777投稿集 2485412


エリック・サティ(フランス オンフルール 1866 - 1925)

1:777 :

2023/12/18 (Mon) 09:34:39

クラシック音楽の作曲家の主要作品とその評価
クラシック音楽 一口感想メモ
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クラシック音楽の名曲と歴史的名盤
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エリック・サティ(Erik Alfred Leslie Satie、1866 - 1925)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%86%E3%82%A3

https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%281889%E5%B9%B4%E3%81%BE%E3%81%A7%29



「生きている。ただそれだけでありがたい。」(新井 満著:1988年芥川賞)の中の一節。
https://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A7%E3%80%81%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%82-%E6%96%B0%E4%BA%95-%E6%BA%80/dp/4309023541
                     

この中でなかなか興味深いことが書いてあった。(61頁)

著者が娘に対して「自分のお葬式の時にはサティのグノシェンヌ第5番をBGMでかけてくれ」と依頼しながらこう続く。

「それにしても、何故私はサティなんかを好きになってしまったのか。サティの作品はどれも似たような曲調だし、盛り上がりにも欠けている。淡々と始まり、淡々と終わり、魂を震わすような感動がない。バッハやマーラーを聴く時とは大違いだ。

だが、心地よい。限りなく心地よい。その心地よさの原因はサティが声高に聴け!と叫ばない音楽表現をしているせいだろう。サティの作品には驚くほど音符が少ない。スカスカだ。音を聴くというよりはむしろ、音と音の間に横たわる沈黙を聴かされているようでもある。

沈黙とは譜面上、空白として表される。つまり白い音楽だ。サティを聴くということは、白い静寂と沈黙の音楽に身をまかせて、時空の海をゆらりゆらりと漂い流れてゆくということ。

毎晩疲れ果てて帰宅し、ステレオの再生ボタンを押す。サティが流れてくる。昼間の喧騒を消しゴムで拭き消すように。静寂の空気があたりに満ちる。この白い壁の中には誰も侵入することができない。白い壁の中でたゆたう白い音楽。」
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2e4750fbc0d43ddd8ac0ed608c3df8de
2:777 :

2023/12/21 (Thu) 12:35:51

エリック・サティ 『ジムノペディ 第1番』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/789.html

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