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景戒 きょうかい/けいかい (奈良 奈良時代)
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777
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2024/01/27 (Sat) 00:02:51
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景戒 きょうかい/けいかい (奈良 奈良時代)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AF%E6%88%92
景戒は、奈良時代の薬師寺の僧。日本最初の仏教説話集である『日本霊異記(日本国現報善悪霊異記)全3巻』の著者として知られる。
『日本霊異記』下巻末の第38話には景戒自身が登場する。それによれば、延暦6年(787年)には景戒は僧の身でありながら、一方では世俗の家に住み、妻子がいたものの、それを十分に養うだけの財力がないという状態にあった。また、延暦14年(795年)に伝灯住位の僧位に進んでいる。また、その2年後の延暦16年に造立した仏堂に向かってキツネがいくたびか鳴くので不審に思っていたところ、自身の子息や牛馬が相次いで亡くなったという。
いっぽう、下巻第12話および同第21話には、景戒自身が実際に大和国薬師寺で見聞したとみられる話が収められていることから、称徳天皇の代(764年-770年)には薬師寺の仏僧となり、その後は、ふだんは紀伊国に住みながら半僧半俗の生活を長くつづけたものと推測できる。
薬師寺の僧となってからも景戒はふだん名草郡粟村の近くに住んでおり、貴志村にあった貴志寺の行者であっただろうと考えられる。
なお、彼は延暦6年(787年)に著した『日本霊異記』の初稿本を年を追って集成し、それが完成したのも弘仁13年(822年)のこととみられている。
『日本霊異記(日本国現報善悪霊異記)全3巻』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E7%8F%BE%E5%A0%B1%E5%96%84%E6%82%AA%E9%9C%8A%E7%95%B0%E8%A8%98
こーぼーくん【哲学系】 霊異記【了】 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PL-tDklNSUFrgD_QcNhnT_LwSaIhaPZipL
日本霊異記を読む - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLwQc3Ugi1LMYTUqoj5kLuhECq0QwmIQJ-
日本霊異記 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%9C%8A%E7%95%B0%E8%A8%98
説話徹底解説ブログ
https://ayanohakotonoha.hatenablog.com/
上巻に35話、中巻に42話、下巻に39話。で、合計116話が収められる。それぞれの話の時代は奈良時代が多く、古いものは雄略天皇の頃とされている。
登場する人物は、庶人、役人から貴族、皇族に及び、僧も著名な高僧から貧しい乞食僧まで出てくる。
田に引く水をめぐる争い(上巻第3)、盗品を市で売る盗人(上巻第34、第35、下巻第27)、長期勤務の防人の負担(中巻第3)、官営の鉱山を国司が人夫を使って掘ること(下巻第13)、浮浪人を捜索して税をとりたてる役人(下巻第14)、秤や桝を使い分けるごまかし(下巻第20、第26)など、説話自体が事実を伝えるものではないとしても、その主題から外れた背景・設定からは、当時の世相を窺い知ることが出来る。
また、性愛を扱った説話も収められている。例えば、生まれた息子を愛するあまりに陰茎を啜るようになった母が三年で病を得、臨終の際に子の陰茎を吸いながら「わたしは、今後次々に生まれ変わって、後の世でいつもそなたと夫婦になります」と言い残し死ぬ。この母が隣家の娘に生まれ変わったのちに息子と結婚し、前世の墓の前で夫婦で嘆くといった奇譚などがある(中巻「女人. 大蛇に婚はれ薬の力に頼りて命を全くすること得る縁 第四十一」中の挿話 )。
編纂の目的から、奇跡や怪異についての話が多い。
仏像と僧は尊いものである。
善行には施し、放生といったものに加え、写経や信心一般がある。
悪事には、殺人や盗みなどの他、動物に対する殺生も含まれる。狩りや漁を生業にするのもよくない。とりわけ悪いこととされるのが、僧に対する危害や侮辱である。と、これらが『霊異記』の考え方である。
転生が主題となる説話も多い。説話の中では、動物が人間的な感情や思考をもって振る舞うことが多く、人間だった者が前世の悪のために牛になることもある。
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