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人気温泉地の不祥事後を絶たず、二日市温泉大丸別荘のほか、長野や宮崎でも…

1:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/11 (Sat) 06:49:08

皇室や有名人も宿泊する宿 二日市温泉 大丸別荘 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%BA%8C%E6%97%A5%E5%B8%82%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%80%80%E5%A4%A7%E4%B8%B8%E5%88%A5%E8%8D%98++


〈湯の交換年2回問題の前社長が死亡〉「指示は全て私がしていました」福岡・老舗旅館前社長が生前、記者に語っていたこと
週刊文春 2023年3月9日号
https://bunshun.jp/articles/-/61295

 3月12日、福岡県警は、浴場の湯を年2回しか取り換えていなかったことなどが発覚し社長を辞任した福岡県の旅館「大丸別荘」の運営会社の前社長(70)が死亡したと発表した。遺書があったことから、自殺とみているという。福岡県警は10日、公衆浴場法違反の疑いで旅館と前社長の自宅を家宅捜索していた。「週刊文春」は事件発覚直後、社長(当時)にインタビューしていた。(初出:「週刊文春」2023年3月9日号 年齢・肩書き等は公開時のまま)

◆◆◆

「ちょっと甘く見ていました。お客様には申し訳ない。全て私の怠慢です……」


 消え入るような声で小誌記者に語るのは、福岡県筑紫野市の温泉旅館「二日市温泉 大丸別荘」の五代目社長(取材当時、3月2日に辞任を発表)・山田眞氏(70)だ。

◆ ◆ ◆

二日市温泉の利用客が体調不良を訴え、『レジオネラ症』と診断される
 二日市温泉は奈良時代から約1300年続く古湯で、「大丸別荘」は幕末の1865年に創業。約2万1500百㎡の敷地に約1万㎡の日本庭園が広がる高級旅館だ。

「“博多の奥座敷”と呼ばれる温泉郷の顔といえる旅館で、1泊2万〜4万円ほど。昭和天皇をはじめ、岸信介元首相や美空ひばり、吉永小百合など各界の著名人が宿泊したことでも知られます」(地元紙記者)

 そんな老舗宿の信用を揺るがす問題が発覚したのは2022年8月のこと。経緯について福岡県筑紫保健福祉環境事務所(以下、県保健所)の担当者が語る。

「二日市温泉の利用客が体調不良を訴え、医療機関で検査した結果、『レジオネラ症』と診断された。そこで大丸別荘の浴場にも立ち入り検査をしたところ、基準値の2倍のレジオネラ属菌が検出されたのです」

 この細菌は河川や温泉などに生息。レジオネラ症の症状は発熱や悪寒で、重症の場合は肺炎になるという。


湯の交換や消毒を記録する管理簿を改ざん
「大丸別荘には2つの大浴場があり、湯の一部は循環ろ過して再利用していた。公衆浴場法などに基づく県の施行条例では、週1回以上は湯を完全に入れ替え、消毒用の塩素系薬剤を投入して一定濃度に保たねばならない。旅館側は当初、保健所の調査に対し、湯の交換や塩素注入は適正だったと説明した」(前出・記者)

 しかし、昨年11月に県保健所が再検査したところ、大浴場の浴槽から基準値を大幅に上回るレジオネラ属菌が検出されたのだ。


 前出の担当者が振り返る。


「大浴場にはお湯が滞留する場所があり、特に『立ち湯』の浴槽は淀んでいて流れが悪かった。それで念のために抜き打ちで再検査をしたところ、基準値の3700倍ものレジオネラ属菌が検出されたのです。これは想定外でしたね」

 さらに旅館側は、湯の入れ替えは年2回の休館日だけで、消毒も不十分だったと認め、湯の交換や消毒を記録する管理簿も改ざんしていたと明かしたのだ。

「16時に戻るので対応します」との伝言があったが…
 県は19年以降、違反状態が続いていたと見て、昨年12月に再び改善を指導。

「一度指導したのに改善されず、虚偽の報告までしていた。これは悪質としか言えません」(同前)

 2月27日、社長に話を聞こうと大丸別荘を訪問。すると「16時に戻るので対応します」と伝言があり、指定された時間に旅館の応接室へ通された。しかし、30分過ぎても社長は現れず。従業員から丁重な謝罪を受け、一旦旅館を出た。

 その2時間後、社長から突然、記者に着信。

「いや怖い怖い。週刊誌は怖いから面会は勘弁して!」

 と告げられ、電話でそのまま話を聞いた。


「指示は全て私がしていました」社長が記者に語ったこと
――県保健所に虚偽の報告をした理由は?

「自主検査で十分に測らず、それで県に提出してしまった。甘く見ていた」

――塩素による消毒や清掃をしなかったのはなぜ?


「塩素のニオイがダメだった。昔から塩素を使っていないままやっていたので」

――不衛生だとは?

「何度も言い訳しますけど、1分間でお湯が70リットル、1日で100トンくらい。だいたいお湯が入れ替わってるんだから、いいんじゃないかって」

――基準値の3700倍のレジオネラ属菌が出ている。

「あれは、びっくりしました。本当にすいません」

――なぜ最初の指導で改善できなかったのか?

「いやそれは甘く見ていたからで、指示は全て私がしていました。お湯を入れ替えて、完全に(浴槽を)干す作業を怠っていました」

――いつから塩素注入と清掃をしていなかったのか。

「2019年頃です。その後コロナになって、お客さんも1組か2組で。それで、入れ替えなくなった部分はあります。そのまま何となく、おざなりになって……」

――温泉の利用客に対してどう思っている?

「お客様には本当にご迷惑おかけしました。今回のことで指導を受けて昨年12月から、清掃の業者と新しく契約して、ちゃんと湯を入れ替えて営業しています。今は、もう、ホントにちゃんと営業してますから!」

この取材から3日後、社長を辞任したのだった。


▲△▽▼


人気温泉地の不祥事、後を絶たず 福岡のほか、長野や宮崎でも…
毎日新聞 2023/3/10
https://mainichi.jp/articles/20230310/k00/00m/040/066000c

 人気の温泉地で不祥事が発覚した事例は過去にも全国各地である。福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉 大丸別荘」が大浴場の湯を年2回しか入れ替えず、基準値を大幅に超えるレジオネラ属菌が検出された問題で、県警は10日朝、旅館側が2022年9月に虚偽の改善報告書を県に提出したとして、公衆浴場法違反(虚偽報告)容疑で同旅館の家宅捜索に着手した。人気の温泉地で不祥事が発覚した事例の中には今回のように刑事事件にまで発展したケースもあった。

 宮崎県日向市の第三セクターが運営していた温泉施設では2002年、レジオネラ症の集団感染が発生し、宮崎県警が強制捜査に着手。衛生管理を怠って6人を死亡させるなどしたとして、業務上過失致死傷罪に問われた元支配人が有罪判決を受けた。


 また、仙台市青葉区の作並温泉では04年、旅館「山水亭」の経営会社が、温泉保護地域内に無許可で温泉を掘削していたことが発覚。当時の経営会社の社長が温泉法違反(無許可利用)容疑で逮捕され、同旅館は廃業に追い込まれた。

 立件まではされなかったが、大きな波紋を呼んだのが各地で相次いだ温泉の偽装問題だ。

 白濁した湯が人気の白骨温泉(長野県松本市)では04年、公共野天風呂や一部の旅館が湯を乳白色にするため、市販の入浴剤を入れていたことが判明。当時は旧安曇村だったが、村長が辞任する事態に発展し、宿泊客のキャンセルが相次ぐなど影響が拡大した。


 この問題をきっかけに、全国の「名湯」と呼ばれる人気温泉地でも偽装問題が立て続けに明るみに出た。伊香保温泉(群馬県)や湯河原温泉(神奈川県)などでは、沸かした水道水を「温泉」と称していたことが分かり、温泉の定期検査を強化する流れが進んだ。

 07年10月には改正温泉法が施行。温泉の成分表示への信頼性を確保するため、10年ごとの定期分析が義務付けられた。【土田暁彦】

https://mainichi.jp/articles/20230310/k00/00m/040/066000c
2:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/11 (Sat) 06:58:41

日本の掛け流し温泉の酸化還元電位(ORP)の比較
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恐怖の温泉 _ 女は何をやるかわからない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006514

新潟県 湯沢町でまともな温泉は共同浴場「山の湯」ひとつだけ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14016480

廃墟が並ぶ温泉郷があった・・バブル期に最盛期を迎えた水上温泉郷
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あの名画の舞台となった伊香保温泉は今…
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自称 世界最古の旅館「慶雲館」の新規源泉掘削の為に甲信越で最高の二つの名湯が滅びた
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14012519

循環温泉ばかりの岡山 湯郷温泉で唯一のかけ流し 鷺温泉館 療養湯の凄さ
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由布院温泉で良いのは「亀の井別荘」の蓄音器の音だけ _ 懐かしの音は強し
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14013761

日本で女性に一番人気の黒川温泉が失ったもの
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3:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/11 (Sat) 08:38:11

ツルヌルの浴感とは

塩素が皮膚表面のタンパク質や皮脂を溶かす時に、ヌルつく反応がある。
それをヌルヌル質の温泉と勘違いしてしまう場合がある。
稀に塩素で皮膚が負けてしまっても「ウチの温泉は効能が濃いものですから。」と
言われて本気にする人もいる。
薄皮一枚皮膚を溶かしているのでツルツルすると感じる場合さえある。
更にこれを長い間循環させたまま湯を替えないと、
ろ過しきれない皮脂やタンパク質によってヌルどころかトロリとしてくる。
施設側にとっては塩素濃度が高いとお湯は替えなくていいし、
ヌルヌル美人湯のフリが出来てレジオネラ菌の心配もなくなるので一石三鳥だ。


塩素の多いお湯は湯触りがヌルヌルします。温泉成分でヌルヌルするお湯というのは本当に名湯ですが、塩素をいれたただのお湯でもヌルヌルするということを忘れないでください。 塩素は皮膚に触れただけで老化を促進し、何億個という数の細胞を一瞬で殺します。同じヌルヌルでも温泉効能とは正反対の危険な結果を生み出します。塩素入り温泉で「ヌルヌルだ♪」と手放しで喜ぶのがいかに危険かわかるかと思います。塩素でヌルヌルは決して美人の湯などではなく、単に皮膚が溶けているだけですよ.
http://www6.plala.or.jp/karip/onsen2.html


風呂の湯を抜くのに1時間
掃除するのに2時間
お湯を入れるのに4時間
毎日、掃除するのが無理(俺のところの旅館)
1ヶ月はほっとくぞ!

大型旅館はそうなるよね。
特に立ち寄りOKのところは掃除する時間ないね。

こじんまり系の源泉掛け流し旅館が風呂掃除の時間が無くなるからと立ち寄り湯を止めたの2例知ってる。


循環設備を持った施設の方が一般的に料金は高い。
設備を取り入れるコストが古くからある中小旅館には結構きついから。
初期投資できたのならともかく、私営日帰りで500円以下でやっていたら、
循環施設を取り入れて巨大露天を造ったりするだけの余裕がない。

事件を起こした熱海の施設のように、循環設備を持つような施設は風呂が巨大なので毎日清掃をするのが面倒→毎日清掃して人件費かけたくない→循環にして週1清掃でいいや。
となるのが普通。あるいは九州のように溜め湯をしていたりね。


▲△▽▼


塩素臭がしない循環風呂は

塩素注入でもっとも一般的なのは次亜塩素酸ナトリウムをいれます。

最近あるのは塩+水を電解セルで処理して次亜塩素酸塩、二酸化塩素、オゾンの混合を生成し混入する方法

前者は塩素臭が残りますが、後者はありません。


塩素臭くはないけれどピリピリくるのは そのせいですかね? 明らかに塩素投入の湯は私は入れません 入った瞬間に鳥肌がずーと たち、痛くなる。プールももう入れなくなったかな?随分入ってないでし
http://that4.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1077866125/


▲△▽▼


本当の美人湯

どの温泉の効能を見ても「美人湯」としているが、実はウソですよー。だいたい、顔の整形が温泉で出来るわけじゃな し、肌が白くなるほどの強烈成分が入っていたら、死ぬわ!!!

 ということで、効果があるのは、角質の汚れ・皮脂をおとすものだろう。そうなると、成分はずいぶんと限定される。ま ず、泉質が炭酸水素塩泉かアルカリ単純泉であること。そして、陽イオンが、カリウムやカルシウムがほとんど無く、ほ とんどナトリウムであること。この場合、湯に入ればわかる。肌が、ヌルヌルヌルヌル鰻の肌のようになる。実は、ナトリ ウムと肌の油脂が化合し、天然の石鹸になっているのだ。つまり、皮脂や汚れが湯船でどんどん落ちているというわけ。

 残念ながら、これ以外の美人湯は多くは「うそでーーす」状態なんです、騙されてはいけません。今朝のテレビで、硫酸塩泉の松江温泉が美人湯と言ってましたが、JAROに訴えてやろうかとも思ったくらいです(笑)。

 広島、福岡、岡山、松山、大阪近辺だと

美又温泉、有福温泉、出雲湯村温泉、湯田温泉山水園と清水温泉、湯野温泉、持世寺温泉、長門湯本温泉、俵山温泉、道後温泉、奥道後温泉、権現温泉、

湯原温泉、真賀温泉、郷緑温泉、奥津温泉、小森温泉、湯の瀬温泉、粟井温泉、木津温泉、伊根温泉、犬鳴山温泉、六甲おとめ塚温泉など。

 ただし、循環すると、ナトリウムが浴槽から消えていくので、全く無意味ですよ。
http://homepage3.nifty.com/umayu/page039.html


選べ!この泉質:アルカリ性単純温泉・重曹泉で陽イオンにナトリウムが多くカリウム、カルシウムが少ないもの

まずは、アルカリ性単純温泉や重曹泉を選びます。次に、温泉に掲げてある、「化学の授業」みたいな分析表を見ます。陽イオンに注目します。

ナトリウムイオン   これがほとんど
カリウムイオン    ナトリウムよりかなり少ない
カルシウムイオン   ナトリウムより相当少ない  

  であればばっちりです。でも、そんな「硬い話しは嫌だ」って頭の固い人には次の鉄則で十分です。

    風呂に入って手でこすると、体がヌルヌルする温泉

です。具体的には、大阪以西から北九州で言うと、概して火山のない地域に集中します。

  大阪府・・・・・犬鳴山温泉、山空海温泉

  兵庫県・・・・・余りありません

  鳥取県・・・・・お勧めのものはありません

  島根県・・・・・出雲湯村温泉、斐ノ上温泉、有福温泉、美又温泉

  岡山県・・・・・小森温泉、湯の瀬温泉、真賀温泉、郷緑温泉、
湯原温泉、湯郷温泉 鏡野温泉(等と他にも岡山は多いです)

広島県・・・・・ないです

  山口県・・・・・湯田温泉、湯野温泉、長門湯本温泉、俵山温泉、
一ノ俣温泉(等と山口も多いです)

  愛媛県・・・・・松山周辺(道後、奥道後、東道後、権現など)、
小藪温泉、鈍川温泉、石鎚山京屋旅館

  香川県・・・・・塩江貝温泉

高知県・・・・・奥白髪温泉、笹渓谷温泉、桑田山温泉、蘇鶴温泉

  福岡県・・・・・二日市温泉、太宰府温泉、
原鶴・筑後川温泉郷(この地域は集中します)

佐賀県・・・・・熊の川温泉、古湯温泉

  大分県・・・・・温泉王国に意外に少ない。
別府の豊山荘・大分市内の深度温泉ぐらいです。

ナトリウムイオンの多いアルカリ性単純温泉で、何が起こるかというと、肌の古い油脂とナトリウムイオンが反応します。ヌルヌルして、古い角質といっしょに取れていきます。そのとき、カリウムイオンやカルシウムイオンはナトリウムイオンの邪魔をするから、少ない方が良いのです。
http://homepage3.nifty.com/umayu/page097.html


泥湯
   鉱泥ともいいますが、火山地帯で温泉が湧くときたまに出来る、いわゆる「泥火山」とか「ぼうず地獄」と呼ばれるものの泥を湯に溶かした温泉。見た目ははっきりグロテスクです。温泉大国の日本にも実は余り多くなく、特に西日本は少ない。ただし、見た目にはっきり効果が出て、ツルツルテカテカ肌になります。

何が起こるかというと、泥湯の泥は、粘土鉱物という微細な鉱物で、結晶構造のあいだに各種のイオンや有機物を保持するという性質があります。この粘土鉱物の吸着作用と有機物によりツルツルの状態になります。

  体験できる場所は、本当に限られます。    

別府温泉保養センター(濃厚な泥湯ととにかく広大な混浴泥湯露天)

別府の神丘鉱泉(小さな共同湯)

別府の鉱泥温泉(午後は療養者のみなので、午前だけ)

霧島のさくらさくら温泉(新しい女性向きの泥湯)

  まあ、この中で入門によいのはさくらさくら温泉でしょう。

  きれいな女性向きですが、休日は押すな押すなですからご注意を。別府の3つは、想像以上のボロです。

  別府温泉保養センターもお勧めですが、はじめは混浴ゾーンは避けた方が良いかも。

  でも、もっと優雅に、心豊かに泥湯体験を、といわれるなら、別府鉄輪のホテル風月HAMMOND。 予約ですが、別府の鉱泥の泥エステが大好評。また、別府市内では、国立病院系や九州大学など大型の医療機関で泥湯が利用されています。


2.湯の使い方の注意

  ナトリウムの多いアルカリ性単純温泉でも、加水循環していたらイオンはその数が急激に減り効果が少ないです。無加水の半循環程度は効果がありますが、全く加水なしのかけ流しが、イオンの成分状態からベストでしょう。真賀温泉のように、足下湧出なら最高ですね。また、泥湯は循環しようがないので、どれでもOKです。

3.タオルでこすらない

  一生懸命磨いては駄目。表皮の保護層を確実に痛めますよ。経験上、湯船の中で、自分の手でゆっくりこするのがベストのようです。

4.でもその後が大切
  いくら効果がある泉質でも、どんな温泉でも、入りっぱなしでは確実に肌を乾燥させ、上皮組織を痛めてしまいます。保湿成分の入ったローションを必ず入浴後に塗ってください。そうしないと、逆にかさかさ肌になった方がおられますから。


▲△▽▼


なんちゃってかけ流し  投稿日:2006年07月06日(木) 19時39分48秒


 下の写真は、ある日帰り温泉施設のものです。九州のある日帰り温泉施設のもの。施設名が「源泉~~」といういかにも「源泉かけ流しか?」と思わせるものです。

しかも、投入口からは源泉ドバドバで、確かに浴槽からは大量の湯がオーバーフローしています。

 ところが、このオーバーフローは、すぐに回収口から集められ、決して洗い場の方には流れていきません。しかも、湯は若干塩素臭がします。しかも、明らかに湯を回転させるモーター音。確実に、これは循環風呂なのです。

 このようなタイプを、当倶楽部は「なんちゃってかけ流し」と呼んでいます。一見かけ流しの様な振りを見せて、実はかけ流しではない。回収口は、ガラス窓際のタイプが多いです。

 本物のかけ流しは、こんな小細工はしません。

このような、洗い場の床を流れるケースが本来のかけ流しです。いろんなタイプがありますから、研究してみてください。
http://homepage3.nifty.com/umayu/page150.html

なんちゃってかけ流し

厚労省の「オーバフロー還水方式」で想定しているのは、湯船のふちに切られた溝から集水するもの。しかし、実は、オーバフロー還水方式にも二通りあるようだ。

  ・側溝集水方式
  ・洗い場集水方式

 前者は湯船のふちに側溝が切られており、ところどころに集水用の穴が開いている。はじめて見たときには「パスカルの穴」かと思ったが、循環用の穴だった。はっきり記憶しているのは塩原温泉「かんぽの宿」だけ。
 パスカルの穴ならパイプ1本ですむところ、側溝を設けるのは、浴槽水の表面に浮かぶ皮脂やら体毛などを洗い流すための仕掛けに違いない。ということは、「底面環水」よりも進んだ方式といえる。痰なんか、吐かないでね!

 後者は洗い場から集水する。あまりにおぞましい方式なので、将来なくなることを期待して、分類の対象にもしたくない。誰もまさか洗い場の排水口からお湯を集めてまで循環しているなんて思わないでしょ? さらにタチの悪いことには、その見分け方は容易ではない。なぜなら、底面環水方式も併用しているはずだから。
 温泉施設を星の数で表示しようという動きがあるそうだが、こんな方式を採っている施設に、星屑一つ分けてやる必要もない。たとえ、どんなに素敵な源泉をもっていようとも・・・。 
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/uukako/yokusou/yokusou2.htm#overflow
4:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/11 (Sat) 08:41:08

なんちゃって足元自噴泉

鶯宿温泉 「うぐいす旅館」

岩手県 岩手郡 雫石町

以前からあこがれていた鶯宿温泉の湯治旅館の「うぐいす旅館」に宿泊することができました。ここはなんと言っても足元自噴のお風呂を持っているんです。立派で大きな旅館の多い鶯宿温泉にあって、ひっそりと湯治専門でやってる温泉旅館があるとは何とも嬉しいことです。しかし自家源泉を持ちしかもそれが足元自噴というのですから、これはたまりません。
館内は歴史を感じさせる造りで上下に細長い造りとなっていて階段が多いです。私の宿泊した部屋は二間続きの部屋でコタツ部屋と布団部屋という超贅沢ぶりです。

のお風呂は階段を下りた一番下にあります。大体宿の隣を流れる川と同じくらいの位置だと思われます。この浴室に向かって薄暗い階段を降りていくというアプローチからして期待が大いに膨らんでしまいます。私が宿泊したときは平日にも関わらず宿泊している人が結構いらっしゃって、しかもおばさんが多かったのでなかなかお風呂に入れませんでした。ここは基本的に混浴でお風呂は一つしかありません。宿泊して入るお風呂はじっくりと味わいながら、できればトドになって入りたいのでいくらおばさん達とは言え一緒に入るのは嫌なんです。元々私は混浴は嫌いです。

ようやく夜の9時過ぎた頃になると誰もお風呂に入る人はいなくなり、いよいよ私の貸切タイムの始まりです。裸電球がぽつんと1個だけついた浴室は何とも幻想的というか鄙びきったフンイキで素晴らしいです。浴槽は意外と大きく10人くらいが入れる石造りの長方形のものです。浴槽の底には大きな丸石がゴロゴロ転がっており、少しだけぬるっとしていますのですべってこけそうになります。

浴槽もかなり深めでじっくりと腰を据えて浸かることができます。浴槽の底の2ヶ所くらいから勢いよく湯玉が駆け上ってきます。これはかなり大きくしかも凄く元気の良い湯玉小僧です。ほぼ同じところからひっきりなしにぽこぽこと駆け上ってきます。その湯玉の通り道に腰を置いて中腰になります。あちち!結構この湯玉は熱くて直接皮膚で受けてしまうとあんまり気持ちは良くないです。ここの湯玉は他と違って火の玉小僧です。ちょっと熱すぎですかね。

このお湯の湧き出し口付近はかなり熱めです。残念ながら私の大好きな身体を駆け上っていく湯玉で遊ぶということはできませんでしたが、次から次へと生まれ出てくる湯玉たちを眺めているだけでもうっとりしてしまいます。お湯は無色透明のもので少しのとろみ感と僅かながらも独特の甘味を帯びた薬品臭がします。浴槽内のお湯が気持ち熱めですので、ずっと浸かり続けるわけにはいきませんがとにかく浸かっている間の心地のよいことこの上ありません。

足元自噴の温泉に浸かったときはいつでもそうですが身体がお湯の中で深呼吸をしているような感覚になります。これだけピュアで新鮮極まりないお湯を楽しめるとはホントにシアワセなことだと思います。やはり温泉の命は新鮮で湧きたてであることが一番だと改めて思い知らされました。

とにかくこの素晴らしい足元自噴湯に素泊まり2000円で宿泊できましたので、正に夢のような体験でした。おそらく世界一安い足元自噴宿ではないでしょうか。この素晴らしいお湯も是非ともこれをご覧になっている皆さんに体験していただきたいと思います。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/iwate/oshuku_uguisu.html
3

川の傍に名湯あり、階段を下りていくところに名湯あり、の法則を証明するかのような温泉宿であった。例によって鄙びている。温泉街にはけっこうな数の旅館があるのだが、その中でも最もみすぼらしい外観だ。当然のように混浴。やはり、湯治のお婆ちゃんたちや温泉マニアしか来ないに違いない。

 浴槽に敷かれた石の下から絶え間なくボコボコとお湯が湧き出している。ここが本当の足元湧出ということを否定する情報もあるようだが、お湯の新鮮さはそのレベルにあると言っていいのではないだろうか。足元湧出とは別にホースでの温泉注入と加水がなされていたが、別に気にならなかった。

 お湯は無色透明で、仄かに温泉らしい匂いもする。ちょっと熱いので、出たり入ったりしてゆっくりするタイプだろう。秋の宮の博物館のお湯と似ている。連れはたいへん感動していた。
http://hiro33.cocolog-nifty.com/ichiyu/2006/05/index.html


鶯宿温泉は、巨大な温泉ホテルの間に、昔ながらの湯治旅館が建ち並ぶ、新旧入り交じった温泉街です。昔ながらの湯治場にはありがちなことですが、あんまりお客が多そうには思えません。

・施設
木造地下1階付2階建。かなり鄙びた旅館です。自炊メインで宿泊もとても安いらしいです。

・浴室
ここの湯船はとてもステキなロケーションにあります。旅館の入り口から川の横にダイレクトに建てられた浴室棟へ階段を降りていきます。

そして建物最下部に、目指す湯船が。天然石を敷き詰めた湯船。いかす雰囲気(混浴ですけど)。

浴槽の底からコンコンとお湯が湧き出ています。
ここの湯船は以前は「足元自噴」だったのですが、今はひき湯を足元から出している、なんちゃって自噴演出。

だけど、お湯は柔らかくてとてもいいお湯でした。

泉質 単純硫黄泉。透明。弱硫黄。臭湯の華多数。泡付きなし。つるつる感なし。

鶯宿温泉の入り口に「けんじワールド」っていう巨大施設があります。そこで大規模に温泉掘削をしたら、こちらの湯船の足元自噴がとまっちゃったそうです。なんと罪作りなけんじワールド。

こういう話、悲しいです。(H18.5.30)
http://homepage2.nifty.com/gonzoh/page13%20uguisuryokan.html


鶯宿温泉 「うぐいす旅館」

玄関で湯を請うと女将さんらしき方が応対してくれた。気取らず物腰優しげな雰囲気がナイス♪
このお宿は系列にホテルもあるらしく、それゆえか此処は湯治が主らしい。調べてみると1700円~なんてスンバらしく魅力的なお値段が出て来たんだけど・・・安すぎでない?

入浴料を支払い、お風呂を目指して階段をひたすら下っていく。時の蓄積で良い感じで暖かい風情になった木の階段から、気が付けばコンクリの階段に・・・学校か病院みたいな感じもするなぁ~・・・などと考えつつ進むと、薄暗い先に明るいお風呂が出現。

玄関が1階だとすれば地下?って思うけど川っぺり(これ方言だろうか?)に建っているからこうなるわけですね。
1番下左の画像の中の右奥が宿の建物で、その1番下の窓が浴室。
つまりは川床と同じ高さではないかな・・・?
下っていく風呂には良い湯が多いって、どなたかの場にて読んだ事がある・・・しかもここは足元プクプクだし、もうはずれようがないでしょ♪

入り口入ってすぐにある脱衣スペースは、仕切りも目隠しもなければ男女別でもない。
それに、お風呂のほうが低くなってる造りなんで(群馬にある法師の以前の脱衣スタイルとかと同じ)、少しばかり見晴らしが良いかも・・・。つまり、女性には開き直りと根性、男性には思いやりが求められる場であるわけであります。

幸いこの時は誰もおらず貸切状態であった為、思う存分撮影会の後、混浴の緊張感も感じぬまま脱衣を済ませいざ風呂へ!

脱衣スペースから階段を数段下った所にあるお風呂は石の洗い場にコンクリで仕切られた長方形。7,8人浸かっても大丈夫じゃないかなと思う広さで、湯底には結構でかい石がゴロゴロしてる。

この石の間からプクプクと湯が湧いてるわけだけど、風呂画像に見えるホースからも熱い湯が出てた。湯上りに玄関先にて女将さんにお聞きしたらば、底からの湯が減少したためとか・・・。
そうそう、もう一個気になった、画像に見えるまるで煙突か潜望鏡の風情でそそり立つ塩ビパイプ。これはどうやらお風呂の栓らしい。・・・ここまで自己主張するお風呂の栓も珍しいんでは?

湯はやや熱で、調度良い湯温。極ほのかにタマゴが香る透明湯は、どっちかといえばサラリとしてて肌触りも癖がなく、日常に浸かるのなら個性バリバリの湯よりもこんな湯のほうがベストな湯なんじゃないかな?
何しろ鮮度は申し分ないし、こんな湯がご近所にあったなら私の疲れた乾燥肌にもきっと違う未来が待っていたことだろうなぁ~・・・。

湯量が減ってるって話だけど、湯に浸かって見てると結構頻繁にプクプクしてる。
プクプクするとこ見つけちゃ、湯の中を移動・・・踏んだ石がぐらっとしたり、ぬるっとしたりで適度なスリルを味わいながらその場に辿り着きジ~ッと見守る。で、目と鼻の先な超至近距離でプクプクって来るとかなり至福ですよ

料金・・・200円 湯治宿泊可1,700円~
http://www41.tok2.com/home/iyasiyu/ousyuku.uguisu.html


鶯宿温泉 「うぐいす旅館」

一見、古い大型アパートかと思う様な外観のお宿。
玄関先の看板には「元湯 うぐいす旅館」と木板に書かれてあります。
静か過ぎてやっているのかいないのか、とりあえず入浴出来るか伺うと明るい女将さんが快く迎えてくれました。

館内は木造で、黒光りした床や階段が年月を感じさせます。
浴場は階段をどんどん下った場所にあると言われ、ドキドキしながら浴場に向かいました。

浴場は階段を2階分ほど下がった場所にあります。ちょうど鶯宿川の位置まで降りるかたちです。木の階段を下がると、さらに石の階段があり、その先のドアはもう脱衣所。

内湯が一つのみの混浴浴場。
脱衣所も男女一緒で浴槽からオープンな造りのため、先客がいると女性はキツイかも。

木の棚とプラスチック籠だけのシンプルな脱衣所から見下ろすと、10人ほどが入れる長方形の浴槽が見えます。その風景に目を奪われました! 素敵です。

湯底に大きい石が敷かれた浴槽には、底から湯が湧いていてプクプクと気泡とともに湯面に模様を作っていました。 周囲には桶以外なんにもなく、そのぶん生まれたての温泉が引き立っているようです。ただただ湯を味わう、そんな異空間です。

浴槽は深めで、石の上を歩くとグラグラして滑りそう。この下の岩盤の裂け目から湯が湧いているそうです。浴槽内は適温でしたが、ホースで激熱の温泉も追加投入されています。 女将さんに聞いたところ、現在は自噴泉の湯量が少なく鶯宿温泉組合からも引いているそうです。
透明で茶色の藻のような湯の華もあり、ほんのり香る硫黄臭とスルッとする肌触りがなんとも気持ちいい。時を忘れて楽しみました。
鄙びた雰囲気とお湯ともに、とても満足した一湯です。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ayasen/spa/touhoku/ousyuku_uguisu.htm


鶯宿温泉 「うぐいす旅館」

鶯宿温泉街の川沿いに並ぶ3つの湯元旅館の中の真ん中,混浴だが,足下自噴の浴槽があるので有名な旅館。以前は足下自噴の浴室を3軒の旅館「かどや,川武」で共同利用していた(階段の途中に名残の入口跡がある)が,お互いに内湯を持つようになったため,うぐいす旅館の専用浴室となった。

また,鶯宿温泉入口付近に新しく掘った新源泉のために湯量が極端に低下し,やむなく足下自噴源泉以外にも「八九四の湯(現在は杉の根の湯)」という別源泉をつぎ足しをするようになったらしい。

 浴室へは階段を2度ほど下る。下った先にひっそりと混浴浴室がある。脱衣所と一体型で,脱衣所からそのまま浴槽へ行ける。奥の方が浅め,手前は大きめの敷石がしてあり,その間から推定50度強の熱めのお湯がじわじわと注いでいる。中央付近の敷石の間からぽこぽことあぶく玉がわき上がる。川の音を聞きながら,じっくり浸かることができる。泉質は芒硝泉で,温度以上のビリビリ感があり,上がった後に肌が真っ赤になる。それでいて汗が出ないなかなか良いお湯。

となりの元湯かどや旅館と同じ源泉(八九四の湯)を使っているのだが,うぐいす旅館のほうは硫黄臭がしないで芒硝臭が香るお湯。ここは雰囲気が大好きです。
http://todik.goemonburo.com/osyuku-ugu.htm

鶯宿温泉 「元湯・かどや旅館」

鶯宿温泉にある湯治旅館の一つです。「うぐいす旅館」の隣にあります。外観はリニューアルされており鄙びたフンイキはありません。お風呂は川沿いに階段を降りていくアプローチです。お風呂は内湯×1で3~4人が入れる小さなもので、男女交替か貸切で入ります。

浴室内はかなり小奇麗です。お湯は無色透明ですっきりした感じのお湯で入浴感は悪くありません。硫黄臭が少し感じ取れ飲泉しても硫黄の味がはっきり舌に残ります。あまりなめらかな感じのお湯ではないですが、きりりと身が引き締まる力強さも持っています。浴槽が狭い分だけ源泉の持つ良さを味わうことができます。(2006/05/01/PM01:00)

鶯宿温泉 「元湯・かどや旅館」 大人:200円 AM8:00-PM9:00
源泉名 :鶯宿温泉(八九四の湯)
泉質 :単純温泉
泉温 :60度C pH 8.3 成分総計 653.7mg/kg   (HS:2.0)
色 :無色透明 臭い :微硫黄臭 味 :薄硫黄臭      

鶯宿温泉 「うぐいす旅館」 (宿泊)
源泉名 :鶯宿温泉(杉の根の湯)
泉質 :アルカリ性単純温泉
泉温 :57.9度C pH 8.7 成分総計 644.6mg/kg   (HS:0.3)788L/分
色 :無色透明 臭い :微甘薬品臭 味 :微土味      
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/iwate/oshuku_kadoya.html


昔の鶯宿温泉 「うぐいす旅館」のデータ?

泉質 単純泉 47.5度  成分総計733mg 毎分440L ラドン2.17CE 
http://okirakuonsen.hp.infoseek.co.jp/iwateousyuku.htm


川沿いに民家のような建物で、木の看板に墨字で「うぐいす旅館」
と書いてある。地下に下りた所に温泉がある。

元々はこの浴槽の地下から温泉が湧いていたそうだが、近くに大型旅館が建った為に温泉が枯れ、今は別の所から温泉を引いているそうだ。
http://no18.info/yougaku/index.php?itemid=64
5:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/11 (Sat) 08:44:19

循環って

708 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/19(木) 04:31:54 ID:rEIrocAg

循環は1日で新しくではないですよ。
風呂掃除で抜いた分は捨てますが、基本的に流せる分の温泉を混ぜて薄めて?るだけです。
大きなゴミをヘアキャッチャー(只の網)で除去し、濾過機を通して塩素を打ち込むのが一般的ですね。
熱帯魚の水槽みたいな物かも。
中には濾過機を付けてない所もありますから、レジオネラとか危険ですね。

大浴場は循環システムが無いと、温度調整は人間ではほぼ不可能ですね。
湯量が多く先に加水や熱交換して温度調整しても、熱い所とぬるい所の差がすごい事になります。


709 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/19(木) 04:56:03 ID:rEIrocAg

循環は1日で全ての温泉を新しくではないですよ。
逆に古い温泉を新しい温泉で薄めてる?感じですね。
もちろん、掃除で抜いた分は捨てますが、古い温泉は機械室からの配管の中を循環してますから全ての温泉が入れたてはまずありません。
古い温泉はヘアキャッチャー(只の網?)で髪や大きなゴミを取り、濾過機を通して塩素を打ち込むのが一般的です。
熱帯魚の水槽をイメージしてもらえば。
一番の問題は濾過機を設置してない所もあります。
レジオネラ問題で塩素は入れてる所が多くなりましたけど。

循環システムは湯量の問題からと、温度調整の為がありますね。
大浴場の温度調整は循環無しでは、人間ではほぼ不可能ですね。
吐水口をいっぱい作っても熱い所とぬるい所の差がひどくなりますね。


710 :名無しさん@いい湯だな:2006/10/19(木) 05:10:37 ID:rEIrocAg

初めての書き込みで内容がダブってすいません。
ちなみにレジオネラ菌は土の中に普通にいますから、露天では簡単に混ざってしまいます。
60℃以上になれば死んでしまうんですけど。後は薬剤を入れるしかないですね
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/onsen/1067519592/l50


672 :名無しさん@いい湯だな:04/09/25 22:41:31 ID:eYW+KRI2
近所の公営温泉施設だと塩素の臭いがかなり強烈です。
プール並。
水道水にも塩素は入ってるはずですが、家の風呂で塩素臭を
感じたことはありません。
循環温泉に入れる塩素は水道水と比べよほど濃度が高いのでしょうか?


673 :名無しさん@いい湯だな:04/09/25 23:28:13 ID:gijE4kyt
>>672
高い。
循環風呂の場合、塩素濃度はプール並みのところが
大半。



産地偽装問題  

万座温泉ホテルでは、宿泊者に対する食品の原産地表示偽装が平然と行われています。
カナダ産冷凍馬肉を熊本県産と偽り、養殖岩魚を天然と偽っています。元従業員による内部情報です。
6:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/11 (Sat) 08:45:26

由布院・黒川には無いもの

大分や熊本の人気の温泉は素敵、素晴らしいという声はよく聞く。確かに、中九州の大分・熊本の温泉地は、旧来の温泉旅館のイメージを壊し、そこにあった欠点を全て払拭している。 団体旅行専用宿を排除し、かけ流しを基本とした小さな浴槽を用意し、個に籠もる客の意識に配慮して個室露天風呂をもうけている。「カニ足、茶碗蒸し、天ぷら」という本倶楽部非お薦めの日本旅館三悪料理も極端に少ない。上等な田舎を意識した凝った内容に外観、始めていった客は誰もがあっと言う演出だ。

しかし、中九州に通い続けると急速に飽きてくる。よく見ると、どこも金太郎飴のように同じ。黒く塗った木材に白い壁、焼き杉の内装材、掃いて捨てるほどの地鶏地鶏のオンパレードに創作懐石と銘打った茶道を無視した懐石、内湯を無視し体まで洗わなければいけない凝った露天風呂、売店で売る地元生ジャムや無農薬野菜・味噌。何故こうなるかというと、由布院御三家などをのぞいて、かなり多くの宿に同一の温泉宿コンサルタントがついているからだ。

都会では、暴走族のごとき当て字漢字の創作懐石店が若い女性に流行っている。陳腐な安い素材を如何に「いい感じ」に見せるかは、全てお籠もり感の内装とメニュー造りによるが、これはほとんどがコンサルタントの知恵の結集。だから、どこも同じような中身になる。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page156.html


全国の高級宿の価格帯は4万円~5万円と同じなのだが、性格が大きく異なる。たとえば、由布院御三家を中心にした由布院・黒川近辺には高価格帯を支える人口はほとんどいない。そのため、わざわざ遠くから客に来てもらうために、一生懸命の工夫と努力がかいま見られる。たとえば、玉の湯。旅館だけでなく、レストラン、カフェ、農産物販売所・・・・・。無量塔も旅館以外に、ロールケーキ販売所、チョコレートショップ、蕎麦屋、美術館・・・・・・。由布院や黒川など、誰が始めたのか、従業員は土間にも板間にも跪いて客と細心の注意を払って客と話す。まさに、女王様対応。そのどれもが悪いとは言わない。一つ一つは大変良い努力だと思う。

 しかし、残念ながら、その一生懸命さが無理に無理に無理に無理をしているようにしか見えない、、、、いわば息が詰まるようなときもある。素敵な家具の後ろは、綺麗だが合板ボード・・・・・なんていうことも多い。

 西日本各地と東京では、推定でも平均年収は1.5倍から2倍違う。高額収入者は、比較にならない。そのため、毎日高級宿に泊まり歩いても、全く問題ない階層の人も多くいる。それが現実です。だから、東京から一番近く、高品質な湯河原の宿には、そこまで努力しなくても客は来る。むしろ、目立たず、小粋で、本質的に上質な宿であればいいのだ。西日本の宿も良いが、時々はこのあたりの高品質な宿に泊まらないと、本当の意味での上質な宿は分からないだろう。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page028.html


湯河原・熱海・箱根の高品質旅館と最近伸してきた由布院御三家(玉の湯、亀の井、無量塔)などを泊まり歩いて比較すると全く違うことが分かる。

奥湯河原の最深部に建つのが旅館「指月」。別荘に囲まれ、何か普通の上質な家か別荘にしか見えない。小さな看板があるのみ。この奥ゆかさこそが、この近辺の宿の真骨頂。大抵はお忍びで来るのである。五足のくつのようにずらっと出迎えられてはたまらない客が多いはずだ。玄関先に客が止めたゲレンデヴァーゲンがいかにも様になっている。


客室係も女将も、意外にほどにサッパリして、最近のおかしなバカ丁寧日本語は決して使わない。ここぞと言うときはガハハと笑うし、対応も「ドスコイ、ドスコイ」。客もあまり部屋から出てこないので、パブリックスペースもなく、もちろん土産物なんて・・・・ない。まさに、お忍びで来る宿だから。

別荘時代の建物を生かし、この宿の来し方を静かに楽しんでいるような日本の風情や季節の移ろいを大切にした洗練された古き空間は、由布院御三家や黒川に代表される九州の新興勢力には逆立ちしてもかなわない贅があります。そう言う見た目に新しく創作に走った料理を求める方には関東の高級宿は理解できないでしょう。

温泉旅館が好きな方、九州の旅館が好きな方も、一度でよいから、この宿やあさば、蓬莱、指月に泊まってみていただきたいと思います。本当の贅沢とは何か、いちいち誰から指図をされなくとも、この国に生まれて良かったと思える瞬間があるはずです。

読者は「こんな宿は関係ない」と言われるかも知れない。しかし、帰りのタクシーの運転手さんは、プライベートで2度この宿に泊まったことがあるらしい。遊び方を知っている客も関東に多いと言うことか。数年お金を貯めて、この宿に泊まる。それが粋というものだろう。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page028.html
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page219.html
7:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/11 (Sat) 08:48:56

琴平温泉の加水問題

香川県の琴平温泉で、温泉を管理する町が源泉不足を補うため2年4カ月にわたり大量に加水をして温泉の供給を続けていたことが明らかになった。掘削直後から所期の湯量が得られなくなっていたという。今回のような事例は、とくに新興温泉地では珍しいことではない。昨年秋にも兵庫県・宝塚温泉の施設で源泉の100倍も水で薄めていた事件が発覚している。温泉のすそ野がひろがるなかで同様の懸念がある温泉地・温泉施設はまだ他にもたくさんあり、琴平温泉もそうした懸念を内包する温泉地の一つだったのである。

掘削技術や探査技術の進歩により、これまで温泉には縁もゆかりもない土地に温泉地や温泉施設が続々と誕生している。「温泉」という看板が集客や地域おこしの起爆剤に欠かせない必須アイテムとなってすでに久しく、こうしたニーズが全国各地での温泉開発を牽引している。

その一方、温泉源の保護や温泉の適正利用を図る上での法制面の不備や欠陥は多数放置され続けている。温泉偽装が社会的にクローズアップされた2004年以降から今日に至るまで、温泉をめぐる根本的な課題は相変わらず放置されたままである。

掘削をしたものの、計画通りの湯量が得られないという例は枚挙にいとまがない。新聞報道によると、琴平町では1日130トン(毎分約90リットル)のゆう出を前提に、10カ所の施設に温泉を配湯していたという。男女各2トンくらいの小さな浴槽で循環利用であるのなら維持できなくはないが、配湯の6割は大手2施設が消費していたというから、その程度の湯量で新たに一つの温泉街を形成しようという計画自体に無理があったのではないか。供給開始1カ月後には1日の湯量が30~40トン程度にとどまり、水道水を加えざるを得なくなったという。通常、掘削した温泉は湯量が安定するまでに時間がかかるが、揚湯試験を含め湯量の見込み計算は適正であったのか疑問が残る。

町は別途泉源を所有する大手2施設への配湯をやめ、残る8施設への供給に絞ることで今後は加水せずに済むという。しかし、1日の平均湯量はわずか30トンである。これをすべて均等に配湯したとしても、1施設当たりの湯量はわずか毎分2.6リットルにしか過ぎない。さらにこれを男女の浴槽に振り分けるのであるから、浴槽を維持できる量にはとうてい及ばない(仮に2トンの小さな浴槽を毎分1.3リットルで満たすには約25時間かかる)。

 結局、供給元である町で加水をしない代わりに、施設側で加水せざるを得なくなるだけのことで、事態は何一つ変ることはない。町は自ら水を添加しない代わりに、その責任を施設側に転嫁したようなものだ。

町は個人客の入浴料について個々の損害賠償請求には応じない方針で、施設側も町に対して請求は行わない意向だという。その理由として「水道水を混ぜているとはいえ、温泉としての成分が認められる」ことを挙げているが、このあたりの認識は通常の感覚においてすら理解しがたい。そもそも町では施設側に対して、成分低下を防ぐため加水しないように条例で求めていたのではなかったのか。ここに今日の温泉問題の影を見て取ることができるが、このような温泉に対する認識が利用客無視にもつながっていくのである。こうしたちぐはぐを抱えながら、お客の最前線に立つ施設側はどのような認識で向き合い、温泉を説明していくつもりなのであろうか。

今後、湯量不足を補うため新しい泉源を開発するそうだが、解決策となるかどうかは未知数だ。いまさら温泉の看板をおろせないだろうから、加水を続けるしかない。現在の温泉法からすれば、泉源の段階で温泉として認められれば、その後どれだけ加水された温泉水が浴槽を満たしていたとしても「加水」と表示をすれば、とりあえず問題はない(あったとしても「不当表示」程度で、温泉そのものは問われない)。よって今後は「加水」の表示をするという。

けっして「加水」が悪いわけではない。泉質や成分濃度、温度によっては必要な場合もある。しかし利用者にとって困るのは、「温泉が高温なのでやむを得ず1~2割ほど加水しています」という場合と、「温泉が圧倒的に足りないので大幅に水増ししています」という場合とでは根本的に意味が異なるにもかかわらず、「加水」という二文字を以て「了とする」で片づけられてしまうことだ。

さらに困るのは、温泉の専門家であることを自任する権威ある学者による、「温泉は天水や地下水と混じり合いながら湧き出る。つまり温泉水とは、水増し現象そのものであるのだから、地上で加水することについてとやかく意見するのはおかしい」といった誤解を招きかねない言説の流布である。確かに地球科学的な観点では間違ってはいない。しかしそれは温泉の成因の話であって、あくまでも地下においての話である。温泉分析を経たゆう出後の利用の話ではない。そんなことを言い始めたら、焼酎やウィスキーはどうなるのか。いずれも水が主要な原料の一つであり、加水による度数調整が行われることで製品として出荷されるが、小売店の段階でさらに勝手に水増しして販売することまで容認されているわけではない。スコッチウィスキーには「玉付き」のボトルがあるが、この存在意義を考えればよくわかるはずだ。

今回の琴平温泉での事件は、2004年に端を発した温泉問題の再発でもなければ、終わりでもない。日本全国には温泉問題が人知れず脈々と続いており、これからも散発的に明らかになるだろう。なぜなら、今回のような事件が起きるたびに新聞やテレビなどで報道され、ある程度人々の意識を喚起して社会問題となり、社会通念上「いかがなものか」と疑問を呈する人が多かったとしても、実際の温泉の利用上においてそれが「許容されるべきこと」なのか、「許容されるべきでないこと」なのかの法的な判断基準が存在していないので、結果はただの人騒がせで終わってしまうからである。だから、それぞれの立場や観念論で都合よく温泉が拡大解釈され、表示さえすれば「なんでもアリ」という状況が蔓延する。

「何を重視するかは利用者の選択に任せればいい」という意見もあるが、一般の利用者にしてみれば温泉の専門家でも造詣の深いマニアでもないのだから、温泉についてについて深く考えることはないし、そんな暇もない。ただ「温泉」という2文字に何の疑いもなくホロリとしてしまう人が大半なのである。だからこそ、たとえ利用者が無意識でいても、誰もが安心できる温泉の利用基準が必要なのである。温泉は時代とともに変化してきている。これまでの温泉のあり方と、開発による温泉の台頭という現実との間に生まれる矛盾を整理し、温泉利用における合理的で、法理に基づいた基準なり指針を打ち出すことが急務である。

これが実現しない限り、温泉法はいつまで経っても欠陥法のままであるし、いかなる問題解決にも無力のままである。2004年の大騒動の時にも同様の指摘が多々ありながら、何の結論も、教訓も得られぬまま、温泉という言葉だけがただ踊り続けている。それが、2010年秋現在の状況である。


(日本温泉総合研究所/統括・森本卓也)
http://www.onsen-r.co.jp/editorial/20101005/


レジオネラ属菌問題

レジオネラ属菌の問題が風呂の現場で取沙汰されるようになって久しい。この間、レジオネラ属菌に対する研究と知見の蓄積が進んだ。その対策のための条例化の動きも全国に広がった。しかし、レジオネラの問題が解決されたわけではない。陰に、日向に、レジオネラ属菌は日々検出され続けている。「なぜ」か。その背景をよく考えなくてはならない。

レジオネラ症発症防止対策は、浴槽水をろ過・消毒することで再利用する「循環式浴槽」をおもな対象としている。浴槽から連なる複雑な配管やろ過機の内部は、諸菌の棲息には好適な環境が整っていて、「増殖装置」としての役割も果たしている。よって浴槽水の消毒は必須となるが、設備が複雑化するほどリスクは高まるので、衛生管理には多大な手間とコストも必要となる。一方、機械的・人工的設備があまりともなわない「かけ流し式」では、構造がシンプルであればあるほど管理の要点を絞ることができ、リスクも低くなる。

しかし、「かけ流し式」であってもレジオネラ属菌の検出が報告されている。循環式浴槽と同程度の頻度で検出されたとの報告もある。このことから、時に「かけ流し式」偏重への反発の意味もあって、「かけ流し式が安全とは限らない」という恣意的な論調も出回っている。だが、データを読むときはその数字の背景もきちんと把握する必要がある。単にレジオネラ属菌の検出率だけをクローズアップして危険か否かを論じても、この問題の本質は見えてこないし、解決にはならない。

現実には、循環ろ過を行っていながら適切な塩素消毒を行っていない施設は多い。まったく塩素消毒を行っていない驚愕の施設すらある。また、かけ流しであっても実際は溜め湯状態に近く、換水頻度の少ない施設もある。こうした施設では浴槽にぬめりが見られることが多く、清掃も十分ではないようだ。つまり、「循環式」か「かけ流し式」であるかを問う以前の問題で、衛生管理に対する意識が追い付いていないのである。こうした施設を対象にすればレジオネラ属菌の検出率はおのずと高まる。

また、自らの施設や湯の特性とレジオネラの関係をよく理解できていない事業者も多いのではないか。レジオネラ属菌は65℃以上では生息できず、55℃以上での検出率はほとんど見られない。また、アメーバが定着しやすい檜の浴槽では検出率も高い。石や岩の浴槽も要注意である。高圧洗浄に頼りすぎて、ブラッシングを怠っていないか。かけ流し式の場合では、浴槽内外のタイルのヌメリなどが汚染の主因とみられている。こうしたことを正しく把握し、みずからの施設に照らし合わせれば「循環式」「かけ流し式」を問わずリスクは大幅に低減されるはずだ。レジオネラ属菌の検出が絶えないのは、そうした情報が行きわたっていない、そういうことを知らない、あるいは理解しようとせず管理を怠っている事業者がある割合でいるからではないのか。

よって、いま行政側に求められているのは、すでに厚労省や他県で議論が尽くされスタンダードになっている条例や規則の盛り込みについて問うのではなく、条例や規則に基づいてこの先、いかに事業者をフォローしながら、利用者の安全を担保しつつ、条例や規則を運用していくかという点にある。

以上のことから今回の条例・規則の改正とセットで以下の点に留意されるよう要望したい。


1. 衛生管理意識の普及・推進

県・保健所がレジオネラ属菌をはじめとした衛生管理対策の普及活動を反復的に実施する。その際、一般論ではなく対象となる温泉地や施設の泉質・温度・状況に応じた指導やアドバイスをできるよう準備して臨むことが望ましい。

2. 事業者の自主性を重視・尊重

事業者任せの性善説がレジオネラ問題を闇に葬るという指摘もあるが、行政による規制や管理を厳しくすることで事態がいっそう見えにくくなることは社会の通例である。自立した自主管理を原則として、県・保健所は正しい方向性を示し、適切な助言を行うことで事業者の自主性にもとづく適切な管理を支援すべき。

3.行政と事業者間の信頼関係を醸成

最悪の手段として営業停止処分も必要であるが、「取り締まり」は一過性に過ぎず、レジオネラをはじめとした衛生問題の解決にはならない。事業者サイドとともに問題解決に当たるという「共闘」というスタンスを示すことが重要。有事の際はいつでも事業者が報告・相談でき、行政側は迅速に助け船を出せる良好な環境づくりが急務。

今回の条例改正に加え、以上の取り組みも連動させることで、温泉県長野にふさわしい先進的な対応となり、良質で安心、安全な温泉の提供につながると考えられる。長野県が日本の温泉管理・温泉利用の範となることを期待 したい。
http://www.onsen-r.co.jp/release/nr100112/
8:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/11 (Sat) 09:09:56

新潟県 湯沢町でまともな温泉は共同浴場「山の湯」ひとつだけ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14016480


温泉マニアの間での湯沢町の共同湯の評価は

『山の湯』以外は日本国内の温泉の中で最低最悪


越後湯沢温泉 外湯めぐり
http://www.yuzawaonsen.com/index.html
http://www.yuzawaonsen.com/sitemap.html

うーん、これではなぁ・・・

湯沢と言うと、関東の人からすれば、スキーと温泉と言うイメージが非常に強くて、伊豆、熱海、箱根、鬼怒川、草津なんかと並ぶ、代表的な温泉地だと思うのですが・・・

これではちょっと・・・ 残念ですね。

友人が、隣で、 「浴感がまったく無いお湯と言うのも存在するんですねぇ」と、感心?していました。

正直な感想を言うと、入った直後に出たくなってしまいました。
地名に「湯」の文字を冠するのだから、もうちょっと良いお湯を提供して欲しかったです。
ちょっと悲しくなってしまった一湯でした。
http://jake.cc/onsen/niigata/yuzawa-komako/yuzawa-komako.html

湯沢町で発行している、共同浴場の湯めぐり手形。

1500円で、5箇所の施設に入る事が出来ます。

それにしても、湯沢町は一体何を考えているのでしょうね?

100歩譲って、塩素循環が絶対必要だとしたとします。

でも、そんなお風呂の湯巡り手形を作って、何がしたいのでしょう?

5箇所まわって、1勝4敗。


唯一山の湯は本当に素晴らしかったですが、次々に襲ってくる塩素循環のお湯達に、こんなに悲しい湯めぐり手形は、私の湯めぐりの経験の中で、他にありませんでした。

湯の町、湯沢。自らその名前を穢しているような気がするのは、私の気のせい?
仮に特徴の無い単純泉だったとしても、鮮度良くお湯を使えば、気持ちが良いのですけどねぇ・・・
http://jake.cc/onsen/niigata/yuzawa-iwa/yuzawa-iwa.html

越後湯沢温泉は、基本的に町が15本ある源泉を集中管理して各旅館・施設に分湯しています(ごく一部独自源泉を持つ旅館あり)。

上越新幹線の大清水トンネルの工事中に、越後湯沢温泉の一部源泉の湧出量が大きく減少したり枯渇したりといった現象が起きています。

町で源泉の集中管理を行なうようになったのは、この事件がきっかけなのですが、この一件を見てもこの温泉の湯脈が三国山中の地下水が基になっているのは明らかです。

この地下水は元をただせば、むかし三国山脈の山々に降った雨水(雪だけとは限らない)を起源としていますから、地下に潜ったかつての雪解け水も源泉の一部になっていると考えてよいと思います。

4ヶ所ある集中管理源泉(町温泉管理事業第1~3配湯所源泉と湯沢温泉湯元源泉)の湧出量の合計は、毎分約1,800リットル。これは一つの温泉地の湧出量としては決して少なくはなく、絶対量だけ見れば湯量豊富と言ってもよいレベルなのですが。

しかし越後湯沢は、湯量に比し温泉地としての規模が大きくなりすぎました。

総湧出量が毎分1,800リットルあると言っても、これを巨大ホテルを含む50軒以上の宿泊施設、10ヶ所以上ある共同浴場と日帰り施設、さらに一部リゾートマンションなどに分配しているのですから、湯量が足りている、とは到底言いがたい状況です。

越後湯沢の多くの旅館・施設では掛け流しを維持できず、循環濾過併用や相当量の加水(水増し)を余儀なくされています。

越後湯沢温泉はもともとは三国山中のひっそりした湯治場だったのですが、昭和初期の清水トンネル開通・上越線全通を機に温泉地の性格が一変します。交通至便な東京の奥座敷として繁栄し、旅館・ホテルの大型化が進みます。

さらに上越新幹線と関越道の開通で温泉スキーリゾートとしてますます注目が集まり、バブル期には雪深い山間には不似合いな高層リゾートマンションが何棟も建設されました。バブル崩壊とスキー人口の減少で町内に林立する高層リゾートマンションは空室だらけとなり、今ではバブルの負の遺産を見たかったら越後湯沢へ行け、とまで言われる有り様です。

湯量不足も問題ですが、この時期の無秩序な開発で町に温泉街らしい風情が失われてしまったのも残念なところです。


越後湯沢で豊富な湯量の源泉掛け流しを楽しむには、鉄道開通以前から営業していた歴史があり、もともとは自家源泉を持っていたので集中管理源泉から配湯を多めに受ける権利を持っており、かつ巨大化に走らなかった老舗の割烹旅館を選ぶのがよいかと思います。敷地も広く、雪国の温泉らしい風情を楽しめます。箱根や伊豆あたりに比べれば宿代もかなり安めです。
http://chiebukuro.travel.yahoo.co.jp/detail/1180244276.html?p=%E8%B6%8A%E5%BE%8C%E6%B9%AF%E6%B2%A2%E6%B8%A9%E6%B3%89


No.67 by 湯沢のマンション住民 2013-06-21 19:39:26

聞いた話ですが温泉の湧き出てる湯量、濃度共に減少しているそうです。
町内の某有名旅館では数十年前では湯ノ花も浮いていましたが現在ではまったく見なくなりました・・・
硫黄臭もかなり減少したように感じます。
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/197545/all/

湯沢の弱点は源泉が枯れてきている事。

昔は湯ノ花が見れたそうですが、中越地震以降源泉が枯れてきたそうで

今では源泉かけ流しの入浴施設でも湯ノ花はほとんど見る事が出来ません。
Posted by 株投資家 at 2014年09月03日 22:42
http://hagefx.sblo.jp/article/102281283.html


龍神温泉、有馬温泉、伊香保温泉、黒川温泉や関金温泉もそうですが、せいぜい旅館 2, 3軒分が湯量の限度だった山中の秘湯に何10軒も旅館を乱立させ、ボーリングしてお湯をジャンジャン汲み上げたのが越後湯沢温泉凋落の原因になったのです。

越後湯沢温泉がこれからも温泉地としてやっていく為には、また昭和初期と同じ様に、「山の湯」、「高半旅館」と「御湯宿 中屋」の3つの浴場だけに戻すしかないのですね。


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温泉備忘録 | 江神温泉浴場 (湯沢温泉) ★3.0
https://jake.cc/2020/06/22/%e6%b1%9f%e7%a5%9e%e6%b8%a9%e6%b3%89%e6%b5%b4%e5%a0%b4-%ef%bc%88%e6%b9%af%e6%b2%a2%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%853-0/

単純温泉
(湯沢町温泉管理事業 第3配湯所)
55.8度 / ph7.9 / H15.8.11
Na+ = 171.9 / K+ = 4.2 / Ca++ = 67.4 / Sr++ = 0.5
Cl- = 308.9 / F- = 1.1 / Br- = 1.3 / I- = 0.5
SO4– = 97.3 / HCO3- = 23.8 / H2SiO3 = 42.9
HBO2 = 12.6 / 成分総計 = 733.7mg

新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢1丁目1-8
025-784-2727
男女別内湯
400円
13:00 – 22:00

越後湯沢温泉にある共同浴場です。以前越後湯沢で共同浴場めぐりをした際、立ち寄ろうかと思っていましたが、時間の都合で行くことが出来ず、以来ずっと気になっていた所です。
今回やっと来ることが出来ました。ちなみに、場所は、地元の方々で賑わう商店街の一角のような場所にあります。
前回越後湯沢で湯めぐりをした際は、共同浴場の湯めぐり手形を使用しましたが、ここはその湯めぐり手形には参加しておりません。

さて、内部。受付をして男女別の内湯へ。外観からして使い込まれた印象がある建物でしたが、中に入ってもその印象は変わりません。
よく言うと、地元の方々の歴史が刻まれた渋い共同浴場。悪く言ってしまうとボロです。
私はこう言う雰囲気のところって好きなので、この古さ加減が何とも落ち着けます。

お風呂はタイル張り。思ったよりも結構広々としています。入って正面にアメーバー状の湯船があり、奥の方に洗い場があります。
共同浴場と言うより、銭湯と言った方がイメージしやすい気がします。
先客は地元と思われる方々が数名、お風呂セット持参で、体を洗い流していました。


さて、そのお湯。無色透明です。入って最初に感じたのは、、、鼻先をくすぐる芳しい塩素臭。
うーん、やっぱ、ココも塩素臭かぁ。先日越後湯沢で湯めぐりをした際、山の湯を除いて全部塩素臭がしたので、その思い出が蘇ってしまいます。
肌触りは少しツルツル。ただ、循環がされているようで、お湯の鮮度は伝わって来ません。
そりゃ、お湯ですので、浸かっていれば暖まりますし、汗だって掻きます。ただ、温泉に入っているのだという浴感には、どうしても欠けます。
自宅で風呂に入るくらいだったらココの方が良いに違い無いのですけどね・・・

外見や内部の造りから少し期待しましたが、もうちょいお湯でも頑張って欲しかったかな。
ただ、やっぱり来れて良かったです。地元の方々が日々入るお風呂、その土地の生活を垣間見る事が出来ただけでも、満足です。
今後も、もっと使い古されて、渋さを更に磨き上げて欲しい。そんな事を感じながらその場を後にした一湯でした。

2008-11/23
https://jake.cc/2020/06/22/%e6%b1%9f%e7%a5%9e%e6%b8%a9%e6%b3%89%e6%b5%b4%e5%a0%b4-%ef%bc%88%e6%b9%af%e6%b2%a2%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%853-0/


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温泉備忘録 | 下湯沢共同浴場 駒子の湯 (湯沢温泉) ★2.5
https://jake.cc/2020/06/22/%e4%b8%8b%e6%b9%af%e6%b2%a2%e5%85%b1%e5%90%8c%e6%b5%b4%e5%a0%b4-%e9%a7%92%e5%ad%90%e3%81%ae%e6%b9%af-%ef%bc%88%e6%b9%af%e6%b2%a2%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%852-5/

カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉
(湯沢町温泉管理事業「第1配湯所」)
57.3度 / ph8.0 / H15.7.18
Na+ = 280.3 / K+ = 6.5 / Ca++ = 99.2
Cl- = 435.5 / F- = 1.1 / I- = 0.9 / SO4– = 130
HCO3- = 79 / H2SiO3 = 20.2 / HBO2 = 13.4
HAsO2 = 1.6 / CO2 = 1.5 / 成分総量 = 1073mg

新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢148
025-785-7660
男女別内湯
500円
7:00 – 21:00

湯沢町に幾つかある共同浴場のひとつです。山の湯からは比較的近い所にあり、車だと1~2分程度しか離れていません。
山の湯のお湯が実に素晴らしく、ここも良いお湯だと嬉しいなぁと考えながら訪れました。

施設外観は、なかなか立派な物です。広々とした駐車場があるので、車でふらりと立ち寄るにはとても便利です。
ちなみに、普通に利用すると、500円なのですが、湯めぐり手形を利用すれば300円相当で立ち寄り入浴をする事が出来ます。
数泉をして共同浴場めぐりをしたい人にはお勧めですね。

共同浴場と言うと、料金箱だったり、寸志と言うイメージがありますが、ここにはちゃんと管理人さんが常駐しており、湯上りに休憩できるスペースなどもあります。
共同浴場っぽい雰囲気は微塵も感じません。
お風呂はもちろん、男女別で、内湯のみです。
そのお風呂ですが、入って最初に目に飛び込むのが、広々とした湯船。続いて、清潔に手入れがされている洗い場。
洗い場にはシャンプーやボディソープなどが備え付けられています。

肝心のお湯は、無色透明。湯口からはざぶざぶとお湯が注がれており、浴槽からはしっかりとオーバーフローされています。
しかし、よく見ると、オーバーフローしたお湯は洗い場に流れ去る訳ではなく、手前で回収されています。お湯からは塩素臭。
湯口からも塩素臭がして、どうやら循環されている様子。
もしかしたら、このオーバーフローのお湯も循環されているのでしょうか・・・?
よく、湯船のお湯を汲み出し、掛け湯をするのですが、この掛け湯で使用されたお湯も回収されて循環されているとしたら・・・?
想像すると怖い物があります。


ともあれ、お湯の様子ですが・・・
うーん、前述の通り、塩素臭がします。湯口でお湯の臭いを嗅いでも塩素臭がします。
直前に立ち寄った山の湯ではほんのりと甘い硫黄臭がしたのですが、ここではその痕跡すら感じ取る事が出来ません。
ほんの少しだけ肌触りがツルツルする気がしないでもありませんが、塩素循環されて劣化した結果と言えなくもありません。
見た目的には、良い感じなのですけどねぇ。湯口から注がれるお湯も豊富ですし。。。

正直な感想を言うと、入った直後に出たくなってしまいました。直前に立ち寄った山の湯の印象がとても良かっただけに、なおさら。
しかし、せっかく来たので、無駄にするのも勿体無く・・・
そうだ、髪の毛を洗おうと、洗い場で髪の毛を洗ってみました。
いやぁ、シャンプー備え付けなので便利です。カランからのお湯の出も申し分ありません。
とても清潔なので、体や髪の毛を洗うには、何の不満もありません。

・・・

施設の人に申し訳ない気がしないでもありませんが、これが私の正直な感想かな?
便利である事は確かなので、泉質には拘りが無く、お風呂に入りたいと言う目的で来られる方にはお勧め出来ます。
あと、数泉して、入浴カウントを増やしたいマニアな方にも悪くはないかな・・・?
地名に「湯」の文字を冠するのだから、もうちょっと良いお湯を提供して欲しかったです。
ちょっと悲しくなってしまった一湯でした。

2008-7/12
https://jake.cc/2020/06/22/%e4%b8%8b%e6%b9%af%e6%b2%a2%e5%85%b1%e5%90%8c%e6%b5%b4%e5%a0%b4-%e9%a7%92%e5%ad%90%e3%81%ae%e6%b9%af-%ef%bc%88%e6%b9%af%e6%b2%a2%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%852-5/


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温泉備忘録 | 湯元共同浴場 山の湯 (湯沢温泉) ★4.5
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単純硫黄温泉
(湯沢温泉「湯元」) 43.4度 / ph9.6 / H16.7.6
Na+ = 97.4 / K+ = 0.5 / Ca++ = 6.2 / MH4+ = 0.7
Cl- = 101.7 / F- = 1.2 / Br- = 0.6 / HS- = 2.4
HCO3- = 45.8 / CO3– = 13.8 / SO4– = 64.7
BO2- = 4.1 / H2SiO3 = 43.3 / 成分総計 = 383.6mg

新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢931
025-784-2246
男女別内湯
400円
6:00 – 22:00

湯沢温泉街の少し外れ、急な傾斜を登った所にある共同浴場です。
外観は山小屋のような、鄙びたもので、駐車場もありますが狭い場所に10台あるか無いかと言う感じのものです。
手前の坂道がとても角度あり、前輪駆動の私の車は、ホイルスピンしてしまい、少しだけ難儀しました。

外観は山小屋風の、とても鄙びた造りをしたものです。
中に入ると、受付があり、管理人さんが常駐していました。
その先には、簡単な休憩コーナーがあり、その奥が浴室です。
かなり年季が入っているように見えますが、ちゃんと手入れがされています。
こう言う感じの所って、何故かとても落ち着くんですよね。

さて、お風呂。内湯のみのシンプルな物でした。
入って最初に目に飛び込んだのが、湯船。タイル張りのこぢんまりとした物で、5~6人も入ればちょっと手狭な感じの、大きすぎず小さからず、良い感じの物です。
右手には洗い場が並んでおり、シャンプーとボディソープが備え付けられていました。


お湯は無色透明。奥に湯船があり、ざぶざぶとお湯が注がれており、注がれた分がそのまま湯船からオーバーフローして捨て去られています。
気持ちが良い掛け流しで、見ただけで嬉しくなってしまいますね。
やはり共同浴場はこうでなくちゃ!
早速お湯に身を沈めて見ると・・・まず最初に、ツルツルして優しい肌触りで、思わず笑顔がこぼれます。
非常に柔らかいお湯です。そして、お湯から香る、甘い硫黄の臭いも素晴らしいです。
お湯の中には、僅かながら、白い湯花が舞っていました。ほんのり香る程度なので、毎日入っても飽きが来なそうです。


何より嬉しいのは、鮮度の良さ。これだけざぶざぶと掛け流されているので、お湯は清潔で鮮度も非常に良いです。
お湯そのものの気持ちよさもさることながら、湯口から注がれるお湯を見ているだけで、幸せな気分になれます。
ただ、このお湯はポンプで揚げているのかな?時折湯量が少なくなる事がありました。
そんなに長い時間では無く、暫く待っていると、またドバドバとたくさんのお湯が注がれるので、あまり気にはなりませんでしたけどね。

理想的なお湯の使い方をしている、素晴らしい共同浴場です。
ちなみに、湯沢町には、ここ以外にも共同浴場が幾つかあり、ここを含む5箇所を巡れる湯めぐり手形を1500円で販売しています。
通常だと、この山の湯は400円なのですが、この手形を利用すると、300円で入れた事になり、ちょっとだけお得です。
ただ、結論から言うと、この手形は買わない方が正解です。
何故ならば、この山の湯は本当に素晴らしいのですが、残りの4箇所は塩素臭が強い循環のお湯で、湯めぐりする必要性を感じないほどに残念な所だからです。

この山の湯のような事を「白眉」とでも言うのでしょうか?
いやいや、白眉は、「優れた者達の中で特に優れている」だとしたら、このケースでは、唯一良かったと言う事なので、白眉と言う表現は不適切かな?
思わずそんな事を真剣に悩んでしまいました。

近くを通る際は、是非とも再訪したい、素晴らしい一湯です。

2008-7/12
https://jake.cc/2020/06/22/%e6%b9%af%e5%85%83%e5%85%b1%e5%90%8c%e6%b5%b4%e5%a0%b4-%e5%b1%b1%e3%81%ae%e6%b9%af-%ef%bc%88%e6%b9%af%e6%b2%a2%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%854-5/


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温泉備忘録 | 土樽共同浴場 岩の湯 (佐工不動産温泉) ★2.5
https://jake.cc/2020/06/24/%e5%9c%9f%e6%a8%bd%e5%85%b1%e5%90%8c%e6%b5%b4%e5%a0%b4-%e5%b2%a9%e3%81%ae%e6%b9%af-%ef%bc%88%e4%bd%90%e5%b7%a5%e4%b8%8d%e5%8b%95%e7%94%a3%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%852-5/

アルカリ性単純温泉
(佐工源泉) 33度 / 150L / H17.10.20
Na+ = 37 / K+ = 0.5 / Ca++ = 19 / Cl- = 17
F- = 1.1 / SO4– = 57 / HCO3- = 18
H2SiO3 = 34 / 成分総計 = 185mg

新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽6191-87
025-787-2787
男女別内湯
400円
7:00 – 21:00

湯沢町で発行している、共同浴場の湯めぐり手形。1500円で、5箇所の施設に入る事が出来ます。
この岩の湯の前に、すでに4箇所入っているので、ここが最後の1箇所です。
4箇所の感想を一言で言うと、1勝3敗。つまり、山の湯のお湯は素晴らしくて満足度が非常に高いものでしたが、残りの3箇所は、塩素循環で、悲しい結果だったのです。
最後に残された岩の湯。果たして、結果は?

期待よりも不安の気持ちが一杯で辿り着いた所は、木々に囲まれたとても静かな所です。
広々とした駐車場がありますが、岩の湯そのものは、まるで山小屋のような、素朴な物で、見た目の印象は悪くありません。
内部も小ぢんまりとしたもので、残念な結果だった他の3箇所みたく、立派な造りではありません。もしかしたら期待出来るかなと、少しだけ気分が上向きました。


で、浴室。
内湯のみです。シンプルなのは良いことです。後はお湯。
岩風呂風タイルとでも言うのでしょうか?悪くないデザインで、舞台湯になっています。
ビジュアル的にはなかなか良さげ。
手前側には洗い場もあり、シャンプーなどの備え付けがあるのは、湯沢町の共同浴場ならではでしょうか?

肝心のお湯は、無色透明です。
さて、浴感はと言うと・・・?

うーん、なんか、どこかで嗅いだことのある臭いがします。
あぁ、あれです。あれ。清潔に消毒されている臭いです。
そう。塩素臭ですよ。
つまり、この時点で、湯巡り手形でまわった5箇所、1勝4敗が確定した訳でして・・・
負けと分かった以上、長居しても仕方が無いので、早々に引き上げることにしました。
お湯についての印象を一言で簡潔にまとめると、「浴感無し塩素臭」です。以上。

でも、少しだけ擁護してあげると・・・
街道、宿場、駒子、そしてこの岩、塩素ブラザーズ4箇所のうち、ここが一番塩素臭が弱かったような気がします。
私の鼻が慣らされてしまっただけかも知れませんが・・・

それにしても、湯沢町は一体何を考えているのでしょうね?
100歩譲って、塩素循環が絶対必要だとしたとします。でも、そんなお風呂の湯巡り手形を作って、何がしたいのでしょう?
5箇所まわって、1勝4敗。唯一山の湯は本当に素晴らしかったですが、次々に襲ってくる塩素循環のお湯達に、こんなに悲しい湯めぐり手形は、私の湯めぐりの経験の中で、他にありませんでした。
湯の町、湯沢。自らその名前を穢しているような気がするのは、私の気のせい?
仮に特徴の無い単純泉だったとしても、鮮度良くお湯を使えば、気持ちが良いのですけどねぇ・・・

浴後、施設を出ると、ぽつぽつと小雨が降っていました。
なんだか、私の気持ちを空が代弁してくれているような気がしました。

2008-7/12
https://jake.cc/2020/06/24/%e5%9c%9f%e6%a8%bd%e5%85%b1%e5%90%8c%e6%b5%b4%e5%a0%b4-%e5%b2%a9%e3%81%ae%e6%b9%af-%ef%bc%88%e4%bd%90%e5%b7%a5%e4%b8%8d%e5%8b%95%e7%94%a3%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%852-5/


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温泉備忘録 | 三国街道三俣宿 街道の湯 (三俣細越温泉) ★2.5
https://jake.cc/2020/06/24/%e4%b8%89%e5%9b%bd%e8%a1%97%e9%81%93%e4%b8%89%e4%bf%a3%e5%ae%bf-%e8%a1%97%e9%81%93%e3%81%ae%e6%b9%af-%ef%bc%88%e4%b8%89%e4%bf%a3%e7%b4%b0%e8%b6%8a%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%852-5/

アルカリ性単純温泉
(三俣細越温泉) 46.4度
Na+ = 92.1 / K+ = 1.4 / Ca++ = 113.7 / Cl- = 202
SO4– = 168.1 / HCO3- = 18 / CO3– = 1.4
H2SiO3 = 41.8 / HBO2 = 6.7 / 成分総計 = 646.1mg

新潟県南魚沼郡湯沢町大字三俣1021
025-788-9229
男女別内湯 ・ 露天風呂
500円
7:00 – 21:00

三国街道の国道沿いにある、湯沢町営の共同浴場です。
周囲にはポツリポツリと民家がある程度で、ほとんど何も無いような静かな所にありますが、アクセスが容易で、立ち寄りに便利な所にあります。
入浴料金は、通常だと500円との事。ただ、町で発行している湯めぐり手形を1500円で買うことにより、ここを含む5箇所の共同浴場に入ることが出来て、1箇所あたり300円と安上がりになります。

外観はなかなか立派なもので、共同浴場と言う響きからイメージする、地元の方々が桶を持って日々のお風呂として利用する日常浴場とは大きく懸け離れた、センター系の外観をしています。
広々とした駐車場が完備されているので、車でのアクセスは非常に良さそう。
中にはちゃんと受付があり、管理人が常駐しています。ごろ寝などは出来ませんが、休憩所があり、使い勝手も良いです。


さて、お風呂。内湯と、なんと、露天風呂まであります。露天は内湯を抜けた先にあるので、まずは内湯から。
入って右手側に広々とした湯船があり、左手側に洗い場がズラリと並んでいました。
ちなみにこの洗い場、シャンプーやボディソープがちゃんと備え付けられています。たいていの共同浴場では備え付けが無いので、至れり尽くせりと言うか・・・
共同浴場っぽくない雰囲気をいっそう強調させているような気がしますね。


肝心のお湯ですが、無色透明。湯船から盛大にオーバーフローしているように見え、もしや掛け流しではと期待したのですが、もしかしたら湯船からのオーバーフローは回収して循環しているのかもしれません。
お湯は強い塩素臭が香る、しっかり消毒されていて清潔そのものの、温泉とは似ても似つかない物です。
わずかにツルツルするような気がしますが、循環しまくったお湯でよくある肌触りで、素直に喜ぶことが出来ません。
湯口からはお湯がドバドバと注がれており、これが源泉だったならば感動物なのですが、ここから注がれるお湯もしっかり塩素臭がします。
ビジュアル的にはなかなか素敵なお風呂なんですけどねぇ。残念。


続いて露天風呂。共同浴場に露天風呂なんて、なかなか贅沢ではありませんか。
開放感も結構あり、こちらもビジュアル的には素敵な造りをしています。
ただ、残念ながら、こちらもお湯も、塩素臭がする循環泉。
私と一緒に湯めぐりしていた友人が、隣で、「浴感がまったく無いお湯と言うのも存在するんですねぇ」と、感心?していました。

利便性の良さから、泉質には拘らない人にはお勧め出来ますが、温泉マニアな方には正直どうかと思う一湯です。

2008-7/12
https://jake.cc/2020/06/24/%e4%b8%89%e5%9b%bd%e8%a1%97%e9%81%93%e4%b8%89%e4%bf%a3%e5%ae%bf-%e8%a1%97%e9%81%93%e3%81%ae%e6%b9%af-%ef%bc%88%e4%b8%89%e4%bf%a3%e7%b4%b0%e8%b6%8a%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%852-5/


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温泉備忘録 | 三国街道二居宿 宿場の湯 (二居温泉) ★2.0
https://jake.cc/2020/06/24/%e4%b8%89%e5%9b%bd%e8%a1%97%e9%81%93%e4%ba%8c%e5%b1%85%e5%ae%bf-%e5%ae%bf%e5%a0%b4%e3%81%ae%e6%b9%af-%ef%bc%88%e4%ba%8c%e5%b1%85%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%852-0/


単純温泉
(二居温泉) 49.7度 / ph8.43 / H15.7.11
Na+ = 106.7 / K+ = 5.5 / Ca++ = 15.4 / Mg++ = 0.7
Fe++ = 0.6 / Cl- = 87 / F- = 0.7 / SO4– = 73.5
HCO3- = 71.7 / CO3– = 9.3 / H2SiO3 = 30.1
HBO2 = 3.6 / CO2 = 0.5 / 成分総計 = 406.6mg

新潟県南魚沼郡湯沢町大字三国537-1
025-789-5855
男女別内湯・サウナ・水風呂
600円
7:00 – 21:00

三国街道の国道沿いにある、湯沢町営の共同浴場です。
苗場から17号線をずっと下っていくと、途中に見えてくるので、アクセスは非常に良いです。
入浴料金は、通常だと600円ですが、町で発行している湯めぐり手形を1500円で買うことが出来る湯めぐり手形を買うと、ここを含む5箇所入る事が出来るので、1箇所300円と割安になります。

まずは外観ですが、とても立派。広々とした駐車場が完備されていて、建物も最近建てられたのでしょうか、綺麗そうです。
共同浴場のイメージとは違い、センター系な雰囲気がぷんぷんします。
内部も綺麗。ちゃんと受付があり、休憩室なども完備されています。これを共同浴場と呼ぶのは少し抵抗がありますが・・・
一応共同浴場だそうです。近所のおばあちゃんが桶を持って通うお風呂とはかなり懸け離れている気がします。
600円と言う金額も高い訳ですが、手形で実質300円で入っているので、文句は言えませんけど・・・


お風呂は内湯のみでした。
内湯に入ってまず最初に目に飛び込んだのは、白い丸湯船。ポリバスで3~4人程入る事ができ、ジャグジーでボコボコ言っています。
明るい色なので、妙に目立ちます。
それ以外にも、手前側にサウナ室、水風呂があり、右手側に洗い場コーナー。
奥に温泉の通常浴槽が用意されていました。
デザイン的に凝った造りをしており、ますます共同浴場のイメージからは懸け離れて行きます。
洗い場にはシャンプーやリンスの備え付けがあるので、便利そうではあります。


さて、肝心のお湯。無色透明の物がなみなみと張られており、岩を組まれた湯口からはお湯がざぶざぶと注がれています。
湯船からはお湯が溢れ、湯船奥の方にオーバーフローしているのですが・・・
恐らくこのオーバーフローは回収されて、濾過され、再び湯船に戻ってくるのでしょう。
明らかな循環構造で、お湯からは強烈な塩素臭がします。
あるいみ、清潔で安全なお湯と言えなくも無いのでしょうが、温泉らしさは微塵も感じる事が出来ません。
湯口から注がれているお湯も、どうやら循環濾過されて再び戻ってきたお湯のようで、湯口の時点ですでに強い塩素臭を放っています。

うーん、これではなぁ・・・
湯沢と言うと、関東の人からすれば、スキーと温泉と言うイメージが非常に強くて、伊豆、熱海、箱根、鬼怒川、草津なんかと並ぶ、代表的な温泉地だと思うのですが・・・
これではちょっと・・・残念ですね。

風情も泉質も料金も、温泉マニアに大して取り立ててアピールする事の無い所です。
使い勝手は良いので、お風呂として利用するには問題の無い一湯です。

2008-7/12
https://jake.cc/2020/06/24/%e4%b8%89%e5%9b%bd%e8%a1%97%e9%81%93%e4%ba%8c%e5%b1%85%e5%ae%bf-%e5%ae%bf%e5%a0%b4%e3%81%ae%e6%b9%af-%ef%bc%88%e4%ba%8c%e5%b1%85%e6%b8%a9%e6%b3%89%ef%bc%89-%e2%98%852-0/
9:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/13 (Mon) 02:53:57


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