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前橋汀子(1943年12月11日 - )ヴァイオリニスト

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2022/07/21 (Thu) 16:51:27

前橋汀子(1943年12月11日 - )ヴァイオリニスト

前橋汀子 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%89%8D%E6%A9%8B%E6%B1%80%E5%AD%90
https://www.youtube.com/results?search_query=Teiko+Maehashi+


J. S.Bach BWV 1004 TEIKO MAEHASI 5. Chaconne
http://www.youtube.com/watch?v=TWqRBVqMCtQ


前橋 汀子(まえはし ていこ、1943年12月11日 - )は、日本のヴァイオリニスト。

父は京都大学文学部史学科で仏教美術を学んだ都立高校の教師、母は専業主婦。父が好きだった俳人・ 中村汀女に因んで汀子と命名された。東京学芸大学附属大泉小学校から立教女学院中学校へ進学したが、日曜日に礼拝がありヴァイオリンの練習時間が十分に確保できないこと、女子校ゆえに何となく居心地の悪さを感じていたことから1年で中退し、練馬区立石神井中学校に転入した[1]。

白系ロシア人音楽教師の小野アンナと、桐朋学園「子供のための音楽教室」の斎藤秀雄に師事。少女時代、ヨーゼフ・シゲティとダヴィッド・オイストラフの来日演奏会に接しヴァイオリニストの道を志す。中学生からロシア語を独学し、17歳でレニングラード音楽院に留学、ミハイル・ヴァイマンに師事する。1963年に一時帰国した後、新ウィーン楽派や同時代の音楽への興味から、ジュリアード弦楽四重奏団のロバート・マンに入門すべく渡米し、ニューヨーク州のジュリアード音楽院に留学、名伯楽として知られるドロシー・ディレイ教授にも師事。さらにニューヨークから渡欧して、スイスはモントルーにてヨーゼフ・シゲティとナタン・ミルシテインの薫陶を受ける。シゲティの他界後もモントルーに暮らし、最晩年のチャップリンやココシュカとも親交を結んだ。

国際的に活躍。レオポルド・ストコフスキーの指揮によりカーネギー・ホールでアメリカ・デビューを果たしたほか、ズービン・メータ、クルト・マズア、小澤征爾、クリストフ・エッシェンバッハら著名指揮者のもと、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やロサンジェルス・フィルハーモニック、クリーヴランド管弦楽団などの一流オーケストラとも共演している。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団やチューリヒ・トーンハレ管弦楽団とは録音も行なってきた。

2004年、日本芸術院賞受賞。

2007年、エクソンモービル音楽賞受賞。

2011年6月、紫綬褒章受章[2]。2017年4月、旭日小綬章受章。

2017年、演奏活動55年を期に、初の自叙伝「私のヴァイオリン」(早川書房)を上梓。

人物・演奏スタイル
恩師シゲティが捨てたロマンティックなレパートリー(チャイコフスキー、ブルッフ、シベリウスの協奏曲、小品集)の演奏・解釈に特色がある。
師シゲティやミルシテインと同じく、J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータを得意とする。
レコードやCD制作も数多い。
演奏それ自体に加えて、凛としたステージマナーや美しい容姿に惹かれて、ファンを公言する著名人(作家の深田祐介や演劇界の蜷川幸雄・萩原健一・加賀まりこら)は少なくない[3]。
実妹の前橋 由子(まえはし ゆうこ、1945年11月17日 - 1999年2月18日)はピアニストで、コンサートやレコーディングで多く共演した。

著書
『私のヴァイオリン 前橋汀子回想録』早川書房、2017年8月。ISBN 978-4-15-209705-7。
『ヴァイオリニストの第五楽章』日経BP、2020年11月。ISBN 978-4-53-217690-7。

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