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今までのフル電動自転車はすべて違法

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2024/01/17 (Wed) 10:10:30

フル電動「違法自転車」で暴走する人達は巨大なリスクを背負う
2024.01.17
https://www.thutmosev.com/archives/32670.html

典型的な違法バイクに乗る若者。保安部品なしのフル電動車でナンバーも自賠責もなし、歩道走行も違法だし「バイク」なのでヘルメットが必要、原付免許がなければ無免許運転も加わるが警察は取り締まっていない。この人が歩行者とぶつかったり怪我をしても保険会社は「ただの犯罪者」として相手にしない


https://mainichi.jp/articles/20220609/k00/00m/040/260000c 知らない間に違法運転_ 人気急増「モペット」とは _ 毎日新聞
いかなる保険も適用外になる

2023年7月1日に改正道交法が施行されて漕がなくてもいいフル電動自転車と電動キックボードが合法化されたが、それ以来違法な電動自転車による暴走が後を絶たない

背景には合法化を急ぎすぎた自民党の「MaaS議員連盟マイクロモビリティPT」によるごり押しとやはり急ぎ過ぎた警察の周知不徹底、そしてマスコミによる偽情報の拡散があった

実際に改正法が施行された7月1日になってもなにが合法なのかまったく分からず、ネットメディアやテレビは「今日から電動自転車が歩道を走れるようになりました」と連呼していた

報道では今まで違法だったフル電動自転車がすべて合法になり歩道も自由に走れて免許も要らないと言っていたが、それらは全てうそでした

実際の改正法ではまず「今までのフル電動自転車はすべて違法」でウインカーやブレーキランプやヘッドライトなど50ccバイクと同じ保安部品が必要になる

今までのフル電動自転車を合法にするにはそれらを自作で取り付けて役場で原付バイクとして登録し、自賠責保険に加入してナンバーに自賠責シールを貼ってやっと公道を走れるようになります

だが今までにそんな合法改造電動バイクに出会った事がないし、海外輸入したフル電動バイクは野放しで販売されていて警察は取り締まっていない

マスコミが言っていたもう一つの嘘は「フル電動自転車や電動キックボードで歩道走行ができる」というもので、連日すべてのテレビで言っていたが歩道走行は違法です

ただ全国にほとんど存在しない「自転車の歩道走行可」の標識がある区間の歩道だけ、速度制限装置を装備したフル電動自転車が走行できるという意味のない法律です

この歩道走行用の速度制限装置をつけるだけで数万円のコストアップなので、装備している市販電動自転車は少ないと思われます

警察の無作為と無能は目に余るものがあり、法律施行前の周知活動を行わなかったので自分も良く分からなかったし多くのマスコミも7月1日時点では「すべて自由だ」とテレビ局の上の人が勘違いしていたのかも知れません

事前の周知活動がまったくされないままに法律が施行され、多くのフル電動自転車が我が物顔で歩道を暴走し衝突事故を起こしまくっているという史上最悪の不祥事になりつつある

やる気のない無能警察と犯罪意識のない若者
街中で違法なフル電動自転車と合法なものを見分けるにはまず「漕いでないのに前進しナンバーが付いていない」のは全て違法です

ナンバーがついていれば右左折でウインカー(多くはハンドル端などが光る)が点滅するので、光らなければ道交法違反、フル電動自転車などが横断歩道を歩行者と一緒に渡るのも違反、大型バイクが横断歩道を走行するのと同じです

右左折の方法は3秒前にウインカーを点滅してから曲がるが、そうしているフル電動自転車を一度も見たことがなく、取り締まっている警官を見た事もありません

もちろんフル電動自転車は一時停止で停止しなくてはならないし赤信号では停止、一方通行を逆走してはならないが今までに逮捕者は出ていないようです

もし750ccの大型バイクで歩道や横断歩道を走行し一時停止や信号無視を繰り返したらパトカーが3台くらい追跡しますが、フル電動自転車はパトカーで目撃しても見逃しています

そもそも法律がある事すら知らないか、知っていても「警察は捕まえない」ので合法だと思っている若者が多くこれは警察が原因です

そうして違法自転車で暴走を繰り返す人が最後にどうなるかですが、事故を起こすと「違法な改造車で信号無視の結果事故を起こした暴走族」と同じ扱いになります

損害保険や生命保険では自転車の事故もカバーされる事があるが正規にナンバー取得していないフル電動車は保険会社にとって「改造車や盗難車」と同じなので門前払いされます

違法フル電動自転車で歩行者にぶつかったり散歩中の犬を跳ねても、運転者が転んでけがをしても世界中のどの保険会社も相手にしません

合法な登録自転車であっても歩道を走行したり右側通行や横断歩道走行、ウインカーを出さずに方向転換など違法行為が原因で発生した事故も保険会社は相手にせず支払いを拒否します

こうした状況があるので「フル電動自転車や電動キックボードに乗るのはばかしか居ない」と揶揄されていて、正しく利用している人など残念ながら今までに見たことがないです

違法車両で暴走運転の結果歩行者にけがをさせた場合、たとえ自己破産しても「非免責債権」になるので支払い義務が残ります

警察もやっと自分の愚かさに気づいたのが23年12月に「今後ナンバーなし電動自転車を厳しく取り締まる」という方針を示したが今のところ野放しは続いています

https://www.thutmosev.com/archives/32670.html

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