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鹿児島県 出水市 湯川内温泉 かじか荘

1:777 :

2022/07/03 (Sun) 14:43:03

鹿児島県 出水市 湯川内温泉 かじか荘

鹿児島県 出水市 武本2060
電話0996-62-1535


湯川内温泉 かじか荘 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B9%AF%E5%B7%9D%E5%86%85%E6%B8%A9%E6%B3%89+%E3%81%8B%E3%81%98%E3%81%8B%E8%8D%98


公式HP
http://www.yugawauchi-onsen.com/

湯川内温泉かじか荘 - 川内 (鹿児島)|ニフティ温泉
https://onsen.nifty.com/sendai-kagoshima-onsen/onsen004851/

湯川内温泉かじか荘【 口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1022926-d8275154-Reviews-Kajikaso-Izumi_Kagoshima_Prefecture_Kyushu.html


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営業時間:07:30~19:30
定休日:年中無休
入浴料:300円


アクセス
鹿児島本線出水駅下車、タクシーで15分
所要時間(車):鹿児島市中心部から1時間36分、鹿児島空港から1時間14分
駐車場:25台


地図
https://www.bing.com/maps?&ty=18&q=%E6%B9%AF%E5%B7%9D%E5%86%85%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%8B%E3%81%98%E3%81%8B%E8%8D%98%20%E5%87%BA%E6%B0%B4%E5%B8%82%20%E9%B9%BF%E5%85%90%E5%B3%B6%E7%9C%8C&ss=ypid.YN5286x15342948550718230453&ppois=32.03617477416992_130.3550262451172_%E6%B9%AF%E5%B7%9D%E5%86%85%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%81%8B%E3%81%98%E3%81%8B%E8%8D%98_YN5286x15342948550718230453~&cp=32.036175~130.355026&v=2&sV=1


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知られざる地元の名泉
湯川内温泉 かじか荘
https://onsen.unknownjapan.co.jp/article/2016/07/21/01

出水市武本にある「湯川内温泉 かじか荘」を訪問しました。管理人の俊次さんによれば、建物の築年数は100年以上です。高齢のお客様の中に「かじか荘は自分のおじいさんが建てたんだよ」と言って自慢される方がいるので、計算するとそれくらいになるのではないか、ということでした。

受付へ行くと、お揃いの赤いエプロンを着た光子さんと洋子さんがたのしそうに迎えてくれます。鄙びた湯治場に華やかな雰囲気、良いですね。

脱衣所のロッカーはオープンタイプですが、浴室と仕切りがないので、目が届きやすく、防犯上の心配は感じられません。窓の外からはかじか蛙の鳴き声が聞こえています。

お湯がきれいです。一見、浴槽に何も入っていないのかと思うほどの透明度です。かけ湯するとツルツルの湯ざわりとほのかな硫黄臭を感じられます。江戸時代までは熊本との県境を守る武士たちが独占的に入っていたものが明治になって一般に払い下げられ、今に伝わっています。

足元の砂利から38℃~39℃前後のお湯が自噴している様子です。見ていると、ぷくぷくと砂利から新鮮なお湯が湧き上がってきます。

常連の正男さん(左)とお風呂仲間のご友人です。ほぼ毎日、同じ時間にいらっしゃって、おしゃべりを楽しまれています。効能としては神経痛や関節痛、アトピー等の皮膚病に効くとのこと。飲用に水を持ち帰られる方も多く、天草から毎月通われているという方にもお会いしました。以前は熊本県の天草からの湯治客が多く、月が出ていて漁ができないときが湯治タイミングだったそうです。

こちらは「上の湯」です。「下の湯」から少し階段を上がったところにあります。泉質はほぼ同じですが、「下の湯」より湯量が多く、そのため、硫黄臭を強く感じることができます。

管理人の俊次さんによれば、38~39℃という湯温から入浴に適した時期はやはり夏です。冬は少し寒いので11月頃からは沸かし湯が用意されます。

敷地内には温泉神社もあります。温泉に浸かった後は、境内を上がって、温泉の神様にお参りをしてみるのもいいかもしれませんね。神社からは敷地と出水市を一望することができます。
https://onsen.unknownjapan.co.jp/article/2016/07/21/01


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随分前から憧れの温泉の一つだった湯川内温泉にようやく宿泊することができました。ここはなんと言っても足元湧出で有名なお風呂があるのです。ここへ入らずして他へ入れるものか!というくらいの物凄い期待感を抱いて訪れました。幹線道路から細い山道をかなり登ったところに湯川内温泉はあります。宿は鄙びつつあるもののきちんと手入れされており、要所要所は綺麗になっています。夕方の6時くらいに宿に着きましたが日帰り入浴客の車がまだたくさん止まっていました。

さて肝心のお風呂は湯小屋が2つに別れておりそれぞれ微妙に違いがあります。宿から近いところにあるのが大きな湯小屋で内湯×2があります。1つは木でできており10人ぐらいが入れるものと3~4人が入れる石造りの浴槽とがあります。石造りの方は加熱湯が注がれています。(右の写真)

大きな浴槽がスバラシイです。うまく言葉では言い表せませんが、源泉の湧出地の上に浴槽があるのでお湯が注いでいないのにもかかわらず、かなりのお湯が浴槽から溢れ出て掛け流しになっています。時折ぽろろろーんと湯玉が浴槽の底から湧き出てきます。浴槽の底は大きな石と小さな石が敷き詰めてありその間から源泉が湧き出ています。

お湯は無色透明のとても澄んだもので思わず手ですくってがぶ飲みしたくなるほどです。肌触りはとてもなめらかでぬるりとした感触もありぬめり感があります。じっとしていると小さな気泡がたくさん身体にくっついて、気泡系ぬるぬるにもなります。湯面からは上品なほんのりとした硫黄臭が香ります。かなりぬるめなので一旦お湯に浸かるとなかなか出ることができません。浴槽内はかなり深くなっており、浴槽の縁全ての下に腰掛けるくらいの板が渡してあり、そこに腰を着けてゆっくりと入浴することができます。更に木でできた座布団のようなものがあり、それを腰の下に敷いて横になると寝湯状態になります。これが気持ちいいんだなあ!!

お湯もぬるめで外気も冷たいので残念ながらトドにはなれませんが、この寝湯で十分代替することができます。とにかくぬるめのお湯に身を任せて目を閉じて横になります。日頃から抱えていた煩悩が吹っ飛んでしまうような感じがします。この心地よさは筆舌に尽くしがたいものがあります。小さな浴槽は加熱槽ですが、ここのお湯の方が硫黄臭を強く感じるのは何とも不思議な感じがします。

もう一つの湯小屋はかなり小ぶりな造りで内湯×1があります。5~6人が入れる広さの浴槽でここも浴槽の底から源泉が自噴しています。お湯の感じは同じような感じですが、こちらの方が気泡が多くつき気泡も大きく成長します。コロコロと底から駆け上がってくる湯玉が股間と背中を駆け巡り、心地の良いことこの上ありません。うーん、堪りませんね。この感覚。こんなにシアワセな気分を味わってしまっていいのでしょうか。

今回は宿泊しましたが通された部屋はかなり広く綺麗な部屋でした。食事は贅沢ではありませんがほどほどの量を美味しく戴くことができます。あまり地のものがないのが惜しいといえば惜しいです。宿の人の話ですとこの宿にはムササビが住んでおり、夜中にごそごそ動き回って賑やかな日があるそうです。ちょっと期待したのですが今回は現れなかったようです。(爆睡していたので気がつかなかっただけかもしれませんが)洗面所で歯を磨いていたら硫黄臭ぷんぷんのお湯が出てきたのにはびっくりしました。宿泊料金を考えるとあのスバラシイお湯を思う存分堪能できてこの料金はただみたいなものだと思います。また是非とも訪れてみたい宿の一つです。ただ遠すぎますねえ。(2003/12/12/PM6:00)


湯川内温泉再訪(宿泊)

どうしても再訪したくて、今回の鹿児島遠征の行程からは遠回りになるにも関わらず素泊まりで宿泊してしまいました。ここは山の中の交通の便の悪いところにあるにも関わらず鄙びたフンイキはあまりなく、少しずつ丁寧に手を加えられている感じがしてとても良い感じがします。浴室も少しずつ手を加えられており、前回の訪問時とはちょこっと違っているような印象を受けました。今回はにゃんこがお出迎えです。

ここの温泉は私が足元自噴温泉と「ぬる湯」に目覚めた温泉なので非常に思い入れが深いものがあります。大きい方の湯小屋は相変わらずお客さんが多いです。皆さん長湯するので浴槽内のベスト・ポジションを確保するのがなかなか難しいです。前回宿泊したときは宿泊者でも夜の11時までしかお風呂に入れませんでしたが、今回確認したところ加熱湯は止まるものの、足元自噴浴槽は一晩中は入れるとのことで思わず小躍りしたくなりました。

相変わらず澄み切った気持ちのいいお湯で浴槽の底の石の間からポコポコと駆け上ってくる湯玉が心地よいです。ほんのりした硫黄臭が何ともいい臭いとなって湯面を漂っており気持ちが良いです。このシルキータッチのお湯にぼおっと浸かり続けているのは何とも言葉にならないくらい心地の良いものです。他の素晴らしい足元自噴温泉に幾つか入ったせいもあり、ここの浴槽から溢れ出るお湯の量がやや少なく感じてしまうのは、やはり贅沢というものでしょうか。

大きな湯小屋より少し上にある小さな湯小屋は今回じっくり浸かってみましたが、こんなに良かったかなあと思うほど良いものでした。

硫黄臭はやや弱いものの湧出するお湯の量がかなり多く、浴槽から溢れ出て掛流されるお湯の量がかなり多いです。気泡も大きいものがコロコロと身体を伝って駆け上っていき気持ちがいいです。前回は大きい方の湯小屋のお風呂にばかり入っていましたので、こちらの良さに気がつかなかったのかなあ。

それにしても足元自噴の浴槽が2ヶ所もあるとは何とも贅沢なことです。小さい湯小屋は飲泉もできるのですが、これが実に甘味と硫黄味のするものでとても美味いです。ついがぶ飲みしてしまいます。(笑)しかしここは何度訪れてもいいですねえ。鹿児島に来たらやはり外せませんね。(2005/11/24/Deep Midnight)
http://kumaken.3.pro.tok2.com/onsen/kagoshima/yukawauti.html


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出水市街地から5km程の山奥にあり、宿へ行く途中は細く険しい山道が続きます。湯川内温泉は1754年(宝暦4年)に発見されその後約120年間は、島津家御用達の温泉として利用されました。足元湧出の名湯です。

鄙びた佇まいは趣きがあり、吊るされた提灯も味わいがある。本館と別館、自炊室それと浴場が2ケ所あります。泉質の良さは評判で、県内外からたくさんの湯治客が訪れ入浴客がとても多い。早めに出かけ朝9時頃に到着しましたが、すでにたくさんの入浴客で賑わっていました。

別館の隣に建つ浴場には浴槽が2つあり、1つは加温。加温なしの浴槽は混んでおり全体の写真は撮れませんでした。浴槽は深く、踏み台を使い降りた方が良いと常連さんに勧められました。浴槽に立つと腰の上ぐらいまでの深さがあり、椅子に座ると首の辺りまですっぽりと浸かれます。

足元には大きな石がゴロゴロと置かれ、その石や砂利のすき間から湧いてくる湯は、透明度抜群。硫黄の匂いがし、少しツルツルの肌さわりです。源泉温が39℃とぬるめなので長く浸かれます。

もう一つの湯小屋

建物の半分が土に埋まっている素朴な湯小屋です。宿泊棟から少し離れているためか、入浴者が少なく、ゆっくり浸かれます。こちらの湯も透明度抜群、とてもきれい。湯量が多く溢れ出た湯がサーと流れていきます。浴槽の下側は男女つながっていると気づかず向こう側に足が見えて驚きました。ここはとても気に入ったので、いつか宿泊しゆっくりと温泉を堪能したいと思います。
http://poohsuke.web.infoseek.co.jp/kajikasou.html



出水市街地から数kmの山道を車でたどると、湯川内温泉というのが湧いている。温泉ファンの間では知る人ぞ知る秘湯で、一度は行ってみたいとあこがれていた温泉だ。
 1軒宿のかじか荘は1泊2000円の自炊宿泊棟もついた湯治宿。いつもなら間違いなくこっちへ泊まるわけだが、非チープな今回は2食つきの7650円だ。ま、それでも世間的には安いんだろうが。
 部屋は離れ長屋のようになっていて、部屋風呂(もちろん温泉)もついている。真新しい木のトイレも美しく、こんな値段でいいんですかと問いたくなる質の高さ。まったく、鹿児島にはこんな宿がゴロゴロしてるなあ。

空腹のあまり、温泉の前にまず夕食。ものすごいスピードで一気食いしたのでどんな料理だったか忘れたが、とにかく魚がうまかった。
 食ったら即、お風呂。
 ここには斜面の上と下に2つの湯小屋があるが(外来入浴300円)、この温泉の最大の特徴は、2つの風呂とも、湯船の底から39度のぬるい単純硫黄泉が自噴していることである。

まず下の湯へ。木と石でできた、ヒナビの極致のような最高の雰囲気。脱衣籠から3段ほど降りたところに7~8人サイズの大きな木の湯船がひとつ。どこにも湯の注ぎ口はないのに、かなりな量があふれて石畳の床をサラサラと流れ去っている。
 3人のおじさんが鹿児島弁で語り合いながら静かに浸かっている。すみに2~3人サイズの石の湯船があり、そっちは沸かし湯が張られている。

 まずはかかり湯。ややヌルっとしたなめらかな無色透明の湯だが、たしかにぬるい。外は雪だ。鹿児島では40何年ぶりとかいう寒波。いそいで身を沈める。
 お湯はびっくりするほど透明度が高く、底はかなり深いのに、手が届きそうに見える。底は砂利と岩になっていて、そこから湯が直接湧き出しているようす。細かい気泡もいっしょに上がってきている。


 目を閉じて、体を半分浮かせた状態でじっと浸かる。
 体温より少し高いだけの湯温は、ちょうど熱のある子どもを抱いている、いや、抱かれているかのよう。あごまで浸かると、底から上がってきた気泡が耳元で「プチ、プチ」とはじける音が聞こえる。ふと見ると、細かい気泡が全身にくっついている。
 温泉のしみこんだ湯船の材木はぬるっとした手触りで、なんともやさしい。ナデナデ。
 これはまじで・・・聞きしに勝る、ご、ご、・・・ 極楽風呂でごわす~。

ぬるいから何十分でも入っていられる。地元のおじさんたちも全然あがる気配がない。
 40分ほど浸かって、上の湯小屋へ移動。

 こちらは雰囲気は下の湯小屋ほどではないが、やや小さめの湯船はやはり木でできている。じいさまが一人、ピクリとも動かずに浸かっている。
 おぉ、こっちは下の湯より、さらに湯が湧きまくっている感じだ。気泡の量も多い。しばらく浸かっていると、もう全身が気泡で埋め尽くされて真っ白け。
 体を浮かせていると、下から上がってきた気泡のプクプクちゃんが腰に当たり、尻のワレメをなぞり、キャンタマ袋をくるっとくすぐってから水面へ出てくる。

 いやはやなんともはや・・・

 しかし、こんな温泉がもし神戸あたりにあったとしたら、たいへんなことになるだろなあ。これが300円ねぇ・・・。思わず六甲道灘温泉の芋の子を洗うような狭い源泉浴槽を思い出した。

 じいさまがあんまり動かないので死んでるのかなと思うと、10分に1回くらい「チャプ」と音がする。見ると、さっきと微妙にかたちが変わっているので、どうやら生きているらしい。 

プクプク湧いてくる泡を手のひらに溜めて遊んだりしているうち、あっという間に50分ほど経過した。下の湯と合わせて1時間半も浸かりっぱなしだ。
 さすがにこれだけ浸かると体温が湯温と融合し、39度の熱が出ているみたいで動悸が激しくなってくる。なのに、じいさまは相変わらず上がる気配がない。大丈夫なのか。

 じいさまを置いてお先に上がる。雪道を浴衣一枚で歩いてもまったく寒さを感じない。冷たいビールを飲んでも、ぽっかぽか。

 ちなみに、じつは出発の数週間前から、ちょうど自転車をこぐとサドルに当たって痛い場所(肛門から約2cm)にオデキのようなものができ、日に日に大きくなっていた。さわると痛いし、列車の長旅はつらいなあ・・・と心配していたのだが、なんとそいつは、

 この日の1時間半の入浴によって完治してしまった。

 痛みは完全消失、オデキそのものも行方不明なくらいに縮小した。おそらくこの温泉は痔疾にも著効があるのではないかと思われる。
 湯川内温泉、おそるべし!
http://www.sairosha.com/tabi/izumi.htm



足下湧出37,7度の湯で全身に泡が付く!ほのかに硫黄臭漂う美味しい透明 新鮮極上湯

鹿児島県の西側、出水市の山の中に湧く湯です。鄙び系で落ち着く感じです。
ココは2つの湯屋があります。どちらも男女別です。 片方の男性用内湯浴室です。女性用とつながっていますが、男性用の方が若干大きめに壁で仕切られています。 浴槽では足下湧出の透明湯がどんどん湧いていて、ほぼ全面からオーバーフローです。 すっきりとした新鮮な透明湯で、ほのかに硫黄臭が漂います。

泡付きもかなりあり、泡との戯れがまた気持ち良いです。 温度が37,7度ということで、 このグレイトな湯に全くのぼせず、ずっと浸かっていられるので 出る理由がありません。 あまりの気持ち良さに時の経つのを忘れ、気付くと2時間も経過していました。

こんな感じで浴槽内のあちこちで湧いています。 こちらの男性側には細めの管から出る湯もあります。 普段は大きめのプラスティック製柄杓で覆われていますが(湯は出ています) 柄杓を取れば打たせにする事も出来ます。
浴槽に浸かりながら湯を飲む事も出来て、これはいいですね。女性用にはありません。

朝4時頃こっそり男性用にも入りましたが、足下湧出量も男性用の方が多かったです。 うーん、男性うらやましいです。 ちなみに男女共、カランは温泉です。

 ここの湯は秋田湯ノ沢温泉同様体に良く、料理やお茶に使うと味が良くなるとの事で 多くのお客さんがここからペットボトルに汲んで帰るそうです。
汲んでから1年は保つとの事です(お客さん談)。

女性用の方はカランの設置位置が高いです。 シャワー代わりという事でしょうか?



もうひとつの湯屋です。 こちらは源泉浴槽と加熱浴槽が男女別でそれぞれ1つずつ付いています。加熱の方は冬限定で湯を張るそうで、私たちが行った時には湯はありませんでした。源泉浴槽は他方同様足下湧出です。浴槽サイズは少しだけこちらの方が大きい気がします。 他方よりは湧出量が若干少なめに感じました。それでも十分な掛け流れっぷりです。

お部屋です。 今回は素泊まりでした。湯治宿では布団がじっとりでシーツを交換していないなんてことはよくある事で宿泊料金が2500円という事でその事態は覚悟していたのですが、なんとシーツは交換されており、おまけに布団も干してあってふかふかでした。 へやも古いながらもきちんと掃除され、換えるべきものは換えてあって、清潔感もあり、非常に快適でした。

それで、あのぬる湯に浸かって寝た為、おかげさまでぐっすり眠れて
千葉→鹿児島の移動+ハシゴ湯の疲れも一晩でとれました。
あのグレイトなお湯に浸かれて この快適なお部屋に泊まって2500円とはいくらデフレの世の中とはいえ、安すぎです! いや、もちろん大歓迎ですよ。
鹿児島に来た際はまた泊まってしまうと思います。
日帰り客で夜遅くまで芋洗い状態ですから、是非宿泊して夜中や早朝、ゆっくり入る事をお薦めします。
http://members.at.infoseek.co.jp/swanswan/kagoshima/yugawauchi.html
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2022/07/03 (Sun) 18:12:08

湯川内温泉 かじか荘 - 秘境温泉 神秘の湯
訪問日 2015/03/20 投稿者 しおり
https://www.hikyouonsen.jp/detail.php?shid=30590


1754年に発見され、島津家が御用達だったといわれる湯川内温泉 かじか荘。ここの特徴は澄み渡る地下水のような美しく、ふんわり柔らかい浴感の足元自噴泉に包まれて、極上の時間を過ごせるというところで大好きな温泉の一つです。

熊本県と隣接する鹿児島県の西側に位置し、アクセスもそれほど悪くないのにちょっと秘湯感のあるお宿となっております。

「上の湯」と「下の湯」の2ケ所に内湯がありますが、どちらも足元湧出という贅沢です。鹿児島らしいかな、殿方のお風呂の方が良いようです。

グルっと周って、駐車場に車を停めます。
一見すると、そんなに鄙びた感じではありませんが、、、。

日帰り入浴の他にも宿泊もやっています。素泊まりもできるので、素泊まりでこのお湯をたっぷり堪能してみたい。。。

こちらは、「上の湯」です。横に鳥居があって、温泉神社があります。建物からして、かなり年季が入っていますね。

上の湯 男性用内湯1

入り口にある温泉の概要の看板

男性用脱衣所。外観程は古さは感じませんでしたが、鍵付ロッカーなどはないため、貴重品はもちこまないほうが良いかもしれません。

男性用内湯 全景。
浴槽が1つあるだけのシンプルなつくりです。この浴槽の下から源泉がコンコンとわいているのであります!!

透明なお湯は、やや青みを帯びていて、とても美しい色です。

さっそく入って、匂いを嗅いでみると、ほんのり硫黄を感じます。良く見るとプクプクと泡が足元から上がってきて、底にある砂に触ると暖かさを感じました。足元湧出を実感^^

温度は40度ないくらいなので、浴感もやわらかく、少しすると全身に泡が付きました。これは1時間くらいは入れますね。

浴槽の大きさは4-5人入れるくらいでしょうか。

プクプクっと泡が上がってきた瞬間。お湯が本当にきれいです!!

水中ではなく、水面ギリギリの写真です。

「下の湯」 男性用内湯1

入り口にある温泉の良さを解説する看板

男性用脱衣所
昔ながらのカゴタイプ。

こちらは、源泉が別ということもあって、色味が上の湯と異なっています。どちらかといえば、エメラルドグリーンという感じの色でした。

浴槽は少し大きく、7-8人くらい入れそうです。深さも1mくらいあるので、浴槽内に腰掛が儲けられています。

「上の湯」と温度は同じか少し高めで泡付きはやや少な目でした。といっても熱いというほどではなく、ゆっくり入ることができました。

こちらも硫黄の香りのするお湯で、足元から源泉が自噴しています。湧き上がってくるのが分かります。

浴感もツルっとしていて、とても気持ちがいいお湯です。入っていると、穢れを洗い流してくれているような心地よさ、、、堪りません!

絶対また行きたい温泉です。
https://www.hikyouonsen.jp/detail.php?shid=30590


最高です
2016/07頃に訪問
鹿児島県出水市の山の中の湯、道中1.5幅のやや狭い山道を走るので運転に自信の無い方は注意が必要です。駐車場も狭いですし、第2駐車場もあるようですが未舗装で坂の上です。
温泉は素晴らしいの一言、珍しい足下自噴の湯
できれば人の少ない時間帯がのんびりできます。


鹿児島弁は難しい。The Word
2016/07頃に訪問
仕事の関係で鹿児島に3ヶ月滞在しました。
ビジネスホテルに宿泊していたのですが、気分を変えたく数日他に宿泊したいとホテル側に相談すると、紹介してくれたのが、この温泉でした。

湯治場の雰囲気を持つ、名湯でした。

地元の方、また、他府県から来ている方とお話する機会があり、様々な地方の方言があり
ご年配の方も多く、話している表情と主語と動詞だけをなんとか聞き取るという状況でした。

お湯は足元からジワリと沸きあがる源泉豊富で異次元体験をしているようでした。
これは、凄い!秘湯ファンは、この湯は必ず体験をお薦めします。

楽しいひと時を過ごせました。



柔らかな、澄み切った神秘的な湯
2016/07頃に訪問
カジカ蛙の鳴き声と新緑の中に佇むその宿には、静けさとゆったりとした時間が流れ、まるで異空間にいるようでした。出水市駅からタクシーで15分、山間を登って来ただけとは思えない程の秘湯感が漂う森の中にあり、自然に心が安らいでいきます。
鮮やかな新緑の中に建つ本館は古いけれど格式がありそうで、左側に位置する湯治棟の屋根には草や苔が生え、鄙びた木造の建物は何とも言えない趣をかもし出しています。
キュルキュルルルル~と野鳥のような綺麗な声で鳴き続けているかじか蛙の鳴き声が一層の情緒を添え、うっとりとした時間が流れて行きました。

湯の色は周囲の濃い緑が温泉に溶け込んだかのような、吸い込まれそうに澄みきった深藍緑で、とても綺麗な神秘的な色です。下の湯の方が緑色がかっているように思います。
東鳴子温泉・高友旅館の湯の色に似ていますが、こちらは足元湧出で透明度が高く、湯底の岩が青石のように神秘性を増して見えます。
浸かるとその湯の柔らかさに驚き、ヌルスベで、口に含むと柔らかい玉子味、かすかに硫黄の香りがしている何とも素敵な温泉です。

下の湯の方がぬるく源泉36℃PH9.4。浴槽の端辺りの湯底から、リズミカルにキラキラと輝きながら水泡が舞い上がって来る様は、とても可愛く見ていて飽きません。しばらく浸かっていると泡付きもみられてきました。こちらは男女別で仕切られおり、ぼおーっといつまででも入っていられます。
冬場は加温浴槽が別に用意されるようで、空の湯舟がありました。

上の湯は源泉38度PH9.6。温かく感じ、こちらの方が硫黄の香りもやや強く泡付きも早いようです。しかし浴槽の源泉口が男性側にしかなく、残念な事に女性側は男性浴槽からの流れ湯が来ています。昔、混浴だった浴槽を壁で仕切っただけで、仕切り板の下側は空いています。男性には圧倒的にこの上の湯が人気で、私が1人で入っている間に何人もの男性が入浴しに来ているようでした。
水泡も男性側にしか見られませんが、共に箇所は不明でも足元湧出泉でその量は多く、溝をかなりの勢いで湯が多量に排水されて行きます。

かじか荘は上の湯・下の湯・水道に使われている3本の源泉があり、その総湧出量は不明だそうですがかなりの量があると思われ、昔は温泉プールもあり子供建でにぎわったそうです。
蛇口から温泉が出るのは嬉しく、大きなタンクやボトルに湯を貰いに来る人達が後を絶ちません。地元の方達に大人気の温泉です。明るく気さくで元気な仲居さん達と柔和な御主人が迎えてくれます。

前回は日帰りでしたが、今回(7月)は自炊棟に2泊して来ました。寝具と冷蔵庫、扇風機は付いていますが、エアコン・テレビは有料、浴衣は200円で借りました。歯ブラシ、タオルはありませんので持参が必要です。キッチンには調味料以外の道具や食器類は揃っています。1泊3000円台でしたが、5泊以上するとかなり安くなります。14時イン11時アウト。
宿と提携している出水タクシーなら片道1500円。TEL0996-62-1515、0120‐15‐1577

*旅館部は15時イン10時アウトで,出水駅から無料の送迎があったのですが、29年6月より経営者が変わられたそうで、残念ながら旅館部は閉鎖し、湯治部(自炊・素泊まり)だけになってしまったそうです。


2015/5/02~04バイクでの自炊棟宿泊です。
2015/05頃に訪問
前日夕方に電話してみたところ、ゴールデンウィーク中でしたが幸運なことに自炊部に空室が有ったので取り敢えず1泊で予約しました。結局、気に入ったのでもう1泊延泊しました。料金は素泊まり1名1室で3,000円と入湯税150円と非常に安価でした。
出水市内のスーパーで食料を買ってから最後は山道を通って到着しました。舗装されていますが、カーブが多いので運転には注意が必要です。
宿泊客用の屋根付きの駐車場は、乗用車3台ほどで埋まっていましたが、バイクは車と車の間に充分場所が有ったので停めることが出来ました。受付に声をかけて自炊棟の2階の端の部屋に通されました。部屋には布団、テレビ、冷蔵庫、ハンガー、こたつ(笑) が用意されていました。トイレ・炊事場は1階に有りますが、ウォッシュレットでこそないものの綺麗な洋式トイレでしたし、炊事場には無料で使えるガスと電子レンジが有ったので非常に便利でした。但し自炊部内は電波状況が良くないので、スマホの利用は受付前のベンチでしていました。
どちらも温泉が底から自噴している浴室は上と下の2か所ありましたのでそれぞれについて書いてみます。
下の浴室は広くて深いです。浴槽内の段差に腰掛けてもまだ深いのでいくつか有る木の台を移動させて腰掛けるとちょうど良い感じです。時折底から泡が登ってきます。
上の浴室は、下に比べるとこじんまりとしています。こちらの方は浴槽内にいくつかある岩に腰掛けて入浴します。こちらの方が明らかに底から出てくる泡の量が多く、また湯が柔らかい感じがして非常に気に入りました。
上下とも温めで長湯が出来たので、脱衣所を覗いて空いている方に入るのを繰り返していました。
送迎は現在行われていないようですが、タクシーの宣伝が貼ってあったので電車利用の方も宿泊での訪問を是非どうぞ。
写真の1枚目は入口の看板、2枚目は自炊部の外観、3枚目は部屋、4枚目がタクシーの案内です。


宿泊は別館がオススメ
2014/09頃に訪問
去年の秋に宿泊しました。
出水駅から送迎してもらい、30分くらい山道を走った先にある一軒宿。
平日なのに大勢の県内の日帰り客と湯治客で賑わっており、ポリタンクを何本も持って温泉水を汲みに来る人を何人も見かけた。

正面左側の湯治棟と右側の旅館棟(本館とさらに奥に別館がある)、湯治棟は2500円とかなり安い。
自分が宿泊したのは離れの別館で、長屋のような建物は昔の親戚の家そのまま。部屋は昔の自宅のような造り。昭和にタイムスリップしたような懐かしさを感じた。

昔の自宅にいるような居心地で、今の自宅よりもくつろぐことができた。
今までで一番リラックスできる宿だった。

夕食と朝食は本館1階の食堂で食べる。この日は自分を含め旅館棟の宿泊客は2組で、湯治棟のほうが大勢の客で賑わっていた。

温泉はほんのり硫黄臭と少しとろみのあるぬる湯で足元自噴が男女2か所ずつ。
透き通るような青みがかった緑色で、時々足元からプクプク気泡が湧き上がる。

ぬる湯のためか長居する方が多く、いつ行っても誰かしら入浴していた。
貸切りで入れなかった温泉はここが初めて。


かじか荘はホームページもなく山奥の正直不便な場所にもかかわらず、ここは人を惹きつける何かを持っており、大勢の地元客に愛されている。
https://www.hikyouonsen.jp/detail.php?shid=30590

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