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山陰の伊香保と呼ばれる島根県 有福温泉の石段街

1:777 :

2022/06/23 (Thu) 16:47:55

山陰の伊香保と呼ばれる島根県 有福温泉の石段街


有福温泉 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%9C%89%E7%A6%8F%E6%B8%A9%E6%B3%89


有福温泉 公式HP
http://gotsu-kanko.jp/gotsuonsen/arifuku/#spa


共同浴場

御前湯(ごぜんゆ) - 江津|ニフティ温泉
https://onsen.nifty.com/goutsu-onsen/onsen003581/

やよい湯 - 江津|ニフティ温泉
https://onsen.nifty.com/goutsu-onsen/onsen003618/

さつき湯 - 江津|ニフティ温泉
https://onsen.nifty.com/goutsu-onsen/onsen003617/


旅館

有福温泉 ありふくよしだや - 江津|ニフティ温泉
http://www.arifukuyoshidaya.com/
https://onsen.nifty.com/goutsu-onsen/onsen008324/
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1023586-d1864054-Reviews-Arifuku_Yoshidaya-Gotsu_Shimane_Prefecture_Chugoku.html

有福温泉 旅館 ぬしや - 江津|ニフティ温泉
https://www.nushiya.jp/
https://onsen.nifty.com/goutsu-onsen/onsen003615/
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1023586-d1086221-Reviews-Ryokan_Nushiya-Gotsu_Shimane_Prefecture_Chugoku.html

有福温泉 三階旅館 - 江津|ニフティ温泉
https://sangai.jp/
https://onsen.nifty.com/goutsu-onsen/onsen015722/
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1023586-d1863116-Reviews-Sangai_Ryokan-Gotsu_Shimane_Prefecture_Chugoku.html


▲△▽▼


泉温47.5℃
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)


アクセス
山陰本線「浜田駅」から16Km、車45分
浜田自動車道・旭IICから県道329号、県道50号を美又温泉経由で約15km。山陰道・江津西IICからは県道299号、県道50号で東方向に約6km


有福温泉 地図
https://gotsu-kanko.jp/wp-content/uploads/ArifukuMAP2021.pdf

https://www.bing.com/maps?ty=17&q=%E6%9C%89%E7%A6%8F%E6%B8%A9%E6%B3%89&segment=Local&mb=34.94593%7E132.1978%7E34.93988%7E132.204346&ppois=34.94369888305664_132.204345703125_%E6%97%85%E9%A4%A8%E3%81%AC%E3%81%97%E3%82%84_YN5286x8386430264253390129%7E34.9403190612793_132.20066833496094_%E6%9C%89%E7%A6%8F%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%BE%A1%E5%89%8D%E6%B9%AF_YN5286x11684015761120182065%7E34.93988037109375_132.2001495361328_%E6%9C%89%E7%A6%8F%E6%B8%A9%E6%B3%89+%E3%82%84%E3%82%88%E3%81%84%E6%B9%AF_YN5286x9297863270872825595%7E34.94023895263672_132.200927734375_%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%B5%E3%81%8F+%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%A0%E3%82%84%E6%97%85%E9%A4%A8_YN5286x13914926631981822681%7E34.94593048095703_132.1977996826172_%E3%81%95%E3%81%A4%E3%81%8D%E6%B9%AF_YN5286x6159798361327971757%7E&usebfpr=true&v=2&sV=1&FORM=SNAPST&cp=34.942905%7E132.201083&lvl=16.0


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有福の温泉効能表示にはリウマチや通風などと並んで原爆症の記載があります。また、この温泉街の一角に原爆療養所もあります。広島に近いからでしょうね。
http://bus-spa.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/04/index.html


ここも温泉津のように原爆症の方が来られるそうで、ケロイドの皮膚はカチカチに固まった状態なのですが、それがここの湯に入ると、皮膚が柔らかくなると言われるそうです。家の風呂では起こらないことが、ここの湯では起こると。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/mla31153.html



727. 原爆の日に温泉を想う たかお  2006/08/07 (月) 01:03

8/6、また広島の日が来ました。
ご存じかとも思いますが、中国地方の温泉は原爆病で苦しむ多くの方を救ってきた自然の恵みでもあります。
温泉津や有福では数千人の患者の治療や癒しの場でも有りました。


732. Re: 原爆の日に温泉を想う キッチンなおみ  2006/08/08 (火) 07:49

原爆症では多くの方が、各地の温泉で療養をされています。
別府、有福、温泉津、持世寺・・・・どの温泉に行っても、その話は出てきますよね。

温泉ってそんな大切なものなんですね。 もちろん、温泉ではよくならない症状も多いでしょう。そんな簡単なものではないと思います。

でも、私の叔母も、少しでもどこかよくなれと願って温泉に通っています。そんな気持ちを大切にしてあげたいですね。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/mla31152.html


8 :名無しさん@十一周年:2010/08/08(日) 14:33:20 ID:75tVyL+30

有福温泉はマジでいいとこ
雰囲気最高だぞここ


14 :名無しさん@十一周年:2010/08/08(日) 15:00:06 ID:z3thr/ke0

有福温泉は原爆症にいいと言われて被爆者たちで賑わったことがあるけど、最近は落ち目だよ。
http://unkar.org/r/newsplus/1281241019



有福温泉は浜田から20分ほどの山あいにある温泉です。細長い谷に張り付くようにして温泉宿が並んでいます。その中に,今回紹介する江津市営の共同浴場が3つあります。

車で来た場合は,温泉街の山手のはずれ原爆保養ホームの裏に無料駐車場があるので,そこを利用します。そこからトコトコと温泉街の中心部に戻り,大きな土産物屋で入湯券を購入します。そこから狭い坂道をクネクネと上がり,捨て湯の湯気が川に溢れ出すと,有福温泉を代表する「御前湯」が見えてきます。この途中には「皐月湯」や,珍しい木造3階建ての「三階旅館」などがあります。

さて,お湯ですが無色透明無味無臭の単純泉です。かすかにツルっとする感じがあります。ただ,温度がかなり高いです。熱いのが好きな向きにはたまりませんが,私は苦手なので長湯ができません。

四角い浴槽はそれほど大きくありませんが,深さがあるので周りに腰掛けることで大人数でも入ることができそうです。2階の休憩室にはなかなか渋い写真があるので,浴後にのぞいてみてください。この他,御前湯には家族湯もありわずかな追加料金で利用することができます。

また,有福温泉は原爆保養ホームがあり温泉療法が行われるなど,昔から広島と関係のある温泉です。

ここは公共交通でのアクセスも容易な点が特筆されます。広島からはバスが1日3便出ており,早朝に広島を出る便に乗れば,有福温泉に4時間前後滞在することができ夕方には広島に帰れます。たまにはマイカー以外で行くのも旅気分が盛り上がっていいかもしれませんね。あと,海水浴シーズンの夕方は込み合うのであまりおすすめできません。
http://www.h2.dion.ne.jp/~anaguma/shimane.htm



タイムトラベルの狭間で時間が止まってしまったような町に湧く超まろやかなまったり湯

 最近、「○○博物館」や「レトロな町並み」など60年代の懐かしさを求めた施設や催しが多いが、自分の過去とはどうしても違うと思ってしまう。「もうあの頃には戻れない・・・・・・」、引き戻せない時間に気づいて、そんな施設の中ではどうにも落ち着けない。そんな40代・50代のあなたに、お勧めの街がある。

 有福温泉は、脅迫的な凄みのある自然の中にある温泉街ではない。また、最近はやりの作られたレトロな町でもない。この町の生活そのものが1日の時間が30時間もあるような余裕を感じさせる。実に落ち着けるのだ。

 有福温泉は、今から約1350年前、インド人の法道仙人が発見したのがはじまりと伝えられている。「奈良時代にインド人? 本当?」とも思うが、真偽は別として環日本海地域が当時は国際交流の場であったことを言い表しているような逸話である。

 そして、こじんまりとした、そして温泉街らしくやや猥雑なこの町には「御前湯」「皐月湯」「弥生湯」とそれぞれ異なった趣と泉質の共同湯が点在し、外湯めぐりが非常に楽しい。いずれも、アルカリ性単純泉の非常に新鮮で透明なお湯が蕩々と掛流されている。


 その中で、超ジモセンは弥生湯である。弥生湯は、川沿いの道路下に立てられた小さい共同湯だ。番台はあるが、管理人は誰もおらず、料金は自己申告でいかにもジモセン。湯船は、コンクリートに毛が生えた程度で、とても小さい。時間と、タイミングで若干硫黄臭がして、他と泉源が違うことがわかる。ほぼ透明の温い系の湯だ。


 穴場は皐月湯。新築で、無料駐車場の側にある絶好のロケーションながら、近くの超有名な御前湯に客を取られすいている。お湯は、時により、かなり白濁するし、鉱物臭が香しい。メタ珪酸が多いのだろう。非常に清潔で、私は最も好きだ。正しい共同湯という気がする。そして、皐月湯は長く入れるようぬるめだ。


 そして、この共同湯の締めは、そこに存在することが有福という温泉文化を永遠のものとして感じさせるような威容を誇る御前湯だ。

自然湧出で、泉温は若干変化するが44℃程度と高く、湯温とともに成分が体に芯にしみこむようではないか。ほんのり白濁した透明感のある湯は、実に爽やかだ。共同湯は、いずれもタイル等が清潔で磨き込まれている。共同湯を管理する地元住民のお湯に対する誇りが十分感じられる。ただし、有名なので客が多く、1日のうちでも遅い時間は1日の汚れが目立つ。特に、海水浴シーズンはひどい。


 なお、有福では、心の琴線にふれるような宿がおすすめだ。

江戸期の三階建てがそのまま残る「三階旅館」は共同湯巡りに最適な場所にある。意外なほど芸の細かい会席は女性向けだ。

また、「よしだや」は、掛流しの風呂が自慢で、新鮮な烏賊などうまいものを食べさせてくれる。

このほかの宿に関しても、10室までの宿なら有福は湯のレベルは高い。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/page092.html



有福温泉「御前湯」 投稿者:ONKEN21 投稿日: 2006年3月23日(木)

 有福温泉は石段街の雰囲気から“山陰の伊香保”と呼ばれ、10数年前私が温泉好きとなったきっかけの温泉である群馬の伊香保温泉に似ているということで、長年気になっていました。

また有福温泉「御前湯」が飛鳥時代の西暦651年にインドの行脚僧・法道上人によって発見されて以来1355年に及ぶ山陰屈指の古湯であります。山陰最古と言われる、後でレポする温泉津元湯や鳥取県の岩井温泉が1300年の歴史ですから、山陰最古と言ってもよいでしょう。

1334年に「福の湯」が誕生、昭和3年に「御前湯」と改称されたそうです。また、御前湯は松田忠徳教授から「日本の名湯・10湯」に入るほどの良い温泉として紹介されています。

 夕方、小屋原温泉を出発、大田市街でR9に出て、夕暮れの美しい海岸を眺めながら西へ。江津市街を通り抜け、都野津で山の方へ左折。すでに真っ暗。広域農道を走るも人家がない真っ暗な山道に不安になります。本当にこの先、伊香保のような温泉街があるのか、と思ってしまいます。

人跡稀な深い山の中、忽然と温泉街が見えた時はその劇的な変化に驚き、そして安堵しました。

美又方面に右左折、その先の小川に沿って直進(左折して橋を渡ると美又方面)、狭い温泉街を進むと左手に有福温泉の3軒の共同浴場の共同駐車場が20台分くらいありました。小屋原から70km2時間、温泉津からは36km1時間。大阪・広島方面から高速道利用の場合、浜田道浜田東IC又は旭IC下車。

 バスで行かれる方は山陰本線江津駅・浜田駅・都野津駅下車、石見交通有福線・有福温泉行(時刻表)をご利用下さい。

 共同駐車場目の前には77年前の1928年に出来た共同浴場「さつき湯」があって木造にしてはオシャレで洗練されています。いよいよ旅館が立ち並ぶ石段街の坂を登ると上の方に「御前湯」が見えてきました。

山陰の伊香保といわれる石段街ですが、本場伊香保と比べると超ミニミニで、坂も短く、活気がないというか、非常に鄙びている感じがしましたね。有福のような石段街は西日本ではあまりないのかも知れません。ただ、伊香保の場合は坂を登り詰めると伊香保神社があるのですが、有福の場合はレトロな共同浴場「御前湯」があるというのがすばらしいですね。

本場・伊香保の「伊香保温泉館」なる新しい共同浴場も御前湯くらいレトロ(ムード)な共同浴場にしてほしいです。建設する渋川市も有福温泉の御前湯は多いに見習うべきだと思いますね。

こればかりは共同浴場においての「悠久の歴史」というものがないと難しいかな?

 御前湯の裏手の山の上には云われのありそうな祠が、駐車場向こうの坂を下ると有福3軒目の共同浴場「やよい湯」があって、こちらは湯治場風で簡素かつ鄙びています。

 今回は夜遅くなってしまったので、「御前湯」だけに入浴します。御前湯はタイル張の石造りでステンドグラスの窓が大きくたくさんあります。レトロな大正浪漫な教会風。長崎や広島あたりに多くありそうな建物で、古き良き西の世界まできたことを感じさせます。

ガラス戸の玄関を入ると、なにか昔の交番のような六角形の木造、ガラス張の番台。番台に似合うおばちゃんに入浴料300円を払います(券売機方式かは忘れた)。左手が男湯、右手が女湯、裏手の階段を上がった2階は休憩室や家族風呂(60分1000円)があるようです。いずれも木造でピカピカ、よく手入れされて
います。

 脱衣所で福を脱ぎ、扉を開け浴室へ。何とも言えない雰囲気あるレトロチックな造りに唸ってしまいました。浴槽は中央にあり、周りはカランで囲まれています。浴槽の中央の石造の投入口から4方向にお湯がチョロチョロ注がれています。浴槽内に吸込や注入は一切なく、洗い場に溢れています。西の古湯の片方で同じアル単の道後温泉のようなカルキ臭もありません。

 お湯は三瓶のクセモノ湯や本場伊香保と違って無味無臭無色透明のきれいなお湯。今までお湯が強烈過ぎたので少し拍子抜けしたものの、やはりここは山陰屈指の古湯、非常に穏やかな湯に包み込まれるようで気持ちいい。何より浴後の肌の感触もさっぱりするようで良い。新規掘削とは何か違うアル単の古湯の良さに浸ってしまうのでありました。

 お湯も非常にいいですが、共同浴場の雰囲気と歴史も手伝って、山陰屈指の名湯たる由縁を感じることができました。山陰の湯めぐり最遠の地、山陰の伊香保・有福まではるばるやってきた甲斐は十分ありました。 山陰へ行った際は必ず寄られて見てください。

アルカリ性単純温泉(低張性-アルカリ性-高温泉)47.7℃
溶存物質・成分総計=288.2mg/kg


3ヶ所の共同浴場はすべて源泉が違うようです。

温泉の成分(やよい湯)

1.温泉名:有福温泉

2.泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)

3.泉温:源泉42.2℃

4.温泉の成分(本水1kg中に含有する成分)

Na=56.3 K=2.6 Ca=4.0  陽計=63.0
F=2.5 Cl=65.2 硫酸=16.1 メタ亜ヒ酸=0.2 メタホウ酸=10.7 炭酸水素=59.5 炭酸=13.5 陰計=167.8
メタケイ酸=69.8 溶存物質・成分総計=301
その他:亜鉛=2.0 ヒ素=0.11 鉛=0.03 Mg=0.07 Cd=0.0004 Li=0.03

分析年月日:平成3年4月17日

有福温泉御前湯(家族風呂除く料金・営業時間は共同浴場3軒共通)
料金:大人(中学生以上)300円/小人(小学生)100円/家族風呂 1,000円(60分)
営業時間:午前7時~午後9時30分
問い合せ:0855-56-3353
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/bbs/bbs06/bbs060321_0331.htm



有福の顔とも言うべき御前湯へ向かいました。

脱衣所は明るく清潔です。お湯が注がれている音が脱衣所まで聞こえてきました。 内湯が一つだけ。無色透明のお湯が、浴槽中央の湯口から注がれています。
このお湯なんだか凄いのです。

アルカリ性単純温泉。どの地方にもあるごくありふれた泉質だと思うのですが、でも・・・肌触り、柔らかさ、極僅かなぬめり、そして湯上りのさらさら感・・・。

温泉成分が奇跡的な頃合で溶け合っているのでしょうか?
もしかしたら、まだ解っていない成分があったりして・・・。

そんなことを考えてしまうほど極上なお湯なのです。
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen003581/1.htm




有福温泉 御前湯 大正浪漫情緒の共同湯


風情溢れるこの建物は、有福温泉の共同湯3つのうちのひとつ御前湯。
入り口を入るとすぐに目の前にある番台もこんな形をしている。

ここには3度来たが、いずれのときも観光客は極めて少なく地元の人たちが夕方になるとあちこちからやってくる。

浴槽は内湯がひとつだけの極めてシンプルなところ。(他に家族風呂がある)


非常に透明度の高いお湯でアルカリ単純泉(低張性アルカリ性高温泉)とのことだが、私のそれまでのアルカリ単純泉のイメージと全然異なるものだった。 ヌルスベ感がかなり強く、すごくまろやかな肌あたり。
温泉成分が肌からどんどん吸収されるていくような気持ち良さが全身に広がる。

湯温が少し高めなので、湯につかったり、浴槽のフチに腰掛けたりを繰り返した。

また浴後の肌のさらさら感と体の芯から湧き上がるようなぬくもり。
驚くほど気持ちがいいのである。

いずれの大都市からもかなりの距離があるので、ポピュラーではないものの昔から温泉通の間で評価の高い名湯であるというのも納得である。

この小さな温泉町は、これら極上の共同湯や数件の旅館が時間の流れのゆったりしたとても静かな味わい深い風景を作り出している。

「もっともっと多くの人にこんな素晴らしい温泉を楽しんでもらいたい」

「これ以上寂れるのは悲しいが、できればこのまま静かに残って欲しい」

と、ちょっと複雑な心境になりながら極上のひとときを過ごした。 私の大のお気に入りの温泉のひとつである。

http://touringfor.blog83.fc2.com/blog-entry-139.html

とても長い歴史があるという、有福温泉に来てみました。 共同浴場が3箇所あり、旅館なども多く立ち並ぶ温泉地との事で、熱海や三朝のような、さぞかし立派な温泉街かと思えば、意外な程にこぢんまりとしています。「歴史がある」というより、「昔のまんま」な街並みに、なんだか、中世の古都のような素晴らしいさを感じます。

3箇所ある共同浴場はそれぞれが歩いてすぐの所にあります。無料で停められる駐車場もあり、アクセスも便利。その中のひとつ、大湯的な存在と思われるのが、ここ、御前湯です。


さて、まずはその外見ですが、パッと見、洋館です。ハテ、温泉津の薬師湯も洋館風でしたが、島根県では洋風の共同浴場が流行っているのでしょうか?

それなりに年季が入っているようですが、造りが良いのか、ボロさは一切感じず、アンティークのような年季と共に備わる重厚感が伝わってきます。

中に入ると、正面に番台。昔の映画館のチケット売り場みたいな造りです。浴室は勿論男女別に分かれており、それぞれが内湯。正面のエントランスをはさんで左右に分かれているので、中では声が通らない造りになっていました。

浴室もなかなか凝った造りをしています。

湯船が浴室中央にドンとあり、湯口もその湯船中央に鎮座しています。
まるで噴水のような特徴的な湯口は、3方向からお湯を注ぐ仕組み。
湯船のどこで浸かっていても、目の前に湯口が来るという、湯口マニアには嬉しい造りをしています。

お湯は無色透明で、無味無臭。掛け流しにされており鮮度は良いですが、これと言って特徴は感じません。ただ、この無個性なお湯も、鮮度の良さのせいか、なんだかとても気持ちが良いのです。ずっと浸かっていても飽きることがありません。 浴槽の底が深いのも私の好みにピッタリです。

ふと見上げると、窓がアーチ状になっていたりと、随所に欧風の意匠が見られます。利用者を見ると、日本人だらけなんですけどね。何だかちょっと不思議。


浴後、番台のオバサンに、「2階が休憩室だから休んでいって!」と言われました。上がってみると、広々としたティーラウンジのようです。一部が畳間になっており、ここでゴロ寝なんかも出来そう。

壁面には昔の有福温泉の写真が多数貼られており、ミニチュアミュージアムのようにもなっています。一枚一枚の写真をじっくりと眺めていると、昔の人たちの生活を垣間見ることが出来るようで、良いですね。

今の有福も充分に魅力的ですが、100年前の有福温泉に馬車で来てみたかった気がしました。
お湯だけでなく、歴史も一緒に堪能して欲しいと思った一湯です。

http://jake.cc/

「御前湯」


皐月からさらに石段を上ったところにある、有福では一番レトロで洒落た建物。

「モダン」という形容詞がぴったり☆

外から眺めているだけでもうっとりしちゃうなぁ。

番台がね、玄関の中の電話ボックスのような箱(?)の中にあるの。なんか乗車券販売所みたい。

広い浴場には丸い湯船に真ん中から数本の湯口。素敵です♪

ブルータイルも半円の窓枠も懐かしい空気が漂ってて癒されちゃう。
昔の職人さんは本当に手の込んだ仕事をされたんですね。

お湯は皐月湯と同じ源泉で、無色透明甘味無臭。美味しいお湯で、ちょうどよい湯加減。皐月湯と違ってこちらは湯の花も。藻か海草のような緑色をした大小のものが舞っています。

古くても脱衣所は広く、腰掛スペース(?)には暖房が施されてます。

また二階の休憩所には、有福が湯治場として栄えた頃のセピアやモノクロの写真が数多く展示されており、今からはとても想像できない当時の華やかさにびっくり!と同時に現在の寂れ加減に切なくなった。

湯治場が元気だった頃を偲ぶことができますので、是非覗いてみて下さい。畳敷きの広間もあって休憩し放題です。(2004.04入)

http://www93.sakura.ne.jp/~hana/onsen_tottori.htm


有福温泉 御前湯(再訪) 


立派な近代化遺産であろう

さつき湯と同じ源泉とのことであるが分析表の値は違っている。感触もほぼ同じで透明、無味、無臭、弱いつるつるである。

総計387でCO3 18、HS 0.1となっている。45.5度と記述されている。分析表日時の違いだけであろう。しかし湯の足し方が多いので適温で良い。

この共同湯は全国的にも屈指の外観である。タイル張りで連立したアーチ窓がアールデコ風の大正レトロである。浴室内部からもこの3連アーチの窓が見えて良い。浴槽中央に御影石のマッスが配置され3方から湯が出ている掛け流しである。石段の街の中央にドンと立派にそびえこの温泉地の盟主の風格を持ち合わせていた。

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有福温泉 さつき湯(温泉地再訪)
 
 
新築になっていた

山陰の伊香保と言われる階段の多い段々の敷地に寄り添った温泉街の有福は3つの共同湯がある。その中で入浴していなかったさつき湯から巡ってみた。

木造平屋の瀟洒な共同湯で新築のような外観であった.中はタイル張りの四角い浴槽に御影石の縁という一般的なものである。弱く源泉が掛け流しされていた。

しかし湯温は45.9度であり弱い加湯量のためややヌル目になっている。総計320mgのアルカリ性単純泉で透明、無味、無臭、弱いつるつるの湯であった。CO3は16.5mg 


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有福温泉 やよい湯(再訪)


小さな共同湯 

アルカリ性単純泉の42.2度一番小さな共同湯である。やや鄙びている建築で階段で下って行く。中はコンクリートの四角い浴槽のみである。透明、微たまご味、無臭と観察した。つるつるは弱い。

http://allabout.co.jp/gm/gc/80386/2/


「御前湯」


有福温泉にある3つの共同浴場の中でも、もっとも有名で人気のある共同浴場と言えば、「御前湯」であります。細い石段の坂道を登りきると、白いレンガ造りの建物が現れます。こちらが「御前湯」になります。

中に入るとこれまたビックリ。木製の美しい番台があり、独特のレトロな雰囲気が特徴であります。早速、入浴させてもらうことにしました。

写真2枚目が浴室です。これまた美しい浴室に感激であります。アーチ型の窓に個性的な湯口。決して広くはありませんが、この見事な空間に感動しました。

泉質は、成分総計310mgのアルカリ性単純温泉です。他の共同浴場と同じく、つるりとした浴感は好感が持てるものであります。もちろんかけ流しで利用されており、大変贅沢な温泉でありました。

「やよい湯」ほどの源泉の個性はみられませんでしたが、このレトロ感は最高であります。残念ながらこの湯を独占することは出来ませんでしたが、機会があればじっくりと堪能してみたいと思います。

http://www.asahi-net.or.jp/~ds2m-kns/onsen/gozenyu1.html


「さつき湯」


共同浴場専用の無料駐車場がありますが、そのすぐ近くに位置し、地元の方や観光客の方にも大変人気の共同浴場であります。私が訪れた時は、絶えず入浴客がおられ、「やよい湯」とはまた違い、湯を独占することは出来ませんでした。

写真2枚目が内湯です。白いタイルのシンプルな浴槽が特徴であります。
泉質は、成分総計310mgのアルカリ性単純温泉です。つるりと浴感はなかなかのものでありますが、「やよい湯」で感じた源泉臭や卵味といったものは、こちらでは感じられませんでした。当然、かけ流しで利用されていますが、残念ながら微妙な差が現れているのかなぁと思います。

3つある共同浴場の中では、最もクセがなく、シンプルな温泉でありましたが、この「さつき湯」も外すことが出来ない素晴らしい温泉でありました。「やよい湯」のような源泉の個性や、「御前湯」のようなレトロ感もありませんが、この素朴さが魅力的な温かい温泉でありました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ds2m-kns/onsen/satsukiyu.html


「やよい湯」


有福温泉は、1350年の歴史があり山陰の名湯として有名な温泉地であります。美人の湯としても名を広めており、無色透明の綺麗な源泉が特徴の温泉であります。こちらには3軒の共同浴場がありますが、まずは温泉地の一番奥にある「やよい湯」に足を運ぶことにしました。

写真2~4枚目が内湯であります。小ぢんまりとした浴室が特徴で、とても温かい雰囲気が漂っています。

泉質は、成分総計310mgのアルカリ性単純温泉です。僅かではありますが、4枚目の湯口付近では独特の源泉臭が感じ取られ、大変好感が持てます。また源泉を一口いただきますと、うっすらと卵味も感じられます。含有成分の少ない単純温泉でありますが、個性が随所に見られ、素晴らしい源泉でありました。

この後、残りの共同浴場「御前湯」、「さつき湯」にも訪れましたが、源泉の個性を最も感じたのが、この「やよい湯」であります。訪問客も多くなく、ゆったり源泉を堪能するには最高の温泉でありました。有福温泉を訪れた方はぜひ立ち寄っていただきたい、素晴らしい共同浴場であったと思います。

http://www.asahi-net.or.jp/~ds2m-kns/onsen/yayoiyu.html



御前湯@有福温泉


実に鄙びた、時が止まったかのようなこの温泉街の坂の上、小さな温泉街に似合わぬほどの立派な建物があります。この温泉のアイコンと言っていい、有福を代表する共同湯、御前湯です。

実にレトロなこの共同湯が建てられたのは昭和初期とのことで、今でこそひっそり佇んでいるが、建設当時はかなり賑わっていたとのことです。番台で300円を支払って中に入るのだが、この番台もレトロだ。じっと時代を見つめ続けてきた矍鑠とした存在感がありますね。

浴室に入ってみると、室内は古さこそ感じるが、手入れが行き届いていて意外なほど清潔です。中央に設えられた浴槽の、その真ん中から清澄な湯がこんこんと沸いて出ています。

ここの湯は無味無臭なアルカリ性の単純泉。シルクのような淡白な感触で、個性は希薄だが、肌触りがしっとりしている、いわゆる美人の湯といった感じです。

この建物の2階は休憩室なのだが、実質は昔の写真のギャラリーとなっています。当時の温泉街には人がいっぱいで、艶やかな芸妓が華を添えている…当時の栄華がしのばれますね。

当時のように賑わいを取り戻してほしいと思う反面、この静寂のままでいてほしいとも思ったりもします。

•泉質:アルカリ性単純温泉 45.5度
•訪問日:2009年4月12日


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皐月湯@有福温泉


現在の有福温泉は、観光客も多くなく、潰れたスナックやみやげ物屋が寂寥感をいっそう増幅させます。そんなひっそりとした温泉街で、ひときわ賑わっているのがここ皐月湯です。レトロな建物で一部愛好家に人気の御前湯とは異なり、地元の方々にはこちらのほうが人気のようです。

有福温泉にはなんと13箇所もの源泉があり、各共同湯もそれぞれ独自の源泉で、この皐月湯も当然ながら自家源泉。無味無臭の、しっとりとした浴感は有福スタンダードではあるが、お湯が少し白濁したような感があるのはタイルの色の所為だけかな?

有福の温泉効能表示にはリウマチや通風などと並んで原爆症の記載があります。また、この温泉街の一角に原爆療養所もあります。広島に近いからでしょうね。戦争があった歴史の重みを感じます。平和ボケして温泉旅行に浮かれていていいのかな…

•泉質:アルカリ性単純温泉 45.9度
•訪問日:2009年4月12日


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やよい湯@有福温泉
有福温泉は、浜田市外から東へ車で15分程度の山中にある鄙びた温泉街。驚くべきことに、この小さな温泉街に13ヶ所もの泉源があり、そのすべてが自然湧出とのこと。その豊かな源泉のお陰で、小さな温泉にもかかわらず、3軒の共同浴場を有しています。

そのひとつがここ、やよい湯です。石州瓦が鮮やかな建物はここの共同湯の中でも最も小規模。玄関はメインの通りから反対側の山側にあって、番台から階段を降りて半地下の浴室に至ります。

小さな温泉には澄明なお湯が掛け流されていて、他の共同湯に比べたら少し温めのお湯。しっとり優しく、ついつい長湯したくなる…利用者は地元の方が大多数。ほのぼのとした心温まる温泉ですね。

•泉質:アルカリ性単純温泉 43.1度
•訪問日:2009年4月12日

http://bus-spa.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/04/index.html


 有福温泉ってメジャーよね? メジャーではないのかしら?

きっと西側ではメジャーで東側ではマイナーなのだわ。と思うことにしたわ。

中国地方の温泉は、原爆症の方々を癒し続けてきた尊いお湯が多いわ。 有福温泉もその一つ。


有福温泉 御前湯 (島根県江津市有福温泉町710  TEL 0855-56-3353)

有福温泉 やよい湯(御前湯さんから徒歩3分ほど)


千年以上の歴史があってね、石段があってね、小さな小さな小川が流れているの。
御前湯さんは有福温泉の顔的存在よ。駐車場からすこし石段を上がるとあるわ。

内湯のみよ。 かわいい湯口でしょ。

御前湯さんのお湯のよさは、たくさんの温泉に浸かると分かる気がするのよ。
あ~偉そうな言い方だわ。      嫌いにならないでね。

アルカリ単純泉だからガツンとした特徴があまりないのよ。
でもね、僅かなヌメリ優しい肌触り、そのほかにも色んな成分が、絶妙な配分で溶け込んでいるような感じがするのよ。

湯上りのさっぱり感は秀逸だったわ。 泡付きも、トロントロンさもないけれど、とても心に残る温泉だったの。

御前湯さんからぽれぽれ歩いて3分くらい。

やよい湯さんは熱めの御前湯さんよりは温度が低め。
番台のお姉さんが「ここはぬる湯ですけどいいですか?」 と声をかけてくださったけど、いい頃合の温度だと私は感じたのよ。

ご一緒したご婦人が、 「長湯をしたらね冷えないから」 「首のところにお湯当てるとぬくもるよ」と色々湯浴みの方法を教えてくださったわ。
御前湯さんとよく似たお湯だけれど、こちらの方が肌触りが優しかったわね。

もう一つ、さつき湯さんという共同浴場があるのだけど、次の宿題にして有福を後にしたわ。

3つの共同浴場は3つとも源泉が違うから、それを感じるのも楽しいかもしれないわ。

こうも爽やかなお湯と、温泉地も少ないのではないかしら。
梅雨に突入して、雨がしとしと降っているの見ると、むしょうにこのお湯に浸かってさっぱりしたい気持ちになったわ。

http://ameblo.jp/hiroanddon/day-20090610.html


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よしだや@有福温泉
http://www12.ocn.ne.jp/~yosidaya/index.htm

「よしだや」の湯は、約660年前発見という有福温泉のなかでも、隣接する公共の外湯「御前湯」とともに出色である。浴室の壁一枚をへだてる岩壁から湧出する源泉が、清掃時を除いて、24時間、浴槽を満たしつづける。何も足さず、何も引かず、加温も加水も、ろ過も循環もしない。いわば天然の壁(カベ)湯である。


42.2℃のアルカリ性単純温泉に、のんびり湯浴みしたあとは、たしかに肌がツルツルするし、いつまでもホカホカして冷めにくい。「美人・美肌の湯」として広く知られるだけでなく、「皮膚病」や「神経性リウマチ」「慢性消化器病」などに湯効があるといわれるのも納得できる。

2,3泊の現代湯治なら、有福温泉では「よしだや」をおいてない。本物の温泉を見分けるお客がひいきにするわけである。

山の斜面にそって配置された3層の建物や10室の客室は、古き良さと更新された設備や備品がマッチングしている。これからも、心身を健やかにする本物の畳や珪藻土、天然木材・古材などを多用する改修・改装をかさねて、次の100年へ、宿の魅力が磨きこまれていくことだろう。

平日、2人の場合、1人8800円で宿泊できるのも魅力。厨房から離れ、階段が多いにもかかわらず、朝も夕も、地元産の新鮮な野菜や魚介類の持ち味を引き出すように調理された料理が、経営者や、「おもてなし」をする人の笑顔とともに客室や会食室で供される。本物の温泉宿を見抜く人々が、「よしだや」を定宿に選んでいるわけがよくわかる

http://www.100nenhotel.com/pc/view0/view_2n?locan=1&hno=007


有福によしだや有り オンセンホリデーさん [入浴日: 2008年10月1日]


...10月1日、島根湯治の旅の一泊目がここでした。 ここにしたのは友人の薦めがあったから。

御前湯を出て、さて今宵の宿に向かおうと坂を上がりだしました。事前に見ていた手描きの地図では御前湯の前の坂道を上がったところのように描かれていたので数分で着くかなと思っていたのですが、ふと右をみると「よしだや」の看板があって拍子抜け。御前湯の隣にあったのです。

有福は小さな温泉街です。部屋から外を見ると、道を挟んでホテル樋口があるし、御前湯の他の外湯であるやよい湯もさつき湯もここから歩いて2,3分で着きます。温泉街といえば普通いかがわしい感じの店があったり派手な土産物屋があったりするのですが、そういった類の店はなく、温泉街と言うよりは温泉の集落といった趣きです。

有福では三つの外湯も入ったんですが、湯のぬめりという観点からいえば自家源泉であるここ「よしだや」が最高ではないでしょうか。浴槽のなかのタイルもツルツルしているんですから。

数人で一杯になる湯船が男女それぞれひとつづつあるだけですが、宿泊中数度入りましたがいつも貸切で使えたこともあり、満足です。 部屋は古びているものの一人でゆっくりするには十分、夕食・朝食とも部屋出し、これで平日一泊10650円は安い。

自家源泉の湯を練りこんだという「よしだや」オリジナルの石鹸を土産に買いました。 鄙び系温泉地が好みな方にはお勧めの有福であり「よしだや」です。

. http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen008324/1.htm


662. Re: 山陰旅行 れおん  2006/07/10 (月) 23:55

先日「よしだや」に入浴手形で朝一番の湯に入れていただいたのですが、その湯が強烈で、湯あたりらしき症状が1週間近く現れました。

1時間ほどの入湯だったのですが、耳元で、心臓に耳を当てたときのような音、血液のドクッドクッと流れる音がずっと耳鳴りのようにするのです。最初は、のぼせたのだと思っていたのですが、それなら1日で直ります。それが2日も3日も続くのです。どこか血管が切れたのかと思ったりもしました。が今は普通です。

よしだやの女将さんに話を聞いたのですが、ここも温泉津のように原爆症の方が来られるそうで、その方がおっしゃるには、ケロイドの皮膚はカチカチに固まった状態なのですが、それがここの湯に入ると、皮膚が柔らかくなると言われるそうです。家の風呂では起こらないことが、ここの湯では起こると。

また、有福の宿でまったく手を加えていない湯はここだけですと女将さんが誇らしげに語られていました。

湯船は2つあり、一番下の階にある湯はぬるめで、上の階にある湯は熱めです。源泉は同じですが、距離で湯温が変わるそうです。


宿泊料もHPでは1万円~ですが、基本宿泊料1泊2食付で8,800円(税込)というチラシを渡されて、平日なら7千円台で宿泊できますとPRされていました。なので、宿泊もお安くできるようです。

但し、私は宿泊はしていないために、宿泊はお薦めできるかわかりません。以前キティーさんやオタックスさんが宿泊された書込みを拝見しましたが、料理は今一歩、部屋は古びているようです。でも平日7千円台なら宿泊してみようかと考えています(^o^)丿宿泊なしでも立ち寄る価値あると思います。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/mla31153.html


769. 遅くなりましたが島根報告(特に中村旅館+α) なおき  2006/09/10 (日) 03:38

有福では吉田屋さん、立ち寄り断られました。まあ、満室ではしょうがないかも。
御前湯の休憩室に温泉本を持っている方がいらして吉田屋に断られるなら美又へ行けばよかったとおっしゃっていて、ちょっと後悔。

主人は江戸っ子の短気なので有福の良さはわかってくれず、温泉津元湯に感動してました。


793. Re^8: 遅くなりましたが島根報告(特に中村旅館+α) なおき  2006/09/13 (水) 20:47

江戸っ子(笑)は、どうも適温とそれ以下のお湯しかも透明がだめみたいで。

私は有福の雰囲気が大好きなのですが、いまいちだったみたいで、温泉津に狂喜しておりました。

温泉めぐりは身体にガタがきた最近からで、最初に連れ込んだのが塚原で、さらに寒の地獄とか赤川を連れまわしたので熱いか、冷たいかさらに湯がはっきりしてないとだめになっていたようです。

それで三瓶と岡山北部に連れ込んで矯正しようと思ったわけです。
改心してくれました。(笑)

実母も温泉へ親孝行で連れて行っても身体を洗うだけです。お風呂はアツ湯へさっとが良いそうです。長湯は嫌いが粋のつもりとは人生大損ですよね。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~umayu/mla31152.html

有福温泉での宿泊は、以前にもお世話になった「よしだや」です。ここは家族的な雰囲気がイイ感じで、宿泊料も高くない。 源泉の豊富なこの温泉地では共同浴場だけでなく、各旅館でさえ自家源泉を持つところも多く、この旅館も自家源泉です。

無味無臭の、しっとりとした浴感はこの温泉の特徴そのもの。惜しげもなく掛け流されているお風呂には、これぞ宿泊者の特権、夜中でも入ることができます。

何回も何回も浸かっているうちに、ひと皮めくれた感じがしてきます。アルカリ泉ならではのことですね。

これってピーリングっちゅうやつ???
女性には嬉しいですね。

料理も手堅くまとめられている。贅沢な素材を使っているわけではないが丁寧に拵えられていて美味いですね。享楽的ではない温泉情緒を味わいたいなら、この有福温泉はかなりお奨めですよ。

•泉質:アルカリ性単純温泉 42.2度
•訪問日:2009年4月12日

http://bus-spa.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/04/index.html
2:777 :

2022/06/23 (Thu) 16:51:30


有福温泉 御前湯 - 秘境温泉 神秘の湯
昭和初期の西洋建築が特徴 自然湧出の美人湯が人気
共同湯レポート 最終更新日 2019/10/01 投稿者 しおり
https://hikyou.jp/report/kyoudouyu/69259/

※※※このレポートは2005年5月に訪れたものです。


有福温泉へは3か所共同浴場があり、その中で一番立派で西洋風建築の建物が素晴らしく、他2か所の共同浴場とは一味違うのがここ、御前湯である。

有福温泉はよしだやという旅館へ宿泊して湯めぐりをした。
この日の空は青く、すがすがしい気温。湯めぐりには最適な日だった。
ちなみによしだやは有福温泉で自家源泉を持つ貴重なお宿だ。


共同湯までの道は長い階段を上る。石造りの建物で窓や入口がアーチ型になっており一味違う外観。西洋風の雰囲気が不思議な感じだ。

この建物は昭和3年に造られたらしい。


自然湧出の新鮮湯!熱いけど柔らかい美人湯

内湯:男女各1


浴室もちょっと変わっていて8角形の浴槽にアーチ型の窓、タイルでできた壁や床が独特。

湯船の真ん中にある湯口も丸く、まるでそば粉をひく石臼のような形をしている。

湯量は多くはないが、45,5℃自然湧出の源泉がそのまま投入されている。

(現在は47,3℃と温度があがったらしい)

少し熱めには感じるがピリピリ感はまったくなく熱さも和らぎ気持ちがいい。

源泉投入量が多いわけではないわけだが鮮度の良さを感じる湯だった。

アーチ型の窓が素敵

洗い場


あまり特徴がない湯といえばない湯ではあるが、3か所の共同湯の中で鮮度と濃厚さ、なめらかで柔らかい湯が気持ちよく、一番気にいった。


クチコミ

レトロモダンの素敵な共同湯
2021年3月頃に訪問

「90年前からの建物です」とレトロな番台の中から返ってきた返事に、え~凄い!と目をキラキラさせる。外観だけでなかった。館内に入ってみて、その設えのモダンさ、階段の美しさ、当時のままだと聞き驚く。3階の休憩室にあるトイレは広く綺麗で、ここだけは新しく増設されたそうだ。それまでは、外の公衆トイレに行かなければならなかったらしい。

そして浴場!変形六角形の湯船の淵は海老茶色の石が象り、その中に爽やかな水色の湯が満たされているのを、上方から眺めた。何とも美しく、共同湯に思われ無い様な湯船だった。
その真ん中には石臼の様な丸い大岩があり、2本の細い湯筒から温泉が注がれていた。サラサラと、海老茶の石を伝って溢れた温泉が流れ出ていた。

天井は高く、大きなアーチ型の窓が並ぶ。巨大な壁の一部はリニューアルされて、茶色いタイルが張られているが、以前はそこに大きな富士山の絵が掛けられていたそうだ。「置いとけばよかったのに」と地元民の方の声。私も是非残しておいて頂きたかったなあ。
それにしても何とモダンな共同湯なのだろう。昭和初期にここを建設された方は、何とオシャレな方だったのだろうと思う。

そして温泉。湯の色は、湯底のタイルの水色がそのまま反映した色だった。

浸かってみて「気持ちいいー」と思わず声に出た。えっ?何で?何か凄く気持ちのいい温泉だという事に、それが予想を遙かに超えていたためにちょっと驚きが含まれてしまった。

単に温泉だけの素晴らしさだけでは無いのかも知れない。この浴場全部が一体となって、温泉を盛り上げていたのかも知れないなと思う。綺麗な水色の爽やかさとモダンな浴槽。高い天井に明るい浴室。決して源泉投入量はドバドバでは無いけれど、中央にある花崗岩は、析出物で白い石臼に見える程になっていた。

「ここの湯は熱いですよ」と言われていたが、浸かると41℃~42℃程に感じるスッキリとした熱さで何とも気持ち良い。(後になって管理人様のレポートを改めて読んだら、自然湧出・新鮮とあった。そうだったんだ、これが気持ち良い要因だと納得でした)
洗い場も完備され、ドライヤーもあり、これで400円。

有福温泉と言えばこの御前湯と言われても当然な温泉だと思った。他にも2つ共同湯があり、今回は入れなかったが、やよい湯というのを覗いて見たら、小さいけれど私好みのモザイクタイル張りの浴室だったので再訪を誓った。今度は三階旅館に宿泊し、是非3つの共同湯に入ってみたいと思う。

アクセス例:JR江津駅もしくは浜田駅より、路線バスで有福温泉まで。徒歩5分程、坂道と石段を登る。
https://hikyou.jp/report/kyoudouyu/69259/
3:777 :

2022/06/23 (Thu) 16:53:59


有福温泉 よしだや - 秘境温泉 神秘の湯
有福温泉で貴重な自家源泉のお宿
宿泊レポート 最終更新日 2019/09/07 投稿者 しおり
https://hikyou.jp/report/stay/60826/

※※※※このレポートは2006年4月に訪れた時のものです※※※※


有福温泉には3つの外湯があり、レトロな街並みとやわらかい美人の湯が人気です。
修行僧が発見したと言われる有福温泉は1350年もの歴史があり、とても小さな温泉街です。

外湯は3か所あり、何れも歩いて約3~4分で3つの外湯へ行けます。

今回は有福温泉で自家源泉を持っている「よしだや」に宿泊を決めました。

入口

畳敷きのロビー


部屋はなんてことのない6畳の部屋です。掃除は行き届いていて綺麗に保たれていました。
安い部屋だったのでなかったのだと思いますが、広縁でもあればもっと居心地はよかったんじゃないかな。

公式ページの写真を見ると、他の部屋はもう少し凝っていたり、広縁があったりするので金額次第で居心地のよさを得られる感じだと思います。

たしか私達は長旅で予算があまりなかったので安い部屋を希望したような気がします。(うろ覚え)

部屋にある洗面

窓からの景色


トイレはなく、洗面のみ部屋にあります。

テレビ

ゆかた タオル 小タオル

冷蔵庫

灰皿 お茶菓子


新鮮な魚が目玉の夕食

食事はどれもおいしく、満足な内容でした。
特に刺身や焼き魚がおいしかったと思います。(ずいぶん前なので細かいところは忘れてしまいましたが・・・)

食事は部屋食です。1人旅の方などは気兼ねしないですむのでいいのではないでしょうか。

いつまでも入っていたくなる「なんか好き」な柔らか湯


源泉投入量は少ないですが、ぬるめでやわらか~いこのお湯、なんか気持ちいいんです。
味気のない浴室ではありましたが、目をつぶってゆっくり長湯しました。
人があまり入っていない事もあり鮮度も悪くなく、お湯に飽きずいつまでも入っていたくなります。
お湯の特徴はほぼなく、味も匂いもなかったと思います。

源泉は自家源泉で外湯とは別の源泉となります。
外湯との違いでいえばこちらの湯が一番やわらかさを感じました。

朝食 おかず5品+ご飯+味噌汁+漬物

朝ごはんも素朴ながらに箸が進みました。朝も部屋食です。

ロビーにはコーヒーが用意してある

山もりのお菓子


食後は畳敷きのロビーにコーヒーが用意されていました。
こんなサービスも嬉しいですね。 コーヒーを部屋へ持って帰らせていただき、部屋でゆっくりコーヒータイムを楽しみました。

写真の山もりのお菓子・・・なんだったかなぁ??


有福温泉は坂が多く、山の斜面に連なって建物がひしめき合うような感じで建っています。
そのためか、どこか独特な雰囲気の温泉街です。

外湯は不思議と洋風な建物が多くモダンレトロと言ったらいいでしょうか。そんなところも魅かれます。

小さな温泉街に小さなお宿、ゆったり湯治をするのにピッタリだと思います。


クチコミ

旅館は小奇麗にされているが・・
2021年3月頃に訪問

山陰の海を垣間見乍ら列車は江津駅に着いた。石見神楽が描かれた黄色いローカル列車を降りると、ここからは有福温泉行きのバスに乗り換えるのだが、1時間半待ちだ。

何故こんなにも田舎の駅ではJRとバスの連携が全く無いのだろうか?
釧路など1日3本程の列車と2本程のバスが連絡しておらず、列車とバスの到着・発車時刻が同じで、問い合わすと「間に合いませんね」で終わった。

那須塩原のゆーばすとJRバスも全く連携しておらず、車なら近距離の日光湯元温泉や奥鬼怒温泉と那須塩原温泉がJRとゆーバスとJRバスとで結ばれていない為、ほんの2分程の発着時刻の違いで乗り継げないってどういう事かと思う。全くバスを利用する客の事を考えてくれてないんだなあとつくづく思う。

もっと地域の観光科が公共機関を利用できるアクセスを考えてくれないと、車でしか行かれ無いではないか。この高齢化社会に・・。
群馬だけは「列車の到着をバスが待って発車するから間に合うようになってます」と答えて貰ってホッとしたっけ。そうだよねえ。1日数本の列車にバスが合わせてないなんてあり得ないわ。「別会社ですから」なんて返答は無くしてもっと連携して利用しやすくして欲しい。
という今までの愚痴が出てしまったが、まだ路線バスやコミュニティバスがあるだけ良し。送迎は大感謝。田舎のタクシーは5分走るだけでも何千円もかかるから~。

で、有福温泉バス停を降りると、前方の山の斜面の高い部分に、古い家屋がくっつき合っている様に建ち並んでいるのが見える。どの温泉宿も、まず坂道や石段を登って行かなければ辿り着けない。
そして宿の中は更に階段が待っている。男性浴室は玄関口より1階降り、女性浴室は更にもう一階下る。階段が苦手な方には有福温泉はお勧めできないなこれでは。

女将さんが「源泉は45℃あるのですが、ぬるくなるのでビニールの蓋をしてますので」と言われたように、セルフでアルミシートを外して入らなければならない(冬季間だけかと思う)
自家源泉PH9.1との表示ではあるが、湯にはそれ程のヌルツキは無い。ただ浴槽の淵だけがヌルツキが有り少し滑る。投入口は僅かに析出物で白くなっていたが、源泉投入量が少なく、無味無臭の弱アルカリ単純泉の様だった。

内湯のみで、日帰り入浴料800円はお高く思う。宿泊も考えたが、この温泉でこの値段と言う位高いので見合せている。
館内は小奇麗にされており、玄関口の休憩所にはコタツとテーブル・チェアが用意されていたが、日帰り客が使用しても良いのかどうか?気が引ける感じなので辞めておいた。
以前も女将さんが、日帰り入浴でも接客に積極的で、今回もそれは変わらずであった。

温泉街自体は共同湯3ヵ所ある湯治場と言う雰囲気だが、この宿は湯治宿では無く旅館である。

アクセス例:JR江津駅もしくは浜田駅より有福温泉行きバスで、下車後徒歩7分程。
駐車場も宿から離れているので、石段を2回登らなければ到着しない。
https://hikyou.jp/report/stay/60826/
4:777 :

2022/06/24 (Fri) 08:48:41

温泉津温泉、有福温泉、美又温泉など 山陰の名湯めぐり2
更新日:2003年07月17日 執筆者:郡司 勇


有福温泉 三階旅館(温泉地再訪) 
 
宿は良い。温泉は循環

有福温泉は御前湯とやよい湯に遥か以前に過激な温泉巡りの途中、短時間入浴をしたのみで、この歴史ある立派な温泉地に対し、不遜な扱いだなあと思い、年々気が引けていた。

さて再訪の旅であるのでここに泊まり、この良いであろう温泉地を良く観察して評価したいと思っていた。宿の選択は電話帳のような長年愛用のJTBの「温泉旅館案内」で木造古い宿というので予約してみた。

しかしあとで思い浮かべるとショトルトラベルの「木造3階の宿」に掲載の宿であった。食事が部屋食で諸所に花が生けてある繊細な宿であった。そしてさつき湯の隣という良い立地でよかった。

有福は透明、無味、無臭の単純泉であまり個性はないがアルカリ性が高く石鹸で洗うとつるつるが取れないタイプの湯であった。宿はうまく改修されており古い良さと綺麗な造りを折衷させている。翌日3ヶ所の共同湯巡りの後に旧態を残す3階部分を見せてもらったが古い造りも残しており良い宿であった。温泉街を見て廻ったがここを越える宿は無く、またいつか10年ぶりくらいに再訪したい。
https://allabout.co.jp/gm/gc/80386/


翌日

1有福温泉 さつき湯(温泉地再訪)  
新築になっていた

山陰の伊香保と言われる階段の多い段々の敷地に寄り添った温泉街の有福は3つの共同湯がある。その中で入浴していなかったさつき湯から巡ってみた。

木造平屋の瀟洒な共同湯で新築のような外観であった.中はタイル張りの四角い浴槽に御影石の縁という一般的なものである。弱く源泉が掛け流しされていた。

しかし湯温は45.9度であり弱い加湯量のためややヌル目になっている。総計320mgのアルカリ性単純泉で透明、無味、無臭、弱いつるつるの湯であった。CO3は16.5mg 

2有福温泉 御前湯(再訪) 
立派な近代化遺産であろう

さつき湯と同じ源泉とのことであるが分析表の値は違っている。感触もほぼ同じで透明、無味、無臭、弱いつるつるである。

総計387でCO3 18、HS 0.1となっている。45.5度と記述されている。分析表日時の違いだけであろう。しかし湯の足し方が多いので適温で良い。

この共同湯は全国的にも屈指の外観である。タイル張りで連立したアーチ窓がアールデコ風の大正レトロである。浴室内部からもこの3連アーチの窓が見えて良い。浴槽中央に御影石のマッスが配置され3方から湯が出ている掛け流しである。石段の街の中央にドンと立派にそびえこの温泉地の盟主の風格を持ち合わせていた。


3有福温泉 やよい湯(再訪)
小さな共同湯 以上朝湯三点

アルカリ性単純泉の42.2度一番小さな共同湯である。やや鄙びている建築で階段で下って行く。中はコンクリートの四角い浴槽のみである。透明、微たまご味、無臭と観察した。つるつるは弱い。
https://allabout.co.jp/gm/gc/80386/2/

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