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日本人は知らない!ドイツの現実5選。日本人と違いすぎるドイツの国民性

1:777 :

2023/12/08 (Fri) 20:54:00

Oddyドイツ暮らし - YouTube
https://www.youtube.com/@inGermanyOddy/playlists
https://www.youtube.com/@inGermanyOddy/videos

ドイツの日常をリアルにお伝えしているチャンネルです。
キラキラな海外生活に憧れて移住しましたが、実際はそんなこともなく
文化の違いを感じる日々です。海外の良いところも悪いところも正直にお伝えしています。


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物価高騰中のドイツ!出稼ぎ移住1年間の生活費を公開!ドイツで一番高いエリアに住むミュンヘンの家賃は?海外ですき焼きが高すぎて‥日本未発売の海外コスメを新年のSaleでお得に購入。
Oddyドイツ暮らし
2023/01/13
https://www.youtube.com/watch?v=F-Qw18hHtmk&t=30s

今回は、物価高騰中のドイツ・バイエルン州の生活費を発表しています。
ドイツで一番高いエリアに住むミュンヘンの我が家の家賃も公開しています。
計算して改めてゾッとしました。
今年も夫婦で力合わせてお仕事頑張ります。

将来、ドイツに住みたい方や移住したい方の参考になれば幸いです。



日本人は知らない!ドイツの現実5選。日本人と違いすぎるドイツの国民性/日本の常識でドイツに行くと地獄を見ます。ドイツ出稼ぎ移住日本人の日常
ドイツのお店でお買い物
2023/01/27
https://www.youtube.com/watch?v=jfBwmQ37N7o

今回は、ドイツ在住OL唯一のメリット。年間30日の有給休暇、労働環境の話をしています。
後半は、ヨーロッパ在住者のパリ旅行のたて方。費用、ホテル選び、危険地域などおすすめをご紹介。
今までの私の経験談から、気をつけるべきポイントやおすすめのホテルなど
ご紹介しています。
もっと詳しい詳細はブログに、これから書いていきたいと思います。

ブログ
https://note.com/oddy_note/n/n343aee609321



物価高騰、ストライキ‥ドイツが大変なことになっています!現状の報告、ドイツスーパーの様子や価格を調査。【ドイツで働くほぼ1人暮らし日本人の日常】/在德国工作的日本人的日常生活
Oddyドイツ暮らし
2023/03/15
https://www.youtube.com/watch?v=obMt_gLlqwo


日本人は知らない!ドイツのタブー10選/日本の常識が通じない国。真逆のルールがここにはある!ドイツのパン屋さんの苺ケーキ/ふわとろハンバーグ晩御飯。【ドイツ生活ガイド】在德国工作的日本人的日常生活
Oddyドイツ暮らし
2023/03/23
https://www.youtube.com/watch?v=cVSsScxEM9o


【電気代値上げ】ドイツの光熱費が高すぎる!団地暮らし65平米の光熱費はいくら?海外のスーパー、ドイツパンを安く購入する方法。ドイツで暮らす日本人の日常
Oddyドイツ暮らし
2023/05/23
https://www.youtube.com/watch?v=hMbI7B2iGtQ&t=0s



【海外出稼ぎ移住】ドイツで一番物価の高いミュンヘンで物価は?働くドイツ移民日本人の休日に密着。日本との価格差に驚きが止まらない‥
Oddyドイツ暮らし
2023/09/15
https://www.youtube.com/watch?v=x3Xk0MmYuLs



【海外出稼ぎ移住OLの日常】ドイツ都心部に住んでいる理由は‥会社員の待遇、年金、有給‥日本と違う?ドイツ生活の節約ルーティン
2023/11/13
https://www.youtube.com/watch?v=yoRWfq33sNY

物価高騰中のドイツで価格調査!



日本人は知らない!ドイツの現実5選。日本人と違いすぎるドイツの国民性/日本の常識でドイツに行くと地獄を見ます。ドイツ出稼ぎ移住日本人の日常
Oddyドイツ暮らし
2023/12/01
https://www.youtube.com/watch?v=ZPc0rt67aqk
2:777 :

2023/12/08 (Fri) 20:57:27

ドイツの幸福な時代の終わり、知られざる欠点
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14130978

ドイツの正体 _ 中国の人権侵害に加担しているドイツ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14062897

「メルケルとロシア」広がる波紋 ドイツで何が?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14116433

日本人は知らない!ドイツの現実5選。日本人と違いすぎるドイツの国民性
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16829133

LTブログ _ ドイツのビール、食べ物と文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14114279
3:777 :

2023/12/15 (Fri) 03:48:45

【暮らし】老舗ドイツのパン屋さんで朝ごはんを買う | 海外生活の日常vlog | おすすめのパン屋さん | ドイツパン
Oddyドイツ暮らし
2021/07/23
https://www.youtube.com/watch?v=1IqeqFN44Ww&t=0s

ドイツのアパート暮らし】今回は老舗のパン屋さんへ朝食のドイツパンを買いに
粉からこだわっている美味しいパンは朝ごはんを華やかにしてくれます。
後半は夫婦の休日の様子も。
4:777 :

2023/12/16 (Sat) 22:17:33

欧州熱波!40度の暑さでもエアコンなしのドイツの家/現地日本人の暮らしとは?部屋を涼しく保つドイツ流の方法を公開!
Oddyドイツ暮らし
2022/07/23
https://www.youtube.com/watch?v=5JxjUxUSjGM

今回は、エアコンのないドイツ夏の日常の動画となっています。

記録的な熱波の影響で、フランスでは40度を超えたほか、イギリスでは猛暑による「非常事態宣言」が発令されました。
oddyの自宅ではドイツ流の部屋を涼しくするコツと扇風機で暑さをしのいでいました。
エアコンが買えない訳ではないのですが、
住居にはついていないお家がほとんどなのです。

中心部では、少しずつエアコンがある場所も増えてはいるものの、
職場やスーパー、トラムなどの公共機関は、
エアコンのない場所も多く
夏場は気をつけないと熱中症になる方も多いです。
5:777 :

2023/12/17 (Sun) 20:46:57

【寒波到来】大雪でも雪かきは必要なし!?南ドイツの市が行う雪対策とは?都会ならではの食費節約方法とドイツの福袋を紹介。海外移住した40代日本人の日常。
Oddyドイツ暮らし
2022/12/31
https://www.youtube.com/watch?v=gUh8U9Z9PUI
6:777 :

2024/01/14 (Sun) 22:00:06

ドイツ人、ナチスに続きイスラエルのジェノサイドも正当化
2024年1月14日 GLOBALMACRORESEARCH
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/43416

第2次世界大戦においてナチスのユダヤ人殺害を支持したドイツ国民が、現代においてまたもやイスラエルによるガザ市民殺害を支持している。

パレスチナとイスラエル

パレスチナ情勢における西側と非西側の見方の違いは明らかである。西側諸国が10月7日のハマスによるイスラエル市民攻撃が原因だとハマスを糾弾する一方で、その他の国々は、大半がアラブ人だったパレスチナの土地にイギリスとアメリカがユダヤ人国家を人工的に建設し、その後イスラエルがパレスチナ人を何十年にもわたって追い出し殺害してきたことが根本的な原因だと考えている。

特にハマスよりもむしろガザ市民の方が犠牲となっている現在のイスラエルの攻撃から、欧米諸国でもこの状況でイスラエルを支持するのは無理筋だということに気付き始めている人は多い。

例えばニューヨークに本部を置くNGOのヒューマン・ライツ・ウォッチは次のように述べている。

西側諸国やEU加盟国が自分たちの政治を推し進めるために国内外の人権侵害に目をつぶるのは、偽善以外の何物でもない。

特にハマス・イスラエル戦争において、一部の国は10月7日のハマスの軍人によるイスラエルの民間人殺害に厳しい非難を表明したが、アメリカやEUやその他の国々が、イスラエル当局によるガザ爆撃とガザ市民殺害を非難する声ははるかに少なかった。

こうしたダブルスタンダードはグローバル・サウスの国々に気付かれている。

イスラエルを支持するドイツ

こうした状況にもかかわらず特にイスラエルを支持しているのは、イスラエルの後ろ盾であるアメリカと、そしてヨーロッパでは特にドイツである。

ドイツはナチス時代にユダヤ人を殺害した過去があり、ドイツ国民はこの事実を非常に負い目に感じている。

その結果イスラエルに対するドイツの態度はどのようになるか。ドイツのショルツ首相はイスラエルを非難するトルコのエルドアン首相との会談で次のように言っている。

イスラエルの自衛を可能にし、それに疑いを差し挟んではならない。

「疑いを差し挟んではならない」とはどういうことだろうか? イスラエルが自衛の名のもとにどのようなことをしようとも「疑いを差し挟んではならない」のだろうか? 普段「民主主義」を掲げる西洋の国々の「民主主義」は、いつも自己都合で風に飛ばされてしまう。

これに対して会談していたエルドアン大統領は次のように述べている。

われわれはイスラエルに何の負い目もないので自由に話すことができる。われわれにはホロコーストを行なった過去がない。

ドイツ人は変わったのか?

ドイツは日本に対して、自分たちは侵略戦争の過去を反省しているから日本も反省しろと何度も迫ってきた。だが今ドイツ人が行なっていることは、イスラエルがハマス打倒の名目のもとにガザの民間人を殺害しガザから追い出すという、まさにナチスドイツが行なってきたことと同じものを支持することである。ちなみにイスラエルはジェノサイドで国際司法裁判所に提訴されている。

注目すべきことは、100年近く経っても国は変わらないということである。これはアメリカで黒人差別を終わらせるために非マイノリティに対する差別が行われていることと同じである。アメリカでは黒人優遇の制度のためにアジア人に生まれただけで大学入試に通りにくくなる。

ターゲットがユダヤ人からパレスチナ人に変わっただけで、ドイツ人の本質は何も変わっていないのである。「疑いを差し挟んではならない」というのはまさにナチスの考え方である。だがドイツ人たちは自分でそれに気付かない。

結論

少なくともこの争いとは何の関係もない日本人は、第三者から見た場合に明らかな西側諸国の偽善とは距離を置くべきだ。近づいても何のメリットもない。

だがそれも出来ないだろう。西側諸国のイスラエル支持に距離を置けなかった日本政府の対応によって、その他の国々に日本はイスラエル支持の国として認識されている。ウクライナでもそうだが、戦争を支持して自分だけ無事でいられると思わないことである。

真珠湾攻撃に言及したゼレンスキー大統領が広島の原爆には言及できない理由
何故そうなってしまうのか。第2次世界大戦においてよりにもよってドイツと組むという歴史的失敗を犯してしまった日本人の外交音痴が100年経っても変わっていないからである。移民政策や共通通貨ユーロにおけるドイツの振る舞いを考えれば、ドイツがどういう国か分かるだろう。

パリ同時多発テロの犠牲者130人はドイツが殺した
ユーロ圏がドイツの植民地だと一目で分かる各加盟国の貿易収支比較
世界はますます西側諸国を白い目で見始めている。 外交の結果は必ず日本に降りかかるだろう。

ハマス・イスラエル戦争でメッキが剥がれかけている欧米諸国のメディア戦略

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/43416
7:777 :

2024/02/18 (Sun) 07:07:26

欧州の農家が怒りの実力行動 多国籍企業の農家潰しに抗議 「欧州グリーンディール」が狙っているもの
2024年2月17日
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/29210

ブリュッセルで開かれるEU首脳会議に抗議して集まった農民(1日、フランス)

 ヨーロッパ各国では昨年秋から今年にかけて、大規模な農民の抗議デモがくり広げられている。フランスを中心にドイツ、イタリア、スペイン、ルーマニア、ポーランド、ギリシャ、ポルトガル、オランダ等々、多くの国々でトラクターやトラックをくり出して道路を塞ぎ、港湾を封鎖するなどの実力行動を展開している。



 農民たちの怒りの矛先はEUの「グリーンディール政策」に向けられている。EUは「牛のげっぷ」や農薬や化学肥料の使用をあげ「地球温暖化の原因は農業」などといって農業を「悪者扱い」し、畜産・酪農家に飼育頭数削減や農場の強制閉鎖を強要しており、また「2030年までに化学肥料や農薬の使用量50%削減」などを法制化し、EU各国の農家に強制しようとしてきた。



 他方では、関税や規制なしでウクライナや中南米諸国から安価な農産物を大量に輸入しようとしている。ヨーロッパ各国の農家は燃料などの生産費は高騰するにもかかわらず、農家が生産する農産物は安く買いたたかれ、経営を維持することができず、農業をやめざるをえなくなるケースも増え、「グリーンディールは私たちを窒息させる」と怒りを爆発させている。ヨーロッパで今なにが起こっているのか、フランスに焦点を当ててみる。



 フランスでは、昨年秋ごろから、農家が道路標識のネジを外し逆さまにする行動が始まった。「私たちは逆さまに歩いている」「世界がひっくり返っている」としてEUの環境政策が矛盾し不公平であり、「地球温暖化の原因は農業」として攻撃することは、将来の食料供給を不安にするものだとの抗議が込められていた。



 続いてトラクターによる高速道路の封鎖などの抗議行動が開始され、1月22日からはほぼ全国に拡大し、各地の道路77カ所が封鎖された。最終的には「パリ封鎖」をめざし「国をマヒさせる」と叫び、1月31日には農業用トラクター200~300台がパリに向けて高速道路を進んだ。フランス政府は警官約1万5000人と装甲車を出動させてトラクターのパリ進入を阻止するというものものしさだった。



 尋常でない農家の激しい抗議行動に各国政府は譲歩案を示して沈静化をはかったが、収まる気配はなかった。そうしたなかで6日にEUの欧州委員会委員長は欧州議会本会議で「2030年までに化学肥料と農薬の使用量を50%削減する」との法案を撤回すると発表した。



欧州グリーンディール 牛の飼育頭数削減強要




ブリュッセルに向けて数千台のトラクターによる抗議活動(1月29日、フランス)

 フランスの農家はEUの「欧州グリーンディール」のなにに対してやむにやまれぬ抗議行動に立ち上がったのか。



 EUの欧州グリーンディールの根拠となっているのは2015年に「地球温暖化に歯止めをかける」として調印されたパリ協定だ。EUは2019年、50年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを掲げた戦略である「欧州グリーンディール」を発表するが、そのなかで農業分野においては「2030年までに農薬の使用半減」「化学肥料の使用削減」「2030年までに全農地の25%を有機農業にする」などを定めている。さらにEUは昨年から農地の一定割合を休耕地とし、作付けをおこなわないなどもつけ加えた。



 また、農家の抗議デモのきっかけとなったディーゼル燃料への補助金の削減も、「地球環境問題対策」から来ている。フランス政府は、「地球温暖化防止」を掲げてディーゼルエンジンを2030年までに廃止する方針を掲げ、ディーゼルエンジンへの増税を発表している。これまでは農業用のディーゼルエンジンには免税措置がとられていたが、それも撤廃の方向であり、農家は高いディーゼル燃料やディーゼルエンジンを買わなければならず負担は増大する。



 さらに農薬や化学肥料の使用削減、有機農法、堆肥使用など厳しい規制がある。有機農法では、生産コストは増大するが、収量は減少し、農家の経営は苦しくなる。政府は「国民に安全な食品提供」とか「国民の健康」を大義名分にして推進している。



 さらにEUはグリーンディール政策とともに「農場から食卓まで」戦略をうち出し、「植物由来の食生活への移行が環境にも病気の予防にもなる」として推奨している。この真の狙いは肉の消費を意図的に削減することだ。この方向にそってフランスでは、公的機関が「週500㌘以上の赤肉を食べないように」との栄養勧告を出している。



 さらにフランスの会計検査院は昨年5月に畜産についての報告書を出し、「この栄養勧告に従うならば、家畜頭数削減は食料主権を妨げない」とし、政府に牛の頭数削減戦略を策定するよう勧告した。



 また、欧州議会の「緑の党」などは2020年2月、「食肉に対する新たな課金制度」を「農場から食卓まで」戦略に盛り込むことを主張した。具体的には食肉の販売時に、牛肉で100㌘当り0・47ユーロ(62円)、豚肉で同0・36ユーロ(47円)、鶏肉で同0・17ユーロ(22円)の課金が必要であるとし、課金を開始し段階的に引き上げていくよう提案した。その狙いとしては「環境コスト負担を消費者に負わせることで、食肉の消費量を減少させ、菜食習慣への移行を促す」ということだ。課金制度が導入されれば2030年までに牛肉、豚肉、鶏肉の消費量がそれぞれ67%、57%、30%減少すると試算している。



多国籍企業 代替食品市場拡大狙う




ブリュッセル貿易自由化を非難するフランスの農家(1日)

 フランスは欧州最大の牛肉消費国だ。政府統計では2018年の1人当りの牛肉消費量は23㌔で、欧州平均の15㌔を大きく上回る。フランス政府は第二次世界大戦後、経済復興策の一環として牛肉の生産を推奨してきた。また、食料安全保障を重視し、国の予算を投じて食料のほぼ100%を自給する体制をとってきた「農業大国」だ。



 そのフランスで、グリーンディール政策のもとで進んでいるのが、「代替乳飲料(植物性飲料)」や「代替食肉(植物性食肉)」などの代替食品市場拡大だ。



 欧州全体でみると、ネスレ社やユニリーバ社などの大手多国籍企業が食肉代替食品企業を買収し、事業を拡大している。ネスレ社は2018年に植物性食品の発売を開始した。他方で2019年にはドイツの食肉部門を売却し、植物性食品部門に力を入れている。



 フランスの乳業メーカーであるダノン社は乳製品代替食品市場に参入し、全世界で植物性製品の売上を2021年の17億ユーロ(約2227億円)から2025年までに約3倍の50億ユーロ(6550億円)に増やすとしている。



 ユニリーバ社は2018年にオランダの食肉代替食品企業を買収、2020年にはオランダの有機技術開発企業との業務提携を発表した。



 さらにアメリカの主要食肉代替食品メーカーが欧州市場の今後の成長を見込んで欧州地域で事業を拡大している。アメリカの大手食肉企業のタイソンフーズ社は、2019年に食肉代替食品事業への参入を発表し、同年ブラジルの大手食肉企業の欧州事業を買収し、オランダやイギリスの加工処理拠点を傘下においた。



 食肉の消費を意図的に減少させ、酪農・畜産業を破壊したあとには、こうした巨大多国籍企業が食肉代替食品市場に参入し、ぼろもうけをはかるという仕掛けだ。



国内農家は規制強化 外国農産物は大量輸入




主要幹線道路を封鎖するフランスの農家たち(1月29日)

 さらに、フランスでは国内の農家には、農薬や肥料の使用量の制限をはじめ他のEU諸国と比べても厳しい規制を課している。他方では中南米やウクライナからは規制も関税もなしの農産物を大量に輸入している。フランス国内の農業は国際競争力を失い、結局は安く買いたたかれる結果になっている。



 EUはメルコスール(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ)諸国と自由貿易(FTA)協定締結に向けて交渉している。おもな農産物は牛肉、穀物、砂糖などで、協定が締結されれば、関税なしで環境保護規制もない安い牛肉が大量に輸入されることになり、当然にも農家の反発は強い。



 ちなみにフランスのアタル首相が1月26日に農民の抗議デモへの対応策として、EU・メルコスールFTAの署名に反対すると明言した。



 また、フランスはウクライナからの農産物、畜産物に関しては、支援の一環として関税を免除する措置をとっている。このためウクライナ産農産物の市場価格は大幅に安くなっており、フランスの畜産農家は太刀打ちできない。たとえば鶏肉では、EU圏内では4万羽以上の養鶏場には特別な許可が必要で、厳しく管理されているが、ウクライナでは200万羽以上の大養鶏場で飼育されたものも輸出されている。ウクライナでの農産物の生産コストは、多くのヨーロッパ諸国の約半分のものもある。



 そして、外国から入ってくる農産物は、フランスで禁止されている農薬や添加物が使用されていても不問に付されている。



 しかも大手スーパーはインフレ対応で、少しでも安価な農産物を仕入れて価格を抑えようとし、安価な輸入農産物と競争させてフランスの農産物を買いたたいている。フランスの大手小売チェーン6社で小売市場全体の90%以上のシェアを占めており、価格設定にはこの六社が大きな力をもっている。



 フランス政府は「国民に安全な食料を」などといって農民には厳しい規制のもとで農薬を制限したり、有機農法を推進したりしているが、市場に出回っているのは安全規制もない中南米やウクライナからの輸入牛肉や農産物であり、政府の真の狙いが既存の農家の経営を成り立たせないことにあることに農家の怒りは強い。



 フランスでは牛の飼育頭数が減少し続けており、2016年から2022年までに肉牛で49万4000頭、乳牛で34万3000頭も減少した。かわって国内の牛肉消費量に占める輸入牛肉の割合は、2020年の18・8%から2021年(21・9%)、2022年(26%)と急増している。



 グリーンディール政策が中小の畜産や酪農農家を潰し、そこに多国籍企業が外国産の輸入牛肉をもちこみ、あるいは食肉代替食品の生産で利潤追求をはかるというものだ。こうしたグリーンディール政策のもとで、農家は「真面目に誠実に働いているのに生活は苦しくなり続け、このままでは廃業するしかない」「毎日誰かが生活を苦にして命を絶ってしまう」「EUによる規制が多く、コストがかかりすぎて、域外の商品に勝てない。これでは農業を続けることはできない」「農民なくして食料なし」などと訴えて死活の問題として行動に立ち上がっている。



日本のフードテック 培養肉や昆虫食を奨励



 「地球温暖化防止」を掲げた多国籍企業の動きはヨーロッパばかりではない。東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏は以下のように指摘している。



 日本政府は国策としてフードテックを推進している。その論理は、「温室効果ガスの排出を減らすためのカーボンニュートラルの目標を達成する必要があるが、今の農業・食料生産が最大の排出源なので、遺伝子操作技術なども駆使した代替的食料生産が必要である」というものだ。それは人工肉、培養肉、昆虫食、陸上養殖、植物工場、無人農業(AIが搭載された機械で無人でできる農場経営)などと例示されている。


 命や環境を顧みないグローバル企業の 目先の自己利益追求が世界の食料・農業危機につながったが、その解決策として提示されているフードテックが、環境への配慮を隠れ蓑にさらに命や環境を蝕んで、次の企業利益追求に邁進していないか。


 農家全体を支援し、かつ国内資源を最大限に活用し、自然の摂理に従った循環農業の方向性をとり入れた食料安全保障政策の再構築が求められている。

https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/29210
8:777 :

2024/03/08 (Fri) 09:54:17

ノルウェー映画「ザ・ハント ナチスに狙われた男」:ノルウェー人の対独抵抗運動
続壺齋閑話 (2024年3月 8日 08:16)
https://blog2.hix05.com/2024/03/post-7708.html#more

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2017年のノルウェー映画「ザ・ハント ナチスに狙われた男」は、第二次大戦中ナチスドイツに侵略されたノルウェーの対独抵抗作戦をテーマにした作品。事実に基づいているとのアナウンスがあるので、実際にあったことなのだろう。イギリスで訓練を受けたノルウェー人12人が、対独工作要因としてノルウェーで活動するが、一人を残して捕らえられ、捕らえられたものらは拷問を受けたうえで殺される。残った一人は、作戦の報告を目的に、スウェーデンへの脱出をはかる。それをナチスの一将校が執拗に追う、というような内容。見方によっては、対独レジスタンスとも、サバイバル・サスペンスとも受け取れる。

映画は、のっけから一人のノルウェー人(ヤン)の逃亡する様子を描く。逃亡は映画の全編を通じて続く。その合間に、回想という形で、12人の行動が描写される。それに彼らの受けた拷問とか、処刑される様子が挟まれる。ヤンが触れ合ったノルウェー人たちはみな、かれに対して同情的であり、また、中には彼の逃走を助けるものもいる。とりわけ重要なのは、フィヨルド地域で出会ったマリウスとその妹だ。そのマリウスの努力によって、ヤンはマンダーレンという人々の助力でスウェーデンへの脱出に成功するのである。マンダーレンとはノルウェーの少数民族か、くわしくはわからない。

見どころはヤンが必死になって逃走するシーンだ。凍った水や雪の中を逃げ回り、 ひどい凍傷にも見舞われ、生きているのがつらいような状況のなかでも、なお生きることにヤンはこだわる。こんなに辛い思いをするより、死んだほうがましだと思うのがふつうではないか。しかしヤンは徹底的に生きることにこだわるのである。

そのヤンを追いかけるナチスの将校が異常なほどの執念を見せる。かれにかぎらずナチス側は、みな非人間的で残虐な生き物として描かれている。21世紀になってもドイツ人は、ナチスの残した負の遺産に振り回されていると思わざるをえない。そこは同じ敗戦国でも、日本はまだましだ。中国はじめ侵略した国からそんなにひどい反発を受けることはない。中国にも戦時中の日本軍の残虐さを描いた映画はあるが、そうした映画がアジア地域で数多く作られるということはない。ところがドイツは、ヨーロッパじゅうの国々において、いまだにナチス時代に犯したことの責任を問うような映画を作られているのである。
https://blog2.hix05.com/2024/03/post-7708.html#more
9:777 :

2024/03/08 (Fri) 10:27:51

「『ニュルンベルク裁判史観』の嘘と誇張(前半)」宇山卓栄 AJER2024.3.8
https://www.youtube.com/watch?v=5qFA3b8KxiQ


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ヨーロッパ人から見たドイツ人は、覚醒剤を大量に摂取して寝ないでポーランド侵攻、フランス侵攻の電撃戦を行ったドイツ兵のイメージで捉えられてしまった

ノルウェー映画「ザ・ハント ナチスに狙われた男」:ノルウェー人の対独抵抗運動
続壺齋閑話 (2024年3月 8日 08:16)

2017年のノルウェー映画「ザ・ハント ナチスに狙われた男」は、第二次大戦中ナチスドイツに侵略されたノルウェーの対独抵抗作戦をテーマにした作品。事実に基づいているとのアナウンスがあるので、実際にあったことなのだろう。イギリスで訓練を受けたノルウェー人12人が、対独工作要因としてノルウェーで活動するが、一人を残して捕らえられ、捕らえられたものらは拷問を受けたうえで殺される。残った一人は、作戦の報告を目的に、スウェーデンへの脱出をはかる。それをナチスの一将校が執拗に追う、というような内容。見方によっては、対独レジスタンスとも、サバイバル・サスペンスとも受け取れる。

映画は、のっけから一人のノルウェー人(ヤン)の逃亡する様子を描く。逃亡は映画の全編を通じて続く。その合間に、回想という形で、12人の行動が描写される。それに彼らの受けた拷問とか、処刑される様子が挟まれる。ヤンが触れ合ったノルウェー人たちはみな、かれに対して同情的であり、また、中には彼の逃走を助けるものもいる。とりわけ重要なのは、フィヨルド地域で出会ったマリウスとその妹だ。そのマリウスの努力によって、ヤンはマンダーレンという人々の助力でスウェーデンへの脱出に成功するのである。マンダーレンとはノルウェーの少数民族か、くわしくはわからない。

見どころはヤンが必死になって逃走するシーンだ。凍った水や雪の中を逃げ回り、ひどい凍傷にも見舞われ、生きているのがつらいような状況のなかでも、なお生きることにヤンはこだわる。こんなに辛い思いをするより、死んだほうがましだと思うのがふつうではないか。しかしヤンは徹底的に生きることにこだわるのである。

そのヤンを追いかけるナチスの将校が異常なほどの執念を見せる。かれにかぎらずナチス側は、みな非人間的で残虐な生き物として描かれている。21世紀になってもドイツ人は、ナチスの残した負の遺産に振り回されていると思わざるをえない。そこは同じ敗戦国でも、日本はまだましだ。中国はじめ侵略した国からそんなにひどい反発を受けることはない。中国にも戦時中の日本軍の残虐さを描いた映画はあるが、そうした映画がアジア地域で数多く作られるということはない。ところがドイツは、ヨーロッパじゅうの国々において、いまだにナチス時代に犯したことの責任を問うような映画を作られているのである。
https://blog2.hix05.com/2024/03/post-7708.html#more


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ヒトラーとドラッグ:第三帝国における薬物依存 – 2018/9/26 ノーマン・オーラー (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0-%E7%AC%AC%E4%B8%89%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%96%AC%E7%89%A9%E4%BE%9D%E5%AD%98-%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/4560096511

内容紹介
「錠剤の形をしたナチズム」の実態に迫る

ヒトラーの主治医テオドール・モレルは、一本の注射で体調不良を解決する頼りがいのある医師だった。

ヒトラーはホルモン剤、鎮痛剤、覚醒剤、そしてモレルへの依存を深め、不調のたびに投薬や注射を求めるようになった。

第二次世界大戦が始まり、ヒトラーは誇大妄想にとりつかれ、現実遊離が目につくようになり、軍事作戦能力も徐々に失われていった。足を引きずり、腰も曲がって、くたびれた老人のように見えた。

一方、前線兵士は薬物によって「猛獣と化す」ことが目標とされ、無謀な作戦に投入され、総統大本営も制御を失い、もはや究極の破滅に突き進むしかなかった……。

ヒトラーとモレルの危険な関係は、大戦の命運を左右したのか?

本書は、ヒトラーと第三帝国が薬物に深く依存していたことを暴き、世界的ベストセラーとなった歴史ノンフィクションだ。歴史学者ハンス・モムゼンが本書の「あとがき」で、「これまでの全体像を変える本」と評したのをはじめ、イアン・カーショー、アントニー・ビーヴァーら専門家も賛辞を寄せている。著者は作家らしく、逸話を満載し、史料もきちんと渉猟し、早く続きを読みたくなるような、手に汗握る展開をみせる。


兵士には覚醒剤を、総統には麻薬を!  驚きのドラッグワールド・第三帝国
覚醒剤メタアンフェタミン(1893年に日本人長井長義が合成し1919年にこれまた日本人緒方章が結晶化に成功)が太平洋戦争中の特攻隊で使われていたという話はよく聞くが、これをさらに徹底的に使ったのがナチス・ドイツだった。あの電撃的なポーランド・ベルギー・フランスへの快刀乱麻ともいうべき進攻のスピードは兵士に大量投与された覚醒剤によるものだったとは!

一方で、ヒトラーは戦況の悪化とともに主治医モレルに投与されるオキシコドンに依存。軍首脳部もほとんどがジャンキー状態。暗殺未遂後はコカインまでも加わる。

こうして、上層部はジャンキーの集団となり安全な地下壕みたいとところから無茶苦茶な指示を乱発し、兵士は戦場で覚醒剤漬けにされ独ソ戦の頃にはダメダメな状態に。

最後にベルリンに籠った頃にはヒトラー用のドラッグも底を尽き彼は激しい離脱症状の中で自殺。

あまりにも戦況の変化と薬物乱用がきれいにシンクロするのに驚く。最高指導者がドラッグ依存だとしたら、だれも彼へのドラッグ投与を拒めない。世界史的な出来事がドラッグで突き動かされ得るという恐怖。

当時の日本の軍中枢にこんなことがあったとは聞かないが、本土決戦前に証拠が消されたのかもしれない。まあ、しらふでヒトラーと同じようになっていたと考えるとそれもまた怖い話だが。

オキシコドンはアメリカでは近年も安易に鎮痛薬として処方されてかなり問題になっていますね。日本に持ち込もうとして逮捕された某自動車メーカーの外国人役員も。決して過去の話ではない。


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ヒトラーも、最前線で戦っていたドイツ兵も、覚醒剤を大量摂取してこういう極端な被害妄想になっていた:

覚醒剤中毒者の極端な被害妄想を映像化した映画史上で最も怖い映画 コワイ女ーカタカタ

コワイ女 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B3%E3%83%AF%E3%82%A4%E5%A5%B3
10:777 :

2024/04/09 (Tue) 10:00:31

【ドイツ崩壊】欧州の優等生が病人に!? ドイツ の実態が日本よりもヤバい
BUCKET LIST〜死ぬまでにしたいこと〜
2024/04/08
https://www.youtube.com/watch?v=lVn1OseFb8M

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