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青森県 津軽郡 森田温泉
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2022/07/04 (Mon) 19:32:01
青森県 津軽郡 森田温泉
青森県 津軽郡 森田町森田字月見野
岩木山の北側森田町に素晴らしい温泉がある。含炭酸重曹弱食塩泉で41度、成分総計6165mgのものだ。小さな宿であるが、湯が個性的でかつ大量の掛け流しで使われ方も良好である。
私が今まで入った温泉の中で炭酸泉というと炭酸分が気化した痕跡が残るのみで、放置した炭酸飲料を思わせるものが大半であった。炭酸分の含有は431mgとそれほど多くないが入浴可能な温度で、いまだ充分に含有しているのは珍しいもので、ここ以外には宮崎県や大分県などで見られるのみである。
入浴するとまず身体全体に清涼感が襲う。まるでサイダーの中に入っているような感覚…しかし暖かいという不思議な感覚である。そして直後に肌の表面に気泡が成長し泡だらけになるという面白いものである。これは41度という比較的低い温度で湧出していることと大量の源泉が常に補充されているということ、そして浴槽の容積が最高のバランスを持っているためだと思われる。
40度も後半の温度になると炭酸は源泉井戸の湧出口で急速に気化してしまうことが多く浴槽では抜けてしまうからだ。この珍しい湯をぜひ経験してみてほしい。
http://www.als-net.com/tatsujin/gunji/onsen07.html
森田温泉は昔は旅館として宿泊できたようですが、今は日帰り入浴のみです。民家みたいな感じで一瞬躊躇します。津軽にはこういう個人宅にあるような温泉が多いのでしょうね。中へ入ると左手から若い女将さんが出てきて、入浴料240円払います。激安ですね。入ってすぐのところに浴室があります。
脱衣所で脱衣籠に服を脱ぎ、浴室へ。浴槽は4人位で一杯な小ぶりなもの。窓は曇っていて、ちょっと薄暗い感じがします。お湯をなめるとサビと炭酸と塩が混じったような複雑な成分の味。伊香保飲泉所の味に似てますね。湯船や床は茶色っぽく染まっています。ほぼ透明、温度はぬるめで今回入浴した4ヶ所の中では珍しくあっさり系ですね。
特筆すべきは評判の炭酸成分。温泉の投入口はお湯の中へ潜り込んでいて、ボコボコと炭酸の気泡を吐き出しながら注がれています。カランも温泉で蛇口を捻るとと気泡がシューシュー唸ります。入浴していると肌に細かい気泡がビッシリ付きます。肌をさすると浮いてきておもしろいです。でも泡付の量自体は群馬の平治や福島のマルナカの方が上、山形の石抱と同程度と少なめでしょうか。
お湯は人が入ると湯船全体から溢れて、床全体に流れるほど豪快なもの。普段も溢れた湯が溝にゴウゴウと流れています。文句なしの豪快な掛け流しです。お湯はぬるめですが、非常に火照ってきて長くは入っていられないです。浴後はさっぱりとした爽快感、炭酸泉の冷えの湯ですね。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/onken_mitinoku2/onken_mitinoku2_5.htm
以前から某本でアワアワの極上湯があると知り行ってみたいなぁ、でも青森は遠い・・
今回の青森の旅、1日目の最初に入ったのがここ森田温泉。少し道から奥まったところにある為、わかりにくいのとプレハブのような建物でB級温泉の雰囲気プンプン。入り口には観葉植物が並び、天然の温室になっている。
青森へ着いて一番最初に訪れたのが森田温泉だった為、青森のお湯ってすごいなぁ。こんなにいい湯があるんだな、と感激してしまった。浴室はそんなに広くなく、湯船も3~4人でいっぱいの大きさ。
思っていたほどのアワ付ではなく、ヌルヌルも少しだった。
それでもザーザーと流れ出す新鮮な湯は鉄のいい香りがし、やわらかいぬるめの極上湯。味は苦い鉄+ダシのような味。色は少し白っぽい透明なお湯。
女性用の浴室もタイルの色が違う以外はほとんど同じような造りで大きさもほぼ同じだった。しばら~く貸切状態で、深夜バスで青森へ入った為、睡眠不足のせいもありウトウトしかけた時、日帰り入浴の方が入ってきたので、次の温泉もあるし。。と後ろ髪を引かれながら退散した。
http://www.hikyou.jp/aomori/morita/morita.htm
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