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ニュー・ヨーク・タイムズの正体

1:777 :

2022/10/11 (Tue) 08:00:27


2022年10月10日
ユダヤ人だらけのNYT / ナショナリストを嫌う主流メディア (後編)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68910995.html


民衆の精神を支配せよ !

New York Times 0021propaganda 213

  敗戦後の日本人は日教組の教師に騙され、「デモクラシー(大衆参加の代議政体)」を素晴らしい統治形態だと思っている。しかし、これは大富豪による「寡頭政治(オリガーキー / Oligarchy)」には好都合だけで、アホな有権者が増える毎に支配が容易になる、という政治制度だ。政治家を餌付けするパトロン達は、大衆の動きを操作するため、家庭に浸透したテレビやラジオ、新聞、雑誌を利用する。ユダヤ人の資本家が既存の大手メディアを買収するのはこのためだ。一般人というのは社会の動向を知りたがる。

Sumner Redstone 1Jeff Zucker 111(左 : サムナー・レッドストーン / 右 : ジェフ・ザッカー)
  しかし、一般国民はその手段を有しないから、“無料”のテレビを観る。(NHKが受信料を取っているのに、スクランブルをかけれた有料放送にしないのは、別の意図があるからだ。) 一方、サムナー・レッドストーン(元々のユダヤ名 / Sumner Rothstein)やジェフ・ザッカー(Jeffrey Adam Zucker)のようなメディア帝王は、大衆に様々な情報や娯楽を与え、人々の信用を得ようとする。だが、その中には巧妙な偽情報が混ざっているし、意図的な偏向報道も含まれているから注意が必要だ。

  たいていの一般人は「大手企業」を信じる傾向が強い。これっといった根拠は無いけど、民衆は個人経営の雑誌やYouTube番組より、大資本による地上波テレビとか、「一流」と評される全国紙を好む。徳富蘇峰が発刊した『國民新聞』は興味深く、昭和41年に復刊されたが、その読者はあまりにも少なかった。皇室や国益を重視した新聞であっても、世間からは「右翼新聞」と見られたから、大学の図書館にも所蔵されないミニコミ紙である。主幹である山田惠久は利益無視で経営に勤しんだが、残念なことに、平成26年(2014年)、ついに休刊(廃刊)となってしまった。

  他方、日本国民を害する『朝日新聞』は発行部数が激減しても未だに存続し、デジタル版で生き延びている。たとえ、宅配型の新聞が廃止となっても、ウェッブ上の『朝日新聞』は報道機関の地位を保つだろう。おそらく、朝日が垂れ流す反日の害毒は絶えることがない。何しろ、朝日の連中は厚顔無恥だ。過去の醜聞を水に流しただけでなく、今度は「偽情報の検証に励みます !」と言い張った。信じられないけど、朝日新聞は「ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)」というNPOに加盟したそうだ。「フェイクニュース」を散々流してきた新聞社が、真顔で「事実検証」の報道機関を装うなんて、本当にふざけている。

  日本のNHKや朝日新聞よりも遙かに危険なのは、世界的に有名な「ニュー・ヨーク・タイムズNYT)」の方である。もちろん、NYT紙は事実を伝えることを基本とし、裏取りのある良質な記事も多い。しかし、その報道姿勢はリベラル派に属し、民衆党を支援する左翼知識人の牙城となっている。もっと厄介なのは、“まとも”な報道の中に“いかがわしい”記事をコッソリと差し入れている点だ。疑惑の大統領選挙で露呈した「偏向報道」は記憶に新しい。ニューヨーク・タイムズ紙は盤石な名声を誇っているが、この新聞社は“いざ”という時、闇組織(謎の巨大組織)の指令に従う、恐ろしいプロパガンダ企業である。

Arthur Greg Sulzberger 111( 左 / アーサー・グレッグ・ザルツバーガー)
  ニュー・ヨークはユダヤ人が多く住み着いていることから、冗談交じりに「ジュー・ヨーク」と呼ばれているが、ニュー・ヨーク・タイムズ紙も「ジュー・ヨーク・タイムズ紙」と呼べるほど、ユダヤ人の社員が多い。そもそも、社主がユダヤ人ときているから、同胞が寄ってきても当然だ。現在、NYTを発行する最高責任者はアーサー・グレッグ・ザルツバーガー(Arthur Gregg Sulzberger)である。彼は父親から会社を引き継いだユダヤ人。といっても、世間体を考えの偽装工作なのか、キリスト教に改宗し、「マラーノ(Marrano / スペインの改宗ユダヤ人に附けられた蔑称)」みたいなキリスト教徒になっている。(米国のWASPは聖公会や組合教会の信徒が多いので、ザルツバーガーも西歐人のエスタブリッシュメントに入りたかったのだろう。)

Henry Jarvis Raymond 01George Jones 5(左 : ヘンリー・ジャーヴィス・レイモンド / 右 : ジョージ・ジョーンズ)
  ここで、ちょっと歴史を遡ろう。NYT紙は元々、政治家のヘンリー・ジャーヴィス・レイモンド(Henry Jarvis Raymond)と銀行家のジョージ・ジョーンズ(George Jones)が創刊した新聞であった。ところが、ジョーンズが亡くなると、次第にユダヤ人ジャーナリストのアドルフ・オックスが(Adolph Ochs)会社の支配権を握るようになり、1896年頃には新聞社の経営者になってしまった。このアドルフにはイフィゲネ・ベルタ・オックス(Iphigene Bertha Ochs)という娘がいて、彼女はアーサー・ヘイズ・ザルツバーガー(Arthur Hays Sulzberger)と結婚する。

Adolph Simon Ochs 1Iphigene Bertha OchsArthur Hays Salzberger 546Arthur Ochs Sulzberger , Sr 001








(左 : アドルフ・オックス / イフィゲネ・ベルタ・オックス / アーサー・ヘイズ・ザルツバーガー / 右 : アーサー・オックス・ザルツバーガー・シニア)

  この結婚により、アーサーは義父の跡を継いで発行人の座に収まった。ザルツバーガー夫妻にはマリアン、ルース、ジュディスという娘三人に加え、アーサー・オックス(Arthur Ochs Sulzberger, Sr.)という息子が誕生した。長女のマリアンは最初、オーヴィル・ユージン・ドライフース(Orvil Eugene Dryfoos)という株屋のユダヤ人と結婚し、三人の子供をもうけるが、この亭主は1963年に50歳の若さで亡くなってしまう。夫のドライフースは義父のアーサーが亡くなる一年前、1957年にNYTの社主に就任するが、僅か5年間ほどの在任期間であった。そこで、寡婦となったマリアンの弟であるアーサー・オックスが、発行人の座に就くことになったらしい。

Orvil Dryfoos 1Barbara Winslow Grant 111Arthur Ochs Sulzberger 111Karen Sulzberger 1







(左 : オーヴィル・ユージン・ドライフース / バーバラ・ウィンスロー・グラント / 右 : アーサー・ザルツバーガー・ジュニア / カレン )

Allison Stacey Cowles 12( 左 / アリソン・スティシー・コウルズ)
  アーサー・オックス・ザルツバーガー・シニアは、イギリス系のバーバラ・ウィンスロー・グラントと結婚し、二人の間にはアーサー・ジュニア(Arthur Ochs Sulzberger, Jr.)と娘のカレン(Karen Alden Sulzberger)が生まれている。しかし、亭主のアーサー・シニアは1959年にバーバラ夫人と離婚してしまい、キャロル・フォックス・ファーマン(Carol Fox Fuhrman)と再婚した。二人の間には娘のシンシア(Cynthia)が生まれた。ところが、アーサーはまたもや離婚する。彼は1996年にアリソン・スティシー・コウルズ(Allison Stacey Cowles)と再婚したそうだ。

Gail Gregg 2133Annie & Athur Sulzberger 1Arthur Gregg Sulzberger 324








(左 : ゲイル・グレッグ / 中央 : 父親のアーサーと娘のアニー・ザルツバーガー / 右 : 父親のアーサーと息子のアーサー・グレッグ)

  「Punch」という渾名を持つ父親の後を継いだアーサー・ザルツバーガー・ジュニアは、1992年にNYTの発行人となったが、父親とは違って「Pinch」という渾名が附いていた。この若社長は写真家でジャーナリストのゲイル・グレッグ(Gail Gregg)と結婚し、二人の間には現在の発行人であるアーサー・グレッグとアニーという娘が生まれた。しかし、ザルツバーガー夫妻は2008年に離婚し、独身となったアーサーは、2014年にガブリエル・グリーン(Gabrielle Green)と再婚する。しかし、これも長くは続かず、二人は2020年に破局を迎えたそうだ。

  ユダヤ人というのは会社の経営が上手い。だが、その配下にはユダヤ人が集まってくる、という特徴がある。2012年にNYTの最高経営責任者になったマーク・トンプソン(Mark Thompson)は、ユダヤ人じゃなく、英国生まれのローマン・カトリック信徒であった。彼はBBCの総合ディレクターを務めていた業界人。しかし、彼の夫人であるジェイン・ブランバーグ(Jane Blumberg)はユダヤ人で、その父親は医学・生理学の部門でノーベル賞をもらったバルーク・サミュエル・ブランバーグ(Baruch Samuel Blumberg)ときている。

Mark Thompson 1Mark Thompson & Jane Blumberg 22Baruch Samuel Blumberg 2








(左 : マーク・トンプソン / 中央 : マークとジェイン・ブランバーグ / 右 : バルーク・サミュエル・ブランバーグ )

  マーク・トンプソンは会社を経営するため腹心を雇うが、マネージャーに選んだのが、これまたユダヤ人。トンプソンの部下になったメレディス・K・レヴィン(Meredith Kopit Levien)は、ボスの後釜になってCEOの座に就いた。ちなみに、メレディスの夫であるジェイソン・レヴィン(Jason Levien)もユダヤ人である。彼はサッカー・チームの「D.C. United」と「Swansea City」、およびバスケットボール・チーム「Brisbane Bullets」のオーナーだ。やはり、出世する女房の亭主は単なる平民じゃない。

Meredith Levien 2Jason Levien 122Joseph KahnLeo Kahn 11







(左 : メレディス・K・レヴィン / ジェイソン・レヴィン / ジョセフ・カーン / 右 : レオ・カーン)

  NYT の編集長を務めるジョセフ・カーン(Joseph Kahn)もユダヤ人で、彼は学生時代、ハーヴァード大学が発行する学生新聞、『The Harvard Crimson』の主幹を務めていたという。彼の父親であるレオ・カーン(Leo Kahn)は有名なスーパーマーケット『Staples Inc.』の共同創設者というから、大企業の重役になるユダヤ人には、それなりの背景や素質があるのだろう。

  筆頭編集員を務めるジェイムズ・ベネット(James Bennet)もユダヤ人で、彼の兄貴であるマイケル・ベネット(Michael Farrand Bennet)は、コロラド州選出の上院議員(民衆党)。NYTのジェネラル・マネージャーを務めるデイヴィッド・パーピッチ(David Perpich)は、アーサー・オックス・ザルツバーカー・ジュニアの従兄弟で、これまたユダヤ人。副編集長のレベッカ・ブルメンシュタイン(Rebecca Blumenstein)、「NYT Global」の副社長を務めるポール・ボールウォスキー(Paul Walborsky)、NTYのワシントンD.C.支局を率いるエリザベス・ブミラー(Elizabeth Bumiller)局長、ロサンジェルス支局のアダム・ナゴウニー(Adam Nagouney)局長もユダヤ人ときている。

James Bennet 2Rebecca Blumenstein 1Paul Walborsky 2Adam Nagourney 2






(左 : ジェイムズ・ベネット / レベッカ・ブルメンシュタイン / ポール・ボールウォスキー / 右 : アダム・ナゴウニー )

  NYT社のテクニカル主任を務めるニック・ロックウェル(Nick Rockwell)も、確証は摑めないが、おそらくユダヤ人であろう。彼の妹であるアレクサンドラ・ロックウェル(Alexandra Rockwell)は、ヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)の息子であるデイヴィッド・キッシンジャー(David Kissinger)と結婚した。ちなみに、デイヴッイドは政府の官僚や政治家の道を歩まず、テレビ業界に入った。最初はABCテレビで修行時代を過ごし、日本でもNHKが放送した『Nightline』のアシスタントを務めたらしい。その後、彼は出世したようで、「NBC Universal Television Studio」の共同経営者になった。

Nick Rockwell 001Alexandra Rockwell 01David Kissinger 22Steven Erlanger 01








( 左 : ニック・ロックウェル / アレクサンドラ・ロックウェル / デイヴィッド・キッシンジャー / 右 : スティーヴン・アーランガー)

  話を戻す。ロンドン支局のスティーヴン・アーランガー(Steven Erlanger)局長もユダヤ人で、以前はイスラエルのイェルサレム支局長を務めていた。その他の支局にもユダヤ人はウジウジャいて、例えば、パリ支局を経てバグダッド支局やカブール支局のチーフを務めていたアリッサ・ルービン(Alissa Rubin)もユダヤ人。国連職員を経てベルリン支局の特派員や局長になったアリソン・スメイル(Alison Smale)、東歐・中歐支局長になったリック・ライマン(Rick Lyman)、オーストラリア支局長のダミアン・ケイヴ(Damien Cave)、東南アジア支局長のジェフリー・ゲットルマン(Jeffrey Gettleman)、ヨーロッパ支局でビジネス担当の特派員リズ・オルダマン(Liz Alderman)もユダヤ人ときている。

Alissa Rubin 213Jeffrey Gettleman 1Damien Cave 1Liz Alderman 1








(左 : アリッサ・ルービン / ジェフリー・ゲットルマン / ダミアン・ケイヴ / 右 : リズ・オルダマン )

  アメリカ国内に目を向けても同じで、全米の首席特派員を務めるマーク・レイボヴィッチ(Mark Leibovich)や政治担当特派員のシェイン・ゴールドマチャー(Shane Goldmacher)、ホワイトハウス首席特派員のピーター・ベイカー(Peter Baker)、アシスタント編集員のスーザン・カイラ(Susan Chira)、「NYT Style Magazine」の編集長を務めるデボラ・ニードルマン(Deborah Needleman)、「NYT Magazine」の編集長であるジェイク・シルヴァーシュタイン(Jake Silverstein)、「NYT Global」の編集長になったジョディ・ルドレン(Jodi Rudoren)、「NYT Business Day」の編集長を務めたエレン・ポロック(Ellen Pollock)、「Live Journalism/D.C.」の編集に携わったジェニファー・シュタインハウアー(Jennifer Steinhauer)などもユダヤ人なんだから驚く。

Mark Leibovich 2343Shane Goldmacher 002Peter Baker 1Jake Silverstein 2







(左 : マーク・レイボヴィッチ / シェイン・ゴールドマチャー / ピーター・ベイカー / 右 : ジェイク・シルヴァーシュタイン )
Susan Chira 1Deborah Needleman 22Jodi Rudoren 33Ellen Pollock 3







( 左 : スーザン・カイラ / デボラ・ニードルマン / ジョディ・ルドレン / 右 : エレン・ポロック )

Roger Cohen 773David Brooks 1(左 : ロジャー・コーエン / 右 : デイヴィッド・ブルックス )
  コラムニストにもユダヤ人が多く、有名なところでは、『Wall Street Journal』紙から移ってきたロジャー・コーエン(Roger Cohen)は、英国生まれのユダヤ人。彼はベイルートやパリ、ザグレブから記事を配信する海外特派員という経歴を持つ。また、ジャーナリストの作家としても活躍し、『Hearts Grown Brutal』や『Soldier and Slaves』『Danger in the Desert』などの本を書いている。

  デイヴィッド・ブルックス(David Brooks)もNYT名物コラムニストの一人であるが、同社では珍しく「保守的」という看板を掲げている。彼は若い頃、ちょっとだけ保守派雑誌の『National Review』で働いたことがあり、主幹であるウィリアム・バックリーの助手をしていたそうだ。しかし、彼の「保守思想」を鵜呑みにしてはならない。軽率な一般人は、彼をカナダ生まれの「中道保守派」と評しているが、シカゴ大学時代はむしろ「リベラル派」に属し、本人が述べている通り、左翼雑誌を貪るように読んでいた。(Carol Felsenthal, 'David Brooks Doesn't Pay Attention to Your Criticism', Chicago Magazine, May 18, 2015.)

Milton Friedman 1Ayn Rand 2Leo Strauss 2Karl Popper 21







(左 : ミルトン・フリードマン / アイン・ランド / レオ・シュトラウス / 右 : カール・ポッパー )

  しかし、大学四年生の時に転機が訪れたそうだ。当時、ブルックスは民主社会主義に染まっていたが、ミルトン・フリードマン(Milton Freidman / 有名なユダヤ人経済学者)の市場経済学に魅了され、思想的な“転向”を決めたらしい。日本の大学生でもユダヤ人学者の影響を受けて、自由主義や保守主義、あるいはリバタリアンに転向する者もいる。例えば、『水源』や『肩をすくめるアトラス』で人気を博したアイン・ランド(Ayn Rand)やネオコンの思想的支柱となったレオ・シュトラウス(leo Strauss)、科学哲学や論理学を専攻し、「開かれた社会」という看板で有名になったカール・ポッパー(Karl R. Popper)を思い出せば分かるだろう。ただし、ブルックスみたいな「元左翼」は、中高年になると「昔の自分」に戻ることが多い。

  ついでに言えば、ユダヤ人の“保守派知識人”には怪しい奴が多い。ブルックスが寄稿していた『Weekly Standard』は2018年に廃刊となったが、主幹のウィリアム・クリストル(William Kristol)はネオコンのユダヤ人として有名だった。何しろ、父親のアーヴィン・クリストル(Irving Kristol)が「ネオコンのゴッドファーザー」と呼ばれていたんだから。このアーヴィングは何と、若い頃、社会主義の青年グループに属し、スターリンに反対するトロツキストであった。彼はシカゴ大卒のユダヤ人女性、ゲルトルド・ヒンメルファーブ(Gertrude Himmelfarb)と結婚し、二人の間には娘のエリザベスと息子のウィリアムが生まれている。母親のゲルトルドは歴史家であり、息子の雑誌にも記事を書いていた。

William Kristol 112Irving Kristol 02Gertrude Himmelfarb 1








(左 : ウィリアム・クリストル / 中央 : アーヴィン・クリストル / 右 : ゲルトルド・ヒンメルファーブ )

  ブッシュとチェイニー共同政権の掩護雑誌でもあった『Weekly Standard』誌には、その他のユダヤ人も集まっていた。例えば、英国の無神論者でユダヤ人の保守派として脚光を浴びたクリストファー・ヒッチンズ(Christopher Hitchens)とか、ネオコンの一人であったエリオット・エイブラムズ(Elliot Abrams)、イスラエルとの繋がりが深いピーター・バーコウィッツ(Peter Berkowitz)などが記事を寄せていた。このバーコウィッツはフーヴァー研究所に属し、「Tad and Dianne Taube」の上級研究員を務めていたが、学生時代にはイスラエルのヘブライ大学へ留学し、哲学を勉強して修士号を取っている。彼がイスラエルで太い人脈を築くことが出来たのは、血筋と学歴によるところが大きい。

Christopher Hitchens 1Elliot Abrams 1213Peter Berkowitz 01








(左 : クリストファー・ヒッチンズ / エリオット・エイブラムズ / 右 : ピーター・バーコウィッツ )

  話を戻す。「ピューリッツァー賞」や「大統領自由勲章」をもらったアブラハム・M・ローゼンタール(Abraham Michael Rosenthal)もNYTのベテラン・コラムニストで、「Associated Press」から「NYT」に移ってきたアンドリュー・ローゼンタール(Andrew Rosenthal)は彼の息子だ。ノーベル賞をもらった経済学者のポール・クルーグマン(Paul Krugman)もユダヤ人で、日本の新聞にも経済記事やコラムを寄せているから、一般の日本人でも知っているだろう。その他、若手のピーター・ベイナート(Peter Beinart)は、かつて『The New Republic』の編集員を務めていた。国際問題を得意とし、「ピューリッツアー賞」を三度もらったトマス・フリードマン(Thomas Friedman)、HBOでドキュメンタリー番組を手掛けるフランク・リッチ(Frank Rich)もユダヤ人ジャーナリストである。

Abraham Michael Rosenthal 02Andrew Rosenthal 333Paul Krugman 1Thomas Friedman 5







( 左 : アブラハム・M・ローゼンタール / アンドリュー・ローゼンタール / ポール・クルーグマン / 右 : トマス・フリードマン )

Judith Shulevitz 1Ron Lieber 1Jim Rutenberg 1Eric Lipton 1







( 左 : ジュディス・シュルベイツ / ロン・リーバー / ジム・ルテンバーグ / 右 : エリック・リプトン )

  NYTに陣取るユダヤ人を挙げたらキリが無い。コラムニストのジュディス・シュルベイツ(Judith Shuleveitz)やロン・リーバー(Ron Lieber)、ジム・ルテンバーグ(Jim Rutenberg)、リポーターのエリック・リプトン(Eric Lipton)やアダム・ゴールドマン(Adam Goldman)、法律担当記者のベンジャミン・ワイザー(Benjamin Weiser)、ビジネス・リポーターのジェス・シルヴァー・グリーンバーグ(Jessica Silver-Greenberg)、文化面担当の記者ロビン・ポグレビン(Robin Pogrebin)、調査リポーターのバリー・マイヤー(Barry Meier)、医療・健康問題を担当するシェリー・フィンク(Sheri Fink)、フッション文化を担当するマシュー・シュナイヤー(Matthew Schneier)など、あらゆる部門にユダヤ人が潜んでいる。

Benjamin Weiser 1Jessica Silver-Greenberg 214Robin Pogrebin 1Sheri Fink 1







( 左 : ベンジャミン・ワイザー / ジェス・シルヴァー・グリーンバーグ / ロビン・ポグレビン / 右 : シェリー・フィンク)

  NYT記者の素性を列挙すると、一部の日本人は「人種的偏見なんじゃないか?」と反撥するが、普通の日本人は各記者の素性を承知の上でNYTの記事を読んでいるのか? 翻訳記事しか読まない一般人は、「アメリカ人ジャーナリスト」と聞けば、皆「西歐系の白人」と思ってしまうが、イギリス文化や西歐文明を大切にするアングロ・スコット系の新聞記者なんか極僅かだ。優秀な西歐系アメリカ人はマスコミ業界なんかに就職しないから、下品な「羽織ゴロ」を天職にするのはユダヤ人くらいだろう。アメリカの事情に疎い日本人が、NYTに集まるユダヤ人社員の顔を見れば、「えっ、この人達は何者なの?」と驚くかもね。

  異民族に占領された報道機関というのは本当に恐ろしい。もし、朝日新聞や毎日新聞、NHK、TBS、フジテレビ、共同通信、時事通信などに大量の帰化鮮人や帰化支那人が雪崩れ込んでいたら、筆者の批判者達はどう思うのか? 仮に、大手マスコミの部長や課長、全国紙の論説員や編集長、在京キー局のディレクターやプロデューサーが、「朴」とか「金」といった帰化鮮人であれば、反日報道のやりたい放題だ。TBS『報道特集』の金平茂紀が「何人」なのか判らないが、彼が親日派のジャーナリストでないことは確かだ。いくら何でも、三菱重工の本社を爆破したテロリスト、「東アジア反日武装戦線」の大道寺将司が死んだからといって、極悪非道の犯罪者の死を悼むなんて普通の神経じゃない。また、仮に帰化支那人や日鮮混血児の2世や3世が、TBSのチーフ・プロデューサーとか、フジテレビのディレクターになっていたらどうか? 巷の日系日本人は「普通のことじゃん !」と言えるのか?

  日本の一般国民は特殊な情報源を持たず、「閉ざされた言語空間」に暮らしている。それゆえ、テレビや新聞が反日勢力に支配されると容易に扇動されてしまう、といった危険性がある。例えば、日本のマスコミは米国の大統領選挙やウクライナ紛争に関する「海外情報」を伝えるが、その情報源は歐米の主流メディアである。CNNやPBS、BBC、AFPなどには左翼リベラル派のユダヤ人やシオニストの賛同者、グローバリストの手先となったジャーナリストがウジャウジャいるから、どんな偏向報道がなされているのか判らない。しかし、日本のマスコミはこうした人物には一切触れず、大手メディアからもらった情報をそのまま垂れ流す。実に腹立たしいことだが、テレビ業界の古狸どもは、一般視聴者を愚弄し、「中学生程度の奴ら」とせせら笑っている。彼らは「金を払わずに文句をつけてくるバカども」と思っているから、一般国民を舐めきっているのだろう。

  とにかく、日本の大手メディアは実に不用心だ。もし、会社の中にアジア系の反日分子や元左翼が紛れていたら、責任を問われる重役達はどうするのか? テレビ局の社長は、自社の番組を一々検証しないから、どんな偽情報、あるいは誘導操作のステルス報道が流されてもおかしくはない。一応、インターネットが普及し、地上波テレビや全国紙の「洗脳」を受けない国民が増えたとはいえ、未だに大半の日本人は既存メディアから情報をもらっている。となれば、政治や社会、経済、軍事に関する問題が騒がれた時、国民が下す判断というのは誠に危うい。普通の有権者は如何なる思考形態で、祖国日本の命運を決めるのか? おそらく、マスコミの意見をそのまま反映した世論になるんじゃないか? 自分の仕事で忙しいオッちゃんやオバちゃん達は、地上波テレビのワイドショーくらいしか観ない。無料放送の「情報」を鵜呑みにし、ゲスト・コメンテーターの「解説」に従うから、自分で自分の首を絞めているようなものだ。

MacDonald 77432MacDonald 22







(左 : チキン・ナゲットの製造工場 / 右 : 床に落ちたチキン・ナゲット )

  以前、マクドナルド社のハンバーガーやチキン・ナゲットが支那の工場で作られていたことが報道され、「おぞましい」製造過程が暴露されたけど、日本人はテレビや新聞の「ニュース」がどうやって作られているのか知らないし、これといった関心すら無い。支那人の従業員は時給だけに夢中で、衛生管理という概念が皆無。床に落ちたチキンを拾い上げて箱に投げ入れても平気だ。支那人は徹頭徹尾、自分中心である。「俺が食べる訳じない。どうせ日本人が食べるんだから !」と言い放つ。これを日本人が聞けば烈火の如く怒るだろう。もっと厭なのは、彼らが茶色や青に変色した牛肉を機械に放り込むことだ。悪臭漂うミンチがビーフ・パテになる場面を目にすれば、お金を払ってハンバーガーを食べていた日本人は、「うぁぁぁ~」と悲鳴を上げるに違いない。

MacDonald 111MacDonald 334







(左 : グラインダーから押し出される挽肉 / 右 : ビーフ・パテを作る支那人)

  改めて考えれば不思議なんだけど、食べ物にうるさい日本人でも、精神の糧となるニュース報道に関しては、ほぼ無頓着だ。テレ朝の「報道ステーション」が「洗脳ステーション」でも平気だし、日テレの「ミヤネ屋」が「押し売り屋」でも構わない。誰が作ったのか判らぬ番組を有り難がっている。もし、胃袋に農薬や鼻水、あるいはゴキブリの死骸やネズミの糞が入ったら大騒ぎなのに、脳味噌へ有害思想が染み込んでも知らん顔。日本の一般国民が、幸せな馬鹿になっているのは、精神の病に気づいていないからだろう。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68910995.html
2:777 :

2022/10/11 (Tue) 08:03:57

CIAとメディア
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/347.html

マスコミの偽情報 _ CIA は有力メディアを情報操作のために使っている
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/330.html
3:保守や右翼には馬鹿しかいない :

2023/04/26 (Wed) 08:34:17

米国で反ネオコンのFoxニュースのタッカー・カールソンが解雇に
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14107548

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