777投稿集 2507128


日本育ちのアメリカ人が経験するアメリカの現実!日本とアメリカの人種に関する考えの違い

1:777 :

2023/12/01 (Fri) 15:00:12

日本育ちのアメリカ人が経験するアメリカの現実!日本とアメリカの人種に関する考えからの違いとは?
ねる|笑えるEnglish
2023/08/03
https://www.youtube.com/watch?v=SPQtDAg-99w&t=295s


東日本大震災で日本を離れた日本育ちのアメリカ人が初めてのアメリカ生活で見たアメリカの現実とは?
ジョシュアinロンドン☆
2023/05/27
https://www.youtube.com/watch?v=BRmAtamEohU


日本に人種差別はあるのか?日本育ちの白人と黒人で徹底討論!
ジョシュアinロンドン☆
2023/10/14
https://www.youtube.com/watch?v=1Bu3SqlL4M0


日本の田舎で生まれ育った黒人女性 (日本語字幕CC)
2020/01/06
https://www.youtube.com/watch?v=zbSOHM8vSV4&t=0s


My Parents' Perspective | 親からの観点
Tiffany Rachel
2020/05/06
https://www.youtube.com/watch?v=nWuUc9TEPEA

This video is based on an interview conducted by The Black Experience Japan YouTube Channel.
この動画では親のインタビュー (The Black Experience Japan) を基にしたものです。
My parents' interview with BEJ・親のインタビュー (BEJ):


• "Our Kids Were Born And Raised in Jap...

My parents, Tony and Vanessa Richardson lived in Japan for a total of 15 years
親は日本で合計15年間暮らしてました

Tiffany's Instagram・ティファニーのインスタ:
@tiffrichx

Tiffany's interview with the BEJ・ティファニーのインタビュー (BEJ):

• "I'm Culturally Japanese ..." (Black ...

母親のによると、「黒人」と「白人」は人種じゃないそうです。
人種とは「現生人類を骨格・皮膚・毛髪などの形質的特徴によって区分したものである」という定義がありますが、「黒人」という言葉は20世紀に人をランク付けできるためにつくられた言葉だといわれているそうです。
肌色でランク付ける前までは人は家族の名前や出身地、職業などを基準に使ってましたが、「黒人」という言葉は人間より以下の地位に落とすために作られた言葉であるそうです。
「黒人」の言葉で作られた定義は、居場所がない、(家族から離されて) 家族もいない •家系図のだれもしらない、不平等、職業もない そもそもタレントもない、など (でももちろんこれはどこにも書いてありません)
間違いなく奴隷貿易の結果としてで作られた言葉で、今でも人をランク付けために使われていることばであり、毎日のように不公平的行為が起きています。

参考文献:母親(笑)



How to learn Japanese | Advice from native speaker
Tiffany Rachel
2022/08/27
https://www.youtube.com/watch?v=UGqyClzIY4o&t=0s


▲△▽▼


RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html
2:777 :

2023/12/01 (Fri) 15:10:24

Tiffany Rachel - YouTube
https://www.youtube.com/@tiffrichx/videos


茨城生まれのアフリカ系アメリカ人、ティファニー・レイチェルさんのストーリー
Tiffany Rachel
https://finders.me/kqFQpDEyNDE

日本、アメリカを経由し大学進学で再び日本へ
...

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2019©Tiffany Rachel

取材・文:6PAC

日本、アメリカを経由し大学進学で再び日本へ

2019©Tiffany Rachel

文化的にも宗教的にも多様な移民の国、アメリカに住んでいると、肌の色の違いはあるものの、“イントネーションも自然な普通のアメリカ英語”を話せれば特に外国人扱いはされないものだ。ところが、日本で生まれ育ち、“普通の日本語”を話すことができても、両親が外国人である場合、見た目の違いから高確率で外国人扱いをされてしまう現実がある。

アフリカ系アメリカ人のティファニー・レイチェル(Tiffany Rachel)さんは、英語の教師として来日したアメリカ人の両親のもと、1998年に茨城県で生まれ12才まで公立小学校に通った。2011年にアメリカのノースカロライナ州に引っ越して中学・高校に通い、高校卒業後の2017年に大学生として日本に戻ってきた。「茨城弁は“だっぺ”以外、忘れました」と笑いながらも、ごく普通の日本語を話す日本生まれの外国人、ティファニーさんのストーリーをご紹介する。

英語で取材する中、時々日本語が混ざって出てくる彼女が日本に戻ってきたのは単純に「日本が恋しかった」からだ。現在21才の彼女は、ペンシルベニア州フィラデルフィアに本校のあるテンプル大学のジャパンキャンパスで日本語を専攻している。日本語が母国語となっている彼女が大学で日本語を専攻している理由は、「アメリカに引っ越した後、日本語能力をほとんど失いかけたので、それを取り戻すため」だという。

幼少期は茨城県で地元の小学校に通い、成人した現在は神奈川県から都内の大学に通うティファニーさん。同級生は彼女を含めてたったの7人で、全校生徒合わせても60人しかいない小学校だったこともあってか、「茨城県にいたときは、地域の人ほとんど全員と顔見知りでした。人間関係が密だったので、どこに誰が住んでいて何をしている人かを知っていました。今は、知らない人だらけです」と、田舎での生活と都会での生活の違いを語る。しかし、「田舎で過ごした幼少期も楽しかったですし、成人してからの都会生活も楽しんでいます」とも話す。

日本時代は見た目の違いから疎外されたり、特別扱いをされたことはない

ティファニーさんのお兄さんの小学校入学は新聞記事にもなった
2019©Tiffany Rachel

ご両親、お兄さん、ティファニーさんの4人家族が住んでいたのは、当時人口2000人程度の茨城県城里町(旧七会村)。ティファニーさん一家が唯一の外国人居住者でもあった。ティファニーさんとお兄さんは、先述の通り共に地元の公立小学校へと入学。「自分が周りと違うなと感じたのは見た目だけでした。両親がアフリカ系アメリカ人なので、見た目の違いは明らかです。でも、文化的な面や行動的な面では、他の子どもたちとほぼ同じでしたし、周囲の人たちも同じ扱いをしていたと思います。見た目の違いから疎外されたり、特別扱いをされたことはありません」と語る。

とかく異物を排除しようとする力学が働くのが日本社会だが、ティファニーさんは日本の公立小学校でいじめられた経験はないという。ただ、彼女も同級生たちもお互いに、異なるものに対する興味・関心はあったようだ。「日本人の子たちは、私に英語について聞きたい、髪の毛に触りたいと思ったりしたと思います。アメリカでは“アフリカ系アメリカ人の女性の髪の毛に触れてはいけない”というルールがありますが、日本で女の子同士が仲良くなる手段の一つに、お互いの髪の毛をいじって遊ぶというものがあります。だから、髪の毛をいじられても不快な気持ちにさせられたとか、恥ずかしい気持ちにさせられたとかいうことはありませんでした。私もクラスメートの女の子の髪の毛をいじって遊んでましたし」と当時を振り返る。


2019©Tiffany Rachel

日本で小学校、アメリカで中学・高校を過ごした彼女に、同じ公立の学校でも違いはあったのか訊いてみた。すると、「まず、小学校と中学・高校はそれぞれ違うので、一概には言えませんが」と前置きしたうえで、「日本の学校の方がより“つながり”を感じました。小学校では、とにかく課外活動が多かったのを覚えています。書道大会、縄跳び大会、農作業、運動会、発表会、雪合戦、リコーダーを使った演奏会、学校の掃除、夏祭りなど。一方、アメリカの学校では、課外活動に参加することを考えることさえ、あまり気が乗りませんでした。他の生徒と馴染めるようにチアリーディングをしたり、バスケなどのスポーツをしたりしましたが、暇つぶし感覚でもあり、あまり楽しくはありませんでした。馴染んでるなとか、つながってる実感はなかったです」と、胸の内を語ってくれた。

好きな日本食は、ひじき、ごぼうサラダ、肉じゃが、納豆、そうめんなど
アメリカで生活していた時は日本の何が恋しくて、日本で生活している今はアメリカの何が恋しいのか訊いてみると、「(日本で生まれ育った)私にとって当たり前だった日本文化全てですね。日本食、地域の人々、自由、安全、清潔感などたくさんありすぎます。アメリカのものだと、Chipotle(メキシカンファストフード)、アップルソース、感謝祭が恋しいです」との答え。ちなみに彼女の好きな日本食は、「ほぼなんでも好きですが選ぶとしたら、ひじき、ごぼうサラダ、肉じゃが、納豆、そうめんです」とのこと。中でも、そうめんは「一年中食べられます」とのこと。アメリカの食べ物では、「チキンポットパイ、バナナプリン、七面鳥などの感謝祭の料理が大好き」だそうだ。

日本育ちのアフリカ系アメリカ人女性が、アメリカで感じたカルチャーショックの話は面白かった。「カルチャーショックはちょっとありすぎて、どこから話せばいいでしょうか。まず思い出すのは、子ども時代にアメリカに行った時の話です。母にお金を貰って兄と一緒にマクドナルドにいったのですが、ハッピーセットを注文したら店員さんに“何それ?”と言い返されてしまいました。日本では〇〇セットと言って注文しますよね。日本語の“セット”は英語からの外来語なので、当然通じるものだと子どもながらに思っていました。でも、英語では“ハッピーミール”なんですよね。“この店員さん、ちょっとおかしいかも”と、兄と顔を見合わせてしまったのですが、おかしいのは私たちの方でした」というエピソードを語ってくれた。その他にも、食べ物や飲み物のサイズ、体を使った愛情表現、アメリカの第二言語はスペイン語、皮肉、チップ、年長者に対する尊敬語の欠如、汚い言葉のカジュアルさといった点でカルチャーショックを感じたという。

仲の良い日本人の友人が2人、親友と呼べるアメリカ人の友人が2人いるという彼女に日米のガールズトークについて訊ねてみた。「日本人の友達とは、子どもの頃の昔話とか海外に行った時のカルチャーショック、深い内容の話もしたりします。アメリカ人の友達とは、レイシズム(人種差別)、野心、夢、5~10年後の将来について話したりします。悩みなどを本音ベースで話すのは、日本人の友達のほうが話しやすいかな。それでも、学校や教会が一緒だったということもあって、聖書の教えとか深い内容の話に関しては、アメリカ人の友達の方が話しやすい気がします」と話してくれた。

日本とアメリカ両国で、周囲の人たちからステレオタイプ的なレッテルを貼り付けられたことがあるだろうと思い、率直に訊いてみたところ、「ステレオタイプではありませんが、足が速かったので日本では身体能力が高いと見られていたと思います。一方、アメリカでは、見た目とか肌の色でレッテルを貼り付けられている感じがしました。アメリカでは、アフリカ系アメリカ人=声が大きい、口汚い、常に怒ってる、態度が大きい、知能が低い、文字が読めない、ゲットー、貧困、泳げない、スイカが大好き、フライドチキンしか食べない、皆ドラッグディーラー、犯罪者というレッテルが一般的でしょうか」という答えが返ってきた。

「国籍」と「アイデンティティ」のはざまで

2019©Tiffany Rachel

法的にアメリカ国籍で、自分でも日本人だと定義出来ないと言いつつ、自分のことを「アメリカ人というよりは日本人だと感じる」と話すティファニーさん。「なにより地元が茨城なので、日本を故郷と言ってしまうと思います」と言う彼女は、「日本の方が居心地が良い」とも言う。「アメリカにいると、さも大ごとかのように、私が誰かを定義付けするために“黒人じゃない”、“白人みたいに話す”、“お前は日本人だ”、“日本人じゃないくせに”などと言われます。私は“日本から来た黒人の女の子”として知られていました。それは確かにそうなのですが、レッテルを貼られている感じが嫌でたまりませんでした。私が私自身でいるという自由が奪われた気分になります。アメリカ人はアメリカのことを“人種のるつぼ”だと良く言いますが、“見た目=出身地”という思い込みが強いと思います。アジア系アメリカ人は、“生まれも育ちもアメリカ”ということを言っても、“本当の出身地はどこ”という質問を常にされます。私とアジア系アメリカ人のケースは逆ですが、同じようなものです。見た目は重要で、なぜなら、“真実”の多くが肌の色を通じて語られるからです。そして、それはレイシズムの一部です」と語る。

続けて、「アメリカで経験したことを茨城では経験しませんでした。見た目が明らかに他の人と違うので、アメリカで私が経験したこと以上のことが茨城で起きてもおかしくなかったと思っています。だから、日本に住んでいられることを、これまで以上に感謝しています。私の故郷は日本だと喜んで言うこともできます。基本的に、私がしたいように生きていられるのは日本の方です。アメリカで生まれ育った日本人にも同じことが言えると思います。生まれ育った文化が異なろうと、見た目が日本人の場合はそれ相応の社会的なプレッシャーがあるでしょうから、アメリカの方が居心地が良いと言う人もいると思います」と話す。

国籍に関して日本は父母両系血統主義(父母どちらかが日本国籍を有していれば子も日本国籍を選択できる)を採用している国なので、ティファニーさんのように日本が「自分が生まれ育った国」であるにも関わらず、両親共に日本国民でないがゆえに、アメリカ国籍となってしまうケースは彼女に限った話ではないだろう。ティファニーさんの話を訊いてみて、テニスの大坂なおみ選手や、元ミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナさんのような人達が出てくるたびに、「日本人か否か」といった議論が出てくることを思い出した。肌の色や見た目ではなく、言語を含めた文化を共有できるか否かのほうが重要ではないかと、改めて感じた次第である。
https://finders.me/kqFQpDEyNDE

3:777 :

2023/12/01 (Fri) 15:14:21


アメリカの黒人強制労働の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14019321

Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318

遺体は“1000人以上” 暴行、レイプ…先住民の子どもを大規模虐待~カナダ寄宿学校の闇〜
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14063178

アフリカ奴隷貿易のタブー アフリカ側が進んでやっていた
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14076008

アフリカ人192名を海に捨て… その目的がヤバすぎた
https://www.youtube.com/watch?v=8PIIA6c6Yx4

米国人とは何か? /ジェイソン・モーガン先生に聞く
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16822295

非ユダヤ系アメリカ人にはバカしかいない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14138805

コーカソイドは人格障害者集団 中川隆
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/380.html

白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474

アメリカ人による極悪非道の世界侵略の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007480
4:777 :

2023/12/02 (Sat) 00:18:39

1922年には「アメリカ優生学協会」が設立されている。 そうした優生学の運動には富豪が資金を出していたが、その中にはロックフェラー財団、カーネギー研究所、ハリマン家などが含まれていた。
 イギリスやアメリカの支配者の間で信奉された優生学的な考え方はナチスに伝わり、第2次世界大戦後も消えてはいない。

2021.02.28
ロックダウンで世界の都市は改善されたとする書き込みをWEFが削除
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202102280002/


 WEF(世界経済フォーラム)がツィッターにロックダウンが世界の都市を改善していると書き込んだことは​本ブログでも紹介​したが、反発が予想以上に強かったようで、削除された。地球に悪い影響を与えてた人間の活動を麻痺させ、そうした影響を緩和させたとロックダウンを評価していた。


 ロックダウンとは社会の収容所化だが、そうした状態を続ければ人間社会は死に至り、多くの人間が死んでいくことになる。勿論、彼らはそうした人間の中に自身を含めていない。自分たちは神に選ばれ、巨万の富を手にすることができたと考えている富豪もいる。その背景には優生学的な考え方があるのだろう。

 1864年にイギリスではトーマス・ハクスリーを中心として「Xクラブ」が作られた。そのメンバーには支配階級の優越性を主張する社会ダーウィン主義を提唱したハーバート・スペンサー、チャールズ・ダーウィンの親友だったジョセフ・フッカー、このダーウィンのいとこであるジョン・ラボックも含まれていた。

 このグループはトーマス・マルサスが主張した人口論の影響を受けていたようだ。マルサスによると、人口の増加は等比級数的であり、食糧の増加は等差級数的なため、その不均衡が飢饉、貧困、悪徳の原因になるという。すでにこの理論は事実が否定しているが、信奉者はまだ少なくない。

 長い間イギリスの植民地だったインドでは1975年にインディラ・ガンジー政権が非常事態を宣言、77年まで続いた。その間に強制的な断種キャンペーンが展開されている。当然、このキャンペーンに対する反発は強かったが、人口論者にとっては有効な実験だったのかもしれない。

 こうした人口論とセットになっているのが優生学。1871年にNMロスチャイルド&サンの融資を受けて南部アフリカでダイヤモンド取引に乗り出して大儲けしたセシル・ローズはアングロ・サクソンを最も高貴な人種だと考えていた。1877年に彼が書いた『信仰告白』によると、優秀なアングロ・サクソンが支配地域を広げることは義務だという。

 このローズは1890年代からビクトリア女王の助言者になる。その仲間にはネイサン・ロスチャイルド、ウィリアム・ステッド、レジナルド・ブレットもいた。

 こうした考え方はアメリカの支配階級へ19世紀の終わりには広がっていて、1922年には「アメリカ優生学協会」が設立されている。そうした優生学の運動には富豪が資金を出していたが、その中にはロックフェラー財団、カーネギー研究所、ハリマン家などが含まれていた。

 イギリスやアメリカの支配者の間で信奉された優生学的な考え方はナチスに伝わり、第2次世界大戦後も消えてはいない。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202102280002/
5:777 :

2023/12/03 (Sun) 21:12:19

実際に1年イギリスに住んでどうだった?日本育ちの外国人がイギリスの現実をぶっちゃけます!
ジョシュアinロンドン☆
2023/12/03
https://www.youtube.com/watch?v=ywEJqH5RD-I
6:777 :

2023/12/12 (Tue) 13:24:42

【タブー視される悪魔の学問】人間の命に優劣をつけた「優生学」とは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16829705



現在でも米政府やWHOは劣等な民族を「淘汰」すべきだと考えている
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14056012

キリスト教原理主義
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/391.html

ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html

欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html

キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057

イスラエルとアメリカのカルト政治家が虐殺を進める
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16828427

パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16824368

ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14077515

西側支配層の人類を死滅させかねない政策は背後に優生学
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311210000/

Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318

非ユダヤ系アメリカ人にはバカしかいない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14138805

日本育ちのアメリカ人が経験するアメリカの現実!日本とアメリカの人種に関する考えの違い
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16828003

アメリカの黒人強制労働の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14019321

接種者を死亡させ、人類の存続を危うくする薬を世界規模で接種させるのは誰か
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14112398

ナチスの「人間牧場」 選別した男女に性交渉させ、アーリア人を産ませる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14027543

ナチスのユダヤ人に対する不妊作戦
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14047960

遺体は“1000人以上” 暴行、レイプ…先住民の子どもを大規模虐待~カナダ寄宿学校の闇〜
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14063178

氷河時代以降、殆どの劣等民族は皆殺しにされ絶滅した。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008921

コーカソイドは人格障害者集団 中川隆
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/380.html

白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474

ウクライナのネオナチを動かしている優生学の発祥地は英国であり、米国で育った
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202212310000/

「モンゴル人種に属すロシア人」を殺す必要性を訴えたウクライナ軍の米人報道官
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310070000/

優生学と関係が深い人口削減政策は19世紀のイギリスから始まる
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202307310000/


▲△▽▼


RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html


7:777 :

2024/02/23 (Fri) 10:24:25

イギリス映画「アメイジング・グレイス」 奴隷貿易の廃止にとりくんだ政治家
続壺齋閑話 (2024年2月23日 08:19)
https://blog2.hix05.com/2024/02/post-7685.html#more

uk.amasing.jpg

2006年のイギリス映画「アメイジング・グレイス(Amazing Grace マイケル・アプテッド監督)」は、イギリスの奴隷貿易廃止に取り組んだ政治家ウィリアム・ウィルバーフォースの奮闘ぶりを描いた作品。それに、讃美歌「アメイジング・グレイス」を絡ませている。この讃美歌は、ロンドンの教会の牧師ジョン・ニュートンが作詞したものと言われるが、歌詞の内容は神をたたえるものであり、奴隷解放とは関係はない。映画はそのニュートンを登場させて、あたかもこの曲が奴隷解放を呼びかけたもののように描いている。

ウィルバーフォースが、時の宰相ピットと組んで奴隷貿易廃止に取り組んだことは歴史的事実だ。イギリスは、奴隷貿易の最大の受益者で、売買した奴隷の数は300万に及んだ。これに、移送中船中で死んだ黒人がどれくらい含まれているかは、はっきりしないらしい。ともあれ、奴隷貿易から得られる利益が、イギリスの富の大きな部分をしめていた。

その魅力ある奴隷売買を、イギリスがなぜ廃止する気になったか、動機は曖昧だ。人道的な動機が働いた、という説もあるが、眉唾ものだろう。この映画に出てくるウィルバーフォースにしても、かれが奴隷貿易廃止のために取り組んだ動機は曖昧なままだ。かれは当初神職を目指していたから、あるいはキリスト教的な考えに動かされたのかもしれない。

奴隷貿易を始めたイギリスが、 その廃止を決めて、一応人道に熱い国というイメージを得たのは、マッチポンプを思わせるようで、嫌味なところもある。人間は、奴隷として生まれてはいないわけで、それを奴隷にするという発想自体が、非人道的である。それを廃止したからと言って、非人道的な行為が帳消しになるわけでもあるまい。

イギリス人の欺瞞的な性格が、露骨にあらわれた映画である。なお、アメリカが奴隷制を廃止するのは、内戦(いわゆる南北戦争)後のことである。これは、黒人への人道的な配慮というより、リンカーンが、白人までが奴隷となることを恐れたからだと言われる。

https://blog2.hix05.com/2024/02/post-7685.html#more
8:777 :

2024/03/07 (Thu) 18:36:19

正当化とアメリカの400年』 著 イブラム・X・ケンディ 訳 山田美明
『人種差別主義者たちの思考法:黒人差別の正当化とアメリカの400年』 著 イブラム・X・ケンディ 訳 山田美明

2024年3月7日
https://www.chosyu-journal.jp/review/29467

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 米ボストン大学教授で反人種主義研究・政策センター所長である著者(1982年生まれ)が、ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)運動の只中で書いたこの分厚い本は、2016年に全米図書賞(ノンフィクション部門)を受賞し、全米でベストセラーになった。



 「アメリカの400年」とは、イギリス人入植者がアメリカにやってきた植民地時代から現在までで、その間の人種差別思想の歴史全体を概観し、その根本的な打開方向を提起している。今まさに、入植者植民地主義によって生まれたアメリカが、同じく入植者植民地主義のイスラエルを支援し、イスラエルがパレスチナ人の民族浄化をおこなっており、それとあわせて問題の根源を考えさせる。



 黒人差別というとき、1862年の奴隷解放宣言でも、1964年の公民権法でも終止符がうてない「白人vs黒人の暴力の連鎖」と見たり、あるいは「人々の無知と偏見が憎悪の感情を生み出す」、つまり個々の人間の心の問題と見ていたら、打開の方向は見えないままだ。著者はこうのべている。黒人差別思想は、富と影響力と知性を持つその時代の為政者たちが、植民地主義と奴隷的な搾取を正当化するため、その責任が為政者の側ではなく黒人にあると思わせる目的で生み出した政策なのだ、と。



黒人差別思想の淵源



 アメリカの黒人差別思想は、いつ生まれたのか。



 ピューリタンがアメリカに入植するのは、1600年代の初めだ。だが、ヨーロッパの人種差別思想は、それより200年前、ポルトガルがアフリカを占領し奴隷貿易を始めると同時に、人種差別的政策をとったことから生まれたという。



 当初、西ヨーロッパに売られていた奴隷の大半は、トルコの侵略者が拘束したスラブ人(この民族をあらわす言葉が奴隷:slaveの語源)だったが、15世紀半ばからはアフリカ人の供給が増えた。そのときポルトガルは、「アフリカ人は人間以下のけだもので、理性的な習慣がまるでない」「ポルトガルで奴隷として使われた方がはるかにいい」として奴隷貿易を正当化した。実際は西アフリカにはすでにマリ帝国やガーナ帝国があり、文明を築いていたが、それは無視された。



 1492年以降、コロンブスをはじめスペインの入植者たちは、アメリカの先住民を「この土地の黒人」と呼び、銃と聖書の力を頼りに、人類史上まれに見る虐殺に手を染めた。1500年代に入ると、入植者たちは本国スペインに、働かないネイティブアメリカンの代わりにアフリカ人奴隷を送り込むよう嘆願した。17世紀にやってきたピューリタンは、この人種差別思想を利用してアメリカの奴隷制を合法化・法制化したに過ぎない。



 そして資本主義勃興期のヨーロッパでは、科学革命や啓蒙主義の先駆者たちが、同時に人種差別主義者だった。君主制を批判し市民革命の理論的支柱となったジョン・ロックは「西アフリカの女性はサルとの間に子どもを宿している」といい、ニュートンが会長を務めた英王立学会は「白人が人類を支配する」という考え方を規範として確立していた。



現代の奴隷制 監獄ビジネス



 本書のなかでは、「黒人は人間以下のけだもので、野蛮な存在であり、文化をつくりあげることができず、奴隷の状態に満足している」「黒人は白人よりも生物学的に劣る」とする人種分離主義が、現在まで長く影響を持ってきたことを跡付けている。それは入植者植民地主義の特徴だ。昨年来のイスラエルによるガザ攻撃のなかで、イスラエルや欧米の首脳から、パレスチナ人を「野蛮」だとか「人間のような動物」と呼ぶ発言があいついだことを思い出す。



 一方、奴隷解放運動や公民権運動が大きな力を持ってくるなかで、「アフリカ人を野蛮な状態から解放し、キリスト教に改宗させ文明化することで救う(前提は白人の文化だけが優れたものとする考え方)」といった同化主義者が増えていったことも指摘している。そのなかで自分の肌を白く脱色する黒人もあらわれた。同化主義は、奴隷解放運動を沈静化する役割を果たした。



 公民権運動の代表的人物であるマーティン・ルーサー・キング・ジュニアは、1963年のワシントン大行進で「私には夢がある」と演説した時点では、同化主義の影響を受けていたと著者はいう。しかし、人種統合を推進しても黒人のエリートが得をするだけで、貧困にあえぎ都市反乱をおこしている何百万人もの黒人は置き去りにされることに気づいた。そして、首都に貧しい人々を集めて連邦政府に圧力をかけ、完全雇用や所得の保障、住宅の提供などを約束する経済権利章典を採択させようと考え、「抑圧されている民族は、権力を手にした場合にのみ解放を実現できる」と主張し始めた。直後、彼は凶弾に倒れた。



警察官による黒人殺害は21倍



 現在アメリカでは、若い黒人男性は若い白人男性に比べ、警察官に殺害される割合が21倍も高く、刑務所に収監される割合が五倍も高い。黒人の囚人をただ同然の労働力として搾取する監獄ビジネスが横行しているからだ。この現代の奴隷制を維持するために、黒人を指して「生活保護受給者は怠け者」「スラム街は危険」「貧困層は無知」というイメージを、メディアがくり返し流している。それは共和党の大統領レーガンが1982年に「麻薬との戦争」を宣言し、薬物濫用防止法をつくってからのことだ。法律は黒人に厳しく白人に甘くつくられ、収監者は2000年までにそれまでの4倍に増えた。何百万人もの黒人や中南米系移民が選挙権を行使できない刑務所に送られ、選挙権を剥奪されて釈放された。



 さらに1994年、民主党の大統領クリントンが「三振即アウト」法をつくった。過去に2度有罪判決を受けた者が、3度目に有罪になると、その罪がなんであれ終身刑などの重罰となる内容になっており、それが監獄ビジネスを支えている。



 それで利益を得るのは、政治・経済的に権力を握る1%の連中である。彼らは人種差別が根絶されれば、非白人はおろか、低所得層や中間層の白人をも効果的に支配し搾取するツールが失われると恐れている。そこから著者は、アメリカの人種差別を根絶する方法があるとしたら、それは以上のことを深く理解した人々が、組織や地区、郡、州、国家、あるいは世界に対する権限を掌握することだ、その日は必ず来る、と結んでいる。



 アメリカをはじめとする G7の力が衰退し、かつて侵略され支配されてきたグローバルサウスの国々が台頭している今の時代は、この数百年におよぶ植民地主義や人種差別思想を根絶する方向に進む可能性をはらんでいる。



(光文社発行、四六判、662㌻、5000円+税)
https://www.chosyu-journal.jp/review/29467
9:777 :

2024/04/02 (Tue) 13:18:50

2024.04.02XML
ウクライナやパレスチナで戦乱を引き起こした米英金融資本は苦境に陥っている
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404020000/

 ウクライナにしろパレスチナにしろ、戦乱の黒幕はシティとウォール街を拠点とする金融資本であり、東アジアで軍事的な緊張を高めているのも構図は同じ。シティとウォール街を拠点とする金融資本は緊密な関係にあるが、そうした構図を生み出しているのは19世紀にイギリスで作成された世界制覇戦略だ。

 ところが、その戦略が大きく揺らいでいる。ウクライナでは金融資本の手先であるネオ・ナチ体制軍の敗北が決定的。ロシア軍は敵の要塞線を突破し、西へ進んでいる。

 ​イギリスのベン・ウォレス前国防相は昨年10月1日、戦場で戦うウクライナ兵の平均年齢は40歳を超えているとテレグラフ紙に寄稿した記事の中で指摘​している。前線で戦う兵士の平均年齢は42歳だと言われていたので、この話は正しかったのだろうが、今の状況はさらに悪化しているはずだ。

 ガザではイスラエル軍が建物を破壊、住民を虐殺している。アメリカやイスラエルが「建国」する際に行なったようなことを繰り返しているのだが、ハマスとの戦闘は苦戦しているようだ。ウクライナに軍事支援してウラジミル・プーチン政権を倒し、ガザを原爆が投下された長崎や広島のようにして早く軍事作戦を終わらせろとアメリカのティム・ウォルバーグ下院議員は言っている。それだけ苛立っているのだろう。

 アメリカやイスラエルは先住民を虐殺したり追放した後、自分たちの「国」を建設した。パレスチナに「ユダヤ人の国」をでっち上げたイギリスはアイルランドやスコットランドなどでも住民を虐殺している。

 例えば、ピューリタン革命で実権を握ったオリバー・クロムウェルはアイルランドに軍事侵攻しているが、侵攻前の1641年には147万人だった人口が侵攻後の52年には62万人に減少している。50万人以上が殺され、残りは「年季奉公」や「召使い」、事実上の奴隷としてアメリカなどに売られたと言われている。

 ピューリタンは1620年にメイフラワー号でアメリカへ渡った。この人たちはピルグリム(巡礼者)・ファーザーズと呼ばれているが、北アメリカでイギリスが植民した地域でピューリタンは「新イスラエル」を建設していると信じていたという。

 ピューリタンの前からヨーロッパ人はアメリカ大陸へ移民している。1492年にはイタリアのジェノバに生まれたクリストバル・コロン(コロンブス)がカリブ海に現れ、グアナハニ島に上陸したが、その当時、北アメリカには100万人とも1800万人とも言われる先住民が住んでいたと推測されている。これだけ数字に幅があるのは、ヨーロッパからの移住者が先住民を何人殺したかが不明だからだ。1890年にウーンデット・ニー・クリークで先住民の女性や子供がアメリカ陸軍第7騎兵隊に虐殺された時には約25万人に減少、生き残った先住民は「保留地」と名づけらた地域に押し込められた。それを「合法化」するため、「強制移住法」が施行されている。

 その間、1776年に「独立宣言」、そして81年に「建国」が宣言された。独立宣言では「すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている」と謳っているが、先住民について「年齢・性別・身分を問わない無差別の破壊を戦いの規則とすることで知られる、情け容赦のない野蛮なインディアン」と表現、アメリカ・インディアン虐殺が始まる。

 勿論、先住民でけでなく奴隷も人間として扱われていない。奴隷というとアフリカ系を連想する人が多いだろうが、アイルランドなどから売られてきた奴隷もいる。中国から連れてこられた「苦力」も一種の奴隷だ。アメリカの「民主主義」はその程度の代物だということである。

 アメリカ を「建国」していた人びとが敵視していたイギリスの支配層も似たようなもの。19世紀後半のイギリスを動かしていたのは金融の世界に君臨していたナサニエル・ロスチャイルド、その資金を使って南部アフリカを侵略し、ダイヤモンドや金を手にしたセシル・ローズ、そのほかウィリアム・ステッド、レジナルド・ブレット(エシャー卿)、アルフレッド・ミルナー(ミルナー卿)たちだ。

 この中で世界支配の戦略を立てたのはローズだと言われているが、この人物は1877年にオックスフォード大学を拠点とする秘密結社「アポロ・ユニバーシティ・ロッジNo.357」へ入会、その直後に「信仰告白」を書いている。

 それによると、ローズはアングロ・サクソンが「世界で最も優れた種族」だと主張、そのアングロ・サクソンが住む地域が広ければ広いほど人類にとって良いことだとし、そうした戦略を実現するために秘密結社は必要だとしている。ローズは大英帝国を拡大させ、アングロ・サクソンをひとつの帝国にまとめたいと考え、その目標を実現するためにアメリカも支配したかったのだ。おそらく、その帝国の中にイスラエルも含まれている。
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