また、2022年12月に査読付き科学誌のInternational Journal of Environmental Research and Public Healthに発表された論文では、アメリカにおける小児ぜん息の症例の約12%以上において、ガスコンロの使用が原因になっている可能性があると指摘されました。
論文の共著者であり、非営利のクリーンエネルギー推進団体のRMIでカーボンフリー部門のマネージャーを務めるブレイディー・シールズ氏は、「ガスコンロが私たちの健康に悪いことを示す研究は約50年にわたって行われており、最も強力な証拠は子どもの健康および小児ぜん息に関するものです。ガスに接続することで、私たちは家の中を汚しているのです」と主張しています。