発性成分の抽出・吸着・脱離過程で,炭素数4以下の低分子成分の減少と炭素数7~10の不飽和アルデヒドの濃縮を指摘している(5).Frankelらの主たる分析対象はリノール酸を多く含む植物油であり,この場合には,炭素数4以下の低分子成分の消失はあまり問題にならなかった.しかし,魚油の酸化物分析へのSPME法の適用の是非については考慮が必要となる.

一方,1)の方法は,揮発性成分を含む気相をそのままGCに導入するので,分析過程での特定成分の増減は少ない.ただ,この場合,感度が低いという欠点があった.しかし,最近の分析技術の発達により,感度の高い平衡ヘッドスペース法が活用できるようになった.そこで筆者らは,魚油と植物油の初期酸化について,平衡ヘッドスペース法とGC-MSを組み合わせた分析を行った(6).その結果,魚油の場合,酸化のごく初期からアクロレインが主成分として見いだされた.一方,大豆油などの植物油ではアクロレインの生成はほとんど見られず,EPAやDHAなどのように,二重結合を多数含むn-3系PUFAの酸化により,アクロレイン(2-propenal,図1)が先行して生ずることを明らかにした.アクロレインは4-hydroxy-2-nonenal(酸化油脂の毒性成分としてよく知られている)の約100倍の毒性を有し,その閾値は3.6 ppbで,揚げ油の不快臭の本体としても広く知られている.したがって,これまで不明であった魚油の酸化初期で見られる風味劣化は,アクロレインに起因するとも推測でき,その生成機構についての今後の検討が期待されている.


図1■α-トコフェロール存在下でのスフィンゴイド塩基とアクロレインとの反応による抗酸化物質の生成

仮にアクロレインが魚油の風味劣化の主因とすれば,その生成を防ぐことが最も重要である.抗酸化物質には,水素供与能があり,魚油中のEPAやDHAの酸化はある程度抑制できるが,反応物をゼロにすることは難しく,少量でもアクロレインのようなアルデヒドが残存すると風味劣化が起こってしまう.リノール酸を主体とする植物油の場合,反応物のレベルや生成物の閾値が高いので,抗酸化剤を添加すれば風味劣化はあまり問題にならない.しかし,リノール酸よりも酸化されやすいn-3系のα-リノレン酸が多いアマニ油では,魚油ほどではないにしろ,アクロレインが生成する(6)ため,食品に広く活用することは難しい.

それでは,魚油の風味劣化を抑制するにはどうしたらいいのか? この問題を解決するために注目したのがアルデヒドとアミノ化合物とのアミノカルボニル反応である.なぜなら,この反応により,風味劣化の主因となるアルデヒド類を除去でき,かつ,反応物の抗酸化活性も期待できるからである.これまで,アミノ酸,タンパク質,リン脂質のアミノ基と脂質酸化で生ずるアルデヒドとのアミノカルボニル反応物の抗酸化活性については多くの研究があったが(7),これらの反応物の抗酸化活性はそれほど強くなかった.これには,生成物の分子量や,脂質への溶解性などの化学的・物理的性質なども関係していると考え,魚油の酸化防止に最も適したアミノ化合物を探索したところ,スフィンゴイド塩基を見いだした(8).スフィンゴイド塩基はスフィンゴ脂質の構成成分であり,トコフェロールとともに魚油に添加することにより,アクロレインなどのアルデヒド類の生成を一定期間ほぼ完全に抑制できることを見いだした.その理由については現在検討中であるが,スフィンゴイド塩基とアクロレインとの反応により強力な抗酸化物質が生成されると推測している(図1).
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DHAの弱点は酸化!サプリ選びで確認したい酸化防止対策
https://www.safe-dhaepa.com/column/antioxidant.html

魚を毎日食べるのは中々難しいため、DHA摂取のためにサプリを活用している方も多いと思います。

手軽に必要な量を補えるので非常に便利なのですが、DHAサプリには落とし穴ともいえる欠点があります。

それは、ズバリ酸化です。DHAの弱点である酸化防止対策について見ていきましょう。


DHAは脂肪酸の中でも酸化しやすい
DHAは脂肪酸の中でも酸化しやすい性質があります。そのため、品質を保つためには、酸化防止対策が必要になります。


酸化の原因は空気(酸素)、熱、水分、光など

DHAは「酸化しやすい」のが欠点です。酸化の原因としては、空気(酸素)、熱、水分(湿気)、光です。保存環境によっては、サプリ開封後、すぐに酸化が始まってしまいます。

特に酸化防止対策がされていないDHAサプリであれば、温度、湿度、日光など保管場所に気を付けなくてはなりません。

サプリをポンとテーブルの上に置いている状態だと、酸化が進んでしまい本来の働きが失われてしまっている可能性があります。


酸化した油のリスク

脂肪酸の酸化は、臭いや味を損なうだけでなく、健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。


味・風味が損なわれる
油の酸化で分かりやすいのは「異臭」「味の異変」「風味が損なわれる」というものです。

なんとなく油が臭う。油が古い感じがする。油がエグイ。こうした舌や鼻で感じるマイナスの影響があります。


身体に悪影響を与える可能性も指摘されている

酸化した油を取り込んでしまうと、小腸が消化や吸収をしなくなり、嘔吐や下痢といった食中毒のような症状が出る場合があります。

また、酸化した脂肪酸が周囲の物質に影響し、酸化や化学変化の波が広がっていくと考えられています。具体的には次のような可能性が指摘されています。

細胞膜がダメージを受ける
ニキビが増える
酸化した脂肪酸が体内の微量元素と更に反応し、DNAを傷付ける可能性がある物質が作り出される


ただし、どれくらい酸化したものを、どれだけ食べると身体に良くない!といった、具体的に数値化された報告があるわけではありません。

とはいえ、健康のためにDHAを補っているはずなのに、酸化が原因で逆に健康を損なってしまっては本末転倒です。

せっかくのDHAサプリの効果を無駄しないためにも、酸化リスクは避けるようにしたいですね。



DHAサプリは、酸化を防ぐ工夫がされているものを選ぶ


ビタミンE(酸化防止剤)
ビタミンEには、酸化を防ぐ働きがあります。食品のパッケージなどで「酸化防止剤」という文字を見たことがありませんか?

ビタミンEはDHAサプリに限らず、幅広い食品で使われている酸化防止剤です。酸化防止剤とだけ聞くと、なんか化学的なものを想像するかもしれませんが、ビタミンEと聞くと安心できますね。

DHAサプリを選ぶ時は、酸化防止剤としてビタミンEが使われているものがオススメです。



クリルオイル
あまり馴染みがないオイルですが、クリルオイルという油があります。これはオキアミという海に住む動物性プランクトン(小魚のエサになるプランクトン)から取れるものです。

クリルオイル自体に、DHAやEPAが含まれている上、非常に強い抗酸化作用のあるアスタキサンチンが豊富に含まれています。

クリルオイルは酸化しにくく、DHAを効率良く吸収できるうえ、抗酸化作用が強いアスタキサンチンも摂れるのが魅力。酸化しにくいDHAサプリとして、クリルオイルを選ぶのもオススメです。



小袋、アルミパックを使用
個包装されているDHAサプリであれば、酸化する原因となる「空気(酸素)に触れる」「光に当たる」を避けることが出来ます。

間違っても、お買い得だからという理由で大袋のパッケージを選んではいけません。理想は、密閉できて光を通さないアルミ素材で、個別包装されているサプリです。

普段はあまり気にしない部分だと思いますが、DHAサプリの場合は、どんな包装・パッケージなのか確認した上で購入するようにしましょう。



古くなったサプリは飲まない
生鮮食品の賞味期限は気にすると思いますが、サプリはあまり気にしないという人も多いのではないでしょうか。

実は、サプリにも消費期限があります。パッケージに記載されている期限はほとんどが未開封の場合です。そして、開封したらできるだけ早く飲みきるように書かれているケースがほとんど。

パッケージの封を切ると酸素が中に入り込み、光・紫外線はもちろん、保存の方法によっては湿度・気温の影響も受けてしまいます。

DHAサプリは、特に酸化しやすいため、早く飲み切ることを意識して、古くなったらものは飲まないように心がけましょう。



DHAサプリは価格だけで選ぶと失敗する
成分が同じなら、なるべく低価格のサプリを選びたくなってしまいますが、DHAサプリに限っては、価格だけで選ばないように注意しましょう。

DHAは酸化しやすい成分で、さらに水銀リスクもあることから、品質が非常に大切です。

安全安心のための検査。酸化防止対策が行われているもの。少々値段が高くなっても、質がよいもの、よい質を保ちやすいものを選ぶようにしてください。



まとめ
DHAは酸化しやすいという弱点があります。酸化した脂肪酸は、臭いや味が落ちるだけでなく、健康面にとっても悪影響を与えてしまいます。

そのためDHAサプリを選ぶ際は、酸化防止対策のチェックが欠かせません。

酸化防止剤としてビタミンEを配合している
強力な抗酸化作用のあるアスタキサンチンを含むクリルオイルを使用
アルミパックや個別包装をしている


DHAサプリで失敗しないためには、値段の安さだけで選ばず、酸化防止対策がされているサプリを選ぶようにしましょう。
https://www.safe-dhaepa.com/column/antioxidant.html
7:777 :

2024/03/14 (Thu) 09:41:19

あああああ
8:777 :

2024/04/22 (Mon) 07:44:53

ビタミンEの約500倍…認知症予防が期待できる"史上最強の抗酸化物質"を多く含む「鮭」
サプリで摂取しなくても、ひと切れ食べるだけでいい
保坂 隆 精神科医、西崎 知之 医師、医学博士
https://president.jp/articles/-/80619

認知症の予防や脳の老化防止に効果的な食材は何か。精神科医の保坂隆さんは「抗酸化力がビタミンEの約500倍で、今のところ史上最強の抗酸化カロテノイドといわれ認知症の予防や脳の老化防止に期待される『アスタキサンチン』という抗酸化物質がある。このアスタキサンチンの世界でナンバーワンの持ち主は赤い天然色素を持つ鮭だ。鮭をひと切れ食べるだけでサプリを摂取しなくてもいいから、面倒くさがりでも無理なくできるはずだ」という――。

※本稿は、

保坂隆、西崎知之『おだやかに80歳に向かうボケない食生活』(明日香出版社)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756922635/presidentjp-22

の一部を再編集したものです。


年齢を重ねるごとに減る体内の酵素チャージは大根おろしで

コーカサス地方のヨーグルトやドイツ名産のキャベツの漬物「ザワークラウト」、韓国の味として人気の「キムチ」などは、世界的に有名な発酵食品です。

しかし、日本だって負けていません。

味噌、日本酒、みりん、ぬか漬け、塩麹、醤油麹、甘酒……。じつは日本こそ世界に誇る発酵王国なのです。ほかにも納豆、塩辛、酢、鰹節、焼酎などなど数えきれないほど多彩なラインナップです。

この発酵食品には、私たちの傷ついたDNAを修復して免疫力を上げるという大事な働きがあります。

人間は毎日大量の酵素を必要としていますが、残念なことに体内の酵素は年齢とともに減っていき、どうしても酵素不足になってしまいます。

しかも、たまに発酵食品のまとめ食いをしても、あまり意味はありません。酵素をしっかりチャージするには、毎日少しずつでも発酵食品や酵素の多い食品を摂ることが大切です。

酵素は、発酵食品のほか生野菜や果物、植物の新芽などに多いのですが、弱点は熱に弱いこと。高温で長く煮たりすると、すぐに壊れてしまいます。

そこで、「あれこれ面倒なことは苦手」という人におすすめしたいのが大根おろしです。

魚の塩焼きや揚げ出し豆腐などにつきものの大根おろしには、タンパク質分解酵素のプロテアーゼや糖質分解酵素のアミラーゼ、脂質分解酵素であるリパーゼまで含まれているのですから、これだけでも酵素チャージはOK。

大根おろしは、天然の消化酵素剤でもあるので、胃の弱い人にもおすすめです。ただし、酵素は酸化に弱いため、おろしたての新鮮なものを食べる必要があります。


酵素たっぷりのデトックス効果のある果物の種類

体内の老廃物を排出する「解毒」や「毒出し」を意味するデトックスは、いまや広く知られるようになり、すっかりおなじみです。成語的な言葉でいえば「人口に膾炙かいしゃする」となります。

岩盤浴、半身浴、断食など、デトックスにもさまざまな方法がありますが、なかでも簡単にできてしまうのが酵素を使った解毒法です。しかも、わざわざ「酵素入り」と謳った商品を買わなくても、酵素たっぷりの食品を使えば、すぐにできるのです。

なかでもおすすめなのが新鮮な果物です。

果物には酵素のほかにビタミンやミネラル、食物繊維など体にうれしい成分がたっぷり含まれていますから、健康効果も文句なしです。

そんな果物のなかでも、とくにデトックス効果が高いものをいくつか紹介していきましょう。

りんご
肝臓や腎臓の機能を高め、強力な消化酵素で胃腸などの消化器官を活発にする働きがあります。

とくにりんごに含まれる中性ポリマーは毒素を排出し、体の中からきれいにしてくれます。さらに、血液中のコレステロール値も正常化してくれますから、生活習慣病やボケが心配なシニアにもぴったりです。

アボカド
一価不飽和脂肪酸という優れた脂肪酸をはじめ、ミネラル分や酵素をたっぷり含んだ栄養の宝庫です。一価不飽和脂肪酸はコレステロール値を下げるのに役立ち、毒素の排出を促す抗酸化物質のビタミンEも豊富に含んでいます。

また、アボカドに含まれるカリウムにはむくみを防ぐ働きがあり、葉酸も倦怠感や疲れを予防してくれます。サラダにしてたっぷりとりたいところです。

バナナ
腸の機能を正常化する働きがありますから、便秘には最適です。

「美容ビタミン」と呼ばれるビタミンB類が多く、美容効果の高いポリフェノールも豊富です。

また、たくさん含まれているトリプトファンは、体内でリラックス効果の高いセロトニンというホルモンに変わります。不眠や抑うつ的な気分を解消するにも、バナナは役立つはずです。

パイナップル
血液の循環を促すブロメラインという物質が多く含まれているうえ、タンパク質の消化を助ける効果も高いので、食事と一緒に食べるのがおすすめです。

このようにデトックスに効果的な果物はたくさんありますから、楽しみながらデトックス・デーをつくってみるのはいかがでしょうか。それがボケないためにも有効なのはいうまでもありません。



魚を食べる日本の食文化ではDHAが豊富に摂れる

秋刀魚や鯖などのいわゆる青魚の脂には、DHAが多く含まれています。DHAとはドコサヘキサエン酸の略で、脳や神経細胞の発育・維持にとても大切な物質だとわかっています。

脳内のDHA濃度が減ると、脳の発達が遅れたり、情報伝達のスピードが遅くなり、頭の回転が遅くなるといわれているのです。

DHAが脳の働きと関係があると最初に考えたのは、イギリスの脳栄養化学研究所教授のマイケル・クロフォード博士でした。

驚くべきことにクロフォード博士は「日本の子供の知能指数が高いのは、魚をたくさん食べ、魚に含まれているDHAを大量に摂取しているためだ」と指摘したのです。

それを裏づけるように、お母さんたちのお乳に含まれているDHAの量は、オーストラリア人が母乳100mlあたり10mg、アメリカ人はわずか7mgだったのに、日本人は20mgだったという結果も出ています。こんなにDHAが含まれている母乳を飲んでいれば、脳が発達して当然です。

ところが、日本では食の欧米化が進み、「青魚より肉がいい」という風潮が続いているのですから、脳のことを考えると、ちょっと残念です。もう少しDHAを効果的に摂取したいところです。

それにはどんな方法があるのでしょうか。

青魚を刺身で食べてしまうのです。


青魚は薬味たっぷりで刺身で食べる

DHAは加熱すると、そのほとんどが失われてしまいます。以前の日本人は大量の青魚を食べていたため、それでも十分にDHAを補給することができていました。

青魚を加熱して食べていたのは、青魚が傷みやすいからでした。しかし、輸送技術の進歩によって、鮮度を損なわずに消費者の手元に届くようになりました。

そこで、たまにしか青魚を食べる機会がないなら、DHAがたっぷり含まれている生の状態で食べてしまおうというわけです。

青魚特有の臭みが気になるなら、わさびやしょうがをたっぷり使いましょう。生臭さが消えるだけではなく、わさびとしょうがには血行をよくする働きがあります。

つまり、こうした薬味と一緒に青魚を食べれば、より効果的にDHAを脳へ運ぶことができ、ボケとは無縁でいられるのです。


鮭は最強の抗酸化物質がたっぷり

「アスタキサンチン」という抗酸化物質が話題になっているのをご存じでしょうか。アスタキサンチンは自然界に広く存在する天然の赤い色素で、鮭や海老、カニなどに多く含まれるカロテノイドの一種です。

カロテノイドはトマトのリコピンなど活性酸素を消去することで知られていますが、そのなかでも抜きん出たパワーを持つのがアスタキサンチンです。

アスタキサンチンの抗酸化力はビタミンEの約500倍と大変強く、今のところ史上最強の抗酸化カロテノイドといわれています。

そして、世界でナンバーワンのアスタキサンチンの持ち主は鮭。鮭の身の赤い天然色素に、すぐれた抗酸化作用があるのです。

アスタキサンチンはもともと海藻の色素ですが、海藻を食べたおきあみを鮭が食べるというプロセスを経て、鮭の身に赤い色素が蓄積されます。

鮭は海ではゆっくり回遊していますが、産卵のために川を上るときは食べ物もとらず、ひたすら流れに逆らって川を上っていきます。

川を上るとき、鮭は必死に泳いでいて、活性酸素も大量に発生しているのですが、強力な抗酸化作用を持つアスタキサンチンがそれを抑えているのです。

認知症の予防や脳の老化防止にも

アスタキサンチンは強い抗酸化力を持つだけでなく、血液脳関門を通り抜けるという特殊な働きをすることもわかっています。

血液脳関門というのは、脳に有害な物質が入り込まないように防ぐ関所のようなものですが、アスタキサンチンはこの厳しいチェックを通過できる数少ない物質なのです。

そのため、認知症の予防や脳の老化防止にも期待は高まるばかりです。

もちろん、サプリで摂取しなくても、意識して鮭の塩焼きやバター焼きをメニューに加えるだけでOKです。鮭をひと切れ食べるだけでいいのですから、 面倒くさがりのあなたでも無理なくできるはずです。

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