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アメリカは人々が知っているアメリカではなくなった

1:777 :

2022/11/06 (Sun) 18:41:09


2022年11月05日
アメリカは人々が知っているアメリカではなくなった

カリフォルニア州オークランド、人々は車の中に住んでいる
こういう通りが全米のあらゆる街にある

画像引用:https://twitter.com/ktvu/status/885846899139395584



破綻した普通のアメリカ人の生活

アメリカは2010年のリーマンショック終息後の10年間で経済成長を謳歌し一見すると非常に豊かで幸福な国に見えていました

だがしばしば指摘されていたのが資産を増やしたのは富裕層だけで2/3以上の普通レベルかそれ以下の人々は貧困化が進んでいた

1990年以前のアメリカは60年代から30年ほど不況が続いていたが、まだ労働者は郊外にプールつきマイホームを買って一生住むことができた


今全米50都市くらいの大都市で一戸建てや中心部のマンション価格は平均1億円にも達していて、家賃ですら月3000ドルから5000ドルに上昇した

アメリカの1人当たりGDPは6万ドルでサラリーマンでそのくらいの年収だが、どんな統計でも「平均」に達しているのは1/3程度しかいません


アメリカ労働者の2/3は年収6万ドル以下なのに都会で家を借りると月3000ドル、家族用だと5000ドルの家賃をとられます


月3000ドル家賃で計算しても年3万6000ドル、月5000ドルの家賃だと年6万ドルなので全収入が家賃に消えてしまいます

年収6万ドルの普通のアメリカ人がニューヨークの郊外で普通のマンションを借りると年収の100%が家賃に消えるのでした

東京で年収400万円程度の人が23区内でマンションを借りると平均10万円でまともな部屋を借りれるので年120万、まだ280万円の余裕があります



NY郊外で月3000ドルだと1ルーム(ベッドを2つ置ける)、月2000ドルだとトレーラーハウス、月1000ドルだと貧困地区しか選択できなくなります

当然ながら普通の部屋に住めない人が多く発生し、中古車を買って車上生活している人が全米で数十万人居ると考えられます

車は地区をまたいで移動するので信頼できる統計がなく、ホームレス人口は約60万人だが統計から漏れた人も多い


アメリカでは日本のように車を所有することに税金がかからず、譲渡や売買時にしか車検証明も必要ないので、車上生活自体に税金はかからない


アメリカ各地に治外法権地区が出現

アメリカの掲示板でペンシルベニア州フィラデルフィアの現状が動画付きで紹介されていて、日本人がイメージするメキシコやフィリピンの治安が悪い地区のようになっていました

数百メートルに渡って路上生活者のテント村があったり人が座っていたり寝転んでいるが、休憩してるのではなく何らかのくすりの影響と説明されていた

フィラデルフィアのホームレス対策予算は3600万ドル(36億円から50億円)でホームレスは統計で4300人が確認された


1人当たり年間100万円も予算があるのにホームレスにはほとんど渡っていないように見えました

これはアメリカでは日本の生活保護のような制度ではなくフードクーポンやシェルター施設の建設に使われているからと考えられる

シェルターを建設したり確保するのに予算の多くが使われ、シェルターで働く天下り役人の給料にも使われて残りがフードクーポンなどで配られている



カリフォルニア州オークランドでも同じような地区があり、ホームレス通りには数百メートルに渡ってテント村が続いている

あのシリコンバレーの近くにも同じような地区があり、家賃高騰で部屋を借りれなくなったIT企業の労働者は車上生活をしています

こうして収入が平均程度のアメリカ人の生活は破綻してきているが、統計上アメリカは豊かで人々は高収入を得ている事になっています


実態を見えなくしているのが『為替レート』で今1ドル145円以上なので日本が貧しくアメリカが豊かなように表示されています

不動産や資産価値を吊り上げて経済成長した国は通貨の価値も高くなりGDPが上昇したが、同時に貧困化が進行します

中国や韓国などもそうだが不相応に高すぎる不動産価値や通貨価値を適正に直したら、彼らの本当の姿が見えてくる


1ドル100円になると日本とアメリカの1人当たりGDPは近くなり、より両国の本当の姿を比較できるでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/89314503.html
2:777 :

2022/11/06 (Sun) 18:47:28

日本人は「狂ったアメリカ」を知らなすぎる
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/175.html  

日本の労働者の方がアメリカの労働者より裕福だった _ マンハッタンのダイソーは270円
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14027380

これが竹中平蔵先生の理想の国 アメリカ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017630

キリストの再臨とアメリカの政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007057

アメリカGDPのまやかし 富裕層以外はマイナス成長だった
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/877.html

アメリカの富裕層の税負担が貧困層より低い理由
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1093.html

国家を亡ぼす「狂った税制」
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/730.html

“独立”する富裕層  政府による所得再分配は努力して金持ちになった人の金を盗む行為だから許せない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/701.html

アメリカの闇 政治を金で買う超富裕層
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/634.html

アメリカのロビイストは政治家に「この法案を成立させたら何億ドル差し上げますよ」と働きかける
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/530.html

米有名大学は金で学歴を「販売」 名門大学生の半分がコネと金入学
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/934.html

米大統領選の争点に浮上した大学生の巨額借金問題
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/532.html

アメリカの医療費は何故常識では考えられない程高額なのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/254.html

誰も知らないアメリカ格差社会の実情
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/110.html

GDP・経済成長率や株価の上昇に意味は無い _ 貨幣価値が下がったから GDP も株価も名目値が上がっているだけ
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/391.html

シリコンヴァレーで加速する「カースト制度」の真実
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/609.html

ベーシックインカムは社会保障費を極小にする為の新自由主義的な制度
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/632.html

公的サービスの民営化には無理があり、資本主義の競争原理になじまない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/631.html

アメリカの医療費は何故常識では考えられない程高額なのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/254.html

上級国民/下級国民 _ 『持てる者』は“事実上の一夫多妻”、『持たざる者』は生涯独身
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/689.html

アメリカの企業数が半減 寡占化進み新規起業は昔話
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/967.html

退任するCEOの半数、辞任ではなく解任
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/668.html

「AI社会」で中間層が消える? アメリカでは高学歴のワーキングプアが増加
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/328.html

アメリカ人の家計は火の車だった のしかかる住宅、医療、教育費
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/964.html

アメリカの田舎ではインターネットや電話さえ通じない _ 就職場所は農場しかない
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/972.html

アメリカに「寝たきり老人」が居ない理由_ 寝たきりになる人を助けないので、寝たきりにならない
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1180.html

ニュースは最初からすべてマスコミを経営する資本家が流すフェイクだった
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/308.html

新聞社、出版社、放送局などは支配層のプロパガンダ機関
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/140.html

マスコミの偽情報 _ CIA は有力メディアを情報操作のために使っている
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/330.html

CIAとメディア
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/347.html

ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズの正体
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/727.html
3:777 :

2022/11/09 (Wed) 16:42:08


2022年11月09日
インフレ下のアメリカ低所得者の生活

キャンピングカーで車上生活する人が多く、お金がない人は古いセダンに住んでいる

画像引用:http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/52023686.html 海外反応! I LOVE JAPAN  _ アメリカの田舎町、車上生活者だらけになってしまう! 海外の反応。



統計から捨てられた人々

統計ではアメリカはインフレ率が高いものの好景気であり、アメリカは力強く成長していると経済アナリストは説明している

だがこれは統計の魔術を用いていて”平均”によって底辺の人たちの姿を見えないように細工してあります

アメリカは年収数兆円の超富裕層がいる一方で路上生活者も世界最多だが、1人の超富裕層と100万人の貧困者を平均化すると皆良い生活をしているように見えます

上位10%の所得層は個人消費の50%を占めていて、貧困層がまったく消費しなくても富裕層向け消費は絶好調になっています

所所得層の消費は個人消費の10%に届かず、ほとんどの支出は住宅や食料といった必需品に向けられPS5やテスラは買わない


平均以下の所得層がどれだけ困窮しようとも米国の経済統計には現れず、皆良い暮らしをしているような数字になります


こうした経済のトリックは2019年以前も知られていたが新型コロナでより一層悪化し、10%に達したインフレでもっと悪化しました

最近のCNNでフロリダ州の年金高齢者を取材していて、アメリカの年金制度はまだ破綻しておらず一般的に日本よりかなり多く受け取っています

フロリダ州タンパは人口38万人の地方都市だが、4人で借りた家の家賃は月額約3100ドル(約46万円)に値上げされた


1ドル120円で計算しても37万円なので日本の地方都市と比較して、土地が広いとしても軽く3倍以上だと思います

中間層以下の多くのアメリカ人を苦しめているのは住宅費、エネルギー価格、食料など必需品の高騰でインフレ率以上に上昇している

日本ではインフレ率がやっと3%に達したが食料品は10%から20%上昇し、日用品も軒並み10%以上は値上げされました



車上生活を始めた人が多い

アメリカのインフレ率は8%から10%なので商品によっては年20%から30%値上げされているのは容易に想像ができます

アメリカでも半導体不足や流通混乱で新車生産台数が減少した為、一時は中古車(シビックやカムリ等)の価格が新車価格を上回っていました

アメリカの大都市以外では自動車は必需品で、自動車を所有していないと社会的信用度が低いとみなされ就職にも悪影響があります


平均以下の人たちは中古車価格の上昇が直撃し、以前は数年落ちの日本車を買えたのに今は10年落ちを買わなくてはならない


自動車は年数に応じて故障が増えるので10年落ちを買うと5年落ちの2倍かそれ以上の修理代を負担し、故障による遅刻や欠勤で収入も減少します

かなりのアメリカ人にとって自動車は移動手段と同時に家でもあり、車の中で生活し会社に通う人が多くいます


アメリカは車上生活もホームレスにカウントするが常に移動しているため数を数えられず、正確な統計は存在しません

最少でも100万人、おそらく数百万人の人が各地で車上生活を送っていると推測されています

アメリカ人は風呂に入らないし各地にシャワーを利用できる施設があるので、一見するとそう見えなくても車上生活している場合がある


アメリカにも車検制度があるが州によって異なり売買しなければ違法にならないので、他に住所がなくても車を所有し続けることができる

日本は固定した住所がないと車関連の税金を払えないので、車検を受けられず数年で違法車両になってしまう

https://www.thutmosev.com/archives/89293849.html
4:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2022/12/25 (Sun) 06:04:19


2022年12月24日
アメリカの20代の半数が親と同居、理由は生活苦

親と同居するアメリカの若者が増えています

画像引用:https://www.visualcapitalist.com/us-young-adults-living-with-their-parents/ Over Half of U.S. Young Adults Now Live With Their Parents



アメリカの若者が1人暮らししなくなった

多くの人は日本人は親と同居が多いが、アメリカ人は親から独立して生活している人が多いと考えているのではないでしょうか

日本人女性の就労率も「アメリカが高く日本は低い筈だ」と認識されているが、調査対象によってはもう日本のほうがアメリカよりも高いです

どの社会でも30%くらいは「絶対に外で働きたくない女性」が3割は存在するので、これを8割や9割にするには強制動員するしかありません


米民間調査機関ピュー・リサーチ・センター(PRC)の2022年調査によると、米国で親と同居する18~29歳の若者は52%に達している

一方日本では18歳から29歳という調査がないが、20歳から24歳までは65%、25歳から29歳までは41%、20歳から34歳の区切りでは45%が親と同居していた

アメリカは1960年代に親と同居する若者は29%しかおらず、未だにこの頃のイメージで「アメリカ人は独立心が強い」と思われています


日本で親と同居する人(20歳から34歳)は2012年頃のピーク時に48%だったが、現在はやや減少して44%台になっています

日本では男女で大きな差があり男性20代で親と同居するのは45%程度だが、女性は58%にも達しています

日本は30歳から34歳では男性30%、女性35%と大幅に減少し男女差も小さくなっているのが分かります


アメリカで親との同居が増えている最大の理由は経済的なもので、今時大都市で部屋を借りるとワンルームでも40万円以上必要になります

アメリカ人の1人当たりgdpは7万ドル(約1000万円)に達しているが、これだけの年収があっても収入の半分は家賃だけに消えています

夫婦共働きだと収入が増えるが子供ができてファミリー向けマンションを借りると家賃は70万円で教育費がかかるので、家計はむしろ辛くなります


豊かになったのに貧しくなったアメリカ人

独身では親と同居した方が圧倒的に家計が楽になり、結婚しても親の家や親の敷地に住む方が経済的に楽です

アメリカの一戸建ての敷地面積は平均250平方mで日本は130平方mなので2倍近く、子供世帯が親世帯と同居しても余裕があります

アメリカの都市郊外では20万円や30万円でトレーラーハウスの住居をレンタルできるが、そこは治安が悪く一般的にはスラムと呼ばれたりします


(第二次)戦前から1960年代までは家を出て働けば親より大きな家を買って、親より裕福になるのが当たり前だったから皆家を出て行きました

ところが今はプール付き住宅など富裕層だけの物になり、普通程度の賃貸アパートに住むのに年収の半額が必要になっています

子どもが家を出たら99%の確率で前より貧しくなり生活水準が下がるので、親と同居するアメリカ人が増えました


アメリカでも少子高齢化が静かに進んでいて出生率は1.6だが低下傾向にあるので、将来日本の1.3とそう変わらなくなるでしょう

従来アメリカでは祖母父・両親・子供が別々の3軒の家に住んで居たが今これをやったら、都市部の賃貸だとすると毎月100万円から150万円の家賃がかかります

親が家を所有していて3世帯が同居か同じ敷地に家を建てたら、別々に住む数分の1の住居費で住む


多くの平均程度のアメリカ人が生活破綻しないためにはこれしか無い状況になっていて、世界一の金持ちも実態は楽ではない

こうなった原因はアメリカの経済成長そのものにあり、成長の多くは株価や土地など資産価値上昇によってもたらされた

労働者の給料が2倍になる間に地価は十倍も上昇したので、家は人々が買える値段ではなくなり家賃が年収の半分になってしまいました
https://www.thutmosev.com/archives/89662381.html
5:保守保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/04/05 (Wed) 14:29:36

【Front Japan 桜】アメリカよ、中国に勝てるのか?[桜R5/4/5]
キャスター :宮崎正弘・佐波優子
https://www.youtube.com/watch?v=Kk3Bzv6C9-U
6:777 :

2023/06/01 (Thu) 10:19:36

【世界は今...#346】こんな国だったのかアメリカは…/世界は大金持ちだけが支配しているぞ!?[桜R5/5/31]
19 時間前にライブ配信
https://www.youtube.com/watch?v=gkGHqgbt8mE

日本国内と各国在住の草莽日本人が「草莽国際情報ネットワーク」特派員となり、多岐に亘る様々な生の現地情報をお送りします!


■ アメリカ・ペンシルバニア州 - 伊原太郎さん
・新しい配置
・アメリカってこんな国だった?

■ アメリカ・アラバマ州 - 上田悦子さん
・米国のインフレを牽引しているのは誰?

■ スペイン- 橋本さん
・ビルダーバーグ会議2023
・国際の場で浮いてしまう日本人
7:777 :

2023/06/11 (Sun) 13:16:17

【万引きの取り締まり】アメリカと日本ではこんなに違う!しらべてみたらの日米比較! Shoplifting in Japan vs USA VERY Different! - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=64bpjnSbVgo&t=503s


100円の万引きや醤油舐めで厳罰の日本、森林大火災も「イタズラ」と放置する欧米
2023.06.11
https://www.thutmosev.com/archives/276307d.html

カナダでは森林火災で大被害がでても警察は捜査すらしません

この手の事件は少年のイタズラが多く少年への人権侵害になるからです


画像引用:https://www.greenmatters.com/p/canadian-wildfires

どっちがおかしいか

回転ずしチェーン「スシロー」で共用の醤油差しを舐めて動画を投稿した件で運営会社「あきんどスシロー」が3月22日付で6700万円の損害賠償を求めて提訴したのが6月に判明した

少年は23年1月に岐阜市の店で卓上しょうゆボトルの注ぎ口を舐め、湯飲みをなめた後に戻し、回転レーン上の商品に唾液をつけた動画を1月29日にSNSに投稿した

動画が投稿されたあとスシローなど回転ずしチェーンの来店や売り上げが大幅に減少し、親会社の株価減少で160億円の損失を被ったとしている

来店客数を見るとむしろ12月に前年比で大幅減少し1月はそれほどでもなく2月以降に回復していで、株価も特にこの時下がってはいない

最近の(株)FOOD & LIFE COMPANIESの株価底値は22年9月で、23年1月から2月はむしろ回復途上で株価は上昇傾向でした

確かに事件直後に一度下がっているもののすぐに回復したので「株価下落で打撃を受けた」という主張は認められないでしょう


同じ頃回転ずし業界ではテーブルに出しっぱなしの箸や醤油にイタズラしたり、生姜をじか食いしたり他人が注文した皿を食べる等のイタズラ動画がブームになり業界全体への不信が強まった

イタズラされた回転ずし等フードチェーンの対応は分かれ、まったくの不問でもみ消しを図った会社や厳罰を求める会社もあった

ユーチューブで日本在住のアメリカ人が、現在アメリカのNYやLAでは1000ドル未満の物を万引きしても逮捕されないが、日本では100円のものを万引きしても警官が3人くらい来て連行していくと話していました

彼によるとアメリカの都会では最近10年ほどで治安崩壊が起きていて、警察は1000ドル以下では通報されても出動しなくなった

白昼堂々と万引き目的の集団が入店し店のめぼしい商品すべてを奪っていく「強盗チャレンジ」が流行しているが、警察はまともに捜査していない

こうした犯行を犯す大半は少年なので逮捕しても”窃盗程度”では裁判にかける事が出来ず、未成年者への人権侵害で警察官が罰せられるケースすらあるからです

欧米諸国で森林火災が異常に多い理由
少年についで多いのは貧困者や貧困層の人々で、やはり「貧しいのに盗んで何が悪いの?」という主張が社会で支持されるケースが多い

捕まえても捕まえても無罪放免になるので警察官のモチベーションがゼロになり、今では通報しても出動せず仮に出動しても書類を書くだけです

ジョージア州のスポーツ衣料品店ルルレモンで白昼堂々と店の商品を盗む強盗が発生し、店員が警察に通報したところルルレモン本社は「強盗を妨害した」として店員2人を解雇した

ルルレモン本社によると強盗や万引きに対してスタッフは声をかけても邪魔をしてもならず、出て行ったあとQRスキャンで「売上0ドル」と入力するルールになっていて2人は重大な規則違反をしたという

通報して警察が来ると 業務の邪魔になるし盗まれた商品が返って来ず、返ってきても売り物にならないので放置した方が良いそうです


アメリカでは少年は何をやってもほぼ無罪なのでやりたい放題ですが、最近カナダやオーストラリアなどいわゆる欧米諸国で山火事が多発しています

数年前の確かカナダの森林大火災で放火した少年多数を一時拘束し放火犯を突き止めたが、その後「少年を不適切に取り調べた」事に警察や消防が謝罪していました

こんなレベルなので毎年南北アメリカでは北海道程の面積が消失しているのだが、犯人が少年の遊びと推測されるので捜査すらしません

アメリカやカナダやオーストラリアの少年たちは絶対に逮捕されないので「放火チャレンジ」を繰り返し、今日もカナダは大火災が起きています

すべては少年だから厳しい罰をしなくていいのような事から始まっていて、1ドルや100円を盗んだ時に罰を受けないと大人になっても犯罪を繰り返します
https://www.thutmosev.com/archives/276307d.html
8:777 :

2023/06/21 (Wed) 19:43:54

アメリカ人の1割は家がないかネット環境が無い場所に住んでいる
2023.06.21
https://www.thutmosev.com/archives/281007ga.html

家をなくしたりネットもない田舎に住むアメリカ人が1割はいる


画像引用:https://www.vox.com/first-person/2020/4/9/21214105/coronavirus-internet-rural-america
アメリカの田舎は仕事がなく治安が悪い

米国のテキサス州エスコバルは数年前に英BBCがアメリカで最も貧しい町として取り上げた街で、人口1000人超の62%が貧困レベル収入で暮らしています

アメリカの貧富の冨の方は良く知られていてNYやLAのような大都市ではコロナ前に30万円台だったワンルーム(2人用)家賃が50万円に値上がりしていました

年600万円が家賃だけで消えるので奇妙な事にカリフォルニア州の公園などには「年収1000万円のホームレス」が車上生活をしている

エスコバルはメキシコと数十メートルの川で隣接していて住民の98%がヒスパニック、英語を喋れない人も多くメキシコから米国に”持ち込めない物”を持ち込んで収入を得ている人も多い

アメリカとメキシコの国境は3000キロ以上あり、国境を接して両方の地域には貧しい地域や貧困地区や砂漠などが広がっています

メキシコ側にとってはアメリカ側に通じるルートであり、アメリカ側にとってはメキシコから望まない人や物が移動する入口になっています


アメリカの北側のカナダも国境が9000キロ続いているが、こちらは壁も検問所もなくて道路に線すら引いていない場合があり貧富の差は少ない

アメリカはコロナ前に国民の1割がインターネットやケーブルテレビなどが無い環境で暮らしていて、街から離れると急に何もない世界になる

アメリカは市場原理なので、企業は利益が見込めない地域にはインターネットも電話も電気もガスも水道も引きません

水道があったとしてもどこかの農場が水道会社に住民より高い金額で水を買いたいと申し出ると、水道会社は平気で住民の水を止めて農場に水を売ってしまいます

日本ではアマゾンは即日か翌日配達をするがアメリカの田舎では1週間かかり、田舎には仕事も収入も娯楽もあまりありません

ネットがないとネットで商品を買えないしネットで仕事を探す事もできないので、その地域の人はより一層貧しくなるという仕組みです

貧しい田舎は急速に治安が悪化し健全な人たちが出て行ってしまい、犯罪上等な人たちが移住してきてより一層貧しくなります


都会は放浪者やゾンビが多い
大都会は多くの人種が混ざっているが田舎は人種ごとに別れる傾向があり白人が多い街やヒスパニックの町やアフリカ系の町などがある

大統領選では東部のニューヨークやワシントンなどインテリが住んで居そうな地域はバイデンやヒラリーが圧勝し、テキサスなど人より牛が多い地域はトランプが圧勝していました

テキサスのような田舎は西部劇に出てくるような保守的な白人が多く、彼らは白人だけのグループを作ってカウボーイのような価値観で生きています

そうした場所をグーグルマップで見ると砂漠や荒野に小さな町があったり、以前は町だった場所がゴーストタウンになって荒野に還ったりしています

ソフトバンクが買収した電話会社Tモバイルの記事を書いていて知ったのは、ほとんどの電話は都市から10キロも離れたら電話が通じなくなる


日本のバブル期もそうでしたが当時経済成長していたのは東京など大都市だけで、田舎はただ騒いで都会からお金を貰っているだけでした

アメリカは2010年から好景気だったのですが稼げる産業は実はシリコンバレーのIT企業だけで、他の9割の人はそのおこぼれを貰っているだけです

アメリカのほとんどの産業や会社は効率的でも生産的でもなく、金を稼いでいる巨大企業にぶらさがって騒いでお金を受け取っています

アメリカの都会で最近増えているのが『ゾンビ』で、映画やゲームのゾンビそっくりの人たちが汚れた街の中をふらふら歩いています

彼らは何らかの依存症や中毒になってしまった人達で、「規制や罰を緩くすれば犯罪がなくなる」という考えでどんどん依存症の人を増やしてしまいました

日本にも規制緩和して自由化するべきだという人が居ますが、緩くしたことでゾンビ化した人々が昼間の町を徘徊するようになりました

動画:普通の生活をしていたアメリカ人が家の無い貧困者になる仕組み
https://www.youtube.com/watch?v=nt-AaSWdLOo

https://www.thutmosev.com/archives/281007ga.html
9:777 :

2023/06/30 (Fri) 17:31:06

【討論】ウクライナが示す世界の行方[桜R5/6/30]
https://www.youtube.com/watch?v=GDNZ9UNCSfA

パネリスト:
 伊藤貫(国際政治アナリスト)
 川口マーン惠美(作家)※スカイプ出演
 ジェイソン・モーガン(歴史学者・麗澤大学国際学部准教授)
 用田和仁 (元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)
 ロバート・D・エルドリッヂ(エルドリッヂ研究所代表)
司会:水島総
10:777 :

2023/07/03 (Mon) 17:24:47

アメリカ若者たちのギリギリ生活、1/3は食費に事欠く生活
2023.07.03
https://www.thutmosev.com/archives/283034iy.html

アメリカの若者の52%は親と同居し自立した人の多くが家賃などで貧困状態


関連動画が記事下にあります

ギリギリ生活の若者達

2023年にアメリカ医師協会が発行する医学雑誌『Journal of the American Medical Association』に、アメリカ人の死因第4位が貧困だったと発表されました

2019年から現在までになくなった約18万3000人の死因が貧困に直接関係があり、毎日500人のアメリカ人が貧困のためになくなっている計算になる

心臓病、がん、喫煙、貧困の順で、米プリンストン大学社会学のマシュー・デズモンド教授は「3分の1の家庭が年収5万5000ドル程度かそれ以下であり、子供がいる家庭ではこの年収で生活を維持することは極めて厳しい」と話している

日本では仮に貧困が原因で病気を発症したとしても、原因は病気であって貧困ではない事にしています

年収700万円は日本で富裕層だがアメリカの子供が居る都市部の家庭では家賃に毎月50万円以上を支払っている

40万円で住めるのは郊外のトレーラーハウスで日本のイメージではカッコいいがアメリカでは貧困者向けの代表的な住宅で、家賃20万円程度だと住所がスラム地区になります

アメリカの都市部では若者は1ルームマンションをシェアしているがそれでも家賃15万円から25万円、平均的なアメリカ人は家賃に年収の50%以上を支払っています


アメリカ人の平均寿命はこの数年短くなっていますが経済格差に絶望してなくなるという新しい現象も生まれています

最近の調査では25歳から64歳までの生産年齢のアメリカ人が依存症など通常の病気以外の原因で、高い確率でなくなっていました

専門家は、社会経済的な不平等と経済的困難、医療費の異常な高さ、富裕層以外の医療制度が先進国未満でとどまっている事を指摘している

格差を広げたのは肉体労働や工場労働や農業労働者の減少と、2010年以降増えたITやギグエコノミー労働者の増加だと言われています

ギグエコノミーの代表はフードデリバリーで、働き方は自由だが最低賃金以上の年収を得る事は絶対にできない仕組みになっている

ウーバーイーツのようなのは一種の入札制度なので、可能な限り低賃金で保障や福利なしで働かせるのを目的としているからです

単発の宅配仕事をしている人の平均収入はアメリカの最低賃金に達しておらず違法だが、直接雇っていないように偽装する仕組みがギグエコノミーです


イメージと大違いなアメリカの若者達
50年前のアメリカで一家を養う事ができた会社員や工場作業員、農業や建設業のような仕事は、今はほとんど存在していない

アメリカの大学進学率は80%だが短大のような制度を含めると90%近くに達し、その多くは学生ローンを背負って卒業し長期間かけて返済している

一般的に大学進学率が上がって国の経済に効果があるのは70%程度までで、80%以上になると「敗者の競争」になってしまいただ苦しみが増すだけです

たとえば出場者全員が金メダリストのオリンピックみたいなもので、得られるものは少ないのに過当競争で全員が苦しみます

大学を卒業した学生は全員が管理職や高収入IT職を目指すがそこにも競争があり、全員が希望通りの職業や収入を得る事はできない

アメリカの都市部では一戸建て住宅の平均価格が1億円を超えていて、父親が購入したようなプール付きの家など夢物語になっている


2020年の調査によると、大学生の5人に3人の割合で生活必需品すら買うことができず40%が食事が十分ではなく、15%がホームレスだった

アメリカ人の33%は貯金ゼロだがこの数字は調べるたびに50%だったり70%だったり90%だったりするが、相当数が貯金ゼロでクレジットカードに依存する生活をしています

1人で1部屋を借りれずシェアハウス生活をしている若者の場合、9割近くが毎月ギリギリで家賃をクレジットカードを使って払っている

アメリカの若者は自立しているイメージがあるが現実の若者たちの50%以上が実は親と同居し、親のすねかじりで生きている

独立してもどうせ家を買えないので親の家を貰うのが良く、それには同居するのが一番だという事になる

若者が都会で1部屋を借りるには月40万円以上が必要で、これは年収手取り500万円全てが家賃に消えるのを意味しています

こうなったのはオバマ大統領以来の資産上昇政策でGDPを増やしたからで、地価を上昇させてGDPは増えたが多くの人が家賃を払えない異常事態になっている

今のアメリカでは単に屋根と壁がある家に住むのが非常に困難な事になりハードルが上がっています

動画:高騰した家賃を払えずホームレスになる人が激増
https://www.youtube.com/watch?v=RWHdLavXcpA

https://www.thutmosev.com/archives/283034iy.html
11:777 :

2023/07/21 (Fri) 09:41:12

アメリカでは年収1000万円はホームレス予備軍
2023.07.21
https://www.thutmosev.com/archives/286705yj.html

アメリカには借主保護制度はなく家賃を払えなければ不法占拠で警察が追い出す


画像引用:https://www.nbcnews.com/politics/politics-news/evictions-are-piling-us-covid-era-protections-end-rents-climb-rcna54798
ホームレスが激増する原因

アメリカでは60万人のホームレスが居て、インフレによって数年のうちに100万人に増えると予想されています

ペンシルバニア州フィラデルフィアの ケンジントン通りは通称ゾンビ通りと呼ばれていて、アメリカのあらゆる社会問題を象徴する場所になっています

ケンジントン地区の線路沿い約0.8キロに渡って依存症の人達がホラーのように彷徨う様子がユーチューブに数多く投稿されています

依存症とホームレスには関連性があり、合法非合法を問わずなんらかの依存症になった人の多くが最後にホームレスになっています

全米の多くの州ではかつては違法だったものが合法になり、推進派の主張ではこれで犯罪が減るのだが実際には依存症やホームレスや犯罪が増えています

例えばある州では違法であってもグラム数が一定以下なら所持していても逮捕できず、ドキュメント動画では「10グラムなら合法だろ」と警官に毒づいて堂々と去っていきました

これで警察官のモチベーションが上がる筈がなく、空港検査で発見してもある州で合法だと逮捕できずせいぜい所持品を没収するだけです

一度何かの依存症になると効き目が薄くなるので刺激が強いものが欲しくなり、遅かれ早かれ仕事に支障がでて無収入になります

しばらくの間は蓄えたお金で暮らすが家賃が払えなくなると追い出され、まず1年以内に家と家庭を失う確率が高いでしょう

家を失うもう一つの原因はインフレによる地価高騰がもたらした家賃上昇で、大都市ではワンルームで月50万円、家族向けだと70万円くらいします

郊外のトレーラーハウスで40万円くらいで30万円以下に落とすと貧困地区になり20万円だといわゆるスラムに近い地区になります

アメリカの制度では支払日に家賃を払わなければ即日追い出しても良く待っても1週間程度、一部の州では警察が家賃不払いの「不法占拠者」を追い出します

部屋を追い出された人はシェアハウスなどに転がり込むがそこも月15万円以上(1人分)するので、追い出されると次にトレーラーパークに車を止めて車中生活をします

年収1000万円はホームレス予備軍
トレーラーハウスはトレーラーで運べる10mから20m程度の平屋住宅で、トレーラーパークは自分の車を止めて置けるスペースです

トレーラーパークには電気ガス水道トイレが設置してあり500ドル程度(コロナ前)、設備が良いパークは月1000ドル以上に値上がりしたパークが多いと言われている

車を止めるのに月1000ドル(14万円)を払えなくなると大型スーパーや公園や路上に駐車するが、車上生活者の増加に伴って取り締まりが厳しくなっている

停めっぱなしの車はやがて動かなくなるので警察などの取り締まりが来ると路上生活者同士で協力してけん引して移動したりし、動かせない車は没収されます

アメリカにも車検があるが売買しなければ検査が無く車の保有には税金がなく、駐車違反以外は別に違法ではありません

日本では車検切れの車を運転するのが違法で車検を受けるのに納税が必要だが、住所がない人は車の納税ができないようになっています

車が没収されたりしてなくなるとテント生活になるが、多くの人が車にこだわるのは「ドア、窓、屋根」がある車中生活のほうがテントよりは良いからでしょう

アメリカの怖さは先週まで企業の正社員で普通の生活をしていたのに、翌週は住む家を追い出される可能性が誰にでもある事です

そうなる原因の1位は高額医療費でちょっとした怪我や病気で医療費がかかると、家賃を払えなくなってある日ホームレスになる

アメリカはオバマケアによって低所得者は無料で医療を受けるが、500万円から1000万円程度の中所得者は医療支援がなく保険に加入していても一泊300万円くらいかかる事がある

中産階級のアメリカ人は年収1000万円くらいだが半分は家賃で消えて保険も高額で子供がいると養育費もかなり高額です

都市部で年収1000万円ではいつホームレスになってもおかしくない状況で、ましてその収入で子供がいたらギリギリ生活もいいところです

動画:ロサンゼルス郊外のホームレスの車が並ぶストリート。ちなみに全米でも綺麗な方
https://www.youtube.com/watch?v=eaECUKasl3A


https://www.thutmosev.com/archives/286705yj.html
12:777 :

2023/07/25 (Tue) 16:17:21

【討論】何処に行くウクライナと米露中の未来[桜R5/7/25]
https://www.youtube.com/watch?v=uxQNUwfRW94

パネリスト:
 マックス・フォン・シュラー小林(元米海兵隊 ・歴史研究家)
 用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)
 矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)
 山口敬之(ジャーナリスト)
 ロバート・D・エルドリッヂ(エルドリッヂ研究所代表)※スカイプ出演
13:777 :

2023/07/30 (Sun) 04:42:27

アメリカで富裕層の民族大移動が起きている―ゾンビタウン・サンフランシスコ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14134714

アメリカでは強盗を通報すると解雇される
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14129465

“独立”する富裕層  政府による所得再分配は努力して金持ちになった人の金を盗む行為だから許せない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/701.html

アメリカでは10万人以上が麻薬過剰摂取によって亡くなり、 2,100万人が麻薬依存症になっている
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14133859

アメリカは人々が知っているアメリカではなくなった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14061155

これが竹中平蔵先生の理想の国 アメリカ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14017630

アメリカに1年住んだ この国ヤバすぎだぞww
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14093367

崩れ始めた アメリカ帝国
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14116245
14:777 :

2023/08/02 (Wed) 04:03:22

アメリカの病院は銀座の寿司屋に近い仕組み
2023.08.01
https://www.thutmosev.com/archives/288694gy.html

アメリカの病院では注文は「おまかせ」のみで食べる前に料金は分からず、後日請求書が郵送されてくる


関連動画が記事下にあります

アメリカの病院は銀座の寿司屋のつけ払い

アメリカの医療制度は様々な点が日本や他の国とは異なりますが、一番違うなと思ったのは医療費をその場で払わずつけ払いにする点でした

病院に行って診察が終わると日本では薬(や処方箋)を貰ってその日の料金を払うが、アメリカではその日は料金がわからず後日請求書が郵送されます

診察前にID番号を伝えると病院は患者の住所や氏名や資産状況まで把握できる(と言われている)を見れるので、相手に合わせて料金をふっかけます

そこで盲腸の手術で数百万円とか日帰りの手術で100万円などが請求されるが、弁護士を立ててクレームをつけると病院は値引に応じる”お約束”になっています

それはまるでアメ横で魚を買う時に「おっちゃん高いわ」というと半額になるようなもので、半額程度には下げる事が多いと言われています

患者は毎回弁護士費用も払うので結局ボッタくられるが、こうしたやり取りによってアメリカの病院や弁護士産業は維持されています

アメリカ人の多くは医療保険に入っていて低所得者はオバマケアで無料か低料金で医療を受けれるが、年収500万から1000万円台のファミリー中間層は月に数十万円の保険料を支払っています

それでいて医療保険で保障される範囲が非常に小さいので、子どもが入院したりすれば1日300万円×日数分のような請求をされる場合があります

この場合も後で請求書が郵送されるので治療を受けている間はいくらかかるか分からず、1か月後に請求書を見て卒倒する事になります

救急車も1キロ1万円あるいは1マイル100ドル程度かかるので、年収数百万のミドル層がある日破綻して一家ホームレスになる例が多いのです

子どもはどこかに保護されるかも知れないが昨日まで良い会社の正社員だったお父さんが、翌日ホームレスに転落した話はアメリカでは多いです

アメリカ人は全国民で1950億ドル(約28兆円)の医療負債があり、医療負債を持つ1億人は困窮している

医療債務買取の仕組み
1人当たり平均28万円で多くは1000ドル以下ですがもっと多くの負債を抱える人も居るし、低所得者や無職には100ドルですら重い

そこでアメリカでは医療債務者の債務を帳消しにする慈善団体が存在し、数十万円や数百万円の負債が帳消しになる場合があります

ある人は2600ドルの医療債務を返せなくて苦しんでいたが、ある日慈善団体から連絡が来て借金が消えたという

慈善団体は病院から債務を買い取るのだが、では慈善団体はその金をどこから調達するのか、非常に怪しい話にも思えます

アメリカの医療費は高額であるため請求した医療費を払わない人が多く、医療債権を売りに出して買い取る債券市場が存在しています

例えばある病院が患者に医療費1万ドルを請求して支払われず、長期間たつと病院は「100ドル」などでその債権を売りに出します

病院はその医療費の回収を諦めたが手続きとして100分の1などで売りに出し、慈善団体が買い取るとその医療債務は消滅するという仕組みです

慈善団体は寄付金を株式投資などで運用して得られた余剰資金の一部を慈善事業に使うが、医療費買取なら100分の1の資金で大きな成果を得られる

たとえばビルゲイツが医療債権買取団体に寄付すると、団体は寄付金を運用して得られた利益(寄付金の1%程度)で医療費買取をします

するとゲイツが100億円を寄付したとしたら結果的に100億円の医療債務が帳消しになり、寄付した人も大満足という結果になります

通常の慈善団体への寄付では寄付した金額のごく一部が弱者に渡るだけで、効果が疑問視される事もあります

これは寄付金を営利事業に投資して運用益を寄付する場合で、寄付金を丸ごと慈善事業に使う団体も存在しています

こうした救いの手は差し伸べられているものの、根本的な高額医療費の問題は解消されておらず、全員の医療債務が救済されるわけではない

もし全員の医療債務が帳消しになるとアメリカ中の病院が倒産して医療危機になります

動画:カンザス州では医療費未払いの人を逮捕して刑務所に入れた (2020年2月)
https://www.youtube.com/watch?v=u3JXPv1BTvo

https://www.thutmosev.com/archives/288694gy.html
15:777 :

2023/08/03 (Thu) 15:06:39

2023.08.02XML
学資ローンで債務奴隷化した医師や弁護士に社会正義を求めることは困難
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202308020000/

 アメリカでは出世の道が開かれている大学は「アイビー・リーグ」と呼ばれている。そうした大学へ入るためには多額の授業料を支払う資産とコネが必要だ。資産とコネがあれば相当愚かな人物でも入学が認められる。

 そうした大学へ入学させるためには私立の進学校へ子どもを通わせる必要があるが、そこでも膨大な学費を支払わねばならない。そうした支出は中産階級にとって困難。公立の学校は荒廃が進んでいるため、少しでもマシな学校へ子どもを通わせるためには不動産価格の高い地域に住む必要がある。その結果、不動産で家計が破綻する人もいる。

 トルーマン・カポーティは『叶えられた祈り』の中でウォール街で働いているディック・アンダーソンなる人物に次のようなことを言わせている。

 「二人の息子を金のかかるエクセター校に入れたらなんだってやらなきゃならん!」(トルーマン・カポーティ著、川本三郎訳、『叶えられた祈り』、新潮文庫)「ペニスを売り歩く」ようなことをしなければならないというのだ。アメリカの中では高い給料を得ているはずのウォール街で働く人でも教育の負担は重い。

 大学へは入れても授業料を支払うことが困難な学生は少なくない。少し前から話題になっているのは「シュガー・ベイビー」なるシステム。女子大学生(シュガー・ベイビー)と富裕な男性(シュガー・ダディー)を引き合わせ、「デート」のお膳立てをするというビジネス。バイシュンの斡旋と見られても仕方がないだろう。現代版のクルチザンヌだと言う人もいる。

 登録している大学のリストを見ると、有力校と考えられている南カリフォルニア大学(583名)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(614名)、コロンビア大学(1008名)、ニューヨーク大学(1676名)も含まれている。

 体を売らなければ大学へ通えないという状況はアメリカ以外の国でも問題になっている。例えば、2012年11月にイギリスのインディペンデント紙が行った覆面取材の結果、学費を稼ぐための「思慮深い交際」を紹介する、いわゆる「援助交際」を仲介するビジネスの存在が明らかになった​のである。

 アングロ・サクソンの後を追いかけている日本でも学費の負担が庶民に重くのし掛かっている。低所得層の子どもは教育を受ける権利を奪われているのが実態だ。教育課程審議会の会長を務めた作家の三浦朱門に言わせると、「できん者はできんままで結構。・・・限りなくできない非才、無才には、せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。」(斎藤貴男著『機会不平等』)

 こうした状況を改善するためには法律面からの働きかけも必要になるが、そうした問題に取り組むような弁護士が出てきにくいシステムに変えられている。司法試験を受けるまでに多額の資金が必要になり、試験に受かっても司法修習生に対する給付制が廃止になって新人弁護士の多くは借金まみれ。カネになる仕事、カネを出せる人物や組織の仕事を弁護士になって稼がざるを得ない。

 アメリカでは体を売るような手段で学費を稼がずに済んでも、富豪の子供でない限り、学資ローンで卒業時に多額の借金を抱えることになる。その借金を返済するためには高収入の仕事に就かねばならない。その仕事を失えば破産だ。医師や弁護士が権力者の不正に沈黙する理由のひとつはここにある。彼らは一種の債務奴隷なのだ。日本もそうしたシステムに近づいている。

 最近、アメリカの下院議員19名がジョー・バイデン大統領に書簡を送ったが、その冒頭、学生ローンの返済免除は有能な学生を軍人に雇う上でマイナス要因になると批判している。

 かつてアメリカには徴兵制があった。 建前上、全ての男子は軍隊に入る義務があったのだが、支配的な立場にある人びとは自分たちの子どもを戦場へ送り出さずに済む仕組みがあった。そのひとつが「シャンパン部隊」である。この部隊は戦場へ派遣されない。CCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)の「フォーチュネート・サン」はこうした部隊のことを歌っている曲だ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202308020000/

16:777 :

2023/08/11 (Fri) 04:25:10

非ユダヤ系アメリカ人にはバカしかいない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14138805



コーカソイドは人格障害者集団 中川隆
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/380.html

白人はなぜ白人か _ 白人が人間性を失っていった過程
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/390.html

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474

アメリカ人による極悪非道の世界侵略の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007480




コロンブスとユダヤの意外な関係|茂木誠
https://www.youtube.com/watch?v=l4XEUj2_b4E&list=PLGqoPsu9icDYmqlUflf_TmVklScqHwoQE&index=21

ユダヤ人の避難所 ニューヨークのはじまり|茂木誠
https://www.youtube.com/watch?v=noZBGbxgiwI&list=PLGqoPsu9icDYmqlUflf_TmVklScqHwoQE&index=22

北米植民地戦争とアメリカ独立/ロスチャイルド家のはじまり|茂木誠
https://www.youtube.com/watch?v=-lDkXUiZcJA&list=PLGqoPsu9icDYmqlUflf_TmVklScqHwoQE&index=23

19世紀アメリカへのユダヤ移民/名前でわかるユダヤ人|茂木誠
https://www.youtube.com/watch?v=JjN31hHSuOI&list=PLGqoPsu9icDYmqlUflf_TmVklScqHwoQE&index=24



茂木誠 ユダヤの歴史 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGqoPsu9icDYmqlUflf_TmVklScqHwoQE

吉岡孝浩×茂木誠 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLIFjTpVDXkJmF-oB8nr1Ap0kjfBnnHWCZ

茂木誠 _ ゼロからわかる旧約聖書
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14132553

茂木誠 _ ユダヤの古代史&世界史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14130919

アシュケナージ系ユダヤ人の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14043502

ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14077515
17:777 :

2023/08/18 (Fri) 16:28:03

アメリカで車や住宅の差し押さえや、家賃滞納で追い出される人が数十万人
2023.08.18
https://www.thutmosev.com/archives/29194t7u.html

車が動くうちは車上生活者、動かなければホームレス


https://www.sfchronicle.com/bayarea/article/Sebastopol-s-ban-on-living-in-RVs-is-more-17534465.php

関連動画が記事下にあります

ばらまき政策のツケで金利と家賃上昇

アメリカはインフレを抑えるためFRBが政策金利を0,25%から5%超まで利上げし、住宅ローンも5%から7%前後まで上昇しました

サブプライム自動車ローン延滞率は2.5%でしたが23年3月は5.6%に上昇、サブプライムは低信用者向けローンで15~20%の利息がかかる

アメリカはNYなど除いて仕事をするには自動車が必須で中古でボロボロでも構わないが動く車が無いと事実上就職ができません

日本のガソリンスタンドで月額1万円とかカーリースのポスターが貼ってありますが、アメリカでも購入よりリースを選ぶ人が増えています

購入だと最初にまとまった費用が必要だがリースは月額200ドルとかで済むからだが、それはリース品なので払えなければ車を差し押さえられる

リースにしろ購入にしろアメリカでは車の借金が払えず差し押さえられるケースが増えて社会問題になっています

滞納日数が60日から90日になるとローン会社が派遣したレッカー車が車両を回収して差し押さえ、その後競売にかけられます

長期間滞納している差し押さえ予備軍は全体の1.8%ですが、アメリカの新車販売は年間1400万台で中古車は4000万台なので延滞者の合計は年間300万台に相当します

リース車の場合アメリカでは支払いが行われないとその瞬間からキーを回してもエンジンがかからなくなり、それどころかドアを開ける事もできなくなりGPSによってスタッフとレッカー車が回収に来ます

住宅ローンの場合FRB利上げ前の30年ローン固定金利は3%台だったが23年半ばに7%台になり、最近はまた6%台に戻っているようです

変動金利は5%台だったのが7%台になったので少し穏やかですが、ぎりぎりの返済計画だったら返済不能に陥るかも知れません

住宅ローン金利上昇以上に影響を与えているのが地価上昇で、家賃を払えず立ち退き要求される人が数十万人も出ると推測されています

家と稼働車を失うと完全なホームレス
驚くことにアメリカでは賃貸住宅の借り手の保護制度はなにもなく、原則として月末に家賃を払わなければその日の0時で追い出して良い

これは州によって1週間や2週間猶予があったりするが、大家が電話すると警察官が「不法占拠」で銃を構えて突入する場合もある(多くの場合は立ち退き命令に従って出ていく)

こうなったのはトランプ、バイデン両大統領が600兆円もコロナ支援をしたせいで、資産バブルになり地価が高騰したせいでした

一般的に賃貸アパートは地価の1%程度を支払うが、今どき大都市中心部の家族向けマンションは1億円、少々狭くても数千万円なので家賃70万円から100万円はします

NYはワンルームでも50万円以上で地方のしょぼい都市でも30万円以上、それ以下はかなり田舎かスラム街になっています

アメリカの立ち退きは非常にドライで役所が相談にのってくれたりせず追い出され、シェアハウス(複数人だと安くない)かトレーラーハウスに転がり込みます

シェアハウスもNYのような大都市では家賃12万円以上、トレーラーハウスも設置済みの良い施設だと40万円以上はします

自分の車を持ち込んでトイレやシャワー、電気つきだと10万円から20万円、まともな暮らしが保障されるのはこのレベルまでになります

自分の車をその辺に止めると違法駐車だし水もトイレも電気もなく、管理人も居ないのでゴミだらけで周囲に注射針が落ちているような環境になります

アメリカで家がなくなると安全が保障されなくなり、ほぼ自動的に治安の悪い環境になり何をするか分からない連中の近くに住むことになる

車は動いて通勤できれば良いが動かなくなると通勤できない、それはアメリカでは就職できないのを意味するので無収入になります

ですから月10万円のRVパークやトレーラーパークで動く車を所有しているのがアメリカで人間らしく生きる最低ラインです

有料パークを利用できない人は車を道端に止めるが、収入がないので車の整備ができずすぐに不動車になってただのホームレスになる

屋根と壁がある家、そして動く車を失うと再び取り返す収入を得るのは困難で、ホームレスから抜け出せなくなります

車だけは維持して車上生活を続けている人も多いが、車上生活は疲労が蓄積されるので病気になって働けなくなることが多い


車が動くか動かないかが境目で、不動車では通勤できないし不法占拠になるのでいずれ撤去されます
https://www.youtube.com/watch?v=u9Vay6uof0I

https://www.thutmosev.com/archives/29194t7u.html
18:777 :

2023/08/20 (Sun) 18:28:42

男女平等とは「女も死ぬまで働け」という 制度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142121




世界を反米にした殺人鬼ヒラリー・クリントン
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/548.html

ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html

女は東大出でも思考力・判断力・知性すべてゼロ _ 通産官僚 宗像直子は何故こんなにアホなの?
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/544.html 

大塚家具 久美子社長はどうやって老舗企業を潰したのか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/547.html

女に政治や経営は任せられない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/546.html

最近アメリカ政府の代表でやたら女性が多いが、実力で昇進したのではなく「制度化された差別」で昇進した
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/725.html

経営不振企業が女性社長やCEOを任命するのは、男たちの責任逃れが目的
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/691.html

世界の男女平等幻想 富裕層95%男性、女性は金持ちになれない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/712.html

孤独死した30代女性の部屋に見た痛ましい現実
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/474.html

日本のシングルマザー約123万2,000世帯の半数が貧困
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/783.html
19:777 :

2023/09/01 (Fri) 10:50:27

根が深いアメリカの肥満問題、太る権利があると訴訟を起こす人達
2023.09.01
https://www.thutmosev.com/archives/294716eh.html

アメリカの肥満者の多くは「太っている事で差別を受けた事がある」と認識している

自分に非があるとは思わない


https://gothamist.com/news/man-stands-for-7-hour-flight-because-of-obese-passenger

関連動画が記事下にあります

肥満の基準を引き上げれば肥満がなくなる

アメリカの外食費は一般的に言って日本の2倍から3倍ですが量も多くて、特に朝食は日本はトーストと卵だがアメリカでは夕食と同じ量が出てきます

ランチの量も多いので3食外食すれば朝1000kcal、昼1000kcal、、夜2000kcal以上食べる事になり困った事に評判の良い店は量も多い

アメリカのどの街でも良いが美味しいレストランを検索すると日本の2倍ほどの量がテーブル上に並んでいる筈です

アメリカ人の約45%が肥満で米軍の基準では50%以上が肥満で17歳から24歳の77%が兵役に不適だったが、実際の入隊希望者の何割が不合格だったかは公表していない

77%は全て肥満ではなく”不適切なくすり”や入れ墨(大きさや場所や個数に制限がある)医学的な問題、精神疾患などもあった

アメリカでは対策として今まで違法だったものを合法にすれば犯罪が減る(当たり前だ)という妙な理論が支持されて、多くの州で合法化が進められた

当然の結果として今までより中毒者が増加して事態はより悪化し、昼間から堂々と意識混濁した様子の人が大都市の真ん中を歩いていて警察官は『合法』なので放置しています

その流れで最近強盗や万引きが増えたのでそれらを合法化する州が増え、1000ドル未満ならアメリカのほとんどの州では何を盗んでも処罰されなくなった

これもあらゆる州で万引きや強盗を増加させる結果になったが、”肥満”の基準を引き上げれば肥満はなくなるという珍理論も支持された

今まで身長170cmで80kgを肥満にしていたのを体重100kg以上に厳格化すれば、アメリカの肥満率は減少するという理論です

こういう珍理論をハーバードやスタンフォードなど名門大学を卒業した偉い専門家が正しそうに言い出すので、多くのアメリカ人は飛びつきました

ある州では犯罪が増えすぎて刑務所が足りなくなったので、”変なくすり”や1000ドル以下の万引き、「大したことのない少年犯罪(車を盗んで無免許で暴走するなど)」を取り締まらない事にしたら、やっぱり犯罪が激増しました

食べきれないほどの量が出るレストラン
アメリカ人観光客に日本の肥満をどう思うかを聞いたインタビューで、写真を見せたところ「アメリカでは肥満ではない」と答えていました

アメリカでは外見による差別が問題視され、肌の色が濃い人種や美人や美男子ではないという理由で格差をつけるのは非難されます

それと同じように「体重300kgだからという理由で雇用されなかったり、飛行機の搭乗を拒否されるのは差別だ」と訴えたり訴訟を起こした人もいます

しかも彼ら太った人は「航空会社は痩せた人と肥満の人を同じエコノミークラスに押し込めているが、肥満の人に合った広い座席を用意するべきだ」と訴えています

さらに「飛行機で隣に座った人が嫌な顔をしたりチッと舌を鳴らす”差別”を経験した」と主張していて、太る事は黒人や女性と同じで差別は許されないとも言っています

自分自身飛行機に乗った時隣に推定アメリカ人で体重小錦の男性が座り、まったく身動きできず圧迫されて呼吸が困難になる経験をした事があります

おそらく非常に嫌な顔をしていたので、その太ったアメリカ人は「アジア人から太った事で差別された」とアメリカに帰ってから訴えたでしょう

そんな国なので食べる量を控えろと忠告する人はおらず、 スーパーは太った人が歩かずに済むように無料の電動カートを貸し出しています

日本で老人向けに開発されたシニアカーはアメリカで太った人の乗り物になり、彼らは座ったまま電動カートでレストランやマクドナルドに行けるようになった

そして最近彼らはレストランの見本写真より実物の量が少ないのに苦情を言い、量を増やすよう訴訟を起こすようになりました

人気のメキシカンチェーン・タコベルはピザサンドの量が写真の1/3以下しかなく、バーガーキングもパティなど具の量が写真の1/2以下しかないと訴えられた

もちろん太った人達が望むのは写真の量を減らすのではなく実物の量を増やす事で、自分が食べる量を減らすべきだとは思わない

アメリカでは売り上げを増やしたい食品資本が太るのを奨励したり太る権利を擁護している
https://www.youtube.com/watch?v=XgJuhc13TUM

https://www.thutmosev.com/archives/294716eh.html
20:777 :

2023/09/06 (Wed) 20:35:21

9.4 バイデノミクスの 実態
カナダ人ニュース
2023/09/05
https://www.youtube.com/watch?v=cr3lRpKCYYQ
21:777 :

2023/09/11 (Mon) 04:22:53

【そうきチャンネル】『怪しい』山火事と新型兵器・検閲する大手メディア 日米近現代史研究家 渡辺 惣樹(わたなべ そうき)
2023/09/10
https://www.youtube.com/watch?v=aElKXHB6a3M
22:777 :

2023/10/23 (Mon) 19:55:04

カナダで起こる薬物合法化の末路と日本の外国人問題| 山岡鉄秀×やまたつ
2023/10/23
https://www.youtube.com/watch?v=7AqMlf6Pa6Q
23:777 :

2024/03/21 (Thu) 22:07:16

治安悪化と高すぎる物価・収入がアメリカ衰退の原因になる
2024.03.19
https://www.thutmosev.com/archives/34009.html

少しの犯罪を見逃して合法化した結果、全米でゾンビタウンが出現し無法地帯になっている


https://sfbayview.com/2020/06/homeless-tenderloin-residents-may-face-massive-police-enforcement-in-hastings-settlement/
アメリカの強さがアメリカの弱さになる

アメリカは1990年代後半から約30年近く好景気で経済が好調、911やリーマンショックやITバブルなどがあったがすべて乗り越えてきました

乗り越えた原動力は何と言ってもIT企業群の強さで、世界最強のIT産業が幾多の苦難を乗り越えてアメリカを成長させてきました

だが永遠に続く好景気はないのでアメリカもそろそろ賞味期限切れ、そう思える根拠の一つはアメリカの成功そのものでアメリカのGDPは他の先進国の2倍にもなっています

GDPで2倍の差が有ればその国の生産コストは2倍なので製造業なら壊滅するが、アメリカの主要産業はITなので人件費が高騰しても打撃を受けなかった

マイクロソフトやアップルが何かを製造しているのではなく、製造は中国の低賃金労働者がやってアメリカで設計や開発をしている人は年収100億円を貰っていたりする

ITでアメリカに対抗する国はなかったのでCEOが給料を1兆円受け取っても問題はなかったが、この状況は1950年代の米自動車産業の様相に近い

第二次大戦に勝ったアメリカは勝者の地位に君臨し自動車産業は無敵で、米自動車産業に対抗するものはなかったので我が世の春を謳歌した

そうやってアメリカが怠けているとソ連がアメリカの強力なライバルとして台頭し、ドイツと日本が自動車産業の強力なライバルになった

70年代は悪夢になりアメリカはベトナム戦争で惨敗しソ連の猛攻で第三世界諸国が次々に共産化、アメリカの製造業は総崩れで夢の街デトロイトは悪夢の街になった

そうなった元凶は40年代から50年代の大成功にあり、アメリカ人の収入は他の先進国の何倍にもなったがそれはコスト増大も意味した

大戦後20年ほどアメリカは無敵に思えたが、その後はツケが回ってきて戦争には負けるし産業は崩壊するし国内ではヒッピー文化が流行し治安が悪化した

因みに「ヒッピー文化」はソ連が対米破壊工作で広めた事で兵役拒否とか社会のルールを守らない事でアメリカの国力を衰退させようとした

治安崩壊はアメリカ崩壊につながる
最近のアメリカは治安が悪化しているが治安が悪化しても景気は良いままだったので真剣に取り組まず、一部の都市では治安が崩壊している

特に悪化したのがサンフランシスコで中心部にはホームレスや依存症中毒が徘徊するゾンビタウンがあり、政府は景気が良いので何の対策もしなかった

ペンシルベニア州フィラデルフィアのケンジントンにもゾンビタウンがあり、約800mに渡って依存症中毒者のたまり場になっている

アメリカ各地にこんな通りがあるが政府は取り締まるのではなく規制緩和や合法化をすすめ、「見なかった事にしよう」という対策で悪化させた

アメリカのかなりの州では連邦法で禁止されている違法薬物が合法で、医師の処方箋があると医薬品として堂々と購入できる州もある

また元々合法な医薬品ではあるが過剰摂取によってハイになる場合もあり、金のために適当な処方箋を書く医者や横流しする者が必ず現れる

アメリカの警察は所持していても微量なら逮捕しないのでそれを見越して微量しか持ち歩かず「1グラムなら合法だろ」と開き直る事が多い

さらに未成年者への処罰は甘いので10代のうちに甘やかさせて依存症になり、そういう人が全米に数百万人は居ると推測されている

犯罪を合法化すれば犯罪では無くなり治安が良くなるという妙な理論が一時期持てはやされ、銃犯罪や強盗や暴力も甘やかした結果一層治安は悪化した

アメリカは人種問題に敏感なので特に黒人の場合”少々の犯罪”は見逃される場合があり、起訴しても陪審員は「黒人差別が犯行の原因だ」などと無罪判決を下す場合がある

こんな事をしたらより一層犯罪が増加し治安が悪くなるのは必然なのに、当のアメリカ人だけがなぜ治安悪化したのか分かっていない

アメリカのほとんどの州では1000ドル (州により金額が違う)未満の窃盗は軽犯罪になり、起訴しても無罪になるので警察は逮捕せず見逃している

店員が万引き犯を捕まえたら「暴行罪」で有罪になったり賠償金を払わされたという嘘みたいな実話がゴロゴロあり、当然ながらより一層犯罪が増えて治安は悪化した
https://www.thutmosev.com/archives/34009.html
24:777 :

2024/03/22 (Fri) 12:55:22

【緊急ライブ】 ニューヨーク崩壊が近づいてきた! (マックス×石田和靖) @tokyomax
2024/03/13
https://www.youtube.com/watch?v=IX_IZVKl5Zc
25:777 :

2024/03/22 (Fri) 14:02:45

アメリカ移住失敗者が続出、収入以上に支出が多いから
2024.03.22
https://www.thutmosev.com/archives/34082.html

アメリカの収入は確かに日本の2倍だが支出は3倍になる


https://www.youtube.com/watch?v=Inw5MpBJvw0&ab_channel=CBSPhiladelphia
海外で働いてお金持ちになる?

23年は円安が進み日本と外国の見かけ上の収入差が拡大したので、ほとんどの”マスゴミ”が「日本を脱出して海外で稼ごう」という報道キャンペーンをしていました

全マスコミが一斉に同じ内容の(間違った)報道をするときがあり、数年前は「韓国人の年収が日本を超えた」という間違った報道を全社が繰り返していました

マスコミによると欧米の給料は日本の2倍から3倍以上なのでアルバイトでも年収1000万円が可能であり、「日本で働いているのはばかだけ」なのだと言っていました

そうしたマスコミが働き先として好んで取り上げるのはカナダ、アメリカ、オーストラリアで欧州諸国も円安によって見た目の収入が多くなりスイスなどは非常に高い

スイスのチューリッヒ市は最低賃金が時給3800円でマックセットが2500円でワンルームアパート家賃は35万円程度になっています

スイスの1人当たりGDPは約10万ドル(約1500万円)で夫婦でかなり良い会社に勤務していると世帯収入3000万円になります

こういう人達は非常に裕福な生活をしていますが、どんな統計でも「平均」以下の人が2/3を占めているので多くの人はそれほど豊かではありません

スイスの人は豊かだとしても他の欧州諸国や北米は「物価はスイス並みで収入はスイスの半分程度」の場合が多いのです

アメリカの1人当たりGDPは約8万ドル(約1200万円)だが全米調査では正社員年収中央値は約6万ドル(900万円)でした

米社会保障庁によると2022年のアメリカの賃金中央値は4万ドル(40847ドル、約600万円)でこれは税引き前に月3400ドルの収入を意味しています

アメリカの1人当たりGDPは約8万ドルだが正社員の年収中央値は6万ドル、非正規を含む全労働者の平均は4万ドルまで下がりました(さらに税金を引かれる)

これが統計のマジックで1人あたりGDPの値は「全労働者」平均の2倍にもなり、実態として多くの人は半分の収入で生きています

都市では日給2万円月50万円でも赤字
全労働者平均の中には年収100億円のような人が含まれている可能性があるので、中央値にすると3万ドル台になると予想できます

さらに日本から働きに行った人は最初は非正規労働者の筈なので、最低時給は2000円程度で月収としては50万円くらいになるでしょう

確かに日本でアルバイト生活するより2倍程度高収入ですが、アメリカの主要都市ではそれでは生きていけないのです

まずアメリカの州都のような都市ではワンルームマンションを借りると30万円、かなりランクを下げて25万円、20万円以下だと治安が悪いスラム地区や不便な場所になります

なので多くの低所得者(月収50万円以下)は1部屋をルームシェアして1人分の家賃10万円程度を払ってベッド1枚分のスペースを借りています

日本から働きに行く場合飛行機代や現地で収入を得るまでの期間は自己負担なので、少なくとも数十万円の借金を背負って出稼ぎに行く状態になります

最初の月給を得るまでに100万円単位のマイナス収支で、良いアルバイトを見つけられたとしても月収50万円程度でしょう

就労ビザを申請して認められるまで3か月から半年かかるので、この間も家賃を払うと200万円から300万円もの赤字になります

もちろん就労許可を得ないまま働くことも可能ですがバレたら国外追放で今後5年以上アメリカに再入国はできなくなるでしょう

日本から出稼ぎした人は最低でも100万円の借金を背負って働き始め、家賃を最低金額に抑えても月10万円かかり物価も高いです

例えウォルマートで安い商品だけを購入してもチップの強制で最低でも15%とられ、人気のニューヨークは消費税8.875%でカリフォルニア州も9%前後です

食品に消費税はかからないがチップと消費税で商品価格の他に24%以上も要求され、外食では消費税が高額なので表示価格より25%から30%多く取られます

良く日本人ユーチューバーがアメリカのスーパーで価格を紹介していますが、「価格以外に30%近く取られる」のです

これらは一般的なアメリカの社会人が加入している医療保険に入らず車を所有せず病気もしない前提ですが、無保険で一度でも病院に行けば100%破産します

そして保険に入っていると単身者でも最低毎月10万円の保険料支払いで赤字になってしまいます

都市部で車を所有するには路上駐車でも月数万円かかるし、自動車保険が毎月3万円はかかり路上駐車だと罰金やレッカー移動されるかも知れません

こんな風に渡米して数か月で月給50万円程度のアルバイトにありついたとしても、月々の支払いが多いので儲かっていない人が多いのです

単身者なら支出を切りつめて保険 も入らず医者にいかない生活も可能(?)だが家族3人だと生活費が80万円から100万円が平均的な支出になります

さらにアメリカには日本のような公的な「保育園」がなく、チャイルドケアは純粋にビジネスとしてやっていて年間保育料は1万ドル以上かかります

なおニューヨークマンハッタンとかの保育料は年間600万円以上が「普通だ」との事です
https://www.thutmosev.com/archives/34082.html
26:777 :

2024/03/25 (Mon) 18:28:41

アメリカで残業がない理由は、複数の仕事をするため
2024.03.25
https://www.thutmosev.com/archives/34136.html

アメリカ人は定時で退社し、別な会社に出勤する


アメリカ労働者の半数は大企業勤務

アメリカ人は基本残業をしないし会社も要求せず、ましてサービス残業はありえないと言われているがそれは大手の有名企業ではそうだという話です

アメリカでは500人以上を大企業としているが大企業が約1億2000万人、日本の総人口に匹敵しアメリカ全労働者の50%を雇用している

日本は従業員1000人以上を大企業としているので少し違うが全労働者の30%を雇用していて、もし500人以上を含めると40%くらいを雇用しているのかも知れません

大企業の雇用が50%も占めているアメリカでは「一部の大企業」が全労働者の半数を占めているので、大企業で働いている人の労働条件は比較的良い

アメリカ企業の生産効率や1人当たり売上高が多いのも大企業の話であって、中小零細や自営業者はもちろんそうでは無いです

大企業従業員でも正規と非正規があってアメリカではフルタイムが正社員に相当し、パートタイムは非正規労働者に相当しています

フルタイムは週に40時間就労する労働者で来年の補償は無く、今日解雇されて明日は無職になっている可能性もありリストラ報道などを良く聞きます

メーカーの自動車工場労働者はリストラされても補償金を貰えたり次の仕事を紹介されたりするが、いわゆる社員でも明日の補償はない

役職がついたり管理職になると会社と契約を交わして年俸制になったりし、野球選手のような複数年契約ならやっと来年の保証があります

アメリカでも自社で雇う人を減らして派遣会社に人材を依頼する会社が増えていて、社員になるより仕事を得やすいなどの理由で派遣を選ぶ人が多い

アメリカでは採用され雇用されても仕事を貰えないことがあり、貰える仕事が少なければ報酬も貰えないので「社員」だから保証されるわけででもない

派遣会社と契約すると必ず仕事があり報酬も悪くないので、特に技術を持っている人に人材派遣は人気があると言われています

複数の仕事をしないと生活できない
アメリカの時給や年収の高さは良く知られているが労働時間はあまり知られておらず、1つの仕事だけで生活できないので2つや3つを掛け持ちする人が多い

マンハッタンのような大都市では平均年収が10万ドルだったりするが全米の全労働者中央値の年収は4万ドル(600万円)に過ぎません

600万円は日本では高収入ですが大都市の家賃は30万円から80万円(ファミリー向け)以上で、保険や医療費や自動車保険料が高いのでみんな赤字なのです

アメリカの様々な料金体系は年収1000万円以上の人向けだが年収600万円の人にとっては高額なのでとても払えません

そこでアメリカの労働者の半数が2つ以上の仕事を掛け持ちしていて、昼は会社員だが夜はピザの配達とかをしています

複数仕事をする人の副業収入は平均18万円とかなり多く、内容はネット販売やネットビジネス、ベビーシッターなどサービス、宅配などが多い

月に10数万円の副収入を得るにはかなり長時間働いている訳で、本業と言っても「残業している暇なんかない」のです

アメリカは80年代に大不況があり2つ以上の仕事をしないと生きて行けなかったので、その頃から多くの人が複数の仕事おを掛け持ちしていました

すると労働者を安く雇いたい企業は仕事を掛け持ちする低賃金労働者を雇いたいので、残業があったら次の仕事をできないので残業はありません

もし残業が当たり前で副業禁止にしたら企業はその労働者が生活できる賃金を保証しなくてはならず、かえって割高になるからです

このようにアメリカで残業がなく副業が自由なのは労働者を低賃金で雇用するためで、人権意識が高いとかの理由ではありません

一方日本企業の多くは副業を禁止してなるべく多く残業させて、なるべく長くサービス残業をさせる事で人材を使い倒そうとしています

日本の時給は1000円でアメリカは3000円だったりしますが時給3000円では追いつかないくらい物価が上昇し、しかも上昇するのは固定支出なので節約ができません

日本一物価が高い東京では10万円出せば手ごろなアパートを借りれるがアメリカの都市では基本30万円以上、国民健康保険は数千円だがアメリカの単身者向け保険は月10万円などです

通勤するには車が必要で日本は軽自動車で良ければ自賠責保険は「年間」1万2000円ほど、アメリカの多くの州は民間保険が強制で平均は「月額」3万円以上になっています

たまに「アメリカではセントラルエアコンが主流」と自慢する人が居ますが、エネルギー高騰で月に数万円かかります(家の広さと気温による)

医療費については書くのも無駄なほど高額で、 そのうえ救急車は1キロ100ドルかかり救急隊員に絆創膏を貼ってもらっただけで数十万円を請求します

アメリカの救急車はビジネスでやっているので1回出動すると50万円ほど請求され、搬送を拒否しても「薬をもらう」など治療をすると数十万円請求されます

こうした支出は低所得者にも「平等に」請求されるので平均以下の所得の人は2つ以上の仕事をやらざるを得ないのです
https://www.thutmosev.com/archives/34136.html
27:777 :

2024/04/09 (Tue) 18:49:16

アメリカでは1970年代に金融化が推進され、生産力が落ちて富の一極集中が進んだ。貧富の差が拡大したのだが、その結果、社会の荒廃が進み、公教育のシステムが崩壊し、国民の知的レベルが低下してしまう。

 アップルのスティーブ・ジョブスは2010年の秋、バラク・オバマ大統領から工場をアメリカで建設してほしいと頼まれたのだが、それを拒否している。ジョブスによると、アップルは中国の工場で70万人の労働者を雇っているが、その工場を機能させるためには3万人のエンジニア必要。アメリカでそれだけのエンジニアを集めることはできないというのだ。アメリカで工場を作って欲しいなら、それだけのエンジニアを育てる教育システムが必要だというのだ。

 ジョブスに指摘された状況は改善されていない。COVID-19騒動の後にアメリカでは社会の荒廃がさらに進み、教育体制も悪化しているはずである。

 アメリカのエリート校は私立であり、高額の授業料を要求される。トルーマン・カポーティが書いた『叶えられた祈り』の中でウォール街で働いているディック・アンダーソンなる人物は「二人の息子を金のかかるエクセター校に入れたらなんだってやらなきゃならん!」と言っている。(トルーマン・カポーティ著、川本三郎訳、『叶えられた祈り』、新潮文庫)

 エクセター校とは「一流大学」を狙う子どもが 通う有名な進学校で、授業料も高い。そうしたカネを捻出するため、「ペニスを売り歩く」ようなことをしなければならないとカポーティは書いているのだ。アメリカの中では高い給料を得ているはずのウォール街で働く人でも教育の負担は重いということだ。

 ハーバード大学教授から上院議員になったエリザベス・ウォーレンによると、教育費の負担が親の肩に重くのしかかり、破産する人が少なくないという。公立の学校へ通わせようとしても、少しでもまともな学校を選ぼうとするなら、家賃の高い地域へ引っ越さなければならない。

 アメリカ人が破産する理由は医療費と不動産だとされているが、不動産で破産する背景には教育の問題がある。アメリカでは経済的に豊かな愚か者が高学歴になり、優秀でも貧しい子どもは排除されていくことになるのだ。それで国力が上がるはずはない。イエレンの主張は経済力に劣る国の泣き言だとも言える。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404090000/
28:777 :

2024/04/11 (Thu) 15:21:49

【そうきチャンネル】NY 市警の怒り爆発 ・民主党知事の献花拒否 日米近現代史研究家 渡辺 惣樹(わたなべ そうき) 24.029
https://www.youtube.com/watch?v=jQrg9-DDykQ
29:777 :

2024/04/13 (Sat) 19:41:49

アメリカの若者、車を買えず食事抜きでローンと家賃払う
2024.04.13
https://www.thutmosev.com/archives/34530.html

アメリカでは車の値段がとても高い

日本の報道ではアメリカの若者は適当にバイトして月収60万円以上でみんな裕福なのだが、現実はそうではないとアメリカに住んでいる人達が否定している

アメリカ人の1人当たりGDPは約8万ドルで日本の3万4000ドルの2.35倍、従って平均的な労働者の収入の2倍ちょっと多いがそれでは追いつかないくらい物価や公的費用が上昇しています

日米で同じくらいと思われている自動車の販売価格も2023年に新車価格は平均5万364ドル(743万円)、中古車価格は平均3万1030ドル(458万円)で日本では高級車に分類される値段です

日本で軽を含む新車平均価格は約170万円で軽を除くと300万円、中古車はカーセンサー調査で「総支払額」が157万円(22年)なので車両価格は130万円台だったでしょう

日米では同じ車種でも価格差があって人気のプリウスはプリウスXLEは3万895ドル(456万円)でカムリハイブリッド(23年型)の中間グレードは3万ドル(約533万円)でした

日本でプリウスXLEは297万円で値引ありだが、アメリカでは予約が溜まっていてすぐに乗れる中古車の方が高い場合すらある

カムリの中間グレードは日本では約380万円なので日米では値引きも考慮すると1.5倍アメリカのほうが高く売られているようです

これはアメリカの富裕層にはなんでもないが中間層以下のファミリーや若者には相当な高額で、中古車も300万円以上するので買えない人が多い

そういう人達に人気なのが20年落ちのカローラとかで、30万キロ走っていてももう20万キロぐらいは走れるので購入する人もいます

アメリカでは自動車ローンの延滞率が増えていて費用を抑えるために自動車を購入せず「毎月何ドル」とかのリースを利用する人も増えている

多くのアメリカの中間以下の人は毎月の支出が多くギリギリの生活をしているので、そこに車の故障などで支出が増えるとホームレスになりかねません

アメリカの賃貸制度は審査が緩い代わりに借りる側の権利はなにもなく、支払日の午前0時を過ぎると契約上は追い出して良い事になっています

日本の賃貸はおそらく世界一入居審査が厳しいが代わりに家賃を滞納しても強制退去させるには手続きが複雑なのでほとんど不可能になっています

金欠で食事を減らす人が多い
アメリカの自動車の維持費は昔は日本よりずっと安かったが「ガソリン代、駐車場代、保険料」の値上がりによって今は日本より高額になりました

ガソリン代は2000年以前は日本の半額以下だったが現在はほぼ同額でアメリカの方が高い事もあり、だからEVが売れました

昔アメリカは国土が広いので都会でも路上駐車が多かったが今は厳しくなり月数万円を払って月極契約するか、レッカー移動されて多額の罰金(数万円)を払うかどちらかになった

アメリカには車検がなかったが現在は多くの州で義務付けられていて、車検は自動車保険契約がないと受けれず月3万円からもっと多い

日本の自動車保険は自賠責だけなら普通車でも「年1万2千円」なので年間で30分の1程度しかかからない(多くの人は任意保険にも加入するので差は1/5程度に縮まる)

アメリカの交通事故死者は4万人なので人口比で約6倍多く、アメリカの保険料が約6倍なのは事故が6倍程度多いからだと分かります

家賃など住居費が収入に対して高額で大都市で年収700万円だったとしてもNYでワンルーム1部屋の家賃は年350万円と50%を占めています

多くの世帯で働き手が1人の場合収入の40%から50%以上も家賃の支払いだけに消え、車は高額なので車を持てない人が増えている

全米(おそらく都市部)の平均家賃は2000ドル(30万円)で労働者の平均年収は4万ドル台なので平均的な部屋を借りると年収の50%以上が家賃になります

多くの人は 家賃を払うために借金をし、身の回りの物を売ったり複数の職を掛け持ちしたり、食事を減らすなどしている

アメリカは外食費が高騰しチップ20%と消費税10%を取られるので1回外食で3000円や5000円もかかり、食料品に消費税はないが代わりにチップ20%前後がほぼ強制になっている

食料品はウォルマートなどで安い商品だけを買えば日本よりも安いが、良い店で質の良い物を買えば高いので節約すると食事の質が低下する
https://www.thutmosev.com/archives/34530.html
30:777 :

2024/04/20 (Sat) 17:52:14

アメリカの住宅事情 広い土地に一戸建ては幻想?
2024.04.20
https://www.thutmosev.com/archives/79250987mmm.html

NYなどでは収入の半分が家賃で消える人が多い

ny5
画像引用:https://www.sekai1.co.jp/media/7/ny5.jpg
人気都市では年収の半分が家賃

アメリカの住宅と言えばアメリカドラマや映画に登場する広大な敷地に数百坪の庭がある風景を想像するが、地方でも一戸建てに住むのが難しくなっている

日本人に人気のハワイは全米有数で不動産価格が高く、ホノルル市の平均家賃はワンルーム約25万円でファミリー向けは50万円以上になっています

1ベッドルーム約25万円、2ベッドルーム約50万円のようになっていて1ベッドルームはワンルームにリビングがついた程度の広さです

日本でいう1DKか1LDKに相当するものが25万円なので、東京23区の人気物件ならあり得なくもない

ホノルル市内で家族数人で子供部屋を持つには家賃50万円以上が必要になっています

もっとずっと安い(とは思わないが)家賃約20万円(1300ドル)以下はホノルル市内の賃貸情報では存在しないそうです。(ドヤ的なものはあるかも知れない)

ホノルル市内で一戸建てを買おうとすると単位は億(円)になるので、ホノルルは富裕層だけの都市になっています

独身者は一人で部屋を借りるのは不可能なので、アメリカの都市部では数人でシェアするのが当たり前になっています

でも1ベッドに2人で住んでも月1000ドル(15万円)、2ベッドに4人で住んで月10万でタコ部屋生活になります

ハワイの賃貸価格は全米11位くらいなので、もっと高い都市が全米で他にも10くらい存在しています

親と同居して家を貰うのがアメリカンドリーム
カリフォルニア州西海岸の都市は日本では理想郷のように語られていたが、家賃は年々上昇する一方です

サンフランシスコでは平均住宅価格が約120万ドル(1億8000万円)で中心部の平均価格は2億円以上だが、ゴーストタウン化が進んでいる

サンフランシスコやニューヨークの家賃中央値は50万円台で、これは平均的な世帯が家賃だけで年間700万円払っているのを意味しています

ちなみに日本の賃貸情報サイトによると、東京都の1K/1DK平均家賃は10万円前後万円なのでアメリカは3倍程度です

これら高家賃都市では収入の50%を家賃に払っている人も多く、1Rに一人で住んだら収入の大半が家賃に消えています

なのでアメリカで多いのは夫婦共働きで年収1500万円くらいだが、1人分の年収は家賃だけに消えて、もう1人の年収でなんとか生活している

理想的な住居費支出は年収の3割以内とされるが、アメリカ主要都市では望むべくもない

こんなアメリカで増えているのは親と同居する若者で、アメリカ人は自立して親と別居するのは昔話で、今や20代の半数は親と同居している

同居するメリットはずばり家賃が無料か低額だからで、そのうえ親と同居すれば確実に親の家を遺産として相続できる

アメリカで立地の良い一軒家を新たに建てたり買うと1億円2億円になるので夢物語、独身では親と同居した方が圧倒的に家計が楽になり、結婚しても親の家や親の敷地に住む方が経済的に楽です

アメリカの一戸建ての敷地面積は平均250平方mで日本は130平方mなので2倍近く、子供世帯が親世帯と同居しても余裕があります

(第二次)戦前から1960年代までは家を出て働けば親より大きな家を買って、親より裕福になるのが当たり前だったから皆家を出て行きました

ところが今はプール付き住宅など 富裕層だけの物になり、普通程度の賃貸アパートに住むのに年収の半額が必要になっています

子どもが家を出たら99%の確率で前より貧しくなり生活水準が下がるので、親と同居するアメリカ人が増えました
https://www.thutmosev.com/archives/79250987mmm.html
31:777 :

2024/04/28 (Sun) 14:00:13

アメリカで公園でホームレスが暮す権利が最高裁で争われる、高裁では合法判決
2024.04.28
https://www.thutmosev.com/archives/34800.html

こうしたテントが無数に並ぶ


https://www.thestar.com/news/gta/homeless-encampments-are-growing-again-in-toronto-as-the-city-faces-a-surging-crisis/article_83795fa0-e8bd-5001-93e7-6cccdb6b4190.html
公園から追い出されるホームレス達

アメリカではホームレスが数十万人存在するが彼らの居場所は安定しておらず、同じ場所にずっと留まることができないので生活の基盤をつくれない

各地には一時宿泊所のシェルターがあり、一部の都市では冬にホテルなどを借りてくれるがずっと住める訳では無いのでやがて追い出されてしまう

定住する場所がないと労働をすることができないので収入を得られず、ホームレスから抜け出せないという悪循環に陥っている人が多い

シリコンバレーではあまりにも家賃が高額なので年収500万から700万でワンルームを借りれず、モーターホームを公園や空き地や契約地などに駐車してIT企業に出勤する人が居る

この場合もエニータイム(シャワーを浴びれるスポーツクラブ)などで清潔さを保ったりして初めて仕事をできるので、ただ路上の廃車に住んでいるホームレスが働くのは難しい

アメリカにも駐車違反の取り締まりがあってLAなどでは数か月に一度ホームレスの車を強制撤去するので、その時に移動できない車は没収されてしまう

公園にも多くのホームレスが住んでいるが自治体は「市民」のための公園にホームレスが暮すのを好ましく思っておらず、あの手この手で追い出そうとする

北西部のオレゴン州では公園にテントを張ると逮捕し罰金を徴収する制度を初め、彼らの”財産”であるテントや私物なども没収したうえで追い出している

そこで数百人のホームレス達は毎週住む公園を移動することで逮捕を逃れようとし、ホームレス達には安住の地がなくなり生活が困難になっている

グランツパスという田舎町は人口3万9000人だが公園のホームレスは数百人というから人口の1%以上、公園を移動する人だけで数百人を目撃するという

公園などで寝泊まりするのを政府が禁止できるかが連邦最高裁で審理されていて、合法なら公園で暮らすホームレスは激増し違法なら一掃されるでしょう

ホームレス弁護団は「ホームレスを逮捕して前科者にすれば働くのが不可能になり、もっとホームレスが増えるだけだ」と主張している

政府も州も住宅建設はしない
アメリカは全居住者をID番号で管理していて他人の犯罪歴は分からない気がするが、IDの点数が低い人は雇用されないし部屋を借りる事もできない

ホームレスは恐らく過去に借金を踏み倒した事があり家賃を滞納して追い出された人達なので、そのうえ逮捕歴が加算されると点数は絶望的に低くなる

高等裁判所では違法判決がでたがグランスパス市は取り締まりを続けていて、通告して72時間以内に撤去すれば逮捕や没収しないことにしている

公園のホームレスには市民から強い苦情が出ていて子供を遊ばせることはできず、違法な物の取引の場所になったり犯罪の温床になっている

ホームレスが増えたりホームレスになるには段階があり、ほとんどの人はちゃんとした家に住んでいたがある時点で維持できなくなって追い出される

アメリカは全米規模の入居者保護法はなく州ごとで違うが、家賃を月末までに払う契約だった場合多くの週では翌1日から数日で追い出して良い事になっている

厳しい州では月末の0時をもって「不法侵入者」になり警察に連絡するとスワットがやってきて「入居者」に警告し、即時退去しなければ逮捕している

家賃を払わない理由は値上げで、これも多くの州では家主が一方的に家賃を値上げし払わなければ追い出せる法律になっている

アメリカは2020年以降高インフレになり物価が上昇したので家主は家賃を値上げし、払えなくなった入居者が数十万人も追い出された

最初市街に住んでいたのが郊外に、貧困地区やスラム街へと移動していきそこも家賃を払えなくなるとホームレスになっています

アメリカには県営や市営住宅はなくあっても民間物件の税制を優遇して公的住宅にしていて、そこの家賃はNY州だと20万円台だそうです

NYでも田舎の物件はもともとそのレベルなので公的住宅の家賃は少し安い程度、アメリカは資本主義の理念なので「政府が住宅を提供するのはおかしい」と主張する人が半分くらいいます

なのでシェルターや一時収容所や フードバンクは熱心に作っているものの、都営住宅やURのような公共の低家賃団地は建設していません

一方でメキシコ国境からだけで年間250万人もの不法移民が流入し、正式な移民だけで100万人もやってくるので住宅は常に不足し家賃が高騰し続けています

アメリカにはなぜか移民や低所得者の住宅を政府や州が建設するという発想がありません
https://www.thutmosev.com/archives/34800.html
32:777 :

2024/05/01 (Wed) 10:57:57

アメリカでは中間層がどんどん貧しくなり、貧困層への支援が手厚くなっている
2024.05.01
https://www.thutmosev.com/archives/34841.html

こういう生活を中間層がしたら破産します


https://www.dailymail.co.uk/news/article-3911250/Are-middle-class-s-earn-considered-middle-class-U-S.html
アメリカの中間層貧困

10年くらい前からアメリカの中間層が貧困に陥っていて貧困層は逆に裕福で良い暮らしをしていると、アメリカ在住の日本人などが指摘していました

この話が分かり難いのは中間層はその国の中間の人なので貧しい筈がないし、貧困層は貧困なので豊かな筈が無いからです

日本でもそうですが貧困(低所得者)層は基本的に非課税で納税しなくても良く、日本では年金や国保支払いが免除されたり家賃1万円で立派な都営住宅に住めたりします

東京都の説明では都営住宅の家賃は平均2万3000円でバルコニー付の鉄筋コンクリート2LDKを提供していて、民間マンションだと平均20万円以上はします

都営住宅に家賃2万円以下で住めるのは母子家庭とか高齢者で、想像では彼らの多くは無職あるいは低収入で生活保護対象なのかと思います

地方の古い公営団地では平均家賃が数千円台という地域もあって、高齢者の終の棲家として市町村や県が最小限の生活費や住居を提供しています

日本では企業や納税者が働かない高齢者や母子家庭の費用を負担しているのですがアメリカはこういう事を「共産主義だ」「憲法に反する」と言ってやっていません

母子家庭の子供だけシェルターで保護するとか子供のために母子に住協を提供しているみたいですが、そは母子がセットだからで大人を支援しない制度になっています

NYなどでは冬になると路上生活者をシェルターに収容し、収容しきれない人を一泊数万円のホテルを借りて収容しますが恒久的な公営団地を建設したりはしません

だからアメリカにはホームレスが60万人以上いるのですが、様々な支援や免除をうまく利用すると低所得者は医療が無料だったり学校も無料だったりします

アメリカに生活保護は無いが貧困者フードクーポンを月数万円貰えてフードバンクというもののあるので、ちょっとした収入があれば貧困者として生きて行けます

だが中間層の年収1000万円前後の人達は、NYに住んでいる小室さんと眞子さまでマスコミが散々報じていたように、出ていく金が非常に多い

貧困を受け入れると費用負担ゼロになる
小室さんが働いているようなマンハッタンの市街地で夫婦+犬と子供みたいな「平均的なマンション」を借りると家賃が80万から100万円もします

計算しただけで年間家賃が1000万円に達するのでそれなりの生活をするにはもう1000万、夫婦で平均的な生活をNYでするには2000万円でも最低限になります

弁護士とか医者の多くは中の上くらいの中間層に位置していて、入って来る金より出ていく金の方が多く借金まみれになっていると言われている

中の上くらいの人が払う必要があるものが各種税金、医療保険、自動車保険、医療費、住宅費、教育費、保育費などがあり何も免除されません

例えば小室さんが住むニューヨーク市では「1年間の保育費用」は平均4万5000ドル(約700万円)なのでもし子供が生まれたら眞子さんが仕事やめて家で保育したほうが安いです

実際アメリカ人の多くはイメージと違って出産したら子育てのために仕事をやめる人が多く、理由は保育費を払うより自分で保育したほうが安いからです

例えば弁護士とか医者などが自分の子供も中間層以上にするため高学歴にしようと思うと、学校の授業料の他に家庭教師や塾などで年100万から200万円はかかります

もちろん子供が優秀で授業を聞いただけで覚えられるなら必要ないですが、平均的な頭脳だとそれだけの私教育が必要になります

一方の低所得者は保育園が無料(中間層と同じ保育園ではないと思われる)で学費も無料、高学歴を求めないので家庭教師などは必要ない

オバマケアと呼ばれていた低所得者向け保険は低所得者は無料(または低料金)だがその金は中間層が負担しているのです

ファミリーでは毎月数十万円の医療保険 に加入しないと子供が風邪を引いただけで破産して一家全員がホームレスになります

アメリカ人の多くはシングルマザーでそのほとんどは子供を保育園に預けて働いているが、それができるのはシングルマザーが低所得者なので、あらゆる公的負担が免除されて支援を受けているからです

https://www.thutmosev.com/archives/34841.html
33:777 :

2024/05/06 (Mon) 11:38:01

アメリカでかつて治安が良かった場所がゾンビタウン化している
2024.05.04
https://www.thutmosev.com/archives/34882.html

ハワイのゾンビストリート


https://www.civilbeat.org/2021/03/danny-de-gracia-homeless-people-need-our-help-claiming-stimulus-payments/
治安が良かった場所で悪化している

多くのニュースではアメリカの治安は崩壊していて史上最悪であり、いつ内戦や暴動が発生してもおかしくない状況になるとと報じています

アメリカに在住している日本人が数多く動画配信しているが、そのほとんど全員が「アメリカの治安は非常に悪く崩壊している」と証言している

それらの情報は彼らの体験では本当なのかも知れないが数字はまったく逆のことを示していて、重大犯罪は人口比で過去最少レベルでした

アメリカで犯罪によってなくなった人を数えた統計はなく、アメリカは警察庁のような組織がないため各州や市がばらばらに統計を取っている

一応FBIが全国統計を取っているが把握しているのが全国警察署の6割程度、残りは「推測」に基づいて全国統計を発表しています

犯罪そのものの件数は昔より減っているか少なくとも「激増」はしていないのだが、ほとんどの人が犯罪が激増し治安は悪化したと証言している

アメリカに移住して数年の人は昔のアメリカと比べる事ができないので、恐らくイメージの中のアメリカと比較して悪化したと考えている

アメリカ在住歴が20年以上の日本人も治安が悪化したと答えているが、統計を見ると1990年代より現在は犯罪が減少しています

これは恐らく日本人が多く住んでいるカリフォルニア州とかニューヨーク州の治安が悪化したという体験を話していて、ネバダ州とかフロリダ州の事ではないと思います

移住に成功した日本人が住んでいるような都市や郊外の治安が悪化しているという事で、アメリカで有色人種が増えて白人の居住地に食い込むようになった時期と一致している

住人のほとんどが白人だったころの治安は良かったのだがヒスパニックや黒人やアジア人が増えるにつれて、そうした地域の治安が悪化していった

でもアメリカ全体の犯罪は減少しているので、人種交代が起きていない地域の治安はむしろ良くなっている筈です

増殖するゾンビとゾンビタウン
ハワイは日本に最も近いアメリカですが全米でもホームレスが多い州で、1年中温暖で外で寝起きできるところからホームレスがハワイに移住したり、ハワイにホームレスを送りこむ州が存在するそうです

ハワイは良く沖縄と比較されますが沖縄人口の80%以上が琉球人で本土には沖縄人口とほぼ同数の琉球系の人々が居住しています

ハワイの先住民はハワイ人口の約5%でアジア系が34%、内訳はフィリピンが最多で日本中国韓国などとなっていて、白人や混血ポリネシア人も多い

ハワイ先住民はほとんど居ない訳で、白人と先住民がいない場所ではドラッグが蔓延し昼間から正気をなくした人たちが徘徊する「ゾンビタウン」が存在している

このゾンビタウンはドイツ人が自分の街の中毒者がさまよう街の様子を指した言葉だが、カナダやアメリカ各地でゾンビタウンが存在している

ゾンビタウンでは徘徊する人々を警察が見逃しているのが特徴でパトカーが通過したとしても警官が降りる事はなく、徘徊者が逮捕される事もない

ニューヨークでもフロリダでもカリフォルニアでも次々とゾンビタウンが誕生し、各地の州政府は治安を「良くするために」規制緩和をします

それは例えば今まで違法だった薬品を合法化したり、少量なら縫合にしたり医師の処方箋があれば合法にするなどします

全米のほとんどの州では「治安を良くするために」今まで違法だった万引きや強盗を1000ドル以内なら合法にし、より一層治安を悪化させた

こうした規制緩和によって今まで治安が良かった白人や日本人地区に他の有色人種が住むようになり、昼間から堂々と警察官の前でキメたり、堂々と店舗に入って1000ドル未満の商品を盗むようになった

アメリカでは女性に対する暴行が とても多いが女子大生の40%が被害にあり、空母乗組員の半数と原子力潜水艦乗組員の80%も被害にあっている

良く「アメリカにはちかんが居ない」と主張する人がいるが、アメリカでは触ったり写真に撮ったくらいで警察は捜査しないのでそうした犯罪者は「居ない」のです
https://www.thutmosev.com/archives/34882.html
34:777 :

2024/05/11 (Sat) 07:02:14

移民はアメリカンドリームではなくアメリカのお荷物になった
2024.05.10
https://www.thutmosev.com/archives/34984.html

メキシコ国境の壁


https://parstoday.ir/ja/news/world-i80014
移民が厄介者になったアメリカ

アメリカには合法と違法を含めて年間300万人もの人が移住しているが、移民で成り立った国にも関わらず最近は移民への反発が強まっている

テキサス州エルパソに全米最大の不法移民越境ルートとなっている検問所があり、毎日多くの難民を自称する人達が入国を試みている

越境を試みる人は例外なく貧しい人達で、家族づれが多く子供や少年少女を連れた家族が越境をこころみる事が多い

メキシコはマフィアが支配する国で国境を支配しているのもマフィア、マフィアは数百万円の手数料をとってアメリカに入国させるが砂漠を超えるルートになる

アメリカとメキシコの国境は数千キロに達するので国境を超えられる場所が多くあるが、アメリカに入国してからが厳しいルートになる

車に乗って国境を超えられないのでハシゴで壁を乗り越えたりし、数人のグループがマフィアに連れられて数キロから数十キロ以上も砂漠や荒野を歩く

中継地点まで辿り着いたら車が迎えに来るが行先はマフィアのアジトで、ほとぼりが冷めるまで隠れ家が過ごしてアメリカの内地に運ばれる

そこでマフィアが取り仕切っている低賃金工場などで働かされ、若い女性なら自分自身を売る商売に従事させられ借金を背負わされる

マフィアの借金はどれだけ働いてもどんどん増えていく仕組みなので返し終わる事はなく、脱走しても不法滞在者なのでやはり低賃金労働しか働き口はない

これがメキシコ人のアメリカ移住の実態だがメキシコより南側の国はもっと酷い国ばかりで一部の富裕層と権力者が富を独占し国民のほとんどが貧困状態にある

それらの国の貧困とはマフィアに支配される事で、政治も職業もマフィアが握っていて誘拐や犯罪が日常茶飯事になっている

そんな人たちが目指すのはアメリカで、自国が地獄だとしたら彼らにとってアメリカは夢の国として映っている

不法越境者の多くは貧困のどんぞこに落ちる
年間300万人以上も合法違法の移民を受け入れていたアメリカだが、人口が不足し高成長していた時、移民は経済成長の源だったが今はお荷物になっている

多くのアメリカ人は不法移民が送還もされず安い賃金で働き、まじめに生活する米国人の仕事を奪うのはおかしいと考えている

20年前なら不法だろうが合法だろうが移民は安い労働力になり、彼らが低賃金で働くことでアメリカ人はもっと豊かになったがそういう時代は終わった

米国は人口の14%が米国以外で生まれた移民で移民2世はもっと多く3世以降はもっと多いが最近やってくる移民をお荷物扱いしている

メキシコを通過して米国境を目指す中南米出身の移民は後を絶たず、保護を訴えながら行進する「キャラバン」と呼ばれる集団も常態化した

トランプ大統領はメキシコとの国境の壁を作りかけてやめたは、バイデンの移民政策があまりに評判が悪かったので皮肉にもバイデンが国境の壁を建設している

メキシコ国境から不法入国した者の国籍は南米が多いが多様化が進んでいて、年間にロシアから4万3000人、インドから4万2000人、中国から2万4000人も不法に越境している

中でも目を引くのが中国からの越境者でこの国は海外旅行も不自由で留学や海外就職の道も限られ、海外移住できるのは富裕層だけだ

中国人は入国にビザが不要なタイやトルコなどを経由し南米エクアドル、コスタリカ、ニカラグア、パナマなどを経由して最終的にメキシコからアメリカ入りする

かれらの多くは海外旅行をするお金がある中産階級でアメリカではビジネスで成功したり子供を一流大学に入れたいと思っているが無理だと思う

不法移民は技術があって有名IT企業は雇わないし不法移民の子供 はハーバード大学などに入学を許可されることもない

せいぜい地下の秘密工場などで非合法な商品を作りをやらされたり借金を背負わされて違法なことをやらされるのが結末だと思います
https://www.thutmosev.com/archives/34984.html
35:777 :

2024/05/19 (Sun) 13:31:01

アマゾンや米IT企業で働いても家に住めない人が増加
2024.05.19
https://www.thutmosev.com/archives/26965rfnht.html

遊びなら車上生活は楽しいが、家を借りれない人が多い


働いても家がない

最近の調査でアメリカのアマゾン・ドット・コムは時給で15ドル(約2300円)で給与中央値は4万5613ドル(約700万円)だった

また米国の倉庫業労働者の約29%がアマゾンで働いているが、回答者の3分の1が、過去3カ月にフードスタンプやメディケイド(低所得者向け医療保険)などの政府助成プログラムを利用した

4万5000ドル前後はアメリカの全労働者の平均収入と同じで中間層といえるが、今のアメリカでは中間層の生活がもっとも苦しいと言われている

もっと貧困層なら貧困者向けの無料保険やフードスタンプや低家賃住宅などの助成があるが、中間層には何もなく支出が非常に多いので最も苦しくなる

支出でもっとも多く逃れられないのは家賃で全米主要都市における22年の家賃中央値約1,486ドルとなり、過去最高を記録した

この調査から2年が経ちもっと物価が上昇したので平均1600ドル(24万円)になっている筈で、ニューヨークやサンフランシスコ中心地ではワンルームが40万円とか50万円にもなっている

アメリカにも公的な低家賃住宅があるが「共産主義だ」という批判もあり、民間住宅の税率とかを下げただけなので家賃20万円から30万円もする

翻って日本の全国平均家賃は約5万円で東京23区は10万円程度、しかも都営住宅の家賃平均は2万円程度で、某県の古い県営住宅家賃は平均4千円でそれも払わない人が多いという記事を目にしました

アメリカの貧困層は治安の悪い貧困地区で20万円程度ですむとしても「中間層」はもっといい場所に住むと家賃が30万とか40万円になってしまう

するとアマゾン労働者が年収700万円だったとしても家賃だけで400万円以上、車の保険が高いので車で年100万円、医療保険は独身で年120万円で家族だと300万円かかる

ここまでの費用で独身者でも600万円、家族だと医療保険と家賃が高いので1000万円、水道光熱費も50万円から100万円くらいかかる

アメリカの中間層は空気を吸うだけでとてつもないお金がかかるので、もう『中間』である事をやめて車上生活やテント生活をする人も数十万人存在している

スーツを着たホームレス社員
彼らがホームレスと違うのは毎日シャワーを浴びて着替えて通勤して年収500万円以上もあることで、もし「家」で生活すると給料の全額が家だけで消えるので家を持たない

そうした人が多いのはあのシリコンバレーの周辺で、IT企業が多いせいで家賃や地価や生活費が高いので維持できず車の中で生きている

車上生活といっても電気ガス水道完備で治安が良いRVパークは車を止めるだけで1か月20万円以上取られるので、路上や公園に適当に停めている

ホームレスの車は動かない不動車だが彼らの車は走行可能なので、シャワーを浴びたければそうした施設がある場所に移動すれば良い

カリフォルニア州シリコンバレーのシングルファミリー向け住宅価格中央値は136万ドル(1億8,552万円)だったが、これは今より安かった2022年5月の相場でした

しかもFRB利上げによって住宅ローン金利は6%前後なので中間層にとって住宅購入は不可能、手ごろな賃貸住宅は消滅した

住宅費の高騰によってシェアルームとかカプセルホテル的な住居あるいは宿を提供するビジネスが増えたが、都市部では家賃1000ドル以上はする

カプセルホテルといっても2段ベッドの上か下のどちらかだけでも月1000ドル、なかなかのボッタくりだがもっと安いと治安が非常に悪くなったりする

州によって違うがアメリカでは固定した住所が無くても車を所有や走行できるが(日本では登録できない)、住所がなく車上生活の人は社会保障の対象外になる

車上生活者は 賃貸信用履歴がないので通常の賃貸契約を拒否されることが多いが、政府からは車という住居があるとみなされて救済対象にならない事が多い

道端の不動車に住んでいる純粋なホームレスの場合は住居が無いとみなされて自治体から救済されるのだが、不平等だといわれている

会社で働いて車上生活している人は移動を繰り返すので政府は人数を把握しておらず、本格的な対策はされていない
https://www.thutmosev.com/archives/26965rfnht.html
36:777 :

2024/05/26 (Sun) 15:28:36

アメリカはバブル経済で富裕層以外すべて貧困化している
2024.05.24
https://www.thutmosev.com/archives/35205.html

苦労世代が国を発展させた次は、苦労知らず世代が衰退させると決まっている


GDPが大きくても国民の多くは赤字?

アメリカは好景気で今も景気が良すぎてインフレが止まらないのですが、そうした公式統計は矛盾する「多くの米国民が家計赤字」という現実も存在します

日本の個人資産は約2,115兆円で米国の個人資産は約116.9兆米ドル(1京8300兆円)というとんでも無い額ですが、庶民には無関係な数字です

アメリカの金融資産は上位1%が3割を保有していて上位10%が7割を保有、日本では上位1%が24.5%を保有し上位10%が57.8%を保有しているという数字があります

日本も大概ですがアメリカは社会の上位10%に入らないと普通の生活を送るのが困難で、中間層と呼ばれる平均的な家庭では毎月赤字です

同じ事をなんども書いたがアメリカ人労働者の平均年収は4万ドル台なのに平均家賃1100ドル(約16万円)で都市部では2000ドル30万円以上になっています

家賃だけで年収の30%だが大都市部ではワンルーム家賃や40万円以上なので年600万円、ファミリー向け物件だと年間家賃は1000万円になります

保険、医療費、自動車保険、医療費などがすべて日本の数倍なので中間層はいくら稼いでも毎月の支出の方が収入より多い

ところが「GDP」の問題点は物価が高いほどGDPが高くなり、実際には東京で年収500万円のほうが生活が良くても、GDPはニューヨークの年収10万ドルのほうが3倍多いという数字に成ります

家賃などを高騰させた犯人は日本が80年代にやった不動産バブルによる経済成長で、欧米や韓国中国は日本の失敗から何も学ばず同じようにバブル経済をやりました

バブルの本質は「寝ていてもお金が入る」「お金を使うほどお金が増える」ことで、寝転んでどこかの土地を買えばお金が儲かるので最終的に誰も真面目に働かない国になります

勤勉だったドイツ人は今では週36時間しか働かなくなり、それでいて年収800万円とか1000万円を貰えるので、それが当たり前だと思っています

評論家は「ドイツは日本より生産性が高い」というのですが、実際には金転がしでお金が自動的に増えるバブル経済をやっているだけです

アメリカ経済は今がピーク
アメリカの富裕層とハイクラス以外は毎月の家計が赤字なわけですが、特に若年層のクレジットカート負債な記録的なペースで増加している

90年代後半以降に生まれたZ世代の負債が急速に膨らんでローンの延滞率も上昇しているに、消費だけは増やしている

各国で高度成長期の担い手になる世代は例外なく質素倹約で長時間苦労をいとわず働いた人達で、残念ながら成功後の彼らの息子はバカ世代になります

中国で文化大革命後から90年代後半までは質素倹約働き者世代だったのが、2000年頃を境にしてダメ世代に交代し衰退への道を進んでいるのが好例です

アメリカは第二次大戦で日独に勝利したが朝鮮戦争ベトナム戦争で2連敗し、国内は反戦運動や人権デモなどで混乱し80年代後半までが「失われた30年」になりました

90年代から日本と入れ替わりにIT産業などで高成長期に入りまた30年くらい好景気を謳歌し、最近あやしくなってききている

原因は色々あるが前の世代が苦労して築いたものは成功後に生まれた世代には「当たり前」に過ぎず、苦労や努力を敬遠するようになります

アメリカのZ世代にとって働かなくても浪費するのは当たり前の事で、アメリカは無敵で永遠に繁栄を続けると彼らは考えている

昔アメリカの若者は一戸建てを買うために倹約していたが、今アメリカの住宅平均価格は2億円なので富裕層しか購入できなくなっている

自働車の平均価格も新車4万7000ドル(700万円)で中古車も3万ドル(450万円)、日本で軽を含む新車平均価格は約170万円で軽を除くと300万円で中古車はもっと安い

平均的労働者の年収は4万5000ドル なので新車は年収のほぼ1年分、アメリカで新車に乗っている若者は家賃もあるので非常に無理をしています

アメリカではクレジットカードなどの信用スコアが低い人をサブプライム層と言いますがZ世代はそれが33%、これは収入に対して残高が多く延滞を繰り返しているような人達だと考えられます
https://www.thutmosev.com/archives/35205.html
37:777 :

2024/05/29 (Wed) 16:58:06

ファストフードも高くて食べられないアメリカの庶民は何を食べているのか
増田 悦佐 2024.05.29
https://agora-web.jp/archives/240528040058.html

アメリカ消滅 Kindle版
増田悦佐 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B6%88%E6%BB%85-%E5%A2%97%E7%94%B0%E6%82%A6%E4%BD%90-ebook/dp/B0CZXL562X?&linkCode=sl1&tag=agorabooks0e-22&linkId=921373ba203e15f291155e6f6589feed&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl


増田悦佐「アメリカ消滅(ビジネス社)」「生成AIは電気羊の夢を見るか?(ビジネス社)」
アメリカの庶民生活は本当にきつい。健康上ではなく「経済的理由で #ファストフード は食べられない」との回答が年収3万ドル未満の世帯で71%。1ドルは精々80円の価値で年収240万円未満なら仕方ないが、3~5万ドル(240~400万円)世帯でも同じ回答が60%。週に1~2回、あるいは0回の世帯が全体の79%!
https://x.com/etsusukemasuda2/status/1794812838252535992


ごく最近Xに投稿した、現在アメリカ国民の多くが「ファストフードでさえ高すぎて食べられない」と考えていることについて、それではいったい何をどうやって食べているのだろうという趣旨のご質問をいくつかいただきました。


そこで今日は、アメリカの庶民は今どうやって食事を賄っているのか、そしてなぜそこまで困窮しているのか、なぜアメリカでは日本以上に世代間格差が広がっているのか、そして常に債務不履行ぎりぎりの綱渡りのような暮らしをしている人たちがアメリカ経済をどう変えそうかといったことを考えてみようと思います。



ファストフードチェーンの値上げが凄まじい
やはり、まず問題とすべきは昔は庶民が気楽に食事をできる場だったファストフードチェーンが軒並みどんどん値上げをして、庶民の手の届かないような価格設定になってしまったことでしょう。

次のグラフをご覧ください。



等間隔で刻んだ目盛りに欺されそうになりますが、2014~19年、つまり過去10年間のうち前半の5年間はジミージョンズというチェーンだけがかなり突出した値上げをしていて、その他はだいたい5~15%、5年累計のインフレ率としては物価一般とほぼ同じペースでした。

それが、世間的にはあまり大きな話題のなかった2019年頃から急激に大幅値上げをするチェーンが多くなり、10年間の累計をとるとチポトル、タコベル、ポパイ、マクドナルドの4チェーンが75~100%という大きな値上げ率を押し通していたのです。


blackwaterimages/iStock

こうした値上げの結果、ファストフードチェーンはアメリカ国民にとって気軽に行ける外食あるいはテークアウトの店ではなくなりつつあります。


上段を見ると、25%が「まったくファーストフードを食べない」と答え、過半数の54%が「週に1~2度しかファストフードを食べない」と答えています。つまり、アメリカ国民の約8割がファストフードは週に2回以下しか食べていないということになります。

もちろん、この中には「あまり健康に良くないから食べない」とか、「あまりおいしくないから食べない」というどちらかと言えば贅沢な理由でファストフードを食べる回数を減らしている人もいるでしょう。

でも、多くの人が経済的な理由、つまり「ファストフードは高すぎてちょいちょい食べに行くわけにはいかない」と考えていることは、下段の「ファストフードは贅沢品になったか」という質問への所得階層別の回答にはっきり出ています。

年収が3万ドル未満世帯の人たちの71%が、この質問に「はい」と答えています。現在の為替レート1ドル=150~160円で考えると、3万ドルでも450万円~480万円になりますからそれほど貧しいという印象はありません。

ですが、私は実際にアメリカで生活する人にとって1ドルは日本円で言えばたかだか80円程度の価値しかないと思っています。ですから年収3万ドル未満というと約240万円未満、月に20万円の収入ではたしかにファストフード店での食事はハードルが高いでしょう。

私がちょっとビックリしたのは年収3万ドル~5万ドル未満の世帯でも、60%が「ファストフードは高すぎてひんぱんには食べられない」と感じていることです。年収400万円近い人たちでも、やはりファストフードは高すぎると考える人が多数派のようです。

世代別や家族構成別の答えも、なかなか示唆に富んでいると思います。


世代別で見ると、ミレニアルとZ世代はライフスタイルや考え方などではかなり差があるようですが、経済的にかなりきつい生活をしているという点では、ほとんど違わないようです。

また、ぎりぎり過半数にはなっていませんがX世代(日本流に言えば、段階と段階ジュニアのあいだにはさまれた谷間の世代)の48%というのもかなりきびしい数字で、ベビーブーマーとその後の全世代には歴然とした経済的格差があることがわかります。

家族構成別で見ると、18歳未満の子どもがいる世帯がいちばんきついのはわかりやすいですが、子どもがいない世帯より18歳以上の子どもがいる世帯のほうが「ファストフードはぜいたく品」との答えが少なくなっています。18歳以上の子どもはなんらかのかたちで世帯所得を増やすことに貢献しているのかもしれません。

で、今回のご質問の核心に迫ってみましょう。

ファストフードが贅沢品なら、どんな食事をしているのか
簡単な答えは、あまりにも月並みですが、スーパーなどで食材を買ってきて自宅で炊事をするということになります。それで節約になるのかというと、そうとう大きな節約ができる家庭もあります。

何年かアメリカで生活して、たまには食事にご招待されたりすると、ご馳走になっていてこんなことを言うのは失礼ですが、アメリカ人一般が食べものに対する要求水準が非常に低い人たちだということがわかります。

野菜などは長期間冷蔵庫に入れっぱなしで、シャキシャキ歯ごたえのあるはずのものがくたくたになっていても、みずみずしいはずのものがパサパサになっていても、ほとんど気にしません。

漁師町にでも行けば違うかもしれませんが、魚は缶詰や瓶詰め以外のものを料理しているのを見たことがありません。それでも魚を食材に使うということ自体が、非常にエスニックで特別な料理をしているという感じです。

なるべく安上がりにハイカロリーのものを詰め込めればそれでOKという感じだからこそ、マカロニアンドチーズとか、スパムサンドイッチとかが定番になっているのでしょう。

私がアメリカで暮らしていたのは1977~84年でしたが、その頃からアメリカの平均的な家庭での料理のバラエティの乏しさ、とくに男性はハイカロリーできつめの味付けなら満足という印象はあって、それが未だに続いている感じです。

1970年代後半にはアメリカ文明がくたびれ始めていたことは歴然としていましたが、アメリカ国民の食に対する無頓着さは、アメリカがもっとはるかに若くて健康だった頃から変わっていないようです。



この女性、専業主婦という生き方をプロとして追求している感じがあります。

でも、いくら節約は美徳と言っても、親子4人と猫1匹で(まあ猫は野菜にはあまり興味がないでしょうが)1週間に食べる生鮮野菜がセロリ2束、カリフラワーかキャベツ、枝に付いたままの豆1山だけというのは、淋しすぎると思いますが。

アメリカがまだ若く健康だった時代からこうだったのですから、年老いて不健康な生活習慣もいろいろ身につけてしまった現代アメリカ社会で「ファストフードさえ高すぎて食べられなくなった」人たちがどんな日常生活をしているのか、非常に気がかりです。

「借金で消費」が美徳になってしまった社会
まず驚くのは、アメリカ国民の消費水準が1990年代後半のGDPの65%で横ばいになっていた状態を脱してから、まるでタガが外れたように消費が拡大していることです。


そもそもGDPの65%という水準が、1952年以降約40年間到達したことのなかった高さなのです。

ところが、2000~02年のハイテクバブル崩壊、そして2007~09年のサブプライムローンバブル崩壊にもかかわらず、21世紀のアメリカ経済はほとんどの年でGDPの67.5%以上を消費に遣っています。

もちろん、しっかり稼いだ分を消費に回しているなら大いに結構なのですが、どうもそうではなく、どんどん貯蓄を下ろして消費し、それでも足りなければクレジットカードローンのような高金利でカネを借りてまで消費を増やしている気配が濃厚なのです。



純貯蓄がマイナスとは、その年に新規に貯蓄した金額を上回る預金の取り崩しがあったということです。そして今、2007年のようにバブル崩壊があったわけでも、2020年のようにコロナショックで経済封鎖があったわけでもないのに、純貯蓄がマイナスになっています。

いちばん危険な借金を増やしている米国民
で、貯蓄を取り崩すだけでは手に入らないモノやサービスを購入するために借金をするわけですが、さまざまな消費者向けローンの中でもっとも金利の高いクレジットカードローンの利用が急激に増えています。



上段には、アメリカの個人世帯が年率21.5%という高利を取られるクレジットカードローン借入を2021年以降急激に増やし、遂に総残高が1兆1000億ドルに達したと書いてあります。

そして、下段を見ると2010年頃までは住宅ローン金利の約半分にとどまっていた住宅以外の個人向けローンの金利負担が急激に住宅ローンに近づいていることがわかります。次のグラフが明らかにしているように、消費者が借りているローン全体の70%は住宅ローンです。



それでも金利負担では、住宅ローン以外の消費者向けローンはクレジットカードローンと同じように高金利の融資が多いので、支払金利は住宅ローンと非住宅ローンが6000億ドル目前でほぼ同額となっています。

つまり、非住宅ローン全体の平均金利は住宅ローンの約2.3倍にあたるのです。

もちろんアメリカの住宅ローンは30年固定金利のものが多く、つい最近まで2%台だったローンを借りてまだ支払中の人が多いのに対し、非住宅ローンは支払期限も短く金利が激しく変動するからです。

それにしても、GDPの5%近い金額を毎年金利として支払っていかなければならないのですから、アメリカの個人世帯にとっては大変な重荷です。

連邦準備制度(Fed)が2022年春に連続利上げに踏み切ってから、消費者向け融資の延滞が急ピッチで増えています。



水準としては、2022年以前にアメリカとしては異例の低金利時代が10年以上続いたことの恩恵を受けて比較的低めなのですが、増え方のスピードが問題です。

次のグラフでおわかりいただけるように、どちらも金利が高めのクレジットカードローンと自動車ローンでは、延滞中の金額が総融資残高の8%を超えました。


今のところクレジットカードローンも自動車ローンも、延滞から債務不履行に転じた金額の個人世帯可処分所得に対する比率はかなり低めにとどまっています。



現状では、クレジットカードローンと自動車ローンを合わせて、個人世帯の可処分所得の1%に届くかどうかという水準ですから、サブプライムローンバブル崩壊期に住宅ローンが大量に焦げ付いたときのような大きな打撃を個人消費部門が受ける可能性は非常に低いです。

でも、黄信号が赤信号に変わってもまだまだクレジットカードローンや自動車ローンの利用が拡大し続ければ、延滞から債務不履行に移行する金額もどんどん増えていくでしょう。

アメリカの消費者もHEローンには懲りたようだが・・・・・・
残念ながらこの2種類のローンが激増し続ける可能性は高そうです。次のグラフをご覧ください。



HE(ホームエクイティ)ローンとは、持ち家が買ったときの価格に比べて今売りに出せばもっと高く売れると評価された場合、評価額と支払価格との差額(評価益)分をその家を担保に貸してくれる制度のことです。

評価額が上がったままとか、もっと上がれば問題はないのですが、下がってしまうとこのローンに手を出さなければ持ちつづけていられた家を手放してローンを精算しなければならないこともあります。

そんなわけで、このHEローンはサブプライムローンバブルが弾けてからと言うもの、低迷続きです。

ですが、自動車ローンとクレジットカードローンは急上昇を維持しています。とくにクレジットカードローンの8000億ドルから1兆1000億ドルまでの伸びは垂直に近い急上昇でした。

しかもアメリカ国民の多くが、我々日本人から見ると驚くほど少額でも突然の出費に対応するだけの預金がないと言うのです。



アメリカ国民の32%、約3分の1が500ドル(約4万円)未満の突然の出費に対応できないと言っています。そして2000ドル(約16万円)未満の突然の出費に対応できない人が52%、過半数です。

この人たちは、ちょっと高めの治療費を必要とする病気や怪我でも、他のいろいろな不時の出費でも簡単にローンの支払いが滞ることになるでしょう。

延滞続出が懸念されるミレニアル、Z世代
中でも怖いのは、Z世代とミレニアルの人たちのあいだでは現状ですでに2ケタのクレジットカードの限度額一杯の借入をしているという事実です。



「他には借入のできるところがないから、急場はクレジットカードローンでしのごう」という手が使えず、むしろ急の出費でなんとか払い続けてきたクレジットカードローンの支払いができなくなってしまう可能性が高いと思います。



個人世帯債務のうち、クレジットカードローンはまだ5%台半ばですが、その中でもう8.9%が30日以上の延滞になっています。そして、懸念していたとおり、中でも18~29歳、30~39歳という年齢層でクレジットカードローンの延滞が多くなっています。

次のグラフは30日以上延滞ではなく、もうそろそろ債権回収会社に売ってしまおうかという90日以上延滞の年齢層別総融資残高に対する比率ですが、18~29歳、30~39歳のグループは、この段階まで延滞の進んでいるローンが9%以上を占めているのです。



アメリカの借り入れに依存した 「好調な消費」は、ほぼ確実に多くの差し押さえなどを伴いながら失速していくでしょう。

その際、これからのアメリカ経済を担う18~29歳と30~39歳グループに最も大きな痛手を残してアメリカ型消費主導経済は崩壊していくことになるのです。

https://agora-web.jp/archives/240528040058.html
38:777 :

2024/05/30 (Thu) 15:12:47

衰退するアメリカ、カリフォルニア州ではSF・LAがゴーストタウン化している
2024.05.30
https://www.thutmosev.com/archives/35298.html

店舗がネットに置き換わっているというが、実際に出現しているのはゴーストタウン


https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/suzukij/1484851.html 盗難で店舗の閉鎖も。小売業における「損失防止」最前線【鈴木淳也のPay Attention】-Impress Watch
数字だけ発展し現実は衰退している

アメリカはGDPという数字では経済好調で株価は過去最高の4万ドルを更新しているのだが、街角のリアル経済は悪い報告しか聞かれない

特に悪いのは西海岸のカリフォルニア州で日本に匹敵するGDPがあるのにビジネス街や商店の撤退ですっかり寂れている

おそらく新型コロナの3年間でそうなったと思うが政府や経済統計は「景気が良い」というが、町にはホームレスや中毒者が溢れていて人々が実感する景気が非常に悪い

3年間でアメリカ政府は数百兆円ものコロナ支援金を配り一般人はすぐに浪費したが、浪費したお金は富裕層に渡り超富裕層を産んだ

富裕層はインフレ率が上昇しても所有する家賃を上げるだけなので痛くも痒くも無いが、平均以下の市民は収入が同じで物価だけが上がる

スーパーマーケットで買い物をする値段が上昇し続けていてコロナ前に48缶5ドルだったコーラの値段が最近は60缶20ドルになっているという

コロナ前と比較して多くの食料品が2倍くらいになっているが富裕層はコーラが4倍になっても痛みを感じないが、一般人はまもとに打撃を受ける

卵とか野菜とかガソリンなど節約しにくい物価が上昇していて、例えばガソリンは昔日本150円くらいでアメリカ50円だったが、今は日本170円でアメリカ150円くらいになっている

ガソリンが値上がりしたので電気で動くEVに移行したが、今度は電気料金が値上げされて急速充電料金はプリウスのガソリン代と変わらなくなってしまった

そのうえEVはバッテリー交換費用や部品代や修理代が高いので、10年ぐらい乗るとプリウスの2倍くらい費用が掛かってしまう

人々はやっぽり小型ガソリン車とHV車に回帰しているが、アメリカは車そのものの価格が日本とけた違いに高い

アメリカの平均新車価格は4万8763ドル(約650万円)で日本は軽を含めて170万円、中古車も日本は軽が安いのでアメリカの1/3で買えてしまう

アメリカの繁栄した町がゴーストタウンになっている
それでいて日米の車の平均使用年数(寿命)は同じくらいで軽が短いとか死亡率が高いと言う事実はないのでアメリカ人がいかに高額費用を負担しているかが分かる

加えて日本では軽の自賠責が年1万2000円ですがアメリカの義務保険は年40万円くらい、アメリカは車検費用と駐車場代が安いが駐車違反は普通に取り締まっている

医療保険は日本は義務保険が年収の1割くらい天引きされていると思うが、アメリカは単身者で「毎月」10万円、ファミリーで30万円くらいかかる

アメリカのドラマではベビーシッターというおしゃれなものがあるが、保育園費用は全米平均150万円でニューヨークは約700万円かかる

この他にも冗談としか思えないような費用が多くあり(大学の裏口入学費用など)、アメリカ人の年収が日本人の2倍程度ではまったく追いつかない

日本のマクドナルドでビッグマックセットは750円だがアメリカでは平均10ドル(1500円)以上で2倍、だがマクドナルドはまだ『良心的』なほうです

最近LAやSFやNYなどの大都市で店舗の閉店や撤退が相次いでいて、原因は万引きとネット消費への移行と言われている

アメリカの大半の州では一回10万円程度の万引きは軽犯罪になり、起訴しても無罪か微罪なので警察は逮捕せず店も通報しなくなっている

この法律は貧困者の保護目的らしいが多くの街で商店が消えてしまい、ホームレスと中毒者が増えてゴーストタウン化している

実店舗が消えてもネット消費があれば計算上の帳尻はあうのだが、現実のサンフランシスコやロサンゼルスの動画を見ると町の機能が崩壊している

かつて道を歩いていたのは 着飾った女性や家族で買い物する人達だったが、今そんな人はどこにもおらず歩いているのは中毒者だけです

街の機能は現実の店舗によって維持されていて、ネット消費があるからと言っても「町の機能」をネットで代替する事はできない

幸いにも日本は世界で唯一実店舗のショッピングモールが増えているらしいが過疎化によって地方では商店が無い地域が増えている
https://www.thutmosev.com/archives/35298.html
39:777 :

2024/06/08 (Sat) 17:23:12

アメリカの路上生活者の1/3が元兵士だった
2024.06.08
https://www.thutmosev.com/archives/35458.html

こうした路上生活者の3人に1人が元米兵


https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/6755/attachment/dsgw9cyvqaawmfr DSGW9cYVQAAwmFR _ 長周新聞
カリフォルニア都市の中心部

カリフォルニア州は昔日本車の陸揚げ港があって日本車の現地工場があったりしたが、今ではシリコンバレーなどがあって世界のITの中心になっている

にも拘わらずロサンゼルスやサンフランシスコの街中は寂れ切っていて中心地でも若い女性がおしゃれして歩いて居たりはしない

外を歩いているのはホームレスと中毒者とどこか怪しい人ばかりで、20年ほど前に賑わっていた場所はゴーストタウンになっている

全米のホームレスは過去最高の60万人に達したが車上生活など所在不明の人は除外してあるので実際はもっと多いと言われている

ホームレスになったきっかけは家賃の高騰で払えなくなった、失業、薬物などだがホームレスの3人または4人に1人は元米軍兵士だと言われている

元兵士はベトナム戦争や湾岸戦争、対イラク戦争などの従軍兵士で、退役後も精神疾患が続いて薬物に依存し働けず失業して家賃が払えないというように連動している

アメリカ退役軍人省によると、2013年1月のある1晩だけで、57,849人のホームレスの退役軍人が路上に寝ていた

2013年にも60万人のホームレスが居たがこのうち路上生活者は20万人前後、約5万8000人の元米兵は全路上生活者の1/3.5に相当している

2017年にホームレス支援のNGO団体は、「政府が把握している数値は住宅がなくモーテルなどで共同生活を送っている数百万人規模の米国人を除外している」と不正確さを指摘していた

2017年にシカゴ大学が発表した報告書では、ホームレス状態にある学生が全米で少なくとも420万人にのぼり、そのうち13~17歳は70万人、18~25歳が350万人という衝撃的な数値を発表した

約46万人(全米最大)の学生を擁するカリフォルニア州立大学では10人に1人にあたる約5万人の学生が特定の住所を持たないホームレス状態にあった

さらに5~4人に1人にあたる10万人が食べ物の確保ができず、路上や施設で暮らしたり、定住先を持たないため友人や知人などの家を渡り歩いたりしていた

現実世界のランボー達
路上や車上やシェルターで寝起きしている人だけだと60万人だが、より広い範囲にすると数百万人のホームレスがいるのが分かります

ホームレスと「貧困、犯罪、薬物」などは一体のもので、子どもの貧困率は20%以上に達しその子供たちの親が貧困なのを意味している

ロサンゼルスは、家がなく公共のシェルター(避難所)にも入り切れない人の数が全米で最も多く、2017年にホームレス状態にある人の数は3万4189人だった

アマゾンやマイクロソフトが本拠地を置くワシントン州シアトル(人口70万人)では、ホームレスが1万人を超え、豊かな人が家賃を高騰させてしまったために働いても家賃を払えない人が増えた

2016年の調査でホームレスの人種比率は白人が26万5660人(48%)と最多、アフリカ系の21万5177人(39%)、ヒスパニック系は12万1299人(22%)、多人種は3万9525人(約7%)、インディアンは1万5299人(3%)、太平洋諸島系は8734人(2%)、アジア系は5603人(1%)となっている

この中でアフリカ系は人口の15%しか居ないのにホームレスの39%を占めているので、相対的に貧しい状況なのが分かる

退役軍人がホームレスの1/4以上を占めている話に戻るが、こうなる理由として国防省は貧困家庭の子どもを軍に勧誘していることが挙げられる

富裕層や中間層の子供はIT企業に就職するが貧困層の子供は大学に行かなかったり、まともな就職先がなかったりします

貧困家庭の子供が軍に志願すると大学入学資格を得られたりし、そこからステップアップする意図もいるが除隊後も貧困のままという人が多い

大学卒業までの奨学金や生活費・ボーナスが保証され、学費が年間数万ドルかかる大学に行けるという見返りから多くの若者が志願する

軍隊 での苦労や経験は除隊後にはなんの役にも立たず数年間を無駄に過ごしたことになり、死の恐怖や民間人に銃を向けた罪悪感は一生消えない

映画「ランボー」は社会に適応できないベトナム帰還兵が社会を相手に戦う話だったが、実際には路上に寝転がって希望もなく日々を過ごす退役軍人が多い
https://www.thutmosev.com/archives/35458.html
40:777 :

2024/06/25 (Tue) 08:33:25

狂ったアメリカ、NY市だけで20万人のホームレス
2024.06.24
https://www.thutmosev.com/archives/35725.html

移民はどんどん増えるが成功する枠はない


https://www.afpbb.com/articles/-/3477242 「思いやりは無限、スペースは別」 路上に移民あふれる米NY 写真18枚 国際ニュース:AFPBB News
アメリカ初の黒人大統領は差別主義者だった

アメリカが狂い始めたのは黒人のオバマ大統領からで露骨な黒人優遇政策を始めて、それを「平等だ」と言って全国民や全世界を押し付け始めた

例を挙げるとオバマの娘はホワイトハウス記者の間ではばかで有名だったのだが、父親が作った黒人優遇受験制度によってアメリカ一の名門ハーバード大学に入学した

もし岸田首相の息子が岸田首相がつくった優遇制度で東大法学部に入学したら誰も黙っていないと思いますが、アメリカでは話題にすらならなかった

アメリカという国は民主主義にこだわる反面大統領という独裁者には盲目的に従う一面があり、自分の娘を裏口入学させるために大統領が法改正しても誰も異議を唱えませんでした

オバマの黒人優遇は留まるところを知らず大学受験でも企業の採用でも昇進でも、軍の司令官でも「黒人を優遇し白人を差別しないと違法」という法律までつくった

理屈は黒人が差別されているので優遇し、白人を減点することで平等になるというものだったが現在では常軌を逸したものになっています

2024年に全米で約70万人のホームレスが存在していて23年1月の調査では65万人であり、しかもそれは実態とかけ離れているという指摘がある

アメリカには車上生活をしながら移動するホームレスが数十万人居るが、移動する為にホームレスの統計からは漏れている

移動する理由の一つはアメリカでも路上駐車は違法だからで、同じ場所にずっと留まろうとすると最終的に車を押収される

実態とかけ離れている理由の2つ目はこどものホームレスが非常に多いことで、教育省の調査では2010年から2011年の間に100万人以上の子供たちがホームレス状態を経験した

もっと新しい調査ではニューヨーク州だけで2万人以上の子供ホームレスが確認され、子どもの場合は保護施設などから学校に通っている

子供がホームレスになる理由は親がホームレスだからで、シェアハウスや日払いの低家賃アパートを転々としている家族が多い

NY市内だけで20万人の推定ホームレス
アメリカでは移民に厳しいトランプ大統領に替わって「移民に優しい」バイデン大統領が当選したので世界中から(ほとんどは有色人種)移民が押し寄せている

その多くは経済の中心地ニューヨークになってくるが、NY市の支援政策が限界に達したために、不法入国者の多くがホームレスになった

不法入国者の多くは難民申請か亡命申請をするがそれは口実に過ぎず、迫害されていると言いながらアメリカに移住しようとしているだけです

難民として認められると認めた国が生活のすべてを一生涯面倒を見なくてはならないが、難民申請中でも難民と同じように保護される

NY市は不法入国者のために多数のシェルターを建設したが収容しきれず、163軒のホテルが移民シェルターになった

NYのホテルは1泊5万円から10万円もするが、そうした高級ホテルを借り切るのでNY市は莫大なお金を支払っている

それでも収容しきれない不法移民が6万5000人も路上で寝泊まりをしているが、NY市は元から7万人以上ものホームレスが存在していた

合計すると確認されたNY市のホームレスだけで14万人、保護された子供のホームレスが他に2万人以上、他に確認できない車上ホームレスが数万人存在する

アメリカは競争社会なので競争に敗れた者が貧しくなるのは仕方がないという風土があり、政府や自治体による公団住宅のようなものは無い

そういう国で年間100万人もの 合法移民を受け入れて不法入国者を含めるともっと多く、当然ながら成功できず貧困に落ちる人が多い

アメリカにはもう貧困者が成功者になるような余地がなく、貧困者は貧困者同士が争って敗者の競争をしているにすぎない
https://www.thutmosev.com/archives/35725.html
41:777 :

2024/07/02 (Tue) 02:28:10

全米の都市で路上生活者、中毒者、万引きや強盗が急増している
2024.06.30
https://www.thutmosev.com/archives/35815.html

ロサンゼルスのスキッドロウ


https://www.latimes.com/local/lanow/la-me-ln-los-angeles-skid-row-health-fines-trash-removal-20190613-story.html
ビバリーヒルズのゾンビタウン

アメリカ特にカリフォルニア州のGDPは日本やイギリスに匹敵するほど発展しているが、最近伝わってくるのは治安が崩壊し貧困者やホームレスが激増している話です

ロサンゼルスだけで7万5000人が路上生活をしているが、子どもホームレスは保護されていて車中泊やドヤ暮らしは除外されているので実際にはこの2倍以上いる

全米のホームレスは約60万人だがこれも子供、車上泊、ドヤ住みを除いているので実際は100万人から200万人いる

カリフォルニア州の都市は急速に市民生活が崩壊していて、そのきっかけは2010年以降のバブル経済と新型コロナ給付金による給付金バブルだった

トランプとバイデンは給付金だけで300兆円以上をばら撒いたのでアメリカは超好景気になったが地価が高騰し家賃も高騰した

LAやSFの家賃は安いワンルームでも30万円台、ちょっといい部屋は50万円、ファミリー向けは80万円から100万円になっている

アメリカの医療保険は単身者でも月10万円でファミリー向けは30万円、月3万円の自動車保険、4000万円以上に達する大学までの養育費など必ず支払う費用が高い

そしてアメリカには県営や市営住宅がなく、日本の公団は貧困家庭家賃5000円で住めたりするがアメリカでは公的補助がある住宅も標準的な家賃の半額くらい(つまり15万円くらい)かかります

なぜ国や自治体が公団住宅を建てないかというと「資本主義に反する」「共産主義だ」と言って反対する人が大勢いるからです

でもホームレス対策は必要なので子供は保護施設に保護して大人はシェルターという仮眠施設にいれて、ニューヨークなどはホテルを借り切って収容しているが全然足りない

あふれ出た路上生活者がロサンゼルスだけで7万5000人もいてスキッドロウと呼ばれる場所がいわゆる『ゾンビタウン』になっている

skid roadは材木街が起源とされ季節労働者などがたむろするドヤ街が形成され、その後「skid row」は路上生活者や彼らが集まる場所を指すようになった

次々に合法化される犯罪
調査によると全米路上生活者で最も多いのは退役軍人で、ベトナム、湾岸、対テロ戦争など大きな戦争の後には大量のホームレスが出現した

退役軍人の軍でのキャリアや実績は社会で何の役にも立たず評価もされず、就職が困難で大家は元軍人に部屋を貸したがらない

退役軍人の多くは、社会や家庭からの孤立、アルコール中毒や麻薬中毒、失業、精神障害、刑務所入り,ホームレスといった運命をたどる

スキッドロウは今では全米のすべての都市のどこかに存在し、どこにでも数百人の路上生活者が暮していて彼らの多くが何らかの中毒者である

アメリカは薬物生産国の中南米に近く東南アジアのような大生産地からも大量に密輸されて、いまは全米のどこででも簡単に買える(といわれている)

都市や街の機能が急速に損なわれていて始まりは2000年代から増えたインターネットショッピングで実店舗が閉店したことだった

あっと言う間に全米ショッピングモールの半数が閉店したが2010年代から万引きの合法化によってあらゆる実店舗の経営が成り立たなくなった

2010年代から20年代にかけて全米のあらゆる州で1000ドル(15万円)以下程度の万引きや強盗は「貧困が原因であり本人に責任はない」のように軽犯罪に引き下げられた

軽犯罪でも逮捕できるが起訴しても実刑にはならないので誤認逮捕のような事になり、逮捕した警官が罰せられる事すらある

1回1000ドル(15万円)の万引きや強盗が合法になったので、それを365日繰り返すと1年で36万5000ドル(5800万円)を合法的に万引きや強盗できる

実際これに近い事をビジネスにしているマフィアも存在し、盗んだものをネットで転売して「合法的に」儲けている人たちもいる

さらにアメリカでは個人で使用する”ある種の薬物”を合法化した州が多いので、各地にゾンビタウンが出現し万引きで生活する中毒者が徘徊している
https://www.thutmosev.com/archives/35815.html
42:777 :

2024/07/15 (Mon) 01:21:45

コントのようなアメリカの万引き無罪法の顛末
2024.07.14
https://www.thutmosev.com/archives/36027.html

一つ一つの商品を鍵を開けて取り出してもらう


https://ja.foursquare.com/v/foodmaxx/4b6e417af964a52089b42ce3?openPhotoId=5cabb20ab3c961002c06f156
アメリカで大半の小売業が閉店危機

アメリカではほとんどの州で1000ドル(10万円から15万円)程度までの強盗や万引きが軽犯罪になり罪に問われなくなっている

警察が逮捕することもできるが軽犯罪なので起訴しても100%処罰無し、それどころか犯人を逮捕した店員や傾圧感が有罪判決を受けた事すらある

1000ドル未満万引きが軽犯罪なのは背景に貧困があり、貧困の背景しは人種間の格差や貧困の世襲といわれるような状況がある

悪いのは貧困であって彼らではないという考え方なので万引きをするのは正当な権利、それを暴力をもって防止したり拘束するのは人権侵害にあたる

悪質な万引き犯の多くは黒人なのだが、白人警官が黒人の犯人を暴力で逮捕した場合、事件はすぐ人種問題に飛び火する

犯人を捕まえた店員や警備員のほうが実際に有罪判決を受けた例もあり、多くの店は「万引きを制止したり妨害してはならない」というマニュアルになっている

ある有名な全米チェーン店で余りにも堂々と万引きをしているので、女性店員2人が警察に通報したところ、店側は社内ルールに違反したとして2人を解雇した

チェーン店として店員は「売上ゼロ」とレジに打ち込めばよかったのに、警察に通報したせいで業務に支障をきたしたのだという

数千ものアメリカの万引き動画が投稿されているが顔が写っていてもその動画をもとに逮捕された人は1人もいない

万引きを日常的にしている人がいて「1000ドル」は1回の犯行金額なので理論上は一日に何度も繰り返せるが、「同じ店では一日一回まで」というルールでやっている人が多い

同じスーパーに同じ人が毎日やってきて毎日1000ドル近くを持って行き、店員は見ていても声もかけないし堂々とカバンに詰め込んで出ていきます

これをビジネスにしているマフィアなどの組織もあって何しろ合法なのでリスクゼロで毎日一店あたり1人1000ドル盗めるので10店をハシゴすると毎日1万ドル×人数になる

最新の商店はもっとも非効率なシステム
こんなのが100人もいたら毎日100万ドル(1.5億円)が盗まれてしまうので、はっきり言えば黒人が多い地区の実店舗は凄い勢いで閉店している

NY、SF、LAなど大都市ではスーパーマーケットや商品を売る商店がなくなっていて、店があるべき市街地で買い物する場所がない

そんなアメリカでもようやく万引き対策をする店が増えてきているが、その方法は単純に「鍵付きケースに商品を入れる」というものだった

アフリカの店では銃を持った警備員が見張っていて店員にお願いすると鍵を開けて商品を出してくれるらしいですがそれとほぼ同じ

最先端の資本主義のアメリカはぐるっと回ってアフリカ最貧国の経済システムを導入したことになる

SNSによるとカリフォルニア州の多くの店舗が鍵付きになったらしいが、店員は前と同じ人数なので鍵を開けてもらうのに時間がかかる

店員は常に鍵を開けて欲しいという客に呼び出されていて、ちょっと計算すると10分間で10人の客が5つの商品を買っただけで、毎分5つ以上の鍵をあけて商品を取り出さなくてはならない

最近は盗難が多発し過ぎてセルフレジすら廃止する店が増えていて、商品は鍵を開けて取り出してもらい有人レジで会計してもらう

この”システム”はうまく 機能しておらず呼び出しベルを鳴らして店員が来るまで10分以上かかったり、開けてくれる店員が見つからず何も買わずに店から出て行く人もいる

多くの客が多くの商品を同時に買うような店では絶望的で、これよりはネットで注文してドライブスルーで受け取るシステムがましに思える

宝石店以外では結局店員がカギを開ける仕組みはうまく行きそうになく、客が自由に商品を手に取れる仕組みは昔話になりそうです
https://www.thutmosev.com/archives/36027.html

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