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熊本県 人吉温泉 旅館たから湯  

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2022/07/03 (Sun) 19:37:18

熊本県 人吉温泉 旅館たから湯  

熊本県人吉市温泉町湯ノ元

完璧な宿、浴槽、湯 

たから湯は印象的であった。人吉温泉の発祥の地で、最も古い一角なのであろう。温泉町という地名である。となりは老舗の翠嵐楼である。

この湯は公衆浴場として開放されているが旅館の内湯である。新築の木造旅館で以前は写真でしか知らないが、改築後素晴らしい浴室、浴槽と宿になった。さらに湯も良く完璧な温泉として存在していた。46度の含食塩重曹泉で総計1197mgの薄いものであるが自噴掛け流しで個性もある。

瀟洒な木造建築で玄関は広い板敷きで奇麗に磨かれている。浴場は玄関前すぐにあり扉を空けて入るが、空けてみると思いもよらない大きな空間があった。立派な欄干手摺のついた階段があり遥か下方に浴槽が見えた。木の浴槽に木の床で壁が御影石である。本当に良いものを目指して長年にわたり使用するために建築した、という思いが一瞬にして伝わってくる良い造りの浴室である。浴室のみ見てこれほどのインパクトを受けたのは数少なく、金谷旅館の千人風呂や武雄の殿様湯以来であった。壁に古くからあった分析表を掲げてあり風情を増していた。

名湯は下に下れという感じで下って行くと自噴掛け流しのやや熱めの湯があった。HSを0.6mg含有し透明、少たまご味、弱い油臭であった。中神温泉の硫黄臭やしらさぎ温泉の油臭も持ち合わせている湯であった。入浴していると階段や高い天井の造りが良く見え開放的である。入浴後に良い芸術作品を鑑賞した後にあるような感慨があり最高の評価としたい。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20030303A/index3.htm



【泉質】ナトリウム-炭酸水素泉・塩化物泉

【泉温】48度   【湧出量】46.08リットル  自然湧出

【営業時間と定休日】8時から22時 【料金】500円 

人吉の中心部から離れたところにある旅館。いただいたパンフレットには「人吉温泉発祥の地」とある。割とこじんまりとした旅館だけど、かなりこだわりを感じるおしゃれ系?なところ。日帰り入浴したいことを伝えて入浴料を払ったら、玄関をあがった目の前が浴室入口だった。こんな旅館も珍しい。

浴室はワクワクしちゃう造り。入ると木製の階段と壁に温かみを感じる。階段を少し降りたところが脱衣スペース。ロッカーはない。そこからさらに階段を降りた半地下の部分が浴室。浴室から見上げると木製の手すりの向こうに中2階の脱衣所が見える。間を妨げる扉はない。そのためか窓が大きく開け放たれ、浴室には湯気がこもっていない。写真も撮りやすい。

 浴室の床はデコボコになった木で出来ている。スノコではない。浴槽も木製で、自然のぬくもりにこだわっているとみた。浴槽は2つにくぎられていて、湯口のある奥があつめ、手前がぬるめながら、それほど温度差はない。ぬる湯好きの私にしてはやや熱めの印象。源泉の投入は文句のない量で気持ちいい。やや黄緑色がかっているようにみえる。先客2人が出ていったので独占状態で長時間まったりさせてもらった。ついつい長居をしてしまうような居心地の良さがある。壁の分析書もレトロで「たから温泉鉱泉分析成績表」とあった。全体的に雰囲気が秀逸。カラン(シャワー付き)は2カ所。ボディソープ、リンスインシャンプー、石鹸完備。(2004年3月)
http://www.rakuda-j.net/onsen/kyushu/hitoyoshi03.htm




母(親戚の結婚式と母の旧友を訪ねるために)と初めての二人旅。

最初に予約した宿の対応がイマイチだったので、他の宿を探しているとき偶然みつけた「旅館たから湯」さん。

写真を見て直感でココにしようと決めてしまった。その直感はどうやらとっても当たりのステキなお宿でした。

人吉温泉発祥の地「たから湯」は、明治時代の建物をそのまま活かし、オーナーのセンスがあちらこちらにちりばめられた部屋数わずか5室のアットホームなお宿です。

そしてお楽しみの温泉は。。。 効能、婦人科系や神経痛など

  ここが人吉温泉の源泉らしく。かけ流しのお湯は熱めの42度。
  シャワーの水をかなり入れないと入れないほど温度が高い。
  お湯はぬるりとした感触だが、湯上りはさらりと水切れが良い。

天井が高くて気持ちいい。湯気がこもらないような構造になっているみたい。 浴槽は2つ並んである。 お湯が出ているほうはとてもじゃないけど熱くて入れない。
http://gokigen.gozaru.jp/outdoor/takarayu.htm



町名から連想する温泉街ではなく、川沿いの住宅地に囲まれた閑静な雰囲気でした。たから湯は老舗で存続が危ぶまれたところ、思い切ってリニューアルし素敵な宿に変貌しています。古い木造2階建ての外観を残し、内部は上等の木材をたっぷり使って清楚に造り変えられており、変にごてごてとした民芸調やデザイナーズ風にならず、小粋な風情があって好ましく思います。オヤジの小生にはまったく不似合いですが、セレブな女性客に支持されているのはよくわかります。

ここの浴場のつくりは素晴らしく、名作の美術品に接するするような感慨を覚えました。浴場の建坪じたいは小旅館サイズなのに、ちっとも狭さを感じさせない快適な浴室になっています。掘り下げの床から屋根まで吹き抜けで、脱衣所がその中層にあるせいで上下空間がたいへん広大に見えます。脱衣所と浴室が一体なのに湿気を感じないのは、煙突状の構造のため湯気抜きがよく効いているからで、木造の浴場を長持ちさせるためにも重要なことだと思います。木組みの仕上げも丁寧で、細かい切り子ガラスを透けてくる柔らかい光をうけて荘厳な雰囲気さえ感じます。

2槽に仕切られた1.5x2.5mの木枠タイル浴槽に、湯口から47℃の源泉が40 L/min投入で熱め42℃。ほぼ無色澄明で、微かに緑茶ふうの匂いとタマゴ風味。薄い重曹湯で柔らかく淡白な浴感。いささか平凡な泉質ですが、この浴室にはアクの強い湯は似合わないのでこれで良いと思います。(2004.2.16)
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/yamasemi_kagosima/yamasemi_kagosima_7.htm


旅館たから湯HP
http://agehakingdom.com/takarayu1.htm

人吉温泉旅館たから湯 - ウェブリアルバム
http://webryalbum.biglobe.ne.jp/myalbum/100407700cb878036eb0329a042ffab118c63f430/02571413098456311

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