-
1:777
:
2023/12/24 (Sun) 21:48:14
-
日本の名画・彫刻
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832407
平安時代の美術 _ やまと絵・絵巻物・六道絵
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16834981
鎌倉時代の美術 _ 絵巻物
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16835144
やまと絵とその代表作
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832312
近代日本画の有名画家とその代表作
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832278
ウェブブラウザに Brave を使うと、広告なしで youtube を視聴することができます
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14131432
解説!日本の絵巻:平安時代・鎌倉時代の絵巻物のみどころを詳しく紹介―地獄草紙、餓鬼草紙から、平治物語、鳥獣戯画まで
美術史チャンネル - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_LEo6mQTQ1joPgW9r0gKw221a0-PtjFu
徹底解説!「国宝展」II:絵巻篇(全4点)―東京国立博物館が所蔵する「国宝」指定の絵巻物の見所を詳しくご紹介! - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_LEo6mQTQ1hU5ST5PGGzYkn7YFCfqswW
国宝絵巻《鳥獣戯画》解説動画―甲・乙・丙・丁全四巻を四編の動画で徹底分析! - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_LEo6mQTQ1gm3Gd38HBWJV5rYA9ehaaS
▲△▽▼
絵巻物 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B5%E5%B7%BB%E7%89%A9
聖徳太子絵伝 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E5%BE%B3%E5%A4%AA%E5%AD%90%E7%B5%B5%E4%BC%9D
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%81%96%E5%BE%B3%E5%A4%AA%E5%AD%90%E7%B5%B5%E4%BC%9D
平等院鳳凰堂壁扉画
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E7%AD%89%E9%99%A2
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%B9%B3%E7%AD%89%E9%99%A2%E9%B3%B3%E5%87%B0%E5%A0%82+%E5%A3%81%E6%89%89%E7%94%BB+
源氏物語絵巻
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E%E7%B5%B5%E5%B7%BB
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E%E7%B5%B5%E5%B7%BB
伴大納言絵詞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%B4%E5%A4%A7%E7%B4%8D%E8%A8%80%E7%B5%B5%E8%A9%9E
https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%BC%B4%E5%A4%A7%E7%B4%8D%E8%A8%80%E7%B5%B5%E8%A9%9E
信貴山縁起
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E8%B2%B4%E5%B1%B1%E7%B8%81%E8%B5%B7
https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%BF%A1%E8%B2%B4%E5%B1%B1%E7%B8%81%E8%B5%B7
鳥獣人物戯画
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E7%8D%A3%E4%BA%BA%E7%89%A9%E6%88%AF%E7%94%BB
https://www.youtube.com/results?search_query=%E9%B3%A5%E7%8D%A3%E4%BA%BA%E7%89%A9%E6%88%AF%E7%94%BB
扇面法華経冊子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%87%E9%9D%A2%E6%B3%95%E8%8F%AF%E7%B5%8C%E5%86%8A%E5%AD%90
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%89%87%E9%9D%A2%E6%B3%95%E8%8F%AF%E7%B5%8C%E5%86%8A%E5%AD%90
平治物語絵巻
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%B2%BB%E7%89%A9%E8%AA%9E%E7%B5%B5%E5%B7%BB
https://www.youtube.com/results?search_query=+%E5%B9%B3%E6%B2%BB%E7%89%A9%E8%AA%9E%E7%B5%B5%E5%B7%BB
蒙古襲来絵詞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%99%E5%8F%A4%E8%A5%B2%E6%9D%A5%E7%B5%B5%E8%A9%9E
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%92%99%E5%8F%A4%E8%A5%B2%E6%9D%A5%E7%B5%B5%E8%A9%9E
法然上人絵伝
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E7%84%B6%E4%B8%8A%E4%BA%BA%E7%B5%B5%E4%BC%9D
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B3%95%E7%84%B6%E4%B8%8A%E4%BA%BA%E7%B5%B5%E4%BC%9D
一遍聖絵
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%81%8D%E8%81%96%E7%B5%B5
https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%B8%80%E9%81%8D%E8%81%96%E7%B5%B5
西行物語絵巻 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%A5%BF%E8%A1%8C%E7%89%A9%E8%AA%9E%E7%B5%B5%E5%B7%BB
鑑真和上東征絵伝 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E9%91%91%E7%9C%9F%E5%92%8C%E4%B8%8A%E6%9D%B1%E5%BE%81%E7%B5%B5%E4%BC%9D
紫式部日記絵巻
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E6%97%A5%E8%A8%98%E7%B5%B5%E5%B7%BB
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8%E6%97%A5%E8%A8%98%E7%B5%B5%E5%B7%BB
男衾三郎絵詞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E8%A1%BE%E4%B8%89%E9%83%8E%E7%B5%B5%E8%A9%9E
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%94%B7%E8%A1%BE%E4%B8%89%E9%83%8E%E7%B5%B5%E8%A9%9E
御伽草子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E4%BC%BD%E8%8D%89%E5%AD%90
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%BE%A1%E4%BC%BD%E8%8D%89%E5%AD%90+%E7%B5%B5%E5%B7%BB
▲△▽▼
平安時代後期の絵巻物ブーム
https://irohani.art/study/13740/
平安時代後期には絵巻物がめっちゃ盛り上がるのも特徴。これまでの一枚絵ではなく、紙・絹をつなげたものに絵を描くことでストーリーを見せるものです。日本由来と思われることもありますが、これも実は中国で先に生まれた様式となっています。
例えば有名どころでいうと「四大絵巻」と称されるのが『源氏物語絵巻』『伴大納言絵巻』『信貴山縁起』『鳥獣人物戯画』ですね。『伴大納言絵巻』は866年に起きた応天門の変をめぐる大納言・伴善男の陰謀と失脚までの物語を描いています。
Tokiwa Mitsunaga, Public domain, via Wikimedia Commons
そもそも絵巻物が流行る前から唐絵もやまと絵も何らかのテーマを持っていたんです。ある種の「ドラマ」を一枚の絵で見せる、というのが主流だったわけです。
現代人の我々のイメージに合わせるならば「101回目のプロポーズ」というタイトルで「武田鉄矢がトラックの前に飛び出すシーン」を画面に描くみたいな……。でもそれ以外の場面が描かれないと想像で補うしかないですよね。そこがおもしろいんですけど、あんまりキャッチーではない。
その点、絵巻物はかなりストーリーを補填しやすい形だったんだと思います。なんとなくストーリーの流れがわかりますし、実は説明文が別で付いているケースも多くあります。
コミカライズの原点ともいえる?
絵巻物ブームが起きていたのは現代日本のマンガ文化にも通ずるところがあるんじゃないか、とも考えられますよね。例えば先ほどの『伴大納言絵巻』の内容の一部は『宇治拾遺物語』巻第十にも文章として描かれています。
また『源氏物語絵巻』はもちろん、紫式部のベストセラー『源氏物語』を絵巻にしたものです。本を読んで頭のなかで構築したストーリーを絵で見せるという手法は最近のコミカライズに近い感覚もあると思います。
ここ20年くらいでコンテンツは一気にマルチメディア化しましたし、それがヒット作の教科書になりました。ライトノベル原作の作品がマンガになり、アニメになり、実写映画になり、舞台になり、音声コンテンツになり、声優によるコンサートが開かれる。
平安時代には小説『源氏物語』が絵巻物になっているのは、正にマルチメディア化の先取りで、すごくおもしろいです。日本人のオタクカルチャーにも通ずる部分があるのかなぁなんて思ったりします。
マンガの源流・信貴山縁起絵巻、鳥獣人物戯画
四代絵巻のうち2つ紹介したのでせっかくだから残り2つのおもしろいところも紹介しちゃいましょう。まず『信貴山縁起絵巻』ですが、実はむちゃくちゃファンタジーです。
いろんな奇跡を起こす「命蓮」という修行僧が主人公の3巻のお話になっています。1巻では命蓮が空に飛ばした鉄鉢が、山麓の長者の倉を持ち上げ信貴山上まで運んでしまう。という衝撃的なシーンで始まったりします。
Chōgosonshi-ji, Public domain, via Wikimedia Commons
この絵が冒頭の「鉢に乗って空を飛んでいく倉」を描いたものなんですが、躍動感があって笑えるんですよね。簡素な線で少しオーバーに描く感じが、割と現代のマンガに近いという話は有名です。確かに他の作品と比べると、線のタッチも人物描写も軽々としていて楽しいです。
その点、日本最古のマンガとも呼ばれるのが『鳥獣人物戯画』です。作者は鳥羽僧正(とばそうじょう)といわれています。そこそこ偉い方なのに変な絵巻ばっかり描くんですよこの人……。「放屁合戦」とか。興味がある方は調べてみてください。
Toba Sōjō, Public domain, via Wikimedia Commons
鳥獣人物戯画は見ていてかわいくてユーモラスですよね。それまでの技法とはまったく違う。完全に笑わせにきている。この画風は当時「鳴呼絵(おこえ)」といわれていました。
「おこ」とは「バカらしい」という意味です。バカらしい絵という見られ方だったんですよね。ちなみに鳴呼絵は「戯画」となり「漫画」に変わっていきます。手塚治虫以降は「マンガ」という呼ばれ方になっていく。このあたりのお話は江戸時代、明治時代でしましょう。
先ほどの山水表現で紹介した柔らかいタッチ、平面な絵は雅な文化として日本に根付きましたが、この絵巻物の文化も外せないでしょう。キャッチーなコンテンツが大好きな現代の日本文化の萌芽といっていいと思います。
https://irohani.art/study/13740/
-
2:777
:
2024/01/13 (Sat) 22:45:26
-
やまと絵:画像の鑑賞と解説
https://j-art.hix05.com/08yamatoe/yamatoe.index.html
日本の絵画の伝統は、古墳時代以前に遡れないわけではないが、本格的に展開するのは、飛鳥時代以降のことである。大陸(唐)の圧倒的な影響を受けながら描かれたそれらの絵は、後に唐絵と呼ばれて、和風の絵であるやまと絵と対比されるようになるが、それはやまと絵が成立して、対比すべきライバルが現れたからであり、やまと絵成立以前には、絵と言えば唐絵のことをさしていた。唐絵というのは、中国の風俗や景物をそのまま描いたもので、たとえば聖徳太子の像や正倉院宝物の樹下美人図のようなものである。聖徳太子は、いうまでもなく日本人であるにかかわらず、あたかも中国人(唐人)であるかのような格好で描かれている。これらの絵を描いた画師は、大陸から来た帰化人とその末裔であろうと推測されている。
やまと絵が成立するのは、9世紀半ば以降のことである。その背景には、遣唐使が廃止されて大陸の文化の輸入が途絶えたことがあり、またそれとパラレルにして、和風文化の成熟が進んだことがある。たとえば漢字をもとに仮名が発明され、その仮名を用いて和風の文章が書かれるようになる。和風の絵としてのやまと絵も、そうした和風文化の成熟の一環として成立したと考えることができる。
そこで、従来の唐絵とやまと絵の比較であるが、もっとも重大な要素は絵のテーマである。唐絵の場合には、大陸の景物や唐風の人物が描かれている。それに対してやまと絵は、基本的には日本の風景や花鳥といったものを描いている。現代の洋画と日本画の違いが、単に描かれているテーマの違いに留まらず、使われる絵の具や定着される支持体まで異なるのに対して、唐絵とやまと絵の違いは、そこに描かれた人物や景物の違いに留まり、他は共通である。時代が下るにしたがって、唐絵とやまと絵の区別はますますわからなくなり、やまと絵が絵画の全体を代表するようになる。すると、もはややまと絵という言い方自体が不要になるわけであるが、そうなってもなお、やまと絵という言い方は残ったようである。それだけ、唐絵の残した影響が大きかったということだろう。
初期のやまと絵は、屏風や障子に描かれた四季絵というものが中心だったようだ。屏風は空間を仕切るための衝立として用いられ、障子は現在のふすまと同じく、壁の代わりに用いられた。いずれも平安時代における、寝殿造りの建物のなかでの、生活に欠かせない道具であった。その道具の表面に四季絵を描いて、日常の生活に彩りをもたらしたのが、やまと絵のそもそもの発端であった。しかしそれらの絵で、今日まで伝わっているものはほとんどないに等しい。東寺と神護寺に伝わっている屏風絵が、その残されている貴重な作品であるが、これは公式の行事で使われた格式の高いもので、絵の中には唐風の人物が出てきたりと、唐絵の名残も感じさせる。
したがって、この時代の四季絵がどんなものだったかを知るには、たとえば源氏物語絵巻に描かれている屏風の図柄から推し量るほかはない。また、四季絵には、絵のテーマを解説する和歌などの詞章がつきものだが、それらの詞章はかなり多く残されているので、それを通じて四季絵のイメージを推測することもできる。こうした努力を通じて浮かび上がってくるのは、年中行事などの景物を季節の移り変わりにあわせて抒情豊かに描いたのが四季絵だということだろう。
平等院鳳凰堂の扉絵は、本来は仏画として描かれたものだが、それをよく見ると、背景として日本的な山水が描かれており、四季絵に共通する要素を読み取ることができる。これが描かれたのは11世紀のなかばであり、その頃には、やまと絵もかなりな発展ぶりをしていたと推測される。
平安時代のやまと絵として今日まで残っているものとしては、絵巻物が重要である。平安時代の末近くなって、源氏物語絵巻、信貴山縁起絵巻、伴大納言絵詞、鳥獣人物戯画といった絵巻物が作られた。これらの絵巻物に描かれた絵を見ると、さまざまな点で今日の日本画に通じるものを読み取ることができ、これこそ日本絵画の源流であるといった感を受ける。
また、平安時代末期に、平家によって作られた平家納経というものがある。このなかに描かれた絵が、やまと絵の特徴を強く感じさせる。
以上いくつかの要素を組み合わせながら、やまと絵がどのようなものであったか、その全体像を構成していく必要があると考えられる。
ここではそんなやまと絵の代表的な作品をとりあげ、画像を鑑賞しながら適宜解説を加えたい。
山水屏風:やまと絵
聖徳太子絵伝
信貴山縁起絵巻1:山崎長者の巻
信貴山延喜絵巻2:延喜加持の巻
信貴山縁起絵巻3:尼公の巻
伴大納言絵詞 上巻
伴大納言絵詞 中巻
伴大納言絵詞 下巻
平家納経:やまと絵
https://j-art.hix05.com/08yamatoe/yamatoe.index.html
-
3:777
:
2024/01/14 (Sun) 16:30:30
-
源氏物語絵巻:画像の鑑賞と解説
https://j-art.hix05.com/09genji/genji.index.html
源氏物語を絵画にしたいわゆる「源氏絵」は、平安時代から現代にいたるまで、様々な形で描きつがれてきた。その中で最も古いものは、国宝指定されている平安時代末期の「源氏物語絵巻」である。これは、尾張徳川家に伝わってきた15面の絵(蓬生、関屋、柏木3、横笛、竹河2、橋姫、早蕨、宿木3、東屋2、現在は徳川美術館蔵)と、阿波蜂須賀家に伝わってきた4面(鈴虫2、夕霧、御法、現在は五島美術館蔵)からなる。いづれも、同一の絵巻物の一部がそれぞれ別れて伝わったとされるが、どのようないきさつで両家に伝わったか、その経緯はよくわかっていない。もともと鷹司家にあったものが、子女の婚礼の引き出物として両家に分与されたのではないか、と推測されている。
現存するのは19面(ほかに詞書の部分が37面)であるが、もともとの形は、源氏物語54帖すべてに対応していたと思われる(現存するものは12帖分に対応)。またそれらは、絵巻物の形になっていたものを、現在は、保存の都合上、場面ごとに切り離して額装してある。というのも、源氏物語絵巻のそれぞれの部分は、ほかの絵巻物とは異なって、完結した絵を継ぎ合わせる形で作られていたため、切り離しやすかったのである。それぞれの部分は、縦21.8cm、横48.7cmのサイズの鳥の子厚紙に描かれている。
作者についてははっきりしないが、江戸時代の鑑定士によって藤原隆能説というものが主張され、それ以来「隆能源氏」として知られてきた。しかし、昭和以降の研究によって、絵の様式にニュアンスの相違が確認され、一人の手になったのではなく、少なくとも四種類の異なった手が働いていることが指摘されるようになった。その指摘にもとづいて絵の作者を分類すると、おおよそ次のようになる。
第一 柏木、横笛、夕霧、御法
第二 蓬生、関屋、
第三 早蕨、宿木、東屋、
第四 竹河、橋姫
このように、異なった手になるにかかわらず、全体として共通するところも多い。
まず、線をはっきりとさせないこと。最初は薄い色の線で輪郭を描き、その上から顔料で着色し、部分によっては、その上に更に明確な線でなぞるところもあるが、大部分は線をぼかしたままに放置している。線描をはっきりさせる日本の絵の伝統においては、ユニークなところである。
人物の顔はどれも、引目鉤鼻といって、眼を細い横線で表し、鼻を鉤型の単純な線で表している。しかも表情は押し殺したように単調で、信貴山縁起絵巻や伴大納言絵巻におけるダイナミックな描き方とは対照的である。
建物は、屋根を省き、すこし上空から見下ろすような角度に描かれている。吹抜屋台と呼ばれるものであり、日本の絵画の伝統のひとつとなった描き方である。このように描くことによって、貴族の邸宅の内部を、奥行きを伴って表現することに成功している。
各帖の表現は、原作をそのままに再現したものではない。原作のエッセンスを、一つないし三つの場面に凝縮して、表現するという方法を取っており、そこには作者による原作の解釈が介在していると指摘できる。
源氏物語絵巻一:蓬生、関屋
源氏物語絵巻二:柏木
源氏物語絵巻三:横笛
源氏物語絵巻四:鈴虫
源氏物語絵巻五:夕霧、御法
源氏物語絵巻六:竹河
源氏物語絵巻七:橋姫、早蕨
源氏物語絵巻八:宿木
源氏物語絵巻九:東屋
https://j-art.hix05.com/09genji/genji.index.html
-
4:777
:
2024/01/14 (Sun) 16:34:18
-
鳥獣戯画:作品の鑑賞と解説
https://j-art.hix05.com/10choju/choju.index.html
京都栂尾の高山寺に伝わってきた「鳥獣戯画」は、国宝指定上の名称では「鳥獣人物戯画」ということになっている。それが単に「鳥獣戯画」として流布しているのは、甲乙丙丁と四巻あるうちの甲巻が、鳥獣をユーモラスに描き、それが全四巻を代表するものとして余りにも有名になってしまったからである。
鳥獣人物戯画四巻を仔細に分析すると、主題や画風に変化があることがわかる。まず、主題であるが、甲巻は鳥獣戯画として、擬人化された猿、兎、蛙などが、ユーモラスに描かれている。乙巻もやはり動物を描き、馬、水牛、鷹、狼、鶏、鷲、麒麟、羊、豹、獅子、像などが取り上げられているが、こちらは戯画ではなくて、動物の通常の生態をテーマにしながらも、中には日本に存在しないものも含まれていることから、中国から伝来した動物絵をもとにして描かれたのであろうと推測される。甲巻の絵がのびのびと描かれているのに対して、乙巻のそれは、やや生硬さを感じさせる。
丙巻の前半と丁巻は人物を描いている。また、丙巻の後半は動物を、戯画風に描いている。このように、丙巻は前後で主題や画風に変化が認められるが、それはもともと別の巻であったものを、後世につなぎ合わせたからだろうと解釈されている。
以上、主題や画風の相違からして、全巻が同じ手になったとは考えにくい。甲と乙とは同じ手になったと考えられるが、丙の前半、丙の後半、丁はそれぞれ別の手になるというのが今日の通説のようである。国宝指定書は、全巻の作者を鳥羽僧正覚猷としているが、これは上記の理由から支持しがたい。甲、乙の部分については、鳥羽僧正の手になったのではないかと考えられる。これについては、根拠がないともいえない。
鳥羽僧正は平安時代後期の天台僧で、天台座主まで上り詰めた人物である。仏道の傍ら仏画にも才能を発揮し、法勝寺金堂の扉絵を描いたことなどが伝えられている。鳥獣戯画のうち、甲乙二巻は鳥羽僧正の存命時期と重なるか、遠からぬ時期に作られたと考えられるので、僧正直筆の可能性はあり、また僧正の薫陶を受けた弟子の手になった可能性もある。これに対して、丙と丁の部分は、僧正死後の鎌倉時代に入ってからの作品だと考えられている。
現在、高山寺には、甲の実物大の模写絵と、乙丙丁の縮小版が、一般向けに展示されている。甲の画面を見ると、いたるところに高山寺と記した印が押されているが、これは、切り取りを防止するための措置だと解釈されている。鳥獣戯画は、一時期散逸したあと、断片をつなぎ合わせて復元された経緯があり、その際に、再度の切り取りを防止するために、このような処置が施されたと考えられる。ここでは、鳥獣人物戯画全四巻のうち甲巻の絵について鑑賞し、簡単な解説を加えたいと思う
鳥獣戯画1(泳ぎと弓)
鳥獣戯画2(宴会の準備)
鳥獣戯画3(猿の僧正)
鳥獣戯画4(逃げる猿)
鳥獣戯画5(蛙と兎の相撲)
鳥獣戯画6(蛙の御本尊)
https://j-art.hix05.com/10choju/choju.index.html
-
5:777
:
2024/01/14 (Sun) 16:37:23
-
鎌倉時代の絵巻物:作品の鑑賞と解説
https://j-art.hix05.com/12emaki/emaki.index.html
平安時代の末期に登場した絵巻物は、鎌倉時代に入るとますます盛んに作られるようになった。それらをおおまかに分類すると、四つの種類に分けることができる。物語絵巻、説話物(軍紀を含む)絵巻、寺社の縁起絵巻、高僧を中心にした伝記絵巻である。
物語絵巻は、平安時代末期に成立した源氏物語絵巻の強い影響を感じさせるものが多い。寝覚物語絵巻、紫式部日記絵巻、伊勢物語絵巻などがそれである。一方、源氏物語の影響から出発しながら、独自の画法を感じさせるものもある。狭衣物語絵巻や駒競行幸絵巻がそれで、上から見下ろすような構図に源氏物語の強い影響を残しながら、人物の描き方には新しい要素が見られる。
説話物は、吉備大臣入唐絵巻や長谷雄卿草紙のように、奇譚の類を面白おかしく描いたものと、平治物語や蒙古襲来絵巻のような軍記物とがある。うち平治物語絵巻には、平安時代の末期に成立した伴大納言絵詞の強い影響が伺える。蒙古襲来絵巻は、写実的な画風である。
鎌倉時代に最も多く作られた絵巻物は寺社の縁起絵巻である。代表的なものとしては、粉河寺縁起絵巻、北野天神縁起絵巻、当麻曼荼羅縁起絵巻、春日権現記絵巻、石山寺縁起絵巻である。いずれも寺社の創建や霊験に関する記録を中心に描いている。比較的新しい分野ということもあって、画風もそれぞれにユニークなものが多い。
寺社の縁起絵巻とならんで、高僧の伝記絵巻も多く作られた。代表的なものは一遍聖絵、法然上人行状絵図である。一遍聖絵は日本の風景画の伝統に新たな要素を加え、法然上人行状絵図は、宗教的な雰囲気を称えたものとなっている。
以上、さまざまな絵巻の類は、日本の絵画の歴史の上で、重要な意義を持ったといえる。絵巻の形にコンパクトに表現されることで、多くの人々の鑑賞の対象となり、それを通じて絵画が芸術として社会に普及していくきっかけを作ったからだ。だが、絵巻はいまだ独立した絵画とは言えず、あくまでも詞書を盛り立てるための添え物であったということも忘れてはならないだろう。
ここではそんな鎌倉時代の絵巻物について、主要な作品の画像を鑑賞しながら適宜解説を加えたい。
寝覚物語絵巻:鎌倉時代の絵巻物
紫式部日記絵巻:鎌倉時代の絵巻物
伊勢物語絵巻その一:鎌倉時代の絵巻物
伊勢物語絵巻その二:鎌倉時代の絵巻物
狭衣物語絵巻:鎌倉時代の絵巻物
駒競行幸絵巻その一(静嘉堂本)
駒競行幸絵巻その二(久保惣美術館本1)
駒競行幸絵巻その三(久保惣美術館本2)
三十六歌仙絵巻:鎌倉時代の絵巻物
吉備大臣入唐絵巻:鎌倉時代の絵巻物
長谷雄卿草紙:鎌倉時代の絵巻物
平治物語絵巻1(三条殿夜討の巻)
平治物語絵巻2(信西の巻)
平治物語絵巻3(六波羅行幸の巻)
蒙古襲来絵詞:鎌倉時代の絵巻物
粉河寺縁起絵巻:鎌倉時代の絵巻物
北野天神縁起絵巻:鎌倉時代の絵巻物
当麻曼荼羅縁起絵巻:鎌倉時代の絵巻物
春日権現記絵巻:鎌倉時代の絵巻物
石山寺縁起絵巻:鎌倉時代の絵巻物
一遍聖絵:鎌倉時代の絵巻物
法然上人行状絵図:鎌倉時代の絵巻物
https://j-art.hix05.com/12emaki/emaki.index.html
-
6:777
:
2024/01/14 (Sun) 16:37:34
-
日本の挿絵作家
蕗谷 虹児 ふきや こうじ(新潟県阿賀野市 1898年12月2日 - 1979年5月6日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16834715
▲△▽▼
日本の漫画作家(生年順)
水木 しげる みずき しげる(大阪市住吉区 1922年3月8日 - 2015年11月30日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16835180
手塚 治虫 てづか おさむ(大阪府 豊中市 1928年11月3日 - 1989年2月9日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832771
楳図 かずお うめず かずお(和歌山県 伊都郡高野町 1936年9月3日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832769
つげ 義春 つげ よしはる(東京都葛飾区 1937年10月30日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832766
花輪 和一 はなわ かずいち(埼玉県 大里郡寄居町 1947年4月17日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832768
近藤 ようこ こんどう ようこ(新潟市 1957年5月11日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832784
つげ 義春作品集(動画)
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/851.html
つげ義春で有名になった八幡平の後生掛温泉と ふけの湯温泉はダメ温泉だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14012998
つげ義春『ゲンセンカン』の風呂場として描写された今神温泉は野湯になっていた
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006545
群馬県 みなかみ町 湯宿温泉『ゲンセンカン』
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14016132
楳図 かずお(1936年9月3日 - )
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/194.html
アメリカでもアメリカ漫画・アニメより日本漫画・アニメの方が人気が有る理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14105354
▲△▽▼
日本のアニメ作家(生年順)
蕗谷 虹児 ふきや こうじ(新潟県阿賀野市 1898年12月2日 - 1979年5月6日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16834715
高畑 勲 たかはた いさお(三重県 伊勢市 1935年10月29日 - 2018年4月5日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832782
宮崎 駿 みやざき はやお(東京都 1941年1月5日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832781
新海 誠 しんかい まこと(長野県 南佐久郡小海町 1973年2月9日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832783
▲△▽▼
人力でGO 「アニメ」 のブログ記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/ponpoko2022/c/86a74fa6824b463b13b8580bd5ca44bd
アメリカでもアメリカ漫画・アニメより日本漫画・アニメの方が人気が有る理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14105354
西洋美術史の専門家だった(?)田中英道は何時から頭がおかしくなったのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/206.html
-
7:777
:
2024/01/14 (Sun) 18:42:18
-
六道絵:地獄草紙、餓鬼草紙、病草紙
画像の鑑賞と解説
https://j-art.hix05.com/11rokudo/rokudo.index.html
平安時代の末から鎌倉時代にかけて、地獄への関心が大いに高まり、地獄絵をはじめとした六道絵と言われるものが大いに普及した。六道というのは、六道輪廻といわれるように、極楽に対する穢土を意味し、人間は極楽往生できないかぎり、六道を輪廻するというふうに観念されていた。輪廻の思想は、仏教にもともとあったものだが、それが強まるのは浄土教の普及に伴ってのことで、その背景には末法思想の普及も作用していた。
浄土教は、一方では極楽浄土のすばらしさを人々に訴えるとともに、穢土に輪廻することの苦しさをも訴えた。そうすることで、極楽に対する人々の希求を掻き立てようとした訳である。源信の往生要集が、まず地獄の苦しみを描写することから始めているのも、そのような意図の表れである。
六道とは、地獄道、餓鬼道、畜生道、阿修羅道、人道、天道の六つの世界のことをいい、いずれも穢れた世界、穢土として極楽に対置される。人は極楽に往生できないかぎり、この六道を永遠に輪廻しなければならない。この輪廻を断ち切って極楽往生すること、それが人と生まれての最大の目標となる。それを実現するためには、ただひたすら念仏するべきである。これが、往生要集が人々に訴えたことであった。
この六道の様子をありありと描き出し、人々に嫌悪と恐怖の感情を引き起こそうとしたもの、それが六道絵と呼ばれるものである。中でも地獄絵は、強烈な迫力で人々を捉えた。人々は、それらの絵の中で表現されたさまざまな苦しみに恐怖し、それから逃れるためには、極楽に往生するほかない、と強く感じたのである。
六道絵の現存するものとしては、平安時代の末(12世紀後半)に制作された地獄草紙、餓鬼草紙、病草紙、13世紀前半に製作された北野天神縁起絵巻、13世紀後半に制作された聖衆来迎寺蔵六道絵などがある。
平安時代の末に製作されたものは、後白河法皇が命じて作らせたものである。それらは六道のそれぞれについて詳細に描かれたもので、法王はそれらを蓮華王院(三十三間堂)の宝蔵に収めさせたのであったが、そのうちの地獄草紙、餓鬼草紙、病草紙(人道絵巻)が今日に伝わった。ここでは、平安時代末期に作られた地獄草紙、餓鬼草紙、病草紙について、紹介したい。
地獄草紙1(東京国立博物館本)
地獄草紙2(奈良国立博物館本)
地獄草紙3(奈良国立博物館本2)
餓鬼草紙1(東京国立博物館本1)
餓鬼草紙2(東京国立博物館本2)
餓鬼草紙3(京都国立博物館本)
病草紙1:京都国立博物館本1
病草紙2(京都国立博物館本2)
病草紙3(京都国立博物館本3)
https://j-art.hix05.com/11rokudo/rokudo.index.html
-
8:777
:
2024/01/14 (Sun) 18:42:41
-
百鬼夜行絵巻:画像の鑑賞と解説
https://j-art.hix05.com/15.hyakki/hyakki.index.html
百鬼夜行絵巻は、鬼や妖怪をテーマにしたもので、おどろおどろしたものたちが集団で夜行するさまを描いている。室町時代から徳川時代にかけて多くの絵巻が作られ、明治以降にも、河鍋暁斎による百鬼夜行絵巻とか、水木しげるの妖怪漫画が作られた。日本人の原像の一つとも言うべきイメージの世界を表現したものである。
百鬼夜行といえば、今昔物語のなかの百鬼夜行が思い浮かぶが、それと室町時代以降の百鬼夜行絵巻とは直接の関連はない。今昔物語の中の百鬼は、どちらかといえば人間の幽霊に近いものとしてイメージされるが、それに対して室町時代以降の百鬼夜行絵巻に登場する妖怪たちは、日常の道具類を中心とした物の化け物である。物がなぜ妖怪に変化するのか、その秘密を、室町時代に書かれた「付喪神記」が明かしてくれる。
「付喪神記」というのは、付喪神について語った書であるが、その付喪神というのは、使い古されて捨てられた道具が、神あるいは妖怪になったものと考えられている。「付喪神記」にはそんなことを記した次のような文章が見られる。「煤払ひとて、洛中洛外の在家より取りいだして捨てたる古道具ども、一所に寄りあひて評定しけるは、さてもわれ等、多年、家々の家具となりて、奉公の忠節をつくしたるに、させる恩賞こそなからめ、あまつさへ路頭に捨て置きて、牛馬の蹄にかかること、恨みのなかの恨みにあらずや。詮ずるところ、いかにもして妖物ともなりて、各々仇を報じ給へ」
この文章からもわかるとおり、付喪神とは使い古されて捨てられた道具類が、恨みのあまりに妖物となったもので、その付喪神の行列するさまを描いたものが、室町時代以降の「百鬼夜行絵巻」なのである。
様々なヴァージョンが伝わっているが、最も有名なのは、京都大徳寺の塔頭真珠庵に伝わる、通称真珠庵本といわれるものである。これは土佐派の絵師土佐光信が、室町時代の半ば過ぎに作ったと伝えられているが、確証はない。また、現存するものの中で最も古いわけでもない。しかし、絵の印象が非常に生き生きとしていて、また、当時の人びとの感性を彷彿とさせることもあって、現存する百鬼夜行絵巻の中では最も優れたものと評価されている。
百鬼夜行絵巻のもっともありふれたパターンは、百鬼と呼ばれる物の妖怪たちが、行列を作って進んでいくところを描いたものである。それらの妖怪たちは、道具を収めた駕籠の中から現われて、あたりを行列したあと、朝日の昇るのに合わせて消えていくという構成になっている。妖怪は夜明け近くに現われて、夜明けとともに消えていくというのが、当時の日本人の了解だったのである。
百鬼夜行絵巻には、詞書はないのが普通である。前述した「付喪神記」には、絵解きのようなものはあるが、それは絵巻物としての体裁はとってはいない。真珠庵本もまた、絵だけで、詞書は付されていない。したがって我々は、自分でその言葉となるものを補わねばならない。ここでは、そんな真珠庵本の百鬼夜行絵巻を取り上げて、言葉を補いながら、絵解きをしていきたいと思う。
なお、上の絵は、真珠庵本の冒頭の部分。青鬼が矛を担いで走り出すところを描く。青鬼は、日本の妖怪のなかで、もっとも伝統的な風格を感じさせる。その青鬼が、これも日本の道具類の中でもっとも格式の高い矛を担いでいる。矛は、その格式の高さにかかわらず、時代の流れとともに価値を貶められ、いまではただの古道具に成り下がってしまった。したがって、青鬼と矛の組合わせは、百鬼夜行絵巻の冒頭を飾るのにふさわしいのである。
百鬼夜行絵巻1(赤鬼ほか)
百鬼夜行絵巻2(琵琶の妖怪ほか)
百鬼夜行絵巻3(紺布、麒麟の妖怪)
百鬼夜行絵巻4(醜女と狐女)
百鬼夜行絵巻5(鍋、釜の妖怪)
百鬼夜行絵巻6(妖怪がつまった葛籠)
百鬼夜行絵巻7(朝日から逃げる妖怪たち)
https://j-art.hix05.com/15.hyakki/hyakki.index.html
-
9:777
:
2024/01/14 (Sun) 18:43:29
-
日本の挿絵作家
蕗谷 虹児 ふきや こうじ(新潟県阿賀野市 1898年12月2日 - 1979年5月6日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16834715
▲△▽▼
日本の漫画作家(生年順)
手塚 治虫 てづか おさむ(大阪府 豊中市 1928年11月3日 - 1989年2月9日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832771
楳図 かずお うめず かずお(和歌山県 伊都郡高野町 1936年9月3日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832769
つげ 義春 つげ よしはる(東京都葛飾区 1937年10月30日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832766
花輪 和一 はなわ かずいち(埼玉県 大里郡寄居町 1947年4月17日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832768
近藤 ようこ こんどう ようこ(新潟市 1957年5月11日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832784
つげ 義春作品集(動画)
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/851.html
つげ義春で有名になった八幡平の後生掛温泉と ふけの湯温泉はダメ温泉だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14012998
つげ義春『ゲンセンカン』の風呂場として描写された今神温泉は野湯になっていた
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006545
群馬県 みなかみ町 湯宿温泉『ゲンセンカン』
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14016132
楳図 かずお(1936年9月3日 - )
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/194.html
アメリカでもアメリカ漫画・アニメより日本漫画・アニメの方が人気が有る理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14105354
▲△▽▼
日本のアニメ作家(生年順)
蕗谷 虹児 ふきや こうじ(新潟県阿賀野市 1898年12月2日 - 1979年5月6日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16834715
高畑 勲 たかはた いさお(三重県 伊勢市 1935年10月29日 - 2018年4月5日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832782
宮崎 駿 みやざき はやお(東京都 1941年1月5日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832781
新海 誠 しんかい まこと(長野県 南佐久郡小海町 1973年2月9日 - )
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832783
▲△▽▼
人力でGO 「アニメ」 のブログ記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/ponpoko2022/c/86a74fa6824b463b13b8580bd5ca44bd
アメリカでもアメリカ漫画・アニメより日本漫画・アニメの方が人気が有る理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14105354
西洋美術史の専門家だった(?) 田中英道は何時から頭がおかしくなったのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/206.html
-
10:777
:
2024/01/14 (Sun) 22:20:05
-
ああああf