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ジョージ・オーウェル『1984年』

1:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/01/13 (Fri) 10:57:14

プリズナー6の世界へ!
2023年01月12日
https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12783919570.html

 ジョージ・オーウェルが、「1984年」というディストピア空想小説を発表したのは、戦後まもない1949年だった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/1984%E5%B9%B4_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)

 あらすじは、
 【1950年代に勃発した第三次世界大戦の核戦争を経て、1984年現在、世界はオセアニア、ユーラシア、イースタシアの三つの超大国によって分割統治されている。さらに、間にある紛争地域をめぐって絶えず戦争が繰り返されている。本作の舞台となるオセアニアでは、思想・言語・結婚などあらゆる市民生活に統制が加えられ、物資は欠乏し、市民は常に「テレスクリーン」と呼ばれる双方向テレビジョン、さらには町なかに仕掛けられたマイクによって屋内・屋外を問わず、ほぼすべての行動が当局によって監視されている。

 オセアニアの構成地域の一つ「エアストリップ・ワン(旧英国)」の最大都市ロンドンに住む主人公ウィンストン・スミスは、真理省の下級役人として日々歴史記録の改竄作業を行っていた。物心ついたころに見た旧体制やオセアニア成立当時の記憶は、記録が絶えず改竄されるため、存在したかどうかすら定かではない。ウィンストンは、古道具屋で買ったノートに自分の考えを書いて整理するという、禁止された行為に手を染める。ある日の仕事中、抹殺されたはずの3人の人物が載った過去の新聞記事を偶然に見つけたことで、体制への疑いは確信へと変わる。】

 と書かれてるが、当時の世界情勢は、戦後東西冷戦がコンクリートのように固定化し、スターリンは、ソ連内の体制懐疑派を片っ端から処刑する監視社会を築いていた。粛正殺害されたソ連国民は、数千万人に上ると言われている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%B2%9B%E6%B8%85#:~:text=%E5%A4%A7%E7%B2%9B%E6%B8%85%EF%BC%88%E3%81%A0%E3%81%84%E3%81%97%E3%82%85%E3%81%8F%E3%81%9B%E3%81%84,%E3%81%AE%E6%B5%84%E5%8C%96%E3%82%92%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

 アメリカもまた、対ソ戦争を大義名分とした、あらゆる人権侵害に手を染めて、「赤狩り」監視社会を実現していた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%8B%A9%E3%82%8A
 赤狩り旋風のなかで、米映画界最高の才能と謳われた脚本家ダルトン・トランボへの弾圧は、現在、さまざまの告発を受けているが、同時期に、アメリカ政府が行った被差別者への人体実験の実態は、いまだに隠されている。それはナチスと同じ性質のものだった。
 https://www.lit.osaka-cu.ac.jp/user/tsuchiya/class/vuniv99/exp-lec5.html

 こうした「人間疎外」の社会を見せつけられて、オーウェルが「1984年」のなかで何を訴えたかったのか、容易に想像がつく。世界は米ソ冷戦を口実に、人々を檻に閉じ込めて管理する独裁社会に向かっていたのだ。
 実は、私は「オーウェルの1984年」を読んでいない。だが、この小説をヒントにして、1967年に製作されたBBCによる「プリズナー6」というテレビドラマは、私のもっとも社会的感受性の強い年齢(中学生)だったので、頭のてっぺんからつま先まで染み渡るほどの衝撃で私の体内に浸透した。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%8A%E3%83%BCNo.6

 もう、このドラマは一生忘れないどころか、私の肉体と精神の血肉と化してしまった。当時の放送時間には、私はテレビにしがみついて、一寸たりとも動けなかった。
 放送後には、脳内を情報が駆け巡り、興奮して眠れず、うとうとすれば、あの白い風船が夢のなかで私の呼吸を止めようとしたほどだ。
 私の生涯は、プリズナー6のビジョンによって定まったといってもいい。
 https://www.youtube.com/watch?v=0GcKOqxUJws&ab_channel=dosanko501

 その後、私はトンキン湾事件をでっちあげたアメリカが、北爆を開始し、ベトナム戦争が本格的に始まったころから、ベトナム反戦デモに参加した。
 私は某高校に進学してからも、学業そっちのけで反戦デモに夢中になって、人生や世界、価値観の意味を考え続け、世間的価値観による人生観に対して嫌悪しか感じなくなっていた。
 「監視社会」をやめさせることが、私の人生の義務であるようにさえ思った。

 人生にとって、もっとも大切な価値は何か?
 それは「監視統制されない社会」そして「人間解放」である。抑圧のない自由な社会、みんなが笑顔で暮らせる利他主義の社会こそ、我々が選択すべき社会であると、私は考えた。
 だが、日本社会は高度成長期であり、私有財産の多寡で価値を判断する資本主義の嵐に巻き込まれていた。同時に、学歴で人を序列づける儒教的秩序の社会でもあった。
 私は、そんな社会の権威主義的な価値観に激しく反発し、「権威なき人生」を目指そうと決意した。

 我々は「人生の自由を保証する社会」を目指さなければならない。しかし、アメリカ社会が求めた「自由」とは「金儲けの自由」であり、「競争と差別の自由」であり「侵略強奪の自由」だった。日本はアメリカのポチとして、お手・チンチンしてみせるだけの国だった。
 そこには、「利他主義によって心温かい社会を求める自由」は含まれていなかった。

 もし、資本主義が「私有財産を増やす競争」を最高原理とする社会であるとするなら、何よりも「人生の自由」が保証されなければならないはずだが、なぜか、人間をがんじがらめに鎖で縛り付ける監視社会に向かっていた。
 このとき、私は、「資本主義というシステムは、人の自由のためのものではない」と感じていた。

 もし、フリードマンやハイエクの言う「最高の自由は金儲けの自由」という理念なら、高度の監視社会は必要ない。
 このときは、結局、弱肉強食の自由社会のなかで、一人勝ちしたユダヤ金融資本が、その蓄積した資産の王国を守るため、社会の仕組み、人間疎外の体制に反発する人々を弾圧するために、監視社会が必要なのだと理解していた。

 しかし、やがて、ユダヤ金融資本の正体を知るにつれて、私の想像をはるかに超える、一種のカルトが人類を支配しようとしていることに気づき始めた。
 ユダヤ金融資本の正体は、タルムードやシオンの議定書を深く読まねば分からない。それは単純に、金儲けのためにユダヤ人独裁を求めるものではなく、桁違いに深い、宗教的信念があることを知るようになった。

 それは旧約聖書のなかにある。旧約聖書創世記に、すべての本質が語られている。
 「アブラハムがイサクを生け贄に捧げてモリヤの神と契約し、子孫の繁栄を保証された」という一節における「モリヤの神」=ヤハウェの正体は何であるのか?
 それはルシファー=サタン=プロビデンスだったのだ。
 それは、ユダヤ人が生み出したフリーメーソンのシンボルマーク=ピラミッドアイとして、世界の通貨に隠されている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%9B%AE

 アブラハムの子孫は、イサクがユダヤ人の祖となり、キリスト教とユダヤ教の祖となった。兄イスマエルの子孫は、イスラム教徒の祖となった。
 そして、この三大宗教は、現代に至るまで、全人類を縛り付けている。日本の神道は独自宗教だと勘違いしている人も多いが、実は、ユダヤ教の一宗派であることは、諏訪神社や伊勢神宮を調べればすぐに分かることだ。

 三大宗教における根源的な聖典は、現在もなお旧約聖書であり、ユダヤ教では、これにタルムードという聖典が加わる。
 タルムードに描かれている価値観こそ、現代金融ユダヤ資本の本質だったのだ。
 http://www.marino.ne.jp/~rendaico/seito_palesutina_yudayaginmondai_tarumudoco_nakamico2.htm

 ユダヤ教徒は、男13歳、女12歳までに旧約聖書トーラー五書を暗記してラビの前で暗誦する義務を負っていて、これが成人儀礼である。トーラーを丸暗記できなければ成人として認められない。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%84%E3%83%AF%E3%83%BC

 トーラーに描かれた世界は、凄まじい陰謀と監視、暴力による統制である。こんな内容を子供のうちに暗記していれば、その人生は、陰謀に明け暮れるようになるのが自然な成り行きである。
 これが世界金融資産の9割を保有するといわれるユダヤ金融資本の根源的な思想を定めている。

 「世界を一つの価値観で支配する」このために監視統制社会が必要だったのだ。
 そうして考えると、共産主義を生み出したマルクス・エンゲルスはユダヤ人だった。そして最初の共産主義国家ソビエトを作ったレーニン、トロツキーらボルシェビキ党の大半もユダヤ人だった。それを経済的に支えた米共産党アーマンドハマー(アルゴアの祖父)もユダヤ人だった。
 世界を一つの価値観でまとめようとする人々の、背後に必ずユダヤ人がいるのだ。
 
 現在、事実上の世界政府になりつつある世界経済フォーラム=ダボス会議の運営メンバーの大半も、ビルゲイツ、アルゴア、バフェット、ソロスら、大半がユダヤ人である。
 彼らの基幹的政策である「グレートリセット」というビジョンは、世界中をコンピュータシステムによって監視統制し、人類の生活様式を電気に一元化し、その電気を原子力で生み出すというものだ。

 何もかも電気とコンピュータで統制管理する社会、これがグレートリセット社会だ。
 だから、ユダヤ人に支配された国、アメリカや欧州、日本では、電気以外のエネルギーを廃止し、原発電気とコンピュータだけの社会が作られようとしている。
 日本には、すでに新幹線が立派に機能していて、これから人口減少が約束された社会に、これ以上基幹輸送システムなど必要ないと誰もが思うが、なぜか、狐や狸を乗車させるつもりのようなリニア新幹線計画が実行されている。

 この理由は、リニア新幹線が運行するためには、原発一施設分の電気が必要になり、原発増設の有力な根拠になるからだ。
 また、すべての原動機を電気化すると自民党が宣言し、EV車以外の販売が世界的に禁止されようとしているが、これも、原発増設を必要とするものになる。
 すでにEVが実用に適応できないことが明らかにされているのに、決してやめようとしない。

 そして、今回、アメリカで「ガスエネルギーの禁止」という法案が出されようとしている。すべてのガス利用を禁止し、電気に一元化を強要するものだ。
 ガス利用は200年近い歴史があり、これまで生活に不適などの議論など皆無だったのに、突然、「ガスは体に悪い」と言い出したのだ。
 アメリカ社会で何が起きているのか?

2023年01月11日 政府機関が「ガスコンロの使用禁止」を検討中、室内の空気を汚染して健康上のリスクを高めるという懸念から
 https://gigazine.net/news/20230111-us-agency-consider-ban-gas-stoves/

  日常の料理やお湯を沸かすためにガスコンロを利用している人も多いはず。ところがアメリカの政府機関は、ガスコンロが室内空気を汚染して小児ぜん息のリスクを高めるという懸念から、「ガスコンロの使用禁止」を検討していると報じられています。

https://www.bloomberg.com/news/articles/2023-01-09/us-safety-agency-to-consider-ban-on-gas-stoves-amid-health-fears

https://edition.cnn.com/2023/01/09/business/gas-stove-ban-federal-agency/index.html

 近年ではガスコンロではなくIHコンロを使用する家庭も増えていますが、日本では過半数の家庭でガスコンロが使われているほか、アメリカでも依然として約40%の家庭が天然ガスコンロを使用しています。
 しかし、ニューヨーク大学のシンクタンク・Policy Integrityやアメリカ化学会が2022年に発表したレポートによると、ガスコンロの使用は二酸化窒素・一酸化炭素・粒子状物質などの大気汚染物質を、WHOなどが呼吸器疾患や心血管系の問題に関わると述べているレベルで排出するとのこと。

 また、2022年12月に査読付き科学誌のInternational Journal of Environmental Research and Public Healthに発表された論文では、アメリカにおける小児ぜん息の症例の約12%以上において、ガスコンロの使用が原因になっている可能性があると指摘されました。
 論文の共著者であり、非営利のクリーンエネルギー推進団体のRMIでカーボンフリー部門のマネージャーを務めるブレイディー・シールズ氏は、「ガスコンロが私たちの健康に悪いことを示す研究は約50年にわたって行われており、最も強力な証拠は子どもの健康および小児ぜん息に関するものです。ガスに接続することで、私たちは家の中を汚しているのです」と主張しています。

 ガスコンロが健康問題を引き起こすという研究結果は繰り返し報告されており、二酸化窒素やPM2.5がのど・気管・肺などの呼吸器にダメージを与え、小児ぜん息のリスクを上げることが指摘されています。

 ガスコンロの使用が健康問題を引き起こすという懸念に対処するため、家電製品や子ども用品などのガイドライン作成やリコール監査などを行う独立政府機関の米国消費者製品安全委員会は、ガスコンロの使用禁止を検討していると海外メディアのBloombergが報じています。
 米国消費者製品安全委員会のコミッショナーを務めるリチャード・トルムカ氏は、「これは隠れた危険です」「あらゆる選択肢があります。安全性を確保できない製品は禁止することができます」と述べています。

 米国消費者製品安全委員会は、今後数カ月以内にガスコンロがもたらす健康被害についてのパブリックコメントを受け付ける予定だとのこと。トルムカ氏は、検討される選択肢はガスコンロの製造や輸入を禁止することだけでなく、ガスコンロからの排出ガスに制限を設けるといったものもあると説明しています。

 民主党のコリー・ブッカー上院議員とドン・ベイヤー下院議員は、2022年12月に米国消費者製品安全委員会へ送付した書簡で、ガスコンロの警告ラベル添付や上部の換気扇(レンジフード)設置、性能基準の策定などを求めています。2人はガスコンロによる室内空気汚染が、ガスコンロを使っている割合が多い黒人・ラテン系・低所得家庭の「累積的な負担」になっていると主張しました。

 ガスコンロの使用を規制する動きは、気候変動を悪化させる温室効果ガス排出を削減するため、天然ガスなどの化石燃料を規制しようとする動きと一致しています。Bloombergによると、アメリカではすでに100もの市や郡で化石燃料を用いる建物からの移転を奨励する政策を採用しているとのこと。
 また、ニューヨーク市議会では2024年以降に建てられる7階建て未満の新築建物において、天然ガスの使用を禁じる法案が通過したほか、カリフォルニア州は2030年までに天然ガスヒーターと給湯器の販売停止を目指しています。2022年8月に成立したインフレ削減法も気候変動対策に注力しており、IHコンロを購入する低・中所得家庭に対して最大840ドル(約11万円)の補助を出すことが含められています。

 ガスコンロを規制する機運が高まる一方で、天然ガス事業者やガスコンロメーカーなどはこの動きに反対しています。ガスコンロメーカーを含む業界団体の米国家電製品協会は、どんな種類のコンロを使用しても調理によって温室効果ガスや有害な副産物が排出されるため、ガスコンロの規制は有効ではないと主張しています。

 米国家電製品協会の広報担当であるジル・ノティーニ氏は、「ガスコンロの禁止は、全国の家庭の40%以上で使用されている安価で好ましい技術を取り除くでしょう」「特定の技術を禁止することではなく、換気こそが実際に議論されるべき問題です」「1種類の調理器具を禁止しても、全体的な室内空気汚染に関する懸念に対処することはできません。私たちは行動を変える必要があるかもしれませんし、料理をする時には換気扇をオンにするべきかもしれません」と述べました。

 また、天然ガスの業界団体であるアメリカガス協会は、環境に対して大きな影響を持たない家庭やレストランが負担するコストを押し上げると主張しているほか、ガスコンロが健康に悪いという証拠も十分に提示されていないと反論しています。アメリカガス協会のカレン・ハーバート会長は、「エネルギーがクリーンであると同時に、安全で信頼性が高く、手頃な価格を維持したまま持続可能な未来を実現するための最も実用的で現実的な方法は、天然ガスとそれを輸送するインフラストラクチャーを保証することです」と訴えました。
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 引用以上

 このリンクを読んでいると、ちょうど10年度前に、アメリカで法制化された、食品安全近代化法と同じ背筋が寒くなるような違和感、屁理屈を感じる。
 
家庭菜園で種を採取したら懲役10年、若しくは罰金1000万円
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827752.html

https://ameblo.jp/narasizennoyasai/entry-12290053616.html

 これはビルゲイツが、北欧で世界中の種を保管する事業を行っているとともに、世界中の自家採種を禁止し、ユダヤ系種苗企業だけが供給する種苗を使った農業だけを強要するものだった。
 まさに、人類のライフスタイルを監視、管理統制下に閉じ込めるものである。

 この記事を見て、最初に感じたことは、まさに最初に書いた「プリズナー6」の世界だった。
 ガスを禁止することは、やはり電気に一元化することを意味している。すべての人類に原発電気ライフスタイルを強要するものである。
 電気に完全依存した生活を想像してみてほしい。もしも電気を支配する権力に逆らったなら、電気を止められることが死に直結するわけだから、これほど容易く統制できるシステムはない。
 また、電気ならば、使用量を監視するだけで、どんな生活をしているのかも一目瞭然である。

 我々の生活は、プリズナー6に描かれた白い風船が電気システムということになる。
 我々は、いつでも生殺与奪の権利を電気供給者に支配されることになるのだ。
 だが、その電気ライフシステムは、第三次世界大戦で、EMP爆弾が爆発するとともに、瞬時に終わり、復旧には10年もかかり、その間に9割の人々が死滅すると予測されているのだ。
 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828268.html


https://ameblo.jp/tokaiama20/entry-12783919570.html

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