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46歳男性「脳の霧」で働けず…「まさか自分が」コロナ後遺症7割が仕事に影響中

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2023/06/14 (Wed) 07:47:40

46歳男性「脳の霧」で働けず…「まさか自分が」コロナ後遺症7割が仕事に影響中
2023年6月13日 12時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/255283?utm_source=newsshowcase&utm_medium=gnews&utm_campaign=CDAqEAgAKgcICjDYq6oLMNi2wgMwydDMAQ&utm_content=rundown

<連載>後遺症は今も コロナ後を考える②
 「しんどい」。スマートフォンやパソコンの文字が読めない。ぐらぐら動いているように感じ、意味が頭に入らない。思わず目を背けた。さいたま市の会社員、孝さん(46)=仮名=は、認知機能が低下する「ブレインフォグ(脳の霧)」に半年間苦しんだ。新型コロナウイルスの後遺症の一つとして知られる症状だ。
◆会話、メールが理解できなくなり
「働けないことがつらく、焦りばかりが募った」と話す孝さん=さいたま市で
「働けないことがつらく、焦りばかりが募った」と話す孝さん=さいたま市で

 医療系の会社で営業職のエリア責任者を務め、車で取引先を駆け回っていた2022年2月、感染。現場に復帰したのは、決算や来期の事業計画を提出する年度末の繁忙期だった。
 ところが「仕事での会話、書類やメールの文字が理解できない。計算した数字が合わない」。電話を取っても話の意味が理解できず、何度も聞き返した。事業計画書は「全力投球で作ったはずが、最低レベル。使い物にならなかった」。
 学生時代はサッカー部で、体力には自信があった。「まさか後遺症になるなんて。自分が一番驚いた」。脳の異常で、このまま認知症になってしまうんじゃないか―。そんな恐怖に襲われた。後遺症と診断され、医師から「運転はやめ、軽い勤務に変えてもらって」と告げられた。妻と就学前の幼い娘2人との生活は自分の肩にかかっている。目の前が真っ暗になった。
◆外見でわからず「元気そう」
 結局、約4カ月間休職。「いつ戻れるのか」と会社側から毎月聞かれたが、答えようがなかった。休職中はブレインフォグだけでなく、歩くたびに足に痛みが走り、痛みは背中や腰にも。目まいがひどく、体をかがめただけで床に倒れ込んだこともあった。内科、眼科、整形外科などを回って検査を受けたが、原因不明。医療費だけがかさんだ。
 昨夏、午前中だけの時短勤務で復職し、内勤にしてもらった。外見で分からないので「元気そう」と同僚に声をかけられ、ショックだった。今も体の痛みや目まいなどの症状を抱える。
◆解雇・廃業に追い込まれた人も
 仕事ができなくなり、経済的な危機に直面する人は後を絶たない。国の統計はないが、患者の約7割が、仕事に影響を受けているというデータもある。
 後遺症外来を設けるヒラハタクリニック(東京)によると、発症時に仕事をしていた患者3307人のうち、1402人が休職に追い込まれた。解雇・退職・廃業は320人。制限勤務や在宅勤務などを含めると、2277人(68.9%)もの多数に影響が及んでいた。
 「後遺症は個人差があり、職場でも理解されにくい。患者同士で情報交換できる場があれば、気持ち的にだいぶ楽になると思う」と孝さん。「コロナが『5類』になっても、誰でも後遺症になり得るし、苦しむ人が大勢いる。国や企業は後遺症の問題を終わったことにせず、対策してほしい」
 新型コロナウイルス感染症の後遺症(罹患=りかん=後症状) 世界保健機関(WHO)は「少なくとも2カ月以上持続し、また他の疾患による症状として説明がつかないもの」と定義。国の患者数の統計はなく、確立された治療法もない。メカニズムも不明な点が多く、自己免疫の異常▽ウイルスやそのかけらの残存▽ウイルスが引き起こす微小血栓(血の塊)の影響—といった原因が指摘されている。

 ◇
 今も新型コロナの後遺症に苦しむ患者がいる。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、進む「脱コロナ」。自分も後遺症になった記者が当事者、医師の声を伝え、今後のあり方を考える。(神谷慶、出田阿生)

【関連記事】①28歳女性、コロナ後遺症で退職「理解されず、つらい」
【関連記事】(6月14日正午公開予定)③「感染者の約1割は後遺症の治療が必要」 6000人以上を診察した医師は警鐘を鳴らす
【関連記事】2年たっても味覚と嗅覚が…記者が悩まされるコロナ後遺症 5類移行で「明けた」周囲とのギャップに困惑
【関連記事】(6月15日正午公開予定)48歳の記者は「一気におばあさんになった」 徹夜明け、二日酔いや車酔いが続いているような

https://www.tokyo-np.co.jp/article/255283?utm_source=newsshowcase&utm_medium=gnews&utm_campaign=CDAqEAgAKgcICjDYq6oLMNi2wgMwydDMAQ&utm_content=rundown
2:777 :

2023/06/19 (Mon) 12:45:47

新型コロナと間質性肺炎
2023年06月19日
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12808412558.html

 2020年から日本国内で感染と発病が始まった新型コロナは、2023年5月現在、3380万人を超える感染者数を出している。1.2億人口中、約28%だ。
 https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/

 死因が「新型コロナ」と診断された累計死者数は、約75000名、重症化率データを調べたが明確な数字は(意図的に?発表されない)が、おおむね1%前後と思われる。
 しかし、新型コロナ死と認定されない、国が「原因不明」とする統計予測値よりも過剰に死亡した数は、2022年度だけで14万人に達すると、参政党?の藤江国光氏が報告している。

 このほぼすべてが、統計論理学上、ワクチン接種による死者の可能性が強い。つまり、ワクチン接種は、新型コロナ疾病の数倍の死者を出したことになるが、国は徹底的に隠蔽し、藤江氏の報告も、メディアからは無視、あるいは排除され、ほとんど知られていない。
 https://www.youtube.com/@FUJIE4
 (本当の情報はメンバー限定しか見られない。月額490円必要)

 なお、新型コロナ罹患後、後遺症を発症した人の割合は34%とのデータがある。
 https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2022/010936.php
 以下引用

  広島県は、新型コロナの後遺症の実態を把握するため、県内で新型コロナに罹患した人を対象に、調査を実施した。調査期間は2021年12月10日~12月24日で、対象者は2,025人(回答率47.1%)。
 その結果、新型コロナの後遺症が疑われる人は、全体の34%だった。調査では、新型コロナの後遺症として、「感染時の症状が、療養解除後も4週間以上続いたケース」「療養解除後4週間以内に発現した症状が、4週間以上続いたケース」と定義された。

 後遺症が「あまりない」「まったくない」と答えた人が計59%と過半数だったが、後遺症が「ある」と答えた人では、2~4つの症状のあるという人が55%と半数を超えた。後遺症のある人の38%が、社会生活への影響があると答えた。

 もっともつらいと感じる症状として、「倦怠感」20%、「息切れ・息苦しさ」13%、「せき」10%、「嗅覚障害」10%、「味覚障害」6%、「抜け毛」4%、「集中力不足」4%、「手足のしびれ」3%、「頭痛」3%、「抑うつ」3%が挙げられた。

 後遺症が重症である割合は、「感染時に重症だった人」61%、「喫煙者」60%、「40代・50代」53%、「感染時の症状の数が5つ以上」51%、「肥満型の人」43%となった。半数以上が5ヵ月以内に症状の改善を感じている一方で、1年以上持続するケースもあるという。
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 引用以上

 ここには、重篤後遺症の具体例は挙げられていないが、後遺症のなかに「間質性肺炎」それも致死的な肺線維症(IPF)が多数出ていることが警鐘されている。
 https://ogw-media.com/smile/cat_doctor/4051

 新型コロナ感染者のなかで、間質性肺炎=肺線維症に移行する人の割合を調べているのだが、データは隠されているようだ。おそらく、1%前後はいるような気がするが、信頼のおけるデータは確認できていない。
 以下引用

 新型コロナウイルスで起こる肺炎の後遺症、肺線維症。症状と長期的なリハビリテーションの重要性

 世界中でパンデミックを起こしている新型コロナウイルスは重症な肺炎を起こすウイルスであり、重度の肺炎は回復後も肺に後遺症を残すことが示唆されています。
この新型コロナウイルスが引き起こす肺の後遺症、肺の線維化について症状やリハビリを中心に解説します。

 ●COVID-19による肺炎は間質性肺炎を引き起こす
 新型コロナウイルスが、重篤な肺炎を起こすウイルスであることは皆さんご存じのことでしょう。
 肺の末端の組織である肺胞と毛細血管の間にある組織(間質)が炎症を起こしてしまい、血液と肺胞で行われる酸素と二酸化炭素の交換がうまくいかなくなることにより、肺炎が起きます。
 これを間質性肺炎といい、COVID-19では体内に侵入した新型コロナウイルスによって起こった体内での感染を、自身の免疫により治そうとする力が過剰に反応して、炎症を起こすのではといわれています。

 ●間質性肺炎を起こした肺の組織は線維化を起こし、酸素の供給が困難となる
 炎症を起こした組織は線維化を起こし、硬くなるために、血液と肺胞の間で起こる酸素と二酸化炭素の交換に障害が生じます。
つまり、酸素と二酸化炭素の受け渡しをする際に通る膜が、硬く線維化した壁のように立ちはだかるために、酸素と二酸化炭素の交換がうまく行えなくなるのです。
血液中の酸素濃度が低くなると、酸素が体のすべての臓器へ運ばれなくなり、臓器が十分に機能しなくなります。

 運動時の息切れが起こり、重度になると安静にしていても息苦しくなり、日常生活に支障をきたします。
 酸素吸入が必要になることも。新型コロナウイルス肺炎による後遺症、肺線維症の症状とCOVID-19の後遺症により、在宅酸素吸入や呼吸リハビリテーションなどの治療が必要となるケースもあります。

 ●息切れや咳、だるさなどの症状も。日常生活動作にも大きな影響を与える
 肺の線維化は、ウイルス感染が治ってもすぐに改善されるわけではありません。
 主な症状は、動作時の息切れ、咳、だるさなどですが、二次障害として不眠やうつ、不安なども起こり得るため、さまざまなケアが必要となります。

 ●体内の酸素濃度を保つために、在宅酸素療法や排痰や運動療法などが必要となるケースも
 先ほどもお話ししたように、肺線維症は新型コロナウイルス感染の後遺症として、一定期間は持続されるようです。
 通常、気管の上皮細胞の再生には約100日かかるといわれていますが、肺の修復についての詳しい過程や期間などについては不明で、COVID-19による肺のダメージの回復期間についてもよくわかっていません。

 通常、間質性肺炎の治療後の患者さんは、血液中の酸素濃度が低い値となるため、在宅での酸素療法を推奨されることが多いです。
 また肺線維症は運動によりさらに多くの酸素を必要とする傾向があり、COVID-19後の呼吸器後遺症に対しても酸素投与下での運動療法などのリハビリを通じて、日常生活に対応していく必要があるといえます。
 呼吸リハビリテーションや運動療法も新型コロナウイルス肺炎後の後遺症には重要
 COVID-19の後遺症に対して運動療法や呼吸リハビリなどを行うことで、日常生活動作の改善につながります。
 また自宅復帰後の長期的なリハビリも視野に入れて進めることが大切です。

 ●COVID-19治療中の長期臥床により衰えた筋力と体力に対するリハビリには運動療法と筋トレ
 COVID-19の肺炎による後遺症の一つ、肺線維症による血液中の酸素不足は日常生活動作に大きな影響を与えますが、ほかにもさまざまな障害が起こります。
 たとえば長期間寝たきりになることにより筋力や体力の低下、整形外科的問題(痛みや関節の可動域が制限されるなど)、精神疾患や意識障害、多発性神経障害、栄養不良などさまざまな問題も合併してきます。

 これらの障害に対しても運動や筋トレなどは重要ですが、運動療法の際に必要となる酸素が十分に得られない肺線維症の合併によりさらに日常生活が制限されることが予想されます。
 筋力を維持するためのリハビリ機器などをうまく利用し、息切れを起こさない範囲でのリハビリを考慮しながら、日常生活動作の獲得を目指す必要があります。

 ●息苦しさや咳、痰に対する排痰や呼吸リハビリも重要!
 痰に対する排痰や呼吸リハビリも重要
 COVID-19の後遺症である肺線維症による息切れや咳、痰などの症状に対して、呼吸筋の強化、口すぼめ呼吸、排痰などのリハビリも呼吸を楽にしてくれます。
ほかにも、息苦しくなったときのためのパニックコントロール、洗髪や更衣動作の工夫などの日常生活動作の訓練も重要なリハビリといえるでしょう。
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 一部引用以上

 間質性肺炎にはいくつかの種類があるが、なかでも肺線維症=IPFは、もっとも重篤で致死率が高いといわれる。私は、2014年ころ、いまだに原因が分からない、急なユスリカの繁殖を引き金にIPFを発症した。
 症状としては、呼吸音にブツブツバリバリ(ベルクロラ音)が出て、呼吸能力が劇的に低下し、階段を上ることさえ困難になった。

 肺が線維化するとブツブツ音が出るようなので、あえて危険な(急性増悪の原因となる)肺穿刺や、CTスキャンなど、やらなくても、十分に診断できるはずだが、医師たちは、自分の名誉(論文)のために、データを取りたいのだ。例え患者の命と引換えにしても。
 
 当時、必死になってネット上の情報を調べたが、ほとんど発症から5年程度で全員死亡というものが多く、人生をあきらめるような情報しかなかった。
 https://www.nanbyou.or.jp/entry/156
 しかし、なかには「呼吸トレーニング」によって10年も延命したという情報もあり、私は間質性肺炎治療マニュアルを読んで、いわゆる医療体制に頼ったなら、おそらく5年程度で死ぬしかないと覚悟し、医療に頼らず、呼吸トレーニングだけを希望の光と捉えて、自家治療を選んだ。

 治療マニュアルには、X線スキャナー、肺穿刺細胞診、ステロイド、ニンテダニブ・ピルフェニドンなどの治療法が書かれていたが、いずれも、5年以上の延命を保証するものではなく、逆に命を縮める結果しかもたらさない「医師の自己満足のための方法」でしかないと私は、自分の放射線生物学の知識を元に判断した。
 医師は、患者を治療するのではなく、自分の医学的権威を患者に見せつけるための「治療」をしているようにしか見えなかったのだ。

 最初の数年間は、毎日、標高差100~200m、歩数で6000~8000歩程度の地獄のように苦しい呼吸トレーニング(山歩き)を続けたが、その成果は目覚ましく、夜間、呼吸が苦しくて体を起こしていないと眠れなかったものが、やがて普通に寝られるようになった。
 発症後数年間は、パルスオキシメータの表示は、90~96程度だった。それが数年後には、95~97程度に上がった。酸素を必要とする苦しさは消えた。
 私は、それを見て、「呼吸トレーニングによってIPFが治る」と確信した。

 私は、以来、よほどの雨の日以外は、ほぼ毎日、中津川市周辺のウオーキング・ハイキングコースを7000~10000歩前後、歩き続けてきた。
 呼吸力は、それほど良くなったわけではないが、確実に、赤血球の酸素保有能力が向上したことを実感していた。肺胞細胞は復活していないが、血液量が増えたような気がする。
 それでも、近所の二ッ森山の急登などは、5歩登って、10呼吸休むという具合で、まるで遅い尺取り虫みたいだ。富士見台高原では、肺気腫を起こしたらしく数時間、呼吸困難でまったく身動きできなくなったこともあった。

 順調に回復するかと思われたが、発症から9年目の、今年の3月頃から不調が続くようになった。
 布団を干そうとすると、激しく息切れし、まるで、陸上のダッシュ練習みたいになる。草むしりをしただけで、息切れが止まらない。 オキシメータは、90程度まで落ちて、その後、壊れてしまった。
 山歩きは、同じコースなのに、ずいぶん苦痛が増すようになり、まるで発症後、呼吸トレーニングを開始したときの苦痛感が再開したようになった。

 原因は、肺機能が悪化しているのか、それとも、肝臓や腎臓など他の要因なのかはっきりしないが、もとより死を覚悟していたので、それほど深刻に考えていない。
 もしかしたら、中国からの黄砂のあと、急速に悪化したような気もしていた。しかし、いわゆる急性増悪とは違って、ほとんど急性的な変化を感じなかった。

 どんなに呼吸トレーニングを必死に行っても、10年目には悪化するとすれば残念なことだ。実は、私が呼吸トレーニングのデータを調べたときも、10年以上の延命データが出てこなかったのだ。だから、もしかしてとは思っていたが、私としては、10年以上延命できる事実を体現してみせたかった。
 ただ、まだ諦めたわけではなく、これからも回復の可能性を信じている。

 なにせ、私は近所に住む泥棒に、相当な財産を盗まれて、まだビタ一文返してもらっていないし、警察は信用できないし、犯人は、近所に情報公開後、表に出てこなくなっていて、八方塞がりなのだ。せっかく50万円以上もかけて監視記録システムを用意したのに、やつは、それを察知して、まったく来なくなった。民事裁判で取り戻すアテが外れた。
 やつの死をみなければ しねないと思い、生きる支えになるとは皮肉なものだ。

 それに、草刈りができず、本当に幽霊屋敷かゴミ屋敷になってしまい、意欲が湧かなくて困っている。
 間質性肺炎の、一番の問題は、死なないまでも、布団干しや部屋の片付け、庭の草取りなど社会人としての基本的な義務を果たしにくいことだ。
 まして私のような一人暮らしでは、誰も代わってくれないので、荒廃に任せるままだ。正真正銘の幽霊屋敷になりつつあり、やがて我が家は、悪霊心霊スポットになりそうだ。

 私は、近所に住む泥棒の件や、間質性肺炎のことで、警察や医療が、まるで信用できないものであることを思い知らされた。警官も医師も、「職務を遂行」するが、犯人を逮捕したり、病気を治して人を救ったりするものではないと知った。
 こんなとき、近くに信頼できる仲間がいれば救われたかもしれないが、残念ながら孤独だ。孤独こそが認知症の最大の原因になることを、私は分かりすぎるくらい分かっているのだが、私には自分を理解してくれる人が見つからない。

 結局、残り数年あるかないかの命のなかで、私が見てきたものを、可能なかぎり読者に伝えることを使命として、ひっそりと消えゆくことにする。
 間質性肺炎は、癌よりもはるかに残酷な「死の宣告」である。私が罹患した当時、延命率は5年でゼロだった。それは膵臓癌や肺癌に匹敵するものだった。
 現在では、ニンテダニブ・ステロイド療法で7年程度に伸びている人が少なくないようだが、それでも10年生存率はゼロのようだ。(100%死亡などの恐怖記述がされることはありえないが)

 だが、3400万人の人が新型コロナに感染し、1%が間質性肺炎の後遺症を発症するとしたなら、日本国内に間質性肺炎患者が30万人以上、登場したことになる。
 この人たちの多くは、間違った「診断医療」というしかない、CTスキャンや肺穿刺、ステロイド治療を受けるが、唯一といえるほど本当に延命効果が期待できる「呼吸トレーニング」について、医療機関側は「儲からない」ことで熱心ではない。

 アメリカでは、呼吸リハビリがIPF治療の主幹になっているが、日本では、ニンテダニブとステロイドだ。これでは、急性増悪による死を待つばかりで、やはり5年生存の常識のなかに埋没するしかない。
 私としては、肺線維症(IPF)を発症した人に対し、呼吸トレーニングだけが延命を保証すると強く書いておきたい。
 毎日、地獄の8000歩トレーニングを積み重ねることで、少なくとも日常的な負荷が大きく軽減される。夜、安眠できるだけでも素晴らしいことだ。上半身を起こしていなくとも大丈夫なのだ。そして、酸素も必要としなくなる。

 とりあえず、携帯酸素も買い込んであるが、まだ使わなくてもよさそうだが、夜中に回復呼吸で起きてしまうのが辛い。
 まあ、これだけ間質性肺炎IPFが増えると、「みんなで しねば怖くない」ということだが、出口王仁三郎は、1946年に鳥取で日本人が3%に減ると予言しているので、今世紀後半を見られる人の方が少ないということになる。
 どうも第三次世界大戦の核戦争が勃発するとのことだ。
 喜ぶべきか、悲しむべきか? 自分一人だけという疎外感は、確かにないかもしれない。

https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12808412558.html
3:777 :

2023/09/02 (Sat) 08:57:38

2023年 09月 01日
後遺症について
https://tannoy.exblog.jp/33384068/

先日Oさんがお寄りになった時にコロナの後遺症について経験を交換しあいました。Oさんは去年の秋口にコロナにかかり、発熱自体は軽かったのですが、その頃の規定により10日後に出社されたら、通勤だけで疲れ果て、全く身体がうごかない症状になりました。いわゆる後遺症ですね。会議に出ても、遠くで話されている様で内容が入ってきません。階段を歩いていても、フラフラして、危険だしとても怖く感じたそうです。人の声が遠く感じて、直接内容が入ってきません。帰ってくるとくたくたで、疲れ果てているのですが、寝てもスッキリとはなりません。その様な後遺症と呼ばれている症状は、五週間続き、ようやくまともな状況に戻ったそうです。

私も、Oさんがこられた先週で発症後五週間が経ちました。その前のお盆休みの週は、倦怠感で何もできず、一月ほどブログを休まさせていただきました。2006年に始めてから、こんなに長いブランクは初めてでした。前回も述べましたが、ほぼひと月間音楽を聴けない状況が続きました。テレビとは違い、受け身では、音楽やオーディオは聴けないからです。

後遺症について_f0108399_12023816.jpg

老人力の増加やコロナの外出自粛で、続けて3〜4時間以上は眠れず、深夜に一旦起きて、ブログの記事でも書いて、また一寝入りするという習慣が続いています。文章を書くという行為は、まず考えなくてはいけません。考えるという常に新しい知識が入らなければできません。考える力がなくなって受け身でテレビ番組を眺めていても、3分以上にお及ぶ、コマーシャルは、洗剤とか漂白剤ばかりの広告で、ただ連呼している選挙カーみたいなCMばかりになりました。ウイットがあったり、心が落ち着いたり、ときめかされるコマーシャルはほとんど皆無です。

かろうじてスポーツ番組だけが、選手たちの努力が見えて楽しみにしていました。女子サッカーは、久しぶりに優勝も狙えるチームでしたが、フリーキックが外れ、スウェーデンに破れました。今少し勝ち進められるチームだっただけに喪失感が大きく、どこかで、こんなに落ち込むことはないと思うぐらい、落胆してしまいました。これも、コロナの後遺症だったのでしょう。

やる気、集中力、感受性、思考力が全く生まれず、これはこれで十分病気だと思いますが、体力が戻らず気力が出ません。肝心な食欲が生まれないのです。朝はフレークとバナナ、昼は残り物のご飯を半膳と昨夜の味噌汁とおかずの残りだけという修行僧の様な摂取で、気持ちいいぐらいお腹周りの脂肪がなくなっていきました。

食欲も、好奇心も、趣味も心や体に余裕がないとできないと今回身をもって感じることができました。最初の発熱の時にびっくりするほどお腹周りの脂肪がなくなったのも、高熱やウイルすに立ち向かうために、お腹周りの脂肪が使われたのでしょう。体の仕組みはよくできています。しかし、守勢になって現状を維持しているだけでは、生活に必要な積極性や創造力は生まれません。またそれらは、普段余分だと思っているお腹周りの脂肪が必要なのではとさえ思ったぐらいです。

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お腹に力が入るということは、ある程度の余分な太さも必要なんだと実感しました。ベルトをしっかりと閉めると、エネルギーも持続する様です。先週から仕事のペースも元に戻りつつあります。長時間の打ち合わせを行っても、大丈夫にはなってきました。酷暑も朝晩はようやく感じが変わってきました。気がつけばもう9月です。昨晩のスーパームーンは、東から上がってくる時は、金色に輝いていましたが、明け方夜明け前には西の空に銀色に輝いていました。見とれましたね。

オーディオの秋がきます!


Commented by プー博士 at 2023-09-01 17:34 x
最近ではこどもの後遺症もだんだんわかってきたようです。倦怠感や嗅覚/味覚異常、注意力低下など、感染自体は軽く済んだにもかかわらず、長く後遺症が残るようで、今後の課題になっています。
https://tannoy.exblog.jp/33384068/


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さらに後遺症はいろいろなところに
https://tannoy.exblog.jp/33361316/

8月の初めにコロナからは戻ったと書きましたが、熱を出した時に4キロぐらい痩せたせいか、体力が随分と落ちました。加えてこの猛暑の中、表には出られないので、冷たいクーラーのきいた部屋の中だけで毎日がすぎていきます。本来なら千客万来していたお盆休みでも、何もできない日がすぎていくだけでした。部屋の閉じこもっているので、クーラーで体が冷えて免疫力が下がるのでしょうか、体力とやる気が随分と落ちていました。

一番困ったのは、目が疲れて集中力が弱くなり、本が読めなくなり、また文章が書けなくなりました。何も考えない時は、人は発信する力もなくなります。ブログの記事もそうで、一月以上おやすみをいただくことは、ブログを開始してから一度もなく、歳のせいで時間がかかる様になってきた最近では、夜中に目を覚ました時に集中してブログの記事を書いていました。ところがその集中ができなくなり、考えなくても済む情報の受け入れだけになっていました。

肝心のオーディオは、音楽も聴くことができないので、アンプの火も入れずに、丸一月経ってしまい、16年間滞らずに続いてきたブログの記事が書けなくなりました。何も聴いていないのですから何もかけません。情報の積極的な収集があって初めて好奇心が生まれて、それが原動力で何かを発信することが出来るのですから。

先週、以前から予定を順延していただいていたShigyさんが先週末に来られました。その当日、丸1ヶ月ぶりにアンプの火を通したのです。普通は、事前に音の調子をチェックしているのですが、その時は文字通りぶっつけ本番でした。案の定、和室のMS-1のスライドドアーの接点がつながらず最初は電源も入りませんでした。それでも、使っていなかったことによる接触不良だと思い、二三回、ショック療法をすると治りました。

聞こえてくる音は、従来のボリュームの位置から一時間分ぐらい小さい音で、耳の感度が落ちているのが分かります。和室は、細かい音のニュアンスやバランスで成り立っているので、装置と耳の調子が上がってくるのを待ちました。ケーブルの接点を動かしていたり、SPキャビネットに微かについているホコリをとって音が変わりました。一月ぶりにしては、それほどバランスが悪くはないのですが、やはり耳の感度が落ちて、遠くで聞いている様です。困りましたね・・・

それでも、アンプ類は一時間ほど鳴らしていると調子は上がってきた様です。いつも調整の時に使う盤をかけて見ると、書け初めにはわからなかった音のニュアンスが少しは出てきた様です。

一時間ほど和室で聞いた後、大きな部屋に移り、そちらも、久しぶりにアンプの火をつけました。スイッチを入れるのは、真空管アンプとウーファー駆動用のSD05だけです。MolaMolaやEMMのDAC、トランスポートは電源を落としていません。Henryさんいいわせると、一旦電源を落とすと調子が上がってこないからです。

久しぶりなので、前方のメイン用のTroubadour80の微妙な位置関係のチェックをしました。心配だったのは、装置よりもしばらく聞いていなかった耳の感度です。しかし、和室でのウオーミングアップが聞いたのか、左右のバランス調整用には支障がありませんでした。少しほっとしましたね。

それから前の80と後方アンビエンス用の40との微妙な位置関係も確かめました。こちらは問題ありません。そこで、いつもかける鮫島さんの日本の歌から聴いて、そのしみじみとした声とピアノ伴奏に安心しました。耳の感度自体は、こちらの部屋ではボリュームの位置で30分ぐらい音が小さいのですが、音の細かさや定位は全く問題なく聴くことができました。

先ほど和室で感じた、音数が少なくなった感じもせず、浸透力のある音が聞こえてきます。全体にバランスも取れている様です。一時間半ほど、CDやSACDをかけてShigyさんに聴いていただきながら、以前との音の違いを確かめていきました。

さらに後遺症はいろいろなところに_f0108399_18115600.jpg

その後、レコードです。こちらも本当に久しぶりで、音の細かなニュアンスの差も聞こえてきます。気がつくと4時間ほど経っていました。久しぶりに来られたお客さんと3時間以上一緒にいられたのはうれしく感じましたが、そろそろ集中力が続かなくなってきたので、最後に確かめる都合4トラックテープも聞いてみていただきました。テープの音は別格ですね。

それで、久しぶりの音楽会はお開きにしていただきました。やはりまだ持久力は元に戻っていない様です。でも、アンプに火を通し、音楽が以前とあまり変わりなく聞けた事をまず善しとしなければなりませんね。


Commented by TANNOY-GRF at 2023-08-26 19:38
皆さん ご心配をおかけしました。後遺症の様で倦怠感や集中力が落ちていました。先週から徐々に元に戻りつつあります。

後遺症は色々人によって違うのですが、倦怠感が一番分かりやすい症状でしょうか? 
Commented by 椀方 at 2023-08-27 19:06 x
本当に久しぶりのブログ更新に安心しました。

振り返ってみると拙ブログは1月以上もほったらかしなので反省しないといけませんね(笑)
Commented by GRF at 2023-08-27 19:23 x
椀方さん ご心配をおかけしました。悪いことばかりではなく、体重が落ちたので、血糖値や血圧は、通常の範囲になってきたのは嬉しいです。早く夏が過ぎて空調を使わなくても良い季節になって欲しいですね。
Commented by S.Y at 2023-08-28 13:38 x
GRFさま
文章を書くには体力、気力が必要です。本日の、GRFさんの文章を拝読したかぎり、体力気力の衰えは感じられません。精神的に弱っていると文章が荒れるものですが、それもありませんね。痩せられたのがうらやましくもあります。
S.Y
Commented by GRF at 2023-08-28 14:17 x
S.Yさん 応援ありがとうございます。やはり気力が弱っている時は文章は書けませんね。書くのには相当のエネルギーが必要だと今回実感しました。まだ、一つの文章を仕上げるのに、三倍ぐらい時間がかっています。

よかったことは痩せられたことですが、余分なエネルギーが積極性を生んでいるのだと思いました。
https://tannoy.exblog.jp/33361316/


▲△▽▼


コロナの包囲網と生還
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七月の前半、社員や友人のところまで、コロナが広がってきていると書きましたが、別棟に同居している90台の叔母にまで拡がっていきました。その叔母の世話をしている家族が、熱を出したのが、海の日の連休の月曜日の朝でした。体温を測ると38.5度以上あります。休日診療の当番医を探して連れて行くと、PCR検査ですぐに陽性と出ました。

家の中にコロナ患者が出たので、急ぎ別室での生活になりましたが、食事の世話もあり、完全には生活は変えられません。感染するのは、時間の問題だと覚悟しましたが、次の日の午後には熱が出始めました。これまでも、コロナに罹りかけたことはありましたが、その時は熱は37度台でした。しかし、今回は、あっという間に38度台になり、PCRの検査も陽性の結果が出ました。

コロナ用の特例承認医薬品という大きなカプセル錠を4錠も飲まされました。同時に鎮痛解熱剤のカロナール錠も飲まされました。解熱剤のカロナールは、強力で、一晩で熱は下がりました。起きてみたら寝汗でびっしょりです。気持ちが悪いのでシャワー浴びに行くと体型が変わっています!体重計に乗ると1日で3キロ半も痩せています。


コロナの包囲網と生還_f0108399_10173839.jpg

コロナの熱は、三日間で下がりました。でも、まだコロナウイルスは身体に残っているのでしょう。身体に力が入りません。食欲もあまり湧かずやはり病人ですね。困ったのは、本を読む集中心が出てきません。テレビもフィクション系はダメです。自然の番組や山登りの番組しか受け付けない様です。最初の一週間は、耳もしっかりと機能しませんでした。既存のビデオの音を見て、記憶に残った音との検証をしました。左右の耳の特性が、最初の一週間目は揃わず少し不安になりました。左右の音が違う様に聞こえると思っていたら、震度2の地震で揺れていました。地震を感じるなら大丈夫でしょう。

NHKの番組では、5.1CHものは音の基準が違うので、スタジオ録音のクラシックTVのビデオを見て前の感覚通りに聞こえているかをチェックしました。コントラバスの低弦が小さなSPから聞こえるかなど、二週間目からいろいろな音を聞いて、耳の機能が正しく機能しているかを試してみました。もっとも、最初の週は低い音が聞こえず、コントラバスの低弦が聞こえてきたのは、二週間ほど経ってからでした。

ブログも、文章が書けないので更新出来ず、ご常連さんからは体調を心配して連絡が入るぐらいでした。でも、ようやく音楽を聴く気になってきましたから、元に戻ってきた様です。時間がかかる様ですが、音楽を聴くになってきたことは良い兆しなので、夏休みには、もとに戻ることでしょう。

ご心配をおかけしました。

Commented by プー博士 at 2023-08-03 18:31 x
大変でしたね。高齢になるとリスクも高まるので投薬も必要なんでしょうね。それにしてもこちらでもヒタヒタと周りに感染者が出ています。二度目の感染の人も多く、ワクチンを6回打ったのにかかったとか聞きます。ただ重症になった人は周りにはいませんでした。
Commented by TANNOY-GRF at 2023-08-03 18:55
いや〜、ご心配をお掛けしました。重症ではないのですが、なかなか終わりません。咳が止まらなかったり、たんが切れなかったり微熱があったり、もう三週目ですが、まだ完全には終わっていない様な気もします。この暑さですから我慢大会ですね。
Commented by 椀方 at 2023-08-04 09:48 x
ご家族が陽性だったとお聞きしてましたが大変でしたね。
でも大事に至らず快方に向かわれているとのことで安心しました。

ただでさえ酷暑で体力奪われていますのでご自愛ください!
Commented by のびー at 2023-08-04 22:27 x
しばらく更新されてなかったので心配しておりました。
大変でしたね。
英国でも話題にこそ上りませんが、相変わらずコロナ患者は多いです。医者をしている長女は3回、次女は2回罹患しましたが、回数を重ねるごとに症状は軽くなるようです。とは言え、既往症のある方は亡くなることも有り得る病気です。ご自愛ください。
Commented by S.Y at 2023-08-06 13:16 x
GRFさま
もしやとは思っていたのですが、無事に完治なさったご様子、なによりです。
コロナの患者数は今現在、前回のピークに近づきつつあります。
いずれにいたしましても、ご自愛ください。
S.Y
Commented by MA at 2023-08-07 12:56 x
かなり長期にブログが、更新されなかったので、心配していました。仕事で海外出張かな?と思ったりしていましたが、大変でしたね!猛暑の続く毎日、無理しないでお過ごしください。
Commented by GRF at 2023-08-08 10:25 x
皆さん ご心配をおかけしました。おかげさまで徐々に回復してきています。体重が減ったのは、いいチャンスだと思い,
維持する様に心がけています。暑すぎて、どこにも行けないのが幸いですね。
だんだん、目がしっかりしてきましたので、色々な分野の書籍を読みあさっています。それらが身につけばいいのですが。
Commented by 404monarch at 2023-08-18 07:36 x
GRFさん

如何お過ごしですか。ブログの更新がないので心配です。無事コロナからの回復を念じています。
Commented by エビネンコ at 2023-08-18 10:14 x
ご無沙汰しています。あれだけ慎重な行動をしていたGRFさんでさえ感染してしまったことにビックリしました。回復後、聴力チェックを試みるあたりが、GRFさんらしいですね。私の場合、高齢の母と同居しているので、あいかわらず慎重な生活を続けています。
Commented by TANNOY-GRF at 2023-08-26 19:47
エビネンコさん 
ご心配をおかけしました。外からくる感染には相当気を使っていたのですが、介護を必要としている高齢の叔母が医療関係者から感染して、そこから家族が発症して、翌日には私も高熱が始まりました。身内からの感染は気がついた時には遅いという感じですね。

当初の症状は軽かったのですが、翌週から咳や、たんがなかなか治らず、同時に倦怠感がひどくなりました。猛暑で表にもいかないところにお盆休みが重なり、運動不足も原因ですね。ご心配をおかけしました。

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