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バーサ (インド 紀元前2世紀 - 紀元前1世紀)

1:777 :

2024/01/22 (Mon) 19:40:15

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バーサ Bhāsa (インド 紀元前2世紀 - 紀元前1世紀)
https://www.civilopedia.net/ja/standard-rules/greatpeople/great_person_individual_bhasa

「バーサ」と呼ばれるインドで最初の大劇作家は、紀元前2世紀から西暦2世紀の間に生きたとされている。カンダリーサなど他の劇作家の作中に名前が出ることはあったが、20世紀初頭まで長らくその存在は忘れられていた。実のところ、名前もはっきりとはわかっていない。バーサというのはサンスクリット語で「話し言葉」を意味する言葉に過ぎないからだ。

もともと最初期のサンスクリット語の戯曲はバーサの作とされていたが、1912年にケララで発見されるまでは、それらの戯曲は失われたと考えられていた。しかし、今では13種の古典戯曲がバーサの作品であることが歴史家によってほぼ確認されている。そのほとんどが一幕ものの戯曲だが、唯一『チャルダッタ』だけは有名な叙事詩『マハーバーラタ』と『ラーマーヤナ』を題材にした完全な戯曲で、ほぼ恋愛ものといえる内容だ。バーサは当時の戯曲の慣習に従わず、眠り、戦い、死、殺人といった場面を舞台で自由に表現した。どれも芸術書『ナーティア・シャストラ』の中で公衆の面前にさらすのは不適切とされていたものだ。バーサの戯曲は、力強く、ドラマチックで、率直だった。他のインドの劇作家と異なり、過剰な演出を嫌った――同じスタンザを丸ごと使い回すという癖はあったが…。

インドがイギリスの支配から脱却するにつれ、バーサの戯曲は息を吹き返し、再び上演されるようになった。最初はヒンディー語で、後に他の言語 (英語にも) に翻訳された。現在、少なくともインド文明の中では、バーサはソフォクレスやシェイクスピアと並び称されている。




『マドヒャマ・ヴィアヨガ』

『ポラテイマ=ナータカ』

未完の戯曲『チャールダッタCārudatta』



シュードラカ 『ムリッチャカティカー』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%BC

『ムリッチャカティカー』は、シュードラカ作と伝えられるインドの戯曲。全10幕。題は日本語に訳して『土の小車』(つちのおぐるま)とも。

バーサの作と伝えられる13の戯曲のひとつに『チャールダッタ』があり、『ムリッチャカティカー』はその内容を拡大したものにあたる。

序幕において作者をシュードラカという詩人とし、この人物が偉大な王であったとする。ラージャシェーカラ(英語版)によれば、シュードラカの生涯を記した『シュードラカカター』という作品があり、その作者のひとりの名がカーリダーサの作品中であげられていることから、カーリダーサより前の人物とされるが[2]、序幕は後世に補作されたという説が有力であり、実際にシュードラカの作であるかどうかは議論の種になっている。


シュードラカ Śūdraka
インドの古典劇《ムリッチャカティカー(土の小車)》10幕の作者として知られているが,この作品の序幕でたたえられている伝説上のシュードラカ王とは別人とされる。あるいは,この戯曲の作者がシュードラカの名を自作に冠したとも考えられる。

《ムリッチャカティカー》の年代はカーリダーサ以前であり,一般に350-400年ごろとみなされているが,より後代,7世紀に至るまでの時期に成立したとする説もある。

この戯曲は,作者がバーサに帰せられる未完の戯曲《チャールダッタCārudatta》を完成させたもので,有徳の商人チャールダッタと高潔な遊女バサンタセーナーVasantasenāの恋愛を中心的な主題とするが,インド古典戯曲には珍しく,政治劇・社会劇の要素をも備えている。特に第9幕の法廷の場は名高く,そのほかにも文化史的に興味ある多くの内容を含んでいる。シュードラカはまた,《パドマ・プラーブリタカPadmaprābhṛtaka》という古いバーナbhāṇaと呼ばれる独白劇の著者であるとみなされている。



シュードラカ Śūdraka
生没年不詳。3世紀ごろ活躍した古代インドの劇作家。サンスクリット劇『ムリッチャカティカー』(土の小車)の作者といわれ、100歳の長寿を全うした学徳円満の王と伝えられる。10幕からなるこの劇は、ヒロインの名をとって『バサンタセーナー』ともよばれ、零落した商人と遊女の恋愛を主題とする。

第4幕まではバーサの戯曲『チャールダッタ』をほとんどそのまま取り入れている。場面の多くは市井のできごとで変化に富み、登場人物も多く、悲劇・喜劇的要素を備え、二十数種のプラークリット語を使用した古典劇中特異の作品。
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AB-78017#E3.83.96.E3.83.AA.E3.82.BF.E3.83.8B.E3.82.AB.E5.9B.BD.E9.9A.9B.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E5.B0.8F.E9.A0.85.E7.9B.AE.E4.BA.8B.E5.85.B8



劇作家バーサの名は古くからうたわれていたが,彼の作と認定される13種の戯曲は1910年にいたって南インドで発見された。その中の《チャールダッタ》は4幕までの未完成作品であるが,この劇を発展補足させた10幕の戯曲《ムリッチャカティカーMṛcchakaṭikā(土の小車)》はシュードラカの作に帰せられ,初期の古典劇中特異な社会劇として高く評価されている。…


バーサは、サンスクリット語で最も早く、最も有名なインドの劇作家の 1 人であり、カリダサよりも前にさかのぼります。彼の名前は紀元前 1 世紀までにすでによく知られており、最も早い時期はモーリアヌス後期(紀元前 322 ~ 184 年) の時代に属します。 .

彼の戯曲は、1913 年にインドの学者ガナパティ シャストリによって写本が再発見されるまで、何世紀にもわたって失われていました。バーサは以前、880 年から 920 年にかけての詩学に関するKavyamimamsaなど、他の作品での言及からのみ知られていました。Kavyamimamsaで、Rajashekharaは、劇Swapnavasavadattamを Bhāsa に帰しています。


1909年、マイソール考古学調査所のパンディット・アナンダルヴァーが戯曲スワプナヴァサヴァダッタを発見し、その2年後にマハマホパディヤヤ・T・ガナパティ・サストリが、クーディヤッタムの戯曲で使用された13のサンスクリット戯曲を発見した。

最初の発見では、10 の完全な写本 ( Svapnavasavadattam、Pratijnayaugandharayana、Pancharatra、Charudatta、Dootaghatotkacha、Avimaraka、Balacharita、Madhyamavyayoga、Karnabhara、およびUrubhanga ) と 1 つの断片が得られました。その後、彼はさらに 2 つのアビシェカとプラティマナタカを見つけました。最後に、彼はDootavakyamの無傷の原稿を見つけました、

バサによって書かれたと信じられている合計13の戯曲を合計します。他の古典劇とは異なり、どれも作者に言及していませんでしたが、1つはSwapnavāsavadatta でした。これらの劇で使用されている文体と技法を比較し、スワプナヴァーサヴァダッタがバーサの作品であるという知識に基づいて、それらはすべて彼の功績によるものでした。一部の学者は、すべての劇の作者がバーサであることに異議を唱えていますが、長年にわたり、劇は一般的にバーサに帰されるようになりました。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B5-114045#E3.83.96.E3.83.AA.E3.82.BF.E3.83.8B.E3.82.AB.E5.9B.BD.E9.9A.9B.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E5.B0.8F.E9.A0.85.E7.9B.AE.E4.BA.8B.E5.85.B8



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