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1:777
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2023/09/15 (Fri) 04:29:46
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山中泉 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E6%B3%89&sp=CAI%253D
山中泉 Sen Yamanaka - YouTube
https://www.youtube.com/@SenYamanaka7/videos
https://www.youtube.com/@SenYamanaka7/playlists
アメリカの現実 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLqAblyCbBAqPvdDipZloZAY5UYByvM_f4
我那覇真子 _ グローバリズムの実態
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841209
山中泉 と 我那覇 真子さん対談ライブ
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%88%91%E9%82%A3%E8%A6%87%E7%9C%9F%E5%AD%90+++%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E6%B3%89&sp=CAI%253D
▲△▽▼
特番「山中泉さんと徹底討論!”崩壊するアメリカ”マッカーシー議長何故今訪日したのか?&参政党フェスで来日のCPAC議長マットシュワップさんの日本へのメッセージ」松田学× IFA代表理事山中泉氏
https://www.youtube.com/watch?v=5QKdX0jemUY&t=1513s
<出 演>
松田政策研究所代表 松田学
一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
<目次>
<前半:無料パート>
〇4回目のトランプ起訴、崩壊するアメリカの民主主義
〇ウクライナ戦争の水面下で何が動いている?
〇 米国議会や大統領選の動き活発に!
* バイデンへの弾劾調査が行われるとマッカーシ議長表明
* 共和党保守が予算通過をてこに使い、マッカーシーに強力なプレッシャーをかけた背景
* ロバート・ケネディ・ジュニアへの民主党首脳部の大統領選への驚くべき選挙妨害の数々
* 何故彼が今のタイミングで訪日したのか?その見通し
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山中 泉(やまなか せん、1958年 - )は、在米企業経営者、著述家。
学歴
イリノイ大学ジャーナリズム科卒。卒業後、ニューヨーク野村證券で米国株トレーダーとして勤務し、起業。
2022年現在、シカゴで複数の企業を経営しつつ、同時に日本メーカーの北米代表も務める。
著作
『アメリカの崩壊 : 分断の進行でこれから何が起きるのか』方丈社 2022
『「アメリカ」の終わり : "忘れられたアメリカ人"のこころの声を聞け』方丈社 2021
人物
国際武道空手連合三浦道場師範代として米国で空手を指導してきた。生活者・納税者としての視点から、日本のメディアでは報道されない米国の社会をSNSで発信している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E6%B3%89
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2:777
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2023/10/23 (Mon) 19:53:43
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カナダで起こる薬物合法化の末路と日本の外国人問題|山岡鉄秀×やまたつ
2023/10/23
https://www.youtube.com/watch?v=7AqMlf6Pa6Q
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3:777
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2023/12/05 (Tue) 21:21:31
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特番「山中泉さん登場!ここ数年、着実に進んでいる欧州や南米での反グローバリズムの潮流と米国大統領選挙最新情報」
https://www.youtube.com/watch?v=EPHyQmPUHpo
<出 演>
松田政策研究所代表 松田学
一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
<目次>
<前半:無料パート>
〇英国のブレグジット、2022年イタリアのメローニ政権、フランスの保守ルペンの党の躍進、
チェコの保守政党日系二世トミオ・オクムラの躍進、フィンランドも保守政権の台頭
〇2023年11月、オランダのトランプ派の極右政党の躍進、
アルゼンチンのトランプ派のミレイ候補の極右大統領候補勝利
〇日本では2022年参政党の躍進、2023年の日本保守党の開始と予想以上の注目
〇「ロシア経済が予想以上によく、プーチンの支持率80%超え、過去2年で最高の数値」と
ワシントン・ポストの報道11月28日
〇経済指標IMFも予測以上、レストラン、食品の品質向上、不動産価格上昇
〇CPAC JAPAN報告
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4:777
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2024/02/24 (Sat) 19:32:16
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Far West Life /マサのアメリカ生活 - YouTube
https://www.youtube.com/@farwestlife7875/playlists
https://www.youtube.com/@farwestlife7875/videos
【これが現実】アメリカ生活が辛い!!移住した日本人の多くが帰国する理由10選!!
2024/02/16
https://www.youtube.com/watch?v=8NMCxQF-G80
①ビザや永住権が取りにくい
②物価高/給料が物価に追いついてない
③家が買えない、家賃が高い
④治安の悪化
⑤日本食が恋しい
⑥アジア人が就職に不利
⑦友達ができない
⑧結婚相手がいない(男)
⑨ポリコレが酷い
⑩医療費、保険が高い
【これが現実】アジア人男性はアメリカ人女性から全くモテません!!モテない理由を徹底解説!!!
2021/07/24
https://www.youtube.com/watch?v=wt48GWMyLsQ&t=0s
アジア人男性がアメリカ人女性にモテない理由を今までの自分の経験とアメリカ人の女の子の友達に聞いたことなどを感情を別にして自分なりに分析してまとめてみました。
0:00 オープニング
2:08 アジア人男性はアメリカではモテません!
4:07 アメリカ人女性は男らしさを求める!?
6:04 英語ができないと相手にされにくい
7:19 アメリカ人女性の美的感覚は違う?
8:30 アジア人男性はレディーファースト文化 に馴染みがない!?
10:11 アジア人男性はアメリカ人男性に比べて積極的ではない!?
11:36 アジア人男性は理想が高すぎる!?
12:50 もちろん例外はある!
14:33 もう1つの例外
15:42 アジア人男性とアメリカ人女性は合わない…だけど…!?
16:54 エンディング
多くの日本人が勘違いしてるアメリカの現実5選!!
2024/02/23
https://www.youtube.com/watch?v=kjmyPx0hEgc
①アメリカ=ロサンゼルス&ニューヨーク(州によって全然違う)
②アメリカ人=白人&黒人
③アメリカ人はみんなデブ
④アメリカ人はみんなダイレクトに喋ってフレンドリー(プライベートな話はしない)
⑤みんな銃持ってて危ない
アメリカは貧困層に甘く中間層が地獄を見ます。移住してからわかったことを全て語ります!!
2023/02/19
https://www.youtube.com/watch?v=66V4JUDmw7s
今回は僕が実際にアメリカ移住してみて実感した「アメリカ移住・生活の現実」について語ります。日本にいた頃には見えなかったことで自分が中間層になって初めてわかったことを大きくわけて4つにまとめてみました。
アメリカ移住に興味ある方の参考になれば嬉しいです。
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5:777
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2024/02/25 (Sun) 10:28:28
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宇山卓栄の世界史・現代史講義
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841003
宇山卓栄 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%AE%87%E5%B1%B1%E5%8D%93%E6%A0%84&sp=CAI%253D
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【緊急ライブ】”THE 不法移民”日本人の知らないアメリカの超ヤバい現実 (宇山卓栄×マックス×石田和靖)
2024/02/19
https://www.youtube.com/watch?v=VofuYZ0M-5o
宇山卓栄さんとの対談第一弾「宇山さんとシカゴで、アメリカの崩壊、生活、暮らし」
山中泉 Sen Yamanaka
2022/09/20
https://www.youtube.com/watch?v=uohaZC48iNY
宇山卓栄さんとの対談第二弾「バイデンのアメリカ崩壊政策と、日本への影響とは?」
山中泉 Sen Yamanaka
2022/09/20
https://www.youtube.com/watch?v=I5QGGPZIuEs
【アメリカ崩壊】バイデン民主党の”不○選挙とメディア戦略”が動き出す?! どうなる米大統領選挙2024(宇山卓栄×石田和靖)
2024/02/21
https://www.youtube.com/watch?v=S7j8CciVl3g
新春特別鼎談!『アメリカ大統領選挙と台湾総統選挙はどうなるか』ゲスト:歴史家・評論家 八幡和郎氏&著述家 宇山卓栄氏
2024/01/05
https://www.youtube.com/watch?v=Tvh6FUtlbio
<主な内容>
・アメリカ大統領選挙展望
・台湾総統選挙展望
・中国の動向と今後
・日本は如何に対応すべきか
特番『中東危機とウクライナ戦争 で露呈するアメリカの堕落』ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
2023/11/24
https://www.youtube.com/watch?v=C7OmH0oSZmQ
特番『LGBT法案の愚、ポリコレの恐怖の破壊力』ゲスト:著作家 宇山卓栄氏
2023/03/29
https://www.youtube.com/watch?v=HBwjRACtwcI&t=139s
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古代アメリカ文明の謎/宇山卓栄さんに聞く
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16822259
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6:777
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2024/02/25 (Sun) 15:39:00
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特番「山中泉氏と語る! 米国二つの共和党予備選を終えて。トランプ勝利が見えてきた大統領選の見通し」松田政策研究所代表 松田学 × 一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
2024/01/30
https://www.youtube.com/watch?v=NrywOXRBxKs
<出 演>
松田政策研究所代表 松田学
一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
<目次>
<前半:無料パート>
〇ニューハンプシャー州を終えて、見えてきたトランプ勝利
〇副大統領候補の名前が急浮上
ラマスワミ 、ステファニック、キャリー・レイク、ベン・カーソン、ラトクリフ
ティム・スコット、ロバート・オブライエン、マイク・ポンペイオ
〇大統領選、今後の見通し
〇民主党の動向…隠し玉ミシェル・オバマの裏話
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7:777
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2024/02/25 (Sun) 15:50:44
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我那覇真子 _ グローバリズムの実態
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841209
我那覇真子 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%88%91%E9%82%A3%E8%A6%87%E7%9C%9F%E5%AD%90+++&sp=CAI%253D
我那覇真子 山中泉 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%88%91%E9%82%A3%E8%A6%87%E7%9C%9F%E5%AD%90+++%E5%B1%B1%E4%B8%AD%E6%B3%89&sp=CAI%253D
新春特番「我那覇真子さんと激論!2024年いかにしてグローバリストと戦うか!」
2024/01/09
https://www.youtube.com/watch?v=9Mjr6TExbbg
<出 演>
松田政策研究所代表 松田学
ジャーナリスト 我那覇真子氏
前半は、我那覇さんが経験したグローバリズムの実態、 世界各国を回って反グローバリズムの動きをどう見ているかの分析をしていただきます。
トランプ大統領など米国の草の根保守の動きにも触れて頂き、後半はグローバリズム勢力との闘いとWHOの話をたっぷりと。
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8:777
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2024/03/07 (Thu) 22:11:31
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特番「山中泉氏と語る! 米国二つの共和党予備選を終えて。トランプ勝利が見えてきた大統領選の見通し」松田政策研究所代表 松田学 × 一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
2024/01/30
https://www.youtube.com/watch?v=NrywOXRBxKs&t=920s
<目次>
<前半:無料パート>
〇ニューハンプシャー州を終えて、見えてきたトランプ勝利
〇副大統領候補の名前が急浮上
ラマスワミ 、ステファニック、キャリー・レイク、ベン・カーソン、ラトクリフ
ティム・スコット、ロバート・オブライエン、マイク・ポンペイオ
〇大統領選、今後の見通し
〇民主党の動向…隠し玉ミシェル・オバマの裏話
特番「山中泉氏と語る! ほぼトラ!スーパーチューズデイを終えた米国大統領選挙最新分析、そして露ウク戦争は最終局面へ」松田政策研究所代表 松田学 ×ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
https://www.youtube.com/watch?v=PLk58jCvgdA
<目次>
<前半:無料パート>
〇米議会の近況 610億ドルのウクライナ支援の下院議会での通過状況
〇コロラド州裁判所の「トランプの出馬資格の否定」に対して最高裁は
9対0でこれを覆した
〇スーパーチューズデイ、トランプ圧勝の経過
〇共和党大統領選挙予備選の今後の予想
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9:777
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2024/03/22 (Fri) 14:02:04
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アメリカ移住失敗者が続出、収入以上に支出が多いから
2024.03.22
https://www.thutmosev.com/archives/34082.html
アメリカの収入は確かに日本の2倍だが支出は3倍になる
https://www.youtube.com/watch?v=Inw5MpBJvw0&ab_channel=CBSPhiladelphia
海外で働いてお金持ちになる?
23年は円安が進み日本と外国の見かけ上の収入差が拡大したので、ほとんどの”マスゴミ”が「日本を脱出して海外で稼ごう」という報道キャンペーンをしていました
全マスコミが一斉に同じ内容の(間違った)報道をするときがあり、数年前は「韓国人の年収が日本を超えた」という間違った報道を全社が繰り返していました
マスコミによると欧米の給料は日本の2倍から3倍以上なのでアルバイトでも年収1000万円が可能であり、「日本で働いているのはばかだけ」なのだと言っていました
そうしたマスコミが働き先として好んで取り上げるのはカナダ、アメリカ、オーストラリアで欧州諸国も円安によって見た目の収入が多くなりスイスなどは非常に高い
スイスのチューリッヒ市は最低賃金が時給3800円でマックセットが2500円でワンルームアパート家賃は35万円程度になっています
スイスの1人当たりGDPは約10万ドル(約1500万円)で夫婦でかなり良い会社に勤務していると世帯収入3000万円になります
こういう人達は非常に裕福な生活をしていますが、どんな統計でも「平均」以下の人が2/3を占めているので多くの人はそれほど豊かではありません
スイスの人は豊かだとしても他の欧州諸国や北米は「物価はスイス並みで収入はスイスの半分程度」の場合が多いのです
アメリカの1人当たりGDPは約8万ドル(約1200万円)だが全米調査では正社員年収中央値は約6万ドル(900万円)でした
米社会保障庁によると2022年のアメリカの賃金中央値は4万ドル(40847ドル、約600万円)でこれは税引き前に月3400ドルの収入を意味しています
アメリカの1人当たりGDPは約8万ドルだが正社員の年収中央値は6万ドル、非正規を含む全労働者の平均は4万ドルまで下がりました(さらに税金を引かれる)
これが統計のマジックで1人あたりGDPの値は「全労働者」平均の2倍にもなり、実態として多くの人は半分の収入で生きています
都市では日給2万円月50万円でも赤字
全労働者平均の中には年収100億円のような人が含まれている可能性があるので、中央値にすると3万ドル台になると予想できます
さらに日本から働きに行った人は最初は非正規労働者の筈なので、最低時給は2000円程度で月収としては50万円くらいになるでしょう
確かに日本でアルバイト生活するより2倍程度高収入ですが、アメリカの主要都市ではそれでは生きていけないのです
まずアメリカの州都のような都市ではワンルームマンションを借りると30万円、かなりランクを下げて25万円、20万円以下だと治安が悪いスラム地区や不便な場所になります
なので多くの低所得者(月収50万円以下)は1部屋をルームシェアして1人分の家賃10万円程度を払ってベッド1枚分のスペースを借りています
日本から働きに行く場合飛行機代や現地で収入を得るまでの期間は自己負担なので、少なくとも数十万円の借金を背負って出稼ぎに行く状態になります
最初の月給を得るまでに100万円単位のマイナス収支で、良いアルバイトを見つけられたとしても月収50万円程度でしょう
就労ビザを申請して認められるまで3か月から半年かかるので、この間も家賃を払うと200万円から300万円もの赤字になります
もちろん就労許可を得ないまま働くことも可能ですがバレたら国外追放で今後5年以上アメリカに再入国はできなくなるでしょう
日本から出稼ぎした人は最低でも100万円の借金を背負って働き始め、家賃を最低金額に抑えても月10万円かかり物価も高いです
例えウォルマートで安い商品だけを購入してもチップの強制で最低でも15%とられ、人気のニューヨークは消費税8.875%でカリフォルニア州も9%前後です
食品に消費税はかからないがチップと消費税で商品価格の他に24%以上も要求され、外食では消費税が高額なので表示価格より25%から30%多く取られます
良く日本人ユーチューバーがアメリカのスーパーで価格を紹介していますが、「価格以外に30%近く取られる」のです
これらは一般的なアメリカの社会人が加入している医療保険に入らず車を所有せず病気もしない前提ですが、無保険で一度でも病院に行けば100%破産します
そして保険に入っていると単身者でも最低毎月10万円の保険料支払いで赤字になってしまいます
都市部で車を所有するには路上駐車でも月数万円かかるし、自動車保険が毎月3万円はかかり路上駐車だと罰金やレッカー移動されるかも知れません
こんな風に渡米して数か月で月給50万円程度のアルバイトにありついたとしても、月々の支払いが多いので儲かっていない人が多いのです
単身者なら支出を切りつめて保険も入らず 医者にいかない生活も可能(?)だが家族3人だと生活費が80万円から100万円が平均的な支出になります
さらにアメリカには日本のような公的な「保育園」がなく、チャイルドケアは純粋にビジネスとしてやっていて年間保育料は1万ドル以上かかります
なおニューヨークマンハッタンとかの保育料は年間600万円以上が「普通だ」との事です
https://www.thutmosev.com/archives/34082.html
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10:777
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2024/04/09 (Tue) 18:48:07
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アメリカでは1970年代に金融化が推進され、生産力が落ちて富の一極集中が進んだ。貧富の差が拡大したのだが、その結果、社会の荒廃が進み、公教育のシステムが崩壊し、国民の知的レベルが低下してしまう。
アップルのスティーブ・ジョブスは2010年の秋、バラク・オバマ大統領から工場をアメリカで建設してほしいと頼まれたのだが、それを拒否している。ジョブスによると、アップルは中国の工場で70万人の労働者を雇っているが、その工場を機能させるためには3万人のエンジニア必要。アメリカでそれだけのエンジニアを集めることはできないというのだ。アメリカで工場を作って欲しいなら、それだけのエンジニアを育てる教育システムが必要だというのだ。
ジョブスに指摘された状況は改善されていない。COVID-19騒動の後にアメリカでは社会の荒廃がさらに進み、教育体制も悪化しているはずである。
アメリカのエリート校は私立であり、高額の授業料を要求される。トルーマン・カポーティが書いた『叶えられた祈り』の中でウォール街で働いているディック・アンダーソンなる人物は「二人の息子を金のかかるエクセター校に入れたらなんだってやらなきゃならん!」と言っている。(トルーマン・カポーティ著、川本三郎訳、『叶えられた祈り』、新潮文庫)
エクセター校とは「一流大学」を狙う子どもが通う有名な進学校で、授業料も高い。そうしたカネを捻出するため、「ペニスを売り歩く」ようなことをしなければならないとカポーティは書いているのだ。アメリカの中では高い給料を得ているはずのウォール街で働く人でも教育の負担は重いということだ。
ハーバード大学教授から上院議員になったエリザベス・ウォーレンによると、教育費の負担が親の肩に重くのしかかり、破産する人が少なくないという。公立の学校へ通わせようとしても、少しでもまともな学校を選ぼうとするなら、家賃の高い地域へ引っ越さなければならない。
アメリカ人が破産する理由は医療費と不動産だとされているが、不動産で破産する背景には教育の問題がある。アメリカでは経済的に豊かな愚か者が高学歴になり、優秀でも貧しい子どもは排除されていくことになるのだ。それで国力が上がるはずはない。イエレンの主張は経済力に劣る国の泣き言だとも言える。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404090000/
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11:777
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2024/04/11 (Thu) 18:54:54
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特番「山中泉さん登場!急展開するイスラエル・ハマス戦争、米民主党ネタニヤフ非難の背景にトランプの支持率、どうなる露ウク戦争」
2024/04/09
https://www.youtube.com/watch?v=mlLl_6bc_2c
<出 演>
松田政策研究所代表 松田学
一般社団法人 IFA代表理事 ファウンテン倶楽部創業者 山中泉氏
<目次>
<前半:無料パート>
〇イスラエル・ハマス戦争の急展開
〇民主党上院最上位チャック・シューマー院内総務がネタニヤフを厳しく非難、退陣要求。
〇シューマーやバイデンさえネタニヤフ非難に動いた真の理由は大統領選での
スィングステーツでのトランプとの支持率が拡大している背景があること
〇イスラエル軍ガザから一時撤収開始
〇米保守派、元軍人などのイスラエル、露ウク戦争の直近の見方
〇米下院でのウクライナ支援予算の通過状況とジョンソン下院議長の豹変
<後半:有料パート>
〇過去のユダヤ・ロビーの強大な議員への圧力で絶対の自信を持っていた ネタニヤフも
米国内事情で一気に守勢に追い込まれている背後の事情など
〇モスクワ劇場テロの保守派の分析
〇その他
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12:777
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2024/04/13 (Sat) 19:39:15
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アメリカの若者、車を買えず食事抜きでローンと家賃払う
2024.04.13
https://www.thutmosev.com/archives/34530.html
アメリカでは車の値段がとても高い
日本の報道ではアメリカの若者は適当にバイトして月収60万円以上でみんな裕福なのだが、現実はそうではないとアメリカに住んでいる人達が否定している
アメリカ人の1人当たりGDPは約8万ドルで日本の3万4000ドルの2.35倍、従って平均的な労働者の収入の2倍ちょっと多いがそれでは追いつかないくらい物価や公的費用が上昇しています
日米で同じくらいと思われている自動車の販売価格も2023年に新車価格は平均5万364ドル(743万円)、中古車価格は平均3万1030ドル(458万円)で日本では高級車に分類される値段です
日本で軽を含む新車平均価格は約170万円で軽を除くと300万円、中古車はカーセンサー調査で「総支払額」が157万円(22年)なので車両価格は130万円台だったでしょう
日米では同じ車種でも価格差があって人気のプリウスはプリウスXLEは3万895ドル(456万円)でカムリハイブリッド(23年型)の中間グレードは3万ドル(約533万円)でした
日本でプリウスXLEは297万円で値引ありだが、アメリカでは予約が溜まっていてすぐに乗れる中古車の方が高い場合すらある
カムリの中間グレードは日本では約380万円なので日米では値引きも考慮すると1.5倍アメリカのほうが高く売られているようです
これはアメリカの富裕層にはなんでもないが中間層以下のファミリーや若者には相当な高額で、中古車も300万円以上するので買えない人が多い
そういう人達に人気なのが20年落ちのカローラとかで、30万キロ走っていてももう20万キロぐらいは走れるので購入する人もいます
アメリカでは自動車ローンの延滞率が増えていて費用を抑えるために自動車を購入せず「毎月何ドル」とかのリースを利用する人も増えている
多くのアメリカの中間以下の人は毎月の支出が多くギリギリの生活をしているので、そこに車の故障などで支出が増えるとホームレスになりかねません
アメリカの賃貸制度は審査が緩い代わりに借りる側の権利はなにもなく、支払日の午前0時を過ぎると契約上は追い出して良い事になっています
日本の賃貸はおそらく世界一入居審査が厳しいが代わりに家賃を滞納しても強制退去させるには手続きが複雑なのでほとんど不可能になっています
金欠で食事を減らす人が多い
アメリカの自動車の維持費は昔は日本よりずっと安かったが「ガソリン代、駐車場代、保険料」の値上がりによって今は日本より高額になりました
ガソリン代は2000年以前は日本の半額以下だったが現在はほぼ同額でアメリカの方が高い事もあり、だからEVが売れました
昔アメリカは国土が広いので都会でも路上駐車が多かったが今は厳しくなり月数万円を払って月極契約するか、レッカー移動されて多額の罰金(数万円)を払うかどちらかになった
アメリカには車検がなかったが現在は多くの州で義務付けられていて、車検は自動車保険契約がないと受けれず月3万円からもっと多い
日本の自動車保険は自賠責だけなら普通車でも「年1万2千円」なので年間で30分の1程度しかかからない(多くの人は任意保険にも加入するので差は1/5程度に縮まる)
アメリカの交通事故死者は4万人なので人口比で約6倍多く、アメリカの保険料が約6倍なのは事故が6倍程度多いからだと分かります
家賃など住居費が収入に対して高額で大都市で年収700万円だったとしてもNYでワンルーム1部屋の家賃は年350万円と50%を占めています
多くの世帯で働き手が1人の場合収入の40%から50%以上も家賃の支払いだけに消え、車は高額なので車を持てない人が増えている
全米(おそらく都市部)の平均家賃は2000ドル(30万円)で労働者の平均年収は4万ドル台なので平均的な部屋を借りると年収の50%以上が家賃になります
多くの人は家賃を払うために借金をし、 身の回りの物を売ったり複数の職を掛け持ちしたり、食事を減らすなどしている
アメリカは外食費が高騰しチップ20%と消費税10%を取られるので1回外食で3000円や5000円もかかり、食料品に消費税はないが代わりにチップ20%前後がほぼ強制になっている
食料品はウォルマートなどで安い商品だけを買えば日本よりも安いが、良い店で質の良い物を買えば高いので節約すると食事の質が低下する
https://www.thutmosev.com/archives/34530.html
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13:777
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2024/04/29 (Mon) 18:18:57
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【緊急ライブ】サウジアラビア,紅海沿岸の商都ジェッダ! 世界遺産メッカ門から生配信中
【越境3.0チャンネル】石田和靖
2024/04/23
https://www.youtube.com/watch?v=BaDx7jCrCLc&t=309s
【越境3.0ワールドツアー】日本人の知らない”激変のサウジアラビア”リヤド〜アルウラ〜マディーナ〜ジェッダ
2024/04/28
https://www.youtube.com/watch?v=XH4gQ02TAxE&t=1013s
【緊急ライブ】サウジ帰国! 実はドバイの大洪水が めちゃくちゃ大変だった話(マックス×石田和靖)@tokyomax
https://www.youtube.com/watch?v=VpINF0v2P0M
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14:777
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2024/05/11 (Sat) 07:00:40
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移民はアメリカンドリームではなくアメリカのお荷物になった
2024.05.10
https://www.thutmosev.com/archives/34984.html
メキシコ国境の壁
https://parstoday.ir/ja/news/world-i80014
移民が厄介者になったアメリカ
アメリカには合法と違法を含めて年間300万人もの人が移住しているが、移民で成り立った国にも関わらず最近は移民への反発が強まっている
テキサス州エルパソに全米最大の不法移民越境ルートとなっている検問所があり、毎日多くの難民を自称する人達が入国を試みている
越境を試みる人は例外なく貧しい人達で、家族づれが多く子供や少年少女を連れた家族が越境をこころみる事が多い
メキシコはマフィアが支配する国で国境を支配しているのもマフィア、マフィアは数百万円の手数料をとってアメリカに入国させるが砂漠を超えるルートになる
アメリカとメキシコの国境は数千キロに達するので国境を超えられる場所が多くあるが、アメリカに入国してからが厳しいルートになる
車に乗って国境を超えられないのでハシゴで壁を乗り越えたりし、数人のグループがマフィアに連れられて数キロから数十キロ以上も砂漠や荒野を歩く
中継地点まで辿り着いたら車が迎えに来るが行先はマフィアのアジトで、ほとぼりが冷めるまで隠れ家が過ごしてアメリカの内地に運ばれる
そこでマフィアが取り仕切っている低賃金工場などで働かされ、若い女性なら自分自身を売る商売に従事させられ借金を背負わされる
マフィアの借金はどれだけ働いてもどんどん増えていく仕組みなので返し終わる事はなく、脱走しても不法滞在者なのでやはり低賃金労働しか働き口はない
これがメキシコ人のアメリカ移住の実態だがメキシコより南側の国はもっと酷い国ばかりで一部の富裕層と権力者が富を独占し国民のほとんどが貧困状態にある
それらの国の貧困とはマフィアに支配される事で、政治も職業もマフィアが握っていて誘拐や犯罪が日常茶飯事になっている
そんな人たちが目指すのはアメリカで、自国が地獄だとしたら彼らにとってアメリカは夢の国として映っている
不法越境者の多くは貧困のどんぞこに落ちる
年間300万人以上も合法違法の移民を受け入れていたアメリカだが、人口が不足し高成長していた時、移民は経済成長の源だったが今はお荷物になっている
多くのアメリカ人は不法移民が送還もされず安い賃金で働き、まじめに生活する米国人の仕事を奪うのはおかしいと考えている
20年前なら不法だろうが合法だろうが移民は安い労働力になり、彼らが低賃金で働くことでアメリカ人はもっと豊かになったがそういう時代は終わった
米国は人口の14%が米国以外で生まれた移民で移民2世はもっと多く3世以降はもっと多いが最近やってくる移民をお荷物扱いしている
メキシコを通過して米国境を目指す中南米出身の移民は後を絶たず、保護を訴えながら行進する「キャラバン」と呼ばれる集団も常態化した
トランプ大統領はメキシコとの国境の壁を作りかけてやめたは、バイデンの移民政策があまりに評判が悪かったので皮肉にもバイデンが国境の壁を建設している
メキシコ国境から不法入国した者の国籍は南米が多いが多様化が進んでいて、年間にロシアから4万3000人、インドから4万2000人、中国から2万4000人も不法に越境している
中でも目を引くのが中国からの越境者でこの国は海外旅行も不自由で留学や海外就職の道も限られ、海外移住できるのは富裕層だけだ
中国人は入国にビザが不要なタイやトルコなどを経由し南米エクアドル、コスタリカ、ニカラグア、パナマなどを経由して最終的にメキシコからアメリカ入りする
かれらの多くは海外旅行をするお金がある中産階級でアメリカではビジネスで成功したり子供を一流大学に入れたいと思っているが無理だと思う
不法移民は技術があって 有名IT企業は雇わないし不法移民の子供はハーバード大学などに入学を許可されることもない
せいぜい地下の秘密工場などで非合法な商品を作りをやらされたり借金を背負わされて違法なことをやらされるのが結末だと思います
https://www.thutmosev.com/archives/34984.html
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2024/06/02 (Sun) 07:59:23
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【アメリカ崩壊】2面戦争の失敗で”ドルの終焉”が目前に迫る「アメリカと共に沈む日本」(山中泉×石田和靖)@SenYamanaka7
2024/05/31
https://www.youtube.com/watch?v=2rnjKIIckHg
【アメリカ崩壊】爆増する不法移民に選挙権を与えて国家崩壊?! 日本も他人事ではない(山中泉×石田和靖)@SenYamanaka7
2024/06/01
https://www.youtube.com/watch?v=Wnft5amuWQ4
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2024/06/26 (Wed) 20:46:08
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【アメリカ崩壊】いよいよ ペトロダラー終焉でドル崩壊! アメリカと共に沈む日本(山中泉×石田和靖)@SenYamanaka7
【越境3.0チャンネル】石田和靖 2024/06/26
https://www.youtube.com/watch?v=BsQz0vNI95w
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2024/06/30 (Sun) 05:29:03
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【アメリカ崩壊】米大統領選バイデンは非常事態を宣言する?! アメリカと共に沈む日本(山中泉×石田和靖)@SenYamanaka7
【越境3.0チャンネル】石田和靖 2024/06/29
https://www.youtube.com/watch?v=bzYdQW83hT0
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2024/10/25 (Fri) 00:20:48
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ヘイコック氏: アメリカの財政問題はもう長くはもたない
2024年10月16日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/55152
引き続き、Von Greyerzのパートナーであるジョニー・ヘイコック氏のSFO Continuityによるインタビューである。今回は金相場とアメリカの財政問題について語っている部分を紹介したい。
ゴールドと米国の債務問題
金価格が上昇している。前回の記事では、ヘイコック氏はその理由に世界中の中央銀行、特に東側諸国の中央銀行がゴールドを買っていることを挙げていた。
ヘイコック氏: 金価格がとんでもなく上昇している理由
では何故ゴールドを買っているのか。ヘイコック氏はその問題をアメリカの債務問題が迫っていることと結びつけて次のように言っている。
皇帝は裸だ。皇帝が裸だということが知れ渡ってしまっている。勿論アメリカのことだ。だから東側諸国の中央銀行は動いている。
ヘイコック氏はゴールドの外貨準備増加をアメリカの問題からの諸外国の逃避だと考えているのである。
アメリカの債務問題
ではアメリカの問題とは何か。ヘイコック氏は次のように言っている。
問題は2つある。1つは持続不能な債務だ。
アメリカではコロナ禍に行われた莫大な現金給付で政府債務が大幅に増加した上に、その現金給付がインフレを引き起こしたので金利が上がり、莫大な政府債務に多額の利払いが発生している。
アメリカの利払い費用をGDP比で見ると次のようになっている。
米国政府は今、この国債の利払いのために新たな国債を発行するという自転車操業を行なっている。
レイ・ダリオ氏: 日本経済は最悪だ、米国の政府債務は5年以内に破綻する
ドルを使った経済制裁
ヘイコック氏によれば、アメリカの問題はもう1つある。ヘイコック氏は次のように述べている。
もう1つはウクライナ侵攻以後のロシアに対する経済制裁だ。
2022年のロシアによるウクライナ侵攻後、アメリカはロシアに対してドルを使った経済制裁を課した。ロシア関連のドル資産を凍結し、ロシアが国際的な決済を出来ないようにしたのである。
それだけならまだ良かったのだが、アメリカは当時ロシア制裁に協力的ではない無関係の国に対しても制裁をちらつかせながらロシア制裁に加担するように迫った。
それを受けて無関係の国々はこう思ったに違いない。ドルを持っていればアメリカの事情でいつでも資産を没収されかねない。
ヘイコック氏は次のように続けている。
それが意味するのは、アメリカはその気になれば誰の金でも盗めるということだ。だから当然東側諸国の中央銀行はドル建ての資産をゴールドに置き換えている。
事実、中国やインドなどのBRICS諸国やサウジアラビアなどの中東諸国はドルでの決済を減らしていっている。
そうすればこうした国々はドルを保有する必要がなくなる。ヘイコック氏によれば、それがドルからゴールドへの逃避に繋がっている。
プーチン大統領: ドルを使った経済制裁はアメリカの自殺行為
ドルからの逃避とアメリカの債務危機
このドルからの逃避の問題とアメリカの債務問題は別々のものではない。何故ならば、ゾルタン・ポジャール氏が言うように、ドル離れは米国債離れを意味し、米国債の価格下落に繋がるからである。
ポジャール氏: 世界的なドル離れの結果はドル円下落ではなくアメリカの財政危機
ドル離れが債務問題を悪化させ、債務問題の悪化がドル離れを生む。これはジョージ・ソロス氏が『ソロスの錬金術』が説明している再帰性によるバブル崩壊の図式である。
ソロス氏によれば、再帰的な(自己強化的な)トレンドは自らを強化しながら、その資産が逆に売られすぎの水準になるまで突き進んでゆく。
加速するアメリカの債務問題
現在のアメリカの状況についてヘイコック氏は次のように言っている。
優れた歴史家のナイル・ファーガソン氏の最近の発言だが、歴史を振り返れば、大国において負債への利払いが国防費を上回るとき、もうその国は長くはもたない。
そしてそれが今のアメリカの状況だ。
そしてヘイコック氏によれば、それこそが金価格が異常に上がっている理由だという。金価格は次のように推移している。
ヘイコック氏は次のように説明している。
金利が上がっているのに、金相場はそれでも上がり続けている。金相場は金利が下がる時に調子が良いはずなのにだ。だが今回はそうなっていない。
金価格はコロナ後のインフレで上がったが、その後金利が上がってインフレが減速する局面においてもそれほど下がらず、すぐに上昇トレンドを取り戻した。
ヘイコック氏はこう続けている。
それがどうしてか考えなければいけない。そしてその理由は、債券市場がアメリカは本当の問題を抱えていると気付いたからだ。GDPの7%の財政赤字、125%の債務、それは持続不能だ。
東側諸国の中央銀行はそれに気付いた。そして自分がゴールドの外貨準備を持っていないことに気付いた。だから彼らは猛烈な勢いでゴールドを買っているのだ。
ゴールドについては以下の記事も参考にしてもらいたい。
ジム・ロジャーズ氏が ドルの代わりになる資産を紹介、ゴールドよりシルバーが良い
サマーズ氏: 紙幣が価値を失うとき資金はゴールドに逃避する
フォン・グライアーツ氏: ゴールドとシルバーの本当の上げ相場はこれから
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/55152
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19:777
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2024/10/25 (Fri) 00:24:03
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ヘイコック氏: インフレは最終的にスタグフレーションになり、 中央銀行は金利を制御できなくなる
2024年10月18日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/55265
引き続き、Von Greyerzのパートナーであるジョニー・ヘイコック氏のSFO Continuityによるインタビューである。
今回は低金利政策が何処まで続けられるのかについて話している部分を紹介したい。
アメリカの財政問題と基軸通貨ドル
これまでの記事では、ヘイコック氏はアメリカの財政問題を懸念していた。
アメリカではコロナ後の金利上昇により莫大な政府債務に多額の利払いが発生しており、米国政府は国債の利払いを新たな国債発行で賄うという自転車操業に陥っている。
ヘイコック氏: アメリカの財政問題はもう長くはもたない
アメリカがそれでも持ちこたえているのは、ドルが基軸通貨だからである。米国債を大量発行しても諸外国が買ってくれたし、債務負担を抑えるために金利を下げてドルが下落してもドルを買ってくれる国が世界中にあり、他の国ほどは通貨が下落しないのである。
アメリカ以外におけるインフレ政策
だが他の国は違う。ヘイコック氏は次のように説明している。
超短命だったことで有名な2022年のイギリスのトラス政権を例に取ろう。
リズ・トラス氏はインフレが酷かった2022年にインフレ対策という名のばら撒き政策を発表し、イギリスの通貨ポンドと英国債の両方を即座に下落させ、イギリス史上最短で辞任に追い込まれたイギリスの元首相である。
サマーズ氏: イギリス新政権のインフレ対策で暴落したポンドは更に下落へ (2022/9/26)
ヘイコック氏は次のように述べている。
当時の保守党政権は財源のない減税を発表した。それでイギリスの国債市場はどうなったか。債券市場は「そんな予算は通らない、無理だ」と言った。そして途方もない速さで下落していった。
そしてほとんど一夜にして年金ファンドがバランスシートの悪化により財政危機に陥った。
これが、自国通貨が基軸通貨ではない場合、自国の通貨や国債を諸外国が買ってくれない場合の市場の反応である。
イギリスの中央銀行は緊急措置として国債買い入れを行おうとしたが、それはつまりインフレ時における量的緩和ということになるので、今度はポンドの価値が危うくなってしまう。それで中央銀行は自分が緊急措置を取っている間にトラス政権に政策転換をするように迫ったのである。
そしてトラス氏は政策を撤回し、辞任することになった。
ヘイコック氏は次のように言う。
それが中央銀行が金利を操作できなくなる瞬間だ。
インフレ政策の結末
特に、国債価格の下落によって国債を大量に保有する年金ファンドが危機に陥った点を強調したい。
アメリカでもインフレ期に同じようなプチ危機が起きている。シリコンバレー銀行などの大型地方銀行が保有する国債の価格下落によって倒産したことである。
シリコンバレー銀行の決算書から破綻の理由を解説する (2023/3/13)
このように、国債には保有者がいるので、国債の危機とは政府の財務危機であるだけでなく、預金者や年金にとっても危機なのである。
コロナ後にこうした事態が少しずつ明るみに出ていることに注目するべきである。トラス氏は辞任し、アメリカでも銀行危機は全国規模の銀行には派生していないので、まだ致命的な事態にはなっていない。
だが筆者の意見では、致命的な事態になっていないことが将来の致命的な事態を呼ぶことになるだろう。人々はコロナ後の現金給付をどうとも思っていない。それがインフレの原因となったことを理解している人でさえ社会全体で見れば少数派である。
トランプ氏: 現金給付でインフレを引き起こしたのはバイデン氏だ
だから、次の経済危機が起こった時には何のためらいもなくより大きな緩和政策に頼るはずだ。今でさえアメリカの財政赤字が増え続けていることがその証明である。
結論
次の経済危機ではどういうことが起きるか。例えばアメリカの銀行危機は大手銀行にまで波及し、2022年に債務危機と通貨危機の瀬戸際で踏みとどまったイギリスは実際に危機に陥るだろう。
具体的な危機を予想するわけではない。しかし事態は確実にエスカレートして、それに似たような何かしらの危機が起きるだろうという意味である。
アメリカではインフレが減速したので利下げを開始している。だが利下げをすればインフレになると警告する論者もいる。
レイ・ダリオ氏: 米国はそれほど利下げ出来ない、景気後退よりインフレ再加速がリスク
サマーズ氏 : 米国はこのまま利下げすればインフレが再燃する
ヘイコック氏はアメリカの利下げについて不吉な言葉を残している。
金利を下げればインフレがどうなるか、それが持続可能なのか見てみよう。個人的な予想はスタグフレーションだが、まあ利下げをやってみることだ。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/55265
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2024/10/25 (Fri) 00:57:09
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ヘイコック氏: 金価格がとんでもなく上昇している理由
2024年10月15日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/55076
Von Greyerzのパートナーであるジョニー・ヘイコック氏がSFO Continuityによるインタビューで、アメリカのインフレ率低下にもかかわらず上昇し続けている金相場と各国の中央銀行との関係について語っている。
止まらない金価格上昇
コロナ後の現金給付による物価高騰で金価格が高騰したのは当たり前の話だが、アメリカのインフレ率はその後2%台まで下がってきているのに、驚くべきことに金価格は上昇を続けている。
金価格のチャートは次のように推移している。
通常、金相場に影響を与えるのはインフレ率と金利だが、この現象はそのどちらでも完全には説明できない。インフレ率は下がってきているし、金利は一時の高い水準からは下がったが、コロナ前の水準に戻ったわけでは全然ないからである。
金相場と中央銀行
ではゴールドは何故上昇しているのか? 理由としてよく挙げられるのは中央銀行の外貨準備である。
ヘイコック氏は司会者にこのことについて聞かれ、次のように答えている。
すべての中央銀行が現在ゴールドを外貨準備として増やしているわけではない。増やしているのは東側諸国の中央銀行だ。
これはわたしが強調したい重要なポイントだ。今日の話の一貫しているテーマは、西側から東側への権力の移行なのだ。
中国、ロシア、インド、ブラジル、トルコ、これらは一部で、西側の国もある。だがゴールドを買っている中央銀行の多数派は東側の中央銀行だ。それは西側から東側への権力の移行なのだ。
国家の盛衰とゴールドの保有
ヘイコック氏はゴールドの保有は権力そのものだと言う。
その話はレイ・ダリオ氏が著書『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明している、覇権国家の台頭から衰退までのモデルの話に似ている。
国家にも年齢があり、そして寿命がある。ダリオ氏によれば、若く強い国家は高い経済成長を誇り、債務もない。
そして金相場に関して言えば、第2次世界大戦後のアメリカが世界に存在するゴールドの多くを保有していたことを思い出したい。それが若く強い国家、これから成長してゆく国家の姿である。
だが国家も人と同じように年を取る。先進国となったかつての新興国は、経済成長が落ち、債務が増え、そして蓄えていたはずのゴールドを使い果たしてゆく。
そして低金利政策や紙幣印刷に依存し、インフレや通貨安を引き起こしてゆく。
ポールソン氏: 量的緩和がインフレを引き起こした
日銀の植田総裁が円安を止められない理由
それが国家の一生である。アメリカや日本が永遠に先進国であり続けると思っている人がいるならば言っておくが、それは有り得ない。それは歴史を見れば明らかである。
貨幣価値の下落とゴールドの保有
さて、ゴールドを持てなくなった先進国の中央銀行は、ゴールドの代わりにいくらでも刷ることの出来る各国の紙幣を持つようになった。
ヘイコック氏は次のように言っている。
1980年には、世界の中央銀行のバランスシートの74%はゴールドだった。74%だ。
しかし今では20%だ。これは大幅な下落だ。
だが現在、「東側の中央銀行は」ゴールドの保有を再び増やしている。それは多くの国でインフレが起こったからだが、日本やアメリカのようにもともと紙幣印刷をしていた国はゴールドを買うことなど出来ない。
今、ゴールドを買うことで円やドルなどの本質的価値がない紙幣から逃避しようとしている国は、それが出来る国だけである。だからヘイコック氏はゴールドの保有は国力だと言っているのである。
ゴールドから紙幣への移行によって、世界の中央銀行のゴールドの保有は74%から20%に下落した。
だがここに来て紙幣の信頼がゆらいでいる。そしてゴールドへの逃避が起きている。中央銀行も、もしこの比率を20%から74%に戻すとすればどうなるか?
結論
それは2つの意味を持つだろう。まず1つ目は、ゴールドを買うことのできる国力のある国、紙幣印刷に頼っておらず、負債もない国だけが紙幣の価値下落から逃げ出すことができる。その他の国は通貨安やインフレに見舞われるだろう。
レイ・ダリオ氏: 莫大な政府債務のせいで日本の円安とインフレは止まらない
そしてもう1つの意味は、それは金相場にとって莫大な買い圧力になるだろうということである。それは世界の中央銀行のポートフォリオの半分以上がゴールドにとって買い圧力になることを意味する。
それは現在の金価格上昇を十分に説明する。
そして恐らくは他の貴金属をも押し上げるだろう。長期見通しとしては、紙幣の価値下落は恐らく回避不能である。
ジム・ロジャーズ氏がドルの代わりになる資産を紹介、ゴールドよりシルバーが良い
フォン・グライアーツ氏: ゴールドとシルバーの本当の上げ相場はこれから
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/55076
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2024/10/25 (Fri) 09:53:29
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ポール・チューダー・ジョーンズ氏、大統領選挙でインフレ再加速を予想、米国債を空売り
2024年10月23日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/55489
1987年のブラックマンデーを予想したことで有名なポール・チューダー・ジョーンズ氏がCNBCのインタビューで来月に近づいているアメリカ大統領選挙とアメリカの金利見通しについて語っている。
アメリカ大統領選挙
アメリカ大統領選挙が近づいている。米国時間の11月5日で、つまり2週間後に迫っている。
トランプ前大統領とハリス副大統領がチップに対する非課税などあらゆる有権者買収策を表明する一方で、ジョーンズ氏などの機関投資家は財政赤字拡大とその結果の金利上昇を懸念している。
ジョーンズ氏は次のように語っている。
われわれは今アメリカの歴史の中で非常に重要な瞬間にいる。要するに政府債務の見通しについて言っているのだ。
米国の政府債務は25年足らずでGDPの40%からほとんど100%まで増加した。25年で60%の増加だ。
議会予算局は政府債務は今後10年で98%から124%に増加すると言っている。これは非常に保守的な推計だ。
30年に増やせば政府債務は200%になる。
これは絶対に永遠には続かない。
今年に入り、多くの著名投資家がアメリカの政府債務について警鐘を鳴らしている。
政府の借金はこれまでも増え続けていたのだが、何故今になって大騒ぎしているのかと言えば、現金給付によるインフレのために金利が上昇し、これまでほとんどゼロ金利だった国債に多額の利払いが発生しているからである。
米国政府の利払い費用(GDP比)は次のようになっている。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/wp-content/uploads/2024/07/2024-2q-us-federal-government-interest-payment-to-gdp-chart.png
それでアメリカは国債の利払いを国債発行で返済する自転車操業に追い込まれているのである。それが多くの著名投資家を心配させている。
レイ・ダリオ氏: 日本経済は最悪だ、米国の政府債務は5年以内に破綻する
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/50221
トランプ氏とハリス氏
レイ・ダリオ氏などはアメリカの財政は5年もたないと予想しているが、ジョーンズ氏はもっと早いタイムフレームを予想している。つまりは来月の大統領選挙が危機の引き金になると考えているのである。
ジョーンズ氏はトランプ氏と、現職のバイデン氏を引き継ぐハリス氏について次のように述べている。
トランプ政権が始まった2016年に財政赤字は3%だった。2019年には5%近くまで増えていた。コロナ前の話だ。
そしてバイデン大統領がやってきてトランプ氏がやっていたことを見、インフレ再燃法でそれを更に酷くしたことで今の状況がある。
トランプ氏とハリス氏は恐らく大統領の仕事にもっとも向かない2人の候補だ。
両候補とも、著名投資家が一斉に警鐘を鳴らしている債務問題について、真剣に考えている気配はない。
ジョーンズ氏はアメリカの債務問題の今の状況について次のように述べている。
崖を歩いているヤギを見たことがあるか?
大統領選挙後の金融市場
ジョーンズ氏は次のように続ける。
両候補があらゆる減税や政府支出を約束している。チップから何から何まで減税される。2人の公約は狂気の沙汰だ。
トランプ氏なら財政赤字は年間5,000億ドル増加する。ハリス氏ならそれよりも更に6,000億ドル増える。
では、大統領がどちらかに決まった時、何が起きるのか? ジョーンズ氏はこれらの政策はそもそも実行されないと予想している。ジョーンズ氏は次のように予想している。
これらの政策がすべて実行される可能性はゼロだ。
国債市場はそれを許容しない。
実際にはこうなるだろう。どちらかが勝つ。公約した減税を行なう。国債価格が暴落して、金融市場が大統領に政策撤回を迫る。
それはつまり、イギリスでばら撒き政策によりポンドと英国債を暴落させ、2ヶ月ほどで辞任させられたトラス元首相と同じ運命である。
奇しくもジョニー・ヘイコック氏が最近、トラス元首相を例に出して国債暴落の可能性を仄めかしていた。
ヘイコック氏: インフレは最終的にスタグフレーションになり、中央銀行は金利を制御できなくなる
投資家であるジョーンズ氏はどうするのか。答えは簡単である。ジョーンズ氏は次のように述べている。
わたしは間違いなく債券を一切保有しないだろうし、長期債を空売りするだろう。債券価格は完全に間違っているからだ。
スタンレー・ドラッケンミラー氏と同じトレードを選んだようである。ドラッケンミラー氏の相場観は以下の記事で説明している。
ドラッケンミラー氏が米国債空売り、アメリカのインフレは10%を超えて再燃する可能性
ドラッケンミラー氏: 米国のインフレが再加速すると予想する理由
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/55489