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2024/01/29 (Mon) 06:16:51
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日本の文学
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紫 式部 むらさき しきぶ (平安時代中期)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8
紫式部 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8
紫 式部は、平安時代中期の歌人・作家・女房(女官)。
『源氏物語』の作者とされ、この作品は生涯で唯一の物語作品となった。歌人としては、『百人一首』の和歌が知られており、『紫式部日記』(18首)、『紫式部集』、『拾遺和歌集』などにも和歌を残し、和歌795首が詠み込まれた。『中古三十六歌仙』、『女房三十六歌仙』の一人でもある。
代表作
小説
『源氏物語』
日記
『紫式部日記』(18首)
和歌
『百人一首』(57番)
『紫式部集』
『拾遺和歌集』
『勅撰和歌集』(計51首)
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源氏物語 げんじものがたり (1008年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E
源氏物語 - YouTube
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源氏物語
http://james.3zoku.com/genji/index.html
源氏物語 あらすじ
http://james.3zoku.com/genji/genji_arasuji.html
源氏物語 与謝野晶子 翻訳
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源氏物語(原文・現代語訳) - 学ぶ・教える.COM
http://www.manabu-oshieru.com/daigakujuken/kobun/genji.html
『源氏物語』は、平安時代中期に成立した日本の長編物語、小説。全54帖、文献初出は1008年(寛弘五年)、平安末期に「源氏物語絵巻」として絵画化された。
作者の紫式部は平安中期における和歌の名手の1人で、娘の大弐三位とともに「百人一首」や「女房三十六歌仙」の歌人として現代に至るまで永く親しまれており、源氏物語は、紫式部が生涯で唯一残した物語作品である。日本の歴史上、貴族階級の全盛期だった平安中期に生き、宮仕えで宮中の内情にも日常的に接した紫式部が、和歌795首を詠み込んだ物語を通して当時の貴族社会を描いた。
『源氏物語』ウェブ書き下ろし劇場:台本:演劇の世界:MAC
http://www.misawa-ac.jp/drama/daihon/genji/index.html
紫式部年表:源氏物語ウェブ書き下ろし劇場:台本:演劇の世界:MAC
http://www.misawa-ac.jp/drama/daihon/genji/nenpyo.html
年齢設定(桐壺~朝顔):演劇版『源氏物語』
http://www.misawa-ac.jp/drama/daihon/genji/gekisaku/a_settin.html
紫式部の視点:源氏物語ウェブ書き下ろし劇場:台本:演劇の世界:MAC
http://www.misawa-ac.jp/drama/daihon/genji/gekisaku/shiten.html
劇作備忘録:源氏物語ウェブ書き下ろし劇場:台本:演劇の世界:MAC
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「源氏物語」ここが素晴らしい!:源氏物語ウェブ書き下ろし劇場:台本:演劇の世界:MAC
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参考文献:源氏物語ウェブ書き下ろし劇場:台本:演劇の世界:MAC
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過激すぎる源氏物語の謎!
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倉本一宏『紫式部と藤原道長』
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『源氏物語と日本人:紫マンダラ』
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○目次
はじめに
第一章 人が「物語る」心理
第二章 「女性の物語」の深層
第三章 内なる分身
第四章 光の衰芒
第五章 「個」として生きる
臨床心理学から日本屈指の王朝物語を読み解く
心理療法家・河合隼雄から見た,日本屈指の王朝物語である『源氏物語』とはどんなものであったのか? そこには,どのような日本人の心の世界が描かれていたか? 『源氏物語』の主役は,実は光源氏ではなく紫式部だった? 臨床心理家独特の読みによって,母性社会日本を生きる現代の日本人が直面している問題を解く鍵を提示する.(解説=河合俊雄)
■編集部からのメッセージ
今月から、〈心理療法〉コレクション、〈子どもとファンタジー〉コレクションに続く河合隼雄コレクションの第三弾・〈物語と日本人の心〉コレクションが始まります。その第一冊目となる本書は、河合隼雄が晩年になって日本古典の面白さに目を開かれ、独自の心理学的な読み方を切り開くきっかけともなった『源氏物語』をテーマにして書かれたものです。
1994年、プリンストン大学に二か月間客員研究員として滞在した折、著者は『源氏物語』に没頭することができた、といいます。確かに『源氏物語』は、著者がそれまで読んだどの王朝物語より抜きんでて面白かったのですが、ひとつ気になることがありました。それは、主人公であるはずの光源氏その人の姿がどうも影が薄い、ということです。読み進んでいくうちに、著者は「これは光源氏の物語ではなく、紫式部の物語なのだと思うようになった」のです。そして、読み終わったときには、「千年以上も前に、これだけ「個」ということを追求した一人の女性がいたという事実に興奮してしまって、しばらく眠ることができなかった」といいます。
心理療法というのは、「個々の人間がいかに自分の人生を生きるか、ということに直接かかわる仕事である」と著者はいいます。現代の日本人は、「好むと好まざるにかかわらず、西洋近代の影響を受けている」が、「日本的な生き方を知らず知らず身につけている」のではないか、とうのが著者の考え方で、西洋近代を超える努力をするときに、「日本の物語に語られている古い知恵が、あんがい役に立つのではないか」という期待を持って日本の古典文学を読んでいます。
幸いなことに『源氏物語』は、そのような著者の期待に応える素晴らしい作品であり、「これを、紫式部という一人の女性の自己実現の物語として読むときに、現代人にとって役立つことは大いにあると思った」といいます。それは、「この物語全体の構図が、女性による「世界」の探求の結果として読みとれる」ということだといいます。
西洋近代の学問は、圧倒的に「男性の目」を中心に成立してきました。しかし、「世界を「男性の目」だけではなく、「女性の目」で見ることが大切であるという主張が、近代を超えようとする欧米の学者の中に認められるように思う」と著者がいうように、このような読み方は現代の日本人にとって、大いに意味があるものだと思います。
https://www.iwanami.co.jp/book/b243851.html
源氏物語とは、思えばすごい物語です。
はるか昔に書かれた物語であるにもかかわらず、今でもほとんどの日本人がその名を知り、
多くの人によって読み継がれています。
しかしそうはいっても、源氏物語をちゃんと読んだことがない、という方も多いのではないでしょうか。
実は、河合隼雄も長い間読んだことがなかったようです。
「若いときに、人並みに挑戦ーと言っても現代語訳であるがーを試みたが、「須磨」に至るまでに挫折した。
青年期にはロマンチックな恋愛に憧れていたので、それと全く異なる男女関係のあり方が理解できなかったのである。
それは端的に言って、「馬鹿くさい」と感じられたほどであった。
次から次へと女性と関係をもつ光源氏のあり方には腹立ちさえ覚えたのである。」(「はじめに」より)
こんな文章を読むと、あーわかるわかる、河合隼雄って、本当に「ふつう」なんだなーと思わされて思わず安心してしまいます。
概して河合隼雄は、専門知識のないところで、感覚を使って読んでいくのが得意なようで、
源氏物語についても、これまでになされていなかった独自の読みを展開することになります。
それが副題にもある「紫マンダラ」という視点なのですが、
つまり、光源氏は中心にいるけれども実は影が薄いではないか、
この男性は、いわゆる主人公などではなく、多様な女性たちを描き出すために存在するのではないか、というものです。
光源氏は中心にいるようであって実は空虚な存在です。
それはまさに「光」であって、さまざまな女性を照らし出す役割をとります。
だからこそ、源氏物語では様々な女性の生き方が主役となって人々の心に残っていくというわけです。
確かに源氏物語って、光源氏かっこいいわーという感想はあまり聞かれず、どの女性が好きだ、嫌いだ、と
私たちは女性たちの方に心を動かされているようです。
このような物語構造を河合隼雄は「紫マンダラ」と名づけたわけです。
本書はそのような意味で学術的でもあり、心理学的な視点から物語を読むことのおもしろさが堪能できる、
つまり、「ふつう」の視点から読んでもおもしろい作品といえるのではないかと思います。
https://www.kawaihayao.jp/ja/information/publication/1218.html
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紫式部集
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E9%9B%86
紫式部集 全文 原文対訳 - 古典の改め
https://classicstudies.jimdofree.com/%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E9%9B%86/%E5%85%A8%E6%96%87/
「紫式部集」解読:源氏物語ウェブ書き下ろし劇場:台本:演劇の世界:MAC
http://www.misawa-ac.jp/drama/daihon/genji/kaidoku2.html
『紫式部集』(むらさきしきぶしゅう)は、紫式部の和歌集。
和歌はおよそ120首が収められている。
掲載された和歌の分析を通じて、紫式部の思想的背景、彼女が人生で感じていた不条理、虚無感といった生涯にわたる心理的変化を汲み取ることができる。大きく二層に分かれ、前半生は人生に肯定感が強く明るい作品が多いが、後半生は否定的で荒涼とした作風が目立つ。
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紫式部日記 (1010年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E6%97%A5%E8%A8%98
紫式部日記 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E6%97%A5%E8%A8%98
紫式部日記 原文対訳 全文 - 古典の改め
https://classicstudies.jimdofree.com/%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E6%97%A5%E8%A8%98/
「紫式部日記」解読:源氏物語ウェブ書き下ろし劇場:台本:演劇の世界:MAC
http://www.misawa-ac.jp/drama/daihon/genji/kaidoku.html
『紫式部日記』(むらさきしきぶにっき)は、紫式部によって記された日記。藤原道長の要請で宮中に上がった紫式部が、1008年秋から1010年正月まで、宮中の様子を中心に書いた日記と手紙からなる。
鎌倉時代初期の13世紀前半ころに、紫式部日記のほぼ全文を絵画化した「紫式部日記絵巻」が制作された。
中宮彰子の出産が迫った1008年(寛弘5年)秋から1010年(寛弘7年)正月にかけての諸事が書かれている。史書では明らかにされていない人々の生き生きとした行動がわかり、史料的価値もある。自作『源氏物語』に対しての世人の評判や、彰子の同僚女房であった和泉式部・赤染衛門、中宮定子の女房であった清少納言らの人物評や自らの人生観について述べた消息文などもみられる。また、彰子の実父である藤原道長や、同母弟である藤原頼通や藤原教通などの公卿についての消息も多く含む。
よく話題にされる部分では、
和泉式部に対しては先輩として後輩の才能を評価しつつもその情事の奔放さに苦言を呈したり、
先輩に当たる赤染衛門には後輩として尊敬の意を見せている。
特に清少納言への評では
「清少納言と言うのはとても偉そうに威張っている人である。さも頭が良いかのように装って漢字を書きまくっているけれども、その中身を見れば至らぬところが多い。他人より優れているように振舞いたがる人間は後々見劣りするであろう。(中略)そういう人間の行末が果たして良いものであろうか」
とあって、実際に後の「古事談」に似た話(清少納言の住居が零落したさまになり、侮りを口にした通行人に瞬時に故事を持ち出して反撃した話)が記されている。
そして、清少納言の「枕草子」には人々のふるまいへの批判的な感想も多く、紫式部の亡くなった夫が人に批判されることもあって、恨まれていたと解釈されている。
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2024/01/29 (Mon) 17:58:51
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いいおい