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1:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/11 (Wed) 05:16:02
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アキュフェーズのA級動作のパワーアンプで鳴らすゴトウユニットの音は凄いらしい
アキュフェーズ株式会社 パワー・アンプ
https://www.accuphase.co.jp/power_amp.html
アキュフェーズ株式会社 プリ・アンプ
https://www.accuphase.co.jp/pre_amp.html
ヤフオク! -アキュフェーズ パワーアンプ(アキュフェーズ)の中古品・新品・未使用品一覧
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?va=%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%BA+%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97&fixed=2&exflg=1&b=1&n=50&s1=featured&rc_ng=1&auccat=2084037437&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=1&oq=%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%BA++++%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97&exflg=1&p=%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%BA+%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97&x=0&y=0&sc_i=auc_sug_cat
▲△▽▼
Date: 1月 8th, 2023
アキュフェーズがやって来る(その1)
http://audiosharing.com/blog/?p=39121
別項「Meridian 210 Streamer(その11)」
http://audiosharing.com/blog/?p=39113
で書いているように、
来週あたりに、アキュフェーズのDP100とDC330がやって来るわけだが、
この他にパワーアンプのA20VとデヴァイディングネットワークのDF35もやって来る。
終のスピーカーといっしょにやって来るはずだったけれど、
部屋の片づけが間に合わず、友人の倉庫で預ってもらっている。
部屋の片づけもエレクターのワイヤーシェルフを導入して、
週半ばぐらいにはなんとかなりそうなので、それからアキュフェーズがやって来る。
アキュフェーズの製品を自分のモノとして使うのは、初めてである。
ステレオサウンドにいたころ、アキュフェーズの製品は、
ほとんどの試聴で使って、その音に触れてきている。
CDプレーヤー、コントロールアンプ、パワーアンプ、
そのどれも試聴室のリファレンス機器でもあったからなのだが、
自分のモノとして使ってきたことはなかった。
ほんの数ヵ月、P300Lを借りて鳴らしていたことはあるが、
それだけだった。
スチューダーのA727を購入したとき、
アキュフェーズのDP70と試聴室で何度か比較試聴したことはあるけれど、
選んだのはA727だったことは、別項で書いている。
なじみがあるようでないような──、
まだやって来ていないので、なんともいえないし、
私が聴いていた頃のアキュフェーズは1980年代だし、
私のところにやって来るアキュフェーズも二十年ほど前の製品ばかり。
ということもあって、どんなふうに感じるのだろうか、とそれも楽しみである。
http://audiosharing.com/blog/?p=39121
Date: 1月 9th, 2023
アキュフェーズがやって来る(その2)
http://audiosharing.com/blog/?p=39135
近々やって来るアキュフェーズの製品で、
個人的に興味津々なのは、パワーアンプのA20Vである。
私がステレオサウンドにいたころのアキュフェーズは、
A級動作のパワーアンプを製品化していなかった。
それ以前は、P400がAB級とA級の切替え動作ができていたが、それっきりだった。
A級動作にメリットを感じない設計思想だったのだろうか。
それがA級動作のパワーアンプを製品化してきた。
P400のように動作切替えではなく、A級動作のみのパワーアンプである。
しかも筐体設計も変更になった。
それまでのアキュフェーズのパワーアンプは、ヒートシンクが筐体内部におさめられていた。
それが発熱量の多さのためなのだろうが、
筐体両側にヒートシンクが露出するかっこうになった。
私は、A級動作による、それまでのアキュフェーズのパワーアンプの音からの変化よりも、
ヒートシンクが露出することによる音の変化のほうに興味があったくらいだ。
すこし残念なことにA20Vは出力も小さめだから、発熱量もそれほどではないということなのか、
ヒートシンクは露出していない。
A20Vのくらいの規模で、ヒートシンクが露出する筐体設計ならば──、
そんなこともついおもってしまうのだが、
とにかくアキュフェーズのA級動作の音を、今回ようやくじっくり聴く機会を得る。
これまでわずかな時間での、いわゆるちょい聴きぐらいでは、
アキュフェーズのA級動作のパワーアンプは聴いているけれど、
そのぐらいでとやかくいえるわけではないことは承知しているから、
今回のA20Vは、いまとなって古い製品とはいえ、かなり楽しみである。
http://audiosharing.com/blog/?p=39135
アキュフェーズがやって来る(その3)
http://audiosharing.com/blog/?p=39137
私の世代ゆえなのか、
それとも個人的なことにすぎないのか、
どちらなのかは自分でもはっきりとしないが、A級動作のパワーアンプというものに、
ある種の憧れがある。
パイオニアのExclusive M4が当時、A級アンプの代名詞的存在だった。
そして1977年にマークレビンソンのML2が登場する。
ML2の登場は、私にとって(すこし大袈裟にいえば)A級神話につながっていく。
けれど、アンプのことを勉強していくと、
A級動作は、すべての点で理想的なのかという疑問ももつようになった。
特に振動面を考慮すると、A級動作は常時大電流が、
出力段のトランジスターに流れているわけで、当然不利である。
それに発熱量の問題もある。
このあたりのことは以前別項で書いているので省略するが、
だからといってA級動作は不利なのかというと、必ずしもそうではない。
三年前に別項「muscle audio Boot Camp」で書いているように、
パワーアンプの出力インピーダンスは、おそらく音楽信号によって変動しているはずである。
その変動の仕方、変動幅も、A級動作かどうかで違ってくるものと推測できる。
実際のところどうなのかは、そこまでの知識がないので実際に測定したわけではないが、
変動していないと考えるほうが無理がある。
そして、これも推測にすぎないのだが、
A級動作のほうが、出力インピーダンスの変動の幅も小さいはずだ。
だからといって、音がいい、ということに直接結びついていくのかどうかは、
いまのところなんともいえないのだが、
動的な出力インピーダンスは安定しているはずである。
http://audiosharing.com/blog/?p=39137
アキュフェーズがやって来る(その4)
http://audiosharing.com/blog/?p=39141
(その2)に、facebookでコメントがあった。
そこには、アキュフェーズのエンジニアが、以前、
A級動作にはメリットがないが、あえてラインナップしている──、
そんな趣旨の発言を何かで読んだことがある、と書かれていた。
私は、その記事を読んでいないけれど、
アキュフェーズのエンジニアがそういう発言をしていたとしても不思議ではない。
なのに、なぜA級動作のパワーアンプを開発したのか。
アキュフェーズのA級動作のパワーアンプはA50だと記憶しているが、
このアンプの評価は、きくところによると、
ゴトウユニットで聴いている人のあいだで特に高かった、らしい。
私の周りにゴトウユニットを鳴らしている人は、いない。
けれど、友人の知りあいはゴトウユニットのシステムで、
アキュフェーズのA級動作のパワーアンプについては、絶賛しているとのこと。
ここまで書けば気づかれる人もいるだろう。
アキュフェーズの春日二郎氏もゴトウユニットだった。
私はアキュフェーズのA級動作のパワーアンプで鳴らすゴトウユニットの音を聴いてはいない。
それでも、なんとなくわかるような気はしている。
http://audiosharing.com/blog/?p=39141
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2:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/11 (Wed) 05:16:43
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ゴトウ・ユニット _ WE555 を改良した世界に並ぶ物のないドライバーユニットだそうだけど…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/963.html
ウェスタン・エレクトリック伝説 _ オーディオのパラレルワールド
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004149
情熱のオーディオ ウエスタンエレクトリック病棟
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073784
FM ACOUSTICS|禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/theme-10078694024.htm
ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/754.html
Burmester _ プレーヤー、アンプ、スピーカーはもちろん、、オーディオラックまで作ってしまう超高級セット・コンポーネント
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1028.html
コニサー (Lyra Connoisseur )
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/651.html
ゴールドムンド _ その奇跡の音色の秘密
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/948.html
チェロ AUDIO SUITE + Performance
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1032.html
マークレビンソン
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1178.html
オールド QUAD の安物アンプは名機なのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/840.html
3万円のドイツ製プロ用パワーアンプ thomann S-75mk2 と数百万円のハイエンドアンプとでは電源ケーブルを変えた位の差しか出ない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14030497
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/983.html
Thomannアンプ|猫大好きのブログ
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/theme-10112486359.html
ソニー プリアンプ TA-2000・TA-2000F
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1066.html
パイオニア Exclusive M5
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1064.html
パイオニア プリアンプ EXCLUSIVE C7・C7A
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1067.html
トランジスターアンプの世界
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/382.html
真空管アンプの世界
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/381.html
昔の軽量高能率スピーカーにはドライブ力が強い最新のトランジスタアンプは合わない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1102.html
日本のオーディオ製品が欧米のオーディオファイルから相手にされない理由
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004429
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3:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/11 (Wed) 06:03:41
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「音楽&オーディオ」の小部屋
気になるアンプ
2017年04月07日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/d/20170407
先日(3月31日)、「九州ハイエンド・オーディオ・フェア」(福岡市)に行って帰りの車中のことだった。
「今日の音に太刀打ちできるスピーカーとなったら、部分的にしろ我が家では透明感に優るAXIOM80しかありませんが、もうちょっとボリューム感たっぷりに鳴ってくれたら言うことなしなんですけどねえ。低音域の量感に期待するのは無い物ねだりなんですが、それにしてもねえ・・・。
これまでさんざん真空管アンプで駆動してきましたがその辺がどうもうまくいきません。そこでときどき真空管アンプ以外で鳴らしてみたらうまくいくかもと思うことがあります。
さしずめ、アキュフェーズのA級アンプあたりで一度試してみたいですがどうでしょうかねえ。」
と、何気ない雑談の中で申し述べたところ、Yさん(別府市)から、「アキュフェーズのA級アンプなら我が家にありますよ。試聴用に持って行ってもいいですよ。」
「エッ、それは願ったりかなったりです。ぜひ一度お願いします。」
そして、翌日のこと「今日は土曜日だしYさんは仕事がお休みのはずだが」と、思いを巡らせて連絡。
「昨日の今日で悪いんですが例のアキュフェーズのアンプ、貸していただくわけにはいきませんか。」
「ハイ、午後なら時間が空いているんで午後2時ぐらいになりますがお伺いします。」
さあ、興味深い実験が出来ると、早くもハラハラ・ドキドキ。
もしメチャいい音が出たらどうしよう、これ以上オーディオにお金を突っ込むのも考え物だしなあと、早くも取り越し苦労が始まるんだから世話はない(笑)。
ヨッコラショと腕力のあるYさんでも息を継ぎ継ぎしながら運び込まれたA級アンプがこれ。想像以上に大きくて重くて見た目が立派。
国産最高級とされるアキュフェーズの製品はお医者さんが愛好していると、よく聞かされるが見かけはともかく肝心の音はイマイチというか自分の好みに合わないとの印象を長いこと持っているが、A級アンプとなると果たしてどうなんだろう。
さっそく結線して試聴に入った。
システムの流れは次のとおり。
CDトランスポート(dCS) → DAコンバーター(dCS) → 真空管プリアンプ「大西式:ファインメットコア出力トランス」 → パワーアンプ「アキュフェーズA級式」 → スピーカー「AXIOM80」(最初期版:自作エンクロージャー)
音が鳴り始めてから二人ともしばらく「・・・・・・」。
そして異口同音に「どうもパッとしませんねえ。」。真空管アンプに比べてまったくいいところが無い(笑)。
Yさんが「プリアンプと相性が悪いのかもしれませんね。外してDAコンバーターと直結してみたらいかがでしょう。」
それもそうですね。さっそく1.5mコードを使って直結。
ちなみにDAコンバーター「エルガープラス」のボリュームは「0~ー60db」まで調整可能だが、「-10db」あたりから明らかに情報量が少なくなっていく。
微小電流を扱うDAコンバーターのボリュームは出来るだけ絞らない方がいいというのが我が見解だが、やむを得ないときはせいぜい「-10db」あたりにして、一方でパワーアンプのボリュームを絞って音量を調整するのが使いこなしのコツだが、今回はそういう悠長なことをやってられない。
直結すると明らかに音が改善した。「やっぱりプリアンプと相性が悪かったんですねえ」と、二人して納得だがそれにしても、わざわざ真空管アンプを排してA級アンプに交換するほどのこともない印象を受けた。
たしかに中低音域の厚みは増したが、肝心の中高音域の艶というか独特の光沢がまったく失せてしまうのだ。あのアキュフェーズ独特の冷たい金属みたいな肌触りがたまらなくイヤ~(笑)。
やっぱり真空管アンプ全盛時代に作られたSPユニットをそれ以外のアンプで鳴らすのはお門違いのようだ。むしろタンノイ・ウェストミンスターと相性がいいかもしれない、というわけでしばらくこのA級アンプを置いていただくことにした。
それにしても今回の実験で「AXIOM80」は真空管アンプで鳴らすに限ると確認できたのは大きな収穫だった。Yさん、ありがとう。
そういうわけで、このユニットにもっと豊潤な音を求めるとなると、エンクロ-ジャーをもっと大きくするとか、真空管アンプをシングル方式からプッシュプル方式にするとか、まあその辺だろう。
まだまだ研究の余地が沢山あるようで、このユニットの限界をおいそれと簡単に諦めるわけにはいかない(笑)。
そういえば「チューブ・オーディオ・ラボ」(新潟県)さんはローサーの「PM6A」を大きな箱に容れて信じられないような豊かな音を出しておられるそうで、駆動してあるアンプは「PX25プッシュプル」とのこと。
現在、好評を博しているテレビ球を使った「6FD7シングル」アンプの製作が一段落したら、今度は「6FD7」アンプのプッシュプル方式に取り組まれるとのことで、「完成後の第一号の試聴は是非我が家で」とお願いしておいた。
メチャ楽しみ~(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/d/20170407
昔の軽量高能率スピーカーにはドライブ力が強い最新のトランジスタアンプは合わない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1102.html
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4:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/11 (Wed) 06:16:00
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「音楽&オーディオ」の小部屋
アキュフェーズのチャンデバ「F25」に思う
2020年01月04日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ad440410eff7920db2665f61d7df9f2f
昨年末の話だが、アキュフェーズ社の「F25チャンネル・デヴァイダ―」(以下、「チャンデバ」)がオークションに出品されていた。
新品同様ということで、実を言うと大乗り気だった。
個人的にはアキュフェーズ社の製品は総じて見掛け倒しの冷たい音質というイメージを持っているので、アンプ類にはまったくといっていいほど食指をそそられないが「チャンデバ」だけは別かな(笑)。
オークションの解説にはこうあった。
4WAY仕様で、クロスの周波数は 500Hz 3500Hz 8000Hzです。
ALTECの4WAYシステムを動かしておりましたが今度システム変更で出します。F5 、F15、F15L、F20、F25、F25Vと使ってきましたが、作り、部品、音質どれをとってもこのF25が私にとっては最高でした。
F25Vが最後ですが、形こそ似てますが内部の構成はかなりダウンしていると感じました。パーツにも差が大きかったです。
追加してご質問がきましたので少し詳しく述べさせていただきます。
F25は1992年に販売開始され、基本は2WAYです。
本体とラインアンプが2台、フィルターアンプが1台の構成です。周波数ボードはついておりません。
この状態で25万です。使用する周波数に近いボードを買って2WAYとなります。ボードは15000円です。よってスタートは265000円です。
3WAYにするにはフィルターアンプ1台とラインアンプ1台と周波数ボードを買い足しです。アンプはそれぞれ50000円ですので3WAY使用で380000円となります。
今回の4WAYですと同じように必要ですので495000円です。
2WAYでお持ちの方が3WAYにしようとしてもこのラインアンプとフィルターアンプがなかなか手に入りません。お望みの周波数ボードも同じです。
今回は4WAYでお出ししてますので、逆に3WAY,2WAYは可能です。」
以上のとおりだが、実はこのチャンデバを使用する条件が我が家にはバッチリ整っているのだ。
対象となるスピーカーはウェストミンスター(改)で、具体的には次のとおり。
<~500ヘルツ>
SPユニットはワーフェデールの「スーパー12」(赤帯マグネット付き)
<500~3500ヘルツ>
SPユニットはこの度購入したグッドマンの大型楕円形ユニット
<3500~8000ヘルツ>
SPユニットは同じグッドマンの小型楕円形ユニット
<8000ヘルツ~>
SPユニットはワーフェデールの「スーパー3」ツィーター
そして、これら4つのSPユニットを駆動する真空管アンプ4台は手持ちの9台の中から「より取り見取り」ときている(笑)。
う~ん、どうしようかと思い悩むうちに我が家に到着したのがこのブログで話題にした「6AR6=6098」シングルアンプだった。
そして、このアンプで駆動する「ウェストミンスター」が凄いハイレベルだったから、結局「チャンデバは止めとこう」の結論に至った。
そして、このチャンデバの落札価格は「22万1千円」で、奇しくも「6098」シングルアンプの購入価格とほぼ同額だった。
北国の真空管博士からは、「このアンプはお値段以上の音質であることを保証します」との折り紙付きなので差し引きでは結局、得したのかな~(笑)。
後日、オーディオ仲間にこの件を話したところ「それは買わなくて正解でした。ジャズならいざ知らず、クラシックの場合チャンデバを使うと肝心のハーモニーがガタガタになりますよ。ましてやアキュフェーズなんて・・・」
「ハイ、仰る通りだと思います」(笑)。
と、ここまで(ブログを)作成したところで、折よく「チャンデバ愛好家の」のメル友「I」さんからメールが届いた。関連部分を引用させてもらうと、
「自宅のクラシック4ウェイについて、大編成の音楽を、あまり混濁させずスケール感を出してくれます。音場も広いです。
この4ウェイが音場を広く再生する理由として、超内向きという置き方によるところはあるようです。
もうひとつ、4ウェイによる、各ユニットの位相の乱れがかえって分離良く聴かせている、ということも理由として考えられます。マルチウェイのこの傾向は、オーディオを始めた頃から感じています。」
実際に聴いてみないと何とも言えないが、「各ユニットの位相の乱れ」がチャンデバの弱点だが、それが逆に強味になるなんてやはりオーディオは「ケースバイケース」だし、しかもご本人さえ良ければ「それで良し」なんでしょうか(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ad440410eff7920db2665f61d7df9f2f
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5:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/11 (Wed) 06:19:49
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「音楽&オーディオ」の小部屋
オーディオ談義~オーディオ訪問記~
2007年08月30日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/m/200708
音楽・オーデイオに極めて熱心な方(仮にBさんとしておく)が○○市に在住されており、まるっきりの初対面だが「いつでもどうぞ」ということなので知人のMさんと連れ立って音楽を聴きにお伺いした。
暑い盛りのある日、途中で手土産を購入して午後2時過ぎに予定通り到着。市の中心部からクルマで20分ほどの場所で敷地も十分余裕があり、専用のオーディオ・ルームを擁する建物も立派な洋館風で、音の方もさぞかしと思えるたたずまい。
互いに自己紹介をして早速オーディオルームに案内してもらった。まず目に飛び込んできたのが巨大なアンプなどの機器がずらりと鎮座。
大型の電源供給機器をはじめプリアンプ、CDトランスポート、DAコンバーター、プリアンプ、チャンネル・デバイダー、それにパワーアンプ3台(A級)。驚いたことにすべてが国産随一の高級ブランド「アキュフェーズ」の製品で見事に統一されている。
Bさんはオーディオ歴50年近く、ご年齢は70歳前後の方。好きな音楽のジャンルはクラシック一辺倒で、音楽は人類が残した最大の遺産だと言われる。これまで随分長く音楽を聴いてきたが、結局最後はバッハ、モーツァルト、ベートーベンに尽きるとのことで、その発言に年月の重みを感じた。
始めの試聴曲はベートーベン、それからバッハの無伴奏バイオリンソナタ、モーツァルトのK136、ストラヴィンスキーの春の祭典、また映像では大型の液晶テレビでNHKのBSハイを録画した小澤征爾指揮による演奏を聴かせてもらった。
結局のところ、約2時間ほどお邪魔しただろうか。丁重にお礼を述べてBさん宅を後にした。
以下、帰りの車中でのMさんとの会話を再現してみた。
T「Bさんの音楽に対する情熱にはまったく頭が下がるけど、はっきりいって音質がいまひとつ物足りない。オーディオはお金を掛けさえすればいい音が出るというものではないようで、何だかがっかり。」
M「そのとおり、しかし、考えてみるとお金を掛けないとやはりいい音は出ないのかという挫折感を味わうよりは我々にとっては逆にいいことなのかもしれない」
T「とにかくスピーカーがアンプに負けている感じ。音のバランスが悪くて、大音量でとても疲れる音。アンプに使う金をもっとスピーカーに回せばいいのに、誰か率直に意見をする人がいないんだろうか」
M「音量はこれでいいですかという気配りがないことひとつをとってみても、マイペースの人で他人の意見に素直に耳を傾ける感じの人ではなさそう。年齢も年齢だし、自分でよいと思っていればそれでいいんじゃないの」
T「高級ブランドの機器をポンと置けば簡単に好みの音が出ると信じ込んでいるタイプ。しかも、スーパー・ツィーターまで欲張っているので、かえって音を悪くしている感じ。それぞれの機器の能力が十分に発揮されていない。何だかもったいない気がする」
M「アキュフェーズの実力はあんなものではないと思うが・・・。電源の極性の点検、各音域のクロス・オーバーの見直しなどを詰めると、もっと音が良くなるはず。とにかく欲張りすぎている感じ。録音された音源をすべて再生するのが一番いいとは限らない」
T「再生音というものは、人間のイマジネーションで補う余地を残しておくことが重要な場合もあるということ? たとえば80点の点数を取って残りの20点は想像力としてイメージの世界で広がっていくような感じの音。小説でいえば行間を読んでいく感じ・・・。」
M「そうそう。写真も同じで被写体を寸分たがわず写すのがいちばんいいとは限らない。解像力と想像力のぎりぎりのバランスは、もちろん写し方にもよるが今でもドイツの昔のレンズに一日の長があるように思う。」
T「とにかく、もっと仲間がいて相談できる人がいればあんな無駄遣いに近いことをしなくて済むような気がして、Bさんにとっても大変不幸なこと。」
M「オーディオは自分ひとりの世界に閉じこもるとやはり発展性がなくなる。もっと他流試合をして広く他人の音を聴き耳を鍛えて情報を仕入れるといいのに・・・・」
T「知人のAさんもBさん宅の音に興味を示していたけど、今日の結果をどういう風に伝えようか本当に迷ってしまう」
M「・・・・・・・・」。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/m/200708
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6:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/11 (Wed) 15:05:38
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Accuphase C290V
2014年06月20日
https://ameblo.jp/507576/entry-11881356619.html?frm=theme
Accuphase C-290V プリアンプ 1998年 日本 ¥980,000
電流帰還回路、フルバランス回路で構成されたAccuphase社プリアンプ最高峰モデル。
極限にまで磨き抜かれたクオリティーが見事で「端正だがスタティック(静的)な――」
と語られがちだったAccuphase が新生し生まれ変わったような変貌を見せてくれます。
写実的でリアリティーに溢れる高次元のサウンドであり、立体的な空間表現が形成する
「重厚なダイナミクス」 「広大なスケール感」 「壮大な低音」は非常に堂々とした
厚みに溢れていてプレステージ級(最高価格機)にふさわしい風格をそなえています
圧倒的なエネルギー感に支えられた押し出し感はミドルクラスとは隔絶した格差と
なってクラスの違いを痛感させられます。これは海外ブランドでは200万超クラスでしか
成しえなかった格付けに相当する音質グレードです。色付けをあまり感じさせない
ニュートラルな表現はリファレンス機として優れた資質となります。低域はとても雄大ですが、
やや放縦で柔軟な印象が強く、Accuphase技術陣が意図して柔らかく豊潤になるよう
デザインされています。そうして本機が肉付きを良くした結果、より躍動的で濃密な
表現力となり、陰影を豊かに表現し、この点が情緒や官能といった音楽の味わいや
悦びにも繋がっていくと実感しています。中高域のアタック(輪郭)を
研ぎ澄まされた刃物のような鋭利さで明確に描き、曖昧さのない極めて高い
分解能を併せ持ちます。バブル期を代表する銘機 Accuphase C280Vに見られた
メタリックな質感を払拭しています。「新世代の音」「高性能」の二点では
本機は90年代までのどのプリアンプにも勝ると思います。(Mark Levinson №32Lを除く)
私は CD、DAC、プリアンプに関しては年代の新しいものから選択するほうがベターでは
ないかと、長年の経験で実感するようになりました。ルミニズム技法を得意とした
17世紀の世界的画家の渾名である「光の魔術師」を連想させる芸術の域まで高められた
光と影の力強いコントラスト、光り輝くようなきらびやかな高域は、熟練工の手で巧みに
彫琢された珠玉の宝石の輝きを掌中に視るかのようです。
(評論家の菅野沖彦氏はSS誌132号で本機の陰影感をレンブラントの絵画に例えました)
現行の最新ハイエンド機と対決させても一歩も引かない極めて高い基本性能、
リッチな物理特性と音質クオリティー、価格こそ100万円を切りますが、
スケールメリットを維持した豪華なコンストラクションという時代の遺産に加え、
国産製品の強みは大きく、この価格帯でありながら同時代において明白な格上と
位置付けられるのは、Mark Levinson、Connoisseur、Sutherland のプレステージ級
三機種のみです。豊富なファンクション(プリアウトだけでXLR×2 RCA×2 位相切り替え
など)を保有しながら、これだけの高水準な音を実現したAccuphaseを思わず拝みたくなり
ました。本当に使いやすいのです。Accuphaseはアフターサービスが万全で
メンテナンス価格も最小限に抑えられ、親切丁寧な対応が素晴らしいです。
海外製品とはまさに雲泥の差です。本機は芳醇な味わいを併有していますが、
どちらかと言えば分析的な音楽鑑賞の指向に位置しています。ですがこれが大音量と
なるとその印象が逆転してリスナーを陶酔させる官能性に溢れるサウンドへと一変します。
(巧みにコントロールされた豊かな低音が成した技です)
国産アンプ最高峰ブランドであるAccuphaseの最高傑作モデルを手に取り、
同社がこだわった「高性能」「ハイ・クオリティー」の素晴らしさを感じてください。
本機Accuphase C290Vは、1998年12月に発売されました。
時期的に同年1998年のSS誌のC・O・T・Y選評には間に合わなかったのですが、
翌1999年12月のSS誌同賞(100万円以下・プリアンプ)ではきわめて稀なケースと断言できる、
パーフェクトスコア、評論家の投票を満票獲得して最高評価(クラス一位)を獲得。
以後、毎年並み居る野心的な国内外有力ブランドが速射砲のように繰り出す新製品を
寄せ付けず、1999年、2000年、2001年、2002年と四年連続での第一位の座を
堅持したまま、敗北を知ることもなくモデルチェンジにより表舞台から降りることに
なります。
(しかも、四回全て圧倒的大差がつきました)
SS誌 №132号 1999年春号 にてパワーアンプ20機種の一斉テストが掲載されましたが
リファレンスプリアンプとなったのはML №32Lを差し置いて、
ニュートラル・リファレンス資質・高性能が認められたC290Vでした。
同132号では併せて本機単独のインプレッションも掲載されています。
※132号での20機種のパワーアンプの試聴記事は全て
本機との組み合わせによるものですから、
是非手に取って頂けると参考になると思います。
SS誌 №129号 1999年冬号にて本機のインプレッション二つの記事と及び最高賞である
ゴールデンサウンド受賞の模様が掲載されています。
また、本機以降のAccuphaseは音質傾向が激変してしまい、
このAccuphase C290Vは「20世紀最高のAccuphaseプリアンプ」の評価を
間違いないものとして確定させ、いまだ、「Accuphaseの最高傑作プリアンプ」と
位置づける熱心なファンの声は現在も根強いものがあります。
本機は2000年に逝去されたオーディオ評論家、長岡鉄男氏の
最後のリファレンス機としても名高いです。
※本機は硬質に過ぎるという意見をネットで拝見したことがありますが、
確かに硬質な音ですが、(低音は柔らかい)突き刺さるようなキツイ感じは
まったくありません。ただ当方の未熟なマルチシステムで運用したときのみ
そんな音になりました。「カチッ」とした音ですが、固過ぎたり、聴き辛いような
印象はなく、金属的な嫌な響きもありません。
https://ameblo.jp/507576/entry-11881356619.html?frm=theme