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yohine(Innocent Key) 消費税大増税時代を生き抜く方法

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2022/12/17 (Sat) 05:52:40


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消費税大増税時代を生き抜く方法
Posted on 2020/8/13 木曜日 by yohine
http://innocent-key.com/wordpress/?p=14446#more-14446

個人的に消費税の増税は反対です。しかし流れにはたぶん逆らえません。そのうちまた増税するでしょう。だから各自でできる具体的対策、その考え方を紹介します。一部変なことも書いているかもしれませんので、そこは各自注意して読んでください。真に受けるのは危険です。ただのネットに転がっているゴミ情報だと思って、もしゴミの中から使えそうなアイデアがあればという程度です。

後もう一つ大事なことを先に言っておきます。政治についてのコメントはご遠慮ください。大抵過激な主張となりがちですし、攻撃的な人たちがここに集まってくるのを回避したいです。すみませんが政権批判や左右問わず政治闘争に発展しそうなコメントは全部削除しますのでよろしくお願いします。

説明をしないと不誠実だと思うので個人的な思想でしかないですが少しだけその理由について書いておきます。消費税の話をすると「政治が投票が人民の権利が大事」って意見があって気持ちもわからないでもないですが、理想と現実は違います。以前政権交代はあったし蓋を開ければ増税でした。過去の実績です。だから自浄作用皆無の政治活動にエネルギーを使う位なら、各自で確実にできる対策をするほうが効率もいいしローリスクだと思います。政治闘争に投じたエネルギーは庶民には恩恵として帰ってきません。そもそも問題は多分政治ではないです。問題は官僚や財界も巻き込んだ深淵にあると推測しているので、政治が全部入れ替わっても背景の力関係は変わらないでしょう。庶民が変えることは出来ません。

ということで、ここで書くことはあくまで消費増税の流れは不可避だと想定した上で個人ができる対策方法についてです。仮説からスタートしてこれからの時代のリスクへ備えての課題、回避方法について結構踏み込んで書いてみたいと思います。とにかく個人が確実にできること、僅かであっても増税の影響を回避するささやかな努力です。回避については目立つようなことは出来ませんが節度を守って工夫は出来るかと思います。

今後消費税が本当に15%や20%になるかわかりませんが、もしそうなってもいいように備えること、対策を考えておくことはとても大事です。増税したらどうしようではなくて増税でも困らないように備えておく、です。

消費税が上がると、誰が得して、誰が損するのか
簡単に言えば輸出企業は得、消費者は損です。普通の会社はその中間です。


まずは消費税の仕組みから。メーカーや小売は消費税を仕入れのときに支払いますが、その後その商品を売ると仕入れにかかった消費税は差し引きして納税します。だから普通の会社は消費税を払うけれども全額は負担しません。

消費者は末端なので消費税をすべて負担することになります。要するによほど原価が高い商品以外は基本的に消費者が不利です。自分で事業をやってるか業務でこういう部分に関わってないと、意外と知らない人は多いかもしれません。

このページがわかりやすいです。図を引用します。説明もリンク先を見たほうがわかりやすいかもしれません。

https://www.zeiken.co.jp/zeikenpress/column/16/



そして輸出企業なんですが、輸出した消費税分は還付があります。だから輸出が多い企業は消費税は一切収める必要がない上に現金で返ってくるということです。何故なのかよくわかりませんがそうなっています。

これもわかりやすそうな図を以下のサイトから引用します。





輸出だけ優遇なんて、なんか納得できないような気がしますが、そういうルールだと思って諦めるしかありません。とにかく輸出企業は優遇されているということです。



トヨタなど輸出13社に消費税1兆円を還付



国が輸出を優遇する理由を自分勝手に推測
経済の専門家ではないので好き勝手に書きます。ただの想像です。先に書きましたが長いので飛ばしてもいいです。

とりあえず、ここまでのお話で消費税は間接的な輸出促進政策だと書きました。気になるのは輸出を優遇しなければならない国の事情です。実際いくつかあると思いますが、概ね以下の内容ではないかと予想します。

国債残高が積み上がっていてGDP比が既に巨大(当面問題なし。外面の印象、格付けには影響)
資源国でないため活動生産維持の資源を輸入に頼る必要がある
輸入過多による貿易収支の悪化を防ぎ、経常黒字を維持する必要がある
経常黒字は円の価値を守る、円建て貯蓄の価値を守る、資金力を維持する
そして国債の暴落と金利上昇を防ぐため


現状では経常収支黒字ですが、これが経常赤字(最終的に国の収支が赤字、お金が出ていく状態ということ)に転落すると円と交換して通貨がどんどん出ていくということなので、相対的に円は安くなっていきます。勿論そうなっても国債も額面上発行できますが、そのうち国内の貯蓄が失われれば国内では回せなくなって外貨投資に頼るか、円を薄めて額面だけ増やすジリ貧路線になります。そうすると円または国債のどちらの価値が下がります。たぶん国はこれをとても恐れています。

現在の日本国債と円が強い理由は国内貯蓄が膨大にあることと、長期で経常黒字を維持しているからという側面は重要と思います。経常黒字=外からどんどんお金が入ってくる状態なら国内の財政破綻はしないし、日本人の円貯蓄も安泰です。よく言われている「国債は円建てで発行してて国内に貯蓄が同等あるから国債は出しても大丈夫」というお話につながります。それを根拠にだいぶ前から言われているMMT理論、いわゆる財政出動どんどんして景気回復、消費税減税でも問題ないみたいな話は当面正しいでしょう。

経常黒字さえ維持できれば円はいくら刷っても額面上はともかく外国から見た円の価値総量は増えていくはずです。MMTを行っても下がるのは単なる額面だけで価値の全体総量は変わらない、だからMMTでは大したインフレは起きないと思います。国内で誰が額面上の円を持っているかが入れ替わるだけ。外国から見た総量は同じです。

しかし経常赤字になるとまずは円安がきて、円安で高値となったエネルギーや生産資材輸入のため、今までより多くの貯蓄を放出しなければならなくなります。それでも赤字が継続すると何らかの形で国債を維持できなくなって、最悪の場合は円暴落円国債暴落が待っていると思われます。通貨は経済規模と経常収支の相対的バランスで成立しているはずなので、経常赤字に転落したらどんな政策をとっても全体で見れば円安の圧力がかかります。

そして日本での円安の問題は資源やエネルギー問題です。本当に円が暴落したら輸入のために今より多くの出費が必要になります。さらに赤字が続いて国債まで波及すると政府の財政破綻も同時に来そうです。そうなったとき国民がそれまでより頑張れないと最後は外資の奴隷です。国内の有力企業のトップや株主が外国人ばかりになるということです。そして財政再建の名のもとに社会保障も大幅に削られ増税されるかもしれません。現実には円安になれば日本製品は割安になるので貿易収支は改善する可能性もあるのですが、本当に赤字転落するような状況だとすると復活するのは大変そうです。

例:世界シェア首位、日本勢7品目に減少 成長の波乗れず

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62579780S0A810C2TJ2000/

あれこれ書きましたが、簡単にいえば日本は輸出しないと死ぬ可能性が上がる。そして国はそれがきっかけとなる破綻ストーリーを恐れている可能性がある、だから輸出企業を優遇したいのでしょうか。

本当に経常赤字に転落するかというとそこは疑問です。個人的には上に書いたような極端な予測って大抵当たらないし、最悪に最悪が偶然重ならないとこのようなことはまず無いと思っています。とりあえず建前として国にとって最悪死活問題になるから輸出優遇せざるを得ない。そして消費税増税。でも実際には消費税以外の方法でも解決できる課題だとおもうのですが、今のところ国は何故かそのように動いています。

ではなんで結論が飛躍しているのか、そこにどういう力学が働いているのか、状況から推測してみます。

もし国内の消費や景気を本気で促進したいなら消費税はよろしくありません。消費に税金をかける消費税は消費に罰金を科しているのと同じです。消費促進と社会保障を同時に考えるなら消費税は減税して、貯蓄税にしてしまうのが合理的なのではないかと思うのですが、そうしないのは別のところに本当の理由がありそうです。

たとえば貯蓄税は富裕層が損します。しかし消費税増税なら富裕層は困らない。株式や配当金の分離課税も特定富裕層だけの優遇措置です。こういう特定層にだけ有利な制度があるのです。ということは消費税も特定層の都合で決められたルールの可能性があります。さらに特定層は輸出で消費税の恩恵もありそうです。彼らは国債発行にも消極的ですね。なぜなら大金を持っているなら円が目減りしたら損します。大体の政策は特定層の利益につながってます。ここから見えてくる特定層=真のラスボスは輸出関連企業にいる大株主の可能性が高いようにみえます。経団連?

このあたりはただの推測でしか無いのですけど、日本は建前ばっかりで本音はよくわかりません。とりあえず国は彼らの都合に合わせて動いている可能性があって、消費税は絶対に減税できないかもと思ったほうが良さそうです。真の権力者は庶民から攻撃されない安全地帯に隠れるほうが安全ですし、政治なんてスケープゴート的立て看板にすぎないかもですね。まぁこの辺は全部個人の妄想です。でも国の決定プロセスがなにかおかしいっていうのはコロナ対策で見えてきたんじゃないかと思います。当初の補助金とかGotoとかオリンピックも変です。こういう話題を出すと陰謀論で思考停止する場合がありますが、個人的には思考停止よりも現実を見て可能性について考えることのほうが大事だと思います。そうに違いないと決めつけも駄目ですけど。

個人で輸出をすれば還付金がもらえる=実質消費税の節税
ここから消費増税の対策方法です。庶民ができる消費税対策として、国も潤って個人も助かる一番いい方法、それは日本で誰でも個人で出品できる手間が最低限のAliexpressやTaobaoみたいな国際通販の仕組みを作ることです。

中国はこの部分がとても強いですね。だって中国=Aliexpressからは数百円の品物や大型の商品でも送料無料で買えたりします。Amazonも一応そういうシステムありますが手数料が25%とAliexpressの5%前後の手数料(お店の人に聞いた情報)に比べると安くないし、所詮外資なのでAmazonが儲かっても国内景気良くなりません。税金払ってないという噂もあります。だから本当に国のこと考えるなら国内企業がこの分野では一番頑張って欲しいです。



もしAliexpressのようなシステムがあれば消費税を個人が減税できる有力な手段になります。

国内で取引しても結局外から見て裕福にはなりません。それは国内で奪い合いしているだけです。特に輸入業者が栄えているうちは先がありません。日本は資源がなく輸出促進のために消費税増税をする理屈なら、これからは誰でもメルカリくらいの難易度で輸出できるようにしたほうがいいです。そして誰でも輸出できるなら消費税還付の恩恵を受けられますから消費増税しても実質負担は減らせます。

これからは何があるかわからない時代です。レールに乗った生き方は勝ち組ルートに乗れない場合とても危険で、特に非正規の場合は自分で考えて生き方を考えないとどうなるかわからない状況です。しかし消費増税だけすすめて輸出の参入障壁が高いままなことは問題だと思っています。本当は国策でこの部分を強化優遇してもいい位だと思っているのですがあまり動きがありません。AliexpressやAmazonみたいな世界へも国内へも開かれた大規模輸出システムが日本にないようにみえます(私の知っている限りです)。

なので誰かもっと簡単で安くて楽な輸出システムを作ってください。理想は数百円の品物を送料無料で出品できたり、大型の荷物でも格安で送れること。日本の製品を誰でも簡単に輸出できるようにすること。そして日本の特色ある家電(任天堂ゲーム機とかウォシュレットトイレとか炊飯器?)とか伝統工芸品とか色々あると思いますが、それを海外に簡単に転売できるようにすることです。

現状のように外国人がわざわざ日本に観光に来て、爆買して帰って転売するのを見ているより、日本人が直接そういう国際的なショップを出して、外国から誰でも買えるようにするほうが一般人に広く恩恵がありそうに思います。特に今はコロナでインバウンドが死んだのですから、早急にそっちに発想を切り替えるべきのように思います。コロナが終わるまでの経済的な補助にもなると思うのです。だって現状アマゾンなんか中国人がAliexpressに売ってそうな商品を大量販売しています。中国人が中国から日本語で商売してる。本当は逆をやらなければ駄目です。

問題はまず最初にシステム、次に送料の高さです。現状日本から送ると何でも高いんです。特に日本の零細企業規模で請求される輸出料金は異常な高値です。

https://www.post.japanpost.jp/int/service/epacketlight.html

eパケット料金はこれですが、これ以上の物を送るととんでもない値段になります。日本からTVのようなものを送る場合は数万円掛かる可能性もあるわけです。勝負になりません。

https://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/index.html

そういうものは結局アマゾンのシステムを使うことになります。輸出は現状外資の奴隷になるかしかない状況です。おそらくアマゾンやAliexpressは輸出専用の大規模システムがあって、個人商店>個人顧客で輸送しているわけはなく、システム上で巨大なコンテナにひとまとめにして送っているはず。だから小さいものでも安くできる、巨大システムの一部に乗っかるからこそわずかな負担ですむのだと思われます。

これを日本企業が出来ない理由が謎です。誰でも安く外国に送れる通販サイトなんてヤフーあたりがまっさきに手を出しそうなのですが、やらないところを見るとそこに何か障壁があるのだと思うのです。どういう都合かよくわかりませんが消費増税するならそこをセットで規制緩和、手続きの簡略化とか、なんとかしてほしいものです。まぁこの辺は詳しく調べていないので、何か回避策もあるのかもしれないのですがそういう情報はちょっと調べても見つけられていないです。

本当は、国民みんなで輸出しようの輸出促進をすれば一番いいのではと思うのですが、これも上記一部の既得権益層が輸出の旨味を独占したいからなんでしょうか。どうも普通の人が簡単に輸出を出来ないようになっているように感じられて仕方ありません。

最後に現時点での情報を貼っておきます。よく輸出で調べると出てくるのがアマゾンとeBayですが手数料など以下参考リンク先にあります。簡単に書くとAmazonは25%弱、eBayは複雑ですが10%+送料というところでしょうか。でもこれでは外資ばっかり儲かります。

(日本の同人ショップだと30%なのですごい高いわけでもないですが、Aliexpressだと大体5%くらいのようです。)



https://www.ebay.co.jp/start/business/business-fee/

消費増税は避けられないなら個人が減税できて国も助かる輸出、これを気前よく開放することはとても大事な政策だと思います。以下のデータを見るとまだまだ輸出を伸ばす余地はありそうな気がします。



図は 「ものづくり大国」日本の輸出が少なすぎる理由より

https://toyokeizai.net/articles/-/265703?page=4

究極の節税は円を使わない頼らないこと
本当はこの手段は推奨しません。国の基本ルールに違反しますし、これが公になったら100%厳しく取締されます。なので表向きこれはやってはいけません。これは本当に死活問題になった場合にだけ使うべき最後の手段です。生きるか死ぬかの状況でルールに従うのは美徳かもしれませんが、それで得をするのは誰か考えたほうが良いです。

以下ありえないような仮定をフィクションとして書きます。日本はみんな頑張って働いてるのでそんな簡単に転落しない可能性が高いと思っています。

背景はグローバルの経済が自由主義、資本主義のままルール無用でどこまでもエスカレートして行き着く先にありました。少しずつ中間層や富裕層の人口は減っていき、最後はごくわずかの強者以外は全員が敗者になります。資本主義と自由主義の最後は才能も努力も兼ね備えた超エリートだけが全てを総取りするルールです。

さらに悪いことにAIとロボットが人間の代わりを務めはじめ、AIに設計されたロボットがロボットを作って産業の穴を埋めていきます。しかしベーシックインカムのような制度はなく、この状況になっても働かざる者食うべからずの精神は未だに健在でした。現実を見ればもはや平凡な人は社会的経済的に見てほぼ価値がありません。AIによって厳格に効率化された社会に利ざやを取れるうまい仕事はほとんど残されておらず、あるのは過酷かつ低賃金の労働でギリギリの生活です。残されたAIやロボットが出来ない仕事を人々は取り合うのです。

そんななか大災害が連続で起き、トヨタが敗北し、日本は経常赤字に転落、国内企業も残されたわずかな勝ち組による事実上の寡占となり、大半の国民は大企業か外資の奴隷、国は財政破綻、増税とインフレ(実質上の貯蓄の目減り)という状況に転落するような事があった場合、おそらく多くの人が今日明日に困る状況になります。真面目に高い税金を払って入手困難となった円を使って生きていけるのは少数でしょう。

社会で生活ができなくなった多数派は、もう法定通貨である円をまともに稼ぐことは出来ません。そうなったらどうなるか。現代文明以降に物々交換に戻るは現実的ではありません。文明の利器が消滅して江戸時代に戻るわけではないです。おそらくそれは携帯電話と無線LANを使ったローカルwifiネットワークで地域流通する独自仮想通貨による地域経済です。実質的な閉鎖された村社会となり地域に貢献すれば分け合って協力して生きていけるシステムです。ちなみに通貨というと違法になるのですが例えで書きました。実際には通貨ではなくてただのデジタル数字のやり取りです。

そこでは必要な出費のみ円を払って行い、それ以外の全ては地域の自給自足圏に入ってデジタル数字で取引する生活です。こうすると円の動きはほとんどないので各種税金はほとんど支払う必要もないし、企業に仕える仕事がない=円が手に入らない問題も回避できます。多分そういう地域ならやるべき仕事はたくさんあります。平時なら自給自足はとても過酷なのでありえませんが、自給自足のほうがマシだと大多数が感じる格差社会になると合理的なシステムになります。

これは一番極端な事例です。しかし極限状態で生き残る方法は少しヒントになります。

円を使わないデジタル数値の取引を生活に少しだけ取り入れることは増税の被害を回避する手段です。デジタル数字と言っても目立てば取締対象でしょうが、それが本当に死活問題なら仕方ないのではないかと思います。現実的には国にちゃんと税金を払った上でのお話だと思います。たとえば農業が盛んな地域だと金銭の伴わない食料の物々交換って日常的にあると思うし、たぶんそれは近所付き合いの範疇です。現代で許されるのはそういう限度のお話です。

とにかく上のフィクションのような救いようのない状況にならないことが一番です。個人が輸出して収入を得られる、節税できる、人間らしい生活ができる、国内製品も買って税金も払う。これがまともです。でもこのまま既得権益層への優遇ばかりで、実際に汗を流して働いている庶民から労働も税金も搾取しつづけたら、どうなるのでしょうか。それは直感的には持続可能社会だとは思いません。いつか限界が来るように思います。

大昔なら極限状態になったら反乱や暴動が起きるわけですが、現代は事情が違います。まず真の権力者は隠蔽されており、家族ごと外国に逃げたら国民が暴動を起こしても彼らはノーダメージ。グローバル企業だったら経済的にどこでも逃げられますし、表向き世界的慈善事業家を名乗っているかもしれません。だから現代は革命のような逆転はありません。そして現代の極限状況は本当に生きる死ぬの困窮まで追い詰められない可能性が高いです。だから命をかけた革命なんてもう流行らないでしょう。そして大事な点はこの問題は暴力で解決はしないだろう点。たぶん暴力で解決したらそういう人達は必ず別の問題を起こすでしょう。

だからこの社会が行き着く先はどこへ行くのか注視しています。コロナは色々なきっかけに過ぎない、そう考えるときがあります。

地域活性化と地域通貨について
関係するお話なので少しだけ書きますと、平常時に地域通貨を作っても意味はあまりないです。地域活性化の名目のためだけに地域でしか使えない、用途の限られる通貨を地域で閉じ込めるメリットは、少なくとも使う側にはないです。だからこういう形は平常時には流行らないでしょう。上で書いたのは極限状態だからこそ意味があるということです。法定通貨が手に入らなくなったらその代替手段として仮想通貨は適しています。人が管理しないですみますし偽札などの不正が困難という点で現実的です。

地域を活性化させるアイデアについては、全国一律のルールではなく地域の特色をもっと色濃くできることが有効ではないかと思っています。スーパーの値段と品揃えみたいなものです。A店ではある商品が安いけど、B店は別のものが安い。品揃えも微妙に違う。それならよく使うものを多く扱っている店で買うのが良いです。今の日本だと税金もほとんど同じだし、法律も同じなのでどこに住むかでメリットがあまり有りません。全国的に同じ規則だと地域の特色って限られます。特に経済面では首都圏一人勝ちなので、経済面以外で地方のメリットを作らなければ難しいのではないでしょうか。

上記のように通貨だけ地域に縛り付けても意味がないです。人もお金も出ていったら何も残りません。

あとは個人的な考えなのですが、今後全国的には少ない規則にして、地方ごとに異なる税制や法律を運用する形のほうが地域の特色も先鋭化させやすい、東京以外に住んだり会社を移転する理由ができるのではないかと考えるときがあります。各分野の特区みたいなものです。とくに最近はネットで全国的に村社会的なローカルルールを共有していっている時代で、誰もが得をしない、どんどん生きにくくなっているように見えます。ルールが増えすぎてそこで受ける恩恵よりルールを守る負担のほうが多くなりつつあると言いますか。

日本人が得意な同調圧力による正義も全国規模で全方位展開になったら無理があるというものです。マナーもルールも法律も増え過ぎたら全部きちんと出来ません。だから全体で共有せず地域ごとに最適化して一人あたりの守るべきルールや規則は少なくしたほうが管理する方も生きる方も楽だと思います。行きていくために身に付けなければいけないことが減れば教育コストも下がるでしょう。あとは他所の決まりごとには口出ししないルールだけは全国的にすれば良いですね。

さいごに。輸出について
色々好き勝手に書きました。ここまで書いているので、自分自身はこの問題について前向きに考えて実際に行動します。輸出は数年以内にやりたいと思っています。自力のWebショップでやろうかなと。今は翻訳機もDeepLとか良いものがありますし、言葉の問題はあまり気にならなくなりました。あとは努力次第かなって思います。

自分の場合は定価がそれなりに高いものを売るつもりなので送料は大丈夫ですが、調べていても回避方法がなかったのでこういう記事はいつか書こうと思っていました。書き始めたら普段なんとなく考えていたようなことが色々思い出されたので、多方面に問題がありそうな内容になってしまいました。これで面倒なことにならなければいいなと思いつつ、個人Blogなのだから好き勝手に書けばいいやということでこのような内容になりました。

2:777 :

2022/12/17 (Sat) 05:57:37

年収400万円台からはじめるバーチャル富裕層
Posted on 2020/6/20 土曜日 by yohine
http://innocent-key.com/wordpress/?p=14053

今後このシリーズは書くべきことが出てきたら継続的に書いていきますので、ある程度記事が溜まったらオーディオのトップのような特設ページを作成して記事を読みやすいようにまとめる予定です。

バーチャル富裕層とは何か
それは富裕層達の生活や価値観、その一部または断片を「バーチャル=擬似的に再現」し、可能な範囲で本物を取り入れること、そしてそのような環境に自分自身を置くことで、自分自身の価値観を少しずつアップデートし、富裕層を真に理解していこうという試みです。

習慣が人格を作る、これは私の師匠の格言ですが、自分はこれは正しいと思っています。自分を変えるには習慣から。ただ富裕層に憧れ理解しようと思っても、真の価値観や感覚は庶民にはなかなか理解することができません。それよりも普段の身の回りのものを「できる限り費用をかけず」アップグレードさせて、生活スタイル、空気感をバーチャルに近づけることで、自分自身の価値観をアップグレードしていきます。日頃から良いもの良さそうなものに触れて感性を鍛えるという言い方にもなると思います。

もちろん全てを再現することは最初から目標ではありません。年収400万円で本物を再現したら即破産です。だからバーチャル。あくまで一部分または表面的な要素のみを取り入れ、彼らを理解するための足がかりとするつもりです。

これは私個人のバーチャル富裕層プロジェクトの記録です。オーディオにおけるハイエンドの精神性を理解する、その一部を身につけるための生活習慣、ライフスタイルになります。最初は幅広い読者に向けた参考記事を書ければと思ったのですが、自分自身がこれからスタートする内容であり、まだ全貌も実現可能性も達成結果も何も明らかになっていません。なので個人プロジェクトの経過をただ公開する連載記事と考えてください。


目指すべき富裕層
では目指すべき富裕層とは何か、というと次の要素が欠かせないと考えています。富裕層というと幅が広くて色々な方がいますが、ここでは限定します。

余裕。生活や金銭や心の余裕
自然体の上質さ。上質に対する幅広く鋭い感性
他にも色々細かい要素はあるかと思いますが、基本はこの要素でしょうか。これはいままで遭遇したことがある人々を見て思った特徴です。もちろん例外は沢山あります。とりあえず個人的に目指さなければならないと思っているのは以上のような方々ということです。いくらお金を持っていても必死で他人を攻撃したり貶めて利益を得るみたいな方向性は対象外です。なぜならそれは精神的に豊かだとは思えないし、目指したいとも思わないからです。

なので富裕層の定義だと↓の画像がよく紹介されていますが、今回のお話はこの金融資産とは直接関係ありません。



特に大事なのは後者(上質に対する幅広く鋭い感性)で、これは庶民は努力をしないと身につけることができません。富裕層はおそらくですが自然体で子供の頃から幅広く良いものに接触しているためか、様々な経験自体が豊富なのか、彼らの育ちはよく知りませんが大抵識別眼があるというのか目線が高いです。富裕層は自然体の目利きということです。世界の高級ブランドはおそらくこういう人たちが対象です。

世の中良いもの悪いもの、その格差は存在します。決して好みや合う合わないだけの世界だけではなく、上の画像のピラミッドのように品質やクオリティ等のヒエラルキーは存在します。しかしこの上下を正しく見極めるにはある程度上から見下ろす立体的な視点=目線の高さが必要です。そしてピラミッドはどうやら下から見上げると平面にしか見えないようです。だから目利きにならないと上下の区別がなかなかつきません。そして意識しないとずっと下の目線のままです。

庶民は大抵高い目線がインプットされていない、自然学習されていないため、日頃の訓練によって意識してこの目線を上げていかなければならないです。

もちろん富裕層でなくても非常に高い目線を獲得している人は世の中にたくさんいます。その道のプロの方は例外なく高い視点をもっていますし、とても熱心な趣味や興味でもそこに到達します。いずれにせよそのような特定分野の高い視点を持っている方は、普段からそれについてよく考えていたり細かいところまで注意深く見たり聞いたり味わったり、深い経験を継続的に繰り返してきているはずなのです。

勝負したい世界があるならば、できるだけ高い目線で正確な判断ができるようでなければなりません。私自身は音楽制作、オーディオ製作を通してこれを学んできました。次はこれを生活レベルに色々な方面で取り入れていきながら、同時に精神的な余裕を確保し続けること。この絶妙なバランス感覚がバーチャル富裕層プロジェクトです。

私の平均年収は400万円台です
まず自分自身の説明ですが、生涯平均年収という意味では400万円台と思います。ただし普通の方と違うのは主収入も副収入も不安定だったため、非常に山あり谷ありでした。バイトで会社に行っていた時期もありますし、無職の時期もあります。音楽が活発だった時代に多いときは1000万円以上、少ないときは100万円以下という年もありました。普通に考えたらデメリットだらけの生活ですが、このようないびつな生活だから見出せたテクニックもあります。それらはバーチャル富裕層には欠かせない要素でもあると思っているので、気づいたメリットについては後述します。

お察しのとおり、年収400万円台では真の富裕層になることはできません。バーチャル富裕層は真の富裕層ではないのでお金は極力かけません(かけられない)。といっても必要なところにはしっかり掛けられる判断力がより重要になってきます。安くても良いもの、良い雰囲気を出しているものを選ぶ、安く悪いものは避け、時には高くても本物を選ぶ。こういう判断が必要になるので様々な分野で優れた目利きにならなければなりません。もちろん誰でも最初から目利きではないので、そこは時間をかけて試していく必要があります。最初から最善のものは選べませんから、繰り返し努力して成長していく必要があるでしょう。もちろん私もまだまだこれからです。

これはお金を使わない努力です。なのでバーチャルは決して楽な道ではありません。富裕層なら簡単にお金で解決できてしまうことを、できるだけ自力で、削るべき予算は徹底的に削り、掛けるところを見極めて思い切った判断もときにできるような目利きになる…お金というリソースが大きく限られる以上、こういう取捨選択の判断が絶対に必要でしょう。

ちょうど、オーディオで言えばハイエンドをとっかえひっかえして経験値をためていくのが富裕層スタイルだとしたら、バーチャル富裕層は自作や改造であり原価で創意工夫と選別を繰り返し経験を積み、あるときには真のハイエンドと成果を比較しさらに上を目指していくスタイルです。そういう意味では私がオーディオで今までやってきた道と全く同じです。

バーチャル富裕層のための土台づくり
前置きが長くなりました。今回は一番最初の記事なので、土台作りについて紹介したいと思います。

バーチャル富裕層の土台になるのは効率的な収入と生活の設計です。上にも書きましたが、限られた収入で余裕のある上質な生活を「再現」するためには、長期的な目線で今すべきことと、すべきでないことをよく考えて選んでいくことがどうしても求められます。それができなければ年収400万円ではバーチャルな富裕層は難しいでしょう。

人によっては「そこまでするなら普通に稼いだほうが楽」と思われるでしょう。が、それは各人の向き不向きになります。むしろ私は普通の会社で組織に所属してルールを守っていくことが性格、性質的にとても難しいため、集団の中で他人に評価されたり年収を上げてもらうことは難しいです。なので仕方なく自分にあったやり方で、うまく生きるしかなかったわけです。他に良い選択肢がある人は他を選ぶべきだと思っています。ここに書いているのは自分のいびつな人生から見出した生存戦略に過ぎません。そのなかから良い、使える、と思ったものをまとめています。

どうやって効率的に生きていくか
普通に年収400万円で生きていたら、余裕なんて確保できるわけない。私もそう思います。とくに最近は税金や各種社会保障がとても高く、実収入はなかなか増えない、貯金もできない、そういう時代だと思います。こういう時代ではどうやって効率的に生きていくかの選別は非常に大事です。普通に生きていたらかなり非効率的だからです。

そこで自分自身が色々やっていて気づいたうまい生き方の一例を紹介します。

趣味と実益を兼ねる副業 + ゆるめの本業
投資=お金に働いてもらう
この二つを組み合わせることが、わずかしか入らない本収入で生活の余裕を確保するには大事です。

私のような立場から見ると、普通にサラリーマンをやるというのは大変そうだと思うのです。その理由は各種社会保障費、所得税、これらを引かれた残りで生活しなければならないからです。そしてすべての出費から消費税を引かれ、やっと貯金です。これからキャッシュレス還元も終了し、消費税が10%にあがるので更に大変になります。それでもなかなか給料は上がりません。

以下のリンク先、表を見るとわかるように額面と手取りには結構な差があります。





特に額面500万円でも手取りは400万円に届かないというのは数値的インパクトがあります。このあたりの事情は某中小企業の総務部で数年手伝いをしていたので、社員の額面年収と手取りの差を見て実感しました。年収500万円台なのに月の給与が20万円中盤という数字を見て厳しさを実感したものです。私自身はバイト+個人事業で多少有利な生活をしていた時代があるのでよりそれを強く実感しました。

iDecoとかふるさと納税とかありますが、あれらは根本的な解決にはなりません。やはり税引前の収入を利用すること、税優遇の収入を持つこと、これらがとても有効であり、どちらも直接的な税金対策になります。そして真の富裕層はこのあたりは最大限に利用しているはずで、彼らが彼ら自身に有利なルールを作っているのでは?とすら思ってしまいます(詳しくは後述します)。

1.趣味と実益を兼ねる副業+ゆるめの本業
じっと待っていても国の政策が良くなる保証は全くないので、そこは自力で守るしかないと思います。このままなら年金は上がり続け可処分所得は減っていきます。ですがその可処分所得の問題を解決するのがこの方法です。

要するに趣味を事業にして利益を得て、その利益から趣味にお金を使うことです。そうすると事業(趣味)に関係する費用は全額経費です。食事代とか、電車代とか、宿泊費とか、一部光熱費も、事業に関係すると思われる出費は全部経費にできます。経費は売上から直接引かれますので税引前の収入をそのまま使えます。そして通算で利益がでなければ収める税金もかなり少なくてすみます。経費が沢山あれば見た目の収入は下がりますが、税引前なので資金効率は遥かに良いです。これは以前に同人活動をやっていて気づいたことです。

そしてゆるめの本業。これをやっている人は極めて少ないためか抜け道があります。まず趣味の商売では大抵の場合、生活が成り立ちませんのでちゃんとした収入源は別にあったほうが良いです。というかそれが無いとよほど成功しないと極貧です。なので安定収入の本業を組み合わせます。副業できるとなるとアルバイトや非正規だと思いますが、正社員というよりはできれば時間が取れてある程度自由がある仕事が良いです。収入は少なくても構いません。これからは正社員でもどうなるかわからない時代ですので。余った時間で自分のスキルをしっかり磨き、会社に依存しなくても世間で通用するレベルまで持っていったほうが特定の会社のシステムに依存するより長期生存率は高いのではと思っています。

そして本業で社会保険料は会社に払ってもらいましょう。厚生年金の半分は会社が払っているので、個人の立場から見るととても有利です。これで副業含めた総収入に対しての社会保険料は遥かに安くてすみます。なぜなら本業で社会保険を払っている場合、個人事業では支払いが不要になるからです。(下参考リンク)これが抜け道です。副業がいくら儲かっても社会保障費は全く上がりません。

個人事業主として副業している時の社会保険ってどうなるの?労働保険や社会保険について徹底解説!



ただしブラックな会社の勤め人では副業をする余裕はありません。正直、このあたりは運や立地や能力もあると思うので誰でもできるわけではないと思います。私の場合はたまたま幸運で身内企業に事務の後継手伝い要望があったため、そのような環境を手に入れることができました。このような環境は参考程度にしかならないのですが、一つの方法だと思ってください。そのかわり私もアルバイトみたいなものだったので収入はとても少なかったです。年収300万円以下です。決して羨むような環境ではないです。ただ時間と自由がありました。その時間と自由は自分のための事業に使うことができました。

このように本業+副業をもち副業収入を税引前に色々な出費に使うことができるのは実はとても効率がいいと気づいたのは実は後からです。年収スペックだけで言えば明らかに平均以下なのに生活は苦しくない。その理由は効率にありました。手取り400万円台は年収で言えば500万円台です。

2.投資=お金に働いてもらう
最初に書いておきますが、自分は投資では大して儲かっていません。コツコツ地味な補助収入です。それでも大事な生活の余裕をもたらす要素なのでこれは欠かせません。

まずは基本的な話。お金に働いてもらう大事さを説明している代表的な本はこちら。有名な本なので読んだこともある方がいると思います。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金 ...

この本で自分が感じた最も大事なことは、以下の資産と負債という考え方です。

買った後にお金を生む=資産
買った後にお金を消費する=負債
車などは典型的な負債として取り上げられています。定期的にメンテナンスが必要で型落ちしたら高く売れない、これは負債です。自分がすむための家もそうですね。個人事業で家が利益を生むなどの特殊条件でない限り、不必要に豪華な家などは無駄な出費ばかりかかるただの負債です。

しかし同じ家でも他人に家を貸すと家賃が入ってきます。同じ家でもこれは資産です。

個人的にはこの考え方がとても大事だと思いました。若いうちに少しずつ手に入ったお金を、どれだけ多く資産に振り分けられるか、負債に使わないかが庶民の長期的な戦略としては非常に重要です。歳を取ると段々と思い通りに働けなくなります。気力も体力もなくなります。だから若いうちにちょっと無理をしてでも資産へお金を積んでおくことはとてもとても大事だと思います。私は最近になって気力体力が落ちてきたのですが備えておいてよかったと思っています。

基本的な収入が多ければ資産への投資の重要性は下がります。そういう人はいつ投資を始めてもなんとかなります。むしろ収入が少ない人ほど早期に少しずつ資産を積み上げていかなければ、いつまで経っても生活は楽になりません。生涯年収が400万円程度なら、それこそ早い段階で積み立ててお金に働いてもらうことがとても大事と思います。お金があるから投資をする、ではなく、お金がないから投資をするべきです。

現在私は配当収入と家賃収入が大体月に7-8万程度の金額ですがあります。これが意外と生活の足しになっていまして、余裕の糧となっています。いまお給料で毎月7-8万円あげようと思ったら、今の日本だととても大変だと思います。というか自分は勤め人だったらミスなく仕事したりルール守ったり規則守るのが苦手なので、そんなことができる気がしません。だから投資の選択肢自体はリスク含めても私は否定できません。このようにお金に働いてもらうという考え方はバーチャル富裕層的には余裕の確保のためにとても大事な要素です。

もちろん元々たくさん稼げる人ならそんな考え方は不要です。しかし給料が上がりそうもない、収入も少ない、そして他人に指示される会社勤めは苦手だけどマイペースでなら頑張れるタイプだったなら、会社で頑張るより投資や副業で頑張るのは良い選択肢だと思います。会社は所詮他人のビジネスなので、ちゃんと報いてくれる良い会社でない限り、一つしか無い身を削って頑張る必要はないと思います。私は20代で大きな鬱をやったので、それ以降は無理が効きませんし、本当にそう思うようになりました。

次回予告
結構めんどくさい話になりました。でも大事なところです。勤め人のまま年収400万円で無条件にバーチャル富裕層は難しいかもということでした。次は家の取得について書きたいと思います。私はオーディオを目的にしていますのでオーディオルームの構築の話も書きますがオーディオルームとしては超低予算です。家の話は住宅ローンのこととか仕事と家の選び方考え方とか本当にいろいろ考えて選んだので、それについても色々書いてみたいと思います。さわりだけツイッターで書きましたがこんな感じです。


今回はこれでバーチャル富裕層のメインは大体終わりです。これ以降は投資のめんどくさいお話なので興味がある人だけ読んでください。

投資について、続き
本サイトで提供している情報の内容に関しては、その内容を保証するものではありません。万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても当サイトは一切責任を負いません。最終的な投資の意志決定は読者の判断でなさるようお願いいたします。

投資は性格的な相性があるので向いていない場合はやめたほうが良いのですが、有効な手段なので紹介しなければなりません。私が知る範囲でローリスクと思う方法は紹介したいと思います。ですが最初に言っておきます。私は投資は下手くそです。本気で利益を上げるならもっと上手い人の意見を参考にしたほうが良いです。ですがこれを読んでいる方がもし損失を恐れる臆病で、タイミングを読むのが下手くそで、それでもなんとかなる方法を知りたいなら参考になるかもしれません。

まず、よく言われる投資の強みは複利なのですが、複利とは対数=ちょうどコロナの蔓延みたいな増え方のことです。増えてくると複利は無制限で強くなります。本業収入はまず何倍にもあがる見込みはありません、しかし投資は複利のおかげで凄まじい利益が出ます。さらにその利益が一線を越えると投資は更に強くなります。その理由は利益に対しての税金が圧倒的に安いからです。数千万円の利益があっても、分離課税で税金は常に20%しか取られません。普通の所得税だと55%なので半分以下です!

これは富裕層による富裕層のためのルールだと思っているのですが、本当にそうなっています。大株主や投資の富裕層はこれらの理由により、凄まじい利益+安い税金なので本当に実収入が桁違いとなります。

投資の注意点
夢がありますね。でも夢を見ていると大損失するので地に足がついたところを見て少しずつ地道に上がっていかなければなりません。夢だけ見ているのは危険な高山を足下を見ずに上がるようなものだと思います。崖に落ちて死にます。

他人の具体的な投資方法は参考にしてもいいですが、内容の鵜呑みはいけません。同じことをやっても時代の流れもあるし、性格的な向き不向きがあるので、向いていないと失敗します。どうも投資の世界ではどうやら人と同じで相性があります。自分のペース、ルール、分野でやらないとうまくいかない。投資は世界そのもののありかたに近いのか、あらゆる側面を内包しています。見たいように見えるし、見る人によってその姿を変えます。心を写す鏡のようです。だから相場の中に自分自身と波長が合う側面を見つけて、見える部分、わかっている部分だけを相手にすることが極めて重要です。

よく経験が長い人は「自分のルールやポリシーを変更しないこと」といいますが、その真の理由は人の個性と相性と同じことだと最近になって気づきました。

だから全てのチャンスを手に入れようと考えることは極めて危険です。全てを得ようと思ったらすべてを犠牲に捧げることになります。欲に支配されると身を滅ぼします。全てのチャンスで利益を得ようとすることは、ちょうど見ず知らずの他人の気持ちを間違いなく正確に把握しようとするようなものです。それよりも長い付き合いの思想も特徴もよく知っている友人のような場所を相場で見つけ、裏切らずに仲良くすることが大事、私はそう考えています。

もう一つ大事なことは、精神的に追い詰められない、必死にならない、冷静さを失わない、そういう金額の必要があります。心をお金に支配されたら、一か八かの心理が近づいてきて、必ず失敗すると思っておいたほうが良いです(FXで全財産飛ばすなどは大抵これ。目先の損失を焦って取り戻すために大掛を繰り返したら、元金がいくら多くても確率的に0になります。)。例えば10万円の損失で冷静さを失うようなら、それ以下の金額で投資をしなければなりません。そしてどれくらいの金額で精神的に乱れるのかは人によって異なるようです。これは実際に経験しないとわかりません。

色々書きましたが、私の場合はどんどん積極的に売買していく投資スタイルと相性が悪かったようで、定期的な配当金を得て生活の足しにするのが精一杯です。税金節約の恩恵もありません(分離より総合で確定申告したほうが安いから)。なので大した利益は得られていません。でも自分の性格にあったローリスクで無理をしない。これで10年以上退場(全損失、預金が0になる)せずになんとかなっていますし、トータルでは着実な収入源にもなっています。

まとめますと、落ち着いた精神状態を保って自分のやり方を堅持が大事ということですね。無理はとにかくいけません。

ちょっとだけ投資戦略
ちなみに投資経験ですが、私はふと思い立って引きこもり時代である2007年頃から投資のチャートは毎日見ています。すべての銘柄は見ていませんが代表的な指標は今でもほぼ毎日見ています。当時は無職引きこもりでしたけど、毎日これを続けることが将来何かになると思ってやっていました。最初何もわからずちょっとだけ買ってみたらリーマンショックで利益全部飛ばしましたが、なんとか生き残ってそれからはローリスク一辺倒です。このような弱々しい投資家なので、できればお手本にしてはいけません。

それでもお付き合いいただけるなら少しだけ書きます。

投資と言っても色々ありますが、私が知っている範囲で大雑把に分類します。経験的に、上に行くほど価格変動が少ない、下に行くほど価格は変動が大きいです。

現物不動産
優良投資信託 手数料に注意が必要、値上がり渋い
ゴールド、為替、国債
よくある投資信託、安定銘柄株、REIT、大手債権など
インデックス株
個別株、ビットコイン等仮想通貨
大まかにこんなところでしょうか。適当過ぎる紹介ですが、価格変動は2より下は結構あります。5以降はさらに値動き激しいです。結局現物不動産以外はそれなりに価格変動はあるということです。特に10年に一度の暴落(リーマン、コロナ)時は安全なものでも値下がりがあります。配当金狙いで適当なタイミングで買うと大抵暴落時に動揺するくらい大損します。それこそ数年分の配当金なんて全部飛びます。これがもっとも恐れないといけないことです。実は慌て売りをしなければ大きな損失は防げるのですが、そのあと必ず助かるとも限りません。その損失が続く間はとても不安になります。

なので私がおすすめできる投資方法はシンプルです。

暴落でみんなが売りまくっていてこの世の終わりみたいなときに買う。狩猟のように絶対に殺れるタイミング以外では手を出さない
暴落時に手持ち銘柄が激しい値下がりしても慌てて売らない、激しい値下がり後は大抵多少反発するので、少しでも上がってから売る。感情に従ったら必ず負ける
熟知している業界で、他人より目利きができる場合にのみ、先読みで個別銘柄を買う。読みが外れたらすぐに売る
ほぼ確実に勝てるのは暴落時だけだと思います。投資の基本は安いときに買い、高いときに売るですが、市場に参加するとこれが意外とできません。自分のお金が減ってるとか増えてるとか数値化されると冷静になれないものです。だから空気が読みやすくわかりやすい(大抵はニュースになる)暴落時に買うべきです。逆に上がり調子でみんなが買っていてそろそろみたいなときは売りどきかもしれません。ただ暴落の底の底は読むのが難しいです。下がりまくっている最中に買うよりは、ある程度の期間下げが止まった後に上がりだしたのを見てから買ったほうが安全です。大抵それでも安値圏です。

2番めは大負けを避ける方法ですね。本当は暴落前に逃げるのが一番なのですが、残念ながら私はそれができたことがありません。なので暴落してヤバいと思ったときはたいてい手遅れです。でもそこで感情的になると不安がMAXのときに売りたくなります。しかし経験的にそういうときこそ底です。なので売るにしても暴落後の上昇で売るのが良いと思います。本当にひどい暴落相場でも大抵1回は逃げ場があります。逃げるときはそこを狙いましょう。

3つめは私はやっていませんが人生で買えるタイミングがあった(Intel macやitunesの頃のApple株とか)ので紹介しました。これ売れそうだなーとか流行りそうだなーってわかったときにその会社の株を買うって発想は凡人にはなかなか出てこないのですが、後で気づいたら株価がすごい上がっていたってことが上記以外でも何度かあります。今から思えば買っておけばよかったのですが買う発想がなかったですね。そういう流行の予想ができるのは好きでよく調べている分野だったりするので、そういう強みを活かすのは偶然ではない投資です。

私程度にわかるのはこれくらいです。あとは偶然でしか勝てません。いろいろな角度から相場を見る目線を知るためにはこのページが参考になりますが、結果を照合しながら過去ログを読むと、みんな言ってることがバラバラです。要するにほとんどの人はまともに予測できているわけではないということです。

トップページ 2020/5/10



なので、あれこれ考えるよりは、とにかくわかりやすい歴史的な暴落時や目利きができるタイミングでだけ配当金が定期的に入る安定銘柄を買っておけば、あとはお金が働いてくれます。私が実際にまともな利益を上げているのは以下の銘柄のみです。どれも値動きが激しすぎず安定した配当金がでるものです。適当に買ったものと狙いすまして買ったものが混ざっています。

海外電力株
大手銀行優先株
物流系REIT
現物不動産(中古マンション一室)
もちろんほかにも色々買ったり売ったりしてきました。色々あるのですがここで紹介するようなものではありません。5年以上前はヘッジファンド系投資信託が暴落時に強かったのですが今はもうだめです。今でも長期的におすすめできるのはこれら位です。これも数年したら変わっているかもしれません。ちなみに今から買うのはもう遅いです。2020年3月は一旦良いタイミングだったと思います。よくわからないなら次の暴落を待つしか無いです。今は中央銀行が無理やり支えていますが、まだまだコロナ騒動は終わっていませんので今後も暴落の可能性は残されていると思います。

あとは現物不動産で、これは利回りも価格安定もいいのですが、いい物件は努力か偶然でしか手に入らないのであまり推奨はできません。もしやるなら現物不動産はこのサイトで情報収集するのが良いです。オーディオ系の方に教えてもらいました。よく読んでいます。

https://www.rakumachi.jp/news/

現物不動産の最大の問題は流動性の低さです。証券口座みたいにいつでも売買できません。だから値動きもゆっくりなのですが、手放したいときになかなか手放せないということです。そして、借り手、買い手がいなければお金にはなりません。だから現物不動産は何も知らないうちにいきなり買うのは絶対におすすめはしません。しっかり調べてからじゃないとすぐに逃げられないので危険です。特に電話がかかってきて税金対策と老後のために不動産投資しませんか?は100%駄目です。そういう他人が必死で売りたいものに当たりはありません。

同様におすすめできないのは銀行とかがやたらと売りたがる投資信託ですね。もちろん全部ダメではないですが売りたがっているものは大抵駄目じゃないでしょうか。最大の問題は手数料が高いので利益出にくいことです。要するに売りたい=うる側に利益があるということなので、その利益は客の支払いからしっかり抜かれているということです。大体売りたい商品は売買時手数料+運用手数料が高いもので数%かかります。そして投資信託の配当金は設定されていても実質中身の身売りなのでその分額面が下がることが多く配当があってもトータルで利益を出すのが難しいです。最近のようなトレンドが読みにくい時代には手数料が痛いです。今は手数料が低くシンプルなものを選んだほうが良さそうにおもいます(またそのうち変わると思いますが)。売る側が儲からないものは誰も売りに来ません。

あと駄目なのは利回りが異様に高いけど信用も激しく低い新興国関係です。よく売りに来るのは債権が多いですね。新興国の金利は数字だけ高いのですが実は通貨の暴落と必ずセットで、利回り=値下がりです。この辺が素人騙しです。円から見たら長期的にあまり利益がないことが多いです。結局相対的に見て経済成長をしていない国の価値は結局上がっていないということです。これらはとんでもない暴落直後に買う場合に限っては利回り含めて良いリターンになるのですが、大抵そういうときは銀行はセールスになど来ません。とにかく誰かが必死で売りたがっているものは大抵外れです。
3:777 :

2023/12/13 (Wed) 16:34:20

インボイス制度導入は輸出還付金のため 2023年分 輸出大企業上位20社で1・9兆円に
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藤井聡 徹底解説・インボイス ~何がそんなにヤバイのか~
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高橋洋一 _ 年金は大丈夫!消費増税は必要ない!!
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消費税を社会保障目的税にしているのは世界中で日本だけだった
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大手メディアでは報道されないインボイス制度の裏側|室伏謙一
2023/10/01
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【安藤裕】消費税+インボイスという庶民を殺すシステム、最高税収でも国民はクーラーを控える夏が来る![桜R5/7/4]
2023/07/04
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大失業社会へまっしぐら?最低賃金アップと消費税減税のどちらが責任ある政治なのか
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yohine(Innocent Key) 消費税大増税時代を生き抜く方法
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