777投稿集 2623140


大分県 久住町 七里田温泉下湯

1:777 :

2022/07/05 (Tue) 06:51:49

大分県 久住町 七里田温泉下湯  

大分県 直入郡 久住町 有氏4050-1

ここ七里田温泉 下湯はここ最近テレビで「日本一危険な温泉」などと取り上げられたり、本などにも載るようになったりと急激に有名になっている温泉だ。

昔はマニアがひた隠しにしてきた温泉らしいが今では道に看板が出ていたりするのですぐに分かるようになっている。

地元専用だった頃、温泉教授が訪れ、この湯の炭酸に驚いて「一般に開放しては」と持ちかけたという話をご主人に教えていただいた。
それから組合の方達の努力にて今があるといったわけだ。

いつまでもこのままであってほしい共同湯だと思った。

まず七里田温泉館の自動販売機で下湯の券を買い、ご主人へ券を渡すと下湯の鍵をくれる。(私達が行った時は既に先客が行ったとの事で鍵はあいてるよ、と言われた)温泉館より歩いて50メートルほどのところに「下湯」という看板がありそこから階段を下っていく。車は温泉館の駐車場へ

噂には聞いていたが、実際入る前から泡がプチプチと弾けているのを見て驚いた。足をちょっと浸けた時点でシュワシュワプチプチ音がする。全身浸かるとすぐに身体全体が泡で覆われた。今まで泡がすごいというところへ入浴した事もあるがこんなにすぐに泡が付いたのははじめて。大抵入浴してしばらくすると泡に覆われるのが多い。こんな温泉は見たことがない、とちょっとドキドキ嬉しくなった。

最初は細やかな泡が全身を包み、次第に大きな泡となっていき、その内体から離れ浮上する。この泡を見つめながらニヤニヤしている私をはたから見たらそうとうおかしな人だろう。
しばらく入浴していると泡が血行をよくしたのだろう、身体のいたるところがくすぐったいような感覚になった。思わず身体をよじりたくなるほどだ。

湯の味はというと炭酸の味が強く薄い鉄の匂いが香る。温度は36度とかなり低いが入っているとジ~ンと身体の中からあたたまってくるのがわかる。私は超極上湯に大満足した。
http://www.hikyou.jp/ooita/sitirida/sitayu.htm



日本一の炭酸泉はどこかと聞いたら多くの人はこの湯を挙げるであろう。素晴らしい源泉である。この湯の温度は38度くらいであろうか?いやもっと低いかも知れない。炭酸の清涼感でかなり身体の表面は刺激を受けているはずである。飲泉すると強い炭酸味と渋いエグ味が残る。

温度のある炭酸泉としては長湯の旧旅館の湯と小屋原温泉とともに国内屈指のものであろう。しかし炭酸の量から考えるとこの七里田温泉下湯が一歩リードしている気がする。

今回は湯中に湯口があったので飽和以上の炭酸分は自動的に浴槽中央部から気化している状況であった。そこに入浴するわけなので、凄いことになる。一瞬にして泡だらけになり、さらに付着可能な分が付き終わると自分の身体が泡発生装置になって泡が立ち昇る。素晴らしい体験であった。

長湯某旧旅館のも同様な実力を持っていると思われるが、オフミで多人数で訪問したので深い観察が出来なかった。この湯の浴槽は赤褐色に染まっているが湯は透明で炭酸刺激臭と金気土類臭であった。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20050108B/index.htm



下ン湯にまたまた入ってきました。今回はたっぷりと1時間。6月25日の午前中は、いつもよりほんの少し湯の温度が高いように感じました。いつもなら日曜日は芋の子を洗うような混雑のはずが、わずかに3人。ずっと入っていると、入れ替わり立ち代り入浴者が来ます。一人のおじさんは毎週津久見から来ていると語っていたし、もう一人は週3回通っている、と語っていました。この人は由布院の人で糖尿病や神経痛に効くので通ってるのだと。それぞれ異口同音に、ここの温泉は最高だと語っていました。同感。どこを探しても、ここほど泡つきのいい温泉はありません。おそらく日本一だと思います。

心残りになっていた七里田温泉の下湯に11月20日、入ってきました。先に長湯の新装なったラムネ温泉に行き、その違いを確認してみました。
 下湯は聞かなければ分からないような場所にあり、建物はまさに共同湯のたたずまい。いささかくたびれた感じです。このサイトでの評判を知るだけに、風情よりもまず、お湯です。日曜の午後3時でしたが、運良く入浴者はお年寄りがわずかに2人。そーっと入れてもらいました。
 下湯は湯温が少し高く、これで本当に炭酸ガスの濃度が高いのかと疑いました。ところが、その疑問は一瞬のうちに消えました。泡つきがまるで違うのです。あっという間に全身に泡が付き始めます。しかも、ラムネ温泉と違い泡が大きいのが特徴です。湯口のところのシュワシュワ感もひときわ強いのです。感激も感激、大感激でした。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_44000092_1.htm



七里田温泉にある基本的に地元民専用の共同浴場ですが、「木乃葉の湯」を利用し受付で鍵を借りられれば特別に入ることができます。「木乃葉の湯」から数分歩いたところにあります。外観はいかにも地元民専用の共同浴場といった至ってシンプルな佇まいです。

お風呂は内湯×1があります。浴室内へは階段を少し下るアプローチです。浴室内に一歩足を踏み入れるなり自然に顔がほころんでしまいます。浴室内の床や浴槽が赤茶色に染まっており綺麗にコーティングされています。

お湯は無色透明のもので浸かった瞬間にちょっと驚いてしまいます。パチパチとお湯がはじける感覚とともに気泡が体中にくっついてきます。しかもその気泡はどんどん成長していき、皮膚を伝ってコロコロと浮かんでいきます。これが言葉に言い現せないほど気持ちいいのです!背中や股間やありとあらゆるところからシュワシュワ・アワアワし、いたずら好きの気泡小僧たちの運動会状態で心地の良いことこの上ありません。うーん、これは素晴らしいです。

お湯はぬるめなのでこの心地よさをいつまでもいつまでも堪能していたい気持ちになります。正直お湯から上がる気がしません。素晴らしい奇跡的な一湯と言えるかもしれません。いつまでもいつまでもこの状態が続くことを天に祈りたい気分です。世界遺産級の一湯です。
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/ooita/sitirida_simoyu.html



下湯共同浴場へ入浴を希望される方は七里田温泉館「木乃葉の湯」の駐車場に車を止め、木乃葉の受付へ行きます。券売機で300円の入浴券を買い(木乃葉のレポで書いた通り4/1より210円→300円に値上げしています)、受付のおじさんに入浴券かみやま入湯券を渡します。おじさんから下湯の入り方や注意事項の説明を受けたあと、他に入浴客がいなければ下湯共同浴場の鍵が渡されます。GWについては入浴客が多いせいか、特に説明もなく常時開放のため鍵も
渡されませんでした。なお、土日祝日については入場者が急増し、待ち時間が発生しているとのことです。GWも日中は入場制限が行われたものと推測されます。みやま宿泊者が入浴する夜でも6人前後も入りほぼ満員状態でした。数年前までジモ専だったのに、有名になり過ぎるのもいろいろ問題ありますね。公式HPでも宣伝しているので、私もレポさせていただきますが…

 木乃葉の湯から下湯へは3~5分位歩いて行きます。木乃葉の湯駐車場出入口を左へ、すぐ先を看板に従い右折、七里田川・みやま別館(旧大船荘)手前で左折。数十m先に共同浴場があります。文字通り川の下の方にあります。民宿みやまからの方が圧倒的に近く、みやまの主人によると鍵が開いていれば入っても良いとのことでした。入湯券は受付時にもらってますし…。
私は律儀に家族の分と一緒に木乃葉の湯受付まで入湯券を持っていきました。

 民宿みやまで夕食後、いよいよ下湯へ向います。昭和40年築とかなり古くてボロイ外観の建物です昼間に確認したところ下湯の隣の草叢に源泉のポンプらしきものを見つけました(地下64mより自噴)。
下湯の中へ入ると(資料2)にあるような入浴者へのお願いが掲示されています。数年前、炭酸ガスにより亡くなられたり、救急車で運ばれたりされた方がおられるようです。そのため一時、組合員専用のジモ専になったようですが、平成11年、泉質調査にきた法政大の教授が炭酸濃度のすごさに驚き「この温泉は宝だから、一般にも開放しては」との助言を受け、組合の努力で現在はまた入れるようになったそうです。

ガスは7月中旬~9月中旬の夏(特に雨の日)に発生するそうで、この日は
勝手を知る地元の方が入浴してたので扇風機もついていませんでした。鍵を開けて初めて入浴する際はガス中毒や事故を起こさないよう絶対に注意を。事故が起これば再びジモ専に戻りかねません。

とは言え、皆さん、ぬる湯のせいか1時間以上、首までどっぷり浸かっておられる方がほとんど。危ない気もするんですが、私もマネッコ…(^_^;)

 脱衣所で服を脱ぎ、扉を開けると階段があり、下方に10人くらい可の長方形のコンクリ造の浴槽があります。奥の投入口付近だけ溶岩状の岩組になっています。投入口隣の壁一番下には炭酸ガスのために換気扇があります。お湯は無色透明で加水・加温・循環ろ過・消毒すべてなしの完全かけ流しで床に溢れて、茶褐色に染め上げています。お湯も染まり具合も島根県の小屋原温泉「熊谷旅館」にそっくりです。温度も人肌程度のぬるさで長湯可です。冬は厳しいかも。

 お湯に浸かるとすぐに肌に泡がびっしり付いてきて、瞬く間に泡が大きくなり、湯面に浮かび上がってきます。湯面に顔を近づけると炭酸ガスの泡が発泡してしぶきが跳ねるのがわかります。耳をすませばシュワシュワと音が聞こえます。浸かっているうちに自分の体・肌が金魚鉢のエアーのごとく発泡装置になったよう。大げさに言えば天ぷらとなって揚げられている気分(^_^;)。
これだけの泡はどこから湧いてくるのか不思議になってきました。長湯みたいに底面に発泡口はないか確かめましたが、下湯にはありません。とすると自然発泡+人の体を媒体にした発泡の両方でしょう。

それにしても七里田下湯のアワアワぶりは、長湯温泉ラムネ温泉館、小屋原温泉(島根)、濁河・木曽周辺(岐阜・長野)、山口温泉(山梨)、清河寺温泉仮設(埼玉)、平治温泉(群馬)、
マルナカ温泉、大塩温泉(福島)、広河原間欠泉(山形)、森田温泉(青森)など私の経験したアワアワ湯・炭酸泉と比較しても経験したことのなかったレベルであり、非常に驚きました。強いていうなら、清河寺温泉仮設(現施設は問題外)と小屋原温泉、長湯温泉ラムネ温泉館が一歩抜けてるように思いましたが、七里田温泉下湯はレベル違いでダントツのトップです。

下湯に入る数時間前に長湯ラムネ温泉館に入りましたが、肌の泡のつき具合や発泡具合どれをとっても下湯は軽く凌駕しています。この下湯共同浴場は老朽化しており、いつ閉鎖・建替になっても不思議でない状況ですが、できうる限り現状のまま保存し、一人でも多くの方にこのアワアワぶりを体験してほしいと願わずにいられません。はるばる九州まで行く価値は十分あります。

ラムネ温泉の入り方 ※必ず守ってください
1.窓を開ける
2.扇風機をまわす(湯面に風を向ける)
3.10分待つ
4.つかる時は胸までにする

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?OF=60&BD=7&CH=5

  • 名前: E-mail(省略可):

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.