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カーリダーサ(インド カシミール 4世紀 - 5世紀)

1:777 :

2024/01/22 (Mon) 15:48:30

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カーリダーサ(インド カシミール 4世紀 - 5世紀)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B5

カーリダーサは4世紀から5世紀にかけて活躍したインドの作家。サンスクリット文学において最も偉大な詩人、劇作家と考えられている。

カーリダーサは3作の戯曲を残しており、中でもアビジュニャーナシャクンタラー(指輪によって思い出されたシャクンタラー)が彼の傑作とされている。


マーラヴィカーグニミトラ(英語版)(マーラビカーとアグニミトラ)

アグニミトラ王の話。王はふとしたことから后の召使マーラビカーが描かれている絵を目にして恋に落ちる。王の不義に気づいた后はマーラビカーを牢に閉じ込めてしまう。しかし運命の悪戯、マーラビカーは高貴な生まれであったことが明かされ、王とマーラビカー姫は結ばれる。


アビジュニャーナシャクンタラー(思い出のシャクンタラー、あるいは、指輪によって思い出されたシャクンタラー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%BC_(%E6%88%AF%E6%9B%B2)
 
ドゥシャヤンタ王の話。狩猟旅行の折に王は賢者の養子シャクンタラーと出会い、そして結婚した。王が宮廷に戻るようにと知らせを受けたところから2人の不幸がはじまる。身ごもっていたシャクンタラーは王の留守を預かるが、たまたま訪れていた賢者の機嫌を損ねて、呪いをかけられてしまう。それは王がシャクンタラーのことをすっかり忘れてしまうというもので、しかし王がシャクンタラーの持つ指輪を目にすれば解けるという呪いであった。シャクンタラーは身重の体で王の宮廷へと向かうが、旅の途中で件の指輪を失ってしまう。しかしある漁師が指輪を見つける。指輪に王家の紋を認めた漁師はその指輪をドゥシャヤンタ王のもとへと届ける。王はすべての記憶を取り戻し、シャクンタラーを探しに向かった。

ゲーテがこの物語を甚く気に入り、アビジュニャーナシャクンタラーは英語からドイツ語へと翻訳されヨーロッパに広く知られるようになった。


ヴィクラモールヴァシーヤ(勇気によって得られたウルヴァシー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%A4

人の王プルーラヴァス(Pururavas)と天界に住む不死の精霊ウルヴァシーの恋の話。ふとしたことから2人は恋に落ちるが、ウルヴァシーは天に帰らなければならなくなる。しかし天界でひと悶着あり、ウルヴァシーは呪いをかけられる。その呪いは死を免れない身となり地上へと送られ、さらにはウルヴァシーの恋人が彼らの子供をひと目でも見ようものならその瞬間に彼女は死んでしまうというものだった。その後にも立て続けに悲劇がふりかかり、時にはつる草に姿を変えられてしまうが、ついには呪いは解かれ2人は地上で暮らした。


叙事詩

ラグ・ヴァンシャ(ラグ族の王統)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3


クマーラ・サンバヴァ(軍神クマーラの誕生)
女神パールヴァティーの誕生、思春期からシヴァとの結婚までを描く。



抒情詩

リトゥ・サンハーラ(英語版)(季節のめぐり)
2人の恋人の経験を通して6つの季節を表現される。


メーガ・ドゥータ(雲の使者) 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%82%BF

雲を使って恋人にメッセージを送ろうとするヤクシャの話。甘美な調子で知られるマンダークラーンタ韻律(mandākrānta)で情景が描き出される。この作品はたくさんの模倣を生んだ結果、詩作のひとつのジャンルとして確立した。カーリダーサの最も有名な詩であり、いままでに数多くの評論が寄せられている。

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