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カール・フレッシュ (1873年10月9日 - 1944年11月14日)ヴァイオリン教育者

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2022/07/21 (Thu) 04:14:24

カール・フレッシュ (1873年10月9日 - 1944年11月14日)ヴァイオリン教育者

Carl Flesch - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Carl+Flesch


Carl Flesch plays Haëndel sonata
http://www.youtube.com/watch?v=oi0aqi042s4

Carl Flesch plays Haendel : Preghiera
http://www.youtube.com/watch?v=G9sR3KrZCuc&list=PL58502022A60694DC

HANDEL "PRAYER" Dettingen Te Deum Carl Flesch EW67A
http://www.youtube.com/watch?v=AYOw1TdXvdc&list=PL1E766442EA9E83E8&index=13

Joseph Szigeti & Carl Flesch - Bach Concerto for Two Violins
http://www.youtube.com/watch?v=QMGsRZiBhwU
http://www.youtube.com/watch?v=sTG7yljjrbI
http://www.youtube.com/watch?v=NWh0Jh0wBw8

Carl Flesch: Beethoven Violin Concerto
http://www.youtube.com/watch?v=ycefKpeo7dM
http://www.youtube.com/watch?v=Uu6ulX0rSm8
http://www.youtube.com/watch?v=kTNDFCHlElY

Carl Flesch plays Weber-Kreisler : Larghetto
http://www.youtube.com/watch?v=UESIYP53HBw

Falla: Jota, Carl Flesch
http://www.youtube.com/watch?v=PYQ9Nf8-HXU

Faure Berceuse Carl Flesch EW68A
http://www.youtube.com/watch?v=K1Tw-5sHvfU&list=PL58502022A60694DC

Carl Flesch plays E.Grieg : Norvegian Dance No.2.
http://www.youtube.com/watch?v=sGw5uU7GU44&list=PL1E766442EA9E83E8

Happy Birthday, Mr. Edison! - Ave Maria (Schubert) - Carl Flesch (Violin)
http://www.youtube.com/watch?v=stofnmdT4L0


▲△▽▼


フレッシュ・カーロイ(Flesch Károly, 1873年10月9日 - 1944年11月14日)は、ハンガリー出身のユダヤ系ヴァイオリニスト。一般的にはカール・フレッシュ(英語: Carl Flesch)の姓名で知られ、また演奏家としてよりも、数々の演奏家を世に送り出した卓越した音楽教育者として世界的に知られている。

6歳よりヴァイオリンの演奏を始める。10歳でウィーンに行き、ヤコブ・グリュンに入門する。1890年、17歳でフランスに渡り、1894年までパリ音楽院に留学して当初はウジェーヌ・ソゼーに、のちアルマン・マルシックに師事した。1895年にウィーンにてデビューを果たす。バロック音楽から同時代の音楽までの幅広いレパートリーをもったソリストとして、また、フーゴ・ベッカーやアルトゥール・シュナーベルとピアノ三重奏団を組むなど室内楽奏者として知られるようになり、1897年以降はヴァイオリン教師としても活動した。さしあたって1902年までブカレスト音楽院で、次いで1903年から1908年までアムステルダム音楽院で、最後に1903年から1926年までベルリンで教授を務めた(さらに1924年以降はフィラデルフィアのカーティス音楽院にも出講している)。その後は1934年までバーデン=バーデンに暮らすが、1934年に第三帝国を去ってロンドンに行き、その後アムステルダムとルツェルンに移った。

教育者として数々の指導書を発表しており、中でも「ヴァイオリニストのバイブル」と俗称されたこともある『ヴァイオリン演奏の技法(ドイツ語: Die Kunst des Violin-Spiels)』(1923年-1928年)は、ヴァイオリニストを単なるヴィルトゥオーゾとしてよりも、芸術家として観念化したことで知られている。『音階教本(ドイツ語: Das Skalensystem)』は、ヴァイオリン教育に必携の資料となっている。ルイス・クラスナーがアルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲を初演する際にフレッシュは、技巧上の難点について相談を受けた。

著名な門弟に、

ヨーゼフ・ハシッド、
イダ・ヘンデル、
ジネット・ヌヴー、
ヘンリク・シェリング、
イフラ・ニーマン、
イヴリー・ギトリス、
エリック・ローゼンブリス、
マックス・ロスタル、
リカルド・オドノポソフ、
シモン・ゴールドベルク、
ティボール・ヴァルガ、
ノルベルト・ブライニン、
シュテファン・フレンケル

といった錚々たる顔触れが揃っており、それぞれ演奏家や教育者として名を揚げた。

ストラディヴァリの「ブランカッチョ」を所蔵していたが、1928年にニューヨーク証券取引所に投資していた財産を失うと、やむなくこの銘器を手離した。

逸話
モーツァルトについて
「ある音楽家の教養の程度は、彼のモーツァルトに対する関係で分かる。相当の歳にならねばモーツァルトを理解することができない、というのは、よく知られた事実である。若い人たちは、モーツァルトを単純、単調、冗漫だと思う。人生という嵐によって純化された人だけが、単純さの崇高な要素と、霊感の直接性を理解するのである。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%A4
2:777 :

2022/07/21 (Thu) 04:24:00

24 :名無しの笛の踊り:2013/07/02(火) 23:10:42.65 ID:2+MrpgK6

フレッシュ先生曰く、

自分は神童だけを教えて名前を売ることは興味がなかった
あまり才能の無い生徒が集まってその欠陥を修正してあげた

アウアーには元々優秀な弟子が集まった
ハイフェッツもエルマンもアウアーに習う前から既に・・・


131 :名無しの笛の踊り:2013/07/09(火) 09:25:32.27 ID:hclRZwCs

フレッシュは当時珍しくセブシックを評価した。セブシックは馬鹿にされていた。

18 :名無しの笛の踊り:2013/07/02(火) 20:25:39.93 ID:XHp/vlaq

クライスラーは音程が悪いってフレッシュ先生が言ってた

19 :名無しの笛の踊り:2013/07/02(火) 21:38:41.84 ID:2+MrpgK6

シゲティはボウイングとアクセントの癖が酷いってフレッシュ先生が言ってた

エルマンはフレージングがでたらめってフレッシュ先生が言ってた

ハイフェッツはポルタメントが単調でテンポが速すぎるってフレッシュ先生が言ってた


76 :フレッシュ:2013/07/05(金) 20:21:51.90 ID:SfG6aqFw 

フーベルマン
技術はしっかりしている
独断的な奏き方が多い
弓の持ち方が古くさい
ヴィブラートを手首を使わないで指だけでかけている
半音をピアノの音でとっていたため、バッハ無伴奏が特に不快
音の出し方が乱暴で「ひっかく」か「ささやく」
パッセージの奏き方は音が正しくきれいに出る優れたもの

音楽的にはアーティキュレーションにおいて初歩的な誤りを犯している
特にアクセントのつけ方が間違っている
自分の性に合う曲だけは非常によい演奏をした

97 :フレッシュ:2013/07/06(土) 10:30:49.74 ID:b9SMt6s2 

クリングラー
訓練の仕方が悪かったため、才能を十分に伸ばせなかった
運弓技術は右肘を下げ手を手首において左右に動かすという誤った理論に基づいていた
大げさで癖のあるポルタメント
曲の解釈は立派
しかし技術的にも音の面でもボヘミア四重奏団やカペーの方が優れていた


98 :フレッシュ:2013/07/06(土) 10:57:58.88 ID:b9SMt6s2 

アドルフ・ブッシュ
音の出し方がフランス派やロシア派のヴァイオリニストよりも劣っていた
十分に柔軟性がなく、開けっぱなしで、柔らかみや抑制に欠ける音
内容の深い曲を取り上げ気分が乗ったときだけ、霊感によってこの欠陥を克服した


109 :名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) 14:17:17.94 ID:41Z5UKin
>>97
メモワールのコピペやめれ。
佐々木庸一先生ご存命のはず。 昨年再刊した本の新しい後書き書いていらした。
クリングラーは鈴木鎮一の先生だから日本では最大派閥
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1372202725/


カール・フレッシュ ヴァイオリン音階体系
カール・フレッシュ スケール・システム

導入から上級者の日常の練習のための

1弦のみの1オクターブスケール、分散和音奏、連続3度上下行スケール、クロマティック(半音)連続上下行スケールを連続して練習する 課題1

から始まり、

課題1の1オクターブ上を高いポジションで、2通りのポジションで弾く課題2・3、

そのさらにオクターブ上を課題4、

そして3オクターブ連続 課題5・・・

と言うように12の課題を全24の調で練習するように構成されている。

きわめてシステマティックにヴァイオリンのスケールとポジション移動、フィンガリングの原理が学べるように作られたデイリー・スタディ教本として、中級以上のヴァイオリン学習者必携の書となっている。
http://shop.zen-on.co.jp/p/304011
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4276474531/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B000ICMD1O&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=1ZY3AM9SNRF6JSYBE688

カール・フレッシュのスケール・システム

ヴァイオリンの音階教本には色々な物がありますが、中でも重要なのが、
カール・フレッシュ著「スケール・システム」です。

カール・フレッシュとは、ヴァイオリンの名教師として一世を風靡した方で、ヴァイオリン奏法の本や、楽譜の校訂も行い、後世に多大な影響を与えた人物です。

特に我々ヴァイオリニストにとって、避けては通れないくらい、重要かつ有名なのが、音階教本「スケール・システム」です。
(私が愛用していた楽譜。背表紙とかボロボロ…)
音高、音大入試にも使われるので、日本でもかなり使用頻度の高いテキストです。
http://ameblo.jp/starfield-officialblog/entry-11520737008.html

カールフレッシュ スケールシステム

私は子供の頃から就職するまで5人の先生についてきましたが、偶然か必然か、カールフレッシュを用いない方は1人もいらっしゃいませんでした。

本格的というか、、、ただの音階を(アルペジオや半音階、和音やハーモニクスに至るまで)、ご丁寧にも全調記譜されているので、基礎練習にはとても良いのではないでしょうか。分厚~い1冊です。

私の通っていた大学ではカールフレッシュの一部がスケールの試験の課題として半年に一度必ず出されていましたし、プロになる人は誰もが通ってきた道だと思います。

ただ、カールフレッシュは全調同じ音形の練習しかないので、和音やポジション移動などの事も考えるとある程度のレベルが必要となってくると思いますが、
篠崎教本の何巻くらいまでされたのでしょうか、、、

4巻くらいまででしたらあまり高いポジションまで移動しないレベルですので、カールフレッシュは難しいかもしれません。

基礎練習を学びなおしたいとお考えでしたら、セブシックがおすすめです。
子供の頃何巻もさせられてつまらない思いをしましたが、今とても役にたっていると思います。


_______


カールフレッシュ スケールシステムは主に

・すべての音階を正しい音程と正しいフォームで弾くため
・楽器の奏法技術を高めるため

どんな楽器でも必ず正面から向き合わねばならないスケール練習を弦楽器の世界で細かく正しく身につける体系的な地道で基礎的なものです。とにかく根気が必要で

「とにかく自分が楽しく弾けるんなら、基礎的なことは二の次でいいじゃん
人が自分の演奏をどう聴こうと、あんまり関係ないな〜」

というタイプには向きません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1122702731


KV216の楽譜を買い直す

KV216のマンゼ版と先生の持っているカール・フレッシュ版のあまりのフレージングの違いに閉口し、カール・フレッシュ版を買い直すことにした。

ボーイングがまったく違うので、レッスンのたびごとに修正されるのは、ちょっとしんどいこと。臨機応変でいきたいところだが、ああ、悲しきかな初学者。一つ覚えたボーイングを修正するのは、とても大変なことなのだ。

クラシック音楽の場合、楽譜通りに弾くということは、良く言われていることだが、あながち間違いではないとしても、もう少し突っ込んで言うと、クラシックの演奏は版を選ぶというところから始まる。

プロになると、複数の版を研究したり、作曲家のオリジナル原稿のファックシミリを確認したりして演奏しているのが普通のこと。こうして出来上がった楽譜を自分のオリジナルの楽譜として演奏しているのであり、楽譜通りに書かれているフレージンングをそのまま演奏するということは、ほとんどない。あるとしたらコンクールでの演奏であろう。ただし、音程は変更してはいけないというのはルールかもしれない。

ということで、面白くなってきたのでマンゼ版、カール・フレッシュ版、を比較してみた。

マンゼ版の方は、モーツアルトの書いた楽譜を忠実に編集するという意図がみられる。

カール・フレッシュ版は、バイオリニストの視点でフレージングが細かく書いてあることである。もちろんモーツアルト自身がそのように書き込んでいるわけではないのだが、長年の伝統的なスタイルが集積されたものと考えてもらってよいと思う。


●マンゼ版
 スタッカートではなくスタッカティッシモになっているのが古楽らしい感じ。

●カール・フレッシュ版
これは従来のクラシック・スタイルのフレージング。ご丁寧なことにフレージングごとに区切り記号(/)も入っている。スラーの付け方が、マンゼ版と大きく違うことがわかるであろう。

なお、47小節にでてきる装飾音だが、フレッシュ版では、モーツアルトの書いた装飾音符を演奏しやすいように翻訳して楽譜に書いてあるが、マンゼ版では装飾音符をそのままにしている。

この装飾音って、翻訳してしまったら音楽的なニュアンスを無くすのではないかと思うのだがどうなんだろう。少し文献を読んでみる必要がある。


KV216第一主題│CF

 第一主題のフレージングが、ここまで違うと音楽が発展の仕方がまったく違うようになるのだが、これが、現代の古楽の成果として新鮮なモーツアルト像を提示していることに繋がるのであろう。

実際にマンゼやカルミニョーラの演奏は実にフレッシュである。古楽ではこうしたスタッカートの表現にとてもこだわる傾向にある。

 私は、モーツアルトはあまり好きな作曲家ではなかったのだが、それは退屈な演奏によるものが大きかったのだろう。こうした最新古楽の生き生きとした演奏に触れることによって興味がわいてきた。

とはいえ、オールドスタイルでの演奏法をマスターすることも重要であろうから、レッスンではこちらを尊重していく。
http://violin.doorblog.jp/tag/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
3:777 :

2022/07/21 (Thu) 08:40:47

ハンガリー出身のヴァイオリニスト

 ハンガリー出身の音楽家で、すぐに連想する巨匠連は、 なんと言ってもヴァイオリンの分野になりましょう。


 (1)ヨーゼフ・ヨアヒム(1831~1907)


 (2)レオポルド・アウアー(1845~1930)
    門下生:エルマン、ジンバリスト、ハイフェッツ、ミルシュテインなど


 (3)エノ・フバイ(1853~1937)
    門下生:シゲティ、ヴァルガ、ヴェチェイ、マルツィ、テルマニー、
        レナー、オーマンディ、エレナ・ルビンシュタイン、ジェルトレル、
        セイケイ、アイターイ、ガイヤー=シュルティース、
        フランシス・ダラニー、エルダリングなど。
    この一連の人脈は、「ハンガリー・ヴァイオリン楽派」と呼ばれる。
 

 (4)カール・フレッシュ(1873~1944)
    門下生:ジネット・ヌヴー、イダ・ヘンデル、ヘンリック・シェリング
        シモン・ゴールドベルグ、イヴリー・ギトリス、マックス・ロスタル
        ヨーゼフ・ボルスタール、アルマ・ムーディなど


 (5)ヨゼフ・シゲティ(1892~1973)
    日本人の門下生:海野義雄、潮田益子、前橋汀子など
      (出典:BEEHIVE楽師「ヴァイオリンとヴァイオリン音楽」
          平成15年7月 敷島工藝社出版 私家本)


 これだけ見ただけで、まさにヴァイオリニストは「ハンガリー人がすべて」であるような大変な人脈です。
http://freett.com/ncnycy/disc-sp-10-4.html
4:777 :

2022/07/21 (Thu) 18:05:25

あげ111

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