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2022/09/26 (Mon) 07:43:04
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日本に実害が生じているのにヘラヘラしている政治家は何なの?
妙佛 DEEP MAX 2024/09/04
武道家プーチンは妥協しない怖い政治家
https://www.youtube.com/watch?v=r6d2hC6WaoM
プーチンは反グロ-バリズム・反新自由主義とかユダヤ金融資本からの独立とかが如何に時代錯誤の考え方か良くわかっているのですね。そもそも国家の独立とかいうのは国民国家の存在を前提にした西ヨーロッパの国家間でのみ通用する考え方ですね。ロシアの未来を知るには500年前からの西ヨーロッパの歴史ではなく、ホモサピエンス誕生以降の20万年の歴史をすべて知らないといけません。
ホモサピエンスは元々 猿人、原人、ネアンデルタール人、デニソワ人をすべて絶滅させて、自分達だけが生き残ってきたのです。 ホモサピエンスが他の人類をすべて絶滅させた後は、今度はホモサピエンスの中での劣等民族絶滅の歴史が始まります。騎馬民族説で有名な民族学者の江上波夫が明らかにした遊牧民による農耕民の支配・搾取・絶滅です。
漢民族も元々は黄河に移住してきたコーカソイドで、周辺民族の男は全員殺し、女を性奴隷にして産ませた子孫が現在の漢民族です。ヨーロッパに先住していた農耕民族も4500年前に遊牧民のアーリア人によって絶滅させられました:
ヨーロッパ人の起源 ヨーロッパへの集団移動は2段階
数千年間、狩猟採集民の小集団が暮らしていたヨーロッパ大陸に、初めて変化が起こったのは、約8000年前のこと。アナトリアから北上した農耕民が、新しい技術と生活様式をヨーロッパにもたらし、現在の定住生活の基礎を築く。考古学者の間では、この出来事を「新石器革命」と呼んでいる。
その数千年後に、再び外からヨーロッパ大陸に人類の大移動があったことを決定づけたのは、ある2つの集団のDNAに多くの共通性が見られたため。1つは黒海の北岸で見つかった5000年前の人骨で、考古学で「ヤムナ」と呼ばれる集団に属するものだった。もう1つは、約4500年前に現在のドイツ中部ライプチヒ近郊で葬られた4人の人骨だ。こちらは「コーデッドウェア文化」に属する人々だった。
ヤムナ文化に属する集団と、コーデッドウェア文化に属する集団の間には、500年の開きがある。さらに地理的にも1600キロは離れている。それにもかかわらず、両者は判明できた部分で75%(おそらくは100%)共通の祖先をもつと考えられたのだ。論文の著者の1人で米ハートウィック大学の考古学者デビッド・アンソニー氏は、「両集団の間には、直接の遺伝的関連がみられる」と話す。「控えめに言っても、近い親類だということです」
そして、着目すべきは、コーデッドウェア文化に属する人のDNAが、それより数千年前の現在のドイツにあたる地域に暮らしていた農耕民のDNAと共通性が認められなかったことのほうだろう。つまり、これは過去に「侵略」と言ってもいいほど劇的なヨーロッパへの流入があったことを示す証拠だ。「集団が丸ごと入れ替わったと言っても過言ではない出来事だったのではないでしょうか」とラザリディス氏は考えている。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20150305/438058/
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大航海時代にはオーストラリア原住民・南米インディオ等の劣等種族は簡単に絶滅させられました。
アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474
氷河時代以降、殆どの劣等民族は皆殺しにされ絶滅した。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008921
RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
ある意味非常に効率的に管理支配していますね。
BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。
それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
睾丸を抜いてしまうんです。
だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。
事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。
その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
(キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
全体を支配するという考えです。
これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。
ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
「羊人」という家畜にすぎません。
だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。
家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。
文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。
このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
存在しているのです。
21世紀になってトロツキストやネオコンも有色人種と劣等コーカソイドを絶滅させて、自分達だけ生き残ろうとしています。
イスラエルの殲滅戦思想
【桜さろん・ちょい見せ】第17回 ゲスト:矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)
https://www.youtube.com/watch?v=MZZ7qemKVXE&t=1002s
特番『ガザ紛争の裏側とは』ゲスト:越境3.0Ch 石田和靖氏 2024/06/23
ユダヤ人はパレスチナ人を絶滅させようとしている
https://www.youtube.com/watch?v=YEZFZC-OhV8
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プーチンは反グロ-バリズム・反新自由主義とかユダヤ金融資本からの独立とかが如何に時代錯誤の考え方か良くわかっているのですね。 アングロサクソンやユダヤ金融資本はロシアから資源を搾取しようとしているのではなく、ロシア人を絶滅させようとしているのです:
ロシア 聖なる我等が国
ロシア 愛する我等が国
固き意志 偉大な栄光や
永久に汝が富ならん
讃えよ我等が 自由なる祖国
いざ集え 兄弟よ
先人が知恵 我等がもとに
讃えよ 汝が誇りを
新世紀を間近に控えた2000年。プーチン大統領は、それまでの愛国歌からソ連国歌のメロディーに変えました。
ソ連からの独立後のロシアには未来への希望が満ち溢れていました。共産主義の呪縛からの解放、独立、そして自由。しかしエリツィン政権のもとでは共産主義からは逃げられましたが、安定した生活は得られませんでした。そして独立を境にしロシアからは光が失われつつありました。ロシアの大国としての誇りが失われ、犯罪は多発し、誇りである軍隊はほぼ崩壊に近くなりました。
アメリカには頭が上がらなくなり、西欧との生活環境の落差は広がる一方。これらに追い討ちをかけたのが98年の経済危機。帝政ロシア、ソ連を通じ自らの経済を見つめてきた、またロシア人の誇りのルーブルが紙くず同然となりました。
ロシアの人々は現実に打ちのめされました。しかし。ロシアの人々はこんなことではへこたれません。・・ですが、やっぱり自分達の生活には限界が近づいてくるわけです。
エリツィンは何もせず酒ばかりのんでいる。国民の生活の不満は政治に向けられました。そんな中。1999年の大晦日。ロシアと全世界に衝撃が走りました。エリツィンが突如辞任したのです。
後任は元ペテルブルグ市長プーチン。名も知らぬ若き男に大国ロシアは委ねられたのです。国民はあまり期待をしませんでした。「エリツィンよかましなだけだろう」と。
しかし、そんな国民のさめた目を横目に、「強いロシア」を掲げた大統領は次々と改革を断行。経済はだんだんと回復。生活も苦しいながらも徐々に改善。なんと言っても「強いロシア」が現実に感じられるようになったのです。
もう昔の我々ではない。昔の栄光を取り戻そうじゃないか!
ロシアの人々は沸き立ちます。
▲△▽▼
アメリカを心底恐怖させた国ソ連は消滅しました。この
時、アメリカ政府は、今後のロシアをどのようにしたらい
いだろうかと考えました。
心優しい日本人であれば、「経済危機に陥っているロシ
アに支援を送る」とかなんとか善意に基づいた行動をとる
でしょう。
しかし、「普通の国」アメリカはもちろんそのようなこ
とは考えない。これは当然、「ロシアが二度とアメリカに
反抗できないよう、この国を破壊し尽くそう」と考えた。
アメリカは国際通貨基金(IMF)を通して、ロシアに「改
革のやり方」を伝授した
まず「政府による経済管理の廃止」。貿易が自由化され、西
側の優れた製品がロシア市場になだれ込み、ロシアの国内産業
は壊滅した。
次に「価格の全面自由化」。国内産業が駆逐され、輸入に頼
るしかない状況で、ロシアの通貨ルーブルは急落し、国内はハ
イパーインフレーションに見舞われた。改革がスタートした92
年のインフレ率はなんと2600%、GDP成長率はマイナス14.5
%。ロシア経済はアメリカの思惑通り破綻した。
さらに大規模な「民営化」。国有財産はそれを今、手元に持
つ人の所有となった。アパートの住人は、アパートの所有者と
なった。そして国有石油会社のトップは、その会社をほとんど
無料で手に入れた。ここから生まれた新興財閥はエリツィン政
権に賄賂を送って、税金をほとんど免除してもらった。当然、
国家財政は大幅な赤字に転落した。
アメリカを心底恐怖させた国ソ連は消滅しました。この
時、アメリカ政府は、今後のロシアをどのようにしたらい
いだろうかと考えました。
心優しい日本人であれば、「経済危機に陥っているロシ
アに支援を送る」とかなんとか善意に基づいた行動をとる
でしょう。
しかし、「普通の国」アメリカはもちろんそのようなこ
とは考えない。これは当然、「ロシアが二度とアメリカに
反抗できないよう、この国を破壊し尽くそう」と考えた。
アメリカは国際通貨基金(IMF)を通して、ロシアに「改
革のやり方」を伝授した
まず「政府による経済管理の廃止」。貿易が自由化され、西
側の優れた製品がロシア市場になだれ込み、ロシアの国内産業
は壊滅した。
次に「価格の全面自由化」。国内産業が駆逐され、輸入に頼
るしかない状況で、ロシアの通貨ルーブルは急落し、国内はハ
イパーインフレーションに見舞われた。改革がスタートした92
年のインフレ率はなんと2600%、GDP成長率はマイナス14.5
%。ロシア経済はアメリカの思惑通り破綻した。
さらに大規模な「民営化」。国有財産はそれを今、手元に持
つ人の所有となった。アパートの住人は、アパートの所有者と
なった。そして国有石油会社のトップは、その会社をほとんど
無料で手に入れた。ここから生まれた新興財閥はエリツィン政
権に賄賂を送って、税金をほとんど免除してもらった。当然、
国家財政は大幅な赤字に転落した。
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【伊藤貫の真剣な雑談】第7回「文明の衝突とロシア国家哲学」
ペテルブルク大学の法学部教授になろうとしていたプーチンが政治家に転身した経緯
https://www.youtube.com/watch?v=vd1jg5gcE3s
「そりゃあ、ロシアも戦争するわ」 (伊藤貫先生オンライン講演会)
2023/07/14
https://www.youtube.com/watch?v=BimDXef10D0
【ガイド】
01:02 レーガンとゴルバチョフ
02:03「NATOを1インチたりとも東に拡大しない」
03:32 ウクライナから5分で核がモスクワ直撃
04:08 オリガルヒと銭ゲバがロシアの宝を盗んだ
07:03 ロシアでの腐敗が報じられなかった理由
07:36 クリントン政権はロシア人に絶望をもたらした
ビルダーバーグ会議,アゾフ大隊,NATO…ヒトラーの血を引く現代版「ナチス」の正体
https://www.youtube.com/watch?v=3OBIfbzZIeM
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ロシアがウクライナ人やポーランド人からあそこまで憎まれている理由
ウクライナとロシアの100年の歴史。真実を知って欲しい。- YouTube
クリススタイルチャンネル 2022/04/14
https://www.youtube.com/watch?v=OXG-CTIPY7g
なぜロシアはウクライナに侵攻しましたか?なぜウクライナ人は逃げないのですか?なぜ降伏しないのですか?ロシアのウクライナ侵攻について色々な質問が上がっていますがウクライナとロシアの100年の歴史を知ってたらほとんどの質問に答えが出ます。皆様に真実を知って欲しいので、特別な動画を作りました。できるだけ多くの日本人に知って欲しいのでSNSで広めて頂ければ幸いです。
クリススタイルチャンネル ウクライナ侵攻 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLS5FwsmTs1-W1SaW4rf5L1Y9Ir9yXaoyp
プーチン大統領のウクライナとロシアの歴史的関係についての話には悪質な嘘が多い:
【ゲスト:宇山卓栄先生】解説! タッカーカールソンによるプーチンインタビュー 2024.02.21.
Lizzy channel (愛国女子見習い)
https://www.youtube.com/watch?v=ZDtC5h1BdMc
プーチン大統領xタッカーカールソン インタビュー関連 - YouTube
Lizzy channel (愛国女子見習い)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLJDF9ZFIrooq7-ZHFPTbimpTyvTBmdrXi
プーチンのデタラメ歴史観に騙される日本の「保守」 を論破します─タッカー・カールソンとの対談【朝香豊の日本再興チャンネル】
朝香豊の日本再興チャンネル
2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=nwZR4GePA1k
朝香豊 _ プーチンのデタラメ歴史観に騙される日本 の「保守」を論破します
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841387
ウクライナはロシアではない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16827873
プーチンはユダヤ人だった _「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説!
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/187.html
ロシアの生活はモスクワと田舎で大差、少数民族は月収3万円程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16826015
ロシア軍で囚人兵やウクライナ人兵はウクライナ軍の攻撃の 「的」として使われている
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14048884
毒を盛られた? ナワリヌイ氏やっぱり恐るべしプーチンロシア
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16840882
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前線から下がれば「督戦隊」に背後から撃たれる
ロシア軍の侵攻で激戦が続くウクライナ東部ドネツク州の前線で、ロシア兵が部隊の窮状を赤裸々に語り、ロシアのプーチン大統領に支援を求める動画がSNSに投稿されている。前線から下がれば「督戦隊」に背後から撃たれる状況や、上官から部隊ごと「全滅させる」と脅されていると告発。「重大な危機が迫っている」と訴えている。
【画像】「こじきのように塹壕に捨てられる」「死体でいっぱいだ」と話す兵士。SNSに投稿し窮状を訴えた。
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20230331000913.html?oai=ASR3Z7WN9R3ZUHBI022&ref=msn_kijinaka
ロシアの独立系メディアのSNSに3月25日に投稿された動画には、迷彩服をまとったロシア兵とみられる20人ほどの男性が疲れた表情で並ぶ。部隊長を名乗る男性は、部隊はドネツク州の村で行われた作戦に参加し、14日間にわたってウクライナ軍の砲撃にさらされたという。
中隊長を含め多数が戦死し、当初は161人だった部隊は動画に映っているメンバーだけになったという。
部隊には、上官の命令で撤退する兵士を撃つ「督戦隊」が配置され、前線では身動きがとれなかったという。
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%85%B5%E3%81%8C%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%81%A7%E8%A8%B4%E3%81%88-%E4%B8%8A%E5%AE%98%E3%81%8B%E3%82%89-%E5%85%A8%E6%BB%85%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B-%E3%81%A8%E8%84%85%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B/ar-AA19iD12?ocid=Peregrine&cvid=c151d3f3935048dfbae3555eb62635c9&ei=23
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ロシア軍で囚人兵やウクライナ人兵はウクライナ軍の攻撃の「的」として使われている
徴兵されたウクライナ人兵士はウクライナ軍の攻撃の「的」にされている
7月から8月ごろにロシア軍は刑務所の囚人を兵士にしていると報道されたが、囚人兵も同じように「的」として利用している
ロシア側がりゅう弾砲などを発射するとウクライナ側の対砲兵レーダーで関知され砲撃されるが、ロシア側はその砲撃を探知してウクライナを攻撃します
「的」になる火砲は音と弾が出ればなんでもいいので、最近ロシア軍は第二次大戦で使用したソ連軍の火砲を再び使用している
ロシアは反対デモの参加者を最優先で徴兵していると言われ、「的」や「囮」としてウクライナ軍に攻撃させます
2022年09月24日
ロシアの戦争目的がプーチンを守る事に変わった
ロシアでは動員令反対デモの参加者を捕まえて徴兵している
Protests-rock-Russia-amid-nuclear-threats-mobilization-order
画像引用:https://www.indiatimespost.com/protests-rock-russia-amid-nuclear-threats-mobilization-order/
ロシアの戦争目的が根本的に変わった
プーチン大統領はウクライナ戦争を戦争と呼ぶのを極端に避け特別軍事作戦と言い、目的をネオナチ退治だなどと言ってきました
なぜ戦争と呼ばないかは段々と分かってきて中国が台湾と「戦争」をしないのと同じで、ウクライナがロシア国内だと主張している
ウクライナはソ連という国の地方自治体であり、現在はネオナチ勢力が違法に占拠してウクライナという国を自称している
ロシアはロシア国内のネオナチを退治するために侵攻し、正当な統治権を回復する為に戦っているらしいです
もしウクライナと戦争を宣言するとウクライナが外国と認めた事になるのでプーチンは絶対に戦争という言葉を使いません
その特別軍事行動は9月のハリコフ州敗戦で行き詰り、ロシア軍はかなりの人数をウクライナに派兵する必要に迫られている
2月24日の侵攻当初のロシア軍は16万人で最大時に20万人居たが、ウクライナ軍などの分析では10万人がなくなったり負傷し戦線を離れている
イギリス軍の分析では8月時点でロシア軍の損失8万人なので、9月の敗戦で10万人に増えるのは矛盾していません
プーチン大統領は9月21日にテレビ演説で部分的動員令の発動を発表し、同時に18歳から65歳男性の出国を禁止するなど厳しい措置を取った
徴兵や兵役拒否への厳罰が発表された他、クリミアやウクライナ南部・東部のロシア軍占領地ではウクライナ人の強制的な徴兵が行われている
流出した動画によるとロシア兵はウクライナ人に暴力をふるったり、どこかに連行する場面が撮影されていました
以前からロシア軍は占領地でウクライナ人の妻と子をロシアに連れ去り、拒否できない状況でウクライナ人の夫を徴兵していました
プーチンは末期のヒトラー
こうして徴兵されたウクライナ人兵士は訓練も受けておらず、ウクライナ軍の攻撃の「的」にされていると考えられます
7月から8月ごろにロシア軍は刑務所の囚人を兵士にしていると報道されたが、囚人兵も同じように「的」として利用している
ロシア側がりゅう弾砲などを発射するとウクライナ側の対砲兵レーダーで関知され砲撃されるが、ロシア側はその砲撃を探知してウクライナを攻撃します
「的」になる火砲は音と弾が出ればなんでもいいので、最近ロシア軍は第二次大戦で使用したソ連軍の火砲を再び使用している
イギリス軍やウクライナ軍の推測によるとロシア軍は10万人が死傷していて、これはウクライナに侵攻したロシア軍の最大兵力20万の5割に相当します
9月21日の部分的動員令は強い反発を招きロシア全土で2000人程度が反対デモなどで逮捕されたと言われている
ロシアは反対デモの参加者を最優先で徴兵していると言われ、恐らくは「的」や「囮」としてウクライナ軍に攻撃させます
ロシアは2月24日時点での侵攻目標は表向きはネオナチ退治、実際には楽勝で勝てる戦争でプーチンの手柄にするために戦争を始めた
だが楽勝どころかこのままでは国を亡ぼすのがはっきりしたのに、プーチンとロシア軍はますます戦争にのめり込んでいる
これは戦争目的がプーチンの権力を守るために変化したからで、戦争に負けましたと言ったらプーチンは権力から追われます
プーチンのような独裁者が戦争に負けた場合、非常に高い確率でクーデターが起こり、独裁者は怒れる国民によって制裁されます
プーチンが生き残るためにはロシアそのものを犠牲にしても勝利を手にする必要があり、そのためなら自分以外のロシア人が滅んでも気にしないでしょう
大戦末期のヒトラーと同じ状況です
https://www.thutmosev.com/archives/89062873.html
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ロシアは国民を大事にしない
ジェームズ ロシアという国は異民族が支配層となって常に土着で多数派の住民であるロシア人を支配してきた歴史があるからです。ロシアの地は古くはモンゴル人が支配者でしたし、リューリック王朝はヴァイキング、ロマノフ王朝もドイツ人です。ソ連になってからはレーニンなどのユダヤ人が君臨してきました。そして、現在のプーチンも隠れユダヤです。
ですから、ロシアはロシア人が支配したことのない国なのです。というか、大昔のルーシの時代にロシア人貴族が貴族同士の利権争いに明け暮れ永遠に国がまとまらないので、異民族に「頼むからロシアに来てルーシ(ロシア人)を支配してくれ」とお願いしたのが元凶です。ここにプーチンとオリガリヒの関係の原点があります。いつの時代にしても、一般のロシア人は無力で絶望しかないのがロシアという国の現実です。何しろ、時代に関係なく、支配層からするとロシア人の扱いは家畜で、時代と共に農奴やプロレタリアなど、形は変われど、「ロシア人は単なる労働者」というのが永遠の歴史的法則です。ロシアで、ずっと国民が大事にされてこなかった理由はここにあります。実際、21世紀になっても何も変わっていないじゃないですか。
──おっしゃる通りですね。あの国は国民を大事にするという発想がそもそもない感じですね。
ジェームズ ロシアは欧米のようにルネサンスを経験していないので、近代の特徴である法の精神や個人主義を徹底的に否定します。そのような未開で前近代の国に「戦争を止めろ」と言っても全く通じないのは、自明でしょう。
つまり、ロシアの戦争とはクレムリンの「気分」次第で始まり、しかも自国民を粛清するための戦争になっていきます。対ナポレオン戦でも対ドイツ戦でもそうだったはずです。常に最初はボロボロに負けていますが、最終的には勝ちます、ロシア国民の大きな犠牲を代償に。
──確かに言われてみれば。
ジェームズ それがロシアの戦い方であり、ロシアという国です。ですから、杜撰な作戦で国民が死んでも支配者は平気なのです。むしろ、反乱分子になり得る20代、30代、40代の男性を間引きできるので一石二鳥だと思っているぐらいです。先日のウクライナ戦争への一部動員もプーチンとしては痛くも痒くもありません。
https://tocana.jp/2022/10/post_242677_entry_2.html
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なぜ軍事国家は現実の戦争に弱いか?
2023.03.18
長州征伐で集まった幕府軍15万人は命令されたから集まっただけで戦意はゼロだった
これが独裁国家の軍事大国
画像引用:https://jaa2100.org/entry/detail/030246.html 明治まであと3年(1865)▷【長州征伐】 _ ジャパンアーカイブズ – Japan Archives
見掛け倒しの軍事大国
歴史のパラドックスとして軍国主義の軍事大国は一見強そうだが戦争に弱く、民主的な国は弱そうだが実際の戦争になると強い
1904年の日露戦争でイギリスだけが日本の勝利を予想し肩入れし、もしイギリスの支援がなければ日本は戦艦や大砲や軍資金を用意できず負けていた
イギリスが日本勝利を予想した理由は日本の方が民主的でロシアは非民主的だからで、当時民主主義国は非民主主義国の戦争でほぼ負けなしだった
その悪夢を最初に経験したのは大英帝国で植民地のアメリカが1775年に独立戦争を起こしイギリス軍は惨敗、民主化された軍隊の強さを身をもって体験した
1803年にイギリスにとって再び悪夢となるナポレオン戦争が始まり、世界最初の民主化された近代組織の軍隊が全欧州を暴れ回った
その波は日本にもやってきて幕末1865年の長州征伐で幕府軍は15万人で攻め込んだが実質500人ほどの奇兵隊に惨敗し逃走した
長州藩は近代兵器を揃えていたとされるが幕府軍も諸国から鉄砲などを購入し、装備の点では劣っていなかったが長州藩のほうが民主化されていた
長州藩の高杉晋作は身分に関係なく兵士とする奇兵隊などを創設し農民や下級武士を集めて組織化し、美東町の大田・絵堂で迎え撃った
現場の兵力は幕府軍3000名程度に対し長州軍は約500名、初戦の敗退を聞いた15万人の幕府軍は逃走しここから幕府崩壊が起きた
幕府軍の問題点として古来から戦場で戦うのは少数の武士だけで、大半の足軽は荷物運びにすぎず家に帰ると農作業があるので戦う意欲を持たなかった
農村集落には一つの村から何人のように徴兵されるが、農民には特に戦う理由がなく勝っても恩賞が貰えるわけではないので戦意は低かった
武士階級の旗本八万騎は人数だけは多いが出兵義務はなく出陣するかどうかは自由意思で、戦場に出なかったから切腹になったりはしない
軍事国家は戦争に弱い
旗本などの武士は先祖が徳川家康から土地の管理権を貰った家柄だが、徳川家や幕府に雇われているのではなく自分の土地で自給自足していた
幕府への忠誠心はなく戦争など迷惑な事だと思っていたので初戦の絵堂で敗れるとそれを口実に全員が敵前逃亡した
長州の農民兵はまったく違い、長州藩や自分の村を守るために戦っていたので戦意が非常に高く効率の良い組織になっていた
現代の軍事国家や独裁国家は強そうに見えるものの兵士らの戦意はゼロで、それはロシア軍とウクライナ軍を見ても分かる
ロシアは2000年以降選挙を行っておらず人々はプーチンに命令されてプーチンに投票しただけで、民主主義は機能していない
こういう国の軍隊では兵士は江戸時代の足軽のようなもので、迷惑な戦争が早く終わって家に帰る事しか考えていない
ウクライナは混乱した国だが親ロシア派の大統領を国民の暴動で排除し民主的な選挙を行い、そのせいでロシアの恨みを買い侵攻された
ウクライナのほうがロシアより民主的なので、わたしは侵攻初日からウクライナが勝ちロシアは負けるだろうと予想しました
現実は予想よりウクライナがかなり苦戦しているが、最終的にウクライナが勝つという予測は変わっていません
軍事国家や独裁国家は国民に戦意がなく非効率で、人々は独裁者から命令されて協力的に振舞っているが本心からそう思ってはいません
軍事国家や独裁国家は極度に利己的なため民主国家のような同盟国がなく、民主国家は互いに信頼感があるので同盟国が多い
ウクライナに同盟国はないが多くの民主国家はウクライナに協力していて、軍事国家や独裁国家はロシアに協力しています
だが独裁国家陣営は互いに信頼していないので、ロシアを支援すると言っても自分の利害に一致するときだけで「相手の為に身を切る」ことは絶対にしません
結局のところ軍事国家や独裁国家は国際的に孤立し仲間の独裁国家からも裏切られて崩壊に至るのが世界の歴史でした
https://www.thutmosev.com/archives/2481779.html
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2022/09/26 (Mon) 07:46:04
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ジェームズ斉藤 : プーチンはユダヤ人だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006482
プーチンとその師ドゥーギンはサタニスト(キリスト教の神を拒絶する者)だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14038739
玉砕を覚悟したプーチン大統領が弾くソ連軍歌『カチューシャ』
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003159
ペテルブルク大学の法学部教授になろうとしていたプーチンが政治家に転身した経緯
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14015915
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3:777
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2022/09/26 (Mon) 07:54:39
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70年代に登場してから現在まで 対ソ連/ロシア戦争を続けるネオコンの背景
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14047374
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4:777
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2022/09/27 (Tue) 08:50:36
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08-26 ロシア側に参戦した中国人はネットにどのような情報をUPしているのか
妙佛 DEEP MAX 2024/08/26
https://www.youtube.com/watch?v=PUxlOgVvVIc
兵士不足のロシア軍は「刑務所で囚人をスカウト」 戦場に送られた3000人は全滅の異常事態 この冬に敗れる可能性
2022年09月22日
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/09221103/?all=1
ニュースサイト「TBS NEWS DIG」は21日、「【速報】プーチン大統領がロシアで部分的動員を表明 ロシア編入に向けた住民投票は『結果を支持する』」との記事を配信、YAHOO!ニュースのトピックスに転載された。担当記者が言う。
***
「ロシアのウラジミール・プーチン大統領(69)は日本時間の21日午後3時ごろに国民向けの演説を行い、“部分的動員”を表明しました。テレビ朝日は『現在、予備役にあって、特に軍隊への勤務経験や軍事的な専門性を持っている市民が動員の対象になる』と報じています」
ウクライナに侵攻したロシア軍が苦戦している。そのため国内の保守派が「戦局の打開に向け国家総動員の体制が必要」と訴えていた。だが、実際に実施されると国民の強い反発を招く可能性が高いとも言われていた。
「プーチン大統領は『予備役に限る』と言明したため、“部分的総動員”と報じられたわけです。ロシア国民が反発しないよう折衷案的な政策を発表した可能性があります。ですが、国内では反対のデモや、国外に脱出する動きも出ているようです」(同・記者)
プーチン大統領は核兵器の使用にも言及し、「これは、はったりではない」と強気の姿勢を見せた。
とはいえ、改めて浮かび上がるのは、ロシア軍の苦境だ。もともとイギリスの国防省などが「ロシア軍は兵員不足が深刻」という分析を相次いで発表していた。
おまけに、ロシアの民間軍事会社が刑務所の囚人に対し、釈放と報酬を条件に“志願兵”の勧誘を行っているという驚きのニュースも報じられた。
ロシア軍がウクライナに侵攻を開始したのは今年2月のことだったが、早くも5月には兵員の不足が報じられている。
「囚人兵」の報道
「5月28日、ロシア政府は『志願兵の年齢上限を撤廃した』と発表しました。従来、志願兵の年齢は、ロシア人なら18歳から40歳、外国人は18歳から30歳と定められていたのです。この上限を法改正で撤廃したのですが、ロシアの一部メディアは『体力などを考慮し、50歳までの入隊志願者を受け入れる方針』と報じました」(同・記者)
この時点でロシア軍は、国内での兵員補充に支障を来していたようだ。アメリカのシンクタンクも「50〜60歳代の志願兵を中心とした部隊が極東ロシアで編制された」と指摘している。ウクライナに兵力を集中させる必要から、国内が手薄になったのだろう。
「兵士の年齢を考えると、50歳や60歳は立派な“高齢者”です。そんな年齢層の兵士で部隊を構成するというだけでも驚きましたが、7月に入ると更に驚愕の報道が飛び込んできました。ロシアの独立系メディアが『サンクトペテルブルクの刑務所で、民間軍事会社ワグネルが、囚人に対して志願兵の勧誘を行っている』と伝えたのです」(同・記者)
9月、この報道の信憑性が裏付けられた。BBCが「民間軍事会社のトップが刑務所で兵士を募集している動画が流出」と報じ、《検証の結果、この動画を本物と判断》したと伝えたのだ。
残酷な結末
「ワグネルはプーチン政権に近い軍事会社として知られています。ロシアの独立系メディアは、同社が囚人に『6カ月間の兵役で、釈放と20万ルーブル(約47万円)の報酬』を約束したと報じました。BBCが入手した動画でも、ワグネルの最高幹部が『6カ月働けば自由になる』と囚人に呼びかけている姿が収められていたそうです」(同・記者)
その背景として、まずはロシア軍がウクライナで甚大な戦死者を出していることが挙げられるようだ。
「ロシア軍は現在に至るまで、1000人単位の戦死者しか発表していません。一方、ウクライナ軍は、5月の時点で3万人の戦死者が出たとする分析を発表しました。また、アメリカの国防総省は8月、ロシア軍の戦死者は7〜8万人と推計しています」(同・記者)
兵員不足は深刻で、囚人を“勧誘”しているのではなく、実際は“強制”だという指摘もある。いずれにしても、彼らを待っていたのは、まさに残酷な現実だったようだ。
「ロシアに受刑者の支援団体があり、独立系メディアの取材に応じたのです。団体の分析によると、ワグネルと契約を結んだ囚人は約3000人。10日間から2週間の訓練で前線に送られたものの、ほぼ全員が戦死したと結論づけています」(同・記者)
傭兵との違い
兵員不足の原因として、徴兵忌避の問題も大きいようだ。ロシアでは18歳から27歳の男性に1年間の兵役が課せられている。
「ウクライナ侵攻では、こうした兵士も『演習に参加する』というウソの命令で最前線に送られたと報道されています。戦場で塗炭(とたん)の苦しみを味わっているのは間違いなく、悲惨な状況は口コミでロシア国内にも伝わっているようです。ロイターは7月、『徴兵拒否の若者が相次いでいる』と報じ、徴兵を避けるため国外に脱出した若者のインタビュー記事を配信しました」(同・記者)
ある軍事ジャーナリストは「ロシア軍の現状は、あまりにも我々の常識とは違うことばかりで、言葉を失ってしまうほどです」と言う。
「囚人の志願兵を傭兵のように受け止めている向きもあるようですが、傭兵と民間軍事会社では求められる役割が異なります。前者は、戦力不足に苦しむ正規軍が経験豊富な外国人兵士などを雇用し、実際に戦闘行為を行わせます。一方の民間軍事会社は、本来、最前線で戦うことはありません」
傭兵は、戦場の経験が豊富であるが故に、訓練する必要がない。即戦力だからこそ“商品価値”を持つ。
対して民間軍事会社の実情は、「強力に武装した警備会社」というイメージのほうが正確だという。補給部隊や駐屯地の警備が主な任務だ。
能力不足の懸念
「ロシアの囚人には、兵士としての経験を持つ者も、持たない者もいます。しかし、傭兵のような“戦争のプロ”ではありません。ロシア軍が新兵訓練を担当するなら、まだ整合性があります。ところが報道によると、民間軍事会社が訓練も行うというのです。果たして彼らがそんなノウハウを持っているのか、疑問視せざるを得ません」(同・軍事ジャーナリスト)
そもそも囚人は、法律を破って刑務所に服役していたのだ。心を入れ替えて更生しようとする者もいるだろうが、ならず者も少なくないだろう。
そんな囚人に、いくら釈放と報酬という“ニンジン”をぶら下げたとしても、戦場で上官の命令に従うのだろうか?
「軍律に従うかどうかだけでなく、囚人の“知的水準”も懸念されます。現代の戦争はハイテク化が進み、最前線の兵士でも電子機器を操作できるだけの教育を受けているほうが理想的です」(同・軍事ジャーナリスト)
例えば、正規のウクライナ兵でも、高機動ロケット砲システム「HIMARS」を扱うため隣国のポーランドで研修を受けた。ロシアの囚人に、そんなことが可能だとは思えない。
冬将軍
本当に軍隊を支えるのは、勤勉な兵士と下士官だという。だが、今のロシア軍は、新兵の補充にさえ汲々としている印象だ。
「序盤のキーフ攻略戦では、ロシア軍の下士官や前線の将校の抗命が相次ぎ、将軍レベルが最前線で督戦するという異常事態が出現しました。一時期、ロシア軍が長距離からのロケット攻撃に切り替えたのも、陸上部隊が動かなかったからでしょう。この士気低下が、一朝一夕に変わるとは思えません」(同・軍事ジャーナリスト)
本来は最前線でリーダー役を務める下士官や将校でさえ厭戦ムードが高まり、脱走も日常化している──こうした報道が事実なら、囚人の新兵を前線に送ったとしても戦力として機能することはないだろう。
冬の訪れが現実のものになっていくが、気温が低下するにつれ戦局が変化する可能性があるという。
もともとロシア軍は冬に強かった。フランスのナポレオン一世(1769〜1821)がロシアを攻めた「1812年ロシア戦役」でも、ナチスドイツの侵略による「独ソ戦」(1941〜1945)でも、ロシアは“冬将軍”を味方に付けた。
戦況が一変!?
「果たして今のロシア軍は冬将軍を味方にできるのか、はなはだ疑問と言わざるを得ません。装備は劣悪、士気は低く、兵員不足も深刻です。ウクライナ軍も兵員不足は同じですが、NATO(北大西洋条約機構)軍が提供した最新鋭の装備を持ち、士気は旺盛です。これまで、冬はウクライナ軍に不利と言われてきましたが、実際に寒くなると全く違う戦況になるかもしれません」(同・軍事ジャーナリスト)
自衛隊OBからは「特にロシア陸軍が、あれほど軍隊としての体を成していないとは考えもしなかった。俺たちの血反吐を吐くような猛訓練は必要なかったのか……」という奇妙な嘆きも漏れているという。
註:参考記事は以下の通り
◆【速報】プーチン大統領 予備兵などロシア国民の部分的動員を発表 21日から 「これは、はったりではない」(テレ朝news・9月21日)
◆ロシア軍志願兵 年齢上限を撤廃 ウクライナ侵攻 兵力不足深刻化か(東京新聞・5月30日
◆露軍、兵補充難航か 米英分析 50~60代の部隊も(読売新聞・7月14日)
◆ロシアの雇い兵組織「ワグネル」が刑務所で募集 動画が流出(BBC NEWS JAPAN
・電子版・9月17日)
◆ロシア軍兵力、13万人増枠 大統領令 「大規模動員、困難」見方も(朝日新聞・8月27日)
◆焦点:「ウクライナで戦いたくない」、徴兵忌避するロシアの若者(ロイター・電子版・7月22日)
デイリー新潮編集部
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5:777
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2022/09/27 (Tue) 08:53:29
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ロシア軍、占領下のウクライナ人にも招集令状…国際条約に違反してでも兵員補充
2022/09/26
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20220926-567-OYT1T50247.html
ロシア軍、占領下のウクライナ人にも招集令状…国際条約に違反してでも兵員補充
25日、ロシア南部クラスノダールで、軍事施設のそばに並ぶロシアの補充兵ら(AP) 【読売新聞社】
(読売新聞)
【キーウ=上杉洋司】ウクライナ軍参謀本部は26日、ロシア軍が占領している東部ルハンスク州の一部で、18歳以上のウクライナ人男性に露軍への参加を求める招集令状の配布を始めたと表明した。ロシアが占領地域の一方的な併合を前提に、露国内で着手している部分的動員を強化しているものとみられる。占領地での住民の徴兵は国際条約に違反しており、露軍の強引な兵員補充が目立っている。
ウクライナ軍参謀本部によると、南部ヘルソン、ザポリージャ両州の露軍占領地域でも、ロシア旅券を持つ住民が動員対象になっているという。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は25日のビデオ演説で、ロシアが2014年に併合した南部クリミアで、先住民族クリミア・タタール人が主要な動員対象になっているとして、「新たなジェノサイド(集団殺害)政策だ」と非難した。
クリミア・タタール人はプーチン政権の弾圧に苦しんできた。地元人権団体は、約5000枚とされるクリミアでの招集令状の約9割がクリミア・タタール人に渡されたと主張している。
露国内では動員を巡る混乱が続いている。ロシア語の独立系ニュースサイト「メドゥーザ」は25日、動員対象になる男性の出国が28日にも禁止されると報じた。既に約26万人が出国したとも伝えられる。東シベリア・イルクーツク州知事などによると、州内の徴兵事務所で26日、男が発砲し、所長が重体になった。男は親友が招集され、動揺していたという。
一方、タス通信などは26日、ロシアが東部ドンバス地方(ルハンスク、ドネツク両州)と南部2州の支配地域を併合するために23〜27日の日程で行っている「住民投票」について、全4州で投票率が50%を突破し、投票が「成立した」と報じた。プーチン大統領が30日にも露議会で演説し、併合を宣言する可能性が強まった。
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2022/09/27 (Tue) 08:57:51
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ロシア軍上層部「督戦隊」を出動させ、脱走兵を射殺
2022年3月15日
ロシア軍の捕虜(ウクライナ保安庁(SBU)のツイートより)
ロシア軍の上層部は、主要部隊に「督戦隊(とくせんたい)」を送り込み、逃げようとする兵士を射殺するという古い慣行を再開したことを、ロシア軍の捕虜が明らかにした。ウクライナ保安庁(SBU)が12日にツイートした。
台湾の自由時報は、ロシア軍の捕虜の証言を引用し、ウクライナ南部の都市オデッサ周辺での作戦で、600人のロシア海兵隊員が「下船」の命令を拒否したと明らかにした。捕虜は「我々は今何が起こっているか知っている」と述べた。
この捕虜はまた、これらの兵士のように、上官の命令を拒否する勇気がなかったと悔やんでいると述べた。
SBUは、ロシア軍が「督戦隊」を出動させることは、ロシア軍の士気がどん底に落ちている証だと考え、ウクライナ軍民に侵略への抵抗を続けるよう呼びかけている。
https://www.visiontimesjp.com/?p=31991
督戦隊(とくせんたい)とは、軍隊において、自軍部隊を後方より監視し、自軍兵士が命令無しに勝手に戦闘から退却(敵前逃亡)或いは降伏する様な行動を採れば攻撃を加え、強制的に戦闘を続行させる任務を持った部隊のことである。兵士の士気を上げる為の手段であり、司令官が「死守」を命じると兵士は文字通り死ぬまで戦うことになる。
中国軍(旧奉天派)第15旅隷下の督戦隊の部隊旗。1929年の中ソ紛争でソ連軍に鹵獲されたもの。
主要各国でも、督戦にあたった部隊は散見される。但し、督戦だけを主任務とする特別編成部隊などは一般的に存在しない。現実的にそのような部隊を常に編成して持つことは非効率であり、機動性も悪く反感を買う。あくまで、命令によって臨時的に督戦任務に充てられるものである。
ドイツでは第二次世界大戦末期のナチスの武装親衛隊や国家社会主義指導将校(独軍が労農赤軍(赤軍)のコミッサール(政治将校)をまねて導入したと言われる)が投降しようとする兵や民間人に対し戦闘継続を強要した例などがある。
赤軍関連でいえば、いわゆるNKVD部隊やスメルシ等が良く引き合いに出されるが、これらは原則として軍とは指揮命令系統が異なる。戦闘時に軍の師団や連隊に編入され直接的に督戦にあたるわけではない。(例としては、1942年 - '43年のスターリングラード攻防戦の際に渡河の要所をNKVDが管理していた。このような場合は逃亡兵や不審者の逮捕・拘束、場合によっては射殺も行う)その任務は非常に幅広いものだった[1]。対独戦初期の戦闘時の督戦の任を受ける部隊は、連隊長クラスの判断で隷下の一部部隊を臨時的に督戦任務に充てている場合が一般的であった。ただし、スターリングラード攻防戦時には、国防人民委員ヨシフ・スターリン自身の命令(ソ連国防人民委員令第227号)により、軍レベルで各200人から成る督戦隊が3 - 5個編成された。
歴史
前近代
兵士の逃亡は古代から軍隊には付き物である。とくに精鋭中核軍でない部隊の兵(あるいは水兵)は、多くの場合地域の住民や難民、海軍の場合は寄航中や航行中の船舶や溜まり場の船乗りたちを強制的に徴発した兵であり、そのため別働隊として稼動させれば逃亡したり反乱をおこすなどの問題が頻繁にあった。そこで多くの軍隊では戦闘中での逃亡に対し、厳罰を持って対処し、兵士の逃亡を防ごうとした。
オスマン帝国では皇帝直属のイエニチェリ部隊がしばしば督戦隊として機能した。
絶対王政下のフランス軍では、隊形を組んで前進する部隊を囲むように下級将校が配置された。彼らの第一の任務は逃亡する味方兵士の射殺であった。
近代以降
近代に入り、国民国家が形成され、各国では徴兵制による軍隊が設立された。アメリカでは、1861年から65年の南北戦争の際、督戦部隊を南北両軍とも戦闘時に配置している。一方で、国家の近代化と市民化が進むにつれ強制徴募は衰退し、戦時国際法・ハーグ陸戦条約などでは占領地での兵の強制徴募が禁止されることになる。しかしそれ以降も徴兵令による兵士(徴集兵)やゲリラ兵、市民兵、あるいは自国内で不正規に徴発された兵士(強制徴募兵)を督戦するための兵や部隊がしばしば登場した。
第二次世界大戦時、主に独ソ戦のソ連労農赤軍に於けるものや中国軍におけるものが有名である。1937年の南京攻略戦の際にも敗退して潰走する国民革命軍将兵を、挹江門(ゆうこうもん)において督戦隊が射殺した挹江門事件でもその存在が知られている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9D%A3%E6%88%A6%E9%9A%8A
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7:777
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2022/09/27 (Tue) 09:00:11
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ロシア 督戦隊 - Bing video
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2+%e7%9d%a3%e6%88%a6%e9%9a%8a&FORM=HDRSC3
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8:777
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2022/09/29 (Thu) 07:15:14
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2022年09月29日
ロシアで動員されているのは貧困層と少数民族
少数民族が多く抗議デモが起きているマハチカラという街
画像引用:https://www.opendemocracy.net/en/odr/makhachkala-citizen-city/
プーチンの嘘
ロシアは崩壊への過程を辿っているように見えるが、中にいる人たちは中々その事に気づかないようです
22年9月にウクライナ軍の大規模な反攻があり東部のハリコフ州全域と周辺、そして南部のドニエプル川周辺でロシア軍は敗北した
米諜報機関からの情報によるとプーチン大統領は現場の将校らに直接指示を与えているが、ロシア軍の機能不全を示唆しているという
プーチン自ら指示を出し始めたのは2月24日の侵攻直後からで、ロシア軍が負け始めるとプーチンの直接指令が出される
ブチャなどで多数の民間人被害を出した軍事会社ワグネルはプーチンが直接関わっていて、さしずめナチスの親衛隊に近い
軍の指揮をめぐって混乱が起きていて、ロシア国防相とプーチンの指示はしばしば対立しプーチンの意見が優先される
プーチンの指示は軍事的にあまり意味のない事を重視する傾向があり、例えば潜水艦から高価な巡航ミサイルを発射し、スーパーマーケットに打ち込んだりする
プーチン最大の失敗になるかも知れないのが動員令で、30万人の予備兵を招集する話だったが実体は大嘘らしい
英国防省などが以前、ロシアの戦死広報を分析してなくなった兵士の95%以上は貧困地域や少数民族の若者だったと指摘した事があった
今回の動員令でプーチンは兵役経験者を平等に招集するような事を言ったが、実態はやはり少数民族だけを徴兵していた
この傾向は共産主義国によくみられるが、平壌や北京など中心階級が住む大都市ではなく貧困地区や少数民族から徴兵する
首都には金日成や毛沢東などを支える人たちが住んで居るので、ここで社会不安が起きるとクーデターの恐れが出てくる
ロシアで徴兵されるのは社会の底辺の人々
そこでロシア人ではない人々や貧困地帯から徴兵すれば、都市住民は痛みを感じないので共産党やプーチンへの支持を続ける
ロシアには何百もの少数民族がありロシア人は思ったより少ないが、都市のロシア人を温存してシベリアや砂漠にすむ民を消耗品扱いしている
対象年齢の男性のうち徴兵される30万人は1%に過ぎないが、都市部のロシア民族が徴兵されないのでその分少数民族を徴兵する
少数民族の中でも徴兵されるのは偏っていて、日ごろから政府に目を付けられている人々が重点的に徴兵される
ロシア政府から見て辺境の少数民族は”消えても良い人達”で、ブリヤート共和国オロンゴイ村は人口1700人のうち100人以上が徴兵された
この村は仏教徒のモンゴル人が住んでいて、正統なロシア系人種とは対極にありロシア政府から軽んじられている
ロシアの独立系報道サイトによると侵攻以来公表された6000人の戦死者のうち、首都モスクワ出身と確認されたのは10人だけで、それも地方からの移住者を含んでいた
ロシア政府がいかに都市住人を重視し貧困地域と少数民族を軽視しているかの証拠で、兵士として使い物になるとは思えない
これも共産主義国の特徴として兵士は社会の最底辺の職業で、西側諸国の兵士と比べて士気は低く能力も低い
https://www.thutmosev.com/archives/89096224.html
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9:777
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2022/10/07 (Fri) 05:46:47
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スターリンは軍が信用できず一般兵士の銃からは実弾を抜いた _ モスクワ攻防戦80年目の真実
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052501
軍隊には「督戦隊」というものがあります。前線で戦況が不利になった時に逃げ出してくる兵士たちに銃を向けて「前線に戻って戦い続けろ。さもないとここで撃ち殺す」と脅すのが仕事です。軍隊の指揮系統を保つためにはあるいは必要なものかも知れませんが、もし「半分以上が督戦隊で、前線で戦っているのは半分以下」という軍隊があったとしたら「管理は行き届ているが、すごく弱い」軍隊だということは誰にでもわかると思います。今の日本の「ダメな組織」はこの「督戦隊が多すぎて、戦う兵士が手薄になった軍隊」によく似ています。学校現場もそうです。
http://blog.tatsuru.com/2022/11/03_1036.html
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10:777
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2022/10/08 (Sat) 07:08:33
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2022年10月08日
ロシア軍、靴下が無く食糧は自費購入、弾丸のないライフル
ストライキを起こした部隊は食糧が支給されず靴下もないと訴えている
画像引用:https://polishnews.co.uk/russia-the-mobilized-complain-of-bestial-conditions-they-left-the-train-near-belgorod/
靴下がないロシア軍
数日前ロシア軍が新兵のために用意した軍服150万着が行方不明になったとロシア下院議員がネットで書き込み怒りを表明していた
モスクワ・タイムズ(電子版3日付)によると元陸軍中将のアンドレイ・グルコフ下院議員が、備蓄軍服150万着がどこかに消えたとSNSに書き込んだ
同氏は軍服がどこへ消えたのかロシア軍の誰も説明しようとしないと怒っていたが、こうした事は中国で頻繁に起きている
人民解放軍の上層部や司令官・将校などが軍服から戦車まで横流しして私腹を肥やし、第3国や武装組織に流れている
中東の武装組織は良く中国やロシア製の兵器を使っているが正式に輸入したものばかりではなく横流し品もかなり含まれている
またアメリカ軍はウクライナ軍に提供した大量の兵器や装備のうち、かなりの量が現場に届かず途中で消えていると警戒していました
中間で誰かが横流ししたという事でやはりどこかの武装組織や酷い場合はロシア軍に渡していた可能性がある
ロシア軍の腐敗もかなりのものなので軍服150万着は今ごろアフガニスタンでタリバン兵士が着ているかもしれません
ウクライナでは秋の気温は日本の本州と同じくらいですが冬は東北から北海道並みに冷えるので防寒具や暖房が必須になる
だが今までですらロシア軍は衣類や食料の支給が不足していて、靴がないのでウクライナ人から奪って履いていました
最近ネットで紹介されていたのが靴下で、ロシア軍兵士は靴下が支給されないので「足布」という布を足に撒いて靴を履いている
布も毎日支給されるわけではないので巻きっぱなしになり、強烈な悪臭を放ち水虫や伝染病の発生源になる
食糧は自費、弾丸は倒れた兵士から抜く
足布は旧ソ連の独ソ戦でも使用されていて、ロシア兵たちは80年前と同じだと嘆きの投稿をしていました
9月21日にプーチン大統領が30万人動員を発表し、すでに徴兵されて数日間の訓練を経て戦場に派兵されています
だが待遇があまりに酷いので一部の兵士がストライキを起こしウクライナ行きを拒否していると報道されました
SNSに投稿された彼らの言い分によると宿舎とは名ばかりの動物を入れるような網の中に閉じ込められ、食料は配給されていない
自費で食糧を購入するか家族が持ってくるのだが、軍服も他の装備品の多くも自費購入で、ヘルメットや服や靴や寝袋も自費です
ストライキを起こしたのはアゾフ海南岸のタマンで招集された部隊だが、映像を見ると20代は少なく30代から40代が多いようです
ライフルが支給されたが弾丸は支給されず現地調達しなくてはならない、旧ソ連でも弾丸は倒れている兵士のを抜き取ったりしていました
食糧は支給されず将校は彼らをゴミのように扱い、宿泊施設や生活環境は畜舎のようだと訴えている
また彼らは正式な契約を交わしていないらしく書類に記入していないと言っているが、負傷したり亡くなった時に重要な意味を持ちます
ロシア軍として派兵され負傷した若者によると、負傷すると軍籍から抜かれるだけで無く最初から存在していなかった事にされ、負傷手当も何も出なかった
書類の控えは渡されなかったので自分の存在を証明するものがなく、病院から放り出されたと匿名で証言している
悪事千里を走るの諺通り、この噂は本国ロシアで広まって50万人以上の男性が徴兵を逃れるため出国した
https://www.thutmosev.com/archives/89161918.html
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11:777
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2022/10/19 (Wed) 08:05:29
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2022年10月19日
ロシアのデモで拘束された人は戦場に的にされている
デモで拘束されると男性は戦場に送られるように仕向けられる
女性は精神的肉体的な苦痛を与えて服従させる
画像引用:https://www.cnn.co.jp/world/35193595.html ロシア、反戦デモ取り締まりで1000人超拘束 人権団体が報告 - CNN.co.jp
ロシアの反政府デモの実態
ロシアでは部分的動員令へのデモ活動で女性の逮捕者の割合が増えているのが人権団体のデータで明らかになった
男性がデモに参加するとそのまま徴兵されて戦地に送られる可能性が高い事から敬遠し、結果女性比率が増えているという
9月21日に拘束された1383人のうち女性は51%だったが、24日に拘束された848人のうち女性は71%だった
人権団体はデモ参加男性の徴兵が21日に17カ所、24日に少なくとも16カ所の警察署であったのを確認した
同団体によると女性のデモ参加者は警察官らによる”女性への暴力”を受けており、国連はウクライナに侵攻したロシア軍が戦略として女性に暴力を加えていると批判している
ロシアでは女性を逮捕した場合警察官が「制裁」するのは一般的で、最初に屈辱を与えて服従するようにする
食事や睡眠を与えず何日間も取り調べを続けたり。苦痛を与える事で自白を強要する取り調べも日常的に行われています
後は警察官の作文に被告が同意するだけで、ロシアの裁判では起訴された場合100%有罪になっています
モスクワのソビャーニン市長は17日にモスクワにおける部分的動員の終了を突然発表した
徴兵事務所は午後2時に閉鎖され送付された招集令状は効力を失うと発表され、大慌てでモスクワでの徴兵を中止したのが伺える
プーチン大統領は今までに20万人を徴兵したと言っていて、もう2週間で徴兵を終了し30万人を確保できると言っていました
報道によると動員を逃れようとして9月21日以降20万人から70万人が男性を中心に国外に脱出しました
プーチンはドローンでキエフに無差別攻撃をする
プーチン大統領は過去に兵役を経験した者で健康で幼い子供が居ない男性だけを招集すると言っていたが、やはりこの男は嘘をついた
実際には兵役経験が無い人や幼い子供の父親、障碍者や既になくなった人にも召集令状が届き出身地や人種が偏っている
欧米の研究機関が分析したところロシアの戦死広報で発表された95%が地方出身で、大都市出身者は5%に過ぎなかった
部分的動員令以前の召集のほとんどは貧困地帯とロシア人以外の少数民族に対して刑罰のように実施されていました
現在もロシアはウクライナの占領地域でウクライナ人男性を徴兵し、妻と子供をロシアに連れ去って人質にとって拒否できないようにしている
ウクライナ人同士が憎みあうように仕向け、ウクライナ人同士を戦わせるのはロシアと中国の伝統的な少数民族統治方法です
最近ベラルーシの独裁者ルカシェンコ大統領はロシア軍9000人駐留を発表し、ベラルーシ軍がウクライナに侵攻する可能性も匂わせています
欧州や世界の評価でベラルーシ軍は「欧州で最弱」だそうなのでウクライナに侵攻したら第二次大戦のイタリア軍のようになるでしょう
だがベラルーシ国境とキエフは約100キロでロシアはイランからドローン数百機を輸入すると報道されています
おそらくロシア軍はベラルーシをドローン発射基地として使い、キエフを無差別攻撃して民間人被害を出して屈服させようとします
これまでの8か月間でプーチンには軍事的知識がゼロで「民間人に被害を出す」しか考えておらず、これがロシア軍の足を引っ張ったのが分かっている
プーチンはKGB出身でソ連国民や衛星国の国民に恐怖心を与えて操るのを仕事にしており、今もそうしようとしている
https://www.thutmosev.com/archives/89236878.html#more
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2022/10/21 (Fri) 18:11:29
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2022年10月21日
ホームレスから音楽家まで連行
ロシアでは兵士を確保するためにカフェやレストラン、職場など、街中で男達を捕まえている
米誌ワシントン・ポストによるとリハーサル中の音楽家や配達中の宅配業者、障害を持つ50歳の男性などが当局に連行された
また動員令やウクライナ侵攻反対デモに参加した男性は直ちに徴兵され、訓練を受けずに最前線に派遣され事実上の処刑をされているようです
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10月始めにはモスクワのホームレスシェルターでも数十人の男性が連行され、受刑者の恩赦を条件に囚人を兵役に就かせているのも判明している
プーチン大統領は近日中に動員を終了すると演説したが、もはやロシア人でさえ誰もプーチンの話を信じてはいないようです
多くの軍事専門家や元軍人の話では最近徴兵されたロシア人は訓練を受けずに戦場に送られているので、まったく役に立たないだろうと言われています
https://www.thutmosev.com/archives/89243221.html
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2022/10/25 (Tue) 19:27:06
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ageあ
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2022/10/31 (Mon) 12:03:36
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30万人の動員兵は食糧も衣類もなく放置される
ウクライナの外周を守るロシア軍は分散せざるを得ないが、内周に居るウクライナ軍は移動距離が短く済み、同じ兵力でも集中して運用できる
ロシア軍が東部ルガンスク州から南部に移動するには1000キロ以上の距離になるが、ウクライナ軍の移動距離は半分以下だからです
10月に入ってロシア軍はイラン製ドローンやミサイルで発電所を攻撃し、これがかなりウクライナ軍の行動を制限したと考えられる
ロシアのショイグ国防相は10月23日、9月に発表した30万人の「部分動員」が終了し新兵8万2000人がウクライナに派兵されたと述べた
そのうち4万1000人が部隊に配属され21万8000人は訓練中で、順次ウクライナに派兵されるのでしょう
これらの新兵は戦場をうろうろして的になる事ができるが、必要な訓練を受けていないので戦力にならないと分析されている
例えば10万人を新たに派兵すると10万人分の食料や衣類や日用品や弾薬を毎日配達しなくてはならないが、ロシア軍はどれも不足している
ロシア軍はテントもパンツも靴下も支給されず住民から奪い、食べ物や弾薬も不足し非常に不衛生な状態で生活している
そこに新たに派兵される新兵はさらに過酷な状況になり、冬には過酷な寒さも襲ってきます
冬のウクライナの気候は東北から北海道と同じくらいで、暖房や防寒着や十分な食料、休息できる建物などが必要になります
ウクライナ軍幹部は動員した30万人のロシア兵も「すぐに使い果たし」新たな動員を始めるだろうと予想している
https://www.thutmosev.com/archives/89310341.html
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2022/11/04 (Fri) 16:47:16
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最近ロシア軍は無駄に兵士を突撃させ失敗しても同じ作戦を繰り返し、それを何か月も続けていると指摘されている
例えば東部のバフムートは何か月も砲撃と突撃を繰り返されているが、午後6時頃から必ず派兵されたばかりの新兵がウクライナ側に前進して来る
新兵の集団は100%全滅するのだがそれでロシア軍はウクライナ軍の居場所を把握し、砲撃するか熟練した兵士を送り込んでいる
新兵は1回の偵察攻撃で使い捨てになるが、ウクライナ軍によるとそれをもう何か月も繰り返しているのだという
こうした開いた口が塞がらない幼稚な作戦を指示しているのはワグネル創始者のプリゴジンで、軍司令官より強い立場で命令している
未経験の新兵は毎晩7、8人前後、ウクライナ部隊に向かってやって来て、ウクライナ軍に発砲させて陣地の場所を探り当てるために使われている
新兵部隊が全滅するとロシア側から発砲があり、経験豊富な部隊がやってくるのは毎晩の「決まり事」になっている
ワグネル創設者が軍を掌握か
それでロシア軍がどんな得をするのかですが、ワグネル創始者のプリゴジンには「ロシア軍で唯一攻勢に出ている」という評価を得るメリットがある
第二次大戦末期の日本軍は航空機を体当りさせる特攻を命令したが、命中率破壊力ともに通常攻撃より劣っていたのでデメリットしかありませんでした
だが特攻を命令した人間は「アメリカ軍を攻撃した」という評価を得ることができるので、上官の私利私欲の為だけに特攻を命令しました
ロシア軍で今行われているものこれであり、ロシア軍としてのメリットは皆無であってもとりあえず攻撃して戦闘が行われれば命令した人間は出世したり地位が高まります
プリゴジン氏にはプーチンに代わってロシアの最高権力者になる野望があると言われていて、プーチンに直言できる数少ない人物の一人です
先日はプーチンに面と向かって「ロシア軍幹部が戦争を誤らせている」「ワグネルに頼ってばかりで資金と物資が十分ではない」と直言したそうです
これを見るとプリゴジンの地位はロシア軍司令官より上位で、軍を掌握しプーチン大統領にクーデターを起こす可能性があるとされている
2月の侵攻以来ロシア軍本隊がほとんど成果を上げていないのに対しワグネルは結果として失敗したとしてもウクライナ軍に部分的勝利を収めている
https://www.thutmosev.com/archives/89336822.html
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16:777
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2022/11/06 (Sun) 13:26:46
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受刑者500人以上戦死か プーチン氏に近いロ軍事会社
2022年11月06日
独立系のロシア語メディア「インサイダー」は4日、ロシアのプーチン政権に近い民間軍事会社「ワグネル」が、ウクライナ侵攻で苦戦するロシア軍をてこ入れするために各地の刑務所で募集した戦闘員のうち、これまでに500人以上が死亡したとみられると伝えた。ウクライナのNGOによる調査結果に基づくとされる。
ナイトクラブ火災で13人死亡 ウクライナ帰りの軍人拘束―ロシア
戦闘員の死亡に際し、ワグネルは遺族に独自の「死亡告知書」を送付。その通し番号が10月13日付で「458」となっていた。その後の3週間にも数十人の受刑者が戦死した情報がソーシャルメディアに投稿され、累計で500人を超えた可能性が高いという。
ワグネルを通じ戦闘に参加する受刑者の総数は、メディアなどによって幅があるが、少なくとも数千人と推計されている。死亡率は正規のロシア軍より高く、より危険な任務に投入されていることをうかがわせている。
AFP通信による東部ドンバス地方の取材では、受刑者は最前線で決死の前進を命じられ、発砲するウクライナ軍の位置をあぶり出すのに使われているという。
一方、9月に始まった予備役30万人の部分動員令に関し、プーチン大統領は4日、既に5万人弱が前線の部隊にいると説明した。独立系メディア「ノーバヤ・ガゼータ・ヨーロッパ」が1日に報じた予備役の死者は100人以上で、受刑者の募集は動員令より先に始まっているとはいえ「500人以上」が多いことが分かる。
プーチン氏は4日、重大犯罪の受刑者の動員を可能にする法案に署名し、法律が成立した。ただ、インサイダーが伝えた戦死者には殺人や麻薬密売の罪で服役していた者も含まれ、ワグネルの募集を合法化したにすぎない。
ワグネルは、大統領府とケータリング契約を結んで「プーチン氏のシェフ」と呼ばれた実業家エブゲニー・プリゴジン氏が創設。かつては存在すら秘密だったが、ウクライナ侵攻下で公然と活動するようになり、4日には第2の都市サンクトペテルブルクに新たな拠点「ワグネル・センター」を開設した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022110500393&g=int
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17:777
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2022/11/06 (Sun) 18:33:19
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ロシア軍は無謀な突撃を繰り返す傾向があり、このためロシア軍の兵の損失はウクライナ軍の数倍に達しているようです
ロシア兵の多くはタダ働き
ロシアは30万人動員を実施しそのうち数万人をウクライナに派兵したが、動員された兵士に約束した報酬を支払っていないという
ロシア兵によってSNSに投稿された動画によるとロシア軍の女性上官を数十人の新兵と思われる兵士が取り囲み、そのうち1人が代表して抗議している
「我々は大統領の命令によって母なる祖国のためにここに来た。入隊事務所へ行くと職員は2~3日以内に一時金として30万ルーブルが支払われると説明したがそんなのは無かった」などと動員兵代表は訴えた
それに対して女の上官は「共産党議員達は下院に30万ルーブルの法案を出したが愛用されなかった」と答えた
動員兵代表は「それなら議員たちは党をやめて我々の代わりに戦場に行くべきだ」という女上官は「我々は30万ルーブルの約束などしていない」と繰り返した
複数の訓練センターなどで同じような騒動が起きていて、投稿された動画も一つの部隊だけではなく約束した金額も19万5000ルーブルだったりする
プーチン大統領は11月3日、動員された兵士らに19万5000ルーブルおよそ45万円の一時金を支払う法令に署名したと発表しました
ロシア軍として出兵し負傷した兵士の告発によると、負傷した時点で入隊時に遡って軍籍を抹消されるため、入隊記録が存在せずいかなる報酬も支払われなかった
軍に所属する記録もないので負傷したまま病院から放り出され、手当ても働いた分の給料も受け取っていない
ロシア軍は任期満了で除隊した時に報酬を払う制度なので、このようにしてしまえば報酬を支払わずに済む
https://www.thutmosev.com/archives/89350255.html
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18:777
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2022/11/09 (Wed) 08:11:28
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2022年11月09日
ロシア軍が崩壊の予兆、兵の反乱で逃亡防止部隊を派遣
食糧が配給されない事に不満を訴え上官を取り囲むロシア兵
画像引用:https://twitter.com/Tendar/status/1589271852782084096
第一次大戦の兵器まで使用
報道によるとウクライナ東部ルガンスク州で集されたロシア軍1個大隊が全滅し500人以上がなくなったとみられている
またこの大隊生存者の話として部隊には30人に1本しかスコップがなかったため、手で地面を掘って進まざるを得なかった
これは話だけでなくウクライナ軍が撮影しSNSに投稿したドローン動画によって裏付けられ、自分もその動画を確認した
動画は数十メートル上空からドローンが撮影したもので、確かにスコップを持たない兵士が手で地面を掘っているように見えた
同じように塹壕を掘っている兵士が何人か撮影されていたが、その後ドローンがミニ爆弾を投下し動かなくなりました
考えてみると現代の工事現場でも機械化が進んでいるのでスコップは数本しかなく、近代的な軍隊でも兵士全員がスコップを持っているわけではない
ロシア軍が素手で塹壕を掘っているのは掘削機械が十分ではないのに塹壕を掘らざるを得なくなり、急遽スコップも足りなくなったのでしょう
ロシア軍は東部でウクライナ軍を防止する為、戦車止めの大きなブロックを設置したり、障害物や穴を掘ったりしている
まるで第一次大戦のようですがロシア軍は100年前の第一次大戦で使用した火砲までロシア本土から戦場に輸送しています
外国メディアによると英国防長官は、プーチン大統領は逃亡したロシア軍兵士を防止する為に特殊部隊を配備するよう指示したと述べた
この「バリア部隊」は1942年にスターリンが逃亡や撤退したソ連軍を打つために配備したが、今またロシア軍が配備しようとしている
最近招集されたロシア軍の新兵が各地で抗議やサボタージュを起こしていて、戦場では投降したり勝手に撤退する例が相次いでいる
カザンから派遣された部隊は寒さに耐え軍から食事を与えられず家族から食べ物を受け取っている事に不満を訴え上官を取り囲む動画が投稿された
混乱するロシア軍の前線
ロシアの独立系メディアによるとルガンスク州で戦闘を拒否した約80人の予備役が地下室に閉じこめられたと報じている
この部隊の上官は「前線か地下室か」と選択を迫り地下室を選んだ兵士が閉じこめられた、近くの動員兵部隊は全滅していた
ルガンスク州の別の部隊は米戦争研究所によると570人のうち生存者は41人で残る全員がなくなったので、地下室は正しい選択かもしれない
ドネツク州の親ロシア派幹部は11月5日、マリウポリでの人的損失の60%がロシア軍による同士打ちだったと主張した
マリウポリはロシア軍がアゾフ連隊の立てこもる製鉄所を包囲して勝利した戦いで、ウクライナ軍は損失を避けるためアゾフ連隊を捨て石として助けなかった
戦争研究所は「司令官の頻繁な交代、経験の浅い兵士の昇進、動員兵や傭兵の混成」などが同士打ちの原因と分析している
これらを総合するとロシア軍は深刻な混乱に陥っていて一部の部隊は戦える状態にはなく、兵士の反乱や抵抗や命令拒否なども始まっている
ロシア軍の規律は崩壊しつつあり最近動員した兵士を”捨て駒”にして指揮官とベテランの兵士は後方に逃げ、住民への略奪も起きている
奇妙な事にこれらの現象は帝政ロシア崩壊前の第一次大戦や日露戦争でも発生し、それが日本が勝利した一因でもありました
https://www.thutmosev.com/archives/89377723.html
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2022/11/25 (Fri) 08:53:34
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2022年11月25日
ロシア軍は砲弾、ミサイル、ドローン、兵士すべて枯渇か
ロシア軍は砲弾、ミサイル、兵士が枯渇しつつある
画像引用:https://nypost.com/2022/08/25/facing-losses-in-ukraine-putin-orders-up-more-troops/
もう1か月で砲弾なし状態に
22年11月10日ごろまでにロシア軍は南部の要衝ヘルソン市から撤退しウクライナ支配下に戻ったが、以降は表面上大きな動きはない
だが水面下でロシア軍の苦境が際立っており、特に物資や砲弾などの不足を連日米英軍などから指摘されています
ロイド・オースティン米国防長官は11月23日、ロシア軍に砲弾の「著しい不足」が生じておりこのため作戦遂行に支障が出ていると語った
国防長官はウクライナ軍により保管施設が攻撃されたため「弾薬の残量に問題が生じ始めた」と指摘した
ロシア軍は大量の砲撃に依存した作戦を展開してきたが、作戦を維持できる弾薬が残っているか分らないと同氏は述べた
ロシアの精密誘導弾についてはマイクロチップなどの輸出入制限のため、急速に補充することが出来ないという見方も示した
また別の米高官は侵攻から8か月でロシア軍は精密ミサイルの80%から85%を使用したと述べ、残りは15%から20%しかないと分析した
英サイバー情報機関(GCHQ)トップのジェレミー・フレミング氏は10月11日の講演で「ロシアの物資と弾薬が底を尽きつつある」と話していました
英国防省は11月23日、ロシア軍はイラン製のドローン(無人機)をほぼ使い切り、11月17日以降は使用されていないとの分析を示した
一方でロシアはイランや他の国からドローンやミサイル、砲弾などの供給を受けられないか模索しているとも指摘した
ロシアは半導体や精密部品の経済制裁を受けているため、自国で精密誘導弾を製造できないとみられている
一方ロシアの仲間とみられている中国のドローン大手DJIはウクライナ軍に民生ドローンを提供し、ウクライナ軍はそれでロシア軍を攻撃する動画を公開している
兵士も消耗し新兵は待遇に抗議
中国DJIはウクライナ軍の位置情報をロシア軍に提供しているとも報じられ、双方に販売して利益を得ていると考えられる
最近もウクライナ第28機械化旅団がDJI Matrice 300 RTKを採用し、飛行させている様子がネット上で公開されていました
中国の立場がもうひとつ明確ではないが、ロシアからエネルギーを購入しハイテク機器を輸出しているが、戦場で使用できるものの提供は衣類を含めて拒否している
ロシア軍は靴や衣類や包帯や消毒も不足しているが、それらに困っているのを見れば中国が提供を拒否しているのが分かります
ロシア軍は兵士の消耗も激しく最近米軍はウクライナ・ロシア双方とも10万人以上が戦場でなくなったという分析結果を示していた
戦場では負傷者のほうが数倍多いのでここから推測すると30万人から40万人がけがや戦死などで離脱したことになります
プーチン大統領は30万人動員を実施したが、実は30万人とは兵力増強ではなく失った兵力の補充に過ぎないと考えられます
2月にウクライナに侵攻した兵士は経験を積んだ軍人だったが、最近補充した30万人の多くは未経験の素人か短期間軍務についていた中年男性です
招集後の訓練は3日から長くて数週間で、招集された3日後に家族に死亡通知が届いた例すらあったという
こうした悪評は市民の間でも広まりつつあり、ウクライナへの派兵を拒否したり訓練施設でデモを起こす例が報告されている
訓練所では食事や衣類が十分ではない為、多くの兵士は自費で食べ物を購入したり自分で衣類を購入している
召集の際には数十万円の前払いを約束したが、多くの兵士は支払われていないと抗議している
https://www.thutmosev.com/archives/89481230.html
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2022/11/28 (Mon) 08:04:51
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2022年11月28日
ロシア軍の戦意喪失とロシア人の絶望
プーチンは息子をなくした母親たちに「人は皆しぬ運命にある」と語った
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画像引用:https://www.thetimes.co.uk/article/russian-mothers-blame-putin-for-making-their-sons-cannon-fodder-in-ukraine-99tlkzzfj
嘘と詭弁で集めた30万人の兵士
米英軍の分析ではロシア軍は砲弾やミサイルが底を尽きつつあるが、もっと深刻なのはロシア軍やロシア国民の戦意が底を尽きつつある事かも知れない
プーチン大統領は11月25日に息子が戦死した母親17人を公邸に招き「われわれは皆、死ぬ運命にある。問題はどのように生きるかだ」などと語った
報道によると招待されたのは皆職業軍人の母親で彼らは自分の意思で軍人なり、正規軍人なので保障や恩給も支給されるとみられる
母親たちが何を言ったのかは公開されず、全員がプーチンの言葉に賛成したようにロシアでは報道されている
だが米英の分析によるとロシア軍では10万人以上がなくなっていて負傷者はその2倍から3倍、大半は少数民族や貧困地帯出身者でした
ロシアでは30万人招集の強引な手法や嘘の勧誘条件、前線でのばかげた作戦や補給状況、待遇や腐敗に不満が高まっている
実際に2月24日の侵攻作戦に参加し負傷した兵士の1人は、「負傷したら軍籍を抹消され最初から存在しない事にされた」と西側メディアに証言した
負傷して病院に運ばれたのに病院では「軍に所属記録がない」と言われ追い出され、未払いの給料や約束した保障手当も支給されず偽軍人呼ばわりされているという
ロシア軍は30万人を徴兵した時に数十万円をすぐ支払うと約束したが、実際には誰も受け取っていないという
入隊後は装備品を受け取る事になっているが実際には「軍服、靴、防寒着、寝袋、テント」などを自費で購入して用意しろと言われる
入隊後に支給された軍服や靴はある兵士によると「1980年代から倉庫に保管してあったものだった」と証言している
入隊後は数日間の訓練で前線に送られるが、兵器はもちろんスコップすらなく塹壕を手で掘っているのをウクライナのドローンに撮影されている
無能な指揮官による損失
さらに悪いのが作戦や指揮で、現場の上官は新しく招集された兵士が使い物にならないのを知っているので、一回だけの使い捨て攻撃に出している
ウクライナ側の証言によると東部の激戦地では夜になると必ず新兵だけの部隊がこちらに向かってきて全滅します
これでロシア軍はウクライナ軍の所在地を把握し砲撃したり、熟練した部隊を送り込んできて戦闘になります
夜早い時間に前進してくる新兵の部隊は一回限りの特攻部隊で、ロシア軍は毎日これを繰り返しているので膨大な損失を出しています
ロシアの独立系メディア(反政府の地下組織)によるとルハンスク州ザイトセボの地下に逃亡を測ったり命令拒否した兵士300人が収容されている
このような施設がルハンスク州やドネツク州で7か所確認されていて、食事は一日1回で監視兵から常に威嚇されているという
ロシア太平洋艦隊の第155海軍歩兵旅団は「理解不能な戦闘」に投入されたと書簡で知事に訴えている
書簡はロシアの有名軍事ブロガーによって公開され「無能な指揮官のせいで4日間で300人もの兵士がなくなった」などと書いてあった
ロシア軍は管理が行き届いておらず前線の兵士は市販のスマホを持っていて、妻や家族に戦場の実態をつぶさに報告している
悪事千里を走るの例え通りロシア軍が負けているのは本国のロシア人が知る所となり、人々はプーチンと政府が嘘をついているのを知った
夫が戦場に動員された女性グループは地下メディアで「夫は訓練を受けておらず、射撃場に1回連れて行かれただけ。戦闘経験はまったくない」と訴えた
別な女性は「夫や息子は指揮官を伴わず前線に投入されていて、水も必要な服も武器もない」と訴えた
ある母親は息子から電話で「全く指示がない状態で放置されていて、弾薬もない。空腹と寒さでみな体調を崩している」と話していたと証言した
それでもプーチンと指導部は今や自分自身の失脚を防ぐためロシアそのもの滅ぼそうとしていて、近いうちにロシア軍の前線は崩壊すると思われます
https://www.thutmosev.com/archives/89497826.html
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2022/12/16 (Fri) 14:48:03
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ロシア軍の戦果なき戦果
ロシア軍はウクライナ全般で守勢に回っているが東部ドネツク州のバフムート周辺を集中攻撃していて、新たな土地を「解放した」と主張している
バフムート周辺はプーチン直属の傭兵部隊ワグネルが戦闘を主導していて、最近招集された30万人の新兵を連日突撃させているとみられる
ウクライナ軍によると前進してくるロシア軍部隊の後方には監視部隊が見張っていて、撤退する部隊や投降しようとする兵士を攻撃している
新兵で構成される部隊は後退したら命は無いなどと脅されて前進していると思われ、武器等を持たないまま突撃してくる例もあるという
これら新兵で構成される部隊は囮で、ウクライナ軍が囮を攻撃している間にベテラン戦闘員で構成される部隊が本当の攻撃をしてくる
一部では確かにロシア軍が新たな地域を獲得しているが、価値の無い土地を得るのにあまりにも多くの犠牲を払っていてとても戦果とは言えない
SNSに投稿された動画によるとウクライナ最東部にあるルガンスク州北西部の街道ではウクライナ軍とロシア軍戦車の砲撃戦が行われている
現場はウクライナ軍が奪還したハルキウ州に隣接するルガンスク州ノヴォセリウスケという場所で、思ったよりウクライナ軍はロシア占領地深くまで進撃しているようです
ウクライナ軍はハルキウから南下する形でロシア軍占領地を削っていて、このまま南下すると州都のルハンシクやマリウポリがある
ウクライナ外相は23年1月末から2月にかけて、ロシアが大規模な攻撃を実施する能力を回復させる可能性があると述べた
ロシアは10月頃30万人動員を行っていて発表通りならまだ20万人以上の「捨て駒」を持っていて、一斉に突撃させるなどが考えられる
https://www.thutmosev.com/archives/89619444.html
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22:777
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2022/12/18 (Sun) 14:57:07
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2022年12月18日
ウクライナ軍の兵力は70万人か、ロシア軍を兵力で圧倒
侵攻開始時はロシア軍が多かったが、今はウクライナ軍がロシア軍の2倍以上になり逆転した
画像引用:https://www.jiji.com/jc/v4?id=graphicukr0001 【図解】ロシア軍ウクライナ侵攻:時事ドットコム
開戦日に両軍は互角だった
22年2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻した時両軍兵力はロシア85万人、ウクライナ20万人で「大人と子供の戦争」とメディアが報じていた
だがこれは基本を知らない人が書いた記事で、ロシア陸軍の兵力は約28万人でそのうち15万人程度で侵攻したとみられる
対するウクライナ軍は総兵力20万人だがこれには事務員や航空要員なども含まれていて、実数は7万人から最大10万人だったとみられる
戦場では『戦力は距離の2乗に反比例する』という法則があり、要するに本国から遠いほど戦力は弱くなり近いほど強くなります
ウクライナ侵攻はロシア軍が攻め込んだのでロシア軍は15万人だが強さとしては半分の7万人程度、ウクライナ軍も7万人程度で両軍は互角だったのです
軍人であれば基本の知識なのでロシア軍がこれを知らない筈がないが、今回の侵攻はプーチンと側近数人で決定し軍幹部すら決定後に知らされた
それから10か月が経ってロシア軍は30万人動員を行い、侵攻部隊はおそらく40万人から50万人の兵力になっていると考えられる(20万人はロシア本国に居る)
ロシア本土の兵力をゼロにはできず、開戦以来約12万人がなくなり20万人以上が負傷したのでロシア軍は30万人以上減少しています
12月現在ウクライナ側に展開しているロシア軍は30万人程度とみられていて、本国からかき集めても50万人が最大兵力になる
一方のウクライナ軍の兵力は軍事機密であるため一度も公表されたことがないが、ウクライナに配慮して欧米メディアも報道しない協定が存在するらしいです
9月のハリコフ奪還ではロシア側の報告として「ウクライナ軍はロシア軍の8倍だった」と言っていて、ウクライナ軍はかなり膨張しているのを伺わせた
ウクライナは侵攻後に成人男性の出国を禁止し強制的に徴兵していて、実数は不明だが「70万人」程度居るのではないかと軍事評論家が語っています
ウクライナ軍はロシア軍より遥かに人数が多い、と考えると最近のロシア軍の劣勢や行動がすべて綺麗に説明できます
ロシア陸軍はもう存在しない
ロシア軍は南部ではドニエプル川と黒海の自然の要塞に守られているが、東部では両軍が激突しロシア軍は連日多くの損失を出している
東部戦線を率いているのはロシア軍ではなく民間軍事会社ワグネルで、30万人の新兵や外国人傭兵などを使って連日突撃を繰り返している
ウクライナ軍によるとそれは作戦と呼べるものではなく、武器もろくにもたない新兵や外国人を突撃させ、後方からはロシア軍監視部隊が攻撃している
突撃部隊は後退したらロシア軍に狙撃されるので、それよりは前進した方が捕虜になって生き残る可能性が高いと考え前進します
一回の突撃で兵力の半分が失われていると考えられ、古来からこんな消耗戦をやって勝った例はありません
南部では親露派勢力がウクライナ軍と対峙していて、それではロシア軍は何をしているかというとドローンや砲撃やミサイル攻撃をしています
2月24日に侵攻したロシア軍精鋭はほぼ全滅し病院に居るか墓の下にいるので、ロシア陸軍は事実上もう存在していません
ロシア軍は動員した全員をウクライナに派兵すると50万人になるが「距離の二乗の法則」によって25万人分の戦力にしかならない
対するウクライナ軍は70万人、少なくとも50万人は居て彼らは本国で戦うので戦力は減らないどころか住民の支援で増加するでしょう
すると両軍の戦力はウクライナ70万人とロシア軍25万人になり、ロシア軍の大半は最近動員された新兵で装備もろくに持っていません
23年春を待たずにロシア軍はウクライナ領から追放されるだろうと予想しています
https://www.thutmosev.com/archives/89632243.html
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2022/12/20 (Tue) 08:37:18
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2022年12月20日
動員されたロシア兵たちと噂される追加動員
招集されたロシア人たち
画像引用:https://www.telegraph.co.uk/world-news/2022/11/30/desperate-russian-soldiers-calling-ukraines-want-live-hotline/
失敗を美化しはじめたロシア
米国防総省のライダー報道官は最近ウクライナへの軍事支援にロシアが口を挟み、指図するようなコメントをしているが受け入れることはないと語った
米国が対空ミサイルシステムパトリオットをウクライナに提供するかどうかについて、ロシアは盛んに「攻撃対象にする」「核戦争の危機を高める」などと言っていた
ワシントンのロシア大使館が「予期せぬ結果を招き、国際的な安全保障環境を損ねる」などとも発言していた
米メディアは来週にもバイデン政権が支援を決めるだろうと報道していたので、12月20日前後に最終決定されると考えられます
ライダー報道官はロシアを非難し「隣国を侵略した国の当局者が、市民の命を守る防御システムを挑発的と評した」と言い、ロシアは戦争を縮小するより拡大を選んだとも批判した
ロシアは22年10月頃に30万人を動員したが、不適切な運用と無謀な攻勢で早晩追加動員を迫られると予想されている
東部戦線では訓練を終えたばかりの新兵を連日軽装備でウクライナ軍に突入させ、連日数百人の新兵がなくなるか負傷か捕虜になっています
ウクライナによるとロシア軍は新たな侵攻作戦を準備していて、23年の2月か3月には大規模攻勢を仕掛けてくると予想している
ロシア軍はミサイルやドローンや砲撃をしているが地上部隊の装備は底をついていて、武器を持たずに前進してくる兵士すら目撃されている
新たな攻勢はロシア軍に大きな被害を出す筈で30万人の動員兵の何割かが失われると、追加動員をしなくてはならない
ロシア国内の専門家やテレビ討論では保守派は100万人動員が必要だと言っていて、もちろんそう主張する本人は兵士になったりはしない
ロシアでは多くの兵士がなくなったのを美化する世論工作が行われていて、著名人が「英雄的行為」とかロシアには聖人が多いなどと自慢しています
ロシアと戦うロシア人、ウクライナと戦うウクライナ人
10月に動員された30万人のうち7万人以上がウクライナに派兵され、すでに数万人がなくなるか負傷するか捕虜になったとみられている
ロシアは2月の侵攻開始から占領した都市で女性や子供をロシアに連行して人質にとり、住人のウクライナ人を徴兵しウクライナ人同士を戦わせた
これは異民族を弱体化させる方法のひとつで、ウクライナ人同士を憎み合わせる事で弱体化させ支配する古典的な手口です
ゼレンスキー大統領は先日「ロシアの占領から解放された地域に行くのが怖かった」と語ったが、それはロシアによって人々が洗脳されたのを恐れたからでした
実際ウクライナ軍が奪還したヘルソン市のある女性はインタビューで「ロシア軍はお金をくれて買い物ができたのにウクライナ軍は町を破壊した。ロシアの方が良い」と答えていた
母国ウクライナと戦わされるウクライナ人が居る一方で、ウクライナに事実上亡命をしてウクライナ兵として戦うロシア人が紹介されていた
CNNはウクライナ軍に志願したロシア人兵士を取材したところ、彼は「ウクライナ軍には200人のロシア人が居る」と証言した
コールサイン「シーザー」のロシア人はキリスト教徒らしく宗教的な動機によってロシアを離れウクライナ軍に志願したと語った
ウクライナ軍に合流したロシア人の動機は様々で、コールサイン「サイレント」は侵攻時にたまたまウクライナに来ていてロシア軍による行為を目にし志願を決めた
彼らは仮にロシアに留まったとしても動員されてロシア軍に徴兵され、おそらく今より酷い状況で戦わされるだろう
https://www.thutmosev.com/archives/89645650.html
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24:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/01/07 (Sat) 08:18:03
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ロシア軍は倒れた兵士を救助する事もせずそのまま放置しているので、悪天候や低温でやがて起き上がれなくなりそのままなくなっている
2023年01月07日
ドネツク州で壊滅するロシア軍、毎日数百人の損失か
寒さをしのぐため焚火の準備をするウクライナ兵(バフムート郊外)
画像引用:https://www.ft.com/content/dcdd09bf-440a-4648-9664-6084b11dddd4
ロシア軍は毎日数百人の損失か
ウクライナ軍のザルジニー総司令官は23年1月2日、2月24日の侵攻からロシア軍に占領された領土の約40%を奪還したと語った
同時にこの面積は2014年にロシアが占領した土地を含めると約28%にあたり、現在の戦線の長さは1500キロに達している
2月の侵攻時に欧州諸国は天然ガスの40%をロシアに依存していて冬の暖房用エネルギー不足で大変な事態になると予想されていた
だが実際には暖冬になりポーランドのワルシャワは18.9度、ベラルーシでは16.4度など例年より4度以上気温が高い日が続いている
天然ガスの価格は8月に340ユーロまで上昇したが、暖冬後のエネルギー需要減退からウクライナ侵攻前の84ユーロまで下落した
ロシアは日米欧が買わなくなった天然ガスや石油を中国やブラジルやインドや新興国に輸出しているが、欧米向け価格よりかなり安く買いたたかれている
東部ドネツク州マキイウカのロシア軍拠点に1月1日の夜明け前に攻撃があり、一説によるとロシア兵数百人がなくなったとも言われている
ロシア国防省は89人がなくなったと発表したが、400人だとももっと多いという情報もあり負傷者を含めると数百人に達したようです
当日は12月31日から新年の大宴会が行われていたらしく、参加した多くのロシア兵は禁止されていたスマホで家族にメールや電話で連絡を取った
多くのロシア兵が一か所に集まっている情報はウクライナに筒抜けで、ロシアはアメリカ製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」で攻撃されたと発表した
ウクライナ軍との前線からマキイウカのロシア軍拠点までは25キロほどで、ウクライナ軍が数百機以上持っている小型ドローンでも偵察できる距離でした
ハイマースの射程は短距離ロケットを使用しても40キロあり、手を伸ばせば届くような距離でロシア軍兵士が大宴会をしていた
徴兵逃れで70万人がロシア脱出
兵舎攻撃とは別にウクライナ軍は23年1月5日、ドネツク州での戦闘でロシア軍は一日当たり800人の兵士がなくなっていると発表した
この24時間にロシア軍兵士800人以上が死亡し航空機1機ヘリコプター1機戦車3台が破壊されたとしている
ロシア軍は12月からドネツク州中心部のバフムートに連日攻勢をかけているが、弾道ミサイルを使い果たし通常砲弾も残り少なくなっている
ウクライナの独立系ネットメディアによるとバフムートを攻撃しているロシア軍の損失割合は80%だが、これが負傷者を含む数字なのかはわからない
ロシア軍は倒れた兵士を救助する事もせずそのまま放置しているので、悪天候や低温でやがて起き上がれなくなりそのままなくなっている
多くの証言や写真や動画を見るとこれは事実のようでワグネルは8人から20人の小集団で訓練も受けていない招集兵を前進させ戦果を挙げたかのように偽装している
ロシアはバフムートへの攻撃を数ヶ月間続けているが人的資源が枯渇しており、また数十万人規模の招集をする可能性が高い
ウクライナ側の情報によるとロシアは1月5日に55歳以下の男性のロシア国外への出国を禁止し、新たな徴兵の準備をしている
ロシアは22年10月に30万人動員したが、徴兵を逃れるために70万人が国外に出国し、2月の侵攻からだと400万人がロシアから出国したとみられている
https://www.thutmosev.com/archives/89765046.html
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25:保守や右翼には馬鹿しかいない
:
2023/01/09 (Mon) 12:09:53
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2023年01月09日
人を大事にしない国は経済でも戦争でも負ける法則
足軽や雑兵を使い捨てにするようでは合戦の度に国力が衰退しやがて滅亡します
天下統一するような人は必ず人を大事にし自国に人が増えるようにしている
ロシアと日本は国民を粗末にするから衰退した
ロシアは最近数か月間ウクライナ東部のバフムートという小都市を占領しようとしていて、もう100日くらい毎日歩兵を突撃させている
その攻撃方法は到着したばかりで訓練も受けていない兵士を武器も持たずに前進させ、ウクライナ軍に攻撃させる
するとウクライナ軍の火砲や部隊の位置を特定できるので、ワグネル本隊がウクライナ軍を攻撃する
ウクライナによるとロシア新兵部隊は8人から20人で構成され装備や服装は最低限で、前進させる部隊の後ろでロシア軍監視部隊が見張っている
もし新兵たちが後退したら後ろから攻撃するシステムになっていて、新兵たちは前進しても後退しても攻撃される
このようにして東部では毎日数百人のロシア軍新兵がなくなっていて、前進途中で倒れた人の救助をしていない
救助するにはベテラン兵士を行かせる必要があるが、そうするとワグネル本隊の損失が増えるので倒れた兵士はその場に放置している
このようにしてロシア軍は12月時点で少なくとも10万人がなくなり20万人から30万人が負傷、今後も損失は増え続けます
ロシアは最初豊富にあった砲弾やミサイルで都市攻撃していたが、12月末で弾道ミサイルをほぼ消費しつくし、通常砲弾やロケット砲も残り少ない
ウクライナの報告によるとロシア軍の一日の砲撃回数は最初の1/3に減少していて、突撃する歩兵への援護砲撃もしないようになっています
ロシアはたった1回の無駄な突撃で30万人招集した兵士を失い続けているので、時間の経過と共により一層不利になります
これは大戦後半の日本軍もやったことで、1回限りの特攻で熟練パイロットを失い続けたために、昭和20年8月には戦闘機の熟練パイロットが居なくなっていました
人を粗末にする国は必ず衰退する法則
日本政府は財源が不足するたびに増税し、国民を「金を吐き出す機械」のように扱ってきたがそのせいで国が縮小しました
税金を吐き出す国民は消費者でもあるので、重い税金は消費を停滞させてGDPを縮小させかえって30年間の増税で税収を減らしてしまいました
また日本企業は労働者を「無償で働くロボット」のように扱い国際基準を逸脱した低賃金長時間労働を強いてきた
だが労働者は消費者でもあるので労働者をいじめて搾取しつづけた結果、日本企業は日本という市場を失って30年間衰退しました
「国民や労働者から吸い上げれば良い」という国や企業の政策が国民を弱らせた結果、日本人の1人当たりの購買力は先進国最下位になりました
これは原因と結果で「ロシアは突撃を繰り返し弱体化した」「優秀なパイロットに特攻させた日本軍は敗戦した」のように必然的なものです
従ってロシアが新兵の突撃を繰り返す限りロシア軍は弱体化しつづけ、増税と労働者締め上げを続けるなら今後も日本は縮小しつづけるでしょう
誰でもわかると思うのですが優秀なパイロットを増やすには「特攻をやめる」、ロシア軍の消耗を減らすには「無駄な突撃を辞める」、日本の経済縮小を止めるには「増税とブラック労働を止める」しかありません
だがこうした無能な組織では往々にして最も無能な人間が権力を握り、突撃や特攻やブラック労働を「自分の功績だ」と言います
そして結局このような国は戦争でも経済でも負けるというのが旧日本の教訓です
https://www.thutmosev.com/archives/89774876.html
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26:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/02/08 (Wed) 21:33:11
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ロシアは人海戦術で大攻勢を計画?
バイデン大統領の提案が両国から拒否されたのは23年1月で、その後欧州諸国はドイツ戦車レオパルド2供与を巡って対立しドイツ非難が強まった
ドイツのショルツ首相は「プーチン大統領とは親友だ」「ウクライナがロシアを挑発した」などロシア寄りの言動を繰り返しているが、結局非難に屈する形でレオパルド2供与を認めた
すると「M1エイブラムズを供与しない」と言っていたアメリカはその日の内にエイブラムズ提供を発表したが、引き渡しはなんと「1年後」になる
アメリカの国内法では放射性物質を含む兵器を外国に引き渡すのを禁じていて、わざわざ解体して劣化ウラン装甲を外し「低品質」な鉄板に置き換えて引き渡すそうです
ウクライナは去年から「23年1月から遅くとも春にロシア軍の総攻撃がある」と予言していて、今も「2月に大規模攻撃がある」と予測しています
ロシアは22年10月に30万人招集したが年明けの1月にも追加で35万人+無限大の招集を発表していた
年明けの招集はロシア軍の定員を35万人増やすもので、35万人招集した上でウクライナで失われる分を永遠に招集し続ける
東部のバフムート周辺では激戦が展開されているが、そこでロシア軍がやっているのは”兵士の砲弾化”で兵士を砲弾のように突撃させている
ロシア軍の砲弾は23年1月に9割以上を消費し節約しているが、本国から送られてくる新兵を砲弾として用い軽火器(それすら持っていない場合がある)を持たせて前進させる
突撃隊は5人から10人程度の少人数で後方ではワグネルの部隊が監視し、退却や降伏をしようとすると後ろから狙撃します
新兵は数日間の簡単な訓練を受けただけで戦力にならないが、前進するだけの砲弾替わりの消耗品として使われている
プーチンと側近らはこうした方法で大攻勢を計画しているようだが、とても成功するとは思えない
https://www.thutmosev.com/archives/89972839.html
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27:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/02/09 (Thu) 07:33:39
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2023年02月06日
ワグネルとロシア軍の内部はどうなっているのか
ロシア兵は砲弾替わりに突撃を命じられる
元ワグネルの見方
ニューヨーク・タイムズの記事によると米政府高官はロシア軍の死傷者数が20万人に近づいていると語った
ウクライナ東部ドネツク州のバフムートを巡る攻防により損失が拡大しているが、特に軍事会社ワグネルによる兵士の消耗が激しい
両軍はバフムト周辺で毎日数千発の砲弾を撃ち合っておりそれぞれの死傷者は1日数百人、ウクライナ軍による砲撃でワグネルが被害を受けている
米高官は露軍はワグネルの戦闘員を「消耗品」として使いウクライナ軍の弾薬を枯渇させるのが狙いだと分析している
ロシア軍は砲弾が枯渇しつつあるが、ワグネルは不足する弾薬の代わりに囚人を前線に送り込んでいるとも述べた
23年1月になってからワグネルはバフムート周辺の小さな町や村を占領したが、このような消耗戦でバフムートが陥落するとは思えない
ワグネルの傭兵だったロシア人マラート・ガビドゥリン氏は滞在先のフランスでメディアの取材を受け、国家予算で運営されていたと証言した
ワグネルは2014年にプーチン大統領と近いオリガルヒ(新興財閥)のプリゴジンと参謀本部情報総局(GRU)のドミトリー・ウトキンが創設した
2014年のウクライナ東部の紛争に参加したほか、シリアなどの中東やアフリカで実戦を経験しロシアの利益になる軍事行動をしてきた
ガビドゥリン氏はロシア軍空挺部隊出身で2015年にワグネルに参加し2019年に脱退するまでルガンスク州とシリアに派遣され、プリゴジンの補佐もしたという
ワグネルは法律で規定されていないが国家予算で運営されていてロシア軍と同じく国防省や軍の兵站に依存し運営されていると語った
ワグネルはロシア軍が劣勢になった頃から攻勢に出て数々の戦果を挙げたとアピールしたが、ガビドゥリン氏はそれらは全て嘘だと証言した
選択肢なく命じられるままのロシア兵
ガビドゥリン氏はワグネルは前線の半分を支えているというのは誤りで、実際のワグネルは前線の一部で活動しているに過ぎないと指摘した
ワグネルの戦果はオーナーのプリゴジン氏が宣伝に利用する為に誇張されていて、彼はプーチン大統領に代わってロシアの実権を狙っていると言われている
報道によるとワグネルは囚人5万人を雇い4万人が失われたが、囚人を雇うのは志願者が足りず人的損失が大きくなっているからだと語った
ガビドゥリン氏はロシアのプロパガンダは全てについて嘘をついていて、彼らが言っている侵攻の口実もこじつけに過ぎないとも語った
そしてもしロシアが勝利と呼べる状況まで何とか修正できたとしても、その勝利はさらに悪い結果に至るだろうと述べた
ロシアはウクライナで徐々に劣勢になり今は敗色濃厚に見えるが、実際にウクライナに派遣されたロシア兵はどう考えているのだろうか
ロシア軍の元尉官コンスタンティン・エフレモフ氏はロシア軍の兵士は訓練されておらず、「軍人ではなく便利屋だ」と語った
エフレモフ氏は「兵士らはプーチンの作り話を信じていないが他に選択肢がないから従っている」と指摘している
徴兵されたロシア人が取り得る選択肢は自分が刑務所に入り家族が路上生活者になるか、自分が塹壕に入るかしかない
もう少し先が見えていた人は招集される前に国外に脱出したり、賄賂を渡して免除対象者になった人も居るが多くの人は命じられるままに前線に立っている
https://www.thutmosev.com/archives/89961610.html
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28:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/02/18 (Sat) 21:42:28
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2023年02月18日
ロシアの軍事会社ワグネル、ロシア国内で影響力低下
プーチンとしては批判が強まればワグネルを切り捨ててプリゴジンに責任を負わせる方法がある
画像引用:https://www.opendemocracy.net/en/yevgeny-prigozhin-putin-sanctions-oliver-bullough-eliot-higgins-bellingcat/
プーチン政権のワグネルへの警戒
22年夏以降ロシアによるウクライナ東部戦線の主役だった民間軍事会社ワグネルだったが、どうやら彼らはロシア国内で政治力を失いつつある
ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジンはワグネルの活躍で政治力を高めてプーチンの後継者あるいはプーチンを倒して大統領になるつもりだと噂されていた
東部戦線での活躍によってプーチン大統領はプリゴジンへの傾倒を強め、プリゴジンはプーチンに直言できる唯一の人物になった
プリゴジンはしばしばロシア軍の将軍や司令官を呼び捨てにしたり”無能”と公言し、ロシア軍に命令したり行動を指示する発言もした
ロシア軍からは相当な反発があった筈ですが最前線での戦果によって批判を封じ込め、勝手に徴兵したりロシア軍から兵士を引き抜足りもした
ワグネルはドネツク州やルガンスク州など占領地のウクライナ人をワグネル兵士にし、ウクライナ人女性も兵士として徴兵したのが判明している
22年10月にロシア軍は30万人を徴兵したが、ワグネルも囚人や反戦デモ参加者を徴兵しシリアの元武装組織メンバーも雇用していた
ワグネルがロシアで好き勝手をできたのは22年春にロシア軍がキエフなどで惨敗し、夏ごろにワグネルが東部戦線で成果を挙げたからでした
マリウポリ、セベロドネツク、リシチャンスクを次々に陥落させる過程でワグネルが主導権を握りロシア軍の主力になった
旧式だが常識的な行動パターンのロシア正規軍に対してワグネルは自軍の犠牲をいとわず、大損害を出しても目的地に到達すれば良しとした
ワグネルの代表的な作戦は囮戦法で、失われても良い使い捨ての兵士で10人など少人数の部隊を編成し、後方から監視して徒歩で前進させる
ウクライナ軍が囮を攻撃したら本隊がウクライナ軍を攻撃し、囮部隊は1回の攻撃で使い捨てになる
ワグネルの超消耗戦がロシアを疲弊させる
或いは囮部隊に旧式のりゅう弾砲や迫撃砲を使用させて砲撃し、数分後にウクライナ軍の火砲が反撃するとそのウクライナ軍をロシア正規軍が砲撃した
この囮部隊も1回の作戦で使い捨てにする前提なので、使用する火砲が第二次大戦で使用した骨董品であっても問題ない
ワグネルによる消耗戦は負担が大きくロシア全体に打撃を与えるようになり、欧米メディアはワグネルを悪の組織として好んで取り上げた
ロシア国内にもワグネルの悪評は伝わり批判が強まった事と、プーチンの座を狙うプリゴジンへの警戒心がワグネルと政権の関係を変えた
プーチン大統領の指示で国営メディアは報道でワグネルの名前を出さないようになり、プリゴジンには国防省を批判しないよう釘を差したと言われている
ワグネルは戦闘機などの航空機やミサイル、戦車すら保有しておらず歩兵と軽車両、軽火器のみを使用した歩兵突撃だけで成果を出してきた
ウクライナ軍もワグネルのベテラン兵士は手強いと言うほどで、彼らはシリアなどで市街戦や白兵戦や砂漠の戦いを潜り抜けていた
ロシア正規軍は物量作戦を得意としていて侵攻初期には毎日10万発の砲撃、千発以上のミサイルやロケット弾、戦車占領、数百機の戦闘機で侵攻してきた
だがそれらはウクライナ軍のジャベリンやスティンガーやドローンで撃破されてしまいワグネルの超消耗戦で一時的な戦果を得た
それも消耗戦の損害が国全体を疲弊させてしまい継続不可能になってしまい、ロシアは長期間に渡る大攻勢をかける事ができなくなった
https://www.thutmosev.com/archives/90039528.html
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29:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/02/24 (Fri) 09:12:16
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2023年02月24日
ロシア人の代償、無意味な最期を遂げ英雄として祭られる
兵士の葬式では英雄とか愛国者と称えられるが、彼らが強盗だったのを我々は知っている
画像引用:https://www.dw.com/en/russia-ukraine-updates-russian-troop-losses-surpass-45000-kyiv-says/a-62948923
強盗も英雄
ロシアのウクライナ侵攻は22年2月24日にプーチン大統領と取り巻き、オリガルヒと呼ばれる政府系企業の富裕層らの私利私欲によって開始された
プーチンはロシアの新皇帝として永久の地位を固めるため、取り巻きは出世するため、オリガルヒはより甘い汁を吸うためにプーチンを後押しした
侵攻前にロシアの選挙は形骸化していてプーチンに対抗した政治家や政党は全員が逮捕されるか事故でなくなるかしてこの世から消えた
プーチン一味を止める者は1人も居なくなっていたが20年以上に及ぶプーチン支配によって、ロシア国民は疑問を持たないように躾られていた
特にソ連時代に生まれた旧世代は国家に疑問を持たない教育を受け、新生ロシアになっても政府やプーチンに疑問を持つという文化がなかった
侵攻後に各地で反政府デモが起きたが参加者は30歳以下の若者だけで中高年の参加者がゼロ、これがロシアの現状を象徴していた
BBCのドキュメンタリー番組によるとワーニャという若い兵士の葬儀で「英雄として祖国を守り本物の愛国者として亡くなった」と出席者は語ったが姉は納得しなかった
両親はワーニャを美術学校や音楽学校に通わせスポーツも学ばせ最終的に文学研究所で創作を学びボリショイ劇場にも俳優として参加した
恵まれた家庭の将来有望なイケメンの若者だったが、侵攻前に招集され任期満了したが自ら志願して契約を結んだ(ロシアでは軍と志願兵は数年間の契約を結ぶ)
ワーニャは志願してクリミア半島の沿岸警備隊員になったが、侵攻後はアゾフ連隊が守る激戦地マリウポリに派遣されなくなった
移動前の最後の日にスマホのチャット機能で姉と電話し、「自分たちの大義は正しい」と泣きながら語ったのが最後だったという
ワーニャの父親はソ連時代と同じ考えを持っていて「ソ連は兄弟でウクライナは兄弟を裏切った」というように考えている
異なる思想を持つ人が居ないと国が亡ぶ
30代以上のロシア人にとってソ連の領土はすべてロシアの領土、ソ連を裏切って自由主義に転じた国は成敗するべきだと考えている
20代の若者の半分程度も中高年と同じような考えを持っていて、ロシア語のメディアでは異なる考えを見たり聞いたりする機会はない
ロシアではウクライナ侵攻を侵略と言ったり戦争と言うのを禁じられていて、「ウクライナ戦争」と口にしただけで逮捕され刑務所に送られます
刑務所はロシアではましな場所で反戦デモに参加した人は兵士として最前線に送られたので、異なる思想を持つことが許されない
ワーニャ姉は弟がウクライナを破壊しただけだと気づいているが、父親や葬儀に出席した人たちはロシアを救うための愛国者だと信じている
ソ連時代に生まれた世代は国の命令に従うよう育てられ、プーチン以降に育った世代もプーチンと異なる考えを持つことが許されない
ソ連が崩壊しプーチンが権力を握るまでの期間は僅か9年で、この間に自由や民主主義に触れた人だけがプーチンの嘘に気づいている
ウクライナ侵攻後に約60万人が隣国ジョージアへ脱出したがジョージアの人口はたった600万人で決して豊かな国でもない
ロシアのIT企業や外資系企業で働いていた若者の多くがジョージアに脱出、技術を生かして在宅業務をしている人が多い
そうしたIT技術を持たない人はロシアから脱出しても収入がなく、ホームレス化したロシア人も存在する
民主主義を知っている僅かなロシアの若者は国外に脱出してしまい、残っているのはソ連の生き残りとプーチンのロボットだけになった
https://www.thutmosev.com/archives/90077130.html
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30:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/03/13 (Mon) 09:44:59
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バフムートのワグネルは壊滅しつつある
2023.03.13
スコップで戦う訓練するロシア兵
画像引用:https://en.defence-ua.com/analysis/the_uk_defense_intelligence_say_russian_reservists_ordered_to_assault_a_ukrainian_strong_point_armed_with_only_firearms_and_shovels-5954.html
ワグネルの兵力は壊滅か
ウクライナ東部のバフムートでは両軍が兵力をかき集めて支配権を得ようとしているが、ウクライナ軍の兵士は最初から少なくロシア側は激しい消耗を補充しようとしている
英軍などの分析ではバフムートの戦闘でロシア側はウクライナの5倍の損失を出していて、半年間で約3万人に達している
逆算するとウクライナ側の死傷者は半年間で5千人程度と思われるが、ウクライナ軍の戦闘員は開戦時に数万人しかいなかったと思われる
その後ウクライナは成人男性の出国を禁止して強制的に徴兵したが、やはりロシア軍兵士よりかなり数が少ないようです
ロシア兵はおそらくウクライナに15万人から20万人駐留していてロシア本土にはもう数十万人の現役兵力と予備兵数十万人が存在している
しかもロシア軍には人命尊重という文化がないので22年9月から徴兵した30万人の新兵を、たった1回の使い捨て攻撃で大量に消耗している
民間軍事組織ワグネルに至っては囚人を兵士にして囮として前進させ、わざとウクライナに攻撃させてその隙にベテラン部隊が前進している
その結果ロシア軍はバフムートで前進したが代わりに5倍の損失を出し、特にワグネルは兵士不足で壊滅しつつあります
ウクライナ軍東部方面部隊のチェレバティ報道官はCNNに、ワグネル戦闘員の第3波がロシア正規軍で置き換えられつつあると語った
報道官によると22年2月のワグネル第1波は職業的な軍人で構成され、第2波は刑務所の囚人、現在は第3派としてロシア正規軍との置き換えが進められている
ワグネルの創設者であるプリゴジンとロシア軍指導部の対立が深刻化し、ワグネルはロシア連邦軍から物資や砲弾や人員の補充を受けられなくなっている
プリゴジン23年3月10日、ロシアの42都市で戦闘員の募集センターを開設したと発表、バフムートで兵力を消耗し新たな兵力を確保していると見られる
パン1切れの土地を奪い合う両軍
ワグネルは占領したウクライナ東部の都市で子供を人質にとってウクライナ人の父親を徴兵したり、ウクライナ人の女性も兵士として徴兵したのが判明している
プリゴジンは3月5日の動画でロシア軍司令官に弾薬の供給を要求したが、6日午前8時にはワグネルの代表が司令部への入館許可を取り消され出入りを拒否された
ブリゴジンはワグネルだけが前線を支えており、ワグネルが壊滅すると「無能なロシア軍」だけになり前線が崩壊するなどと訴えているが、その一言一言がロシア連邦軍幹部の怒りを買っている
ブリゴジンは3月8日、バフムートの東部全域とバフムートカ川の東側全域を掌握したと発表し、事実だと思われるがイギリス軍は「戦略的に無価値」だとこき下ろしている
英軍によるとバフムート自体に何の価値もなく、両軍ともこの場所に固執して大きな損失を出していると指摘している
特にワグネルはパン1切れの土地を確保するために兵士を失っていて、失っているものと得られるものが釣り合っていない
ワグネルとロシア軍はバフムートを3方向から包囲しているが1方向の道路は開いており、ウクライナのゼレンスキー大統領は防衛と兵力投入を軍に指示した
ウクライナ軍は防衛に不利なバフムートでロシア軍を消耗させた後放棄するつもりだったらしいが、何らかの意図があってゼレンスキーは方針転換した
CNNによると英国防省はロシア軍の予備役兵がウクライナ軍の拠点にシャベルと小火器での塹壕突撃を命じられていると分析した
1869年から使っているシャベルには「MPL―50」という名前も付けられていて見た印象では家庭菜園で使うスコップですが、これで塹壕に侵入してウクライナ兵と戦っている
英国防省はロシア軍は弾薬が不足しているにもかかわらず、攻撃を行うことに固執した結果だと分析している
https://www.thutmosev.com/archives/23450.html
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31:保守保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/04/01 (Sat) 03:43:51
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あ
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32:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/05/07 (Sun) 10:41:41
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ワグネルの1年、ついにバフムートから撤退へ
2023.05.07
ワグネルは極端な消耗戦を強引な募兵で補ってきた
画像引用:https://www.standard.co.uk/news/world/who-what-wagner-group-mercenary-russian-private-military-army-ukraine-b1067257.html
ワグネルがバフムートから撤退
ロシア民間軍事会社ワグネルのプリゴジンは23年5月5日、10日に部隊をドネツク州バフムートから撤退させると表明した
プリゴジンは声明で「撤退するのは、弾薬がなければ無意味に滅びる運命にあるからだ」と述べた。
プリゴジンは部下の人命を尊重するような人間ではないので、実際に戦闘を継続できなくなったのか他に打算があると考えられている
ワグネルは22年2月24日のウクライナ侵攻当初から参加し、当初ロシア軍は24間以内にキエフを占領しワグネルは反ロシア的なウクライナ政府関係者の排除を担当する予定だったという
ところがロシア軍は特に北部で連戦連敗を重ね一時的に占領した土地のほとんどを明け渡し、ロシアはクリミア半島から補給できる南部と地形が有利な東部ドンバスに的を絞った
ドンバス地方はルガンスク州とドネツク州の事でロシア側に入り込んだような地形なので、ここで戦えばロシアは3方向から補給でき包囲できる
22年5月にマリウポリでアゾフ連隊が包囲され壊滅するとロシアは徐々に勢力を盛り返し、特に東部2州で攻勢を強めワグネルが最前線に出てきた
22年9月に東北部のハリコフをウクライナ軍が奪還すると攻勢に出ているのはドネツク州のワグネルだけになり、ワグネルを率いるプリゴジンが発言力を強めていった
ワグネルとロシア軍の対立が表面化したのは年が変わった23年1月で、ドネツク州ソレダルを占領したと発表したロシア軍にワグネルは「ワグネル”だけ”が戦ったのに戦果を横取りした」と激しく非難した
この時からプリゴジンはロシア軍幹部を無能と罵り命令口調で話すようになり、ウクライナで戦っているのはワグネルだけだと言うようになった
23年1月にワグネルは1946年製Dー1榴弾砲を使用している写真が投稿され、ロシア軍から兵器を提供されず独自に調達しているのがわかった
ワグネルはロシア軍の兵器庫から兵器や弾薬を調達できず、北朝鮮やシリアやトルコや東欧諸国などに働きかけ、独自に弾薬などを調達した
ついに戦力枯渇か
米政府の推計ではワグネルだけで2月2週目までに戦死亡9000人、死傷3万人以上でこれはロシア軍全体の1/4程度に相当すると見られている
それほど消耗が激しいがワグネルの兵士動員はロシア軍とは『別枠』で22年10月の30万人動員もワグネルには回って来なかったと見られている
ワグネル兵士はウクライナ侵攻で負け始めるまでは志願兵で、元ロシア兵やシリアや東欧出身者や元ISのベテラン戦闘員などで構成されていた
ところがロシアが負け始めるとワグネル兵士の消耗が激しくなり囚人の募兵を開始、一説には囚人数万人が兵士になり半数がなくなったとも言われている
ワグネルはウクライナ東部の占領地でウクライナ人を勝手に徴兵していたのも分かっていて、妻や子を人質にとって父親をウクライナ軍と戦わせた
さらに損失が激しくなった23年にはウクライナ住民の女性を兵士として徴兵し、バフムートなどの戦場に送り込んだのも判明している
それでもワグネルの兵士は毎日100人以上失われたので、ロシアでは高校の就活面談にワグネルが参加し、兵士になるよう勧誘していた
囚人や戦闘経験がない新兵が増えるとワグネルは部隊を2つに分け、10人ほどの新兵部隊をウクライナ側に突入させ後方でベテラン兵士部隊が逃げないよう監視するようになった
これを毎日10回ぐらい繰り返し新兵が逃げたり後退しようとすると監視部隊が狙撃し、どちらにしても新兵部隊は生還できないようになっていた
23年3月になるとワグネルの戦力はいよいよ枯渇し、それまでワグネルが守っていた場所をロシア軍空挺部隊で置き換えるようになった
空挺部隊はロシア軍最強の部隊だがバフムートで激戦を繰り返した結果、彼らも次々に消耗しロシアの最精鋭部隊も消え去った
ワグネルもロシア軍も消耗しているが両者の対立はますます深刻になり、同じ戦場で味方なのにロシア軍は弾薬や燃料の提供を拒否している
ワグネルはロシア軍の車両を使えず独自に調達していると見られ、おそらく食糧や日用品などの提供も受けていない
ワグネルは少なくとも新たな募兵で勢力を立て直すまで退く必要があり、ワグネル以外のロシア軍はもう1年も現状を守っているだけです
ロシア軍はウクライナ南部に1000キロ以上の防衛線を張っているが、ウクライナ軍に積極的な攻撃をしないとみられている
https://www.thutmosev.com/archives/266216b.html
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33:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/05/09 (Tue) 11:01:11
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「ワグネルは壊滅状態に追い込まれている」ウクライナ報道官が指摘
2023.05.09
ウクライナ報道官は、ワグネルは消耗により壊滅状態にあると指摘した
画像引用:https://www.reuters.com/world/europe/russias-war-ukraine-latest-russian-drones-attack-kyiv-again-2023-05-05/
ワグネルの実態はどうなのか
5月10日にバフムートからの撤退を宣言したロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジンは、5月6日に「あとわずかで町全体を占領できる可能性がある」として攻勢をかけているとメッセージで発表した
欧米メディアはこれを報じていないので小規模な攻勢と思われ、撤退前に安全を確保する為に限定的な攻勢に出ているのかもしれない
プリゴジンはワグネルがとどまっている地域をチェチェン共和国のカドイロフ首長率いる部隊に引き渡すと発表し、同氏に感謝を表明した
チェチェンのカドイロフ首長はプーチンの盟友と言われていて、チェチェン人部隊はロシアの治安機関網の正式な民兵組織として認められている
カドイロフはチェチェンの独裁者で私兵によって民衆を支配し、対立候補や民主活動家を弾圧しプーチンの代理人として少数民族チェチェンを統治している
ウクライナ軍のチェレバティ報道官は「ワグネルの撤退がバフムートを巡る戦闘の転換点と考えることができるかもしれない」と語った
ワグネルはバフムート攻防の主要部隊で9カ月間ほとんどの戦闘を一手に引き受けていたので、彼らが居なくなることが変化をもたらすかも知れないと話した
同報道官はワグネルの損失は「肉弾攻撃を繰り返す愚かな行動が原因」と指摘しワグネルの撤退は消耗が耐え難いほどになり壊滅状態になっているとも語った
またワグネルが今後も毎日100人の消耗を繰り返せば兵士を補充する手段はなくなり、ワグネルはバフムート近郊で壊滅すると断定した
チェレバティ報道官は弾薬不足についてプリゴジンが嘘をついているとも言い、「弾薬の不足は起きていない」とも明言した
ワグネルは昨日(5月5日頃と思われる)だけでロケット砲攻撃を520回、航空攻撃を6回行ったとし、「撤退する口実を探しているだけだ」とも指摘した
またワグネルは大きな損耗を被り任務を遂行できず人員の補充もままならない状況にあると言い、活動が困難なほど追い詰められて撤退するという見方を示した
ロシアの思想家がまた襲撃される
ロシアでは思想家としてブロガーや小説家が世論形成に重要な役割を果たしているが、また一人ロシアの言論人が反政府活動の標的になった
5月6日午前11時にモスクワ東方400キロのニジニーノブゴロド州で、著名作家のザハール・プリレーピンが乗った車が爆発し運転手がなくなり当人も負傷した
容疑者としてロシア国籍のアレクサンドル・ペルミャコフが拘束され、ロシアは「ウクライナの特務機関の指示」を自供したと発表したが真偽は分からない
爆破現場の道路には直径1.5メートル以上の穴ができプリレーピンは病院に搬送、レジスタンス組織「アテッシュ」がSNSで犯行声明を出している
ロシアでは22年8月に極右思想家ドゥーギンの娘が車の爆破でなくなり、23年4月にもサンクトペテルブルクのカフェで起きた爆発で軍事ブロガーのウラドレン・タタルスキーが爆発でなくなった
ロシア政府は「テロリストを操っているのはウクライナで、ウクライナを操っているのはアメリカだ」という三段論法を展開している
背後にウクライナやアメリカがいるとしてもロシア国内の反政府運動が活発化しているのは事実で、2014年のウクライナ紛争で民主活動による破壊が始まった頃を連想させます
ロシア政府は政府に好意的なブロガーや小説家を優遇する一方で反政府的な言論を禁止していて、SNSで「いいね」を押しただけの人も逮捕したりしている
米国務省の報道官はウラジーミル・カラムルザ他400人の政治犯が拘束されているとし、同氏はウクライナ侵攻を批判したジャーナリストで懲役25年を言い渡されている
ロシアでは拘束された受刑者が毎日少量の有毒物を盛られ、多くの人が健康を害していると支援者らが主張している
また反政府デモに参加した人の多くが兵士としてウクライナに送り込まれ、多くは既になくなったとも言われている
https://www.thutmosev.com/archives/266557v.html
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34:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/05/13 (Sat) 06:45:25
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プーチン失脚は近い?自国の民間軍事会社トップに「じいさん」呼ばわりされる独裁者
2023.05.12 by 北野幸伯『ロシア政治経済ジャーナル』
https://www.mag2.com/p/news/575712
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者・プリゴジンが、プーチンに対してとんでもない発言をしたそうです。もともとプーチンと親交の深かった彼がなぜ?無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが解説します。
プリゴジンがプーチンを【完全な下衆野郎!】と呼んだ
ウクライナ侵攻がはじまる前、日本の一般人は、「ロシアの政治家」で知っている人は、「プーチンだけ」だったでしょう。その次がメドベージェフ前大統領でしょうか。
ところが、ウクライナ侵攻が長引くにつれ、ショイグ国防相、ゲラシモフ参謀総長などの知名度も上がってきました。
しかし、最近、日本のニュースにもっとも頻繁に登場するのは、民間軍事会社「ワグネル」の創立者プリゴジンでしょう。
プリゴジンとは何者か?
エフゲニー・プリゴジンは1961年、レニングラード(今のサンクト・ぺテルブルグ)で生まれました。生まれは、プーチンと同じ場所です。1980年代は、強盗、詐欺などの容疑で、ほとんどの期間刑務所にいたそうです。
1990年、ホットドック販売を開始し大成功。90年代初めには、こういう意外な商売で成功する人がたくさんいました。たとえば「クレムリンのゴッドファーザー」といわれたベレゾフスキーは、「ジーンズ販売からはじめて富を築いた」といわれています。
ちなみに、ソ連時代「ホットドック」というのは、存在しませんでした。ソ連崩壊後、めずらしさもあって大流行したということでしょう。
プリゴジン、その金を元手に、スーパーチェーン、カジノ、水上レストランなどを設立していきます。プーチンは1992年サンクト・ペテルブルグ市の副市長になっていました。プリゴジンは90年代に、プーチンと知り合ったのでしょう。
プリゴジンの水上レストラン「ニューアイランド」は評判がよく、プーチンが、フランスのシラク大統領や、アメリカのブッシュ大統領を連れてくるほどになりました。それで、今に至るまで、プリゴジンのあだ名は、「プーチンのシェフ」(ポーヴァル・プーティナ)です。
プリコジンは、プーチンとの個人的な関係をフル活用して富を蓄積していきます。プリコジンの会社は、学食やロシア軍に食事を提供する権利を獲得して、大儲けしました。
しかし、プリコジンを世界的に有名にしたのは、民間軍事会社「ワグネル」の創立者としてです。彼が「ワグネル」を設立したのは2014年。この年の3月、ロシアはウクライナからクリミアを奪いました。
4月になると、ルガンスク、ドネツクの親ロシア派が独立を宣言。ウクライナ政府は当然これを容認せず、内戦が勃発しました。プリゴジンはこの年、ワグネルを作り、ルガンスク、ドネツクに戦闘員を送り込んだのです。もちろん、プーチンの命令で作ったに違いありません。
ちなみにロシアで民間軍事会社は違法です。そのため、ウクライナ戦争がはじまるまで、大っぴらにその存在が語られることはありませんでした。しかし、ワグネルはその後、中南米やアフリカ諸国、シリアなどにも傭兵を送るようになった。それで、ロシア研究者や世界中の諜報機関は、その存在を知っていたのです。
2022年2月24日、ロシアがウクライナ侵攻を開始。ロシアの国営メディアは、「2~3日で首都キーウを陥落させて特別軍事作戦は終わる!」とはしゃいでいた。ところが、戦争はプーチンの予想を裏切って長期化し、世界中の人が、「ロシア軍は軍事力世界2位というが、案外弱い」ということを知ったのです。
ロシアの正規軍はだらしない。そんな中、ウクライナ軍を苦しめているのが、プリゴジン率いる「ワグネル」です。
プリゴジンは、正規軍のだらしなさに対する憤りと、自分が大活躍しているという驕りから、次第に増長するようになっていきました。
昨年の11月には、「ゼレンスキーは現在ロシアに敵対する国の大統領だが、ゼレンスキーは強く、自信があり、現実的で、いいヤツだ」と発言しています。これは、ロシアの「公式見解」とは全然違います。
ロシア政府や国営メディアは、ゼレンスキーについて、「ネオナチの麻薬中毒者」と定義している。ところが、プリゴジンは、「強く、自信があり、現実的で、いい奴」といっている。この発言から、プリゴジンが、プーチンへの恐怖心を失っていることがわかります。
戦場で活躍するプリゴジンとワグネル。その一方で、ロシア軍の弱さとだらしなさを批判するプリゴジン。ロシアの支配者層は、プリゴジンを恐れ、疎ましく思っているようです。そして、彼からバカにされているロシア軍との関係も、また悪いのです。
https://www.mag2.com/p/news/575712
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35:保守や右翼には馬鹿しかいない
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2023/05/13 (Sat) 07:13:44
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「おじいさんがクソ馬鹿」ワグネルトップ ロシア軍を痛罵「戦争にどうやって勝てば」(2023年5月12日)
2023/05/12
https://www.youtube.com/watch?v=fDiAq_mzGcg
激戦が続くウクライナ東部のバフムトで、ロシア側の最前線に立ってきた民間軍事会社「ワグネル」が、ウクライナ側の作戦を「一部成功した」と認めました。
■「ウクライナの作戦成功」ワグネルトップあせり
夜間のバフムト近郊の平原から、一斉に発射されるウクライナ軍の「多連装ロケット砲」。戦況について、ウクライナ軍の司令官は、「効果的な反撃を行っている」とSNSに投稿しました。
11日 ウクライナ陸軍 シルスキー司令官のSNSから:「ワグネルの部隊が疲弊し、代わりに訓練の不十分なロシア軍部隊が配置されたが、戦闘で敗北し撤退している」
一方、ロシア側の「ワグネル」を率いるプリゴジン氏も新たな音声を公開。ウクライナ側の作戦成功を認めました。
「ワグネル」創設者 プリゴジン氏(11日公開):「(ウクライナ軍の)反攻は本格化している。ウクライナ軍の部隊がバフムトの側面から侵入している。残念ながら、ウクライナ軍の作戦は一部成功した」
プリゴジン氏といえば…。
プリゴジン氏(5日公開):「弾薬が70%足りない。ショイグ(国防相)、ゲラシモフ(参謀総長)、弾薬はどこにあるんだ」
鬼の形相で弾薬が希望通り供給されないと訴え、バフムトからの撤退を表明。その後、「必要な弾薬と武器が約束された」としてバフムトでの戦闘の継続を示唆していました。
■「おじいさんがクソ馬鹿」ロシア軍を痛罵
ところが、届いた弾薬は要求していた量のわずか10%で、「我々はだまされた」と不満をあらわにしました。さらに…。
プリゴジン氏(9日公開):「我々が(バフムトの)陣地を離れたら、祖国に対する国家反逆罪になると明確に書かれていた」
もしバフムトから撤退した場合、「国家への反逆」とみなすと脅されたと主張していました。
プリゴジン氏(9日公開):「“おじいさん”が最終的にクソ馬鹿であることが明確になったら、国はどうすればいい?戦争にどうやって勝てばいいのか?」
具体的な名前は挙げませんでしたが、ロシア軍の指導部を“おじいさん”と、揶揄(やゆ)したプリゴジン氏。そのワグネルがさらなる苦境に…。
「タイムズ」紙によると、イギリス政府が「ワグネル」を数週間以内にテロ組織に指定する方針だということです。
金融面で制裁を科すことも検討されていて、ワグネルの資金調達にも影響が出るとみられます。
(「グッド!モーニング」2023年5月12日放送分より)
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36:777
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2023/07/31 (Mon) 13:38:25
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ウクライナドローン国産化、ロシアの受刑者兵が前線の過酷さを語る
2023.07.31
https://www.thutmosev.com/archives/28894hu8.html
受刑者兵は負傷しても繰り返し前線に送られて、捨て駒のように使われる
https://english.nv.ua/life/storm-z-prisoners-used-to-assault-ukrainian-positions-barefoot-ukraine-war-50334663.html
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ウクライナ軍前進とドローン国産化
7月29日までにウクライナ軍南部戦線のオレクサンドル・タルナフスキー司令官は、ロシア軍に一定の成果を上げていると報告した
ドネツクおよびザポリージャ州が含まれる南部で、ロシア側は過去1日に17回以上の攻撃を仕掛け火砲を数百回発射した
同じ期間にウクライナの砲兵部隊は1500回超の射撃任務を実施し、砲撃回数でロシアを圧倒した
最近の報道でウクライナ軍の火砲は欧米から提供されたハイマースやりゅう弾砲を使用し、ロシアに対し4対1の成果を挙げている
7月28日には竜の歯と呼ばれるロシアが構築した長大な防衛線にウクライナ軍が初めて到達し、動画を投稿している
6月に始まったウクライナの反攻作戦は進行速度は遅いものの、バフムート市とドネツク市への包囲網を確実に狭めている
ウクライナ政府は戦闘で使用されるドローン(無人機)の開発製造で40社以上のウクライナ企業と契約を結びドローン事業のフォーラムを開催した
ドローン事業が始まって以降に製造されたドローンの機数はそれ以前の10倍規模に達し、最初外国製ばかりだったがウクライナ国産化が進められている
ウクライナ首相によると政府がドローン製造企業に投入した資金は約10億米ドル(約1410億円)に達し、フォーラムではドローン約1700機も披露した
ドローン操作要員育成も進められており、26カ所の施設でこれまで1万人を訓練し、別の1万人も今後訓練を受ける予定になっている
ロシアのモスクワや内陸部で起きている爆発の多くはウクライナ国産無人機が使用されたと見られ、その射程は500km以上に達している
最近ウクライナのドローン攻撃はロシアの電子戦による妨害を受けていると報じられているが、一方で各地の戦場で大きな戦果を挙げている
ロシア軍受刑者部隊「ストームZ」
ロシアの民間軍事会社ワグネルは受刑者を大量に雇用したが、ロシア軍もまた受刑者を兵士として採用に見返りに刑期短縮や恩赦を与えていた
ロシア軍受刑者で構成するストームZ部隊の数少ない生き残りであるセルゲイは2度負傷して病院に搬送されたが前線に送り返された
ウクライナの陣地への突撃を繰り返し強制されりゅう弾で視力を一時喪失、塹壕から救出されてその後病院の用務員として雇われた
元受刑者兵のセルゲイは家族を養うため二つの仕事を掛け持ちし、ロシア軍は補償を渋り続けいつ約束した補償が得られるか分からない
セルゲイは砲弾ショックによる耳鳴りにさいなまれ夜は不眠に悩まされ、医師の温情で雇われていた病院の仕事も最近解雇された
なお一般のロシア軍兵士でも戦闘でなくなった場合契約金は支給されず、わずかな補償金が遺族に支払われるだけでそれすら踏み倒されると言われている
セルゲイは8カ月の従軍期間中に至近弾で脳振盪を9回起こし、22年冬には脚を撃たれ10日間の治療を経て前線に送り返されたが肩を撃たれ正式に入院した
2カ月後人員不足のため前線に戻されたセルゲイは、22年10月に採用された受刑者600人のうち、今も生きているのは170人のみだと証言した
600人中負傷していないのは2名だけで全員が2~3回負傷し、中には4回負傷し手足を失った受刑者が無線任務に就いたりしていた
兵士らは役に立たない防弾チョッキを捨てたりしたが、付近に砲弾が着弾するとそうした装備では身を守れないからだった
最後の9回目の脳振盪は、我々が攻撃するとロケット推進式擲弾(RPG)やドローンが飛んできたのをはっきり覚えていると語った
指揮官は無線で陣地を奪取するまで帰ってくるなと言い、小さなタコつぼを見つけ飛び込んだが近くにドローンから小型爆弾が投下された
直撃を免れたが5時間のあいだ目が見えず、仲間が私の手を取って避難させ、医師が哀れんで病院の用務員の仕事を与えてくれたが契約満期になった
食事の大半は缶詰の肉にインスタント麺を加えたものだったが水の入手は数キロ歩かねばならず、水なしで数日過ごしたり冬は雪解け水を飲んで生き延びた
規律は『リセット』と呼ぶ刑によって維持され、暴れたり不満を訴えたり負傷して邪魔になった兵士は『リセット』されて命をたたれた
プーチン大統領が赤の広場で戦勝記念日を祝っていた日、60人が突撃中になくなり受刑者らは「大砲の餌」として使われた
数万人の受刑者が前線投入のために採用され民間軍事会社ワグネルが始めたやり方を国防省と正規軍が引き継いだ
動画:バフムート近郊でロシア軍塹壕を制圧するウクライナ軍
https://www.youtube.com/watch?v=geozrqhC4ZQ
https://www.thutmosev.com/archives/28894hu8.html
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37:777
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2023/09/29 (Fri) 11:00:13
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ロシアの学校教育、幼稚園で行進練習、高校までに兵士として実戦訓練
2023.09.29
https://www.thutmosev.com/archives/300006tfe.html
軍事キャンプをクラブ活動のように奨励し、若者を軍隊に勧誘している
https://note.com/lovely_clab365/n/n27383ec03cc4 平和を祈る日も、ロシアは子供に軍事訓練を行う|じゅん
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戦争のための学校になっている
ロシアは今学校での軍事教育や兵士募集、ウクライナ侵攻を正しいと信じさせるような教育を重視し、進んで兵士になるような人材を育てようとしている
クラスノダール地方のエイスク市では幼稚園児に軍服を着せて「第二次大戦に勝利のひ孫たちの行進」を市の主催でやって若干の不気味さを感じさせた
小中学校年齢の男子には銃の扱い方や分解方法、塹壕の掘り方や手りゅう弾の投げ方を教え「少年義勇団」を結成させ軍事訓練をしている
高校生男子にはすぐにでも兵役に就くのを奨励し、より実践的な軍事訓練を行っていて実際に志願してロシア兵になる高校生は少なくない
彼らは社会の現実を知らないので教えられたことを真に受けて、何らかの理想や義侠心に駆られて応募するが、前線に派遣されると使い捨てのペットボトルのように扱われる
2014年のウクライナ紛争介入や22年侵攻の時の目的はロシア人の生活を良くするのが目的だった筈だが、今では戦争が目的になりそのためにロシア人が犠牲になっている
女子生徒はもっぱら愛国心を教えられて息子や夫を喜んで戦地に送り出す女性になるのを望まれていて、女性兵士として志願するのも奨励されている
ロシアの学校や大学で1万近い「軍国愛国主義」クラブが設立され25万人が活動に参加し、学校の目的も教育ではなく戦争に貢献するのが求められている
全ての学校では軍国主義や愛国主義を教える必須授業が設けられ、歴史の教科書ではロシアの軍事的勝利が強調されている
プーチン大統領は8月に必須科目「祖国の安全保障と防衛の基礎」を導入する法律に署名し軍事基地見学や軍事競技大会、ドローン大会などが推奨されている
広告では射撃が必須科目になり軍人の指導を受けるとともに、軍服、軍の儀礼、戦闘などを受け入れるように指導する
歴史関係の教科書は大幅に書き換えられウクライナをネオナチと定義し、すべての学生にウクライナを憎むよう教育している
千島列島から極東、モスクワ、ウクライナ国境に至るまで小学校低学年くらいの児童が軍事行進し、「行列行進の準備が整いました!私は指揮官の〇〇です」と軍人に報告するような訓練が行われている
高校を出ると軍隊しか就職先がない
事の是非はともかくとしてこれはロシアの国家目標が「ロシアやロシア人の為に戦争をする」から「戦争の為にロシア人が犠牲になる」に変化したのを意味している
こうなると例え合理的な判断では停戦や撤退した方が良いと分かっていても、「犠牲になるロシア人は立派だ」のような価値観が完成してしまう
そうなると戦死とか負傷や殉職が「立派な事だ」と考えられるようになり、自分たちが負けているという現状認識すらできなくなるでしょう
まともな理性があったら犠牲者が出ているなら撤退して戦争を辞めれば良いと分かるが、国ぐるみでそうした判断ができなくなっています
英国防省の分析でロシアの学校では2年間のうちに少なくとも140時間を訓練に割り当て、旧ソ連時代の軍事訓練を復活させていると分析した
ロシア教育省は15~17歳の生徒を対象にドローン授業を実施し「戦闘における無人機の使用法」「ドローン操縦」「敵のドローンに対抗するアルゴリズム(計算手順)」を学ぶ
高校を卒業する時は当然のように兵士への志願が推奨され、少なくない生徒が自分の意思で軍隊に志願している
ロシアはソ連崩壊の1991年から2000年のプーチン政権誕生までが比較的自由だったが、以降は中国や北朝鮮のように自由な報道が許されなくなっていった
北朝鮮は国営メディアしか存在せず中国では報道記者は国家資格だが、ロシアも報道を国が統制する方向に変化しています
モスクワ国立文化学院のジャーナリズム学部では、将来政府の忠実な犬になるように学生たちを教育し、自由や民主主義や報道の自由からは遠ざけている
ここでも愛国教育が最も重視されロシア人の優越性やロシア文化、ロシアの優越な歴史や戦争での勝利などを教えている
ロシアでは侵攻前ですらモスクワで月給8万円ほど、地方では5万円ほどで田舎や農村では4万円以下で、それすら仕事がないとされてきました
つまり田舎や農村で高校を卒業した若者には軍人以外の就職先がなくほぼ強制、女も軍人の妻になるか仕事があれば何でもするしかない
実際今までに戦死したロシア兵の出身地は9割以上が貧しい農村とされていて、モスクワなど大都市に大量の棺桶が運び込まれないようになっている
高校生になると実戦的な訓練を受け、卒業すると入隊するよう求められる
https://www.youtube.com/watch?v=JQdJBtpuS2g
https://www.thutmosev.com/archives/300006tfe.html
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38:777
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2023/10/01 (Sun) 11:41:48
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ロシアはまた招集で国家総動員、ウクライナは来年11月が欧米支援の『時間切れ』
2023.10.01
https://www.thutmosev.com/archives/300327yh.html
ウクライナに派兵されるのは地方出身者だけ、モスクワの人はロシア国内に留まる
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2023/01/13/7384697/
また徴兵でロシア軍は120万人に
プーチン大統領は23年9月29日、22年に続いて秋の定期徴兵期間に13万人を徴集する法令に署名したと発表した
ロシアでは全ての男性が18歳から27歳までに1年間の兵役に就くか、就学しながら同等の軍事訓練を受けることが義務付けられている
プーチンは23年3月に春の徴兵期間に14万7000人徴集令に署名しロシア下院は7月、兵役義務年齢の上限を30歳に引き上げることを決定し24年1月に施行される
ウクライナ侵攻前のロシア軍総兵力は90万人だったがそれは北方領土や北極圏も含んだ数字で陸軍兵力は28万人、海兵隊とる空伾部隊を加えても36万人しか居ませんでした
イギリス軍などの推測によるとウクライナ占領地のロシア軍は40万人超に達していて、今までに30万人が死傷して戦地から去っています
この間ロシアは総兵力120万人になったと推測され、10万人以上の招集を何度も実施し合計70万人の兵士をウクライナに派兵した
戦える部隊を次々にウクライナへ派兵したロシア陸軍の国内兵力はかなり弱体化した筈で、ワグネルのプリゴジンは「今なら少数でモスクワを制圧出来る」と考えたのかも知れない
だがウクライナとの国境にはそれなりに手厚く防御されていて、ワグネル数万人で首都を占領出来るほど弱くはなかったようです
ロシア軍は少なくとも70万人を徴兵したが兵士の出身地は偏っていて、モスクワとサンプトテテルブルグ出身者はほとんど居ないという
この2都市は東京と京都(大阪でも良い)のようなもので北朝鮮で言えば平壌、ロシア帝国を支える市民が住む都市なので動揺しないように優遇されている
モスクワに数万個の棺桶が運び込まれて母親や妻が泣き叫びテレビ中継されては困るので、招集したとしてもこの2都市からウクライナには派遣しない
派遣されるのはコサックとかチェチェン、ブリヤートなど少数民族、ロシア人でも農村や小さな村や田舎の町から多く招集されている
そうした小さな村でほとんどの若者がなくなったとしてもモスクワの人は「他人事」だと思うので騒がないしプーチン政権支持は変わらない
勝たなければウクライナの未来は無い
プリゴジンはクーデター前に「ロシアは分裂し数十のグループに分かれるだろう」と語っていたが、その予兆と言える出来事が起きた
ロシアの同盟国で旧ソ連のアゼルバイジャンが同じくアルメニアとの係争地に武力侵攻し、ロシアは一方的にアゼルバイジャンに加担してアルメニアは敗戦国になった
アルメニアは最近ロシアから離脱し欧米勢力に接近する動きを見せていて、国際会議ではプーチン大統領やウクライナ侵攻を批判した事もあった
プーチンはこういう事をした人間を絶対に許さないので、アゼルバイジャンの武力侵攻そのものもプーチンが指示した疑いすらある
アルメニアが係争地に建国したアルツァフ共和国は解散を宣言し、アルメニア系住民約10万人がアルメニア川にに避難している
アルメニアはロシアへの不満を強めて欧米に接近し、米国と軍事演習を実施しロシアとの合同演習を今年は自国で開催しないと表明した
アメリカの世論調査によると共和党支持者の過半数がトランプ再選を望み、共和党支持者の多くはウクライナ支援の縮小や廃止を望んでいる
また全有権者への調査ではトランプ支持がバイデン支持を上回り、2024年大統領選でトランプが当選する可能性がある(トランプは逮捕や有罪で出馬できない可能性もある)
この情勢だと民主党が勝ったとしても選挙戦術としてウクライナ支援を縮小する可能性があり、アメリカのウクライナ支援は永遠には続かない
ウクライナとしては来年2024年にはいかなる犠牲を払っても「決定的な勝利」を得る必要があり、できなければ欧米各国は援助を縮小か撤退する
米大統領選は2024年11月5日なのでそれまでにロシア軍の多くを国土から追い出せなかったらウクライナの負け、ロシア占領地はおそらくロシア領として固定化します
米独仏などが仲介と称してロシア占領地をロシア領と確定して講和条約を結び、ウクライナは敗戦国として適当に扱われるでしょう
歴史は敗者には冷たいので、ウクライナが勝者になればNATOの一員として迎えられるが、欧米諸国は小さな敗戦国に関心を失うでしょう
ウクライナはロシアに勝てば望むもの全てを手に入れる事ができるが、勝てなかったら誰も何も与えません
ロシアの田舎の人にインタビュー「前線に行くのは田舎出身者だけなのを知っているか?」
https://www.youtube.com/watch?v=qzik71wIOJg
https://www.thutmosev.com/archives/300327yh.html
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39:777
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2023/10/10 (Tue) 01:58:00
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【ゆっくり解説】ロシア軍スターリン時代再来か?「ただの肉」扱いで懲罰部隊が戦闘拒否!一方ウクラにはトルコ製のドローン供与か。
2023/10/09
https://www.youtube.com/watch?v=WI0eIFi-Sj0
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40:777
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2023/10/11 (Wed) 14:06:25
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ロシアの働き盛り男性200万人が消失 兵役や国外脱出
2023.10.11
https://www.thutmosev.com/archives/302155rt.html
国外に脱出したロシア人は100万人を超えた
https://jp.reuters.com/news/picture/ アングル:ジョージア避難のロシア人、動員完了後も帰国急がず _ jp.reuters.com
23年末までに100万人が動員され100万人が脱出
ロシアでは22年2月のウクライナ侵攻以降10代後半から40代くらいの健康な男性100万人が国外に脱出し、同じく若く健康な男性100万人が今後徴兵される分を含めて軍に招集された
合計200万人の若く健康な男性が消えた結果、ロシア国内は深刻な労働力不足になっていて女と老人と子供だけの社会になっている
若くて健康な男性が外を歩いていると誘拐同然に軍に連れ去られて兵士にさせられるので、公園やレストランに居るのも女性・子供・老人だけです
ロシアの人口は1.4億人で20歳から40代の男性で健康な人は6分の1(推測)として2300万人、そのうちの200万人が消えたら1割消滅になります
ワグネルは囚人を兵士にしていたが正規軍は「健康で優秀で模範的で能力が高い人」を欲しがるので優秀な人はロシア兵になった
ロシア軍は人員を3割増やす計画で24年春にも数十万人の大動員が行われ兵役義務年齢が18歳から30歳に拡大されると言われています
これは兵役義務の年齢なのでプーチンがやった「招集」はこれと関係なく40代以上でも招集されウクライナに送られていました
ロシア軍は軍事企業を含めて今までに70万人以上をウクライナに派兵し数万人が戦死し20万人以上が負傷、今も40万人以上が駐留しています
ところが死傷者は圧倒的に少数民族や農村や貧困地区出身者が多く、モスクワのような大都市出身者はほとんど居ません
これはモスクワに若者の棺桶が大量に運び込まれると市民が動揺してプーチン政権の支持基盤が揺らぐからと言われています
実際モスクワなどで市民が市民にインタビューするユーチューブ動画では、多くの人が「自分には関係ないから戦争を支持する」のように答えていました
どうせウクライナに送られるのは田舎の人と田舎から都会で出てきた人だけで、モスクワ市民が招集されてもロシア国内の安全な場所に派遣されているからです
健康で優秀な男性はロシアから居なくなった
若くて健康な男性を多く雇っていた会社ほど多く兵士に取られ、あるチーズ工場では22年秋に9人全員が招集され熟練工がゼロになった
そのチーズ工場はおそらくモスクワ近郊にあったためウクライナに派遣された兵士はおらず、今までに亡くなったり負傷した人はいない
農作業の働き手や肉体労働者や様々な作業員らが軒並み兵士にとられて、老人と女性だけの現場作業が各地で増えている
プーチンによる招集の実態はまず政府が動員人数を決定して各地方に割り当て人数のノルマが指示され、自治体が地元企業に派遣する人数のノルマを命令する
軍では機械に強い人材を求めたので工場の熟練従業員がターゲットになり、おそらく自動車修理工場などは軒並みゴッソリ引き抜かれた
製造業のロシア企業もメカニック部門の人材を提供するように強いられ、兵士ではなく車両など機械の整備をやらされることが多い
事務職やITエンジニアらはプーチンの動員令が出ると国外に脱出しようとし、IT関係は旧ソ連諸国や西側に脱出して能力を生かして転職した人も多い
だが特に専門技術や使えるIT技能を持たないロシア男性は出国しても雇い先がなく、従って泊まる宿もないのでホームレス化している人も多い
タイには多くのロシア人が逃げ込み長期滞在しているがタイに行けるのは富裕層だけで、タイ政府はお金のないロシア人を保護したりしない
熟練工や技術者や作業員はITエンジニアのようにテレワークできないのでロシアに留まり、招集されては兵士や整備員として使われていつ帰れるのか分からない
結果として大学教育を受けた人にITエンジニアが多いので国外に出るのは大卒、残って招集されるのは高卒以下という学歴格差が生れた
ロシア軍はキューバで徴兵や兵士を募集しているのが分かっているがキューバの月収が3万円以下に対し、ロシア軍は月2000ドル年収2万5000ドル(300万円以上)を約束し応募した人がかなりいる
あるキューバ人は知人100人以上が契約し出国したと話したが、今までのロシア軍のやり方を見ると約束した報酬は支払われないでしょう
22年秋の動員発表でロシアから脱出する若者が激増した
https://www.youtube.com/watch?v=n4O6JTSHbP0
https://www.thutmosev.com/archives/302155rt.html
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41:777
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2023/10/22 (Sun) 19:47:54
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囚人などで構成されるストームZ部隊
https://www.youtube.com/watch?v=1WO0zSStdj8
困窮し規律が乱れるロシア軍
ロシア軍は東部ドネツク州の集落アウディイウカ要塞に大攻勢をかけたが、一日で数十両の戦車を失うなどして失敗したとされています
米戦争研究所は10月20日、ロシア軍がこの攻勢でわずかに進軍したが大きな損失を被ったようで、今も東部地域に執着していると分析した
アウディイウカはドネツク市を取り巻く集落の一つで、最近ウクライナ軍が攻勢に出ているがロシア軍は挽回しようと大攻勢をかけた
ところでロシア軍には反抗的な兵士や規律を乱した兵士、受刑者などで構成する「ストームZ」と呼ばれる部隊があり「懲罰部隊」と言われている
兵士の1人は、「ストームZ部隊の兵士はただの肉だ」と言い、負傷しても治療せず放置するよう上官に言われるなど通常の兵士より悪い扱いを受ける
懲罰部隊は100―150人で構成され正規軍部隊に組み込まれるが、最も危険な場所に派遣され甚大な損失を被ることが多い
刑務所から動員された兵士の話ではストームZ部隊120人のうち、6月のバフムト近郊での戦闘で無事だったのは15人だけだった
ストームZでは減刑の約束と引き替えに戦闘への参加を志願した受刑者と、軍紀違反により処罰された正規軍兵士が混在している
調査機関によればストームZはロシア国防省にとって、使い捨ての歩兵部隊として展開できる便利な道具になっている
なおストームZはロシアで使われる俗称で公式には他の部隊と同じように第40318部隊などの番号が割り振られている
https://www.thutmosev.com/archives/304666hd.html
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42:777
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2023/11/02 (Thu) 19:07:34
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ウクライナ軍がドニエプル川東岸を確保しロシアを揺さぶる
2023.11.02
https://www.thutmosev.com/archives/30677.html
アウディイウカ
https://glavcom.ua/columns/vandrusiv/avdijivka-i-pastka-prihozhina-964851.html
ロシア軍は3方面で劣勢になっている
ウクライナ軍第38海兵旅団は23年10月19日、ロシア軍が占領していたドニエプル川東岸の村クリンキを奪還し、初めて東岸を占領して拠点を確保した
23年6月6日にカホフカダムが爆破され下流の両岸が浸水し瓦礫などが押し寄せ、防衛するロシア軍に有利になり、攻撃する筈だった同地域のウクライナ軍は被災地の支援などに追われた
ウクライナ軍は23年に入ってドニエプル川東岸に数十人程度の上陸を繰り替えしたが、ウクライナの旗を立てて記念写真を撮って撤退するのが常だった
そうした小規模な作戦を各地で行うのは敵を分散させたり、陽動作戦になるが今回は上陸地点を確保して撤退せず数キロの範囲を確保している
迎え撃つロシア軍第810親衛海軍歩兵旅団は守勢に立たされ、ウクライナ軍が持っているドローンやクラスター弾、西側の精密火砲などにやられている
ロシア軍が使えるのは射程30キロだがまったく当たらないりゅう弾砲、すぐ爆発するビックリ箱戦車、スコップと地雷とカラシニコフなどです
ただドニエプル川東岸にウクライナ軍は陣地を構築しておらず装甲車や自走砲や戦車や地対空ミサイルも持ち込んでおらず、ロシアが戦闘機などで空爆をすると防戦一方になる
ドニエプル川には車両が渡れる橋が無く車両を渡すためには浮橋をかけるか、破壊された橋を再建しなくてはならないがロシア軍は反対側から試みて何十回も失敗している
ウクライナ軍は上陸したクリンキから約200キロ東のサボリージャ州で黒海に向かって前進し、ある程度成功しているものの一か月10キロほどしか前進できていない
もしヘルソン州からもクリミア半島に向けて前進できればそれだけサボリージャ州のロシア軍も不利になり、ドネツク州のロシア軍も不利になるでしょう
ロシア本国から徴兵を繰り返してはウクライナに派兵しているが派兵されるのは経験不測の新兵なので、すぐには役に立たないと予想される
するとロシア軍は精鋭部隊をどこに配置するか苦労する筈で、防戦する地域が3カ所に増えればどこかが手薄になり防衛線が崩壊する可能性が高まる
ウクライナ軍の塹壕、ロシアのドローンを打ち落とそうとするが失敗し、兵員輸送車で撤退している
https://www.youtube.com/watch?v=-qF3Fcmk1Vg
ゼレンスキーのイスラエル支持がウクライナを窮地に追い込んだ
ロシア軍は東部ドネツク市周辺でウクライナ軍が守るアウディーイウカに総攻撃を仕掛けたが、10月10日以後兵士5000人と装甲車約400台、戦車数十台と攻撃ヘリ「Ka52」や戦闘機「Su25」などを複数機失った
大敗を喫したロシア軍は東部を補充しなくてはならなくなり、その分南部が手薄になってドニエプル川東岸への進出が成功したという流れでした
ウクライナ軍報道官は10月29日、ロシア軍が攻勢を続けるアウディーイウカで兵士の投降が相次ぎ、昨日だけで10人が投降してきたと語った
報道官はロシア軍の司令官は、戦況を知らされず戦場に送り込まれた兵士を威圧や暴力で無理やり戦わせていると指摘した
米国家安全保障会議(NSC)のカービー広報官は10月26日の記者会見で、ロシア軍がアウディーイウカなどで「命令に従わない兵士を処刑し兵士たちの士気が低下している」と述べた
ロシア軍は主に受刑者らでつくる『ストームZ』と呼ばれる突撃部隊を消耗が激しいアウディーイウカへの正面攻撃に使用し続けている
ワグネルも受刑者部隊を使用したが無事に帰還したのは10人中9人とされ、ロシア軍ストームZも半数以上が負傷などで失われたとみられる
冬が迫っているというのに両軍は激しい戦いを繰り広げているが、それぞれに「時間切れ」が迫っていて攻勢に出なくてはならない理由があった
23年10月7日にパレスチナのハマスとイスラエルの紛争が勃発し、世界のほとんどの注目はイスラエルに集中し、アメリカや英仏独の主要支援国もイスラエルを重視している
東欧の支援国の中には穀物輸出の対立からウクライナ支援を打ち切る国も出ていて、ウクライナは奪還ペースを速めなくてはならない
ウクライナにおける両軍兵力は米軍によると「同じくらい」なので攻めた方の損失が多くなるが、それでもウクライナは攻め続けて結果を出さないと支援を打ち切られる
今必要な成果は黒海に抜けて東部と南部のロシア軍を分断することで、これができれば南部のロシア軍は孤立し包囲された事になる
ゼレンスキー大統領はイスラエルがハマスに攻撃されるや否や「ロシアとハマスは同じ、ウクライナとイスラエルは同じだ」と断言し100%の支持を表明した
だがイスラエルがガザ市民への無差別攻撃を開始したことで世界の世論は反イスラエルに傾き、「イスラエルとウクライナは同じ」だと言ったのでウクライナへの反発も強まっている
ロシアにとっては西側の最新兵器が徐々にロシア軍を圧倒し始めていて、時間が立つほどロシア軍が不利になるのを実感として理解し始めている
もう一つはロシア国内でプーチン政権の支持が揺らいでいることで、世論調査では国民全員が「プーチンを支持する」と言うがそんなのは嘘です
https://www.thutmosev.com/archives/30677.html
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43:777
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2023/12/21 (Thu) 19:53:47
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中国・ロシアでは閣僚や要人が説明もなくこの世から消える
2023.12.21
https://www.thutmosev.com/archives/318513gt.html
プーチンに全面的に賛成しないと窓から転落するシステム
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000267052.html ロシア石油大手「ルクオイル」幹部が病院の窓から転落死
共産主義の呪い
共産主義国家では成立時から政府高官や最高指導者がある日を境に消えてしまい、まるで最初からその人が存在しなかったかのように国中が振舞うという事が起きます
いわゆる西側世界では軍事国家や独裁国家であっても「何々の罪で失脚し処罰された」のような発表がされるが、東側世界ではその人の出生記録まで消して最初から生まれなかった事にする
最近中国でそんな事が起きたのは2023年で3月に全人代で任命されたばかりの秦剛外相が、6月19日にアメリカのブリンケン国務長官と会談し、6月25日にロシア高官と会談したのを最後に姿を消した
7月25日、全人代常務委員会で解任が決定、9月19日に秦剛外相はアメリカで不倫をし隠し子がいたとメディアを通じて非公式に説明されたが誰か信じるだろうか
それで失脚し行方不明になるなら中国の政治家と高官は全員解任されなくてはならず、解任されたうえ失踪し行方不明になる理由にはならない
さらに奇怪なのは「習近平に唯一物言える男」だった李克強首相が23年3月に解任されて10月27日に心臓発作で亡くなったことで李克強は習近平の次のリーダー候補だった
自民党では良くあるが総理争いで安倍氏と石破氏が争って安倍氏が勝ち、対立した相手を閣僚や党の要職に据えて政権安定を図る
習近平政権に李克強が入り”反習近平”のような立場を続けてこれたのは支持する人が多かったからだが、そうした人たちが相次いで失脚や失踪した
記憶に新しいのは22年10月の全人代で習近平の隣に座っていた胡錦濤元国家主席が発表された人事名簿について、習に直接文句を言って議場からつまみ出されて、それから誰も胡錦濤を見た人はいない
李尚福国防相も23年3月の全人代で任命されたがロイター通信は軍備の調達をめぐって調べを受けていると報じ、その数週間前には核ミサイルを管理する「ロケット軍」の最高幹部2人と軍事裁判所の裁判官も解任された
こうした失踪は2010年代にあったがもっと目立たない形で行われていて、誰の目にも異常に映る形で行われたのはジャックマーの失踪が最初だった
アリババ総帥だったジャック・マーは2020年10月24日に上海の会議で演説をし、共産党の金融幹部が居並ぶ前で「中国の金融制度は時代遅れの質屋だ」と罵倒して以来22年5月頃まで検証可能な形で姿を目撃した人はいない
23年1月に突然タイの料理店に現れて記念写真に応じ、東京で半年間過ごして孫正義の仲介で不動産を購入したとも言われている
2019年以前の失踪は富裕層や富豪が不正蓄財絡みで公安に連行される事件が多かったが、表ざたにならないように配慮していたようだった
ロシアのソ連化、プーチンのスターリン化
ロシアについてはプーチン政権発足以来対立候補の政治家が次々に失踪したり襲われたり、逮捕されたりしてプーチン以外投票できない状況を作った
ナワリヌイは2011年頃から反プーチン運動を始め選挙でも立候補しようとしたがそのたびに逮捕されて今も収監され、プーチンが権力を握る限り自由になることはない
それまでもプーチンの対立勢力が出来るたびに襲撃されたり逮捕されたり、徴兵されて戦地や北極に送られたりし、こうした事でプーチン政権を維持している
22年2月のウクライナ侵攻後はもっと露骨になり1年半ほどで侵攻に異議を唱えた人や、国防産業、エネルギー産業の要人数十人が謎の失踪や謎の最後を遂げている
中でも目立つのは原油や天然ガス関連産業の要人が海外で、ホテルのベランダや旅客船から転落する「事故」の多発で毎月のようにプーチンに反対した人がベランダから落ちて亡くなっていた
ロシア第2位の石油会社ルクオイルのウラジーミル・ネクラソフ会長(66)が23年10月に急性心不全のため急死したが、ほぼ1年前に会長だったラビル・マガノフ氏も入院先の病院で窓から転落していた
このように特定のエネルギー会社で1年間に何人もの要人が「ベランダから落ちた」り急な病気で次々になくなっています
しかもホテルから要人が転落するのは必ずロシア国内かロシアの友好国(インドなど)で、タイや西側のホテルでは転落や病死しない
インド東部オディシャ州で、ロシアの富豪パヴェル・アントフ氏(65)が滞在先のホテルから転落して死亡したが、SNSでウクライナ侵攻を批判するメッセージを投稿していた
分かりやすいのは毒物を用いた襲撃で、政権を批判したロシアの元スパイ、アレクサンドル・リトビネンコは2006年に亡命先のロンドンで放射性物質のポロニウム入りの緑茶を飲み、3週間後に亡くなった
西側先進国に亡命した人に対しては毒物を用いることが多く、ロシアの友好国に潜伏した人は「ホテルから転落」させられる場合が多い
最近話題になったのは軍事会社ワグネルを率いてクーデターを起こしたプリゴジンで、2023年6月23日にクーデターを試みたが僅か一日で撤回した
プリゴジンは「安全を保障する」という意味の分からない保証で停戦したが23年8月23日にモスクワから離陸したワグネルのヘリが墜落し他の仲間と共に亡くなった
こんな国がロシアなので彼らが言う「合意」だの「停戦」「和平」 「交渉」はすべて相手を騙して陥れる手段だと断言できます
https://www.thutmosev.com/archives/318513gt.html
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44:777
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2023/12/23 (Sat) 15:17:15
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米情報機関から米議会へ送られた報告書によると、ロシアは侵攻を開始してからの約2年間で、現役の地上兵力のうち87%、戦車の3分の2を失った
報告書によるとロシア軍はウクライナに侵攻した兵士36万人のうち31万5000人を失い、戦車3500台のうち2200台を失い、歩兵戦闘車と装甲兵員輸送車1万3600台の32%に相当する4400台が破壊された
地上軍の装備も先月末までに4分の1以上減少し作戦の内容や規模が縮小した結果、ロシア軍は大きな戦果を挙げられずにいる
米国家安全保障会議(NSC)は別の情報として、ロシア軍が東部ドネツク州で10月から1万3000人以上の死傷者を出し、戦闘車両220台以上を失ったとの見方を示した
報告書はロシア軍の進めてきた地上軍の近代化が、15年分後退したと指摘していて、ロシア軍の装備の時間は22年2月から2007年時点に逆戻りしたと指摘している
破滅したワグネルは東部バフムートの戦場で第一次大戦時の大砲を使用したのを写真に取られていて、ロシア軍は第二次大戦の火砲をおとり用として普通に使用している
おとり用の大砲は最初から全滅させるために囚人や少数民族や外人部隊に発射させ、ウクライナ軍に攻撃させて発射場所を探知して反撃する
ロシア軍戦車は最初新生ロシア製のT90だったが全滅し、T80、T72後期、T72前期、T64とどんどん古いものを投入しています
ロシア軍は23年12月現在40万から50万人をウクライナに駐留させているとみられ、31万人が死傷したとすると合80万人を派兵した事になる
80万人を派兵するのにロシアは膨大な物資やサービスをウクライナに送った筈で、それらは消耗するばかりでロシアに還元される事がなく減少し続けた
GDPとしては消費(消耗)だけし続けても消費者と同じでプラス成長になるが、経済成長しているのにロシアは貧しくなり続けています
ロシア軍という消費者が無限に消費し続けるせいで軍事工場はフル稼働しこれらはGDPとして計上されるが、その癖ロシア人の生活には何も貢献しないからです
https://www.thutmosev.com/archives/31917.html
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2023/12/28 (Thu) 01:18:49
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ロシアの意外な実態、住宅支援で不動産バブル、兵士の遺族に数百万円支給
2023.12.27
https://www.thutmosev.com/archives/32061.html
ロシアの報道ではロシア兵の遺族は息子を誇りに思っていて、補償で豊かになり満足しているという
https://10perc.hu/hirek/orosz-ukran-haboru/2023/02/23/szegyen-ha-nem-tamogatjuk-haborut-halott-orosz-katonak-csaladjai-katonai-muveletek-mellett
支出し浪費するだけでも経済成長はする
戦争中の国では苦戦していたとしても軍需で雇用が確保されるので平時より「好景気」になりやすく、ウクライナもロシアも失業率は低い
若く健康な男性がうろうろしていると昔の憲兵みたいなのに引っ張られて徴兵になるので、公園やレストランには女子供老人しか居なくなっている
ロシアではモスクワやサンクトペテルブルクのような大都市では徴兵しないか、してもロシア国内の安全な基地に派遣して死なないようにしている
そして少数民族や貧困地帯の若者を徴兵してウクライナに派兵し、都市出身の兵士はそうした田舎兵士の補充として極東や中央アジアロシア領に配属されている
大都市はプーチンと支配層の支持層だから動揺しないように配慮しているので、日曜の朝に棺桶が1000個運ばれて母親たちが泣き崩れることにはならない
プーチンも都市ロシア人から不満が出ないように配慮しているので、インタビューすると意外に戦争支持が多かったり肯定的な発言をする
インタビューが「政府の罠」なのを警戒しているのもあるが、ロシアの都市生活者に戦争は他人事に近く、「少数民族が犠牲になるだけなら構わない」と考えている
ユーチューブを見ると都市のスーパーでは商品や賞品が豊富にあり野菜類は1キロ100円程度のことがあり、収入があれば生活水準もそう悪化していない
その収入ですがITか非ITかで大差があり都市のプログラマーなどは月給30万円以上、機械系も戦争で需要があるので悪くない収入だと思います
もっとも収入が低いのは教師で都市でも5万円程度、ソ連時代からロシアでは教師など知識人が軽んじられて教師はアルバイトをしないと生活できない
23年になってモスクワや内陸部の都市にウクライナの自爆ドローンが飛来するようになったが、威力は一部屋に火災を起こす程度なので騒ぐだけで被害は小さい
プーチン政府は都市住民の不満を抑えるために、多額の資金を投じて新築住宅向けに低利融資を提供してきたので不動産価格が上昇した
遺族の不満を抑える仕組み
23年10月までの住宅ローン組成額は前年比72%増の700億ドル(約10兆円)に達し、年間ベースの過去最高を更新しこのうち半分以上が、支援制度による融資だった
住宅ローンの市場金利(最低金利が16%)と優遇金利(6%または8%)の差は、政府が銀行に補てんするので将来のロシア財政を圧迫する
政府は多くのエネルギー企業を国営化するなどの手法で税収を確保し、資源価格や売れ行きは確保されているので財政破綻していない
新築住宅と中古住宅の価格差は侵攻前に10%だったが優遇措置後は40%に拡大しているので、実際には優遇措置の分だけ「高く購入させられている」事になる
ムーディーズは「住宅ローン金利の補助で節約した分が帳消しになっている」と指摘し、融資を受けた世帯収入の80%が住宅ローン返済に充てられている
年収200万の世帯で160万円返済していると言う事で、こうした異常な経済がいつまで持続するかは神のみぞ知るところです
この金の出どころですがウクライナで死亡した兵士の遺族は、政府から500万ルーブルを受け取れるほか、地方当局や年金、保険金からさらに数百万ルーブルを支給される(1ルーブルは1.5円)
多くの遺族が義援金を不動産購入に充て「自分が豊かになったと感じている」そうで、こうした事で遺族の不満を抑えていると見られる
だがウクライナでなくなった兵士は米英軍などの分析で10万人近いので全員の遺族に1000万円配ったらそれだけで1兆円、おそらく都市では1000万円だが貧困地帯や少数民族は安い筈です
時折遺族が不満を訴えてデモを起こしているが、そうしたデモに参加したら補償金などを減らすというのもありそうな話で、遺族補償を人心掌握に利用しているでしょう
政府は軍への入隊やITなど特定業種への就労、極東や北極圏などへの移住促進に住宅ローン支援策と現金支給をしている
加えて「北極圏のマイホーム」キャンペーンでは北部地域の住宅購入者に最大150万ルーブルを支給し、シベリアの辺地にあるトゥバという地域では住宅ローン額が2倍になった
ロシアが占領したクリミア半島でも住宅ローン合計額が倍増していて、クリミアに移住したり元の住民がロシアの住宅ローンを利用していると思われる
占領地の住民がロシア化すると政府の支援を受けられる訳で、ロシア軍は占領地からロシア兵に徴兵してはウクライナ軍とたたかわせている
https://www.thutmosev.com/archives/32061.html
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46:777
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2024/01/16 (Tue) 14:50:43
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ウクライナとロシア、数で優勢のロシア軍だがウクライナも質では有利に
2024.01.16
https://www.thutmosev.com/archives/32657.html
イギリスがウクライナに提供した巡航ミサイル「ストームシャドウ」、こういうものが今後F16に搭載される
https://www.bbc.com/japanese/65567674 イギリス、ウクライナに長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」を提供 – BBCニュース
ウクライナは攻撃手段を持つようになった
ウクライナではロシア軍が去年同様のミサイルによる冬攻勢をかけて多数の被害が出ているが、去年とは明らかに違う点がありウクライナもロシアにミサイル攻撃などを行いそれなりの損害を与えている点です
ウクライナに接するロシア・ベルゴロド州のグラドコフ知事は年明けに、ウクライナ軍の攻撃から避難を希望する住民に移住を支援すると約束した
23年12月30日にベルゴロドに対して行われた攻撃では25人がなくなっていて、ロシアも報復としてより多くのミサイル攻撃をおこないもっと多くの人がなくなった
ウクライナ軍はイギリス製などの長距離巡航ミサイルでロシア内陸部を攻撃しているが、より短距離なら国産ドローンや国産ミサイルでもロシア側を攻撃できる
22年から23年にかけてウクライナ軍は防戦一方だったが23年後半になるとウクライナ軍はドローンや各種ミサイルでロシア軍占領地の司令部を攻撃したり、ロシア本土の軍事施設やエネルギー施設を攻撃し始めた
24年1月にはクリミア半島西部のサキ航空基地をミサイル攻撃しロシア国防省は10発のミサイルを迎撃したと発表したが、迎撃したのはドローンだったようです
ウクライナはいつでもクリミアをミサイル攻撃できるようになったので、一時はクリミアを避暑地に海水浴をしていたロシア富裕層は本土やタイのビーチに引っ越した
ロシア軍航空機への攻撃も目立っていて以前はクリミアの空軍基地やロシア内陸の空軍基地に工作員を侵入させて爆薬をしかけて戦闘機や爆撃機を爆破したりしていました
こうした破壊工作はウクライナ国境から1000km以上もロシア国内を爆発物を持って移動し、警戒厳重な空軍基地に潜入し恐らくは雨など視界が悪くなるタイミングを狙ってしかけている
華々しい成果だけが報道されるが成功よりも失敗が遥かに多い筈で、潜入する工作員はほぼ特攻隊であり拘束される事が多い
ウクライナは攻撃型ドローンの国産量産化を進めたので自爆型・帰還形などで短距離から1000km以上飛行してロシア内陸部を攻撃可能になった
ロシアは数百キロ飛行する各種ミサイルを毎月100発以上生産しているが、ウクライナ軍の攻撃頻度を見るとロシア軍に較べて長距離兵器はまだまだ少ない
最近ロシア軍は激戦のドニエプル川東岸やアウジーイウカ付近でドローンを飛ばせなくなっていて、西側の技術支援を受けたウクライナが電波妨害に成功しているためと言われている
この結果ロシア軍はウクライナ軍拠点に無謀な突撃を繰り返すしかなくなり、大勢のロシア兵士がドローンや航空機の支援なく突撃し排除された
負けているのはどちらか
南部のドニアプル川東岸のクリンキ村では小規模のウクライナが大した装備もなく立てこもっているが、ロシア軍が何度突撃しても排除できず固定化している
ロシア人の軍事ブロガーは「クリンキに出撃した車両の90%は帰還しない」と言い、ウクライナは西側から支援された電波妨害と精密火砲によって優位に立っていると分析した
南部でも東部でもロシア軍は人数や車両数でウクライナ軍を圧倒しているが、連日車両と歩兵を突撃させては兵士の半数くらいを失い、失われると本土から「替わり」を派兵している
使い捨て専用兵士として利用されているのが囚人などで構成される通称ストームZ部隊で、彼らは満了時の契機短縮や報酬などを約束されて兵士になるが、想像通り生還する人はほとんど居ない
一般の兵士も命令に従わなかったり規律違反をするとストームZに送られ、反政府運動や反戦運動に参加した一般市民もストームZに入れられて後方から監視されながら突撃する
突撃部隊の後方には上級兵士がライフルを持って監視していて、後退したり降伏しようとすると容赦なく「刑罰」を課しているので命令以外の帰還は許されない
侵攻以来ロシア軍は30万人以上の健康な成人男性を失い、ロシアから脱出した人は100万人以上に及ぶとみられています
その上ロシア軍は10万人以上の強制的な動員を何度か行っているので、それだけ健康な成人男性がロシアから消えた事になります
兵士や労働者不足を補うためにキューバやネパールや旧イスラム国やアフリカの武装組織などから兵士を募集し、北朝鮮からはかなりの労働者が派遣されているとみられている
ロシア軍とウクライナ軍を苦しめる意外な敵はネズミで、両軍は塹壕に立てこもって敵を待ち構えているが備蓄食料がネズミに食い荒らされる他に伝染病などを蔓延させる
ウクライナ国防省情報総局(GUR)によるとネズミの糞を媒体とするネズミ熱でロシア兵が「バタバタ倒れている」が恐らくウクライナ側でも同じ事が起きている
ロシア人はこんな状況にも不満を言わないのだがその理由の一つは大都市からウクライナに派兵しておらず、派兵するのは非ロシア人や田舎の人、少数民族が中心なので大都市市民は「他人事」だと思っている
それと不満を口に出した人は戦場で使い捨て兵士にされているのでインタビューされても絶対に本音を言わないともいわれている
ロシアではインタビューでうっかり「戦争に反対です」と答えると逮捕されて刑務所に送られたり、戦場に送られた例が実際にあった
https://www.thutmosev.com/archives/32657.html
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47:777
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2024/02/26 (Mon) 11:11:48
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侵攻後ロシアの変化、相互監視の密告社会になった
2024.02.25
https://www.thutmosev.com/archives/33507.html
娘が学校で反戦の絵を描いて教師が密告し逮捕されたアレクセイ・モスカリョフ
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20230504002693.html 侵攻に反対すれば親子でも通報 ロシア、「密告社会」再来の足音 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル
ナチスや北朝鮮と同等になった
24年2月24日でロシアのウクライナ侵攻で2年が経ったが、この2年でロシアは大きく変わり侵攻前は偽善とは言え民主主義を装っていたのに現在はゼロになった
侵攻前後のロシアでは抗議運動や反戦運動が盛んで自分のブログやSNSで意見を表明する人が多かったが今はいなくなった
22年は抗議のプラカードを掲げて警官隊と衝突するデモ隊も多かったが、彼らは全員が最前線で歩兵突撃をやらされて敵に撃たれるか背後から撃たれるかしてなくなった
ロシアは極刑がない国連お気に入りの国だがこれが却って酷いことになっていて、プーチンや政府にとって不都合な人は兵士として招集してウクライナに派兵し、アウディーイウカやバフムートなど激戦地に送る
最初から生還させないのが目的で、後ろから監視役がライフルで狙っていて、敵地を占領しない限り出発地に戻る事は許されない
政府にとって不都合な関係者の不審な最後を遂げた例は数十人に上っていて、政府要人からロシアのエネルギー関係者、軍隊の責任者からブロガーまで多岐にわたっている
国外に逃れたロシア人も安全ではなく、22年8月に軍用ヘリコプター「ミル8」を操縦してウクライナに投降した元露軍パイロット、クズミノフ氏がスペインで死亡しているのが見つかった
2024年2月16日には侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された
支援者らの説明によるとこの事件は今年実施されるロシア大統領選にナワリヌイが不都合だからで、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた
この手口は敗戦後にシベリアで抑留された数十万人の日本人がなくなったのと同じ手口で、ソ連はこの犯罪を隠すために「731部隊」というものを広めて世間の非難を日本に向けた
第二次大戦のレニングラード包囲戦に失敗したドイツ軍40万人のうち38万人が生存していたが、やはりソ連の極寒に放置する「ゆっくりとした刑」によって数千人しか帰国しなかった
ドイツ軍全体では300万人以上が捕虜になりその多くがなくなり、民間人を含めると数千万人のドイツ人がソ連に抑留されて数百万人がなくなった
ロシアの相互監視システム
この事件もソ連は「ナチスによる犯罪」を広める事で打ち消して、歴史から消し去って無かった事にし追及している人もいない
私見だがソ連やロシアに人道的扱いを期待するのは間違っており、それよりは損失覚悟で総攻撃を仕掛けた方がソ連軍は損失を嫌って包囲を解いたと思われる
ウクライナがロシアに降伏すれば国際法によってウクライナ人は守られて平和になると言っている人はロシアの工作員だと思います
2月21日までに親ロシア親プーチンの軍事ブロガー、アンドレイ・モロゾフがなくなり「自らが発信したロシア軍に不利な情報に責任を感じて命を絶った」と発表されたが誰も信じていない
この数日前にモロゾフはロシア軍は占領したアウディーイウカで大損失を受け、占領はしたものの実質的には大敗したという情報を発信していた
これは西側の軍事専門家では常識程度の事だったが一般のロシア人には「アウジーイウカ大勝利」を宣伝し大統領選でプーチン圧勝に結びつけたい政府には不都合だった
不都合な人には消えてもらうのはソ連ロシアの伝統なので、軍事組織ワグネルのプリゴジンもプーチンによって葬られたと全人類が確信しています
軍事ブロガーはネット上のプーチン親衛隊としてロシア政府やロシア軍を批判していたが、ワグネルの乱以降取り締まりの対象になり1人また1人と消されている
ソ連時代のロシアや東ドイツは秘密警察と密告で統制していて「2人に1人が密告者」と言われるほど相互監視社会で、むしろ密告しない者は誰かに密告されて逮捕される社会だった
侵攻後のロシアはいたるところでソ連化が進行していて、BBCの取材ではロシア人女性が「数百人を密告で逮捕させてやった」と自慢げに語っていた
アンナ・コロブコワ(仮名)は2022年2月に政府が検閲制度を開始してすぐネット上の密告を初め、ロシア軍の信用を傷つけた人を報告し始めた
因みに中国では日本人などをスパイで密告し有罪にすると最高200万円の奨励金を貰えるが、今のロシアではまだ奨励金はないようです
ロシアの独立系人権団体「OVD-インフォ」によると、検閲法が制定されてから軍を批判した疑いで8000件以上が立件されてかなりの人が有罪になり罰金や禁固刑になった
ロシアではインタビューで「プーチンを支持します」「軍事作戦を支持します」と答える人が多いが、それはソ連時代から市民アンケートが罠として利用されてきたからで、「共産主義に反対です」「プーチンに反対です」と答えた人は刑務所に入れられるか招集されてウクライナに突撃させられた
ロシアの選挙ではプーチン に反対する人は立候補前に逮捕されているが、投票そのものもどこで誰が監視しているか分からず選挙が罠である可能性もある
こういう社会では相互に監視し合う人間不信社会になり、民主主義国のようなメカニズムが働かないのです
https://www.thutmosev.com/archives/33507.html
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48:777
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2024/02/28 (Wed) 11:59:27
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2024.02.28XML
ナチスに協力していたウクライナの民族主義者は大戦後、米英情報機関が育成
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202402280001/
ウクライナの現体制はアメリカやイギリスの支配層を後ろ盾にしているが、体制を維持する仕組みを支えているのはステパン・バンデラを信奉するネオ・ナチにほかならない。ウクライナに限らず、第2次世界大戦後にネオ・ナチを保護、育成してきたのはアメリカやイギリスの情報機関だ。
バンデラは第2次世界大戦の前に組織されたOUN(ウクライナ民族主義者機構)の幹部だった人物。当初、この組織を率いていたのはイェブヘーン・コノバーレツィだが、1938年5月に暗殺された後、内部対立が激しくなる。
1941年3月にその対立は頂点に達し、アンドレイ・メルニクを中心とするグループ(OUN-M)とバンデラを中心とするグループ(OUN-B)に割れた。ドイツはOUN-Bに資金を提供、バンデラの側近だったミコラ・レベジはクラクフにあったゲシュタポ(国家秘密警察)の訓練学校へ入っている。この年の6月、ドイツはソ連へ軍事侵攻を開始した。バルバロッサ作戦だ。その一方、イギリスの情報機関MI6のフィンランド支局長だったハリー・カーはバンデラ派を雇っている。
ウクライナのリビウを制圧したドイツ軍はOUNのような排他的なナショナリストとユダヤ人を虐殺しはじめ、6月30日から7月2日にかけて犠牲になった人の数は4000名から8000名だと推測されている。ウクライナ西部全体に拡大すると、7月に殺されたユダヤ人の数は3万8000名から3万9000名に達するという。(Grzegorz Rossolinski-Liebe, “Stepan Bandera,” ibidem-Verlag, 2014)
レベジと同じようにバンデラの側近だったヤロスラフ・ステツコは仲間とウクライナの独立を宣言、ナチスの親衛隊は7月からOUN-Bのメンバーを次々に逮捕していくのだが、活動が止まったわけではない。8月にレベジたちはOUN-Mの幹部ふたりを射殺している。9月になるとゲシュタポがウクライナのナショナリストを摘発し始め、その年の12月にOUN-Bは1500名のメンバーが逮捕されたと発表している。(Grzegorz Rossolinski-Liebe, “Stepan Bandera,” ibidem-Verlag, 2014)
1943年1月にドイツ軍はスターリングラードで降伏、ドイツの敗北は決定的になった。その年の春にOUN-BはUPA(ウクライナ反乱軍)として活動し始め、その年の11月には「反ボルシェビキ戦線」を設立。OUNやUPAの幹部のうち半数近くがウクライナの地方警察やナチスの親衛隊、あるいはドイツを後ろ盾とする機関に雇われていたと考えられている。(前掲書)
UPAはユダヤ人やポーランド人を虐殺しているが、その際、妊婦の腹を引き裂いて胎児や内蔵を取り出すようなこともしている。脅しのために灌木に引っかけるといったことをしたという。1943年から45年の間にOUN-BとUPAが殺したポーランド人は7万人から10万人と言われている(前掲書)
1945年5月にドイツが降伏した後、OUN-Bの少なからぬメンバーはオーストリアのインスブルックへ逃げ込み、夏になるとバンデラたちはドイツの情報法機関を統轄することになるラインハルト・ゲーレンの機関に匿われていく。
ゲーレンはドイツ陸軍参謀本部第12課(情報部門) の課長を務めていた軍人で、ドイツの敗北が決定的になっていた1944年にOSSのフランク・ウィズナーを介してアレン・ダレスのグループと接触、ソ連に関する情報を持っていたゲーレンにダレスは興味を持った。そのゲーレンに雇われたバンデラがCIAの指揮下に入るのは必然だ。
OUN-Bが組織した反ボルシェビキ戦線は1946年4月にABN(反ボルシェビキ国家連合)へと発展、APACL(アジア人民反共連盟、後にアジア太平洋反共連盟に改名)とともにWACL(世界反共連盟。1991年にWLFD/世界自由民主主義連盟へ名称変更)の母体になった。WACLはCIAが秘密工作を行う際の道具として機能している。WACL/WLFDの役割は小さくなったが、ウクライナで実権を握っているネオ・ナチは対ロシア戦争の最前線にいる。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202402280001/
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2024/03/04 (Mon) 05:18:11
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ああああcc
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50:777
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2024/04/08 (Mon) 18:48:37
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ロシアがまた15万人を徴兵、ウクライナに派兵した兵士5割が失われた
2024.04.08
https://www.thutmosev.com/archives/34418.html
アウジーイウカ後方でロシア軍を防止した第47旅団
https://www.ukrmilitary.com/2023/07/47.html
徴兵と損失を繰り返すロシア軍
ロシアはウクライナ侵攻から毎年春と秋の2回定期的な徴兵を行っていて、プーチン大統領は24年3月31日、新たに15万人を徴兵する大統領令に署名した
対象は18歳~30歳までのロシア国民で、28歳以上が対象となるのは初めてだが、実際には「招集」として40歳以降の兵士を強制的に徴兵し戦場に送り出している
日本のメディアは招集と徴兵と動員と契約を使い分けているが、おそらく多くの場合「徴兵」は白人の都市部のロシア系人種が対象で派遣先は安全なロシア国内の基地になっている
「招集」されるのは貧しい農村出身者や非ロシア系民族が多く、この人たちは1週間か2週間の軍事訓練を受けてすぐにバフムートやアウジーイウカの激戦地に派兵され、歩兵突撃をやらされて1か月以内に負傷するか亡くなる
「動員」は外国人や刑務所の囚人、占領した土地のウクライナ住民を兵士にしてウクライナ軍に突撃させることで、同じ民族同士を戦わせるのは中国やソ連などユーラシア大陸では蒙古の時代から用いられていた
「契約」はこれら手段で集めた兵士の自由を奪うための法的根拠で、通常は1年から3年契約でその期間内ならどんな命令も拒否できない
これとは別に反戦デモや反プーチンデモに参加した人は強制的にロシア軍と契約をさせられ、ストームZと呼ばれる犯罪者部隊に配属され歩兵突撃をやらされてすぐに亡くなることになっている
こうした突撃部隊は後方で狙撃兵が監視していて脱走したり投降しようとしたり引き返して来たら味方から撃たれることになっている
招集や徴兵されウクライナに派兵された兵士は、ロシア系白人が優遇されている他は消耗品として扱われ、統計では派兵された5割ほどが負傷か亡くなっている
ストームZから生還した元兵士の証言では部隊で生還し報酬を受け取ったのは1割以下だったという
ロシア軍は現状50万人ほどがウクライナに駐留しているとみられるが、負傷戦死の合計は23年夏で30万人以上と報道されていた
その後アウジーイウカなどでロシア軍は大損失を出しながら占領に成功していて、現在までに50万人は死傷していると考えられる
ウクライナ軍の戦闘員はおそらくロシア軍の2/3程度で、死傷者は半数程度ではないかと思うがウクライナにとっても大きな損失になっている
ウクライナのゼレンスキー大統領も24年4月2日に徴兵年齢を27歳から25歳に引き下げる法律に署名し、徴兵で集めた兵士は前線に投入しないと説明されている
理論上新たな徴兵で47万人を集められるが実際には兵役忌避や国外逃亡、既に志願兵になっているなどで何人集められるかは未知数です
大統領選のためにロシア軍大勝利を演出した
24年3月に東部のアウジーイウカ占領に成功したロシア軍はその後も前進しようとしたが、一日に戦車数十両を失うような損失を複数回繰り返した
アウジーイウカ占領に成功する少し前の2月3日にロシア軍は総攻撃で戦車ほか車両70両を失ったが、これは調査機関が写真や映像などで視認した数だけで実際はもっと多い
3月2日の戦闘でもロシア軍は84両を失い、平均的な計算では車両を1両失うと周囲の兵士20人くらいが負傷などで戦場から離脱する
アウジーイウカへの4カ月間の総攻撃でロシア軍は車両700両と兵士1万6000人を失い、得たものは比較的小規模の街と丘だった
アウジーイウカ防衛でのウクライナ軍の損失は明らかではないが一般的な計算だと守備側の損失は攻撃側の1/3程度で、ロシア軍の無謀さを考えるとウクライナ軍の損失は5000人より少ない
アウジーイウカを数か月防衛したウクライナ軍第110独立機械化旅団は3月初めまでに撤退し、より後方で守備していた第47独立機械化旅団が前進するロシア軍を迎え撃った
47旅団は米国製エイブラムズ戦車やブラッドレー歩兵戦闘など最新車両を配備された最強部隊とされていて、地雷原や塹壕などを用意してロシア軍の第2諸兵科連合軍と第41諸兵科連合を食い止めた
3月20日ごろにロシア軍の前進は止まり、アウジーイウカでの損失から立ち直るには兵士の補充や装備の再編が必要と言われている
3月31日にロシア軍はアウジーイウカ周辺のトネニケという小さな村に戦車36両と歩兵戦闘車12両を投入して地上突撃を実施した
その結果ロシア軍は戦車12両と歩兵戦闘車8両を失って撤退し、動画を見るとウクライナ軍のドローンがロシア軍車両に次々と命中したようです
ウクライナは西側と共同で開発して強力な電波妨害装置を持っていてロシア軍は有効な電波妨害装置を持っていないので、戦場の「制空権」をウクライナ軍が握っている
最近相次いでロシア軍戦闘機や空中管制機がウクライナ軍の地対空ミサイルで撃墜されているので、ロシア空軍は戦場に接近しにくくなっている
アウジーイウカ周辺でロシアが大攻勢をかけて前進したのだが、前進距離は結局のところ10キロ程度しかなく、言うほど大袈裟な戦果ではない
大統領選でプーチンが勝つために大勝利を演出したが、その中身は大勝利ではない
https://www.thutmosev.com/archives/34418.html
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51:777
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2024/06/06 (Thu) 18:45:11
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【ゆっくり解説】露シベリアにあるプーチンの50億別荘が全焼! 無慈悲な動員への報復の可能性も。ロシアの防空網ほぼ機能せずか。
ゆっくり防衛チャンネル 2024/06/05
https://www.youtube.com/watch?v=Q673FXYTxwk
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52:777
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2024/06/29 (Sat) 17:54:56
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ロシア農村の実態 「ナチスが攻めてきた」と本当に考えている
2024.06.29
https://www.thutmosev.com/archives/35805.html
ウクライナ軍を「ナチス」と言わないと話が通じないほど信じ込んでいる帰還兵
https://www.youtube.com/watch?v=FE0KS2nA-Js 戦場からのロシア帰還兵にきく (youtube.com)
統制された人々
ロシアは22年2月24日に推定16万人の兵力で侵攻し「24時間以内に」キエフを占領できると想定したが、同じ程度の兵力だったウクライナ軍に返り討ちにされた
その後10万人単位の増派を1年に何度か繰り返し、ある推定によればウクライナ国内におけるロシア軍とウクライナ軍の兵力は共に70万人ほどで拮抗している
70万人は全員が戦闘員な訳ではなく輸送や事務や医療など様々な人がいるので、実際に戦っているのはそのうちの半数程度かも知れない
2年4か月でロシア軍は5万人から10万人の死者で負傷者はその3倍程度、ウクライナ軍はそれより少ないがロシアの2/3くらいの死傷者を出したと推測されている
ロシアには本国という安全な補給地があって、ここで徴兵した人を春と夏に15万人くらい兵士にし、数日から数週間の訓練でウクライナに送り込んでいる
初期の大敗を喫してからのロシア軍は給料の未払いや装備の不足が指摘され、兵士はスコップだけを持たされて突撃させられたりしていた
ロシアで招集されるときの装備一式で自分で準備していて、寝袋やテントや衣類などを自分で買って持って行き、もし準備しないと「第二次大戦で使った長靴」みたいなものを支給していた
報酬についても初期にはほとんど支払われておらず、契約期間が終了してからの支払いなので途中で戦士すれば支払わずに済んだ
また生きて満期を迎えても自動的に更新されていたりし、負傷した場合は追放されて軍へに所属していなかったりした
帰還したロシア負傷兵が西側メディアに語ったところでは、負傷して病院で数週間過ごした後で追放され、自分が軍に所属していた記録が抹消されていた
記録がないのでどこの病院でも治療してもらえず、給料も支払われず自分自身も存在しない事になってしまったという
その後ワグネルの乱などを経てロシアの資金不足はやや解消されたようなのだが、西側メディアの兵士への取材が困難になったので実態がつかめない
田舎の農村では政府以外の情報源がない
ワグネルの乱は2023年6月23日でプリゴジンがヘリ墜落で死亡したのは8月23日、ちょうどその頃ロシア軍の帰還兵にロシア人がインタビューした動画が存在している
アンドレイという負傷帰還兵は帰還した故郷にいられなくなり別の村の避難所にいたが、インタビューした若者を見るや「なぜ志願して祖国のために戦わない?」とけんか腰で非難した
数人にインタビューしていてある帰還兵は村の職場で働いていたら徴兵で連行されて、そのままウクライナに派兵されたが突撃部隊の後方だったので戦闘には参加しなかったと話した
別の帰還兵はウクライナのナチスから発砲されてロシア側も打ち返し、両方から弾が飛んで来て自分も戦闘に参加したと話した
多くの兵士はウクライナ軍を「ナチス」と呼んでいて、インタビューでもそう言わないと話が通じないという状況になっていた
最前線以外でも日中は双方から攻撃の音が聞こえ、夜間もドローンやミサイルが飛び交っていた
毎週どこかで戦死者の慰霊式が行われていて、「祖国防衛戦争」だと信じるか少なくともそう振舞わなくてはならない空気が形成されている
インタビューした誰もが第二次世界大戦でドイツの侵攻を受けた時のように、ナチスと戦っていると答えたが、それが本心かは分からない
この小さな村では誰に質問しても「他の考え方」というものがなく、村人全員がナチスが攻撃しているので祖国を守っていると考えている
口ぶりからはそれ以外の情報や考え方に触れる機会が一切なかったことと、貧しい農村では自由な考え方をする人がいないのが分かる
モスクワなどの大都市ではあからさまに兵役から逃げ回る人が多いが、貧農ではプーチンによる思想統制が完全に行き届いていた
大都市では 色々な人がいて自分と異なる考えに接する機会があるが、貧しい農村では村の集会と国営テレビしか情報源がない
集会は政府に統制されているしテレビは「ナチが攻めてきたので祖国を防衛している」と嘘だけを流し続けている
なので本当にヒトラーがロシアに攻めてきたと思って戦場に息子を送り出した親すら存在する
https://www.thutmosev.com/archives/35805.html
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2024/06/29 (Sat) 17:55:24
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ロシア農村の実態 「ナチスが攻めてきた」と本当に考えている
2024.06.29
https://www.thutmosev.com/archives/35805.html
ウクライナ軍を「ナチス」と言わないと話が通じないほど信じ込んでいる帰還兵
https://www.youtube.com/watch?v=FE0KS2nA-Js 戦場からのロシア帰還兵にきく (youtube.com)
統制された人々
ロシアは22年2月24日に推定16万人の兵力で侵攻し「24時間以内に」キエフを占領できると想定したが、同じ程度の兵力だったウクライナ軍に返り討ちにされた
その後10万人単位の増派を1年に何度か繰り返し、ある推定によればウクライナ国内におけるロシア軍とウクライナ軍の兵力は共に70万人ほどで拮抗している
70万人は全員が戦闘員な訳ではなく輸送や事務や医療など様々な人がいるので、実際に戦っているのはそのうちの半数程度かも知れない
2年4か月でロシア軍は5万人から10万人の死者で負傷者はその3倍程度、ウクライナ軍はそれより少ないがロシアの2/3くらいの死傷者を出したと推測されている
ロシアには本国という安全な補給地があって、ここで徴兵した人を春と夏に15万人くらい兵士にし、数日から数週間の訓練でウクライナに送り込んでいる
初期の大敗を喫してからのロシア軍は給料の未払いや装備の不足が指摘され、兵士はスコップだけを持たされて突撃させられたりしていた
ロシアで招集されるときの装備一式で自分で準備していて、寝袋やテントや衣類などを自分で買って持って行き、もし準備しないと「第二次大戦で使った長靴」みたいなものを支給していた
報酬についても初期にはほとんど支払われておらず、契約期間が終了してからの支払いなので途中で戦士すれば支払わずに済んだ
また生きて満期を迎えても自動的に更新されていたりし、負傷した場合は追放されて軍へに所属していなかったりした
帰還したロシア負傷兵が西側メディアに語ったところでは、負傷して病院で数週間過ごした後で追放され、自分が軍に所属していた記録が抹消されていた
記録がないのでどこの病院でも治療してもらえず、給料も支払われず自分自身も存在しない事になってしまったという
その後ワグネルの乱などを経てロシアの資金不足はやや解消されたようなのだが、西側メディアの兵士への取材が困難になったので実態がつかめない
田舎の農村では政府以外の情報源がない
ワグネルの乱は2023年6月23日でプリゴジンがヘリ墜落で死亡したのは8月23日、ちょうどその頃ロシア軍の帰還兵にロシア人がインタビューした動画が存在している
アンドレイという負傷帰還兵は帰還した故郷にいられなくなり別の村の避難所にいたが、インタビューした若者を見るや「なぜ志願して祖国のために戦わない?」とけんか腰で非難した
数人にインタビューしていてある帰還兵は村の職場で働いていたら徴兵で連行されて、そのままウクライナに派兵されたが突撃部隊の後方だったので戦闘には参加しなかったと話した
別の帰還兵はウクライナのナチスから発砲されてロシア側も打ち返し、両方から弾が飛んで来て自分も戦闘に参加したと話した
多くの兵士はウクライナ軍を「ナチス」と呼んでいて、インタビューでもそう言わないと話が通じないという状況になっていた
最前線以外でも日中は双方から攻撃の音が聞こえ、夜間もドローンやミサイルが飛び交っていた
毎週どこかで戦死者の慰霊式が行われていて、「祖国防衛戦争」だと信じるか少なくともそう振舞わなくてはならない空気が形成されている
インタビューした誰もが第二次世界大戦でドイツの侵攻を受けた時のように、ナチスと戦っていると答えたが、それが本心かは分からない
この小さな村では誰に質問しても「他の考え方」というものがなく、村人全員がナチスが攻撃しているので祖国を守っていると考えている
口ぶりからはそれ以外の情報や考え方に触れる機会が一切なかったことと、貧しい農村では自由な考え方をする人がいないのが分かる
モスクワなどの大都市ではあからさまに兵役から逃げ回る人が多いが、貧農ではプーチンによる思想統制が完全に行き届いていた
大都市では色々な人がいて自分と異なる考えに接する機会があるが、 貧しい農村では村の集会と国営テレビしか情報源がない
集会は政府に統制されているしテレビは「ナチが攻めてきたので祖国を防衛している」と嘘だけを流し続けている
なので本当にヒトラーがロシアに攻めてきたと思って戦場に息子を送り出した親すら存在する
https://www.thutmosev.com/archives/35805.html
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54:777
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2024/07/02 (Tue) 05:53:53
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外国人を敵視した教育の結果
権威主義的な国や独裁者が支配する国、国民を洗脳して操っているような国は内外に『敵』を設定してその敵から我々が守っているのだというレトリックを使う
ロシアのプーチンは「ナチスに攻撃されている」と意味不明な事を言っているが、驚くことにロシアの特に地方ではかなり信じられている
ロシアのテレビは国営放送だけでラジオも新聞も完全に統制されていて、ユーチューブや ツイッターや外国のネットメディアはすべて遮断されている
それでもモスクワやサンクトペテルブルクのような大都市には外国人や様々な人が居て異なる考えに触れる機会があるものの、田舎ではそうした事が無く政府のスローガンを信じるしかない
https://www.thutmosev.com/archives/35820.html
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55:777
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2024/07/05 (Fri) 21:43:21
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毎日500人が死傷するロシア軍、傭兵や囚人兵は囮、新兵も消耗品
2024.07.05
https://www.thutmosev.com/archives/35889.html
こうした塹壕が無限にあり簡単に突破できない
https://jp.wsj.com/articles/u-s-ukraine-clash-over-counteroffensive-strategy-9dbcaa67 米・ウクライナ、反攻戦略めぐり対立 – WSJ
ロシア軍は塹壕で大損失
ロシアは24年3月にアウジーイウカを占領してから東部のハルキウ州にロシア国境から侵入していくつかの集落を占拠したが多大な犠牲を払っている
開戦から最近までのロシア軍死傷者は30万人から50万人で、これを28カ月で割ると毎月1万4000人前後、毎日400人から500人が負傷または死亡している
ロシア軍の死亡数は5万人から15万人と誤差が大きいが、10万人だと毎月3500人前後、毎日100人から150人が亡くなっている
ロシア軍がウクライナの拠点を総攻撃するとロシア軍の損失はより大きくなり、マリウポリ、セベロドネツク、バフムート、アウジーイウカの攻略では平均値の2倍ほどに死傷数が増えていた
英国防省によると24年6月頃のハルキウ州攻撃でロシア軍は毎日平均1200人が死傷していて、同省の推定では過去最多となった
限られた訓練しか受けていない兵士がロシア国内からハルキウ州の最前線に派遣され、最近招集されたロシア人や外国人傭兵が多い
ウクライナが最近公表した資料でロシアはルワンダやブルンジなど世界最貧国とされるアフリカ諸国で兵士募集を強化している
募集パンフレットでは傭兵に志願すると2000ドルを貰い、その後毎月2200ドルを受け取れるうえ健康保険やロシアのパスポートを取得できる
ウクライナで捕虜になった外国人はキューバ、ネパール、ソマリア、シエラレオネなどで、中国からウクライナ兵に志願したのも確認されている
募集に応じるほとんどはロシアと親しい旧ソ連諸国やグローバルサウスの国々、中国の経済シルクロードに参加する貧しい国の出身者でした
ロシアは侵攻以来50万人程度が死傷しウクライナには50万人から70万人が駐留し、ロシア国内でも招集や駐留した数十万人が待機している
人口1.4億人の国で人口の1%程度が軍と軍事産業に招集された筈で、これは現代の国家としては軍事負担が非常に大きい
終わりなき塹壕戦
今までウクライナに派兵された10%以上の兵士が死傷していてワグネルのような傭兵や、囚人で構成されるストームZはさらに損失が多い
ある囚人兵は「100人近い囚人が居たが負傷せず帰ったのは自分ともう1人だけだった」と証言し、外人部隊もこれに近い
外国人や囚人部隊の役割は戦うのではなく古い大砲などを発射して相手の標的になり、ウクライナ軍に火砲を発射させて場所を特定するのが役割です
傭兵や囚人部隊は攻撃されて全滅する囮部隊で、ロシア人の新兵部隊は車両や徒歩でウクライナの拠点に連日突入する
突入しても半数が撃破されるのだがこれを100日も繰り返すと次第にウクライナ軍は押されて砲弾不足や兵員不足になる
そうしてロシア軍は1か所で数万人の損失を出しながらバフムートやアウジーイウカを占領し、ウクライナ軍は後ろの塹壕に10キロほど後退した
ロシア軍の行先には無限に塹壕を張り巡らせているので、一つの拠点を奪取しても数キロ先にはまた塹壕があり強い抵抗を受ける
ウクライナ軍から見てもこれは同じで23年の春に反攻作戦を実施したが、無限に続く塹壕に停められて犠牲を出しほとんど前進できなかった
張り巡らせた塹壕を無力化するには大型気化爆弾を大量に使用したり、破片をまき散らす砲撃や爆撃を繰り返すと有効だとされている
だがこの作戦には大量の大型特殊砲弾や爆弾、それを発射できる装置や大型爆撃機が必要で、航空機が接近すると地対空ミサイルの餌食になっている
アメリカ軍が持っている攻撃兵器を無制限にウクライナが使用できるならロシアの塹壕を突破できるが、アメリカは逆に使用制限を設けている
この終わりなき塹壕戦がどのように決着がつくのか全世界の国が注目し、それによって世界の国々は次世代の軍事を考えるでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/35889.html
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56:777
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2024/07/11 (Thu) 17:14:36
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ロシア軍と旧日本軍の恐ろしいほどの類似性
2024.07.11
https://www.thutmosev.com/archives/35987.html
最近実施されたロシア軍オートバイ部隊と装甲車の残骸
https://x.com/RALee85/status/1807777439499923546/photo/2 (19) XユーザーのRob Leeさん_ 「Video from Ukraine’s 72nd Mechanized Brigade of strikes on a Russian armored assault on the Vuhledar front with tanks, BMP, MT-LB, BTR, and motorcycles. https___t.co_6pFeid4nGp https___t.co_JOu5iCSiIS」 _
戦死を美化する国は負ける
ロシア軍は23年からバフムート、アウジーイウカにそれぞれ数百日間も地上部隊による突撃を繰り返し占領したがその戦術は特攻だった
実際にロシア軍として戦闘に参加し生還した人たちはお西側メディアに匿名でインタビューに応じているが、およそ人間が絶えられる状況では無かった
ロシア軍は攻略目標に定めた地点をめがけて10万人以上の兵士を集め、数で圧倒して最終的にその場所を占領する
バフムート攻略の時はまだプリゴジン率いるワグネルが最前線にいて、ベテランの戦闘員はウクライナ軍幹部が「ワグネルは強い」と唸るほどの強さをみせた
だがワグネル以外のロシア軍は戦闘経験が乏しく戦力としていは弱く、ワグネルの後方で戦況を眺めていることが多かった
ロシア軍には「しぬ役目」の部隊が存在し囚人兵や外人部隊は旧式で役に立たないが砲弾を発射できる火砲を与えられる
規約違反を犯した兵士や反戦デモに参加したものなどが所属する部隊は『ストームz』と呼ばれる囮部隊に配属される
囮部隊が火砲を発射すると発射地点をレーダーで把握され5分以内に反撃の砲弾かドローンが飛んでくる
ウクライナ側の火砲が反撃すると相手の位置が分かるので、今度は夜になったら新兵だけで構成する部隊を突入させる
ロシアは毎年30万人も徴兵しているが新兵は使い物にならないので、夜間突撃作戦で毎日次々に特攻隊として突撃させる
新兵部隊の後方にはベテラン兵士部隊が塹壕に伏せて見張っていて、新兵が逃げようとしたり降伏しようとしたら狙撃する
命令無しに交代したり基地に帰った者は、みせしめとして処刑されるかストームZに配属されどっちみち数日でしぬ
特攻や玉砕はただの失敗に過ぎない
ロシア軍は何百日もこうした突撃を繰り返し、ウクライナ軍は損失を嫌って数キロ後方の塹壕に下がり、ロシア軍は前進した
最近のロシアやロシア軍は極端に兵士の犠牲を賛美したり美化していて、無駄死にした人たちを「ロシアを救う英雄だ。おまえも死んで英雄になれ」などと平気で言う
こうした狂った国の在り方に覚えがある筈で、それは第二次大戦末期の日本軍で、本来失敗である兵士の損失を美化する風潮が生まれた
最初の戦闘機による体当りは自発的かつ偶然によるものだったが、次第に劣勢になっていく日本軍は体当り攻撃を美化して巨大な戦果が上がったような嘘をついた
実際にはほとんんど戦果が上がっていないのに戦艦や空母を撃沈したなどと発表し、そうした嘘に基づいて特攻を命じた上官が出世した
さらに戦況が悪化すると部下を特攻させるのが上官の任務になり、戦果はどうでも良くて部下が沢山体当りした者が賞賛された
ところで肝心の特攻による戦果なのだが、体当りせず爆弾や魚雷を投下した場合と比べて敵艦に与える被害は少ないのが証明されている
爆弾は船体を貫通するし魚雷は船体に穴をあけて進水させるのに対し、戦闘機の体当りは表面を燃やすだけなので、普通に爆弾を落とした方が有効でした
さらに爆弾や魚雷投下は何度でも繰り返せるのに対し特攻は必ずパイロットと機体が失われるので、やればやるほど日本は劣勢になる
戦前の日本人はばかでは無かったので勿論パイロットや航空専門家全員が「特攻は無駄であり戦果はゼロ」なのを知っていました
だが当時の日本軍は「部下を死なせることが戦争目的」になっていて、体当りや玉砕で息子が死んだら「おめでとうございます。名誉の戦士を遂げました」とお祝いをしたという狂った実話もあった
今のロシアは当時の日本とそっくり同じ事をしているのだが、こんな国には未来などありません
https://www.thutmosev.com/archives/35987.html
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57:777
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2024/07/16 (Tue) 01:49:10
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「電気ショック、性的暴行、背骨骨折」それでも自殺 ロシア起業家の凄絶な獄中死
By 太田清 2018/04/19
https://nordot.app/359504892144370785?c=899922300288598016
モスクワにあるマグニツキー弁護士の墓=2012年11月16日(AP=共同)
ロシアの留置施設で2月、詐欺・横領の疑いで逮捕され勾留中の起業家の男性が首をつって死んでいるのが見つかった。当初は自殺として処理されたが、遺族は自殺ではなく、持病の心臓病の治療を受けられなかったための病死だと主張。しかし、実態はさらにおぞましいものだった。司法解剖の結果、男性の遺体から「電気ショックによるやけど、性的暴行、骨折した背骨、体中のナイフの切り傷」の痕跡が次々と見つかり、死因は頸部の外傷と首を絞められたことによる窒息死であることが分かったからだ。
プーチン体制への批判を続けロシアの人権弾圧への調査報道で数々の人権・報道に関する国際賞を受け、ノーベル平和賞候補にもなった「ノーバヤ・ガゼータ」紙は事件について「男性は拷問にかけられ、死ぬ前に性的暴行を受けた」と報じた。
ロシアでの勾留中の獄中死を巡っては、内務省当局者の巨額横領を告発した人権派弁護士マグニツキー氏が逆に逮捕され、2009年に獄中死した事件が有名で、米国では事件を受け12年、人権侵害に関与したロシア当局者への米国ビザ発給停止や資産凍結を定めた通称「マグニツキー法」が成立している。今回の起業家の凄惨な死をきっかけに、あらためてロシアの留置施設での人権問題が内外で議論を呼ぶ可能性もある。
▽ロシアのイーロン・マスク
男性はロシア第2の都市、サンクトペテルブルクのワレリー・プシェニチヌイさん(56)で、同市でIT企業を起業。コンピューターによる最新の3Dモデリング技術を開発し、その革新性から、米電気自動車(EV)メーカー、テスラを起業したイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)にちなみ「ロシアのイーロン・マスク」とも呼ばれた。
ロシア国防省と契約を結び同技術を使った潜水艦の建造・補修関連業務に携わっていたが2016年、会社の共同経営者が資金を使いこんでいるとして警察に訴えたことから運命が暗転する。逮捕された共同経営者は逆に、不正を働いているのはプシェニチヌイさんと証言。その後、警察は国防省との契約金額を不当に引き上げ、1億ルーブル(約1億7000万円)をだまし取った疑いで今年1月、プシェニチヌイさんを逮捕した。
▽金を払うな
留置施設では3人の容疑者と房をともにしていたが事件が起きた2月5日、3人が弁護士との面会や取り調べのため房を離れ、戻ったところ首をつったプシェニチヌイさんが見つかった。最近になり行われた司法解剖の結果、電気湯沸かし器のコードを使ったとみられる電気ショックのやけどの痕が口内にあったほか、体中に刺し傷や裂傷が見つかった。背骨が折れており、性的暴行を受けた痕跡もあった。一部報道によると、留置施設側はなぜかその後、守衛全員のDNAを採取したが、性的暴行との関連を調べる目的で行った疑いもある。
留置施設側は暫定的な死因診断では自殺と断定されていると主張、今のところ司法解剖の結果を認めていない。勾留中のプシェニチヌイさんは妻ナタリヤさんにあて3回出した手紙で、いずれも「誰にも金を払うな」と警告しており、何者かに金銭の支払いを強要されたが拒否したため、拷問にかけられた可能性も指摘されている。 (共同通信=太田清)
© 一般社団法人 共同通信社
https://nordot.app/359504892144370785?c=899922300288598016
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58:777
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2024/07/18 (Thu) 10:40:02
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ロシア軍の死傷者が70万人超える、歩兵突撃で”偽の勝利”を演出
2024.07.17
https://www.thutmosev.com/archives/36069.html
ロシアは愛国心だの英雄だのと騙して招集するが、実態は派兵した半数以上が無為に負傷したり野垂れじにした
https://www.bbc.com/japanese/65247727 ロシア、招集令状をインターネットで送達へ 議会が法案可決 – BBCニュース
ロシアの死傷者は70万人超
最近リークされた米国防総省の機密文書に基づきエコノミスト誌が計算した結果では、ロシア軍の死傷者と捕虜を合わせて75万人近いという
今回の概算には重傷を負って戦線に復帰できなかった兵士や占領地から徴兵された人員は含まれていないので実際の損失はさらに大規模になる
機密文書に基づくと戦闘不能になったロシア兵は2024年6月中旬までに46万2,000~72万8,000人に達し、エコノミスト』誌によれば戦死者と負傷者の比率が1:3~4になっている
多くの戦争では死者の3倍程度の負傷者が出ているものなので、死者数は10万人から15万人で負傷者は40万人から60万人くらいになる
エコノミスト誌によれば20~50歳のロシア人男性の2%がウクライナで死亡したり重傷を負い、第2次世界大戦後mp戦争におけるロシアの死傷者数の合計を遥かに上回る
因みに22年2月24日にウクライナへ侵入した兵力は12万人でその後16万人に増え、現在は70万人以上のロシア兵がウクライナに駐留しているとされる
一方のウクライナ軍も50万人以上とされているが、ウクライナは本国なので事務員や非戦闘員を多く含んでいる筈で、ロシアの戦闘員は実質2倍程度かも知れない
計算すると初日にロシア軍として侵攻した12万あるいは16万人のほとんどが死傷し、現在駐留している70万人と同数の約70万人もが累計で死傷している
ウクライナに派兵された兵士の5割が亡くなるか重傷者になったわけで、これは現代のしかも『優勢な軍隊』としては考えられないほどの損失です
イギリス国防省はロシア軍兵士の死傷者がこの2か月で7万人を超え、今後も犠牲をいとわず攻勢を強めるという見方を示した
ロシア軍が東部ハルキウ州で新たな戦線を開いたことなどで、5月と6月に1日平均で1100人以上となり、この2か月で7万人を超えた
ロシアが地上の歩兵を前進させて”攻勢”をかけるのは実はそれしか出来ないからで、航空優勢は既にウクライナ軍に握られてしまっている
ロシアの負けを確信している中国
30キロ以上離れての火砲の打ち合いでも西側の精密射撃とソ連時代の火砲では勝負にならず、3対1程度の差でウクライナ側が勝っている
歩兵を中心とした地上戦でもロシア側はウクライナの3倍の損失を出しているが、ロシアは徴兵可能な人数が多いので次々に兵士を補充している
ロシアはここにしか活路がなく膨大な兵士を失いながらバフムートやアウジーイウカを占領して「優勢」を演出し、イタリアやドイツが「そうだロシアに味方しよう」と言うのに期待している
実際ウクライナ平和会議は共同声明を拒否したり参加を拒否し事実上ロシア側についた国がインド、ブラジル、中国、タイ、マレーシアなど多く出た
見せかけだけでも前進や勝利を演出して見せればそちらに付こうとする国が出て、G7でもイタリア首相は公然とロシア支持を表明しウクライナ支援打ち切りを主張したが、他の6カ国に押されて支援は継続した
23年後半から24年前半にかけて米議会の混乱でウクライナ支援が停止し、その隙をロシアは突いていくつかの激戦地で勝利を得て外交工作に利用した
だが停止していた米軍の支援や欧州の軍事支援がようやくウクライナ軍の前線まで行き渡るようになり、前線は再び拮抗し特に空の戦いでウクライナは有利になっている
今やクリミア半島の全てがウクライナ軍ミサイルの射程圏内になり、防衛していたS400やS300が次々に破壊されている
今ウクライナが取り組んでいるのはロシア領の補給拠点を攻撃してウクライナ側への補給を断つことで、ドネツク州やサボリージャ州やクリミア半島への補給線を断ちたい
それができればロシア軍は砲弾や食料や水すら枯渇する筈なので、数千キロの塹壕があっても次第に無力化されていきます
ランスのステファヌ・セジュルネ外相は5月3日のインタビューで、ウクライナ侵攻によるロシア軍側の死傷者は50万人で、うち15万人が死亡したとの推計を公表した
先ほどの米国防総省の機密文書やイギリス国防省の分析とほとんど同じ数字であり、死傷者50万から70万人で死者10万人から15万人で3か国の分析は一致している
侵攻初期から「ロシアの負け」を確信しているのは盟友の中国で、決してロシアに軍事兵器を提供しないのはそうしてもロシアの負けは動かないと確信しているからと思われる
中国は秦の始皇帝以来「勝者に加勢し敗者を叩く」「強者に味方し弱者をいじめる」のが伝統で、盟友だろうが親友だろうが敗者の仲間になったりしない
https://www.thutmosev.com/archives/36069.html
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2024/08/26 (Mon) 07:31:14
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08-26 ロシア側に参戦した中国人はネットにどのような情報をUPしているのか
妙佛 DEEP MAX 2024/08/26
https://www.youtube.com/watch?v=PUxlOgVvVIc
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2024/09/04 (Wed) 07:59:40
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09-04 日本に実害が生じているのにヘラヘラしている政治家は何なの?
妙佛 DEEP MAX 2024/09/04
武道家プーチンは妥協しない怖い政治家
https://www.youtube.com/watch?v=r6d2hC6WaoM
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2024/11/02 (Sat) 15:04:43
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北朝鮮軍はロシア軍に「突撃戦死要員」として利用されている
2024.11.02
https://www.thutmosev.com/archives/37330.html
168センチの金正恩と比較しても少年のような体型の「最強部隊」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a979f05dd139eaa57f3849c2c27bcf2849972186/images/000 ウクライナ侵攻に「北朝鮮」が本格参戦 最強の特殊部隊「暴風軍団」が投入も…ロシア軍からの“食糧も与えられない”冷遇が発覚 (デイリー新潮) – Yahoo!ニュース
ウクライナに派兵した北朝鮮軍は「戦死要員」
北朝鮮はロシアに加勢するためウクライナ派兵を決定し、すでに特殊部隊の1500人がロシア入りし全体では4個旅団、1万2千人規模とされている
その中核を占めると見られているのが特殊部隊・第11軍団、通称「暴風軍団」で北朝鮮軍の中でも最精鋭とされる暴風軍団は、金正恩もたびたび訓練を視察している
北朝鮮で暴風軍団の評判はかなり悪く、新型コロナウイルスの流入防止策として2021年から中朝国境の警備に派遣されたが命令違反や略奪があいついだ
暴風軍団は脱北ブローカーとグルになって、続けざまに住民の脱北に手を貸し、それで得たワイロで、結婚、進学の費用に加え、親戚の商売の元手まで稼いでいた
派遣された北朝鮮兵について、韓国軍当局は、「派遣された北朝鮮兵の多くが入隊まもない10代・20代。ベテラン兵士は多くない」と指摘した
派兵される1万2000人の兵士のうちおそらく1万人ほどは戦力にもならないような若者兵士で、彼らはバフムートやアウジーイウカの突撃要員のように『消費』される
ロシア軍が大攻勢をかけるこれらの攻略拠点では毎月数万人の死傷者がでて毎日1000人以上の経験が浅い兵士が捨て駒になった
捨て駒部隊は機関銃やライフルやスコップ程度の武器を持たされて徒歩や装甲車やトラックで前線まで行き、前進して突撃するよう命じられる
ウクライナ軍は捨て駒たちに火砲で攻撃するが、その発射地点をレーダーで探知してロシア軍の火砲が砲撃するそういう役割です
毎日数千人の捨て駒が突撃して半数は死傷者になるが、これを100日から1年も繰り返すとウクライナ拠点を攻略でき目的は達せられる
捨て駒部隊とは別に精鋭部隊も存在しもっとも有名なのはブリゴジン率いる民間軍事機関ワグネルだったがクーデターに失敗してプーチンに処刑された
侵攻初期にロシア軍最精鋭部隊だった落下傘部隊が前面に立って戦ったが、待ち伏せしたウクライナ軍に大惨敗を喫したのはご存じの通りです
北朝鮮が得る見返り
ロシア軍は2年半で70万人から100万人以上が死傷するすさまじい消耗戦の結果、精鋭やベテランが枯渇したので、新兵による無謀な突撃に頼っている
そこに投入されたのが北朝鮮最精鋭部隊「暴風軍団」なのだが、前評判だけは勇ましいが実際には食べる物にも事欠いて農作業をしているのが北朝鮮の軍隊です
北朝鮮の軍人は背が高い韓国人との比較ではもちろん日本人と比較しても少年のような体型で、身長が低く痩せこけている
ロシアに派兵されたのは寝返りを防ぐために家族持ちだけだそうだが、10代や20代の若い兵士が多く見られおそらく「捨て駒要員」でしょう
米CNNは西側の情報当局者の話として、少数の北朝鮮軍兵士が既にウクライナに入っていると報道し「最初の交戦が25日にクルスクであり、北朝鮮軍は1人を除いて全員死亡した」という情報がウクライナ側のNGOからもたらされた
訓練を終えた北朝鮮軍兵士約2000人がウクライナ国境に近いロシア西部に移動、現在ウクライナ軍が占領中で戦闘が最も激しいクルスク州に到達した
24年8月6日にウクライナ軍はロシア領クルスク州に奇襲攻撃をかけ、いわゆる電撃戦であったいう間に侵入して天然の川を頼りにここを守る姿勢をとった
プーチンとロシア軍はメンツにかけても自国領からウクライナ軍を追い出さねばならないので、またしても無謀な突撃作戦を繰り返している
英国防省によるとロシア軍の月間最大死傷者数は24年5月に1262人だったが、クルスク州での戦闘が始まってから9月はロシア軍の1日の平均死傷者数が1271人と一気に跳ね上がった
9月だけで3万人以上の死傷者が出たのだがウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官は「これまでウクライナ軍がクルスクで戦死させたロシア軍兵士は6662人で、1万446人を負傷させた」と主張した
韓国やウクライナの分析によると北朝鮮の兵士はロシアの偽国籍を取得してロシア軍として行動していて、表向き北朝鮮の部隊は存在しない
これは独立した北朝鮮部隊ではなくロシア軍の「戦死要員」にされるということで、1万2000人程度ではあっという間に全滅しかねない
金正恩としてはロシアが勝とうが負けようがどうでもよく、見返りに得られる軍事技術や核ミサイルのためなら「1万人の犠牲は安い」くらいに思っている
https://www.thutmosev.com/archives/37330.html