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岩手県 雫石町 鶯宿温泉「うぐいす旅館」

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2022/07/05 (Tue) 08:10:55

岩手県 雫石町 鶯宿温泉「うぐいす旅館」

岩手県 岩手郡 雫石町

以前からあこがれていた鶯宿温泉の湯治旅館の「うぐいす旅館」に宿泊することができました。ここはなんと言っても足元自噴のお風呂を持っているんです。立派で大きな旅館の多い鶯宿温泉にあって、ひっそりと湯治専門でやってる温泉旅館があるとは何とも嬉しいことです。しかし自家源泉を持ちしかもそれが足元自噴というのですから、これはたまりません。
館内は歴史を感じさせる造りで上下に細長い造りとなっていて階段が多いです。私の宿泊した部屋は二間続きの部屋でコタツ部屋と布団部屋という超贅沢ぶりです。

のお風呂は階段を下りた一番下にあります。大体宿の隣を流れる川と同じくらいの位置だと思われます。この浴室に向かって薄暗い階段を降りていくというアプローチからして期待が大いに膨らんでしまいます。私が宿泊したときは平日にも関わらず宿泊している人が結構いらっしゃって、しかもおばさんが多かったのでなかなかお風呂に入れませんでした。ここは基本的に混浴でお風呂は一つしかありません。宿泊して入るお風呂はじっくりと味わいながら、できればトドになって入りたいのでいくらおばさん達とは言え一緒に入るのは嫌なんです。元々私は混浴は嫌いです。

ようやく夜の9時過ぎた頃になると誰もお風呂に入る人はいなくなり、いよいよ私の貸切タイムの始まりです。裸電球がぽつんと1個だけついた浴室は何とも幻想的というか鄙びきったフンイキで素晴らしいです。浴槽は意外と大きく10人くらいが入れる石造りの長方形のものです。浴槽の底には大きな丸石がゴロゴロ転がっており、少しだけぬるっとしていますのですべってこけそうになります。

浴槽もかなり深めでじっくりと腰を据えて浸かることができます。浴槽の底の2ヶ所くらいから勢いよく湯玉が駆け上ってきます。これはかなり大きくしかも凄く元気の良い湯玉小僧です。ほぼ同じところからひっきりなしにぽこぽこと駆け上ってきます。その湯玉の通り道に腰を置いて中腰になります。あちち!結構この湯玉は熱くて直接皮膚で受けてしまうとあんまり気持ちは良くないです。ここの湯玉は他と違って火の玉小僧です。ちょっと熱すぎですかね。

このお湯の湧き出し口付近はかなり熱めです。残念ながら私の大好きな身体を駆け上っていく湯玉で遊ぶということはできませんでしたが、次から次へと生まれ出てくる湯玉たちを眺めているだけでもうっとりしてしまいます。お湯は無色透明のもので少しのとろみ感と僅かながらも独特の甘味を帯びた薬品臭がします。浴槽内のお湯が気持ち熱めですので、ずっと浸かり続けるわけにはいきませんがとにかく浸かっている間の心地のよいことこの上ありません。

足元自噴の温泉に浸かったときはいつでもそうですが身体がお湯の中で深呼吸をしているような感覚になります。これだけピュアで新鮮極まりないお湯を楽しめるとはホントにシアワセなことだと思います。やはり温泉の命は新鮮で湧きたてであることが一番だと改めて思い知らされました。

とにかくこの素晴らしい足元自噴湯に素泊まり2000円で宿泊できましたので、正に夢のような体験でした。おそらく世界一安い足元自噴宿ではないでしょうか。この素晴らしいお湯も是非ともこれをご覧になっている皆さんに体験していただきたいと思います。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/iwate/oshuku_uguisu.html


川の傍に名湯あり、階段を下りていくところに名湯あり、の法則を証明するかのような温泉宿であった。例によって鄙びている。温泉街にはけっこうな数の旅館があるのだが、その中でも最もみすぼらしい外観だ。当然のように混浴。やはり、湯治のお婆ちゃんたちや温泉マニアしか来ないに違いない。

 浴槽に敷かれた石の下から絶え間なくボコボコとお湯が湧き出している。ここが本当の足元湧出ということを否定する情報もあるようだが、お湯の新鮮さはそのレベルにあると言っていいのではないだろうか。足元湧出とは別にホースでの温泉注入と加水がなされていたが、別に気にならなかった。

 お湯は無色透明で、仄かに温泉らしい匂いもする。ちょっと熱いので、出たり入ったりしてゆっくりするタイプだろう。秋の宮の博物館のお湯と似ている。連れはたいへん感動していた。
http://hiro33.cocolog-nifty.com/ichiyu/2006/05/index.html


鶯宿温泉は、巨大な温泉ホテルの間に、昔ながらの湯治旅館が建ち並ぶ、新旧入り交じった温泉街です。昔ながらの湯治場にはありがちなことですが、あんまりお客が多そうには思えません。

・施設
木造地下1階付2階建。かなり鄙びた旅館です。自炊メインで宿泊もとても安いらしいです。

・浴室
ここの湯船はとてもステキなロケーションにあります。旅館の入り口から川の横にダイレクトに建てられた浴室棟へ階段を降りていきます。

そして建物最下部に、目指す湯船が。天然石を敷き詰めた湯船。いかす雰囲気(混浴ですけど)。

浴槽の底からコンコンとお湯が湧き出ています。
ここの湯船は以前は「足元自噴」だったのですが、今はひき湯を足元から出している、なんちゃって自噴演出。

だけど、お湯は柔らかくてとてもいいお湯でした。

泉質 単純硫黄泉。透明。弱硫黄。臭湯の華多数。泡付きなし。つるつる感なし。

鶯宿温泉の入り口に「けんじワールド」っていう巨大施設があります。そこで大規模に温泉掘削をしたら、こちらの湯船の足元自噴がとまっちゃったそうです。なんと罪作りなけんじワールド。

こういう話、悲しいです。(H18.5.30)
http://homepage2.nifty.com/gonzoh/page13%20uguisuryokan.html

鶯宿温泉 「うぐいす旅館」

玄関で湯を請うと女将さんらしき方が応対してくれた。気取らず物腰優しげな雰囲気がナイス♪
このお宿は系列にホテルもあるらしく、それゆえか此処は湯治が主らしい。調べてみると1700円~なんてスンバらしく魅力的なお値段が出て来たんだけど・・・安すぎでない?

入浴料を支払い、お風呂を目指して階段をひたすら下っていく。時の蓄積で良い感じで暖かい風情になった木の階段から、気が付けばコンクリの階段に・・・学校か病院みたいな感じもするなぁ~・・・などと考えつつ進むと、薄暗い先に明るいお風呂が出現。

玄関が1階だとすれば地下?って思うけど川っぺり(これ方言だろうか?)に建っているからこうなるわけですね。
1番下左の画像の中の右奥が宿の建物で、その1番下の窓が浴室。
つまりは川床と同じ高さではないかな・・・?
下っていく風呂には良い湯が多いって、どなたかの場にて読んだ事がある・・・しかもここは足元プクプクだし、もうはずれようがないでしょ♪

入り口入ってすぐにある脱衣スペースは、仕切りも目隠しもなければ男女別でもない。
それに、お風呂のほうが低くなってる造りなんで(群馬にある法師の以前の脱衣スタイルとかと同じ)、少しばかり見晴らしが良いかも・・・。つまり、女性には開き直りと根性、男性には思いやりが求められる場であるわけであります。

幸いこの時は誰もおらず貸切状態であった為、思う存分撮影会の後、混浴の緊張感も感じぬまま脱衣を済ませいざ風呂へ!

脱衣スペースから階段を数段下った所にあるお風呂は石の洗い場にコンクリで仕切られた長方形。7,8人浸かっても大丈夫じゃないかなと思う広さで、湯底には結構でかい石がゴロゴロしてる。

この石の間からプクプクと湯が湧いてるわけだけど、風呂画像に見えるホースからも熱い湯が出てた。湯上りに玄関先にて女将さんにお聞きしたらば、底からの湯が減少したためとか・・・。
そうそう、もう一個気になった、画像に見えるまるで煙突か潜望鏡の風情でそそり立つ塩ビパイプ。これはどうやらお風呂の栓らしい。・・・ここまで自己主張するお風呂の栓も珍しいんでは?

湯はやや熱で、調度良い湯温。極ほのかにタマゴが香る透明湯は、どっちかといえばサラリとしてて肌触りも癖がなく、日常に浸かるのなら個性バリバリの湯よりもこんな湯のほうがベストな湯なんじゃないかな?
何しろ鮮度は申し分ないし、こんな湯がご近所にあったなら私の疲れた乾燥肌にもきっと違う未来が待っていたことだろうなぁ~・・・。

湯量が減ってるって話だけど、湯に浸かって見てると結構頻繁にプクプクしてる。
プクプクするとこ見つけちゃ、湯の中を移動・・・踏んだ石がぐらっとしたり、ぬるっとしたりで適度なスリルを味わいながらその場に辿り着きジ~ッと見守る。で、目と鼻の先な超至近距離でプクプクって来るとかなり至福ですよ

料金・・・200円 湯治宿泊可1,700円~
http://www41.tok2.com/home/iyasiyu/ousyuku.uguisu.html


鶯宿温泉 「うぐいす旅館」

一見、古い大型アパートかと思う様な外観のお宿。
玄関先の看板には「元湯 うぐいす旅館」と木板に書かれてあります。
静か過ぎてやっているのかいないのか、とりあえず入浴出来るか伺うと明るい女将さんが快く迎えてくれました。

館内は木造で、黒光りした床や階段が年月を感じさせます。
浴場は階段をどんどん下った場所にあると言われ、ドキドキしながら浴場に向かいました。

浴場は階段を2階分ほど下がった場所にあります。ちょうど鶯宿川の位置まで降りるかたちです。木の階段を下がると、さらに石の階段があり、その先のドアはもう脱衣所。

内湯が一つのみの混浴浴場。
脱衣所も男女一緒で浴槽からオープンな造りのため、先客がいると女性はキツイかも。

木の棚とプラスチック籠だけのシンプルな脱衣所から見下ろすと、10人ほどが入れる長方形の浴槽が見えます。その風景に目を奪われました! 素敵です。

湯底に大きい石が敷かれた浴槽には、底から湯が湧いていてプクプクと気泡とともに湯面に模様を作っていました。 周囲には桶以外なんにもなく、そのぶん生まれたての温泉が引き立っているようです。ただただ湯を味わう、そんな異空間です。

浴槽は深めで、石の上を歩くとグラグラして滑りそう。この下の岩盤の裂け目から湯が湧いているそうです。浴槽内は適温でしたが、ホースで激熱の温泉も追加投入されています。 女将さんに聞いたところ、現在は自噴泉の湯量が少なく鶯宿温泉組合からも引いているそうです。
透明で茶色の藻のような湯の華もあり、ほんのり香る硫黄臭とスルッとする肌触りがなんとも気持ちいい。時を忘れて楽しみました。
鄙びた雰囲気とお湯ともに、とても満足した一湯です。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ayasen/spa/touhoku/ousyuku_uguisu.htm


鶯宿温泉 「うぐいす旅館」

鶯宿温泉街の川沿いに並ぶ3つの湯元旅館の中の真ん中,混浴だが,足下自噴の浴槽があるので有名な旅館。以前は足下自噴の浴室を3軒の旅館「かどや,川武」で共同利用していた(階段の途中に名残の入口跡がある)が,お互いに内湯を持つようになったため,うぐいす旅館の専用浴室となった。

また,鶯宿温泉入口付近に新しく掘った新源泉のために湯量が極端に低下し,やむなく足下自噴源泉以外にも「八九四の湯(現在は杉の根の湯)」という別源泉をつぎ足しをするようになったらしい。

 浴室へは階段を2度ほど下る。下った先にひっそりと混浴浴室がある。脱衣所と一体型で,脱衣所からそのまま浴槽へ行ける。奥の方が浅め,手前は大きめの敷石がしてあり,その間から推定50度強の熱めのお湯がじわじわと注いでいる。中央付近の敷石の間からぽこぽことあぶく玉がわき上がる。川の音を聞きながら,じっくり浸かることができる。泉質は芒硝泉で,温度以上のビリビリ感があり,上がった後に肌が真っ赤になる。それでいて汗が出ないなかなか良いお湯。

となりの元湯かどや旅館と同じ源泉(八九四の湯)を使っているのだが,うぐいす旅館のほうは硫黄臭がしないで芒硝臭が香るお湯。ここは雰囲気が大好きです。
http://todik.goemonburo.com/osyuku-ugu.htm


鶯宿温泉 「元湯・かどや旅館」

鶯宿温泉にある湯治旅館の一つです。「うぐいす旅館」の隣にあります。外観はリニューアルされており鄙びたフンイキはありません。お風呂は川沿いに階段を降りていくアプローチです。お風呂は内湯×1で3~4人が入れる小さなもので、男女交替か貸切で入ります。

浴室内はかなり小奇麗です。お湯は無色透明ですっきりした感じのお湯で入浴感は悪くありません。硫黄臭が少し感じ取れ飲泉しても硫黄の味がはっきり舌に残ります。あまりなめらかな感じのお湯ではないですが、きりりと身が引き締まる力強さも持っています。浴槽が狭い分だけ源泉の持つ良さを味わうことができます。(2006/05/01/PM01:00)

鶯宿温泉 「元湯・かどや旅館」 大人:200円 AM8:00-PM9:00
源泉名 :鶯宿温泉(八九四の湯)
泉質 :単純温泉
泉温 :60度C pH 8.3 成分総計 653.7mg/kg   (HS:2.0)
色 :無色透明 臭い :微硫黄臭 味 :薄硫黄臭      

鶯宿温泉 「うぐいす旅館」 (宿泊)
源泉名 :鶯宿温泉(杉の根の湯)
泉質 :アルカリ性単純温泉
泉温 :57.9度C pH 8.7 成分総計 644.6mg/kg   (HS:0.3)788L/分
色 :無色透明 臭い :微甘薬品臭 味 :微土味      
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/iwate/oshuku_kadoya.html


昔の鶯宿温泉 「うぐいす旅館」のデータ?

泉質 単純泉 47.5度  成分総計733mg 毎分440L ラドン2.17CE 
http://okirakuonsen.hp.infoseek.co.jp/iwateousyuku.htm


川沿いに民家のような建物で、木の看板に墨字で「うぐいす旅館」
と書いてある。地下に下りた所に温泉がある。

元々はこの浴槽の地下から温泉が湧いていたそうだが、近くに大型旅館が建った為に温泉が枯れ、今は別の所から温泉を引いているそうだ。
http://no18.info/yougaku/index.php?itemid=64

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