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生産性の高い社会のゆくすえ - 内田樹の研究室

1:777 :

2023/02/19 (Sun) 08:45:56

生産性の高い社会のゆくすえ - 内田樹の研究室
2023-02-15

 若い経済学者が高齢化について「唯一の解決策ははっきりしている」として、「高齢者の集団自決」を提言したことが話題になっている。「人間は引き際が重要だと思う」ということも、「過去の功績を使って居座り続ける人がいろいろなレイヤーで多すぎる」ということも事実の適示としては間違っていない。でも、この人が「解決」と呼んでいるものは、やってもたぶん「解決」にはならないと思う。
 似たようなロジックでかつてドイツは「ユダヤ人問題の最終的解決」を企てた。問題そのものをなくすことで問題が解決できると信じてホロコーストを始めたのである。だが、いくらユダヤ人を殺してもドイツの国運は向上しなかった。やむなく、「チャーチルもルーズベルトもスターリンも世界ユダヤ政府の走狗だ」と「ユダヤ人」概念を拡大解釈することで問題が解決しない理由を説明しようとした。それでも戦況はさらに悪化するばかりだった。最後は「政権の中枢にユダヤのエージェントがいて、政策を失敗に導いている」と言い出す者さえ出てきて体制が滅びた。
 たぶんこの経済学者やそれに賛同する人たちもいずれ同じことを言い出すような気がする。「誤解している人が多いが、『高齢者』というのは生物学的概念ではなくて、社会的概念である。つまり私たちは日本をダメにしている人たちのことを年齢とは無関係に比喩的に『高齢者』と呼んのだ」と「高齢者」概念の拡大を図るのである。
 でも、仮にそうやって「無能な人間」たちを社会から組織的に排除し、発言権を認めず、行政コストもかけない仕組みを作ったとしても、やはり日本の国運の衰退は止まらないだろう。そうなると次には「無能者の排除」を声高に主張している人たち自身のうちに「隠れ無能者」がいて、社会の停滞を引き起こしているのだと言い出す人が出てくるからだ。
 でも、「社会的に有害無益なメンバー」の摘発と排除にどれほど資源を投じてもそれは価値を創り出すことにはならない。社是に「フリーライダーをゼロにすること」を掲げ、全社員がひたすら「働きのないやつ」の摘発と排除業務に励んでいる会社は遠からず売り上げがゼロになるのと同じことである。
(AERA1月26日)
http://blog.tatsuru.com/2023/02/15_1817.html
2:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/23 (Thu) 10:49:40

保守系インフルエンサーがインボイスに賛成するのは「ルサンチマン」故である ~ラッシュ『エリートの反逆』が明らかにした“強者”の弱者に対する怨嗟~
2023年3月23日
From 藤井聡@京都大学大学院教授
https://38news.jp/economy/24206

こんにちは。表現者クライテリオン、編集長の藤井聡です。

みなさん、こんにちは。表現者クライテリオン編集長、京都大学の藤井聡です。

「インボイス」について、ここ半年ほどあれこれ情報配信してきましたが、なかなかその真実が国民に知られていない、という残念な状況があります。ようやく、この度地上波TV(正義のミカタ)でも一部取り上げられたのですが、メインで解説した方(森永康平さん)とは違う見解をお持ちの出演者がおられたということで、番組内容が混乱してしまい、視聴者にはあまりしっかり分かり易く情報が提供されなかったようです。

ついては当方の個人メルマガ『表現者クライテリオン編集長日記』で、その様子を解説すると共に、なぜそんなヘンテコリンな言説が特に保守論客系の方々からあるのかについて、社会科学的に解説しました(https://foomii.com/00178/20230320171958106917)。

如何にご紹介差し上げますので、是非、ご一読下さい!

……

インボイス制度については賛否入り交じって色んな意見がネット界でも飛び交っていますが、煎じ詰めて簡単に言うと、次の様なものです。

「インボイス制度が今年の10月に導入されると、今まで消費税を納める必要が無かった売り上げ1000万円以下の零細事業者・個人事業者達も、(事実上)消費税を納めなければならなくなる」

つまりインボイス制度の本質は、「免税業者からも税を取り立てるようにする制度変更」なのです。

そうなると、デザイナーだとか声優だとか一人親方や個人タクシードライバーとかも、今まで払って無かった税金を払わないと行けなくなります。

例えば、800万円の売り上げがあったタレントさんは、インボイスが入れば(かつ値上げしなければ)約73万円もの大増税になるのです!(一同、当面は納税軽減措置が執られるようですが、結局はこうなります)

ちなみにここで重要なのは、その業者が今までお客さんから「消費税は頂きません!」というスタンスで商売をしていたとしても、それとは無関係に、(インボイス制度になれば、先の例で言えば)約73万円を納税すべきだという事になります。

その結果、多くの事業主の貧困化が一気に進行する他、廃業に追い込まれるケースも多発する事になります。実際、声優業界は、インボイスが入れば3割弱が廃業を検討すると表明しているそうです。

そんなこんなで、全国の零細事業者、個人事業者はインボイスに大反対している、という次第です。

(なお、それだけの増税に耐えかねた事業主は、何とか生き延びようと、「値上げ」を試みます。そうなると、発注業者も我々消費者も皆、値段が上がる、という不利益を被る事になります。つまり先の73万円を、タレントさん(下請け)、TV局(元請け)、あるいは、視聴者’(消費者)の三者が分担しながら負担する事になるわけですから、結局皆にとって不利益が生ずるのです)。
 
……ということで、テレビ番組「正義のミカタ」で先週の土曜にインボイスが取り上げられたのですが、そこで大変奇妙な現象が起こったのです。

番組内でも、番組後のネットでも、

「インボイスの何が悪いんだ!」
「今まで、零細・個人事業主は消費税を納めてなかったのがズルいのだから、払うのが当たり前だ!」

という声が多数湧き上がったのです。

そしてそうした声の中には、あからさまに「インボイス反対論者に対する嫌悪の念」の表明も含まれていました。例えば、高橋洋一さんは、

「番組で出てきた反対団体を見たら、ゾッとしますよ」
https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/1637061370553458688

とツイートされています。

これはもう、インボイスの中身に対する批判というよりも、インボイスに反対する人達に対する嫌悪というべきものですね。

これは「大阪都構想」の時に生じたのとよく似た現象です。

大阪都構想は、大阪市民を守る共同体である「大阪市」を廃止するという話で、それに対して反対運動が起こったわけですが、その反対運動に維新や高橋さん等の保守派の人達は激しい嫌悪、憎悪を表明されたのです。

このインボイスについても、「1000万円以下の事業者の免税制度」を廃止するという話だから、それに対して反対運動が起こっているわけで、それに対して、保守の論客達が嫌悪、ないしは憎悪を感じておられるわけです。

ですからこの両者は、「弱者保護を廃止する事に対する弱者からの反対」に嫌悪・憎悪する、という意味で全く同じ構図なのです。つまり「インボイス導入」も「大阪都構想」も、「社会的弱者を保護する制度の廃止」を意味するもので、それに対して、一部の保守論客や維新らが推進しようとし、それに反対する勢力を「ぞっとする」という嫌悪や憎悪の念を差し向けているわけです。

しかしながら、高橋さんの態度に象徴されるこうした「弱者保護への怒り」は決して異常な反応というものではなく極めて一般的、かつ、凡庸な反応だということが政治社会学的に知られています。これは、政治社会学の世界では、1990年代から西側諸国で起こった新しいタイプの「ルサンチマン」だと言われています。

その点を指摘した代表的論客がアメリカの社会批評家で歴史学者のクリストファー・ラッシュです。

ラッシュは『エリートの反逆』の中で1990年頃から、民主主義国家におけるエリート達が、「弱者が享受する社会的保護や公共サービス」を攻撃し、彼らが支援する政治的勢力による差別的な政策を支援する、という奇妙な現象が起こっていると指摘します。そしてこれこそ、現代民主主義の深刻な病理だと論じたのです。

日本で言うならそれは、弱者を切り捨てる新自由主義や構造改革やグローバル化を自民党や維新が推進し、それを「エリート知識人達」が支援するという現象に対応します。

先日、成田祐輔氏が「働けない高齢者は集団自殺しろ」と発言し、それをホリエモン達が支持するという現象もそれと同様の話です。

彼ら「エリート達」は、弱者保護(低所得者矢高齢者に対する保護)に対して、激しい不公平感を抱いているのです。

この理由について、ラッシュは、『彼らは自らが稼いだカネの何十%、場合によっては、半分以上ものカネを、税金として納めている一方、貧困者や高齢者達は、全然働かず、彼らが納めた税金で保護されて生きている、という事について激しい不満を感じているからだ』というものだと論じています。

現代民主社会では、そうした弱者保護が当然だということになっており、それによって「強者達」は不利益を被っているわけですが、彼らにはその現状を変えられないわけです。

こうした不満があるのに、その状況を変えられない……と言うときに生ずるのが「ルサンチマン」(弱者の怨嗟・怨恨)なのです。

長い間、このルサンチマンは弱者から強者に対して抱くものだったのですが、先進諸国が法的に弱者保護を制度化したものだから、今度は強者から弱者に対する恨みつらみが生まれ、これがルサンチマンと化したのです。

こう考えると、当方がインボイス導入に対する反対論を展開した途端、保守の論客達が一斉に筆者を批判し出すのは、強者・エリート達が抱く典型的なルサンチマン故なのだ、という実態が見えてきます。

で、財務省は兎に角、カネをたくさん吸い上げる制度をつくることを自己目的化しているので、

 「消費税で、弱小業者が利益を得る益税があるのです!」

なぞという説明を繰り返し、そういう強者側のルサンチマンを煽って、弱者達から搾取しようとしているわけです。

ホンットに、おぞましい話ですが、 現代人は、 このコンクリートジャングルの中の、単なる野蛮人と化しつつあるのである。

ホント、ぞっとしますね(‘-‘*)。
https://38news.jp/economy/24206
3:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/23 (Thu) 10:58:42

エリートは弱者保護(低所得者矢高齢者に対する保護) に激しい不公平感を抱いている
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14097937

“独立”する富裕層  政府による所得再分配は努力して金持ちになった人の金を盗む行為だから許せない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/701.html

藤巻健史 _ 年収30億円富裕税で日本は平等に貧乏な国になる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14084052

政府が救済する弱者と言うのは中小企業や零細経営者の事で、 その会社の労働者は救済しない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14056768

大企業が破綻すると、 一般社員は直ちに失業者となるが、経営陣は優雅な余生を過ごす。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14096504

欧米政府は「労働者」を救済するのに対し、日本では倒産しかけたダメ企業を救済
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14082503

倒産する企業はそのまま倒産させるのが正しい
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14033162

日本国民は政府のATM。給料の半分近くを税金と社会保険料で毟り取られる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14083040

「日本人は生産性が低い」という都市伝説に騙されるな _ 生産性が低いというのは賃金が安いというだけの事
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/198.html

藤井聡先生は 「日本人は生産性が低い」というデマを撒き散らしているデービッド・アトキンソンが完全なバカだと言い切ってくれました
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/694.html

生産性の高い社会のゆくすえ - 内田樹の研究室
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14089041

アメリカの富裕層の税負担が貧困層より低い理由
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1093.html

国家を亡ぼす「狂った税制」
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/730.html

アメリカの闇 政治を金で買う超富裕層
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/634.html

アメリカのロビイストは政治家に「この法案を成立させたら何億ドル差し上げますよ」と働きかける
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/530.html

日本人は何時から羊より大人しくなったのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14088062

日本人の出生率を増やすのは簡単だが、 絶対に人口を増やしてはいけない理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14097253
4:保守保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/29 (Wed) 20:30:56

「日本」を破壊する急先鋒、デービッド・アトキンソン、竹中平蔵、菅義偉
2023年03月29日
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12795909577.html


 三橋貴明が、「日本から中小企業を追放せよ」と主張しているユダヤ金融資本の急先鋒であるデービッド・アトキンソンを徹底的に批判していることが知られている。

 https://www.youtube.com/watch?v=oTGL4wtG7U4&ab_channel=%E7%B5%8C%E4%B8%96%E6%B8%88%E6%B0%91%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB



 デービッド・アトキンソンは、ゴールドマンサックスのアナリストでありトレーダー幹部だった。

 ちょうど自民党選挙開票御用達のムサシ(上毛起業)の支配者であり、ゴールドマン・サックス幹部だったピーターブリガーと同じCIA工作員と疑われている。



 ブリガーは、アメリカのCIAシンクタンクといわれるCFRの主要メンバーであり、ジャパンハンドラーの核心にいる人物とみなされていて、安倍晋三と関係する選挙開票企業ムサシを背後で支配している人物である。

 つまり、アトキンソンも、ジャパンハンドラー幹部工作員と断定してもいい。



 つまり、ユダヤ金融資本=CIAから、日本の中小零細企業を完全破壊するために派遣されている工作員であり、竹中平蔵や菅義偉を手足として使っていると考えられる恐ろしい人物である。



 アトキンソンが「中小企業を潰せ」と主張していることは、何を意味しているのか?



 「中小企業は今の半分以下に」 暴論か正論か話題呼ぶ 日経ビジネス コラム(ビジネス) 2019年11月26日

 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52478210S9A121C1000000/



 「日本は、2060年までに中小企業の数を現在の半分以下、160万社程度まで減らすべきである」。そんな「中小企業淘汰論」を主張し、経済界で話題を呼んでいる人物がいる。300年以上の歴史を持つ老舗企業で、国宝や重要文化財の修復などを手掛ける小西美術工芸社(東京・港)の社長、デービッド・アトキンソン氏だ。



 ゴールドマン・サックス証券(GS)のアナリストだった1990年代に、日本の不良債権の実態を暴くリポートを発表。以来、日本経済を客観的立場から分析する論客として知られてきたアトキンソン氏が、小西美術工芸社の社長に就任したのは2011年のことだった。

 GSを退職した後、日本の伝統文化に関心を持ち京都に住んでいたところ、後継者を探していた同社の先代社長、小西美奈氏と偶然知り合ったのがきっかけだ。




 経営を任されたアトキンソン氏は、非正規雇用だった職人を正社員にするなど様々な改革を進め、在庫管理など社内の仕組みも次々に刷新した。利益率を大幅に向上させ、従業員約80人の中小企業を一気によみがえらせた。

 中小企業経営を知りぬいた上での結論
 こうして中小企業経営に期せずして深く携わったアトキンソン氏が19年9月に出版した書籍が『国運の分岐点 中小企業改革で再び輝くか、中国の属国になるか』(講談社+α新書)だ。

 だが、中小企業経営を知りぬいた上で書かれたであろうその本の中身は、それこそ中小企業経営者にとって衝撃的なものだった。「中小企業こそが日本経済の停滞の原因であり、再浮揚のためにはその淘汰が不可欠」。これがこの本の骨子だ。




 「中小企業を半減させるなど、とんでもない暴論」。そう憤る人は多いはずだ。日本の企業数のうち99.7%は中小企業が占め、国民の雇用の7割を担っている。アトキンソン氏が「宝」と評価する文化財同様、中小企業もまた「日本の宝」ではないか、という声もあるに違いない。




 そんな声について、アトキンソン氏は「感情論ではなく、論理とデータを用いて冷静に議論すべきだ」と話す。

 日本の経済成長率が1%台にとどまり、デフレが続き景気が上向かないのはなぜか。それが議論の出発点だ。アトキンソン氏は停滞の原因を「人口の急減少」と「生産性(就業者1人あたりGDP)の低迷」に分解し、とりわけ後者が日本の最重要課題だと指摘する。その上で、国が賃金の引き上げを主導し、GDPのおよそ半分を占める個人消費を刺激することで生産性を向上できる、と訴えてきた。

この浮揚策を実現する上で最大の壁になるのが中小企業、というのがアトキンソン氏の見解だ。




 一般的に、中小企業は大企業に比べると賃金が低く、賃上げも難しい。かといって業務効率を高めようにも、小規模な組織ではIT活用や柔軟な働き方に割ける資金的な余裕にも乏しい。生産性の低い中小企業の退出を促し、本当に競争力のある企業に経済活動を集約して初めて、国全体の生産性は高まる。個人消費を増やすには毎年5%程度の最低賃金引き上げが望ましく、対応できない企業は統廃合されてよい――。




 こうしたアトキンソン氏の主張は、国際統計にも裏打ちされている。例えば、OECD(経済協力開発機構)のデータによれば、従業員数20人未満のいわゆる零細企業に勤める人が働く人の全体に占める比率は、日本の製造業では18.9%(2016年)。米国(9.9%、15年)、スウェーデン(16.1%、17年)などと比べ高水準にある。そして、先進国では零細企業の比率が高いほど、国全体の生産性は低くなる傾向にある。




 「高水準の公的支援は資源配分をゆがめ、『本来生き残れないはずの企業(non-viable enterprises)』を市場に残すことで、改革を遅らせる」。これは、前述のOECDが2年に一度出す「対日経済審査報告書」の文言であり、17年版にも19年版にも使われたもはや決まり文句である。注目すべきはやはり「日本の中小企業政策」に向けられている点だ。




 日本には中小企業向けの「手厚い支援」があり、「生き残れないはずの企業を延命している環境」が残り、それこそが日本の成長力や競争力の足かせになっている。これは何もアトキンソン氏だけでなく、国際機関の見方でもあるのだ。




 「そもそも大企業が少なく中小企業が多い状況は規模の経済という大原則に反している」。こう強調するアトキンソン氏によれば、日本で中小企業が激増した背景には、1963年に成立した中小企業基本法があるという。




 中小企業基本法では、「中小企業」の定義は製造業などで従業員300人以下、小売業では50人以下などと決められ、その上で、定義に見合う小さな会社への手厚い優遇策が加わった。「これによって、経営者が小さな企業を成長させないまま維持するインセンティブを与えてしまった」と、アトキンソン氏は訴える。




 炎上どころか評価される「中小企業淘汰論」
 日本のために中小企業は半分消えていい――。一昔前の日本であれば確実に炎上したはずのアトキンソン流経済再生法。だが現実には、炎上どころか評判がいい。発売以来、書籍の発行部数は3万部を突破。ネット書店のレビューを見ると、もちろん「社員の生活を守るため体を張って頑張っている中小企業を悪者にするな」との批判もある。だがそれ以上に、「日本人の多くが目をそらしたがる問題にメス」といった「よくぞ言ってくれました」的評価が圧倒的なのだ。




 芸能人の納税絡みの騒ぎを機に強まる個人事業者への風当たり、大胆な「中小企業淘汰論」を展開する書籍のヒット――。かつて「弱き存在」として様々な保護を受けてきた自営業者や零細中小企業を取り巻く環境に、今までにない変化が起きつつあることは間違いない。だが、本当に「中小企業は消えていい」のだろうか。

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 引用以上



 この「中小企業が経済停滞の元凶」論に対しては、各界から怒りの反論が続いた。



 アトキンソン氏に反論する-日本の生産性低迷は大企業の問題だ-

 https://news.yahoo.co.jp/byline/shimasawamanabu/20201021-00203988



【林千勝 三橋貴明】※非常に危険※この人工作員です!デービットアトキンソン【三橋TV】
 https://www.youtube.com/watch?v=T1fWTALyQdE




 私も、日本という国は、中小企業によって支えられている…自動車産業や日立、東芝、松下など家電巨大企業も、実は中小零細企業からの実質的搾取によってのみ成立していると考えている。

 もしも、中小零細企業が潰されたなら、日本という国家そのものが根底から崩壊してしまうと予想している。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6015516.html



 理由は、日本という国の属性として、中央集権型に見えるが、実は、日本社会は健全な地方分権型経済であって、大量生産による統制型経済ではなく、きめ細やかなニーズに対応できる「職人国家」であると、このブログで何度も書いてきた。

 だからこそ、奈良時代に創建された金剛組はじめ世界の超長寿企業の大半が日本に集中していて、日本を代表するコングロマリットの三井グループでさえ、戦国時代末に生まれた三井高利の家訓を企業理念として受け継いでいる。



 日本の長寿企業は、すべて中小零細企業である。中央集権型の巨大企業では、経営陣の共有するビジョンが「金儲け・権力集中」だけに淘汰され、社会全体に対する愛情が入り込む余地が存在しなくなる。そして、金儲けしか考えられない経営陣によって柔軟な職人的発想が失われるので、大衆が離反する結果、長持ちしないのだ。



 結局のところ、日本という社会が目指すべきは「優れた指導者による権力集中型の統一的社会」ではなく、その正反対である、一つ一つに独立した頭脳の存在する小さな細胞が大きく寄り集まった「群体社会」であって、王や天皇のような頭は必要ない。アメーバやサンゴのように「集合体」として生きてゆけばよいのだ。



 もしも、「優れた指導者」という中央集権社会にしたなら何が起きるのか? それは、プーチンロシアや習近平中国の現実が明確に示している。あるいはナチズムやポルポトイズムといってもいい。

 ユダヤ人が、神に選ばれた「優秀な選民」が大好きで、優越思想=優勢保護の価値観によって生きていることは、このブログで繰り返し指摘してきた。

 「もっとも優れたシステム」という優生保護思想によってマルクス・エンゲルスの共産主義が登場し、レーニンがソ連という中央集権国家を、アーマンド・ハマーの援助によって実現したが、それらは、すべてユダヤ人によって行われた。

 「優れたものが欲しい」というのがユダヤ人の属性といってもいい。だが、その結果、世界最悪、史上最悪の事態が引き起こされている。

 「もっとも優れたもの」を欲しがれば「最悪のもの」が手に入るという弁証法の見本みたいなものだ。

 

 デービッド・アトキンソンがユダヤ人かどうかは不明だが、所属していたゴールドマン・サックス社は、ロスチャイルド直系のユダヤ金融資本である。

 アトキンスの主張は、まさに「ユダヤ人」の典型的な思想であって、「すべてを合理化せずにはおかない」という執念は、まさにビル・ゲイツやアル・ゴアを見ているようだ。



 むしろ、この優越主義こそがロスチャイルド=ユダヤ人の本質といっていい。

 彼らの走狗である竹中平蔵や菅義偉も、まるでユダヤ人そのものだ。

 こんな旧約聖書の優生保護思想で日本の大切な宝である中小零細企業群を潰されてはたまらない。



 私も、三橋らと、まったく同じ意見なのだが、ただ三橋らは「天皇を戴く日本国民」という極右思想の呪縛のなかにあって、ちょうど戦前の北一輝や石原莞爾ら皇道派の思想に近いものを感じるし、虎ノ門ニュースや参政党のメンバーの主張に近いように思われる。



 結局、三橋や参政党などの右翼も、本質は「天皇を戴く優秀国家」という優越主義思想であって、戦前の北一輝や石原莞爾らの五族協和天皇帝国の発想から一歩も進化していない。

 つまり幼い頃から競争主義の薫陶を受けて、なんでも「優れたものがほしい」という優生保護思想という点では、ユダヤ人と本質的に変わらないのだ。



 我々が求めるべき社会は、「優れた社会」ではない。



 旅は早ければいいというわけではない。私は昔の各駅停車長距離の駅弁鉄道が好きで、ゴトゴト揺られて沿線の変化を楽しむような「ゆっくり旅」を好んでいたので、新幹線にもほとんど乗らなかった。まして二酸化炭素を敵視しながら、現行鉄道の数十倍の二酸化炭素を放出するエネルギー大食いリニア新幹線など全然乗りたいと思わない。



 仕事は「金が儲かる」ことがいいわけではない。私は、自分の仕事で、それを利用する人が幸せになり、笑顔になってくれることが仕事の最大の価値であり目標であると考える。

 それが「職人国家日本」の根底にある人生価値観、社会価値観だったのだ。



 社会は便利であればいいわけではない。また人は寿命が長くなればいいわけではない。生物学的に生き続けたとしても、人間活動ができなければ意味がない。

 だから、可能ならば、私は「人間解放」の大義のために命を捧げたいと思っているから、できればウクライナに義勇軍として参加したいくらいだ。



 だが、私も、幼稚園以来の競争主義の洗脳に晒されて、ある時期までは、アトキンスと同じように、「優れ主義」に陥っていて、「自分が優れていること」を証明することが人生の大義であるかのように勘違いさせられていた。

 競争に勝ちたかった。だが、違うのだ。



 競争して、自分が優位に立つことなどに、実は何の価値もない。

 本当の価値は、 人々を笑顔にすることだと、あるとき気づいた。

 それは、たぶん50歳に近くなってからかもしれない。私が霊的人間の実在性に気づき、その意味がなんであるのか、考えた末、「本当の合理性とは何か?」と思索した結論だった。
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12795909577.html
5:777 :

2023/06/17 (Sat) 06:55:22

2023年6月16日
【藤井聡】本日発売!『進化する〝コスパ〟至上主義~タイパ管理された家畜たち~』表現者クライテリオン特集号。是非、ご一読下さい!
https://38news.jp/economy/25049


本日6月16日発売の表現者クライテリオンの最新号(7月号)は、
 『進化する〝コスパ〟至上主義~タイパ管理された家畜たち~』
の特集号。



 (アマゾン:https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5BMVPRP
  定期購読(1割引き):https://the-criterion.jp/subscription/

「コスパ」というのはもちろん、費用対効果という趣旨の「コスト・パフォーマンス」の略語です。例えば消費者として商品やサービスを購入する際、値段の割に満足度が高い商品はコスパが高いと評価され好まれるわけですが、この「コスパ」は消費以外の実に多くの行為において重視されるに至っています。

つまり今やもう、娯楽や社交においてすらコスパを気にする「コスパ至上主義」が蔓延しつつあるのです。

しかし、一見合理的であるかのように見える「コスパ至上主義」は、社会に巨大な害悪をもたらす不合理な代物なのです。

なぜなら、認知心理学が明らかにしているように、人間の行為は元来「行為の帰結」のみならず「規範」を基準としたものだからです。

例えば、私たちが泥棒したり友達のおカネをネコババしたりしないのは、コスパが良いとか悪いとかとは無関係に、やっちゃいけないことだからやっちゃいけない、という当たり前の「規範」(あるいは、モラルやルール)に従っているからです。

それにもかかわらずコスパ至上主義では、行為の帰結のみが重視され、あらゆる「規範」が無視されていくことになります。

その結果、コスパ至上主義が横行する社会では、あらゆる規範、ルールが無視され、不埒な不道徳がまかり通るようになっていきます。そして、「社会の秩序」が、あらゆる領域において喪失されていくことになります。

そうなれば、社会的な「善」や「美徳」なるものは全て、そうした「社会の秩序」によって支えられているわけですから、コスパ至上主義が横行すれば横行するほど、我々の善や美徳を根本的に溶解・解体していく事になります。つまり、この世にあるあらゆる美しいものや、素晴らしいことや、あらゆる良いものが全て、コスパ至上主義によって失われていくことになるのです。

しかも人間の考える能力や予想する能力には自ずと「限界」があります。ですから、コスパばかりを考える人においても、結局、検討されたり考慮されたりする要素は世の中のあらゆる要素のごく一部に過ぎない、ということになります。したがってコスパ至上主義者達は皆、必然的に「真のコスパの最適化」にすら、確実に失敗していくことになるわけです。

つまり、全知全能の神様ならいざ知らず、人間は神様に比べて驚く程に愚かな「馬鹿者」達に過ぎないわけですから、意図的にコスパを最大化しようとするコスパ至上主義者達は、結果的に「神様の目から見たコスパ」の観点から、超絶に「コスパの悪い」振る舞いを四六時中続ける事になるのです。

以上のお話をまとめると、コスパ至上主義者達は必然的に、善を見失って「悪」に堕ち、美を失って「醜」となるのみならず、コスパの最適化すら失敗する「愚」者にすらなってしまうのです。

 ところが誠に遺憾なことに今、このコスパ至上主義はさらなる進化を遂げ、「おカネ」だけでなく「時間」にも配慮すべきだという「タイパ」(タイムパフォーマンス)を気にする新種のミュータントを生み出しつつあるのが現状です。

「タイパ」を気にする彼らは、じっくり楽しむこと解釈すること鑑賞することの一切を取りやめ、あらゆるものを迅速に「処理」せんと試みます。かくして彼らは、観光地や美術館ですら足早に走り去り、映画やドラマを「早送り」で高速に「処理」するようになっていきます。

つまりコスパ、さらにはタイパの理念の蔓延は、人間とサルを分かつ「人間精神」の溶解を必然的にもたらすことになるのであり、「社会的病理」そのものとなるわけです。というよりもむしろ、今日の社会における様々な問題の根底には、人間が人間でなくなり、コスパやタイパのみを気にするような存在に堕落してしまったという根本的問題が横たわっているわけなのです。

例えば、今の岸田政権の政権運営の根本に、『政権延命のためなら何でもやる』というコスパ至上主義が横たわっているが故に、岸田政権そのものが根本的に腐敗しているのであり、マスメディア各社も「我が社の利益のためなら何でもやる」というコスパ至上主義故に、ジャニーズ事件について何も報道せず、財務省の横暴を許すという帰結をもたらしているわけです。

本特集では、この病理の深刻さは、

 『文明としてのコスパ社会?――「見返り」の人類史・素描』

において歴史学者の與那覇 潤氏によって明らかに論じられるとともに、社会学者の土井隆義氏によって

 『時代精神としてのコスパ志向――未来が外部性を喪失した時代』

において明らかにされています。

…ではこうした社会的病理はなぜ蔓延したのかと言えば…動物行動学者の上野先生が『コスパ/タイパの追求がもたらす自己家畜化状態』の原稿の中で明らかにしたように、近代社会ではあらゆる物事が安定化し、効率化されてしまい、人間そのものが「飼育される家畜」の様な存在になっているからです。

この指摘は、マーケティングリサーチャーの三浦 展氏と、クライテリオン編集委員による座談会『コスパ主義は「家畜化」への道である』の中でも繰り返し確認されました。

最後に、こうしたコスパ至上主義の対極にある「古典芸能」の世界は、如何にして成立しているのかについて「結城座・両川船遊氏」に対する、浜崎氏・小幡氏によるインタビューによって明らかにされます。

さらには、音楽家の野口剛夫氏は『自分らしく生きる――音楽の「幸せなコスパ」を目指して』という記事において、音楽というものはその本質からして、コスパやタイパとは無関係になものであるのか、逆に言うなら、音楽はコスパやタイパを排除した精神からしか生まれ得ないという本質的構造を議論いただいています。

こうした音楽やかつての古典的なあり方が、今日のコスパ至上主義的社会から、如何に脱却できるのかについての大きなヒントになることが期待されます。

表現者クライテリオンではこうした趣旨、内容にて『進化する〝コスパ〟至上主義~タイパ管理された家畜たち~』の特集号を企画した訳ですが、そうした時代のおぞましさのみならず、それを導いた根本的な社会構造、さらには、そこからの脱却するためには何が必要なのかを是非、本特集をご一読頂くことを通して、じっくりと考えてみていただきたいと思います。

https://38news.jp/economy/25049
6:777 :

2023/09/20 (Wed) 03:05:52

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http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/554.html

政府主導の事業は必ず失敗する
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何故公共事業が長期的には失業を生むか
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1564.html

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https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14083040

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https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14095196

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http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/198.html

藤井聡先生は 「日本人は生産性が低い」というデマを撒き散らしているデービッド・アトキンソンが完全なバカだと言い切ってくれました
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/694.html

生産性の高い社会のゆくすえ - 内田樹の研究室
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14089041
7:777 :

2023/12/08 (Fri) 16:05:52

【内田樹・夏目誠】若者の絶望、中高年の苦悩 若者と中高年の悩みはどう違う?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16829075

『街場の米中論』 (東洋経済新報社 2023.12.6.)
https://str.toyokeizai.net/books/9784492444795/

『街場の成熟論』(文藝春秋社 2023.9.13.)
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163917566

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