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2023/09/21 (Thu) 01:40:38
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【一帯一路】わかりやすく解説!中国の驚愕の野望!恐ろしいやり方とは?
2020/09/08
https://www.youtube.com/watch?v=zHwix76ss4Y&list=PLp6PKFXjU68Qe-870Si4AlBA_fd7jXeZU&index=5
中国が打ち出した野望「一帯一路構想」
なぜそんな野望を打ち出した?
どのような手段で一帯一路を完成させようとしているのか?
一帯一路が分かれば、中国の現状が見えてくる
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2024/01/12 (Fri) 17:41:00
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一帯一路10年目、中国自身が債務の罠で火だるま
2024.01.12
https://www.thutmosev.com/archives/frdhjy854dt.html
中国によるアフリカ事業の多くは中国側の損失で終わった
https://medium.com/@eolander/africa-needs-infrastructure-china-wants-to-build-it-so-whats-the-problem-be53c7a8d04
一帯一路、アフリカ投資から撤退余儀なく
習近平が2013年に一帯一路を提案し14年のAPEC首脳会議で正式に提唱してから約10年、当初は世界を変えるという期待をを抱かせたがその後は尻すぼみになり問題点も明らかになって縮小している
仏国際放送局RFIは新年の1月4日に中国がアフリカとの関係を変化させ、融資を大幅に削減していると報じ、各メディアは去年から同様の分析をしていた
仏紙ル・モンドはサハラ以南アフリカ諸国への中国からの融資が大幅に減少したと報じ、国際通貨基金(IMF)中国とアフリカの関係は「岐路に立っている」と指摘した
23年6月に中国湖南省で開催された中国・アフリカ経済貿易博覧会(CAETE)では契約総額が約100億ドル(約1兆4400億円)と、19年時の半分にも満たなかった
背景には中国経済の減速があり不動産産業の縮小や若者の失業、輸出減少の影響を受けて中国政府が支出の抑制に転じている
中国による融資縮小はアフリカを窮地に陥れる可能性があるが、中国はアフリカに築いた影響力を維持するためなるべく現状を維持しようともしている
これはバブル崩壊後の日本が東南アジアなどで築いた権益を維持しようと悪あがきしたのを想起させるが、結局のところ手放すことになるだろう
アフリカのすべての公共工事には中国企業が関わっていて、中国企業は安い上に柔軟性があるので多くの政府は中国の融資や工事に依存するようになっている
23年9月のボストン大学リポートによると中国政府によるアフリカへの政府保証融資は22年に総額9億9400万ドルで2004年以降で最低水準だった
一帯一路が始まるより10年も前の水準に縮小しているという事で、中国はアフリカへの投資から撤退しようとしている姿が如実に示された
中国は2000年から22年にアフリカへ総額1700億ドルの融資をしたが2016年をピークに減少し、21年の融資契約は7件12億2000万ドルにとどまり、22年に調印された融資契約は9件だった
23年の数字はまだ判明していないが、23年に中国の経済状況が悪化したのを考えると去年から大幅に増額されたような事は想像できない
外国に投資した多くが赤字事業になった
ザンビアは2020年にアフリカで債務不履行になりガーナやケニア、エチオピアなどのアフリカ諸国も債務の支払いに苦しんでいる
中国は通貨人民元が下落し中国製品への需要が低迷するなど貿易不振になっていて、「貿易で儲けた金の投資先に困っている」ような状況ではなくなった
2013年に一帯一路を提唱した時中国はまだ世界の工場として機能していて、膨大な貿易黒字で得た外貨の「捨て場所に困る」ような状況だった
日本など多くの国は貿易黒字でため込んだ外貨を米国債で保有しているが、中国はアメリカと敵対しているので他の投資先を探しては投資した
その投資先は怪しげなアフリカの鉱山などが多く、中国による資源爆買いが話題になったが計画性がないので大半は購入時の価値を下回る赤字に陥っている
鉱山などの採掘権やアフリカ諸国への投資も中国の「対外資産」に算入できるが、外貨が必要になっても現金化できないので存在しないのに近い
日本政府が米国債として保有している150兆円以上も現金化が困難だが米国債を担保に融資を受ける事ができ、その意味では現金として用意できるとされている
例えばオーストラリアやザンビアの鉱山、スリランカの港湾施設の使用権などを中国は保有しているが、それらは事業が赤字の上に売却できないのに外貨準備などとして算入されている
中国は外貨が乏しくなってアフリカ投資を縮小させているがもっと深刻なのは日米欧のような外国企業による対中投資が減少を超えて「マイナス」になっている点です
今までは中国への投資が減って増加ペースが落ちているという話だったのが23年は外資の中国投資が純マイナスになり、お金が出ていっている
23年7月~9月期の外国企業から中国への投資がおよそ1兆7600億円マイナスで、外国企業が中国に投資した額より撤退や縮小で流出した額の方が大きかった
マイナスとなるのは1998年以降初めてで、中国による規制や拘束などのチャイナリスクを敬遠し、加えて中国も1人当たりGDPで東南アジア平均を上回って中国で生産する旨味が少なくなった
https://www.thutmosev.com/archives/frdhjy854dt.html