777投稿集 2622919


大分県 鉄輪温泉 神和苑  

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2022/06/30 (Thu) 18:37:19

大分県 鉄輪温泉 神和苑  

大分県 別府市 鉄輪345

内風呂と露天風呂の日帰り入浴ができる別府の老舗宿。敷地内に自噴する沸騰蒸気泉は、初めは無色透明、日を追ってコバルトブルーから乳白色に変化する名物の湯。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_44010127_1.htm

鉄輪温泉、神和苑 (再訪) 

青い色の温泉は湯布院の庄屋の館やはげの湯、雲取温泉、などでもあるが神和苑の内湯で見た新鮮この上ない紫色透明のものが最も美しい。

今回の神和苑は改修後で混浴の大露天風呂が2つに分けられ内湯も改装されていたが良い方向の改良であった。露天が2つに分けられ時間差で湯を入れていることで一つは青乳白色と青紫色透明の完全に違う2色が一目でわかり驚くべき美しさである。

鉄輪特有の濃い塩薬味は今回も健在であった。噴気の鉄輪臭は珪酸の匂いであるという斎藤氏の見解は、今回注意深く観察してみるとほぼ同感である。鉄輪の高温蒸気には強い塩化物と珪酸のガスが含まれていてあのような特徴ある湯になるのであろう。平野富雄氏による箱根の高温蒸気の記述とよく符合している。

全国でも最良の温泉で100点の評価をしたい。これ以上の温泉は考えにくいというほど素晴らしい温泉である。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20020320A/index.htm



以前、観海寺温泉にあるいちのいで会館で青い湯に感動したがそれ以上に青い湯があるという事を知り、今回急遽別府へ3日間滞在する事となっていた私達は最後のとりとして別府最終日に宿泊する事に決めた。
旅館の敷地は1万4千坪と大きく、手入れの行き届いたすばらしい日本庭園が広がる。庭園には冬だというのに桜が咲いていた。

日帰りの料金、宿泊の料金共に高めの旅館だが、その料金を払う価値があるぐらいいい温泉がある。宿泊される方は男性よりも女性にお勧め。女性を優遇したサービス、設備となっている。

神和苑の湯はだんだん青みがましてきて3日目ぐらいまでは鮮やかな透明感のある青い湯が保たれる。4日目からだんだん白が混ざり6日目までは青みがかった白となり7日目でほとんど白になるという地球の神秘のような変化をする。透明感のある青であれば新鮮という意味にもとれる。私が訪れた時の露天風呂は既に白がかった青色をしていた。それでも十分美しかったが内湯や家族風呂の青色の方が透明度の高い青色でそれこそ神秘的な色だった。匂いはほとんどなく、味は多少しょっぱかった。
http://www.hikyou.jp/ooita/beppu/kannawa/kannawaen/nannawaen.htm



【外来入浴の営業時間と定休日】10時から16時半
【料金】800円 

ここのお湯は色が変わることで有名なのだ。

内湯は少し階段を降りた半地下のスペースに。ここのお湯は白味がかったブルー。予想以上に乳白色が強い印象。ということは、お湯を入れてから日がたっているということらしい。浴槽は2つに分かれていて熱めとぬるめになっている。熱めの浴槽は本当に熱くてとても入れなかった。

露天はさらに階段を降りたところにある。露天は割と細長い形。内湯よりも青みが強く感じられる(それでもこの写真に比べたら実際はもっと白っぽい印象)。手ですくっても色は感じないのに不思議だ。自然の不思議を十分に堪能する。湯口の近くの岩は白っぽくなったり緑色になったりしているけど、熱くて近寄れない。上の方のパイプを隠していたらしいトタン板がずれているのはご愛嬌か? そのほかにもゴミ取り用の網などが無造作に放置されているのがちょっと気になった。男性用の露天は2つあるそうだけど、女性用は1つしかない。

お湯は内湯と露天で時期をずらしながら1週間に1度お湯を取り替えているそう。最初は無色透明、それから透明な青になり、段々と白味が増して行くとか。ということは、私がみた段階では内湯のほうが古くなっていたようだ。青いのはシリカ(珪酸)成分のせいだと教えていただいたうえ、日を追うごとに成分量も変わって行くとことを示す貴重な資料をいただいた。泉質は「単純温泉」とうかがった。いただいた分析書には泉質「弱アルカリ」となっている。ただし、各成分をみるとなんか数字がおかしい。陽イオン0.131mgで0.18mval%などと、まるで陽イオンが1つの成分のように記載されている。マグネシウムとカルシウムをそれぞれ2900mg、1700mg含有しているというのもちょっと疑問なので、下記には分析書の数値ではなくて、露天風呂の成分が日を追って変化していく数値を転記しておく。(2004年3月)
http://www.rakuda-j.net/onsen/oita/kannawaen.htm



鉄輪温泉の「神和苑」を初めて訪れました(別府温泉道126番)。
以前からブルーの湯と知って入ってみたいと思いつつも、 800円という入浴料のため後回しにしていました。でもやっぱり入りたい。。。
階段の上から露天風呂を見下ろしたとき、来て良かったなぁと思いました。
とても美しい乳青色です。

女湯は広い露天風呂1つ、内湯が2つですが、ネットでよく見る男湯の露天風呂は2つあるようなので、女湯とは露天と内湯の数が逆のようです。
奥(画像右)から源泉が掛け流されているので、そちらは熱めの44~43度、離れた場所では42度くらいでした。
露天では時折、隣の山地獄から「クェェェ!」というクジャク(?)の鳴き声が聞こえてきて、優美な温泉の雰囲気と馴染まずちょっと笑えます(笑)。

内湯は2つですが、1つの浴槽を真ん中で仕切られた状態です。
左の浴槽に源泉が注がれていて、オーバーフローしたお湯が右(右の画像では奥)の浴槽に注がれるようになっているため、右(奥)の方が温度が低く40度くらい、時間も経過しているため乳青色が濃く表れています(もちろん露天が一番濃い乳青色)。
逆に色が薄い左の方が新鮮なお湯です。41度くらいでした。

透明な方が新鮮なお湯とはいえ、やはり濃い乳青色に惹かれてしまいますね。
お湯は温泉成分表には単純温泉、源泉温度48度、pH6.0と記してありましたが、「神和苑」のHPでは『神和苑庭園内に湧き出す湯は、轟音をとどろかせながら噴き上がる沸騰蒸気泉。』『そして今ひとつが、泉温七十五度、不思議なブルーの湯をたたえる「青の湯」』と書いてありました。何本かあるのかしら?
確かに露天の源泉は48度どころじゃなかったような。。。
ちなみに温泉本では塩化物泉になってます。湯口には塩化物泉によく見られるベージュ色のスケールも見られました
http://www.geocities.jp/room1010_tenten/spa/b126_kannawaen.html



海地獄、神和苑、かまど 三丁目、かまど5丁目の4湯を比べたいと思う。それぞれ同系であるが違いを持っているので以下に列記する。

  色 塩味、薬味 匂いの順 

海地獄 透明、塩薄い、しっかりした芒硝味、
    芒硝臭あり

神和苑 青白、塩やや濃い、薬苦味強し 
    鉱物臭強い

三丁目 微青白(ほぼ透明)塩薄いが海地獄
    より濃い、芒硝味は一番強い  
    弱い硫黄臭あり

五丁目 うす青三丁目より濃い 塩やや濃い
    神和より少なし、
    苦味は残る感じ 少硫黄臭(3丁目と同じ)

色は青い順では 神和>五丁目>三丁目>海
塩味      神和>五丁目>三丁目>海
薬味または芒硝味 三丁目>神和>海>五丁目
匂い      神和>海>三丁目=五丁目

となります。海地獄は思ったより薄くいちのいでのような感触をもっている。小さい個人用家庭風呂なので色を感じないのか、それとも昨日から汲み置き半分、足し湯半分という時間的な問題なのか不明だが青は感知できず。もしいちのいでと同系の分析結果であればやはりメタ珪酸の大きさによるものであの池の大きさと湯の循環する(または入れ替わるまで)の時間による絶妙さで青さが美しいのではないでしょうか。
http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20011211A/index.htm



鉄輪の湯は、浴室に掲示されている温泉分析表では「食塩泉」となっていることが多い。食塩泉は保温効果が高く、事実、鉄輪には「熱の湯」という共同浴場がある。コップで湯口の湯を飲むと明確な塩味とわずかな苦味を感じることが多い。ただし、100℃近い源泉ではやけどに注意したい。飲泉はヨーロッパでは「野菜を食べるのと同じ」とされ、全身浴よりも人気がある。効能もさることながら、舌で味わうことで湯の個性を手っ取り早く理解できる。浴感はもとより、味、香り、色などを五感総動員で楽しむ、とは温泉の達人が異口同音に薦める「入湯のコツ」である。

 鉄輪温泉独特の個性として、薬のような石鹸のような不思議な芳香を持つことがあげられる。「渋の湯」では特に強く感じられ、初めて訪れたとき私は隣の人の使うシャンプーと勘違いした程である。湯上り数時間後に自分の肌から漂う芳香に、初めてそれが湯自体の発するものであると気づいた。マニアが「鉄輪臭」と呼ぶこの香りは、温泉街を歩くとふんわりと身体を包み込み、「鉄輪だなぁ」と思わせてくれる。芳香の原因は硫化水素、珪酸成分など諸説あって結論が出ていない。

 さて、先述の「メタ珪酸」はもう一つ面白い現象を引き起こす。結晶の粒径が徐々に大きくなり光を反射し、湯が青くなるのである。全国でも別府の他には二、三箇所しかない超珍湯である。神和苑やカマド地獄などで見られ、「透明」「青」「青白」と日を追って変化する。特に、透明から青に変わった直後の湯は絶品で、淡い青紫色である。温泉チャンピオンの郡司勇氏とラジオ出演した際の神和苑の露天風呂がこの状態で、二人して湯の美しさに息を飲んだものである。この透明な青紫色の湯は一日ほどしか見られず翌日からは白濁が混じる。真に美しいものは蜻蛉のように命短くはかない。もちろん青白濁の湯も十分素晴らしいが、やはり青紫の湯を一度ご覧になることをお奨めしたい。
http://www.coara.or.jp/~aichukai/kikougokujou.html



神和苑HP
http://www16.ocn.ne.jp/~kannawae/

神和苑の庭
http://www.ctb.ne.jp/~ynakamra/panorama/beppu/kannawaen.html

この高級旅館の開業はわずか50年前だが、その前身は炭鉱王の別荘だった。広大な敷地やそこに散在する貴重な文化財も見事だとのことだが、何より素晴らしいのは庭園内から湧出する露天風呂「青の湯」であろう。湧出時には無色透明なのだが、数日後にはコバルトブルーに透ける色合いとなり、さらに時間を追って青みが増しつつ乳白色へと変化していくという珍しい湯である。男湯女湯共に、内湯とあわせて3つの湯舟があるのは、この色合いの変化を見て浸かって楽しめるようにとのものであろう。

 この独特な岩組みの露天風呂の青い湯は、温泉に興味を持つようになってからずっと私の憧れの1つだった。そそくさと本館受付で800円を払って、「青の湯」と書かれた看板にしたがって中に入ると先客が1名いるらしい。脱衣所に入ると「いらっしゃい」と言って入れ替わるように出て行った所を見ると、入浴していた従業員さんだったようだ。脱衣所を出て階段を下りると、先ず四角く湯舟が切ってある石造りの内風呂がある。こちらの湯はまだ湧出したてものもらしく、周囲の湯舟の色合いから黒っぽく見えるが透明である。

 わずかに熱めの内湯にゆっくり浸かるのももどかしく、そこを出てさらに石造りの階段を下りていくと、岩作りの露天風呂が2つ、緑豊かな庭園の木々に抱かれるように輝いている。右側の湯舟はそこに入ると体までその色合いに染まってしまいそうなコバルトブルーに透き通った湯が入っている。そして左側には美しい空色に白濁した湯が満ちている。この双方に林の奥に隠された給湯装置から熱い湯が上品に注ぎ込まれている。
http://homepage1.nifty.com/metatron/zone-25/059spa.htm

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