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2023/12/15 (Fri) 09:44:22
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777投稿集
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14038024
世界の旅関係投稿集
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16829923
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世界の旅 _ イスラエル・パレスチナ
【ご報告】パレスチナに行った現地の映像をお見せします。
ジョーブログ【CRAZY CHALLENGER】
2023/11/03
https://www.youtube.com/watch?v=vGvLjCMkcpw&t=500s
【イスラエル、パレスチナ】全動画
ジョーブログ【CRAZY CHALLENGER】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdfjtOZHSuVsFgqhoGiJycHHq0DIBpPSG
特番『越境3.0Ch 石田和靖氏登場! ”中東”は世界の中心になる!?~ガザ紛争の裏側とは~』ゲスト:越境3.0Ch 石田和靖氏
2024/06/23
https://www.youtube.com/watch?v=YEZFZC-OhV8
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重信メイ氏出演!『パレスチナの深層』(2月23日(祝・金)21時~生配信)
エアレボリューション レギュラー出演:島田雅彦(作家)白井聡(政治学者)
https://www.youtube.com/watch?v=wPpbcnI8f9k
レバノン・ベイルート生まれの中東問題専門のジャーナリスト・重信メイさんがゲスト。
他のメディアでは知ることのできない重信メイさんが語るパレスチナの深層。
【山崎行太郎チャンネル】ハイデッガーとナチズムについて。
森哲子事務所 2024/05/15
https://www.youtube.com/watch?v=FY1DCBPhygU
【山崎行太郎チャンネル】《イスラエルとパレスチナの《戦争》なんて知らないよ。》
森哲子事務所 2023/10/14
https://www.youtube.com/watch?v=KussfI4jWDA
【山崎行太郎チャンネル】ナチズムからシオニズムへ。パレスチナの《ガザ地区》こそ現代の《ガス室》ではないか。
森哲子事務所 2023/10/22
https://www.youtube.com/watch?v=nbzbWFdqtb0
【山崎行太郎チャンネル】イスラエル亡国論。イスラエルの戦争敗北の可能性について。
森哲子事務所 2023/10/29
https://www.youtube.com/watch?v=VYfZL9KEI_k
【山崎行太郎チャンネル】TBSの戦場ジャーナリスト須賀川拓記者は、イスラエルの情報工作の手先だろう。
森哲子事務所 2023/11/07
https://www.youtube.com/watch?v=5ZtmkYwIo1A
【山崎行太郎チャンネル】ネタニヤフかヒットラーか、どちらが最高のワルか。
森哲子事務所 2023/11/12
https://www.youtube.com/watch?v=AmgthBZMdWg
【山崎行太郎チャンネル】大石あきこの《イスラエル批判》を徹底擁護する。
森哲子事務所 2023/11/25
https://www.youtube.com/watch?v=PNtQ4gOVEA4
【山崎行太郎チャンネル】爆笑。従米売国派=飯山あかり大批判。
森哲子事務所 2024/01/02
https://www.youtube.com/watch?v=vtQUEQBu5H0
【山崎行太郎チャンネル】飯山あかりと長谷川幸洋。ネットウヨ系文化人たちの馬鹿騒ぎ。
森哲子事務所 2024/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=EIRLXksV7sk
【山崎行太郎チャンネル】飯山バカリンさん、お薬の時間ですよ。
森哲子事務所 2023/11/22
https://www.youtube.com/watch?v=YDtKkbZ7MPU
【山崎行太郎チャンネル】広瀬めぐみと飯山あかりについて。
森哲子事務所 2024/03/10
https://www.youtube.com/watch?v=uX8S8ZZnbV0
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2024/01/24 (Wed) 19:15:08
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イスラエル・中東の文学者(生年順)
ギルガメシュ叙事詩 epic of Gilgamesh(イラク、紀元前1300年〜紀元前1200年)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836490
ザラスシュトラ Zoroaster(イラン 紀元前650 - 紀元前600年)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836589
旧約聖書 モーセ五書 Torah (イスラエル 紀元前四〇〇年頃)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836023
旧約聖書 Old Testament (イスラエル 紀元前十一世紀 - 紀元前六世紀)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836025
死海文書 Dead Sea Scrolls (イスラエル 紀元前250年- 紀元70年)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836141
イエス・キリスト Jesus Christus(紀元後1年 - 紀元後33年)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836006
パウロ Saint Paul(トルコ中南部 タルスス 紀元後 5年 - 紀元後 60年)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836014
ヨハネ Iōannis (小アジア, 紀元後 1世紀 - 2世紀)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836012
ムハンマド Muhammad(サウジアラビア メッカ 570年 - 632年6月8日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836069
ルーダキー Rudaki(イラン サマルカンド近郊 860年 - 940年頃)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836607
千夜一夜物語 The Arabian Nights' Entertainment (イラク バクダッド 9世紀)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836036
ムハンマド・イブン・ムハンマド・アル=ナフザウィ Muhammad ibn Muhammad al-Nafzawi (サウジアラビア 15世紀)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836464
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2024/02/05 (Mon) 18:37:05
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2024-02-04
ノーマン・フィンケルスタイン:「イスラエルは悪魔の国だ」
https://vergil.hateblo.jp/entry/2024/02/04/092339
父親がアウシュヴィッツ、母親がマイダネク強制収容所からの生還者であるアメリカの政治学者ノーマン・フィンケルスタインが、ガザにおけるイスラエルの蛮行を強烈に非難している。
以下、翻訳者のAtuko S(@atsyjp)さんによる発言内容の日本語訳。
私は今のイスラエルに対してほとんど同情を感じない
あれは悪魔の国だ
世論調査で 60%のイスラエル人が
60%がだよ
イスラエルのガザでの軍事行動は手ぬるいと言うんだ
手ぬるいと言うんだよ
ガザでのいろんな数字を見てみるがいい
爆撃の激しさ
爆弾の威力
爆弾の非精密さ
民間のインフラの破壊
民間人と戦闘員の犠牲者の比率
全体の殺害数に対する子供の比率
全死者数に対する女性と子供の比率
数字を見ればわかる
今行われている様々な研究で
イスラエルがガザでやっていることは 次元が違うと
比較対象がないと言われている
いくらかでも比較になるような例がない
第二次大戦のドイツの絨毯爆撃すら比較にならない
連合軍の ドイツの都市の空襲も
連合軍によるドレスデンの空爆ですら
それを目の前で見ながら
60%が「まだ殺し足りない」と言ってるんだよ
壊し足りないとね
無理だ
私の道徳的想像力の限界だ
これ以上深入りはしないがね
強制収容所の見張りの側には興味はない
ウエスト博士に言ったよ
彼らを兄弟姉妹と呼ぶのは無理だと
そんなこと不可能だ
私の道徳的想像力には限界がある
それに
強制収容所の見張りを兄弟姉妹と呼ぶのは
私に言わせれば死者への冒涜だ
イスラエルがどうしてこうなったか
理解できるとは言わない そこには触れない
ノーだ
8000人の子供を 2ヶ月で殺す
2020年から2022年まで すべての戦闘地域で殺された子供の数より多いんだよ
2020年 2021年 2022年を足してね
3年分より多くの子供が殺されてる
誰を殺しているかといえば
強制収容所にいる人々を殺戮している
(彼らは)どこにも行けないし 逃げられない
いまガザでは毎日、アウシュヴィッツで殺されていたより多くの子どもたちが殺されている。
イスラエルによる封鎖のせいでガザの子どもたちが餓死していく中、イスラエル兵たちは見せびらかすようにバーベキューパーティーを開く。
まさに悪魔の所業としか言いようがない。
https://vergil.hateblo.jp/entry/2024/02/04/092339
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2024/02/23 (Fri) 17:41:13
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ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題――ガザのジェノサイドと近代500年の植民地主義 早稲田大学文学学術院教授・岡真理
2024年2月22日
https://www.chosyu-journal.jp/heiwa/29260
イスラエルの攻撃によって廃墟と化したガザ。4カ月以上続く攻撃によるパレスチナ人の死者は3万人をこえている。
京都大学で13日、自由と平和のための京大有志の会などの主催による公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」が開催された。昨年10月7日から始まったパレスチナ・ガザ地区に対するイスラエルの破壊と殺戮が苛烈さを増すなか、人文学の視点からこの暴力の歴史的根源に迫った。オンラインも含め約600人が参加した。今号では、岡真理・早稲田大学文学学術院教授による基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」の内容を紹介する。
◇ ◇
岡真理氏
本セミナーは、この4カ月間、今なおガザで生起している出来事――イスラエルによるジェノサイド(大量殺戮)、ドミサイド(大量破壊)を、この暴力の根源に遡って理解することを企図している。
昨年10月7日、ガザ地区――マスメディアでは「イスラム組織ハマス」あるいは「イスラム原理主義組織ハマス」が実効支配するガザ地区と説明されるが、ガザ地区は1967年以来、イスラエルの軍事占領下にあり、2007年から16年以上にわたってイスラエルによる軍事封鎖の下に置かれている、そのガザ地区――のパレスチナ人コマンド(戦闘員)によるイスラエル領内への越境奇襲攻撃があり、直後からイスラエルによるガザに対する凄まじい攻撃が始まった。
開始からわずか1週間後、ジェノサイド研究の専門家が「教科書に載せるような」、すなわち絵に描いたような典型的なジェノサイドだと述べ、第二次世界大戦後、カンボジアのキリングフィールドをはじめ数々のジェノサイドを体験してきた国連の専門家も「前代未聞」と述べるほどの異次元のガザに対するジェノサイド攻撃だが、日本の主流メディア、企業メディアの報道は、パレスチナ系アメリカ人の文学研究者エドワード・サイードが批判する「カヴァリング・イスラーム」、つまり中東やイスラーム世界で起きる出来事を報道することを通じて、むしろ積極的にその内実や本質を覆い隠してしまうという事例をそのまま体現したものとなっている。
典型的なのは、「憎しみの連鎖」とか「暴力の連鎖」という言葉への還元。これはこの問題の起源――イスラエルの暴力の歴史的起源を問わないで済ませるための詐術だ。また「イスラエルとパレスチナ紛争には複雑な、非常に入り組んだ歴史がある」といってお茶を濁すことも、同じく歴史について語らないための方便である。
イスラエルによる「我々はホロコーストの犠牲者であるユダヤ人…」という主張も、イスラエル国家においてホロコーストの記憶が歴史的にどのように政治的に利用されてきたかということについて無知なまま、イスラエルが主張するがままに流布され、あまつさえ2000年前に遡って、歴史的事実としては存在しない「ユダヤ人のパレスチナ追放」なるものを紛争の歴史として説明するという、度しがたい無知に基づく報道がなされている。
文庫版で600㌻にわたるシュロモー・サンドの著作『ユダヤ人の起源』を読んでから報道せよとまでは言わないが、ウィキペディアにさえ「4世紀までパレスチナ住民のマジョリティー(多数派)はユダヤ教徒であった」と載っている。
そして、ローマ帝国がキリスト教を国教とし、キリスト教への改宗者が増え、キリスト教徒が多数派となり、さらにアラブ・イスラームに征服された後、ユダヤ教徒やキリスト教徒のイスラームへの改宗が進み10世紀を過ぎたあたりからムスリムが多数を占めるようになるが、歴史を通じてパレスチナにはユダヤ教徒がずっと存在した。エルサレムへの入城は禁じられたかもしれないが、パレスチナからユダヤ人住民すべてが追放されたという事実はない。このような初歩的な事実確認さえ怠ってテレビや新聞の報道がなされている。
今の日本人の多くが、仏教徒であろうが、キリスト教徒であろうが、ムスリムであろうが、2000年前にこの列島に居住していた縄文人の末裔であるように、あるいはその後朝鮮半島からやってきた渡来人の末裔であるように、パレスチナ人は2000年前、パレスチナの地にいたユダヤ教徒の末裔である。
攻撃開始から4カ月 問題の根源にこそ目を
イスラエルの爆撃で壊滅したガザ地区南部ハーン・ユーニスの市街地(12日)
今、ガザで生起しているのはジェノサイドにほかならない。攻撃開始から129日目の現在、イスラエルの攻撃によるパレスチナ人の死者は、2万8340人を超える。これは身元が判明している者たちだ。行方不明者、すなわち遺体がまだ瓦礫の下に埋まっている者たちは約8000人。実質の死者は3万5000人を超えている。負傷者は6万7984人。これら死傷者の40%が14歳以下の子どもたちだ。
230万人いるガザ住民の80%にあたる190万人が家を追われ、北部を追われ、さらに中部を追われた避難民たちが今、エジプト国境の街ラファに追い詰められ、飢餓や感染症で命を落としている。このいわば「攻撃関連死」による死者たちは、先ほどの数には計上されていない。ガザの住宅の60%が完全に瓦礫にされてしまったか、損傷を受けた。現段階で60万人がもはや帰る家がない。
今、ガザで起きていること――それは人間存在をめぐって私たちが培ってきたあらゆる普遍的価値観に反するものだ。それを否定し、蹂躙するものだ。このジェノサイドを私たちは一刻も早くやめさせなければならない。そのために声を上げなければならない。
しかし問題は、ジェノサイドそのものではない。問題の本質は、ジェノサイドにあるのではない。本セミナーは、それを提起し、広く共有し、私たちの行動の指針にするために企画された。
今、日本の各地で「今こそ停戦を」「ジェノサイドやめろ」と呼びかけるデモがおこなわれている。京都でも毎週土曜午後3時から市役所前に集まって仏光寺公園までデモをおこなっている。都道府県や市町村議会で即時停戦を求める決議がなされ、さまざまな団体が即時停戦のため日本政府に対して「憲法前文の理念に則り、積極的な措置をとれ」と求める声明を発表している。
毎日、100数十人から200人近いパレスチナ人がガザで殺されている。10分に1人、子どもが殺されているとも言われている。一刻も早くこのジェノサイドをやめさせなければいけない。それは事実だ。そうしたなか、今すぐ停戦を求め、声を上げている方のなかには「ハマースのテロは許されないけれど、それにしてもイスラエルの行為はあまりに過剰だ」「ジェノサイドだ」「ことの発端はどうあれ、こんなことはすぐに止めなければならない」という思いで参加されている方も多いのではないかと思う。
一刻も早く止めるために、理由はどうあれ即時停戦を求める声を今、糾合していかなければならない。しかし、このジェノサイド攻撃が終わったとしても、問題の根源が解決されない限り、パレスチナの地に平和は訪れない。即時停戦、ジェノサイドをやめろと叫びながら、私たちは何を願っているのだろうか。何を実現しようとしているのだろうか。
彼の地で起きているジェノサイドが終わりさえすればいいのだろうか?そうではないはずだ。私たちが願い、そのために今できる限りのことをしたいと思っているのは、パレスチナが平和になること、パレスチナの地に暮らす人々が自分の人生と自分たちのあり方をみずから決定し、人間らしく、自由に、平等に、尊厳をもって生きていることができるようになることではないか。
そうであれば、単にジェノサイドが終わるだけでは不十分だ。問題の根源にこそ、目を向けなければならない。
イスラエルの建国 民族浄化と殺戮の上に
ガザの住民を南部に追いやりながら軍事侵攻を続けるイスラエル軍(9日)
では、この暴力の起源、問題の本質とは何か。それを考えるにあたって踏まえておかなければならない基本的なポイントとして、イスラエル国家は入植者による植民地主義的侵略によって先住民を民族浄化することによって建国されたという歴史的事実がある。すなわちアメリカやカナダ、オーストラリア、あるいは南アフリカの白人国家と同じ存在であるということだ。
そして、イスラエルは自身が支配する全領域――すなわち1948年に占領し、現在イスラエルと呼ばれている地域、および1967年に占領した東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区およびガザ地区において、ユダヤ人至上主義のアパルトヘイト体制を敷いているという事実だ。それゆえ今起きていることは植民地戦争であるという事実である。
昨年10月7日のハマース主導のガザのパレスチナ人コマンドによるイスラエル攻撃は、脱植民地化を求める者たちの抵抗と位置づけられる。パレスチナ系アメリカ人の歴史学者ラシード・ハーリディー(コロンビア大学教授)は、10月7日直後の講演会において二つのことを強調した。
一つは、歴史的な脱植民地化を求める解放軍も暴力を行使してきたこと。アルジェリアやアイルランド、ベトナムの民族解放闘争も然りだ。
もう一つは、この植民地戦争においては、戦闘がおこなわれている戦場だけでなく、世界のメトロポール(大都市)もまた戦場であるということだ。それは、イスラエルが攻撃直後におこなったことだ。
つまり、10月7日に起きたことについて、ないこともでっち上げて世界に向けて喧伝する。10月7日の奇襲において、パレスチナの戦闘員たちは軍事的には勝利したかもしれないが、世界の大都市を舞台にして展開されるこの情報戦においては、イスラエル政府の発表が検証もされず事実であるかのごとく共有され、その後の議論も「ハマースによる残忍なテロ云々」を前提にしなければ次に進めないという言論状況が生まれた。
私たちは、ガザのジェノサイド、ドミサイドという形で現象している暴力を、正しく適切に理解する――つまり問題を根源的に解決する“解”を導き出す――ためには、以下のことをしっかりと理解しなければならない。
今、ガザで起きていることは、入植者植民地主義によって建国され、ユダヤ人至上主義体制を維持するためにアパルトヘイトを敷いている国家に対して、先住民がそれからの解放を求めて戦っている脱植民地化の戦いであり、植民地戦争であるということ。
そして、イスラエルがガザのパレスチナ人に対して行使している暴力は、日本も含めて世界の植民地主義国家がその植民地支配の歴史において、自由や独立を求める被植民者の抵抗に対して行使してきた殲滅の暴力であるということ。
また、ガザに対するジェノサイドと並行して、ヨルダン川西岸地区に対しても今、第二次インティファーダの時期を上回る規模の攻撃が起きている。これも、イスラエル国家とそのナショナルイデオロギーであるシオニズムそのものの企図――ヨルダン川から地中海までの土地を占有し、パレスチナ人を民族浄化する――という目的を遂行しているのだということ。
このような文脈において、今の暴力を理解しなければならない。
イスラエル政府の発表、アメリカの主流メディアの報道、そして日本のメディアの報道は、ひとえにこのジェノサイドが植民地主義の暴力なのだという事実を徹底的に抑圧、隠蔽するためのものとして機能している。
イスラエル政府は10月7日以降のガザに対するジェノサイドを正当化するために、「10月7日にハマスが赤ん坊数十人の首を切り落とした」とか、「オーブンで焼き殺した」とか、「野外音楽祭で大量レイプがあったのだ」というが、これらはすべてでっち上げの嘘であったことが、すでにイスラエルの新聞でも報道されている。だが、このでっち上げによって「ハマースの残忍なテロ」という虚偽が世界に喧伝された。
パレスチナ側の戦闘員の攻撃で民間人が殺されていないわけではない。そうした戦争犯罪は確かに起きている。だが、それはイスラエル政府が発表している内容とは大きく異なるものだ。そして今、当初1400人といわれていたイスラエル側の犠牲者が1147人に下方修正されているが、そこで犠牲になったイスラエル市民が、誰によって、どのように殺されたのかということについてイスラエル政府は調査して発表することを拒んでいる。
すでに証言等で明らかになっているが、現場に急行したイスラエル治安部隊が人質や自国兵士もろとも砲撃したり、アパッチヘリから発射したヘルファイアミサイルによって車ごと破壊され殺されたりすることによって、かなりのユダヤ系市民が自軍の攻撃によって殺されている。
10月7日のパレスチナ側の攻撃があったことを契機にイスラエルのユダヤ系市民が殺されたことは事実だが、すべて「ハマースが残忍なやり方で殺した」というのは間違いであり、パレスチナ側の戦闘員が殺した実数もイスラエル政府が明らかにしようとしないためはっきりとはわかっていないのが現状だ。
こうした虚偽を流しながら、イスラエルは「このテロに対する自衛の戦いだ」と喧伝しているが、これは実際には1948年以来やむことなく今日まで継続するパレスチナの民族浄化――漸進的ジェノサイド――の完遂にほかならない。
詳しくは『現代思想』2月号のパレスチナ特集を読んでもらいたい。これが私個人の見解ではなく、パレスチナ・中東研究に携わる者たちの基本認識であることがご理解いただけるだろう。
何の為の研究教育か 問われる人文学の真価
「ナチスのホロコーストを前にして、人間になぜこんな残虐なことができるのか、と問うのは偽善的である」と、イタリアの哲学者ジョルジョ・アガンベンは述べた。「私たちが問うべきはむしろ、それは一体いかなるシステムによって可能になったのかということである」と。本セミナーで考えたいのは、まさしくこのことである。
「システム」という言葉で真っ先に想起されるのは、国連の安保理常任理事国であるアメリカが拒否権を持っているということ。そのためにイスラエルは、その数々の国際法違反も戦争犯罪も人道に対する罪も、一度も裁かれることはなかった。この「イスラエル不処罰」という国際社会の「伝統」が21世紀の今、ジェノサイドを可能にしてしまったということは否めない。80年前の戦争の戦勝国がこのような形で拒否権を持ち、それゆえに世界の大半の国々の意向をチャラにすることができるという構造自体が、不正義の温床になっているということは、誰の目にも明らかだ。
本セミナーでは、ガザに対するジェノサイドを何が可能にしてしまっているのかということを、そのような国際政治の観点からではなく、私自身が専門とする「人文学の学知」という領域で考え、問題提起することを目的にしている。
封鎖されたガザに対するイスラエルの大規模軍事攻撃は過去に4回あった。2008年から09年にかけての最初の攻撃、3回目の2014年の「51日間戦争」では、私もパレスチナに関わる者の一人として、ガザで一方的な殺戮と破壊が起きているということを知らしめるために各地で話をしたり、情報発信したりしてきたが、今回、開始から時を置かず、それが過去の攻撃とは異次元のジェノサイド攻撃であるという事態を前にして、私の中にあったのは、人文学に携わる者として私自身が問われている、という意識だった。
アラビア語の授業でも、文学の授業でも、今ガザで起きていることが何を意味しているのかという、その人文学的意味を語らずにはおられなかった。アラビア語の授業だから、または中東文学の授業だから、アラブ・中東世界の一部であるところのパレスチナで今起きていることについて語る、というのではなく、なぜ大学で英語以外の言語を学ぶことが必修とされているのか、なぜ文学が世界に存在し、私たちがそれを学ぶことに価値が置かれているのか、その「人文学」というものの意味を踏まえたとき、今ガザ、パレスチナで起きていることを人文学的観点から伝えなければならない。そのことの意味を語らなければならない。そうでなければ私自身がこの先、何を書こうが、何を語ろうが、そんな人間の言葉は信用できない。文学を通して教育や研究をしているヒューマニティーを自分自身が裏切ることになるという切迫した危機意識だった。
どの言語のどの国の文学であれ、どの国の歴史であれ、哲学であれ、人文学(ヒューマニティーズ)に関わるとは、その専門とする地域や言語をこえて、そういうことであると思う。
「関心領域」の外側で 現在も続く植民地主義
2021年6月、私は名古屋の入管で強制収容中に亡くなったウィシュマ・サンダマリさんの告別式に参加した。私たちの社会が殺した――その意味で私もまたその死に対して責任を負っている――ウィシュマさんの姿を自分自身の記憶に焼き付けるためだ。ヨーロッパにおけるユダヤ人の死と、ウィシュマさんの死はつながっている。
ナチス・ドイツの時代において、ナチス支配地域では「ユダヤ人」というラベリングは、そのように呼ばれた者たちに対して何をしてもよいということを意味した。100年前の日本でのそれは「朝鮮人」だった。誰かを「朝鮮人」と呼びさえすれば、それは殺しのライセンスとなった。2001年9月11日以降、それは「テロリスト」だった。アメリカのグァンタナモ収容所では「テロリスト」の嫌疑をかけられた者たちが、国際法も国内法も適用されない法外な場に置かれた。
今ガザに関して、それは「ハマース」だ。「ハマースが…」と言いさえすれば、パレスチナ人に対して何をしてもいい。そして今、日本では非正規滞在の外国人がそれにあたる。ジョルジョ・アガンベンがいうところの「剥き出しの生」に還元された者たちだ。
私にとって人文学とは、歴史や世界を見るこのような視座を与えてくれるものだ。私たちが歴史や文学、哲学や人類学、その他の人文学を学ぶのは、私たちがそのようなパースペクティブでこの世界の歴史と世界を見るためだ。
参政権を持つ日本国家の構成員である私は、イスラエルによるガザのジェノサイドと、その陰でヨルダン川西岸地区で進行する凄まじい民族浄化の暴力について批判するとき、この日本という国が植民地戦争において中国で、朝鮮で、台湾で脱植民地化のために戦う者たちを凄まじい暴力で殲滅してきたということに対する批判なしに、あるいは植民地支配のための被植民者の監視管理に起源を持つ入管法によって今、非正規滞在者が人権の番外地に置かれ、毎年のように入管の収容施設で亡くなっている事実を批判することなく、イスラエルを批判することはできない。
第二次世界大戦中のドレスデン爆撃を上回ると言われるガザに対する爆撃を前に日本人が想起するのが、ゲルニカや広島・長崎、あるいは東京大空襲だけであったなら、私たちはこれを批判する資格を持たない。広島・長崎に対する原爆による大量殺戮、一晩で広島の1945年12月末までの被爆死に匹敵する市民を殺した東京大空襲に先立ち、日本が敗戦まで中国・重慶に対する戦略的都市爆撃をおこなっていたという事実が想起されなければならないはずだ。すべてはつながっているのだ。
しかし、私たちはそれを歴史の授業で学んでいるだろうか。「植民地主義」という言葉も、日本がかつて台湾や朝鮮を植民地支配したということも、確かに歴史の授業で学ぶが、それは単なる「言葉」に過ぎないのではないか。植民地支配の暴力が、支配される者たちにとっていかなる暴力であったのかということを私たちは学んでいるだろうか。ゲルニカは知っていても、重慶の爆撃について知っているだろうか。
10月7日のパレスチナ側の攻撃における民間人の殺害や拉致ということが語られるが、パレスチナを民族浄化して難民となった者たちをガザに閉じ込め、彼らが住んでいた村を破壊して、その跡地につくったキブツ(生活共同体)――その内実はガザに対するイスラエル軍の地上攻撃にさいして前哨基地として使われる準軍事施設であり、住民の男たちは軍事訓練を受け武装し、いつでも電話一本で一時間後には予備役として戦闘に携わるという前提で生活している――の植民者を、戦闘員と区別される民間人と見なすことを無条件に受け入れるということに対して、たとえばかつて満州に入植した日本人が満州で果たした侵略的役割を考えるならば、私は倫理的な躊躇を覚えざるを得ない。
すべてがつながっているのだという「知」を与えてくれるのが人文学であり、大学で人文学の研究・教育に携わるということは、そのような知を、世界をまなざすそのような歴史的、今日的視座を、若者たちに養うということだと私は考える。こうした歴史的視座なくして、アジアの平和も、世界の平和もない。
ガザのジェノサイドは、パレスチナや中東を専門とする研究者だけの問題ではない。アメリカ研究や国際政治の専門家だけの問題でもない。
岩波書店『世界』新年号で駒込武さんが台湾とパレスチナをつなげた論文を書かれたが、そのような視座を提示していただいたからこそ、私も同じ号に寄せた論考で、日本の台湾支配がなければ「霧社事件」がないように、イスラエルの占領・封鎖がなければ10月7日のハマース主導の攻撃もないし、そもそもハマース自体が存在しないのだという趣旨のことを書いた。
逆にいえば、日本の人文学に携わるマジョリティーにとって、ガザで今、起きていることが、自身の「関心領域」とあくまでも接続されないままであるならば、それは人文学者自身がみずからの学問に死を宣告しているに等しいということだ。
「関心領域」とは、今年5月下旬に日本でも公開が予定されている映画の題名だ。カンヌ映画祭でグランプリを受賞し、アカデミー賞作品賞候補にノミネートされている。アウシュヴィッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷で暮らしている所長一家の物語である。
同じように、ガザのジェノサイドが進行している今、私たちはスマホの画面越しに毎日それを目撃し、認識している。だがこの地では、それとは全く別の平和で安らかな生活がある。あの当時、アウシュヴィッツの大量殺戮によって犠牲になった者たちの財産や金歯、頭髪その他が資源として活用されていたように、たとえば東京五輪では占領下のパレスチナ人の人権剥奪と抑圧の上に蓄積されたイスラエルのセキュリティー技術が活用された。
伊藤忠と日本エヤークラフト社のイスラエル軍事企業エルビット・システムズ社との契約が、この間、市民の皆さんが声を上げ、活動することによって停止に追い込まれたが、これまでは、そうしたビジネスによって日本企業が収益を上げ、その恩恵に日本社会に生きる私たちが少なからず与っていたということになる。
強制収容所で被収容者たちが置かれた――プリーモ・レーヴィの言葉を借りれば「これが人間か」というような――状況と、壁一枚を隔て、あたかもそんな現実など存在しないかのように安楽と人権を享受する者たち。この「関心領域」という映画におけるドイツ人家族と、ガザのジェノサイドを「遠い中東の話」であると見なす者たちとをどうしても重ねて考えないわけにはいかない。
さらに敷衍(ふえん)して考えれば、これはかつて植民地支配をしていた時代、さらに現在における世界的な奴隷制システムのもとで、それは比喩的に「壁一枚」しか隔たっていない向こう側で起きていること、見たくない事実を見ないことによって安全と平和と物質的豊かさと人権を享受している、このグローバルノースの中産階級以上の者たちの暗喩であると思う。
それはまた、イスラエルのユダヤ人にとっては、壁一枚、フェンス一枚隔てた向こうのガザ地区で、76年前に自分たちが民族浄化をして追い込んだ者たちが16年以上続く封鎖の中で「これは生きながらの死だ」というような生を強いられ、10月7日以降は4カ月で1万人以上の子どもたちが殺され、完全封鎖によってラファでは飢餓と感染症で人が命を落としている、まさに「絶滅収容所」を彷彿とさせる状況にあるという、見たくも知りたくもない現実に目を向けることなく、自由で民主的な生活を享受しているということの暗喩ではないか。
パレスチナ問題 その起源はどこにあるのか
今、ガザのジェノサイドという形で生起している暴力は、パレスチナ問題といわれる問題の現象的なあらわれの一つだ。パレスチナ問題の起源とは、先述したように1948年にパレスチナに「ユダヤ人国家」を標榜するイスラエルが、パレスチナ人を民族浄化する形で建国されたことにある。この難民化と故国喪失をアラビア語で「ナクバ(大破局)」という。
では、なぜパレスチナにユダヤ国家を作ることになったのか? それは19世紀末にパレスチナにユダヤ国家をつくるという運動――政治的シオニズム――がヨーロッパで誕生したからだ。それはなぜか? 反ユダヤ主義があったからだ。
反ユダヤ主義とは何か? 英語では、Antisemitism(反セム主義)という。「ユダヤ教徒は、ヨーロッパ・アラビア人種ではなく、中東にいるアラブ人と同じセム人なのだ」とする人種主義だ。ヨーロッパ人というのはキリスト教徒のことであって、ユダヤ教を信仰する者たちはセム人種だという。そもそも「人種」という概念そのものが似非科学であり、さらに「セム人」などというカテゴリーは存在しない。19世紀においてユダヤ教徒を別人種と見なすこと自体がレイシズムだ。
では、ヨーロッパにおける「反セム主義」の起源はどこにあるのか? まず歴史的なヨーロッパ・キリスト教社会におけるユダヤ人差別がある。それが近代になって人種、すなわち「血の問題」にすり替えられた。この人種という概念は、ヨーロッパの植民地主義が発明したものであり、植民地主義の暴力を支える理論の要となった。
近代における反セム主義は、その歴史的淵源をヨーロッパ・キリスト教社会に持ち、さらにそれが近代ヨーロッパのグローバルな植民地主義が生み出した人種概念と結びついて誕生したものだ。その近代の反セム主義に対するリアクション(反応)としてシオニズム運動が生まれた。
このシオニズムを支援したのが大英帝国だ。そこには大英帝国の帝国主義的な利害があると同時に、大英帝国の反ユダヤ主義がある。なぜなら国内のユダヤ人がパレスチナに自分たちの国を持ち、外に出て行くことは反ユダヤ主義者たちにとって好都合だからだ。
そして1947年、国連がパレスチナを分割し、そこにヨーロッパで難民となっているユダヤ人問題を解決するためユダヤ国家を作ることを決議する。なぜ国連がパレスチナを分割し、そこにユダヤ人の国を作るのか。しかも、ヨーロッパのユダヤ人の国を。
たとえば、アルジェリアの独立にさいしても8年にわたる苛烈な独立戦争が起き、双方で集団虐殺が発生した。このときアルジェリアを二つに分割し、フランス人の国とアルジェリア人の国を作るという解決があり得ただろうか。なぜパレスチナに関してそのような解決策が国連で提示されたのかといえば、このとき分割を支持した者たちに反セム主義があったからだ。「この者たちはヨーロッパ人ではなく、もともとパレスチナにいた者たちだ」という認識である。
どう考えても今パレスチナで起きている問題は、徹頭徹尾ヨーロッパにその問題の起源がある。歴史的にはヨーロッパ・キリスト教社会の問題であり、近現代においてはグローバルに植民地主義を展開したヨーロッパの問題である。その植民地主義が人間を人種に分け、それに優劣をつけて差別を合理化するレイシズムを生み、それがパレスチナの植民地支配を生み、パレスチナにおけるユダヤ国家の建設を正当化した。
そして戦後、とりわけ1970年代以降、ユダヤ人の悲劇としてのホロコーストが特権化、例外化され、ひたすらパレスチナ人に犠牲を強いることによってその清算をすることでパレスチナ占領の固定化、永続化が進行していく。
日本においては、戦後依然として脱植民地化が完了していないどころか、植民地主義の暴力が振るわれ続けているということが批判されてきたが、ガザのジェノサイドに対するG7の対応を見ても、これらの国々が植民地主義のカルテルであるということを今回のガザのジェノサイドは明らかにしている。
西洋とは、一方で普遍的人権や民主主義を掲げながら、一方で世界を植民地支配し、今なおその構造に立脚した差別、収奪の暴力を行使している、その矛盾を矛盾とも感じずにきたこと、それ自体がレイシズムの所産であると思う。
「アウシュヴィッツの後に詩を書くことは野蛮である」とのアドルノ(ドイツ哲学者)の言葉は、アウシュヴィッツの後に詩を書くことが野蛮であるか否かという枠でしか思考されてこなかった。だが問うべきは、アウシュヴィッツの前はどうなのか? ということだ。それをアドルノも問うていないし、アドルノの言葉に接してきた者たちも問わないできた。
近代の学知の中に、このレイシズムが内包されているのではないか。ガザのジェノサイドが日本の人文学研究者にとって他人事であるとしたら、それはこのレイシズムゆえではないのか。歴史的、今日的植民地主義の暴力を「他人事」としているからではないのかと思わざるを得ない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
岡真理(おか・まり) 早稲田大学文学学術院教授、京都大学名誉教授。1960年生まれ。東京外国語大学アラビア語科卒、同大学大学院修士課程修了。エジプト・カイロ大学留学、在モロッコ日本国大使館専門調査員、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て現職。専門は現代アラブ文学、パレスチナ問題。著書に『棗椰子の木陰で』(青土社)、『アラブ、祈りとしての文学』、『ガザに地下鉄が走る日』(以上、みすず書房)、『ガザとは何か』(大和書房)、共訳書にエドワード・サイード『イスラム報道』(みすず書房)、サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ』(青土社)など。
https://www.chosyu-journal.jp/heiwa/29260
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2024/03/01 (Fri) 09:40:55
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「中東危機で日本とドイツの「戦争犯罪」が喧伝される(前半)」 宇山卓栄 AJER2024.3.1(3)
https://www.youtube.com/watch?v=F3T4w6cItGg
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2024/03/03 (Sun) 19:13:27
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2024.03.03XML
ガザで食糧を運んできたトラックの周辺にいた住民をイスラエル軍が銃撃して殺戮
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403030000/
イスラエル軍による住民虐殺が続いているガザで、食糧を運んできた援助トラックの周辺に集まってきた人びとに対してイスラエル兵が銃撃を加え、多くの住民が死傷した。少なくとも112人が殺害され、数百人以上が負傷した事実が世界に発信されている。イスラエル軍の兵士が自動小銃で銃撃しただけでなく、戦車からも発砲されたという。現場の画像には血のついた小麦粉の袋が映っていることから、この出来事を「小麦粉虐殺」と呼ぶ人がいる。
虐殺はガザの南西側にあるアル・ラシード通りで起こった。犠牲者の多くは胴体や頭に銃弾を受けた状態で病院へ運ばれていることから、兵士は殺害を目的として銃撃していると言われている。イスラエル軍が公開した映像では銃撃による音声が記録されているが、音響分析から音はイスラエル軍が使用した自動小銃から発せられたものであることが特定されたという。兵士や戦車だけでなく戦闘機も銃撃したとする話が伝えられている。
アルジャジーラによると、援助物資を待っていた人びとに対して銃撃が始まり、発砲後、イスラエル軍の戦車が前進して多くの住民を轢いたとしている。
この虐殺をイスラエル側は否定していたが、軍が発砲したことは認めざるをえなくなった。それでも兵士らが住民に「脅威を感じた」からだと弁明、イスラエルのイタマール・ベン・グビル国家安全保障大臣は住民を「撃退」したイスラエル軍を称賛した。今回の虐殺に限らず、西側の有力メディアはイスラエル軍による大量殺戮を擁護、あるいは責任を曖昧にした話を流している。
イスラエルがガザでこうした虐殺作戦を継続できるのはアメリカやイギリスが支援しているからにほかならない。米英両国は自分たちの軍事拠点があるキプロスから物資をイスラエルへ運び込んでいる。この島にはイギリス空軍のアクロティリ基地があり、イギリス空軍だけでなくアメリカ空軍の偵察航空団も駐留しているのだ。
イスラエルのハーレツ紙によると、10月7日からイスラエルへアメリカ軍の大型輸送機が20機、そしてイスラエルと各国がリースした民間輸送機が約50機、物資を輸送している。その後、6機以上のイスラエル軍機がイギリスへ飛来しているとする情報が伝えられた。10月7日からイギリスのグラスゴー、バーミンガム、サフォークとオックスフォードシャーの空軍基地に来ているという。勿論、こうした動きは氷山の一角に過ぎない。
イギリスの基地を飛び立ったイスラエルの輸送機はネゲブ砂漠にあるベールシェバに到着している。そこあるネバティム空軍基地は兵站の拠点だ。
1948年5月に「建国」が宣言されて以来、イスラエルは虐殺を続けてきた。そのイスラエルを作り出したのはイギリスだ。そうした工作の過程でデイビッド・ロイド・ジョージ政権はパレスチナへ送り込む警官隊を創設している。その工作で中心的な役割を果たしたのが植民地大臣に就任していたウィンストン・チャーチルだ。
この警官隊はアイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーが中心になっている。この武装組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立され、弾圧の過程で違法な殺人、放火、略奪などを繰り返している。
イングランドは17世紀にアイルランドを侵略、住民を虐殺した。その時の指揮官がピューリタン革命で台頭したオリバー・クロムウェル。この人物は地主や富裕な商工業者に支持されていた独立派のメンバーで、革命の際に手を組んでいた小農民や職人層に支持されていた水平派を革命後に粛清している。
クロムウェルの侵略でアイルランドの人口は激減。虐殺前の1641年には147万人だったが、52年には62万人へ減っている。50万人以上は殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」としてアメリカなどに売られたと言われている。
アイルランド侵略の21年前にピューリタンの一団がメイフラワー号でアメリカへ渡っている。いわゆる「ピルグリム(巡礼者)・ファーザーズ」だ。イギリスが植民した地域でピューリタンは「新イスラエル」を建設していると信じていたという。
イタリアのジェノバに生まれたクリストバル・コロン(コロンブス)がカリブ海のグアナハニ島に上陸した1492年当時、北アメリカには100万人とも1800万人とも言われる先住民が住んでいたと推測されているのだが、ウーンデット・ニー・クリークでスー族の女性や子供150名から300名がアメリカ陸軍第7騎兵隊に虐殺された1890年になると、約25万人まで減少していた。そして、生き残った先住民を「保留地」と名づけらた地域に押し込めるために「強制移住法」が施行される。
これが「自由と民主主義の国」だというアメリカの実態。1904年にアメリカのセントルイスでオリンピックが開催された際、並行して「万国博覧会」も開かれたのだが、その際、「特別オリンピック」で人種の序列が示されている。それによるとトップは北ヨーロッパの人びとで、最下位はアメリカ・インディアンだ。その時、アパッチ族のジェロニモが「展示」されている。(Alfred W. McCoy, “To Govern The Globe,” Haymarket Books, 2021)
ところで、パレスチナでは1936年4月に住民は独立を求めてイギリスに対する抵抗運動を開始するのだが、39年8月に鎮圧されて共同体は政治的にも軍事的にも破壊されてしまう。その際、パレスチナ人と戦った勢力には2万5000名から5万名のイギリス兵、2万人のユダヤ人警察官など、そして1万5000名のハガナ(後にイスラエル軍の母体になる)が含まれている。
シオニストはイスラエルなる国を作り出すため、先住民であるアラブ系の人びとを追い出しにかかる。そして1948年4月4日に「ダーレット作戦」が発動された。この作戦は1936年から39年にかけて行われたパレスチナ人殲滅作戦の詰めだったという見方がある。
4月8日にハガナはエルサレム近郊のカスタルを占領、ハガナとの打ち合わせ通り、イルグンとスターン・ギャングは9日午前4時半にデイル・ヤシンを襲撃する。マシンガンの銃撃を合図に攻撃は始まり、家から出てきた住民は壁の前に立たされて銃殺され、家の中に隠れていると惨殺、女性は殺される前にレイプされた。
襲撃の直後に村へ入った国際赤十字のジャック・ド・レイニエールによると、254名が殺され、そのうち145名が女性で、そのうち35名は妊婦だった。イギリスの高等弁務官、アラン・カニンガムはパレスチナに駐留していたイギリス軍のゴードン・マクミラン司令官に殺戮を止めさせるように命じたが、拒否されている。ハガナもイルグンとスターン・ギャングを武装解除しようとはしなかった。(Alan Hart, “Zionism Volume One”, World Focus Publishing, 2005)
この虐殺を見て多くのアラブ系住民は恐怖のために逃げ出し、約140万人いたパレスチナ人のうち5月だけで42万3000人がガザやトランスヨルダン(現在のヨルダン)へ移住、その後、1年間で難民は71万から73万人に達したと見られている。イスラエルとされた地域にとどまったパレスチナ人は11万2000人にすぎなかった。
国際連合は1948年12月11日に難民の帰還を認めた194号決議を採択したが、現在に至るまで実現されていない。そして同年5月14日にイスラエルの建国が宣言され、パレスチナ人に対する弾圧が始まる。現在、ガザで行われているパレスチナ人虐殺はその流れの中での出来事だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403030000/
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2024/03/22 (Fri) 09:59:39
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アメリカやイギリスの支援を受けたイスラエルがパレスチナ人虐殺を続ける
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403200000/
これまでもイスラエル政府はパレスチナ人を不当に拘束、拷問してきた。ハマスをはじめとするパレスチナ系武装グループが10月7日にイスラエルを攻撃してからも少なからぬパレスチナ人を拉致しているが、イスラエルの新聞ハーレツによると、スデ・テイマンやアナトットの軍事施設で拘束されていた27人が殺されたという。
拘束された人びとが長時間にわたって手錠をかけられていることは保釈された人の手首などに残る傷跡などで明確になっている。UNRWA(国連難民救済事業機関)の報告書によると、ガザに解放された被拘禁者は殴打され、衣服を剥ぎ取られ、性的暴行を受け、医師や弁護士への面会も妨げられたという。ナチスの強制収容所を彷彿させることがイスラエル軍によって行われているのだ。
勿論、イスラエル軍は収容施設の外でパレスチナ住民を虐殺し続けている。殺された住民の数はすでに3万数千人と言われ、そのうち約4割が子ども、女性を含めると約7割に達し、その中には約300人の医療従事者も含まれている。現地の状況を取材しているジャーナリストも狙われている。
ガザでは病院が包囲され、爆撃で破壊され、36病院のうち「部分的に機能」しているのは11病院のみ。「戦争の巻き添え」で子どもや女性が殺されているのではなく、イスラエル軍は意図的に子どもや女性を殺している。
ハマスが10月7日にイスラエルを攻撃した直後、「ハマスが赤ん坊の首を切った」というすぐ嘘だと発覚するような作り話には飛びつき、扇情的に伝えた西側の有力メディアだが、現実の悲惨な状況をきちんと報道しているとは思えない。「パレスチナ人は残虐だ」、「イスラエル人は人道的だ」というストーリーに合う材料を彼らは探しているだけであり、そのイメージを広げることには成功した。
そのイメージを利用してイスラエル軍はパレスチナ人を虐殺しているのだが、そうした残虐行為を可能にしているのはアメリカやイギリスをはじめとする西側諸国に他ならない。
そもそもイスラエルはイギリス支配層の戦略に基づいてシオニストによって作られ、アメリカを後ろ盾としてにしている国である。そのイスラエルはパレスチナ人虐殺の口実に使っているハマスはイスラエルの治安機関であるシン・ベトによって創設された。
シン・ベトはムスリム同胞団に所属していたシーク・アーメド・ヤシンに目をつけ、1973年にムジャマ・アル・イスラミヤ(イスラム・センター)を、そして76年にはイスラム協会を設立させ、87年にはイスラム協会の軍事部門としてハマスは作られる。
バラク・オバマ大統領は2010年8月に「PSD(大統領研究指針)11」を承認、ムスリム同胞団を利用して「アラブの春」を仕掛けたが、この同胞団の創設にはイギリスが関係している。
ムスリム同胞団は1928年にハッサン・アル・バンナが創設したが、その源流は汎イスラム運動にあると言われている。イギリスの情報機関や外交機関の人間がペルシャ系アフガニスタン人の活動家と1885年にロンドンで会談したのが、その運動の始まりだという。帝政ロシアに対抗する汎イスラム同盟を結成が話し合いのテーマだった。
エジプトのムスリム同胞団は1930年代に戦闘員を訓練するための秘密基地をカイロの郊外に建設したが、教官はエジプト軍の将校が務めていた。第2次世界大戦の際にムスリム同胞団は秘密機構を創設し、王党派と手を組んで判事、警察幹部、政府高官らを暗殺していった。
1945年2月、そして48年12月にムスリム同胞団はエジプトの首相を暗殺、49年2月には報復でバンナが殺された。その直後に同胞団のメンバーは大半が逮捕され、組織は解散させられたのだが、アメリカとイギリスの情報機関は組織解体から2年半後に復活させている。CIAが新生ムスリム同胞団の指導者に据えたサイード・クトブはフリーメーソンのメンバーで、ジハード(聖戦)の生みの親的な存在だという。こうした1940年代に同胞団と密接な関係にあったひとりがアンワール・サダトである。
エジプトでは1952年7月にムスリム同胞団を含む勢力がクーデターで王制を倒して共和制へ移行、自由将校団のガマール・アブデル・ナセルが実権を握った。イギリスはこの体制を好ましくないと考え、倒そうとしたが、CIAは自由将校団を利用してコミュニストを抑え込もうとしている。
権力構想でナセルに敗れたムスリム同胞団は1954年にナセル暗殺を目論む。その暗殺計画で中心的な役割を果たしたひとりはサイド・ラマダーン、同胞団を創設したハッサン・アル・バンナの義理の息子だ。ナセルはラマダンからエジプトの市民権を剥奪したが、この計画の黒幕はイギリスだと見られている。
ラマダンはサウジアラビアへ逃れ、そこで世界ムスリム連盟を創設、西ドイツ政府から提供された同国の外交旅券を使い、ミュンヘン経由でスイスへ入った。そこで1961年にジュネーブ・イスラム・センターを設立した。この当時、スイス当局はラマダンをイギリスやアメリカの情報機関、つまりMI6やCIAのエージェントだと見なしていたという。(Robert Dreyfuss, “Devil’s Game”, Henry Holt, 2005)
ムスリム同胞団の創設にはイギリスが、ハマスの創設にはイスラエルが関係しているわけで、2009年に首相へ返り咲いたネタニヤフがハマスにパレスチナを支配させようと計画したのは不思議でない。そのために彼はカタールと協定を結び、カタールはハマスの指導部へ数億ドルを送り始めたと言われている。
しかし、時の経過とともにハマス内部に変化が生じ、2017年にはムスリム同胞団から脱退したとされている。ベイルートでハマスの政治部門における第2代司令官のサレハ・アル・アロウリがイスラエル軍によって暗殺された。彼はムスリム同胞団に反対し、カタールから追放されていたというが、ハマスの全幹部がムスリム同胞団と関係を断ったわけではない。
そのハマスを殲滅するという口実でイスラエルとイギリスはアメリカと同様、パレスチナ人を虐殺している。ウクライナでロシア系住民を弾圧、消し去ろうとしたのと同じだ。ガザやヨルダン川西岸からパレスチナ人を消し去るつもりだろうが、ウクライナと同じように裏目に出る可能性もある。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202403200000/
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2024/03/25 (Mon) 21:29:39
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2024年03月25日
ナチスと似ているイスラエル / 弾圧と虐待は当たり前
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68956519.html
ナチスの良き理解者でその後継者
Israeli soldiers & Palestinian 7234Palestinian children 43
(左 : イスラエル兵につか乗ったパレスチナ人の少年 / 右 : イスラエル軍の空爆で負傷したパレスチナ人の子供達)
現在のドイツ人はナチスの大罪を詫びているが、イスラエルに住むユダヤ人はゲシュタポ並みの精神を持っている。「イスラエルの存続を危うくするアラブ人は容赦なく消し去れ!」というのが、ユダヤ人入植者、特にシオニストや右派政党の連中が抱いているイデオロギーだ。ドイツにタカっていた頃のユダヤ人は、「異民族を排斥するドイツ人は、言語道断、けしからん! 赦せない!」と怒っていた。ところが、いざ、自分たちが天主(ヤハウエ)にもらった土地(カナン)に国家(イスラエル)を再建すると、急にナチス式の迫害政策へと舵を切るんだから呆れてしまうじゃないか ! 本性に目覚めたユダヤ人は、「シオニズム」を大義名分とし、「ここは俺様の土地だ!」と喝破する。
でも、パレスチナ人からすれば寝耳に水だ。冗談じゃない ! 住み慣れた土地から出て行け、なんて承知できない。しかし、相手は歐米諸国を味方にした侵略者。高度な武器を揃えての攻撃だ。投石くらいしか対抗手段のないパレスチナ人が刃向かえば、イスラエル軍による抹殺か、排斥、弾圧のどれかである。何しろユダヤ人の指導者は、国家建設に関してはテロ行為も辞さない。1946年には「イルグン(Irgun)」のメナヘム・ベギン(Menachem Begin)やアミカイ・パグリン(Amichai Paglin)らが、キング・デイヴッィド・ホテルを爆破して大騒ぎになった。首相になったアリエル・シャロン(Ariel Sharon)は、「ハガナー(Haganah)」のメ元ンバーで、国防相になるとレバノン戦争で奮闘し、虐殺の指揮を執っていた人物だ。「ハガナー」や「イルグン」なんて、アルカイダやタリバンと同じ類いである。
Menachem Begin 213Menachem Begin 43Amichai Paglin 11Ariel Sharon 345
(左 : メナヘム・ベギン / スパイ容疑でソ連に捕まった頃のベギン / アミカイ・パグリン / 右 : アリエル・シャロン )
歐米諸国に住み着いたユダヤ人は、快適なオフィスの中で「人道主義」や「人権思想」を口にするが、アラブ人に取り囲まれたイスラエルでは、そんな“戯言(たわごと)”なんて子供のジョークと変わりがない。部族衝突が当たり前の中東アジアだと、甘い考えは即座に「死」をもたらす。「撃たれる前に撃て!」、「敵は容赦なく殲滅せよ!」が、この地域の鉄則だ。
最近、イスラエルのテレビ局「Channel 13」や「Channel 14」が、イスラエル当局によるパレスチナ人への虐待を報道したという。チャンネル14の制作スタッフは、パレスチナ人がぶち込まれた収容所に赴き、過酷な扱いを受ける囚人を取材したそうだ。ガザ地区で捕まったパレスチナ人に対する処遇は本当に残酷で、鉄製のベッドにはマットレスが無く、一日中まったく日が当たらない暗室ときている。囚人は手足を鎖で繋がれ、頭から袋を被せられていた。便器というものはなく、排便は床に掘られた穴に落とすだけ。(Jonathan Ofir, We are the masters of the house : Israeli channels air snuff videos featuring systematic torture of Palestinians, Mondoweiss, March 6, 2024.)
Palestinian prisoners in IsraelPalestinians 134
(左 : 収容所で虐待される囚人 / 右 : 半裸にされて連行されるパレスチナ人の捕虜)
第二次大戦中を題材にした映画では、よくジャーマン・シェパードを連れたドイツ兵が、憐れなユダヤ人を追い立てていたが、イスラエルではその「ユダヤ・バージョン」が実施されていた。獰猛な犬を連れた看守が牢屋に来れば、パレスチナ人の捕虜は頭を床に押しつけ、じっと堪えるのみ。看守や軍のユダヤ人は平気な顔で、「ナクバ(Nukhba)の奴らにはこれでいいんだ!」と言い放つ。(「ナクバ」とはハマスのエリート戦闘員を意味する。)
シオニストや右派のユダヤ教にしたら、イスラエルは「自分のシマ(縄張り/ 国家)」であるから、何をしようが主人(ユダヤ人)の勝手である。たとえ、ガザやヨルダン川西岸にアラブ人が住んでいても、彼らには「ユダヤ人の権利」は無い。あるのは、薄っぺらな「人権」だけ。「人間の権利」なんて絵に描いた餅に過ぎず、フランス人の極左が言いふらした空想だ。武力の前では只の紙切れである。
ユダヤ人とアラブ人は民族的アイソトープで、どちらも札付きの悪人だ。アラブ人のジジイなんて「どうしてアッラーはユダヤ人と蠅を創ったのか!?」と嘆いたりする。ユダヤ人もこれと同じだから、どっちもどっちだ。こうした反目が普通になっているので、イスラエルの地上部隊が、パレスチナの民衆をゴキブリのように踏み潰してもおかしくはない。強制排除に抵抗する民間人や、ハマスを支援する邪魔者は空爆で皆殺しだ。
生き残ったパレスチナ人は、どいつもこいつもテロリストか、その「卵」であるから、強制収容所に送って拷問すればいい。ユダヤ人の看守どもは、囚人達を半裸にしてトラックに載せ、空き地で降ろすと、侮辱するため全員に正座を命じていた。これじゃ、家畜以下の扱いだが、アラブ人を憎むユダヤ人にしたら当然の仕置きである。アブグレイブの収容所みたいだけど、ユダヤ人のゲシュタポは、殴る蹴るの暴行を加えたうえ、半裸や全裸の囚人を積み重ねていた。まるで、運動会の人間ピラミッドのようだが、ユダヤ人に危害を加える異民族なんだからしょうがない。
まぁ、ユダヤ人は組織犯罪に向いているから、陰険な虐待となれば御手の物だろう。ドイツ人女性の輪姦を命じたゲンリク・ヤゴーダ(Genrikh G. Yagoda)はNKVD(秘密警察)の長官だったし、フェリクス・ジェルジンスキー(Felix Dzerzhinsky)は、チェカ(Cheka)の創設者にしてGPU(国家政治保安部)の長官だった。(日本の学校教師は意図的にヤゴーダの犯罪を隠している。赤い教師は共産主義者の恥部を隠蔽するから、日本の子供は歐米人の悪行ばかりに注目する。ユダヤ人マフィアを紹介すると長くなるので、別の機会で述べたい。)
Palestinians 2324Palestinians of Gaza naked
(左 : イスラエルのトラックで輸送されるパレスチナ人 / 右 : 裸にされて侮辱を受ける囚人達)
ただし、イスラエルにもリベラル派の人権活動家がけっこう存在する。「人権のためのイスラエル医師団(Physicians for Human Rights Israel)」という組織が、同胞の非人道的行為を咎め、捕虜虐待の告発を行っていた。収容所の中には女性の囚人も数百名ほど混じっていて、そこには赤ん坊を連れた妊婦も居たそうだ。PHRIの報告書によれば、女性の囚人が色々な虐待を受けており、強姦される者や殴られる者、服を脱がされ陵辱される者が居たという。(Yumna Patel, New Reports confirm months of Israel torture, abuse and sexual violence against Palestinian prisoners, Mondoweiss, February 27, 2024.)
パレスチナ人を「潜在的脅威」と見なすユダヤ人は、ちょっとでも怪しい奴を見つけると直ぐに連行する。ユダヤ人は「水晶の夜(クリスタルナハト)」などを引き合いに出して、ナチスの暴虐を非難するが、イスラエルの警官や軍人もナチスと同じ行動様式を取っている。
例えば、マフムード・ドウェイク(Muhmoud Dweik)の拘留は注目に値する。彼はヘブロン(Hebron)出身で、19歳のパレスチナ人。11月4日、マフムードは地元の友人と一緒にヘブロンの街で遊んでいたという。ところが、そこへイスラエル軍のジープがやって来て、理不尽なイチャモンをつけると、彼らを拘束した。イスラエル兵がマフムードのクルマと携帯電話を調べたところ、クルマのトランクからは道具箱が発見され、携帯電話には検問所の写真が所蔵されていた。しかし、この写真は1年以上も前に撮られたもので、それほど重要な情報ではない。
しかし、イスラエル兵は“有害な芽”を摘み取ろうとする。彼らはマフムードと友人二名を連行し、軍のキャンプに放り込んだ。ここには40名のイスラエル兵が居たそうで、彼らは捕虜をリンチすることに。あるイスラエル兵は素手で殴りつけ、別の者は脚で蹴り上げた。また、別の者はライフルや棒を用いて少年らをド突いていた、というから本当に酷い。この暴行が八時間続いた後、少年達はヘブロンにある警察署に連行される。だが、しばらくすると、また軍のキャンプに戻されたというから、明確な罪状が見つからなかったのだろう。ただ、彼らは野生動物の如く「檻(cage)」に入れられ、軍用車両で運ばれたというから唖然とする。きっとイスラエルにはユダヤ人が大好きな「人権思想」が無いんだろう。
確固とした証拠も無いのにマフムード達は長時間拘束され、まともな食事さえ与えられなかった。唯一もらえたのは水だけ、というから涙が出てくる。収容所に送られたマフムードは裸にされ、刑務官から手酷い身体検査を受けた。彼は「イスラエルの安全を脅かす写真を持っていた」という廉で拘束された訳だが、通常ならば、「注意勧告」程度で釈放だろう。だいたい、検問所の写真を持っていたくらいで「テロリスト扱い」じゃ、共産主義の独裁国家みたいじゃないか! マフムードは12日間の拘束を受けた後、1千シェケル(約3万円)の保釈金を払って解放されたという。だが、釈放された青年は携帯電話を返してもらえず、下着と囚人用のズボンだけの姿であった。真夜中に生ゴミかボロ切れの如く放り出された訳だから、これじゃあまるで野良犬扱いだ。
憎いパレスチナ人となれば、イスラエル兵は民間人でも容赦はしない。ワジト・ジャワブレという33歳の女性は、恐怖の襲撃を体験することになった。彼女は3人の幼い娘を抱える母親である。彼女の家族はベツレヘムにある難民キャンプで暮らしていたという。
ところが、ある日の夜、何の前触れも無く、目の前にイスラエル兵が現れ、一緒に寝ていた夫のカデールを捕まえると、目隠しをして跪かせたという。イスラエル兵はアラビア語で「お目覚めか、この糞野郎!」と罵り、カデールの腹を蹴飛ばした。女房のワジドは恐怖に震えて泣き叫ぶばかり。暴行された亭主は拉致され、その後どうなったのか不明である。ただ、パレスチナ人の間では相当な話題となったようだ。
おそらく、これはテロリスト容疑の逮捕なんだろうが、こうした襲撃は復讐の悪循環しかもたらさない。家族を訳もなく殺されたり、両親や兄弟が拷問されたという子供は、ユダヤ人に対する深い憎しみを抱く。彼らが成長すれば勇敢な尖兵となり、テロ行為や銃撃戦で復讐を果たす。イスラエル兵による民間人への陵辱は、テロ事件の酵母菌となり得る。理不尽な言い草で土地を奪われたパレスチナ人は、ユダヤ人の入植者を「侵略者」と断定するし、残酷なテロ行為を受けたユダヤ人は、パレスチナ人すべてを「根っからの極悪人」と見なすから、両者の和解はほぼ不可能だ。
Palestinian children 824Israeli opinion 11
(左 : イスラエル軍によって殺されたパレスチナ人の子供 / 右 : 「パレスチナ人の皆殺し」を訴えるイスラエルのユダヤ人)
歐米諸国を巻き込んだ中東の永久戦争は、ユダヤ人かアラブ人の皆殺し(ジェノサイド)でしか終局を迎えることはない。したがって、仮にイスラエル軍がパレスチの民間人を全てガザ地区から排除したとしても、また紛争の火種が燃え始め、血みどろの殺し合いが再開されるだろう。また、パレスチナ人に独自の軍資金が無くても、周辺のアラブ諸国から資金が流れてくるから、ハマスのようなテロ組織が絶えることはない。ここに宗教対立という要素が加わってくるから、アジア大陸の民族紛争は実に厄介だ。アラブ人やペルシア人、シリア人などは、日本人のように甘くはなく、「不戦の誓い」を立てるような馬鹿じゃない。
一方、歐米諸国に住むユダヤ人も現地の政治家を動かし、莫大な資金を流してくるからイスラエルも「大イスラエル構想」を断念しないだろう。それに、戦争で儲けたい武器商人も様々な工作を仕掛けてくるから、カナンの地は黒い液体と黄金の塊を生み出す油田となる。この“とばっちり”を受けるのは歐米諸国と日本の一般国民だ。イスラエル・ロビーに牛耳られたアメリカ国民は、息子を軍隊に差し出し、国務省の役人がその若者を戦場に送り込む。日本国民は知らないうちに金銭を毟(むし)り取られ、貧乏になっても便利なATMのままである。
Kishida 624Shadow government 943
日本の庶民はなぜ低支持率なのに岸田総理が元気なのかを考えるべきだ。財務省や外務省から「いい人」と褒められた“お坊ちゃん”、というのが岸田文雄の本性で、この木偶の坊はジョー・バイデンの子分となり、自分を支えてもらうために日本の富を貢ぐことにした。国庫の“ゴールド・カード”を持つ岸田首相は、「俺のケツ持ちは米国だ!」と仄めかし、清和会を潰すことで「岸田降し」を牽制している。
読売新聞やフジテレビも宗主国には弱いから、自ら進んで地雷を踏むことはない。岸田文雄が何兆円もの復興支援をウクライナに差し出そうが、“知らんぷり”で沈黙を貫く。ただ、何もしないというのもマズいから、テレビ局は大衆が喜びそうなスキャンダルを流して注意を逸らす。一般国民は複雑な国際政治より、解りやすい下ネタに興味を示すから、自民党議員の破廉恥行動は打って付けの題材だ。でも、変態プレーやグラマー・ダンサーなんかんて、どうでもいいじゃないか ! 政府によるNTT株の売却とか移民を増やす育成就労制度、支那人による科学技術の盗難や人材の流出防止、防諜組織の設立など、もっと重要な課題があるのに、有権者の関心といったら大谷翔平の出場試合くらいなんだから。
とにかく、日本人は世界の動きに鈍感だ。ハマスを擁護している大学教授は論外だけど、イスラエルを支持する知識人は、壮大な構図を判っているのか? 「歐米のユダヤ人は全員イスラエルに帰還し、同胞と一緒に暮らせ!」というのが、最良の解決策である。たぶん、「ユダヤ人とアラブ人だけで殺し合いをやってくれ!」というのが、正常な日本人と歐米人の願いだろう。でも、日本の「国際貢献」とやらは上納金のバラ撒きが定番で、一般国民は貧しくなるばかり。日本人にもアラブ人並みの反抗心があったらいいのに・・・。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68956519.html
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9:777
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2024/03/31 (Sun) 13:52:52
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【イスラエル・ハマス戦争状態】現地事情や最新情報を専門家に聞きました
大人の教養TV
2024/03/29
https://www.youtube.com/watch?v=8GcZQKmfGC4
【イスラエル・ハマス戦争状態】正直ハマスを舐めてました
大人の教養TV 2nd
2024/03/29
https://www.youtube.com/watch?v=KJu1nv_vcmM
今回お話を伺った池滝和秀さんの公式ホームページ
⇛https://kazuhideiketaki.com/
【イスラエル・ハマス問題】の解説動画はコチラ↓↓
• 【イスラエル・ハマス問題】なぜ戦争が起きた?わかりやすく解説
https://www.youtube.com/watch?v=lHNG0tDvF9I&t=0s
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10:777
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2024/04/09 (Tue) 18:55:14
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2024.04.08XML
イスラエル軍にガザで殺されたWCKメンバー7名のうち3名はイギリスの元軍人
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404080000/
イスラエル軍は4月2日、ガザで支援活動に従事していたWCK(ワールド・セントラル・キッチン)のメンバー7名を乗せた自動車の車列をドローンで攻撃、全員を殺害した。そのうち3名はセキュリティーを担当していたイギリスの元軍人で、イギリスのメディアは少なくともふたりは特殊部隊員だったと伝えている。その元軍人はWCKを隠れ蓑にして情報を収集、それを知ったイスラエル軍が殺したと考える人もいる。
イスラエルはイギリスの支配層がシオニストを利用して作り上げた国である。当初の目的は戦略上重要なスエズ運河を守るためだったのだろうが、その後、中東では石油が見つかり、その価値は高まった。イスラエルはシティを拠点にする帝国主義者たちが中東を支配するための拠点だ。そこにウォール街を拠点とするアメリカの帝国主義者が乗り込んでくるが、シティとウォール街は緊密な関係にある。
現在、イスラエルで首相を務めるベンヤミン・ネタニヤフの父親であるベンシオン・ネタニヤフはアメリカでウラジミール・ヤボチンスキーの秘書だった人物。後に「修正主義シオニスト世界連合」を結成するヤボチンスキーはオデッサで生まれ、ウクライナで独立運動を率いていたシモン・ペトリューラと連携することになる。ペトリューラはロシアでボルシェビキ体制が樹立された直後の1918年から21年にかけて大統領を名乗るが、その時期に3万5000人から10万人のユダヤ人を虐殺したと言われている。(Israel Shahak, “Jewish History, Jewish Religion,” Pluto Press, 1994)
シオニズムはエルサレムの南東にあるシオンの丘へ戻ろうという運動で、シオニストはその信奉者。ユーフラテス川とナイル川で挟まれている地域はユダヤ人の所有物だと考えている。その地域を実際に支配しようとしてきた。いわゆる「大イスラエル構想」だ。ユダヤ教の宗教書であるトーラー(キリスト教徒が言う旧約聖書のうちモーセ5書)がその根拠だとされている。
シオニズムという用語はウィーン生まれのナータン・ビルンバウムが1864年に初めて使ったという。そして1896年にはセオドール・ヘルツルが『ユダヤ人国家』という本を出版した。
しかし、トーラーによると、土地を所有しているのは神であり、ユダヤ教徒はトーラーを守るという条件の下でその土地に住むことを許されたにすぎないという。大イスラエル構想はプロテスタントが言い始めたのだとも言われている。シオニストが行っていることはトーラーの記述とは合致しないと指摘する人もいる。
1917年11月2日、イギリス外相だったアーサー・バルフォアはウォルター・ロスチャイルドへ書簡を送り、その後、先住のアラブ系住民(パレスチナ人)を弾圧する一方でユダヤ人の入植を進めたが、1920年代に入るとパレスチナのアラブ系住民は入植の動きに対する反発が強まってくる。
そうした動きを抑え込むため、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成、アイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用した。この組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立され、殺人、放火、略奪など残虐さで有名だった。
ヤボチンスキー直系とも言えるベンヤミン・ネタニヤフはリクードを率いているが、この政党が台頭してくるのは1970年代。アメリカではリチャード・ニクソン大統領が失脚してジェラルド・フォード政権が登場、そこでシオニストのネオコンが実権を握ったのだ。キリスト教シオニストと言われているアメリカの福音派の後押しが大きい。彼らが「神の軍隊」だと信じていたアメリカ軍はベトナム戦争で敗北するが、その前からイライラが募っていた。そこで、1967年の第3次中東戦争で圧勝したイスラエル軍へ乗り換えたのだ。
エドワード・マカティアやジェリー・フォルウエルなどが率いるキリスト教シオニストの教義によると、キリストに従う「善の軍勢」と反キリストの「悪の軍勢」が「ハルマゲドン」で最終戦争を行い、人類の歴史は幕を閉じる。その際、再臨するキリストによって自分たちは救われるのだという。彼らは核戦争を望んでいる。フォルウエルを政治の世界へと導き、ロナルド・レーガン、ジェシー・ヘルムズ、ジョン・アシュクロフトらに引き合わせたのはマカティアだ。(Ken Silverstein & Michael Scherer, "Born-Aain Zionist", Mother Jones, September/October, 2002)
こうした流れは今も消えていない。昨年10月7日にハマスなどの戦闘部隊がイスラエルへ攻め込んだ直後、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は「われわれの聖書(キリスト教における「旧約聖書」と重なる)」を持ち出し、パレスチナ人虐殺を正当化した。
彼は聖書の中でユダヤ人と敵だとされている「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を引用、この「アマレク人」をイスラエルが敵視しているパレスチナ人に重ねて見せたのだ。「アマレク人」を家畜と一緒に殺した後、「イスラエルの民」は「天の下からアマレクの記憶を消し去る」ことを神に命じられたという。
そしてサムエル記上15章3節の話を彼は持ち出す。そこには「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」ということが書かれている。これこそがガザでイスラエルによって行われていることだというのだ。
ネタニヤフによると「われわれは光の民であり、彼らは闇の民だ」としたうえで、イザヤの預言を理解しなければならないと主張する。「われわれ」とはイスラエル人、「彼ら」とはパレスチナ人、イスラム教徒、あるいはイスラエル以外の人びとを指しているのだろう。
また、ギラド・エルダン国連大使は10月8日に安全保障理事会で「これはイスラエルの9/11だ」と演説、ヨアブ・ギャラント国防相はパレスチナ人を「獣」だと表現した。
インターネットには、95歳になるイスラエル陸軍の退役兵、エズラ・ヤチンがユダヤ人に対してパレスチナ人を殺して彼らの記憶を消し去れと呼びかけている映像が流れている。
ガザでの虐殺は予定通りだった。
アメリカで下院議員を務めるティム・ウォルバーグは今年3月25日、ガザに対して人道支援するうべきでなく、早く戦闘を終わらせるため、長崎や広島のようにすべきだと発言した。核兵器を使えと聞こえる。ちなみにウォルバーグは1973年から77年にかけてインディアナ州で福音派の牧師を務めている。
しかし、アメリカを核戦争へと導いているのは彼らだけではない。帝国主義者の流れをくんでいる「リベラル派」も同じだ。彼らはウクライナでロシアに戦争を仕掛け、ガザでの虐殺を後押し、東アジアの軍事的な緊張と高めている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404080000/
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11:777
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2024/04/11 (Thu) 18:53:57
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特番「山中泉さん登場!急展開するイスラエル・ハマス戦争、米民主党ネタニヤフ非難の背景にトランプの支持率、どうなる露ウク戦争」
2024/04/09
https://www.youtube.com/watch?v=mlLl_6bc_2c
<出 演>
松田政策研究所代表 松田学
一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
<目次>
<前半:無料パート>
〇イスラエル・ハマス戦争の急展開
〇民主党上院最上位チャック・シューマー院内総務がネタニヤフを厳しく非難、退陣要求。
〇シューマーやバイデンさえネタニヤフ非難に動いた真の理由は大統領選での
スィングステーツでのトランプとの支持率が拡大している背景があること
〇イスラエル軍ガザから一時撤収開始
〇米保守派、元軍人などのイスラエル、露ウク戦争の直近の見方
〇米下院でのウクライナ支援予算の通過状況とジョンソン下院議長の豹変
<後半:有料パート>
〇過去のユダヤ・ロビーの 強大な議員への圧力で絶対の自信を持っていたネタニヤフも
米国内事情で一気に守勢に追い込まれている背後の事情など
〇モスクワ劇場テロの保守派の分析
〇その他
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12:777
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2024/04/11 (Thu) 19:54:37
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2024.04.10XML
旧約聖書を持ち出し、AIを利用してパレスチナ人を虐殺するイスラエル政府
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404100000/
イスラエル軍はアメリカ政府やイギリス政府などの支援を受け、ガザで建造物を無誘導爆弾で破壊し、3万数千人から4万人と推計される住民を殺した。その約4割が子ども、女性を含めると7割に達すると言われているが、その殺戮で2種類のAI、「ラベンダー」と「ゴスペル」が使われていることが明らかになった。人間は機械の決定に「ゴム印」を押すだけで、事実上、チェックする機能はないようだ。
階級や軍事的重要性に関係なくハマスとPIJ(パレスチナ・イスラム聖戦)の軍事部門に所属するとみなされた全員を標的にするとイスラエル軍は決定、ラベンダーはガザに住む230万人のデータを収集、分析して危険度を評価、ランク付けした上で暗殺リストを作成。約3万7000人のパレスチナ人がリストに載せられた。ゴスペルで攻撃対象の建造物を選ぶとされている。
許される民間人の巻き添え死の数は下級戦闘員でひとりあたり15名から20名、司令官の場合は100名以上に設定した。暗殺の場所は自宅が選ばれている。そのため家族は皆殺しだ。イスラエル軍はジャーナリスト、医療関係者、支援活動のメンバーを狙っているが、これも「AIの指示」ということなのだろう。
暗殺リストにのされた人の1割程度は戦闘集団と無関係の住民だとされているが、そうしたことをイスラエル政府は気にしていない。昨年10月7日、ハマスとの戦闘という口実で始められたのだが、その直後、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は「われわれの聖書(キリスト教における「旧約聖書」と重なる)」を持ち出し、パレスチナ人虐殺を正当化しているのだ。
聖書の中でユダヤ人と敵だとされている「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を彼は引用、「アマレク人」をイスラエルが敵視しているパレスチナ人に重ねたのである。その記述の中で、「アマレク人」を家畜と一緒に殺した後、「イスラエルの民」は「天の下からアマレクの記憶を消し去る」ことを神は命じている。
サムエル記上15章3節には「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」と書かれている。これこそがガザでイスラエルによって行われていることだと言えるだろう。ネタニヤフによると「われわれは光の民であり、彼らは闇の民」なのである。
イスラエル軍はAIを利用し、ガザに住む全ての人びとに関するデータを集めて分析、危険度を評価して暗殺リストを作成したわけだが、すでにアメリカ国防総省では1980年代からそうしたシステムの開発を進めていた。
拙著『テロ帝国アメリカは21世紀に耐えられない』(三一書房、2005年)でも書いたことだが、同省のDARPA(国防高等研究計画局)で開発されていたTIA(総合情報認識)では個人の学歴、銀行口座の内容、ATMの利用記録、投薬記録、運転免許証のデータ、航空券の購入記録、住宅ローンの支払い内容、電子メールに関する記録、インターネットでアクセスしたサイトに関する記録、クレジット・カードのデータなどあらゆる個人データが収集、分析されていた。
2001年9月にはMATRIXと名づけられた監視システムの存在が報じられた。フロリダ州を拠点とするシーズント社が開発したもので、スーパー・コンピュータを使い、膨大な量のデータを分析して「潜在的テロリスト」を見つけ出すことを目的にしていた。
どのような傾向の本を買い、借りるのか、どのようなタイプの音楽を聞くのか、どのような絵画を好むのか、どのようなドラマを見るのか、あるいは交友関係はどうなっているのかなどを調べ、個人の性格や思想を洗い出そうとしたのだ。図書館や書籍購入の電子化、スマートテレビの普及などと無縁ではない。勿論、インターネット上でのアクセス状況も監視されている。街中に張り巡らされた監視カメラもこうした種類のシステムに繋げられる。顔認証で追跡することも可能だ。
アメリカの国防総省にはCIFA(対諜報分野活動)というデータ収集活動があった。TALON(脅威地域監視通告)というデータベースに情報を記録、このデータを分析することで情報活動をモニターし、将来の脅威を見通すのだという。TALONは2007年9月に中止されたとされているが、事実かどうかは不明である。(William D. Hartung, “Prophets Of War”, Nation Books, 2011)
日本の場合、住民基本台帳ネットワークやマイナンバー制度が個人情報の集中管理に利用されることは間違いない。そのために導入されたのである。健康保険証と一体化させることで健康状態の監視にも利用できる。デジタルID導入の背景には、2015年9月に国連で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」で示された「SDGs(持続可能な開発目標)」がある。
デジタルIDはチップ化されるが、それを体内にインプラントする計画がある。例えば、WEFのクラウス・シュワブは2016年1月にスイスのテレビ番組に出演し、そこでマイクロチップ化されたデジタル・パスポートについて話している。チップを服に取り付けるところから始め、次に皮膚や脳へ埋め込み、最終的にはコンピュータ・システムと人間を融合、人間を端末化しようと考えているようだ。
人間をサイバー・システムの一部にしようということだろうが、シュワブたちは、そのサイバー・システムにコンピュータ・ウィルスを蔓延させ、「パンデミック」を引き起こそうとしている疑いがある。
内部告発支援グループのWikiLeakは2017年3月、CIAによる電子的監視やサイバー戦に関する文書「Vault 7」を公開した。その情報からCIAと関連機関はサイバー攻撃をした際、さまざまな国を示す「偽の指紋」を残せることが明らかになった。
CIAにも電子情報活動を行う部門があるが、アメリカにはNSAという電子情報機関が存在、その姉妹組織としてイギリスのGCHQがある。このNSAとGCHQを中心として、アングロ・サクソン系5カ国はUKUSAを組織している。イスラエルの電子情報機関8200部隊はUKUSAと緊密な関係にある。
この8200部隊は「民間企業」を設立し、情報活動に利用してきた。そうした企業のひとつ、サイバーリーズンは8200部隊の「元隊員」3名によって2012年に設立された。重要なインフラへのサイバー攻撃からの防御を謳っているが、攻撃側ではないかという疑惑があるのだ。
ジョー・バイデンの再選は困難だと言われているアメリカの大統領選挙が近づいてくるが、その前に送電網や銀行システムが麻痺、あるいは選挙システム自体がハッキングされ、そのまま戒厳令というシナリオも懸念されている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404100000/
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13:777
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2024/04/13 (Sat) 12:07:01
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「中東戦争の今後の成り行きー国家存亡の危機に立っているイスラエル」矢野義昭 AJER2024.4.12(1)
2024/04/12
https://www.youtube.com/watch?v=yKgCrZpgAlc&t=30s
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14:777
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2024/04/13 (Sat) 13:05:14
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【ニコニコ全編ライブ配信】イラン報復はあるのか?! 中東情勢の今後と日本の危機 (宇山卓栄×石田和靖)
2024/4/11
https://live.nicovideo.jp/watch/lv344889142
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15:777
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2024/04/17 (Wed) 02:35:59
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イスラエル政府の内部にはトーラー(キリスト教の旧約聖書)を持ち出し、パレスチナ人虐殺を正当化する集団がいる。正気ではない人びとによってイスラエルは動かされている。
イスラエルは1973年10月6日にエジプト軍の奇数攻撃で始まった第4次中東戦争で窮地に陥り、8日にはゴルダ・メイア首相の執務室で開かれた会議で核ミサイルの発射準備をするということで合意している。その第一目標はエジプトとシリアの軍事司令部だった。
ソ連の情報機関は早い段階でイスラエルが核弾頭を使う準備をしていることに気づき、その情報はエジプトの参謀長に伝えられ、9日の朝にはアメリカ政府へもイスラエルが核兵器を使う準備をしていると警告している。
その後、アメリカは物資をイスラエルへ空輸してイスラエル軍の反撃を支援した。ヘンリー・キッシンジャーがエジプトのアンワール・サダト大統領に行った説明によると、核戦争へとエスカレートすることを防ぐためだったという。
その一方、ソ連のアレクセイ・コスイギン首相は 16日にエジプトへ飛んで停戦するように説得、22日にはキッシンジャーがイスラエルから内諾を得るのだが、イスラエルはエジプトへの攻撃をやめなかった。アメリカの足下を見透かしての強攻策だった。
そこで、ソ連はアメリカに対し、イスラエルが停戦の合意を守らないならば、適切な対応策を講じると警告。イスラエル軍の侵攻を阻止するため、ソ連軍を派遣する意志を表明したのだと解釈されている。キッシンジャーはイスラエルに停戦を強く求めた。(Seymour M. Hersh, “The Samson Option”, Random House, 1991)
今回もロシアや中国が強く出ない限り、西側の有力メディアを利用して人びとを操るアメリカやイスラエルのカルト的な好戦派を止めることはできないかもしれない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404170000/
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2024/04/19 (Fri) 17:25:26
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イスラエル軍がイランを攻撃、 イランの報復から本格的戦争になる可能性
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404190001/
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2024/05/06 (Mon) 11:49:07
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イスラエルは支援物資で避難民を集めては、そこを空爆している
2024.05.03
https://www.thutmosev.com/archives/34869.html
このように人が集まった場所をイスラエル軍は砲撃している
https://jp.reuters.com/world/mideast/ZZOEASIUHNOPZMVKW3JQY3G2OA-2024-04-18/ ガザの食料危機悪化とUNRWA、イスラエルが支援妨害と非難 _ ロイター
国連食糧を奪い合うパレスチナ人
イスラエル軍が侵攻しているパレスチナのガザ地区には国連などが支援物資を搬入しているが、その内情は目を覆うほど酷いものだと告発している
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長は3月20日から4月10日までの約3週間ガザで支援活動をおこなった
国連の支援車両が隊列を組んでイスラエル軍の検問所を通り北部に入ると、1000人以上のパレスチナの若者がトラック荷台に飛び乗り略奪を始めた
最初に国連が支援物資を搬入したときは拍手と歓声が起こったが今はそうではなく、皆が黙々と荷台に上がり黙々と略奪を働いている
おそらく清田は自分たちが拍手で迎えられて感謝の言葉をかけられるような、美しい場面をそれとなく期待していたのかも知れない
そのトラックは彼らが期待した食料ではなく医薬品だったため失望した彼らは奪うのをやめたが、行く先々で動揺の略奪行為を目撃した
イスラエル軍はガザを南北に分断し支援トラックの交通も禁止し、国連職員が北部に入ることも許さなかったので、他の国連機関の職員と合同で入った
ガザ最大のシファ病院は先日数百体の遺体が埋まっているのが発見されたが、イスラエルはハマスが埋めたと言いパレスチナ側はイスラエルが埋めたと言っている
公平に見て今のパレスチナやハマスは穴を掘ったり埋める重機を持っていないし、仮に残っていたとしても稼働させる燃料がなく、そうした機械が稼働したらすぐイスラエル軍に爆撃されます
ガザ地区では人口の75%にあたる170万人が家を失って避難民になっているが、避難する場所は無くイスラエル軍は人が集まった場所を空爆している
先日パレスチナ政府はシファ病院など2つの病院だけで約700人が地面の下に埋められていたと発表し、WHO世界保健機関の職員も部分的にこれを確認した
30以上の病院がイスラエル軍によって破壊され20近くの病院が稼働しているが、医薬品はほとんどなく医師や職員もすくないので事実上なにもできない
支援物資で避難者を集めておいてその場所を空爆
水道はイスラエルから南部に1本だけ引かれているが北部には無く、イスラエルは「テロリスト」に水を与えようとしないので水不足に成っている
僅かな支援物資は高値で転売されていて卵1個が10シェケル(約400円)、トマトは1キロ100シェケル(約4000円)、ロバのえさだった大麦が1キロ4000円になった
転売を取り締まっても食糧が全員に行き渡らないのは同じで、お金が無い人や地位が低い人から順番に飢えるという状況はなくならない
イスラエルとアメリカ軍はガザ地区で航空機によるパラシュートでの食料投下をしているが、投下された食糧をめぐって奪い合ったりなくなる人もでている
24年3月25日に北部ベイトラヒア近くの海岸に援助物資が投下され、12人が食料を入手するため海でなくなり、6人が援助物資へ人々が押し寄せて踏みつけられてなくなった
たとえばイスラエルが3月25日に投下したのはパラシュート159個で1トンだが、これは10トントラックに積める10分の1以下の量に過ぎない
しかもトラックに積んだ1トンはほとんどが食料などだが、パラシュートで投下するには厳重に梱包する必要があり中身は1トンよりもかなり少ない
アメリカも2機の輸送機で4万6000食分のレーション(携帯糧食)を北部で投下し、イギリスも10トンの水や米、食用油、小麦粉、缶詰、粉ミルクなどを投下した
こうした空中投下は例えは悪いが動物園でバナナを撒くようなもので、本当に支援するならトラックの往来を保証し自由に通行させれば良いだけです
24年3月14日にはガザ地区北部で食糧支援を待っていた市民が砲撃され、少なくとも20人が死亡、155人が負傷した
ガザ保健省は「渇きを満たすために人道支援を待って集まっていた市民をイスラエル占領軍が標的にした」と説明していて、こうした人たちも同病院に埋められた数百人に含まれている
24年4月2日にはガザ地区で支援活動を行うNGO「ワールド・セントラル・キッチン」のオーストラリアやポーランド、イギリス出身スタッフ7人が、イスラエル軍による攻撃で死亡した
イスラエル政府やイスラエル軍の高官は「ガザ地区に飢餓は無く食料は行き渡っている」と言い、侵攻当初から支援物資で避難者WP集めておいてその場所を空爆するのを繰り返している
https://www.thutmosev.com/archives/34869.html
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18:777
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2024/05/09 (Thu) 23:40:55
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【ニコニコ全編ライブ配信】 ラファ侵攻がヤバい...イスラエルとネタニヤフ過激派政権の正体 (宇山卓栄×石田和靖)
https://www.youtube.com/watch?v=QX0_VjXWi-A
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19:777
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2024/05/11 (Sat) 14:43:15
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深田萌絵×石田和靖 『背景も分かるイラン・イスラエル対立の行方』
https://www.youtube.com/watch?v=FdMMWyfyIX4
【目次】
00:00 1. オープニング
01:45 2. イラン・イスラエル戦争の背景
04:23 3. イスラエルの過剰反応
08:19 4. イスラエルのオクトパスドクトリン
12:48 5. イランの核兵器
15:12 6. イランの暴発は考えにくい
17:55 7. 旧約聖書にイスラエル対イラン・ロシア・トルコ戦争
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20:777
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2024/05/15 (Wed) 06:31:00
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【イスラエル軍】ラファ侵攻があまりにも酷い! 国連職員も民間人も容赦なく殺害される”地獄のガザ”
【越境3.0チャンネル】石田和靖 2024/05/14
https://www.youtube.com/watch?v=mIOsScJG-38
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21:777
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2024/05/22 (Wed) 22:42:04
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【パレスチナ大使単独インタビュー】放射能を浴びて海水を飲む…ラファの地獄絵図は今後450年続く(ワリード大使×石田和靖)Vol.6
2024/05/22
https://www.youtube.com/watch?v=tSTNoMawHcY
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22:777
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2024/05/25 (Sat) 07:59:19
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【パレスチナ大使単独インタビュー】アラブ諸国はイスラエルとアメリカに対し厳しい決断を下す
2024/05/24
https://www.youtube.com/watch?v=rYyGbYdY6KA
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23:777
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2024/05/26 (Sun) 20:43:19
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【パレスチナ大使単独インタビュー】”GAZA PLAN”イスラエルと米国が作成したガザ計画の内容(ワリード大使×石田和靖)Vol.8
2024/05/26
https://www.youtube.com/watch?v=78UwUBYivz0
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24:777
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2024/05/28 (Tue) 08:55:38
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イスラエルのラファ侵攻は不吉な予感しかしない
【越境3.0チャンネル】石田和靖
https://www.youtube.com/watch?v=3HEiHqPzMgo
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25:777
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2024/05/29 (Wed) 10:01:36
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【イスラエルハマス戦争】 イスラエルと西側メディアの嘘がバレた! 10/7のアレは作り話だった…(大高未貴×石田和靖)
2024/05/28
https://www.youtube.com/watch?v=sOwHDItteBM
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26:777
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2024/05/30 (Thu) 18:35:32
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【イギリス】3枚舌外交の真実「イギリスは悪くない!」という説
世界史解体新書 2024/05/30
https://www.youtube.com/watch?v=vo7qDTuDUfM
本日のテーマは「イギリスは悪くない」でした!
【こちらの動画もオススメです】
3枚舌外交の真実。イギリス目線のパレスチナ・イスラエル史【ずんだもん&ゆっくり解説】
ずんだ戦記 2023/10/26
https://www.youtube.com/watch?v=hteAxVvw0cU&t=0s
ハマスとイスラエルの戦闘開始から数週間が経ち、Youtube上にパレスチナの歴史解説動画が増えてきました。このような動画のコメント欄で必ずと言って良いほど見かけるのが「ブリカス」「3枚舌外交」です。諸悪の根源とされがちなイギリスですが、これは果たして事実なのでしょうか?
ということで、今回はイギリス視点でパレスチナ・イスラエルの歴史を描きました。期間は第一次世界大戦開戦(1914)からイスラエル独立(1948)までが中心です。明確に分かれてはいませんが、下記の2部構成となっています。どうぞお楽しみください。
00:00 イギリス視点のパレスチナ史(1914~1948)
13:26 3枚舌外交の詳細
【パレスチナ問題】小学生でもわかるヤバイ歴史・中東戦争
ぴよぴーよ速報 2021/06/03
https://www.youtube.com/watch?v=fOCxjIVJlq0&t=0s
プレートとプレートがぶつかるところで地震が起きるということなのか
・その他用語
古代におけるユダヤ人の王国・・・(統一)イスラエル王国→ユダ王国
古代においてユダヤ人を拉致した国・・・新バビロニア
古代においてユダヤ人を拉致した出来事・・・バビロン捕囚
イギリスがアラブ人国家建設を約束した協定・・・フサイン=マクマホン協定
イギリスがロシア・フランスとの中東分割を約束した協定・・・サイクス・ピコ協定
イギリスがパレスチナにおけるユダヤ人国家建設を約束した協定・・・バルフォア宣言
世界的な偉い人たちのすごい会議・・・国際連合
イギリス撤退後のパレスチナのユダヤ人勢力の国・・・イスラエル
アラブ人勢力の国・・・シリア・レバノン・イラクなど
エジプトの超絶便利なデカイ川・・・スエズ運河
ルギア的なロシア地域の超大国・・・ソビエト連邦
第三次中東戦争でイスラエルがゲットした地域・・・シナイ半島・ガザ地区・ヨルダン川西岸・ゴラン高原
第四次中東戦争によって起きた石油の高騰・・・オイルショック
第四次中東戦争後のエジプト・イスラエルが平和条約を結んだ出来事・・・キャンプ・デービッド合意
サダト暗殺後のわりかし右の地域での戦争・・・イランイラク戦争
パレスチナ問題についてわかりやすく解説します
ミジンコでもわかる時事ニュース 2022/09/24
https://www.youtube.com/watch?v=TbqwyNog_Bw&t=0s
なぜイスラエルとパレスチナは争って いるのか?
イギリスがユダヤ人とアラブ人にした約束とは?
なぜアメリカやソ連は国連の分割案に賛成したのか?
オスロ合意とは?
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27:777
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2024/05/30 (Thu) 23:34:24
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2024.05.30XML
パレスチナ人皆殺しを宣言したイスラエル政府の虐殺をアメリカ政府は容認
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202405300000/
イスラエル軍は5月26日にラファを空爆、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)がラファで設置した10カ所以上の避難場所を破壊し、約45名を殺害した。ラファには100万人とも150万人とも言われる人びとが避難民として生活している。
凄惨な状況を撮影した映像は世界に発信されているが、その中には少なからぬ子どもが含まれ、首がなかったり、頭蓋骨が大きく欠けて脳がなくなっている死体をおとなが抱いているところを撮影した映像もある。当然、イスラエル政府に対する怒りの声は世界中で高まった。
しかし、アメリカ政府はイスラエル政府に対して「寛容」だ。ホワイトハウスのジョン・カービー報道官はイスラエル軍の攻撃が空爆だけであり、大規模な地上作戦は実施されなかったとして5月26日の虐殺を容認、イスラエルを支援するという政策を変更するつもりはないとし、国防総省のサブリナ・シン副報道官はラファでの虐殺を「限定的」と表現している。ジョー・バイデン政権はガザでの虐殺を止めるつもりはないのだ。
イスラエル軍はハマスに勝てないまま、ガザで大量殺戮と呼べる軍事作戦を展開、3万数千人とも4万人以上とも言われるパレスチナ市民を虐殺している。そのうち約4割が子どもであり、女性を含めると約7割だ。食糧支援活動に従事している人びと、医療関係者、ジャーナリストも狙われてきた。
こうした惨状であるため、ICJ(国際司法裁判所)でさえ5月24日にはイスラエルに対し、ラファでの軍事作戦を停止するようにという判決を出している。ICC(国際刑事裁判所)の主任検察官のカリム・カーンは5月20日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とヨアブ・ギャラント国防相、ハマスのヤヒヤ・シンワル、モハメド・ディアブ・イブラヒム・アル・マスリ(デイフ)、イスマイル・ハニヤに対する逮捕状を国際刑事裁判所第一予審部に申請した。
ICCの逮捕状申請に激怒したネタニヤフは英語とヘブライ語、2種類の声明を出した。いずれもICCの主任検察官をナチスの裁判官になぞらえているが、ヘブライ語版ではさらに「イスラエルの永遠の神は嘘をつかない」という「サムエル記上15章3節」からとられたフレーズがついている。
そこには「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切、滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も、牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」と書かれている。ネタニヤフは「われわれは光の民であり、彼らは闇の民だ」としたうえで、イザヤの預言を理解しなければならないと主張している。この部分をネタニヤフは昨年10月28日の声明でも触れていた。
サムエル記にはサウルという王が登場するが、アマレクの王アガグ、そして羊と牛の最上のものなどは惜しんで残した。そこでサムエルは完全に滅ぼさなかったとしてサウルを戒め、「イスラエルの永遠の神は偽りを言ったり、考えを変えたりしない」と語ったとされている。ネタニヤフはこのフレーズをヘブライ語の声明で使ったのだ。つまり、パレスチナ人を皆殺しにし、シオニストの意向に沿わない「王」は挿げ替えるという宣言だ。バイデン政権もこのことに気づいているだろう。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202405300000/
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28:777
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2024/05/31 (Fri) 06:22:07
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2024.05.31XML
モサドの長官がICCの主任検察官を脅迫していた話を西側の有力紙が伝えた
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202405310000/
イスラエルの情報機関モサドの長官を2016年1月から21年6月まで勤めたヨセフ・コヘンは長官時代、ICC(国際刑事裁判所)の主任検察官を務めていたファトゥ・ベンスーダを脅迫していたとガーディアン紙が伝えている。イスラエル、アメリカ、イギリスの支配層は犯罪組織を連想させることを行なっているので不思議ではないが、西側有力紙がこの話を伝えたことは興味深い。
ベンスーダは2019年12月、ガザ、ヨルダン川西岸、東エルサレムでの戦争犯罪の申し立てについて本格的な刑事捜査を開始する根拠があると発表したが、2019年後半から21年初頭にかけてコヘンはベンスーダと少なくとも3回、コヘンの要望で会っている。そのうち終わりの2回では検察官と彼女の家族の身に危険が及ぶことが匂わされ、彼女のキャリアに悪影響を及ぼすことになるとも言われ、隠し撮りされた写真も示されたという。
ベンスーダが強迫の対象になった切っ掛けは2015年にパレスチナの状況について予備調査を始めたことにある。ガザ、ヨルダン川西岸、東エルサレムにおけるイスラエル人の犯罪容疑について調べ始めたことからイスラエル政府はユダヤ人が訴追されるのではないかと恐れたとされている。
2018年1月にはアハメド・アブ・アルテマがパレスチナ難民に対し、イスラエルとのフェンス近くに平和的に集まり、1948年以前の家に戻るようフェイスブックで呼びかけ、3月から抗議運動が始まった。シオニストがイスラエルを「建国」した1948年5月はパレスチナ人が土地を奪われ、故郷から追放された日でもある。
近代シオニズムの創設者とされている人物は1896年に『ユダヤ人国家』という本を出版したセオドール・ヘルツルだとされているが、イギリスでは16世紀にシオニズムが芽を出している。自分たちを古代イスラエルの「失われた十支族」の後継者だと信じる人が現れたのだ。
そのひとりがスチュワート朝のジェームズ6世で、自分はイスラエルの王だと信じていたという。そのジェームズ6世の息子、チャールズ1世は「ピューリタン革命(17世紀半ば)」で処刑されたが、その「革命」で重要な役割を果たした人物がオリヴァー・クロムウェル。その私設秘書だったジョン・サドラーも同じように考えていた。ピューリタンが「建国」で中心的な役割を果たしたアメリカでも先住民が虐殺され、土地を奪われている。
イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設。その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査し、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収した。その際に資金を提供したのは友人のライオネル・ド・ロスチャイルドだ。(Laurent Guyenot, “From Yahweh To Zion,” Sifting and Winnowing, 2018)
パレスチナに「ユダヤ人の国」を建設する第一歩と言われる書簡をアーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ出したのは1917年11月のこと。これがいわゆる「バルフォア宣言」だ。
イギリスは1920年から48年の間パレスチナを委任統治、ユダヤ人の入植を進めたが、1920年代に入るとパレスチナのアラブ系住民は入植の動きに対する反発を強める。
そうした動きを抑え込むため、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成、アイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用した。
この組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立されたのだが、殺人、放火、略奪など残虐さで有名だった。そして1936年から39年にかけてパレスチナ人は蜂起。アラブ大反乱だ。
1938年以降、イギリス政府は10万人以上の軍隊をパレスチナに派遣する一方、植民地のインドで警察組織を率いていたチャールズ・テガートをパレスチナへ派遣、収容所を建設する一方、残忍な取り調べ方法を訓練した。イギリス軍はパトロールの際、民間のパレスチナ人を強制的に同行させていたともいう。
反乱が終わるまでにアラブ系住民のうち成人男性の10パーセントがイギリス軍によって殺害、負傷、投獄、または追放された。植民地長官だったマルコム・マクドナルドは1939年5月、パレスチナには13の収容所があり、4816人が収容されていると議会で語っている。その結果、パレスチナ社会は荒廃した。
シオニストはパレスチナからアラブ人を追い出すため、1948年4月4日に「ダーレット作戦」を始めるが、これは1936年から39年にかけて行われたパレスチナ人殲滅作戦の詰めだったという見方もある。1948年当時、イスラエルの「建国」を宣言したシオニストの武装組織に対して無防備な状態となっていた。
4月6日にはハガナ(後にイスラエル軍の母体になった)の副官、イェシュルン・シフがエルサレムでイルグン(シオニストのテロ組織)のモルデチャイ・ラーナンとスターン・ギャング(同)のヨシュア・ゼイトラーに会い、ハガナのカステル攻撃に協力できるかと打診。イルグンとスターン・ギャングは協力することになる。
まず、イルグンとスターン・ギャングはデイル・ヤシンという村を襲うが、この村が選ばれた理由はエルサレムに近く、攻撃しやすかったからだという。村の住民は石切で生活し、男が仕事で村にいない時を狙って攻撃するプラン。早朝ということで、残された女性や子どもは眠っていた。
国連総会で1948年12月に採択された決議194号はシオニストに追い出されたパレスチナ人が故郷に帰還することを認めているが、実現していない。イスラエル「建国」の議論はこの決議を認めるところから始めなければならない。
2018年から19年にかけての抗議活動が求めたことはここにある。この抗議活動は平和的なものだったが、イスラエル軍は催涙弾だけでなく実弾で参加者を銃撃、250名以上が殺されたという。この件の捜査を止めるため、コヘンはベンスーダを脅迫したようだ。
ICCの予審部は2021年2月、パレスチナ占領地域におけるICCの管轄権を確認する判決を下し、その翌月にベンスーダは刑事捜査の開始を発表。その3カ月後に彼女は9年間の任期を終え、イギリス人のカリム・カーンが引き継いだ。
ベンスーダのケースでは単純な脅迫が使われたが、イスラエル、アメリカ、イギリスなどの情報機関はさまざまな手法を使う。買収、脅迫、暗殺、クーデターなどだが、脅迫の材料を作る仕組みもある。
2019年7月にアメリカで逮捕され、8月に獄中で死亡したジェフリー・エプスタインは若い女性を利用して有力者の弱みを握り、操る仕事をしていた。彼と内縁関係にあったと見られているギスレイン・マクスウェル、彼女の父親であるミラー・グループのロバート・マクスウェルはいずれもイスラエル軍の情報機関アマンに属していたと言われている。(Zev Shalev, “Blackmailing America,” Narativ, Septemner 26, 2019)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202405310000/
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2024/05/31 (Fri) 11:51:22
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モサドの長官がICCの主任検察官を脅迫していた話を西側の有力紙が伝えた
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202405310000/
イスラエルの情報機関モサドの長官を2016年1月から21年6月まで勤めたヨセフ・コヘンは長官時代、ICC(国際刑事裁判所)の主任検察官を務めていたファトゥ・ベンスーダを脅迫していたとガーディアン紙が伝えている。イスラエル、アメリカ、イギリスの支配層は犯罪組織を連想させることを行なっているので不思議ではないが、西側有力紙がこの話を伝えたことは興味深い。
ベンスーダは2019年12月、ガザ、ヨルダン川西岸、東エルサレムでの戦争犯罪の申し立てについて本格的な刑事捜査を開始する根拠があると発表したが、2019年後半から21年初頭にかけてコヘンはベンスーダと少なくとも3回、コヘンの要望で会っている。そのうち終わりの2回では検察官と彼女の家族の身に危険が及ぶことが匂わされ、彼女のキャリアに悪影響を及ぼすことになるとも言われ、隠し撮りされた写真も示されたという。
ベンスーダが強迫の対象になった切っ掛けは2015年にパレスチナの状況について予備調査を始めたことにある。ガザ、ヨルダン川西岸、東エルサレムにおけるイスラエル人の犯罪容疑について調べ始めたことからイスラエル政府はユダヤ人が訴追されるのではないかと恐れたとされている。
2018年1月にはアハメド・アブ・アルテマがパレスチナ難民に対し、イスラエルとのフェンス近くに平和的に集まり、1948年以前の家に戻るようフェイスブックで呼びかけ、3月から抗議運動が始まった。シオニストがイスラエルを「建国」した1948年5月はパレスチナ人が土地を奪われ、故郷から追放された日でもある。
近代シオニズムの創設者とされている人物は1896年に『ユダヤ人国家』という本を出版したセオドール・ヘルツルだとされているが、イギリスでは16世紀にシオニズムが芽を出している。自分たちを古代イスラエルの「失われた十支族」の後継者だと信じる人が現れたのだ。
そのひとりがスチュワート朝のジェームズ6世で、自分はイスラエルの王だと信じていたという。そのジェームズ6世の息子、チャールズ1世は「ピューリタン革命(17世紀半ば)」で処刑されたが、その「革命」で重要な役割を果たした人物がオリヴァー・クロムウェル。その私設秘書だったジョン・サドラーも同じように考えていた。ピューリタンが「建国」で中心的な役割を果たしたアメリカでも先住民が虐殺され、土地を奪われている。
イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設。その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査し、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収した。その際に資金を提供したのは友人のライオネル・ド・ロスチャイルドだ。(Laurent Guyenot, “From Yahweh To Zion,” Sifting and Winnowing, 2018)
パレスチナに「ユダヤ人の国」を建設する第一歩と言われる書簡をアーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ出したのは1917年11月のこと。これがいわゆる「バルフォア宣言」だ。
イギリスは1920年から48年の間パレスチナを委任統治、ユダヤ人の入植を進めたが、1920年代に入るとパレスチナのアラブ系住民は入植の動きに対する反発を強める。
そうした動きを抑え込むため、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成、アイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用した。
この組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立されたのだが、殺人、放火、略奪など残虐さで有名だった。そして1936年から39年にかけてパレスチナ人は蜂起。アラブ大反乱だ。
1938年以降、イギリス政府は10万人以上の軍隊をパレスチナに派遣する一方、植民地のインドで警察組織を率いていたチャールズ・テガートをパレスチナへ派遣、収容所を建設する一方、残忍な取り調べ方法を訓練した。イギリス軍はパトロールの際、民間のパレスチナ人を強制的に同行させていたともいう。
反乱が終わるまでにアラブ系住民のうち成人男性の10パーセントがイギリス軍によって殺害、負傷、投獄、または追放された。植民地長官だったマルコム・マクドナルドは1939年5月、パレスチナには13の収容所があり、4816人が収容されていると議会で語っている。その結果、パレスチナ社会は荒廃した。
シオニストはパレスチナからアラブ人を追い出すため、1948年4月4日に「ダーレット作戦」を始めるが、これは1936年から39年にかけて行われたパレスチナ人殲滅作戦の詰めだったという見方もある。1948年当時、イスラエルの「建国」を宣言したシオニストの武装組織に対して無防備な状態となっていた。
4月6日にはハガナ(後にイスラエル軍の母体になった)の副官、イェシュルン・シフがエルサレムでイルグン(シオニストのテロ組織)のモルデチャイ・ラーナンとスターン・ギャング(同)のヨシュア・ゼイトラーに会い、ハガナのカステル攻撃に協力できるかと打診。イルグンとスターン・ギャングは協力することになる。
まず、イルグンとスターン・ギャングはデイル・ヤシンという村を襲うが、この村が選ばれた理由はエルサレムに近く、攻撃しやすかったからだという。村の住民は石切で生活し、男が仕事で村にいない時を狙って攻撃するプラン。早朝ということで、残された女性や子どもは眠っていた。
国連総会で1948年12月に採択された決議194号はシオニストに追い出されたパレスチナ人が故郷に帰還することを認めているが、実現していない。イスラエル「建国」の議論はこの決議を認めるところから始めなければならない。
2018年から19年にかけての抗議活動が求めたことはここにある。この抗議活動は平和的なものだったが、イスラエル軍は催涙弾だけでなく実弾で参加者を銃撃、250名以上が殺されたという。この件の捜査を止めるため、コヘンはベンスーダを脅迫したようだ。
ICCの予審部は2021年2月、パレスチナ占領地域におけるICCの管轄権を確認する判決を下し、その翌月にベンスーダは刑事捜査の開始を発表。その3カ月後に彼女は9年間の任期を終え、イギリス人のカリム・カーンが引き継いだ。
ベンスーダのケースでは 単純な脅迫が使われたが、イスラエル、アメリカ、イギリスなどの情報機関はさまざまな手法を使う。買収、脅迫、暗殺、クーデターなどだが、脅迫の材料を作る仕組みもある。
2019年7月にアメリカで逮捕され、8月に獄中で死亡したジェフリー・エプスタインは若い女性を利用して有力者の弱みを握り、操る仕事をしていた。彼と内縁関係にあったと見られているギスレイン・マクスウェル、彼女の父親であるミラー・グループのロバート・マクスウェルはいずれもイスラエル軍の情報機関アマンに属していたと言われている。(Zev Shalev, “Blackmailing America,” Narativ, Septemner 26, 2019)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202405310000/
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30:777
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2024/05/31 (Fri) 12:15:51
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イスラエルによる難民キャンプ空爆、停戦命令や逮捕状も無視
2024.05.31
https://www.thutmosev.com/archives/35321.html
都合よく何十回も『誤爆』しては「彼らが望んだことだ」と言うイスラエル
ユダヤ人投資家のJソロスによると「道義的に正しくない国は亡びる」そうです
https://www.cnn.co.jp/photo/l/1249379.htmlガザ地区ラファで暮らすパレスチナ人らがイスラエルの攻撃による破壊の様子を見つめる – CNN.co.jp
難民キャンプに避難民を集めて空爆する国
イスラエルのネタニヤフ首相は5月27日の演説でラファ空爆について「不幸にも悲劇的な誤りを招いた」と語った
パレスチナ自治区ガザ南部ラファの難民キャンプが26日にイスラエル軍による空爆を受け少なくとも45人が亡くなり数百人が重度の火傷や骨折、飛散するミサイルの破片で負傷した
イスラエル軍はハマス幹部2人を標的にしたと説明し政府報道官は「民間人の犠牲は悲痛なことだがハマスが望んで始めた戦争だ」と述べた
ファ空爆の少し前にハマスがラファ付近からイスラエル中部に向け、ロケット弾による攻撃を仕掛けイスラエル・テルアヴィヴで空襲警報のサイレンが鳴り響いたが迎撃された
ハマスはイスラエル軍による民間人への攻撃に対して行動を起こし、テルアヴィヴに「大がかりな」ロケット弾攻撃を仕掛けたと発表した
ガザ地区南部のラファにはガザ北部の爆撃から逃れた約150万人が避難していたが、ラファへの攻撃が始まるとラファから80万人以上のパレスチナ人が避難した
イスラエルは23年10月7日にハマスが連れ去った252人のかなりが最南部のラファの地下道などに隔離されていると考えている
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は5月21日、支援物資の不足と、現地での安全を確保できないことを理由にラファでの食料配給を停止したと発表した
IDF(イスラエル軍)は「テロリストのインフラや建物に的を絞った襲撃」を続け「食料、水、医療物資、避難所設備を積んだ数百台のトラックの通行」を促進していると説明した
IDFは5月6日、ハマスの工作員やインフラに対する「精密な作戦」を行うとして、ラファ住民に身の安全のため避難するよう命じた
国連はガザの110万人が壊滅的なレベルの飢餓に直面し、推定30万人が身動きが取れなくなっているガザ北部では5月までに飢饉が起こりうると警告していた
国連や米軍によると最近海からラファに届けられた支援物資はトラックが襲撃されて荷物を奪い取られ、空爆などの為に支援場所や倉庫に取りに行けなくなっている
危険なテロ国家イスラエル
国連の国際司法裁判所(ICJ)は5月20日、イスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相、イスラム組織ハマスの幹部3人に戦争犯罪などの容疑で逮捕状を請求した
ICJは5月24日にもガザ地区南部ラファでの攻撃をただちに停止するようイスラエルに命令した、イスラエルは命令に従わず難民キャンプの避難民を爆撃した
こういう事は今回が初めてではなくガザ地区への侵攻開始以来イスラエル軍は「危険だから避難しろ」と命令しては、パレスチナ人が避難した場所を空爆するのを繰り返している
今までに何十回も同じような事を繰り返してきたのを検証すれば、今回の『誤爆』も100%意図的だったと断定せざるを得ない
ICJの命令が出た後もイスラエル軍は市民への攻撃を続けていて、ラファ最大の病院をくりかえし集中攻撃したが、「テロリストを排除したが”市民”は安全だった」などの説明を繰り返している
イスラエル政府は24日にICJが出した停戦命令について、慎重さを伴う限り軍事侵攻の継続を認めるものだと、「ICJが攻撃を認めた」と説明した
26日にイスラエル軍が難民キャンプを空爆して45人が亡くなった事について、中東諸国は一斉に「戦争犯罪だ」と強く非難した
ガザ地区の別の2つの病院では500人以上の人が埋められているのが発見されていて、大半はイスラエル軍が証拠隠滅などの目的でやったとみられる
イスラエルによる相次ぐ反人道的行為に対し、イスラエルと親密だった国すら離反する動きが出ていてフランスはICJの逮捕状に賛成の意を表明した
マクロン大統領はラファへの空爆に怒りをあらわにし停戦を求め、ドイツは子どもを含む現場の映像を「耐え難い」と批判した
トルコのエルドアン大統領はこの空爆は戦争犯罪だと言い、イスラエル当局者らの責任を追及するために「あらゆる手段を尽くす」と表明した
トルコはイスラエルと親密な数少ないイスラム教国家だが、パレスチナへの一連の攻撃によって関係は完全に破綻した
トルコは5月、ガザの紛争が終結し支援が滞りなく届くようになるまでイスラエルとの貿易を完全に絶つと発表した
イスラエルはトルコの決定がWHO違反だと非難し、経済長官は「ある日は貿易したいと言い、今度は『貿易したくない』と言い出すような国に依存すべきではない」とまで言った
色々な意味でイスラエルは終わっている
https://www.thutmosev.com/archives/35321.html
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31:777
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2024/06/03 (Mon) 19:24:03
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伊藤貫 パレスチナ問題に 潜むアメリカの陰
2024/06/03
https://www.youtube.com/watch?v=T4Nh5V16-pM
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32:777
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2024/06/06 (Thu) 16:36:34
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【討論】中東・東アジアから世界大戦勃発?[桜R6/6/6]
https://www.youtube.com/watch?v=WyYIodk0XyY
パネリスト:
石田和靖(国際情勢YouTuber“越境3.0チャンネル”)
宇山卓栄(著作家)
大高未貴 (ジャーナリスト)
マックス・フォン・シュラー小林(元米海兵隊・歴史研究家)
用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)
矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)
司会:水島総
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2024/06/08 (Sat) 13:41:07
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【パレスチナ情勢】イスラエルの抑圧はさらに酷くなる! 今後の100年”ガザプラン”(原口一博×石田和靖)@kharaguchi
【越境3.0チャンネル】石田和靖 2024/06/07
https://www.youtube.com/watch?v=CDeD6b2TR2I
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2024/06/15 (Sat) 13:26:46
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イスラエルの大失敗、80年築いた「平和な被害者」の地位を1年で失った
2024.06.15
https://www.thutmosev.com/archives/35564.html
24年3月18日のアルシファ病院と4月1日の同じ病院、数百人が埋められているのが見つかり大半が女性と子供だった
https://www.bbc.com/japanese/articles/cl5qly7j7w5o ガザのアル・シファ病院、イスラエルの作戦で廃墟に 多数の遺体発見か – BBCニュース
イスラエルが加害者のガザホロコースト
イスラエルとユダヤ人は第二次大戦までにナチスドイツから迫害を受けていて、戦争犯罪の被害者として相手を糾弾する側だった
80年間に渡って被害者だったのだがその裏でパレスチナの領土に勝手に「イスラエル」を建国し、パレスチナ人を迫害し続ける隠れ蓑に成っていた
イスラエルによるパレスチナ侵略が非難されるたびにナチスによる迫害を持ち出し、「イスラエルを非難する奴はナチスだ!」と相手を批判し自分を正当化した
だが2023年10月7日に発生したハマスによる大規模攻撃では対応を完全に間違えてしまい、世界の多くの人達はイスラエルこそ加害者だとみなすようになった
ハマスはイスラエルで開催されていた音楽フェスティバルを奇襲攻撃し1200人が亡くなって240人がガザ地区に連れ去られた
イスラエルは報復を宣言して日本を除くG7の6カ国はイスラエルへの全面支持と無限大の軍事援助を表明し、ここまではイスラエルの思い通りだった
だがガザ地区への攻撃を開始したイスラエル軍は明らかに民家や住民が集まっている場所を空爆し、「そこは危険だから避難しろ」と誘導しておいて指定した避難先を空爆した
このようにして空爆を続けて24年5月までにガザ地区で3万5000人がなくなり7万8000人が負傷したが、なくなった9割以上は無関係な民間人だった
女性や子供など明らかにハマスではない犠牲者の映像が報道されると、それまでイスラエルやユダヤを支持していた欧米諸国で反イスラエル感情が高まった
特に最悪だったのはガザ地区の病院攻撃で、国連職員や支援団体などによると500人以上がイスラエル軍によって病院の地下に埋められていた
イスラエル地上軍が去った後のいたるところで数百人が埋まっていて、犯人が誰であるかは一目瞭然となっている
イスラエル軍はガザ市にあるアル・シファ病院を繰り返し襲撃し4月1日に撤収したが、焼け野原になった廃墟からは数百人の犠牲者が発見された
イスラエルの驕りと間違い
イスラエルは、イスラム組織ハマスが病院を利用していると主張し、なくなったのは全員がハマスだったと断定したが明らかに子供や女性や妊婦までも多く含まれていた
イスラエルのハイマン報道官は、「市街戦の金字塔」を打ち立て「200人以上のテロリストを排除し900人以上のテロリストを拘束したが、市民の犠牲者は1人も出さなかった」と述べた
ガザ地区北部の病院のほとんどは原爆投下後の広島長崎のようになっていて、24年3月18日の時点でアル・シファ病院は多くの避難者や負傷者で賑わっていたのが確認できる
それが2週間も経たない4月2日には「原爆ドーム」のような外観になっていてガザ地区当局と国連触診、NGOはイスラエル軍によって数百人が埋められていたのを確認した
イスラエル軍が去った3つの病院だけで750人以上が埋められていたと言い、他の病院でも多くの人が埋められていたようです
イスラエルは3万人以上のパレスチナ人を犠牲にしたのだが、皮肉な事にイスラエルの侵攻後に「ハマス」他反イスラエルの武装勢力は兵力を増やしている
激しい空爆にも関わらずハマスは3割ほど兵力を減らしただけで、イスラエルへの憎悪が高まるほど新たにハマスへ志願する少年も増えている
イスラエルの周辺国にはそれぞれに反イスラエル武装勢力が存在するが、それらもイスラエルが激しい攻撃をすればするほど新たな志願者を増やしている
一言で言ってイスラエルは大金を投じて大きな犠牲を払って、自分達を心の底から憎悪する無数の敵を増やしている
アメリカのブリンケン国務長官は両親ともにユダヤ人で自身もユダヤ人であり、イスラエルによるパレスチナ侵攻を100%支持しているが、世論の変化によって停戦を呼びかけざるをえなくなった
このままイスラエルがパレスチナで「ホロコースト」を行いアメリカが支援すればバイデン政権は大統領選に負けると見られている
ではイスラエルはどうすれば良かったのかですが、23年10月のハマスによる攻撃のあと守りを固めたり警察的な手法で犯人捜しをするべきでした
当然イスラエル国内では「弱腰だ」という批判が出るので、平和的な手法では解決できなかったとして他の国の軍隊と協力してハマス掃討を始めれば誰にも批判されなかった
https://www.thutmosev.com/archives/35564.html
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35:777
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2024/06/16 (Sun) 21:58:18
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特番『誰がイスラエル過激派を支援しているのか!?』ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
松田政策研究所チャンネル 2024/06/16
https://www.youtube.com/watch?v=LQsYSamtV0Q
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2024/06/21 (Fri) 00:27:45
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イスラエルの正義無き侵略がアメリカへの離反を招いている
2024.06.20
https://www.thutmosev.com/archives/35645.html
ブリンケン、ネタニヤフ、ゼレンスキーもユダヤ人
イスラエルに反発する国は中国やロシア支持に回っている
https://www.47news.jp/11038936.html 米長官、イスラエル首相と会談へ ブリンケン氏、停戦案を協議_47NEWS(よんななニュース)
イスラエル病
イスラエルは23年10月7日にハマスの攻撃を受けてから、自らが絶対正義のような価値観に基づいてパレスチナで無差別攻撃を続けてきた
その結果4万人近いパレスチナ人がなくなり10万が死傷して100万人が家を失ったが、イスラエルは「全員がハマスで”民間人”の被害は出ていない」と言い張っていた
これに保証を与えていたのはアメリカのバイデン政権で、ハマスの攻撃直後に日本以外のG7を集めて「無制限の報復を全面的に支援する」と言ってしまった
過去の(トランプ以外の)大統領と比べてバイデンの危機対処能力が大きく見劣りするのがこの辺りで、22年2月のロシアによるウクライナ侵攻前後には「米軍はウクライナから撤退したので国民の皆さんは安心してください」というあり得ない演説をした
おそらく米軍との衝突を恐れていたであろうプーチンは米軍が居なくなったので「安心して」ウクライナに侵攻した
ハマスの攻撃後には「イスラエルによる無制限の報復を支持する」と言ってしまい、その後のイスラエルによる無差別な戦争犯罪に許可を与えた
アメリカとG6の許可を得たイスラエルはガザ地区に「侵攻」し学校や病院や避難所を次々に襲い、北部の全ての家屋を破壊して南部へと移動した
やがて国際社会で批判が強まるとバイデンはイスラエルに自制を求めながら軍事援助するという意味不明な事をやり、当然ながらイスラエルは警告を無視した
24年5月になるとバイデンとブリンケン国務長官(先祖代々ユダヤ人)が相次いでネタニヤフ首相と会談し、停戦しないなら軍事援助を打ち切ると言って実際に砲弾などの輸送を停止した
イスラエルのヒトラーのように振舞っていたネタニヤフはこれで方向転換せざるを得なくなり、イスラエル軍や右翼に停戦を呼びかけたが反発を招き戦時内閣が崩壊した
ハマスの攻撃によってイスラエルは戦時内閣に移行したが、穏健派も少数ながら入っていたのに戦時内閣解散によって100%過激派だけの内閣になると言われている
イスラエル軍は16日、イスラム組織ハマスと戦闘を続けるパレスチナ自治区ガザの一部で、軍事活動の「戦術的一時停止」を15日から開始したと発表した
4万人を犠牲にして「我々は被害者」と言うイスラエル
戦闘停止はザ南部と、イスラエル境界のケレム・シャローム検問所から南部ハンユニス南東の病院までの約10キロが対象で他では戦闘が続いている
アメリカがまとめようとしている停戦案はイスラエルに有利な「撤退せず短期間だけの停戦」だったが、ハマス側は「イスラエル軍撤退と恒久的な停戦」を要求している
この停戦案をまとめようとしているブリンケン国務長官は両親ともにユダヤ人で、イスラエルを支持しガザ地区への無差別攻撃も支持してきた
国際刑事裁判所(ICC)はネタニヤフ首相とハマス双方に逮捕状を出したがアメリカはこれを否定し、一方的にイスラエルに加担する姿勢を崩してはいない
これがウクライナ支援にも影を落としてしまい、24年6月に開催されたウクライナ平和会議をアジアとアフリカの殆どの国がボイコットした
理由は恐らくアメリカなどがウクライナを支援する一方で、ロシアと同じようにパレスチナを侵略したイスラエルに加担しているからです
なおウクライナのゼレンスキー大統領も片親がユダヤ人であり、ここに「ネタニヤフ、ゼレンスキー、ブリンケン」のユダヤ人人脈を発見することができる
ロシアと中国はこの矛盾をついてきてパレスチナへの支持とイスラエル・アメリカ批判を展開し相当数のアジアアフリカ諸国が「中ロの主張が正しい」と思っているようです
欧米の若者の間ではイスラエルやウクライナへの反発が強まっていて、イスラエル軍による数々の戦争犯罪が明るみに出るとウクライナのイメージまで汚いものに変化した
イスラエル軍が6月16日に一部地域で戦闘停止したが、ガラント国防相とネタニヤフ首相は「停戦を知らなかった」と強く反発している
イスラエル軍は10月7日にハマスが攻撃する前ネタニヤフ首相に「何度となく警告した」と言っているが、ネタニヤフ首相は「聞いていない」と言っていた
報道によるとネタニヤフは当然今回の停戦を知っていたが右派や過激派から糾弾されたくないので、知らなかった事にしている
ガラント国防相はガザ最南部ラファでイスラエル兵士8人がなくなった件で「我々の忍耐も限界だ」等とさらに無差別攻撃を強化する発言をした
この兵士らはハマスが仕掛けた爆弾が爆発したとみられているが、イスラエル軍も無数の爆弾や地雷をしかけたので、「自分が仕掛けた爆弾が爆発した」とも言われている
なおイスラエル軍は少なくともガザ地区で民間人3万5000人(多くは女性と子供)の犠牲者を出している
https://www.thutmosev.com/archives/35645.html
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37:777
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2024/06/21 (Fri) 17:00:05
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「宗教シオニズム」と「ユダヤの力の台頭の背景」(前半) 宇山卓栄 AJER2024.6.21(3)
2024/06/21
https://www.youtube.com/watch?v=USStOzpMe9U
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2024/06/23 (Sun) 22:35:45
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特番『越境3.0Ch 石田和靖氏登場! ”中東”は世界の中心になる!?~ガザ紛争の裏側とは~』ゲスト:越境3.0Ch 石田和靖氏
2024/06/23
https://www.youtube.com/watch?v=YEZFZC-OhV8
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39:777
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2024/06/23 (Sun) 22:53:36
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2024.06.23XML
イスラエル軍によるパレスチナ人虐殺や自国民殺害を直視できないICCなる組織
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202406230000/
イスラエル軍はガザに住む人びとを一掃しようとしている。つまり、民族浄化作戦を展開中なのだが、思惑通りには進んでいないようだ。非武装の女性や子ども、あるいは医療関係者やジャーナリストを虐殺しているが、ハマスを壊滅させることができていない。この苦境から脱するため、イスラエルは戦線を拡大しようとしている。
ICC(国際刑事裁判所)の主任検察官を務めるカリム・カーンは5月20日、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とヨアブ・ギャラント国防相、ハマスのヤヒヤ・シンワル、モハメド・ディアブ・イブラヒム・アル・マスリ(デイフ)、イスマイル・ハニヤに対する逮捕状を国際刑事裁判所第一予審部に申請したが、カーンのスタンスはイスラエルも悪いがハマスも悪い。
ガザの人びとはイスラエル軍の兵器で殺されているだけでなく、兵糧攻めによる餓死に追い込まれているが、彼はイスラエルによるパレスチナ人の大量虐殺を問題にしていない。そこでICCが行なっていることは「アリバイ工作」にすぎないという見方もある。
今回の大量殺戮劇は2023年4月1日から始まった。イスラエルの警察官がイスラム世界で第3番目の聖地だというアル・アクサ・モスクの入口でパレスチナ人男性を射殺したのである。
4月5日にはイスラエルの警官隊がそのモスクに突入し、ユダヤ教の祭りであるヨム・キプール(贖罪の日/今年は9月24日から25日)の前夜にはイスラエル軍に守られた約400人のユダヤ人が同じモスクを襲撃した。
そしてユダヤ教の「仮庵の祭り」(今年は9月29日から10月6日)に合わせ、10月3日にはイスラエル軍に保護されながら832人のイスラエル人が同じモスクへ侵入している。
そして10月7日、ハマス(イスラム抵抗運動)はイスラエルを陸海空から奇襲攻撃した。数百人の戦闘員がイスラエル領へ侵入したほか、ガザからイスラエルに向かって5000発以上のロケット弾でテルアビブの北まで攻撃した。
攻撃の際、約1400名のイスラエル人が死亡したとされ、その後、犠牲者数は1200名に訂正される。ハマスは交渉に使うためイスラエル人を人質にすると考えられていたので、これだけの犠牲者が出たのは奇妙だったが、すぐにその理由が判明する。
イスラエルの新聞ハーレツによると、イスラエル軍は侵入した武装グループを壊滅させるため、占拠された建物を人質もろとも砲撃、あるいは戦闘ヘリからの攻撃で破壊したという。イスラエル軍は自国民を殺害したということだ。ハーレツの記事を補充した報道もある。
イスラエル軍は自国の兵士が敵に囚われるのを嫌い、かつて、自軍を攻撃し傷つける代償を払ってでも、あらゆる手段で誘拐を阻止しなければならないという指令を出した。「ハンニバル指令」だ。1986年にレバノンでイスラエル軍の兵士が拘束され、捕虜交換に使われたことが理由だという。発想としては「生きて虜囚の辱を受けず」と似ている。昨年10月の攻撃ではイスラエル人が人質に取られることを阻止したかったと言われている。
もうひとつ興味深い話が伝えられていた。ハマスが使った武器はウクライナから手に入れたというのだ。アメリカ/NATOがウクライナへ大量に供給した兵器の約7割が闇市場へ流れていると言われているが、そうした武器だというのである。
奇妙な情報はまだある。ガザはイスラエルが建設した一種の強制収容所であり、その収容所を取り囲む壁には電子的な監視システムが張り巡らされ、人が近づけば警報がなる。地上部隊だけでなく戦闘ヘリも駆けつけることになっているのだが、10月7日にハマスはイスラエルへ突入できた。しかも突入の数時間後、2隻の空母、ジェラルド・R・フォードとドワイト・D・アイゼンハワーを含む空母打撃群を地中海東部へ移動させている。
そうしたことから、ベンヤミン・ネタニヤフ政権とジョー・バイデン政権はハマスに攻撃させたのではないかと疑う人が少なくない。その攻撃を口実にしてガザのパレスチナ人を追い出すか皆殺しにする計画だったのではないかというのだ。
今回に限らず、イスラエルによるパレスチナ人虐殺にはイギリスやアメリカをはじめとする西側諸国が協力してきた。そもそも「イスラエル建国」はイギリスのプロジェクトである。
イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設。その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査し、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収した。その際に資金を提供したのは友人のライオネル・ド・ロスチャイルドだ。(Laurent Guyenot, “From Yahweh To Zion,” Sifting and Winnowing, 2018)
パレスチナに「ユダヤ人の国」を建設する第一歩と言われる書簡をアーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ出したのは1917年11月のこと。これがイスラエルの建国に同意した「バルフォア宣言」だ。
イギリスは1920年から48年の間パレスチナを委任統治、ユダヤ人の入植を進めたが、1920年代に入るとパレスチナのアラブ系住民は入植の動きに対する反発を強める。
そうした動きを抑え込むため、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成、アイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用した。
この組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立されたのだが、殺人、放火、略奪など残虐さで有名だった。そして1936年から39年にかけてパレスチナ人は蜂起。アラブ大反乱だ。
1938年以降、イギリス政府は10万人以上の軍隊をパレスチナに派遣する一方、植民地のインドで警察組織を率いていたチャールズ・テガートをパレスチナへ派遣、収容所を建設する一方、残忍な取り調べ方法を訓練した。イギリス軍はパトロールの際、民間のパレスチナ人を強制的に同行させていたともいう。
反乱が終わるまでにアラブ系住民のうち成人男性の10パーセントがイギリス軍によって殺害、負傷、投獄、または追放された。植民地長官だったマルコム・マクドナルドは1939年5月、パレスチナには13の収容所があり、4816人が収容されていると議会で語っている。その結果、パレスチナ社会は荒廃した。
そしてシオニストはパレスチナからアラブ人を追い出すため、1948年4月4日に「ダーレット作戦」を始めるが、これは1936年から39年にかけて行われたパレスチナ人殲滅作戦の詰めだったという見方もある。1948年当時、イスラエルの「建国」を宣言したシオニストの武装組織に対して無防備な状態となっていた。
4月6日にはハガナ(後にイスラエル軍の母体になった)の副官、イェシュルン・シフがエルサレムでイルグン(シオニストのテロ組織)のモルデチャイ・ラーナンとスターン・ギャング(同)のヨシュア・ゼイトラーに会い、ハガナのカステル攻撃に協力できるかと打診。イルグンとスターン・ギャングは協力することになる。
まず、イルグンとスターン・ギャングはデイル・ヤシンという村を襲うが、この村が選ばれた理由はエルサレムに近く、攻撃しやすかったからだという。村の住民は石切で生活し、男が仕事で村にいない時を狙って攻撃するプラン。早朝ということで、残された女性や子どもは眠っていた。
襲撃の直後に村へ入った国際赤十字のジャック・ド・レイニエールによると、254名が殺されていた。そのうち145名が女性で、35名は妊婦だ。イギリスの高等弁務官、アラン・カニンガムはパレスチナに駐留していたイギリス軍のゴードン・マクミラン司令官に殺戮を止めさせるように命じたが、拒否されている。(Alan Hart, “Zionism Volume One”, World Focus Publishing, 2005)
この虐殺を見て多くのアラブ系住民は恐怖のために逃げ出し、約140万人いたパレスチナ人のうち5月だけで42万3000人がガザやトランスヨルダン(現在のヨルダン)へ避難、その後1年間で難民は71万から73万人に膨れ上がったと見られている。イスラエルとされた地域にとどまったパレスチナ人は11万2000人にすぎない。いわゆる「ナクバ」だ。
国連総会で1948年12月に採択された決議194号はシオニストに 追い出されたパレスチナ人が故郷に帰還することを認めているが、実現していない。イスラエル「建国」の議論はこの決議を認めるところから始めなければならない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202406230000/
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40:777
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2024/06/26 (Wed) 07:53:55
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イスラエルは今も避難所や赤十字を爆撃し連日被害を出している
2024.06.26
https://www.thutmosev.com/archives/35744.html
11月2日に空爆を受けたジャバリア難民キャンプ
https://www.bbc.com/news/world-middle-east-67276822 Jabalia_ Israel air strike reportedly kills dozens at Gaza refugee camp – BBC News
赤十字も「ハマスだ」と爆撃
赤十字国際委員会(ICRC)は24年6月21日、ガザ地区の事務所が爆撃を受け、敷地周辺に避難していた22人が亡くなったと発表した
職員は爆撃により赤十字事務所が損傷し、周囲にはテントで暮らす何百人もの避難民やパレスチナ人職員が多数いたと語った
近くの赤十字野外病院に多数の負傷者が押し寄せ、22人の死者と45人の負傷者を確認したが犠牲者は増える可能性もある
ハマスが運営するガザ地区の保健省はイスラエルを非難し、砲撃により25人が死亡し50人が負傷したと発表した
イスラエル国防軍の報道官はこの地域で空爆を行った「形跡はない」と発言したが、現在調査中だとも述べたという
ガザ地区では今までに3万7390人が亡くなり、ガザ保健相はそのうち1万4680人の子供、女性、高齢者の身元を特定した
別の報道によると翌6月22日にガザ市近郊住宅などがイスラエル軍の空爆を受け、52人が死亡または安否不明となっている
ガザ市内の病院に運ばれた38人が亡くなったのが確認され、家屋やビルの下敷きになった14人の安否が不明となっている
ガザ文民保護当局によれば、ガザ市東郊で民家がイスラエル軍機に攻撃され数人ががれきの下敷きになり、シャティ難民キャンプでも攻撃が報告された
イスラエル軍は6月22日の声明で、ガザ市周辺で戦闘機が「ハマスの軍事施設」を攻撃したとする短い声明を出した
イスラエルはマワシ地区の一部を人道区域に指定しているが攻撃を受けた赤十字施設は人道地区にあり、この報道では「大口径砲からの発射体」が着弾したとなっている
イスラエルの悪事
イスラエル軍は6月22日、ガザ市内とガザ南部の最大都市ハンユニスに、人質になったイスラエル人の写真と名前が記載されたビラを散布した
ビラはアラビア語で「家族を守りたければ、人質や拉致犯に関する情報の提供をせよ」と書かれていて、人質が帰らないと家族が死ぬぞとも読める
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は6月19日、イスラエルによるガザへの空爆について、民間人の保護を義務づける戦争法に違反している可能性があるとする報告書を公表した
報告書は23年10月9日~12月2日の攻撃6件について住宅、学校、難民キャンプ、市場が空爆の被害を受けたと実例を示した
6回の攻撃では少なくとも218人が亡くなり民間の建物などが破壊されたことを確認したが、底後さらに無差別攻撃で3万5000人以上がなくなった
ここで当時の記事を見るとイスラエルは「ここに避難しろ」と誘導しておいて、その場所を空爆するのを繰り返していた
『 11月2日の空爆でガザ最大のジャバリア難民キャンプにあった学校が空爆されたが、イスラエルは「学校に避難せよ」と指示しておいて学校を空爆したと現地の人々は証言しています
ジャバリア難民キャンプは10月末から連日空爆を受けていて、イスラエルは「ハマスが難民キャンプ周辺に拠点を構築している」とハマスを非難した
11月4日にはガザ中部のマガジ難民キャンプに空爆があり47人がなくなったが、イスラエルは「すべてハマスの拠点だった」と説明した
ガザにある病院の総数は35でそのうち16病院がイスラエル軍の空爆を受けて閉鎖、世界保健機関(WHO)は2日までに医療関係者491人がなくなったと発表した
イスラエル軍は病院への空爆を否定していたが、11月3日にガザ地区最大の医療施設「シファ病院」の外で救急車を攻撃したことを認めた
病院近くで救急車付近に爆撃があり保健局によると15人がなくなり50人が負傷したがイスラエルは全員が「ハマスのテロリストだった」と説明した
この救急車は赤十字国際委員会(ICRC)に通知しガザ地区南部のラファ検問所に向かうところだった 』
ああ言えばこう言うイスラエル
当時の様子はこんな調子でもしこれがドイツ軍やナチスの犯行だったらイスラエルとアメリカや欧州は即座に「戦争犯罪と断定」しただろうが、イスラエルだという理由で見逃してきた
こんな風に特定のグループの犯罪を見逃したらそのグループによる犯罪がエスカレートするに違いなく、オウム真理教事件なとと同じです
オウム真理教は宗教であることを隠れ蓑に犯罪を働き、政府と警察とマスコミは宗教による犯罪を追及せず甘やかした事でテロ組織を育てた
国連、アメリカ、G7、NATOのような組織は数十年間イスラエルを甘やかして犯罪を見逃した結果、イスラエルをテロ組織に育て上げたと言える
国連人権高等弁務官事務所が調べたのは、ジャバリアの市場(23年10月9日)、ガザ市の7階建てビル「Taj3タワー」(10月25日)、ジャバリア難民キャンプ(10月31日)、ブレイジ難民キャンプ(11月2日)、ガザ市のアル・ブラク学校(11月10日)、ガザ市のシュジャイヤ地区(12月2日)の6件の空爆についてだった
イスラエル軍は、GBU-31(重量907キロ)、GBU-32(同453キロ)、GBU-39(同110キロ)の各爆弾を使用し、各攻撃で15~105人がなくなった
報告書はこれらの爆弾は数階分のコンクリートを貫通させる目的で使われ「標的にされた地域の人口密度を考えると、こうした兵器の使用は無差別攻撃になる可能性が高い」と指摘しTくぁ
「これら広範囲に影響を及ぼす爆弾は、ガザの人口密集地では特定の軍事対象物だけを狙うことはできず、影響を限定することはできない」とも指摘した
6回の空爆のうち5回で警告はなく特定の地域に指揮官1人、戦闘員数人、軍事目標数個が存在したとしても、「その地区全体が軍事目標になるわけではない」とした
フォルカー・トゥルク国連人権高等弁務官は「民間人への危害を最小限に抑えるという点が、イスラエルの空爆では一貫して違反されている」と発言した
同氏はイスラエルに対し、6件の空爆に関する調査とその結果の公表、責任者の追及、賠償などを求めた。
イスラエル代表は報告書を「ハマスのテロリストを守るのが目的だ」と人権高等弁務官事務所をハマスの手先だと批判した
また報告書はハマスの発表に基づいており、イスラエルが作戦遂行時に『配慮』した点に言及していないなどと批判した
https://www.thutmosev.com/archives/35744.html
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41:777
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2024/06/28 (Fri) 00:00:23
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大義を失った中国やイスラエルは腐った大木に過ぎない
2024.06.27
https://www.thutmosev.com/archives/35772.html
世界の人々はユダヤ人の話がすべて嘘でただの悪党に過ぎないと知り、この時イスラエルとユダヤの大義は失われた
https://alpha.japantimes.co.jp/article/world_news/202310/110427/
人々は大儀があるものについて行く
国にも人にも多くの人を動かすには大儀というものが必要で、それがあれば人々は従うが大義がなくなると潮が引くように離れていく
安倍首相が首相だった間、様々な疑惑が降っては沸いたが選挙で勝ち続け、多くの人が彼を信じたので彼は首相であり続けた
だが彼の死後に多くの嘘をついていたのが発覚し、国民のほとんどは安倍晋三氏や彼のグループを信用しなくなっている
パーティー券で金儲けをしたのはどうでも良いが「自分は愛国者である」「日本を取り戻す」と言いながら統一教会や韓国や中国に日本を売り渡していた
安倍首相の大義は売国奴の鳩山由紀夫や民主党に対して自分は違う、真の愛国者というものだったので、それが嘘であったらもう誰もついて来ない
今自民党や安倍グループに人々がついて来ないのは森友や加計や「桜を見る会」の弁当代でもパーティ券の裏金でもなく、安倍晋三氏の大義が失われたからです
ユダヤ人投資家のジョージ・ソロスは道義に反する国は亡びると言い、ロシアや中国の崩壊を断言したが調子の良い事にイスラエルについては発言しない
イスラエルはパレスチナという国の土地を勝手に奪って建国し、その後パレスチナ人をガザ地区という収容所に隔離し、今はそのガザ収容所を人が住めないほど爆撃している
ジョージ・ソロスの信念によればイスラエルは道義に反する悪の国家であり、絶対に栄える事が無くそれどころか崩壊が約束されている
23年10月7日までのイスラエルは全世界から「可哀そうな国」と思われていて、多くの同情を集めていて特にキリスト教白人国家から強い支持を得ていた
だが10月7日にパレスチナ武装組織ハマスから攻撃され1200人がなくなり、欧米白人国家はただちに報復への全面協力を約束した
疑問符がついたのはここからで22年2月24日にロシアがウクライナに侵攻した時、バイデン大統領はテレビで「米軍はウクライナから撤退したのでロシアの皆さんはご自由にお通り下さい」のようなメッセージを送った
大義を失った国は腐った大木
ドイツは武器援助を懇願したウクライナに対し「コメディアンの妄想」だとヘルメットを送り付け、フランスのマクロンは「さっさと降伏したらどうか」と笑い物にした
ところがこの連中は相手がイスラエルだとコロリと態度を変えてその日のうちに「全面的な報復を無条件に支持する」と一致して表明した
これを受けてイスラエルはガザ地区への無差別攻撃を開始し、住民を「安全な場所」に誘導しておいて、その「安全な場所」を空爆するという鬼畜の行為を何千回も繰り返した
その様子は全世界にテレビやネットで中継されて全人類がイスラエルの非道さを知るところとなり、この瞬間にイスラエルの大義は失われた
イスラエルやユダヤ人が80年かけて作り上げてきたアンネフランクなどの同情を誘うストーリーは、一瞬にして憎悪の対象になった
「大儀を失う」とはこれほど怖い事で大国ですら枯れ木のように倒れたりし、アメリカもイスラエルに加担した事で「民主主義」という大義を失った
第二次世界大戦でもベトナムや対テロ戦争でも、人々は「アメリカは民主主義を守る偉大な国だ」と信じたから戦ったので、ユダヤ人のホロコーストに加担するのが真の目的だと分かったら誰も戦わない
中国は毛沢東が3000万人ともいわれる自国民を大躍進政策で餓死させたが、それらも「毛沢東は正しい国を創ろうとしたのだ」という大義で我慢してきた
だが中国は(そこそこ)豊かになったところで新型コロナの大流行があり、習近平の共産党は人を人と思わないような大弾圧をした
病院ではまだ生きている患者をトラックに積んで火葬場に運び、全ての工場が稼働停止しているのに大気汚染で隣のビルが見えなくなり、謎の大気汚染は人工衛星でも撮影されていた
2020年に中国は1週間ほどで大病院を建設し、日本のマスコミは「さすが中国は凄い。」と大絶賛していたがたぶん頭がたりないのだろう
その病院に入院して生還した人は「実際は強制収容所で生きて外に出さないのが目的だった」と証言している
共産党や毛沢東を信じていた中国人はコロナの3年間で、この連中がやっているのは私腹を肥やして人民から奪っただけだったのを知り、中国共産党の大義は失われた
大義を失った人や組織や国は大きな腐った木のようなもので、そのまま倒れるか失敗を隠すために大弾圧すると決まっている
https://www.thutmosev.com/archives/35772.html
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42:777
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2024/06/28 (Fri) 05:53:17
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2024.06.28XML
単独では敗北が必至のヒズボラとの全面戦争を計画するイスラエル軍の狂気
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202406280000/
イスラエル軍のヘルジ・ハレビ参謀総長が北部の標的を軍事攻撃する用意があると述べた後、6月5日にベンヤミン・ネタニヤフ首相はレバノン国境に近いキリヤト・シュモナを訪れ、イスラエルは北部での「非常に激しい行動」に備えていると述べたと伝えられた。ヒズボラを攻撃するということだろう。
イスラエルがサウジアラビア、エジプト、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダンと締結した協定に基づき、ハレビ参謀総長は各国の参謀たちと会談、イスラエル軍が6月22日の夜にレバノンを攻撃すると伝え、イスラエルとサウジアラビアは合意したという。秘密会談の情報はインターネット上で広まった。
また、UAEとバーレーンのイスラエル向け輸出品をヨルダン経由で運んでいたことも明らかにされた。イエメンのアンサール・アッラー(通称、フーシ派)がイスラエルへの輸送を阻止しているアラビア海から公開のルートを避けるためだ。この事実を伝えたジャーナリストのヒバ・アブ・タハはヨルダンで懲役1年を言い渡された。中東では大半の人びとがパレスチナ人を支持しているのに対し、多くの支配層はイスラエルと手を組んでいる。
ガザにおける大量殺戮は2023年4月1日にイスラエルの警察官がイスラム世界で第3番目の聖地だというアル・アクサ・モスクの入口でパレスチナ人男性を射殺したところから始まる。4月5日にはイスラエルの警官隊がそのモスクへ突入、ユダヤ教の祭りであるヨム・キプール(贖罪の日/昨年は9月24日から25日)の前夜にはイスラエル軍に守られた約400人のユダヤ人が同じモスクを襲撃した。さらにユダヤ教の「仮庵の祭り」(昨年は9月29日から10月6日)に合わせ、10月3日にはイスラエル軍に保護されながら832人のイスラエル人が同じモスクへ侵入している。明らかにイスラエルによるイスラム世界への挑発であり、それをアメリカなど西側諸国は黙認した。
そして10月7日、ハマス(イスラム抵抗運動)はイスラエルを陸海空から奇襲攻撃した。数百人の戦闘員がイスラエル領へ侵入したほか、ガザからイスラエルに向かって5000発以上のロケット弾でテルアビブの北まで攻撃した。
攻撃の際、約1400名のイスラエル人が死亡したとされ、その後、犠牲者数は1200名に訂正される。ハマスは交渉に使うためイスラエル人を人質にすると考えられていたので、これだけの犠牲者が出たのは奇妙だったが、すぐにその理由が判明する。
イスラエルの新聞ハーレツによると、イスラエル軍は侵入した武装グループを壊滅させるため、占拠された建物を人質もろとも砲撃、あるいは戦闘ヘリからの攻撃で破壊したという。イスラエル軍は自国民を殺害したということだ。ハーレツの記事を補充した報道もある。子どもの首が切り落とされたという話も宣伝されたが、すぐに嘘だということが発覚している。
レバノンのヒズボラが戦闘に加わったのは10月8日のことだ。イスラエル北部の軍事施設にミサイルを発射、北部に住むイスラエル人入植者8万人が自宅から逃げ出した。イスラエル政府は南レバノンに軍事侵攻し、リタニ川まで占領する計画を立てているが、これは妄想だと考える人が少なくない。
ヒズボラには2500人の特殊部隊員、訓練を受けた2万人の兵士、3万人の予備役、さらに5万人がいると言われている。つまり兵力は10万人を超え、イラク、アフガニスタン、パキスタンの反帝国主義勢力、そしてイエメンのアンサール・アッラーの戦闘員がレバノンへ派遣される可能性もあり、戦闘陣地とトンネルが縦横に張り巡らされ、15万発以上のミサイル(その多くは長距離)が準備されている。
イスラエル軍の地上部隊は2006年7月から9月にかけてレバノンへ軍事侵攻したが、その際にイスラエルが誇る「メルカバ4」戦車が破壊され、ヒズボラに敗北している。ヒズボラはその時より格段に強くなっている。
イスラエルが2国間防衛協力協定を結んでいるキプロスはイスラエル軍の兵站基地になっていて、ガザでの虐殺が始まってからイギリスはキプロスのアクロティリ空軍基地から80機以上の軍用輸送機をベイルートヘ飛ばしている。また、ここから飛び立ったアメリカの偵察機がレバノンの上空を飛行しているだろう。
イスラエルがレバノンに対して本格的な攻撃を始め、キプロスがイスラエルの兵站基地として使われたならキプロスも標的になる可能性があるとヒズボラのサイード・ハッサン・ナスララは警告した。ヒズボラはイスラエルの港湾都市ハイファ周辺の軍事・経済目標を映したドローン映像を公開、この地域は安全でないことを示した。
そうした状況の中でもアメリカ政府はイスラエル支持を続けているのだが、イスラエルとヒズボラの全面戦争が始まった場合、アメリカはこれまでとは比較にならないほど厳しい状況に陥る。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202406280000/
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43:777
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2024/06/29 (Sat) 13:06:58
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ガザ地区で100万人が飢餓危機、イスラエルによる食料遮断
2024.06.29
https://www.thutmosev.com/archives/35795.html
栄養不足の子供と母親
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3b873718c644d9d1b603377f0142dcbf90ecc2d ガザ、50万人が「壊滅的飢餓」に直面か 報告書予測(CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース
被害者づらしてイスラエルがやっている事
国連が支援する食料安全保障の調査によれば、パレスチナ自治区ガザ地区で約50万人が「壊滅的な飢餓」に直面すると予測されている
これは最も深刻なレベルでガザ地区の人々は「極度の食料不足、飢餓、対処能力の枯渇を経験する」とされる
報告書はガザの人口の96%にあたる200万人以上が少なくとも9月末まで壊滅的な食料不安に直面すると指摘した
南部ラファへのイスラエルの攻撃が増すにつれ大規模な避難民が発生、基本的な衛生設備を利用できない難民キャンプで感染症がまん延している
報告書は「食料を購入するため半数以上の世帯が衣服を現金に換え、3分の1がごみを拾って売った」「半数以上が家に食料がなく、20%以上が数日何も食べずに過ごしている」としている
ガザで人道支援を提供する場所は縮小し安全に届ける能力は低下しているので、4月に見られた改善は急速に悪化する
国連世界食糧計画(WFP)のシンディ・マケイン事務局長は「ガザ住民は食料、水、衛生、医療が必要で、これらすべてが飢饉の原因だ」と警鐘を鳴らしている
人道支援機関の当局者は「ガザ南部も北部の状況に近く、北部では30万人前後だったが中南部地域では150万~180万人が飢餓状況にある」と説明した
非営利団体関係者は「過酷な夏の暑さや清潔な水を利用できずゴミや下水にさらされ苦痛は増す。問題は致命的で深刻な被害と死につながる」と話した
一方でパレスチナ北部に飢饉が発生している兆候は確認されておらず、3月の前回評価では北部に飢饉が差し迫っているという予測が出ていた
それ以来北部への食料や援助品の搬入量は増加しており、栄養や水、衛生、医療サービスも提供が強化され状況が改善した
南部ではラファで検問所が閉鎖されたことや、イスラエルが5月初旬に地上作戦を開始しラファから100万人以上が避難したことで、ガザ南部および中央部の食料供給が大幅に減少している
ガザの状況
国連関係者はこの状況についてイスラエル軍による援助物資の搬入制限、継続中の敵対行為、法と秩序の崩壊が原因だと非難している
イスラエルはガザ地区への援助物資の搬入やの配布を制限していないと主張し、国連機関が物資を分配できていないだけだと非難し、ハマスが援助物資を盗んでいると非難している
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のフィリップ・ラザリーニ事務局長はジュネーブで記者団に対し、戦争により少なくとも1日平均10人の子どもが片足または両足を失っていると述べた
ラザリーニ氏は、この数字には手や腕を失った子供たちは含まれておらず、通常切断手術は「非常にひどい状況」で行われ、時には麻酔なしで実施されると話した
6月25日朝の攻撃で、ガザ市のダラジ地区と北部のシャティ難民キャンプで、避難民がシェルターとして使っていた学校2校が攻撃され14人が亡くなった
イスラエル軍は戦闘機がシャティとダラジにある「ハマスのテロリストの拠点を攻撃したと説明したが、ハマスは学校を軍事目的で使っていないと反論した
イスラエルが南部ラファに対する攻撃を強める中で、多くの家族がは避難を強いられテント村や汚染された海岸での暮らしは、十分な食べ物も水も手に入らず、猛暑から身を守る日陰さえなかった
イスラエルが続けている戦争のためにガザ地区の医療は崩壊し、栄養失調の子どもの手当てもできない状況にある
医師は赤ちゃんのミルクを求める親も追い返すしかなく、慢性疾患に重度の飢餓が重なった若い患者の重症度を判定することさえできない
ガザへの支援物資搬入は妨げられ、自分の子どもが餓死するのを見ていることしかできないと親たちは言い、親に抱かれながら餓死した赤ん坊すら居た
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は6月に入り、5万人以上の子どもが急性の栄養失調で治療を必要としていると発表した
食事ときれいな水が手に入ることはめったになく、北部の人たちは汚染された水を飲むしかないと証言したが、そうした水は脱水症状を改善する役には立たず、感染症の原因にしかならない
https://www.thutmosev.com/archives/35795.html
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44:777
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2024/07/02 (Tue) 07:38:01
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「誰が、イスラエル過激派を支持しているのか、過激派の背後にいる勢力(前半)」宇山卓栄 AJER2024.6.28(3)
2024/06/28
https://www.youtube.com/watch?v=iP7bBdfaLGc
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45:777
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2024/07/06 (Sat) 13:54:29
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2024.07.06XML
イギリスでも総選挙は国民の怒りを緩和させるガス抜き
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407060000/
イギリスでは7月4日に総選挙が実施され、キア・スターマーが率いる労働党が210議席増の412議席を獲得し、「地滑り勝利」と表現されている。リシ・スナク首相の保守党は244議席減の121議席。2010年から続いた保守党政権が終わるわけだ。
この間、イギリスはアメリカと共同でリビアやシリアへ軍事侵略、ウクライナではネオ・ナチを使ってクーデターを実行、2019年12月からは「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)パンデミック」を演出し、社会の収容所化を進めた。
帝国主義国の面目躍如だが、COVID-19騒動やウクライナを舞台としてロシアとの戦争における政策はイギリス社会にダメージを与え、ガザでパレスチナ人を虐殺するイスラエルに対する支援も国民を怒らせた。
COVID-19騒動の問題はウイルスでなく「ワクチン」と称する遺伝子操作薬。つまり政府の政策が遺伝子操作薬による深刻な副作用を引き起こし、国民を殺傷した。ウクライナではロシアを弱体化するためにネオ・ナチ体制を樹立させ、ヨーロッパへパイプラインで運ばれていたロシアの安価な天然ガスをストップさせた。しかも、ウクライナを迂回してバルト海に建設した2本のパイプライン「ノードストリーム(NS1)」と「ノードストリーム(NS2)」が2022年9月26日に爆破されている。アメリカが主犯だった可能性が高い。その結果、ヨーロッパ経済は破綻、国民の生活は苦しくなったわけだ。
5月15日に銃撃されたスロバキアのロベルト・フィツォ首相はイギリスを含むEUの政策を批判していた。ロシアとの戦争がスロバキア社会に悪い影響を及ぼしている主張、選挙の際にウクライナへの武器供与を阻止すると宣言し、ウクライナのNATO加盟に反対している。3月2日に公開された動画では、EUとNATOからウクライナに兵士を派遣することは、世界的な終末を招く恐れがあると述べている。また「COVID-19ワクチン」にも批判的で、その接種によってさまざまな心血管疾患による死亡を増加させていると議会で発言。この「ワクチン」は「実験的」で「不必要」なものだとしているのだ。こうした声がヨーロッパに広がっているが、イギリスも例外ではない。
しかし、イギリスの労働党は保守党と大差がない。トニー・ブレアが党首になってから差が縮まった。
労働党は歴史的に親イスラエルだが、1982年9月にレバノンのパレスチナ難民キャンプのサブラとシャティーラで引き起こされた虐殺事件で党内の雰囲気が変わり、親パレスチナへ変化する。
この虐殺はベイルートのキリスト教勢力、ファランジスト党が実行したのだが、同党の武装勢力はイスラエル軍の支援を受けながら無防備の難民キャンプを制圧し、その際に数百人、あるいは3000人以上の難民が殺されたと言われている。虐殺の黒幕はイスラエルだった。そしてイギリス労働党の内部でイスラエルの責任を問い、パレスチナを支援する声が大きくなったのだ。
現在、ガザではイスラエル軍がパレスチナ住民を虐殺、すでに4万人以上が殺されたと推測されている。その約4割が子どもであり、女性を含めると約7割に達する。その無惨な姿は連日、ガザから世界へ発信されているが、「国際社会」を自称する欧米諸国はイスラエルを支援している。
この虐殺劇は2023年4月1日から始まった。イスラエルの警察官がイスラム世界で第3番目の聖地だというアル・アクサ・モスクの入口でパレスチナ人男性を射殺したのである。
4月5日にはイスラエルの警官隊がそのモスクに突入し、ユダヤ教の祭りであるヨム・キプール(贖罪の日/今年は9月24日から25日)の前夜にはイスラエル軍に守られた約400人のユダヤ人が同じモスクを襲撃した。ユダヤ教の「仮庵の祭り」(今年は9月29日から10月6日)に合わせ、10月3日にはイスラエル軍に保護されながら832人のイスラエル人が同じモスクへ侵入している。
そして10月7日、ハマス(イスラム抵抗運動)はイスラエルを陸海空から「奇襲攻撃」したのだが、ニューヨーク・タイムズ紙は12月1日、ハマスの攻撃計画を1年以上前に知っていたと報道している。実際、イスラエル軍やアメリカ軍の動きはその報道と合致していた。
ハマスが攻撃した際、約1400名のイスラエル人が死亡したとされ、その後、犠牲者数は1200名に訂正される。ハマスは交渉に使うためイスラエル人を人質にすると考えられていたので、これだけの犠牲者が出たのは奇妙だったが、すぐにその理由が判明する。
イスラエルの新聞ハーレツによると、イスラエル軍は侵入した武装グループを壊滅させるため、占拠された建物を人質もろとも砲撃、あるいは戦闘ヘリからの攻撃で破壊したという。イスラエル軍は自国民を殺害したということだ。ハーレツの記事を補充した報道もある。
イスラエル軍は自国の兵士が敵に囚われるのを嫌い、かつて、自軍を攻撃し傷つける代償を払ってでも、あらゆる手段で誘拐を阻止しなければならないという指令を出した。「ハンニバル指令」だ。1986年にレバノンでイスラエル軍の兵士が拘束され、捕虜交換に使われたことが理由だという。発想としては「生きて虜囚の辱を受けず」と似ている。昨年10月の攻撃ではイスラエル人が人質に取られることを阻止したかったと言われている。
1982年9月の虐殺はイギリスだけでなく世界の人びとがイスラエルを批判することになる。そうした情況を懸念したのがアメリカのロナルド・レーガン政権だ。
同政権はイギリスとの結びつきを強めようと考え、メディア界の大物を呼び寄せて善後策を協議。そこで組織されたのがBAP(英米後継世代プロジェクト)である。アメリカとイギリスのエリートを一体化させることが組織の目的で、少なからぬメディアの記者や編集者が参加していた。
そうした中、イスラエルに接近していくのがトニー・ブレア。1994年1月にブレアは妻と一緒にイスラエルへ招待され、3月にはロンドンのイスラエル大使館で富豪のマイケル・レビーを紹介された。その後、ブレアの重要なスポンサーになるのだが、言うまでもなく真のスポンサーはイスラエルだ。
そのブレアが労働党の党首になるチャンスが1994年に訪れる。当時の党首、ジョン・スミスがその年の5月に急死、その1カ月後に行われた投票でブレアが勝利して新しい党首になったのである。
レビーだけでなく、イスラエルとイギリスとの関係強化を目的としているという団体LFIを資金源にしていたブレアは労働組合を頼る必要がない。1997年5月に首相となったブレアの政策は国内でマーガレット・サッチャーと同じ新自由主義を推進、国外では親イスラエル的で好戦的なものだった。
ブレアはジェイコブ・ロスチャイルドやエブリン・ロベルト・デ・ロスチャイルドと親しいが、首相を辞めた後、JPモルガンやチューリッヒ・インターナショナルから報酬を得るようになる。
こうしたブレアのネオコン的な政策への反発に後押しされて2015年9月から党首を務めることになったのがジェレミー・コービン。労働党的な政策を推進しようとした政治家で、イスラエルのパレスチナ人弾圧を批判している。
そうした姿勢に米英の支配層は怒り、アメリカやイギリスの情報機関はコービンを引きずり下ろそうと必死になる。有力メディアからも「反ユダヤ主義者」だと攻撃されて党首の座から引き摺り下ろされた。
そして2020年4月4日に労働党の党首はキア・スターマーに交代。新党首はイスラエルへ接近し、自分の妻ビクトリア・アレキサンダーの家族はユダヤ系だということをアピールしている。彼女の父親の家族はポーランドから移住してきたユダヤ人で、テル・アビブにも親戚がいるのだという。イスラエル軍によるガザにおける住民虐殺にスターマーは反対していない。
今回のイギリス総選挙は国民の怒りを緩和させる「ガス抜き」としては機能するだろうが、それ以上のことは期待できない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407060000/
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2024/07/10 (Wed) 04:09:12
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2024.07.09XML
ガザで虐殺されたパレスチナ人は12万人から60万人になる可能性
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407090001/
ガザ保健省の発表によると、昨年10月7日から今年6月19日までにガザでは3万7396人が殺された。瓦礫の下には数千の遺体があると言われているほか、ランサットによると間接的な死者は直接死者の3倍から15倍にのぼるとされているので、12万人から60万人がイスラエル軍の攻撃で殺されたことになる。大量殺戮以外の何者でもない。
この大量殺戮を正当化するため、西側の政府や有力メディアはイスラエルという国が先住民であるアラブ系住民の虐殺、いわゆる民族浄化から始まったことから目を背けてきた。
今回の虐殺に限っても、イスラエルは2023年春から挑発を繰り返していた。2023年4月1日にイスラエルの警察官がイスラム世界で第3番目の聖地だというアル・アクサ・モスクの入口でパレスチナ人男性を射殺し、4月5日にはイスラエルの警官隊がそのモスクへ突入、ユダヤ教の祭りであるヨム・キプール(贖罪の日/昨年は9月24日から25日)の前夜にはイスラエル軍に守られた約400人のユダヤ人が同じモスクを襲撃、さらにユダヤ教の「仮庵の祭り」(昨年は9月29日から10月6日)に合わせ、10月3日にはイスラエル軍に保護されながら832人のイスラエル人が同じモスクへ侵入しているのだ。それをアメリカなど西側諸国は黙認した。
昨年10月の攻撃直後、イスラエルのハーレツ紙は記事の中で「ハンニバル指令」について触れている。攻撃の際、約1400名のイスラエル人が殺されたとされたされたのだが、その中にハマスと交戦したイスラエルの軍人や治安機関員が含まれていると指摘されて1200名に訂正されたが、相当数はイスラエル軍の攻撃で殺されたと伝えたのだ。
同紙によると、イスラエル軍は侵入した武装グループを壊滅させるため、占拠された建物を人質もろとも砲撃、あるいは戦闘ヘリからの攻撃で破壊したとしていた。ハーレツの記事を補充した報道もある。
その後、ハーレツ紙は当初の報道を補強する情報を入手した。文書のほかイスラエル軍将兵の証言からイスラエル人を殺害した命令が具体的に示されている。誘拐されたイスラエル人の多くが、イスラエル軍に銃撃され、危険にさらされていたのである。パレスチナの武装集団にイスラエル人拉致され、人質になることを避けるため、自国の兵士や民間人を殺害するよう指示されたということだ。
ハマスは10月7日に民間人を虐殺、子どもの首が切り落とし、女性をレイプしたと西側では宣伝されてきたが、殺害したのはイスラエル軍、子どもの首を切り落としたり女性をレイプしたとする話は証拠が示されていない。作り話である可能性が高いと考えられている。
戦闘が始まった直後、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はパレスチナ人虐殺を正当化するため、「われわれの聖書(キリスト教における「旧約聖書」と重なる)」を持ち出し、「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を引用している。
「アマレク人」を家畜ともども殺した後、イスラエルの民」は「天の下からアマレクの記憶を消し去る」ことを神に命じられたと旧約聖書では記述されている。
アマレク人は歴史の上で存在が確認されていないが、この民族をイスラエルが敵視している勢力に重ねて見せた。パレスチナ人が生活していた歴史を破壊で消し去るということだろう。
サムエル記上15章3節には「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」ということが書かれている。これこそがガザでイスラエルによって行われていることだというのだ。
ネタニヤフによると「われわれは光の民であり、彼らは闇の民だ」としたうえで、イザヤの預言を理解しなければならないと主張する。「われわれ」とはイスラエル人、「彼ら」とはパレスチナ人、イスラム教徒、あるいはイスラエル以外の人びとを指しているのだろう。
ネタニヤフはリクードの政治家だが、同じようにこの政党に所属する元国会議員のモシェ・ファイグリンはガザをドレスデンや広島のように破壊するべきだと主張している。実際、破壊されたガザの様子は両都市を彷彿とさせるものがある。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407090001/
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47:777
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2024/07/12 (Fri) 06:01:50
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シオニストは計画通りガザでパレスチナ人を虐殺、「大イスラエル」の実現を図る
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407120000/
イスラエル軍はガザへの攻撃を継続、建造物を破壊し、人びとを虐殺している。ハマスとの戦闘は苦戦しているとされているが、ハーレツ紙によると、イスラエル軍はガザの約26%を制圧し、基地の建設や道路の舗装などを進めているようだ。
7月7日にイスラエル軍はガザ東部3地区の住民に対し、西側の「安全な場所」へ直ちに避難するよう命令、何千の家族が避難所を放棄し、指定された西側の地区へ移動した。その数時間後、イスラエル軍は「安全な場所」を攻撃している。イスラエル軍は非武装の住民を意図的に虐殺しているのだ。パレスチナ人をこの世から抹殺、つまり絶滅させようとしている。
イスラエル情報省が作成したと言われる昨年10月13日付の文書にはガザのあり方について3つの選択肢が書かれている。オプションAは住民をガザに留め、パレスチナ自治政府(PA)の統治を導入。オプションBは住民をガザに留め、地元政府の設立。つまりハマス体制を公認するということだろう。そしてオプションCは住民220万人をシナイ半島への強制的かつ恒久的移住。言うまでもなく、イスラエル政府が望んでいたのはオプションCだ。
そのオプションCを実現させるため、まずシナイ半島にテント村を設営、シナイ北部に再定住用地域を建設、エジプト国内に数キロメートルの荒地帯を作り、移住させられたパレスチナ人がイスラエルとの国境近くで活動したり住んだりできないようにするとされていた。移住に応じない人びとは皆殺しということになる。この計画の実現をアメリカを始めとする欧米諸国は支援してきた。
こうした計画の背後には、19世紀にイギリスの帝国主義者が立てた長期戦略とシオニストの「大イスラエル構想」がある。
ユーフラテス川とナイル川で挟まれた地域は神がユダヤ人に与えたのだと主張する人がいる。パレスチナ、レバノン、ヨルダン、クウェート、シリア、イラクの大半、そしてエジプトやサウジアラビアの一部は「ユダヤ人」に与えられた「約束の地」だというのである。
その根拠とされているのがキリスト教徒が言うところの旧約聖書。ユダヤ教では旧約聖書の初めにある部分を「モーセ5書(トーラー)」と呼ぶ。そこに書かれているというのだが、トーラーは神が土地を所有しているとしている。ユダヤ教徒はトーラーを守るという条件の下で、その土地に住むことを許されただけだ。
シオニストは1948年5月にイスラエルの建国を宣言するが、先住民であるアラブ系住民は彼らにとって邪魔な存在。その邪魔な住民を追い出すため、シオニストは1948年4月4日に「ダーレット作戦」が発動されているが、1936年から39年にかけての時期にも。パレスチナ人殲滅作戦が実施されていた。
4月8日にシオニストの武装組織であるハガナはエルサレム近郊のカスタルを占領、9日午前4時半にはハガナからスピンオフしたテロ組織のイルグンとスターン・ギャングがデイル・ヤシン村を襲撃した。
襲撃の直後に村へ入った国際赤十字のジャック・ド・レイニエールによると、254名が殺され、そのうち145名が女性で、そのうち35名は妊婦だった。イギリスの高等弁務官、アラン・カニンガムはパレスチナに駐留していたイギリス軍のゴードン・マクミラン司令官に殺戮を止めさせるように命じたが、拒否されている。ハガナもイルグンとスターン・ギャングを武装解除しようとはしなかった。(Alan Hart, “Zionism Volume One”, World Focus Publishing, 2005)
この虐殺を見たアラブ系住民は恐怖のために逃げ出し、約140万人いたパレスチナ人のうち5月だけで42万3000人がガザ地区やトランスヨルダン(現在のヨルダン)に移住、その後、1年間で難民は71万から73万人に達したと見られている。イスラエルとされた地域にとどまったパレスチナ人は11万2000人にすぎない。
それに対し、国際連合は1948年12月11日に難民の帰還を認めた194号決議を採択したが、現在に至るまで実現されていない。そして同年5月14日にイスラエルの建国が宣言された。
この時と同じ手法をイスラエル政府は実行しようとしたのだろう。昨年10月7日から今年6月19日までにガザでは3万7396人が殺されたとガザ保健省の発表、その約4割が子ども、女性を含めると約7割に達すると言われている。
実際の死亡者数はこうした数字よりも大きい。瓦礫の下には数千の遺体があると言われているほか、ランサットによると間接的な死者は直接死者の3倍から15倍にのぼるとされているので、12万人から60万人がイスラエル軍の攻撃で殺されたことになる。大量殺戮以外の何ものでもない。
しかし、パレスチナ人はイスラエルによる破壊と虐殺に立ち向かい、中東全域でガザを支援する声が高まっている。こうした声を各国の支配者も無視はできないだろう。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407120000/
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2024/08/01 (Thu) 19:34:40
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2024.07.31XML
日本が従属しているアメリカは世界制覇を目指して侵略戦争を繰り広げ、窮地に
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407310000/
アメリカはソ連が1991年12月に消滅した後、立て続けに侵略戦争を行なってきた。例えば、1999年3月にはユーゴスラビア、9/11を経て2001年10月にアフガニスタン、2003年3月にイラク。ここまではアメリカ軍を主体とする軍隊が攻撃しているが、アフガニスタンやイラクでつまずく。
そこでバラク・オバマ大統領は師匠であるズビグネフ・ブレジンスキーに倣い、サラフィー主義者(ワッハーブ主義者やタクフィール主義者と渾然一体)やムスリム同胞団を主体とするアル・カイダ系の武装集団を編成。そして2011年2月にリビア、同年3月にはシリア。リビアはその年の10月にムアンマル・アル・カダフィ体制を倒し、カダフィ本人を惨殺したが、シリアのバシャール・アル・アサド政権は倒れていない。
シリアでは新たな武装集団ダーイッシュ(IS、ISIS、イスラム国)などとも表記)を組織、残虐さを演出し、それを口実としてアメリカ/NATOが軍事侵略しようと目論んだが、その前にシリア政府はロシアに軍事介入を要請、ロシア軍はアメリカの手先であるジハード傭兵軍を敗走させた。その際、ロシア軍の強さ、ロシア製兵器の優秀さを世界の人びとが知ることになる。
2004年にアメリカはロシアの隣国であるウクライナに内政干渉して自分たちの手先を大統領に据えたが、その政策が貧富の差を拡大させる新自由主義だったため、2010年の大統領選挙では中立を掲げるビクトル・ヤヌコビッチが当選、その政権を倒すため、2013年11月から2014年2月にかけてクーデターを実行、ヤヌコビッチ政権を倒した。ウクライナのクーデターでアメリカはネオ・ナチを手先として使い、新体制はナチズムの影響を強く受けることになる。
2023年10月にはガザで戦闘が始まる。パレスチナでの戦闘は1948年5月にシオニストがイスラエルを「建国」したところから本格化する。「建国」への道筋を作ったのはイギリスだが、フランスの富豪も支援していた。アメリカがイスラエルを支援するようになるのはジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された後、「親イスラエル」のリンドン・ジョンソンが大統領に就任してからだ。ジョンソンのスポンサーはハリー・トルーマンと同じシオニストの富豪だった。
昨年10月にハマスはイスラエル領へ攻め込んだのだが、その前にイスラエルはイスラム教徒に対して挑発を繰り返していた。例えば、2023年4月1日にイスラエルの警察官がイスラム世界で第3番目の聖地だというアル・アクサ・モスクの入口でパレスチナ人男性を射殺し、4月5日にはイスラエルの警官隊がそのモスクへ突入、ユダヤ教の祭りであるヨム・キプール(贖罪の日/昨年は9月24日から25日)の前夜にはイスラエル軍に守られた約400人のユダヤ人が同じモスクを襲撃、さらにユダヤ教の「仮庵の祭り」(昨年は9月29日から10月6日)に合わせ、10月3日にはイスラエル軍に保護されながら832人のイスラエル人が同じモスクへ侵入しているのだ。それをアメリカなど西側諸国は黙認した。
昨年10月の攻撃直後、イスラエルのハーレツ紙は記事の中で「ハンニバル指令」について触れている。攻撃の際、約1400名のイスラエル人が殺されたとされたされたのだが、その中にハマスと交戦したイスラエルの軍人や治安機関員が含まれていると指摘されて1200名に訂正されたが、相当数はイスラエル軍の攻撃で殺されたと伝えたのだ。
同紙によると、イスラエル軍は侵入した武装グループを壊滅させるため、占拠された建物を人質もろとも砲撃、あるいは戦闘ヘリからの攻撃で破壊したとしていた。ハーレツの記事を補充した報道もある。
その後、ハーレツ紙は当初の報道を補強する情報を入手した。文書のほかイスラエル軍将兵の証言からイスラエル人を殺害した命令が具体的に示されている。誘拐されたイスラエル人の多くが、イスラエル軍に銃撃され、危険にさらされていたのである。パレスチナの武装集団にイスラエル人拉致され、人質になることを避けるため、自国の兵士や民間人を殺害するよう指示されたということだ。
ハマスは10月7日に民間人を虐殺、子どもの首が切り落とし、女性をレイプしたと西側では宣伝されてきたが、殺害したのはイスラエル軍、子どもの首を切り落としたり女性をレイプしたとする話は証拠が示されていない。作り話である可能性が高いと考えられている。
戦闘が始まった直後、ベンヤミン・ネタニヤフ首相はパレスチナ人虐殺を正当化するため、「われわれの聖書(キリスト教における「旧約聖書」と重なる)」を持ち出し、「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を引用している。虐殺を正当化するため、ネタニヤフや彼の仲間はヘブライ語聖書(キリスト教の旧約聖書と重なる)を持ち出す。ネタニヤフたちの発言はカルトに他ならない。
旧約聖書には「アマレク人」を家畜ともども殺した後、イスラエルの民」は「天の下からアマレクの記憶を消し去る」ことを神に命じられたとは記述されている。アマレク人は歴史の上で存在が確認されていないが、この民族をイスラエルが敵視している勢力に重ねて見せた。
サムエル記上15章3節には「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」ということが書かれている。これこそがガザでイスラエルによって行われていることだというのだ。
ネタニヤフによると「われわれは光の民であり、彼らは闇の民だ」としたうえで、イザヤの預言を理解しなければならないと主張する。「われわれ」とはイスラエル人、「彼ら」とはパレスチナ人、イスラム教徒、あるいはイスラエル以外の人びとを指しているのだろう。イスラエル政府はガザの人びとを皆殺しにしようとしている。
神に選ばれたと 信じている人びとはイスラエルが負けるはずがないと考えているようだが、イスラエルはハマスに勝つことができず、その一方で非武装の市民を虐殺しているだけだ。すでに4万人が殺されていると言われているが、瓦礫の下には数千人の死体があり、その約4割が子ども、女性を含めると約7割に達すると推測されている。大量虐殺と言わざるをえない。
そのイスラエルをアメリカの支配層は賛美している。イスラエルはイギリスやアメリカを拠点とする帝国主義者の手先だからだ。そのアメリカに従属しているいのが日本にほかならない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202407310000/
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2024/08/06 (Tue) 08:20:17
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【前半無料パート】内田樹 氏出演!「反ユダヤ主義を再考する」
https://www.youtube.com/watch?v=QNdNsuR6GHc
7月31日(水)21:00~ 生放送!
「反ユダヤ主義をめぐって」
ゲスト:内田樹 さん(哲学者)
ユダヤ人がヨーロッパ人に嫌われる様になったのは白人女性を性奴隷としてイスラム教徒に売る商売で稼いでいた為
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/210.html
これがチャンネル桜関係者とアホ右翼が信じている「ユダヤ陰謀史観」
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/505.html
ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
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パリ五輪開会式の背景はユダヤ選民思想によるキリスト教の否定
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16862095
ユダヤ人や支那人・朝鮮人は執念深い、恨みを何百倍にして返す
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14090574
非ユダヤ系アメリカ人にはバカしかいない
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アシュケナージ系ユダヤ人の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14043502
ユダヤ人とか何か?
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ユダヤ教
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茂木誠 _ ゼロからわかる旧約聖書
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茂木誠 _ ユダヤの古代史&世界史
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ネオコンとはトロツキスト共産主義のこと
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/364.html
アメリカの共産主義者の実態はユダヤ移民
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/366.html
帝政ロシアから大量のユダヤ移民がアメリカに逃げてきて共産主義者になっていった
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1214.html
「ロシア革命」を実行したユダヤ人とそれを支援したユダヤ人
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1025.html
ロシア革命を支援したユダヤ金融資本
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1110.html
アウシュヴィッツ 探訪記
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ナチスの「人間牧場」 選別した男女に性交渉させ、アーリア人を産ませる
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ナチスのユダヤ人に対する不妊作戦
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14047960
独裁者列伝 _ アドルフ・ヒトラー
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/798.html
ヒトラーの共産主義との戦い
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/638.html
ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html
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2024/08/07 (Wed) 09:32:16
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長崎を口汚くののしる駐日イスラエル大使
続壺齋閑話 (2024年8月 7日 08:23)
https://blog2.hix05.com/2024/08/post-7937.html#more
今年の原爆の日の式典をめぐる広島・長崎両市の対応は分かれた。広島がイスラエルを招待したのに対して、長崎は招待しなかった。そのことに対して駐日イスラエル大使が口汚くののしっている。長崎市は招待によって混乱が生じることを恐れて見送ったというが、それはでっちあげの理由だというのだ。
日本国内では、広島がイスラエルを招待することへの強い批判がある。広島は、長崎同様、ウクライナを侵略していることを理由にロシアを招待していない。その理由が正当ならば、ガザのパレスチナ人に対してロシア以上にひどい虐殺を行っているイスラエルを招待するのは、あきらかにダブルスタンダードだ。
広島が、ガザの大虐殺には目をつぶって、イスラエルを招待しているのは、見方によっては、非常に政治的な行為である。広島は、ロシアには厳しくする一方で、イスラエルには連帯を表明している、と言われて仕方なかろう。それを主導しているのは某広島市長で、被爆者団体等はそれに批判的だという。これは某広島市長が政治的な動きを見せているのであり、被爆者団体のほうが理にかなった主張をしているとみてよい。
それにしても、駐日イスラエル大使の口汚いののしりかたは、まともな日本人ならとても受けいれられるものではないだろう。当該大使は、今進行中のイスラエルによるパレスチナ人の大虐殺にはいっさい触れていない。それを正当な行為だと思っているなら、ネタニヤフのように、率直に言うべきである。我々が行っているガザでの虐殺は正当な行為なのであり、ガザのパレスチナ人をイスラエルのユダヤ人が虐殺することは、正義にかなったことなのだと、と。
https://blog2.hix05.com/2024/08/post-7937.html#more
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2024/08/09 (Fri) 12:02:51
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侵略者の自衛権とは何か G7諸国大使の長崎市批判
続壺齋閑話 (2024年8月 9日 08:13)
長崎市が原爆の日記念行事にイスラエルを招待しないことに、今度は日本を除くG7メンバー国の駐日大使が合同で批判メッセージを出した。イスラエルにロシアと同じ扱いをするのでは誤解を招くというのがその理由だ。ロシアは侵略者だが、イスラエルは自衛権を行使しているだけだ、という理屈である。だが、イスラエルがガザのパレスチナ人を相手にやっていることは、ジェノサイドであって自衛権の行使などではないということは、小学生でもわかることだ。
そもそもイスラエル国家は、植民地主義国家(欧米の諸大国)の後援を得て、ユダヤ人がパレスチナを侵略することで成立した国家だ。イスラエルはパレスチナに押し入り、力で追い払った後に、そのまま居座った。いわば居直り強盗のようなものだ。その居直り強盗にどんな自衛権があるというのか。
イスラエルの自衛権については、バイデンも口癖のように言っている。バイデンの言うイスラエルの自衛権とは、イスラエルによるパレスチナ人殺害の権利をいうらしい。イスラエルには、無条件な存在権を与えねばならない。それを脅かすものは、イスラエルとその同盟国であるアメリカの敵である。だから、場合によっては、アメリカはイスラエルとともに、イスラエルの敵と戦う用意がある。アメリカを敵に回したくなかったら、イスラエルを敵視することをやめよ。そういうメッセージを、バイデンは発し続けてきた。
イスラエルが好き勝手なことをできているのは、バイデンとアメリカ及び西側の大国が自分たちの後ろ盾になって、イスラエルのどんな行為も支持してくれると踏んでいるからだ。中東をめぐる滅茶苦茶な状況を引き起こした最大の当事者は、ネタニアフの統治するイスラエルというべきだが、それを(日本を除く)G7諸国が後押ししているということだ。G7が植民地主義のサロンであることは、かくれもない事実だが、その植民地主義をあからさまに長崎市に押し付けようとしている。そんな理不尽な仕打ちに、長崎市が屈するいわれはない。
https://blog2.hix05.com/2024/08/g7-2.html
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2024/08/14 (Wed) 23:23:51
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伊藤貫×吉野敏明対談 イスラエルの定義と歴史から見る腐敗しきった政治と世界情勢
【公式】吉野敏明の政経医チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/08/09
https://www.youtube.com/watch?v=q6s0o1P_XfY&t=16s
0:00 はじめに
0:33 イスラエルの定義と歴史
8:32 イスラエルの失敗とは?
11:57 イスラエル・ロビーの存在
伊藤貫×吉野敏明対談 ユダヤ人への幻想と選民思想の実際 ユダヤ人との議論から導いた真実
【公式】吉野敏明の政経医チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/08/12
https://www.youtube.com/watch?v=nUXaJxmSubQ&t=615s
0:00 はじめに
0:25 ユダヤ人に抱いていた幻想
8:43 「黙されるのが悪い」 という思想
伊藤貫×吉野敏明対談 米国トップ1%に集中する富 日本が目指すべき中立主義とは
【公式】吉野敏明の政経医チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/08/14
https://www.youtube.com/watch?v=yW5FKG-QeoA
0:00 はじめに
0:07 都合のいい現実の押し付け
6:44 アメリカの富がトップ1%に集中
14:18 日本が目指すべき中立主義
▲△▽▼
RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
ある意味非常に効率的に管理支配していますね。
BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。
それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
睾丸を抜いてしまうんです。
だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。
事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。
その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
(キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
全体を支配するという考えです。
これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。
ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
「羊人」という家畜にすぎません。
だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。
家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。
文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。
このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html
▲△▽▼
ユダヤ人とか何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16821505
非ユダヤ系アメリカ人にはバカしかいない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14138805
茂木誠 _ ゼロからわかる旧約聖書
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14132553
茂木誠 _ ユダヤの古代史&世界史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14130919
【日ユ同祖論】 日本人のルーツとヘブライ語の謎|茂木誠
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14132140
茂木誠 ユダヤの歴史 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGqoPsu9icDYmqlUflf_TmVklScqHwoQE
茂木誠 日本人ユダヤ教徒の吉岡孝浩さんに聞く - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLIFjTpVDXkJmF-oB8nr1Ap0kjfBnnHWCZ
【陰謀の歴史】すべては「ロスチャイルド家 vs ロックフェラー家」の対立が原因だった?茂木誠×吉岡孝浩
むすび大学チャンネル
2022/06/23
https://www.youtube.com/watch?v=GKYx05EYWPE&list=PLIFjTpVDXkJmF-oB8nr1Ap0kjfBnnHWCZ&index=12
00:27 ユダヤ人の選民思想は本当か?
01:50 タルムードと聖書
03:04 偽ユダヤ人は存在するのか?
05:21 ロスチャイルド家とロックフェラー家の歴史と日本への影響
11:51 マルクスの共産主義とロスチャイルドは関係するのか
13:04 日本とユダヤ系財閥の意外な関係
18:26 3B政策とロックフェラー
イスラエルとアメリカのカルト政治家が虐殺を進める
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16828427
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824368
ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14077515
西側支配層の人類を死滅させかねない政策は背後に優生学
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311210000/
Microsoft創業者 ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318
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2024/08/21 (Wed) 08:53:37
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イスラエルの殲滅戦思想
【桜さろん・ちょい見せ】第17回 ゲスト:矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)※後半はこちらから→https://sakura-daigaku.jp/kouza/
2024/08/19
https://www.youtube.com/watch?v=MZZ7qemKVXE&t=1002s
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2024/08/24 (Sat) 14:51:49
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2024.08.24XML
米軍はイスラエルを守るために空母2隻を中東へ派遣したが、イランは中露の支援
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202408240000/
アメリカ海軍はセオドア・ルーズベルトに続いて2隻目の航空母艦エイブラハム・リンカーンを中東に配置した。イランによるイスラエルへの報復攻撃が不可避であるため、イスラエルを守り、イスラエルに報復する国や組織を攻撃する準備なのだろう。イランは現在、タイミングや攻撃方法を検討しているはずだ。
マスード・ペゼシュキアンの大統領就任式に出席するためにイランを訪問していた暗殺されたハマスの幹部、イスマイル・ハニエを7月31日にイスラエルは暗殺した。同じ日にヒズボラの最高幹部のひとりであるフア・シュクルも殺している。イラン、ヒズボラ、ハマスは連携して報復すると推測する人が少なくない。
一方、イスラエルはそうした報復を待っていると考えられている。ハニエやシュクルの暗殺は報復を誘発するために実行した可能性が高い。単独ではハマスに苦戦、ヒズボラと戦えば負けるイスラエルとしては、アメリカの中東における利権を危うくするような状況を作ることでアメリカ軍を引き込もうとしているとも考えられている。
当然、イランはアメリカ軍が出てくることを想定しているはずで、ロシアや中国と対抗策を練っているだろう。イランはロシアから兵器や情報を提供されているだろう。高性能の防空システムだけでなく対艦ミサイルがロシアからイランへ渡っている可能性もあるのだが、そうした支援がどこまで広がるかが注目されている。イエメンのアンサール・アッラーがロシア製の兵器を手にすることも否定できない。そうなると、アメリカの艦隊が壊滅的な打撃を受ける状況もありえる。
こうした状況を作ってきたイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はベンシオン・ネタニヤフの息子。ベンシオンは「修正主義シオニスト世界連合」を1925年に創設したウラジミール・ヤボチンスキーの秘書を務めていた人物だ。
ヤボチンスキーは帝政ロシア時代のオデッサ(現在はウクライナ領)で生まれ、ウクライナでは独立運動を率いていたシモン・ペトリューラと連携している。ペトリューラは1918年から21年にかけて大統領を名乗るが、その時期に彼は3万5000人から10万人のユダヤ人を虐殺したという。(Israel Shahak, “Jewish History, Jewish Religion,” Pluto Press, 1994)
本ブログでは何度か指摘したが、シオニズムは17世紀のイギリスで生まれたと言われている。プロテスタントの一派であるピューリタンに属していたオリバー・クロムウェルがピューリタン革命を成功させ、アイルランドやスコットランドで住民を虐殺した当時だ。その後、ピューリタンはアメリカで先住民のアメリカ・インディアンを虐殺している。
そのクロムウェルの私設秘書だったジョン・サドラーは1649年に作成されたパンフレット『王国の権利』の中で、イギリス人はイスラエルの失われた部族のひとつであり、ユダヤ人と同族であると主張、イギリス・イスラエル主義の始まりを告げている。ここからシオニズムが始まるとも考えられているのだ。
イスラエル構想が具体化するのは1917年にイギリスの外務大臣を務めていたアーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ出した書簡からだろう。イスラエルを建国する目的のひとつはスエズ運河の安定的な支配だったとのだろう。運河によって地中海と紅海を感染が行き来できることはイギリスの戦略上、重要だ。そのため、イギリスは先住のアラブ系住民(パレスチナ人)を弾圧する一方、ユダヤ人の入植を進めた。
1933年にドイツではナチスが国会議事堂放火事件を利用して実権を握るが、この年の8月にシオニストはナチス政権との間でユダヤ系ドイツ人をパレスチナへ移住させることで合意した。「ハーバラ合意」だ。シオニストにとってナチスのユダヤ人虐殺は好ましいことだった。
こうした背景を持つベンヤミン・ネタニヤフは昨年10月にガザで戦闘が始まった直後、パレスチナ人虐殺を正当化するため、「われわれの聖書(キリスト教における「旧約聖書」と重なる)」を持ち出し、「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を引用している。
「アマレク人」を家畜ともども殺し、その後に「イスラエルの民」は「天の下からアマレクの記憶を消し去る」ことを神に命じられたと旧約聖書では記述されている。
アマレク人は歴史の上で存在が確認されていないが、この民族をイスラエルが敵視している勢力に重ねて見せた。パレスチナ人が生活していた歴史を破壊で消し去るということだろう。
サムエル記上15章3節には「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」ということが書かれている。これこそがガザでイスラエルによって行われていることだというのだ。
ネタニヤフによると「われわれは光の民であり、彼らは闇の民だ」としたうえで、イザヤの預言を理解しなければならないと主張する。「われわれ」とはイスラエル人、「彼ら」とはパレスチナ人、イスラム教徒、あるいはイスラエル以外の人びとを指している。この段階でネタニヤフはパレスチナ人を皆殺しにすると宣言しているわけだ。シオニストはナチス化していると言えるだろう。
イスラエルにはこうしたネタニヤフを批判する声もあるが、熱狂的な支持者もいる。人口の相当数はそうしたユダヤ人至上主義者だとする見方もある。彼の内閣では終末論的な発言をするカルトが過半数を占め、武装集団を形成している。軍部も手を出せないようだ。こうしたカルトの信者たちは「最終戦争」、つまり地球の破壊を夢想している。キリスト教にもそうしたカルトが存在、両者は連携している。イスラエルのカルトを西側諸国が支援していても不思議ではない。7月24日にネタニヤフ首相はアメリカ議会で演説したが、その際、議員たちは58回に及ぶスタンディング・オベーションを行った。アメリカの議員も正気ではない。
アメリカには平和推進者を装いながら戦争を推進、虐殺を支援する政治家もいる。民主党の大統領候補であるカマラ・ハリス副大統領は「ガザでの停戦確保に精力的に取り組んでいる」わけではなく、イスラエルへの武器禁輸に反対している。
ハリスの副大統領候補に選ばれたティム・ウォルズは軍事力の削減に反対し、イスラエルに対する軍事援助を支持しているほか、イスラエル・ロビーのAIPACとも良好な関係にある。ウクライナでの戦闘でも彼は好戦的。ウクライナへの軍事援助を支持し、同国の駐米大使から「信頼できる友人」と呼ばれている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202408240000/
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55:777
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2024/09/04 (Wed) 16:49:55
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ユダヤと白人の狂った世界、パレスチナ人は迫害してもいいのか?
2024.09.04
https://www.thutmosev.com/archives/36683.html
「これは”やって良い事だ”」とユダヤ人と白人は必ず言います
それなら彼らはヒトラーも非難できないと思います
https://jp.reuters.com/world/security/IPIV7MFTQVOPLIURU5BQKKTYKI-2023-10-10/イスラエル、ガザ地区に過去最大規模の空爆 境界を掌握 _ ロイター
狂った連中の価値観
報道によると8月28日の水曜日頃、ベルリンのホロコースト記念碑に「ユダヤ人はジェノサイドを犯している」と落書きされパレスチナ国旗と「パレスチナを解放せよ」という落書きも残されていた
なおドイツはパレスチナで無差別攻撃をしているイスラエルに軍事援助し、ドイツの援助によって多くのパレスチナ人がなくなった
落書きの内容には何の間違いもないと思うがドイツ警察は「反ユダヤ」の容疑で捜索を開始し、捕まったら「落書き」ではなく反ユダヤの罪で処罰される
一方でパレスチナホロコーストに加担したメルケルやショルツ首相は当然ながら処罰されず、自分がパレスチナ人だったらユダヤ人やドイツ人を許せないと思うだろう
汚された記念碑は1943年2月、ユダヤ人でないドイツ人数百人(ほとんどが女性)が夫や自分の子供のユダヤ人が拘束されたのに抗議してデモ行進したのを記念したものだった
デモに参加したドイツ女性の多くは拘束されて労働施設に送られて、25人がアウシュビッツに送られて大半はなくなったとみられている
ドイツ人やユダヤ人は「だからユダヤ人には特別な権利がある」と言うのだが、土地や国家や生活を奪われるパレスチナ人には何の関係もない
アンネフランクがどこでどうなろうがパレスチナ人には関係がなく、もしドイツ人はそうしたいのならドイツの領土の半分を「イスラエル」として分譲してやれば良い
ある日どこかから「不幸な人々」が日本に押しかけて来て「我々は不幸だから日本を占領し日本人を追い出す」と言って日本人収容所を作って無差別爆撃を始めたら、あなたは賛成するだろうか?
24年7月にもオランダの首都アムステルダムにあるアンネ・フランク像に「ガザ」との落書きで汚損され、オランダ警察も犯人捜しをしているが見つかっていない
「アンネフランクが不幸な最後を遂げたから、ユダ人はパレスチナ人を無差別に迫害して良い」という考え方は狂っているが、ほとんどのユダヤ人がそう考えている
欧米人のSNSではもっと露骨な差別と迫害が正当化されていて、自分たちはパレスチナ人を「この世から消し去る」権利があると語り合っている
ユダヤ人によるホロコーストは許されるのか?
ユダヤ人と欧米キリスト教徒によるとドイツに迫害されたユダヤ人とイスラエルには関係がないので、ベルリンやアムステルダムの慰霊碑などを汚すのは「絶対に許せない行為」なのだという
では彼らはパレスチナ人を無差別に攻撃し200万人をこの世から消そうとするイスラエルも「許せない」のかというと、こっちはパレスチナ人はテロリストだからパレスチナ人を「許せない」のだという
言う事が最初から狂っているのだが、ユダヤ人がされたホロコーストは「許せない」と言い、ユダヤ人が今やっているホロコーストは当然の権利だと言っている
イスラエルの首相をしているネタニヤフがこの手の典型的な人間で、パレスチナ人全員をテロリストだと言い、だから全員をこの世から消してやると言っている
パレスチナ解放を目指す武装組織のハマスがイスラエルに奇襲攻撃したのは23年10月7日で、イスラエル側に多くの死傷者を出して251人がパレスチナ側に拉致された
イスラエル軍と米情報機関は何度もネタニヤフに攻撃を警告したがネタニヤフは「妄想だ」と言って相手にせず、易々と奇襲攻撃を許した
ガザ地区で平和に暮らしていた200万人のパレスチナ人には何の関係も無い話であり、ハマスの攻撃にイスラエル軍が無能だったので対処できなかっただけです
ネタニヤフは非難の矛先が自分に向けられたので戦時独裁体制に移行し言論を封じ、ガザ地区に無差別攻撃する事で権力を保った
この辺はヒトラーが失脚を防ぐために侵攻を続けたのと同じであり、独裁者がよく取る方法で自分を批判する人を「ハマスの手先」だと言って粛清しました
無関係なパレスチナ市民たちはネタニヤフのために無差別攻撃を受け、ほとんどの人が家を失い4万人がなくなり10万人以上が負傷し病院が爆撃されたので治療も受けられない
これを見ても欧米のキリスト教徒らは「大したことではない」と言い、250人の人質が連れ去られたのだから200万人のパレスチナ人を葬るのは当然だと言います
ユダヤ人やドイツ人、欧米キリシタンが言う事はだいたい数字の辻褄が合わないのだが、ハマスという武装組織の1回の攻撃への報復で200万人のパレスチナ人全員を葬るのが「当然だ」という風に考えるのです
これを見ると日本からキリスト教を追放した豊臣秀吉は慧眼だったと思っています
https://www.thutmosev.com/archives/36683.html
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56:777
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2024/09/09 (Mon) 14:40:38
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2024.09.09XML
イスラエルによるパレスチナ人虐殺と小型中性子爆弾
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202409090000/
イスラエルの大量虐殺
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はパレスチナからパレスチナ人を一掃しようとしている。イスラエル軍がガザ住民を大量虐殺する中、ジョー・バイデン政権は「停戦案」を提示したというが、これは11月の大統領選挙をにらんだパフォーマンスにすぎないだろう。ヨルダン川西岸でも虐殺が始まった。ネタニヤフがパレスチナ人との停戦や和平を真剣に考えているとは思えない。虐殺を継続させるための時間稼ぎだと推測する人もいる。イスラエルを支援しているアメリカをはじめとする欧米諸国もそうしたことを熟知しているはずだ。
昨年10月7日にハマスがイスラエルへ攻め込んだ後、「われわれの聖書(キリスト教における旧約聖書)」を持ち出し、「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を引用しているのだが、そこには神の命令として、「アマレク人」を家畜と一緒に殺した後、「イスラエルの民」は天の下からアマレクの記憶を消し去れと書かれている。アマレク人は歴史の上で存在が確認されていないが、この民族をパレスチナ人と重ねていることは確かだろう。
また、サムエル記上15章3節には「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」ということが書かれている。これこそがガザでイスラエルによって行われていることだ。ネタニヤフの思考の中にはパレスチナ国家どころかパレスチナ人も存在しないだろう。イスラエル政府が行おうとしていることは併合でなく民族浄化だ。
ピューリタンとシオニズム
パレスチナに「ユダヤ人の国」を作ろうというシオニズムがイギリスに出現したのは16世紀のことである。スチュワート朝のスコットランド王ジェームズ6世(イングランド王ジェームズ1世)は自分を「イスラエルの王」だと信じていたという。
その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑された。イギリスにおける宗教改革で中心的な役割を果たしたのはカルバン派に属すピューリタン。その革命で重要な役割を果たした人物がオリヴァー・クロムウェル。彼の私設秘書だったジョン・サドラーもジェームズ6世と同じように自分をイスラエルの王と考えていたようだ。
実権を握ったクロムウェルは革命で仲間だったはずの水平派を弾圧、さらにアイルランドへ軍事侵攻して住民を虐殺する。侵攻前の1641年には147万人だった人口は侵攻後の52年に62万人へ減少。50万人以上が殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」、事実上の奴隷としてアメリカなどに売られたと言われている。
クロムウェルを支援していた富裕層の中にポルトガル出身のフェルナンデス・カルバジャルというコンベルソ(ユダヤ教からキリスト教へ改宗した人びと)が含まれていた。イングランドでは13世紀からユダヤ教徒が追放されていたが、クロムウェルとカルバジャルの関係も一因になり、再び移民を認めようという動きが現れる。その中心的な存在がポルトガル出身でオランダのラビ(ユダヤ教の聖職者)だったメナセ・ベン・イスラエルだ。(Laurent Guyenot, “From Yahweh To Zion,” Sifting and Winnowing, 2018)
しかし、このピューリタンの体制は長く続かなかった。クロムウェルは1658年9月に死亡、その2年後に王政復古、一部のピューリタンはアメリアへ亡命している。
ピューリタンは1620年にメイフラワー号でアメリカへ渡り、ピルグリム(巡礼者)・ファーザーズと呼ばれるようになるが、北アメリカでイギリスが植民した地域でピューリタンは「新イスラエル」を建設していると信じていたという。その過程で先住民であるアメリカ・インディアンは虐殺された。アメリカでは先住民が「アマレク人」だった。
このように、シオニズムはイギリスから始まり、アメリカへ広がっていく。ユダヤ教シオニストが現れるのは19世紀になってからだ。1896年にセオドール・ヘルツルが『ユダヤ人国家』という本を出版している。
バルフォア宣言
イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設。その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査し、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収した。その際に資金を提供したのは友人のライオネル・ド・ロスチャイルドだ。(Laurent Guyenot, “From Yahweh To Zion,” Sifting and Winnowing, 2018)
パレスチナに「ユダヤ人の国」を建設する第一歩と言われる書簡をアーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ出したのは1917年11月のこと。これがいわゆる「バルフォア宣言」だ。
イギリスは1920年から48年の間パレスチナを委任統治、ユダヤ人の入植を進めたが、1920年代に入るとパレスチナのアラブ系住民は入植の動きに対する反発を強める。
そうした動きを抑え込むため、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成、アイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用した。
この組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立されたのだが、殺人、放火、略奪など残虐さで有名だった。そして1936年から39年にかけてパレスチナ人は蜂起。アラブ大反乱だ。
1938年以降、イギリス政府は10万人以上の軍隊をパレスチナに派遣する一方、植民地のインドで警察組織を率いていたチャールズ・テガートをパレスチナへ派遣、収容所を建設する一方、残忍な取り調べ方法を訓練した。イギリス軍はパトロールの際、民間のパレスチナ人を強制的に同行させていたともいう。
反乱が終わるまでにアラブ系住民のうち成人男性の10パーセントがイギリス軍によって殺害、負傷、投獄、または追放された。植民地長官だったマルコム・マクドナルドは1939年5月、パレスチナには13の収容所があり、4816人が収容されていると議会で語っている。その結果、パレスチナ社会は荒廃した。
イスラエル建国
シオニストはパレスチナからアラブ人を追い出すため、1948年4月4日に「ダーレット作戦」を始めるが、これは1936年から39年にかけて行われたパレスチナ人殲滅作戦の詰めだったという見方もある。1948年当時、イスラエルの「建国」を宣言したシオニストの武装組織に対して無防備な状態となっていた。
4月6日にはハガナ(後にイスラエル軍の母体になった)の副官、イェシュルン・シフがエルサレムでイルグン(シオニストのテロ組織)のモルデチャイ・ラーナンとスターン・ギャング(同)のヨシュア・ゼイトラーに会い、ハガナのカステル攻撃に協力できるかと打診。イルグンとスターン・ギャングは協力することになる。
まず、イルグンとスターン・ギャングはデイル・ヤシンという村を襲うが、この村が選ばれた理由はエルサレムに近く、攻撃しやすかったからだという。村の住民は石切で生活し、男が仕事で村にいない時を狙って攻撃するプラン。早朝ということで、残された女性や子どもは眠っていた。
国連総会で1948年12月に採択された決議194号はシオニストに追い出されたパレスチナ人が故郷に帰還することを認めているが、実現していない。
皆殺しの最終兵器
パレスチナ人を皆殺しにしようとしていることをネタニヤフ政権は隠していない。西側の有力メディアはその宣言を聞かなかったことにしているだけだ。
アメリカやイスラエルは小型核兵器を使っているという噂が以前から流れている。そして現在、アメリカ平和情報評議会(APIC)とイギリスのグリーン・オーディットは、イスラエルがガザと南レバノンで小型核兵器を使用している可能性について調査しているという。
クリストファー・バスビー教授によると、ガザやレバノン南部の爆撃地域を走行した救急車のエンジンエアフィルター、爆撃地域に住んでいる人の髪の毛、爆撃痕跡のガイガーカウンターの測定値と土壌サンプルを提出するよう求めているようだ。この調査への協力をレバノン赤十字社は拒否しているともいう。
イスラエル軍は2006年7月から9月にかけてレバノンへ軍事侵攻してヒズボラに敗北した。その際にイスラエルが誇るメルカバ4戦車も破壊されている。
その侵攻作戦の直後にバスビー教授はレバノンへ入り、残されたクレーターを調査したところ、濃縮ウラニウムが見つかったという。レバノンやガザを走っていた自動車のフィルターからもそうした物質が発見されたという。同教授はイラクの2011年10月にイラクのファルージャでも調査、そこで濃縮ウラニウムが人の髪の毛や土の中から検出されたと語っている。
バスビーによると、彼が濃縮ウラニウムに関する調査を始めた切っ掛けは、キアムにあるイスラエルの爆弾の穴が放射能に汚染されているという2006年の記事。レバノンの新聞が掲載したという。アリ・コベイシ博士がガイガーカウンターをクレーターに持ち込んでクレーター内の放射線レベルを調べたところ、近隣の20倍であることを発見したとされている。こうした発見に基づく記事をロバート フィスクが2006年10月、イギリスのインディペンデント紙に書いている。
ファルージャに放射性物質の汚染があることは知られていたが、劣化ウラン弾によるものだと理解されていた。その理解が濃縮ウランの発見で揺らぐことになる。
バスビーはイタリアの核物理学者、エミリオ・デル・グイディーチェから濃縮ウランがなぜ存在しているのかという理由を2006年に聞いたという。
グイディーチェは1970年代初頭の超弦理論のパイオニアで、後にイタリアのINFN(国立原子核物理学研究所)でジュリアーノ・プレパラータと共同研究している。
そのグイディーチェによると、ウランに重水素を溶かした野球ボールほどの弾頭を固体に向けて発射すると水素は常温核融合を起こしてヘリウムになり、強力なガンマ線を放出するという。高温の放射線フラッシュと中性子で人を殺す新しいタイプの核兵器で、セシウム137のような核分裂生成物は出さないという話だった。この兵器をアメリカはファルージャやコソボで使用したとバスビーは説明している。
ドミニク作戦をアメリカは1962年10月、太平洋で一連の核兵器実験を実施している。ドミニク作戦だ。その中にジョンストン島で行われたホーサトニックと名付けられた実験がある。ウィキペディア(英文)でさえ、アメリカ最後の核兵器空中投下で、99.9%クリーンであると報告されたとされている。
バスビーの解説によると、フラッシュを直接浴びた場合、体の一部、腕、脚、遮蔽物のない場所が黒焦げになり、エアロゾル化したウランの粉塵は吸い込まれて肺を破壊し、リンパ系に移行してリンパ腫や白血病を引き起こす。ウランの粒子が臓器に蓄積すれば癌の原因になる。ウラン粒子が飲み込まれると、大腸で固定化され、そこでがんを引き起こす可能性がある。また遺伝的な影響、乳児死亡率の上昇、先天性奇形、流産、出生時の性比の乱れ、不妊なども指摘されている。
イスラエルは世界有数の核兵器保有国である。その実態を初めて具体的に告発者したのはモロッコ出身のモルデカイ・バヌヌ。1977年8月から約8年間、技術者としてディモナの核施設で働いていた。彼の証言は1986年10月にサンデー・タイムズ紙が掲載した記事に書かれている。それによると、その当時、イスラエルが保有していた核弾頭の数は150から200発。水素爆弾をすでに保有し、中性子爆弾の製造も始めていたという。中性子爆弾は実戦で使う準備ができていたとしている。後にカーターはイスラエルが保有する核兵器の数を150発だとしている。
また、イスラエルの軍情報機関ERD(対外関係局)に勤務、イツァク・シャミール首相の特別情報顧問を務めた経歴を持つアリ・ベン-メナシェによると、1981年時点でイスラエルがサイロの中に保有していた原爆の数は300発以上。水爆の実験にも成功していたという。(Seymour M. Hersh, "The Samson Option", Faber and Faber, 1991)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202409090000/
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57:777
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2024/09/25 (Wed) 09:04:42
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【中東危機】イスラエル×ヒズボラ全面戦争突入! もう誰も止められないネタニヤフ政権(マックス×石田和靖)@tokyomax
【越境3.0チャンネル】石田和靖 2024/09/24
https://www.youtube.com/watch?v=SQufite4j2o
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58:777
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2024/09/28 (Sat) 13:26:09
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ポケベル爆破!強まるイスラエルの攻勢!全面戦争は不可避か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16871277
世界の旅 _ イスラエル・パレスチナ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830113
【中東危機】イスラエル×ヒズボラ全面戦争突入! もう誰も止められないネタニヤフ政権(マックス×石田和靖)@tokyomax
【越境3.0チャンネル】 石田和靖 2024/09/24
https://www.youtube.com/watch?v=SQufite4j2o
伊藤貫×吉野敏明対談 イスラエルの定義と歴史から見る腐敗しきった政治と世界情勢
https://www.youtube.com/watch?v=q6s0o1P_XfY
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824368
キリスト教シオニズム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14082175
キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057
【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第22回「アメリカをイスラエルの用心棒に作り替えたキリスト教シオニズム百年史 / 欺瞞の殿堂ヒロシマ 他」[桜R5/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=k7Gj1zNE6zk
36:56 からキリスト教シオニズムの解説
出演:林千勝(近現代史研究家・ノンフィクション作家
イスラエルの核戦略
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824037
ハマスはモサドが作り、支援している似非テロ組織
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14154285
ハマスによるイスラエル総攻撃、その前にイスラエルがやった事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14153380
米国の世界戦略を実現、さらにガザ沖に天然ガスを奪うこともガザで虐殺する理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16822342
イスラエルの殲滅戦思想
【桜さろん・ちょい見せ】第17回 ゲスト:矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)※後半はこちらから→https://sakura-daigaku.jp/kouza/
2024/08/19
https://www.youtube.com/watch?v=MZZ7qemKVXE&t=1002s
アラブ人が立派なのはヒゲだけ _ 金に汚く嘘つきで怠け者で努力というものをしない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16870434
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2024/09/30 (Mon) 11:03:31
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ガザに続くレバノンでの住民虐殺の背景にブリティッシュ・イスラエル主義
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202409300000/
イスラエル軍は9月27日から南レバノンを空爆、ヒズボラの指導者、ハッサン・ナスララも死亡したという。イスラエルでの報道によると、27日の攻撃では「バンカー・バスター爆弾(地中貫通爆弾)」約85発が使用され、人口密集地で使われたため、少なからぬ市民が犠牲になっている。ウクライナでもアメリカはネオ・ナチを使って東部や南部の住民を虐殺したが、ロシア軍の反撃で目的を達成できなかった。反撃力の足りないレバノンやパレスチナでは虐殺を続けている。
この攻撃についてハーバード大学のスティーブン・ウォルト教授は次のように書いている:「これは非常に単純なことです。誰かに何かをしてほしくないなら、それを実行する手段を与えなければいいのです。」
そうした手段を与えたのはアメリカ政府。昨年12月、ウォール・ストリート・ジャーナル紙はアメリカ政府は100発のバンカー・バスター爆弾BLU-109をイスラエルに供与したと伝えている。つまり、アメリカ政府はイスラエルがそうした手段を使うことを認めているということになる。SIPRI(ストックホルム国際平和研究所)によると、イスラエルの武器輸入の69%はアメリカが占め、その次がドイツで30%だ。
イスラエルは2006年にもレバノン南部を攻撃しているが、その時にもアメリカが供給したバンカー・バスター爆弾を使用した。同時にクラスター爆弾や白リン弾も使っている。
しかし、それ以外の兵器も使われた疑いもある。ヒズボラとイスラエル軍が激しい戦闘を繰り広げたキアムとアトティリで着弾地点で濃縮ウランをクリス・バスビー博士が発見したのだ。新タイプの核分裂装置/兵器、あるいは濃縮ウランを使用したバンカー・バスター爆弾をイスラエルは使ったのではないかと言われたのだ。通常、バンカー・バスター爆弾は劣化ウランが使われる。
イスラエル軍がレバノンでウラン兵器を使用していたかどうかというイギリスのインディペンデント紙の質問に対し、イスラエル外務省の報道官だったマーク・レゲブは「イスラエルは国際法や国際条約で認められていない兵器は使用していない」と答えたのだが、ジュネーブ条約などのルールが策定された当時、現在のウラン兵器は発明されていないため、答えを回避したと考える人もいた。レバノンをアメリカは新型兵器の実験場として使っているとも言われている。
レバノンで謎の兵器が使われた可能性があるのだが、それをアメリカが1962年に北太平洋のジョンストン島でドミニク作戦の一環として実施した大気圏内核実験、フーサトニックと結びつける人もいる。
フーサトニックでLRL(ローレンス放射線研究所)はリップル・コンセプトと呼ばれる新しい設計をテスト、その実験は99.9%クリーンだったとされている。それ以前およびそれ以降に設計されたすべての核兵器を凌駕する性能特性が実証されたという。
アメリカのジョー・バイデン大統領は9月28日午後に声明を発表、ナスララ「と彼が率いるテロ組織ヒズボラは40年間の恐怖政治で数百人の米国人を殺害した責任がある」と主張、イスラエルの空爆による彼の死は数千人のアメリカ人、イスラエル人、レバノンの民間人を含む多くの犠牲者に対する正義だ」と述べている。アメリカ軍はビズボラやその同盟者による報復に対する準備を開始、イスラエルによる大量虐殺を後押しする姿勢を見せている。
本ブログでも繰り返し書いてきたように、パレスチナで大量殺戮を持ち込んだのはイギリスにほかならない。アメリカやイギリスはパレスチナやウクライナを戦乱で破壊しようとしている。
イギリス政府は1838年、エルサレムに領事館を建設。その翌年にはスコットランド教会がパレスチナにおけるユダヤ教徒の状況を調査し、イギリスの首相を務めていたベンジャミン・ディズレーリは1875年にスエズ運河運河を買収した。その際に資金を提供したのは友人のライオネル・ド・ロスチャイルドだ。(Laurent Guyenot, “From Yahweh To Zion,” Sifting and Winnowing, 2018)
パレスチナに「ユダヤ人の国」を建設する第一歩と言われる書簡をアーサー・バルフォアがウォルター・ロスチャイルドへ出したのは1917年11月のこと。これがいわゆる「バルフォア宣言」だ。
イギリスは1920年から48年の間パレスチナを委任統治、ユダヤ人の入植を進めたが、1920年代に入るとパレスチナのアラブ系住民は入植の動きに対する反発を強める。
そうした動きを抑え込むため、デイビッド・ロイド・ジョージ政権で植民地大臣に就任したウィンストン・チャーチルはパレスチナへ送り込む警官隊の創設するという案に賛成、アイルランドの独立戦争で投入された「ブラック・アンド・タンズ」のメンバーを採用した。
この組織はIRA(アイルランド共和国軍)を制圧するために設立されたのだが、殺人、放火、略奪など残虐さで有名だった。そして1936年から39年にかけてパレスチナ人は蜂起。アラブ大反乱だ。
1938年以降、イギリス政府は10万人以上の軍隊をパレスチナに派遣する一方、植民地のインドで警察組織を率いていたチャールズ・テガートをパレスチナへ派遣、収容所を建設する一方、残忍な取り調べ方法を訓練した。イギリス軍はパトロールの際、民間のパレスチナ人を強制的に同行させていたともいう。
反乱が終わるまでにアラブ系住民のうち成人男性の10パーセントがイギリス軍によって殺害、負傷、投獄、または追放された。植民地長官だったマルコム・マクドナルドは1939年5月、パレスチナには13の収容所があり、4816人が収容されていると議会で語っている。その結果、パレスチナ社会は荒廃した。
パレスチナに地獄を出現させたのはシオニズムだと言えるだろう。パレスチナに「ユダヤ人の国」を作ろうというのだが、当然、先住民を追い出すか皆殺しにすることになる。そのシオニズムがイギリスに出現したのはエリザベス1世が統治していた16世紀後半のことだという。この時期にイギリスではアングロ-サクソン-ケルトが「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信仰が出現した。ブリティッシュ・イスラエル主義とも呼ばれている。
ちなみに、旧約聖書の記述によると、イスラエル民族の始祖はヤコブだとされている。彼には12人の息子があり、それぞれ支族を形成、そのうちユダ族とベニヤミン族の後裔とされる人びとが「ユダヤ人」と呼ばれているのだ。残りは行方不明で、旧約聖書を信じる人びとから「失われた十支族」と呼ばれている。「ユダヤ人」でないので旧約聖書から忘れられたのだが、それを引っ張り出して妄想を膨らませたと言えるだろう。
スチュワート朝のスコットランド王ジェームズ6世(イングランド王ジェームズ1世)も自分を「イスラエルの王」だと信じていたが、その息子であるチャールズ1世はピューリタン革命で処刑された。
その革命で中心的な役割を果たしたオリヴァー・クロムウェルもカルバン派に属すピューリタン。彼の私設秘書だったジョン・サドラーもブリティッシュ・イスラエル主義を信じていたという。アメリカへ渡ったピューリタンは当初、アメリカの先住民(アメリカ・インディアン)を「失われた十支族」のひとつだと考えたようだ。
実権を握ったクロムウェルは革命で仲間だったはずの水平派を弾圧、さらにアイルランドへ軍事侵攻して住民を虐殺。侵攻前の1641年には147万人だった人口は侵攻後の52年に62万人へ減少した。50万人以上が殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」、事実上の奴隷としてアメリカなどに売られたと言われている。
シオニズムの背後にはブリティッシュ・イスラエル主義があり、その信仰は帝国主義と結びついて侵略、殺戮、略奪につながった。パレスチナだけでなく南北アメリカ大陸、東アジア、アフリカ、つまり全世界が侵略の対象になった。
帝国主義が出現するのは19世紀のイギリスだが、その当時、イギリスを動かしていたのは金融の世界に君臨していたナサニエル・ロスチャイルド、その資金を使って南部アフリカを侵略し、ダイヤモンドや金を手にしたセシル・ローズ、そのほかウィリアム・ステッド、レジナルド・ブレット、アルフレッド・ミルナーたちだ。
世界支配の戦略を立てたのはローズだと言われているが、この人物は1877年にオックスフォード大学を拠点とする秘密結社「アポロ・ユニバーシティ・ロッジNo.357」へ入会、その直後に「信仰告白」を書いている。
それによると、ローズはアングロ・サクソンが「世界で最も優れた種族」だと主張、そのアングロ・サクソンが住む地域が広ければ広いほど人類にとって良いことだとし、そうした戦略を実現するために秘密結社は必要だとしている。その根底にはブリティッシュ・イスラエル主義があり、彼らは手先としてイスラエルを「建国」させた。ガザやレバノンでの大量虐殺もその延長線上にある。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202409300000/
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2024/10/02 (Wed) 09:55:16
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【緊急ライブ】 イランがイスラエルに弾道ミサイル攻撃180発超
【越境3.0チャンネル】石田和靖
https://www.youtube.com/watch?v=Di34_Rr8sM4
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2024/10/03 (Thu) 22:51:51
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【ニコニコ全編ライブ配信】イスラエルは全面戦争へ... ヒズボラ,イラン,BRICS,そして日本は
【越境3.0チャンネル】石田和靖
https://www.youtube.com/watch?v=KTpEuJYw4Vg
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62:777
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2024/10/04 (Fri) 11:46:08
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【Front Japan 桜】ヒズボラ・イラン・イスラエル 全面戦争で世界はどうなる? / 沖縄に新旧防人たちの足跡を訪ねて[桜R6/10/4]
キャスター:石田和靖・葛城奈海
https://www.youtube.com/watch?v=hgU5AghA5Ws
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2024/10/06 (Sun) 16:31:15
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イスラエルは周辺国への無差別攻撃、現代のナチス
2024.10.05
https://www.thutmosev.com/archives/37030.html
空爆されたレバノン
https://jp.wsj.com/articles/hezbollah-misjudged-israels-weakness-and-irans-might-48427deeイスラエルとイラン、ヒズボラが犯した二つの誤算 – WSJ
イランとも戦争開始
イランは10月1日、イスラエルに向けて弾道ミサイルを発射したと発表し,イスラエルもイランが180発以上の弾道ミサイルを発射したと発表した
イランはレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者ナスララ師がイスラエルの空爆で殺害されたことなどへの報復だと強調した
イスラエル側は180発を超えるミサイル攻撃を受け、防空システムで迎撃を行ったと発表し、「(イランは)代償を払う」と反撃する姿勢も見せた
米国は同盟国イスラエルへの全面的な支持を表明。一方でイランは、自国への攻撃があれば「強力な攻撃」を招くことになるとけん制した
イラン革命防衛隊は攻撃について、イスラエルによるイスラム組織指導者らの殺害と、レバノンとパレスチナ自治区ガザへの侵攻に対する報復だと述べた
イラン革命防衛隊はイスラエルが報復に出れば、イランの対応は「より壊滅的で破滅的なもの」になると警告した
イラン国営通信社によると攻撃はイスラエルの軍事基地3カ所が標的になり、革命防衛隊は初めて極超音速ミサイル「ファタハ」を使用し、ミサイルの90%が目標に到達したとしている
イスラエル軍のハガリ報道官は、ミサイルの大半は「イスラエルと米国主導の防衛連合によって」迎撃されたと発表し両者の主張は食い違っている
イスラエル国内では警報のサイレンが鳴り響き、市民らが防空壕などに避難した。エルサレムなどでは爆音が聞こえた
米国防総省は米軍艦艇がイランのミサイルに約12発の迎撃ミサイルを発射したと発表し、バイデン米大統領はイスラエルへの全面的な支持を表明した
バイデン米大統領はイランの攻撃は「効果がなかった」と述べ、ネタニヤフ首相と協議する考えも示した
大統領選候補であるハリス副大統領はイランが「中東の不安定化を招く危険な勢力であると明確に認識している」と述べた
イスラエルは現代のナチス
CNNのテルアビブの映像には上空をミサイルとみられる物体が防空システムに撃墜される様子や、地上に落下し爆発し火災が発生する様子が映っていた
イランの弾道ミサイルのいくつかが地上に落下したのは確実だが、今のところ大きな死傷者の報告はないので被害は限定的だったとみられる
イランは24年4月14日にもイスラエルにミサイル攻撃をしているが、これは4月1日にイスラエル軍がイラン大使館を空爆した報復として実施された
イラン国内ではイスラエルを征伐せよという世論が強く、政府はやりたくはないが世論を抑えるために「何もない場所」をミサイル攻撃した
今回もミサイルは180発と多いものの命中したのに被害はほとんど出ていないので、「世論を抑えるための意味のない攻撃」だった可能性はある
イランのアラグチ外相は10月2日、イスラエルに対し「自衛」措置を講じたとし、イスラエル側がさらなる報復を招く決定をしない限り、イランの措置は終了したとⅩに投稿した
イスラエル軍は10月2日、親イラン派武装組織ヒズボラに対するレバノン南部での地上作戦に正規の歩兵部隊と装甲部隊が参加していると発表した
イスラエルはパレスチナガザ地区に侵攻しているが、同時に親イラン勢力を空爆して戦争になると同時に、レバノンも空爆して戦闘になっている
レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘を巡り、イスラエル軍がレバノン南部への地上侵攻に踏み切った
イスラエルがこの数日間で行った空爆などによって数百人がなくなって10万人以上が国外に脱出し、100万人が家を追われた可能性がある
9月後半にはレバノンのポケベルやトランシーバーが突然爆発し数十人が死亡して数百人がなくなっていた
イスラエルは数十年前からこうした通信機器に爆弾を仕込んだうえで外国に流通させていたとみられ、その手口の悪質さに世界は驚愕した
そんなイスラエルはアメリカの全面的な保護の下で無尽蔵の兵器と資金を提供され、イスラエルを攻撃したら米軍が反撃している
https://www.thutmosev.com/archives/37030.html
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64:777
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2024/10/08 (Tue) 17:04:19
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2024.10.07XML
パレスチナに地獄を作り出したイギリスはアメリカと手を組んで戦争を支援する
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202410070000/
イスラエルはガザで住民を虐殺、アメリカやイギリスをはじめとする欧米諸国はそうした行為を本気で止めようとしていない。それだけでなく、そうした残虐行為をやめさせようとする国や組織、そして抵抗するパレスチナ人をテロリスト扱いしてきた。
言うまでもなく、「パレスチナ問題」は先住のアラブ系住民が住む豊かな土地にイスラエルなる人工的な「国」を作り上げたことから始まった。
シオニストはパレスチナから先住民を消し去るため、1948年4月4日に「ダーレット作戦」を発動させ、虐殺を始める。虐殺を恐れて逃げ出さなければ殺すという計画だ。そして1948年5月にイスラエルの建国が宣言されたのだが、このシオニストをユダヤ人/教徒と混同してはならない。
シオニズムは16世紀の後半、エリザベス1世が統治するイギリスで広がった。アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信じる人物が支配層の中に現れたのだ。ブリティッシュ・イスラエル主義である。スチュワート朝のスコットランド王ジェームズ6世(イングランド王ジェームズ1世)のほか、オリヴァー・クロムウェルの周辺にもそう信じる人がいたという。
クロムウェルを支援者していた富裕層の中にポルトガル出身のフェルナンデス・カルバジャルというコンベルソ(ユダヤ教からキリスト教へ改宗した人びと)が含まれていた。そうした関係もあり、クロムウェルは1657年にユダヤ人がイングランドへ戻ることを認めている。イングランドでは13世紀からユダヤ教徒が追放されていた。
クロムウェルがユダヤ人の帰還を認めた理由のひとつは新約聖書のマタイによる福音書23章の37節から39節の記述だという。そこには「エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしはお前の子らを何度集めようとしたことか。だが、お前たちは応じようとしなかった。見よ、お前たちの家は見捨てられて荒れ果てる。言っておくが、お前たちは、『主の名によって来られる方に、祝福があるように』と言うときまで、今から後、決してわたしを見ることがない。」と書かれている。
この時代、スペインやポルトガルは世界各地を襲撃、略奪している。その重要な侵略先のひとつはアメリカ大陸で、例えば1521年にエルナン・コルテスは武力でアステカ王国(現在のメキシコ周辺)を滅ぼして莫大な金銀を奪い、インカ帝国(現在のペルー周辺)ではフランシスコ・ピサロが金、銀、エメラルドなどを略奪しながら侵略を続けて1533年に帝国を滅ぼしている。
彼らは莫大な量の貴金属を盗んだだけでなく、先住民を奴隷として酷使、鉱山開発も行った。その象徴的な存在がボリビアのポトシ銀山である。スペインが3世紀の間に南アメリカ全体で産出した銀の量は世界全体の80%に達したと言われている。全採掘量の約3分の1は「私的」にラプラタ川を経由してブエノスアイレスへ運ばれ、そこからポルトガルへ向かう船へ積み込まれていた。(Alfred W. McCoy, “To Govern The Globe,” Haymarket Books, 2021)
このようにしてスペインは略奪した貴金属を船で運んだが、そうした船を海賊に襲わせ、財宝を奪い、人間をさらっていたのがイギリスにほかならない。エリザベス1世の時代だ。イギリス王室に雇われた海賊の中にはジョン・ホーキンス、フランシス・ドレイク、ウォルター・ローリーが含まれている。
ホーキンスは西アフリカでポルトガル船を襲って金や象牙などを盗み、人身売買のために拘束されていた黒人を拉致、その商品や黒人を西インド諸島で売り、金、真珠、エメラルドなどを手に入れている。こうした海賊行為をエリザベス1世は評価、ナイトの爵位をホーキンスに与えている。
ドレイクは中央アメリカからスペインへ向かう交易船を襲撃、ホーキンスと同じように英雄として扱われた。女王はそのドレイクをアイルランドへ派遣して占領を助けさせるが、その際、ラスラン島で住民を虐殺したことが知られている。ドレイクもナイトになっている。
ホーキンスとドレイクの後継海賊がローリー。占領者のイングランドに対して住民が立ち上がったデスモンドの反乱を鎮圧するため、アイルランドにも派遣された。ローリーもナイトの爵位が与えられた。(Nu’man Abo Al-Wahid, “Debunking the Myth of America’s Poodle,” Zero Books, 2020)
パレスチナを含む中東地域は古代文明を生み出した場所であり、富だけでなく知識があった。「十字軍」と称する強盗集団もその富と知識を盗みに行ったわけで、改めて押し込もうとしたのがシオニズムだとも言える。
19世紀から帝国主義体制に突入したイギリスでは、外相だったアーサー・バルフォアが1917年にウォルター・ロスチャイルドへ出した書簡からイスラエル建国が具体化していく。建国の大きな目的のひとつはスエズ運河の安定的な支配だっただろう。
運河によって地中海と紅海を感染が行き来できることはイギリスの戦略上、重要。そのためにイギリスは先住のアラブ系住民を弾圧する一方、ユダヤ人の入植を進めた。1933年からドイツではナチスが実権を握り、この年の8月にシオニストはナチス政権との間でユダヤ系ドイツ人をパレスチナへ移住させることで合意した。「ハーバラ合意」だ。
ユダヤ人弾圧によってユダヤ教徒をパレスチナへ向かわせることができるとシオニストは考えたようだが、ヨーロッパのユダヤ人はパレスチナへ移住したがらない。文化も風習も違うわけで、当然だ。
1938年11月にドイツではナチスがユダヤ系住民を襲撃、多くの人が殺され、収容所へ入られ始めるが、この「水晶の夜」以降もユダヤ教徒はパレスチナでなく、アメリカやオーストラリアへ逃れた。そこで、シオニストはイラクなどに住むユダヤ教徒に目をつけ、テロで脅してパレスチナへ移住させる。
宗派や宗教の対立が激しくなるのは欧米の帝国主義者が乗り込み、中東を植民地化してからだ。パレスチナ問題もこうした帝国主義者によって生み出された。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202410070000/
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65:777
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2024/10/08 (Tue) 20:41:47
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【中東危機】シオニスト政権イスラエルは次にトルコを攻撃する?! 第三次世界大戦の足音(原口一博×石田和靖)@kharaguchi
【越境3.0チャンネル】石田和靖 2024/10/08
https://www.youtube.com/watch?v=LiVX482rEwU
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2024/10/10 (Thu) 14:46:16
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2024.10.10XML
レバノンへの攻撃でイスラエル軍は劣化ウランを使った地中貫通爆弾投下の疑い
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202410100000/
レバノン社会医学協会のライフ・レダ会長はイスラエルがバンカー・バスター爆弾BLU-109の弾頭に劣化ウラン弾を使っている疑いがあると語ったという。アメリカ政府は100発のバンカー・バスター爆弾BLU-109をイスラエルへ供与したと昨年12月にウォール・ストリート・ジャーナル紙は伝えている。
断面積を変えずにバンカー・バスター爆弾を重くして貫通力を高めるため、劣化ウランを使うことはある。戦車から発射される砲弾に使われるのも同じ目的のためだが、劣化ウランの弾頭は貫通力が強いだけでなく、破壊のあと有毒ガスを放出する。劣化ウランを使ったバンカー・バスター爆弾をガザで使えば、その地域は放射性物質で汚染されることになる。
劣化ウラン弾は2003年3月にアメリカのジョージ・W・ブッシュ政権がイラクを先制攻撃した際に使用し、問題になった。ファルージャでアメリカ主導軍はイラク人を大量殺戮、劣化ウラン弾も使われたのだ。
その後、ファルージャやバスラでは新生児に奇形や脳の障害などが多発しているという報告がある。環境汚染毒物学紀要という専門誌に掲載された論文によると、ファルージャで2007年から10年にかけて生まれた新生児の場合、半数以上に先天性欠損があったという。1990年代以前には2%以下、2004年に占領軍から攻撃される前は約10%だとされている。
バスラの産院における先天性欠損の割合は、1994年から95年にかけて1000人のうち1.37人だったが、2003年には23人、そして2009年には48人に増えている。また、ファルージャやバスラの子どもたちの頭髪から鉛が通常の5倍、水銀が通常の6倍と異常に高いともいう。そうした原因は劣化ウラン弾だと一般的には言われている。劣化ウラン弾が環境を汚染し、放射能障害を引き起こすことは間違いない。
MERIP(中東研究情報プロジェクト)によると、2004年4月と11月にアメリカ軍が爆撃したファルージャの子供たちに先天異常が急増した原因の1つが劣化ウランである可能性があるとしている。。
2006年にイスラエルはレバノン南部を攻撃しているが、その時にイスラエル軍はアメリカが供給したバンカー・バスター爆弾を使用したのだが、それ以外の強力な兵器が使われた疑いもある。
ヒズボラとイスラエル軍が激しい戦闘を繰り広げたキアムとアトティリで着弾地点で濃縮ウランをクリス・バスビー博士が発見した。新タイプの核分裂装置/兵器、あるいは濃縮ウランを使用したバンカー・バスター爆弾をイスラエルは使ったのではないかと言われた。
バスビーはイギリスの科学者で、イギリス政府後援のCERRIE(体内放射体からの放射線リスク検討委員会)やイギリス国防省のDUOB(劣化ウラン監視委員会)のメンバーだったこともある。
1962年に北太平洋のジョンストン島で実施された核実験、ドミニク作戦の一環として実施された大気圏内核実験、フーサトニックと謎の核兵器を結びつける人もいる。フーサトニックでLRL(ローレンス放射線研究所)はリップル・コンセプトと呼ばれる新しい設計をテスト、その実験は99.9%クリーンだったとされている。それ以前およびそれ以降に設計されたすべての核兵器を凌駕する性能特性が実証されという。
イスラエルが2006年にレバノンへ軍事侵攻してヒズボラに敗れて退却しているが、その直後にバスビー教授はレバノンへ入って調査、残されたクレーターの中でも濃縮ウラニウムを見つけたという。同教授はファルージャでも同じものを発見している。
過去にイスラエルがこうした兵器を使用したとするならば、今回も使う可能性は高い。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202410100000/
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2024/10/14 (Mon) 03:44:37
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【山崎行太郎チャンネル】爆笑。従米売国派=飯山あかり大批判。
森哲子事務所 2024/01/02
https://www.youtube.com/watch?v=vtQUEQBu5H0
【山崎行太郎チャンネル】広瀬めぐみと飯山あかりについて。
森哲子事務所 2024/03/10
https://www.youtube.com/watch?v=uX8S8ZZnbV0
【山崎行太郎チャンネル】飯山あかりと長谷川幸洋。ネットウヨ系文化人たちの馬鹿騒ぎ。
森哲子事務所 2024/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=EIRLXksV7sk
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2024/10/14 (Mon) 04:37:28
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【イェルサレム】宗教対立の核心を暴く!ユダヤ人がイェルサレムを絶対に手放さない理由
世界史解体新書 2024/10/11
https://www.youtube.com/watch?v=HNuAkLaYd5U&t=819s
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2024/10/14 (Mon) 13:22:28
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【Front Japan 桜】エゼキエル戦争前夜[桜R6/10/14]
キャスター:石田和靖・鈴木くにこ・前田有一
https://www.youtube.com/watch?v=wS5K_DxFxLY
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2024/10/16 (Wed) 16:38:54
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【山崎行太郎チャンネル】ハイデッガーとナチズムについて。
森哲子事務所 2024/05/15
https://www.youtube.com/watch?v=FY1DCBPhygU
【山崎行太郎チャンネル】《イスラエルとパレスチナの《戦争》なんて知らないよ。》
森哲子事務所 2023/10/14
https://www.youtube.com/watch?v=KussfI4jWDA
【山崎行太郎チャンネル】ナチズムからシオニズムへ。パレスチナの《ガザ地区》こそ現代の《ガス室》ではないか。
森哲子事務所 2023/10/22
https://www.youtube.com/watch?v=nbzbWFdqtb0
【山崎行太郎チャンネル】イスラエル亡国論。イスラエルの戦争敗北の可能性について。
森哲子事務所 2023/10/29
https://www.youtube.com/watch?v=VYfZL9KEI_k
【山崎行太郎チャンネル】TBSの戦場ジャーナリスト須賀川拓記者は、イスラエルの情報工作の手先だろう。
森哲子事務所 2023/11/07
https://www.youtube.com/watch?v=5ZtmkYwIo1A
【山崎行太郎チャンネル】ネタニヤフかヒットラーか、どちらが最高のワルか。
森哲子事務所 2023/11/12
https://www.youtube.com/watch?v=AmgthBZMdWg
【山崎行太郎チャンネル】大石あきこの《イスラエル批判》を徹底擁護する。
森哲子事務所 2023/11/25
https://www.youtube.com/watch?v=PNtQ4gOVEA4
【山崎行太郎チャンネル】爆笑。従米売国派=飯山あかり大批判。
森哲子事務所 2024/01/02
https://www.youtube.com/watch?v=vtQUEQBu5H0
【山崎行太郎チャンネル】飯山あかりと長谷川幸洋。ネットウヨ系文化人たちの馬鹿騒ぎ。
森哲子事務所 2024/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=EIRLXksV7sk
【山崎行太郎チャンネル】飯山バカリンさん、お薬の時間ですよ。
森哲子事務所 2023/11/22
https://www.youtube.com/watch?v=YDtKkbZ7MPU
【山崎行太郎チャンネル】広瀬めぐみと飯山あかりについて。
森哲子事務所 2024/03/10
https://www.youtube.com/watch?v=uX8S8ZZnbV0
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2024/10/18 (Fri) 06:51:02
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パレスチナなどで住民を虐殺しているイスラエルと戦うイエメンを米英軍が攻撃
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202410180000/
パレスチナやレバノンで住民を虐殺しているイスラエルをイエメンのアンサール・アッラー(西側では蔑称のフーシ派を使っている)は攻撃している。そこで、イスラエルによる虐殺を支援しているアメリカとイギリスはイエメンの首都サナアの周辺を6回、サアダ州を9回にわたって空爆したが、攻撃は山岳地帯、サアダの小さな通信網、そして空っぽのキャンプを狙ったもので、兵器庫は攻撃していない。
その攻撃でアメリカ空軍はB-2ステルス爆撃機を使用した。イエメン軍は過去1年間に11機以上の無人攻撃機MQ-9 リーパを撃墜、アメリカ軍はイエメンの防空能力が高いと判断していると見られている。そのイエメンのアンサール・アッラーは報復を宣言している。
アメリカやイギリスをはじめとする欧米諸国はイスラエルによる残虐行為を支援してきた。イスラエルの命令に欧米諸国が従っているとする人たちもいるが、中東を支配するため、米英が汚い仕事をイスラエルにやらせているという見方もある。その仕事を請け負っているのがシオニストだが、最近はシオニストの中でも狂信的な勢力が力を持っている。
そうした勢力に属しているベザレル・スモトリッヒ財務大臣はフランス語チャンネル「アルテ」が制作・放映したドキュメンタリー「イスラエル:権力の極右派」の中で、パレスチナ全土だけでなくシリアまで及ぶユダヤ人国家の設立を目指していることを認めた。ユーフラテス川とナイル川で挟まれた地域、ヨルダン、シリア、レバノン、イラク、エジプトの領土も含む場所は神がユダヤ人に与えたのだと主張する「大イスラエル」構想だ。これは1948年の「建国」時点から消えていない。
パレスチナに「ユダヤ人の国」を築くというシオニズムは遅くとも16世紀後半に生まれている。エリザベス1世が統治していたイギリスで出現したブリティッシュ・イスラエル主義から派生しているのだ。
その当時、イギリスのエリート層の中に、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信じる人物が現れた。アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だというのだ。
例えばスチュワート朝のスコットランド王ジェームズ6世(イングランド王ジェームズ1世)、あるいはオリヴァー・クロムウェルの周辺にもそう信じる人がいたという。ピューリタンの少なくとも一部はそのように信じていたようだ。
ちなみに旧約聖書の記述によると、イスラエル民族の始祖はヤコブ。彼には12人の息子があり、それぞれ支族を形成、そのうちユダ族とベニヤミン族の後裔とされる人びとが「ユダヤ人」と呼ばれている。残りは行方不明で、旧約聖書を信じる人びとから「失われた十支族」と呼ばれているのだが、ユダヤ人の定義から外れるので無視されたのだろう。
キリスト教はユダヤ教から派生したのだが、ヨーロッパでキリスト教が支配システムに組み込まれると、自分たちを神と結びつけるために聖書を都合よく解釈するようになる。もっとも、その前に新旧聖書は改竄されているようだが。
イギリスのシオニストは自分たちが救済されるためには、パレスチナにユダヤ人を集めなければならないと考えた。そこで彼らはユダヤ教徒のエリートとも手を組むのだが、大多数のユダヤ人からは拒否されていた。
その後、ユダヤ人の中にもシオニストが増えていくが、ベンヤミン・ネタニヤフ政権の閣僚にはそうした類の人が少なくない。スモトリッヒ財務大臣だけではないのだ。
例えば、昨年10月、ネタニヤフ首相はパレスチナ人虐殺を正当化するため、「われわれの聖書(キリスト教における「旧約聖書」と重なる)」を持ち出し、ユダヤ人と敵だと記述されている「アマレク人」とパレスチナ人を重ねて見せた。
彼は「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を引用、「アマレク人」を家畜と一緒に殺した後、「イスラエルの民」は「天の下からアマレクの記憶を消し去る」ことを神に命じられたという。
また、サムエル記上15章3節には、「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」と書かれている。
パレスチナ人を皆殺しにするだけでなく、彼らが生活していた歴史を消し去るということだろう。その宣告通りのことをイスラエルは行っている。彼らにとって「アマレク人」はパレスチナ人だけを指しているわけではない。
アメリカ、イギリス、イスラエルはブリティッシュ・イスラエル主義で結びついている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202410180000/
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72:777
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2024/10/21 (Mon) 03:00:40
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重信メイ氏出演!『パレスチナの深層』(2月23日(祝・金)21時~生配信)
エアレボリューション
https://www.youtube.com/watch?v=wPpbcnI8f9k
レバノン・ベイルート生まれの中東問題専門のジャーナリスト・重信メイさんがゲスト。
他のメディアでは知ることのできない重信メイさんが語るパレスチナの深層。
●ゲスト:重信メイ(ジャーナリスト)
●出演:島田雅彦(作家)白井聡(政治学者)
●司会:ジョー横溝
【重信房子にきく】私がパレスチナで見た現実
著者が語る 2024/05/25
https://www.youtube.com/watch?v=rmLBBoQQ0GI
昨年10月7日、パレスチナの、ガザ地区のハマースを含む武装勢力が、イスラエルに越境奇襲攻撃を仕掛け、およそ1200人を殺害し、約240人もの人質を取った。イスラエルは報復攻撃を開始し、ガザではすでに3万5000人以上が亡くなり、7万8000人以上が負傷している。
1948年のイスラエル建国から、領土と権利をめぐり、ユダヤ人とアラブ人はそれまで以上に激しく衝突を繰り返し、圧倒的な軍事力を持つイスラエルが「ジェノサイドだ」と批判されるほど激烈な弾圧を繰り返して領土を拡大してきた。
かつて、日本赤軍を結成し、パレスチナ解放人民戦線(PFLP)に参加して、およそ30年に渡り、現地で共に戦った日本人は今何を思うのか。『パレスチナ解放闘争史 1916-2024』(作品社)を上梓した重信房子氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト)
重信房子、北朝鮮、オウム真理教の深い関係
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/300.html
右翼・左翼の対立を使った分割統治政策 _ 左翼運動・マルクス主義運動は国際金融資本が資金提供していた
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/296.html
若松孝二 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (2007年) _ 1970年代はこういう時代だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/287.html
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73:777
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2024/10/23 (Wed) 01:20:00
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イスラエルによるイラン攻撃計画
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875310
重信メイ氏出演!『パレスチナの深層』(2月23日(祝・金)21時~生配信)
エアレボリューション レギュラー出演:島田雅彦(作家)白井聡(政治学者)
https://www.youtube.com/watch?v=wPpbcnI8f9k
レバノン・ベイルート生まれの中東問題専門のジャーナリスト・重信メイさんがゲスト。
他のメディアでは知ることのできない重信メイさんが語るパレスチナの深層。
【中東情勢】”イスラエルハマス戦争”イスラムを敵視する保守たちが危険である理由(宇山卓栄×石田和靖)
2024/04/20
https://www.youtube.com/watch?v=Ig0hJa2UtD4&t=309s
【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第22回「アメリカをイスラエルの用心棒に作り替えたキリスト教シオニズム百年史 / 欺瞞の殿堂ヒロシマ 他」[桜R5/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=k7Gj1zNE6zk
36:56 からキリスト教シオニズムの解説
伊藤貫×吉野敏明対談 イスラエルの定義と歴史から見る腐敗しきった政治と世界情勢
【公式】吉野敏明の政経医 チャンネル〜日本の病を治す〜 2024/08/09
https://www.youtube.com/watch?v=q6s0o1P_XfY
イスラエルの殲滅戦思想
【桜さろん・ちょい見せ】第17回 ゲスト:矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)※後半はこちらから→https://sakura-daigaku.jp/kouza/
2024/08/19
https://www.youtube.com/watch?v=MZZ7qemKVXE&t=1002s
【Front Japan 桜】エゼキエル戦争前夜[桜R6/10/14]
キャスター :石田和靖・鈴木くにこ・前田有一
https://www.youtube.com/watch?v=wS5K_DxFxLY
イスラエル・ロビー が米国で行なっている親イスラエル教育
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16836388
キリスト教シオニズム
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14082175
キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057
パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824368
米国の世界戦略を実現、 さらにガザ沖に天然ガスを奪うこともガザで虐殺する理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16822342
アメリカ人による極悪非道の世界侵略の歴史
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イラン革命
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14094576
米国はイランで「カラー革命」を目論んでいる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14049182
イスラエルの核戦略
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824037
ハマスはモサドが作り、支援している似非テロ組織
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14154285
ハマスによるイスラエル総攻撃、その前にイスラエルがやった事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14153380
米国の世界戦略を実現、さらにガザ沖に天然ガスを奪うこともガザで虐殺する理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16822342
ポケベル爆破!強まるイスラエルの攻勢!全面戦争は不可避か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16871277
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74:777
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2024/10/30 (Wed) 19:31:49
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【緊急ライブ】イスラエルのイラン攻撃は40年にわたるタブーを破った! シオニスト政権2年間の実録
【越境3.0チャンネル】石田和靖
https://www.youtube.com/watch?v=ql_lHaM9DTQ&t=278s
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75:777
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2024/11/02 (Sat) 16:20:09
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『イスラエルとパレスチナ:ユダヤ教は植民地支配を拒絶する』 ヤコヴ・ラブキン 著 鵜飼哲 訳
2024年10月31日
https://www.chosyu-journal.jp/review/32404
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E2%94%80%E2%94%80%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E6%95%99%E3%81%AF%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%82%92%E6%8B%92%E7%B5%B6%E3%81%99%E3%82%8B-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-1099-%E3%83%A4%E3%82%B3%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%96%E3%82%AD%E3%83%B3/dp/4002710998
現在世界各地で多くのユダヤ人が、ガザの即時停戦、占領の終結、パレスチナの解放を求めてデモ行進などをおこない、イスラエルのジェノサイドへの批判を強めている。ドイツではガザの虐殺に抗議したことで逮捕された人々のなかに、元イスラエル人を含む多数のユダヤ人がいた。ところがこれらのユダヤ人も「反ユダヤ主義」のレッテルを貼られて非難を受けているそうだ。
この本は、どうして世界の多くのユダヤ人がシオニズムを拒絶し、イスラエルを非難しているのかを理解する助けになる。ユダヤ教のラビ(宗教指導者)たちや知識人たちは、シオニズムがこの世に誕生した19世紀末から、「ユダヤ人国家」という思想そのものを、ユダヤ人にとってもアラブ人にとっても命取りになりかねないものとして批判してきた。著者は、1945年に旧ソ連に生まれ、モスクワのソ連科学アカデミーで学んだ後にカナダに移住し、モントリオール大学教授としてユダヤ教とシオニズムおよびイスラエルを研究してきた人だ。
ナチス思想と酷似 ユダヤ人に嫌われた主張
著者によれば、19世紀半ばのオスマントルコ領パレスチナは、平和な辺境の属州で、宗教、種族、言語の異なる様々な集団が共存して生活していた。当時パレスチナに住んでいたユダヤ教徒、ムスリム、キリスト教徒にとって、ナショナリズムは馴染みのない外国思想だった。
米国のユダヤ教専門家、ラビのジェイコブ・ニューズナーは、「存在するあらゆる宗教のなかで、イスラームとユダヤ教ほど共通点が多く、相互理解のチャンスに恵まれた二つの宗教は存在しない」といった。中世のユダヤ教は、文法、哲学、科学など多くの要素をイスラームから吸収した。ユダヤ人はアラブの知を、ルネッサンス期のキリスト教徒の思想家たちに伝達するうえで重要な役割を果たした。
変化が起きたのは、19世紀末のシオニズム誕生からである。シオニズムの目的は、ユダヤ人をその出身国からパレスチナに移住させ、パレスチナに政治的経済的支配を確立することだったが、その主張があまりにも欧米の反ユダヤ主義者と似ていたので、大半のユダヤ人はこれを嫌った。聖地への帰還は日々の儀礼の一部をなしていたとはいえ、それは政治的な、いわんや軍事的な目標などではなかったし、ユダヤ教の教えはパレスチナに向けて集団で運動を起こすことを、たとえ「諸国民の同意」があっても一切禁じていたからだ。
ところが第一次大戦後、イギリスが領土を中東に拡大する意図から、「パレスチナにおけるユダヤ人の民俗的郷土」への支持を表明すると、それがシオニストたちへの援護射撃となった。
注目すべきは、初期のシオニストの大半が、ロシアや東欧にいた無神論者のユダヤ人であり、彼らが「神の代わりにユダヤ民族を信じていた」ことだ。つまりシオニズムが体現しているのは、数千年間に発展してきたユダヤ教ではなく、19世紀末にヨーロッパの植民地主義が持ち込んだ企てに共鳴した連中の、東欧(ポーランドやウクライナ)の種族的ナショナリズムに影響を受けた思想であり、それはアラブ人の非人間視を特徴としていた。
当時、多くのユダヤ人は、その思想がナチスのドイツ民族至上主義とうり二つだったことから、これを拒絶した。80万人以上といわれるパレスチナ難民を生んだ1948年の第一次中東戦争の最中にも、パレスチナのラビたちが白旗を掲げてシオニズムに反対するデモ行進を敢行したことも、この本の中に記されている。
シオニズムの特徴は、世界中に四散したばらばらの集団から、一つの「新しい民」を人工的につくり出さねばならないことに由来すると著者はいう。しかも、すでに地元に住んでいるパレスチナ人を追い出して入植する入植植民地主義を実行するわけだから、シオニストはアメリカ大陸にやってきた清教徒と同じようにみずからの「道徳的優位性」を信じ込み、原住民は抹殺しなければならない部外者とみなした。それが今につながっている。
このようにユダヤ教とシオニズムの間には巨大な溝が広がっている。そのシオニズムの暴力が最初に向かったのが、ユダヤ人だった。ユダヤ人の弁護士ヤコブ・デ・ハーンは、ユダヤ教超正統派やアラブ人の名望家と結びついて、シオニストは少数派に過ぎないことを英当局に報告し、パレスチナにユダヤ人の民族的郷土を建設する計画を破棄させようとして、1924年に暗殺された。
イスラエル国内の教育は、アラブ諸国に包囲されているという恐怖を煽動し、「祖国のための死」を教え込む狂信的なものだ。そして、ガザ地区での民間人の犠牲を教えようとした歴史の教師を逮捕するなど、真実から目を背けるよう強いている。そうして肉弾として駆り出された戦場は、米軍需産業の新兵器の実験場だ。それは、中国の脅威が煽られ、米本土の盾にされようとしている日本にとっても他人事ではない。
ガザで示した本質 自ら墓穴掘ったイスラエル
しかし、と著者は強調する。ガザの壊滅は、世界中のユダヤ人に入植植民地としてのイスラエルの性格をはっきりと焼き付けた。イスラエルの行動がユダヤ教の教えのすべてに、とりわけ慎み、共感、親切という基本的価値に反するからだ。そして1世紀以上前にシオニズムを拒絶した父祖たちのことを思い起こし、全世界でパレスチナ人を支持する行動に参加している。イスラエルはみずから墓穴を掘ったに違いない。
今、イスラエル国家内外からの声は、「シオニズムの実験は悲劇的な誤りだった。それを停止するのが早ければ早いほど、それだけ全人類のためになる」と呼びかけている。このことが意味するのはヨルダン川と地中海の間のすべての住民に平等を保障し、現在の植民地支配をすべての市民の国家にかえることだ。
その批判は、イスラエルに武器弾薬を供与し続け、パレスチナ人やレバノン人の虐殺を支え続けるアメリカやG7の諸国にも向けられている。これら一握りの国々こそが、国際法を踏みにじり、国際法廷の判決に目をつぶり、他国を侵略して社会全体を荒廃させ、自国民の福祉も完全に無視して、平和な世界をつくる障害になっているからだ。
https://www.chosyu-journal.jp/review/32404
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76:777
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2024/11/07 (Thu) 18:30:02
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ホロコースト批判しガザ虐殺を支持するヨーロッパ哲学の倫理的破綻 米コロンビア大学教授ハミッド・ダバシ氏が指摘
2024年11月7日
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/32614
ガザ虐殺への投資に反対してキャンパス内で抗議キャンプをおこなう学生に連帯してストライキをおこなった米コロンビア大学の教員たち(4月、ニューヨーク)
イスラエルのガザでの大虐殺と、それを容認し支える西側諸国の非人道的な振る舞いは、欧米型の「自由・民主・人権」の本性を、すっかりさらけ出すことになった。それはまた、世界史の主流を占めてきたヨーロッパ中心の政治哲学が人類的普遍性を持たぬ狭隘さを秘めていることへの反省を迫るものとなっている。そうしたなか、在米イラン人の中東研究者であるハミッド・ダバシ(米コロンビア大学教授)が今年1月、英国の中東情報サイト『ミドル・イースト・アイ』に寄稿した「ガザのおかげで、ヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」と題する論考が、日本の中東関係者の間でも注目されている。
ダバシ教授は、とくにナチスのユダヤ人虐殺(ホロコースト)批判の権威とされるドイツの哲学者・ハーバーマスがイスラエルのガザ虐殺を支持するという「道徳的破綻」が、「ヨーロッパ哲学とそれ以外の世界との植民地的関係における転換点」を示すものだと指摘。「パレスチナ人の長期にわたる不屈のたたかいと犠牲によって、“西欧文明”の基盤にあるあからさまな野蛮が解体された」とのべている。その部分を要約して紹介する。
〇 〇
ハミッド・ダバシ米コロンビア大学教授
ヨーロッパの道徳的想像力の圏外にいるアラブ人やイラン人、イスラム教徒、あるいはアジア、アフリカ、ラテンアメリカの人々は、彼らの哲学の世界には存在しない。ヨーロッパの哲学者たちにとって、私たちは征服し黙らせなければならない形而上学的な脅威としてしか、存在論的な現実を持たないのだ。
カントやヘーゲルに始まり、レヴィナスやジジェクに至るまで、西洋哲学者らから見れば、私たちは東洋学者が解読する任務を負った奇異な存在であり、物であり、認識可能な対象である。そのため、イスラエルやアメリカ、ヨーロッパの同盟国によって私たちが何万人殺されても、ヨーロッパの哲学者たちの心は少しも動じないのだ。
それを疑うなら、ヨーロッパを代表する哲学者ハーバーマスとその同僚数人を見たらいい。彼らはあきれるほどのあからさまな野蛮さで、イスラエルがパレスチナ人を虐殺していることを支持している。問題は、現在94歳のハーバーマスを人間としてどう考えるかではなく、社会科学者、哲学者、批判的思想家としての彼をどう考えるかだ。彼の思想内容は世界にとって重要性を持っているのだろうか、いや重要性を持つことなどあったのか。
世界は、もう一人のドイツの主要な哲学者ハイデッガーについても、ナチズムとの有害な関係に照らして同様の疑問を投げかけてきた。私たちは、ハーバーマスの暴力的なシオニズムと、彼の哲学全体がもたらすと思われる重大な結末について、今こそ同じ疑問を持つ必要があるのではないか。
もしハーバーマスがパレスチナ人のような人々に対する道徳的な想像力をほんのわずかでも持っていないのであれば、彼の哲学がめざすものが、彼の直接の部族的なヨーロッパ人の聴衆を超えたもの、つまり残りの人類と何らかの関わりを持つと考える理由はあるだろうか。
パレスチナ人の命を軽視するハーバーマスの姿勢は、シオニズムと完全に一致していると考える。イスラエル国防相ギャラントが公言しているような、ヨーロッパ人以外は完全な人間ではない、あるいは「人間動物」であるという世界観と完全に一致しているのだ。ハーバーマスのシオニズムはハイデッガーのナチズムに加わった。
パレスチナ人のこの完全な無視は、ドイツとヨーロッパの哲学的想像力に深く根ざしている。一般的に、ドイツ人はホロコーストの罪悪感からイスラエルへの強固な支持を築き上げてきたといわれている。しかし世界の他の国々から見れば、南アフリカが国際司法裁判所に提出した優れた文書が証明しているように、ドイツがナチス時代におこなったことと、現在シオニスト時代にしていることの間には完全な一貫性がある。
ハーバーマスの立場は、シオニストによるパレスチナ人の虐殺に加担するというドイツの国家政策に沿ったものだと私は信じている。それはまた、アラブ人とイスラム教徒に対する人種差別、イスラム嫌悪、外国人嫌悪の憎悪と、イスラエルの入植者植民地の大量虐殺を全面支持するという点で「ドイツ左翼」なる集団とも軌を一にしている。
ドイツが今日抱えている問題はホロコーストの罪悪感ではなく、ジェノサイドへの郷愁だと私たちが考えても許されるべきだ。ドイツは過去の100年間(この100日間のことだけではない)にわたってイスラエルがパレスチナ人を虐殺してきたことを、自分の代わりにやってくれているという思いにふけってきたのだから。
ヨーロッパの哲学者の世界観に対して一貫して指摘されるヨーロッパ中心主義という非難は、彼らの思考における認識論的欠陥だけにもとづくものではない。それは道徳的堕落の一貫した兆候である。この道徳的堕落は、単に政治的な失態やイデオロギーの盲点ではない。それは矯正不能なまでに部族的であり続けている彼らの哲学的想像力に深く刻み込まれているのだ。
ここでは、私たちはマルティニークの高名な詩人、エメ・セゼールの知られた言葉を振り返らなければならない。
「そうだ、ヒトラーとナチズムのやり方は、臨床的かつ詳細に研究する価値がある。そして、優雅にして人道主義的かつ篤信家の20世紀のブルジョワに教えてやるのだ。彼の中には、まだ自らの本性に気づいていないヒトラーがいる。彼にはヒトラーが宿っている。ヒトラーは彼の守護霊(デモン)である。彼がヒトラーを罵倒するのは筋が通らない。結局のところ、彼が赦さないのは、ヒトラーの犯した罪自体、つまり人間に対する罪、人間に対する辱めそれ自体ではなく、白人に対する罪、白人に対する辱めなのであり、それまでアルジェリアのアラブ人、インドの苦力(クーリー)、アフリカのニグロにしか使わなかった植民地主義的やり方をヨーロッパに適用したことなのである」
パレスチナは今日、この文章で引用されている植民地時代の残虐行為の延長線上にある。ハーバーマスはパレスチナ人の虐殺を支持していることが、彼の先祖がナミビアのヘレロ族とナマクア族を虐殺したことと完全に一致していることがわからないようだ。ドイツの哲学者たちは自らのヨーロッパの妄想の中に頭を突っ込み、世界が彼らの真の姿を見ていないと思い込んでいる。
結局のところ、ハーバーマスは驚くべきことや矛盾したことは何もいっていない。まったく逆で、彼は自分の矯正不能な部族主義的哲学からは一歩も外に出たことはない。自分の哲学には普遍性があるといっているのは誤りだ。
世界は今、そのような誤った普遍性という意識から脱却しつつある。コンゴ民主共和国のムディンベ、アルゼンチンのミニョーロやドゥセル、日本の柄谷行人のような哲学者は、ハーバーマスやその一派が主張した普遍性よりもはるかに正当な主張をしている。
パレスチナに関するハーバーマスの道徳的破綻は、ヨーロッパ哲学とそれ以外の国々との植民地的関係における転換点を示している。世界はヨーロッパの部族的哲学の誤った眠りから目覚めたのである。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/32614