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小野 小町 おの の こまち(秋田県湯沢市小野 平安時代前期)

1:777 :

2024/01/30 (Tue) 17:21:56

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小野 小町 おの の こまち(秋田県湯沢市小野 平安時代前期)
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小野小町 - YouTube
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小野小町の和歌 17首 【現代語訳】付き | ジャパノート -日本の文化と伝統を伝えるブログ-
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小野 小町(おの の こまち、生没年不詳)は、平安時代前期9世紀頃の女流歌人。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。     

系図集『尊卑分脈』によれば小野一族である小野篁の息子である出羽郡司・小野良真の娘とされている。しかし、小野良真の名は『尊卑分脈』にしか記載が無く、他の史料には全く見当たらない。加えて、数々の資料や諸説から小町の生没年は天長2年(825年) - 昌泰3年(900年)の頃と想定されるが、小野篁の生没年(延暦21年(802年) - 仁寿2年(853年))を考えると篁の孫とするには年代が合わない。ほかに、小野篁自身の娘、あるいは小野滝雄の娘とする説もある。


血縁者として『古今和歌集』には「小町姉(こまちがあね)」、『後撰和歌集』には「小町孫(こまちがまご)」、他の写本には「小町がいとこ」「小町姪(こまちがめい)」という人物がみえるが存在は疑わしい。さらには、仁明天皇の更衣(小野吉子、あるいはその妹)で、また文徳天皇や清和天皇の頃も仕えていたという説も存在するが、確証は無い。

また、「小町」は本名ではなく、「町」という字があてられているので、後宮に仕える女性だったのではと考えられる。ほぼ同年代の人物に「三条町(紀静子)」「三国町(仁明天皇皇子貞登の母)」が存在する。前述の小町姉が実在するという前提で、出羽国の郡司の小野一族の娘で姉妹揃って宮仕えする際に姉は「小野町」と名付けられたのに対し、妹である小町は「年若い方の“町”」という意味で「小野小町」と名付けられたという説もある。

生誕地については、伝承によると現在の秋田県湯沢市小野といわれており、晩年も同地で過ごしたとする地域の言い伝えが残っている。


歌風はその情熱的な恋愛感情が反映され、繊麗・哀婉、柔軟艶麗である。『古今和歌集』序文において紀貫之は彼女の作風を、『万葉集』の頃の清純さを保ちながら、なよやかな王朝浪漫性を漂わせているとして絶賛した。

仁明天皇の治世の人物である在原業平や文屋康秀、良岑宗貞と和歌の贈答をしているため、実在性が高い、とする説もある。実際、これらの歌人との贈答歌は多く伝わっている。また、小町の歌集として『小町集』が伝わる。


思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを
『古今集・序』

色見えで移ろふものは世の中の人の心の花にぞありける
『古今集・序』

わびぬれば身を浮草の根を絶えて誘ふ水あらば往なむとぞ思ふ
『古今集・序』

わが背子が来べき宵なりささがにの蜘蛛のふるまひかねてしるしも
『古今集・序』


いとせめて恋しき時はむばたまの夜の衣をかへしてぞきる

うつつにはさもこそあらめ夢にさへ人めをもると見るがわびしさ

かぎりなき思ひのままに夜もこむ夢ぢをさへに人はとがめじ

夢ぢには足もやすめずかよへどもうつつにひとめ見しごとはあらず

うたた寝に恋しき人を見てしより夢てふものはたのみそめてき

秋の夜も名のみなりけりあふといへば事ぞともなく明けぬるものを

人にあはむ月のなきには思ひおきて胸はしり火に心やけをり

今はとてわが身時雨にふりぬれば事のはさへにうつろひにけり

秋風にあふたのみこそ悲しけれわが身むなしくなりぬと思へば

— 『古今集』


ともすればあだなる風にさざ波のなびくてふごと我なびけとや

空をゆく月のひかりを雲間より見でや闇にて世ははてぬべき

宵々の夢のたましひ足たゆくありても待たむとぶらひにこよ

— 『小町集』


次の歌からも美女であった事が窺える。これは、百人一首にも選ばれている。

花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に
— 『古今集』


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