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ニンニクを沢山食べてはいけない、適量は生にんにくは1片、加熱にんにくで2片

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2023/12/29 (Fri) 09:04:22

にんにくの食べ過ぎは副作用に注意!身体への影響や1日の適量を紹介
2020年10月7日
https://botanica-media.jp/4733

にんにくはスタミナがつき健康的な食材といわれる一方で、食べ過ぎると不快な症状が発生することも指摘されています。場合によっては貧血や急激な血圧低下など、重大な症状が発生することもあるのです。にんにくの食べ過ぎによって起こりうる身体の不調について解説します。


にんにくの食べ過ぎはよくない?

にんにくは栄養価が高く、疲労回復やスタミナ増強に役立つ食材として古くから親しまれてきました。古代エジプトではピラミッド建設の労働者が強壮剤としてにんにくを大量に消費していた、という記録が残っているほどです。しかしスタミナ食材として親しまれる一方で、過剰摂取によって不快な症状が発生するという話も聞かれます。食べ過ぎには注意が必要です。

「副作用」の記述について
本来「副作用」とは医薬品によって起こる好ましくない作用のことで、食材に対して使用する言葉ではありません。しかし、にんにくは疲労回復や風邪の予防などの健康効果を目的として食用されることも多い食品です。そのため本記事ではあえて「副作用」という言葉を使用しています。

にんにくについて
にんにくはユリ科ネギ属の多年生植物です。私たちが普段にんにくとして口にしているのは球根の部分で、茎も「にんにくの芽」として食用されています。世界的には中国、日本では青森が名産地で、風邪の民間療法などによく用いられる食材です。


にんにくの栄養や成分とは?風邪の予防や、早く治す効果などはあるの?
この記事ではニンニクについてご紹介します。風邪やインフルエンザの予防ににんにくが効果あり?風邪を早く治す為ににんにくが役に立つ?そもそもにんにくってどんな植物なの?滋養強壮のイメージの強いにんにくは臭いのおかげ?など、そんな疑問を解説します。


にんにくの栄養成分
にんにくの栄養成分として特筆すべきなのは「アリシン」です。アリシンはネギ類の独特のにおいのもとである、硫化アリルの一種です。もとはアリインという無臭の物質ですが、にんにくを切ったりすりおろしたりすることで酵素と反応しアリシンが生成されます。にんにくはほかにも抗酸化作用のあるスコルジニンや、身体の調子を整えるビタミンB群・ビタミンCといった栄養素が豊富です。

アリシンとは?にんにくや玉ねぎなどに含まれる成分の効能や摂取法を紹介!のイメージ
アリシンとは?にんにくや玉ねぎなどに含まれる成分の効能や摂取法を紹介!
にんにくや玉ねぎ、に含まれる刺激的な香りの成分、硫化アリルの一種のアリシンには人に役立つ効果や効能があります。アリシンを効果的に摂取するにはどのような調理や食べ方をすればよいのか、食べるときの注意点やアリシンを含む野菜を使ったメニューも一緒に紹介します。

強い抗菌・殺菌効果
にんにくのにおい成分のアリシンには強力な抗菌・殺菌効果があります。この効果によって感染症の原因になるコレラやジフテリアなどの細菌、風邪のウイルスなどが失活します。にんにくが風邪によいとされるのはスタミナ増強だけでなく、抗菌・殺菌効果によるものです。また、サルモネラなどの食中毒菌を抑える効果もあるため、肉や魚の刺身によく添えられます。


にんにくの食べ過ぎで起こる副作用

食べ過ぎによる副作用①体臭の変化

にんにくを食べるとしばらくのあいだ息がにんにく臭くなることは広く知られています。しかし、にんにくの影響を受けるのは口臭だけではありません。にんにくのにおい成分は腸から吸収されると血液に入り全身へ運ばれます。そのにんにくのにおい成分は汗に含まれ、全身からにおいがするのです。体臭はにおい成分が完全に代謝されるまでなくならず、24時間以上継続するという研究発表もされています。

なんかにおうな…。

じつは昨日、餃子を山盛り食べてしまってのう!

たくさん食べればその分ニオイもきつくなるから注意してね。


食べ過ぎによる副作用②胸焼け・腹痛

にんにくのにおい成分のアリシンは非常に刺激の強い物質です。適量であれば胃腸の働きを活性化させますが、過剰に摂取すると胃腸の粘膜が荒れてしまいます。粘膜が荒れることで胸焼けや腹痛などの症状が発生するのです。おなかが弱い人は刺激によって下痢の症状が出ることもあります。特に細かく刻んだり、すりおろしたりした生にんにくは刺激が強いので注意が必要です。

おなかが弱い人は少量の生にんにくでも危険なので気をつけて!


食べ過ぎによる副作用③腸内環境の悪化

にんにくの食べ過ぎは腸内環境の乱れを引き起こします。アリシンは殺菌・抗菌効果があり感染症や食中毒の原因となる細菌の活動を抑えてくれます。しかしアリシンが攻撃するのは悪い菌だけではありません。腸内の善玉菌もアリシンからの攻撃を受けて数が減ってしまいます。腸内環境が悪化した影響で下痢や便秘、腹痛、腸内にガスがたまる、おならがにおうなどの症状が発生します。

腸内環境が乱れちゃうといろいろな不調のもとになるのよね。


にんにくを食べるときは、善玉菌であるビフィズス菌入りのヨーグルトを食べるといいといわれておるぞ!

食べ過ぎによる副作用④肌・粘膜の荒れ


にんにくを食べ過ぎた影響で胃腸が荒れてしまうと、消化・吸収能力が低下します。肌を健康に保つための栄養素がしっかり吸収できなくなり、肌や粘膜が荒れるのです。また、腸内の善玉菌には身体に必要なビタミンを作り出す働きをする菌がいます。にんにくの副作用で善玉菌が減った影響でビタミンが生成されず、肌の代謝が停滞することも肌荒れの一因です。

にんにくは美肌の敵!?

いやいや、適量ならむしろ美肌にいい効果はたくさんあるんじゃ。やはり量が大切じゃな。


食べ過ぎによる副作用⑤めまい・吐き気


にんにくの栄養成分には、血管を拡張し血行をうながす作用を持つ成分がいくつか存在します。この血管拡張作用によって血圧が下がり、低血圧のような症状が起こることがあります。低血圧の症状とは、めまい、頭痛、吐き気、発汗、動悸、下痢などです。血圧が極度に低下すると臓器が損傷する可能性があり非常に危険です。


内臓が損傷するの!?


にんにくで内臓に影響が出るほど血圧が下がることはほぼないぞ。しかしにんにくを食べ過ぎて、めまいや吐き気で救急搬送された例もあるんじゃ。



食べ過ぎによる副作用⑥貧血


にんにくは適量であれば鉄分の吸収をうながし、貧血を改善する効果があります。しかしにんにくの食べ過ぎの影響で逆に貧血を引き起こしてしまうこともあるのです。アリシンを過剰摂取すると赤血球中の主成分であるヘモグロビンが減少し、赤血球が破壊されてしまいます。寿命を迎える前の健康な赤血球が破壊されることで「溶血性貧血」という貧血を発症します。

ペットの症状でたまに耳にする「玉ねぎ中毒」もアリシンなどの硫化アリルによる溶血が原因なんじゃ。

玉ねぎ中毒って命にかかわることもある危険な中毒症状よね?にんにくでも起こるの?

そうなんじゃ。犬や猫は遺伝子の関係で人間よりもずっと溶血を起こしやすい。少量でも危険なんじゃ。



食べ過ぎによる副作用⑦出血が止まりにくくなる


アリシンには血液の凝固を抑制する効果もあります。血小板の働きを抑制するため血液が凝固しにくくなるのです。ちょっとした怪我でもなかなかかさぶたにならなかったり、歯磨き中の出血や原因不明の鼻血などが起こるといわれます。海外では手術や歯科治療、出産の前にはにんにくの摂取を中止するよう推奨している国もあります。

血液凝固系の疾患がある人は気をつけて!


食べ過ぎによる副作用⑧その他起こりうる事象

報告数は少ないですが、発熱・発汗・不眠といった症状を訴える人もいます。発熱や発汗はにんにくの血行促進作用による体温上昇が原因とされています。不眠はにんにくのにおい成分に副交感神経が刺激され、アドレナリンの分泌がうながされることが原因です。

確かに、にんにくって栄養があって元気になるし興奮しそうな感じ!

それが、にんにくは適量ならストレスを緩和して寝つきをよくしてくれるんじゃよ。

やっぱり食べ過ぎると逆の効果が出ちゃうのね。

症状が激しいときは受診を

にんにくをたくさん食べたあとに身体の不調を感じたら、無理をしてはいけません。激しい腹痛や下痢、めまいなどを感じたら病院で診察を受けることをおすすめします。その際にはにんにくをたくさん食べたことや、摂取量をきちんと伝えましょう。


1日あたりのにんにくの適量

一般的にはにんにくの過剰摂取は10片以上といわれています。

生では5~7g(1カケ)、加熱した場合には10~15g(2カケ)を1日分量とすれば、過食にはならない。なお、空腹時に生ニンニクを食べることはよくない。


引用元: J-STAGE 生活衛生28巻1号 ニンニク/神戸保

体質的に多少多めのニンニクを食べても問題ない人はいます。しかし副作用を避けたいのであれば適量を守りましょう。成人で1日に生にんにくは1片、加熱にんにくで2片程度にとどめておいたほうがよさそうです。にんにくの成分は2~3日は身体に残るので、毎日食べるのは避けましょう。


にんにくの食べ過ぎに注意が必要な人

子ども


子どもは身体が小さいため適量が成人よりも少なくなります。1日あたりの摂取量は成人の半分で生にんにくで1/2片、加熱済みで1片程度といわれています。幼児期は消化器が未熟で、嘔吐や腹痛・下痢などを起こしやすいので注意が必要です。食べさせるときはほんの少量から始め、きちんと様子を見ましょう。

体質的にあわない人も
どんなに気をつけていても体質的ににんにくがあわない人もいます。少量しか食べていないのに腹痛や下痢になるという人は、体質的にあわない可能性が高いです。また、にんにくはアレルギーを引き起こすこともあります。にんにくを食べて息苦しさや身体のかゆみ・発熱などを感じた場合は検査をおすすめします。

妊娠中
にんにくを食べ過ぎると出血が止まりにくくなることがあるため、特に出産の近い後期の妊婦は注意してください。また、にんにくの影響でおこる吐き気や下痢はおなかに強い力が加わるため、危険な場合があります。

授乳中
授乳中ににんにくを食べ過ぎると母乳の匂いや味が変化することが明らかになっています。母乳の味やにおいが変化することによって、子どもが母乳を嫌がり飲まなくなる例が確認されています。ただし、母乳の成分に変化があるわけではないので子どもに直接の影響はありません。


にんにくの副作用を抑えるには

にんにくは調理のしかたによって成分が変化します。調理方法によっては減らせる副作用の原因物質もあります。しかし、副作用を避けるうえで確実なのは「食べ過ぎないこと」です。ほかの方法は、あくまで補助的なものにすぎません。

加熱する
腹痛や下痢・貧血など、多くの副作用に関わるアリシンは加熱することでほかの成分に変化します。アリシンから変化する成分のアホエンやスルフィド類はアリシンよりも刺激が少なく、腹痛になりにくくなるのです。ただし、アホエンやスルフィド類には血行促進作用があるため、めまいや血圧低下の原因になることがあります。

アリシンを発生させない方法もある
アリシンはにんにくの細胞が破壊されると酵素と反応して発生する物質です。アリシンを発生させる酵素は、60℃以上に加熱すると活動できなくなります。つまりにんにくの細胞を破壊せず、丸のまま加熱した後なら切ったりすりおろしたりしてもアリシンは発生しません。

乳製品と一緒に食べる
アリシンはタンパク質と結合しやすい物質です。胃腸の組織もタンパク質でできているため、にんにくと反応して炎症を起こします。しかし、乳製品を一緒に摂取することでアリシンが先に乳製品のタンパク質と反応してくれるのです。その結果、胃腸への刺激が弱まる効果が期待できます。

にんにくの食べ過ぎに気をつけよう!

どんなに栄養のある食品でも過剰に摂りすぎるのはよくありません。特ににんにくは刺激が強い食材なので、自分の体質や体調との兼ね合いを考え摂りすぎを避けるようにしましょう。

https://botanica-media.jp/4733?p=2
2:777 :

2023/12/29 (Fri) 09:05:58

癌は発酵黒ニンニクで治そう
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/520.html

人気でも減るギョウジャニンニク、収穫まで8年、時間が栽培のハードルに
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14094396
3:777 :

2023/12/29 (Fri) 09:45:34

NPO法人癌コントロール協会会長(アメリカ癌コントロール協会日本支部)代表 森山晃嗣
http://www.npo-gancon.jp/shoukai.html


がん患者減少に成功したアメリカ  


がん治療という点でいえば、「がんにならないこと」、つまり予防が一番大事。

日本でのがん患者の増え方はひどい。現在毎年30万人ががんで死んでいます。 一方、がん患者が増え続けていたアメリカで、この7~8年、がん患者が減り始めました。がんによる死亡者も一時は60万人を超えそうだったのがどんどん減って、50万人ぐらいになっています。

がんの治療から予防へと、抜本的に考え方を変えたからです。

 13年ぐらい前にアメリカでは、がんの早期発見・早期治療をやめています。発見して治療しても全然がん患者が減らなかったからです。

さらに7~8年前から、アメリカの国立がんセンターは、「がんの予防」を言い始めました。がんを予防するために無農薬有機栽培の野菜・果物・穀類を1日600グラム以上食べろという指針を出した。そうすれば健康な人はもうがんにならない。
リスクはほとんどゼロ。がんの人でも死亡率は15%はすぐに減ると発表したわけです。


具体的な食べ物として筆頭にあげたのがニンニク。
ニンニクは毎日食べろと言う。


2番目が十字葉野菜。十字葉野菜というのは、ブロッコリーのように茎が十字の形になっている野菜です。キャベツの芯も十字に交差しているでしょう。こういう野菜が2番目にいい。

アメリカ国立がんセンターががん予防の指針を具体的に出してから、アメリカのがん療法がガラッと変わったのです。


――どうして日本ではがん患者が減らないのでしょうか。


一つには日本とアメリカの健康保険制度の違いがあります。
アメリカの健康保険は、日本の国民健康保険や社会保険と違って、利益目的の保険会社が運営しています。企業が保険会社と従業員の健康保険の契約を結び、毎月保険料を払う。ドクターは患者さんをできるだけ早く治さないと保険会社との契約が切れてしまう。だからドクターは薬を選ぶのと同時に患者に必要な健康食品までも処方するわけです。患者さんはその処方箋を持ってスーパーマーケットに行き、ビタミンや健康食品を買う。そのレシートを出すと保険会社から保険が下りる。治さないと治療費がかさんでしまうから、本気になって早く治そうとするのです。

 それに対して日本の場合、ご存じのように国民健康保険や社会保険です。厚生労働省が決めた薬が処方され、治っても治らなくても保険からいつまででもお金は出ます。医者や製薬会社にしてみれば治らない方がもうかる。
実際、日本の薬屋さんの売り上げを調べると、25年前がだいたい卸価格1兆円規模だったのが、20年経ったらもう5兆になっている。そういう違いがあるのです。

 がん患者など、難しい患者さんが出た場合には、保険で決められている内容だけではない治療法も取り入れてやらないとうまくいかない。ところがそれが日本では問題を生んでしまうのです。

 例えば東北大学に、アメリカのテキサスのアンダーソン・キャンサーセンターに留学して代替療法のやり方をよく知っている梅津さんという先生がいます。ところがこの先生も、病院でたとえば代替療法としてビタミンのB17を治療に使うのは大変なんです。

まず病院ではビタミンB17を買ってくれない。それで患者さんが個人輸入という形でアメリカから輸入しました。このB17というのは、アンズのエキスを抽出したものですが、がん細胞に対してものすごくうまく働くのです。点滴に入れただけで、ガッチガチになっていた喉頭ガンの人が4日ぐらいで柔らかくゆるんでくる。

 ところが病院の看護婦さんたちが、厚生省で決まっていない薬入れて、医療ミスでも起きたら大変だと報告書を出してしまった。それでこの先生はつるし上げられた。「アンズのエキスだよ」と説明してもだめなのです。ビタミンB17には保険は効きませんから別途有料になってしまう。

また日本の保険制度ではそういう特殊な医療法はやってはいけないことになっていて、「保険医指定を取り消しますよ」なんて指導がくる。だから日本のお医者さんは、今の薬だけでは間に合わないと思っても、それにかわる治療法をいろいろ試してみることができない。その結果、日本のがん患者のほとんどが、手術をされ、放射線を浴び抗がん剤を投与され、再発を待って死んでいくだけなのです。この壁を壊さないといけない。


☆ミネラルたっぷりの野菜を食べよう


――具体的には何を食べ、何を食べてはならないのですか。


食事というのは何のためにするのでしょうか。
日本的な栄養学では、食事というのは私たちが頭を働かせたり体を動かしたりするためのカロリーを摂取するためのものとして扱われています。ところが本当は食事というのは私たちの体を構成する細胞そのものが正常に分裂して体を再生産するためにとるものなのです。

細胞が正常に分裂するのに必要な栄養というのはカロリーではありません。カロリーももちろん必要なのですが、その前に必要なのがミネラルです。ミネラルがなければビタミンが働かない。ビタミン剤がいっぱい売られていますが、ミネラルがなければビタミンは働かないのです。

現代人はこのミネラルが不足しています。

日本では無農薬有機栽培の作物は虫が食うといいますよね。ところがカリフォルニアで無農薬有機栽培でOKになっている野菜をみると、ほとんど虫が食べていないのです。ぼくは最初、これは偽物ではないかと思った。ところが農場まで見に行って、本物であることがわかりました。

 実はカリフォルニアでは、40種類以上ミネラルが土に戻った畑で栽培された作物でないと有機栽培と言わないのです。日本にはそうした基準はありません。無農薬で有機のたい肥を使っていればそれだけで有機栽培と認めてしまう。

 では、いつから日本の畑の土からミネラルが無くなってしまったのか。
アメリカもそうですが、窒素リン酸カリの化学肥料のせいです。日本では戦後、とにかく化学肥料を大量に畑にまいた。作物が大きく育ち、収穫が増えるからと。ところがその結果、土のなかのミネラルが足りなくなってしまったのです。
作物の柄は大きいけれど虫が食うようになってしまった。それで大量の農薬を散布するという悪循環に陥ってしまったわけです。

 ミネラルがきちんと含まれていれば、虫は作物を食べられない。

人間も同じです。ミネラルが十分とれている人はアトピーなどには絶対になりません。ミネラルを十分にとるためには、無農薬有機栽培の野菜・果物・穀類を食べることです。また海藻や小魚も20種類から30種類のミネラルがとれる可能性があります。

それから二つ目は、僕のいう植物栄養素をとることです。ビタミンAやBやC、それぞれ重要なのですが、そうしたビタミンを支えている栄養というのがあるのです。
たとえば50~60グラムのレモン一個にビタミンCが50ミリとか60ミリ含まれています。だいたいレモン一個の1000分の1がビタミンC。では1000分の999は何かというと、ほとんど水分です。しかし水分と言っても、たんなるH2Oとは違う。様々なミネラルなどが含まれているのです。

だから栄養的に言えば、違う栄養がいっぱいあった上でビタミンCが存在しているからビタミンCがビタミンCの働きをするのです。

 ビタミンC自体は、分子構造から合成できます。今、ビタミンCはほとんどジャガイモから作っている。そのジャガイモもほとんど遺伝子組み替えなんです。ビタミンA、B、Cとかいうのは、もちろん大事な働きをするのですが、それが働くためには「環境」が必要です。それを支える物質を「植物栄養物質」と呼んでいます。

 現在、2000種類の植物栄養物質がわかっています。
そのうちニンニクには216種類が含まれています。だからアメリカがんセンターはニンニクを食べることを奨励しているわけです。

安全な野菜・果物・穀類を、とにかく何でもたくさん食べることです。
ただしその場合、電子レンジの問題があります。


――エッ、電子レンジはいけないの……。

電子レンジにかけるとタンパク質の元であるアミノ酸の型式が変わってしまうのです。地球上にあるアミノ酸というのはL型。私たちの体も、肉も魚も全部L型のアミノ酸でできています。ところがそれを電子レンジにかけるとD型に変化してしまう。そうすると、私たちはいくらD型のアミノ酸を摂取しても髪の毛も皮膚も血液も作れない。酵素も遺伝子も作れないわけです。

お弁当買ってきて電子レンジでチーンすると、お弁当の中のお魚・ご飯・お肉の中のアミノ酸の一部がD型に変化してしまう。一度変化してしまうと、L型に戻せる酵素を人間は持っていない。

これは深刻な問題ですね。 若い人にアルツハイマーが増えていますが、アルツハイマーの若者の脳の血液の中に、なんかくずみたいなものがいっぱいウヨウヨしていると言うのです。ぼくはこれはD型のアミノ酸ではないかと思っているのです。 便利だからと、みんな平気で電子レンジでチンしている。

電子レンジをやめただけで病人は15%~20%ぐらい減るのではないか。環境問題と同時に食事の環境も問題にしてほしい。「自然が一番」とかいいながら電子レンジでチンというのはどうですかね。


☆砂糖やあぶらも要注意

食品添加物や保存料にも目を向けないといけません。

アメリカ・ニューヨークの子供たちの学力テストのデータがあります。
1970年代にニューヨーク市で小中学校の給食から脂肪を9割、砂糖・食品添加物・防腐剤・保存料を全部カットしたところ、全米の学力試験でニューヨーク州100万人の子供たちの平均点が4年間で16点も上がった。これは全米のレコードとなり、いまだに破られていません。

 ニューヨーク市は、「教師の数を増やしたわけでもカリキュラムを変えたわけでもない。生徒の数を減らしたわけでもない。ただ学校の給食を変えただけだ」とコメントしています。

「給食はまずくて嫌だ」とハンバーガー屋なんかで買って食べているグループと学校の給食をきちんと食べていたグループでは、成績の上位は全部学校の給食を食べているグループでした。

 児童・生徒に落ち着きがないといったことが日本では問題になっていますが、こうした学校給食の問題をもっと考えた方がいいのではないでしょうか。


―砂糖や油もよくないのですか。


白砂糖がなぜいけないのかというと、要するにビタミンやミネラルが含まれていないからです。黒砂糖やメープルシロップ、精製していない蜂蜜ならまだいい。蜂蜜でも、加熱してしまったものは酵素などが死んでしまうからダメです。

 実はがん細胞は白砂糖のような他の栄養物質がない「純粋な砂糖」をエネルギー源にしていることがわかっています。
最近、CTやMRIよりももっと詳しくがんを調べることができるPET(ペット)という検査機械が出てきました。このペットというのは、がん細胞が砂糖を餌にしているという考え方をもとにした検査器具です。

患者さんに放射性同位元素をくっつけた砂糖を点滴する。そうするとがん細胞がその砂糖を摂取するからがんの部分に放射性同位元素が集中し、それがペットで検出されるのです。

 こうしたがん検出器具があるということは、がん患者には砂糖の多い高カロリー食はダメだと分かるわけではないですか。
ところが日本の病院では、手術したあとのがん患者さんに朝からプリンやアイスクリームを食べろと言う。これではがんは再発してしまう。


 普段気をつけなければいけないものにもう一つ油があります。
食べすぎてはならないのは、オメガの6と言うリノール酸が入っている油です。
普通のサラダ油はみんなそれです。これを炒め物に使うのは絶対ダメです。自然の脂質型からトランス型って変わって炎症を引き起こす原因になる。

 それから最初からトランス型になっているマーガリンやショートニングは、絶対食べてはいけません。

ショートニングというのはマクドナルドなどのポテトフライの油です。それからクッキーにも入っています。炒め物をするならオリーブオイル以外は使わないことです。オリーブオイルはオメガの9という油で、そんなにダメージはありません。
いずれにしても極力油の量は減らさなければいけませんね。


☆がんとのたたかいは総力戦


――代替療法だけでがんの予防や治療ができるのですか。


通常療法(手術・放射線・抗がん剤)と代替療法を両立させることが必要でね。それを「統合療法」と呼んでいます。

 お医者さんの力をいっさい借りないで食事療法や温熱療法といった代替療法だけでガンを治療するというのは、かなり厳しい。患者さんや家族の負担が大きくなってしまう。例えば、にんじんジュース一つ作るのでも、1週間は持ちますが、2週間目からは家族がみんな疲れてしまう。

 しかし、抗がん剤に放射線使った治癒では、国立ガンセンターの発表でも5%の患者しか治癒していません。あとの95%には今のがん治療は有効ではないのです。とにかく今、がん患者とがんによる死が増え続けている。だから通常治療がいいか代替医療がいいかではなく、総力戦でがんと闘わなければならないと思うのです。

 ところが日本のお医者さんの場合、代替療法に理解のない人がほとんどです。だいたい大きな病院のドクターたちは頭からノーです。

「そんなのがうまくいくんなら俺たちは苦労しない」と。

患者さんがだいぶ弱ってきてはじめて代替療法もやってみたらいいと言い出す先生も多い。お医者さんは忙しすぎて情報を得たり勉強をしたりする暇がない。

最近の特筆すべきこととして、今年金沢大学の高橋豊という先生が『癌の休眠療法』という本を出版しました。抗がん剤を使うのですが通常100ミリ使うところを4分の1とか5分の1しか使わない。だから副作用はあまりでない。翌年になったらまた4分の1の抗がん剤を使う。がん細胞を根絶できなくても生きていられればいいという考え方です。

 こうした高橋先生の「休眠療法」について、杉村隆さんという国立ガンセンターの名誉総長と武藤鉄一郎さんという癌研究病院の副院長が『医学界新聞』で絶賛しています。自分もがん細胞を全部殺せるはずがないと常々思ってきた、「医者が絶対読むべき本だ」と奨励しています。これは画歴史的なことです。

 とにかく今の日本のがん患者の増大は相当深刻です。
生まれたばかりの赤ちゃんが子宮がんなんていう事例もありました。何のために産まれてきたんだろうということですよ。お母さんの栄養が足りなかったのかしれない、ダイオキシンの問題もあったかもしれない。

 ロジャー・ウィリアムスという栄養学の先生の本を読むと、胎内でほぼ10才までに起きる病気は決まってしまうと言うのです。お母さんの血液の質が問題だからです。

 だから女性にはきちんと栄養を摂取して生理痛も生理不順もない状態で妊娠してもらいたい。それではじめて子どもが産める環境が整うのです。特に若い女性には、おいしいものではなく、体にいいものを食べてほしいと思います。


[癌のエサになるものは食べない事]

それは白砂糖と精白した小麦粉を原料とするパン、うどん、パスタ等です。

白砂糖や精白した小麦粉(白米も)は体内で消化されブドウ糖としてエネルギーの原料として全身に配達される訳ですが、このブドウ糖が細胞内、ミトコンドリアでエネルギーに変わる為には酸素とミネラルビタミンが必要となります。
白砂糖などはすでにミネラルビタミンは除外され単なる空のカロリーです。この空のカロリーは無酸素でもエネルギーになることができるので一時的に疲れがとれたように感じます。

特に脳は欲しがります。

そしてこの無酸素のエネルギーをエサに生きるのが癌細胞のようです。
(すでにノーベル賞受賞の博士が発表)癌になられた方はこの白砂糖や精白した小麦粉を原料とする加工食品と食べないようにする事が一番目のアドバイスです。


・ オーガニックの全粒小麦粉でつくられたパン等はOKです。

・ 少々の黒砂糖(完全に黒砂糖)もOK

・ 蜂蜜は精製、熱処理した品が売られていますのでこれも白砂糖と同じく食べない事をおすすめします。
(無精製で熱処理していない蜂蜜か黒砂糖をゲルソン療法では使っていました。)


(注意・Attention)②

[癌細胞の代謝スピードを上げない為に]

塩、禁止です。特に塩化ナトリウムは最悪です。

細胞の内と外のミネラルバランスの観察から癌のほとんどの方にみられるのはカリウムが少なくナトリウムが多い状態です。細胞内にカリウム、外にナトリウムというバランスが狂い細胞内にナトリウムが過剰になってしまうと、細胞分裂スピードが早くなります。

癌細胞の分裂スピードはなるべくゆっくりできれば止めてしまいたい訳です。その為には塩つまりナトリウムをとる事は禁止すべきです。そして反対にカリウムを多く食べる事が必要です。


生野菜・果物など無農薬の作物を毎日手に入れる事ができるアメリカ、南米諸国、ヨーロッパなどの人々はカリウムを安心してとり入れることができるので幸福です。

私は今日まで癌の方の食事相談は3千数百人の方にさせていただきましたが、この塩禁止!を守れる人程回復、延命率はとても高いと言えます。

時々、自然塩なら使ってもいいですか?という質問をいただきますが私はノーとお答えします。

体内の過剰なナトリウム少ないカリウムのバランスを逆転させるには少なくても1年から3年間位はカリウム優勢の食事をする事が必要だと感じます。その後癌も消え、腫マーカーも正常に戻ったならば自然塩を少々使い始めてもいいかな・・・と思います。

無農薬、有機栽培の作物を食べることが出来たならばその中に自然にナトリウムは存在します。塩気という味がしないだけです。


余計な話

そもそも日本中がミネラル欠乏になりこの様に癌やさまざま難病が増えた原因の一つはこの専売公社によって売られた塩化ナトリウムであると私は思っています。
最初から自然塩を使い自然塩を使った味噌、しょう油、つけものという生活をしていたならば、これ程多くの癌患者さんに成ってはいないだろうと推測します。


注意・Attention)③

[油の禁止そして必須脂肪酸を入れる事]

フライパンを加熱しサラダ油を入れ油煙が昇る中に野菜を入れたり卵を焼いたり・・・日本での料理番組をみて下さい。NHKですらこのような配慮のない放映をします。

国営テレビのようなNHKがフライパンを加熱しサラダ油を小さじ一杯・・・などとやる訳ですから国民の健康意識レベルが上がる訳無いと思うのは私だけでしょうか!

不飽和脂肪酸(オメガ3.6の脂肪酸)は非常に酸化しやすい不安定な脂肪酸です。フライパンで加熱し充分酸化させ更に加熱によってシス型をトランス型に変化させてしまう。そのアブラを癌の方や心臓病の治療をしている方に食べさせるというのはどういう事でしょうか。悪いものを食べさせても薬が治してくれると信じ込んでいるのでしょうか?


癌の方も心臓病の方も加熱したアブラは禁止することが必要です。
不飽和脂肪酸オメガ3とオメガ6(γリノレン酸)は自律神経を調整したり、ホルモンの材料として必要なアブラですから酸化させないで体内に必要量とり入れることが大切になります。

アメリカ、ドイツの代替療法医師達はFLAXOIL(亜麻仁油)を1日20~30cc飲ませたりサラダのドレッシングに使わせたりします。亜麻仁油は昔から強力な自然食として使われて来ました。インドのガンジーが断食していた時でもこの亜麻仁だけを食べていた事やお釈迦さまも常食としていた亜麻仁の脂肪酸は人体の自律神経の調整材料として最適なバランスを与えてくれます。

しかし、日本人にとっては同じような調整材料として代謝するかどうかが問題となります。オメガ3のγリノレン酸はこの亜麻仁や、くるみなどにたっぷり入っていますがこのγリノレン酸が代謝して代謝して代謝してEPA(エイコサペンタエン酸)に成るまでの代謝酸素が日本人にはほとんど無いと思います。日本や韓国、フィンランド等々元々魚を食べてきた民族はすでにEPAを直接食べて来た訳です。
この様なことから私は癌患者の方が油を禁止した上でEPA(DHA)とγリノレン酸を共にサプリメントで補うようおすすめします。もちろん抗酸化のビタミンEを一緒に必ずお飲みになることが良いと思います。


※ 肉類・乳製品は避けること。

ガン患者さんのなかには体力をつけるために肉を食べる方がいますが、これは逆効果だと思います。ポパイが食べたのはほうれん草であってステーキではありませんでした。ガン患者の方の体内では、大変な戦いが行われています。免疫細胞はガンをやっつけるために必死に頑張っています。

そこに肉や乳製品が入っていくと十分に消化されなかったタンパク質が摂取され、このタンパク質を免疫は敵と見なして攻撃をする可能性があるといわれています。
ガンと戦わなければならないときに、自分が食べたものとも戦い始めたら、とても免疫に勝ち目はなくなってしまのではないでしょうか。


※ 電子レンジは使用しないこと。

※ 白砂糖、精白小麦粉、塩、油、肉類、乳製品ご注意ください。
そして食品添加物、農薬、よけいな薬等にも注意して身体の負担を少なくして免疫力を何上させることの機能が充分働 く環境をつくる事が大切です。

さて次は何を食べるのか?ということになります。

なるべく素材に素材を味わう!

玄米、豆類、イモ類、野菜、果物を中心に。腹八分という言葉がありますが腹六分という食事が良いと思います。


※ 主食の玄米は無農薬のものにして下さい。

私達NPO癌コントロール協会では不耕期栽培18年の田んぼからとれた玄米を紹介していますのでご連絡下さい。

注:すでに毎月200名位の方の予約が入っていますので生産が追いつかなくなった場合はお許し下さい。できる限りご用意します。

※ サツマイモ、ジャガイモ、豆類、ニンニク、玉ネギ、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、人参、もやし、トマトその他等々。

※ リンゴ、バナナ、イチゴ、スイカ、みかんその他等々。

※ ドレッシングの工夫


酢にリンゴをすったり、レモンを混ぜたり、みかんやオレンジ等いろいろな組み合わせをしていろいろな味を作って下さい。コショー、トウガラシ、ニンニクを加えるとより豊かなドレッシングがつくれます。

ここまでの食事内容でかなり体内環境が良くなると思いますが充分ではありません。玄米菜食的な食事に欠けている点が二点あります。


先ずミネラルは充分かどうか・・・・先程紹介しました不耕期18年の田んぼの玄米はたぶん50種類位の微量ミネラルがあると推測しています。

田んぼの中のメダカ、たにしそして飛ぶ赤トンボ稲が害虫に食われることはありません。ミネラルが40種以下の場合中が弱々しくなる為に害虫にやられてしまう事を考え合わせるとたぶんOKです。

一般的に玄米を食べてます。だけではミネラルの欠乏を疑う必要があります。癌の患者さんがなるべく時間をかけずに回復ベースに戻る為にはミネラルが必要です。


二点目を言います。

ビタミンB12の欠乏があると思います。

玄米、菜食で肉類、植物性のものを完全にとらないように指導されるようですがドイツのマックス・ゲルソン博士の療法では完全無農薬、有機栽培の野菜、果物、穀類を患者一人当たり9㎏位使いますが、必ず子牛のレバーを飲ませます。
このレバーの補給で血液の質は血上し赤血球、 ヘモグロビンの酸素補給が充分実行できるようになります。
http://www.npo-gancon.jp/shoukai.html
4:777 :

2024/04/13 (Sat) 09:27:57

がん患者さんにオススメ「黒(発酵)にんにく」免疫能をアップ
がん情報チャンネル・外科医 佐藤のりひろ
https://www.youtube.com/watch?v=J3_aJj4tgsI

にんにくはがん予防に効果があると言われていますが、このにんにくを発酵(熟成)させた「黒にんにく」はさらに抗がん成分が濃縮しています。
黒にんにくによってがん患者さんの免疫能(NK細胞活性)が高まるという報告もあります。


癌は発酵黒ニンニクで治そう
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/520.html

ニンニクを沢山食べてはいけない、適量は生にんにくは1片、加熱にんにくで2片
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832605



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