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日本の思想と宗教
日本の知的遺産 日本思想史年表
佐倉 哲
https://www.j-world.com/usr/sakura/jthinkers/index.html
1998年08月23日作成
2003年11月29日更新
上古
601-700 聖徳太子『十七条憲法』から川島皇子ら『帝記』
701-800 藤原不比等ら『大宝律令』から菅野真道『続日本紀』
801-900 斎部広成『古語拾遺』から宇多天皇『寛平御遺誡』
901-1000 藤原良世『興福寺縁起』から『拾遺和歌集』
1001-1100 清少納言『枕草子』から大江匡房『洛陽田楽記』
中世
1101-1200 大江匡房『江家次第』から法然『選択本願念仏集』
1201-1300 明恵『摧邪輪』から土佐吉光ら『法然上人絵伝』
1301-1400 卜部兼方『釈日本紀』から『神道集』
1401-1500 『融通念仏縁起絵巻』から「今堀郷村掟」
1501-1600 武田信玄『甲州法度之次第』から実悟『蓮如上人一期記』
近世
1601-1650 ハビアン(恵俊)『妙貞問答』から中江藤樹『翁問答』
1651-1700 向井元升『乾坤弁説』から西川如見『華夷通商考』
1701-1750 貝原益軒『大和本草』から富永仲基『出定後語』
1751-1800 静観房好阿『当世下手談義』から本居宣長『古事記伝』
1801-1850 平田篤胤『古史成文』から藤田東湖『弘道館記述義』
近代
1851-1860 川本幸民『気海観瀾広義』から横井小楠『国是三論』
1861-1870 長井雅楽「航海遠略策」から加藤弘之『真政大意』
1871-1880 仮名垣魯文『安愚楽鍋』から松村操『近世先哲叢談』
1881-1890 植木枝盛『東洋大日本国々憲案』ら大西祝『良心起源論』
1891-1900 穂積八束「民法出テ、忠孝滅フ」から内村鑑三『聖書の研究』
戦前
1901-1910 清沢満之『精神主義』から藤井健治朗『主観的道徳要旨』
1911-1920 西田幾多朗『善の研究』から和辻哲郎『日本古代文化』
1921-1930 倉田百三『愛と認識との出発』から九鬼周蔵『「いき」の構造』
1931-1940 三木清『観念形態論』から西谷啓治『根本的主体性の哲学』
1941-1945 下村寅太郎『科学史の哲学』から終戦
戦後
1946-1950 田辺元『懺悔道としての哲学』から和辻哲郎『鎖国』
1951-1960 三枝博音『技術の哲学』から中村元『比較思想論』
1961-1965 丸山真男『日本の思想』から上山春平『日本の土着思想』
現代
1966-1970 三宅剛一『人間存在論』から藤田宏達『原始浄土思想の研究』
1971-1975 大森荘蔵『言語・知覚・世界』から黒田亘『経験と言語』
1976-1980 村上陽一朗『近代科学と聖俗革命』から田川健三『イエスという男』
1981-1985 丸山圭三郎『ソシュールの世界』から柄谷行人『内省と遡行』
1986-1990 永井均『<私>のメタフィジックス』から加藤尚武『環境倫理学のすすめ』
1991-1995
1996-2000
参考資料
歴史研究会編『日本史年表』(岩波書店)、 別冊歴史読本辞典シリーズ『日本歴史「伝記」総覧』(新人物往来社)、日置昌一編『日本歴史人名辞典』、 『日本の歴史1〜26』(中公文庫)、『日本全史』(講談社)、 魚住洋一・平石隆敏編「哲学年表:哲学の現在1868―1984」『理想』(1985年1月号、理想社)、 フォルシェー『年表で読む哲学・思想小辞典』(白水社) その他多数。
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壺齋散人 知の快楽 哲学の森に遊ぶ
日本の思想:ユニークな思想家たち
https://philosophy.hix05.com/Japanese/japanese.index.html
日本の思想について丸山真男は、基本的には外国の思想の受け売りであって、外国から輸入した思想に多少色を添えて、それで以てお茶を濁してきたというようなことを言った。これは古代から一貫した日本人の態度であって、近代になっても何ら変わらなかったと丸山は言う。近代になると、思想の輸入のサイクルが短くなって、めまぐるしいほど多くの思想が最新モードだと言って輸入された。面白いことに、新しい思想が輸入されると、それをありがたがるあまり、古い思想はお役御免になる傾向が強かった。そこから思想の価値は、新しいほど増すと考えられるようになった。
たしかに、日本の思想について、こういうことが指摘できるかもしれない。その最もよくない影響は、日本人が自分の頭でものを考えなくなるということだ。そこから、ヨーロッパでは思想界といわれるようなものが、日本では思想業界と、自嘲的に言われるようにもなる。これは実に嘆かわしいことといえよう。
だが、日本の思想にも、ユニークなものはあって、そういった思想は、そう捨てたものではない。例えば、本居宣長の国粋主義的思想などは、これは外国の思想の影響がほとんど見られないもので、そういう点では、日本人でなければ発想できないような代物だ。また、安藤昌益のアナーキーな思想などは、一応中国の学問を下敷きにはしているが、これも日本人ならでは発想できないユニークなものだ。
近代以降についても、外国人が発想しないような、ユニークな視点から、日本的な思想を展開したものはいる。ここでは、そうしたユニークな思想家を取り上げて、日本の思想の今日的な意義について考えて見たいと思う。
丸山真男論
https://philosophy.hix05.com/Politics/maruyama.index.html
・忠誠と反逆:丸山真男の抵抗論
・幕末における視座の変革:丸山真男の佐久間象山論
・丸山真男の開国論
・華夷思想と国家理性:丸山真男「近代日本思想史における国家理性の問題」
・日本思想史における問答体の系譜:丸山真男の「三酔人経綸問答」論
・つぎつぎとなりゆくいきほひ:丸山真男「歴史意識の古層」
・丸山真男の日本ファシズム論
・後衛の位置から:丸山真男の同時代批判
・サイデンステッカーの丸山真男批判
・丸山真男「日本の思想」を読む
・国学的思考と実感信仰:丸山真男「日本の思想」
・タコツボ社会としての日本:丸山真男「日本の思想」
・丸山真男の日本ナショナリズム論
・丸山真男「日本政治思想史研究」
・丸山真男の国学論
・丸山真男の幕末政治思想論
・古在由重と丸山真男の対話
・荻生徂徠と福沢諭吉:丸山真男と加藤周一の対話
新井白石を読む
https://philosophy.hix05.com/Japanese/Hakuseki/hakuseki.index.html
・藩翰譜:新井白石を読む
・東雅:新井白石を読む
・西洋紀聞:新井白石を読む
・読史余論:新井白石の歴史観
・加藤周一の新井白石論
・桑原武夫の新井白石論
荻生徂徠の思想
https://philosophy.hix05.com/Japanese/Sorai/sorai.index.html
・政談2:荻生徂徠の経済・財政論
・政談3:荻生徂徠の役儀論
・政談4:荻生徂徠の身分制度論
・太平策:荻生徂徠を読む
・弁道:荻生徂徠の思想
・弁名:荻生徂徠を読む
・弁名その二:荻生徂徠を読む
・学則:荻生徂徠の学問論
・吉川幸次郎の荻生徂徠伝
・新井白石と荻生徂徠
本居宣長論
https://philosophy.hix05.com/Japanese/Norinaga/norinaga.index.html
・本居宣長のもののあわれ論:「石上私淑言」
・うたふ、よむ、ながむる:本居宣長「石上私淑言」
・やまと考:本居宣長「石上私淑言」
・本居宣長の源氏物語論「紫文要領」
・本居宣長の平安時代礼賛
・本居宣長「排蘆小船」
・本居宣長「宇比山踏」
・本居宣長「直毘霊」
・呵刈葭(一):本居宣長と上田秋成の論争
・日の神論争:呵刈葭(二)
・徂徠と宣長:野口武彦「荻生徂徠」
・丸谷才一の本居宣長論
・石川淳の本居宣長論
福沢諭吉論
https://philosophy.hix05.com/Politics/fukuzawa/fuku.index.html
・福翁自伝を読む
・福沢諭吉の修業時代
・福沢諭吉の欧米体験
・福沢諭吉と明治維新
・福沢諭吉の家族愛
・福沢諭吉の思想
・瘦我慢の説:福沢諭吉の処世哲学
・丁丑公論:福沢諭吉、西郷隆盛を弁護す
幸徳秋水論
https://philosophy.hix05.com/Japanese/shusui.index.html
・幸徳秋水「兆民先生」
・幸徳秋水の遺書
・幸徳秋水の帝国主義論
・幸徳秋水の社会主義論
・幸徳秋水の平民主義
・幸徳秋水の非戦論
・幸徳秋水の基督抹殺論
鈴木大拙論
https://philosophy.hix05.com/Japanese/daisetsu/daisetsu.index.html
・禅と日本文化:鈴木大拙の啓蒙的著作
・禅と武士:鈴木大拙「禅と日本文化」
・禅と俳句:鈴木大拙「禅と日本文化」
・禅と日本人の自然愛:鈴木大拙「続禅と日本文化」
・鈴木大拙の日本的霊性論
・即非の論理:鈴木大拙の思想
和辻哲郎論
https://philosophy.hix05.com/Japanese/watsuji.index.html
・人間の学としての倫理学:和辻哲郎の人間論
・和辻哲郎の存在論
・和辻哲郎の風土論
・和辻哲郎の日本礼賛
・和辻哲郎「日本精神史研究」
・和辻哲郎の平安文学論
・沙門道元:和辻哲郎の鎌倉仏教論
・道得と葛藤:和辻哲郎の道元論
・戸坂潤の和辻哲郎批判
・熊野純彦「和辻哲郎」
廣松渉論
https://philosophy.hix05.com/Japanese/Hiromatsu/hiromatsu.index.html
・世界の共同主観的存在構造:廣松渉の認識論
・現象的世界の四肢的存在構造:廣松渉の認識論
・相克と協働:廣松渉のサルトル批判
・廣松渉のマッハ論
・廣松渉のフッサール批判
・もの・こと・ことば:廣松渉の事的世界観
・廣松渉の存在論
・廣松渉の真理論
・廣松渉の物象化論
・廣松渉の弁証法
・廣松渉の表情論
・廣松渉のメルロ=ポンティ論
・廣松渉のハイデガー論
・廣松渉「<近代の超克>論」
・廣松渉の高山岩男批判:「<近代の超克>論」から
・廣松渉の日本右翼論:「<近代の超克>論」から
・廣松渉「今こそマルクスを読み返す」
竹内好のアジア主義を読む
https://philosophy.hix05.com/Japanese/Takeuchi/takeuchi.index.html
・進歩と反動:竹内好
・竹内好の「近代の超克」論
・竹内好の戦争責任論
・竹内好の東京裁判観
・日本のアジア主義
・竹内好の北一輝観
・竹内好の魯迅論
吉本隆明を読む
https://philosophy.hix05.com/Japanese/Yoshimoto/yoshimoto.index.html
・芸術的抵抗と挫折:吉本隆明の戦争責任論
・吉本隆明の転向論
・吉本隆明の芥川龍之介論
・共同幻想論:吉本隆明の社会理論
・世界認識の方法:吉本隆明とフーコーの対話
・吉本隆明の竹内好批判
江藤淳の戦後日本批判
https://philosophy.hix05.com/Japanese/Yoshimoto/eto.index.html
・江藤淳の戦後知識人批判
・江藤淳の夏目漱石論
・江藤淳の勝海舟論
・閉ざされた言語空間:江藤淳の戦後占領軍検閲批判
加藤周一を読む
https://philosophy.hix05.com/Kato/kato.index.html
・加藤周一の日本文化論
・加藤周一の世阿弥論
・加藤周一の一休論
・加藤周一の新井白石論その二
・加藤周一の石田梅岩論
・加藤周一の福沢諭吉論
・加藤周一の森鴎外論
・加藤周一の夏目漱石論
・加藤周一の永井荷風論その二
・加藤周一の芥川龍之介論
・加藤周一「日本文学史序説」を読む
・加藤周一の日本古代文学論:日本文学史序説
・加藤周一の平安文学論:日本文学史序説
・加藤周一の鎌倉仏教論:日本文学史序説
・加藤周一の室町文化論:日本文学史序説
・加藤周一の武士道論:「日本文学史序説」から
・加藤周一の元禄文学論:日本文学史序説
・加藤周一の荻生徂徠論:日本文学史序説
・徳川時代の文人文化:加藤周一「日本文学史序説」
・富永仲基と安藤昌益:加藤周一「日本文学史序説」
・本居宣長と上田秋成:加藤周一「日本文学史序説」
・大塩平八郎と農民一揆:加藤周一「日本文学史序説」
・吉田松陰と尊王攘夷:加藤周一「日本文学史序説」
・中江兆民と自由民権:加藤周一「日本文学史序説」
・自然主義作家たち:加藤周一「日本文学史序説」
・ 幸徳秋水と社会主義:加藤周一「日本文学史」
・加藤周一の谷崎潤一郎論:日本文学史序説
・戦後の文学者たち:加藤周一「日本文学史序説」
・加藤周一のマルクス観
・フランス・レジスタンスの詩人たち:加藤周一「途絶えざる歌」
・ゴットフリート・ベンと現代ドイツの精神:加藤周一のドイツ人論
・加藤周一のサルトル観
・羊の歌:加藤周一の「わが回想」
柄谷行人の社会理論
https://philosophy.hix05.com/karatani/karatani.index.html
・哲学の起源:柄谷行人のギリシャ哲学論
・柄谷行人のプラトン批判
・柄谷行人「世界史の構造」
・柄谷行人の国家観:「世界史の構造」から
・柄谷行人のアソシエーショニズム論:「世界史の構造」から
・柄谷行人のカント評価:「世界史の構造」から
・マルクスによってマルクスを否定する:柄谷行人「マルクスその可能性の中心」
・柄谷行人「トランスクリティーク」:カントによってマルクスを基礎づける
・自然と自由:柄谷行人「トランスクリティーク」より
・柄谷行人のマルクス読み直し:「トランス・クリティーク」より
・代表制:柄谷行人「トランスクリティーク」
・ヒューモアとしての唯物論:柄谷行人の超越論的議論
・柄谷行人の転向論:「ヒューモアとしての唯物論」から
・柄谷行人の伊藤仁斎論
・世界史の実験:柄谷行人の柳田国男論
・大杉栄の自叙伝
・大杉栄の日本脱出記
・大杉栄評論集を読む
・内村鑑三「代表的日本人」
・内村鑑三「余は如何にして基督信徒となりし乎」を読む
・内村鑑三「基督信徒のなぐさめ」
・新渡戸稲造「武士道」
・中江兆民「一年有半」
・日本の右翼思想
・戸坂潤「日本イデオロギー論」
・大衆とファシズム:戸坂潤「日本イデオロギー論」
・源了円「徳川思想小史」
・子安宣邦「江戸思想史講義」
・中井履軒と懐徳堂
・賀茂真淵と本居宣長:子安宣邦「江戸思想史講義」
・ハーバート・ノーマン「忘れられた思想家安藤昌益のこと」
・島田虔次「朱子学と陽明学」
・小島毅「近代日本の陽明学」
・伊藤整「近代日本人の発想の諸形式」
・九鬼周造「いきの構造」
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鈴木大拙 講演
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梅原猛「森の文明と日本〜現代に生きる縄文文化〜」
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内田樹 - YouTube
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内田樹の談論風発
デモクラシータイムス
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内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/
内田樹の研究室
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内田樹 「なぜ人を殺してはいけないのか?」
20世紀の倫理-ニーチェ、オルテガ、カミュ - 内田樹の研究室
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/520.html
外国語学習について - 内田樹の研究室
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生産性の高い社会のゆくすえ - 内田樹の研究室
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中国最新事情 - 内田樹の研究室
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日本の研究力の低下 - 内田樹の研究室
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14051677
内田樹 _ 「統御し、管理しようとする欲望」が今の学校教育の荒廃の主因
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14060400
西谷文和 路上のラジオ 第178回 内田樹さん(思想家) 「学歴詐称、イスラエル、裏金、万博。全てがつながっている。」
2024/04/19
ゲスト: 内田 樹さん(思想家)
https://www.youtube.com/watch?v=ngNx3L4DQVI
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施光恒 _ 普通の人々の質の高さこそ日本の国力
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16853809
施 光恒 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%96%BD+%E5%85%89%E6%81%92&sp=CAI%253D
施光恒の記事一覧 | 「新」経世済民新聞
https://38news.jp/author/se
施 光恒 : 「グローバル化」とは「多国籍企業中心主義化」
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/397.html
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2024/01/16 (Tue) 11:12:58
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東洋ではどんな分野の達人でも超能力者
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/607.html
【名著】弓と禅|ヘリゲル 意欲を捨てれば、うまくいく。伝統武道に学ぶ「無心」の奥義とは?
2023/07/30
https://www.youtube.com/watch?v=U_H6rnJG1h0
これが本物の宗教の予知能力 _ 東日本大震災を予言していた長野・諏訪大社
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010301
人は死の間際「何」を見るのか ─臨死体験についての真相─
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010240
外国人「日本はレベルが違う…」熊野古道の風景が幻想的すぎて美しい 海外の反応
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010288
輪廻転生とシャーマニズム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008348
恐山のイタコ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008482
沖縄のユタ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010300
滝行のやり方
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14140434
残雪の出羽三山に「生まれかわりの旅」に出よう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008313
四国遍路 第七十一番札所 香川県 弥谷寺
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010364
寺や神社に泊まる宿坊 がブーム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14104688
日本の国体と日本人の信仰を完全に破壊した明治維新
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006730
先祖供養と心の病について
http://www.asyura2.com/0510/health11/msg/219.html
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西洋の達人が悟れない理由 _ 巫女は神と交わる聖なる女性
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/385.html
宗教とは根源的な世界畏怖、怖れ畏む気持ちこそが原点ではないかと思う
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/614.html
西洋の達人が悟れない理由 _ 巫女は神と交わる聖なる女性
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/385.html
雑記帳 2021年02月26日
山田仁史「宗教と神話の進化―集団間の動態におけるその役割」
https://sicambre.at.webry.info/202102/article_28.html
古事記の世界
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/337.html
柳田国男 山の人生
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/420.html
柳田国男 遠野物語
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/421.html
折口信夫 鬼の話
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/422.html
折口信夫 國文學の發生(第三稿)まれびと の意義
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/424.html
折口信夫 河童の話
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/423.html
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神道
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/221.html
「和の道」神道・日本文化チャンネル - YouTube
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832889
縄文時代・弥生時代の日本の原住民の信仰
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/387.html
琉球の古神道
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/386.html
神仏習合の日本仏教
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/383.html
天皇家は推古朝以降 江戸時代までずっと仏教徒だった
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/795.html
神道の事を単なる儀式であって宗教ではないと思っている天皇一族には理解できない神道の世界
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/124.html
現在の天皇一族は全員クリスチャン
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/783.html
滝行のやり方
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14140434
【出羽三山】ついに修行致しました。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14102627
残雪の出羽三山に「生まれかわりの旅」に出よう
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2024/01/16 (Tue) 11:26:49
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靖国神道
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/222.html
靖国神道は軍人を殺人の前に奮い立たせる為のものであって、信仰ですらないインチキ神道
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006731
日本の国体と日本人の信仰を完全に破壊した明治維新
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006730
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壺齋散人 授記:正法眼蔵を読む
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16835324
【カースト制度】とは?インド最大の闇
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14150216
【ヒンドゥー教】驚愕の神話!ヤバすぎる神様たち…成立から問題点まで
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14150213
【仏教】とは?教えから歴史、宗派の違い
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14150214
【アンコールワット】感動の世界遺産
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14150212
神仏習合の日本仏教
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/383.html
天皇家は推古朝以降 江戸時代までずっと仏教徒だった
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/795.html
仏教衰退が招く廃寺、寺がなくなると廃村間近
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078127
釈迦の本当の教え
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008350
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/735.html
釈迦の悟りとは何であったのか?
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/739.html
不可触民(ダリット)の世界 _ 釈迦が見た地獄とは何だったのか
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/707.html
タイは天国に二番目に近い国 1 _ タイの仏教
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/377.html
仏教信仰は人間を堕落させる _ タイがバイシュン国家になった理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/708.html
仏教国 タイ _ 世界中が感動したタイの CM
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003357
被差別部落出身の有名人は? _ 法華経は宗教ビジネスの聖典
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/860.html#c169
浄土真宗と創価学会は被差別同和部落民の宗教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/371.html
西洋の達人が悟れない理由
2. 梵我一如はエロスの世界
3. 秘密仏教(密教)とは…
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/385.html
△▽
釈迦の言葉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/741.html
参考資料 _ ダンマパダ
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/737.html
参考資料 _ スッタニパータ
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/736.html
参考資料 _ ブッダ最後の旅
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/738.html
『釈迦最後の旅』瀬戸内寂聴&梅原猛 - YouTube
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5:777
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2024/01/16 (Tue) 11:41:49
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仏教と日本人-壺齋散人の仏教研究
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism.index.html
日本人は宗教心に薄いとよく言われる。それは、宗教をどう考えるかにもよる。世界でもっとも多い宗教人口を抱える一神教(ユダヤ・キリスト教及びイスラム教)の立場からみれば、そう言えるかもしれない。現代の日本人にかかわりの深い宗教といえば、仏教と神道ということになるが、これらはどちらとも一神教ではない。なかには浄土宗のように、阿弥陀仏に帰依するという点で一神教に近い宗派もあるが、それを奉じている日本人は一部である。大部分の日本人は、一神教とは縁遠い。そんなことから、一神教を奉じる人からは、日本人は宗教意識が薄いと言われるわけである。
しかし仏教はやはり宗教の体系であるし、神道も日本人古来の宗教意識を体現したものだ。その神道に仏教が重なるような形で、日本人の宗教意識は涵養されてきた。なぜそうなったか。神道は、単純化して言えば、原始的なアニミズム信仰に柳田国男が指摘したような先祖崇拝がからんだものと考えられるが、宗教としては体系性に欠け、また精神的な深みという点で不徹底なところがあった。そこを仏教によって補強してもらい、宗教としての生き残りをはかった。それが神仏習合の進んだ理由だと言える。
宗教は、どんな形のものにせよ、信仰の部分と戒律の部分からなる。信仰は神への帰依という形をとり、一神教の場合には超越心への絶対的な帰依となる。その神をもとにして体系的な世界観を作り上げる。一方、戒律の部分は、修業のあり方をさすが、世俗的な道徳の基礎となるものである。この両面にわたって、仏教は強固な基礎を持っている。体系的な世界観に基礎づけられた信仰のあり方が一方にあり、その信仰に基礎づけられた道徳の体系がある。こうしたものが、神道と結びついて、日本独特の神仏習合の体系が出来上がっていった。
そういうわけで、日本人の宗教意識は、非常にユニークなものである。純粋な仏教でもなく、純粋な神道でもない。その両者が奇妙に混合して、日本独特の宗教意識が出来上がった。その宗教意識のなかで、深層の部分は神道的なものが占めていると思われるが、形に現われた部分は、仏教によって基礎づけられている。そういう点では、神道的な仏教と言ってよいかもしれない。
この神仏習合的な宗教が、徳川時代の末期まで、日本人の宗教意識を形成していたと言える。神仏習合が本格的に始まったのは平安末期であるが、基本的には仏教導入の始めから、伝統的な宗教意識である神道的なものと相互に影響しあいながら、仏教が日本人の間に浸透したのである。その仏教も、はじめは貴族層に限定されたものだったが、鎌倉時代以降には、日本的な宗教改革運動が花開き、仏教が庶民の間にも浸透していった。その過程で神仏習合が一段と進み、日本的な独特の仏教が成立した。それを鈴木大拙は日本的霊性と呼んだ。
この日本的霊性としての仏教的な宗教感情は、徳川時代の末期までは、非常に強く日本人の意識を支配していたと思われる。徳川時代には、仏教は個人的な宗教感情にとどまらず、道徳や世間的規律をも規定していた。世間的規律という点では、儒教の影響もあったが、儒教は基本的には武士の行動を律するものであり、宗教というよりは、支配のための戒律という面が強かった。一般庶民は、儒教よりも日本的な(神仏習合的な)仏教に強く影響されていたのである。
ところが明治維新の混乱にまぎれて、神道勢力が仏教排撃の旗を振って、いわゆる廃仏毀釈運動が起った。この運動の結果、日本各地で仏教寺院が破壊されたほか、僧侶が還俗を迫られるなど、仏教にとっての一大危機ともいえる事態が出来した。その出来事が仏教に及ぼした影響は計り知れない。それによって仏教が消滅することはなかったが、国民の仏教への信仰が揺らいだことは間違いない。今日の日本人が宗教意識に欠けるとすれば、それは廃仏毀釈運動の大きな成果だと言ってよい。
宗教というものは、人間の一生に深いかかわりを持つものである。キリスト教を例に取れば、生まれた時、結婚する時、死んだ時、といった節目ごとに宗教行事が行われる。生まれた時にはキリスト教への帰依を象徴する洗礼の儀式があるし、結婚した時には神による祝福があり、死んだ時には(原罪をもって生まれてきたことへの)神の許しがあるといった具合だ。日本の場合には、徳川時代において、同じようなことが仏教をめぐって行われた。生まれた時には寺によって登録され(人別帳等)、結婚する時には仏前に報告し、死んだ時には寺の墓に埋葬されるといった具合だ。これらの節目ごとの儀式は、廃仏毀釈の結果、神社が引き継いだ。ひとつ葬式だけは寺の専管として残った。神社が死の汚れを忌んで、葬儀を引き受けようとしなかったからだ。
このように、仏教と日本人のかかわりは、長い歴史のなかでさまざまな変遷を経て来た。そのなかには、変わらない部分と変わった部分とがある。変わらないのは、日本の仏教が一貫して大乗仏教だったことだ。仏教が日本にはじめて伝来したのは、公式には宣化三年(538)のこととされ、その際に釈迦仏像と大乗経典が伝えられた。仏教は朝廷の庇護を得て、聖徳太子が『法華経』『勝鬘経』『維摩経』を注釈した『三経義疏』を著すなど、着実に繁栄していったが、朝廷はじめ一部の貴族層にとどまった。それは奈良、平安時代を通じても変わらない。奈良時代には、南都仏教と呼ばれる大乗仏教各派が栄え、平安時代には天台、真言の両密教が栄えたが、いずれも国家鎮護を主な役割とした、支配の正統性を期待されるようなものにとどまった。
仏教が庶民の間に広がったのは、鎌倉時代以降のことである。鎌倉時代の初期に、日本的な宗教改革運動ともいうべきものが起り、そこから浄土諸宗、禅宗、日蓮宗などの宗派が生まれた。浄土諸宗は「南無阿弥陀仏」という名号を一心にとなえることを宗旨とし、阿弥陀仏への帰依を専らにすることから、仏教のなかでは一神教的な色彩が強い。日蓮宗は仏のかわりに法華経という経典への帰依を専らとする。これらに対して禅宗は、禅定による悟りを得ることを目的としている点で、仏教各派のなかではもっとも自力救済的な面が強い。そんなこともあり禅宗、特に曹洞宗は、下級武士層を中心に広まった。浄土諸宗とりわけ真宗は農民など庶民層に広まり、日蓮宗も町衆を中心にした庶民層に広がった。これらを総称して鎌倉仏教と言う。
鎌倉仏教は、室町時代には日本全国津々浦々に浸透し、その過程で神道との集合も進んで、いわゆる日本的な仏教文化が成立した。衣食住にわたり、今日日本的と言われる文化は室町時代に成立したといえるが、日本的仏教も又その一つとして指摘できる。日本的仏教は、人びとの精神生活を豊かにする一方、信仰を掲げて権力の無法に立ち向かう推進力にもなった。全国を席巻した一向一揆や、日蓮宗を結合の絆とした京の町衆の動きなどはその典型的なものである。
徳川時代に入ると、仏教は支配の用具としての意義を持たされた。あらゆる人々は寺の檀家制度に組み入れられ、幕府や諸藩の権力は寺を通じて庶民を支配、把握したのである。それが明治に入ると廃仏毀釈の運動が起き、仏教は庶民の日常とはあまり深いかかわりをもたなくなり、その結果日本人の宗教意識が弱まるような事態も起きたわけである。
以上は、日本における仏教の歴史を俯瞰したものである。だがここでは、仏教の教義そのものには立ちいらなかった。以後、それについて、各論という形で取り上げていきたい。まず、日本の仏教が取り入れた大乗仏教について、経典の解釈や、中観派や唯識派など各教派の主張の特徴を考察し、ついで日本的な仏教といわれるものの特徴にも言及したい。
仏教入門
佐々木閑「大乗仏教」
高崎直道「唯識入門」
渡辺照宏「お経の話」
田上太秀「涅槃経を読む」
柳宗悦「南無阿弥陀仏」
柳宗悦「南阿阿弥陀仏」その二:浄土諸宗の比較
仏教の思想
智慧と慈悲<ブッダ>:仏教の思想①
仏教の現代的意義:梅原猛の仏教概論
存在の分析<アビダルマ>:仏教の思想②
ダルマの体系:倶舎論の構成
アビダルマの宗教史的位置づけ
空の論理<中観派の思想>:仏教の思想③
認識と超越<唯識>:仏教の思想④
大乗の実践哲学:上山春平
絶対の真理<天台>:仏教の思想⑤5
日本天台と鎌倉仏教
法華経の構成
無限の世界観<華厳>:仏教の思想⑥
華厳経の構成
三界唯心:華厳経十地品
四種法界と円融無礙
無の探求<中国禅>:仏教の思想⑦
中国禅の特色
日本の禅
不安と欣求<中国浄土>:仏教の思想⑧
梅原猛の中国浄土論
生命の海<空海>:仏教の思想⑨
曼荼羅の世界
空海と最澄
絶望と歓喜<親鸞>:仏教の思想⑩
梅原猛の親鸞論
法然と親鸞
古仏のまねび<道元>:仏教の思想⑪
永遠のいのち:仏教の思想⑫
梅原猛の日蓮論
日蓮の思想と行動
論の解説:仏教研究
廻諍論を読む
廻諍論を読むその二:アビダルマ批判
明らかなことば:中論への月称の注釈
知恵のともしび:中論への静弁の注釈
中辺分別論:唯識派の三性説
唯識二十論
中論を読む
中論を読むその二:原因(縁)の考察
中論を読むその三:運動(去ることと来ること)の考察
中論を読むその四:六根、五蘊、界の考察
中論を読むその五:貪りに汚れること貪りに汚れた人との考察
中論を読むその六:つくられたもの(有為)の考察
中論を読むその七:行為と行為主体との考察
中論を読むその八:火と薪との考察
中論を読むその九:自性と無自性の考察
中論を読むその十:業と果報との考察
中論を読むその十一:アートマンの考察
中論を読むその十二:原因と結果との考察
中論を読むその十三:転倒した見解の考察
中論を読むその十四:四つのすぐれた真理の考察
中論を読むその十五:ニルヴァーナの考察
大乗起信論を読む
大乗起信論を読むその二:法と義
大乗起信論を読むその三:心のあり方
大乗起信論を読むその四:まよいとさとり
大乗起信論を読むその五:対象的世界の虚妄性
大乗起信論を読むその六:対治邪執について
大乗起信論を読むその七:発心について
大乗起信論を読むその八:信心のための修行について
仏教経典の研究:お経を読む
金剛般若経を読む
金剛般若経を読むその二:聖者について
金剛般若経を読むその三:甚深あるいは即非の論理について
金剛般若経を読むその四:如来について
八千頌般若経を読む
八千頌般若経を読むその二:般若波羅蜜とはなにか
八千頌般若経を読むその三:菩薩大士とはだれか
八千頌般若経を読むその四:常諦菩薩の求法
般若心経を読む
維摩経を読む
維摩経を読むその二:仏国土の清浄について
維摩経を読むその三:ヴィマラキールティとは何者か
維摩経を読むその四:菩薩たちとヴィマラキールティの対話
維摩経を読むその五:文殊菩薩とヴィマラキールティの対話
維摩経を読むその六:天女と如来の家系
維摩経を読むその七:不二の法門
維摩経を読むその八:世尊とヴィマラキールティの対話
宝積経迦葉品を読む
中道の思想:宝積経迦葉品
勝鬘経を読む
勝鬘経を読むその二:一乗と無名住地
勝蔓経を読むその三:一諦としての苦滅諦
勝鬘経を読むその四:如来蔵
法華経を読む
法華経を読むその二:方便品
法華経を読むその三:譬喩品
法華経を読むその四:信解品
法華経を読むその五:薬草喩品
法華経を読むその六:授記品
法華経を読むその七:化城喩品
法華経を読むその八:五百弟子授記品
法華経を読むその九:授学無学人記品
法華経を読むその十:法師品
法華経を読むその十一:見宝塔品
法華経を読むその十二:提婆達多品
法華経を読むその十三:勧持品
法華経を読むその十四:安楽行品
法華経を読むその十五:従地湧出品
法華経を読むその十六:如来寿量品
法華経を読むその十七:分別功徳品
法華経を読むその十八:随喜功徳品
法華経を読むその十九:法師功徳品
法華経を読むその二十:常不軽菩薩品
法華経を読むその二十一:如来神力品
法華経を読むその二十二:嘱累品
法華経を読むその二十三:薬王菩薩本事品
法華経を読むその二十四:妙音菩薩品
法華経を読むその二十五:観世音菩薩普門品
法華経を読むその二十六:陀羅尼品
法華経を読むその二十七:妙荘厳王本事品
法華経を読むその二十八:普賢菩薩勧発品
華厳経を読む
華厳経を読むその二:普光法堂会
華厳経を読むその三:菩薩の浄行と功徳
華厳経を読むその四:菩薩の十住
華厳経を読むその五:菩薩の十行
華厳経を読むその六:十の無尽蔵
華厳経を読むその七:十の回向
華厳経十地品(十地経)を読む
十地経を読むその二:第一歓喜にあふれる菩薩の地
十地経を読むその三:第二垢れをはなれた菩薩の地
十地経を読むその四:第三光明であかるい菩薩の地
十地経を読むその五:第四光明に輝く菩薩の地
十地経を読むその六:第五本当に勝利しがたい菩薩の地
十地経を読むその七:第六真理の知が現前する菩薩の地
十地経を読むその八:第七はるか遠くにいたる菩薩の地
十地経を読むその九:第八まったく不動なる菩薩の地
十地経を読むその十:第九いつどこにいても正しい知恵のある菩薩の地
十地経を読むその十一:第十かぎりない法の雲のような菩薩の地
十地経を読むその十二:終章この経の委嘱
日蓮を読む
日蓮の生涯と思想
守護国家論:日蓮を読む
立正安国論:日蓮を読む
開目抄:日蓮を読む
観心本尊抄:日蓮を読む
撰時抄:日蓮を読む
報恩抄:日蓮を読む
下山抄:日蓮を読む
諫暁八幡抄:日蓮の神祇観
日蓮の即身成仏観
こいしこいしと申しつたへさせ給へ:日蓮の慈愛
鈴木大拙の仏教思想
鈴木大拙「大乗仏教概論」を読む
鈴木大拙の大乗仏教論
鈴木大拙の涅槃観
鈴木大拙「禅とは何か」を読む
鈴木大拙の日本的霊性論
即非の論理:鈴木大拙の思想
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2024/01/16 (Tue) 11:43:01
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「和の道」神道・日本文化チャンネル - YouTube
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832889
「和の道」神道 ・日本文化チャンネル - YouTube
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日本の太陽崇拝、磐座崇拝、モイワ山崇拝、鳥居の起源
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冬至と夏至の古代太陽信仰
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日本列島の巨石文化
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神道の事を単なる儀式であって宗教ではないと思っている天皇一族には理解できない神道の世界
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/124.html
縄文人の蛇信仰
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/200.html
東洋ではどんな分野の達人でも超能力者
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弥生人の鳥信仰と太陽信仰
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日本人の海民性
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東漢氏の遺産「祓いの神道」
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西暦400年前後に、秦氏(弓月氏)が、百済の民、数十万人を引き連れて日本に移住してきた
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大阪住民の半数は渡来人の子孫
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/780.html
天皇家の中国鏡を神体とする太陽信仰と天孫降臨
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皇族初夜の儀式「三箇夜餅の儀」 _ 朝鮮半島由来のシルトックという餅を使う儀式
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ヤマトンチュには絶対に話してはいけない パナリ(新城)島の秘密
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沖縄パナリの秘祭 _ 臨月になった美女を引き出して洞の中で行う秘密の儀式とは
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縄文時代・弥生時代の日本の原住民の信仰
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/387.html
琉球の古神道
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/386.html
アイヌの信仰
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/385.html
アイヌの食文化、狩猟採集民・原始農耕民の料理
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神仏習合の日本仏教
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/383.html
天皇家は推古朝以降 江戸時代までずっと仏教徒だった
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神道の事を単なる儀式であって宗教ではないと思っている天皇一族には理解できない神道の世界
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/124.html
現在の天皇一族は全員クリスチャン
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/783.html
神仏習合とケガレ思想 (平安時代)|茂木誠
2023/09/28
https://www.youtube.com/watch?v=UoTvyzz97HU
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2024/01/16 (Tue) 12:45:52
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壺齋散人 知の快楽 哲学の森に遊ぶ
西田幾多郎を読む
https://philosophy.hix05.com/Nishida/nishida.index.html
西田幾多郎は、とにかく難解だという定評がある。上田閑照のような、西田幾多郎研究に生涯をささげた学者でさえ、一度や二度読んだくらいでは理解できないと言っているくらいだから、普通の読者が読んだらほとんど理解できないのではないか。それでも「善の研究」程度なら、なんとか理解できる人がいるだろう。だが、今日岩波文庫から出ている三巻本の論文集を、読破することは至難のわざではないか。ましてや、西田幾多郎全集を読破するなど、並みの人間には不可能事に近いと言ってよい。
だが、上田閑照も言っているように、辛抱強く読み進み、西田一流の用語を少しづつものにしていけば、自ずから道は開けると思う。要は忍耐と情熱である。その結果、西田哲学の骨格ともいえるものが次第に見えてくるのではないか。
西田哲学の根本的な特徴は、直感という形で意識に与えられた純粋経験から出発することにある。しかも、その純粋経験を、単に認識論の問題に限定するのではなく、存在論の基盤とも考えた。西田幾多郎の存在論は、純粋経験をあらゆる存在の根拠とするもので、その意味では、仏教的な三界唯心を思わせるところがある。じっさい西田は、親友の鈴木大拙を通じて、禅を中心とした仏教の思想に慣れ親しんでいた。
純粋経験に即して言えば、西田幾多郎は、新カント派の経験一元論的な立場やベルグソンらの直感主義の立場から、これを思いついたのだと思う。それだけなら西田は、あまりユニークな思想家にはならなかっただろう。単に新カント派やベルグソンらの直感主義の亜流くらいの位置づけで終わったことだろう。だが西田幾多郎はそこにとどまらなかった。それは西田が、先ほども触れたように、純粋経験を実在と考え、そこから(西田なりに)壮大な存在論を展開したということから来る。ここではそんな西田幾多郎の思想について、考えてみたい。
西田幾多郎をどう読むか
西田幾多郎の純粋経験:「善の研究」を読む
思惟も純粋経験である:西田幾多郎を読む
純粋経験から自覚へ:西田幾多郎を読む
自覚から場所へ:西田幾多郎を読む
場所の論理:西田幾多郎を読む
述語論理:中村雄二郎の西田幾多郎論
論理の理解と数理の理解:西田幾多郎の数学論
西田幾多郎のベルグソン論
西田幾多郎の叡知的世界
絶対無の自己限定:西田幾多郎を読む
西田幾多郎の隠喩的思考:連想ゲームとしての哲学
弁証法的一般者:西田幾多郎を読む
行為的直観:西田幾多郎を読む
絶対矛盾的自己同一:西田幾多郎晩年のキーワード
西田幾多郎と禅
西田幾多郎の神
逆対応と平常底:西田幾多郎晩年の宗教論
廣松渉の西田幾多郎批判
小林秀雄の西田幾多郎への言いがかり
https://philosophy.hix05.com/Nishida/nishida.index.html
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8:777
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2024/01/16 (Tue) 12:47:27
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壺齋散人 知の快楽 哲学の森に遊ぶ
井筒俊彦の思想
https://philosophy.hix05.com/izutsu/izutsu.index.html
井筒俊彦は、日本人としてはスケールの大きな思想家だ。活躍の舞台が日本に限定されておらず、それこそ世界を股にかけた活躍ぶりを見せたというだけではない。思索の対象が全人類をカバーするほど広範囲だ。こういうタイプの思想家は、井筒以前には日本にはいなかった。国際的な名声という点では、鈴木大拙などは先駆者といえるが、大拙の場合には、ほとんど禅の領域に特化し、禅が国際的な関心を高めるのに乗った形で名声を高めたというような具合である。ところが井筒の場合には、彼の達成した学問が国際的な関心を高めることにつながったという点で、自ら名声を呼び寄せた。じつにユニークでかつスケールの大きな思想家だといえる。その井筒を小生は、最近になって読み始めたのだが、なにせ古希を過ぎて頭が固くなってきている頃合いなので、どれほど正確に井筒の主張が理解できているか心もとないが、井筒は噛んで含めるような、わかりやすい文章を書くので、小生のように頭の悪い老人でも、なんとかついていけた。
井筒は海外での活動期間が長く、また一定時期までは、外国語で文章を発表してきたので、日本の読者には馴染みが薄かった。ところが1979年のイランでのホメイニ革命をきっかけに、長い外国暮らしをやめて、日本を活動の舞台とし、また日本語で文章を発表するようになった。それが「意識と本質」以下の一連の業績となって現われ、小生のような普通の日本人でもたやすく読めるようになった。1979年といえば、井筒は六十五歳になっていたわけで、そんな年から日本人に向けて、自分の思想を語るようになったわけである。その旺盛な活動力には頭の下がる思いである。
井筒俊彦の思想の特徴を、ごく単純化していうと、人間の意識の構造を明らかにしたことだ。人間の意識は、理知的な側面だけではなく、もっと奥深いものだということを明らかにした。人間の意識を理知的な側面に限定して考えるのは、デカルト以来の西洋思想の伝統だが、それは一面的な見方に過ぎない。デカルト的な見方は、人間の意識のうちの表層部分だけに着目したもので、それのみを以てしては、世界の全体像は正確には捉えられない。世界の全体像を正確にとらえるためには、意識の機能をフルに発揮させなければならない。ところで意識とは、表層部分だけでなりたっているわけではない、その下に深層の領域が広がっている。つまり、人間の意識は重層的な構造で成り立っているのである。意識の深層について、西洋思想の伝統は、軽視あるいは無視してきた。フロイトが登場して以来、無意識とか下意識というものが注目されるようになり、ユングなどは、意識の重層構造のモデル作りまでしたが、こうした試みはまだ、学問の一部の領域にとどまっており、したがって例外的な主張と見なされており、主流の考え方にはなっていない。そういう情況を井筒はひっくりかえして、人間の意識の重層的な構造を前提にして、世界の正確な把握に乗り出したわけである。こうした井筒の試みが世界的な注目を浴びるようになったのは、井筒の学問が東洋思想の特徴をわかり説明しているという事情もあったが、基本的には、人間の意識が重層的な構造を呈しているという見方が、次第に世の中に浸透し始めたからではないか。
西洋思想は、ニーチェの登場以来、既成の認識枠組みを解体する動きが出始めていた。ニーチェはキリスト教的な倫理に敵対したわけだが、それを超えて、西洋思想を根本で支えているものをあぶりだし、それを解体しようとした。そういうニーチェの問題意識は、二十世紀後半になると広い範囲で受け止められ、いわゆるポストモダンの思想運動へとつながっていった。ポストモダンは、デリダのデコンストラクション(存在解体)にせよ、ドゥルーズ・ガタリのノマディズムにせよ、西洋思想の伝統的な認識枠組を解体し、立て直しをしようとするところに最大の意義を持つといえるが、そうした動きに井筒の思想も棹をさしているところがある。つまり井筒の思想は、井筒自身の主観的意図を超えて、西洋思想の立て直し運動の動きにつながっているのである。
井筒自身の主観的な意図は、まず東洋思想全般に共通する意識の捉え方を究明することであった。井筒は、語学に特異な才能があって、ギリシャ語、ヘブライ語、アラビア語、ペルシャ語、サンスクリット語などさまざまな言語を読み書きすることができるそうだ。その特異な才能を生かして、東洋の様々な思想を比較研究的な問題意識から読み込んでいった。その結果たどりついたものは、東洋の思想には大きな共通点があるという確信だった。その共通点とは、人間の意識には表層的なもののほか深層意識というものがあって、重層的な構造を呈している。しかして表層意識で捉えられるのは、対象のほんの一部、それも幻に類したようなもので、真実の存在は、深層意識によってはじめてとらえられるとする考えだった。表層意識で捉えられるのは、我々人間の日常的経験世界ということになるが、それについて仏教は仮象であるといい、イスラーム神秘主義は夢であるといい、インド哲学は幻であるといって、否定的な見方をした。一方、真実の存在つまり真実在は、深層意識の前に初めて開けてくるものであり、それは日常的経験世界が分節された姿で現れるのに対して、分節以前の混沌とした姿で現われるとした。その混沌としたものが、自ら分節し、あるいは意識によって分節されることで、日常的経験世界が成立する、というのが、東洋の諸思想に共通した大きな特徴である、と井筒は考える。
こういうアイデアは、諸文化を横断的に比較研究することによってはじめて生まれて来る。それには、諸文化のテクストを読みこなすための特異な能力が求められる。井筒にはそういう特異な能力が備わっているのである。誰にも備われるものではないから、井筒はある種の天才といってよい。天才にしてはじめてできる仕事を井筒はやったということだろう。
さて、井筒俊彦は東洋思想に共通する意識の捉え方を、どのようにして体得したのか。東洋思想は、深層意識を重視し、その深層意識に映る世界こそが真実在の姿だというわけだが、そういう主張が成り立つためには、深層意識というものを自らの体験として提起し、そこに映ったものを具体的なイメージとして提示することが必要なのではないか。というのも、深層意識というものは、あくまでも作業仮説であって、実在するものではないという考えが強固に存在し、また、深層意識が捉えたという独特の対象についても、それは幻影にすぎないといったシニカルな見方が強いからである。ユングは、深層意識に映った世界を、曼荼羅に類似したイメージとして提示しているが、それの実在性を信じる人は、非常に限られているというのが実情だろう。
ところが井筒は、深層意識についても、またそこに現出するという混沌世界についても、その実在性に疑問を抱かない。人間は、誰でも努力すれば、そうした深層意識の世界を体験できるのだと、当然のことのように言う。しかし、そう簡単なものではなかろう。そういう体験は、普通の言葉では神秘的な体験と言われる。神秘的な体験とは、そうまともには体験できないということを含意している。特殊な能力をもった人、たとえばイタコのような人が、ある種のエクスタシーに入ることで、はじめてあらわれるものだというふうに考えられている。ところが井筒は、誰でもそういう体験ができると言う。そういう体験は、たとえば座禅とか止観とかいった手続きを介して、誰でもできる、というのだが、少なくとも小生にとっては、そんなに簡単には思われない。というより小生には、どんなに座禅をしたところが、自分の深層意識に達することなどできそうもない。それが井筒には、ごく簡単に達することができるというのである。
ともあれ、井筒俊彦の壮大なところは、東洋思想の枠組みを使って、人間全体についての思考のパターンを説明しようということだ。とりあえずは、西洋思想と東洋思想を対象にして、それらを融合させる形で、この両者に通じる思考のパターン化をめざしていたようだが、その場合に、東洋思想を上位の枠組みとして、それに西洋思想を統合しようと図った、というのが井筒の試みの方向性だったのではないか。もっともこの試みは壮大なものだ。井筒と雖も、単独でやれることではない。実際井筒は、問題提起をしただけで、死去したのであった。
イスラーム文化:井筒俊彦
イスラーム哲学の原像:井筒俊彦
意識の形而上学:井筒俊彦
意識と本質:井筒俊彦「意識と本質」を読む
普遍的本質と個体的本質:井筒俊彦「意識と本質」
本質実在論と意識の階層構造:井筒俊彦「意識と本質」
カッバーラー:井筒俊彦のユダヤ神秘主義論
禅の無本質的存在分節:井筒俊彦「意識と本質」
本質直観:井筒俊彦「意識と本質」
井筒俊彦「意味の深みへ」を読む
文化と言語アラヤ識:井筒俊彦を読む
真言密教の言語哲学:井筒俊彦を読む
井筒俊彦のデリダ論
井筒俊彦のデリダ論その二:エクリチュールについて
表音文字と表意文字:井筒俊彦を読む
井筒俊彦「コスモスとアンチコスモス」を読む
華厳哲学の存在論:井筒俊彦「コスモスとアンチコスモス」
イスラーム神秘主義の存在論:井筒俊彦「コスモスとアンチコスモス」
道元の時間論:井筒俊彦「コスモスとアンチコスモス」
コスモス・カオス・アンチコスモス
イスマイル派暗殺団
芭蕉の心象風景
子規と蕪村
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仏教と日本人-壺齋散人の仏教研究
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日本人は宗教心に薄いとよく言われる。それは、宗教をどう考えるかにもよる。世界でもっとも多い宗教人口を抱える一神教(ユダヤ・キリスト教及びイスラム教)の立場からみれば、そう言えるかもしれない。現代の日本人にかかわりの深い宗教といえば、仏教と神道ということになるが、これらはどちらとも一神教ではない。なかには浄土宗のように、阿弥陀仏に帰依するという点で一神教に近い宗派もあるが、それを奉じている日本人は一部である。大部分の日本人は、一神教とは縁遠い。そんなことから、一神教を奉じる人からは、日本人は宗教意識が薄いと言われるわけである。
しかし仏教はやはり宗教の体系であるし、神道も日本人古来の宗教意識を体現したものだ。その神道に仏教が重なるような形で、日本人の宗教意識は涵養されてきた。なぜそうなったか。神道は、単純化して言えば、原始的なアニミズム信仰に柳田国男が指摘したような先祖崇拝がからんだものと考えられるが、宗教としては体系性に欠け、また精神的な深みという点で不徹底なところがあった。そこを仏教によって補強してもらい、宗教としての生き残りをはかった。それが神仏習合の進んだ理由だと言える。
宗教は、どんな形のものにせよ、信仰の部分と戒律の部分からなる。信仰は神への帰依という形をとり、一神教の場合には超越心への絶対的な帰依となる。その神をもとにして体系的な世界観を作り上げる。一方、戒律の部分は、修業のあり方をさすが、世俗的な道徳の基礎となるものである。この両面にわたって、仏教は強固な基礎を持っている。体系的な世界観に基礎づけられた信仰のあり方が一方にあり、その信仰に基礎づけられた道徳の体系がある。こうしたものが、神道と結びついて、日本独特の神仏習合の体系が出来上がっていった。
そういうわけで、日本人の宗教意識は、非常にユニークなものである。純粋な仏教でもなく、純粋な神道でもない。その両者が奇妙に混合して、日本独特の宗教意識が出来上がった。その宗教意識のなかで、深層の部分は神道的なものが占めていると思われるが、形に現われた部分は、仏教によって基礎づけられている。そういう点では、神道的な仏教と言ってよいかもしれない。
この神仏習合的な宗教が、徳川時代の末期まで、日本人の宗教意識を形成していたと言える。神仏習合が本格的に始まったのは平安末期であるが、基本的には仏教導入の始めから、伝統的な宗教意識である神道的なものと相互に影響しあいながら、仏教が日本人の間に浸透したのである。その仏教も、はじめは貴族層に限定されたものだったが、鎌倉時代以降には、日本的な宗教改革運動が花開き、仏教が庶民の間にも浸透していった。その過程で神仏習合が一段と進み、日本的な独特の仏教が成立した。それを鈴木大拙は日本的霊性と呼んだ。
この日本的霊性としての仏教的な宗教感情は、徳川時代の末期までは、非常に強く日本人の意識を支配していたと思われる。徳川時代には、仏教は個人的な宗教感情にとどまらず、道徳や世間的規律をも規定していた。世間的規律という点では、儒教の影響もあったが、儒教は基本的には武士の行動を律するものであり、宗教というよりは、支配のための戒律という面が強かった。一般庶民は、儒教よりも日本的な(神仏習合的な)仏教に強く影響されていたのである。
ところが明治維新の混乱にまぎれて、神道勢力が仏教排撃の旗を振って、いわゆる廃仏毀釈運動が起った。この運動の結果、日本各地で仏教寺院が破壊されたほか、僧侶が還俗を迫られるなど、仏教にとっての一大危機ともいえる事態が出来した。その出来事が仏教に及ぼした影響は計り知れない。それによって仏教が消滅することはなかったが、国民の仏教への信仰が揺らいだことは間違いない。今日の日本人が宗教意識に欠けるとすれば、それは廃仏毀釈運動の大きな成果だと言ってよい。
宗教というものは、人間の一生に深いかかわりを持つものである。キリスト教を例に取れば、生まれた時、結婚する時、死んだ時、といった節目ごとに宗教行事が行われる。生まれた時にはキリスト教への帰依を象徴する洗礼の儀式があるし、結婚した時には神による祝福があり、死んだ時には(原罪をもって生まれてきたことへの)神の許しがあるといった具合だ。日本の場合には、徳川時代において、同じようなことが仏教をめぐって行われた。生まれた時には寺によって登録され(人別帳等)、結婚する時には仏前に報告し、死んだ時には寺の墓に埋葬されるといった具合だ。これらの節目ごとの儀式は、廃仏毀釈の結果、神社が引き継いだ。ひとつ葬式だけは寺の専管として残った。神社が死の汚れを忌んで、葬儀を引き受けようとしなかったからだ。
このように、仏教と日本人のかかわりは、長い歴史のなかでさまざまな変遷を経て来た。そのなかには、変わらない部分と変わった部分とがある。変わらないのは、日本の仏教が一貫して大乗仏教だったことだ。仏教が日本にはじめて伝来したのは、公式には宣化三年(538)のこととされ、その際に釈迦仏像と大乗経典が伝えられた。仏教は朝廷の庇護を得て、聖徳太子が『法華経』『勝鬘経』『維摩経』を注釈した『三経義疏』を著すなど、着実に繁栄していったが、朝廷はじめ一部の貴族層にとどまった。それは奈良、平安時代を通じても変わらない。奈良時代には、南都仏教と呼ばれる大乗仏教各派が栄え、平安時代には天台、真言の両密教が栄えたが、いずれも国家鎮護を主な役割とした、支配の正統性を期待されるようなものにとどまった。
仏教が庶民の間に広がったのは、鎌倉時代以降のことである。鎌倉時代の初期に、日本的な宗教改革運動ともいうべきものが起り、そこから浄土諸宗、禅宗、日蓮宗などの宗派が生まれた。浄土諸宗は「南無阿弥陀仏」という名号を一心にとなえることを宗旨とし、阿弥陀仏への帰依を専らにすることから、仏教のなかでは一神教的な色彩が強い。日蓮宗は仏のかわりに法華経という経典への帰依を専らとする。これらに対して禅宗は、禅定による悟りを得ることを目的としている点で、仏教各派のなかではもっとも自力救済的な面が強い。そんなこともあり禅宗、特に曹洞宗は、下級武士層を中心に広まった。浄土諸宗とりわけ真宗は農民など庶民層に広まり、日蓮宗も町衆を中心にした庶民層に広がった。これらを総称して鎌倉仏教と言う。
鎌倉仏教は、室町時代には日本全国津々浦々に浸透し、その過程で神道との集合も進んで、いわゆる日本的な仏教文化が成立した。衣食住にわたり、今日日本的と言われる文化は室町時代に成立したといえるが、日本的仏教も又その一つとして指摘できる。日本的仏教は、人びとの精神生活を豊かにする一方、信仰を掲げて権力の無法に立ち向かう推進力にもなった。全国を席巻した一向一揆や、日蓮宗を結合の絆とした京の町衆の動きなどはその典型的なものである。
徳川時代に入ると、仏教は支配の用具としての意義を持たされた。あらゆる人々は寺の檀家制度に組み入れられ、幕府や諸藩の権力は寺を通じて庶民を支配、把握したのである。それが明治に入ると廃仏毀釈の運動が起き、仏教は庶民の日常とはあまり深いかかわりをもたなくなり、その結果日本人の宗教意識が弱まるような事態も起きたわけである。
以上は、日本における仏教の歴史を俯瞰したものである。だがここでは、仏教の教義そのものには立ちいらなかった。以後、それについて、各論という形で取り上げていきたい。まず、日本の仏教が取り入れた大乗仏教について、経典の解釈や、中観派や唯識派など各教派の主張の特徴を考察し、ついで日本的な仏教といわれるものの特徴にも言及したい。
仏教入門
佐々木閑「大乗仏教」
高崎直道「唯識入門」
渡辺照宏「お経の話」
田上太秀「涅槃経を読む」
柳宗悦「南無阿弥陀仏」
柳宗悦「南阿阿弥陀仏」その二:浄土諸宗の比較
仏教の思想
智慧と慈悲<ブッダ>:仏教の思想①
仏教の現代的意義:梅原猛の仏教概論
存在の分析<アビダルマ>:仏教の思想②
ダルマの体系:倶舎論の構成
アビダルマの宗教史的位置づけ
空の論理<中観派の思想>:仏教の思想③
認識と超越<唯識>:仏教の思想④
大乗の実践哲学:上山春平
絶対の真理<天台>:仏教の思想⑤5
日本天台と鎌倉仏教
法華経の構成
無限の世界観<華厳>:仏教の思想⑥
華厳経の構成
三界唯心:華厳経十地品
四種法界と円融無礙
無の探求<中国禅>:仏教の思想⑦
中国禅の特色
日本の禅
不安と欣求<中国浄土>:仏教の思想⑧
梅原猛の中国浄土論
生命の海<空海>:仏教の思想⑨
曼荼羅の世界
空海と最澄
絶望と歓喜<親鸞>:仏教の思想⑩
梅原猛の親鸞論
法然と親鸞
古仏のまねび<道元>:仏教の思想⑪
永遠のいのち:仏教の思想⑫
梅原猛の日蓮論
日蓮の思想と行動
論の解説:仏教研究
廻諍論を読む
廻諍論を読むその二:アビダルマ批判
明らかなことば:中論への月称の注釈
知恵のともしび:中論への静弁の注釈
中辺分別論:唯識派の三性説
唯識二十論
中論を読む
中論を読むその二:原因(縁)の考察
中論を読むその三:運動(去ることと来ること)の考察
中論を読むその四:六根、五蘊、界の考察
中論を読むその五:貪りに汚れること貪りに汚れた人との考察
中論を読むその六:つくられたもの(有為)の考察
中論を読むその七:行為と行為主体との考察
中論を読むその八:火と薪との考察
中論を読むその九:自性と無自性の考察
中論を読むその十:業と果報との考察
中論を読むその十一:アートマンの考察
中論を読むその十二:原因と結果との考察
中論を読むその十三:転倒した見解の考察
中論を読むその十四:四つのすぐれた真理の考察
中論を読むその十五:ニルヴァーナの考察
大乗起信論を読む
大乗起信論を読むその二:法と義
大乗起信論を読むその三:心のあり方
大乗起信論を読むその四:まよいとさとり
大乗起信論を読むその五:対象的世界の虚妄性
大乗起信論を読むその六:対治邪執について
大乗起信論を読むその七:発心について
大乗起信論を読むその八:信心のための修行について
仏教経典の研究:お経を読む
金剛般若経を読む
金剛般若経を読むその二:聖者について
金剛般若経を読むその三:甚深あるいは即非の論理について
金剛般若経を読むその四:如来について
八千頌般若経を読む
八千頌般若経を読むその二:般若波羅蜜とはなにか
八千頌般若経を読むその三:菩薩大士とはだれか
八千頌般若経を読むその四:常諦菩薩の求法
般若心経を読む
維摩経を読む
維摩経を読むその二:仏国土の清浄について
維摩経を読むその三:ヴィマラキールティとは何者か
維摩経を読むその四:菩薩たちとヴィマラキールティの対話
維摩経を読むその五:文殊菩薩とヴィマラキールティの対話
維摩経を読むその六:天女と如来の家系
維摩経を読むその七:不二の法門
維摩経を読むその八:世尊とヴィマラキールティの対話
宝積経迦葉品を読む
中道の思想:宝積経迦葉品
勝鬘経を読む
勝鬘経を読むその二:一乗と無名住地
勝蔓経を読むその三:一諦としての苦滅諦
勝鬘経を読むその四:如来蔵
法華経を読む
法華経を読むその二:方便品
法華経を読むその三:譬喩品
法華経を読むその四:信解品
法華経を読むその五:薬草喩品
法華経を読むその六:授記品
法華経を読むその七:化城喩品
法華経を読むその八:五百弟子授記品
法華経を読むその九:授学無学人記品
法華経を読むその十:法師品
法華経を読むその十一:見宝塔品
法華経を読むその十二:提婆達多品
法華経を読むその十三:勧持品
法華経を読むその十四:安楽行品
法華経を読むその十五:従地湧出品
法華経を読むその十六:如来寿量品
法華経を読むその十七:分別功徳品
法華経を読むその十八:随喜功徳品
法華経を読むその十九:法師功徳品
法華経を読むその二十:常不軽菩薩品
法華経を読むその二十一:如来神力品
法華経を読むその二十二:嘱累品
法華経を読むその二十三:薬王菩薩本事品
法華経を読むその二十四:妙音菩薩品
法華経を読むその二十五:観世音菩薩普門品
法華経を読むその二十六:陀羅尼品
法華経を読むその二十七:妙荘厳王本事品
法華経を読むその二十八:普賢菩薩勧発品
華厳経を読む
華厳経を読むその二:普光法堂会
華厳経を読むその三:菩薩の浄行と功徳
華厳経を読むその四:菩薩の十住
華厳経を読むその五:菩薩の十行
華厳経を読むその六:十の無尽蔵
華厳経を読むその七:十の回向
華厳経十地品(十地経)を読む
十地経を読むその二:第一歓喜にあふれる菩薩の地
十地経を読むその三:第二垢れをはなれた菩薩の地
十地経を読むその四:第三光明であかるい菩薩の地
十地経を読むその五:第四光明に輝く菩薩の地
十地経を読むその六:第五本当に勝利しがたい菩薩の地
十地経を読むその七:第六真理の知が現前する菩薩の地
十地経を読むその八:第七はるか遠くにいたる菩薩の地
十地経を読むその九:第八まったく不動なる菩薩の地
十地経を読むその十:第九いつどこにいても正しい知恵のある菩薩の地
十地経を読むその十一:第十かぎりない法の雲のような菩薩の地
十地経を読むその十二:終章この経の委嘱
日蓮を読む
日蓮の生涯と思想
守護国家論:日蓮を読む
立正安国論:日蓮を読む
開目抄:日蓮を読む
観心本尊抄:日蓮を読む
撰時抄:日蓮を読む
報恩抄:日蓮を読む
下山抄:日蓮を読む
諫暁八幡抄:日蓮の神祇観
日蓮の即身成仏観
こいしこいしと申しつたへさせ給へ:日蓮の慈愛
鈴木大拙の仏教思想
鈴木大拙「大乗仏教概論」を読む
鈴木大拙の大乗仏教論
鈴木大拙の涅槃観
鈴木大拙「禅とは何か」を読む
鈴木大拙の日本的霊性論
即非の論理: 鈴木大拙の思想
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壺齋散人 授記:正法眼蔵を読む
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西洋の達人が悟れない理由
2. 梵我一如はエロスの世界
3. 秘密仏教(密教)とは…
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△▽
釈迦の言葉
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参考資料 _ ダンマパダ
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参考資料 _ スッタニパータ
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参考資料 _ ブッダ最後の旅
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騙され やすい 日本人
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欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
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アメリカ人による極悪非道の世界侵略の歴史
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キッシンジャーの正体
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006934
アフガニスタン紛争は麻薬の総元締めの CIA がアフガニスタンでケシを栽培する為に起こされた
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011670
麻薬取引の黒幕は CIA
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/293.html
CIA の犯罪
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/147.html
Terror Tuesday _ オバマ大統領は火曜日夕方に必ず CIA のブレナンに暗殺指令を出した
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/341.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1137.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/696.html
世界を支配しているCIA3派とは・・・・
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52001108.html
CIAとメディア
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/347.html
マスコミの偽情報 _ CIA は有力メディアを情報操作のために使っている
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/330.html
Google は CIA や NSA のIT部門 _ シリコンバレーが人々に知られたくない本当の姿
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/560.html
CIA の犯罪
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/147.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1042.html
麻薬取引の黒幕はCIA
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/345.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/293.html
アフガニスタンの麻薬ビジネスを始めたのは19世紀の大英帝国、CIAに麻薬ビジネスを紹介したのも MI6
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1108.html
CIA が主催しているビルダーバーグ会議
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/753.html
日本の中のCIAエージェント
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/306.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/436.html
矢部 宏治『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14134529
公安警察と検察特捜部は CIA が支配している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14114612
日米合同委員会や年次改革要望書で日本政府の政策がすべて決まっている?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14027436
日本の政治家や官僚はエマニュエル駐日アメリカ大使に脅されて言う事を聞かされている
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14020338
明治維新以降、日本はイギリスやアメリカの手先として 動いてきた。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14058621
アメリカはソ連崩壊後に NO.2 になった日本をどうやって叩き潰したのか
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/573.html
明治天皇も昭和天皇も天皇家ではなく李氏朝鮮の王族や両班階級の血筋だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007225
明治天皇も昭和天皇も天皇家の血筋ではなかった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007793
漢民族系朝鮮人の天皇一族による極悪非道の世界侵略の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003198
英米金融資本のエージェントだった戦前の日本は英米の利権を守る為に朝鮮を併合した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14023519
天皇一族はバイシュン業者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14023528
人間の屑 福沢諭吉のした事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14023531
橘玲「バカの問題は自分が●●であることに気付かないこと」
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16822557
「漢字が読めない」日本の識字率ほぼ100%は幻想
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14120908
日本人の3人に1人は日本語が読めない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068776
日本語は難し過ぎる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14094861
外国語学習について - 内田樹の研究室
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14094875
日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004524
ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html
女は東大出でも思考力・判断力・知性すべてゼロ _ 通産官僚 宗像直子は何故こんなにアホなの?
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/544.html
ネオコンが留学生を洗脳してアメリカ金融資本のエージェントにする手口
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017634
エリート 洗脳システム としての 留学制度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14118494
日本の官僚はアメリカのハニートラップ戦略によって動かされていた
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017654
アメリカに逆らった政治家の運命
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14018205
「改憲」の黒幕はアメリカの支配層
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14016721
大蔵官僚のノーパンしゃぶしゃぶ事件 _ 日本の国益を考える官僚は全員追放される
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14018037
スマホを使うとバカになる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14055416
アホの考えを変えようとしたり、反論したり、話し合おうとしたりするのはすべて無意味で無駄
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/805.html
若い人は何故そんなに簡単にアホ理論に洗脳されるのか? _ 精神病の感染 フォリ・ア・ドゥ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/810.html
チャンネル桜関係者は何故そんなに簡単にアホ陰謀論に引っ掛かるのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/500.html
チャンネル桜関係者や保守・右翼は何故 知恵遅れの安倍晋三にそんなに簡単に騙されるのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/511.html
チャンネル桜の常連の三橋貴明はチャンネル桜関係者の受け売りしかできないアホだった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/374.html
チャンネル桜のアホ経済評論家の嘘を暴く
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/104.html
チャンネル桜や正論で大活躍中のアホ右翼・アホ陰謀論評論家 まとめ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/228.html
チャンネル桜のアホ番組に出演する自称専門家の話は信じてはいけない
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/401.html
チャンネル桜関係者のアホ陰謀論
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/620.html
これがチャンネル桜関係者とアホ右翼が信じている「ユダヤ陰謀史観」
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/505.html
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2024/01/16 (Tue) 14:02:33
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橘玲「バカの問題は自分が●●であることに気付かないこと」
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「漢字が読めない」日本の識字率ほぼ100%は幻想
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日本人の3人に1人は日本語が読めない
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日本語は難し過ぎる
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外国語学習について - 内田樹の研究室
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日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している
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ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html
女は東大出でも思考力・判断力・知性すべてゼロ _ 通産官僚 宗像直子は何故こんなにアホなの?
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/544.html
スティーヴ・ジョブズやビル・ゲイツは自分の子供には電子機器を与えない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14079927
スマホを使うとバカになる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14055416
アホの考えを変えようとしたり、反論したり、話し合おうとしたりするのはすべて無意味で無駄
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/805.html
「ヤンキー」とはどういう人間の事か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14119686
「認知の歪み」が諸悪の根源だった _ 医療少年院で精神科医が受けた衝撃
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/630.html
発達障害者の体験する世界
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/422.html
若い人は何故そんなに簡単にアホ理論に洗脳されるのか? _ 精神病の感染 フォリ・ア・ドゥ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/810.html
少年達はなぜ、「誰でも良いから人を殺したかった」と考え、人を刺したのか。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14092616
少年達はなぜ、「誰でも良いから人を殺したかった」と考え、人を刺したのか。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14092616
社会の底辺の人間のルサンチマン・奴隷道徳は醜い
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/612.html
諸悪の根源は旧約聖書
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14060404
キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057
ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html
東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったユダヤ教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html
おまえらカーフィル(不信心者)はどうしてイスラームの偉大さを理解しないのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007084
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2024/01/16 (Tue) 14:12:20
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寺や神社の売買が増えている _ 寺院の3割が年収100万円
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14124671
仏教衰退が招く廃寺、寺がなくなると廃村間近
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078127
寺や神社に泊まる宿坊 がブーム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14104688
被差別部落出身の有名人は? _ 法華経は宗教ビジネスの聖典
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/860.html#c169
浄土真宗と創価学会は被差別同和部落民の宗教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/371.html
西洋の達人が悟れない理由
2. 梵我一如はエロスの世界
3. 秘密仏教(密教)とは…
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/385.html
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2024/01/16 (Tue) 14:15:09
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日本の太陽崇拝、磐座崇拝、モイワ山崇拝、鳥居の起源
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14136221
冬至と夏至の古代太陽信仰
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14131739
日本列島の巨石文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14132954
縄文時代の人々の言葉・食べ物・服装・道具や 遺跡・土器を学ぼう
https://www.jomon-jidai.com/
https://www.jomon-jidai.com/sitemap
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14131837
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2024/01/16 (Tue) 14:16:36
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明治時代以降の日本の西欧化
「個人主義かっこいい」がスタート?個人主義の浸透から学ぶアイデンティティの持ち方【茂木誠vs佐藤敏弘】
2023/07/08
https://www.youtube.com/watch?v=bkHVJ5Y7rTk
個人主義=ワガママは誤解!西洋だけに個人主義があったのは ○○○○があったから?【茂木誠vs佐藤敏弘】
2023/07/01
https://www.youtube.com/watch?v=VK4WqWyFhUg
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2024/01/16 (Tue) 14:56:42
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【 ゆっくり解説 】「都合が悪い」家族は座敷牢で飼い殺し 私宅監置制度の闇
2022/11/18
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14065230
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2024/01/16 (Tue) 15:03:20
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「井戸」は絶対に埋めるな…工事関係者から「ヤバい」「怖い」体験談が殺到
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14113492
中田秀夫『リング(東宝 1998年)』
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004626
実在した貞子の正体!?ホラー映画「リング」にはモデルが存在した!高橋貞子の謎に迫る
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14029082
銀傘 ホラー映画 百鬼夜行の幻想鏡
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14096576
琉球トラウマナイト 短編Jホラー
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14098910
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2024/01/16 (Tue) 15:04:04
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東日本地震で人々は(本当は)どう行動したか
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14094086
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2024/01/16 (Tue) 15:05:06
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青森5人死亡火災 _ 「ムラの掟をやぶった…」「氏神の祟りにあった」
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14105604
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2024/01/16 (Tue) 15:05:52
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日本の若者の宗教観に驚愕する外国人 「こんな国に生まれたかったよ」その理由が…
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14094452
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21:777
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2024/01/25 (Thu) 15:43:17
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日本の知的遺産 日本思想史年表
佐倉 哲
https://www.j-world.com/usr/sakura/jthinkers/index.html
1998年08月23日作成
2003年11月29日更新
上古
601-700 聖徳太子『十七条憲法』から川島皇子ら『帝記』
701-800 藤原不比等ら『大宝律令』から菅野真道『続日本紀』
801-900 斎部広成『古語拾遺』から宇多天皇『寛平御遺誡』
901-1000 藤原良世『興福寺縁起』から『拾遺和歌集』
1001-1100 清少納言『枕草子』から大江匡房『洛陽田楽記』
中世
1101-1200 大江匡房『江家次第』から法然『選択本願念仏集』
1201-1300 明恵『摧邪輪』から土佐吉光ら『法然上人絵伝』
1301-1400 卜部兼方『釈日本紀』から『神道集』
1401-1500 『融通念仏縁起絵巻』から「今堀郷村掟」
1501-1600 武田信玄『甲州法度之次第』から実悟『蓮如上人一期記』
近世
1601-1650 ハビアン(恵俊)『妙貞問答』から中江藤樹『翁問答』
1651-1700 向井元升『乾坤弁説』から西川如見『華夷通商考』
1701-1750 貝原益軒『大和本草』から富永仲基『出定後語』
1751-1800 静観房好阿『当世下手談義』から本居宣長『古事記伝』
1801-1850 平田篤胤『古史成文』から藤田東湖『弘道館記述義』
近代
1851-1860 川本幸民『気海観瀾広義』から横井小楠『国是三論』
1861-1870 長井雅楽「航海遠略策」から加藤弘之『真政大意』
1871-1880 仮名垣魯文『安愚楽鍋』から松村操『近世先哲叢談』
1881-1890 植木枝盛『東洋大日本国々憲案』ら大西祝『良心起源論』
1891-1900 穂積八束「民法出テ、忠孝滅フ」から内村鑑三『聖書の研究』
戦前
1901-1910 清沢満之『精神主義』から藤井健治朗『主観的道徳要旨』
1911-1920 西田幾多朗『善の研究』から和辻哲郎『日本古代文化』
1921-1930 倉田百三『愛と認識との出発』から九鬼周蔵『「いき」の構造』
1931-1940 三木清『観念形態論』から西谷啓治『根本的主体性の哲学』
1941-1945 下村寅太郎『科学史の哲学』から終戦
戦後
1946-1950 田辺元『懺悔道としての哲学』から和辻哲郎『鎖国』
1951-1960 三枝博音『技術の哲学』から中村元『比較思想論』
1961-1965 丸山真男『日本の思想』から上山春平『日本の土着思想』
現代
1966-1970 三宅剛一『人間存在論』から藤田宏達『原始浄土思想の研究』
1971-1975 大森荘蔵『言語・知覚・世界』から黒田亘『経験と言語』
1976-1980 村上陽一朗『近代科学と聖俗革命』から田川健三『イエスという男』
1981-1985 丸山圭三郎『ソシュールの世界』から柄谷行人『内省と遡行』
1986-1990 永井均『<私>のメタフィジックス』から加藤尚武『環境倫理学のすすめ』
1991-1995
1996-2000
参考資料
歴史研究会編『日本史年表』(岩波書店)、 別冊歴史読本辞典シリーズ『日本歴史「伝記」総覧』(新人物往来社)、日置昌一編『日本歴史人名辞典』、 『日本の歴史1〜26』(中公文庫)、『日本全史』(講談社)、 魚住洋一・平石隆敏編「哲学年表:哲学の現在1868―1984」『理想』(1985年1月号、理想社)、 フォルシェー『年表で読む哲学・思想小辞典』(白水社) その他多数。
https://www.j-world.com/usr/sakura/jthinkers/index.html
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2024/01/25 (Thu) 18:08:09
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仏教と日本人-壺齋散人の仏教研究
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism.index.html
仏教入門:仏教と日本人-壺齋散人の仏教研究
https://japanese.hix05.com/Buddhism/nyumon.html
佐々木閑「大乗仏教」
高崎直道「唯識入門」
渡辺照宏「お経の話」
田上太秀「涅槃経を読む」
柳宗悦「南無阿弥陀仏」
柳宗悦「南阿阿弥陀仏」その二:浄土諸宗の比較
仏教の思想
https://japanese.hix05.com/buddhism2/buddhism200.index.html
智慧と慈悲<ブッダ>:仏教の思想①
仏教の現代的意義:梅原猛の仏教概論
存在の分析<アビダルマ>:仏教の思想②
ダルマの体系:倶舎論の構成
アビダルマの宗教史的位置づけ
空の論理<中観派の思想>:仏教の思想③
認識と超越<唯識>:仏教の思想④
大乗の実践哲学:上山春平
絶対の真理<天台>:仏教の思想⑤
日本天台と鎌倉仏教
法華経の構成
無限の世界観<華厳>:仏教の思想⑥
華厳経の構成
三界唯心:華厳経十地品
四種法界と円融無礙
無の探求<中国禅>:仏教の思想⑦
中国禅の特色
日本の禅
不安と欣求<中国浄土>:仏教の思想⑧
梅原猛の中国浄土論
生命の海<空海>:仏教の思想⑨
曼荼羅の世界
空海と最澄
絶望と歓喜<親鸞>:仏教の思想⑩
梅原猛の親鸞論
法然と親鸞
古仏のまねび<道元>:仏教の思想⑪
永遠のいのち:仏教の思想⑫
梅原猛の日蓮論
日蓮の思想と行動
論の解説:仏教研究
https://japanese.hix05.com/buddhism4/ron.index.html
廻諍論を読む
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism37.ejoron.html
廻諍論を読むその二:アビダルマ批判
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism38.ejoron2.html
明らかなことば:中論への月称の注釈
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism39.akiraka.html
知恵のともしび:中論への静弁の注釈
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism40.chie.html
中論を読む:仏教研究
https://japanese.hix05.com/buddhism4/churon.index.html
中辺分別論:唯識派の三性説
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism41.chuhen.html
唯識二十論
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism42.yuishiki20.html
大乗起信論を読む
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism02.daijo.html
仏教経典の研究:お経を読む
https://japanese.hix05.com/buddhism2/okyo.index.html
金剛般若経を読む
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism15.kongo00.html
八千頌般若経を読む
https://japanese.hix05.com/buddhism3/hassenju01.html
般若心経を読む
https://japanese.hix05.com/buddhism3/hannyasingyo.html
維摩経を読む
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism19.yuima01.html
宝積経迦葉品を読む
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism27.kahsou.html
中道の思想:宝積経迦葉品
https://japanese.hix05.com/Buddhism/buddhism28.chudo.html
勝鬘経を読む
https://japanese.hix05.com/buddhism3/shoman01.html
法華経を読む-仏教経典の研究
https://japanese.hix05.com/buddhism2/hokekyo.index.html
華厳経を読む
https://japanese.hix05.com/buddhism3/kegon.index.html
華厳経十地品(十地経)を読む
https://japanese.hix05.com/buddhism3/juchikyo.index.html
日蓮を読む
https://japanese.hix05.com/buddhism3/nichiren.index.html
鈴木大拙の仏教思想ー 仏教と日本人
https://japanese.hix05.com/Daisetsu/daisetsu.index.html
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23:777
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2024/02/18 (Sun) 19:45:20
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50過ぎて未だに物が捨てられない人は、金も健康も全て失ってその先の人生終わります。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16840238
昭和の人間は物を捨てられない、何でもかんでも物置にしまっておく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14086203
音楽はこういう部屋で聴きたい
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本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す
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自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか 岡本太郎
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自由になるというのは孤立すること
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フェイスブックは「相互監視社会」を作ってしまった。
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うるさい家庭環境は子どもの言語能力に影響、英研究
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/806.html
生活をダウングレードするというのは激しい苦痛を伴うこと
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人生に行き詰まり、日々の生活に疲れたらどうしたらいいか
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音楽と映画の最も優れた評論集
ダメダメ家庭の目次録
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『映画とクラシック音楽の周囲集』
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07年7月から07年12月まで配信していたメールマガジン「映画とクラシック音楽の周囲集」のバックナンバー
https://web.archive.org/web/20181116232559/http://movie.geocities.jp/capelladelcardinale/schejule.htm
03年9月から04年8月まで配信していたメールマガジン「映画の中のクラシック音楽」のバックナンバー
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2024/02/27 (Tue) 14:49:31
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葛木御歳神社 -MitoshiJinja- 公式Channel - YouTube
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2024/05/21 (Tue) 08:15:30
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施光恒 _ 普通の人々の質の高さこそ日本の国力
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施 光恒 - YouTube動画
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施光恒の記事一覧 | 「新」経世済民新聞
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施 光恒 : 「グローバル化」とは「多国籍企業中心主義化」
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2024/05/25 (Sat) 17:37:17
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内田樹の談論風発
デモクラシータイムス
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2024/07/13 (Sat) 13:09:26
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へうげもの _ 本能寺の変の黒幕は千利休!織田信長と相容れない理由と侘びの思想
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天才料理長を失った嵐山 _ 吉兆と雲仙_半水盧のその後
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岡田斗司夫 【鎌倉殿の13人】まさかだけど、感動しちゃってないよね???
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岡田斗司夫 第二次大戦で降伏しない日本への恐怖
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としお話【岡田斗司夫切り抜き】 - YouTube
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岡田斗司夫 - YouTube
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岡田斗司夫2ndチャンネル - YouTube
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鈴木大拙 講演
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梅原猛「森の文明と日本〜現代に生きる縄文文化〜」
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2024/07/23 (Tue) 09:42:51
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2024/08/02 (Fri) 06:06:44
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東洋ではどんな分野の達人でも超能力者
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【名著】弓と禅|ヘリゲル 意欲を捨てれば、うまくいく。伝統武道に学ぶ「無心」の奥義とは?
2023/07/30
https://www.youtube.com/watch?v=U_H6rnJG1h0
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2024/09/06 (Fri) 09:52:27
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原発の専門家だった武田邦彦は何時から頭がおかしくなったのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16868183
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武田邦彦 - YouTube
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武田邦彦 テレビじゃ言えないホントの話! - YouTube
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武田邦彦 地上波NGチャンネル - YouTube
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トモダチTV - YouTube
https://www.youtube.com/@TV-un6jr/videos
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2024/10/14 (Mon) 06:35:00
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作家別作品リスト:宮沢 賢治
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person81.html
宮沢賢治童話集
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/868.html
宮沢賢治の世界
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/751.html
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宮沢賢治の父政次郎はなぜ日蓮宗に改宗したのか
2024年9月15日
https://ihatov.cc/blog/archives/2024/09/post_1125.htm
宮沢賢治の父政次郎は、若い頃から浄土真宗の篤信家で、自ら大量の仏教書を買い求めて読破するだけでなく、花巻仏教会の幹事役となって、夏期講習会には村上専精、近角常観、島地大等、暁烏敏など、当時の浄土真宗学僧の錚々たるメンバーを招聘し、人々とともに研鑽を深めていました。また、宮沢家の菩提寺である安浄寺(真宗大谷派)では、檀家総代も務めていました。
このような父の薫陶のもと、賢治も幼い頃から浄土真宗の仏典に親しみ、物心つくと「正信偈」や「白骨の御文章」を暗誦して親戚を驚かせ、中学4年時に父にあてた手紙では、「小生はすでに道を得候。歎異鈔の第一頁を以て小生の全信仰と致し候〔中略〕念仏も唱へ居り候。仏の御前には命をも落すべき準備充分に候」と、熱い信仰を吐露しています。
ところが、この賢治が青年期になると、決然として浄土真宗と袂を分かち、法華経および日蓮を熱烈に尊崇するようになります。そして、父親と連夜の宗教論争を闘わせたのです。
激論の様子は、『新校本全集』年譜篇では次のように記されています。
政次郎の信仰は浄土真宗であるのに、正に青天の霹靂というべきか、賢治の法華経への帰依による改宗申し入れが行われ、連夜の争論に家内中まっ暗になったのは、1920(大正9)年、賢治が盛岡高等農林学校研究生を終えて、家に戻ったときである。ふたりはいちいち経典をあげ、くり返しくり返し論じあい、賢治が「死をかけている」といえば「思い上るな。いくらも知らない者が軽率に言うな」と叱り、店の者は親子喧嘩かと思い、イチや妹たちはおろおろと嘆き、なぜこのように烈しく言いあうのか、一方を聞けばそうかとうなずき、一方が言えばもっともと思い、どちらもお釈迦さまのおっしゃったことなのだから、だれかとめに入ってほしいと願う。イチは思い余って政次郎の法友高橋勘太郎を訪ねて相談したこともある。ある夜果てしない論議のうちに時が経ち、寝ずに侍はべっている母娘に向かった政次郎は「聞いていてひどかったろう(辛かったろう)。だが大事なことを言いあったので喧嘩ではないのだからな」と涙を流したことがある。
(『新校本宮澤賢治全集』第16巻(下)年譜篇pp.17-18)
血気盛んな賢治に対して、父政次郎も一歩も譲らず、厳しく受け答えをしていたのだと思われますが、論戦はいつまでも決着が付かず、遂に1921年1月の賢治の家出に至ります。家出の目的の一つは、「家族皆が法華経と日蓮に帰依するまで戻らない」と宣言することによって、家族の改宗を図ろうとするものでしたが、やはり政次郎は譲らず、結局賢治は目的を果たせないままに、妹トシの病気の知らせを受けて帰郷しました。
その後も、賢治は法華経と日蓮への信仰を貫き、また政次郎の浄土真宗信仰も変わりませんでしたが、以後は両者が表立って論戦をすることはなくなったようです。
そして賢治は、亡くなる直前にも「南無妙法蓮華経」と高唱し、『国訳 妙法蓮華経』千部を人々に配付することを遺言したのですが、自らの死後の扱いについては、現在伝えられているかぎりでは、何も遺志は示さなかったのかと思われます。
きっと賢治の本心では、自分の遺骨は妹トシと同じく三保にある国柱会の「最勝閣」に納めてほしかったでしょうし、国柱会からの法諡を受けたかっただろうと思うのですが、現実には賢治の葬儀は浄土真宗の安浄寺で行われ、いったん「釈亮祐」という真宗の法名が贈られて、安浄寺の宮沢家代々の墓地に葬られました。(その後、国柱会から9月27日付けで「真金院三不日賢善男子」という法諡が贈られ、現在はこちらが用いられています。)
歴史学者で賢治研究家の小倉豊文氏が、この安浄寺の墓地に政次郎氏が案内してくれた時のことを、次のように書いています。
私は政次郎翁に安浄寺の宮沢家の墓地に案内されたことがある。そこで賢治の遺骨が一基の先祖代々の墓石の下に納められていると知り、「世間の人が賢治を如何にもてはやしても、家では決して特別扱いはさせません」といった言葉をきいた時は、父の「えらさ」に頭がさがり、さらには浄土真宗の「倶会一処」の信仰に感じ入ったのであった。
(小倉豊文「二つのブラックボックス─賢治とその父の宗教信仰」)
「倶会くえ一処いっしょ」とは『仏説阿弥陀経』にある言葉だそうで、「倶ともに一つ処ところで会う」と読み下し、誰しも死んだらすぐに浄土に往生して、そこで皆に出会うのだという教えです。
政次郎の揺るぎない浄土信仰に、小倉氏も打たれたのでしょう。
※
ところが、その政次郎氏が、賢治の死後18年も経った1951年になって、宮沢家の宗旨を日蓮宗に改宗し、先祖代々の墓も、浄土真宗の安浄寺から日蓮宗の身照寺に移したのです。
政次郎のこの決断には、小倉豊文氏も唖然としたということです。
賢治ばかりでなく、父政次郎翁の宗教信仰についても私には解けぬ謎がある。真宗安浄寺の宮沢家の代々墓のなかに賢治も納骨されていたこと、父が賢治の墓を別につくらなかった「えらさ」を私が感じ入ったことは前述したところである。ところが昭和25~6年ころだったと思う。訪れた私に、翁は「賢治の墓を作ろうと思いますが……」と話しかけて来た。私はその十年ほど前に前述した「別に墓を作らぬ」といった、翁の言葉を思い出したが、既に眼と足が不自由になっていた喜寿の老翁に対して前言に違うと詰問する勇気が出ず、もし作るなら墓碑銘を刻んだ普通の墓ではなく、二十回忌記念の供養塔として、賢治が好んでいたらしい五輪峠にもちなんで、無銘の五輪塔にしたらよかろうという意味を述べ、もしそうするなら設計図の適当なものを送ると約したのである。そして帰ってから、懇意にしていた当時の石造美術の学問的権威者天沼俊一博士に頼み、鎌倉時代様式の五輪塔の設計図のコピーをもらって郵送した。鎌倉時代が石造美術の黄金期であり、五輪塔はこの時代の代表的造形でもあったからである。
(小倉豊文「二つのブラック・ボックス─賢治とその父の宗教信仰」)
そして、それからさらに数年後……。
ところが数年後に訪問すると、その五輪塔が完成したとのこと。清六氏に案内されると、そこは安浄寺ではなく、前述した南部日実上人の縁で出来た身延山系法華の説教所が寺になった、賢治の勤めていた花巻農学校の後身の花巻農業高校(現在は飛行場近くに移転改築されて、跡地は公会堂や公園になっている)近くの身照寺の墓地であった。前に見た安浄寺の墓地にあった宮沢家の代々墓に隣接して、私が送った設計図通りの五輪石塔が建っており、石塔は無銘だったが、その背後に高い大きな木柱が建てられ、それには「宮沢賢治之墓」という文字が見られたのである。私は内心唖然としたまましばらく無言でいると、清六氏は昭和27年に父も含めて宮沢家は日蓮宗に改宗し、五輪塔建立と共に宮沢家の安浄寺の墓を移した次第を物語ってくれた。私も関与していた筑摩書房版第一回の賢治の全集の最後の第11巻の出たのが昭和32年2月27日であったが、建塔・移墓はそのころであったとのこと。政次郎翁が84歳で永眠したのは、同じ年の3月1日である。
従って私は、政次郎翁の真宗から法華宗に転じた信仰の由来をきく機会を永久に失った。
(小倉豊文「二つのブラック・ボックス─賢治とその父の宗教信仰」)
父政次郎は、賢治との議論においては毫も曲げなかった浄土真宗の信仰を、彼の死後相当な年月が経ってから、日蓮宗に変えてしまったのです。
いったい何が、政次郎をそうさせたのでしょうか。
※
生前の政次郎氏と親しく宗教談義を交わした宗教史学者の小倉豊文氏でさえ、その改宗の理由は、謎の「ブラック・ボックス」だと言うのですから、ここで私ごときが少々考えを巡らしたところで、真相がわかるというものではないでしょう。
しかし、当時政次郎氏の周囲にいて事情を知っていた可能性のある人が、その改宗の経緯について書き残してくれている文章が、少なくとも二つありますので、ここではとりあえずそれらを確認しておくことにします。
まず、晩年の賢治の主治医で、『宮沢賢治─素顔のわが友─』を著した佐藤隆房氏は、次のように記しています。
浄土真宗の父に背き日蓮宗に篤信の賢治さんが、折伏の大義にたちまして父の違法を破折屈服しようとしたのですが、対立のままで賢治さんは亡くなったのです。賢治さんが亡くなったあと、その悲しみ、さびしさをしみじみと感じた政次郎さん夫婦は、賢治さんの心をあわれと思ったのでしょう。祖先の仏壇とは別に、特に賢治さんの仏壇を設け毎日礼拝し、賢治さんの遺言にて出版した国訳妙法蓮華経を品第一からお二人並んで読みすすみました。読みすすむにつれ、夫婦は賢治さんの主張に今更ながら深い感銘を覚え、改宗したのです。
(佐藤隆房『宮沢賢治─素顔のわが友─』pp.313-314)
すなわち、佐藤隆房氏によれば、政次郎が改宗した理由は、政次郎自身が宗教的回心に至ったからだ、というわけです。
一方、農学校における賢治の元同僚で、浄土真宗の僧でもあった白藤慈秀氏は、宮沢家の改宗について、次のように書いています。
宮沢さんは、お父さんに言われたことは、お父さん、若し私が亡くなった後で私を思い出すことがあらば南無妙法蓮華経と唱えて私を喚び出して下さい、との烈々な願いに、厳父は、今まで何度も議論し争ってきた一切のゆきがかりを捨て、日蓮宗と浄土真宗の優劣成敗を抛って、賢治お前の言う日蓮宗に転向すると決意されたのである。
お父さんとしては、この世に不思議な因縁をもって親と呼ばれ、子と呼ぶことに限りない愛情を感じ至情至愛の温かい情愛に催されて堅く閉ざしていた心の扉を開き、賢治さんの心に惹かれたのである。この世五十年七十年の間の親子でなく未来永遠、後の世まで親子でありたい賢治が死後、日蓮宗のいう霊山浄土に生まれて往くならば、私も賢治の往く霊山浄土に生まれることに同意すると言われた。
子を憶う親の心は計り知れないほど高くまた深い。親子が各異各解の域を越えて、同一の信仰の天地に融合し同調した世界は誠に美しい。宮沢家はこの日蓮宗の信仰に安住の灯をかかげることになった。
(白藤慈秀『こぼれ話宮沢賢治』p.82)
すなわち、白藤慈秀氏によれば、政次郎が改宗した理由は、賢治との間の親子の絆を、何より大切にしようとしたからだ、というわけです。
佐藤隆房氏と言えば、賢治の死後も政次郎氏と親密な関係を継続していた人で、桜の賢治詩碑の建立の際には、その実行委員長を務めました。このような人の記していることは、十分な信頼に足るものと思われます。
一方、白藤慈秀氏は浄土真宗の僧侶として、島地大等の後に盛岡願教寺の院代を務めたほどの仏教者で、何度か政次郎氏を訪ねて宗教談義もしていたということですから、やはりその話はそれなりに信頼できるでしょう。
となると、今さらこれ以上あれこれ考えなくても、二人の説に従っておけばよいのではないかとも思われるのですが、ただ政次郎の改宗理由に関する上記の二人の説明は、明らかに「ずれ」があるように思われて、私としてはどうしてもそのまま受け容れがたいのです。
まず佐藤隆房氏によれば、政次郎が改宗した理由は、「賢治さんの主張に今更ながら深い感銘を覚え」たからだということで、「賢治さんの主張=日蓮の教義の内容」によるのだということです。
一方、白藤慈秀氏によれば、政次郎は「日蓮宗と浄土真宗の優劣成敗を抛なげうって」、とにかく親子の結びつきを優先した結果なのだということであり、教えの内容は二の次なのです。
この違いは、いったいどう理解したらよいのでしょうか。
それともう一つ、私としてこの二人の説明に違和感を覚えてしまうのは、政次郎が佐藤説のように日蓮の教えに感銘を受けて宗教的回心をしたとしても、あるいは白藤説のようにただただ賢治との親子の絆を大切にしたかったとしても、それらはいずれも政次郎氏の「個人的な思い」です。
そのどちらも、十分に理解できる思いではありますが、はたしてこういう個人的な感情だけで、政次郎氏のように己の社会的立場をわきまえた人が、先祖から連綿と引き継がれてきた菩提寺を変更したり、墓所を移設したりなどというような、「家」の伝統を根本から変えてしまう行動に出るものだろうかということが、私としては非常に疑問に感じるのです。
檀家総代まで務めていた、門徒の中心的な名家が菩提寺を変更するとなると、安浄寺にとっては相当な衝撃でしょうし、地域社会に与える影響も、計り知れないものがあるでしょう。
かりに政次郎氏が、日蓮の教えに深く共感するようになったとしても、あるいは賢治との親子の絆のために「南無妙法蓮華経」を日夜唱えたかったとしても、それは個人的な信仰のあり方として、家の中でプライベートに行えばよいことであって、何も菩提寺変更や墓所移設のような公の行動を、大々的にとる必要があるものでしょうか。
それに、白藤慈秀氏が引用している「南無妙法蓮華経と唱えて私を喚び出して下さい」という話は、賢治が1931年の上京時に病に倒れた際に両親あてに書いた遺書(書簡393)の、「どうかご信仰といふのではなくてもお題目で私をお呼びだしください。そのお題目で絶えずおわび申しあげお答えいたします」とあるのを指しているのでしょうが、賢治は両親のために、ここにわざわざ「ご信仰といふのではなくても」と書いているのです。年をとって丸くなった賢治は、あえて両親に法華経への信仰を求めず、浄土真宗のままでもよいから、ただ合い言葉のように「南無妙法蓮華経」とさえ唱えてもらえれば、自分はそれに答えると言っているのです。
賢治のこの言葉が根拠であれば、政次郎は何も改宗までする必要はなかったはずです。
すなわち、私が想像するところでは、政次郎が改宗や墓所移設によって、「個人」を超えた「家」のあり方まで変更したということは、その理由も政次郎自身の個人的な事情ではなくて、何か「個人を超えた事柄」だったのではないかと思うのです。
※
それでは、その「個人を超えた事柄」とは何か、ということが問題ですが、結論から申し上げると、それは政次郎氏が、「もはや賢治は、単に『宮沢家の一員』であることを超越して、『国民的作家』になってしまった」と認識し、そうなった以上「宮沢家」も、その事態に対応したあり方に変わらなければならないと判断したことによるのではないかと、私は想像します。
私がそう考える理由は、小倉豊文氏の「二つのブラック・ボックス」という文章を読むと、政次郎氏が小倉氏に「賢治の墓を作ろうと思いますが……」と言い、実際に五輪塔の供養塔を建立して「宮沢賢治之墓」という木柱を建てたことと、宮沢家が日蓮宗に改宗したこととは、別個の出来事ではなく、一連の計画のもとにあると感じられることにあります。
1940年頃の政次郎は小倉氏に、「世間の人が賢治を如何にもてはやしても、家では決して特別扱いはさせません」と言って、賢治も先祖代々の墓に納めていたのが、1950~1951年頃には180度転換して、「賢治の墓を作る」と言い、それから時を置かず日蓮宗に改宗しているのです。
つまり、あくまでも「宮沢家」が根本にあって、「賢治」がその一員として従属している状態から、逆に「賢治」の方に合わせて、「宮沢家」のあり方を再編しようとしているのだと思われます。
ここであらためて、賢治が「国民的作家」となっていった過程を、簡単にたどってみましょう。
1933年9月21日に賢治が死去した翌日の『岩手日報』夕刊には、「詩人宮沢賢治氏/きのふ永眠す/日本詩壇の輝しい巨星墜つ」という記事が載るなど、地元ではかなり大きく取り上げられました。しかし、「地元の有名人」クラスの存在は、全国各地に大勢いるものですし、こういう人は亡くなった時には地元で大々的に報じられたとしても、何十年かが経てば、直系の子孫以外に知る人はいなくなってしまうものです。
賢治もこのレベルで終わっておれば、父政次郎としても、息子を「宮沢家の一員」として扱っておくだけでよかったのです。
しかし、賢治の全国的知名度は、その死後にどんどん上昇して行きます。1934~1935年刊の『文圃堂版全集』に続いて、1939~1947年には『十字屋版全集』、戦後まもなくの1946~1948年には『組合版文庫』と、10年ほどの間に3種類の全集が出版されます。1938年には松田甚次郎の『土に叫ぶ』がベストセラーになって賢治の名前が広く世に知られ、翌年に松田の編集による『宮沢賢治傑作選』も刊行されました。
1940年には日活版の映画「風の又三郎」が、児童映画として高く評価されて文部大臣賞を受け、1942年には大政翼賛会が刊行する『詩歌翼賛』に「〔雨ニモマケズ〕」が収録され、さらに多くの国民の読むところとなりました。
戦後になると、戦前の教科書に掲載されていた軍国的なテクストが全て抹消される一方、1947年から「どんぐりと山猫」、1950年から「気のいい火山弾」が、毎年のように小学校教科書に採用されていきます。この「教科書に載る」というのは、多くの国民が好むと好まざるとにかかわらず、学校で一律に読まされ刷り込まれるテクストになるということを意味し、賢治が「国民的作家」となる上では、非常に重要なステップだったと言えるでしょう。
このような過程を経て、遅くとも1950年頃までに宮沢賢治は、「日本中ほとんどの人がその作品を読んでいる作家」になったのです。
そうなると、「宮沢家」と「宮沢賢治」の関係は、もはや「宮沢賢治は、宮沢家の一員である」という状態では収まらなくなり、「宮沢家とは、宮沢賢治を生み出した家である」という形で、人々から見られるようになるでしょう。
ここで、「家」と「個人」の主従関係が、逆転してくるのです。戦後まもない時期に、宮沢政次郎氏が直面せざるをえなかったのは、このような事態だったのではないでしょうか。
たとえば、吉本隆明の『初期作品集』に収録されている「詩碑を訪れて」という文章には、米沢工業高等学校の学生だった吉本が、1942年に花巻の宮沢商会を訪ねて、清六氏と思しき人から詩碑に行く道順を親切に教えてもらった様子が記されています。賢治が有名になるにつれて、このようにして賢治の故郷を訪ねて来る人々は、毎年相当な人数になっていったでしょうが、彼の墓に参りたいと思ってはるばるやって来た人は、浄土真宗の安浄寺にある宮沢家代々の墓の前に来て、どんな印象を持ったでしょうか。
下写真は、日蓮宗の身照寺にある現在の宮沢家墓所で、向かって左の五輪塔が賢治の供養塔(墓?)で、右が宮沢家の代々墓です。代々墓の方は、ご覧のように「骨堂」と刻んであるだけで、正面には「宮沢」という家名も入っていません。
20240915b.jpg
墓地が移設される前には、賢治の熱烈な法華経信仰を知っている読者が墓参に来て、彼が浄土真宗のお寺に埋葬されている現実を目にしたならば、どうしても違和感を覚えたのではないでしょうか。若い頃の賢治が浄土真宗を激しく批判していたことや、遺言で法華経を配ったことを知っている人なら、なおさらです。
そしてそういう疑問について、政次郎氏や清六氏に尋ねてみた墓参者も、いたのではないかと思います。中には、「あれほど反発していた浄土真宗のお墓に入れられているなんて、賢治が可哀そう」などと、一方的なことを言う人も、あったかもしれません。
本来、「宮沢家代々之墓」とは、宮沢家の子孫の方々が静かにお参りするための場所だったはずで、そこに外部の人が大勢やって来るなどということは、想定もされていなかったことでしょう。
しかし、賢治が「国民的作家」になってしまった結果、その想定外の事態が、安浄寺の新たな日常になってしまったのではないかと思います。
そして、これが先に述べた、政次郎氏が改宗や墓地移設を決断するに至ったところの、「個人を超えた事情」だったのではないかと、私は想像する次第です。
一方、改宗および墓地移設の「理由」が、「個人を越えた事情」であったとすれば、その「目的」も、誰か「個人」のためではなくて、「個人を超えた存在」のためだったのではないか、という類推が成り立つでしょう。
その目的が「政次郎のため」 でなかったのは、すでに見たとおりです。そして、個人としての「賢治のため」でもなかったのは、賢治の死後もずっと政次郎は、「世間の人が賢治を如何にもてはやしても、家では決して特別扱いはさせません」と言っていたことに、表れています。
では誰のためだったのかというと、上記でいろいろと見てきたように、政次郎氏の決断の目的は、「国民的作家となった賢治を敬愛するみんなのため」だったのではないかと、私は想像するのです。
いずれにせよ、日蓮宗のお寺に賢治個人の立派な供養塔が設けられている現状においては、彼のことを慕って訪れた墓参者は、素直な気持ちでこの五輪塔の前で手を合わせ、自らの賢治への思いを伝えることができるわけです。
https://ihatov.cc/blog/archives/2024/09/post_1125.htm