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原音再生すると音の官能性が消える

1:777 :

2023/01/26 (Thu) 06:36:04

原音再生すると音の官能性が消える

Date: 1月 25th, 2023
Noise Control/Noise Design(官能性)
オーディオに関係してくるノイズのすべてを消し去ることができるようになったら、
きれいさっぱりノイズというノイズがなくなってしまったら、
その再生音には官能性が生れてこなくなるはず──、というのは私の予感だ。
http://audiosharing.com/blog/?p=39300



あるスピーカーの述懐(その43)

「スピーカーの存在感がなくなる」、
このことこそ、オーディオの理想と考える人は、
スピーカーの音が嫌いな人なのだろう、とすでに書いている。

オーディオにおける官能性、
再生音における官能性、
これらはどこにひそんでいるのだろうか──、を考えると、
スピーカーの存在がなくなってしまっては、
どこに官能性を求める、見出すのだろうか、という疑問が自然と湧いてくる──、
そう考えるのは、スピーカーの音が好きな人なのだろう。

録音された音楽にこそ官能性はあって、
十全に再生できれば、
スピーカーの存在がなくなってこそ官能性が再現される──、
これは理屈でしかないような気さえする。
http://audiosharing.com/blog/?p=39307


▲△▽▼


かつて、九州のソナス遣いのお宅にお邪魔した時、エレクタ・アマトールに EAR V20を組み合わせ聴かせていただいたが、色気ムンムンで、弦の艶っぽい響きにたまげたことがあった。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/pav/1339161872/


EAR V12は V20 の後継機とのことですが、EARでも特異なV20独特な妖艶さは薄れました。

願わくば、V20の独特な艶のある中高域と890のような歯切れのいい低域、861のような濃厚さをを兼ね揃えたパワーアンプを出してほしいです。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3260/20120126/28305/




37 :ヤフオクの詐欺師、denden95でございます。:2008/06/07(土) 16:44:45 ID:w+QT+D9P

EAR はイギリス人のティム・デ・パラビチーニが日本人スチュワーデス吉野をなんぱして、手篭めにしああげく女房にして立ち上げた管球オーディオブランドなのです。

造るやつがエロいので、音のほうもエロいんですが内部の真空管がロシア製なので、エロいアンプが台無しです。


45 : 仙人短 ◆TANPanX3xc : 2008/06/07(土) 17:12:21 ID:UbVbvxUd
>>37
エロいので~

オーディオにエロさが無くなれば、それはよもや、オーディオではない。
僕等がそれに注目出来る訳は、そこに、理(タナトス)ではなく。感情(エロス)と見ているからです。

魔王「あんたの話も、ようワカランが。つまり?」

閻魔「エロい方が、むしろ正解。オーディオ的には、だけど・・・」

短「閻魔は最近、凄い事言うよね・・・」


58 : 自称ヤフオクのアタナトス帝王、denden95でございます。 : 2008/06/08(日)

EAR MC-4 は買わないほうが良い。あれはティム自身がトランス巻いてないぞ。

どうやら部下にやらせているのだ。

狙い目は初期のMC-3だ。

834P-5 もダメ。5Ωからで2~3Ωには対応できていないし、下っ端の技術者にトランス巻かせてる。

初期の834P を中古で手に入れて真空管を全て交換するのがベストじゃ。

現行品には手を出さないほうが良い。


859/861/834L/834P/V20 まではティムの本物の手巻きのトランスだ。

それ以降はやめておくことじゃ。

EAR の製品の価値はティムの手巻きのトランスにあるのだからな。
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1212015207/



ティム・デ・パラヴィチーニがいなくなった EAR に未来は無い
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004541


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この世のものとも思えない音を出すにはどういうオーディオ機器が必要か
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14030753

カリスマ音楽評論家 宇野功芳が50年間使っていた装置
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004322

QUAD の静電型スピーカーを超えるスピーカーはまだ存在しない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004090

手回し蓄音機はオーディオではない。楽器だ!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004305

ソナス ファベールはスピーカーではない。楽器だ!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004281

魔性の歌姫 Lowther
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/685.html

酷い音のインチキ・レプリカを量産して伝説の評価を落とした Goodmans Axiom80
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/686.html
2:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/26 (Thu) 06:44:11

魅惑の美音 Sonus faber 2010年06月20日
https://ameblo.jp/507576/entry-10568118553.html?frm=theme


"世界最高峰"の弦楽、声楽再現!

女性ヴォーカルの塗れた唇が触れる音、息を継ぐ熱い吐息の表現、
まさにリスナーを陶然とさせる暖かで豊潤なメロウサウンドへの世界へといざなう、

そこにさらに付与されたA級アンプの鮮度と しなやかさ
そして熱気を伴い強烈なエネルギー感と浸透力をもって筆者の心に迫ってくる。

だが、これほどまでに魅力的なコンプレッションドライバー+ホーンの世界にもうひとつ、太陽と月のように表裏で重なり合う、"ホーンの魅力"とは全く異なるもうひとつの魅惑の世界があるのだ。

それが芸術と熱い情熱の国、イタリアの生んだ

”奇跡の音楽変換器”

ソナスファベール エレクタ・アマトールである。

Sonus faber     ELECTA AMATOR 

その名前はラテン語で「選びぬかれた愛人」を意味する。

無垢材を使いフル・ハンドメイドで作られた非常に美しいエンクロージュア、いわゆる”箱”を強固に固めて、余計な響きを出さない、


そんな現代の中心的設計思想とはまったくの真逆の伝統工芸の世界、
温もりのある良質な木材の豊かな響きをそのまま音作りに投影させ、
所謂付帯音 ”箱鳴り”を積極的に生かした音作りをしている。
実際、その音作りは木材の深い響きをふんだんに生かした大変味わい深いもの、


作者のフランコ・セルブリンはそんな音楽の芸術を深く愛する国
「陸のヴェネツィア」と呼ばれる北イタリアの町ヴィツェンツァの木工職人(歯科医師)だ。


その中でも最高峰が、Sonus faber ELECTA AMATOR です。

トゥイーターにDynaudioのT330という、最高の高性能ユニットを搭載したアマトール、T330は市価で一本、5万4千円もする、ウーファーは
スキャンピーク製の特注品で5万8千円、普通は商売として、このような価格のユニットは採算が見合わない。 商売抜きでエンジニアの意地、そしてソナスファーベル社(イタリア語で、音の工房)の命運を賭けた、まさに採算度を度外視した戦略モデルであり、セルブリン入魂の処女作だったのです。

(価格は代理店に問い合わせました) ブラジリアンローズウッドと記載されているエンクロージュアの木材はハラカンダ材と呼ばれる大変貴重な高級木材であり、アマトールを持っていた方はご存じですが、キャビネットを叩いてみると非常に硬質な質感があり、セルブリンが考える理想的な"音の響き"を持っています。

アマトールは1988年に生産されたモデルですが、原産地ブラジル政府は
1992年に締結されたワシントン条約に基づいた完全な禁輸措置を取っており、これがアマトールがミニマのように復刻ができなかった原因のひとつなのでしょう。

ユニットの価格だけでペア22万(!)25年前の現行当時でも高級木材だったハラカンダ材を惜しみなく投じたアマトールは、フランコ・セルブリンがスピーカーという"楽器"作りに費やした熱い情熱、そして物凄い意気込みを感じます。バッフルの前面には音の反響防止に”本皮”が張り込まれ、大変手の込んだフル・ハンドメイドで作られている。大変高価なトゥイーターユニットを切り込んで 二つのユニットを極限まで近づけた、より理想の"点音源"に近づけられた妥協のない設計思想。

だが、このようにつらつらと書き並べられたスペックなぞ遠くへ差し置いてもその再生音はただただ、素晴らしいの一言に尽きるだろう・・・!

質量は一本15キロ、

サイズは小型スピーカーの範疇にはいるものだが、そのサイズからは絶対に信じられないほど豊かで広がりを持つ朗々とした低音の響き、それは、並んで展示してある38センチ、ウーファーのフロアー型スピーカーが鳴っているものと思えるほどのスケールをもって再現される。

太い絵筆で"空間"というキャンバスに書き綴ったような極彩色の油絵の絵画を思わせるような鮮やかで非~常に(!)濃厚な空間表現

このスピーカーで聞く"女性ヴォーカル"は、他のなにものにも、どのようなものにも例えようがないぐらいの蠱惑的な音色である。


まさにリスナーの心を虜にする "泣かせる音"がするのである。


他のどんなスピーカーとも比べ物にならないほど ELECTA AMATORで聴く女性ヴォーカルは艶やかで色っぽい・・・・・・

ヴァイオリンの弦の響きの音色の、なんという艶やかで瑞々しい響きだろう・・!


まさしく、存在自体が奇跡。

女性ヴォーカル、そして弦楽器の再生にかけてはELECTA AMATORこそ、

"世界最高峰"のひとつであると、ここで断言してしまおう。

音楽を愛する熱い情熱の国、イタリアが生んだトランスデューサー自体が芸術作品と呼んで良い、現時点においても他に二つとない孤高の存在なのである。

第一作が1988年の ” ELECTA AMATOR ”

第二作が1990年 "" MINIMA "


ミニマ(ラテン語で"小さい"を意味する)は筆者も長年愛用していました。
質量は6キロ、エレクタに比べると二周りは小さいけれど、やはりサイズからは

考えられないほど豊かな低音が再生でき、
エレクタより明るめの音色で溌剌とした
音楽表現が忘れらない、もともと中古市場では人気があったが、
インターネットの普及でこれら、"オールドソナス"の人気が爆発した。

※この記事を書いた数か月後にエレクタアマトールを購入しました。
さらに一年後、ミニマを再度購入しました。


その後のソナース社は、その素晴らしい美音と
工芸作品と呼んでなんらはばかりない大変美しいスピーカーで
世界的大成功を収めた。

しかし、ソナースもまたクレルと同じように、
その”真実の輝き”を放つ作品は最初期の作品に留まるもの、と思う。

いや、断言する。

仕上げの美しさはさらに増したが、エンクロージュアのつくりは素人目で観てもわかるぐらい簡略化された。

なにより現在は測定器に頼り、"耳"で音決めをしていた時代を忘れてしまったものと思う。

星の数ほどあるハイエンド・オーディオ機器メーカー

(その実態のほとんどは少数の従業員のガレージメーカー)

それらのメーカーの現代のスピーカーの水準平均値は近年本当に高くなっているそれは各社で共通するコンピューターの音響解析ソフトを製作過程で使用するようになったからだ、と言われている。基本的に間違った音は出さず、無難に仕上がるのだろう、だがコンピューターで作ったものは所詮人間が耳で、感性で作ったものには、本質的に遠く及ばない。

********という日本で最大かつもっとも影響力のある
雑誌ではオールドから次の世代に引き継がれるとき、

新型のソナスを聞いて、旧型を買いに走る人が沢山出るだろう、
とセンセーショナルに書きたてたものだ。

もともとメーカー、輸入代理店から多額の賂を受け取り、
古いものはダメ、新しく出た"新製品"ばかりが素晴らしい!
という一辺倒で礼賛を繰り返すオーディオ雑誌にしては異例ともいえる
扱いだろう。

データ、測定器などでは決して真の音楽性は掴み取れない


ソナースは結局、

エレクタアマトール、

ミニマ、

そして最初のリファレンス ガルネリ・オマージュで終わった、と思う。


オールドの年代には他にミニマアマトールなどもあったが、
これは失敗作だったと思う。


MAは写実調でモニタースピーカーに近い音質に変わり、味わいが薄れた。

現在のものやミニマ以降のモデルも決して悪くない、

アマトールは台込み定価でいうと100万近い大変高額なスピーカーだったが、
ミニマはスケールこそ劣るものの、定価で24万、オリジナルの最後期には
新品で16.8万というこなれた値段まで行っていたは記憶に新しい。

やはりその素晴らしさに要望が大きかったのか、ミニマは最近同社の
手によって復刻された、イタリアは経済が低迷しており、さらにユーロ高の
影響で 90年で24万だったミニマは結果的に日本に再輸入されると
45万という 冗談のようなプライスタグが付けられ、筆者は興味を無くした。


そして、ミニマはアマトールと比較できるほど高度な音楽性を持っていたのだ。

サイズ的にはむしろガルネリに近かったのだが、ミニマは10倍近い値段
のガルネリにかなり近い音が出せる"傑作スピーカー"だったのだ。

しかしながら、オールドを過ぎてピークを越えたソナスの
ミニマよりさらに低価格の初代コンチェルティーノモデルですら、


そう、


あれは三宮ジョーシンの視聴室で何気なく鳴らされていた音だったけど
そのスイートで豊潤な響きの甘い"女性ヴォーカル"の音色には思わず目
を細めて時間すら忘れて聞き入ってしまう、エントリークラスのモデルですら
それほどの魅力に溢れたスピーカーだったのです。

あれはまだ震災前だから15年以上前になりますね、

でもあの音色は今でも決して忘れないですよ。



とはいえ、

念を押しておきますが、ソナスのブックシェルフの中では、

初代アマトール、ミニマに限ると思います。


そして濃厚さ、スケール感ではアマトールがミニマに大差を付けます。
小型ゆえのセンシティブな魅力ではミニマが好ましく感じます。
筆者の個人的な好みではアマトールの方が断然好みです。
アマトールの真価を聴くためには大き目の音量で朗々と鳴らしてやってください。
A級アンプがお勧めです。



音楽性に加えて、音楽再生には欠かせないスケール感も重視したいなら、
エリプサ、ストラディバリオマージュも素晴らしかったです。
広い部屋や資金力があるなら、この二機種の方も良いかとも思います。
https://ameblo.jp/507576/entry-10568118553.html?frm=theme


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Guarneri Homage(ガルネリ・オマージュ)という名のミクロコスモス 2012-08-31

もし小学生の時にスタインウェイと出会っていなかったら、間違いなく今、私はピアノでなくヴァイオリンを弾いているだろう。「あの頃の貴方はピアノがオモチャだったからね」と母は云うが、縁というか出会いというものは別に人同士だけではない。モノとヒトも縁によって結ばれる、いや、そう考えないと説明がつかない事が多すぎる。

XRTでヴァイオリンを聴くと、まるでプライベートホールで演奏者と対面して聴いているような錯覚に陥るので、こんなにヴァイオリンの音が好きなのにどうしてピアノしか弾けないんだろうと思い悩むことが最近になって増えた。実際、贅沢な悩みなのかもしれないが、とは言え、悩みには違いない。私の悩みに限らず、そもそもオーディオファイル達の悩みなんて、普通の人達?!からすると「狂気の沙汰」であることは皆様否定されないと思う。もっとも、それを楽しんでいるから、楽しめるから、狂人とはならず、一趣味として理解!?されるのだろうが。


今思い出すと、あの日もそうだった。


(15年以上保管してあった2種類のガルネリオマージュのカタログ)


どちらかと言うと息苦しくなることが多い、いつもの部屋。

所狭しと置いてあるアンプ達、こちらに倒れてくるのではないかと思えるほど林立したスピーカー達。


そんな「機械の群れ」の中に、ただひとつ、そう、まるでハイエナが群がる魔の園の中でひっそり咲くコスモスとも見えた、ただ一対、静かにそこに置いてあった。


それが偶然か、必然か。
そんなことはどうでも良かった。

そうして、流れてきたのは聞き慣れたバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ。

すっと、辺りが消えていき、やわらかな潤いが私を包んだ。いやもっと言うと、その潤いが私を包んでくれていることすら自覚したのはしばらく後になってからだ。
この音は、一体何なのか。

電気で録音された「偽物」を鳴らすことでは絶対生を超えること何で出来るわけがないと、若さの至りで決め込んでいた当時の私のプライドを、自信を、一気に壊してくれた。しかも、やさしく、ゆっくりと。「それは違うのよ」と。

かなり昔だが、祖父の友人であったプロのヴァイオリニストが、私の目の前で、私だけのためにヴァイオリンを弾いてくれたことがあった。

そう、まさにあの音だ。生きている音。

キキキッと瑞々しいが、時に極めてキツイ音色すら出すヴァイオリンの音色。
ただそのキツサは決して耳に突かない。

いやしかし正直言ってあの音でも無い。本物のヴァイオリンの音はこんなんじゃない。でもこの音は生きている。有機的という言葉を使うのが空しくなるほど生き生きしている。どうしてなんだ。たかが電気が振動板を動かしているだけなのに。どうしてこれほどまでに「神経質でたまらない音」がスピーカーから出てくるんだ。


涙が止めどもなく流れてきた。絶対に圧倒されない音なのに、時には汚く、そして時には偽善的でもあるのに、どうしてこんなに生きているのだろう。
涙が止まらない。

こんな馬鹿な。スピーカーがこんな音を出せるわけがない。


ウソだ
夢だ
マンガだ
SFだ

そう叫んだ。

でも、目の前に置いてあった彼女は、物静かに、凜として私を見つめていた。
彼女はなにも言わなかった。

Guarneri Homage 
ガルネリ・オマージュ


「美しい女は、男に対して、見るよりも見られる形に慣れているであろう」

と言ったのは山田洋次監督だが、まさにこのスピーカーのことを言っているとも思えた。他のスピーカー達なら

「オイ、そこの青年君。私を見たまえ。そうして私の完成された語り口を理解するよう努めたまえ」

と上から目線で喋りまくってくる。大抵は圧倒され、そうしてぐったり疲れる。いい音で音楽をたくさん聴いたのに、その後で自分でピアノを弾くとミスタッチが増える。私の指は嘘をつけない。


Guarneri Homage 
ガルネリ・オマージュ

これは楽器だ。そうだ楽器なんだ。そう考えないと落ち着けない。

ピアノはヴァイオリンの音を出せない。
ヴァイオリンはクラリネットの音を出せない。

至極当然のこと。どうして今まで「このスピーカーだけしか出せない音」を出すスピーカーが無いに近かったのか、上位モデル、下位モデルばかりの世界であったのかが不思議で仕方がない。

ガルネリの音はガルネリでしか出せない。
これが「いわゆるスピーカー」と思うから駄目なんだ。楽器なんだ。

財布に入っていた3万円を差し出し「これを、頭金にして・・・」と言った時の店員がした顔が忘れられない。口惜しくて、とうとう真逆の音世界に生きている父を説得し、無理矢理試聴させたこと十数回。

「惚れ込んでいるのはよく分かるんだけれど、そもそも、ピアノを弾く君が、ピアノの音さえ満足に聞けないスピーカーなんて問題外だよ」

と首を横に振る父に、

「そうじゃないんだ。これは「ガルネリ」の音なんだ。ピアノの音でもヴァイオリンの音でも無い。それに似せようと無駄な馬鹿げた頑張りをやめて、楽器「ガルネリ」の音楽を素直に歌わせるんだよ、お父さん!」と懸命に言う私。


その後、父から逆に説得されてしまい、縁無く十数年が経った。

しかし、どのスピーカーの音を聴いても、あの「美しさ」が耳から離れない。たとえそれが嘘であっても、虚像であっても、偽善であっても。全くもって、私は恋をしてしまったのだ。そう、人が一機械に恋をしたのだから、なんと滑稽なことだ。かの『火の鳥』を描いた手塚治虫も微笑むだろう。

その後、好みの女性は数多く目の前に現れた。

JBLのアクリルホーンの音に完全にノックアウトを喰らい数日寝込んだり

アルティックの「音に温度を感じざるを得ないようなウォームさ」に打ち拉がれたり

その後のオマージュシリーズの音に鳥肌が立ち、幾度も涙したりもした。

そうして時が経ち、ふと気がつくと愛する連れ合いがいた。

一世一代、私が最も尊敬するオーディオ評論家と同じスピーカーを使うんだという20年来の念願は叶った。

そのXRTの圧倒的なホール感、音のプラネタリウムに日々包まれても・・・


重量感がある低域ではなく、透き通った水のような低域
天井から降り注ぎ、こちらへスッと真っ直ぐのびてくる中高域
そして想像をはるかに絶する高解像度

もっともっと優しく、大らかな音しか出なかった思っていたが、拙宅で鳴ったそのサウンドたるや、その名、その姿に反して消えゆく小さな響きも決して逃さない。

何にしても、オークションを含めて、今まで買いそびれたこと実に14回に上る。
縁は無いかと諦めたことも数限りない。たかがスピーカーとの縁、されどスピーカーとの縁。オーバーに聞こえるかもしれないが、それは人の知るところではない。

しがないオーディオファイルの一人として、このスピーカーと会えた幸運を神仏に深く感謝する。
http://mcintosh.exblog.jp/18910022/


ガルネリ・オマージュはスピーカーではない。楽器だ!


中学生時のカタログ収集からはじまり、私のオーディオ遍歴は20年を超える。
その中で、決して忘れることが出来ない「あの音」がある。

Sonus faber社の「ガルネリ・オマージュ」


実にピンきりで多くのスピーカーの音を試聴室で盗み聞きしてきたが、このスピーカーの音は今でも忘れられない。デザインも素晴らしいがその音となると、、

まさに、弦の音を聴くためのスピーカーであった。
弦楽四重奏、ヴァイオリンソナタ、無伴奏チェロ等々、弦楽器の音を「限りなく美しく」聴けるスピーカだった。

しかし、ジャズやマーラーなどの大編成、武満などの現代音楽、ポップス等は「全く」と言えるほど駄目だった。低域がまるで駄目。スカスカだった。父を説得して買わせようとしたとき、(実際父とは数回にわたってこのスピーカーを試聴した。歴代最高記録である(笑))父が持ってきた試聴CDの中でイーグルスのホテルカリフォルニアがあったが、それをかけた瞬間「うわー、音悪い!」と売り場の全員が漏らしたのを覚えている。「確かに弦の音は最高!。あんなに美しく聞こえるなんて生を越えるかもね。でも僕たち毎日毎日、弦の音ばかり聴く訳じゃないからね。いろんなジャンルの音楽が楽しく聴けないと飽きるよ」と父が試聴後言っていたのも覚えている。

当時高校生であった私は140万もするスピーカーなんて当然購入できない。しかしもう色褪せたが、今でも手元に当時売り場で作ってもらった「ガルネリ・オマージュ」のローン計算書が残っている(笑)。それほど、私を感動させてくれた音色だった。現在極希に中古で安く出ることがあるようだが状態があまり良くないようだ。つまり「ガルネリ・オマージュ」は本物のヴァイオリンと同じ製法を用いて作られているので、楽器同様湿度を嫌うのだろう。15年前のスピーカーでしかも完全天然製法で作られた故にスピーカーグリルのゴム、エンクロージャーの木や接着剤のニカワなどが劣化してきているだろう。

「ガルネリ・オマージュ」はガルネリ・メメントと進化し現在も販売されているらしい。価格は非常に高価であるし、再生ジャンルが限られる。


しかし、「あの音」は決して忘れられない。
http://mcintosh.exblog.jp/15412961
3:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/26 (Thu) 06:46:53

歌姫 Lowther の思い出


フルレンジユニットは、随分とたくさんのスピーカーを使用したが、WE755Aを使用する前のフルレンジの主役の座には、この Lowther があった。このスピーカーは、WE755A同様スピーカー作りの要諦を見事に押さえてあり、非常に良く造られている。しかしその最大の特徴は独特のデュアル・コーンにある。

ボーカルやバイオリンのソースなどで、驚くほどに美しい音色を創出する。他のどのような装置でいくら聴いても、このような音が入っているはずがないという音を奏でる。この美しさは、魔性めいている。ひとたびその魅力にとりつかるれば、その虜になってしまう。このスピーカーは十年近くフルレンジ部門のメイン・スピーカーとして使用したが、歌姫という言葉がふさわしいと思うのは私だけであろうか?

WE755A との鳴き合わせ
 
  Lowtherの持つ魅力に比肩できるフルレンジは、私の所蔵ではWE755Aしかない。あきらかにLawtherは、実際のソースにはない音を精妙に付加している。しかしその音は、魔法的な美しさがある。原音では存在したかも知れないが再生の過程あるいは録音の過程で失われた輝きを精妙に付加しているという感がある。

WE755A は、これに対して、あるがままの音を忠実に繊細に引き出し、媚びずに明るく歌い上げる。ウエスタンのサウンド・ポリシーは貫かれているが、過度の色づけは断固として廃している。両者に共通する点は、低音を出すのが苦手であるというところか。
 
  手許におきたいスピーカーではあったが、倉庫や部屋の都合上、残念ながらこの歌姫は嫁入りとなった。爾来フルレンジの主役の座には、WE755Aが鎮座する。WE755Aはやはり品格が一枚上と思うのは私だけであろうか。されどこの歌姫には、今でも初恋の人のようないとおしさがあり、忘れ得ない思いがある。  
http://mikami.a.la9.jp/audio/lowther/lowther.htm



ローサー(Lowther)

魔性の歌姫 Lowther
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/685.html

Lowther ユートピア輸入製品一覧 
http://www.utopianet.co.jp/product/import.html

チューブ・オーディオ・ラボ
http://shinkuukan2.web.fc2.com/index.html
https://shinkuukan2.web.fc2.com/speaker/Speaker.html

チューブオーディオラボの真空管アンプ販売代理店 理想のオーディオ研究所
http://www.arisan58.com/index.html

LOWTHERの商品一覧 - 中古オーディオ 高価買取・販売 ハイファイ堂
http://www.hifido.co.jp/sold/?KW=LOWTHER&G=2&LNG=J&OD=0&L=50

生より悪かったら、なんでオーディオやるの? _ 佐久間 駿 _ 失われた音を求めて
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/210.html

思い出のコンコルド 佐久間 駿さんの真空管アンプ - YouTube動画
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/369.html
4:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/26 (Thu) 07:00:04

ハーベスで初代 HLコンパクト唯一つだけ人気が出た理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/687.html


▲△▽▼


『サウンド・トップス』のスピーカー試聴で最も気に入ったのはイギリスのハーベスHLコンパクトで、ぼくは何人の人にこの製品をすすめたか分からないが、買った人はみな大絶讃だ。

音は生々しく、硬くなく、中音の充実感満点、前記ダリのMenuetをさらに良くしたような音質だったが、その後、マイナー・チェンジして音質改良。そこまでは良かったが、現在は今流行の音に変えてしまったようで、まことに残念。

今流行の音というのは高音から低音までムラのない透明な音で、中音が張り出していないため、厚みのある充実感が出ない。その友人は必死になって昔のハーベスを探しているが、なかなか見つからないらしい。


宇野功芳の音盤棚
unauの無能日記⑨
https://www.kinginternational.co.jp/uno/000024.shtml

 2006年7月、キングインターナショナルから、ぼくの唯一の弟子である有山麻衣子の「幻のコンサート」(KDC6001)が発売されたが、この無名のソプラノ歌手のCDが売れに売れ、2007年3月には4000枚を超えたとの報が入った。4000枚。これはおどろくべき数字である。CDの帯には《女神が導いたかのような天使の歌声》というキャッチ・フレーズが書かれているが、今の世にヴィブラートのないピュアな声が受けたのかもしれないし、昔の文部省唱歌やなつかしい童謡の数々が心を癒したのかもしれない。もう一つ、インフラノイズによる超高音質録音も大きな力になったのであろう。

 あまりのフィーバーぶりに2007年には2枚目のCDが企画された。有山麻衣子はぼくが跡見学園女子大学合唱団の常任指揮者をつとめていた頃の学生で、4年間指導したが、類稀れな美声の持主なので、卒業後はぼくが歌謡曲シリーズをつづけているプロの女声アンサンブル、フィオレッティに賛助出演させることにした。そして2度目の「幻のコンサート」録音ではフィオレッティの若手メンバー2人を加え、トレフォリーネという女声三重唱団を結成、それをメインに有山のソロ8曲を入れて1枚のCDに仕上げようと考えたのである。インフラノイズの録音も有山の独唱も前回以上にすばらしく、トレフォリーネもなかなかの出来ばえだったので発売できると喜んでいたのだが、三重唱のCD化は時期尚早という強い意見がメンバーから出てボツになってしまった。トリオはともかく、そのことによって有山麻衣子の名唱「さくら」「嬉しい雛まつり」「かもめの水兵さん」「みかんの花咲く丘」「めんこい仔馬」「夜のルムバ」「森の水車」「想兄譜」が日の目を見ずに消え去ってしまったのは実に心残りの極みである。

 ところで前回の「幻のコンサート」がCD化されたとき、有山はまともな再生装置を持っていなかった。自分のCDが出るというのにそれでは仕方がない、というので、ぼくはオーディオに詳しい友人と秋葉原を歩きまわり、彼女のためのスピーカーとアンプを探し求めた。値段が手頃で音質の良い品というのはなかなか見つからなかったが、その友人がすすめてくれたデンマークのダリというメ-カーの超小型スピーカー「Menuet」と、マランツのプリ・メイン・アンプPM6100を求めることにした。ぼくはもともとマランツのアンプの音がクラシック向きで好きだし、ダリは初めて耳にしたが、手のひらに乗るような小型スピーカーなのに、ヴォリュームを上げても音が割れず、中音が充実、低音も大きく張り出し、高音の透明感も十分に満足できる。すごい世の中になったものだ、と感心した。しかし友人がいうには、こういう小型で安価なスピーカーのグレードは驚異的に進歩したが、自分のようにもっと高級な品を求めようとすると、昔に比べてずいぶん音質が悪く、スピーカーが買えなくて困っているという。

 それはともかく、秋葉原で選んだアンプと2台のスピーカーは全部で15万円ぐらいだったと思う。有山の部屋で鳴らしたが、「第九」のコーラスのフォルティッシモがオーケストラを伴って部屋全体を満たしたときは本当にびっくりした。ピアノのソロもすばらしい。彼女もすごいですね、と大満足。もちろん「幻のコンサート」も上々。これで1、2ヶ月エイジングをすればスピーカーも柔軟性を増していっそう良くなるはずだ。ちなみに、プレーヤーはぼくが予備に持っていたラックスマンのD500X'sを貸すことにした。ぼくが必要になったときは、前記マランツのアンプと対になったCDM1を買えばよい。この組み合わせは安価なわりに音質が優秀で、大いにおすすめしたい。もっともラックスマンは高級品なので音はやや落ちるだろうが、なんといっても再生装置の音を決めるのはスピーカーである。

 ぼくは1990年前後にオーディオ誌『サウンド・トップス』にオーディオの試聴記を連載していた。曰く、「音楽家が聴く最新オーディオ製品」。毎月、同社の試聴室に足を運び、新製品の聴き比べをするのだが、ラックスマンのプレーヤーもその試聴時、いちばん気に入ったので購入したのだ(その後、このD500X'sはD7に改良され、今はそれを使っているが、現在ではもう手に入らない)。

『サウンド・トップス』のスピーカー試聴で最も気に入ったのはイギリスのハーベスHLコンパクトで、ぼくは何人の人にこの製品をすすめたか分からないが、買った人はみな大絶讃だ。音は生々しく、硬くなく、中音の充実感満点、前記ダリのMenuetをさらに良くしたような音質だったが、その後、マイナー・チェンジして音質改良。そこまでは良かったが、現在は今流行の音に変えてしまったようで、まことに残念。今流行の音というのは高音から低音までムラのない透明な音で、中音が張り出していないため、厚みのある充実感が出ない。その友人は必死になって昔のハーベスを探しているが、なかなか見つからないらしい。彼は仕方がないからB&WかJBLの高級機にしようか、といっているが、ぼくは懸命になって、あわてるなと説得しているのである。

2007年11月記 [宇野功芳]
2018年5月30日
https://www.kinginternational.co.jp/uno/000024.shtml


▲△▽▼


123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 07:16:24 ID:gbNp/kwW

初代の HLコンパクトをショップできいたことがあります。

ほんとにいいセッティングでじっくりと。もう15年くらい前なのかな・・・
お金もないのにアポジー、K2、タンノイ、トーレンス、レビンソン、クレル、球アンプ、スチューダー・・・

雑誌でしか見たことがないものを半日かけて聞かせてもらった良い思い出があります。

100万とかのSPも聞きましたが、なぜか一番気に入ったのはHLコンパクトでした。
50年代のジャズボーカルもののレコードを聞きました。トーレンスのプレーヤーとアンプは・・・なんだったんだろう?

目の前に3Dのようにステージが出来上がり感動しました。 私の安システム PM-80、DP-7010、自作スワンでこんなホログラムのような立体感は聞いたことがなく・・・・

買うならこれが良いなと思いながらも、学生の私に手は出ませんでした。
現在生産品で当時のHLコンパクトに近い雰囲気のSP(ハーベスに限らず)ないでしょうか?



124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/29(土) 16:41:11 ID:C/CNK8uI

ハーベスにはないね残念ながら...。



126 :123:2007/09/30(日) 06:33:49 ID:jovtb4bj
>124
そうですか・・・ 現行品は初代とは別物って言うのは本当なんですね。

オーディオは一切やめていました。初代HLコンパクトで聞いた音が再現できず、中途半端な音を聞くとひどくガッカリしてしまったからです。 当時、ショップで聞いたシステムがあまりに高額だったため(SP以外で100万を軽く越えていました。)

とてもこんなシステムは組めないと諦めたのです。 部屋も6畳一間のアパートなんかではとてもあの豊かな音場は鳴らせないと・・・
ここにいる皆さんなら気持ちがわかっていただけるのではないかと思いますが、一度、すばらしい音を聞いてしまうと、もうそれ以下では満足できないんですよね。

だから中途半端なものを持つのはやめて、スッパリ、オーディオを忘れていました。 それから時は流れて、自分も家を持つ余裕ができ、HLコンパクトのことを思い出したというわけです。

でもそれはもう手に入らないようですね。綺麗な思い出としてとっておきます。


________


7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/24(火) 11:57:53 ID:MzZVE+sQ

厳選木材を十分枯れさせた板を使えば、綺麗に箱を鳴らすことができると思いますがそれも簡単な事ではないでしょう。コストもかかります。 また温度湿度や個体差等のクオリティー・コントロール上も問題がのこります。

それが、箱を鳴らすスピーカーが昔に比べ減ってきた原因だと思います。 宣伝文句も都合に合わせ「忠実なトランスデューサー」を前面に「正確な音」を売り物に今までの「楽器のようなSP」はソースにない音が出ますが、それを「ノイズ」扱いしたり

初期のハーベスは薄い合板を使用し箱を鳴らしていますが適度にダンプしています。

この「適度のダンプ」がハーベスの命。私はHL-Compact、HL-5が傑作だと思っています。(多くの人に受け入れられるの意)
それ以前は鳴らしすぎで古いジャズ位は聞けたがロックやフュージョンは無理。
構造も前面バッフルがネジ止めに変更されTWもハードドームに。(アランの提案でしょうか?)

でも「適度のダンプ」は伝統の延長でした。
それ以降はアラン独自の「適度のダンプ」で低迷期を迎えた。

音だけに限ると、HL-Compact と HL-Compact7 は全く共通点のない別物にしか聞こえません。



35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 16:39:52 ID:aYjXzOHm

HL-Compact7が悪いと言ってるわけじゃないよ。 普通のスピーカーだよ

皆が期待していた音と大きく違った。

何の理由で路線変更???
案の定売れなかった 初代の10分の1も売れてないだろう



36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 17:24:49 ID:yKnU0z8N

無印から7と使ってるけど、7もいいよ。
無印の方が味わい深く何にも変えられない魅力があるけど(癖強い)、聞けるジャンル結構限定されません?
7だとより幅広いジャンル聞けるようになるよ。

どっちがいいって言われてたら、個性豊かな無印、味わい弱まったけど幅広く聞ける7。


どっちもどっちで箱を鳴らして心地いいの両方変わらない。



38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 17:45:11 ID:aYjXzOHm

HL-Compact はある意味麻薬みたいなもの、長年こればっかり聴いてると他のスピーカーの音が味気なく感じてしまう恐れがある。

HL-Compact7 よりもHL-K6のほうが HL-Compact との共通点を感じられると思う。



39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 19:13:43 ID:V5EJC0ER

どこのメーカーも、新型になるほど味が薄くなる。
変換器としては、それでよいけど、、。



111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 19:35:46 ID:D6QoF4jN

初代以外も良いとは思うんだが
いかんせん。 俺は初代コンパクトが好きだ。 この「好き」というのは 説明しにくいし どうしようもない。



132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 14:50:04 ID:qZCPxzGj

現行品のES3 ってそんなにひどいの?



133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 16:53:23 ID:4aa8xlwQ

初代のイメージとはかけ離れているだけ
「悪い」とか「ひどい」ではなく、確実に性能的には優れているが...。



134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 18:28:04 ID:2LL6Zllr

古えのブリティッシュサウンドを期待すると裏切られるという意味でしょ。
ダドリー・ハーウッド引退後のHLコンパクトES以降レスポンスのよさという点では格段に進歩してきている。

そのぶんある種のノスタルジックな味わいは失われた。



267 名前: MONMON 投稿日: 01/11/04 01:12

私はそれなりに調整されたHLコンパクトとHL5、同時試聴したことがありますが、その時は「勝負あった」という感じでした。今考えれば、HL5の方が調整に面倒があるので その分の差が出たということもあるのでしょうが、HLコンパクトの方がずっと「濃い」音色でなっていました。

調整云々という問題を抜きにして今までに耳にした両者の音の体験だけを比較すればHLコンパクトの方が強烈でした。



8 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/09/14(木) 01:12

昔は、フランスのAUDAXのユニットだった。

AUDAXがHarmanの傘下にはいって、Harbeth用のユニットを供給してくれなくなってから、ユニットの選択がかわったね。

100 名前: ちさと 投稿日: 2001/08/16(木) 17:27

ハ-べスはHLモニターが一番いいのさ。
2代目より初代設計者のが一番色艶があった。2代目も最初のころの製品は頑張ってるが、最近は魅力半減です。設計者として、独り立ちできなかったのだなあ。残念。

ショウの作品とハーウッドのとを聞き比べればよくわかるはずだが。

128 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 01/09/15 23:17

HL-Compactが生産中止になったのはツィーターが生産中止になったため
作りたくても作れなくなったから、

後継機のCompact7ではあの魅力的な中高域が変わってしまっていた、そのあたりからあの会社の名前は聞かなくなったな

子供のころ店で聞いた、ハーベスの異彩を放った美音に感激したときから、いつかは買ってやろうと思って、高校生でバイト代をためて買ったのが、HL-4でした。ですから、はじめに聞いたのは、Mk3以前のモデルだと思います。

私が特異体質なせいか、素晴らしい音からは、本当ににおいが感じられるんです。いや素晴らしくなくても、感じることがあるのですが、ハーベスを聞いて、初めてそのことに気づいたのでした。素晴らしく良い花の香り、それもちょっときつめのゆり系の花粉のにおいも混じった、薫風が、このスピーカーの音から初めて感じられた時は、正直びっくりしました。

ただ、他では全く感じられなかった経験だったので、感激するとともに、「これだ!」と、文句なく、心に決めていました。
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/pav/1185054185/  



100 名前: ちさと 投稿日: 2001/08/16(木) 17:27

ハ-べスはHLモニターが一番いいのさ。
2代目より初代設計者のが一番色艶があった。2代目も最初のころの製品は頑張ってるが、最近は魅力半減です。設計者として、独り立ちできなかったのだなあ。残念。

ショウの作品とハーウッドのとを聞き比べればよくわかるはずだが。


128 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 01/09/15 23:17

HL-Compactが生産中止になったのはツィーターが生産中止になったため
作りたくても作れなくなったから、

後継機のCompact7ではあの魅力的な中高域が変わってしまっていた、そのあたりからあの会社の名前は聞かなくなったな

子供のころ店で聞いた、ハーベスの異彩を放った美音に感激したときから、いつかは買ってやろうと思って、高校生でバイト代をためて買ったのが、HL-4でした。ですから、はじめに聞いたのは、Mk3以前のモデルだと思います。

私が特異体質なせいか、素晴らしい音からは、本当ににおいが感じられるんです。いや素晴らしくなくても、感じることがあるのですが、ハーベスを聞いて、初めてそのことに気づいたのでした。素晴らしく良い花の香り、それもちょっときつめのゆり系の花粉のにおいも混じった、薫風が、このスピーカーの音から初めて感じられた時は、正直びっくりしました。

ただ、他では全く感じられなかった経験だったので、感激するとともに、「これだ!」と、文句なく、心に決めていました。


111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 19:35:46 ID:D6QoF4jN

初代以外も良いとは思うんだが
いかんせん。 俺は初代コンパクトが好きだ。 この「好き」というのは 説明しにくいし どうしようもない。


132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 14:50:04 ID:qZCPxzGj

現行品のES3 ってそんなにひどいの?


133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 16:53:23 ID:4aa8xlwQ

初代のイメージとはかけ離れているだけ
「悪い」とか「ひどい」ではなく、確実に性能的には優れているが...。


134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/30(日) 18:28:04 ID:2LL6Zllr

古えのブリティッシュサウンドを期待すると裏切られるという意味でしょ。
ダドリー・ハーウッド引退後のHLコンパクトES以降レスポンスのよさという点では格段に進歩してきている。

そのぶんある種のノスタルジックな味わいは失われた。


267 名前: MONMON 投稿日: 01/11/04 01:12

私はそれなりに調整されたHLコンパクトとHL5、同時試聴したことがありますが、その時は「勝負あった」という感じでした。今考えれば、HL5の方が調整に面倒があるので その分の差が出たということもあるのでしょうが、HLコンパクトの方がずっと「濃い」音色でなっていました。

調整云々という問題を抜きにして今までに耳にした両者の音の体験だけを比較すればHLコンパクトの方が強烈でした。



8 名前: 名無しさん 投稿日: 2000/09/14(木) 01:12

昔は、フランスのAUDAXのユニットだった。

AUDAX がHarmanの傘下にはいって、Harbeth用のユニットを供給してくれなくなってから、ユニットの選択がかわったね。
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/pav/1185054185/  




552 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/02 20:15

HLコンパクトのツイーターはオーダックス製だったのでは?

ステサンの工場訪問でアラン・ショーが「バラツキが多いけど音はイイ」と書いてあったと記憶しています。
ハーベスでツイーターを測定して、特性の揃ったユニットをペアにして出荷している。


553 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/02 20:58

じゃあ、下がケフ製という事かな?
それにしても、わざわざケフ製と注記するという事は、ケフにステータスを認めているのか?>雲丹音


560 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/07 11:39

以前、Harbeth用のユニットを供給していたAUDAXが、Harman傘下にはいり、Harbeth用の特注ユニットの供給がストップになった。

それ以後、あのメーカーの迷走が始まったような気がする…

最近の3WAYモニターなんて、代理店のノアの人すら、顔をしかめていたからな。
素性が良かっただけに残念。


572 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 19:58

>Harbeth用の特注ユニットの
>供給がストップになった。

ということは、今出ている、HL-COMPACT7SE2は、以前のHL-COMPACT7とは、別の音がするのでしょうか?


573 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 20:30

オーダックスが作っていたのはコンパクト用のユニット
コンパクト7用ではないよ
http://hifi.denpark.net/967994722.html


▲△▽▼
▲△▽▼


・AUDAX 13LB25AL(13センチ)・・・ここからスタート。

フランスの伝説のブランド。
黒ペーパーコーンで、音色はまさに古色蒼然、カラヤンのフィルハーモニア時代、モノラル録音のよさがはじめてわかった。

能率も極めて高く、真空管があればもっとよかった。一方で、新しい録音への対応はやや違和感が。
ある段階から、妙に違和感が出たので、下記のE100HDに取り換えることを繰り返した。

ユニット取り付け穴の都合で、キャビへの取付を2つのネジでやる等、試行錯誤していたので、かわいそうな条件だった。108Solからまったく音が変わってオオと思った、コスパはすごく高いユニット。
コメント

mixiユーザー2019年09月15日 22:04
思い出しました確かに退院直後に読ませて頂きました。面白そう!古風というのが気に入りました! 17cmと合わせて手に入れたいです!!(笑)。


mixiユーザー2019年09月16日 00:26
> mixiユーザー
 
AUDAXはおもしろいです。キャラがあります。年がら年中フルトヴェングラーとかワルターとかオールドジャズを聴いている人には至福じゃないか。ハイ落ちなのでツィーターもコンデンサーのみでつながります。ここまできたら真空管使うしかないという音です。やっぱり時代ですね。

mixiユーザー2019年09月16日 00:5295dB
以下はスピーカーユニットじゃねえ!!みたいな(笑)。こう言うの好きです!!。今時96dBでぶちのめす!!いいんじゃない的な(笑)。割り切ってるところがすごい!!。ハイ落ちでますます今風じゃないなんて!!。本当時代が来てますね!!(笑)。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972716104


AUDAXが復活。デジタルプリのイコライザー調整で、サブウーファーとも-24デシベル/octの80Hzクロス設定でも、まあまともになることが判明。意外なことに、低音足りな過ぎ問題は深刻ではなくなった。

中低域の量は谷になって少ないはずなのだが、音色としてはそこにアクセントがあり、ペーパーのあいまいさ、あたたかみというか、古風な艶消しの美音を聴かせる。タンノイに似ている。

3万円台のAUDAXが刺客になったが、クールなジャズとポップ系、弦独奏中心ならメタルコーン系だろう。現代ハイエンド調の音色で追い込むならEikona。今回は、フルトヴェングラー以降の古典クラシック再生を好み、LP時代の雰囲気を疑似的に再現したい、黒大好きという、個人的な嗜好が強い。

値段ではなく、いろいろ鳴らしてみてよかった。
古風で高能率で黒いコーンの方向に進めばいいとわかった。
パワーアンプもファーストワット(疑似真空管?)だし。

重量路線でAudioNirvanaのClassic5と、高級路線でEMS社のLB5とLB6を試す。
その前にユニット処分しないと・・・ FE108solは大人気なので心配ないのだが、日本にほとんど存在しないユニットは、価値がわかる人がいるかどうか。。
新鮮味に欠けるので、今日また、E100HDにつけかえて、売れるまではそれで行こうかなと思いたった。それだけ思い入れのあるユニットなのだ。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971417544?org_id=1971402262

▲△▽▼

EMSの LB6 は AUDAX みたいに1940から1970年代みたいな感じでもなく、ハイエンド、ハイレゾの鮮明カラフルというのでもない。

メーカーは、リッチで分析的と謳っているが、確かにタンノイや AUDAX のようにリッチではあるが、溺れる感じではなく現代的な性能も感じる。

静かというのは、余計な音が出ていないというか、スピーカー周りのドロドロ感がなくて、空間にスッと音像ができている感じで、これはトランジェントのよさだろう。

性別でいうと、108Solは、長岡先生と連携してつくってきた「やんちゃな男の子」という感じ。Solは大人になったが、昔やんちゃだった男性。

AUDAX は野人の男性という感じ。昔ベルリンフィルやウィーンフィルに女性楽員がいなかったような。

E100HDはどちらともいえる。

LB5は気品があるが、機敏なので、育ちのいい少年少女か。

LB6は、高貴な女性を思わせる。いざとなれば芯の強さを見せるが、やたら主張してくる音ではない。やはりヴァイオリンソナタが綺麗。静かに花開くよう。

ただ、LB5の印象と違い、振動板のドライな感触が、FEほどではないが残るようだ。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972720173?org_id=1972716661



そして宴の後 2019年05月06日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971422117?org_id=1971417544


AUDAX しっかり調整して、悪くないが、もうわかってしまった音で、ワクワクしない。これからフルトヴェングラーばかり聴くならこれでいいが。
E100HDmk2を再登場させた。

以前は、ユニット交換・調整なんか1か月がかりのイメージだったが、繰り返しなので、1時間でできる。

ファストン端子は、金メッキのは抜き差しはそんなに手間ではないが、ケーブルとの圧着がけっこう大変で、抜けてしまったのを再装着で手間取る。

イコライザーは、部屋の特性として、50Hzをとにかく落とす、左チャンネルの315Hzを落とす、というのが絶対で、あとは微調整なので暇なときにやればよい。
今回、サブウーファーのみで50Hzを落とす方法を初めて発見した。何をやってたんだというところだが、まあ、実際は聴感的に愕然とするほどの差はなく、精神衛生上の感じだが。

CLASSEのデジタルプリCP800の機能に頼りきりで、CLASSEはB&W社と関係切られた?とか社長が亡くなった?とか、読んだ気がして、気が気ではない。

音は、やはりたちまち金属の感じになる。
それが潔いというか、楽しい。ずっと聴かねばならないなら改善策を必死で考えるが、個性を楽しむ状況にあるのだ。

オークションは取り下げで、最低2週間ぐらいは聴いてみよう。これがGWの結論の音。
ツィーターの調整やリアがやや大きいなどもあるが、オーディオはやや未完成ぐらいのときがいちばん楽しい。

それにしても、工作と調整で疲れた。
GWを楽しみにして、いろんな工具を買っていた。モノタロウという業者さん向けのネットショップに目を付けられ、分厚いカタログが2冊オマケでついてきたりした。

頭を悩ませたのが、画像のリング裏部分のところで、もともと木工業者さんがつけてくれていた鬼目ナットのサポートみたいなやつが3か所壊れたため(AUDAXの無理な仮留めのせいか)、精神衛生的にも裏側から締め付ける方法を考えた。
しかし、窪みにあるので難しい。

で、六角レンチと長ナットを組み合わせ、歯付き座金ワッシャをかませて対応。
まあまあうまくいったが、ユニットをつけてしまうと、当然裏からの締め付けは不可。AUDAXは結局リングに2か所留めとなっていてよくはない。また送り返して穴のない位置に開けてもらうか・・・
他人にはどうでもいい話だが、1週間ぐらい通勤電車のスマホで案を練り続けた。

使わなかった材料もたくさん。数百円だが、重なるとそこそこ。
そもそもユニット自体が、すぐに処分なのだから無駄が多い。
でもまあ、いちどこういうのをやってみたかったし、こういう無駄が豊かさなのだと思う。
コスパのために生きているのではない。
今回、思いがけないネジやコンデンサーを採用する結果になることが本当に多かった。
Yラグ(1個10円以下)工作がうまくハマると楽しい。マトリックスサラウンドのつけ外しが実に気軽になった。

よくないパターンとしては、いちばん高いEikonaだけ買う、それに合わせて自分を変える、みたいな。
いくつか候補を試して、合うものを残すのが合理的でもある。

旅行も、計画を立てているときがいちばん楽しい。
最中は必死で落ち着かず、無限と思っていたら、あれもう終わりかと。
GWは、やりたいことの3分の1もした感じがない。

しばらくは、ボルトもナットもレンチもファストン端子もみたくはない。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971422117?org_id=1971417544

2019年04月23日 JX92Sの亡霊
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971235422?org_id=1971150041

アルミリングが届いた。

AUDAXが再調整で見違える音と測定結果になったが、黄金のバランスは一日でさようなら。メタルコーン系が使えるのだかどうだか、GWを前に、どうにも気になる。

E.J.Jordanの伝説フルレンジJX92Sを、スウェーデンのメーカーとScanSpeakが共同で再設計した、2017年あたり発売の最新ハイエンドフルレンジ。
とはいえ、MG130HRはもちろん、FE138ESRより安い。。

とりあえず鳴らして測定したらこの結果。
FOSTEXのFE限定フルレンジや、AUDAXでは考えられない結果。
とはいえ、低音の質には期待できないため、デジタルプリで潔くカットしてサブウーファーとつなげてしまう。

工作と設定で疲れた。
感想はおいおい。


コメント


mixiユーザー2019年04月24日 02:09

このユニットはポチの夢さん宅で聴いたことがありますが、エンクロージャーが違うので全く鳴り方は違うのだろうと思います。それにしてもフルレンジ1発でこのF特は驚異的ですね。
低域カットしてサブウーファにつなぐのも良いですが、フルレンジのまま置き場所を変えることで低域のクセを解消させるという方向も面白いと思います。


mixiユーザー2019年04月25日 01:44

> mixiユーザー 
AUDAXのカマボコ型とまったく違うのでビックリしました。
音場の追求だけでいうと、フルレンジだけでメリットのあるユニットですね。
ヤンセンのブリテン、デッカの新しい録音で、フルレンジ+サブウーファーのみで、サラウンドとツィーターなしで新鮮な感覚がありました。
とはいえ、寂しくなっていろいろ追加注文してしまいます。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971235422?org_id=1971150041

25. 中川隆[-14339] koaQ7Jey 2020年1月19日 15:13:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1249] 報告
▲△▽▼
旧フランスからの刺客 AUDAX(1) mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年04月01日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1970959293?org_id=1971047789
私のオーディオは、弱い部屋との戦いであった。
ただただ翻弄されるばかりで、高音の強い小口径フルレンジに走ったのは、部屋を揺らすほどの低音が出にくいということがあったかもしれない。

年がたち、ベテランのアドヴァイスを受けたりもして、スペアナ、デジタルグライコ付きプリアンプ、サブウーファーで低音分散、といったところで、部屋を制圧。
ある日、ステサンを読んでいると、柳沢先生が、-96デシベル/octでのクロスを推奨しておられ、真似して限界値の-24を試すと、サブウーファーではこれはよかった。ますます部屋の影響と思われる低音の雑味が減った。

リフォームで床もやや良くなっており、FE108Solによるスワンのマトリックスサラウンドで、ほとんど不満のない状況が得られた。

ひどい状況を年を重ねて克服するというのは、ハンデが少ない人・頭のいい人なら1週間でできた程度のことかもしれないが、それでも立派なことだと自分に言ってやりたい。

スタートのひどい状況は自分の責任ではないし、失敗を経験し、なんとかしようと考察し、先達の意見を受け止めないと、なかなか変えることはできない。

これでめでたしめでたしというところだが、ちょうど、この音に関心がなくなってしまった。
音楽ファンでもあるが、やはりオーディオマニア。

おもいついたのがポチの夢プラン。

いろんなフルレンジユニットを集めて、対決させ、気に入ったもの、部屋やキャビネットと相性のいいものを残す。

かつて2年で10種類以上の高級ヘッドフォンを購入し、Audezeを残したことがあった。

そのときの経験で、どのメーカーも「原音・音楽に寄り添う」的なことを言っており、「ヒップホップだけを聴いてくれYO!」「クラシックに適しておりますがロックの低音は薄い可能性がございます」などと言ってはいない。しかしながら、音はまったく違うものなのである。

それぞれの人や文化によって、「原音」と感じて聞こえているものが違うのだとよくわかった。オーディオは、高価なもの1機種に縛られるのではなく、自分と相性のいいものを複数から選ぶべきだ。スピーカーではなかなかできないのだが。。。

ただただ向上というのではなく、個性を楽しむという面もある。

久々にネッシーMIDのキャビネットをメインに据え、5インチとか13センチフルレンジと呼ばれる(呼び方に幅あり)もので取り付けられるものを調べまくり、最終的に5つのユニットが採用されそうだ。
既に3つ手元にある。

ダークホース(バード)として、スワン用の高級ユニットも発見している。

苦労しているのがアダプターバッフル(リング)で、かつてお世話になった業者さんと連絡つかず、木工業者さんには断られ、見積もりを出すといったまま音沙汰なしのところ、等。

個人の趣味で他人様を細かく動かそうと思ってもこんなものだなと嘆息し、撤退せざるを得ないのかとすら思った。
しかし、ネット検索で金属加工は意外とあるもので、ヘタな手書き図面でなんとか伝達。砲金がいいのだが、高いし、過去に経験もあるので、最近ハイエンドスピーカではやりのアルミニウム、アルマイト黒色加工というものにした。
高い位置なので、やたら重くしたくないというのもある。
真鍮と違い、モダンなデザインになるのも期待。
インターネットに乾杯。

それはGWまでに届くので、そこまでは、無理やり2つのねじで取り付けた、フランスはオーダックスの13LB25ALというフルレンジ。
ペア3万6000円定価ぐらいのものだ。
しかし紙面と時間が尽きた・・・

コメント


mixiユーザー2019年04月01日 08:08

なるほど、アルミ板をサブパッフルとして数種類のユニットを取り付けておき、メインパッフルに対してサブパッフルごと入れ替えるという訳ですね。
ユニバーサルトーンアームに対してヘッドシェル付きのカートリッジをいろいろ入れ替えるのと似ていますね。

ただ、新しいユニットを手に入れるたびにアルミ板に穴を開けたりネジ穴を切らなくてはならないという手間がかかりますが・・・。

mixiユーザー2019年04月02日 01:34

> mixiユーザー 

ご心配なく。ネジ穴を2タイプあけていて、これで今回の5種はとりつくはずなんです。ほかも聴きたいですが・・・、足るを知らないといけないのかもしれません。

mixiユーザー2019年04月07日 13:38

そういえば、28日日曜にポチの夢宅の恒例フルレンジ大会がありますね。どうされますか。

mixiユーザー2019年04月07日 20:07

> mixiユーザー 
参加したいです。ユニットをもっていけるほどですが・・・
時間等お知らせお願いいたします。

mixiユーザー2019年04月08日 06:15

> mixiユーザー 

恐らく前と同じように11時頃に集まって例の大盛りそばを食べてから始まると思います。

詳しくはポチの夢さんにメッセージをいれて確かめてください。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970603718&owner_id=17399344

私も聞いてみます。

mixiユーザー2019年04月08日 12:38

> mixiユーザー
 
ありがとうございます。今回は、10~13センチフルレンジの世界にそうとう詳しくなったので、意義が大きそうです。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1970959293?org_id=1971047789


旧フランスからの刺客 AUDAX(2) mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年04月07日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971047789

Audaxはまったく知らなかったが、ハーベスの初号機のツィーターがオーダックスだという。

ハーベスは長年のあこがれで、使う日も来ないだろうと思っていたが、軽い縁ができたのには驚いた。

もう廃業しているようだが、今回入手できたのは、ダイヤトーン的になにか復刻の動きがあるのだろうか。


13LB25AL
能率 96デシベル
Q0 0.24
m0 3.90
1.5キロ
ペーパーコーン
国籍:フランス
価格 ペア3万~3万8000円


とにかくオールドタイプの設計。低出力真空管アンプ用に能率は猛烈に高い。
アルテックなども含め、業務用の拡声器としての使用が想定された時代の影響か、中音重視が潔い。

測定データは、サブウーファーとスーパーツィーターをつけたもの。
共鳴管のせいもあり、あまりにも低音が出ないので、125Hzまでサブウーファーに頼り切っている。さすがにこれはよくない。

高域も、3.15キロあたりから右肩下がり。しかし、これに関しては、スーパーツィーターが1μで取り付けられ、干渉少なくつながるので好都合。
谷はできているが。

スーパーツィーターはFOSTEXのT90A-EXで7万5000円ぐらいする。Audaxの2倍を超えるのである。ただ通常では、高域が喧嘩して真価を発揮しないことが多い。

音はどうか。

最初は「壊れかけのラジオ」、レンジの狭い音で、高音も割れる。
1940年代かという音。

しかしこれは、アンプの設定もスワン仕様だったり、セッティングや鳴らしこみや取り付けなどの問題があるのだ。

アルミリングが届くまでは、ネジ穴二つの仮留めに近いので、完成ではないが、それ以外は調整した。

スピーカーケーブルは、プロケーブル推奨のベルデン黒白ケーブルで4mペアで2千円台。これで、京都人さんがかつて強く推奨されたユニット直結を実現。安全性は意外とまったく問題なし。

ファストン端子で取り外しを重視。

マトリックスサラウンドがしばらくなしの状況だったので、この機会にモノラルソースを積極的にかける。

カラヤンとフィルハーモニア管弦楽団のベートーヴェン全集。ハイレゾで2000円ぐらいだった?ので興味本位で持っていたが、なんのとりえもない無残な音質で、ベルリンフィルの全集があればゴミかと思っていた。
が、なんとこれがイキイキと鳴ったので驚いた。

若きカラヤンがフルトヴェングラーの死の前後あたりに録音しており、なぜ帝王交代できたかがわかるような、新しい時代の演奏だ。
スタイリッシュでバランスが良くて、スムーズに流れていく。後年のクセっぽさも少ない。
これを聴くとフルトヴェングラーの録音はぶきっちょで音も悪く、レコードとしては完成度が低いと感じられてもおかしくはない。

他には、ビートルズモノ。これもそれらしく鳴る。
おそらく、現代ハイエンドスピーカーより合っている。
リヒターのマタイ受難曲は、モノではないが、いつになく胸に迫る。
こうなると、パワーアンプはファーストワットのJ2で、真空管アンプに最も近いものといえるが、しょせん真空管アンプではないので、真空管で鳴らしたくなる。
オリタアンプは残念ながら壊れてしまったが、手元にあれば使っていただろう。

タンノイにも似ているが、ペーパーコーンの質が近いのだろう。
ラバープラグの影響か、中低域に独特の渋い艶があって、懐かしいような古典的な味を出している。
10センチと較べると、空気を動かす量が多いというか、クラシックコンサートに近づく気がする。フルレンジは、このあたりがよいバランスなのでは。

スペックだけ見るとフォスのFEという感じだが、音は全然違い、高域の張り出しはない。クラッセプリのイコライザー機能が不要になってしまった。
かつて税抜きペア8万円の138ES-Rとか10万円のMG130HRとかを鳴らしていたキャビネットだが、まさに、ハイエンド8Nの極太ケーブルと、ウエスタンエレクトリックの素朴なケーブルとの違いといえるだろう。
また、長岡系の音というより海外の音になった。

トップバッターでもっとも安価だが、高域の落ち方(スーパーツィーターの活躍)と、古いクラシックが胸に迫る感じでいうと、最後に残すのはこれになる可能性も十分に感じる。

欠点は、中低域がホワッとするというか、湿った感じになる。
これはユニットではなく、のっぺりした長身キャビネットの音というのと、取り付けが甘いということがある。
アルミリングをガッチリ取り付けるようナットやレンチを準備しているが、これでキャビとどれぐらい絶縁できるかが死活問題になる。


5 3

コメント


mixiユーザー2019年04月08日 19:41

オーダックスというと、SpendorのSA-1を思い出します。
当時、SpendorのBCⅡに憧れて、BBCモニター系の製品をいろいろ聴き比べていました。

さすがにBCⅡともなると価格も一流で学生にはなかなか手が出ません。
その点、SA-1は小型2ウェイで価格も安く、音が良ければ候補の一つとなりえます。
小型では、有名なLS3/5Aをはじめ、Jim RogersのJR-149、B&WのDM-4Ⅱなどがライバルでした。

それらのライバルがKEFやCelestionのユニットを使っていたのに対し、SA-1はオーダックスのユニットを使っていました。

音を聴くと、SA-1だけがBBCモニター系とは違う感触の少し張り出してくる音に聴こえたために私の選択から外れました。これがオーダックスの特徴だったのかもしれません。

結局コストなどを考えてDM-4Ⅱを買い込むことになりましたが、音だけでいうとLS3/5Aが最も気に入りました。

mixiユーザー2019年04月08日 20:15

> mixiユーザー 

なるほど、ブリティッシュな格調高い節度とは違う感じがしますね。
帯域バランスは違いますが、長岡系の軽く飛び出してくるところはあるかなと。スワンのマトリックスサラウンドを付け加えましたが、キャラクター的に違和感ありませんでした。


mixiユーザー2019年04月09日 01:00
> mixiユーザー 

安い、速い、と、フランスの長岡鉄男だったのかもしれません。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971047789




AUDAX|マロニエオーディオ
http://www.maronieaudio.com/item/spdrv/audax.html
5:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/26 (Thu) 07:22:50

セレッションのスピーカー史上最高のツイーター HF1300
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1077.html

audio identity (designing) 宮﨑勝己 ふりかえってみると、好きな音色のスピーカーにはセレッション HF1300が使われていた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1176.html

ブリティッシュ・サウンドとは何か? _ 安物スピーカー スペンドール BCII から奇跡の音が…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/690.html


▲△▽▼


1. 廉価品だけど、セレッションのスピーカー史上最高のツイーター HF1300 を使って奇跡の音色を出したスペンドール BCII


1) スペンドール BCII は廉価品の造り


スペンドール BC-Ⅱ 発売年月 1975年頃

型式 バスレフ インピーダンス 8Ω

許容入力 100W(Max)

使用ユニット
[スーパートゥイーター] ドーム(STC-4001G)×1
[トゥイーター] 3.8cmドーム(HF-1300)×1
[ウーファー] 20cm特殊コーン×1

出力音圧レベル 90db
http://audio-heritage.jp/SPENDOR/speaker/bc-ii.html

スペンドール BC-Ⅱ
http://audio-heritage.jp/SPENDOR/speaker/bc-ii.html
http://www.google.co.jp/search?q=spendor+bc2&hl=ja&lr=lang_ja&tbo=u&tbs=lr:lang_1ja&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=CODWUOeJC8ihmQXXkYGoCA&ved=0CC4QsAQ&biw=1044&bih=892


スペンドール BCII ¥115,000×2 瀬川冬樹

BCIIのイギリス本国での価格は、日本での定価の半値以下という、ほんとうにささやかなスピーカーだ。スケールの大きな音ではなく、どちらかといえば音量もほどほどにおさえて、まさにコンサートホールで音楽を鑑賞する感じ、というひとつの枠の中で楽しむスピーカーといえる。
http://www.audiosharing.com/review/2009/06/-bcii-4.html



先日、以前から気になっていたスペンドールBCⅡを Stadio K's で聞いてその可能性に魅せられた。 BCⅡは極普通の音であるように聞こえるが、英国スピーカー独特の(しかもじんわりと染み出てくる)威厳を感じたのは僕だけではないはず。僕なりに料理をしたらどんな音になるのかと帰宅途中ずっと考えていた。

音質は値段ではないと感じるがまさにBCⅡはそういう代表的オーディオ機器。 そして広木さんの(BCⅡでの演奏)講演に使用したソフトも素晴らしいものでオーディオ以上にソフトの知識がある人がレコードコンサートを行うとこれほど違うのか!と納得させられた。オーディオはソフト、ハード両方において知識がないとその半分も実力を発揮できないと僕は考えているが、広木さんのCD、レコードに関する知識は素晴らしく、尚かつ説得のあるものであった。
http://more.main.jp/zakkichou04.html



2) しかし、 廉価品から何故か奇跡の音が…

菅野沖彦 「コンポーネントステレオの世界 1979」

「このBCⅡは、ちょっと他に類をみないほどの、気品とみずみずしさの魅力を備えていると思います。これほどみずみずしい音を聴かせてくれるスピーカーは、高価格帯のものにもほとんど見当たらないほどです。

私は自宅で、もう何十年にも渡ってあれこれ苦労して鳴らしこんできたJBLの大きな3ウェイのシステムを置いていますが、その点では残念ながらこのBCⅡにかなわないんですよ(笑)

このスピーカーで、とくにクラシックのプログラムソースを、適当な音量で鳴らしたときのすばらしさは、ちょっと比類のないものですね。音の粒立ちがよくそれでいてなめらかで、暖かで、艶があって、端正で、そして中音から低音にかけてはたいへん芳醇です」
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/40174404.html


確かにBCⅡの音はキレや分解能では古いけど、女性ボーカルの唾液の濡れた感じや耳元で囁かれた時の様に実際に背中がぞくぞくっとするスピーカーは他に経験した事がないからいまだにメインで聞いてる。

浅薄な計算では生まれない、官能を直接刺激する音だよね。
上杉佳郎氏が「世界に数多のスピーカーがある中で最も美しい音」といった音色だけは今も色あせていないと思う。
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/pav/1287149747/


タンノイ BerkeleyⅡをしばらくの間 スペンドールBCⅡと併用した。38cmユニットの威力で、低音は良く出たが、ボックスの奥行きが浅いせいか、音場の深さ(奥行き)に乏しい印象で、本当には満足できなかった。

弦楽器の高音の繊細な衣擦れ感もスペンドールBCⅡに及ばなかった。
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/56818396.html


139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/19(土) 03:00:39 ID:+U4gRThu

「スピーカーはなにをお使いですか?」

「いや~。お恥ずかしい。実はBCⅡなんですよ~。もう骨董品ですわ。  今のスピーカーもいろいろ聴いてはみるんですけどやっぱり私にはこれが一番しっくりくるんですな~。

 弦なんかもう、えもいわれぬ音色でね~。」
http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/pav/1223478484/


379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/24(火) 21:31:40 ID:6YDyLcKW

漏れの20年選手スペンドールBC-Ⅱは、弦ではこれを超える音を聴いたことがない。
NHK-FMのベストオブクラシックなど背筋ゾクゾク。
少なくとも漏れにはウェスタンの電磁コイル型やジーメンスの同軸とかの上を行く。
といってポップ系の打ち物がダメって訳でもない。ロンドンウェスタンのスーパーツィーター積んでるせいかハイハット抜け切ってるし、MISIAやノラ・ジョーンズも艶やかに逝ける。ただし音像は肥大気味w http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/pav/1151035118/


2. BCⅡではオーケストラは鳴らせない

私は BCⅡ はフルオケには耐えられないなぁという印象を持っています。
http://audioagent.wordpress.com/2010/07/31/spendor-bc-ii/


BC-Ⅱは音量をいくらでも上げれる訳では有りません。意外とボリュームの位置に制限が有ります。ユニットの能力がJBLのユニットには及びません。

ドーム型のユニットを使ったシステムで、小音量で音楽を楽しむように設計されているようですので「真夜中」の小音量再生に力を発揮します。音量を絞っても音痩せしませんし、音色が妙なる音色ですので聴き疲れしません。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2007/09/post_eb1c.html

「BCⅡで、とくにクラシックのプログラムソースを、適当な音量で鳴らしたときのすばらしさは、ちょっと比類のないものですね。音の粒立ちがよくそれでいてなめらかで、暖かで、艶があって、端正で、そして中音から低音にかけてはたいへん芳醇です」
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/40174404.html

『音楽カフェBlossom』さんをお訪ねして丸2日が経つが、あの音体験は強烈である。

音楽カフェ Blossom BLOG
タンノイ オートグラフ ミレニアム 845シングル/EL156PP真空管メインアンプ
http://cafe-blossom.blogspot.com/2009/08/8.html

いや、音自体はクラシックでは包み込むようなおおらかさで、一方、録音の良いポピュラー系のディスクでは大型モニターを起源とするスピーカーらしい鮮やかさを見せはするが、「鮮烈で耳について離れない」という類の音ではない。音楽の好きな方が、気持ちよく、かつ音楽の生命感を失わずにという方向で、機器と空間との調和をはかってたどりついた音だ。

つまり、聴き手に押し付けをせず、心地よくくつろいでいただこうというホスピタリティーに富んだ音で、カフェというお店の性格に合った音である。記事の通り、機器のというより空間の次元が違いすぎて、我が家の装置と音を比べようとか、どのくらい差があるかなどという下心は最初から持ちようがないのだが、しかし、自宅で聴く音の聴こえ方が変わってしまっていることは否定できない。

今はスペンドールBCⅡで聴いているが、ステージがやはり縮尺モデルである。このスピーカーは、中型ながらオーケストラの響きをそれらしく聴かせると言われたもので、私自身もイメージで補いつつ擬似演奏会を楽しんでいたが、オートグラフ・ショック以来、ミニチュア・スケールのイメージがぬぐいきれない。この点は、隣家からの苦情を覚悟してボリュームを上げれば、幾分かは改善されるが、それにしても本質的な差は埋めようがない。

もう一点、高音、とくに弦の音に艶が乗りすぎる。この点も、「BCⅡは、実際以上に美しく聴かせるので、モニターには向かない」などと評する人も多かった元々の特徴なのであるが、これが少々邪魔になるのだ。(一昨日までは、これがたまらない魅力だったのに)

スターリングに戻せば、艶めきは控え目になり、縮尺が1/5から1/3くらいには修正できるかもしれないが、今はそうせずに、この艶をもう少し部屋の響きと調和させる方向を探ってみようと思う。

試みにいつもより聴取位置をギリギリまで後ろに下げて、キッチンの中に半分体を入れて聴いてみた。“空間が鳴っている”感じが出て、オートグラフの試聴感に近づいた。しかし、微細な繊維で織り込んだような、きめ細かな高音は聴き取りにくくなる。この、顕微鏡を覗くような“粒子の細かな、絹のようにやわらかな高音”は、オートグラフにないBCⅡの持ち味である。私の好きな、英国のスピーカーにしか聴けない美点である。これを捨ててはなるまい。
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/55747793.html


20世紀を代表するSPといえば、JBL 4343という人が多いと思うが、クラシックファンなら KEF 104AB や SPENDOR BCⅡ をあげる人もいると思う。いくら 4343 が素晴らしくても、音色の美しさではこの二つにはかなわないだろう。当時私の憧れのスピーカーだった。

KEF は新品で買ったが、BCⅡ はかなり後に中古で購入した。KEF104ab と VICTOR SX3Ⅲ というSPを YAMAHA NS1000M を買う時に下取りに出し、数年後に BCⅡ を買ったので、自分の家でこの二つを聴き比べたことはない。だが新品で買う時にどちらにしようかと試聴に試聴を重ねたが、何といっても BSⅡ を2本買うと20万を超えるので KEF にした。 

 私が試聴した限りではどちらも美しい音には違いないが、KEF はオールラウンドでオーケストラも何とか鳴るが、BCⅡ は小編成向きだと思う。

ヨーロッパトーンといわれた国産の名機 VICTOR SX-3Ⅲ と KEF を同時にもっていた時期があるが、やっぱり高音の緻密さ、繊細さでは KEF にはかなわない。ただ SX3Ⅲ の方が大編成のオーケストラでも破綻なく鳴った.。KEF は大きな音で低音を鳴らすと、下のドロンコーンがバタバタいって音が濁った。おまけにトゥイーターについているヒューズがよく切れたので、怖くて大きい音で鳴らせなかった。そういう意味では KEF も BCⅡ もやっぱり小音量で静かに聴くスピーカーといえる。
 
SPENDOR BCⅡはソロ楽器から弦楽合奏くらいの室内楽を聴くためのSPだと思う。

KEF はまだJAZZでも上品に鳴るが、BCⅡ はダメだ。ハイハットの音なんかショボくてつまらない。

特殊なSPだが弦楽器を再現させたら今でも史上最高だと思っている。なぜこれを手放したのか不思議だが、多分オーケストラの再生に不満を感じたのかもしれない。

確か買った時より高く売れたと思うが、マンションのローンに追われている時だったから、つい金に目がくらんだというのが正直なところだろう。BCⅡを手放してから何年か後に、その音を求めて HARBETH LS3/5A を買ったが、BCⅡより小さい分、奥行きと余韻が出ない。BCⅡの方が少々暗めだが艶やかで甘い音がしていた。

 もう古すぎて程度のいいのはないだろうが、今欲しいスピーカーは SPENDOR BCⅡ だ。ビクター SX3Ⅲ や YAMAHA 1000M みたいなSPを作れと言われたら作れるだろう。4343でもユニット単体で売ってるわけだから、同じようなものは作れると思う。でも  104AB や BCⅡ、LS3/5 みたいなのはどうやっても作れない。
http://www.dolcecane.com/opera/kaikoroku%20104.html


97名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/07/05 22:04:20 ID:1x6NKjK0(1)

久々にスピーカーの買い替えを考えています。
現有SPは古いBCⅡ、Ditton15をメインで使ってます。
弦の甘い美音はこれ以上を求めるものはなく聴き惚れていますのでボーカル・小編成クラシックは現有を継続使用の予定です。 新規導入のスピーカーは主にオーケストラ再生の限界を上げて、現有SPより少しスケール豊かに鳴らせればと思っています。

メインのソースはシューベルトやブルックナーのシンフォニーです。 ハーベスのSUPERHL5かES3で迷ってます。 ES3の世評がかなり高いようですが聴き込んでおられるハーベスファンの方から見て SUPERHL5を選ぶメリットは感じられますか?


101名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/07/06 14:02:38 ID:akWLtmkG(1)

実はもう10年ほど地元のオーディオショップに顔を出しておらず なんとなく敷居が高く感じて足が向かなかったもので・・・

おっとり癒し方向は小編成弦楽・ボーカルは古いなりにまだまだ現有のBCⅡ・Ditton15共に全く不満が無くDHM50周年50枚セットのCDで聴くチェンバロの美しい音色など微妙な音色変化を鋭敏に描写する様など聞惚れています。 ただあまりにも古い音に慣れきっていて、現行ハーベスを試聴したら目から鱗が落ちる状態かもしれないとも思っていますが・・・

今回はオーケストラを今より少しすっきり見通しよく鳴らす方向のスピーカーを求めていますのでSP HL5が第一候補になりそうです。

102名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/07/06 17:11:57 ID:L0XNyjTM(3)

ちなみにBCⅡ・Ditton15では同じツイーターを使用していますがBCⅡはスーパーツイーターが加わるためか生演奏で感じるようなオケの弦が小波の様に立ってホールに拡散する雰囲気が感じ取れます

贔屓目の錯覚かもしれませんが Dittonではそういった錯覚は起きないですね。

JBLの弦は全く受け付けませんが、ピアノ曲でほぼ原寸大と思わせる音圧とスケールで再現できるという一点で手放さないでいます。 最初は客が来てピアノを弾いてると勘違いした嫁が顔色を変えて部屋に入ってきたこともありました。 異常に巧すぎるからどんな客かと(笑)

まあ部屋の外からでもよく聴けば本物ほど浸透力というか重みと芯があるような音は鳴ってないから間違えることはないはずなんですが・・・


103名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/07/06 20:58:49 ID:8zC7IeGb(1)
>102
Celestion TypeHF1300 ですね。
私もBCIIをADPで鳴らしていますが、手放せないですね。
知人から借りたHyper Eminentで鳴らしてみたら、解像度は相当高いと思いました。

オケでも個々の楽器は明確に鳴りますが、強奏時の弦のユニゾンで不満が出ます。

104名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/07/06 23:26:23 ID:L0XNyjTM(3)
>103
全く同感です、強奏時の弦のユニゾンでやや崩壊気味になりますね。
その部分、あと少し再生の限界が上がって強奏時の音型がクリアになってくれると良いのですがBCⅡにそれを求めるのは酷なようです。
http://desktop2ch.net/pav/1241957934/


228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/26(土) 00:18:03.09 ID:ySLJkiwh

スペンドールって、カタログ上の低域再生限界控えめですけど
低音弱く感じたりしますか?


229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/26(土) 20:25:37.44 ID:0D1EtlW7
>>228
バスレフと密閉ではちがうと思います。
私はバスレフを使用していますが、低音が弱いとは感じません。

たとえば、Bachの無伴奏チェロ組曲などは十分な迫力で低音が聴けます。
オーケストラのコントラバスは、ホールの後方程度の聴こえ方という感じです。

セッティングでも相当違いが出てきますので、試行錯誤を楽しまれたらどうでしょう。

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/25(火) 22:13:05 ID:m3D8ahfU

確かにスペンはあんまり鳴らん。インシュレーターもゴッツいスタンドも強力なアンプも要る。

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/26(水) 08:44:17 ID:bwPNOQGj

いまどきの軽く鳴るスピーカーとは違うのだね。
ズッシリ重い。それが味か。


409 :401:2011/10/23(日) 22:07:25.95 ID:xdVoEe1V

BCⅡには、音量のスウィートポイントがある。 結構クリティカル。
やはり大音量になると、音質が変わる。大音量が出ないわけではないのだが。


413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/26(水) 14:02:56.85 ID:7sNJgrOq

だってBCⅡって、ヴァイオリンの胴鳴りとピアノのフレームの共振を同時に出せるんだもの・・

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/26(水) 17:45:25.63 ID:0Lnfc4rV

BCⅡは箱を鳴らしているから、大音量になると響き過ぎるんだね。

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/27(木) 00:49:16.51 ID:mLZOSaYG
>>414
隣にアップライトのピアノがあるんで、fffの音量と同じぐらいになるようボリュームをあげてみた。
・・・たしかに、響き過ぎでしたね。

ホールの20列目ぐらいで聴くピアノの音量程度のボリュームがスイートポイントでした。
ダイナミックレンジの広いLP、例えばDECCAのデジタル録音を聴くと、413さんのおっしゃることが実感できます。

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/12/14(水) 22:26:28.19 ID:YkF/gJ//

BCIIでは、無響室で測定すると16kHzと20kHzの間には、5dBほどのディップがあります。
BCIでは、このディップは2.5dB程度になっています。BCIIIでは、13kHzから20 kHz にかけてだら下がりです。
(spendor Technical Manual P.8)

このことから、限度を越えた大入力では、硬く濁った高音ということになるのでしょうね。
確かに、電子楽器の強奏が続くような楽曲の場合、そのような聴きづらい状況になります。

ただ、ダイナミックレンジの広いオーケストラでは、強奏時間が短いためか、あまり気になりません。
よいアンプというのは、楽曲の強弱にあわせて、大電流・小電流を瞬時に流せるものではないかと思います。
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/pav/1287149747/


▲△▽▼
▲△▽▼


BCIIと他のスピーカとの比較


1) JBL、アルテック と スペンドールBCⅡ


「このBCⅡは、ちょっと他に類をみないほどの、気品とみずみずしさの魅力を備えていると思います。これほどみずみずしい音を聴かせてくれるスピーカーは、高価格帯のものにもほとんど見当たらないほどです。

私は自宅で、もう何十年にも渡ってあれこれ苦労して鳴らしこんできたJBLの大きな3ウェイのシステムを置いていますが、その点では残念ながらこのBCⅡにかなわないんですよ(笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/40174404.html


20世紀を代表するSPといえば、JBL 4343という人が多いと思うが、クラシックファンなら KEF 104AB や SPENDOR BCⅡ をあげる人もいると思う。いくら 4343 が素晴らしくても、音色の美しさではこの二つにはかなわないだろう。

 私が試聴した限りではどちらも美しい音には違いないが、KEF はオールラウンドでオーケストラも何とか鳴るが、BCⅡ は小編成向きだと思う。

KEF は大きな音で低音を鳴らすと、下のドロンコーンがバタバタいって音が濁った。おまけにトゥイーターについているヒューズがよく切れたので、怖くて大きい音で鳴らせなかった。
 
SPENDOR BCⅡはソロ楽器から弦楽合奏くらいの室内楽を聴くためのSPだと思う。

KEF はまだJAZZでも上品に鳴るが、BCⅡ はダメだ。ハイハットの音なんかショボくてつまらない。

特殊なSPだが弦楽器を再現させたら今でも史上最高だと思っている。BCⅡを手放してから何年か後に、その音を求めて HARBETH LS3/5A を買ったが、BCⅡより小さい分、奥行きと余韻が出ない。BCⅡの方が少々暗めだが艶やかで甘い音がしていた。
http://www.dolcecane.com/opera/kaikoroku%20104.html

うちの近所の、日頃何にもないリサイクルショップに行ったら、あったんですスペンドールBCⅡ。
別に何の思い入れがあったわけではないのだが、当時スタンド付きで30万はしたこのSPが、¥23800円。
いくら何でもかわいそうになって引き取ってきたのでした。期待もせずに。

わしらはいま小金はあるのでこういう愚挙にはいとまがないのである。

そんで空いていたテクニクスにつないで音を出したらビツクリクリビツ。

私は驚いた。今まで作った真空管アンプとアルテック604の組み合わせはなんだったの?。
NYPとメータのマーラー#5、別に録音がいいと思っていなかったのに、すごいすごい。はじめて家で弦バスセクションの存在を明確に聴き取ることができた。
http://herosia.blog.so-net.ne.jp/2005-08-13


_____________


2) タンノイ と スペンドールBCⅡ

タンノイ BerkeleyⅡをしばらくの間 スペンドールBCⅡと併用した。

38cmユニットの威力で、低音は良く出たが、ボックスの奥行きが浅いせいか、音場の深さ(奥行き)に乏しい印象で、本当には満足できなかった。

弦楽器の高音の繊細な衣擦れ感もスペンドールBCⅡに及ばなかった。
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/56818396.html


BCⅡは元々が、BC-1というBBCモニター機を民生用にマイナーチェンジしたものなので、柔らかな中にも優れた分解能を見せます。こりゃ、B&Wは要らないな~という感想。

女性ヴォーカルは繊細に艶めいて、どこか厳格なスターリングより、こちらで聴きたくなります。ホールトーンの余韻はきめ細かく散乱して消えていきます。

反面、音量を絞ると明瞭さはやや後退。深夜モードでも音が立っているスターリングに一歩ゆずります。
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/52070773.html

379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/24(火) 21:31:40 ID:6YDyLcKW

タンノイⅢLZモニ金(まあ、赤ってそう無いだろうから)そんなに究極なのか?

漏れの20年選手スペンドールBC-Ⅱは、弦ではこれを超える音を聴いたことがない。
NHK-FMのベストオブクラシックなど背筋ゾクゾク。
少なくとも漏れにはウェスタンの電磁コイル型やジーメンスの同軸とかの上を行く。
といってポップ系の打ち物がダメって訳でもない。ロンドンウェスタンのスーパーツィーター積んでるせいかハイハット抜け切ってるし、MISIAやノラ・ジョーンズも艶やかに逝ける。ただし音像は肥大気味w

でもⅢLZも昔から気になっている。ⅢLZはBCⅡとどう違うのか、漏れは満足できるだろうか?マジレスを頼~む。


380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/25(水) 09:25:47 ID:r0XQlGQE

マジレ酢するけど。
Ⅲlzなんて、BCⅡの足元にもおよばない。
今が幸せなら、そのまま行くが吉。


ほんとに、マジレ酢すると。 半信半疑で買わないでくれ。
ただれさえも、良い個体が激減中。
ⅢLzは、すでに何かのめぐり合いで入手するもの
だれかに進められて、ましてや2chで聞いて買うSPではないよ。

それでなくても、馬鹿が鹿皮張って取り返しのつかない固体を最近良く見る・・・・
これは>379氏とは関係ないけどね。 チラ裏御免


382 :379 :2009/03/27(金) 01:14:06 ID:p+bZ0TJL

購入時にイートンとも比較したが、中音域の特に木管楽器が明るくて良い響きと、微弱音が綺麗だった以外は、低域の締り、高域の抜け、特に打楽器のアタック感などBC-Ⅱが上だった。

だがHPD搭載のイートンじゃⅢLZとは似ても似つかんと言うし。ティアック箱というのも全然違うだろ。
それにタイコ持ち評論家なんかよりちゃねらーには少ないが信用できる人もいるし。 そこんとこヨロシク。


384 :380:2009/03/27(金) 11:57:56 ID:2jULEJiF

イートンとBCⅡは所有歴なし、中古屋でBCⅡは購入するか迷った事あり。
MGのⅢlzとHPD295のⅢlz Chevening どちらもオリジナル箱入り現有。 

並べて聴いたわけではないのと、BCⅡは制作期間が長いので何時の物か不明という前提で・・・

BCⅡの高域は私には合わなかった。あと聴く位置(高さ)がⅢlzより限定される感があった。 
これは視覚的影響もあるかも。

イートンとHPD入りⅢlzは比較的近いかもしれないが、MG入りはやはり違うよ。   
ただしいずれも「オリジナル箱」でのお話。
社外箱については、良いとも悪いとも言えない。その箱を聴いたわけではないので・・・
SPENDORもよいSPなので、わざわざⅢlzに浮気せず、我が道を行けばいかが?


396 :379:2009/03/29(日) 22:58:24 ID:BL1nleud
>>384
パチモン国産箱とは進工舎とかユートピアのこと?
多分ⅢlzオリジナルはBCⅡと同じような樺材+米松だろう。

一度BCⅡのウーハー取外して国産中級システムのMDF箱に入れたらまるで死んだ音だった。


386 :341:2009/03/28(土) 09:22:11 ID:VJqbfNzU
>>379
現有レベル差の有る国産箱ⅢLZは、37年前友人の結婚祝いに用意したもの。
それまで彼はワーフデールのスーパー8を使用していた。
しばらくⅢLZで悩んでいたらしく数年後選んだのがBCⅡだった。
以上、俺の評価では無いのだが。


388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 12:20:00 ID:aioYTMJ9

ここで言ってしまうとなんだかだが、IIILZなんてパチもんいかないで、ちゃんとコーナーヨーク行こうね。15インチのMG/MRはIIILZなんかとは別次元だよ。

BCIIからアップグレードするなら、12インチか、15インチ以上を御勧めする。


396 :379:2009/03/29(日) 22:58:24 ID:BL1nleud

>>388
アーデンも聴いたけど男性アナウンサーの声が低域と高域に分離して聞こえる。
ボーカル聴く漏れにはこれがダメ。JBL4344もエクス3401とか15インチはみんなそう。
いつも小音量だからスピーカーに音像が貼りつくのもNGだな。
低中域のスケールは小さいし、コセコセした音になるがBC-Ⅱやイートンにはこれがない。
つながりが良いんだな。


390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 14:42:30 ID:aioYTMJ9

IIILZは、普及用廉価版ってこと。値段が格安+小口径ってこと。
10インチユニットはちょっとね・・・・。

確かに、IIILZのキャビネット(エンクロージャ)に12インチが入ってるものもあるにはるのですけど、あの小さい箱に12インチ
というと、音はどうだろうか?

IIILZだと、BCIIからのステップアップにはなりそうにないよね。


391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/29(日) 15:00:15 ID:BGE0v/H9

大口径コーンと小さいラッパの同軸タンノイの特徴
ゆるゆるだぶだぶ低音
もこもこ不明瞭中音
キンキンギラギラ高音


398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/30(月) 04:07:22 ID:uQhrbNBG
むー
3LZスレでBC2讃を聞こうとは・・。
うちの親父は、30年前、3LZからBC2に買いなおしたから、BC2でいいんでないですか。
因みにBC2が逝った後は、B&W聴いてますよ。

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/30(月) 23:03:35 ID:gopBemHU
>>398
うむ。'50年代イギリス最大のレコード会社デッカとEMIのモニタはコーナーヨーク
(銀15インチ)だったが、
ネ申プロデューサー
デッカのジョン・カルショー、EMIのウォルター・レッグ共にタンノイにダメ出し。
解像力の甘さ、ステージ奥行きの表現力の不足、パワーを入れるとすぐサチる当りらしい。
その後EMIはレッグの命令で複合楕円コーンのDLS529などを自社開発し、
デッカはBBCモニターを導入した。その直系がBCⅡであり、その後B&Wはデッカに正式採用。
これらはタンノイの欠点がほぼ解消されていたのだ。


404 :398 399:2009/03/31(火) 00:13:34 ID:zDKpRv0S
>>402
ああ。むべなるかなですね。3lz~bc2~B&Wの方向でどんどんにじみが無くなって行った記憶があります。
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/pav/1151035118/

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3) ハーベス と スペンドールBCⅡ


33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/27(土) 13:27:42 ID:YZm72goV

今ハーベス使ってるんだけど、スペンドールの音ってザックリ言って、
ハーベスが春夏だとしたら、スペンドールは秋冬というイメージでOK?
何かもう少しウォームな方向に持っていきたいんだよね
アンプはMFかQUAD。


35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/28(日) 08:30:29 ID:OxcDp65K

ハーベスも、どのモデルのことを言っているのかは不明ですが、現行のHLーコンパクトはけっこう温度感は低いですよ、初代に比べて。
箱鳴りは相変わらずですが。自分が聞いたときは、スペンの方がホットでしたので、2/3R2を買ったことがあります。真空管アンプが合っているのでは?


55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/28(火) 17:21:37 ID:4tvxplbU

この先生き残るのはスペン?それともハーベス?
ま、BCⅡとHL-4両方持っているからどうでも良いが。


86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/04(金) 23:00:52 ID:ag1kUefd

ハーベスももちろん非常に良質なSPですよ。
でも、奏でる音の場全体にオレンジ色のような色彩が付いてしまい、特に極地的な瞬間を持つ曲を聴くと違和感を覚える。

スペンは比較すると確かに少し鈍い。 ただ、音の場の色彩的な偏りはずっと少ないので、傾向として似たもの同士だけど、ハーベスではなくスペンを選んで使っている。


88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/04(金) 23:10:31 ID:3GBi9BA7
>>86
オレンジ色かどうかはともかく、言わんとしていることはよくわかる。
全体的に豊潤で、まろやかな音。
一方、スペンは「くすんだ音」とよく言われるけど、ハーベスに比べると、音はピュアというか澄んでいるように聞こえる。 どちらも味のある良い音だと思う。
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/pav/1287149747/

558名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日:2010/02/19 07:55:35 ID:hAWrw1Rh(2)
BCⅡはHL Compactとくらべてどうよ?


559名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/02/19 20:55:04 ID:SdZ3Wuu7(1)

ちょいすっきりで、深い。
http://desktop2ch.net/pav/1241957934/


350 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/11/04(火) 14:32:59 ID:MdQtEv4/
無印コンパクトとSPENDOR BC2持ってる。
BC2は上品で音が柔らかいよ。
これはこれで良いスピーカー。
http://unkar.org/r/pav/1223102523


296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/26(月) 00:46:53 ID:1yhup42O

ハーベスのHLとスペンのBCⅡを持っています。
HL:暖色系 肉付きの良さ
BCⅡ:寒色系 切れ味良し
甲乙付け難し。


141 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2009/02/04(水) 11:03:52 ID:xRY4KtVB [1/1回発言]
ハーベスは中高域が華やかななだけって印象深みはないね
スペンドールはバランスが良くて深みがある。
聴き比べたらハッキリ好みがでるんじゃないかなあ、でも店頭効果はハーベスの方が意識してる感じがする。


922 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/13(月) 01:41:37 ID:EoBQ9cqH [1/1回発言]

あたたかな音のハーベスよりも翳りを表現するスペンドールの方が好き


926 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/14(火) 00:19:35 ID:102yOVyg [1/1回発言]

ハーベスは、ピアノでも弦でも肉声でもまろやかな音で余韻がたなびくが、
スペンはあまりに素っ気無く、様々な音のコントラストがはっきり聴こえる感じ。
それが明るいハーベス、翳りのあるスペンという表現になるのでは。


927 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/14(火) 02:09:45 ID:t8QBYyvi [1/1回発言]

ところが弦の美しさは天下一品ときたもんだ。悲しみの表現は素晴らしいよ。
S3/5,SP3/1P,SP2/3R2持ってる俺の感想。


928 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/14(火) 09:48:58 ID:jAK6pRRw [1/1回発言]
同感。
小音量でバロック聴いてて通奏低音の中にまぎれているリュートの音がはっきり聞こえる。 ピアノは苦手と言ってもギーゼキングやハスキルの古いMONO録音が典雅に鳴ってくれるし、イーグルスもしっとり聞ける。


930 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/15(水) 00:22:18 ID:agvL2ZJK [1/2回発言]

密閉型3/5がこれまたいい。空気に溶け込んでいくかのような女性ボーカルが素敵。
これできくとしんみり泣けます。


932 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/15(水) 20:48:26 ID:agvL2ZJK [2/2回発言]

スペンドールで聴くピアノの音はダイヤのきらめきではなくて、真珠のそれだと誰かが言っていたのを思い出し、たしかにそうかと。


929 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/14(火) 12:17:46 ID:VzePN/kd [1/1回発言]

SP3/1R2所有
購入時にハーベスとじっくり比較検討しました。 上記レスには全く同感ですね。

ロッシーニの「弦楽ソナタ」、これはハーベスの方が良いと思いました。
でも、モーツァルト晩年の作品に漂う陽気な悲しさ、 シュトラウスが超絶技巧で隠蔽した滅びへの恐れ、
これはスペンの方がひしひしと感じられました。

あと、もう一つの大きな購入理由はサイズですね。 ハーベスにはなぜかこのサイズのSPがありません。


950 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/25(土) 08:40:17 ID:H3FI7kct [2/3回発言]

スペンドールはちょっと曇った詰まったような音がする。

鋼製スタンドにスパイク前一点後ろ二点で内振りにセットし、ニアで聴いてみてごらん。
完全にスピーカーから音が分離して目の前に小さなステージが見事に展開する。

ちょっと曇った音が優しい包み込むような表現をすることも理解できるはず。

ハーベスの高音は嫌に耳につくことがあるけど、スペンはそれがない。
この良さは実際に目の前で聴いているものにしか分からないだろうなあ。


933 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/15(水) 23:44:15 ID:XljaeOXV [1/1回発言]

音量を上げて聴くと、スペンドールは実力を発揮することを3年前に発見した。
かなりお勧めですよー


934 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2010/09/16(木) 03:52:52 ID:eSECQFuV [1/1回発言]

すかっと鳴るよね。あと湿度40%以下にすると尚よろしい

http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/pav/1223478484/


ハーベス Hlモニター MKⅢ がやって来ました。1990年前後の商品のようです。

楽しみにしていた音出し確認です。スペンドールBC‐Ⅱを持っていますので違いがどの辺になるのかを非常に楽しみにしていました。SPのサイズがほとんどBC‐Ⅱと変わりません。

出てきたサウンドは非常によく似たものでした。ただこちらの方が低域の量感が豊かで高域はそんなには伸びていないようです。

でもオリジナルのBC‐Ⅱよりは数段上をいく音質と思います。音のバランスが良い。


本日ハーベス HLモニター Mk‐ⅢのTrail仕様化が完了しました。このSPはうまく箱鳴りを利用している為か低音の量感が非常に多いです。オリジナルの状態なら文句なくBC‐Ⅱより聴きやすいバランスと音数をしています。

ただ、オリジナルの状態ではユニットの潜在能力を出し切っているとは言えないので、Trail仕様にして聴き比べたいと思っています。ユニットが少ない分配線もネットワークもシンプルで改造しやすいと思ったのですが、ネットワークの配線の取り出しが非常に細く、ひと工夫致しました。これでしっかりした端子受けを作り「化け物ケーブル」で内部配線を完了しました。

内部配線を交換してまず最初に感じたのは「非常に澄み切ったキレとヌケのあるサウンド」になったと感じました。シンバルの打音も余韻まできちんと出せるようになっています。音数はオリジナルとは比べ物にならないほど増えています。やっと鳴らし始めですのでまだ本来の性能は出ていないと思います。これから2週間くらいはじっくりと可愛がってあげないと「良いサウンド」は出してくれません。

個人的にはBC-Ⅱの高域の「艶」とバランスの方を好みますね。ハーベスは可もなく不可もなくの「音色」でBC-Ⅱの様な「トピック」がない様に思います。ユニットが少ない分お金もかかっていないように感じます。

ハーベスはソースに低音が入っていなくても鳴っているような?それに対してBC-Ⅱはソースの情報に正確に反応していて、低音が入っていれば即座に反応し、入っていなければ出てこない。SPとしての「つくり」は文句なしにBC-Ⅱの方が上ですね。


ハーベスのチューニングですが、基本的に障る処は有りませんが不満なのは「低域の過大な量感とゆるい音」ですので、ここは吸音材を使って対策するしかありません。ウーハー部分が隠れるくらいの吸音材をダクトから入れて完了。
たったこれだけで「締まった低音」になり、かなり満足いく質感になりました。低域の量感が減少したため奥まっていた高域とのつながりやバランスも良くなり、個人的には一応使える範疇に調整できました。
同じハーベスを持って居られる方が聴いたら、音の粒立ちは繊細でいてスケール感が大きく、高域の伸びも一回り伸びていますので「別物」のSPに聴こえることでしょう。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2008/08/hlmk_85c6.html


12 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/10/10(金) 21:50:05 ID:9x1RrI3E [1/2回発言]

昔、BCIIとHarbethのHL(HLIII)で迷ったあげく、HLを購入したオサーンですよ。
その後SP2/3と、SP3/1Pも入手。
ほかにもフロアタイプの大型機を含めていろいろ使ったんですが、
結局HarbethとSpendorに帰ってきます。


13 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2008/10/10(金) 22:04:51 ID:s8xdqrgU [1/1回発言]
>>12
それは一生の不覚でしたね、BCⅡを選べなかったのは。


14 : 12 : 2008/10/10(金) 22:55:07 ID:9x1RrI3E [2/2回発言] そう言われるとつらいw

当時はオペラばっかり聴いていて、それでHLにしたんですよ。
もちろん、BCIIのオペラがダメだと言うわけじゃないんですが、女声などちょっと可愛くなりすぎてしまうと思えたんですね。
いまはSpendorでは室内楽中心に聴いています。
http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/pav/1223478484/

260 名前:パルジファル 投稿日: 2005/11/08(火) 13:15:25 [ cf01.pref.okayama.jp ]

 昔憧れたスピーカー、スペンドールBCⅡに昨晩出会った。

 四半世紀前に聴いて以来ずっと憧れだった。その時は、ハーベスHLと比較試聴したが、どちらも箱の響きを上手く活かした柔らかい音で、小音量で聴くクラシック音楽に惚れ込んだものだ。

 ハーベスは2ウエイ、スペンドールは3ウエイ・・・というか2ウエイ+スーパーツイーターの構成からか、スペンドールの方がより広がり感があり好ましいものだった。

__________


913 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/06(月) 22:48:28 ID:JZXTIlJq

ハーベスは、スペンドールと比べるとぱっと聴きにはいいが よく聴くとちゃらちゃらしてて深みに乏しい飽きる音
かといって805ほど研ぎ澄まされた感触もない


916 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/06(月) 23:17:47 ID:e5q3lwZG

スペンドールはたしかに深く陰りのある音がするが、ほとんどクラシック専門SP。
ハーベスは、オールラウンドプレーヤー。
クラシックはもちろん、JAZZもロックもいける。特にボーカルは女声、男声問わず絶品。

805はどのモデルを指してるのか知らないけど、どのモデルも共通して明晰だけど腰高。
ダイヤモンドツイータ搭載モデルと比べると、高域に独特のキツさと繊細感がある。
805とES3ならES3を選ぶね。

と、802Dユーザーでもある俺が言ってみる。
疲れてる時は、802Dは聴く気にならないんだよなあ。そういう時はやっぱHarbeth。


919 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/08(水) 00:10:06 ID:rcWiu7z0

>ハーベスはオールラウンドプレーヤー。
丸3年くらい使っていて、そのとおりと思う。
ハーベスのコンセプトは、聴き疲れしない音、人の声が素直に感じれる音、だと思う。
スピーカーによる音の色づけを楽しむなら、スペンドールは面白い選択だろうけど。


920 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/08(水) 10:44:07 ID:3LVCptQy

ハーベスの方が高域伸ばして色づけしてる感があるけどな
スペンドールは本当に音作りがうまい。そして流行に流されないポリシーがある。
まあどっちでも好みで選んで損はないスピーカー。


345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/03(月) 23:44:23 ID:EgzE5F7W

店頭での視聴結果として、

ハーベスは、化粧っけはないけど、ぶっきらぼうでもない、丁寧な音。アクが強くないので、オールマイティに使える。私的には、モニターオーディオの音よりも惹かれる部分があった。

スペンドールは、陰鬱、重い、暗い、おどろおどろ、など、いかにも英国のイメージそのままの音。
部屋を暗くして、ウイスキーを飲みながら聞くには、はまる人がいるかも。


350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/04(火) 14:32:59 ID:MdQtEv4/

無印コンパクトとSPENDOR BCⅡ持ってる。
BCⅡは上品で音が柔らかいよ。 これはこれで良いスピーカー。
http://logsoku.com/thread/gimpo.2ch.net/pav/1223102523/

9 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/05/15(金) 19:05:21 ID:De3xkHsq

Harbethは高級感のために高域を落としてある。
低域は弱いのでナローレンジスピーカだと思う。
同じ英吉利製ならセレッションSL700の方がよいと思う。
今ならスペンドールの方が良い。 ロックには向かない。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 23:18:45 ID:zj7H4uHg

確かに今ならスペンドールのほうがいい
B&Wを意識しすぎなのか、ハーベスは中途半端にまっしぐら


12 :8:2009/05/16(土) 01:17:23 ID:cD7FOAsM

>>9古いHarbethはナロウらしいですが、ES3は決してそんな事ありませんよ。
しかし、それ故に昔からの個性は薄らいだ、というのが前スレまででの結論のようです。

B&Wとの比較でいうと(高級機器は別、CMシリーズや805S)、ES3の方が、あたりが柔らかく、低音感は805なんかの方が上ですが、オケなんかは広がらず(室内楽は広がる)、ES3の方が空間が出る分イメージが出る感じ。
さっぱり系だけど、やや中高域が張り出して、いろんな音楽を楽しく聴かせてくれる感じです。


13 :名無しさん@お腹いっぱい。[age]:2009/05/16(土) 06:03:14 ID:dvkiEb0h

Harbethは癒し系だからねぇ

最近思うんだけど、ドラムの音はへたくそだなって思います
もっと乾いたドラムの音が出れば・・・って思ったりします


114 :110:2009/07/11(土) 23:21:01 ID:rCLtldIE

最近のAVスピーカーはだいたいアルミホイル色を連想させる音
一方、B&Wの上級機種は優秀で、変な色付けを厳しく退けているようだけど 何となく上質な乾燥竹材のような色がわずかに感じられる
ES3の色はすごく魅力、だけどソースにより邪魔になることがある

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/12(日) 00:08:35 ID:VlvR7cVl

ハーベスとスペンドールだと、どっちが曇り空の音を出してくれますか?

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/12(日) 10:10:21 ID:Ls5Uanzn

曇り空はスペンドールかな。晴れならハーベス。

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/12(日) 13:00:31 ID:n4XcrN/u

ならばスペン買いますか。

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/22(土) 00:25:43 ID:rYUKOJMA

ハーベスは麗らかな春の木漏れ日の音。
スペンドールは陽の傾きかけた秋の木漏れ日の音。
どっちも聴きたい俺は大変態。

159 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/08/22(土) 11:28:19 ID:znO8/AA/

ハーベスの初代HLを聞いた時に英国製とは思えなかった。
音が明るいんだよね。でも節度があり、しなやかさもある。
歪っぽさや粗さは殆んど感じないが、ボケた音でもない。

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/23(日) 01:06:09 ID:wpGm6puD

スペンと聴き比べたんだけど6対4でスペンに傾いた俺。
スペンは2台買っちまった。スッペンペン。

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/08(火) 20:55:37 ID:2xhOpf9a
スペンドールも試聴してみて音は良かったけど、ハーベスと比べて、音が軽やかって感じがしたので、僕の好みの、音の厚みと太さのあるハーベスにしようと思ったわけです。

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/08(火) 21:35:33 ID:U5azvL33
スペンよりハーベスの方が音が軽やかだったよ。
スペンは陰翳と締まりがあってロジャースは不思議な浮遊感がある。
どちらも中高音の美しさにうっとりする。
俺はスペン(SP3/1P)とロジャース(スタジオ5)を譲ってもらった。
スピーカーに恵まれてるのでハーベスは必要ない。

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/08(火) 23:35:23 ID:2xhOpf9a
SP2/3Rを試聴したんだけど、ハーベスのMONITOR30のほうが、音にパンチがあって、ピアノの芯の厚みも勝ってた。
うっとり美しさはスペンのほうが感じる。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/08(火) 23:42:35 ID:U5azvL33
俺がくらべたのはSP2/3RとHLコンパクト。
スペンの方が音が重厚で締まっていた。

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/09(水) 01:32:04 ID:ytaPvpEh
スペンドールとかロジャースとかハーベスなどの密閉型はブリティッシュロックが合いますよ。
ピアノとかギターの爪弾きとか、ハッとする煌めきも出せるし。
俺はスペンの密閉使ってるけど、ポールのベースがボンボン聴こえて楽しいよ。

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/10(木) 22:30:49 ID:kj1Zz2pt
わたしゃ アキュフェーズ E-350とスペンの SP3/1 ですが、前のB&Wよりずっといいと思ってますね。
ホールトーンが軽やかに広がりつつ、音像が明瞭に感じられる様は、このアンプでは初めての体験だけどね。

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/13(火) 23:04:29 ID:K9oPb9NF
スペンは締まった感じの音がするというのが一般論ですな。
ロジャースはゆるやかな雰囲気がある。
ハーベスはその中間とか誰かから聴いた気がするな。
どこかのサイトだったかな?
俺はロジャースも持ってるからロジャースがゆるやかというのは間違いないな。


360 :名無しさん@お腹いっぱい。 [sage]:2009/10/14(水) 04:11:41 ID:t3I2RvZV

ロジャースはゆるやかなの?

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/14(水) 07:23:05 ID:RIgtVKe9

そうだよ。

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/14(水) 08:29:22 ID:fAONyZMO

スペンはすっきり端正で、ロジャースはおっとり上品。ハーベスはその中間。

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/23(水) 10:16:45 ID:c3nSiIBo

コンパクトの音は糞と言ってるくせに7ES-3とか最近のスペンドールはいいとか言ってる馬鹿の戯言など参考にならん

誰が製作に関わってるとかで音の良し悪し判断するとかスペック厨以下だわ
スタンド替えたらハーベスのよさが全くでないとか分かってるようなこと言っちゃってるくせにグリル込みで完成した音になるということに気付かずむき出し状態で何年も聴いてるし笑っちゃうね

ハーベスの音は薄い板だからとか半田付けしてるからいい音なんじゃなくて耳で音作りしてるから言い音なの
昔のナローレンジと最新のワイドレンジで音は違うけど音楽性は共通するものがある
昔の物にも良さがあるし最新の物にも良さがある。それがハーベスの偉大なところ

最近のハーベスに見所ないとか平気で書けるということがHL4の本当の良さを理解できてないという証拠
最新のデバイスでチャレンジしながらも伝統を耳での調整で引き継いでるアランショーは立派だよ
http://unkar.org/r/pav/1241957934


__________________


4) スペンドールBCⅡ とイギリスの他のスピーカー


正確な音、端正な音ということなら、KEF104の方が上ではないでしょうか。BCⅡは、より豊潤な音です。
http://blogs.yahoo.co.jp/tatupulin/40174404.html


405 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2009/07/01(水) 23:11:28 ID:YpZ9joY8 [3/3回発言]
ハーベ、ロジャー、スペンのどれも持っているけど、一応音は違うね。雰囲気は同じ。

407 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2009/07/02(木) 17:29:56 ID:aq6bpFY1 [1/1回発言]
雰囲気で楽しむスピーカー達ですから
http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/pav/1223478484/


54 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 03/06/29 13:15 ID:??? [38/133回発言]  

確かにハーベスと比べ、いや他のすべてのどのSPと比べても、スペンドールは高域は細~く、中域は薄過ぎ、低域にいたっては分解能無さ過ぎで、おまけにコモった感じ(鼻ずまりの様な)なんだけど なぜか、それらが一緒になるとなんともいえない高貴なブレンド感を醸し出す。

職人が数字や物理特性だけに捉われず、「耳で追い込んだ音」をこれだけ実感させてくれるのは、他にそうは多くない。


18 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 03/06/23 16:40 ID:hRUDlaIy [1/1回発言]

HARBETH KEFと比べてSPENDORってどんな傾向なの?


19 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 03/06/23 22:33 ID:??? [14/133回発言]

KEF=32歳
Rogers=36歳
HARBETH=40歳
SPENDOR=55歳
http://logsoku.com/thread/hobby5.2ch.net/pav/1119109947/

サンスイ LE8Tに夢中だった頃、あちこちに出かけては高級スピーカーを聴き歩いていた時期があった。
聴いたのはタンノイGRF、JBL4331、JBL4343、アルテックA5、A7、等々

聴かせてもらったのは裕福な友人の実家だったり、ジャズ喫茶だったり、日本橋のオーディオ専門店だったり。そして、名機と呼ばれる高価なスピーカーが必ずしも良い音を出すわけではないことを知った。

その中で印象に残っているのはJBL2397という扁平なホーン。たしか4560との組み合わせだったと思うが、骨太ながらJBL特有の押し出しの強さを感じさせず、落ち着いたピアノを聴かせていた。エキセントリックな形状も相俟って、欲しい!!と思ったけど、JBLのプロ用2インチドライバとのセットなど買えるわけもなく、夢に終わった。

そんなある日、日本橋のオーディオ専門店で中年のおっさんが小型ブックシェルフスピーカー3機種をとっかえひっかえしてクラシックを試聴している場面に遭遇した。タンノイを除いて初めて聞くメーカーだった。さっそく私も無断で便乗させてもらって背後で聴いていたのだが...

1機種目はタンノイのブックシェルフ。弦の音色がシャリシャリしていまひとつ。

KEF LS3/5Aは、バイオリンに関しては最もコントラストの強い美音を聴かせたのだけど、中低音が弱くてバランスが高音に偏った感じ

Spendor BCⅡは外形が一回り大きいせいか全体にバランスが良く、いちばん気に入った。


ベースの躍動感や打楽器のリアリティはJBLの足元にも及ばないのだけど、この時聞いた美しい弦の音色は絶対にLE8Tからは出ない。JBLとは違う世界がそこにあった。

そして思った。

『イギリスのスピーカー、侮り難し!』

この時から私の中でヨーロッパ製ドライバ、特にツイータに対する畏敬の念が生まれたのでした。私のSEAS Excel Projectの原点はこの時だったのかも知れません。

http://iridium17.blog96.fc2.com/?mode=m&no=157


199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/07(月) 09:24:45.62 ID:/obwCo2k

このHF1300搭載のセットはディットンもロジャースもB&Wでも全部この音がする。
「擦り物」弦楽器ではオールドタンノイも敵わない濡れた艶。


211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/09(水) 22:21:56.70 ID:1zmEiSXF

俺も弦楽器にはBCⅡに勝るものは無い、と思う一人なんだが、
やっぱりツィーターの役割が大きいと思うね。タンノイの昔のものよりいい。


212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/09(水) 23:08:42.74 ID:UsD2X9mV

そう、BCIIの弦楽と声楽は最高だね。


179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/02(水) 01:54:37.84 ID:yrn7Rzll

あぁ、ゆったり静かに浸れるヨーロピアンサウンドがほしい。
気品に満ちた陰影のある鳴りかたを「ヌケがわるいマッタリ音だ」と毛嫌いしてたのに、、


236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/30(土) 19:49:46.47 ID:TN3MBvpv

BCⅡを美化しすぎてる人が何と多いことか?

http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/pav/1303652121/


142 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2009/02/06(金) 08:03:53 ID:fJGeyi3f [1/1回発言]

B&Wの正確で解像度抜群の音聴くと、BCⅡの甘くて鈍い音なんか一昔も二昔も前のもんだとしみじみ思います。その差はショックですらあって、しばらくBCⅡを聴くのが嫌になったりします。
でも得意の弦楽器を奏でさせると、こりゃ他に変えられんと思ってしまう。
そんなこんなで今年でちょうど20年・・たぶんこのまま買い換えないと思う。
http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/pav/1223478484/


141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/19(土) 09:54:25 ID:20M0WYsP

スペンの音はみんな詰まってる。コンサートホールの糞席のような音。BCⅡも同じ。
エージング(劣化)すると音は丸くなって余計に詰まった音に聴こえる。
それがスペンのいいところなのでアンプよりその糞耳を取り替えたほうがいい。


247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/02(月) 06:19:42.47 ID:gfHZF7CS

BCⅡの評価が分かれるのはあの独特の鼻つまみ音が好きか否かだろ?
それだってアンプ次第でかなり変わるし、いまどきの音じゃないと言われればそのとおりだしw

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/05(日) 21:18:22.50 ID:6i8UKKJB
>>247
BCⅡの評価が分かれるのはあの独特の鼻つまみ音が好きか否かだろ
オルガントーンですよね
スペンはロジャースより品が良いよね!


655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/01/07(土) 19:53:15.20 ID:saPHLeUh

オケならロジャース LS5/9
室内樂声楽ならBCⅡ


125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/15(火) 13:27:11 ID:NS7EMgKY

BCⅡ「擦り物」弦楽器はこれ以上ないと言われてるらしいがそうだな。
これ聴くと、オールド丹乃胆はバイオリンが胴間声w
しかし燻し銀とか言われてる通り、音が暗く引込み気味で欝になる。
J-popやらメタルも聴く漏れは、中高域は全く同じで大きさも構成も似てるのに明るくて前に出気味のRogersにしてるが。

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/19(土) 22:55:55.83 ID:z5mwA/OR

それにしても英国の分厚い層は本当にびっくりするな。
スペンドール、ハーベス、B&W、KEF(資本はともかく)、セレッション・・略、
とにかくSPが大好きな国民なのだろう。



594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/19(土) 23:24:37.00 ID:79IxvzQs
>>592
イギリスは音楽の「消費」に関しては世界一の国なんだよ


298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/07(火) 09:59:22.52 ID:bW6jUduN

スペンはコンサートホールの後ろのほう。その位置から考えるとバランスがいい。
ハーベスはもっと前のほう。ボーカルや室内楽の弦がリアルに聞こえる。
ロジャースはスペンより前だけど比較的近い。分厚い高音にふにゃふにゃな低音。
ケフは少し焦点が甘く聞こえる。セレッションは意外とはっきりした音も出せる。
タンノイは高音が酷すぎ。干からびた婆さん。
B&Wは貧乏な家で出されたカルピスの味。
http://logsoku.com/thread/awabi.2ch.net/pav/1303652121/
6:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/26 (Thu) 07:42:05

どうしたら あの音を体験できるか? _ リバーブとディレイを駆使して作る極上のサウンド

どうしたら あの音を体験できるか?




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魔法をかけよう 美しい天使の響きを手に入れよう
http://metamor1.zouri.jp/musicmagician0.html


リバーブとディレイを駆使して作る極上のサウンド

昔から憧れた天使の響きを自分で作ることに成功!


貴方は、感じたことはありませんか?
ボーカルがはいっているCDを聴いていてたまに「シュワ~ン」という余韻が残るのを....


私はこれを天使の響きと命名し、長い間憧れてきました。どうせ高価な機材を買わなきゃ手に入れられる訳がないと思っていました。しかし、今は昔とは違い高価な機材とスタジオでしか作れないサウンドが、PCを使えば近いものを得ることができます。

天使の響きの作り方!まさにミュージック・マジシャンの魔法と呼ぶにふさわしい術ですよ。

大きなポイントは、これでもかというくらい高音を強調してリバーブとディレイをかけることによって天使の響きを作ることが出来ます。まずは、天使の響きを体験してみてください。
http://metamor1.zouri.jp/musicmagician0.html


左図が天使の響きを得るための仕組みの概要を示したものです。

点線で囲まれた部分が従来の設定であると仮定します。具体的には天使の響き用にトラックをもう1つ追加して響きのみを発生させ、最後に従来の音と新たに作った響きの音をミックスすることで実現することが出来ます。原理はこういうことです。

さて、具体的な説明をする前にまずは、準備が必要です。以下のエフェクタが、貴方の音楽ソフトに含まれるか確認してください。ちなみにMetamor1はMMS(MusicStudioStandard)というシーケンサに付属のソフトを使っています。今時の音楽ソフトなら多分付属していると思います。ない場合は、揃えるしかありません。ご自分のソフトにあったプラグインがひょっとするとフリーで供給されているサイトがあるかも知れません。こりゃ買うしかないと揃えてしまうのも一つの方法ですが、一応調べてみたほうが良いと思います。無駄なお金はかけないほうが良いに決まっています。

 1)コンプレッサ
 2)イコライザ
 3)リバーブ
 4)3TAPディレイ


 前提条件としてエフェクタが付属しているシーケンサで実現するものとして説明します。録音したボーカルのトラックと、天使の響きを作るトラックを2つ用意します。上の2トラックを同時に再生することで天使の響きを持つボーカルを手に入れることができます。録音したボーカルのトラックは特に変更する必要はありません。では、天使のトラックのエフェクト設定を試して見ましょう。
ソースは、録音したボーカルと同じソースに設定します。


1)コンプレッサの設定

左図が、コンプレッサの設定例です。
 録音したボーカルのコンプレッサの設定と同じぐらいにします。
 従来側も、天使の響き側も基本的に同じ設定でかまいません。


2)イコライザ
 左図を一応、従来設定していたイコライザの設定とします。天使の響き側の設定はこの従来の設定に対して相対的にさらに高音をブースト、低音をカットした設定にします。この設定の加減で天使の響きの聴こえ具合が大きく変わります。要するに天使の響き側は高音だらけの設定にすればするほど良いわけです。設定例を示すと下図のようになります。


3)リバーブ
自分の好きなリバーブの設定を選びます。ここは、あまりいじらなくても従来用意されている規定の設定で構わないと思います。できれば、この設定例にあるような豊かなリバーブを得られるエフェクタを使うと天使の響きが一層引き立ちます。単純なリバーブを使う場合、とにかくHIGHパラメータだけは100%近くにして高音を強調した設定を心がけることです。単純なリバーブでも設定さえちゃんとすれば天使の響きを得られると思います。高音が強調されない場合は、残響というより原音を繰り返すような粒々感が感じられます。そう聴こえる場合は設定が悪いはずなのでもう一度設定を見直してみることです。


4)3TAPディレイ
 左図にディレイの設定を示しますが、ここが一番の勘所です。
Highは、100%近くにして高音が強調されるように設定することが1つ。
もう1つは、ドライレベルを50~80%ぐらいに設定して粒々感ををなくしホワ~ンという感じの余韻がでるように設定値を決めることです。

 もうご存知とは思いますが、各TAPのディレイタイムは、その曲の速度の4分音符、8分音符、16分音符と同期するように設定します。えっ、どうすれば良いか判らないって?

えーと、速度が、80(4分音符)の場合だと、4分音符に同期させたい場合は、60000÷80=750mSに設定します。8分音符ならその半分の375mSです。16分音符ならさらに半分の188mSに設定します。んっ、187.5mSじゃないとだめじゃないかって?

0.5mSの誤差など人間には感知できないからこれでいいですよ。貴方のディレイが小数点以下まで設定できるなら187.5mSにしてもいいです。でもPCではそこまで正確なカウントはできないかも?


【あとがき】
 さて、これで設定は全て完了です。天使の響きを体験できるよう期待しています。

 それから、注意事項をひとつ。この天使の響きは、「サシスセソ」の歌詞だけにのみ通用するということを理解しておいてください。例えば、「やさしさわすれない~でって」の「さしさ」の部分で「シュワ~ン」と響きますが、「ねがいをこめ~た」とかでは響きません。

 天使の響きで貴方の音楽が少しレベルアップできたら良いですね。
http://metamor1.zouri.jp/magician1_6.html

★超初心者・MIDI-DTM入門講座★
http://roundsquaretriangle.web.fc2.com/dtm/index_01.html

MIDI なにかいいことないかな
http://www2.odn.ne.jp/~cbu69490/MIDI_index.html
7:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/02/19 (Sun) 04:46:56

2月 16th, 2023
Xというオーディオの本質(その9)
http://audiosharing.com/blog/?p=39406

瀬川先生が「いま、いい音のアンプがほしい」で書かれていたこと、
ほんとうにそのとおりだと実感している。
     *
 そうであっても、若い鋭敏な聴感の作り出す音には、人生の深みや豊かさがもう一歩欠けている。その後のレヴィンソンのアンプの足跡を聴けばわかることだが、彼は結局発狂せずに、むしろ歳を重ねてやや練達の経営者の才能をあらわしはじめたようで、その意味でレヴィンソンのアンプの音には、狂気すれすれのきわどい音が影をひそめ、代って、ML7Lに代表されるような、欠落感のない、いわば物理特性完璧型の音に近づきはじめた。かつてのマランツの音を今日的に再現しはじめたのがレヴィンソンの意図の一端であってみれば、それは当然の帰結なのかもしれないが、しかし一方、私のように、どこか一歩踏み外しかけた微妙なバランスポイントに魅力を感じとるタイプの人間にとってみれば、全き完成に近づくことは、聴き手として安心できる反面、ゾクゾク、ワクワクするような魅力の薄れることが、何となくものたりない。いや、ゾクゾク、ワクワクは、録音の側の、ひいては音楽の演奏の側の問題で、それを、可及的に忠実に録音・再生できさえすれば、ワクワクは蘇る筈だ──という理屈はたしかにある。そうである筈だ、と自分に言い聞かせてみてもなお、しかし私はアンプに限らず、オーディオ機器の鳴らす音のどこか一ヵ所に、その製品でなくては聴けない魅力ないしは昂奮を、感じとりたいのだ。
 結局のところそれは、前述したように、音の質感やバランスを徹底的に追い込んでおいた上で、どこかほんの一ヵ所、絶妙に踏み外して作ることのできたときにのみ、聴くことのできる魅力、であるのかもしれず、そうだとしたら、いまのレヴィンソンはむろんのこと、現在の国産アンプメーカーの多くの、徹底的に物理特性を追い込んでゆく作り方を主流とする今後のアンプの音に、それが果して望めるものかどうか──。
 だがあえて言いたい。今のままのアンプの作り方を延長してゆけば、やがて各社のアンプの音は、もっと似てしまう。そうなったときに、あえて、このアンプでなくては、と人に選ばせるためには、アンプの音はいかにあるべきか。そう考えてみると、そこに、音で苦労し人生で苦労したヴェテランの鋭い感覚でのみ作り出すことのできる、ある絶妙の味わいこそ、必要なのではないかと思われる。
     *
音のバランスと音のアンバランス。
バランスのとれた音を出すのは、そう容易いことではない。
アンバランスな音を出すのは、簡単といっていい。

ここでの瀬川先生がゾクゾク、ワクワクするような魅力は、
全きバランスのとれた音ではなく、そこからちょっとだけアンバランスにした音。
《音の質感やバランスを徹底的に追い込んでおいた上で、どこかほんの一ヵ所、絶妙に踏み外して作ることのできた》音。

あくまでもバランスをとったうえでのアンバランスな音である。
バランスをとることができずに、ただのアンバランスな音であっては、
そこにほんとうの意味でのゾクゾクもワクワクもない。

同時に、未知の音と既知の音のバランスということもある。
http://audiosharing.com/blog/?p=39406


▲△▽▼


マークレビンソン
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1178.html

チェロ AUDIO SUITE + Performance
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1032.html
8:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/02/19 (Sun) 07:57:39

今、真空管アンプを買うならここかな:

「ペンションすももの木の音は素晴らしかった!」
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073803

真空管アンプ「カトレア」 _ 交流点火の 300B ・ PP5-400 コンパチブル モノラルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/113.html

アンプを真空管の音にしたければ 「カトレア」のバッファアンプを通せばよい
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073822
9:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/03/27 (Mon) 09:10:36

「音楽&オーディオ」の小部屋
面白うて やがて悲しき オーディオかな
2023年03月27日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/187fbcd1d967f4255ff6261009bf5882

芥川賞作家にしてクラシックに造詣の深かった「五味康佑」(ごみ こうすけ)さん(故人)が著作の中でいみじくもこう述べられていたことが脳裡の片隅に残っている。

「どんな長編小説も俳聖・芭蕉の一句に及ばないことがあります」

その代表的な名句・・

「荒海や 佐渡に横たふ 天の河」 「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」 「象潟(きさがた)や 雨に西施(せいし)が ねぶの花」 、そして「面白うて やがて悲しき 鵜舟かな」・・

詩情豊かなイメージに思わずウットリしませんかね(笑)。

この25日(土)に「九州ハイエンドオーディオフェア」に行ってきました。開催地は福岡市の中心部「国際会議場」で、大分県内各地からオーディオの勇士が6名集っての道行でクルマの持ち出しと運転は「Y」さん。

主催は「マックス・オーディオ」(本社:北九州市)さんで、「社長の大橋さんという人はとてもオーディオ熱心でユニークな人ですよ」(Yさん)とのことで、九州の田舎者にこういう機会を与えていただいて大いに感謝です~。

このフェアはコロナ禍で長いこと中断していたが、たしか3~4年ほど前にも訪れたことがあり、何といっても高級なスピーカーが聴けるのが楽しみの一つ。

そして、今回のハイライトは「1485万円」のスピーカーが聴けたこと!



「AUDIONEC」(フランス:オーディオネック)の「EVO3」

で、肝心の音なんだけど・・。

広大な周波数レンジ、力強い音というのは間違いないが、「それがどうした」という気になるのはこちらの僻みかな~(笑)。

重量は110Kgなので「ウェストミンスター」級で大したことはないが、家庭で音楽を聴くとなると「どれだけ繊細な音が出るか」がポイントになりそう。

「デジタル機器に比べてスピーカーの進歩は遅々としている」と、されているが、いろいろと工夫の跡が見られるのでこういう最新のSPを一度でも聴けて良かった。

いずれにしても、この程度の音に1500万円も出す気にはさらさらならないが、「ステータス」の側面からアラブの石油王、世界のIT長者あたりに狙いを定めているのだろうか。

ほかにも、



「B&W」の「801 D4/B」も聴いてみた。お値段の方は「594万円」

そして「ウィルソン・オーディオ」のスピーカー。




これが「858万円」・・、何だか金銭感覚が麻痺してきますね(笑)。

いずれも似たような音に感じて、どこがどう違うの~。



「ELAC」(ドイツ:エラック)のスピーカーは独自の工夫がしてあって「コーン」型の表面にクリスタルカットを施して表面積を増やす工夫をしていたので感心したが、音の方もとても良かった!

お値段は「165万円」(スタンド込み)。

各ブースを回りながらYさんが「どれもこれも似たような音がしますね・・。あなたの家でAXIOM80を聴かせてもらう方がよっぽど面白いくらいですよ」と、呟かれた。

夢を与えてくれる高級オーディオをけっして否定するわけではないが、乏しいお金を捻出して創意と工夫にあふれたオーディオもまた良きかな~。

で、最後に一句。

「面白うて やがて悲しき オーディオかな」(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/187fbcd1d967f4255ff6261009bf5882
10:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/04/18 (Tue) 13:08:24

良い音とはどういう音の事か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14119056

最高の音を一番安く手に入れる方法
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003094

この世のものとも思えない音を出すにはどういうオーディオ機器が必要か
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14030753

クラシックに向くスピーカー、ジャズに向くスピーカー
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14104540

カリスマ音楽評論家 宇野功芳が50年間使っていた装置
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004322
11:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/05/07 (Sun) 02:48:43

音楽はこういう部屋で聴きたい

バング&オルフセン 二子玉川/BANG&OLUFSEN futakotamagawa
https://www.houzz.jp/photos/phvw-vp~49539201

長野県の別荘にBeoLab5スピーカーをインストール致しました。
オーナー様は別荘を計画されていた7年前からBeoLab5スピーカーの導入をイメージされてました。
リビングは3面、高さ4mのガラス張りの開放的なスペースとなっており目に入る自然環境を招き入れるような設計意図があります。
窓前に配置したBeoLab5はランドスケープを構成する要素として、これ以上ないほど調和しています。
7年越しの夢を叶えたオーナー様にはBeoLab5の圧倒的なサウンドクオリティとiPadでの快適な操作をご体感頂き、訪れる頻度が高くなりそうだと仰って頂きました。


詳細は

音楽はこういう部屋で聴きたい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html

本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/691.html
12:777 :

2023/06/07 (Wed) 08:33:54

最近

壊れたコンデンサスピーカー高価買取・下取・修理します!
https://www.kaitori.audio/condenserloudspeaker

で QUAD ESL57 の中古品を買って、

真空管アンプ「カトレア」
http://cattlea.jp/news/info.php?id=161

で PX4 のシングルアンプも作って貰ったのですが、プリアンプを使わないと全然いい音になりません。


パワーアンプを高級品にするよりスピーカーケーブルの長さを調整したり、パラゴン同様 スピーカーのすぐ前でヘッドフォン的に聴いた方が音が良くなるのがわかりました。 プロケーブル社の焦点の話は事実でした。

しかしそれでも、昔マランツ7C を使って ESL63 を聴いていた時みたいな この世のものとは思えない音色にはなりません。

マランツ7C を間に入れた ESL63 もスピーカーのすぐそばで聴くと ESL57 より遥かに良い音 でした。

因みに、ESL63 も ESL57 も正三角形の頂点で聴いたり、GRFのある部屋さんで薦めている平行法とか対向に置くより、スピーカーとの距離ゼロでニアフィールドリスニングした方が遥かに良い音になりました。

おそらく、オーディオの音はプリアンプとスピーカーケーブルの長さとスピーカーとの視聴距離で殆ど決まってしまうのでしょうね。
13:777 :

2023/06/23 (Fri) 06:22:33

アンプの修理屋さんが考える良い音とはどういう音の事か?

Der Klang vom Theater(ドイツ~劇場の音と音楽)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073734




オーディオに測定は必要なの? Der Klang vom Theater (ドイツ~劇場の音と音楽)
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-589.html

本当は、この話題は10の連載でも足りないくらいなのですが、そんなんじゃ幾ら何でもブログ向きでは無いので直線的にポイントだけ書いておこうと思います



まず、自分の立場を表明


所有測定器

・ミリバル&発信器  測定というよりは不具合の発見に使う方が頻度は高いです

・オシロ  あまり出番は無いが、最後に頼りになる 守護神

・LCRメーター 命の次の次の次くらいに大事

・ハンディのFFT(周波数解析器)部屋の伝搬特性・残響特性・ユニットの位相他を測ります

・欧州の球が多いので、チューブテスターはFUNKEのW-19一択です




やる事

・周波数特性
フォノ・EQ始めアンプをメンテしたり製作するのに測らなければ出来ません

・古いアンプをいじる時にはノイズとの戦いがありますのでミリバルは神です
ノイズ退治は mVオーダーなので耳で聴いても何の役にも立ちません

・自分の家ではもうしませんが、他所へ行くとスピーカーの位置決めにFFTを使います
20年来の苦悩も15分で解決できる場合もあります・・・滅多にそんなに上手くいかないけど

他 


どんな思いで?

私が測定器を使い始めたのは25年くらい前からです

家を建てて引っ越してきてから借り家の時に聞こえた神の如き音が霧散しました、使っている機械は何も違わないのに

それから数年は人生で一番無駄な時間と無駄なお金を使いました

・・・不要な物を買った事は何をしても勉強なので後悔はしていませんが、間違った眼で見切って大切な物を売ってしまった事に百万の後悔と懺悔の気持ちです



一念発起して「再現性」=いつでもオーディオの状態を把握し、思い通りの状態に持って行く=マネジメントする取っ掛かりとして測定を導入しました



自分ルール


そんな事を20年以上続けていたら、幾つか考えがまとまってきました

・オーディオで何かを変えた時、耳で聴いて良い音と思っても、理屈が違うと思った時は不採用

周りの環境や自分の耳(嗜好)なんて5年もすれば変わるでしょ? でも宇宙の法則は125億年変わらないから


ここで言う「理屈」は「測定の結果」ではありません

今現在、人類が手にしている測定方法なんてのは音の現象の何%すら正しく表現できませんから、測定結果=音評価とはなりません

では、何を信じるているのかというと


・オーディオで揺るがなく信じている事

オームの法則
フレミングの法則
ニュートンのエネルギー保存の法則

この3つがあればオーディオで起きている事の90%は説明できる
残りの10%は感性の世界なので、各々でお好きな様にどうぞ・・・と

しかし、現実には大幹の90%の部分を感性にだけ頼っているのでは無いか?・・・測定を始めた理由にまた戻ります




PICT2212_convert_20130429145426.jpg


有名な長野県高山村の「水中のしだれさくら」
この桜は寛保2年の記録がありますので250年くらい経っています

幹がしっかりしているのでここまで長生きできるのですね
枝葉末節に囚われてはいけないと教えてくれます




・まとめ


オーディオ機器の測定とは人間ドックとか健康診断だと思いますよ

内臓脂肪とか血糖値とかレントゲンとか胃カメラとか
これらは人の体の基本的な健康状態を数字や映像に置き換えた物です・・・測定結果ね

この値がどうであろうと

その人が、顔が綺麗とか、優しくていい人とか「声が魅力的」とかまでは分かりません。
キレイとか優しいと思うのは、受け手の感性の問題でございましょう?

ガッキーと北川景子と白石麻衣と、人によって「好き」が違うのは感性で評価するからです。音の好みも同じです



以下は、以前も記事にしていますが

マランツ #7プリを使っていた方が、低音が薄い気がするのでアンプを測定をしてくれと持ち込まれました

当然、オリジナルのカップリングコンデンサーは全数DC漏れを起こしていて、次段のグリッドにしこたま漏れている状態でした


コンデンサーを変えると音が変わるからそのままで良い。と言って持ち帰りました

アンプとしては、ゲインは取れない、低音はでない、ノイズは乗るんでもう廃棄寸前の瀕死の状態なんです


実はその後、パワーアンプを1度、スピーカーを2度変えたところまでは聞きましたがそれ以降の事は存じません



何度も同じ事書きますが
パーツを変えて音の変化を楽しむのが悪いって言ってるんじゃないんです。ただその変化は環境や状態によっては限定的であったりするので
先ずは根っ子と幹の部分を太く健康にしてから楽しめば、より大きな喜びになる・大輪の花が咲くと思うのです



二十年前の自分と同じ事をしているのでなんとかしてあげたかったのですが、人は心で動く生き物なので仕方のないことなのかも知れません。



大病をして体が悪いのも顧みず(検査受けないから知らず、あるいは無視して)に

明日はネイルへ行って爪をキレイにして来ようかしら!

なんて人が居たら 「ネイルより、病院行きな」って言うでしょう
体はともかくオーディオなら修理できるのだから





オーディオをいくら測定しても、その結果で「音の良し悪し」なんて到底分からないし、音が良くなるわけでもないんですよ。

しかし、測定結果に不具合があるならば「現在、悪い音が出ている」事だけは間違いなく分かります。


健全な精神は健康な肉体にのみ宿る


良い音は正しい機械のみが発する


私が測定を続けるのは、簡単な理由です


コメント

aorin27 さんの良い音というのは単に、音波と電流の波動の間の変換が正確に行われている、というだけの事ですね。

音楽ファンが言う良い音というのは、その音を聴いた時にどういう脳波が出るかで決まります。 オーディオ機器の変換精度とは何の関係もありません:

睡眠に入る過程では、初めにアルファ波が発生し、次いでシータ波が出てきます。この状態は覚醒と睡眠の境界上にあり、半覚醒状態で特殊な脳活動がみられる段階です。

音楽を聴いてシータ波が出てくるとトランス状態の入り口に入った事になります。

トランス状態においては脳ではアルファ波〜シータ波が優勢になることが知られている。

トランス状態とは、通常とは異なった意識状態、つまり変性意識状態の一種であり、その代表的なものである。

入神状態と呼ばれることも、脱魂状態や恍惚状態と呼ばれる。

トランス状態には以下のようなものがある。

催眠によって表層的意識が消失して心の内部の自律的な思考や感情が現れるもの
ヒステリーやカタレプシーにより意識を喪失したもの
宗教的修行によって、外界との接触を絶ち、法悦状態になったもの

トランス状態に入るのにはさまざまな方法があり、社会ごとに定型化されていることが多い。たとえばイタコやカミサンの場合は祭壇で呪文などを唱える。沖縄のユタの場合はそれとは異なった手順を経る。西アジアのシャーマンのように特殊なものを火に注いでその煙を吸う例もある。

文化人類学などによる宗教研究ではしばしば“シャーマン”という言葉・概念によって宗教的ものごとを分類・説明しており、シャーマンのトランスには、霊魂が身体から離れて異界に移動し神や霊と接触する ecstasy(エクスタシー、脱魂)型と、反対に神や霊などの超自然的存在がシャーマンを訪れる possession(ポゼッション、憑依)型の2種類があると言われている。

羽仁礼は、トランス状態というのは、霊に憑依された時の霊媒や、心霊現象を起こしている時の霊媒などにみられることもあり、また人々が聖母マリアを目撃している最中(→聖母の出現)やイエス・キリストを目撃している最中などもこの状態になる、と説明している。

トランス状態の時には通常の感覚は失われ、例えば目の前でストロボを発光させても反応しなくなるし、からだの一部に針を刺してもそれを感じない。

トランス状態というのは何も宗教的な場面だけに見られるわけではない。一例を挙げると、催眠療法というのは催眠を用いた心理療法であるが、一連の暗示操作によって覚醒レベルを下げて被暗示性を高めた状態(変性意識状態、トランス状態)に導き治療を行うものであり、トランス状態のもたらす緊張緩和効果を利用している。
2023/06/20(火) 02:39 | URL | 777




Re: タイトルなし
777さん

浅学の私には仰られている事がこの話題にどう関係するかさっぱり解りませんのでほぼスルーしますが

おそらく貴方が「私の思う良い音の意味」を理解する事は先ず無いだろうなと言うのはなんとなく解りました

直近のブログ記事数日分は多少777さん向けに「良い音」のヒントを出していたつもりです
完全スルーされていた、または読んでも感じなかったようですので力が抜けました


変換効率の悪さと歪みの多さの王者たる1920年代のマグネチックスピーカーを買って
夢の到来だ!人生の最後のピースだと言う人間に対して

>・・・単に、音波と電流の波動の間の変換が正確に行われている、 というだけの事ですね。・・・

あたしゃ、この一文を読んだ時自分の脳がぶっ壊れてるのかと思いましたよ、牛乳を飲んでなくて良かった

ピカソの「泣く女」を見て「写実的でつまらない絵」と言う人に合ったような。人の話はちゃんと聞こうね


まあマグネチックスピーカーやDW601、鉄針カート、蓄音器とかをお使いになった事は無いのでしょうね
ネットの情報をいくらお調べになって知った気分になっても自身にとっては何も身には付きませんよ

どんな物でもいいからたくさん身銭を切ってご自身で音楽や機械に塗れてたっぷり汗を掻くのが大切です



以下、検証

>・・・音楽ファンが言う良い音というのは、その音を聴いた時にどういう脳波が出るかで決まります・・・


厳しい言い方をすると、これを捨てる事がオーディオの成功への唯一の道だと思いますよ

隣に座り、同じ音楽を聴く2名の人が同じ脳波を出すとでも? ・・・冗談じゃない!人間は皆同じ反応じゃない


「ランニング趣味の人は沢山いるが、フルマラソンを2時間5分で走るオリンピアンと、
皇居の周りを週末に走るのを楽しみにしている人が同じ脳波を出す訳ないでしょう」

それぞれの立場=立ち位置で「良い音」「走る事」の意味は変わるんです

貴方は、それが分からないから見ず知らずの私のブログにやって来て


>Deccaデコラはモノラル仕様とステレオ仕様とどっちが音が良かったのでしょうか?
2023/06/05(月) 11:27 | URL | 777



と言うような、訳の分からないコメントが出来るんです

その奥に見え隠れするのは
ステレオデコラよりモノラルの方が高級だ、上等な部品を使っているからいい音がすると俺はネットで
見たから知っているんだ、お前のステレオデコラは安物だ!くらいの勢いでしょうけどね

「自分は両方所有していて、こう感じている」と言うなら説得力あったのにね、刀の抜き方を間違えちゃダメよ

私のように両方使った人間は「どちらが良い」なんて絶対に口にしません、当然です、ちゃんと使えばどちらも別次元で
良さを実感します
文句言う奴は自分の力不足で上手に鳴らせなかっただけ。フラれた元カノの悪口を言うゲス野郎だけです

今の彼女に、前の彼女を褒めても悪口でもどっちも言ったらぶっ飛ばされます。無神経だって・・・・きみ彼女いる?


そちらの脳波発言を元に言い換えると
デコラはステレオとモノで「どう違う脳波が出るんですか?」と質問したのでしょうか?

そんなん知らんがな! 脳波の出方なんか見えまへんがな  が答え

て言うか、
もし私が良い脳波を感じたとしても、貴方も同じ脳波を出すのかは、貴方自身が聴かないと分からないでしょう。が正答


脳波のことを縷々語っていながら、この質問自体が無意味なのを分からないのが問題なのです (ここ一番重要!!)

ここまで読んでも貴方は自分の言った事が「何がおかしいの?」と反論を考えているでしょうね



よって、ここからだけが結論、もし返信があったら引用は以下だけにお願いいたします


まとめ

「デコラのステレオとモノがどちらが良い音」かと聞かれても「良い音」の前提が分からないので
答えようが無い、貴方なりの「良い音」の定義を示してくれ、それに沿って答えましょうと

モノラルレコードならモノラルデコラで聞きたいし
ステレオレコードはステレオデコラでしかステレオ再生にならないとね

私はこんなヒントを添えて問いました


貴方の返答は
良い音とは「聞いたときにどう言う脳波が出るかによる」・・・これでOK?


では、ファイナルアンサー

α波とかθ波を測る測定器が無いので脳波の種類は分かりません

では、かわいそうだから

音楽を聴いた時の気持ちよさで言えば、ステレオデコラとモノラルデコラは
それぞれに合ったレコードを選んで聴く事で、優劣の付け難いどちらも素晴らしい脳波が出るように感じます

人間と機械との関係は畢竟そうゆうモノだと思いますよ・・・フェラーリとダンプカーのお話を最初のコメント欄に示した通りです
アホみたいな長い回り道をして、結局一つのことしか言ってません、私は


・・・・ねえ、777さんさあ
貴方は音楽を聴いている時に、本当にこんな事(脳波?)を拠り所にして聴いているの? 

なんか知らんけど、何かに悔しくなって無理やり屁理屈を後付けしてない?
なんか分からんけど、こちらが悪いなら謝るからさあ、もうちょっと本音で話せないかな

こんなクソ議論、詰まらないよね


気を取り直して、質問します
もし返信あるなら、以下を必ず書いてね

貴方のLPレコード所有枚数
(CDとかデータはいいや、デジタルはα波とか出にくそうだし、知らんけど)

モノラルレコード   何枚?
ステレオレコード  何枚?

これも必ず
愛聴盤を最低5枚 出来たら10枚ね
みんなに聞いてるけど、いいレコードなら自分も欲しいから
レーベルと番号もお願いします

私の愛聴盤はブログにさんざん書いてるから読んでください
2023/06/20(火) 22:01 | URL | kaorin27 #-[ 編集]
良い音と言っても

・作曲家が良い音だと思う音(作曲家は音を音符(文字)として捉え、音楽を文章と同じ様に左脳で聴いています)
・クラシック音楽の演奏家が良い音だと思う音(演奏家は音を音符(文字)として捉え、音楽を文章と同じ様に左脳で聴いています)
・クラシック音楽ファンが良い音だと思う音(楽譜が読めないクラシック音楽ファンは音楽を右脳で聴いています)
・ジャズやロックのファンが良い音だと思う音(ジャズやロックのファンは音楽を右脳で聴いています)
・ピアノの調律士が良い音だと思う音(ピアノの調律士は音楽ではなく音を聴いています)
・レコーディング エンジニアやレコードメーカーが良い音だと思う音(レコーディング エンジニアは音楽ではなく音を聴いています)
・コンサートホールの設計者が良い音だと思う音(コンサートホールの設計者は音楽ではなく音を聴いています)
・オーディオ技術者が良い音だと思う音(オーディオ技術者は音楽ではなく音を聴いています)

は全然違います。

>もし私が良い脳波を感じたとしても、貴方も同じ脳波を出すのかは、貴方自身が聴かないと分からないでしょう。が正答>脳波のことを縷々語っていながら、この質問自体が無意味なのを分からないのが問題なのです (ここ一番重要!!)

・・・ぎゃあ~てい♪ぎゃあ~てい♪はらさそ~うぎゃあ~てい♪・・・・

真言密教の儀式においては護摩火にケシが焼香として入れられていました。密教の読経や儀式の意味がわかるにはヘロインやマリファナを飲んで、お坊さんと同じ脳波を出すしかないのですね。

・クラシックの作曲家は殆どがアル中なのでクラシック音楽を聴く時には酒を沢山飲まないと作曲家がどういう気持ちでその曲を書いたかわからないのですね。モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスやシベリウスは酒を飲んでいないと作曲できなかったそうで、シベリウスはアル中が進んで人生の最後の30年は一曲も作曲できなくなりましたね。
クラシックの作曲家と同じ脳波を出すには酒を沢山飲んでから聴くのが必須です。

・ジャズ・ロックのミュージシャンは全員麻薬中毒なので、ジャズ・ロックを聴く時には大麻や覚醒剤をやらないとミュージシャンがどういう気持ちでその演奏をしているかわからないのですね。ジャズ・ロックのミュージシャンと同じ脳波を出すには大麻や覚醒剤を飲んでから聴くのが必須です。



・クラシック音楽のファンはポルタメントやヴィブラートを盛大にかけた弦楽器の音が良い音だと思う。 従って、真空管アンプの方がトランジスターアンプより良い音だと思っている。

・レコーディング エンジニアやレコードメーカーは、周波数特性がフラットで色付けが無い無色透明な音を良い音だと思っている。

・オーディオ技術者は音波と電流の波動の間の変換が正確に行われているオーディオ機器の音を良い音だと思っている。

・最近のクラシック音楽の演奏家は、楽譜を手を加えないで正確に音化したのを良い音だと思っている。
従って、ポルタメント奏法やフルトヴェングラーの様な楽譜の改変・アッチェレランド・ティンパニ-の滅茶苦茶な ぶった叩き等を極端に嫌う。


要するに、やっている分野ごとに音楽を聴いた時にどういう脳波を出すかは全く違っていて、良い音というのも分野ごとに全く違っているのです。
それぞれの分野で必要とされる脳波を出すには、分野ごとにそれぞれ決まったノウハウがあります。
宗教でも仏教とキリスト教では宗教儀式で出る脳波が全く違うし、音楽ファンとオーディオエンジニアでも音楽を聴いた時に出る脳波が違うのですね。

_______


楽譜が読めない、楽器が弾けない、単に芸術作品として音楽を右脳で聴いているだけの僕が、最近やっと気付いた良い音を出すためのノウハウ
こうすればクラシック音楽を聴いた時に、向こうの世界を垣間見たと感じさせる脳波が出ます

・スピーカーやパワーアンプや DAC にいくら金を掛けても音は良くならない。
音の良さはスピーカーとの視聴距離と、プリアンプによる色付けの仕方と、スピーカーケーブルの長さ(プロケーブル社が言う音の焦点になる長さ)で殆ど決まってしまう。

・スピーカーは すぐ目の前に置いて至近距離で聴くのが一番良い音になる。 スピーカーを何メートルも離して聴く場合には、ガラス窓が割れる位の大音量にしないと良い音にならない。
音の定位とか音場感の為にスピ-カーの位置を mm単位で調整しても
良い音にはならない。部屋の大きさや壁の吸音性と音の良さとは関係しない。それよりスピーカーのすぐ目の前で聴く方が遥かに良い音になる。



>Deccaデコラはモノラル仕様とステレオ仕様とどっちが音が良かったのでしょうか?

という質問をしたのは、

Deccaデコラ ステレオ仕様は貴族の邸宅の天井が高くバカでかい部屋で BGM的にクラシック音楽を流す為のスピーカーです。
音はプリアンプとケーブルで殆ど決まってしまうので、スピーカーユニットやパワーアンプに金を掛けるのは無駄なんですね。
それでスピーカーユニットやパワーアンプはコストダウンの為に安物にしたのではないかと思ったのです。
2023/06/21(水) 07:15 | URL | 777


>貴方のLPレコード所有枚数

昔は 200枚 乃至 300枚くらい持っていましたが全部捨てました。レコード針が高くて 1枚聴くのに十円以上かかりますからね。
シュアーのカートリッジ V15 で聴いていましたが、ラックスの CDP や最近買った Gustard R26 よりは遥かに良い音でした。
というより、Tカートリッジ V15 では真空管アンプと同じ様に原音にないホールト-ン風の倍音が追加されるので、CDP とは次元が違う音でした。、

>愛聴盤を最低5枚 出来たら10枚ね

クラシックでは

L'Incoronazione di Poppea. Claudio Monteverdi

Poppea: Danielle Borst
Concerto Vocale
René Jacobs
https://tower.jp/item/2764686/Monteverdi%EF%BC%9A-L'Incoronazione-di-Poppea


J. S. Bach - Matthäus-Passion - W. Mengelberg (1939)
https://www.youtube.com/results?search_query=Bach++Matth%C3%A4us++Passion+++Mengelberg+++1939

Kreisler & Zimbalist - Bach : Concerto for 2 Violins (1915)
https://www.youtube.com/results?search_query=Kreisler++Zimbalist++Bach++Concerto+for+2+Violins+++1915

Adolf Busch plays Bach's Chaconne
https://www.youtube.com/results?search_query=Adolf+Busch++Bach+++Chaconne


Don Giovanni 7/Mar/1942 MetOpera (Pinza, Bampton, Kullman, Novotna, Kipnis, Sayão, Cordon - Walter)
https://www.youtube.com/results?search_query=DON+GIOVANNI++Bruno+Walter+1942+


Beethoven Piano Sonata No.30 op.109 - Backhaus - (Firenze 1969)
https://www.youtube.com/watch?v=1jROtkvOwDM


Brahms Nachklang op.59 No.4 Maisky
https://www.youtube.com/results?search_query=Brahms++Nachklang+op.59+No.4+++Maisky

Busch, Brain, Serkin - Brahms : Horn Trio Es-dur Op.40 (1932)
https://www.youtube.com/results?search_query=Busch+Brain+Serkin++Brahms++Horn+Trio++1932

Brahms: Clarinet Trio, Wlach & Kwarda & Holetschek (1952)
https://www.youtube.com/results?search_query=Brahms+Clarinet+Trio++Wlach+++1952

Brahms -Clarinet Quintet Op.115 _ Charles Draper & Lener String Quartet (1928)
https://www.youtube.com/results?search_query=lener+quartet++draper++brahms+clarinet+quintet+op.115+1928


ポピュラー曲では

Kim Kashkashian Karaindrou: Ulysses' Gaze - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Kim+Kashkashian++Karaindrou%3A+Ulysses%27+Gaze


森田童子
0:00 ぼくたちの失敗
35:48 男のくせに泣いてくれた
41:50 G線上のひとり
45:26 ラストワルツ
https://www.youtube.com/watch?v=qEMhYL6E2xA



中島みゆき ホームにて
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40474169

中島みゆき まつりばやし
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37172468

中島みゆき エレーン
https://www.nicovideo.jp/watch/sm32317926

中島みゆき 砂の船
https://www.bing.com/videos/search?q=%e4%b8%ad%e5%b3%b6%e3%81%bf%e3%82%86%e3%81%8d++%e7%a0%82%e3%81%ae%e8%88%b9&&view=detail&mid=FAEA38821FBFF3496093FAEA38821FBFF3496093&&FORM=VRDGAR

中島みゆき 忘れな草をもう一度
https://www.bilibili.com/video/BV1u34y1Q7oq/?spm_id_from=333.788.recommend_more_video.4

2023/06/21(水) 08:43 | URL | 777




Re: タイトルなし
一番最初に、記事の主旨とは全く関係のない「白洲次郎」について、長々とコピペとURLリンクのコメントをぶっ込んできた瞬間
やべえ奴来たなと思ってましたよ

その後、物には用途があるから何を基準に優劣を?・・に全く反応できず、蓄音器やマグネチックが好きだと言う人間に

”あなたは電流の正確な変換が全てですね”v-353

とか言って来るんで、人の話を受け止めてそれに沿った返しをする=会話のキャッチボール=が苦手で
どうしても自己主張したい!が前に出ちゃう人なんだな。と分かりました


そこで、前回は他人の話を聞くのが苦手な人にも打ち返せそうな130km/hくらいのボールを投げたのですよ

けど、1通目の返信を見たときは、やっぱりダメだったかとちょっと落ち込みました
そしたら2通目があって、質問への答え・愛聴盤の返事が来たので心底安心しましたよ

貴方の愛聴盤は分かりましたけれど、それにどう感じてどこが好きか等の記載が一切なく、頼んでもいないYou Tubeの
またまたURLリンク連打で自身の言葉で何も語られていないのは変わらずちょっと残念です


まあ内容はともかく、初めてボールが帰って来ただけでも小さな一歩で良しとしましょう。
こちらのボールが霧のように消えていた昨日まで、777さんはこの世に存在しない何かなのかと・・・:(;゙゚'ω゚'):



その他、長々とした貴方のオーディオ論は私にはどうでも良いので自分のブログを立てて堂々と自己主張してください(最後におまけあり)

脳波の話は
「良い音の定義」なんて1mmも考えたこと無いのを聞かれて、慌てて一生懸命ネット上を調べて
「やったー。良いワード見つけた! 脳波で行こう」てのが悲しいほど溢れ出ているので読んでいて気を揉んでいましたよ
一度言い出したから、後には引けなくなっちゃったんだよね

注)この4行は私の思考の順序の記録として残しておきますが、下記の通り誤りかもしれませんがご了承ください


いつか新しい記事で「個人の脳波=喜びや癒しがなぜ良い音の定義」にならないかは詳しく解説します

個人の脳波が「良い音の定義」になってしまっては

個人の感情や思考より上流に「プリンシパル=原理原則」は厳然と存在する、とした白洲次郎と私の考えとは正反対です



あ!そうか
最初の白洲のコメントの時に気づくべきだった。
君は白洲次郎・嫌悪派の思想なんだね。だから僕はあのコメントに言い様のない違和感があったんだ

ならば脳波説を主張するのも分かりました
てっきり白洲大好きなものとばかり思っていた私の早とちりでした、分かりましたよ、知らずに色々すみませんでした

私は異なる思想に同調はできないかもしれませんが、人として、考えとしては受け入れますので、どうぞご容赦ください


でも、もう大丈夫ですよ
こんな無毛な話を掲載していたら、私のブログの品に関わるので48時間を目処に削除します


そこで、今日の宿題とおまけです

Amebaブログ
https://ameblo.jp/

楽天ブログ
https://plaza.rakuten.co.jp/

エキサイトブログ
https://www.exblog.jp/

初心者向けの無料ブログです、他にも沢山あります
タダで、今日からすぐ始められます

まず、好きな所で自分のブログを作ってね
次に来る時は、そのブログのURLリンク必ず貼って来てください、あなたにはそれが必須条件です

では、健闘を祈る。ご機嫌よう
2023/06/22(木) 18:57 | URL | kaorin27
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-589.html


▲△▽▼


良い音とはどういう音の事か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14119056

最高の音を一番安く手に入れる方法
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003094

原音再生すると音の官能性が消える
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14083149

この世のものとも思えない音を出すにはどういうオーディオ機器が必要か
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14030753

クラシック に向くスピーカー、ジャズに向くスピーカー
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14104540
14:777 :

2023/07/25 (Tue) 18:05:57

Mr.トレイルのオーディオ回り道
出てくる音や表現力はシステムの総合力
2023年07月23日

そのシステムで出ている「音」や「表現力」は、システム全体の総合力で有る。一般の方には理解できない部分が有る。「音」や「表現力」(音質)はどの様に決まるのか?

1)機器の性能(アンプ・SPユニット他)及び組み合わせ技術
2)使っているケーブル類のグレード
3)SPのセッティング技術
4)機器内のパーツ類(ヒューズ・RCAソケット・RCAプラグ・SP端子他)
5)部屋の広さや強度・材質
6)その他(アセンブリー技術・オーナーのスキル等)

だろうと思う。

1)については、例として38㎝クラスのウーハーと20㎝クラスのフルレンジでは、「空気を振動させる面積」が大きく違う。2インチスロートと1インチスロートのコンプレッションドライバーでは、エネルギー感が全く異なる等。

2)については、すべてのケーブルと接続ソケットとプラグの材質を揃えて初めて比較が出来る。1)と2)が絡み合っているが、システムで使っている全ての機器が「グランドライン」で繋がっている・・・事を理解する事が大切。一般の方では理解不能な事だろう。アンプ内配線では一番弱い部分がその音を決めている。たった1本の配線材の質が悪いと、その配線材の音がシステム全体の音として出て来る。

3)スピーカーをセッティングするには「自然の原理」に合わせる事。不自然な(自然の原理に反した)セッティングの場合、余計な癖が出て来る。

4)機器の中には「電気の伝送」と云う観点で疑問を持つ様なパーツが使われている。「音」は非常に微妙な感性が必要になる。単純に電気が流れれば良いと云うものではない。

5)部屋の影響は特に振動板の面積の小さいシステムが受けやすい。20cmウーハーやフルレンジユニットを使ったシステムは、「部屋内の反響音」を利用して音作りして有る。その様なシステムを100畳の部屋で鳴らしたら、寂しい音になる。大型システムでも部屋の広さでサウンドは変わる。振動板の面積やエネルギー量で鳴らせる適量が有る。また、出来るだけデッドな部屋で鳴らした方が、そのシステムの素の音を聴くことが出来る。反響音はうまく利用した方が良いが、ユニットの素の音を磨いていった方が近道である。

6)最後はリスナーの好みとスキルで決まって来る。システム全体のバランスと種種のスキルの統合で総合力が出て来る。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/18dac852703ab71fb141ad2df97aaa28



Mr.トレイルのオーディオ回り道
オーディオ道楽も突き詰めていけば・・・
2023年07月21日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/00d9db935cbe3f67fbc15acea9b1700c


先日のRCA箱 Wフロントロードシステムも併せて、「JBL3大ホーンシステム」を作りました。古き良き時代のオールドユニットを使って、「JBLらしくない」サウンドにしています。どのシステムも「音響ユニット」としてのJBLの「潜在力」を引き出す様にしています。一番の仕上がりは「オリンパスシステム」です。ただ他のシステムも「オンリーワンの世界」を表現していますので、優劣はつけがたいです。好みの範疇に入ると思います。


毎日鳴らして使っています。1週間に1回くらいの使用頻度では「現状維持」出来ません。毎日鳴らしてやってこそ「音質」は維持できるものと思っています。2つのメインシステムは当方自作のNo1ケーブルで統一しています。電源トランス内配線、電源ケーブル、ラインケーブル、SPケーブル、SPユニット間配線もすべてNo1グレードにしています。一般の方には理解できない太さと材質(銀線)です。



こちらのサブシステムも夜中に2~3時間とついつい聴いてしまいます。こちらはNo2グレード(銀線)のケーブルで揃えたいと思っていますが、現状はSPケーブルのみがNo3グレードです。SP箱内配線もNo2グレードです。質感はメインシステムに比べると、中音域がコーン型の中で出ているので、コンプレッシャーユニット(ホーン型)には及びません。LE8TもD208も「音のバランス」が良いので違和感はないです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/00d9db935cbe3f67fbc15acea9b1700c
15:777 :

2023/07/25 (Tue) 18:09:49

「音楽&オーディオ」の小部屋
「色気のある音」を求めて
2023年07月21日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f924c83ca437801ecff3f5fcc30770a9

ブログを創るときにいつも「タイトル」をどうしようかと思い悩むが、 今回は「失われた時を求めて」(プルースト)をもじって、「色気のある音を求めて」。

文学的な香りは皆無ですけどね~(笑)。

さて、おそらく前々回のオーディオ記事「突然やってきたバラ色の日々」の内容に「半信半疑」の人が多いのではないかと推察している。

「プリアンプに使っているコンデンサーをマイカ(雲母)に代えたくらいでそんなに変わるんかいな? だいたいこの人の記事はいつもオーバー気味だし眉唾物なんだよな~!」

アハハ、当然の反応です。人間はそのくらい懐疑的な見方をする方が正常だと思いますよ(笑)。

ところが・・、それがほんとうの話なんですよねえ。もちろん自分の感覚の範囲内での話ですけどね。

改めてシステムにおけるプリアンプの威力を思い知ったわけだが、そういえば、空前絶後の名器とされるプリアンプ「マランツ7」のオリジナルに近い完動品が今でも200万円近い価格で取引されているのも「むべなるかな」~。

で、これまで使っていたコンデンンサーは某有名ブランドの「フィルム・コンデンサー」でペアで2万円の代物だから一応「高級」ランクに属すると思う。

で、マイカに代えてからの音の違いといえば比較試聴して初めて分かったが、主に高音域に顕著な違いが見られて、前者の場合は解像力に不足はないもののやや人工的な響きで素っ気ない印象を受ける・・、で、マイカの場合はしっとりと潤いを帯びつつ、独特の光沢というか艶があってそこはかとない「色気」が漂ってくる。

それはもう年甲斐もなく「振るいつきたくなる」ほどのレベル~(笑)。

結局、50年以上オーディオに打ち込んできたが、気に入った音質の落ち着く先といえば、人間の情感に切々と訴えかけてくる「色気の有無」になるんじゃないかな~。

「色気」という俗な言葉をあまり使いたくないのだが、どうも適当な言葉が思い浮かばない・・、許してね(笑)。

さて、こういう変化を目(ま)の当たりにすると、ず~っと出番のないスピーカーについ「食指」が動く。

英国の名門「モニター・オーディオ」が誇る「プラチナム・シリーズ」に属する「PLー100」の登場です。

お値段を持ち出すのはけっして本意ではないが(笑)、発売当時の定価は「50万円」で、それを3年ほど前にオークションで手に入れたものだが落札価格はヒ・ミ・ツ。

このブログは「オヤジの無事の便り」として、娘が読んでいる可能性が高いので母親に注進されると、ちょっと拙い(笑)。

しかも、たまたま今日(21日)から娘と落ち合って「宝塚観劇」(二泊三日)に行く予定だからまことにタイミングが悪い。

で、このSPはクロスオーバーが「2800」ヘルツで、画像でお分かりの通り「リボン型」(2800ヘルツ以上)となっている。

「リボン型」の音は大好きで、デッカの「リボン・ツィーター」を溺愛していることもあってすぐに飛び付いたというわけだが、実際に聴いてみると、最高音域への伸びとか透明感ににちょっと不満を感じて、なかなか出番がなく「髀肉之嘆」(ひにくのたん)をかこっていたが、そのうち環境が変われば本領を発揮するはずと、ず~っと辛抱強く待っていた。

オーディオは機が熟するのをじっと待つ忍耐力が必要ですぞと、偉そうに言いたいところだが、「小ぶり」なので置き場所に困らなかったことがいちばん大きい(笑)。

さあ、プリアンプの高音域が様変わりしたので、「PL-100」も生まれ変わるかもしれないという期待と不安でワクワク、ドキドキ~。

ただし、この近代的なSPは高出力の「TRアンプ」による駆動を想定しているみたいで能率は「88db」と低い・・、で、かなりパワーのある真空管アンプが必要だ。

そこで、いろいろ試行錯誤をした挙句、最終的には次のとおりとなった。

以下、いささかくどくて専門的かもしれないが・・。

DAC「Aー22」(GUSTARD)から、2系統の音を出す。(RCA端子とバランス端子を利用)

(バランス端子)

プリアンプ(マランツ7型) → パワーアンプ「6AR6シングル」(三極管接続)

前段管はこれまで補助アダプターを使ってミニチュア管を挿していたが、今回は明らかにオリジナル仕様の「6SL7=ECC35=CV569」(STC:左端)がいちばんよかった。

(RCA端子)

プリアンプ「マイカ内蔵型」 → 「6A3シングル」

先日の試聴会で使った「175ドライバー」(JBL)ですっかり味を占めたので再び「6A3」の出番。

そして、この組み合わせで筆舌に尽くしがたいサウンドが生まれた!

こんな小さなユニットからこんな低音が出るのかと驚くほどの豊かな響きが迸り出て、もちろん、サブウーファーなんかお呼びではない!

そして、肝心の2800ヘルツ以上が素晴らしかった。ヴァイオリンを始め、管楽器やボーカルの生々しさに度肝を抜かれた。

小型SPならではの音像定位のシャープさは言うに及ばずで、これだからオーディオは止められない!

これは我が家でいちばん「バランスの取れた音」かもしれないなあ・・。

自画自賛が果てしなく続きそうなので、この辺で打ち切った方が良さそうだね(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f924c83ca437801ecff3f5fcc30770a9


憎たらしくて、そして、ありがたい存在
2023年07月25日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ba968a2979abff612db4031d2d2ffaf8

このところ、例のマイカ・コンデンンサー騒動で「いいな、いいな・・」が続いているが、こういう自己満足に浸るときというのはこれまでの経験からみて危険がいっぱいで「落とし穴」にハマることが多い。

いわば「停滞」という「落とし穴」・・(笑)。

オーディオは自分さえ良ければ、他人がどうこう言おうと耳を貸す必要がない趣味だが、やはり「唯我独尊」だとねえ・・。

で、久しぶりに近隣にお住いのオーディオ仲間「Y」さんの率直なご意見をお伺いすることにした。

フルート奏者として日頃から「生の音」に親しまれているので、音質に対する鋭い指摘に舌を巻くことがしばしばである。

「どうです、いい音でしょうが・・」と自慢気な気持ちで聴いていただくときに限って、容赦ない舌鋒のもとに自負心が木っ端微塵に打ち砕かれてしまうので、憎たらしいというか、ありがたいというか・・、ゆめゆめ油断できない存在だ(笑)。

今回もいささか身構えながら「(プリアンプに)マイカコンデンサー取り付け後」の音を聴いてもらった。

登場したスピーカーは次のとおり。

聴いた順番に挙げると、

1 AXIOM80(復刻版) 2 AXIOM80(オリジナル版) 3 PL100(英国:モニターオーディオ) 4 JBL「2ウェイシステム」

実はこれ以外にも、よく聴いているシステムがあって、それは「ウェストミンスター(フルレンジ)+デッカのリボンツィーター」の大型システムで、音質なんか気にせず長時間ゆったりと安心して音楽に浸れるところが気に入っているのだが、明らかにYさん好みではないので端(はな)から除外している。

いわば、これが「本妻」にあたりあとは「妾」のような存在といっていいが、「妻妾同居」は多彩な変化があってとにかく楽しい(笑)。

そして、駆動したアンプは「フルレンジ」あるいは「高音域部分」はYさんのたってのご希望で「6AR6シングル」(三極管接続)を、そして低音域部分は「371Aプッシュプル」をあてがった。

で、スピーカーは最初から先手を打って「AXIOM80」(以下「80」)聴いてもらった。

「復刻版はやや神経質というか響きが足りないように思います。その点、オリジナル版はさすがに響きが豊かです。やっぱり真打ですね。ただし、ユニットを容れてる箱のせいかもしれませんが・・」

たしかに・・、1軒の家に「80」が2セットも要らないよなあ、と復刻版の存在意義に疑問符が灯ったので後日の課題としておこう。

それはひとまず置いといて、敏感な「80」なのでこの際とばかりSPケーブルを「ウェスタン製の単線」「銀製の単線」「LANコード」(東海地方のTさん作成)の3種類を付け替えて比較試聴したところ「LANコードがいちばん自然な響きですね」

次に、聴いていただいたのが「PL100」だ。

フルレンジ主義者のYさんにとって「クロスオーバーが2800ヘルツ」のシステムなんて不倶戴天の仇みたいなものだが、以前聴いていただいた時も散々の酷評だったが、今回は様変わりしたので驚いた。

「凄くいいですね、リボンツィーターの音が映えてます。これはAXIOM80に匹敵する音ですよ! Kというオーディオ評論家がレイ・オーディオの大型システムからPL100に代えたというのも頷けますよ」。

これも、ひとえに「マイカコンデンンサーのおかげかな」(笑)。

そして、お帰り際にJBLの「2ウェイシステム」でジャズを聴いていただいたところ、これが想定外の大喜び~。

「スカッとした屈託のない音で、聴いてて楽しくなる音ですね。よくもまあ、175ドライバーをここまで調教しましたね・・、やはり擦る音は別にして叩く音はJBLの独壇場ですね」

計3時間ほどの試聴だったが、 この日は万事順調だったので、いやあ、メデタシ、メデタシ・・。

最初から謙虚な姿勢で臨んだのがよかったのかな(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ba968a2979abff612db4031d2d2ffaf8
16:777 :

2023/08/05 (Sat) 21:53:54

サウンドパーツ
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html

伝説的マランツ7/マッキンC22は、1950年代当時は国内に匹敵するプリが無かったことから
信仰的に今も支持されますが、実はフォノ入力から出力まで6つもの結合コンデンサーを通り
さらに音の劣化が避けられない「カソードフォロワー」という回路を2度も通過します

たとえば透き通ったガラスも6枚重ねると幾ら透明でもその存在は明らかで、ベールで覆われたように透明度は損なわれます
これらに採用されるNFB型フォノイコライザーは生産性・コスト重視、微細な表現力では劣ります
歌手や楽器は横一列に並んでいる印象で『サシスセソ』が強め‥リスナーはそれをフツーだと思っています
著名ではあっても音質面で<標準プリ>というほどのものではありません

もっと残念なのは信号系の重用なコンデンサーが日本固有の湿気が原因で劣化や数値変化があり
オリジナル部品にコダワルとレコ―ド再生では低域が十分出ず、真空管の動作もやや狂っています
それらは40年以上前から知られているのですがビジネスとして不都合ゆえに『名機』扱いされています
レコ―ド盤に入っている情報は7割も再現されていないと言えるでしょう

ビンテージアンプのメンテを多く心がけ
WE・Westrex・Telefunken・Klangufilmのラインアンプの復刻を多数扱ってきたサウンドパーツが
創業当初から最も力を注いできたのがオーディオ再生で最も重要なプリアンプです

多くの試作を重ね名職人の手になるラインアウトトランスを開発、半導体を含めどんなパワーアンプにも接続できます
最も重視するアナログ再生では極めて劣化が少なく豊富な情報量を誇る『LCR型イコライザー』を標準で搭載
WE618Bライントランスに学んで多くの試作を重ねたMCトランスはアナログ盤の持つ多大な情報を逃しません
「音質に責任を持ちたい」との想いからMCトランスをも内蔵する多くのノーハウを詰め込む異例のプリとなりました
真空管アンプでは稀少な正規バランス入力だけでなく
出力もXLRバランス/RCAアンバランス出力を備えています
世界でも他に例が無い多機能と情報ロスの無さで歴代750台を超える実績があります
ほとんどのオーナーがずっとご愛用になっています


ところで
音声の収録から再生に莫大な投資をしたのはトーキー黎明期のWEやKlangfilm 社などです
Western Electric社が12Aホーンの試作300台につぎ込んだ金額は当時の日本の国家予算…と言う逸話があるくらいです
その根本は徹底した『試聴重視』…俳優の声や名演奏の生々しい再現のための機器開発に腐心のアトが見えます
俳優から「私の声じゃない」・ミュージシャンから「俺の音じゃない」と言われたら「失格」です
「ヒアリング重視」は今もAUDIOの原点
<音楽が好きなヒト>が作った製品を信じて欲しいと思います

サウンドパーツも創業から10年ほどはマランツ・マッキン・WE等の機器を多数扱い、そのメンテでは多くを学びました
1950~60年ビンテージ期のAUDIO製品には独特の魅力はありますが
コト音質と言うことになると映画時代の機材の方が遥かにナマナマしいのです

でもそれはフツーの音楽ファンには別の世界、仮に入手してもそのまま使えるシロモノではありません
一方、真空管オーディオは50年代から70年を経た今も大きな進歩はありません
つまり多くの真空管アンプは50年代オーディオ黎明期の回路をそのまま真似し
安いコストで音質に関する研究などせずに外観だけを新しく見せて売っています
ただ…

映画界のアンプ等に範を得ると言っても、それらの機器を礼賛し骨董的高価格で売るビジネスはやりたくありません
それらは今となっては古すぎ・ナローレンジでウルサイだけの駄物も一杯存在します
当然、現代は1950年代よりも遥かに<伝達係数的>に優秀で信頼度も高く音の良いものも一杯在ります
中でも最も大きな変化はパワーアンプの出力トランスで今のものがハッキリ優れています

サウンドパーツは映画全盛時代の音に学んでモノつくりをしています。
それは<俳優の声と演奏家の楽器の音色>の再現に涙ぐましい努力と投資をしていたからです
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html
17:777 :

2023/08/05 (Sat) 21:56:32

最近、

壊れたコンデンサスピーカー高価買取・下取・修理します!
https://www.kaitori.audio/condenserloudspeaker

で QUAD ESL57 の中古品を買って、

真空管アンプ「カトレア」
http://cattlea.jp/news/info.php?id=161

で PX4 のシングルアンプも作って貰ったのですが、プリアンプを使わないと全然いい音になりません。


パワーアンプを高級品にするよりスピーカーケーブルの長さを調整したり、パラゴン同様 スピーカーのすぐ前でヘッドフォン的に聴いた方が音が良くなるのがわかりました。 プロケーブル社の焦点の話は事実でした。

しかしそれでも、昔マランツ7C を使って ESL63 を聴いていた時みたいな この世のものとは思えない音色にはなりません。

マランツ7C を間に入れた ESL63 もスピーカーのすぐそばで聴くと ESL57 より遥かに良い音 でした。

因みに、ESL63 も ESL57 も正三角形の頂点で聴いたり、GRFのある部屋さんで薦めている平行法とか対向に置くより、スピーカーとの距離ゼロでニアフィールドリスニングした方が遥かに良い音になりました。

おそらく、オーディオの音はプリアンプとスピーカーケーブルの長さとスピーカーとの視聴距離で殆ど決まってしまうのでしょうね。


▲△▽▼


因みに、QUAD ESL57 はインピーダンスも能率も非常に高いので、15Ωにも対応できる真空管アンプなら出力 4Wのアンプでも大音量が出て、低音も 40Hzまで鳴ります。
但し、QUAD606 の様な 8Ω専用のアンプでは低音が全く出なくなります。


「40ヘルツの低音」・・。

人間の可聴帯域は周知のとおり「20~2万ヘルツ」とされているが、40ヘルツという「かなりの低音」を出せるシステムの割合はどのくらいかという話。

おそらく「二つのシステムに一つくらい」の5割程度じゃないかな~。ちなみに我が家の「AXIOM80」の場合、単独では到底無理である。

そして、これが30ヘルツあたりまでになると、ぐっと下がって「五つに一つ」の2割程度になり、さらには20ヘルツとなると「百に一つ」の1%ぐらいになるというのが自分の大まかな見立てである。

つまり、満足できる高音域を出すよりも十全な低音域を出す方がはるかに難しい、それはいわば「血(お金)と汗と涙」に如実に比例するというのが、50年以上にわたる拙い経験の偽らざる感想である。

ちなみに、我が家のウェストミンスターの低音はせいぜい30ヘルツあたりまで伸びていれば上出来という感じ、かな~。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi


QUAD ESL63 はインピーダンス 8Ω、出力音圧レベル 86dB/W/m なので、出力 15W 以上の真空管アンプが必要です。


▲△▽▼


ESL63・ESL57 のリスニングポジションについては色々な見当外れの設置法が拡散されていますが、目の前、至近距離に置いて、かぶりつきでヘッドフォン的に聴かないと音からオーラが消えてしまいます。


1. ESL63 をモニタースピーカーとして使う場合の設置法、音楽を愉しむのには使えない

ESL63 のリスニングポジションは本来は二等辺三角形ではなく正三角形に設置して内向きに振るのがメーカー指定の聴き方です。

リスニングポジションとスピーカーを正三角形の位置になるようにし
かなり内振りにして、リスナーの耳辺りを狙う感じにセットする。
リスニング姿勢は、椅子に座って俯瞰するよりも、カーペットに座った状態が良い

スピーカーの面積が大きいので、2枚の衝立の目の前に座るような感じだ。
そして、再生すると、2本のスピーカーの間に音像が立ち並ぶ感じになる。
微少信号が極めて正確に再現されるので、ステージかぶり付きで聴いている聴衆の感じになって、雰囲気が最高に味わえる。
音像は極めてホログラフィックで、ボーカルは自然な口、人肌の感じが素晴らしい。
音が詰まった感じになるときは、微妙にリスニングポジションを前後にずらし、
またスピーカーの内振りの角度を微調整すると、抜けのよい良い音になる。
https://vt52.blogspot.com/2008/09/quad-esl-63-pro.html



2. ESL57 のオーラが消えてしまう設置法 _ 1

平面波が出るESL57は平行配置が原則です。
ディレー回路内蔵のESL63は内振り、出来れば45度も可能ですが、57は厳密に平行法で使うのが、良い結果を生みます。これはほとんどの方が、試されていません。

そして、SPから3〜4メートルぐらい離れて聴くと、音が波打ち際にいるようにどんどんと押し寄せてきます。
https://tannoy.exblog.jp/13780879/
https://tannoy.exblog.jp/13799252/



3. ESL57 のオーラが消えてしまう設置法 _ 2

ESL57を対向に置くと三次元的なホログラフィな音が出る
https://tannoy.exblog.jp/26492781/


△▽


ESL63・ESL57 の正しい聴き方

「SPとの距離ゼロで激聴! 麻薬的ニアフィールドリスニングを ESL63・ESL57で」・・

が基本になります。


ESL63・ESL57 の聴き方は やはり鳴らすのが極端に難しい JBLパラゴンに準じます。

長年オーディオ誌を読んでパラゴンを使っている人の記事を読むと、私だけではなくて狭い部屋で使っている人が多かった。

ニアフィールドというのなら、古今東西パラゴンを最右翼にあげなくてはならない。なにせスピーカーとの距離がゼロセンチでも聴けるスピーカーなんてパラゴンを置いて他にはなかなか見あたらない。

パラゴンの使い方は様々な使い方があるけれど、前面の音響パネルにピタリと額を付けて聴くという人もいるのだ。故瀬川氏の報告によれば、その方のパラゴンには前面音響放射パネルに額の油染みが出来ているという。 これを読んだフクロウさんは、なにやら魑魅魍魎が跋扈する不気味なパラゴンの世界を覗き見た思いがしたものだ。

それにしても強力な375(376)ドライバーによる中音ホーンでダイレクトに鼓膜を振動させるのであるから、なんと過激な聴き方であろうか。でも、麻薬みたいなもので、これは病み付きになるのかも知れない

「SPとの距離ゼロで激聴! 麻薬的ニアフィールドリスニングをパラゴンで」・・

ウ、これは危ないな。

※そこまで過激にならなくても、フクロウさんのパラゴンのベストリスニングポジションを計ったら145センチだった。床面から耳の位置までの高さは90センチである。そんなに都合の良い椅子など存在しないから、家具作りが得意なフクロウさんの自作である。私の場合、自分にパラゴンを合わせる事は諦めて、私がパラゴンに合わせるようにしたのです。その結果が専用椅子作製となった訳だ。

なお、パラゴンを高いステージに乗せるというのはパラゴン使いなら誰でも考えつくのだが、私の場合は見事にパラゴン嬢にはねつけられた。素人の妻でさえ、台に乗せたら随分ひどい音になった、と言ったのだから、その酷さは並大抵のものではなかった。

よく喫茶店とか、公共の場等では台の上に乗せて鳴らしているパラゴンを写真で見るのだけれど、あの状態でマトモな音になっているのだろうかと不思議だ。店だから単なるBGM的な使い方でも良いのか?。

憑かれたようにSPに額を密着させて聞くという人には及ばないけれど、私は8畳間前方壁からの距離が140センチほどの場所で聞く。私も、かなりのニアフィールドリスニングだと思います。これは部屋の四隅に置かれたサラウンドSPとの兼ね合いのせいですから、通常の2チャンネルステレオとしてパラゴンを聴くのなら、さらに近接位置になるでしょう。

また、SPの50センチ前であぐらをかいて座って聴くボーカルもまた麻薬的効能があります。

従って店ではなくて個人所有のパラゴン使いの方々の大多数は、近接位置で聴いていると思います。こうすることで最新のモニターSPに負けない解像度の高い音が聴ける。パラゴンから一メートル以内に近づいて、その悪魔的魅力の美音をじっくりと聞いたことがない人は、パラゴンを聴いたことにはなりません。

パラゴンというスピーカーは巨大な外観と裏腹に、ニアフィールドリスニングにより威力を発揮する類希なSPなのです。


△▽


パラゴンはどんな狭い部屋でも前面の音響パネルから至近距離で聴けばいい音になります。 ヴァイオリンを狭い部屋で弾くのと同じですね。
パラゴンは元々センタースピーカーとして設計されたので、ステレオ感とか位相とか定位とか周波数特性は完全に無視しているのですね。


Whistle Stop Cafe Ⅱ パラゴン 5 2018-02-25
https://ameblo.jp/oohpopo/entry-12500257119.html

前回 「理論的には部屋のどの位置で聴いてもバランスのとれたステレオ再生が可能になるというのが、ステレオ時代に誕生したパラゴンのセールスポイントで、究極のステレオ再生専用装置なる評価が与えられた」と記したが、

パラゴンは友人宅で聴いた際、聴取場所を変えて座ったり、立ってみたり、寝転んでみたり、行儀の悪い格好で試し聴きしてみた。

左右のスピーカー2本の時よりは、首を動かしても音像が移動しない、しかし、リフレクターから遠く離れたり、極度に左右どちらかへ移動した場合はやはり、バランスのとれたステレオ再生にはほど遠い事が分かった。

故・岩崎千明氏が生前直接語ってくれたパラゴンの聴き方の中で、パラゴンはなるべくスピーカーに近づいてあの湾曲した反射板と「にらめっこ」して聴くのが最良であると。

それを確かめる為に、やはり友人宅のパラゴンで持参したジャズのレコードで
リフレクターから2m位の位置から徐々に近づいていき、目の前は木目しか見えない状態になった時こそ、ステレオ再生のバランスと生のような臨場感を体感できる事への確証をもったのだ。

メトロゴンも同じだが、ステレオ音像のバランスやリアルなジャズ再生となれば
あのリフレクターにどんどん近づいていってしまう。結果、岩崎氏の言うように、
パラゴンの真ん前で正座し「にらめっこ」して聴くのが私もベストと思う。


▲△▽▼


音の定位とか音場感、ホールトーンの完璧な再現をしても良い音にはならない

音楽ファンは、ウィーンのムジークフェラインザールの客席で聴くより、演奏者のすぐ前で聴きたい。
スピーカーを視聴位置から遠く離してコンサートホールの音を再現するより、スピーカーをすぐ目の前に置いて至近距離で聴く方が良い音になる。



2012.12.13
やはり、ヨーロッパの装置で聴けるクラシックというのは、アメリカの装置で聴くクラシックとは何かが違っている。ほとんど苦労しないで、ちゃんとクラシックが聴けるというところで、最初から全くレベルが違う。

アメリカ製品を使い始めて、濃厚な感じにどっぷりと嵌ってきたので、久々にこういう音を聴くと、こっちも必要だと思うようになった。

最初はちょっと物足りない感じがしたが、次第にこの方が正しいのじゃないか?と思い始めた。

前に、ムジークフェラインの1階のど真ん中で聴いたときに、ずいぶんと物足りなさを感じた。

ああ、実際は、こんな音だったんだ・・・と思ったのを覚えている。

どこから音がとんできているのか、さっぱりわからないくらいに、音がブレンドされまくっていて、その響きがまさにムジークフェラインのホールの特質というか、美点というのか、だろう。

オーディオで聴くような、セパレーションの良い音なんて、全くのウソっぱちだった。

じゃー、アメリカの音響製品は、ウソっぽいのか?ということになる。

デフォルメされた音、メリハリのきいた音は、面白くないかというと、ものすごく面白く感じるわけで、実際の音に迫る必要がないというところに立てば、全くのエンターテイメントであっていいわけで。

そこらへんは、マッキンアンプは実に上手いと思う。
家庭での音楽の楽しみ方というものを、実に上手く提示してくれる。
それは全くのウソっぱちの音だとしても。
http://blogs.yahoo.co.jp/gonta4350a/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=2


オーディオは部屋が一番大事だとか、スピーカーの配置は1mm単位で調整しなければいけない、とかいうのはすべて妄想です。
38cmウーハーのスピーカーを家庭の居間に置くとおかしな音になるのは事実ですが、20cmウーハーのスピーカーなら部屋の影響は全くありません。
基本的にスピーカーは至近距離で、スピーカーのすぐ前で聴くのが一番良い音になります。


▲△▽▼


オーディオ関係者やオーディオマニアの好きな音と一般の音楽ファンの好きな音は正反対です。
音楽ファンは周波数特性とか、低音が出るとか、定位とか、音場感はどうでもいいですからね。
音楽ファンがいいと思うのは手廻し蓄音機みたいな音です。


過去のスピーカーを、音楽ファンがいいと思う順にランキングすると

1.HMV、EMG の蓄音機
2.STAX ELS-8Xコンデンサースピーカー
3.QUAD ESL57
4.QUAD ESL63
5.Goodmans Axiom80 オリジナル
6.ロンドンウェスタンの系統のグッドマン、ワーフェデール、ローサー、パルメコ、ヴァイタボックス
7.デッカ・デコラ
8.タンノイ モニターブラック・モニターシルバー
9.ASHIDAVOX 6P-HF1
10.ソナスファベール ガルネリ・オマージュ、初代エレクタ・アマトール(1988)


▲△▽▼


詳細は

良い音とはどういう音の事か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14119056

QUAD の静電型スピーカーを超えるスピーカーはまだ存在しない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004090

クラシックに向くスピーカー、ジャズに向くスピーカー
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14104540

最高の音を一番安く手に入れる方法
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003094

原音再生すると音の官能性が消える
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14083149

この世のものとも思えない音を出すにはどういうオーディオ機器が必要か
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14030753

音楽はこういう部屋で聴きたい
https://www.houzz.jp/photos/phvw-vp~49539201
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html

本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/691.html

▲△▽▼

youtube 動画 を DAコンバーター無しでパソコンからアンプに直接繋いで聴くならこのケーブル

iPhone/パソコン用ベルデン88760 ラインケーブルの王者 BELDEN(8412の現代バージョン)
https://procable.jp/ipod/ipod_88760.html  

PCオーディオはオンボードで十分 USB DACは不要
アンプとはこんなケーブルでつなぐだけ

因みに、ウェブブラウザに Brave を使うと、広告なしで youtube を視聴することができます:

ウェブブラウザは 広告が出ない Brave を使おう
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14131432

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YouTube・ニコニコ動画の動画を安全にダウンロードする方法


「YouTube」の動画を安全にダウンロードする方法について
https://www.japan-secure.com/entry/blog-entry-459.html

「Youtube」の動画を連続再生する方法
https://www.japan-secure.com/entry/site_that_the_video_of_youtube_can_be_continuous_playback.html

「ニコニコ動画」を安全にダウンロードする方法
https://www.japan-secure.com/entry/how_to_download_on_nicovideo.html

「FC2動画」を安全にダウンロードする方法
https://www.japan-secure.com/entry/blog-entry-490.html

「Pandora TV」の動画を安全にダウンロードする方法
https://www.japan-secure.com/entry/how_to_download_on_pandora_tv.html

動画サイトで「HTML5」の動画を再生できない場合の対策方法
https://www.japan-secure.com/entry/measures_method-in_the_case_where_in_the_video-sharing_site_can_not_play_video.html

「Dailymotion」の動画を安全にダウンロードする方法
https://www.japan-secure.com/entry/how_to_download_videos_of_dailymotion.html
18:777 :

2024/01/05 (Fri) 17:25:11

最新の外部 USB-DAC のお薦め製品

S.M.S.L D2R D/Aコンバーター _ ROHM フラッグシップ DAC 「BD34301EKV」搭載
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16833800


参考 DAC

Gustard R26 _ ディスクリートR2RデスクトップDAC
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14080112

GUSTARD DAC-A26 _ 旭化成 AK4191+AK4499EX搭載のDAC
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14064243

DACチップはESSか旭化成か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14028830



外部 USB-DACを使って youtube の音楽を聴く方法
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14071646

パソコンとDAコンバーターの間にDDコンバーターと外部クロックを入れた方がいいか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14029056

50万円の同軸デジタルケーブルより 3400円のべルデン1506Aの方が上であった!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073666

USB-DAC をパソコンと繋ぐにはどんな USBケーブルを使えばいいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14074375



逢瀬 _ Innocent Key 最新 DAコンバーターのレビュー
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073790

逢瀬 - AUSE AUDIO EQUIPMENT
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1649615852/l50

中の人公認 逢瀬のスレ

公式HP
http://ause-audio.com

公式ブログ
http://ause-audio.com/?page_id=51

中の人のブログ
http://innocent-key.com/wordpress/

中の人のツイッター
https://twitter.com/yohine_ik
19:777 :

2024/01/05 (Fri) 19:12:59

0867名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ c236-P+vm)
2024/01/05(金) 17:39:07.52ID:ox4xjp6o0

D2RというかロームDACがボーカルや弦楽器で魅力的な音を奏でるのは 確かに分かる

ただ原音に忠実かという点では疑問が残る。原音忠実が正しいのかという点はとりあえず置いといてどんな音源でもローム色に染めてしまう。それはいい意味でも悪い意味でもそう

あとフルオケは無理だしローム色が皆気に入るわけでもない。自分は好きな音だがフルオケがダメな時点で手放した
オーディオは好みの世界だから結局自分で判断するしかない。合う人には合うし合わない人には合わない。どちらが優れてるかなんて議論は全く意味がない


0870名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 6dd3-qRLb)
>>867
原音に忠実なDACなんて世の中に存在しない。
D2Rが自分に合わなかっただけだろ


0871名無しさん@お腹いっぱい。
2024/01/05(金) 18:09:47.22ID:m+Q44iyx0
D2Rが全てのソースに合うとは言わないけど
再生環境にもよるが結構幅広くいける方だと思うよ。


0872名無しさん@お腹いっぱい。
2024/01/05(金) 18:15:02.60ID:ox4xjp6o0
>>870
そもそもライブかスタジオで聴かないと原音なんて分かる訳ないしね
環境と聴く曲によって変わるけど一応DACとしての感想を書いてみた。ちなみにフルオケいける?


2024/01/05(金) 18:48:47.93ID:ZTjtmSpN0
>>0867
要するに

R26 はポピュラー音楽向け
D2R はクラシック向け

という事ですね。



0874名無しさん@お腹いっぱい。
2024/01/05(金) 18:52:32.23ID:ZTjtmSpN0
クラシックファンというのは結局、弦楽器の蠱惑的・陶酔的な音を聴きたいだけなのですね。
オーケストラと言っても弦楽が艶やかな音で入っていればそれだけで満足なのです。



2024/01/05(金) 18:58:21.57ID:ZTjtmSpN0
クラシックファンはオーディオの分解能とか周波数特性、音場感、定位には全く関心が無い

フルトヴェングラー  ディオニュソスの加速と減速

では「音は悪くてかまわない」と、小見出しがあって次のような記述があった。(137頁)

「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。


フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」

オーディオ的にみて実に興味のある話で、そういえば明晰な音を出すのが特徴の我が家の「AXIOM80」ではフルトヴェングラーをまったく聴く気にならないのもそういうところに原因があるのかもしれない。

通常「いい音」とされているのは、端的に言えば「分解能があって奥行き感のある音」が通り相場だが、指揮者や演奏家によっては、そういう音が必ずしもベストとは限らないわけで、そういう意味ではその昔、中低音域の「ぼやけた音」が不満で遠ざけたタンノイだが、逆に捨てがたい味があったのかもしれないと思った。


0878名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 819d-ZDOk)
2024/01/05(金) 19:31:32.08ID:ZTjtmSpN0

クラシック音楽ファンが一番好きなオーディオ機器は
昔のスタックスの静電型ヘッドフォン SR-Σ とスタックスの静電型スピーカー
それから QUAD ESL57・63 、グッドマンのスピーカー

クラシック音楽ファンが一番嫌いなオーディオ機器は JBL と マッキントッシュ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1701691433/l50



0777名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ edd0-Y/VL)
2023/12/02(土) 14:48:26.01ID:Gs9mnZ5q0

まずD300を買いなされ
それに10万追加して買う程のコスパはD2Rには無いよ
普通は
コスパ無視してでもD300のアップグレード版を手に入れたい人だけがD2Rを買えばいい 割とマジで
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1697379550/
20:777 :

2024/01/05 (Fri) 20:17:21

0685名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 5f55-eApT)
2023/12/01(金) 10:22:10.27ID:5XNS+/js0

SMSLのチップ別フラッグシップ一覧まとめ

1 ES9039MS_PRO →VMV D1SE2(リニア電源)
 キレッキレ・透明感・キラキラ輝く綺麗な音

2 BD34301EKV →VMV D2R(リニア電源)
 艶っ艶・妖艶・上質なアナログ音・高級な音

3 AK4499EX →D400EX(激安スイッチング電源・・) 
 上記2つの中間な音・万能・次世代の音
D400EXよりD400PROの方が音質が上(中低域に厚み)とのレビューもちらほら

4 PCM1704U-J →VMV D3(リニア電源) 
 レビューが少なく特徴など不明だが価格的に別格級(337450円)

やはり今から買うならリニヤ電源の上二つ?
AK4499は近々VMV D2Aとして発売される事が予想される為、急いでいないならそれ待ちがベストか?



0812名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 1e91-WD8q)
2023/12/03(日) 09:16:12.33ID:aycZSUxD0

何故皆、中華でAK4499EXを選ぶんだろう?

逢瀬も言っているけど
AK4499EXは、ジッタークリーナーを自製するレベルの技術力を持つAITが
何回も基板設計をやり直さないとESSと互角の特性が出せないほど設計が難しい
https://aitlabodotnet.wordpress.com/page/2/

しかしASRのSINADを見る限り、中華のAK4499EXは
まだそこまで改善できていないと思う

ロームのDACチップに関しても、明らかに大手2社に比べて性能が劣っている

ES9039MSPRO SN比:132dB、THD+N:-122dB
AK4499EX   SN比:132dB、THD+N:-122dB
BD34301EKV  SN比:126dB、THD+N:-112dB


ES9038は高域の癖が気になると逢瀬は書いてるけど
特性は変わらないけど、そもそも聴感上の気になるデジタルノイズを減らしたのが
ES9039なので、それを選ぶのが一番無難に思う

更に言うとSMSLなら、トランス電源で更にデジタルノイズを減らしたD1SE2一択と思う


0814名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 353c-S4Ux)
2023/12/03(日) 09:24:34.58ID:OLcp9uXx0
>>812
ESSは音が人工的で好みじゃない


0817名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 0abe-fNgi)
2023/12/03(日) 10:18:20.49ID:aeGhl0wZ0

D1SEのキラキラクリアー的なレビュー見て
あぁ、またかと思った
そういうのもう今までので食傷気味
ESSのDACて似たりよったりなんだよな


0931名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 5e23-Y/VL)
2023/12/04(月) 21:42:45.36ID:ryiGFdz00

いやなんでそんなに優劣付けたがるのさ
このクラスになれば全部良いのが大前提だって
どれも何を聴いても満足出来るレベルにあるDACだよ

その上で柔らかいアナログっぽいのが好きならD2Rで

キレッキレでキラキラした美しい音が好きならESS、D1SE2やD400ESが向いてて

そこまでとんがって個性的な音が必要無くて純粋に音の グレードアップを求めてる人はAK 4499EX使ってるD400EXが

って事でしょ好きなの買いなよ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1697379550/
21:777 :

2024/01/06 (Sat) 13:26:08

Mr.トレイルのオーディオ回り道
もう20㎝以下のフルレンジSPは作らない
2024年01月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/14c252dad7ed2b2348179b6d41e183d2

以前からメインシステムの他にサブシステムを沢山作って来た。写真にある様に10㎝や8㎝のミニSPも音質対策をして作ってきましたが、「音の豊かさ」がどうしても足りません。「音の豊かさ」はどうしても低域側のすそ野が広がらないと得られません。最低F0:50Hzくらいまで再生できないと「物足りなさ」を感じてしまいます。最低再生域が80Hzや100Hzではイライラしてしまう。・・・その様な経験から、個人的に「20センチ」(8インチ)以下のSPは避ける様にしています。



「音質」は価格に比例せず
2023年12月30日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9e530a79a02400c5b79232361c3c84ba

「音質アップ」を追及して来て思う事は、「音質は価格に比例せず」と云う事。ある程度はSPユニットの性能でカバーできるが、それ以上の音質アップは価格ではなく「スキル」と「努力」だと思う。

「ローマは一日にして成らず」・・・まさにこの言葉の通り、コツコツと努力を積み上げて行かないと「音質アップ」は出来ない事を学んだ。

SPユニットに関して言えば「古いものほど良い」と云う訳ではないが、1950~1960年代の米国製のSPユニットが頂点ではないかな?と思う。(もっと古いWEのモノが良いと思う方もいるかも知れないが、現在手に入るモノとして)

アンプ類はマランツ#7に代表される管球アンプ群で完成の域にあると思う。 1960年代には完成していることになる。後はその維持管理されていない、出来ない事が問題であろう。何故なら、コンデンサーや抵抗器等の電子部品は劣化したり、メーカーが作らなくなったり、消滅したり・・・と時代に沿って変動している。

最新のものほど「進化」していると考えるのは早計である。コーン型SPユニットに関してカーボンやプラスチック等「素材」談義が流行ったが、生き残っているものが少ない。ユーザーは良いものを選んで使うから、悪いものは生き残れない。また「コストダウン」が激しくなっている。1960年代のJBLのコーン型ユニットと現在のユニットを比較すれば一目瞭然。「何かが変われば音が変わる」のに、鋳型で作ったフレームがブリキに変わっている。
22:777 :

2024/01/07 (Sun) 11:43:17

オーディオの「本質は?」
2024年01月06日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f8b67dca46791171078cb9059a8c321a

オーディオは「見てくれ・見映え」 だとおっしゃる方が多い。確かにお金をかければ「見映え」はします。それなら、お金持ちだけの趣味になってしまう。オーディオ装置は「音楽を聴くためのツール」だと私は思っている。「良い音楽を良い音質で聴きたい・・・」が本質だと思っている。

見映えは高級機器やユニットを並べれば出来るが、「音質」は「見えない部分」への投資が大部分です。接点やプラグ・ソケット類・ヒューズ・ケーブル類等は殆ど外からは見えません。その部分に私は多くの投資をしてきました。
23:777 :

2024/01/08 (Mon) 10:11:59

ddふぁ
24:777 :

2024/06/24 (Mon) 05:44:10

Date: 6月 23rd, 2024
audio wednesday (next decade) – 第五夜を終えて(その3)
http://audiosharing.com/blog/?p=41377

昔からいわれていることを、実感していた。
モノーラル録音は、モノーラル再生すること、である。

つまりスピーカーを片側一本だけにして聴く。
そのことの重要性を、あらためて感じていた。

左右のスピーカーシステムの特性が、どの項目においても完全に一致していて、
聴いた印象においても、まったく同じ鳴り方をするのであれば、
さらに部屋の条件も、左右のスピーカー周りにおいてまったく同一であり、
とにかく部屋を含めて左右の特性、条件がすべてにおいて完全一致している、
そんな理想的な状態ならば、モノーラル録音を、左右のスピーカー二本で鳴らしても、
今回のような結果が得られるのかもしれないが、
それだけのことを実現するのは、まず無理といっていい。

ならばどちらか片方のスピーカー、もしくはモノーラル録音専用に、
一本だけのスピーカーを用意するか。どちらかである。

モノーラル録音を、左右二本のスピーカーで再生した場合、
左右のスピーカーから発せられた音は空間合成されるわけだが、
左右のスピーカーの音が完全に一致していることはまずありえない。
部屋の条件が、そこに加わるわけで、そういった状況下では空間での音の合成は、
打ち消される、もしくは弱まるところも生じているはずだ。

それはほんのわずかなことなのかもしれないが、
こうやってモノーラル録音を一本のスピーカーだけで聴いた時の、
演奏の表情の豊かさは、やはり二本のスピーカーでの再生は、
なにかが 打ち消されている──、そうとしか思えない。

ヌヴーのヴァイオリンも素晴らしかったし、
カスリーン・フェリアーの歌も素晴らしかった。

菅野先生もモノーラル録音を聴かれるときは、片方のスピーカーだけで鳴らされていた。
http://audiosharing.com/blog/?p=41377


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モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。


コーナーホーンと言えばスピーカーの王様のごとく高額な大型システムを思い浮かべるかもしれないが、1950年代に Electro-Voice のコーナーホーン箱が7種類あったなかで、Baronetは最も小さい末っ子。


 Baronet の高さ 50cm×幅35cm はこの時代のコーナーホーンの中でも最も小さいもので、逆に言えば、RCA MI-4400(ラビリンス箱)や Lowther TP1、あるいは広告だけだった JBL Hartsfield などの特別な存在を除くと、一般の人が手に入れられる8インチ用のエンクロージャーでは、もっとも複雑な構造をもつものともいえる。


Baronetは、Klipsch Horn社からFolded Corner Hornのパテント(US Pat. 2310243、2373692)の供与を受けており、おそらく Paul Wilbur Klipsch 自身が設計したコーナー型バックロードホーン箱である。

Klipsch 氏の特許は基本的にKホーンと呼ばれる低域キャビネットにあり、Patrician や Georgian に搭載されている。

本家の Kllipsch ホーンにはエレボイのユニットを搭載したバージョンもあったことから、両社は良い協力関係にあったといえる。Baronet、Aristcrat、Regency などはそれより小さいシリーズはショート・バックロードホーンであり、エレボイからの要請をうけて設計しなおしたと思われる。


 Klipsch氏は日本ではあまり有名ではないが、1940年にコーナーホーンを特許申請し、1935年に J.B.Lansing 氏が開発したシェラーホーンとは違い、家庭用で劇場並の迫力ある低音再生を可能にしたもの。

この方式の面白さは、低音再生を強制的な電気増幅や共振ではなく、実物大のアコースティックな響きで解決した結果、大容量のホールの感覚に近い空気感が得られるところにある。(逆に言えば、クラブ・ジャズのようなタイトな低音とは異なる) 

英米のスピーカー製造における Klipsch 氏の影響力は非常に大きく、1940~50年代においてどのメーカーもコーナー型バックロードホーンが最も高級機種として羽振りをきかせていた。

ちなみにアメリカン・タンノイと呼ばれる機種は、米国で Klipsch 氏の特許があるので販売できなかったため製造されたもの。

コーナーホーンの多くが日本で有名ではない理由は、ひとつは家屋の規模の問題、もうひとつは物品税が高価なため、システムでのスピーカー輸入が阻まれた結果、バラ売りユニットの性能だけが幅を効かせて、エンクロージャーの性能まで思いが及ばなかったからであろう。


Hi-Fi初期の1950年代は、キット製品に人気があり、アンプをはじめエンクロージャーのマニュアルや図面を¢50~$1で売っていた。

当時は Hi-Fi機器が電蓄から抜け出したばかりの時代で、例えば Decca 社の Decola のような一体型コンソールは超高級品であって、Hi-Fi 対応のパーツを掻き集めたバラ売りが最も経済的だった。


KD7キットの言葉を借りると

「Baronet はその名のとおり、Hi-Fiスピーカー用のエンクロージャーとして、小さなアパート、子ども部屋、避暑地の別荘など、重たく嵩張るものが歓迎されないどの場所でも良質な音楽の要求に応えます。

Baronet の造りは大きな容積のエンクロージャーではありませんが、再生音の高忠実性と周波数特性を犠牲にしません」とある。

当時の量販店の広告にも「省スペース(Space Saver)システム」という文字が躍るほどで、ミニマムなオーディオ・システムとしてBaronetは注目を浴びていた。

 Baronetの置き方はこのコンパクトな箱により、標準とされるコーナー&床置きはもとより、壁掛けやディスクトップの置き方も多くみられる。

私もモノラルならディスクトップがお勧めである(壁掛けは昔の校内放送の思い出が悪くあまり気乗りしない)。

エレボイ社のカタログには "for Close Lisning" と書いてあり、ややモニター的な聴き方に近いような気がするが、パーソナルに音楽を楽しむために、小音量でちょっとした読書コーナーを作るには最適である。

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

上の図版でも女性の姿が目立つが、Baronetは大げさではなく音楽を楽しみたいユーザーに希求していて、シンプル=人間の生活中心の思想が現れている。

これはエレボイの看板「Temple of Tone(音響の神殿)」とは趣向が大きく違うものの、Baronetのもつ可能性を巧く言い当てているように思える。

 かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでBaronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。

アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。

映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html
25:777 :

2024/11/16 (Sat) 06:06:09

真空管アンプ「カトレア」
交流点火方式のバッファアンプが完成しました
直熱三極管・ファインメットトランス・23接点の銀接点を使用したローターリースイッチを使用したT型アッテネーター・交流点火・整流管による整流と、とても内容の濃いバッファアンプが完成しました。またフォノイコライザーの電源部も内蔵しています。入力は4系統で出力は1系統 映像3はフォノイコライザーアンプCR型とペアデザインです、セット販売で350,000円+送料 フロントパネルは天然無垢のクルミ材です。

価 格 258,500円
NFB回路 なし
http://www.cattlea.jp/product/?no=81


交流点火のバッファアンプが完成 | 真空管アンプ「カトレア」
このバッファアンプは直熱三極管を交流点火方式で使用してクリアーでふくよかな音色を依りクリアー使えるようにファインメットトランス使用し23銀接点のローターリースイッチによるT型アッテネーター使用しました電源回路も整流管を使用してこれまでの拘りを詰め込み完成しました。入力4系統 出力1系統 フォノイコライザーの電源内蔵です。フロントパネルは天然の無垢材クルミを使用しています。

フォノイコライザーとセットの場合
フォノイコライザーとセットでプリアンプとしてレコードを聴くことが出来ます。CR型のイコライザーです。
http://cattlea.jp/news/info.php?id=166



アンプを真空管の音にしたければ「カトレア」のバッファアンプを通せばよい
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073822

真空管アンプ「カトレア」 _ 交流点火の 300B ・ PP5-400 コンパチブル モノラルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/113.html

「ペンションすももの木の音は素晴らしかった!」
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073803

激安だけど音がぼけるだけの無意味なプリアンプ _ 真空管プリアンプ FX-AUDIO- TUBE-01J 5,420円
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004392

プリアンプに金をかけなさい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1027.html



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