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青森県 八甲田山 谷地温泉

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2022/07/05 (Tue) 07:52:32

青森県 八甲田山 谷地温泉

青森県 十和田市 八甲田山 谷地温泉

開業未詳/自炊3,800円/日帰り300円/0176-74-1161
硫化水素泉38℃、硫黄泉42℃
腰痛、皮膚病や肝臓病に優れた効果。八甲田山中に湧く開湯四百年の秘湯
 B 微白濁、ぬるめであっさり長時間浴が効果的。古牧温泉H系列となり、ほとんど観光用になった。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/onken/toji_list_aomori.htm

JR三沢駅前にどどんとそびえ立つ、古牧温泉と同経営。古牧温泉グループに入る前は湯治宿の色彩が濃かったが、今や「弘前城の桜と秘湯の旅」なんてぇ団体がバスを仕立ててやってくる。昔は宿泊料金は安く、ごはんもおいしかったが、料金は年々上がり、食事もそこそこになってしまった。

木造の本館の1階は宿泊客が全て通るので、振動でうるさい。さらに駐車場とは反対側の部屋だと窓の外にはすぐ別の建物が迫っているので、一日中日ががまったく入らず、干したシールも乾かない。泊まるなら、奥の別棟の部屋を指定するのが吉。

 山では別に珍しくもないテンを、「幻のテン」と呼んで餌付けし、ビデオを食堂で流しっぱなし、おみやげ用のサブレまで売っている。実に商魂たくましい。いくらなんでも食堂に神棚を作って「貂神様」(テンジンサマ)を祀っているというのははしゃぎすぎじゃないのか
http://park10.wakwak.com/~byo/MountainSki/hakkoda/onsenyado.html

今来るのはこういうアホばかり:

日本三大秘湯だかの谷地温泉。よく言ってあげると「ひなびた」宿。実態はぼろい宿・・・。

 どこもかしこもお湯はいいけど、それだけでは・・・ね。ゴミ置き場でフランス料理を食べたっておいしくないわけで。そんな気分。
http://www.k-tanaka.net/travel/blog/archives/2004/08/post_2.html


観光化したのがちょっと残念なお湯! (谷地温泉)
もりじぃ     評価:★★ 2005年 8月 29日

泉質:硫黄!噂の霊泉は満員御礼。残念。

雰囲気:湯治場。総ヒバ作りのお風呂は、趣がある。しかし、観光バスが登場し。。。混みすぎ。更に工事中の音が。。。観光対策か?

その他:湯治場に観光。。。少し考えさせられた。本当に必要な人が必要な湯で療養するのが何よりか。。。観光客の私が混んでいるというのも逆のような気がした。次回からは遠慮します。


霊泉に納得 (谷地温泉)
放浪人     評価:★★★ 2005年 7月 7日

ここの温泉は効き目がすごい、との評判につられていってみた。朝9時から入浴ができるという話だったが、その時間には、もうお目当ての霊泉(ここには温度と泉質の違う湯船があり、ぬる湯が霊泉とされている)はすでに入る余地もないほど。やむなくあつ湯に入ったり出たりを繰り返し、待つこと40分。やっと霊泉に入れた。中には2時間も入っている強者もいるらしい


うーーーん!秘湯。 (谷地温泉)
oosan     評価:★★★ 2004年 10月 29日

紅葉真っ盛り、小さな旅館も満室か。芋洗いの桶に入れられた芋の
気持ちが解った。


周波騒音付き食事 (谷地温泉)
浅沼     評価:評価なし 2004年 10月 1日

ごぞんじのように、古牧温泉に買われてしまいました
アプローチの木漏れ日の砂利道は舗装され、宿の前庭の小山は無残にもブルドーザーでけすられ、駐車場に。 きわめつけは、大型の自家発電の真上が食堂になっています。 これには、まいった

昔はよかったなあ  静かで お風呂はもっと冷たかったし。。。
なによりも、”宿の主人がそこに住んでいる”というのが大事なことなのかもしれない


じっとお湯に浸かる、最高です。 (谷地温泉)
一人旅     評価:★★★★ 2006年 1月 22日

温泉に行こうと考えたときに、何故か北国に足が向かい、今回は谷地温泉に来ました。谷地温泉は、私にとっては、お薦め温泉の一つです。

今回来て感じたのは、ぬるい方の温泉が、なんかいつもより温かい気がしました。


ぬる湯が温かい? (谷地温泉)
湯治朗     評価:評価なし 2006年 1月 11日

自宅から車で40分ぐらい(冬季規制期間は1時間)かかりますが近所の温泉にはなかなかない源泉掛け流し、硫黄泉のお湯が気に入り月に2~3度利用しています。

しかし、ここ最近なんかお湯の質がおかしいのです。明らかにぬるいはずの霊泉が温かく、最初はすごくぬるく感じても長い時間浸かっていると体の芯からだんだんと温まっていく感じがないし、独特の硫黄臭もあまりない。以前は目にお湯が入ると沁みて目を開けていることができなかったが、今はさほど刺激がない。あつい湯も肌を刺すような熱さがあり、以前のような柔らかい温かさと霊泉よりも強烈だった硫黄臭がほとんどない。

カランの湯は地下水をボイラーで温め、利用しているようだが、もし仮にこの湯でせっかくの良質な温泉を薄めるようなことをしていたらやめてほしい。ここはとことん泉質にこだわった温泉であってほしい。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=2000937&order_by=1


みちのくの秘湯・谷地温泉は、その泉質が秀逸なことや、開湯いらい400年、湯治場としての原点をしっかり守ってきたひとたち(古牧温泉グループに入る前の経営者)の努力で、バブル崩壊後も不況もどこ吹く風、年ごとに利用者は増えるばかり。いまどき、これほどはやって、笑いがとまらないのは、ここと秋田の鶴の湯をはじめとする乳頭温泉郷ぐらいのものだろう。

 八甲田山麓・谷地温泉は静かな環境の一軒宿だが、最近では全国から評判を聞いて来湯する客のために、従来の湯治客が長期滞在を希望しても部屋がとれない。
http://www.area-best.com/yuhi/koramu/5.html

本来は湯治の宿ですが、日帰り入浴客でごったがえしています。登山客も多いのでしょうか、駐車スペースの確保が大変です。廊下の奥に浴室があります。暗い脱衣所は人が多すぎて、廊下で着替えている人もいるほどです。人の熱気で、まるでサウナのような状態です。

ヒバ造りの浴室には、種類の違うお湯の浴槽が2つあります。手前は白く濁った硫黄臭のお湯です。42℃くらいでやや熱めに感じます。つい立ての奥は、ほとんど透明で弱い硫黄臭、36℃くらいの温いお湯です。私は、肌触りがよく、まとわりつくような温い方が気持ちよく感じました。こちらの方が長湯できるからなのか、多くの人が浸かっています。一度出ると、自分の場所がなくなってしまうくらいです。

本当はもっとゆっくりしたかったのですが、人の出入りが多くて、のんびりできませんでした。奥の扉の向こうは混浴になっています。今回は、男湯にも大勢の人がいる上に、広くもないのでパスしました。ここの洗い場も狭いのですが、みな一生懸命に身体を洗っています。せっかくの温泉を洗い流してしまう人が多いのが不思議です。

宿には、湯治のお客さんがゆっくりできないので、他の温泉を薦める貼り紙がありました。私もその混雑を手伝って入る一人ですが、その気持ちもよく分かる程混雑していました。雰囲気のよい浴室、気持ちのよいお湯なので、もう少しゆっくり浸かっていたかったです。(2000年9月17日)
http://www.d6.dion.ne.jp/~masa.ito/yachi.html
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2022/07/05 (Tue) 07:54:46

湯治場だった頃の谷地温泉

十和田湖から北上すると酸ヶ湯方面と田代方面の分岐点があります。その間を山奥へと入った所にこのひなびた湯があります。まさに秘湯と呼ぶにふさわしい八甲田山服の一軒宿が谷地温泉です。開湯以来400年もの歴史をもち、昔は馬車に荷物を付けた湯治客が山道を往来しました。

泉質の異なる湯船が二つ並んだ混浴があり、ブナ造りの湯船の底のスノコから白濁の湯と透明な湯がこんこんと沸き出しています。特筆すべきは、以前この温泉を調査したところ、温泉脈がないことがわかりました。なぜ温泉が湧くのか不思議とされています。

春は一帯に水芭蕉が咲き乱れ、山奥から鳥のさえずりが聞こえてきます。谷地温泉はその立地から八甲田山の高田大岳の登山基地にもなっています。
http://apti.net.pref.aomori.jp/onsen/on-hakkonan.html

八甲田の南麓に湧く谷地温泉は、豊富な湯量を誇る一軒宿の温泉。標高800メートルの高原の秘湯で、ニセコ薬師温泉、祖谷温泉と並び「日本三秘湯」に数えられている。開湯は江戸初期と伝えられる古湯で、湯治場時代には馬車に荷物を載せた湯治客が、山道を往来したという。

遠方の客がわざわざやってくる目的は、その素晴らしい環境とともにもちろん温泉の効能にあった。「子宝の湯」としては定評があるが、その他、生活習慣病などにも大いに効果を発揮。ふたつの湯舟の底から泉質の違う温泉がこんこんと湧きだしていることは今も変わりない。

まず38度の無色透明の湯に30~40分、その後、42度の乳白色の湯に5~10分。37度の冷泉を上がり湯に使えば効能絶大というのが昔からの習わしだ。

源泉3か所。湧出量1分間に110リットル。
単純硫化水素泉。源泉の温度は無色透明の38度の湯と白濁42度の2種類。

【おもな効能】
浴用でアトピー、リウマチ、糖尿病、運動障害、不妊症、動脈硬化症など。飲用で、肝臓病、リウマチ、糖尿病、慢性中毒症、痛風、慢性便秘、慢性気管支炎、運動障害。
http://mediaso.jp/yuyu-club/onsen100/yachi.html



湯治場だった頃の谷地温泉

谷地温泉は年季の入った素朴な木造の建物、内部の設備、浴室ともども、まさに東北の温泉文化、湯治の雰囲気を色濃く漂わす宿だった。

私が所有している谷地温泉を紹介する3冊の温泉ガイドブックには、すべて6畳ほどの混浴風呂に男女が仲良く入浴している写真が掲載されている。
一昔前の湯治温泉は、どこもこんな風景だったのだろう。
谷地温泉は、そうした日本人の温泉文化がいまだに残る数少ない温泉地なのだ。

湯小屋は大きくないが、浴室は総ヒバで造られた混浴の内湯と女性専用の風呂があり、それぞれにぬるめで無色透明の硫化水素泉(38℃)とやや熱めの白濁した硫黄泉(42℃)で満たされ、いずれも源泉かけ流しだ。混浴のぬるい方の湯舟の底からは源泉が湧き出ている。
http://www4.kcn.ne.jp/~t-yoko/11-aomori/yachi.html


内風呂-ぬる湯-(混浴)

ぬるい源泉が足元から湧出する湯船です。体温よりも少しだけ高いだけなので、ほとんど体に負担を感じさせずに長湯ができます。
30分程ぬる湯につかり、徐々に慣れたら1時間程つかるようにして最後に熱湯に5~10分つかるのが正しい入浴方法だそうです。飲泉所も併設しており飲泉も可能になっています。

内風呂-熱湯-(混浴)
ぬる湯に併設している湯船です。源泉が違うので白濁色の適温の温泉が楽しめます。

ぬる湯には30分程つかってましたが、上がってからしばらく今までとは違う体の感覚(微弱のしびれ)があり、何かが体から抜けていった感じがしました。
http://www17.plala.or.jp/onsenshinsengumi/goyoaratame/tohoku/aomori/yachi/yachi.html


湯治場だった頃の谷地温泉

湯治・療養客が主体の宿で、宿泊形態は食事付きと自炊の2種類。炊事場や洗濯場が完備されている。自炊客のためには食堂で惣菜を用意しているほか、週3回、トラックに食材を積んだ移動スーパーもやってくる。

無料の休憩所・食堂がある。宿の軒下を流れる川には、イワナが住んでいて、イワナの刺身や塩焼きが名物になっている。自家発電に頼っている。

自炊3,800円/日帰り300円 【食事】山菜料理、イワナ料理など。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/onsen/yachi.html


青森県 八甲田山中に、400年の療養温泉の歴史を刻む谷地温泉があります。肝臓病の他、万病に良いとされる東北の温泉です。

谷地温泉の特徴は、長く温泉につかることなんですよ、めずらしいでしょ?
谷地温泉は、39度というぬるめなんですが、それだけに長時間入浴に向いてるそうです。普通40分くらいから、長い人だと2時間も入ってるそうです。
また、温泉を飲用することによって、肝汁の分泌を促して、非常に良い結果を出します。
http://1onsen.livedoor.biz/archives/50434097.html


湯船は2つあり、泉質はほとんど同じ湯ですが、源泉が違う湯が注がれています。1つはわずかに白みがかっていますが、ほとんど透明。「霊泉」と呼ばれ、38度とけっこうぬるめ。湯に浸かると、ホワッとした感じで、しばらくすると体中に細かな泡が付いていました。
 湯は湯船の底から湧き出しているみたいで、ときおり泡が湧き上がってきます。これが背中に当たると何とも気持ちのいいこと。夜中に一人まったりと湯に浸かってしまいました.

もう一つは乳白色で熱めの湯。「霊泉」にじっくりと浸かり、仕上げに熱めの湯に浸かるのが谷地温泉の流儀だそうです。ぬるめの湯に浸かった後だと、けっこう熱く感じました。

 湯船では地元のおじいちゃん、おばあちゃんが楽しそうに話しながら湯に浸かっています。本来の混浴のよさなんだと思いました。でも、話しているのが津軽弁?隣で聞いていても、ほとんど分かりませんでした。

混浴の浴室と女性専用の浴室の間にはうたせがあります。混浴の湯船から溢れ出した湯を利用しているようですが、かなりの湯量にびっくりしました。
http://www.yumeguri.com/tabi/0408/yachi.html

ぬる湯はややとろみ感があり、その名の通りぬるめで、じっくり浸かっていると小さな気泡が身体にくっついてきます。また不思議なことに浸かっているほどに身体がぽかぽかしてくるような感じがします。

硫黄泉は白濁しており、いかにも温泉という感じですがぬる湯のあとに浸かるとかなり熱く感じます。強豪ぞろいの青森の硫黄泉の中ではあまり特徴のある湯ではありません。やはり、谷地温泉はぬる湯が良いですが、皆さんそう思うのかこちらだけ何時も混んでいるのが困ったところです。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/aomori/yachi.html


浴槽は二つ、浴室入口側にある浴槽は大人ゆったりして6人程が入れる広さのもの。こちらは「霊泉」と呼ばれており、源泉は浴槽下よりの直湧きで大変貴重なものである。ほぼ無色透明、弱タマゴ臭、口に含んでみるとほんのりエグ味あり。肌にまとわりつくようなとろみ感があるのが特徴。先客は皆、こちらの「霊泉」にじっと浸かり続けて不思議なほどにピクリとも動かない。やはり直湧き源泉の魅力ということでしょうか。湯温はぬるめの37-38℃で長湯向き。

変わってもう一つの浴槽は「熱湯」と呼ばれ、「霊泉」とは仕切り一つの隣にあります。こちらではポンプアップの2号泉を利用。近くの高台より引き湯しているとの事である。浴槽は5人ほどの広さのヒバ造りのものですが、浴槽は「霊泉」と比ると全くに新しめのものです。

「熱湯」は完全な白濁湯状態で40℃ほど、タマゴ臭は極少量のみとなっている。「熱湯」というが、39.5℃の源泉なので特別に熱い訳ではない。加温はしていないとの事で、源泉そのまんまである。二つの浴槽の間には「飲み湯」と掲げられた湯坪があり、備え付けの柄杓で飲泉可能となっている。
http://www.geocities.jp/oyu_web/t55.html


こんなに古い風情のある温泉は初めてです。脱衣所も狭く洗い場もほとんどありませんが、昔ながらの本当の温泉を味わうにはもってこいです。湯船は二つあり、透明のお湯と白濁のお湯にわかれています。湯質もとっても良く、じーーっくりといつまでもつかっていたいと思いました。(きれいな施設好きの人にはおすすめできません)

確かに泉温は低い。しかし、じっと浸かっていると体がじわっと温まってくる。不思議な感じである。湯船に入っている人は温泉のすべてを吸収しようしているかのように、じっと動かない。これも初めて見る光景だった。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_2000937_1.htm



観光客用に増設した女性専用浴室の評判

以前の訪問時には、正直特別に”良い温泉”という印象がありませんでした。
なので、その後数回近くに来ても再訪せずにいたのですが、今年は時間にも余裕があり前回の記憶も薄れてきたので、朝9時頃訪問してみました。

懐かしさを感じながら浴場へと向かい、混浴脱衣所の前で待ち合わせ場所を相談していると宿の方が、「混浴がこんなに空いてるのは珍しい、チャンスだよ!女の方から行けるから入ったら」
と、スリッパの無い混浴に驚きながら勧めてくれた。

”珍しい””チャンス”と言われて、「そうなんですか、じゃぁ入ってみよう♪」とお礼を言って、待ち合わせの話などすっかり忘れ、女性用脱衣所へとすっ飛んでいきました。

・女性専用内湯(霊泉浴槽、硫黄泉浴槽 各1)
数年前と変わらない浴場。以前は夜だったので暗く湯気が篭もっていたが、今回は2方向の窓から明るい光りが差し込み木の風合いが良く見える。梁もどっしりしていて歴史を感じさせる湯小屋です。

入り口すぐ脇にかけ湯と洗い場があり、シャンプー・ソープが備え付けです。
衝立の向こうが硫黄泉の浴槽。湯温は42℃と記されていました。適温で乳白色の湯は柔らかい当たりです。
奥には薄白濁(カルピスの薄い感じ)の霊泉浴槽です。
それぞれ衝立で仕切られているので、ただひたすら温泉と向き合える雰囲気です。

混浴へのドアを開けると、階段の下に打たせ湯(混浴)があります。
以前とは位置が違う場所にありました。

さらに混浴の木戸をあけると、今回初めて体験する浴場が・・・


・混浴浴場(霊泉浴槽、硫黄泉浴槽 各1)
女性の浴場よりふた周りくらい広いその浴場には、それに比例するような浴槽が同配置に造られています 入り口が女性用とは反対なのは新たな発見。

こちらの霊泉には今回初めて浸かりましたが、素晴らしい!
青白い透明の湯が、湯底の板の間から時折プクッと湧いているのが見えて、新鮮さが肌で感じられました。酸っぱい匂いの湯はキシキシした感じです。

後から入った女性用霊泉は、当日淀んでいるような印象を受けてしまうほど湯が違いました。

霊泉と硫黄泉の浴槽の間に、「飲み湯」という飲泉場があるのも新発見
重い木のフタをはずすし柄杓で汲んで飲泉してみるその湯は、透明で温く、微酸味+ほのかに渋い+硫黄味。

湯上り後の感想は、「適温の硫黄泉もなかなかだったけど、何といっても混浴霊泉が気に入った!」

4年前と同じ感想になりましたが、谷地温泉の印象は格段に上がったのでした。再訪して良かったです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ayasen/spa/touhoku/yati.htm


観光客用に増設した女性専用浴室の評判

館内には女性用、混浴用の風情ある木造浴室があり、それぞれ「ぬる湯槽」と「熱湯槽」があります。ここの名物はなんといっても「霊泉」と呼ばれる「ぬる湯」。ぬる湯槽は木造板張りの底からプクプクと小さな気泡と共に湯が沸きあがり、その鮮度の良い湯をジッと静かに楽しめるです。

がっっ!!女性側の「ぬる湯」では、その恩恵がほとんど得られない。なぜかというと、混浴浴室の「ぬる湯」こそが湯元であり、女性側にはその湯を引いているのだから。その為、女性側は混浴と比べ白濁が強く、鮮度が落ちる。ジャカジャカ投入タイプでない湯に、ジャンジャン人が押し寄せて長湯するもんだから湯汚れも目立つ。これなら、もうひとつの浴槽、「熱湯(ポンプアップ)」の方が余程心地よい。

・・という事で、やはり良いのは混浴の「ぬる湯」。女湯の「ぬる湯」は比較的濃く白濁しているのに比べ、コチラはごく薄ーく白濁を帯びたほぼ無色透明。湯面より優しい温泉臭が漂い、ジジーンと染み入る浴感がある。皆、黙って静かに湯に身を沈めているのもまた良い。

混浴浴室へは女性浴室から直接行かれる。そんな事もあってか、湯がほぼ透明な上に、それ程広くない浴槽という女性にとってはハードルの高い条件であるにもかかわらず、多くの御夫人方は混浴へと流れて行きます。やっぱりココまで来たんだから、良い湯に浸かりたいものねぇ。

女性、混浴共に浴室内には飲泉場があり、私も一口いただく。エグミタマゴ味の湯は「マッズイーー」( ^ ^ ;)その他、男女共用の打たせ湯もあり。ぶっちゃけ、女性浴室では「あがり湯」が一番良かった。
http://www.geocities.jp/oyu_web/t55.html


観光客用に増設した女性専用浴室の評判

狭い脱衣場から混浴浴室へ入った瞬間 ぬるい湯(霊泉)に婆様4人+爺様3人
何じゃこりゃ?

硫黄臭、白濁…なかなかGood! 5分でぐったりでした。
一旦洗い場の水で全身冷やして婆様居ても気にせずぬる湯へ…
さすが36度、30分でも1時間でも入ってられる。
湯はやや透明、下から湧き出して最高!

しかし目の前は60~80歳の婆様…景色最悪です(T_T)

普通の女性は混浴のぬる湯まで来ることなくあつ湯だけで撤収すけど婆様3人以上になると特殊な能力を発揮して「おじゃましていいですか?」
なんて一応断ってというか腹は「絶対はいるぞ!」みたいな感じで攻撃してくる。 男性軍は爺様は「はい。どうぞどうぞ(^。^)」で完全に同盟結んでいるし、中年はこそこそしてるし若者は完全にビビッテるしで困ったもんです。

しかしあつ湯、ぬる湯共に最高でした。
恐るべし…婆様軍団!…じゃなかった谷地温泉。
http://blog.goo.ne.jp/tiger4649/e/cd20780263d96a0eba17732a3d559f3f


そしてついに

谷地温泉(十和田市)は「元湯に安心して入りたい」という女性客の声に応え、源泉が直接流れ込む混浴風呂に九月から女性専用時間を設定した。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/0918/nto0918_5.asp

これまで来たときと変わったことと言えば、男性用の風呂は、女性も入れる混浴となっていますが、女性専用時間が設定され、その時間には男性は、女性が使っている方に入るようになっていました。

温泉は内湯だけで、混浴浴室と女性専用の浴室があります。混浴には、「霊泉」と呼ばれる37~38℃の内湯があり、ただならぬ浴感です。どうやら足元湧き出しのようです。

ただし、お湯がいいのは清掃直後の21時から早朝にかけてだけと思われます。私は、深夜と早朝にしか入りませんでしたが、朝8時にもなると日帰り客がひっきりなしに訪れるため、お湯が澱むことは容易に想像できます。ここに昼間、立ち寄り入浴するのはやめたほうがいいでしょう。ここは泊まるところです。

 無色透明ほぼ無臭の「霊泉」のほかに、硫黄臭の強い白濁した42℃ほどの浴槽があります。「霊泉」のような通好みの感触というのではありませんが、こちらもなかなか気持ちよいお湯です。
 
なお、清掃直前に混浴と女湯が入れ替わる時間帯がありますが、先の理由で霊泉が最悪の状態と思われるため、お勧めしません。
http://hiro33.cocolog-nifty.com/ichiyu/2005/10/index.html


その混浴浴室の霊泉自体もボイラーで温めた地下水を入れて薄まっている様ですね:

ぬる湯が温かい? (谷地温泉)

自宅から車で40分ぐらい(冬季規制期間は1時間)かかりますが近所の温泉にはなかなかない源泉掛け流し、硫黄泉のお湯が気に入り月に2~3度利用しています。

しかし、ここ最近なんかお湯の質がおかしいのです。明らかにぬるいはずの霊泉が温かく、最初はすごくぬるく感じても長い時間浸かっていると体の芯からだんだんと温まっていく感じがないし、独特の硫黄臭もあまりない。

以前は目にお湯が入ると沁みて目を開けていることができなかったが、今はさほど刺激がない。あつい湯も肌を刺すような熱さがあり、以前のような柔らかい温かさと霊泉よりも強烈だった硫黄臭がほとんどない。

カランの湯は地下水をボイラーで温め、利用しているようだが、もし仮にこの湯でせっかくの良質な温泉を薄めるようなことをしていたらやめてほしい。ここはとことん泉質にこだわった温泉であってほしい。


温泉に行こうと考えたときに、何故か北国に足が向かい、今回は谷地温泉に来ました。谷地温泉は、私にとっては、お薦め温泉の一つです。

今回来て感じたのは、ぬるい方の温泉が、なんかいつもより温かい気がしました。


昔はよかったなあ 
静かで お風呂はもっと冷たかったし。。。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=2000937&order_by=1

今の谷地温泉の霊泉では もう病気は治せないでしょうね.

谷地温泉は というテーマパークになってしまったのです.

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