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スティーヴ・ジョブズやビル・ゲイツは自分の子供には電子機器を与えない

1:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/13 (Fri) 12:11:24

21世紀に入ると、一般国民は益々、携帯電話やパソコンに没頭するようになった。以前なら、電車内で文庫本や新聞を読む人が大多数だったが、今ではスマートフォンを凝視する人ばかり。高校生や大学生でも小説には見向きもせず、YouTube 動画やTVゲームに夢中の人が普通だ。平成末期生まれの子供達は、物心ついた頃からiPadやパソコン漬けなので、百科事典とか偉人の伝記とは無縁の世界に住んでいる。

Steve Jobs & LisaSteve Jobs & family
(左 : 若き日のスティーヴ・ジョブズと娘のリサ / 右 : ローレン夫人と子供を伴ったジョブズ )

  ところが、上流階級や富裕層の子供達は違うようだ。「アップル社」の共同創設者で、CEOを務めていたスティーヴ・ジョブズ(Steven Paul Jobs)は、他人の子供達に対してはIT機器を勧めていたが、自分の子供達には消極的で、むしろ伝統的な生活を共にしていた。一般の日本国民だと驚いてしまうが、ジョブズ氏は自分の子に「iPod」や「iPhone」「iPad」などを使わせないようにしていたそうだ。ジョブズ氏曰わく、

   実際、私は家でiPadを許していないんだ。子供達にとって有害と思っているからさ。(Eames Yates, 'Here's why Steve Jobs never let his kids use an iPad', Business Insider, March 4, 2017.)

  ジョブズ氏は「iPad」の中毒性を認識していたそうで、取材記者に対して次のように答えていた。「一旦、君の目の前にiPadを置くと、君はこの中毒性の強いプラットフォームにアクセスしようと常に考えてしまうだろう。これは非常に抵抗し難い」と。

  スティーヴ・ジョブスの伝記を書いたウォルター・アイザックソン(Walter Isaacson)によると、ジョブス氏は自宅でのハイテク生活を嫌っていたようだ。このIT王者が家族や友人などと一緒に食事を取る時、彼は文学や歴史の話をして楽しんだが、みんなで議論をしている時、誰もiPadやコンピューターに手を伸ばさなかったという。(Doug Bolton, 'The reason Steve Jobs didn't let his children use ab iPad', The Independent, 24 February 2016.) もしかすると、ジョブズ氏は人間と人間が心で繋がる時間、そして温かい交流がもたらす知的な会話を望んでいたのかも知れない。

  亡くなったジョブズ氏には四人の子供がいる。先妻のクリスチャン・ブレナン(Christian Brennan)との間には、リサ・ブレナン・ジョブス(Lisa Brennan Jobs)が生まれている。クリスチャンと別れた後、ジョブズ氏はローレン・パウエル(Laurene Powell)と再婚した。彼は後妻との間に息子のリード(Reed Jobs)と娘のエリン・シエナ(Erin Siena Jobs)、および末っ子のイヴ(Eve Jobs)をもうけている。父親の伝統的教育が実ったのか、四人の子供達はそれぞれ高等教育を受けていた。リサはハーヴァード大学に進み、リードとイヴはスタンフォード大学、エリンはチューレーン大学に入ったそうだ。アイザックソンによると、ジョブズ氏の子供達はパソコンとか携帯電話への中毒性は無かった。

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(左 : リサ・ブレナン・ジョブス / リード・ジョブズ / エリン・シエナ・ジョブズ / 右 : イヴ・ジョブズ )

  マイクロソフト社のビル・ゲイツも電子機器への中毒性を解っており、子供達がビデオ・ゲームに夢中になることを心配していたそうだ。それゆえ、彼は自分の娘が14歳になるまで携帯電話を与えなかったという。(Allana Akhtar and Marguerite Ward, 'Bill Gates and Steve Jobs raised their kids with limited tech — and it should have been a red flag about our own smartphone use', Business Insider, May 16, 2020.) また、ゲイツ氏はメリンダ夫人と三人の娘が一緒に食事を取る時、家族の会話を邪魔されぬよう、テーブルには決して携帯電話を置くことを許さなかったそうである。マイクロソフトやアップルの愛好者である一般人は、ベッドルームで愛人と寝ていても、ショッピングを楽しんでいる時も、常に携帯電話を手放さない。家庭やレストランで食事を取る時も同じで、いつも側に携帯電話がある。ところが、IT業界の大御所達は昔ながらの“ローテク生活”を営んでいたのだ。

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(左 : ビル・ゲイツ夫妻と子供達 / 右 : SNS時代の若者)

  上流階級の実態を知らない日本人は、iPadの新機種が出る度に「わぁ~ぁい、凄いぞぉ~」と喜び、親子共々こうした電子機器に夢中になっているが、その子供達は創造性や好奇心、学問への情熱、忍耐、人的繋がりに欠ける生活にドップリと漬かっており、アホな大人に育ってゆく。知識どころか、判断力や決断力に欠ける日本人は、やがてアジア移民と同じ生活水準に陥り、気がつけば下層階級の労務者となっているはずだ。格差社会が固定化し、貧困生活が常態となれば、労働者階級に生まれた子供達は、出世の階段を昇ることが出来なくなる。というより、最初から這い上がるための梯子が無い、という事態になるだろう。悲しいけど、サミュエル・スマイルズが持て囃される時代ではないのだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68921522.html
2:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/13 (Fri) 12:15:38

ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズの正体
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/727.html

スマホを使うとバカになる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14055416
3:保守保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/04/03 (Mon) 10:28:01

シリコンバレーの重鎮が、子どもにスマホを使わせない理由
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%87%8D%E9%8E%AE%E3%81%8C-%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%84%E7%90%86%E7%94%B1/ar-AA19omyx?ocid=Peregrine&cvid=3339dcf8303745b0bdfb44b6618bebcb&ei=25

本記事は、

川本晃司氏の著書『スマホ失明』(かんき出版)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E5%A4%B1%E6%98%8E-%E5%B7%9D%E6%9C%AC-%E6%99%83%E5%8F%B8/dp/4761276436/ref=sr_1_1?adgrpid=146160298025&hvadid=651185199839&hvdev=c&hvqmt=b&hvtargid=kwd-1963771924682&hydadcr=4993_13316828&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B+%E5%A4%B1%E6%98%8E+%E6%9C%AC&qid=1680485195&sr=8-1


の中から一部を抜粋・編集しています。


© シリコンバレーの重鎮が、子どもにスマホを使わせない理由

現在、仕事ではパソコンを使うのが当たり前、勉強ではタブレットを使うのが当たり前、人とのコミュニケーションや娯楽、そして日常生活の管理にはスマホを使うのが当たり前……というのが、日本では一般的になってきました。

総務省が2021年度に調査した、スマホの世帯所有率は88.6%。携帯電話やPHSなどのモバイル端末を含めると、その数は97.3%にも上ります。つまり、日本のほとんどすべての家庭に、少なくとも1台はデジタルデバイスがあるということです。もはやデジタルデバイスは、生活に組み込まれたアイテムであることがわかります。


お子さんをお持ちの親御さんの中には、インターネットやSNSが子どもに及ぼす悪影響を懸念して、こうした世の中の流れを危惧する方々も多いでしょう。

子どもの将来のためには、デジタルデバイスの使用を制限したい ── そう思う親御さんは多いと思いますが、お子さんに「友達はみんな持ってるし、持ってないと仲間外れにされる」と言われると、なかなか制限しきれないこともあるでしょう。こうなると、デジタルデバイス使用時間の長時間化の流れに逆らうのは、なかなか難しそうな気がします。

しかし一方で、こうした流れに毅然と逆らっている人たちがいることも、事実です。

例えば、ウィンドウズの生みの親である、ビル・ゲイツ氏。

彼の3人の子どもたちが14歳になるまでスマホを持たせてもらえなかったという話は、とても有名なので、ご存じの方も多いでしょう。彼はそれ以降も、夕食の席では子どもたちにスマホを触らせず、日々のスクリーンタイムも制限していました。

ちなみに、ゲイツ氏はおそらく、強い近視の持ち主だと思います。どの程度の近視なのかまではわかりませんが、彼が使っているメガネを、写真や映像で見ると、中等度以上の強い近視があるのではないかと予想されます。

実際、ゲイツ氏はあるインタビューの中で「自分にとってのハンディキャップは、メガネがないと普通の人のように見えないことです」と述べています。彼は自分の近視をハンディキャップと考えていたようです。ゲイツ氏が、子どもたちに自分と同じハンディキャップを背負わせたくないと考えていたとしても、不思議ではないでしょう。

同じように、子どもたちのスクリーンタイムを厳しく制限していたのが、アップルの創始者スティーブ・ジョブズ氏です。

iPadを商品化したジョブズは、記者に「あなたの子どもたちは、この製品をどんなふうに楽しんでいるのか」と質問されて、「そばに置くことすらしない」と答えたとか。

ジョブズ氏が、なぜ子どものデバイス使用を厳しく制限したかといえば、デバイスの生みの親の彼こそが、その中毒性や弊害にいちばん気づいていたからではないでしょうか。

ジョブズ氏が恐れたのは、子どもたちが魅力的なデバイスに依存しすぎることや、その結果として注意力が散漫になること、そして、SNSによる承認欲求の肥大化や、犯罪への巻き込まれ、などだったでしょう。

ちなみにジョブズ氏もメガネをかけていたことは、皆さんも記憶にあると思います。ですから、ジョブズ氏もまた、デジタルデバイスと目との関係についてよく理解していたはずだと思うのは、私の考えすぎでしょうか。

ちなみに、彼らと同様の懸念を抱くシリコンバレーの重役たちは、自らの子どもを、シュタイナー教育の学校に入学させたがることが多いそうです。世界60ヵ国にあるとされるシュタイナー校は、子どもの発達段階に適した教育を行い、身体活動や芸術活動を優先的に行うことで知られています。

この学校の特徴の1つが、12歳以下の児童のスクリーンタイムを厳しく制限することです。シリコンバレーの幹部たちは、どうやらこの点にも強く惹かれているようなのです。

彼らは、子どもにとって何が重要かを見極めて、デジタルデバイス使用の長時間化という時流に、可能な限り流されまいとしています。なぜなら、子どものより良い将来のためには、今、そうすることが必要だと知っているからです。

これはシリコンバレーというコミュニティの中で有効な「社会規範」を利用したナッジと言い換えることもできます。「あの凄腕プログラマーは、お子さんにスマホを持たせていない」とか「あのカリスマ経営者は、子どもが18歳になって親元を離れるまでは、タブレットを自由に使わせないとか言ってる」という評判は、口コミを通し、コミュニティ内での規範となっていると考えることもできます。

この事実を知ってもなお、子どもにねだられるままにデジタルデバイスを与えてしまうことを、「世間の流れがそうなんだから、しかたないことだ」と言えるでしょうか?

私自身は子どもがいないので、親が子どものデバイス使用を制限するのがどれだけ困難かを想像しづらいのですが、子どもの将来を考えるのであれば、この点は改めて考えてみてもいいのではないでしょうか。

川本晃司

眼科専門医(医学博士)・MBA(経営学修士)

1967年山口県生まれ。高校卒業後、 産業廃棄物処理の日雇い労働をしていたが、一念発起して受験勉強を始め、28歳の時に山口大学医学部に入学。34歳で眼科医となり、44歳で眼科クリニック・かわもと眼科の院長となる。専門は角膜。2021年に北九州市立大学ビジネススクールでMBAを取得。現在は眼科専門医としての傍ら、北九州市立大学大学院で医療と認知心理学とを掛け合わせた学際的な研究を行っている。現在の研究テーマは「医療現『場』の行動経済学」と「医師と患者の認知心理学」
https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%87%8D%E9%8E%AE%E3%81%8C-%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%84%E7%90%86%E7%94%B1/ar-AA19omyx?ocid=Peregrine&cvid=3339dcf8303745b0bdfb44b6618bebcb&ei=25

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