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ロシアはなぜ民主化できないか、気がつけば帝政ロシア

1:777 :

2023/04/20 (Thu) 10:09:53

プーチン大統領のウクライナとロシアの歴史的関係についての話には悪質な嘘が多い:

【ゲスト:宇山卓栄先生】解説! タッカーカールソンによるプーチンインタビュー 2024.02.21.
Lizzy channel (愛国女子見習い)
https://www.youtube.com/watch?v=ZDtC5h1BdMc


プーチン大統領xタッカーカールソン インタビュー関連 - YouTube
Lizzy channel (愛国女子見習い)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLJDF9ZFIrooq7-ZHFPTbimpTyvTBmdrXi


プーチンのデタラメ歴史観に騙される日本の「保守」 を論破します─タッカー・カールソンとの対談【朝香豊の日本再興チャンネル】
朝香豊の日本再興チャンネル
2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=nwZR4GePA1k



ウクライナとロシアの100年の歴史。真実を知って欲しい。- YouTube
クリススタイルチャンネル 2022/04/14
https://www.youtube.com/watch?v=OXG-CTIPY7g

クリススタイルチャンネル ウクライナ侵攻 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLS5FwsmTs1-W1SaW4rf5L1Y9Ir9yXaoyp

なぜロシアはウクライナに侵攻しましたか?なぜウクライナ人は逃げないのですか?なぜ降伏しないのですか?ロシアのウクライナ侵攻について色々な質問が上がっていますがウクライナとロシアの100年の歴史を知ってたらほとんどの質問に答えが出ます。皆様に真実を知って欲しいので、特別な動画を作りました。できるだけ多くの日本人に知って欲しいのでSNSで広めて頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。


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ロシアはなぜ民主化できないか、気がつけば帝政ロシア
2023.04.20

絶対王政の国で民主化は起こらず独裁国家になりやすい(ロシア皇帝アレクサンドル2世)


画像引用:https://encyclopaedia.bid/ Правители Руси и России – Википедия
ナリヌワイが体験したロシアの非民主化

2009年頃のロシアはまだブログやネット掲示板に自由があって政府批判やプーチン批判をしても逮捕されず、選挙に立候補する事すらできた

アレクセイ・ナワリヌイは当時34歳で個人ブログを開設して反プーチン政権の発信をし、デモへの参加を呼び掛けかけたりフォーブス・ロシアなど当時存在した欧米系メディアにも投稿した

2011年と2012年にデモ参加で逮捕され、12年には横領の罪で起訴されたが2013年にモスクワ市長選に立候補し、おそらく当選する票を得たが集計の操作で落選した

2014年にロシアで「進歩党」を結党し党首を務めたが詐欺罪で執行猶予ありの懲役3年6ヶ月を言い渡され、その後最高裁でも同じ判決が出た

プーチン政権は存在を強めるナワリヌイの扱いに困り、何らかの不正の罪で逮捕して有罪にして彼の支持者を離反させようと画策した

2018年にロシア大統領選挙に立候補したがやはり刑事事件で有罪になった事で立候補を取り消され、2020年8月20日、ナワリヌイは旅客機内で毒物を盛られるという決定的な事件が起きた



ナワリヌイが滞在していたホテルの部屋から回収された飲料水のペットボトルをドイツの研究所で解析したところノビチョクが検出された

ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された

以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている

ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えているが治療されず今後釈放される見込みもない

プーチンはナワリヌイの名前を口にする事すら嫌い「その人物」などと言って部下に対応を指示している

こうした民主活動は北京の天安門でも香港でもイランでも起きたが、残念ながら民主化が成功した例は今までに多くない



独裁国家を民主化するのは大変
2014年にウクライナで民主化を求める大規模暴動が独裁政権(と主張していた)を倒したが、独裁政権を支援していたロシアが軍事介入し2022年に本格侵攻を開始し今も戦っています

ナワリヌイが呼びかけた民主化デモには毎回数万人が参加し大いに盛り上がったが、その度に多くの人が拘束されて人知れずどこかに消えた

中国では22年11月に全土でゼロコロナ反対運動が起きて12月に解除されたが、ほとぼりが冷めた23年1月頃から当時のデモ参加者が続々と逮捕されている

香港では民主化を求める雨傘運動に一時は数十万人が参加したが、活動家全員が当局に逮捕され矯正施設や刑務所や本土や”あの世”に送られた

独裁国家の民主化は岩に向かって体当りするようなもので、ぶつかった人は痛いが岩は傷つかず動きもしない

日本は戦前に軍国主義の時代があったがおおまかに言って昭和10年から20年までの10年間、独裁者はおらず軍による専横といった時代だった

ロシアは帝政ロシアからソ連崩壊の1990年頃までずっと独裁国家で、プーチンが権力を握った2000年には再び独裁国家に戻っていった

日本は中世の欧州同様に身分制度による封建国家の時代が1000年近くあり、封建国家の多くは後に民主国家に変わった

ロシアは封建制度ではなく絶対王政で、1人の皇帝がすべての権力を握る中央集権制で、中国皇帝や李氏朝鮮も同じ制度でした

絶対王政や中央集権時代が長かった国は民主化が困難で、古い独裁者を倒したとしても気づけば新しい独裁者が国を治めています

封建制は2重権力で将軍の上に天皇がいるが実際の権力は将軍にあり、武士は土地を管理するだけで所有したり売買する権限はなかった

幕末にこれが問題になり将軍は外国に対して開国したり土地を与える権限がなく、それらは天皇だけが許可する事ができた

軍国時代の日本でも軍人や総理大臣には宣戦布告する権限がそもそも無く、天皇に宣戦布告させるため様々な策を弄して昭和天皇を操ろうとした

ロシアのような国ではこうした矛盾や苦労はなく、一度権力を握ってしまえば容易に独裁者になれるので「気が付けばいつも帝政ロシア」になっています
https://www.thutmosev.com/archives/262727d.html
2:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/04/20 (Thu) 10:16:06

プーチンはユダヤ人だった _「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説!
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/187.html

玉砕を覚悟したプーチン大統領が弾くソ連軍歌『カチューシャ』
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003159

ペテルブルク大学の法学部教授になろうとしていたプーチンが政治家に転身した経緯
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14015915

プーチンとその師ドゥーギンはサタニスト(キリスト教の神を拒絶する者)だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14038739

偽プーチンが複数存在
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14098621

ジェームズ斉藤 : 「ウクライナ侵攻」の真実
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006468

【ジェームズ斉藤が明かす「ウクライナ侵攻」の真実】
https://tocana.jp/2022/02/post_230969_entry.html

3:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/05/16 (Tue) 15:24:49

ワグネルトップで元囚人のプリゴジン氏が次期ロシア大統領候補!? クレムリンの内紛が核兵器使用に直結の恐れ… ジェームズ斉藤が解説
2023.05.13
https://tocana.jp/2023/05/post_250610_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】

ワグネルトップで元囚人のプリゴジン氏が次期ロシア大統領候補!? クレムリンの内紛が核兵器使用に直結の恐れ… ジェームズ斉藤が解説の画像1
画像は「Getty Images」より
──5月3日にクレムリンにドローン攻撃がありました! 5月9日には対独戦勝記念日の式典もあってウクライナ情勢は大きく変わりそうですけど、どうなんですか!?

ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ):3日のドローン攻撃はすぐに関係者に連絡を取って確認しました。オモチャのようなドローンが2機飛来して、クレムリンを攻撃しましたね。プーチンは執務室にはいなかったですし、大した被害も出なかったので、ロシア側が思っていた以上の話題になりませんでしたね。

──ロシア側? やっぱりあれはロシアの自作自演ですか?

ジェームズ:関係者からはそう聞いています。プーチンは事件後すぐにウクライナの仕業だと発表しましたが、ウクライナがこれをできるはずがありません。まずウクライナ本国からドローンを飛ばすのは不可能ですし、モスクワ市内からスパイがドローン飛ばしたにしても、ドローンを放った瞬間にFSB(ロシア連邦保安庁)に察知されて、スパイは捕まります。しかし、ドローンを放った人間がいまだ捕まっていないですからね。ということはウクライナの仕業のはずがないんです。これはもうロシアの自作自演で、具体的にはニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記が作戦計画を作ってプーチンが承認したということのようです。

──しかし、なんのためですか? 3日ですから9日の対独戦勝記念日を睨んで、というのはわかりますが。

ジェームズ:その答えはワグネル(露民間軍事会社)のプリゴジン(同社創設者)の発言を聞けばわかるでしょう。ドローン攻撃の直後にプリゴジンは「ウクライナの反撃作戦が始まった」と言ったんです。「それなのにロシアのショイグ(露国防大臣セルゲイ・ショイグ)が補給を止めている。このままだったらバフムト(ウクライナ東部ドネツク州の激戦地)から撤退するぞ」と。

ワグネルトップで元囚人のプリゴジン氏が次期ロシア大統領候補!? クレムリンの内紛が核兵器使用に直結の恐れ… ジェームズ斉藤が解説の画像2
プリゴジン氏(画像は「Getty Images」より)
──ここ最近、「ロシア軍からの補給がない、補給が十分じゃない」と言ってショイグ国防大臣やゲラシモフ露軍参謀総長を物凄く非難していますね、プリゴジンは。

ジェームズ:してますね。プリゴジンが動画で「ショイグ! ゲラシモフ! 補給はどこなんだよ! このクソ野郎ども!」と絶叫したのは吹きました(苦笑)。ああやってプリゴジンは二人を追い込んでいるんですよ。特にショイグを追い込んでいますね。今回のドローン攻撃も結局はショイグのせいになるでしょう。ショイグたちがワグネルへの弾薬補給を止めたからウクライナがドローン攻撃ができるような余裕が生まれたんだという理屈ですね。

──ショイグはワグネルになぜ補給しないんですか? 仲が悪いからですか?

ジェームズ:仲が悪いというよりはもはや敵同士と言ってもいいかもしれません。ショイグが補給を再開しないのはウクライナ戦争のいまの功績、たとえばバフムトの占領なんかをすべてプリゴジンのワグネルに奪われてしまうからです。それではロシア正規軍の立場がなくなってしまうので武器弾薬を簡単には渡すことができないんです。つまり、今回の一連の事件は全部クレムリン内部の権力闘争に関連していまして、ショイグを蹴落とすためにやられているのです。

 では、なぜショイグはここまで追い落としをかけられているのか、というと、ショイグがポスト・プーチンの座を狙っているからです。一方、クレムリン内の一部の勢力はポスト・プーチンの座をプリゴジンにしようと目論んでいる動きがあります。

──えっ、次のロシア大統領はプリゴジンか、ショイグかってことですか!?

ジェームズ:そうです。その布石としてクレムリンはプーチン病気説が出回るのを止めようとしていません。なにしろ、プーチンはもう70歳という高齢で世代交代の時期なんですよ。

──ん? 70歳って高齢ですか?

ジェームズ:ロシアでは高齢です。ロシアの平均寿命は男性だったら50代、60代ですから。ロシア人はウォッカの飲みすぎで寿命が短いんですよ。あとは医療のレベルが低いんです。医者の給料が学校の先生より下なので、みんな医者になりたがらないんです。そのため、ウラジオストクから韓国まで医療ツアーがあるくらいです。

──いま調べたら、ロシアの男の平均寿命が2020年で67.3歳ですね。1994年は57.6歳とか書いてありますから確かに低いですね。

ジェームズ:この10年ぐらいで伸びたんです。しかし、また下がります。コロナワクチンのパンデミックで人、特に幼児が多数亡くなっていますし、ウクライナ戦争では若者が25万人ぐらい犠牲になっていますから、平均寿命は絶対下がります。来年ぐらいからまた50歳代になるかもしれません。

──それを考えると70歳は高齢ですね。でも、これって別の意味でヤバくないですか、ここまで人が死ぬとロシアという国そのものが終わりませんか?

ジェームズ:ですから、ロシアは何度も亡国を経験していますから。結局、常にロシアってチキンゲームなんですよ、「亡国か、帝国か?」という。

ワグネルトップで元囚人のプリゴジン氏が次期ロシア大統領候補!? クレムリンの内紛が核兵器使用に直結の恐れ… ジェームズ斉藤が解説の画像3
画像は「Getty Images」より
──「亡国か、帝国か?」って。どっちにしても最悪ですね(苦笑)。

ジェームズ:ですから、ロシアという国は精神科学の観点からも観察する必要がありますね(苦笑)。ロシアは基本的に精神分裂症であり、国内政治はブレまくります。何しろ、「地球上における神の代理国」を標榜する正教専制主義の帝政ロシアから、表向きは共産主義のフリをし、実は「ユダヤ系サタニスト独裁国家」のソ連に変貌し、今は帝政ロシアとソ連をごちゃ混ぜにしたようなプーチン・ロシアになっています。

──一応、民主国家になってるはずですが(苦笑)。

ジェームズ:民主国家に見えますか?

──いえ、プーチンの独裁国家です(苦笑)。

ジェームズ:ですよね(苦笑)。ですから、言ってることとやってることがデタラメで国内政治は常にメチャクチャです。しかし、国家戦略は一切ブレることなく、いくら亡国に成り果てても常に復活し、帝国になろうとする癖があります。そのため常に「亡国か、帝国か?」の二択になり、力の論理がすべてを支配します。ですから、プリゴジンのような犯罪者崩れの人間が暴れることができるんですよ。元犯罪者でホットドック屋から始めてここまで上り詰めたと。彼がここまで上り詰めることができたのは、KGB(ソ連国家保安委員会)にリクルートされたからです。ワグネルはGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)系ですけど、元をすべてをたどっていくとプーチンのサンクトペテルブルクを拠点とする旧KGB派閥につながっていくんで、どちらかというと、GRUが旧KGB派閥に踊らされているのが実情なんです。謀略の謀略の謀略がうごめいているのがロシアです。さっきの「ロシアは亡国か帝国かしかない」と言ったクレムリン関係者の言葉で言うと、「戦争か革命かの将来しかない」のがロシアです。そういう運命しかないロシアにとって一貫性がどこにあるのかというと諜報機関です。諜報機関のみが一貫性を維持しています。なので国家戦略は一切ブレません。

──つまり、謀略の歴史しかないってことですか?




ジェームズ:イワン雷帝の頃からオプリーチニナという組織がありましたし、帝政ロシアのころはオフラーナというのがありました。オフラーナとは、あの「日露戦争の最強スパイ」の明石元二郎大佐を追っかけ回していた秘密警察です。ソ連創設時はチェーカ、チェーカからKGBになって、いまはFSBです。KGBのミッションというのは、ロシア崩壊を防ぐためにクレムリンを国内の脅威から守ることです。

──つまり、クレムリンを守ることなんですね。でも、クレムリンって何なんですか? ロシアじゃないんですか?

ジェームズ:クレムリンはロシア人を搾取する上級国民の集まりだと思ったらいいと思います。異民族からなる上級国民ですね。ですから、ロシアの最大の資源は石油でもゴールドでもなくロシア人という労働力です。ロシア人を奴隷として搾取する特権を得た集団がクレムリンです。ロシアの人口は約1億4千万人くらいですが、その99%が奴隷であり、世界有数の規模の奴隷制を有しています。

──そういうことか。それがわかるとロシアでいま何が起こっているかというのがわかりますし、ジェームズさんがよく言っている「クレムリンはロシア人がどれだけ死んでも構わない」って言葉の意味が実感できますね。

ジェームズ:そうです。クレムリンにいる異民族の上級国民が、ロシア人奴隷の上に君臨しているのがロシアです。そしてクレムリンの守護神がKGBなどの諜報機関になります。ですから親ロシアの安倍さんも日本をクレムリン式に統治しようとしたんです。警察官僚をバンバン抜擢して官邸を守ったんです。安倍さん自身は朝鮮系ですからね。なので、あんなにプーチンに憧れたんですよ。

──そういえば安倍さんになってから急に官邸の力が増しましたね。

ジェームズ:官僚の人事も全部握ってしまいましたからね。あれは「官邸のクレムリン化」でした。クレムリンこそが世界史における独裁の典型であり、理想の形なんですね。

ワグネルトップで元囚人のプリゴジン氏が次期ロシア大統領候補!? クレムリンの内紛が核兵器使用に直結の恐れ… ジェームズ斉藤が解説の画像4
プーチン大統領とショイグ氏(画像は「Getty Images」より)
──いまの話でロシアという国がようやく見えてきました。で、話を元に戻しますが、いまポスト・プーチンの座を巡ってプリゴジンとショイグが戦っていて、プリゴジンが優勢だと。

ジェームズ:ショイグはプーチンに取って代わろうとしていましたからね、ずっと。プーチンも高齢ですからいずれ必ず後継者問題が出てくるんですよ。その後継者問題が起こる前に自分で先手を打っているんです。それが今回のウクライナ戦争におけるプリゴジンの台頭なんです。

──プーチンとプリゴジンは結託しているんですか?

ジェームズ:いえ、完全にプーチンから指示を受けているわけではないと判断しています。プーチンのやり方というのは下にいる人間たちを競わせてそこで生き残ったものを自分の後継者にするやり方です。つまり、プリゴジンの台頭も、ショイグを追い落とせるかどうかにかかっていると思います。

──ショイグは強いんですか?

ジェームズ:以前は国民にメチャクチャ人気がありました。プーチンよりもショイグのほうが政治デビューは早くてエリツィン政権時代の初期に非常事態大臣になっていたんですよ。それですごい人気を得て、ショイグのカレンダーができているほどです。

──確かプーチン・カレンダーもありましたよね。

ジェームズ:プーチン以外でカレンダーを出しているのはショイグだけで、カレンダーは人気のバロメーターになるわけですよね。実は政治家としてのカリスマ性はプーチンよりもショイグのほうがあるんです。しかし、プーチンはショイグだけは後継者にしたくない理由もあって、それは彼の血筋です。ショイグは父親がモンゴル系(トゥヴァ人)で母親がロシア系です。彼にはユダヤの血が入っていないんです。しかし、クレムリンのトップはソ連以降ユダヤ人しかなれないので、このルールからいうとショイグは外れることになるんですよ。

──プリゴジンはユダヤ人ですか?

ジェームズ:ユダヤ人です。しかも、出身地はサンクトペテルブルクなのでプーチンと同胞です。なので、ますますプリゴジンは後継候補にふさわしいんです。

──あんな下品なことばっかり言ったり、やったりしている男が次期大統領ですか(苦笑)!?

ジェームズ:はい。そもそもそのような言動が世界に発信されているということは、クレムリンのお墨付きをもらっているからです。ということはプーチンが許可していることですから、現在のところ彼が次期大統領の最右翼ではあるんです、ウクライナ戦争次第ではありますが。

──そうなると余計ショイグは武器を送るわけにいかないってことですね。

ジェームズ:かといって送らなければ送らないで占領地を取られてしまいます。ですから、ショイグはいまかなりチェックメイト状態ではありますね。

──じゃあ、ウクライナ戦争はどうなるんですか?

ジェームズ:ワグネルが今後事実上の正規軍になる可能性が高いです。ロシア軍の補給をワグネルに移したらワグネルが正規軍化しますので正規軍の役割を担うと。ただ、そうなったとしても依然として正規軍ではないので、ワグネルの「事実上の正規軍化」は恐ろしいと思っています。

──なぜですか?

ジェームズ:つまり、 「ワグネルが核兵器を使ったら誰のせいになるのか?」ということです。ワグネルは民間軍事会社ですからプーチンの責任にはならないはずなんです。

──核の脅威が増大すると!?

ジェームズ:ショイグが失脚したらですけど。しかし、確実に核の脅威は高まりますね。ですから、注意が必要なんです。
4:777 :

2023/12/21 (Thu) 19:55:34

中国・ロシアでは閣僚や要人が説明もなくこの世から消える
2023.12.21
https://www.thutmosev.com/archives/318513gt.html

プーチンに全面的に賛成しないと窓から転落するシステム


https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000267052.html ロシア石油大手「ルクオイル」幹部が病院の窓から転落死
共産主義の呪い

共産主義国家では成立時から政府高官や最高指導者がある日を境に消えてしまい、まるで最初からその人が存在しなかったかのように国中が振舞うという事が起きます

いわゆる西側世界では軍事国家や独裁国家であっても「何々の罪で失脚し処罰された」のような発表がされるが、東側世界ではその人の出生記録まで消して最初から生まれなかった事にする

最近中国でそんな事が起きたのは2023年で3月に全人代で任命されたばかりの秦剛外相が、6月19日にアメリカのブリンケン国務長官と会談し、6月25日にロシア高官と会談したのを最後に姿を消した

7月25日、全人代常務委員会で解任が決定、9月19日に秦剛外相はアメリカで不倫をし隠し子がいたとメディアを通じて非公式に説明されたが誰か信じるだろうか

それで失脚し行方不明になるなら中国の政治家と高官は全員解任されなくてはならず、解任されたうえ失踪し行方不明になる理由にはならない

さらに奇怪なのは「習近平に唯一物言える男」だった李克強首相が23年3月に解任されて10月27日に心臓発作で亡くなったことで李克強は習近平の次のリーダー候補だった


自民党では良くあるが総理争いで安倍氏と石破氏が争って安倍氏が勝ち、対立した相手を閣僚や党の要職に据えて政権安定を図る

習近平政権に李克強が入り”反習近平”のような立場を続けてこれたのは支持する人が多かったからだが、そうした人たちが相次いで失脚や失踪した

記憶に新しいのは22年10月の全人代で習近平の隣に座っていた胡錦濤元国家主席が発表された人事名簿について、習に直接文句を言って議場からつまみ出されて、それから誰も胡錦濤を見た人はいない

李尚福国防相も23年3月の全人代で任命されたがロイター通信は軍備の調達をめぐって調べを受けていると報じ、その数週間前には核ミサイルを管理する「ロケット軍」の最高幹部2人と軍事裁判所の裁判官も解任された

こうした失踪は2010年代にあったがもっと目立たない形で行われていて、誰の目にも異常に映る形で行われたのはジャックマーの失踪が最初だった

アリババ総帥だったジャック・マーは2020年10月24日に上海の会議で演説をし、共産党の金融幹部が居並ぶ前で「中国の金融制度は時代遅れの質屋だ」と罵倒して以来22年5月頃まで検証可能な形で姿を目撃した人はいない

23年1月に突然タイの料理店に現れて記念写真に応じ、東京で半年間過ごして孫正義の仲介で不動産を購入したとも言われている

2019年以前の失踪は富裕層や富豪が不正蓄財絡みで公安に連行される事件が多かったが、表ざたにならないように配慮していたようだった


ロシアのソ連化、プーチンのスターリン化
ロシアについてはプーチン政権発足以来対立候補の政治家が次々に失踪したり襲われたり、逮捕されたりしてプーチン以外投票できない状況を作った

ナワリヌイは2011年頃から反プーチン運動を始め選挙でも立候補しようとしたがそのたびに逮捕されて今も収監され、プーチンが権力を握る限り自由になることはない

それまでもプーチンの対立勢力が出来るたびに襲撃されたり逮捕されたり、徴兵されて戦地や北極に送られたりし、こうした事でプーチン政権を維持している

22年2月のウクライナ侵攻後はもっと露骨になり1年半ほどで侵攻に異議を唱えた人や、国防産業、エネルギー産業の要人数十人が謎の失踪や謎の最後を遂げている

中でも目立つのは原油や天然ガス関連産業の要人が海外で、ホテルのベランダや旅客船から転落する「事故」の多発で毎月のようにプーチンに反対した人がベランダから落ちて亡くなっていた

ロシア第2位の石油会社ルクオイルのウラジーミル・ネクラソフ会長(66)が23年10月に急性心不全のため急死したが、ほぼ1年前に会長だったラビル・マガノフ氏も入院先の病院で窓から転落していた


このように特定のエネルギー会社で1年間に何人もの要人が「ベランダから落ちた」り急な病気で次々になくなっています

しかもホテルから要人が転落するのは必ずロシア国内かロシアの友好国(インドなど)で、タイや西側のホテルでは転落や病死しない

インド東部オディシャ州で、ロシアの富豪パヴェル・アントフ氏(65)が滞在先のホテルから転落して死亡したが、SNSでウクライナ侵攻を批判するメッセージを投稿していた

分かりやすいのは毒物を用いた襲撃で、政権を批判したロシアの元スパイ、アレクサンドル・リトビネンコは2006年に亡命先のロンドンで放射性物質のポロニウム入りの緑茶を飲み、3週間後に亡くなった

西側先進国に亡命した人に対しては毒物を用いることが多く、ロシアの友好国に潜伏した人は「ホテルから転落」させられる場合が多い

最近話題になったのは軍事会社ワグネルを率いてクーデターを起こしたプリゴジンで、2023年6月23日にクーデターを試みたが僅か一日で撤回した

プリゴジンは「安全を保障する」という意味の分からない保証で停戦したが23年8月23日にモスクワから離陸したワグネルのヘリが墜落し他の仲間と共に亡くなった

こんな国がロシアなので彼らが言う「合意」 だの「停戦」「和平」「交渉」はすべて相手を騙して陥れる手段だと断言できます

https://www.thutmosev.com/archives/318513gt.html
5:777 :

2024/02/28 (Wed) 12:00:01

2024.02.28XML
ナチスに協力していたウクライナの民族主義者は大戦後、米英情報機関が育成
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202402280001/

 ウクライナの現体制はアメリカやイギリスの支配層を後ろ盾にしているが、体制を維持する仕組みを支えているのはステパン・バンデラを信奉するネオ・ナチにほかならない。ウクライナに限らず、第2次世界大戦後にネオ・ナチを保護、育成してきたのはアメリカやイギリスの情報機関だ。

 バンデラは第2次世界大戦の前に組織されたOUN(ウクライナ民族主義者機構)の幹部だった人物。当初、この組織を率いていたのはイェブヘーン・コノバーレツィだが、1938年5月に暗殺された後、内部対立が激しくなる。

 1941年3月にその対立は頂点に達し、アンドレイ・メルニクを中心とするグループ(OUN-M)とバンデラを中心とするグループ(OUN-B)に割れた。ドイツはOUN-Bに資金を提供、バンデラの側近だったミコラ・レベジはクラクフにあったゲシュタポ(国家秘密警察)の訓練学校へ入っている。この年の6月、ドイツはソ連へ軍事侵攻を開始した。バルバロッサ作戦だ。その一方、イギリスの情報機関MI6のフィンランド支局長だったハリー・カーはバンデラ派を雇っている。

 ウクライナのリビウを制圧したドイツ軍はOUNのような排他的なナショナリストとユダヤ人を虐殺しはじめ、6月30日から7月2日にかけて犠牲になった人の数は4000名から8000名だと推測されている。ウクライナ西部全体に拡大すると、7月に殺されたユダヤ人の数は3万8000名から3万9000名に達するという。(Grzegorz Rossolinski-Liebe, “Stepan Bandera,” ibidem-Verlag, 2014)

 レベジと同じようにバンデラの側近だったヤロスラフ・ステツコは仲間とウクライナの独立を宣言、ナチスの親衛隊は7月からOUN-Bのメンバーを次々に逮捕していくのだが、活動が止まったわけではない。8月にレベジたちはOUN-Mの幹部ふたりを射殺している。9月になるとゲシュタポがウクライナのナショナリストを摘発し始め、その年の12月にOUN-Bは1500名のメンバーが逮捕されたと発表している。(Grzegorz Rossolinski-Liebe, “Stepan Bandera,” ibidem-Verlag, 2014)

 1943年1月にドイツ軍はスターリングラードで降伏、ドイツの敗北は決定的になった。その年の春にOUN-BはUPA(ウクライナ反乱軍)として活動し始め、その年の11月には「反ボルシェビキ戦線」を設立。OUNやUPAの幹部のうち半数近くがウクライナの地方警察やナチスの親衛隊、あるいはドイツを後ろ盾とする機関に雇われていたと考えられている。(前掲書)

 UPAはユダヤ人やポーランド人を虐殺しているが、その際、妊婦の腹を引き裂いて胎児や内蔵を取り出すようなこともしている。脅しのために灌木に引っかけるといったことをしたという。1943年から45年の間にOUN-BとUPAが殺したポーランド人は7万人から10万人と言われている(前掲書)

 1945年5月にドイツが降伏した後、OUN-Bの少なからぬメンバーはオーストリアのインスブルックへ逃げ込み、夏になるとバンデラたちはドイツの情報法機関を統轄することになるラインハルト・ゲーレンの機関に匿われていく。

 ゲーレンはドイツ陸軍参謀本部第12課(情報部門)の課長を務めていた軍人で、ドイツの敗北が決定的になっていた1944年にOSSのフランク・ウィズナーを介してアレン・ダレスのグループと接触、ソ連に関する情報を持っていたゲーレンにダレスは興味を持った。そのゲーレンに雇われたバンデラがCIAの指揮下に入るのは必然だ。

 OUN-Bが組織した反ボルシェビキ戦線は1946年4月にABN(反ボルシェビキ国家連合) へと発展、APACL(アジア人民反共連盟、後にアジア太平洋反共連盟に改名)とともにWACL(世界反共連盟。1991年にWLFD/世界自由民主主義連盟へ名称変更)の母体になった。WACLはCIAが秘密工作を行う際の道具として機能している。WACL/WLFDの役割は小さくなったが、ウクライナで実権を握っているネオ・ナチは対ロシア戦争の最前線にいる。
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