777投稿集 2301695


SNSはもう終わる

1:777 :

2022/10/30 (Sun) 06:09:05

SNSはもう終わる。Meta株マイナス26%超えの大暴落で露呈したFacebookと「つながり強制」社会の末期症状=鈴木傾城 | マネーボイス
https://www.mag2.com/p/money/1155202

2022年2月4日
Facebook(現Meta)が2022年2月4日、マイナス26%超えの超巨大暴落に巻き込まれている。メタメタだ。額にして1日で27兆円喪失。まさに歴史的な下げでもあった。これは、ただの株価暴落という一時的な現象であるとは見ないで「SNSの終わりの始まり」であると捉えられるかどうかが重要だ。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』)

立場が異なる人間たちの暴言、批判、憎悪が飛び交う世界
Facebook(現Meta)が2022年2月4日、マイナス26%超えの超巨大暴落に巻き込まれている。メタメタだ。額にして1日で27兆円喪失。まさに歴史的な下げでもあった。

META PLATFORMS INC A<FB> 日足(SBI証券提供)
https://www.mag2.com/p/money/1155202


これは、ただの株価暴落という一時的な現象であるとは見ないで「SNSの終わりの始まり」であると捉えられるかどうかが重要だ。

そもそも、CEO(最高経営責任者)のマーク・ザッカーバーグ自身もSNSの時代が終わったと思ったからこそ社名をメタに変えて事業転換を図っている。SNSへの投資はもうワリに合わないということを示している。

Twitterの創業者であるジャック・ドーシーも、去年の12月にCEOを降りてTwitter社から逃げている。ジャック・ドーシーは以前からSNSのビジネスから縁を切りたがっていた。

なぜか。SNSは憎悪を煽り立て、対立と衝突を増幅する暴力装置であることが世間に分かったので、責任を負いたくなかったということだ。

多文化共生の世界観を徹底的に押し進めた世界がSNSだ。では、このSNSの中で世界中の人々を結びつけて何が起こったのか。立場が異なる人間たちの暴言、批判、憎悪が飛び交う世界が生まれたのだ。

日本でも「テラスハウス」に出演していたプロレスラー木村花さんがSNSの炎上で自殺したという事件もあったが、人が自殺するまで効率的に呪詛を投げつけることができるのがSNSである。

SNSの行く末は荒廃だったのだ。

普通の人はこの殺伐とした世界に耐えられなくなっていく
立場や意見や主張の異なる人間を一箇所にぐちゃぐちゃに押し込んだのがSNSだが、この世界を支配したFacebookやTwitterは人々を共生させようと思っていた。これこそインターネットでの「多文化共生」である。

しかし、この多文化の共生はできなかった。失敗した。

そこでは暴言と批判と中傷が吹き荒れる荒んだ世界が誕生して、人々は言葉の暴力に苦しめられるようになったのである。すでに今、SNSの世界は荒れ果て、検閲・凍結・排除の嵐となっている。

SNSが対立と衝突だらけとなって検閲や凍結が横行するようになっていくと、普通の人はこの殺伐とした世界に耐えられなくなって去っていく。

最後には闘争的な人間や、荒廃した世界が好きな人間や、アンダーグラウンドの人間ばかりが残って濃い世界となって縮小する。

Metaは写真SNSの「Instagram」も運営しているが、このInstagramにしても元従業員に「若者の心理的な悪影響を把握していながら利益優先で公表しなかった」と痛烈に批判されて告発されている。どういうことか。

「同社のアルゴリズムの変更で、怒りや分断をあおる内容が拡散しやすくなり、子どもたちの安全も脅かしている」というのである。

さらにSNSというプラットフォームは、「適切な広告」を出すためにユーザーの個人情報を徹底的に収集してプライベートまでのぞき込んでいる。プラットフォームは無料だが、自分のプライバシーまでのぞかれてすべての情報を吸い上げられて気分の良い人はいない。

SNSは全方面で批判の嵐と化している。上層部はもうこのような混乱《カオス》に匙を投げている。だから静かに撤退しているのだ。

どんなプラットフォームにも終わりはある
SNSというプラットフォームは今後も生き残るだろう。それは、SNSの前に流行していた大規模掲示板が生き残っているのを見ても分かる。ただ、今までのように人々に諸手を挙げて歓迎されるようなものではない。

むしろ「他に良いものはないか?」と見捨てられる立場になってきているものである。そもそも、FacebookもTwitterも15年以上も前に作られた古くさいコンセプトでもある。

もうSNSという分野にはイノベーションもないし、人々は暴言・批判・対立・衝突が飛び交うこの荒廃した世界にうんざりしている。創業者も逃げているし、そろそろ先がなくなってきている。

SNSは終わりつつある世界であるというのが分かる。まだまだSNS全盛の時代なので、これを認められる人はいないかもしれない。しかし、どんなプラットフォームにも終わりはある。

SNSがそういうポジションに入ったからといって驚く方が間違っている。

たとえば、20年前はまだ紙の書籍の時代が終わるという印象はなかったが、「もう紙の書籍の時代は終わり」と言っている人がいて馬鹿にされていた。

15年前はまだ新聞の時代が終わるという印象はなかったが、この当時からインターネットの最先端にいた識者たちは「新聞の時代は終わった」と言って嘲笑されていた。



しかし、今はもう「紙の書籍の時代が終わる」と聞いたり「新聞の時代は終わった」と聞いても笑う人はいない。実際、出版社や新聞社のビジネスは売上が落ちて首が絞まりつつあるわけで、それはデータとして出てきているのである。

時代は変わると、見えないものがはっきりしてくる。SNSの時代の終わりというのは、今はまだ「よく見えない」かもしれないが、いよいよ「終わりの始まり」に入ったのが感覚として捉えられる人も出てきているように思える。


SNSを巡る環境は次第に悪化しており、足元が揺らいでいる

AppleがiPodを出してスティーブ・ジョブズが「CDの時代は終わる」と言ったとき、かなり嘲笑された。

AppleがiPhoneを出してジョブズが「電話を再発明する」と言ったとき、「iPhoneみたいな携帯は売れない」と嘲笑された。MicrosoftですらもiPhoneを嘲笑ったが、そのせいでMicrosoftは出遅れたのはよく知られている事実だ。

Microsoftはスマートフォンの分野でシェアを取れず、独自OSもあきらめた。

日本人の多くは長らくガラケーにしがみついていて、「新しいもの好きの女子高生もみんなガラケーだからスマホなんか定着しない」と言う人も多かった。「ガラケーの時代は終わった」というのを認めなかった。

日本企業もスマートフォンにはまったく食指を動かさず、ずっとガラケーにこだわり続けてグローバルな世界で競争に敗退した。しかし、今はガラケーを使っている人が笑われている。時代は変わったのだ。

パソコンが全世界を覆い尽くした時、パソコンの次はどういうものになるのかは誰も予想がつかなかった。今は誰もが「それはスマートフォンだった」というのが分かる。時代が変わると分かるが、変わる前はほとんどの人は分からない。

このスマホ時代もまたいつか新たなイノベーションに取って変わられる。それが何か分かっている事業家が次の時代の覇者になるのだろう。

かつてパソコン通信というものがあってAOLやニフティのようなプラットフォームが全盛の時代があった。しかし、インターネットに取って変わって捨てられた。インターネット内では掲示板が全盛となった。しかしSNSに取って変わられた。

そして、そのSNSもまた次の何かに下剋上される。そういうことなのだ。

パソコン通信からインターネットの掲示板に。群雄割拠の掲示板から大規模掲示板に。そしてSNS全盛期に……。しかし、そのSNSもすでに15年以上経ってFacebookもTwitterも問題が山積みのプラットフォームと化した。次が何になるのかまったく分からないが、新たな起業家が必ず何かを仕掛ける。

FacebookやInstagramを擁したMetaがすぐにでも崩壊するというわけではない。SNSの時代が明日にはブツリと終わるとも言っていない。しかし、SNSを巡る環境は次第に悪化しており、足元が揺らいでいる。

あなたは、社会の潮流が読めているだろうか?
https://www.mag2.com/p/money/1155202/4


▲△▽▼


Twitterを買収したイーロン・マスクは果たして人類を救うことができるのだろうか? │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=13057

2:777 :

2022/10/30 (Sun) 06:19:38

スマホを使うとバカになる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14055416

  • 名前: E-mail(省略可):

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.