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CIAやNSAのようなアメリカの情報機関は「同盟国」の政府を監視している

1:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/04/14 (Fri) 11:59:43

2023.04.14XML
国防総省の情報漏洩で容疑者をFBIが逮捕
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202304140001/

 国防総省の秘密情報を漏洩させた疑いでマサチューセッツ州の州兵、ジャック・テイシェイラが4月13日、FBIに逮捕されたという。この情報漏洩にはウクライナ、中東、東アジアに関するものが含まれ、アメリカ政府は軍事情報の漏洩に狼狽していた。​4月10日にNSC(国家安全保障会議)戦略広報調整官のジョン・F・カービーは正当性が文書されていない文書を公にするべきでないと発言した​。支配層内部の抗争による漏洩ではなかったようだ。

 アメリカの「同盟国」とされているウクライナ、イスラエル、韓国などをCIAがスパイしていたことも示す文書も含まれていたが、​その文書を捏造だと主張していた韓国の尹錫悦大統領​は少々見苦しいことになった。

 もっとも、CIAやNSAのようなアメリカの情報機関が「同盟国」の政府を監視していることは1970年代から知られていること。ランパート誌の1972年8月号に掲載された記事の中でNSAの元分析官はNSAが「全ての政府」を監視していると指摘している。西側の「友好国」もターゲットだということだ。後にドイツの首相だったアンゲラ・メルケル首相は自身の電話が盗聴されていたことを知って驚き、怒って見せたが、白々しい。そんなことは知っていたはずだ。

 NSAと緊密な関係にあるイギリスの電子情報機関GCHQの活動が暴露されたのは1976年。ダンカン・キャンベルとマーク・ホゼンボールがタイム・アウト誌で明らかにしたのだが、その結果、アメリカ人だったホゼンボールは国外追放になり、キャンベルは治安機関のMI5から監視されるようになる。

 そのキャンベルは1988年にECHELONという全地球規模の通信傍受システムの存在を明らかにした。アメリカのストローム・サーモンド上院議員の電話をNSAが盗聴していたとロッキード・スペース・アンド・ミサイルの従業員だったマーガレット・ニューシャムによる内部告発が基になっている。盗聴に使われたのはイギリスにある巨大通信傍受基地メンウィズ・ヒルだ。(Duncan Campbell, 'Somebody's listerning,' New Statesman, 12 August 1988)

 このシステムについてはニッキー・ハガーが本(Nicky Hager, "Secret Power," Craig Potton, 1996)にまとめ、ヨーロッパ議会も報告書を出している。報告書の中で監視のターゲットとされているのは反体制派、人権活動家、学生運動指導者、少数派、労働運動指導者、あるいは政敵だとしている。巨大資本やそうした組織に巣くう人びとの利益に反する可能性がある人たちだ。

 アメリカなどの情報機関は自国を含む世界の要人を監視するだけでなく、トラップを仕掛けて弱みを握ってきた。例えば、ジェフリー・エプスタインは未成年の女性などを世界の有力者へ提供、その際の行為を秘密裏に撮影して脅しの材料に使っていたと言われている。

 エプスタインや彼と親しい関係にあったギスレイン・マクスウェル、ギスレインの父親でミラー・グループを率いていたロバート・マクスウェルはイスラエル軍の情報機関(アマン)に所属していた。(Zev Shalev, “Blackmailing America,” Narativ, Septemner 26, 2019)

 エプスタインは性的な目的で未成年者を売買した容疑で2019年7月6日に逮捕され、8月10日にニューヨーク市にあるメトロポリタン更生センターで「自殺」、ギスレインは2020年7月2日に逮捕された。ロバートは1991年11月5日、カナリア諸島沖で自身のヨット「レディ・ギスレイン」の船上から消え、死体となって発見された。当時、CIAを含むアメリカの情報機関人脈はソ連で体制転覆計画を実行中で、ロバートはその計画で買収工作に関係していたと言われている。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202304140001/
2:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/04/14 (Fri) 12:04:04

Terror Tuesday _ オバマ大統領は火曜日夕方に必ず CIA のブレナンに暗殺指令を出した
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/341.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1137.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/696.html

世界を支配しているCIA3派とは・・・・
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52001108.html

CIAとメディア
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/347.html

マスコミの偽情報 _ CIA は有力メディアを情報操作のために使っている
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/330.html

Google は CIA や NSA のIT部門 _ シリコンバレーが人々に知られたくない本当の姿
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/560.html

エルビス・プレスリーやジョン・レノンはCIAやFBIから危険視され、監視されていた
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/323.html

CIA のド・ゴール暗殺計画
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1119.html

日本の中のCIAエージェント
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/306.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/436.html

民主社会党(民社党)は CIA が野党分断の為に作った
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1169.html

ジャニー喜多川は、CIA工作員だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/521.html

ロッキード事件にも関与 CIAでスパイを養成した日本人女性教官
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/597.html


3:777 :

2024/02/14 (Wed) 16:02:24

2024.02.14XML
米国の電子的な監視システムに関する文書を内部告発したシュルティに懲役40年
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202402140000/

 CIAが行なっている電子的監視やサイバー戦に関する文書「​Vault 7​」を内部告発支援グループのWikiLeaksへ渡したジョシュア・シュルティに対し、懲役40年の判決が2月1日に言い渡された。WikiLeaksの象徴的な存在だったジュリアン・アッサンジは2019年4月11日にエクアドル大使館の中でロンドン警視庁の捜査官によって逮捕され、現在、イギリス版グアンタナモ刑務所と言われているベルマーシュ刑務所で拘束されている。

 内部告発とは支配層の悪事を暴く行為であり、支配層はそうした行為を許さない。アッサンジに逮捕令状が出る半年ほど前、WikiLeaksはバグダッドでアメリカ軍の戦闘ヘリコプターがロイターの特派員2名を含む非武装の十数名を銃撃、殺害する場面を撮影した映像を公開していたが、その映像をWikiLeaksへ渡したブラドレー・マニング(現在はチェルシー・マニングと名乗っている)特技兵も逮捕されている。

 シュルティ、アッサンジ、マニング以外にも内部告発した人たちはいる。例えば、電子情報機関NSAの不正を明らかにしたウィリアム・ビーニーやエドワード・スノーデン、イランへ核兵器に関する資料を渡してイラン侵略の口実を作るというCIAの危険な作戦を組織内部で警告したジェフリー・スターリング、そしてCIAなどによる拷問を告発したジャニス・カルピンスキーやジョン・キリアクらだ。慎重に動いたビーニーは家宅捜索を受けた程度で済んだものの、スノーデンはロシアへ逃げ込まざるをえなくなり、スターリングやキリアクは懲役刑、カルピンスキーは准将から大佐へ降格になった。事実が露見することを恐れている支配層は内部告発者を見せしめのため、厳罰に処している。

 アメリカの電子情報機関NSAとGCHQはUKUSAという連合体を編成し、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの機関を従えて情報を収集、分析している。通信技術が急速に発達し始めた1970年代から通信傍受のシステムを強化、その延長線上にVault 7もある。

 こうしたシステムによって全て彼らは通信をUKUSAは記録、さらにスマートテレビ、グーグル・クローム、マイクロソフト・エッジ、ファイアーフォックス、オペラを含むウェブブラウザ、スマートフォンやコンピュータのオペレーション・システムなどに侵入することも可能だ。

 2月6日にウラジミル・プーチン露大統領と会い、 インタビューしたタッカー・カールソンも通信を盗まれていたという。​カールソンは昨年9月にプーチンをインタビューする計画を進めていたが、その際、ワシントンDCの誰かから電話があり、出向いたところ、先方はプーチンと会う計画を知っていたという​。カールソンの電子メールをNSAは傍受、プーチンと会わないよう、圧力をかけてきたのだ。


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