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ジェームズ斉藤 _ 菅前首相の岸田降ろしは「米中の代理戦争」だった!

1:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/02/23 (Thu) 11:01:28

菅前首相の岸田降ろしは「米中の代理戦争」だった! 日本の未来は中国の属国化or米国のATMの2択=ジェームズ斉藤
2023.02.22
https://tocana.jp/2023/02/post_247340_entry.html


【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】

──去年の末にジェームズさんが言った通り、菅(義偉)さんの岸田降ろしが始まりましたね。

ジェームズ:バチバチにやっていますね(笑)。たとえば、岸田さんのダメ長男の翔太郎氏が、パリやロンドンで公用車を使ってお買い物をしてたことが発覚して叩かれたじゃないですか? あれをリークしたのは外務省ですが、外務省の裏で糸を引いているのが菅さんです。

──あの外遊中のショッピングのリークは菅さんがやっていたんですか(笑)。

ジェームズ:はい。一方、岸田さんも負けていません。いま三浦瑠麗氏がソーラー利権の件で叩かれていますが、あれは完全に岸田政権による菅さん潰しですから。物凄く菅さんに可愛がられたのが三浦瑠麗氏だったんです(笑)。

──そうか! 三浦瑠麗、ソーラー、中国利権!

ジェームズ:中国利権といえば菅さんのバックの二階(俊博)さんの利権ですからね。

──バチバチですね。

ジェームズ:醜い足の引っ張り合いが始まっています(苦笑)。ただし、それが日本の将来、日本人の未来の暮らしを決めるわけですから、現状把握は重要ですね。

──誰が誰のバックで、どんな思惑を持って動いているのか? ですね。

ジェームズ:まず、岸田さんのバックには麻生(太郎)、甘利(明)の2Aがついて、その後ろには財務省がついているというのは以前にもお話ししたと思います。ですから、緊縮財政と大増税を岸田政権は推進しているわけですね。

 対して、菅さんのバックには二階さんがいて外務省がいます。外務省が菅さんに付く理由は、安倍さんに嫌われていたからです。安倍さんは経産省と警察官僚を大事にして、外務省を嫌っていました。その理由は腰抜けが多いからで、海外における外務省の腰抜けぶりについては私も何度も目を覆った記憶がありますので。

──海外で腰抜けなんですか、日本の外務省は!?

ジェームズ:すぐに相手国の言いなりになってしまうんです。そんな彼らにロクな交渉はできませんから安倍さんが嫌うのも当然でしょう。

 ところが、菅さんはそんな外務省を逆に可愛がりました。そうなった理由は外務官僚の市川恵一氏の存在が大きいのです。元北米局長でいま総合政策局長の市川氏は次の事務次官と言われる実力者ですが、30年以上のキャリアのうち海外勤務は2、3年ぐらいしかありません。ほとんど国内にいた彼はどこで何をしていたのかというと菅さんの秘書官をずっとやっていたのです。

──菅さんの子飼いみたいな存在なんですね。

ジェームズ:子飼いは子飼いですが、彼は外務省から安倍政権に放たれた刺客という言い方もできます。

──刺客!?

ジェームズ:さきほども言ったように外務省は安倍政権に嫌われていました。それをそのままにしておくのは外務省としてもさすがに問題があるので、外務省側の人間として送り込まれたのが市川氏です。ですから、海外勤務が少ないのに出世しているのです。では、なぜ、市川氏なのかというと、彼は外務省内で異端児的なところがあって反外務省気質なんですよ。要は外務省の弱腰体質が大嫌いなんです。そういうところが安倍政権内部でも好まれて、菅さんにも可愛がられたというところがあります。

 そして現在、市川氏は外務省の中で安保派と呼ばれる派閥に属しています。この派閥は元国家安全保障局のナンバー2の兼原信克氏と、国家安全保障局の初代局長の谷内正太郎氏が代表の人脈ですが、この2人はもうリタイアしているので次の安保派のトップは序列的に市川氏です。この安保派のグループがいま菅さんを取り込んだのです。菅さんも自分が総理になりたいという願望があったので安保派と組みました。

──互いの利害関係が一致したと。

ジェームズ:はい。菅さんのやり方は自分にあった官僚をうまく選んで、自分のために使うもので、これを政治主導、官邸主導の政治と言います。小泉純一郎氏以降、主流となったやり方で、安倍さんも菅さんも受け継いでいますが、それぞれカラーが違うんです。安倍さんは長期政権を守るために警察を秘密警察化していました。官邸ポリスと言われた時代がまさにそうです。この前、警察庁長官を辞めた中村格氏も可愛がられてます。

──中村格氏といえば、あの……。

ジェームズ:伊藤詩織さんの性被害事件をもみ消したことで有名な人ですね(苦笑)。

──まあ、あれも変な事件でしたけど。

ジェームズ:伊藤さんと極左とのつながりとか、単純な事件ではないですね。実はあの事件では菅さんも暗躍してます。

──考えてみれば菅さんも安倍政権時代は官房長官として辣腕を振るってましたよね。

ジェームズ:テレビ局が安倍さんの悪口を言ったりすると菅さんが直接、局の担当に電話して放送の意図を問いただしたりしてましたからね、あれは体の良い恫喝でした。

 そんな菅さんはどういうカラーかというと好き嫌いをはっきり出します。なにしろ、総理になった時に真っ先にやったことは反菅派官僚の粛清で、内閣人事局を上手に使いました。内閣人事局というのは、官邸が官僚の人事に直接介入できるようにしたもので、安倍政権時の2015年にできていますが、実は菅さんの肝いりなんですよ。もともとは官房長官として安倍さんの人事をいろいろコントロールできるようにするためだったのですが、将来自分が使えるようにしたいというのもあったようです。この辺りが菅さんを支える権力構造です。

──いま岸田降ろしに動いている菅さんとはこういう人だと。菅さんは自分が総理になりたいんですよね?

ジェームズ:いまメディアを騒がせているのは総理にもう一回なるためですからね。しかし、私はこれを最も警戒しています。なぜなら、菅さんの後ろで糸を引いているのは二階さんだからです。以前から言っていますが、二階さんの中身は中国ですから。菅さんが総理になるということは二階さんという中国のエージェントが官邸を乗っ取り、官邸が官僚を動かすことによって日本政府が完全に中国の影響下に置かれてしまうことを意味します。

──実際、菅政権時代の後半はそうでしたね。

ジェームズ:もっとひどくなるでしょう。いま菅さんは、国民のための政治をやっていないと言って岸田さんのことを批判してますが、菅さんの目指すところは日本の中国属国化ですから五十歩百歩です。ところが、マスコミや国民の論調を見ていると菅さんに同調する人が増えているのが怖いですね。

──反増税ですから待望論が凄いですよ。

ジェームズ:岸田政権が増税をするのは財務官僚が岸田政権を動かしているためです。岸田さん自身にはビジョンも政治思想もまったくありません。「分断から協調」って誰でも言えるようなことしか言えない、麻生さんの“雇われCEO”が岸田さんです。ですから、岸田降ろしの動きが出るのは仕方ないでしょう。

 しかし、岸田さんの代わりが菅さんでいいのか? という問題があります。菅さんはあたかも自分のビジョンがあるかのごとく振る舞っていますが、彼だって岸田さん同様、二階さんの“雇われCEO”です。ですから、岸田vs.菅は麻生vs.二階の戦いなんです。さらに言えば、麻生さんのバックにいるアメリカvs.二階さんのバックにいる中国の戦いです。


──なんだかどっちもどっちですね。日本人のためがどこにもないですね。

ジェームズ:だから、自民党の一党独裁が諸悪の根源です。野党も野党で政権を取ることしか考えていないからこんなことになってしまっているのです。日本が“世界のATM”にしかなれないのも国としてのビジョンを持つ政治家がいないからです。いま日本はアメリカのATM扱いされていますが、菅さんが首相になれば、これが中国からATM扱いされるだけです。それでいいのですか? と私は日本人に問いたいです。

──菅待望論とか論外だと。

ジェームズ:待望論が出ているという時点で、中国の対日工作がここまで成功しているのかと大きな危機感を覚えます。この構造を理解して危機感を募らせているのが東京地検特捜部で、だからいま三浦瑠麗氏を捜査しているわけです。以前から言ってますが、東京地検はGHQが作った「天皇のゴールド」の守護神である隠退蔵物資事件捜査部が前身で、アメリカのオーダーを忠実に実行する部隊です。五輪汚職疑惑でいま電通にも特捜部が入っていますが、これも全部、菅さんを引きずり下ろすためです。

──あっ、電通潰しも菅潰しだったと。


ジェームズ:菅さんは官房長官としてかなり五輪の意思決定にかかわっていますし、電通は菅さんの巨大利権ですので。あとは小池都知事に対する間接的なメッセージでもあります。ソーラーに力を入れている都知事は潰されるべきですね。ソーラー以外にも相当やばいことをやってますから、特捜部もいずれ動くと思います。地検特捜部の捜査はすべて政治案件なので彼らの動きを注視しているとアメリカがどういう対日工作を仕掛けているのかがわかります。

──いまの状況はだいたいわかりましたが、どうなんですか、菅さんは岸田さんに勝てるんですか? 具体的には広島サミット後だと思うんですが。

ジェームズ:菅さんは前にも言いましたが、お父さんが元諜報機関の人なので自己演出がうまいんですよ。「令和おじさん」とか「パンケーキおじさん」といった自己演出を上手にやるのでそこで踏ん張っているんです。あとは泥臭いことをやっているので庶民の感覚がわかるという演出もできます。実際、ダンボール箱工場で働いたりしてますからね。

 しかし、どっちが勝つかと言われれば、かろうじて岸田さんが政権を維持すると思います。ただし、スキャンダルが多いのとスキャンダルを排除するのがヘタなのでそこで足元をすくわれそうですね。はっきり言って岸田さんがダメなのは器が小さいところです。彼は開成中学、高校と行っているのに大学は早稲田なんですよ。

──開成的に落ちこぼれですね。

ジェームズ:しかし、早稲田の同窓会の稲門会にいくと「俺は早稲田だけど開成だからな」って言うらしいんです(笑)。

──開成マウント(笑)。

ジェームズ:逆に開成出身者の同窓会永霞会に行くとおとなしいそうです(苦笑)。周りはみんな東大ですからね。なので、本当に小さい人なので、そこに限界は感じますね。

──聞いてると岸田さんが負けることもありそうですね。

ジェームズ:どうでしょう。ともかく二人とも、紐付きの“雇われCEO”ですからね(苦笑)。どっちが勝っても日本のためにはならないですよ。

 そんなことより、私が最も憂慮するのは、この状況で台湾有事を乗り切ることができるか? ということです。真の国難は台湾有事そのものではなく、いかなる有事にも戦争指導者がいないということじゃないですか? 皆さんは岸田総理や菅さんの命令で しねますか? 

──絶対に無理です。

ジェームズ:ですよね。平和ボケ国家ニッポンでも真剣に戦争、そして自由を考える時がきていると思いますよ。真剣に政治を考えてください。

2:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/02/23 (Thu) 11:03:59

ジェームズ斉藤 : 菅義偉の黒い正体 ― スパイ、田布施システム、MI6、小渕恵三との繋がり
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ジェームズ斉藤 : 岸田政権の売国… 報じられない真実
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ジェームズ斉藤 国民無視の防衛増税「岸田政権は財務省の傀儡」か…
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14074252


3:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/02/24 (Fri) 11:38:25

日銀新総裁誕生で大増税へ! 岸田政権を支持する米国は菅前首相・三浦瑠麗・電通を徹底攻撃=ジェームズ斉藤
2023.02.23
https://tocana.jp/2023/02/post_247382_entry.html


──新しい日銀総裁はサプライズ人事でしたけど、何か裏事情があったようですね。

ジェームズ:実はあの人事は発表の2日前の2月8日の午後に岸田総理と麻生(太郎)さんが二人で決めたということです。

──急遽そうなったのは副総裁だった雨宮正佳さんが日銀総裁就任を固辞したからですか?

ジェームズ:いえ、マスコミの報道ではそうなっていますが、麻生さんも岸田さんも最初から日銀関係者、財務省関係者ではない人から選ぼうという意向があったんです。ですから、最初から雨宮さんの日銀総裁はなかったのですが、マスコミには言わず、最後の最後でどんでん返しをしました。

日銀新総裁誕生で大増税へ! 岸田政権を支持する米国は菅前首相・三浦瑠麗・電通を徹底攻撃=ジェームズ斉藤の画像2
植田和男氏(画像は「Wikipedia」より)
──それにしてもなぜ“無名の学者さん”と言われる植田(和男)氏が新総裁なんですか?

ジェームズ:簡単な話ですよ。官僚じゃない、学者である植田氏のほうが麻生さんたちがコントロールしやすいんです。そもそも前の黒田(東彦)さんだって、安倍さんが連れてきた人ですよ。黒田さんは財務省では異端の思想である異次元の金融緩和をずーっと唱えていました。財務省といえば緊縮財政ですから本来であれば、黒田さんの日銀総裁はなかったはずなんです。しかし、積極財政を推進する安倍さんにとっては都合がいい人材だったので黒田さんが日銀総裁になったのです。ところが、いまの日銀はこんなに円安になっているのにそれでも異次元の金融緩和をやり続けていますよね。そのおかげでいまや日銀は中央銀行の本来の業務を放棄し、アベノミクスのばら撒き政策のために国債を買い取り続ける「国債買取マシーン」となってしまいました。

──しかも、その国債を買った金は最終的に海外ファンドに流れていたので積極財政にも寄与しなかったんですよね。

ジェームズ:その通りです。問題だらけだったんですよ。なので、岸田政権としてはそろそろ積極財政をやめさせたい……と言えば聞こえはいいですが、岸田さんは財務省の言いなりですから、緊縮財政をしたいだけなのです。黒田色を一切排して無名の学者をトップにし、副総裁も黒田さんとはあまり接点がない人を選んで、一気に緊縮財政に舵をきりたいのです。そしてもうひとつ重要なのが日銀によるヘッジファンドへの牽制です。

──えっ、黒田さんはずっと海外のヘッジファンドにお金を流していたじゃないですか!? あれはわかってやってたはずですから、今更牽制もなにもないんじゃないですか。

ジェームズ:いえ、世界のヘッジファンドはいま日本円に見切りをつけて大量の円売りに走っています。いま円は1ドル130円ぐらいですがこんなに安くなっているのはそのせいです。

──去年の10月にはジェームズさんが言っていた通り1ドル150円にまで下がりましたしね。

ジェームズ:1ドル150円なんてあり得ないんですよ。1ドル100円くらいが真っ当なんです。思い出してください。金融緩和をやる前は円高でしたよ。1ドル70円代なんて時代もあったんですよ。

──ありました。あの頃は勢いがありました。

ジェームズ:あれが日本の真の力です。ところが、政府や財務省、日銀が日本の力を削っていったのです。ですから、これからは徐々に円高に戻ると思います。また、そうしてもらわないと日本がどんどんガラパゴス化してしまいます。円安なので海外に若者が行けませんし、中国人が大量に日本の土地を買いに来ます。1ドル70円とは言わないまでも90円台ぐらいに戻せば、中国人の“静かなる侵略”もかなり食い止めることができると思いますし、逆にジャパンマネーの影響力拡大に繋がります。

──円安が中国人のためになっちゃっているんですね。

ジェームズ:アベノミクスのいう異次元の金融緩和=積極財政をすればお金の供給量が増えて公共事業も多くなり、経済成長するという理論はわかります。ただし、それは同時に円の価値を下げるので中国人が侵入しやすくなるんです。安倍政権そして黒田総裁はその面から見ると日本を中国に売ったようなところがあるんです。これを食い止めるために植田総裁が選ばれたという言い方もできます。

──功罪は常にあると。

ジェームズ:そこはバランス良くみないといけません。ですから、植田総裁になって緊縮財政になればそれでOKかというとそんなことはなくて、功罪の罪として大増税が待っているわけです。そして一番の罪は大増税を行う岸田政権です。というのも本来、保守主義というのは、「小さな政府」を支持し、目玉の政策は減税なんですね。ですから、安易に増税に舵を切る岸田政権というのは保守でもなければ、国民のことを思ってもいません。罪があると言うのであれば、それは岸田政権そのものです。

──結局、どこをどう応援していいかわからないですね。

ジェームズ:それはやっぱり国家観がない人たちが政権を握ってしまっているからです。結局は中国やアメリカの紐付きの人たちが政権を取っているので日本のことは考えられないのです。

──そうなってくると国民自体が国家観をもっと大事にしないとダメですよね。

ジェームズ:ダメですね。ところで、ここで恐ろしい話があります。実は、アメリカはもう岸田さんにすべてを賭けています。

──えっ? えーーっ!! それはどういう意味ですか!? 岸田さんってすべてを賭けられるような人じゃないでしょ!

ジェームズ:もちろん、そうです。ちょっと言い方がアレでしたね(苦笑)。アメリカもバカじゃないんで岸田さんに代わる次の総理は菅さんぐらいしかいないとわかっているということです。前の記事で言ったように、いま菅さんが岸田降ろしを活発にやっていますよね? アメリカはこれを警戒している一方で、「では、岸田に代わる人材はいるのか?」となった時に「菅に対抗できるのはいまは岸田しかいない」という結論を出しているということです。ですから、前回の記事で話したように東京地検特捜部が三浦瑠麗氏を追ったりしているんです。

──ここに来て地検が暗躍してますよね。ところで、ふと思ったのですが、いくらGHQが作ったからとはいえ、地検特捜部がいまだにアメリカの手先というのも不思議なんですけど。

ジェームズ:それはワシントンの日本大使館に行けばわかります。法務省からの出向組の外交官はだいたい特捜部の人間で、彼らのカウンターパートはほぼアメリカ中央情報局(CIA)か、アメリカの司法省です。CIAと米司法省の人間としか付き合わないので、アメリカにいる間にすっかり洗脳されてしまうのです。そんな彼らが日本に帰って特捜部になるのが伝統ですから、日本の間接統治はしやすいですよ。そして現在、地検特捜部は菅さんのお気に入りの三浦瑠麗氏と、菅さんの利権の一つだった電通に捜査のメスを入れています。それはつまりアメリカによる岸田さんへの援護射撃になるということです。

──構図は凄くよくわかりました。米中の戦いを日本で起こしてどうするんだって感じですね。

ジェームズ:そうです。米中の大国間競争が日本の国会と官邸の中で毎日繰り広げられているというのが現状なのです(苦笑)。

 アメリカと中国は莫大な資金力を背景にどちらが官邸と国家を握るかの勝負に出ています。それが菅さんと岸田さんの戦いで、日銀総裁人事もそういう観点から見る必要があるのです。アメリカvs.中国、今後しばらくはこの観点で事件や政局を見ることをオススメします。

4:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/02 (Thu) 10:40:03

岸田総理がウクライナに行かない理由とは? 外務省にも舐められる岸田政権の悲惨な現状=ジェームズ斉藤
2023.03.01
https://tocana.jp/2023/03/post_247651_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】

──いま岸田総理がウクライナに行くのか、行かないのかが話題になっていますが、以前、ジェームズさんは「岸田さんは行きたいふりをしているだけで行くわけがない」と笑ってましたよね? 

ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ):それはそうでしょう。本気で行く気があれば、ウクライナ訪問の計画を読売新聞にスクープなんかされないですよ(政府は2月24日に0泊3日で岸田総理のウクライナ電撃訪問を計画中だったが、1月22日付けの読売新聞にスクープされる)。先日のバイデンのウクライナ電撃訪問を見てもわかる通り、首脳のウクライナ訪問は極秘中の極秘です。それが簡単に漏れてしまっているということは岸田さん側からのリークしか考えられません。巷では長男の翔太郎氏が口をすべらせたという話も出ていますが、まあ、それも含めて岸田さん側のリークで、「ウクライナに行こうとしたけどマスコミに漏れてしまったので行けなかった」という言い訳が欲しいのです。


──なぜそんなものが欲しいんですか?

ジェームズ:岸田さんはいま5月の広島G7のことしか考えていません。ウクライナ訪問の話にしてもすべてはG7を成功させるためです。ただし、岸田さんの本音は「行きたくない」です。0泊3日の強行軍に加えて、行けば必ず、援助金をおねだりされるわけですよ。それで何兆円も金を出したら、また支持率が下がりますからね、行きたいわけがないじゃないですか。しかし、G7のほかのメンバーは全員ウクライナ訪問を済ましていますから行かないと広島でカッコがつかない。そこで、行こうとしたけど、マスコミにスッパ抜かれたのでいけなかったという体裁を作りたかったのです。

──マスコミのせいにして、行かないで済まそうと(苦笑)。

ジェームズ:そうです。しかし、バイデンが電撃訪問したため、いまになって「G7の中でウクライナに行っていないのは日本だけだ」とマスコミが一斉に騒ぎ始めたのです。

──みんなが行ってるんだからお前も行け。日本のマスコミらしいですね、バスに乗り遅れるな論(苦笑)。

ジェームズ:行くか、行かないかは国益にそって考えるものであって、「みんなが行ってるから行く」というのは、一国の首相としてあってはならない思考です。であるのに、そんな論調を平気でできる日本のマスコミは本当に終わっていますね。

 ともかく、岸田さんはここまで行かないで引っ張ってるわけですから、たぶん行かないと思います。


──行かないで済むんですか?

ジェームズ:行けば移動の飛行機をロシアに撃墜されるかもしれませんよ(苦笑)。ですから、「行く」という判断をするのは難しいとは思います。一つ言えることは今後、岸田さんは外交問題で難問を抱えていくことになるのは間違いありません。

──それは外務省との軋轢もあって、ということですか?

ジェームズ:その通りです。そもそも論でいえば、日本はG7の加盟国でしかも今年は議長国、さらに日本とロシアは平和条約がないので事実上戦争状態です。これらの事実を考慮すると岸田総理がウクライナ訪問することは当然国益にかないますし、他国の目に関係なく行くべきです。これがまともな外交判断です。しかし、それを岸田さんに言わない外務省は岸田さんの足をわざと引っ張っている可能性があります。

──先日の記事でも、そんな話をしてましたね。岸田さんの長男翔太郎くんのパリやロンドンでの公用車を使ったショッピングをマスコミにリークしたのは外務省だったと。

ジェームズ:実は外務省がやっているのはそれだけではなく、岸田さん本人にも嫌がらせのようなことをしているのです。たとえば、2月7日の北方領土の日に岸田総理は「ロシアとの領土問題の解決と平和条約締結を目指す」と発言してしまっています。これも外務省の差し金でしょう。

──えーっ!? 岸田さん、そんなことを言ったんですか? ロシア側はこの1月にも「日本とは平和条約交渉は永遠にしない」と言ってますよね?

ジェームズ:去年の3月、日本が「ウクライナに援助物資を送る」と宣言した時からずっと言っています。あの時、ロシアは「ウクライナへの援助を宣戦布告と受け取る」とも言ってました。であるのに、何も考えずに「ロシアとの領土問題解決と平和条約締結を目指す」と発言したのですから、これまでのロシア側の発言をまったく聞いていないことになります。

──岸田さんが何も考えていないのはわかりますが、外務省もどうかと思います。だって、岸田さんは外務省から渡されたペーパーを読んだだけでしょうから。

ジェームズ:ロシアが「日本との交渉は永遠に不可能」と言っているのに、外務省が「平和条約締結を目指す」と岸田さんに言わせる理由は簡単です。平和条約締結を目指すと言わせないと外務省が先頭に立てなくなるからです。ロシアとは交渉しませんと言った瞬間、外務省の出番はなくなるので、絶対に交渉しないとは言わせないのです。

──しかし、ロシアは「条約締結は永遠にない」って言ってるんですよ。もうちょっと現実を見ないとダメでしょ。

ジェームズ:外務省は省益につながらない現実など直視しません。もっと最悪なのは岸田さんです。彼がもう少しまともであれば、原稿を渡された時点で「こんな原稿読めるか!」と突き返すはずです。しかし、それをしないということは自分で情報を得て考えるということを何一つしていない証拠です。永田町では「岸田政権は官僚に舐められている」というのが常識ですが、まさに今回のロシア関連の無能な発言ぶりはそれを証明しています。

 ただし、のちのちのことを考えたら、岸田さんはこれ以上、評価を落とさないほうがいいと私は思っています。


──国民の支持率をこれ以上、下げないほうがいいと。

ジェームズ:いえ、国民にとってはもうほぼ落ちているんじゃないですか(苦笑)。私が言っている評価とはアメリカの評価です。岸田さんはいまアメリカから評価されているという話は以前の記事でしました。それは菅派の対抗馬としては岸田さんしかいないからです。しかし、「平和条約締結を目指す」発言はアメリカの最新対露認識に反しています。アメリカとしては平和条約など結んでもらったら困るのです。もっとわかりやすく言えば、「平和条約締結を目指す」発言は安倍さんのロシア政策の継承です。安倍さんはロシア政策がたたって辞職、ひいては暗殺されたと言われているのを岸田さんは知らないのでしょうか? あれはかなり軽はずみな発言だったんです。

・菅前首相の岸田降ろしは「米中の代理戦争」だった! 日本の未来は中国の属国化or米国のATMの2択=ジェームズ斉藤

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──せっかくアメリカ側の支持を得ているのにそれを失うかもしれないんですね。

ジェームズ:ですから、岸田さんという人はあらゆる意味で何も考えていないと判断する以外にないのです。簡単な自己保身すらできないのですから、相当ヤバいと思いますね。そして、外務省はそうなることを望んで、岸田さんに平和条約交渉の締結発言をさせているのではないかと思います。

──外務省としては自分たちの仕事ができて、岸田さんの評価が下がるという一石二鳥を狙っているんですね。

ジェームズ:その可能性が十分にあります。ただし、私がこの記事で言いたいのはそこではありません。世界は、岸田さんが広島G7のことで頭がいっぱいになっている間に、遥か先に進んでいるということを強く言いたいのです。

 というのも、いまアメリカ国内ではウクライナ戦争後について真剣に話し合っています。日本はいまだにウクライナ戦争がいつ終わるのかなどといったことしか考えていませんが、他国はもうウクライナ戦争後のことを検討しているのです。

【後編へ続く】(3/2 15:00公開予定)
5:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/03 (Fri) 08:04:33

ロシア軍が北海道に侵攻、ウラジオストクが中国領に… 岸田政権が欠く“ウクライナ戦争後”の国家戦略=ジェームズ斉藤
2023.03.02
https://tocana.jp/2023/03/post_247703_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】


ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ):いまアメリカ国内ではウクライナ戦争後について真剣に話し合っています。日本はいまだにウクライナ戦争がいつ終わるのかなどといったことしか考えていませんが、他国はもうウクライナ戦争後のことを検討しているのです。

──それはウクライナの復興利権ということですか?

ジェームズ:いえ、復興利権はアメリカが、もっと言えばバイデン関係者が持っていくことはほぼ決まっています。そうではなく、ウクライナ戦争後のロシアをどうするか、です。アメリカはいまロシアが分断すると読んでいます。読んでいるということは、「分断を画策している」ということですが、ロシアはもともと89の地域に分かれる、細かな少数民族の集合体です。この集合体を内部分裂させてロシアの崩壊を目指しています。特に少数民族が率いるタタールスタンとか、シベリアではヤクート、ヤクーツクなどの少数民族のエリアを独立に導きます。彼らは完全にモンゴル系ですから、独立意識を刺激して内部崩壊に向かわせます。また、最近言われ始めているのがトルコとポーランドがロシア領内に入っていく可能性と、シベリアに中国が入っていく可能性です。

──すでに周辺諸国は戦争で傷ついたロシアを餌にしようと企んでいると。

ジェームズ:そうです。国際政治はジャングルの猛獣のような掟で動いており、腹をすかしたタカ、ライオン、トラ、ハイエナ等が、サヨナキドリ(ウクライナを象徴する動物)を相手に手こずっているクマをほふろうと虎視眈々と狙っています。ところが、その現実を日本人は見ようとしません。本来であれば、日本は北方領土問題を抱えているんです。戦後のドサクサにまぎれて侵攻を狙うのが普通の感覚ではないでしょうか? 

──いやぁ、どうでしょう。日本人の思考では「侵攻」という発想はないと思います。

ジェームズ:もちろん、それはわかりますが、他国は動きますよ。間違いなく中国は動きます。ウラジオストクが中国にとられてしまう可能性だって低くないんですよ。

──う~ん。そうですけど。

ジェームズ:もちろん民間レベルであまり乗り気になれないのはわかります。しかし、ロシアが北海道に侵攻してきたらどうするんですか?

──その時は当然戦うべきだと思います。

ジェームズ:ですよね。アメリカがロシアの分断を狙えば、先にロシアが北海道を狙って動く可能性だってあるんですよ。なぜ、それに備えようとしないのですか? 加えて、北海道を巡る攻防に備えることは日本のいろんな矛盾を解決できるチャンスでもあるんです。たとえば、自衛隊を国軍化する動きです。安倍政権の時に一時加速しましたが、いま国内では停滞しています。ところが、アメリカはいま自衛隊に血を流してもらいたいと言っているんです。CSISの台湾有事に関する戦争シミュレーションでは日米ともに数千人規模で兵士が死ぬと書いてあったはずです。

・アメリカは台湾有事の発生を望んでいる!? 年内に下院議長が中国を挑発… 米共和党の思惑とは?(ジェームズ斉藤)

──あれは戦争で自衛隊員が死ぬことも考えろという、アメリカ側からのメッセージなんですよね。

ジェームズ:そうですよ。しかし、台湾有事を現実的に考えると自衛隊が動く場面というのは本当に来るのでしょうか? 中国が台湾だけを攻めて、与那国や尖閣に一切手を出さなければ、専守防衛の自衛隊が動くことはできません。いくら頑張っても介入するチャンスがないんですよ。しかし、ロシアが北海道に入ってきたら、それはもう日本侵略です。千島列島と南樺太はロシアと日本の間の条約では日本の領土です。確かにサンフランシスコ平和条約には千島列島と南樺太を放棄すると書いてあります。しかし、ロシアはサンフランシスコ平和条約に調印していません。調印していなければ効力を持ちませんので、日本とロシア間の条約とは1905年のポーツマス条約になります。国際法では現在の日本国は大日本帝国の正式な継承国となりますので、1905年当時の領土区分は今でも有効となります。つまり、千島列島と南樺太は日本のものなのです。

──現在は不当に占拠されているんですね。


ジェームズ:そうです。そしてウクライナ戦争後、もしも、アメリカの工作が成功して、ロシアが内部分裂、独立運動が盛んになれば、千島列島と南樺太を奪還する最大のチャンスが訪れます。そのチャンスについて、国民レベルで考えろとまではいいませんが、首脳レベルでも考えられず、「平和条約締結を目指す」とはどういうことですか? 何度も言いますが、アメリカはいまウクライナ戦争後を見据えています。内部分裂を画策できると踏んでいるんですよ。しかし、日本は岸田さんが安倍政権のロシア政策のままなのでこういうことを考えることすらできないでいるんです。

──岸田さんが考えないのは仕方ないとしても、外務省も外務省ですね。

ジェームズ:彼らも岸田さんと同じで、国家戦略などなく、外交のための外交をやっているだけなのです。

──財務省と同じで、外務省も岸田さんを省益のためだけに動かしているですね。

ジェームズ:外務省は交渉の場に座るための外交ごっこをしているだけです。彼らの最も愚かな行為の典型は、1956年の日ソ共同宣言でロシアと外交関係を回復してしまったことです。外交関係を回復すると大使館を設置できるんです。当然、ロシアは麻布にロシア大使館を作ったのですが、すぐに対日謀略組織の拠点になりました。

──僕らは世界と外交を結ぶことがいいことだと叩き込まれてきましたが、外交を結ぶことのデメリットってあるんですね。

ジェームズ:多くの日本人は忘れていますが、外交官は本来、諜報員です。特にロシアの外交は諜報機関が主導していますから、大使館や領事館はすべて謀略機関です。彼らは敵国内のさまざまな場所にスパイを配置して、敵国家の意思決定そのものをコントロールする謀略を「業務内容の90%」として行っている、国際社会の中でも特殊な組織なんです。つまり、ロシアは最初から対日謀略組織を作りたいから日ソ共同宣言にサインしていたのです。トモダチになりたいとか、友好関係を築きたいなんて少しも思っていません。というよりも、世界の外交は基本的に謀略のためのものです。日本はそこをまったくわかっていません。ですから、日本の外務省は世界中でバカにされるのです。日本の評価が世界的に低いのは彼らがあまりにも外交を知らないからです。

──なぜ、そんなことになってしまったんですか? 誰か教える人はいないんですか?

ジェームズ:そこで問題になってくるのが外務省の国外研修です。アメリカ担当ならアメリカへ、ロシア担当ならロシアに研修に行ってしまうんですよ。外務省ではこれをアメリカン・スクール、ロシア・スクールなどと言うのですが、これは明らかにおかしいのです。なぜなら、これからその国で日本の国益のために交渉しようという人間を、その国の人間に教育してもらってどうするのですか? アメリカのためや、ロシアのために働く二重スパイを作っているようなものじゃないですか?

──そうですね。そうなりますよね。

ジェームズ:日本の外務省内は、アメリカ帰りの二重スパイや、ロシア帰りの二重スパイばかりです。しかもですよ、彼らは留学中に全員がハニートラップなどにあって、何らかの弱味を必ず握られてしまっています。

──聞いていると日本の国益ってことを外務省はわかっていないようですね。まずは日本の国益とはこうだって叩き込んでから、外国に行かせないとマズいですよね?


ジェームズ:一応、外務省でもそういう思考をする人はいます。それが先日、話した市川氏や故・岡崎久彦氏、秋葉氏です。岡崎氏は安倍政権で安倍さんと親しかった人で、安倍政権に働きかけて2013年に国家安全保障局というのを作ったんです。岡崎氏は『戦略的思考とは何か』という本も書いています。彼らは語学研修による○○○・スクールという垣根を越えて戦略的に考えるということをやろうとしてきた勢力です。安保派は自衛隊とも仲がいいんですが、外務省という巨大な組織の中ではごく一部なので、なかなか力が発揮できないでいます。

──ただ、この前の記事にもありましたが、菅さん派ですよね。安保派って。

ジェームズ:彼らは外務省の常識から外れていたので非主流派だったんですが、その非主流派をうまくまとめることができたのが菅さんです。

──ということは岸田政権には安保派はついていないと。

ジェームズ:ついていませんし、外務省全体で「岸田ではダメだ」という意見になっています。岸田さんが財務省しか相手にせず、財務省のための政治しかしないからです。

──ということはダメな外務省すら相手にしていないからあんなコメントをしてしまうんですね、北方領土の日に。

ジェームズ:外務省の条約局は条約を守るということが生きがいになっている人たちなのであんな原稿になった可能性もありますが、もしかしたら外務省の総意として、わざとああいうコメントを仕込んだ可能性もあります。

 ともかく、菅さんの一つだけ評価できるところは安倍さんのロシア政策を継承しなかったことです。彼はロシアにはかなり冷たい態度を取っています。そこは安全保障派閥からレクチャーされている可能性があります。

──わかりました。今後の岸田政権の外交政策はまったく期待できないし、ヘタすれば日本の首を絞める可能性すらあるということですね。

ジェームズ:はっきり言って極東はもともとロシアの侵略行為によって領土を取られています。私は帝国主義を助長するつまりなどまったくないのですが、南樺太には液化天然ガス(LNG)の拠点があるので日本にとっても大事なところです。しかも、ポーツマス条約で言えば、南樺太は日本国内です。国内問題であれば自衛隊を派遣することは何の問題もありません。派兵でもなければ、侵略でもないのです。国内の駐屯地の移動にしかならないのです。

──考えてみればロシアがクリミアに軍を送っているんですから、日本が南樺太に自衛隊を送るのもそれほど問題ないはずなんですよね。

ジェームズ:まさにその通りです。ロシア自身がロシア流の国際法のアプローチでウクライナに侵攻しているのですから、日本も同じことをしていいはずなんです。少なくともロシアに対しては、それが通用します。しかも、いまの国際世論であれば、南樺太に“移動”しても日本を責める勢力はほとんどいないと思います。中国、韓国、北朝鮮ぐらいです。しかし、中国、北朝鮮は敵ですから責められても痛くも痒くもありません。同盟国であるアメリカが非難しなければ問題ないですし、アメリカは非難しないと思います。

──いろんな選択肢がある中で、一番ダメなことをやっているのが岸田政権だということですね。

ジェームズ:その通りです。逆に中国の後押しをしている形になってしまっています。もしも、いまロシアが崩壊したら中国だけが得をします。ウラジオストクが中国領になる脅威を本気で考えてください。ウラジオストクはロシア語で「東方制圧」と意味です。つまり、ロシアの対日侵略拠点として1856年の創市以来、日本海の対岸に存在し続けてます。もしも、これが中国領になったら、東シナ海を経由せずとも日本海から対日侵略を実現できることになります。いまのロシア問題は、日露戦争前夜のような状況に近づいています。このような国難の時をどのようにして乗り越えることができるのか?がいまの日本人に与えられた課題です。この解決のためには国際標準のインテリジェンス思考を一刻も早く身につけて、あらゆる意味での日本の危機的状況を改善する道を探すべきなのです。そのためのインテリジェンス思考を私もメルマガで発信していきます。


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